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JP2000108480A - 孔版印刷装置 - Google Patents

孔版印刷装置

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Publication number
JP2000108480A
JP2000108480A JP10285581A JP28558198A JP2000108480A JP 2000108480 A JP2000108480 A JP 2000108480A JP 10285581 A JP10285581 A JP 10285581A JP 28558198 A JP28558198 A JP 28558198A JP 2000108480 A JP2000108480 A JP 2000108480A
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Japan
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roller
printing apparatus
tray
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Application number
JP10285581A
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Inventor
Masanobu Kamata
壮伸 鎌田
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Tohoku Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tohoku Ricoh Co Ltd filed Critical Tohoku Ricoh Co Ltd
Priority to JP28558198A priority Critical patent/JP4246299B2/ja
Publication of JP2000108480A publication Critical patent/JP2000108480A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷効率を低下させることなく給排紙不良を
排除することが可能な多段給紙装置を有する孔版印刷装
置を提供する。 【解決手段】 印刷用紙Pを貯容する複数の用紙貯容部
25,28,29,30を有し、複数種類の印刷用紙P
1,P2,P3,P4を給送可能な給紙装置3を有する
孔版印刷装置1において、用紙貯容部25,28,2
9,30毎に印刷用紙Pの種類を選択して設定する用紙
種類設定手段118と、用紙種類設定手段118により
選択設定された用紙の種類に応じた搬送条件を選択して
設定する制御手段124とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、版胴の外周面上に
マスタを巻装して印刷を行う孔版印刷装置に関し、詳し
くは複数種類の印刷用紙を給送可能な給紙装置を有する
孔版印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多孔性の支持円筒体からなる版胴と、熱
可塑性樹脂フィルムに多孔性支持体を貼り合わせたラミ
ネート構造のマスタとを用い、マスタの熱可塑性樹脂フ
ィルム面をサーマルヘッドで加熱溶融穿孔製版した後に
版胴に巻装し、版胴内部に設けられたインキ供給手段で
版胴の内周面に適量のインキを供給して、プレスローラ
ーや圧胴等の押圧部材で印刷用紙を版胴に押圧すること
により、版胴開孔部、マスタ穿孔部より滲出したインキ
を印刷用紙に転写させて印刷を行うデジタル式感熱孔版
印刷装置がよく知られている。
【0003】上述の孔版印刷装置には多種多様な印刷用
紙が使用されており、使用される印刷用紙としては、例
えば薄紙(更紙、上質45kg紙等)、標準紙(複写用
紙、中質紙、上質55kg紙、再生紙、孔版上質紙
等)、厚紙(画用紙、葉書、封筒、上質135kg紙、
上質180kg紙)等が挙げられる。
【0004】孔版印刷装置において良好な給排紙を行う
ためには、重送、不送り、給排紙ジャム等の搬送不良を
排除することが不可欠であり、このためには使用する印
刷用紙の厚さや大きさ等の種類に応じて、給排紙部にお
ける用紙搬送のための各種条件(搬送条件)を最適値に
可変する必要がある。これは、印刷用紙の種類毎に最適
な搬送条件が異なるためである。
【0005】可変する搬送条件としては、例えば給紙圧
設定、分離圧設定、排紙ジャンプ板角度設定、レジスト
ローラータイミング等が挙げられ、従来ではオペレータ
ーが印刷用紙の厚さや大きさを目視で確認して用紙の種
類を判断し、これに応じて最適な搬送条件となるように
給紙圧設定、分離圧設定、排紙ジャンプ板角度等をマニ
ュアル操作によって設定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般のオペレ
ーターが最適な搬送条件を判断するのは困難であると共
に、各部をマニュアル操作で設定することは非常に手間
がかかり、現実的にはマニュアルによる設定作業はほと
んど行われておらず、重送や不送り等の不具合は解消さ
れていない。
【0007】また、最近では、印刷用紙を貯容する用紙
貯容部である給紙トレイ(給紙カセット)を複数有し、
複数種類の印刷用紙を給送することが可能な多段給紙装
置が用いられつつある。このような多段給紙装置を有す
る孔版印刷装置においては、選択された給紙トレイ毎に
搬送条件を設定し直さなくてはならず、印刷効率が極端
に低下してしまう。
【0008】本発明は、上記各問題点を解決し、多段給
紙装置を有する孔版印刷装置においても印刷効率を低下
させることなく給排紙不良を排除することが可能な孔版
印刷装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
印刷用紙を貯容する用紙貯容部を複数有し、複数種類の
印刷用紙を給送可能な給紙装置を有する孔版印刷装置に
おいて、前記用紙貯容部毎に前記印刷用紙の種類を選択
して設定する用紙種類設定手段と、前記用紙種類設定手
