JP2000113824A - プラズマディスプレイ - Google Patents
プラズマディスプレイInfo
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- JP2000113824A JP2000113824A JP28267898A JP28267898A JP2000113824A JP 2000113824 A JP2000113824 A JP 2000113824A JP 28267898 A JP28267898 A JP 28267898A JP 28267898 A JP28267898 A JP 28267898A JP 2000113824 A JP2000113824 A JP 2000113824A
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- Japan
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- powder
- plasma display
- fluorescent
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Abstract
(57)【要約】
【課題】均一な蛍光体層有し、高輝度なプラズマディス
プレイを提供する。 【解決手段】タップ密度とゆるみカサ密度の比が0.3
〜0.6の範囲である蛍光体粉末を用いて形成された蛍
光体層を含むプラズマディスプレイとする。
プレイを提供する。 【解決手段】タップ密度とゆるみカサ密度の比が0.3
〜0.6の範囲である蛍光体粉末を用いて形成された蛍
光体層を含むプラズマディスプレイとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイ(以下PDPという)に関するものである。
レイ(以下PDPという)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PDPは液晶ディスプレイに比べて高速
表示が可能で大型化が容易なため、OA機器および情報
表示装置などの分野で期待されている。また、インター
ネットテレビやハイビジョンテレビの分野で進展があり
PDPの市場が広がる可能性が見出されている。
表示が可能で大型化が容易なため、OA機器および情報
表示装置などの分野で期待されている。また、インター
ネットテレビやハイビジョンテレビの分野で進展があり
PDPの市場が広がる可能性が見出されている。
【0003】市場の拡大にともなって、フルカラーPD
Pが注目されている。現在一般に開発されているPDP
の構造は面放電AC方式であり、前面板と背面板の2つ
の基板の間に希ガスを封入し、前面板の電極間でプラズ
マ放電させるものである。この時、封入されたガスは励
起されて147nmの紫外線を発生し、この紫外線は
赤、緑、青の蛍光体を励起し可視光を発光する。このよ
うにしてフルカラー表示を可能にしている。
Pが注目されている。現在一般に開発されているPDP
の構造は面放電AC方式であり、前面板と背面板の2つ
の基板の間に希ガスを封入し、前面板の電極間でプラズ
マ放電させるものである。この時、封入されたガスは励
起されて147nmの紫外線を発生し、この紫外線は
赤、緑、青の蛍光体を励起し可視光を発光する。このよ
うにしてフルカラー表示を可能にしている。
【0004】PDP用背面板はガラス基板上に形成され
た電極、誘電体層、隔壁および蛍光体層から構成されて
いる。このうち、蛍光体層はストライプ状に形成された
隔壁の側面及び隔壁と隔壁で仕切られた空間内の電極上
に形成されている。蛍光体層は赤、緑と青の3色をそれ
ぞれ3本に1本ずつパターン形成する必要があり、通常
パターン印刷法やフォトリソグラフィー法を用いて形成
される。パターン印刷法においては、蛍光体ペーストを
パターン印刷版を用いてスクリーン印刷し、蛍光体パタ
ーンを形成する。一方、フォトリソグラフィー法におい
ては、感光性蛍光体ペーストを電極、誘電体層及び隔壁
が形成されたガラス基板一面に均一に塗布した後、露
光、現像を行い蛍光体のパターンを形成する。いずれの
場合もパターン形成後に、焼成して蛍光体層を得る。こ
のようにして形成される蛍光体層は、焼成時にペースト
中のバインダー成分が分解、焼失し無機蛍光体粉末のみ
が残る。したがって高輝度なディスプレイを得るために
は蛍光体粉末の充填率を高くする必要がある。例えば、
粒径を2〜5μmとしても粒度分布により充填率が変わ
り、高輝度なPDPを得るためには、パターン印刷法や
フォトリソグラフィー法に用いるペースト中の蛍光体粉
末の粒度分布が重要となる。高輝度達成のため、例え
ば、特開平7−24506号公報のように粒径の違う2
種類の粉末を混合する方法や、蛍光体層を2層構造とし
下層が上層よりも緻密である背面板が提案されている
が、発光効率や輝度の点で十分ではなかった。
た電極、誘電体層、隔壁および蛍光体層から構成されて
いる。このうち、蛍光体層はストライプ状に形成された
隔壁の側面及び隔壁と隔壁で仕切られた空間内の電極上
に形成されている。蛍光体層は赤、緑と青の3色をそれ