段により選択設定された用紙の種類に応じた搬送条件を
選択して設定する制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の孔
版印刷装置において、さらに、前記制御手段は、前記用
紙種類設定手段により選択設定された前記印刷用紙の種
類と前記搬送条件とを、前記用紙貯容部毎に記憶する記
憶手段を有することを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の孔
版印刷装置において、さらに、印刷に際して複数の前記
用紙貯容部のうちの何れを使用するかを選択する用紙貯
容部選択手段を有し、前記用紙貯容部選択手段で使用さ
れる用紙貯容部が選択された際に、前記制御手段が、前
記記憶手段に記憶された該用紙貯容部の前記印刷用紙の
種類と前記搬送条件とを呼び出すことを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1、請求項
2または請求項3記載の孔版印刷装置において、さら
に、前記給紙装置は複数の前記用紙貯容部からの前記印
刷用紙の搬送路のうちの少なくとも1つが直線的に形成
され、前記用紙種類設定手段は少なくとも標準紙と厚紙
とを設定可能であり、前記搬送路が直線的に形成された
前記用紙貯容部以外の前記用紙貯容部において前記用紙
種類設定手段で厚紙が設定された場合に、警告を行うも
しくは厚紙の設定を禁止することを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1、請求項
2または請求項3記載の孔版印刷装置において、さら
に、前記給紙装置は複数の前記用紙貯容部からの前記印
刷用紙の搬送路のうちの少なくとも1つが直線的に形成
され、前記用紙種類設定手段は少なくとも標準紙と厚紙
とを設定可能であり、前記搬送路が直線的に形成された
前記用紙貯容部以外の前記用紙貯容部において前記用紙
種類設定手段で厚紙が設定された場合に、前記用紙貯容
部を前記搬送路が直線的に形成された前記用紙貯容部に
強制的に移行させることを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項1ないし請
求項5のうちの何れか1つに記載の孔版印刷装置におい
て、さらに、前記制御手段は、前記搬送条件として、少
なくとも給紙圧及び分離圧を制御することを特徴とす
る。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を採用した孔版印
刷装置の概略図である。同図において、孔版印刷装置1
は、画像読取部2、給紙装置としての給紙部3、製版部
4、印刷部5、排紙部6、排版部7、制御部8から主に
構成されている。
【0016】筐体9の上部には画像読取部2が配設され
ている。画像読取部2は、原稿を載置するコンタクトガ
ラス10、原稿を載置する原稿載置台11、原稿を搬送
する原稿搬送ローラー対12及び原稿搬送ローラー1
3、搬送される原稿をガイドするガイド板14,15、
コンタクトガラス10に沿って原稿を搬送する原稿搬送
ベルト16、読み取られた原稿の排出方向を切り換える
切換板17、読み取られた原稿が排出される原稿排紙台
18、原稿画像を走査して読み取る反射ミラー19,2
0及び蛍光灯21、走査された原稿を集束するレンズ2
2、集束された画像を処理するCCD等の画像センサー
23等から主に構成されている。
【0017】上述の構成のうち、原稿載置台11、原稿
搬送ローラー対12、原稿搬送ローラー13、ガイド板
14,15、原稿搬送ベルト16、切換板17、原稿排
紙台18は図示しない圧板に一体的に設けられてADF
ユニット24を構成しており、ADFユニット24はコ
ンタクトガラス10に対して接離自在に設けられてい
る。
【0018】筐体9の下方には給紙部3が配設されてい
る。給紙部3は、同サイズの印刷用紙P1,P2を積載
可能な用紙貯容部である第1給紙トレイ28及び第2給
紙トレイ29、大サイズの印刷用紙P3を積載可能な用
紙貯容部である第3給紙トレイ30、厚紙や封筒等の特
殊な印刷用紙P4を給送可能となるようにその用紙搬送
路がほぼ直線的に設けられた用紙貯容部である第4給紙
トレイ25を有している。
【0019】第1給紙トレイ28の上方には給紙ローラ
ー32が、第3給紙トレイ30の上方には給紙ローラー
33が、第4給紙トレイ25の上方には給紙ローラー2
6がそれぞれ回転自在に配設されており、第1給紙トレ
イ28の下方には、図示しない駆動手段により揺動され
第1給紙トレイ28上の印刷用紙P1を給紙ローラー3
2に押圧させる押し上げ部材34が、第3給紙トレイ3
0の下方には、図示しない駆動手段により揺動され第3
給紙トレイ30上の印刷用紙P3を給紙ローラー33に
押圧させる押し上げ部材35が、第4給紙トレイ25の
下方には、モーター55の回転駆動力により第4給紙ト
レイ25上の印刷用紙P4を給紙ローラー26に押圧さ
せる、ラックアンドピニオン機構からなる押し上げ手段
27がそれぞれ配設されている。
【0020】給紙ローラー26は、図1に示すように、
分離ローラー57と共にブラケット58に回転自在に支
持されている。ブラケット58は、分離ローラー57の
図示しない支軸を中心に、筐体9の図示しない側板に揺
動自在に支持されており、給紙ローラー26を支持した
側と対向する側の端部には引張コイルバネ59の一端が
取り付けられている。給紙ローラー26にはプーリー2
6aが、分離ローラー57には2連のプーリー57aが
それぞれ取り付けられており、プーリー57aには、筐
体9に設けられたモーター68からの駆動力を伝達する
無端ベルト69が掛け渡され、各プーリー26a,57
a間にもモーター68からの駆動力を伝達する無端ベル
ト70が掛け渡されている。
【0021】一端をブラケット58に取り付けられた引
張コイルバネ59の他端は、図示しない筐体9の側板に
上下動自在に支持されたラック84に取り付けられてい
る。ラック84の近傍には、その出力軸にラック84と
噛合するピニオンを有するステッピングモーター85が
配設されている。この構成により、ステッピングモータ
ー85が回転してラック84が上方に移動すると、ブラ
ケット58が分離ローラー57の図示しない支軸を中心
に時計回り方向に揺動し、印刷用紙P4に対する給紙ロ