ぞれ3本に1本ずつパターン形成する必要があり、通常
パターン印刷法やフォトリソグラフィー法を用いて形成
される。パターン印刷法においては、蛍光体ペーストを
パターン印刷版を用いてスクリーン印刷し、蛍光体パタ
ーンを形成する。一方、フォトリソグラフィー法におい
ては、感光性蛍光体ペーストを電極、誘電体層及び隔壁
が形成されたガラス基板一面に均一に塗布した後、露
光、現像を行い蛍光体のパターンを形成する。いずれの
場合もパターン形成後に、焼成して蛍光体層を得る。こ
のようにして形成される蛍光体層は、焼成時にペースト
中のバインダー成分が分解、焼失し無機蛍光体粉末のみ
が残る。したがって高輝度なディスプレイを得るために
は蛍光体粉末の充填率を高くする必要がある。例えば、
粒径を2〜5μmとしても粒度分布により充填率が変わ
り、高輝度なPDPを得るためには、パターン印刷法や
フォトリソグラフィー法に用いるペースト中の蛍光体粉
末の粒度分布が重要となる。高輝度達成のため、例え
ば、特開平7−24506号公報のように粒径の違う2
種類の粉末を混合する方法や、蛍光体層を2層構造とし
下層が上層よりも緻密である背面板が提案されている
が、発光効率や輝度の点で十分ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、高輝度発光PDPを提供することにある。
は、高輝度発光PDPを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の目的は、
タップ密度とゆるみカサ密度の比が0.3〜0.6であ
る蛍光体粉末から成る蛍光体層を含むことを特徴とする
PDPによって達成される。
タップ密度とゆるみカサ密度の比が0.3〜0.6であ
る蛍光体粉末から成る蛍光体層を含むことを特徴とする
PDPによって達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】PDPを構成する背面板の蛍光体
層は、蛍光体粉末と有機成分を主成分とする蛍光体ペー
ストを隔壁と隔壁の間の放電空間内に塗布した後に、焼
成により有機成分を除くことにより形成でき、赤
(R)、緑(G)、青(B)の各色に発光する粉末を含
む蛍光体ペーストを用いて、それぞれ指定の放電空間内
に形成することにより、フルカラー表示が可能になる。
層は、蛍光体粉末と有機成分を主成分とする蛍光体ペー
ストを隔壁と隔壁の間の放電空間内に塗布した後に、焼
成により有機成分を除くことにより形成でき、赤
(R)、緑(G)、青(B)の各色に発光する粉末を含
む蛍光体ペーストを用いて、それぞれ指定の放電空間内
に形成することにより、フルカラー表示が可能になる。
【0008】本発明は、特に蛍光体層の形成に用いられ
る蛍光体粉末のタップ密度とゆるみカサ密度の比(タッ
プ密度/ゆるみカサ密度)を0.3〜0.6とすること
により、緻密で、欠陥が少なく、発光輝度の高い蛍光体
層となり、高い表示品質のPDPを提供するものであ
る。この比が0.3未満であると形成された蛍光体層
は、粗密となり焼成時や他の工程時に亀裂や基板からの
剥がれが生じる。また、0.6を越えると蛍光体粉末の
充填率が高くなりすぎて、凹凸のない平面が出来る。こ
のため、凹凸のある面より発光表面積が少なく輝度が低
くなり、発明の目的を達しない。
る蛍光体粉末のタップ密度とゆるみカサ密度の比(タッ
プ密度/ゆるみカサ密度)を0.3〜0.6とすること
により、緻密で、欠陥が少なく、発光輝度の高い蛍光体
層となり、高い表示品質のPDPを提供するものであ
る。この比が0.3未満であると形成された蛍光体層
は、粗密となり焼成時や他の工程時に亀裂や基板からの
剥がれが生じる。また、0.6を越えると蛍光体粉末の
充填率が高くなりすぎて、凹凸のない平面が出来る。こ
のため、凹凸のある面より発光表面積が少なく輝度が低
くなり、発明の目的を達しない。
【0009】ここでゆるみカサ密度とは100cc容器
に粉末を入れ摺り切った時の粉末質量を測定して得た単
位体積当たりの粉末の質量である。またタップ密度と
は、粉末を入れた100cc容器を5分間振動させた
(タッピング)後、粉末を摺り切り、粉末質量を測定し
て得た単位体積当たりの粉末質量である。本発明ではゆ
るみカサ密度及びタップ密度の測定に、セイシン企業社
製のマルチテスターMT−1000の粉体特性測定器を
用いた。
に粉末を入れ摺り切った時の粉末質量を測定して得た単
位体積当たりの粉末の質量である。またタップ密度と
は、粉末を入れた100cc容器を5分間振動させた
(タッピング)後、粉末を摺り切り、粉末質量を測定し
て得た単位体積当たりの粉末質量である。本発明ではゆ
るみカサ密度及びタップ密度の測定に、セイシン企業社
製のマルチテスターMT−1000の粉体特性測定器を
用いた。
【0010】さらに高輝度発光のPDPを形成するた
め、蛍光体粉末の粒径および粒度分布について、鋭意検
討を行った結果、蛍光体粉末の累積平均粒子径について
は0.5〜7.0μmであることが好ましく、より好ま
しくは1.0〜3.5μmであることが明らかになっ
た。累積平均粒子径が0.5μm未満であると蛍光体粉
末が凝集しやすく、ペースト中に均一に分散されず、塗
布膜を形成した際、空隙ができやすくなる。また、7.
0μmを越えると均一な蛍光体層の膜を形成しにくい。
また、比表面積は0.1〜5.0m2/ccであること
が好ましい。0.1m2/cc未満であると粉末の表面
積は小さくなり蛍光体の発光効率が落ち、5.0m2/
ccを超えるとになるとPDPの蛍光体層が厚くなりす
ぎて放電空間が十分に確保しにくくなる。さらに、蛍光
体粉末の粒径の標準偏差は0.5〜5.0であることが
パッキング率の面で好ましい。ここで言う、標準偏差と
は粒度分布測定時に得られるd84%とd16%(体積
粒径が累積で16%および84%となるときの粒径を、
それぞれd16%およびd84%とする)から定義され
る(d84%−d16%)/2の値である。標準偏差が
0.5未満になると粒子径が揃いすぎて、充填率が悪く
なり粉末間に空隙が多くなる。また、5.0を超えると
粉末の大きさに、バラツキが出てきて均一な厚みの蛍光
体層を得にくくなる。なお、累積平均粒子径、比表面
積、粒径の標準偏差の測定は、Microtrac社製のHRA
9320−X100を用いて行うものとする。
め、蛍光体粉末の粒径および粒度分布について、鋭意検
討を行った結果、蛍光体粉末の累積平均粒子径について
は0.5〜7.0μmであることが好ましく、より好ま
しくは1.0〜3.5μmであることが明らかになっ
た。累積平均粒子径が0.5μm未満であると蛍光体粉
末が凝集しやすく、ペースト中に均一に分散されず、塗
布膜を形成した際、空隙ができやすくなる。また、7.
0μmを越えると均一な蛍光体層の膜を形成しにくい。
また、比表面積は0.1〜5.0m2/ccであること
が好ましい。0.1m2/cc未満であると粉末の表面
積は小さくなり蛍光体の発光効率が落ち、5.0m2/
ccを超えるとになるとPDPの蛍光体層が厚くなりす
ぎて放電空間が十分に確保しにくくなる。さらに、蛍光
体粉末の粒径の標準偏差は0.5〜5.0であることが
パッキング率の面で好ましい。ここで言う、標準偏差と
は粒度分布測定時に得られるd84%とd16%(体積
粒径が累積で16%および84%となるときの粒径を、
それぞれd16%およびd84%とする)から定義され
る(d84%−d16%)/2の値である。標準偏差が
0.5未満になると粒子径が揃いすぎて、充填率が悪く
なり粉末間に空隙が多くなる。また、5.0を超えると
粉末の大きさに、バラツキが出てきて均一な厚みの蛍光
体層を得にくくなる。なお、累積平均粒子径、比表面
積、粒径の標準偏差の測定は、Microtrac社製のHRA
9320−X100を用いて行うものとする。
【0011】また本発明で用いる蛍光体粉末は、赤とし
ては(Y,Gd)BO3:Eu、Y2O3:Eu、Y
(P,V)O3:Eu、青としてはBaMgAlxO
y:Eu(x、yは1〜50の自然数)、特に好ましく
はBaMgAl10O17:Eu、緑色としてはZn2Si
O4:Mn、BaAl12O19:Mn等であることが高輝
度なPDPを得る点で好ましい。
ては(Y,Gd)BO3:Eu、Y2O3:Eu、Y
(P,V)O3:Eu、青としてはBaMgAlxO
y:Eu(x、yは1〜50の自然数)、特に好ましく
はBaMgAl10O17:Eu、緑色としてはZn2Si
O4:Mn、BaAl12O19:Mn等であることが高輝
度なPDPを得る点で好ましい。
【0012】本発明のPDPとしては、例えば、次のも
のが具体例として挙げられる。すなわち、ガラス基板上
に複数のストライプ状の電極パターンを有し、その上に
誘電体層が全面に形成されており、さらに高さが60〜
150μmの隔壁が電極間に複数形成されている。隔壁
の側面及び隔壁で仕切られた放電空間内の底部に蛍光体
層が形成されている。
のが具体例として挙げられる。すなわち、ガラス基板上
に複数のストライプ状の電極パターンを有し、その上に
誘電体層が全面に形成されており、さらに高さが60〜
150μmの隔壁が電極間に複数形成されている。隔壁
の側面及び隔壁で仕切られた放電空間内の底部に蛍光体
層が形成されている。
【0013】この時電極を形成する方法は、特に限定し
ないが、好ましい製造方法の1例としては、ガラス基板
上に感光性導電ペーストを全面印刷した後、フォトマス
クのパターンを露光により焼き付け、現像により電極パ
ターンを形成し、その後焼成して電極を得る方法であ
る。
ないが、好ましい製造方法の1例としては、ガラス基板
上に感光性導電ペーストを全面印刷した後、フォトマス
クのパターンを露光により焼き付け、現像により電極パ
ターンを形成し、その後焼成して電極を得る方法であ
る。
【0014】このようにして、厚さ1〜10μmの電極
を形成する。この後、スクリーン印刷法により電極上に
厚さ10〜25μmの誘電体層を形成する。ペーストは
特に限定しないが、ガラス粉末と有機成分を主成分とす
る誘電体ペーストを用いるのが好ましい。全面に印刷さ
れた誘電体層を70〜90℃で20〜60分加熱、乾燥
して溶媒類を蒸発させてから、誘電体層を空気中で焼成
する。この工程で、有機成分であるバインダー成分や溶
媒などが完全に酸化、蒸発させる。温度条件として56
0〜610℃で15分〜1時間焼成し、ガラス基板上に
焼き付けることが好ましい。