ーラー26の給紙圧が上昇する。ブラケット58の上方
には、第4給紙トレイ25上に積載された印刷用紙P4
の最上位の上面位置を検知する上面検知センサー87
が、また、押し上げ手段27の近傍には第4給紙トレイ
25の下限位置を検知する下限検知センサー99が配設
されている。
【0022】分離ローラー57の下方には分離パッド1
00が配設されている。分離ローラー57の周面に圧接
して印刷用紙P4を1枚ずつに分離させる分離パッド1
00は、筐体9に設けられた図示しないガイド部材によ
り上下動自在に支持されており、その下面側には圧縮コ
イルバネ101の一端が取り付けられている。圧縮コイ
ルバネ101の他端は、図示しない筐体9の側板に上下
動自在に支持されたラック102に取り付けられてお
り、ラック102の近傍には、その出力軸にラック10
2と噛合するピニオンを有するステッピングモーター1
03が配設されている。この構成により、ステッピング
モーター103が回転してラック102が上方に移動す
ると、圧縮コイルバネ101が圧縮されて分離ローラー
57に対する分離パッド100の分離圧が上昇する。
【0023】また、第4給紙トレイ25には、左右連動
構造の一対のサイドフェンス145と、印刷用紙P4の
サイズを検知する第4用紙サイズ検知センサー146
と、第4給紙トレイ25上の印刷用紙P4の有無を検知
する第4用紙有無検知センサー147とが設けられてい
る。
【0024】給紙ローラー32の近傍には、駆動ローラ
ー37aと従動ローラー37bとからなる分離ローラー
対37が配設されている。給紙ローラー32と駆動ロー
ラー37aとは、図2に示すように、ブラケット148
に回転自在に支持されている。ブラケット148は、駆
動ローラー37aの支軸37cを中心に、筐体9の図示
しない側板に揺動自在に支持されており、給紙ローラー
32を支持した側と対向する側の端部には引張コイルバ
ネ149の一端が取り付けられている。給紙ローラー3
2にはプーリー32aが、駆動ローラー37aには2連
のプーリー37dがそれぞれ取り付けられており、プー
リー37dには、筐体9に設けられたモーター150か
らの駆動力を伝達する無端ベルト151が掛け渡され、
各プーリー32a,37d間には無端ベルト152が掛
け渡されている。
【0025】引張コイルバネ149の他端には、図示し
ない筐体9の側板に上下動自在に支持されたラック15
3が取り付けられており、ラック153の近傍には、そ
の出力軸にラック153と噛合するピニオンを有するス
テッピングモーター154が配設されている。この構成
により、ステッピングモーター154が回転してラック
153が上方に移動すると、ブラケット148が支軸3
7cを中心に反時計回り方向に揺動し、印刷用紙P1に
対する給紙ローラー32の給紙圧が上昇する。ブラケッ
ト148の近傍には、押し上げ部材34に押し上げられ
た印刷用紙P1に接触して第1給紙トレイ28上の印刷
用紙P1の有無を検知する第1用紙有無検知センサー3
6(図1参照)が配設されている。
【0026】従動ローラー37bは、筐体9に設けられ
た図示しないガイド部材により上下動自在かつ回転自在
に支持されており、その支軸37eには圧縮コイルバネ
155の一端が取り付けられている。圧縮コイルバネ1
55の他端は、図示しない筐体9の側板に上下動自在に
支持されたラック156に取り付けられており、ラック
156の近傍には、その出力軸にラック156と噛合す
るピニオンを有するステッピングモーター157が配設
されている。この構成により、ステッピングモーター1
57が回転してラック156が上方に移動すると、圧縮
コイルバネ155が圧縮されて駆動ローラー37aに対
する従動ローラー37bの分離圧が上昇する。
【0027】また、第1給紙トレイ28には、印刷用紙
P1の幅方向をガイドする図示しないサイドフェンス
と、印刷用紙P1のサイズを検知する第1用紙サイズ検
知センサー45とが設けられている。
【0028】給紙ローラー33の近傍には、分離ローラ
ー対37と同様に駆動ローラー38aと従動ローラー3
8bとからなる分離ローラー対38が配設されている。
給紙ローラー33と駆動ローラー38aとは、駆動ロー
ラー38aの図示しない支軸を中心に筐体9に揺動自在
に支持された図示しないブラケットに回転自在に支持さ
れている。給紙ローラー33と駆動ローラー38aと
は、筐体9に設けられたモーター158からの駆動力を
受けて回転駆動され、図示しないブラケットは、ブラケ
ット148と同様に、筐体9に設けられたステッピング
モーター159により揺動され、これにより印刷用紙P
3に対する給紙ローラー33の給紙圧が可変される。こ
の図示しないブラケットの近傍には、押し上げ部材35
に押し上げられた印刷用紙P3に接触して第3給紙トレ
イ30上の印刷用紙P3の有無を検知する第3用紙有無
検知センサー44が配設されている。
【0029】従動ローラー38bは、従動ローラー37
bと同様に、筐体9に設けられた図示しないガイド部材
により上下動自在かつ回転自在に支持されており、筐体
9に設けられたステッピングモーター160により上下
動され、これにより、駆動ローラー38aに対する従動
ローラー38bの分離圧が可変される。
【0030】また、第3給紙トレイ30には、印刷用紙
P3の幅方向をガイドする図示しないサイドフェンス
と、印刷用紙P3のサイズを検知する第3用紙サイズ検
知センサー47とが設けられている。
【0031】第2給紙トレイ29には、第1給紙トレイ
28上の印刷用紙P1が使い切られた際に第2給紙トレ
イ29上の印刷用紙P2を第1給紙トレイ28上に一括
して移動させる用紙移動部材31と、印刷用紙P2の幅
方向をガイドする図示しないサイドフェンスと、第2給
紙トレイ29上の印刷用紙P2の有無を検知する第2用
紙有無検知センサー43と、印刷用紙P2のサイズを検
知する第2用紙サイズ検知センサー46とが設けられて
いる。給紙部3は、例えば特開平5−124737号公
報に開示されたものと同様に、孔版印刷装置1の作動中
に第2給紙トレイ29の引き出しが可能に構成されてい
る。
【0032】分離ローラー対38の上方には、印刷用紙
P3を上方へ向けて搬送する搬送ローラー対39が配設
されており、その上方には印刷用紙P1,P2,P3,
P4を図1の左方へ向けて搬送する搬送ローラー群41