を形成する。この後、スクリーン印刷法により電極上に
厚さ10〜25μmの誘電体層を形成する。ペーストは
特に限定しないが、ガラス粉末と有機成分を主成分とす
る誘電体ペーストを用いるのが好ましい。全面に印刷さ
れた誘電体層を70〜90℃で20〜60分加熱、乾燥
して溶媒類を蒸発させてから、誘電体層を空気中で焼成
する。この工程で、有機成分であるバインダー成分や溶
媒などが完全に酸化、蒸発させる。温度条件として56
0〜610℃で15分〜1時間焼成し、ガラス基板上に
焼き付けることが好ましい。
【0015】このようにしてできた誘電体層の上に、高
さ50〜200μm、幅10〜80μmの隔壁をストラ
イプ状にパターン形成する。隔壁の形成方法としては、
サンドブラスト法、パターン印刷法、埋め込み法、転写
法、金型法等公知の方法を用いることができる。好まし
い例としては感光性ペースト法を用いたフォトリソグラ
フィー法がある。感光性隔壁ペーストはガラス粉末と有
機成分を主成分とし、該ペーストを誘電体層の上にスク
リーン印刷法で数回印刷した後、乾燥、露光、および現
像することによって、隔壁パターンは形成される。これ
を焼成することにより目的の隔壁形状が形成される。
さ50〜200μm、幅10〜80μmの隔壁をストラ
イプ状にパターン形成する。隔壁の形成方法としては、
サンドブラスト法、パターン印刷法、埋め込み法、転写
法、金型法等公知の方法を用いることができる。好まし
い例としては感光性ペースト法を用いたフォトリソグラ
フィー法がある。感光性隔壁ペーストはガラス粉末と有
機成分を主成分とし、該ペーストを誘電体層の上にスク
リーン印刷法で数回印刷した後、乾燥、露光、および現
像することによって、隔壁パターンは形成される。これ
を焼成することにより目的の隔壁形状が形成される。
【0016】本発明において感光性隔壁ペーストは、ガ
ラス転移点、軟化点の低いガラス基板上にパターン形成
するため、ガラス粉末は、ガラス転移温度が430〜5
00℃、軟化点が470〜580℃のガラス材料からな
るものであることが好ましい。また、高融点ガラス粉末
を含むことが好ましく、該高融点ガラス粉末の平均粒径
が1.5〜2.5μmで、最大粒径が6〜12μmであ
ることが、凝集性を少なくする点で好ましい。
ラス転移点、軟化点の低いガラス基板上にパターン形成
するため、ガラス粉末は、ガラス転移温度が430〜5
00℃、軟化点が470〜580℃のガラス材料からな
るものであることが好ましい。また、高融点ガラス粉末
を含むことが好ましく、該高融点ガラス粉末の平均粒径
が1.5〜2.5μmで、最大粒径が6〜12μmであ
ることが、凝集性を少なくする点で好ましい。
【0017】次に上記方法により得られた隔壁間に蛍光
体層を形成する。この時使用される蛍光体ペーストの組
成は、RGB各色のパターン加工する方法によって異な
る。パターン加工方法は、スクリーン印刷法、感光性ペ
ースト法、インクジェット法、ディスペンサー法など公
知の方法を用いることができる。好ましいパターン加工
方法として、感光性ペースト法の例について説明する。
体層を形成する。この時使用される蛍光体ペーストの組
成は、RGB各色のパターン加工する方法によって異な
る。パターン加工方法は、スクリーン印刷法、感光性ペ
ースト法、インクジェット法、ディスペンサー法など公
知の方法を用いることができる。好ましいパターン加工
方法として、感光性ペースト法の例について説明する。
【0018】感光性ペースト法に使用される感光性蛍光
体ペーストとしては、上記した蛍光体粉末と感光性の有
機成分を主成分とするものが挙げられる。ペースト中の
蛍光体粉末の体積比率Vは13〜20vol%の範囲が
好ましい。体積比率が13vol%未満であると、焼成
時に、バインダーが分解、焼失する際の収縮で蛍光体層
に亀裂が入ったり、基板から蛍光体層の脱落といった問
題が生じる。また、20vol%を超えると粘度が高く
なり、印刷や塗布をすることが非常に難しくなってく
る。また、焼成時の収縮が小さくなるため蛍光体層の厚
みが厚くなる。
体ペーストとしては、上記した蛍光体粉末と感光性の有
機成分を主成分とするものが挙げられる。ペースト中の
蛍光体粉末の体積比率Vは13〜20vol%の範囲が
好ましい。体積比率が13vol%未満であると、焼成
時に、バインダーが分解、焼失する際の収縮で蛍光体層
に亀裂が入ったり、基板から蛍光体層の脱落といった問
題が生じる。また、20vol%を超えると粘度が高く
なり、印刷や塗布をすることが非常に難しくなってく
る。また、焼成時の収縮が小さくなるため蛍光体層の厚
みが厚くなる。
【0019】また感光性の有機成分には感光性を有する
化合物が10重量%以上含まれることが、光に対する感
度の点で好ましい。さらには30重量%以上であること
が好ましい。感光性を有する化合物としては、感光性モ
ノマー、感光性ポリマーまたはポリマーが挙げられ、そ
の他、必要に応じて感光性蛍光体ペースト中には、有機
成分として光重合開始剤、増感剤、増感助剤、重合禁止
剤、可塑剤、増粘剤、有機溶媒、酸化防止剤、分散剤、
有機或いは無機の沈殿防止剤などの添加剤成分が含まれ
ていてもよい。
化合物が10重量%以上含まれることが、光に対する感
度の点で好ましい。さらには30重量%以上であること
が好ましい。感光性を有する化合物としては、感光性モ
ノマー、感光性ポリマーまたはポリマーが挙げられ、そ
の他、必要に応じて感光性蛍光体ペースト中には、有機
成分として光重合開始剤、増感剤、増感助剤、重合禁止
剤、可塑剤、増粘剤、有機溶媒、酸化防止剤、分散剤、
有機或いは無機の沈殿防止剤などの添加剤成分が含まれ
ていてもよい。
【0020】そして、通常、蛍光体粉末、感光性ポリマ
ー、感光性モノマー、光重合開始剤および溶剤など各種
成分を所定の組成となるように調合した後、3本ローラ
ーや混練機で均質に混合分散し感光性蛍光体ペーストは
作製される。
ー、感光性モノマー、光重合開始剤および溶剤など各種
成分を所定の組成となるように調合した後、3本ローラ
ーや混練機で均質に混合分散し感光性蛍光体ペーストは
作製される。
【0021】この感光性蛍光体ペーストを、上記した隔
壁を形成した基板上に一面塗布した後、70〜90℃で
20〜60分加熱し乾燥して溶媒類を蒸発させてから、
フォトリソグラフィー法により、蛍光体パターンを有す
るフィルムまたはクロムマスクなどのマスクを用いて紫
外線を照射して露光し、感光性蛍光体ペーストを光硬化
させる。用いるマスクは、感光性有機成分の種類によっ
て、ネガ型もしくはポジ型のどちらかを選定する。
壁を形成した基板上に一面塗布した後、70〜90℃で
20〜60分加熱し乾燥して溶媒類を蒸発させてから、
フォトリソグラフィー法により、蛍光体パターンを有す
るフィルムまたはクロムマスクなどのマスクを用いて紫
外線を照射して露光し、感光性蛍光体ペーストを光硬化
させる。用いるマスクは、感光性有機成分の種類によっ
て、ネガ型もしくはポジ型のどちらかを選定する。
【0022】露光装置としては、ステッパー露光機、プ
ロキシミティ露光機などを用いることができる。また、
大面積の露光を行う場合は、ガラス基板などの基板上に
感光性蛍光体ペーストを塗布した後に、搬送しながら露
光を行うことによって、小さな露光面積の露光機で、大
きな面積の露光をすることができる。
ロキシミティ露光機などを用いることができる。また、
大面積の露光を行う場合は、ガラス基板などの基板上に
感光性蛍光体ペーストを塗布した後に、搬送しながら露
光を行うことによって、小さな露光面積の露光機で、大
きな面積の露光をすることができる。
【0023】この際使用される活性光源は、たとえば、
可視光線、近紫外線、紫外線、電子線、X線などが挙げ
られるが、これらの中で紫外線が好ましく、その光源と
してはたとえば低圧水銀灯、高圧水銀灯、ハロゲンラン
プ、殺菌灯などが使用できる。これらのなかでも超高圧
水銀灯が好適である。露光条件は塗布膜の厚みによって
異なるが、5〜100mW/cm2の出力の超高圧水銀
灯を用いて10秒〜10分間露光を行なうのが好まし
い。
可視光線、近紫外線、紫外線、電子線、X線などが挙げ
られるが、これらの中で紫外線が好ましく、その光源と
してはたとえば低圧水銀灯、高圧水銀灯、ハロゲンラン
プ、殺菌灯などが使用できる。これらのなかでも超高圧
水銀灯が好適である。露光条件は塗布膜の厚みによって
異なるが、5〜100mW/cm2の出力の超高圧水銀
灯を用いて10秒〜10分間露光を行なうのが好まし
い。
【0024】次に現像液を用いて前記露光によって硬化
していない部分を除去し、蛍光体パターンを形成する。
現像は、浸漬法、シャワー法、スプレー法で行なう。用
いる現像液は、前記の感光性有機成分の混合物が溶解可
能である有機溶媒を使用できる。また該有機溶媒にその
溶解力が失われない範囲で水を添加してもよい。例えば
カルボキシル基もつ反応性成分が存在する場合、アルカ
リ水溶液で現像できる。アルカリ水溶液として水酸化ナ
トリウム、炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウム水溶液
や水酸化バリウムなどのアルカリ金属の水溶液を使用で
きるが、有機アルカリ水溶液を用いた方が焼成時にアル
カリ成分を除去しやすいので好ましい。
していない部分を除去し、蛍光体パターンを形成する。
現像は、浸漬法、シャワー法、スプレー法で行なう。用
いる現像液は、前記の感光性有機成分の混合物が溶解可
能である有機溶媒を使用できる。また該有機溶媒にその
溶解力が失われない範囲で水を添加してもよい。例えば
カルボキシル基もつ反応性成分が存在する場合、アルカ
リ水溶液で現像できる。アルカリ水溶液として水酸化ナ
トリウム、炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウム水溶液
や水酸化バリウムなどのアルカリ金属の水溶液を使用で
きるが、有機アルカリ水溶液を用いた方が焼成時にアル
カリ成分を除去しやすいので好ましい。
【0025】有機アルカリの具体例としては、テトラメ
チルアンモニウムヒドロキサイド、トリメチルベンジル
アンモニウムヒドロキサイド、モノエタノールアミン、
ジエタノールアミンなどが挙げられる。アルカリ水溶液
の濃度は通常0.05〜2重量%、より好ましくは0.