が、さらにその左方には印刷用紙P1,P2,P3,P
4をレジストローラー対42に向けて搬送する搬送ロー
ラー対40が配設されている。
【0033】レジストローラー対42は、図3に示すよ
うに、駆動ローラー42aと、駆動ローラー42aに圧
接された従動ローラー42bとから構成されており、無
端ベルト162を介して筐体9に設けられたギヤモータ
ー161の回転駆動力を受けて駆動ローラー42aが回
転駆動されることにより従動ローラー42bが従動回転
する。
【0034】従動ローラー42bは、筐体9に設けられ
た図示しないガイド部材により上下動自在かつ回転自在
に支持されており、その支軸42cには圧縮コイルバネ
163の一端が取り付けられている。圧縮コイルバネ1
63の他端は、図示しない筐体9の側板に上下動自在に
支持されたラック164に取り付けられており、ラック
164の近傍には、その出力軸にラック164と噛合す
るピニオンを有するステッピングモーター165が配設
されている。この構成により、ステッピングモーター1
65が回転してラック164が上方に移動すると、圧縮
コイルバネ163が圧縮されて駆動ローラー42aに対
する従動ローラー42bの圧接力が上昇する。
【0035】レジストローラー対42の下方には、印刷
用紙P1,P2,P3,P4が所定の時間内にレジスト
ローラー対42に送られないことでジャムを検知する、
給紙ジャム検知センサー86が配設されている。
【0036】給紙部3の上方には製版部4が配設されて
いる。製版部4は、マスタ48をロール状に巻成してな
るマスタロール48aを支持する支持部材49、マスタ
48を加熱穿孔製版するサーマルヘッド50、マスタ4
8をサーマルヘッド50に押圧しつつ搬送するプラテン
ローラー51、マスタ48を切断する切断手段52、マ
スタ48を搬送するマスタ搬送ローラー対53,54等
から主に構成されている。製版部4は一体的なユニット
に構成されており、筐体9に対して着脱自在に設けられ
ている。
【0037】マスタロール48aは、その芯部48bを
支持部材49に回転自在に支持されている。図示しない
ステッピングモーターで回転駆動されるプラテンローラ
ー51は、図示しないプラテンローラー接離手段によっ
て、所定の圧力でサーマルヘッド50に押圧される図1
に実線で示す圧接位置と、サーマルヘッド50から離間
する図1に二点鎖線で示す離間位置とに選択的に位置決
めされる。可動刃である上刃52aと固定刃である下刃
52bとからなる切断手段52は、上刃52aが下刃5
2bに対して回転移動あるいは上下動する周知の構成で
ある。製版部4には、マスタ48の先端が切断手段52
で切断される位置である初期位置に置かれたことを検知
するマスタ先端検知センサー56が配設されている。
【0038】製版部4の左方には印刷部5が配設されて
いる。印刷部5は、版胴60、インキ供給手段61、版
胴60の外周面に印刷用紙P(印刷用紙P1,P2,P
3,P4を総じて印刷用紙Pとする)を押圧する押圧部
材としてのプレスローラー62等から主に構成されてい
る。
【0039】多孔性の支持円筒体の周りに樹脂あるいは
金属網体のメッシュスクリーンを複数層巻装してなる版
胴60は、インキ供給パイプを兼ねた支軸63に回転自
在に支持された図示しないフランジに固着されており、
図示しない版胴駆動手段からの駆動力を伝達され回転駆
動される。版胴60は筐体9に対して着脱自在に設けら
れており、その外周面上にはマスタ48の先端を挟持す
るクランパー64が配設されている。クランパー64
は、版胴60が所定位置に到達した際に図示しないクラ
ンパー開閉手段によって開閉される。
【0040】版胴60の内部にはインキ供給手段61が
配設されている。インキ供給手段61は、支軸63、イ
ンキローラー65、ドクターローラー66等から主に構
成されている。支軸63に固設された図示しない側板に
回転自在に支持されたインキローラー65は、ギヤやベ
ルト等の図示しない駆動力伝達手段から駆動力を伝達さ
れて図の時計回り方向に回転駆動される。インキローラ
ー65の近傍には、インキローラー65の外周面に対し
てその外周面を近接配置されたドクターローラー66
が、インキローラー65と平行に配設されている。イン
キローラー65とドクターローラー66との近接部に断
面楔状に供給されたインキ溜まり67のインキは、イン
キローラー65とドクターローラー66との隙間を通過
する際に引き延ばされ、インキローラー65の外周面上
に薄膜状に供給される。
【0041】版胴60の下方にはプレスローラー62が
配設されている。筐体9の図示しない側板に揺動自在か
つ回転自在に支持されたプレスローラ62は、図示しな
いカム等により揺動され、その外周面を版胴60の外周
面に対して接離自在に設けられている。プレスローラー
62は、図示しないバネ等の付勢手段によって版胴60
に向けて付勢されており、離間時には図示しない係止手
段によって図に示す離間位置に保持されている。
【0042】印刷部5の左方には排紙部6が配設されて
いる。排紙部6は、剥離爪71、ガイド板72,73、
排紙搬送部材74、排紙台75等から主に構成されてい
る。版胴60の外周面より印刷済みの印刷用紙Pを剥離
する剥離爪71は、筐体9の図示しない側板に回動自在
に支持されており、その先端を版胴60の外周面に対し
て近接離間自在に設けられている。筐体9の図示しない
側板に固着されたガイド板72,73は、剥離爪71に
よって剥離された印刷済みの印刷用紙Pの搬送をガイド
する。
【0043】駆動ローラー76、従動ローラー77、無
端ベルト78、吸引ファン79、ジャンプ板166から
構成される排紙搬送部材74は、吸引ファン79の吸引
力によって無端ベルト78上に印刷用紙Pを保持し、駆
動ローラー76の回転によって印刷用紙Pを図の矢印方
向に搬送する。排紙搬送部材74の用紙搬送方向下流側
端部の両側部には、一対のジャンプ板166が設けられ
ている。無端ベルト78上を搬送される印刷用紙Pに腰
付けを行うジャンプ板166は、図4に示すように、排
紙搬送部材74の図示しない本体側板に支軸166aに
よって一端部を揺動自在に支持されており、他端部には
ラック167の一端が回動自在に取り付けられている。
排紙搬送部材74の図示しない本体側板に上下動自在に
支持されたラック167の近傍には、その出力軸にラッ
ク167と噛合するピニオンを有するステッピングモー
ター168が配設されている。ステッピングモーター1
68が回転してラック167が移動することにより、ジ
ャンプ板166の角度が可変される。
【0044】排紙搬送部材74によって搬送される印刷
用紙Pを積載する排紙台75は、用紙を積載する排紙ト
レイ80、一対のサイドフェンス81,82、エンドフ
ェンス83を有している。
【0045】排紙部6の上方には排版部7が配設されて
いる。排版部7は、上排版部材88、下排版部材89、
排版ボックス90、圧縮板91等から主に構成されてい
る。上排版部材88は、駆動ローラー92、従動ローラ
ー93、無端ベルト94から構成され、駆動ローラー9
2が図において時計回り方向に回転することにより無端
ベルト94が図の矢印方向に移動する。下排版部材89
も上排版部材88と同様に駆動ローラー95、従動ロー
ラー96、無端ベルト97から構成されており、駆動ロ
ーラー95が図において反時計回り方向に回転すること
により無端ベルト97が図の矢印方向に移動する。ま
た、下排版部材89は図示しない移動手段によって移動
自在に設けられており、図1に示す位置と駆動ローラー
95の外周面が版胴60の外周面上に巻装された使用済
みマスタ98に当接する位置とに選択的に位置決めされ
る。排版ボックス90の内部に使用済みマスタ98を押
し込む圧縮板91は、図示しない昇降手段によって上下
動自在に支持されている。上排版部材88、下排版部材
89、排版ボックス90、圧縮板91は一体的に構成さ
れており、筐体9に対して着脱自在に設けられている。
【0046】図5は、孔版印刷装置1の操作パネルを示
している。筐体9の上部前面に設けられた操作パネル1
04は、その上面に製版スタートキー105、印刷スタ
ートキー106、試し刷りキー107、ストップキー1
08、テンキー109、エンターキー110、クリアキ
ー111、プログラムキー112、モード設定キー11
3、モードクリアキー114、拡大縮小キー115、印
刷速度設定キー116、用紙貯容部選択手段としてのト
レイ選択キー117、用紙種類設定手段としての用紙選
択キー118、7セグメントLEDからなる表示装置1
19、LEDからなるジャム表示装置120、LCDか
らなる表示装置121、トレイ選択キー117によって
選択されたトレイを表示するLEDからなるトレイ表示
手段122、用紙選択キー118で選択された用紙種類
を表示する用紙種類表示手段123を有している。操作
パネル104からの動作指令は制御部8に向けて出力さ
れる。
【0047】筐体9の内部下方には制御部8が配設され
ている。制御部8は、図6に示すように、CPU12
5、RAM126、ROM127、I/Oエキスパンダ
128等を有する周知のマイクロコンピューターである
制御手段124より主に構成されており、孔版印刷装置
1の動作を制御する。
【0048】CPU125には、各センサー及び操作パ
ネル104からの出力信号が入力される。入力された各
信号はROM127に記憶された動作プログラムに基づ
いて演算処理され、画像読取部2、給紙部3、製版部
4、印刷部5、排紙部6、排版部7を制御する各駆動回
路にそれぞれ動作信号として出力されると共に、操作パ
ネル104に表示信号として出力される。
【0049】RAM126には、CPU125によって
ROM127から呼び出された動作プログラムが一時的
に書き込まれ、この動作プログラムは操作パネル104
からの入力によって書き換えられる。
【0050】ROM127には、孔版印刷装置1の各ア
クチュエーターを作動させる複数の動作プログラムが記
憶されている他、実験等で予め得られた最適な搬送条件
が記憶されている。この搬送条件は、本実施例では、各
給紙ローラー26,32,33の印刷用紙P1,P3,
P4に対する圧接力(給紙圧)、分離パッド100及び
各従動ローラー37b,38bの分離ローラー57及び
各駆動ローラー37a,38aに対する圧接力(分離
圧)、駆動ローラー42aの周速度(レジスト速度)、
従動ローラー42bの駆動ローラー42aに対する圧接
力(レジスト圧)、及びジャンプ板166の角度であ
る。
【0051】本発明の特徴は、使用される印刷用紙Pの
種類によって異なる孔版印刷装置1の搬送条件設定を、
各用紙貯容部毎に印刷用紙Pの種類を選択して設定する
だけで、制御手段124が自動的にその最適な搬送条件
に切り換えることにより、搬送上のトラブルを未然に防
止することにある。以下、トレイ選択キー117、用紙
選択キー118の操作について説明する。
【0052】トレイ選択キー117は、印刷に使用する
トレイを選択する際に押下され、押下する毎に印刷用紙
Pを給送するトレイが、第1給紙トレイ28、第3給紙
トレイ30、第4給紙トレイ25に切り換えられる。こ
の切換時において、各用紙サイズ検知センサー45,4
7,146からの信号に基づき、各トレイに貯容された
印刷用紙サイズが表示装置121に表示される。トレイ
表示手段122は、トレイ選択キー117の押下に伴い
選択されたトレイを表示する。この実施例では「トレイ
1」が第1給紙トレイ28を、「トレイ2」が第3給紙
トレイ30を、「トレイ3」が第4給紙トレイ25をそ
れぞれ示している。
【0053】用紙選択キー118は、印刷に使用する印
刷用紙Pの種類を設定する際に押下され、押下する毎に
後述する制御手段に記憶された印刷用紙Pの搬送条件が
変更される。用紙種類表示手段123は、用紙選択キー
118の押下に伴い選択された用紙種類を表示する。こ
の実施例では、「標準」(例えば90kg紙以下の用紙
等)、「厚紙1」(例えば110〜135kg紙程度の
用紙等)、「厚紙2」(例えば180kg紙等)、「薄
紙」(例えば更紙等)、「封筒」(長形、角形等の定形
封筒等)、「ユーザー」(任意設定可能)の何れかを表
示する。
【0054】なお、本実施例では、印刷用紙Pの種類に
応じてきめの細かい最適な搬送条件設定を行っているた
め、「標準」、「厚紙1」、「厚紙2」、「薄紙」、
「封筒」、「ユーザー」の6種類に対応して搬送条件を
設定しているが、きめの細かい搬送条件設定を望まない
のであれば、少なくとも「標準」、「厚紙」、「封筒」
の3種類に対応していればよく、これは試作や実験等に
より裏付けられている。
【0055】上記構成に基づき、以下に孔版印刷装置1
の動作を説明する。製版動作に先立ち、オペレーターに