1〜0.5重量%である。アルカリ濃度が低すぎれば未
露光部が除去されずに、アルカリ濃度が高すぎれば、露
光部を腐食させるおそれがある。
チルアンモニウムヒドロキサイド、トリメチルベンジル
アンモニウムヒドロキサイド、モノエタノールアミン、
ジエタノールアミンなどが挙げられる。アルカリ水溶液
の濃度は通常0.05〜2重量%、より好ましくは0.
1〜0.5重量%である。アルカリ濃度が低すぎれば未
露光部が除去されずに、アルカリ濃度が高すぎれば、露
光部を腐食させるおそれがある。
【0026】次に、露光、現像後の塗布膜を空気中で焼
成する。感光性有機成分である感光性ポリマー、感光性
モノマーなどの反応性成分およびバインダー、光重合開
始剤、増感剤、増感助剤、可塑剤、増粘剤、有機溶媒、
分散剤などの添加成分の有機物を完全に酸化、蒸発させ
る。焼成条件としては300〜550℃で15分〜1時
間焼成し、有機バインダー成分を、分解、焼失させるこ
とが好ましい。300℃未満では、焼成が不充分なため
にバインダー成分が残り発光輝度の低下につながる。ま
た、550℃を越えると、蛍光体粉末が劣化し輝度が低
下する傾向がある。
成する。感光性有機成分である感光性ポリマー、感光性
モノマーなどの反応性成分およびバインダー、光重合開
始剤、増感剤、増感助剤、可塑剤、増粘剤、有機溶媒、
分散剤などの添加成分の有機物を完全に酸化、蒸発させ
る。焼成条件としては300〜550℃で15分〜1時
間焼成し、有機バインダー成分を、分解、焼失させるこ
とが好ましい。300℃未満では、焼成が不充分なため
にバインダー成分が残り発光輝度の低下につながる。ま
た、550℃を越えると、蛍光体粉末が劣化し輝度が低
下する傾向がある。
【0027】蛍光体層はこのような工程を3回繰り返す
ことにより、赤、青、緑を形成しフルカラー表示を可能
にしている。そして、焼成後に隔壁の側面および隔壁間
で仕切られた放電空間内の底部において5〜35μm、
隔壁側面で5〜35μmの厚みの蛍光体層を形成するこ
とが、高輝度発光のPDPを形成するという点で好まし
い。それぞれ厚みが5μm未満であると、上記した蛍光
体粉末を用いると、蛍光体粉末が蛍光体層内に1粒子し
か粉末が存在しないで十分な輝度を得ることが出来ない
ことがある。また、35μmを越えると隔壁間に形成さ
れる放電空間が十分でなくなり、輝度の低下につなが
る。
ことにより、赤、青、緑を形成しフルカラー表示を可能
にしている。そして、焼成後に隔壁の側面および隔壁間
で仕切られた放電空間内の底部において5〜35μm、
隔壁側面で5〜35μmの厚みの蛍光体層を形成するこ
とが、高輝度発光のPDPを形成するという点で好まし
い。それぞれ厚みが5μm未満であると、上記した蛍光
体粉末を用いると、蛍光体粉末が蛍光体層内に1粒子し
か粉末が存在しないで十分な輝度を得ることが出来ない
ことがある。また、35μmを越えると隔壁間に形成さ
れる放電空間が十分でなくなり、輝度の低下につなが
る。
【0028】このようにして作製された背面板を前面板
と組み合わせ、ガスを封入することにより本発明のPD
Pは製造される。
と組み合わせ、ガスを封入することにより本発明のPD
Pは製造される。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。但
し、本発明はこれに限定されない。
し、本発明はこれに限定されない。
【0030】実施例1 蛍光体粉末としては(Y,Gd,Eu)BO3を用いて
赤色感光性蛍光体ペーストを作製した。用いた粉末のゆ
るみカサ密度及びタップ密度を表1に示す。また、粉末
の粒度分布は表2に示す。この無機蛍光体粉末を用い
て、次の手順で感光性蛍光体ペーストを製作した。ま
ず、有機成分の各成分を80℃に加熱しながら溶解す
る。そして、ポリマーを17.8重量%、モノマー(T
PA330)を10.7重量%、光重合開始剤(IC9
07)を0.2重量%、溶媒としてγ−ブチロラクトン
を28.8重量%混合する。そして、最後に赤色色蛍光
体粉末を42.5重量%添加し3本ローラーで混練し
た。粘度は溶媒量によって調整した。
赤色感光性蛍光体ペーストを作製した。用いた粉末のゆ
るみカサ密度及びタップ密度を表1に示す。また、粉末
の粒度分布は表2に示す。この無機蛍光体粉末を用い
て、次の手順で感光性蛍光体ペーストを製作した。ま
ず、有機成分の各成分を80℃に加熱しながら溶解す
る。そして、ポリマーを17.8重量%、モノマー(T
PA330)を10.7重量%、光重合開始剤(IC9
07)を0.2重量%、溶媒としてγ−ブチロラクトン
を28.8重量%混合する。そして、最後に赤色色蛍光
体粉末を42.5重量%添加し3本ローラーで混練し
た。粘度は溶媒量によって調整した。
【0031】次に、ピッチ130μmで、線幅50μ
m、厚み7μmの電極と線幅30μm、厚み120μm
の隔壁が形成されているガラス基板上に上記蛍光体ペー
ストを全面スクリーン印刷によって塗布した。その後、
80℃で40分間乾燥した。乾燥後、室温まで冷却しフ
ォトマスクをのせ100mJ/cm2で露光し、さら
に、アルカリ水溶液でシャワー現像した。その後水分が
十分に乾燥するように80℃で20分間オーブンの中に
いれた。赤色のストライプ状のパターンを形成すること
が出来た。
m、厚み7μmの電極と線幅30μm、厚み120μm
の隔壁が形成されているガラス基板上に上記蛍光体ペー
ストを全面スクリーン印刷によって塗布した。その後、
80℃で40分間乾燥した。乾燥後、室温まで冷却しフ
ォトマスクをのせ100mJ/cm2で露光し、さら
に、アルカリ水溶液でシャワー現像した。その後水分が
十分に乾燥するように80℃で20分間オーブンの中に
いれた。赤色のストライプ状のパターンを形成すること
が出来た。
【0032】上記手順で赤色蛍光体ペーストがパターン
加工されたガラス基板を500℃で30分間焼成した。