よりトレイ選択キー117が押下されて使用されるトレ
イが選択され、このトレイに積載された印刷用紙Pの種
類に合わせて用紙選択キー118が押下されると、制御
手段124から信号が送られ、印刷用紙Pの種類に応じ
た搬送条件設定が表1に基づいて行われる。
【0056】
【表1】
【0057】以下、表1の内容を補足説明する。給紙圧
は小さすぎると不送りとなり、大きすぎると重送とな
る。そこで、「薄紙」や「標準」では可能な限り小さく
設定し(数値が小さいほど圧が小さい)、「厚紙」の場
合は大きな搬送力を必要とするために大きく設定する。
「封筒」の場合、実験の結果より「標準」と「厚紙」の
中間値が最適である。
【0058】分離圧は「標準」では重送を防止するため
に大きく設定するが、「薄紙」の場合には圧が大きいと
しわや破れを発生するために小さめの設定とする。ま
た、「厚紙」の場合には分離圧が大きすぎるといわゆる
紙むけが発生するため、「薄紙」と同様に小さめの設定
とする。「封筒」の場合は、実験の結果より、できる限
り小さく設定することが望ましい。
【0059】ジャンプ板角度は、「標準」では角度を大
きめとして印刷用紙Pにある程度の腰付けをした上で排
出する必要がある。「薄紙」の場合は、さらに確実な腰
付けの必要があるために角度を大きくし、「厚紙」や
「封筒」の場合には、紙自体に腰があるために腰付けが
不要であり、また腰付けができないために角度をできる
だけ小さくする。
【0060】レジストローラー対42の圧接力であるレ
ジスト圧は、小さすぎると不送りや位置ずれとなり、大
きすぎるとスリップしてしまう。レジスト圧も給紙圧と
同様に、「薄紙」や「標準」では可能な限り小さく設定
し、「厚紙」の場合は大きく設定する。「封筒」の場合
は「標準」と「厚紙」の中間値とする。
【0061】レジストローラー対42(駆動ローラー4
2a)の周速度であるレジスト速度は「標準」を速めと
し、「薄紙」をやや遅め、「厚紙」を遅めに設定する。
「薄紙」の場合は破れの発生を防止し、「厚紙」の場合
はスリップの発生を防止するためである。「封筒」は
「厚紙」と同様に遅めに設定する。表1に示した搬送条
件は、実験データ等に基づいて予め設定されており、R
OM127に記憶されている。
【0062】使用されるトレイとして「トレイ3」(第
4給紙トレイ25)が選択され、印刷用紙P4の種類と
して「厚紙2」が選択されると、制御手段124が表1
に示した搬送条件の中から最適な搬送条件、すなわち給
紙圧値「3」、分離圧値「2」、ジャンプ板角度値
「小」、レジスト圧値「3」、レジスト速度値「1」を
自動的に選択し、給紙圧値が「3」となるようにステッ
ピングモーター85を、分離圧値が「2」となるように
ステッピングモーター103を、ジャンプ板角度値が
「小」となるようにステッピングモーター168を、レ
ジスト圧値が「3」となるようにステッピングモーター
165をそれぞれ作動させ、各ステッピングモーターの
ステップ値に基づいて、給紙ローラー26、分離パッド
100、ジャンプ板166、従動ローラー42bが位置
決めされる。また、このときにギヤモーター161のギ
ヤがレジスト速度値「1」に対応したギヤに切り換えら
れる。
【0063】トレイ選択操作及び用紙種類選択操作後
に、原稿載置台11上に1枚もしくは複数枚の原稿がセ
ットされ、オペレーターによって操作パネル104上の
各種キーによって製版条件が設定された後に製版スター
トキー105が押されると、画像読取部2において原稿
画像が読み取られ、読み取られた画像は画像データ信号
として制御手段124に送られる。
【0064】画像読取部2での画像読取動作と並行し
て、排版部7では版胴60の外周面上から使用済みマス
タ98を剥離する排版動作が行われる。外周面上に使用
済みマスタ98を巻装している版胴60は、図示しない
版胴駆動手段によって図の反時計回り方向に回転を開始
する。そして版胴60が、その外周面上に巻装した使用
済みマスタ98の後端が駆動ローラー95と対応する所
定の排版位置に到達したことを制御手段124が判断す
ると、制御手段124からの指令により図示しない移動
手段と駆動手段とが作動し、各駆動ローラー92,95
が回転すると共に下排版部材89を版胴60側に移動さ
せる。駆動ローラー95の外周面が版胴60上の使用済
みマスタ98と当接したとき、版胴60は反時計回り方
向への回転を継続しており、駆動ローラー95と当接し
てすくい上げられた使用済みマスタ98は下排版部材8
9と上排版部材88とで挟持され、版胴60の外周面よ
り剥離される。剥離された使用済みマスタ98は、下排
版部材89と上排版部材88とで搬送されて排版ボック
ス90内に廃棄された後、圧縮板91によって圧縮され
る。
【0065】版胴60の外周面より使用済みマスタ98
が全て剥離されると、版胴60はさらに回転を継続して
給版位置に位置決めされる。その後、制御手段124よ
り図示しない開閉手段に動作信号が送られてクランパー
64が開放され、版胴60が給版待機状態となって排版
動作が完了する。
【0066】排版動作完了後、製版動作が行われる。版
胴60が給版待機状態となると、制御手段124からの
動作信号によって図示しないステッピングモーターが作
動し、プラテンローラー51及び各マスタ搬送ローラー
対53,54が回転駆動され、マスタロール48aから
マスタ48が引き出される。引き出されたマスタ48は
サーマルヘッド50によって加熱穿孔製版される。
【0067】製版されたマスタ48はクランパー64へ
と搬送される。そして、図示しないステッピングモータ
ーのステップ数より、マスタ48の先端がクランパー6
4に挟持される所定位置まで到達したことを制御手段1
24が判断すると、図示しない開閉手段に動作信号が送
られてクランパー64が閉じられ、マスタ48の先端が
版胴60上に挟持される。
【0068】その後、版胴60がマスタ48の搬送速度
と同じ周速度で時計回り方向に回転駆動され、マスタ4
8の版胴60への巻装動作が行われる。そして、図示し
ないステッピングモーターのステップ数より、1版分の
製版が完了したと制御手段124が判断すると、プラテ
ンローラー51と各マスタ搬送ローラー対53,54の
回転が停止すると共に、上刃52aが移動してマスタ4
8が切断される。切断されたマスタ48は版胴60の回
転動作によって引き出され、版胴60が再びホームポジ