加工されたガラス基板を500℃で30分間焼成した。
【0033】形成された蛍光体層の形状は、レーザー顕
微鏡を用いて観察したところ、隔壁の側面、隔壁間の底
部で目標厚みの15〜25μmの均一な蛍光体層を得る
ことが出来た。
微鏡を用いて観察したところ、隔壁の側面、隔壁間の底
部で目標厚みの15〜25μmの均一な蛍光体層を得る
ことが出来た。
【0034】製作したPDP用背面基板の発光輝度を測
定した。蛍光体の励起光源としてSpectronics Corporat
ion社製のEF-140C/Jを用いて254nmの光を距離50
cmで照射した。照射と同時に、Minolta社製の輝度計
LS−100を用いて輝度を5秒ごとに測定した。輝度
の値は照射後5分後の値を用いた。その結果は表3に示
した。
定した。蛍光体の励起光源としてSpectronics Corporat
ion社製のEF-140C/Jを用いて254nmの光を距離50
cmで照射した。照射と同時に、Minolta社製の輝度計
LS−100を用いて輝度を5秒ごとに測定した。輝度
の値は照射後5分後の値を用いた。その結果は表3に示
した。
【0035】実施例2 異なる蛍光体粉末を使用して青色蛍光体ペーストを作製
し、蛍光体層を形成した以外は実施例1と同様にPDP
用背面基板を製作した。蛍光体粉末としては、BaMg
Al10O17:Euを用いた。密度、粒度分布測定及び輝
度結果は表1、2及び3に示した。形成された蛍光体層
の形状は、レーザー顕微鏡を用いて観察した。その結
果、目標厚みの15〜25μmの均一な蛍光体層を得る
ことが出来た。
し、蛍光体層を形成した以外は実施例1と同様にPDP
用背面基板を製作した。蛍光体粉末としては、BaMg
Al10O17:Euを用いた。密度、粒度分布測定及び輝
度結果は表1、2及び3に示した。形成された蛍光体層
の形状は、レーザー顕微鏡を用いて観察した。その結
果、目標厚みの15〜25μmの均一な蛍光体層を得る
ことが出来た。
【0036】実施例3 異なる蛍光体粉末を使用して緑色蛍光体ペーストを作製
し、蛍光体層を形成した以外は実施例1と同様にPDP
用背面基板を作製した。蛍光体粉末としては、Zn2S
iO4:Mnを用いた。密度、粒度分布測定及び輝度結
果は表1、2及び3に示した。形成された蛍光体層の形
状は、レーザー顕微鏡を用いて観察した。その結果、目
標厚みの15〜25μmの均一な蛍光体層を得ることが
出来た。
し、蛍光体層を形成した以外は実施例1と同様にPDP
用背面基板を作製した。蛍光体粉末としては、Zn2S
iO4:Mnを用いた。密度、粒度分布測定及び輝度結
果は表1、2及び3に示した。形成された蛍光体層の形
状は、レーザー顕微鏡を用いて観察した。その結果、目
標厚みの15〜25μmの均一な蛍光体層を得ることが
出来た。
【0037】実施例4 ピッチ130μmで、線幅50μm、厚み7μmの電
極、誘電体、線幅30μm、厚み120μmの隔壁が形
成されているガラス基板上に、実施例1〜3で得られた
各色の蛍光体ペーストを用い、色毎にペーストの塗布、
露光、現像、焼成を繰り返し、赤、青、緑の蛍光体層を
形成した。
極、誘電体、線幅30μm、厚み120μmの隔壁が形
成されているガラス基板上に、実施例1〜3で得られた
各色の蛍光体ペーストを用い、色毎にペーストの塗布、
露光、現像、焼成を繰り返し、赤、青、緑の蛍光体層を
形成した。
【0038】得られた基板をPDP用背面基板とし、前
面板と組み合わせ、ガスを封入することによりPDPを
製造したところ品質表示に優れたものであった。
面板と組み合わせ、ガスを封入することによりPDPを
製造したところ品質表示に優れたものであった。
【0039】比較例 密度および粒度の異なる蛍光体粉末を用いた以外は、実
施例3と同様に青色蛍光体ペーストを作製した。密度、
粒度分布測定及び輝度結果は表1、2及び3に示した。
形成された蛍光体層の形状は、レーザー顕微鏡を用いて
観察した。その結果、隔壁と蛍光体層の間に亀裂が生じ
て良好な蛍光体層を得ることが出来なかった。
施例3と同様に青色蛍光体ペーストを作製した。密度、
粒度分布測定及び輝度結果は表1、2及び3に示した。
形成された蛍光体層の形状は、レーザー顕微鏡を用いて
観察した。その結果、隔壁と蛍光体層の間に亀裂が生じ
て良好な蛍光体層を得ることが出来なかった。
【0040】なお、上記の実施例および比較例で用いた
ポリマー、モノマー(TPA330)およびIC907
は下記のものである。 ポリマー:側鎖にカルボキシル基とエチレン不飽和基を
有するアクリル系共重合体40%のメタクリル酸、30
%のメチルメタクリレートおよび30%ののスチレンか
らなる共重合体カルボキシル基に対して0.4当量のグ
リシジルメタクリレートを付加反応させたポリマー モノマー(TPA330):トリメチロールプロパント
リアクリレート・モディファイドPO IC907:2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フ
ェニル]−2−モルフォリノプロパノン
ポリマー、モノマー(TPA330)およびIC907
は下記のものである。 ポリマー:側鎖にカルボキシル基とエチレン不飽和基を
有するアクリル系共重合体40%のメタクリル酸、30
%のメチルメタクリレートおよび30%ののスチレンか
らなる共重合体カルボキシル基に対して0.4当量のグ
リシジルメタクリレートを付加反応させたポリマー モノマー(TPA330):トリメチロールプロパント
リアクリレート・モディファイドPO IC907:2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フ
ェニル]−2−モルフォリノプロパノン
【表1】
【表2】
【表3】
【0041】
【発明の効果】本発明のプラズマディスプレイは、タッ
プ密度とゆるみカサ密度の比が、0.3〜0.6の範囲