ションに到達すると、版胴60が停止して巻装動作が完
了する。
【0069】巻装動作に引き続き、版付け動作が行われ
る。巻装動作が終了するのに先立ち、制御手段124か
ら指令が送られてモーター55が作動し、第4給紙トレ
イ25が上昇する。そして、印刷用紙P4の最上面が給
紙ローラー26の周面に接触してこれを押し上げると、
ブラケット58が上昇して上面検知センサー87に接触
し、上面検知センサー87からの信号に基づいてモータ
ー55の作動が停止される。これにより、第4給紙トレ
イ25が所定の給紙位置に位置決めされる。
【0070】版胴60がホームポジションで停止する
と、制御手段124より動作信号が送られて版胴60が
低速で回転駆動されると共に、給紙ローラー26、分離
ローラー57、各用紙搬送ローラー40,41がそれぞ
れ回転駆動される。給紙ローラー26及び分離ローラー
57の回転により、第4給紙トレイ25上に積載された
印刷用紙P4の最上位の1枚が引き出され、その先端が
レジストローラー対42にくわえ込まれる。このとき、
最適な搬送条件設定が既になされているので、印刷用紙
P4は不送りや重送等の搬送不良を生じることなく、1
枚ずつ確実に給送される。
【0071】版胴60に巻装されたマスタ48の画像領
域先端部がプレスローラー62と対応する位置に到達す
ると、制御手段124から動作信号が送られてレジスト
ローラー対42が回転し、印刷用紙Pを版胴60とプレ
スローラー62との間に向けて給送する。このときにも
印刷用紙P4は、不送り、位置ずれ、スリップ等の搬送
不良を生じることなく、確実に給送される。制御手段1
24は、レジストローラー対42への動作信号に続いて
プレスローラー62を保持する図示しない係止手段に動
作信号を送り、プレスローラー62を揺動させる。
【0072】レジストローラー対42により給送された
印刷用紙Pは、プレスローラー62によって版胴60に
巻装されたマスタ48に押圧される。この押圧動作によ
り、プレスローラー62と印刷用紙Pとマスタ48と版
胴60の外周面とが圧接し、インキローラー65によっ
て版胴60の内周面に供給されたインキは、版胴60の
外周面の開孔部及びメッシュスクリーンより滲出した
後、版胴60の外周面とマスタ48との空隙部に充填さ
れ、マスタ48の穿孔部を介して印刷用紙Pに転移され
る。
【0073】インキを転移された印刷用紙Pは、剥離爪
71の先端で版胴60の外周面より剥離されて各ガイド
板72,73間に案内され、吸引ファン79の吸引力に
よって無端ベルト78の上面に引き付けられつつ左方へ
と搬送され、ジャンプ板166を介して排紙トレイ80
上に排出される。このとき印刷用紙P4は、ジャンプ板
166に邪魔されることなく、良好に搬送される。
【0074】上述の一連の行程によって版付け動作が完
了し、孔版印刷装置1は印刷待機状態となる。この版付
け動作時において、オペレーターの「厚紙2」という認
識が正しければ、印刷用紙P4は搬送不良を生じること
なく、良好に排紙トレイ80上に排出される。
【0075】上述の原稿読取、排版、製版、版付けの各
動作が完了して印刷待機状態となった孔版印刷装置1に
おいて、オペレーターによって試し刷りキー107が押
されると、版付け動作時と同様に第4給紙トレイ25か
ら1枚の印刷用紙P4が給送され、レジストローラー対
42にくわえ込まれると共に版胴60が高速で回転駆動
される。レジストローラー対42は、版付け動作と同じ
タイミングで高速回転している版胴60とプレスローラ
ー62との間に印刷用紙P4を給送する。給送された印
刷用紙P4は、プレスローラー62によって版胴60に
巻装されたマスタ48に押圧されてインキを転移され、
その上面に印刷画像を形成された後、剥離爪71によっ
て版胴60の外周面より剥離され、排紙搬送部材74に
よって左方へと搬送されて排紙トレイ80上に排出され
る。版胴60は再びホームポジションに戻り、試し刷り
動作が完了する。この試し刷り動作時においても、最適
な搬送条件設定がなされているので、印刷用紙P4は搬
送不良を生じることなく、良好に排紙トレイ80上に排
出される。
【0076】試し刷りによって印刷速度や印刷画像の位
置を確認し、これらを操作パネル上の各種キーで調整し
て再度試し刷りを行った後、テンキー109で印刷枚数
を表示装置119に置数した後に印刷スタートキー10
6を押すことにより、第4給紙トレイ25より印刷用紙
P4が連続的に送られて印刷動作が行われる。この印刷
動作時においても、最適な搬送条件設定がなされている
ので、印刷用紙P4は搬送不良を生じることなく、良好
に排紙トレイ80上に排出される。
【0077】ところで、上述の如く最適だと思われる用
紙種類を選択設定して版付け動作、試し刷り動作、印刷
動作を行った場合であっても、印刷用紙Pの銘柄や種
類、印刷用紙Pの状態(吸湿度合いやカール度合い
等)、あるいはそのときの環境条件等によっては搬送不
良を生じてしまう場合がある。この場合には、操作パネ
ル104上のプログラムキー112、モード設定キー1
13等を用いて、用紙種類「ユーザー」の欄に任意の値
を入力することが可能である。なお、この任意の値は、
給紙圧、分離圧、ジャンプ板角度、レジスト圧、レジス
ト速度を可変させる各アクチュエーターの、設定範囲内
における任意値である。
【0078】上記実施例の他の実施例として、トレイ選
択キー117が押下されて使用されるトレイが選択さ
れ、このトレイ上に積載された印刷用紙Pの種類に合わ
せて用紙選択キー118が押下された後、例えばエンタ
ーキー110を押下することにより、選択されたトレイ
とそれに対応する用紙種類とを、選択されたトレイ毎に
RAM126に記憶させる構成としてもよい。このよう
な構成とすることにより、トレイ選択キー117を押下
してトレイ表示手段122のLEDを移動させる毎に、
用紙選択キー118を押さずとも用紙種類表示手段12
3のLEDが記憶された種類に自動的に移動され、操作
性が向上する。この場合には、RAM126が記憶手段
として機能する。また、RAM126にバックアップバ
ッテリーを付設することにより、孔版印刷装置1のメイ
ン電源が切られても設定した内容を保持することが可能
となる。
【0079】さらに、上記実施例の他の実施例として、
トレイ選択キー117で「トレイ1」(第1給紙トレイ
28)あるいは「トレイ2」(第3給紙トレイ30)が
選択された後、用紙選択キー118で「厚紙1」あるい
は「厚紙2」あるいは「封筒」が選択された場合に、表
示装置121に「用紙種類の設定が違います」等の警告
を表示したりブザーを鳴らす等してオペレーターに注意
を促す構成や、「トレイ1」、「トレイ2」が選択され
た場合には「厚紙1」、「厚紙2」、「封筒」の設定が
行えない(用紙種類表示手段123のLEDが移動せ
ず、各アクチュエーターも作動しない)構成としてもよ
い。このような構成とすることにより、用紙搬送路が直
線的に形成されていない(第1給紙トレイ28及び第3
給紙トレイ30から給送される印刷用紙P1,P3は用
紙搬送ローラー群41でほぼ直角に曲げられる)給紙ト
レイでの厚紙若しくはそれに準ずる印刷用紙の使用を禁
止することができ、給紙ジャムを未然に防止することが
できる。また、この実施例の変形例として、トレイ選択
キー117で「トレイ1」あるいは「トレイ2」が選択
された後に用紙選択キー118で「厚紙1」あるいは
「厚紙2」あるいは「封筒」が選択された場合に、トレ
イ表示手段122のLEDを強制的にトレイ3(第4給
紙トレイ25)に移動させ、トレイ3に対応するアクチ
ュエーターのみを作動可能とする構成としても同様の効
果を得ることができる。
【0080】上記各実施例では、トレイ選択キー117
が押下された際に、選択された印刷用紙Pのサイズを表
示装置121に表示させる構成としたが、用紙選択キー
118が押下された際に、選択された印刷用紙Pの種類
に相当する具体的な説明(例えば「標準」が選択された
場合には「複写用紙、中質紙、上質紙」等)を表示装置
121に表示させる構成としてもよい。
【0081】上記各実施例及び変形例では押圧部材とし
てプレスローラー62を用いた例を示したが、プレスロ
ーラー62に代えて、版胴60と同径で版胴60と同期
して回転駆動される、印刷用紙くわえ爪を有する圧胴を
用いてもよい。この場合、印刷用紙くわえ爪は、用紙選
択キー118で「厚紙1」あるいは「厚紙2」あるいは
「封筒」が選択された場合に印刷用紙Pの先端をくわえ
ないように構成する。これにより、用紙先端での用紙折
れの発生を防止することができる。
【0082】さらに、上記各実施例では、印刷用紙Pの
用紙搬送路が直線的に形成された用紙貯容部として第4
給紙トレイ25を示したが、第4給紙トレイ25に代え
て、手差しトレイやLCT(ラージキャパシティトレ
イ;大容量給紙装置)等を用いてもよい。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば、用紙種類設定手段によ
り複数の用紙貯容部毎に印刷用紙の種類を選択して設定
し、選択設定された用紙の種類に応じた搬送条件を制御
手段が選択して設定するので、用紙の種類に応じて最適
な搬送を行うことができ、多段給紙装置を有する孔版印
刷装置においても印刷動作時における用紙搬送不良の発
生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いられる孔版印刷装置の
要部概略図である。
【図2】本発明の一実施例に用いられる給紙ローラーと
分離ローラーの概略図である。
【図3】本発明の一実施例に用いられるレジストローラ
ー対の概略図である。
【図4】本発明の一実施例に用いられる排紙搬送部材の
概略図である。
【図5】本発明の一実施例に用いられる操作パネルの概
略図である。
【図6】本発明の一実施例の用いられる制御手段のブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 孔版印刷装置 3 給紙装置(給紙部) 25 用紙貯容部(第4給紙トレイ) 28 用紙貯容部(第1給紙トレイ) 29 用紙貯容部(第2給紙トレイ) 30 用紙貯容部(第3給紙トレイ) 117 用紙貯容部選択手段(トレイ選択キー) 118 用紙種類設定手段(用紙選択キー) 124 制御手段 126 記憶手段(RAM) P,P1,P2,P3,P4 印刷用紙

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷用紙を貯容する用紙貯容部を複数有
    し、複数種類の印刷用紙を給送可能な給紙装置を有する
    孔版印刷装置において、 前記用紙貯容部毎に前記印刷用紙の種類を選択して設定
    する用紙種類設定手段と、前記用紙種類設定手段により
    選択設定された用紙の種類に応じた搬送条件を選択して
    設定する制御手段とを有することを特徴とする孔版印刷
    装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記用紙種類設定手段に
    より選択設定された前記印刷用紙の種類と前記搬送条件
    とを、前記用紙貯容部毎に記憶する記憶手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の孔版印刷装置。
  3. 【請求項3】印刷に際して複数の前記用紙貯容部のうち
    の何れを使用するかを選択する用紙貯容部選択手段を有
    し、前記用紙貯容部選択手段で使用される用紙貯容部が
    選択された際に、前記制御手段が、前記記憶手段に記憶
    された該用紙貯容部の前記印刷用紙の種類と前記搬送条
    件とを呼び出すことを特徴とする請求項2記載の孔版印
    刷装置。
  4. 【請求項4】前記給紙装置は複数の前記用紙貯容部から
    の前記印刷用紙の搬送路のうちの少なくとも1つが直線
    的に形成され、前記用紙種類設定手段は少なくとも標準
    紙と厚紙とを設定可能であり、前記搬送路が直線的に形
    成された前記用紙貯容部以外の前記用紙貯容部において
    前記用紙種類設定手段で厚紙が設定された場合に、警告
    を行うもしくは厚紙の設定を禁止することを特徴とする
    請求項1、請求項2または請求項3記載の孔版印刷装
    置。
  5. 【請求項5】前記給紙装置は複数の前記用紙貯容部から
    の前記印刷用紙の搬送路のうちの少なくとも1つが直線
    的に形成され、前記用紙種類設定手段は少なくとも標準
    紙と厚紙とを設定可能であり、前記搬送路が直線的に形
    成された前記用紙貯容部以外の前記用紙貯容部において
    前記用紙種類設定手段で厚紙が