である蛍光体粉末を用いて形成された蛍光体層を含むも
のであるため、隔壁の側面および底部に均一に蛍光体層
形成が可能となる。これによって、高輝度なプラズマデ
ィスプレイが作製できる。
プ密度とゆるみカサ密度の比が、0.3〜0.6の範囲
である蛍光体粉末を用いて形成された蛍光体層を含むも
のであるため、隔壁の側面および底部に均一に蛍光体層
形成が可能となる。これによって、高輝度なプラズマデ
ィスプレイが作製できる。
Claims (8)
- 【請求項1】タップ密度とゆるみカサ密度の比が0.3
〜0.6である蛍光体粉末から成る蛍光体層を含むこと
を特徴とするプラズマディスプレイ。 - 【請求項2】蛍光体粉末の累積平均粒子径が0.5〜
7.0μmである請求項1記載のプラズマディスプレ
イ。 - 【請求項3】蛍光体粉末の比表面積が0.1〜5.0m
2/ccである請求項1もしくは2記載のプラズマディ
スプレイ。 - 【請求項4】蛍光体粉末の粒径の標準偏差が0.5〜
5.0である請求項1〜3のいずれか1項に記載のプラ
ズマディスプレイ。 - 【請求項5】赤色の蛍光体粉末が(Y,Gd)BO3:
Eu、Y2O3:Eu、Y(P,V)O3:Euのうちの
少なくとも1種である請求項1〜4のいずれか1項に記
載のプラズマディスプレイ。 - 【請求項6】青色の蛍光体粉末がBaMgAlxOy:E
u(x、yは1〜50の自然数)である請求項1〜4の
いずれか1項に記載のプラズマディスプレイ。 - 【請求項7】緑色の蛍光体粉末がZn2SiO4:Mn、
BaAl12O19:Mnのうちの少なくとも1種である請
求項1〜4のいずれか1項に記載のプラズマディスプレ
イ。 - 【請求項8】ガラス基板上に電極、誘電体層、隔壁及び
該隔壁間に蛍光体層を有するプラズマディスプレイであ
って、蛍光体層の厚みが隔壁間底部において5〜35μ
m、隔壁側面で5〜35μmである請求項1〜7のいず
れか1項に記載のプラズマディスプレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28267898A JP2000113824A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | プラズマディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28267898A JP2000113824A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | プラズマディスプレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000113824A true JP2000113824A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17655642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28267898A Pending JP2000113824A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | プラズマディスプレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000113824A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003085691A3 (en) * | 2002-04-11 | 2005-03-17 | Philips Intellectual Property | Plasma picture screen with enhanced efficiency |
| JP2006509328A (ja) * | 2002-04-19 | 2006-03-16 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | テルビウム(iii)活性化蛍光体物質を有するプラズマディスプレイパネル |
-
1998
- 1998-10-05 JP JP28267898A patent/JP2000113824A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003085691A3 (en) * | 2002-04-11 | 2005-03-17 | Philips Intellectual Property | Plasma picture screen with enhanced efficiency |
| JP2006509328A (ja) * | 2002-04-19 | 2006-03-16 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | テルビウム(iii)活性化蛍光体物質を有するプラズマディスプレイパネル |
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|---|---|---|---|
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Effective date: 20050906 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070628 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070710 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20071106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |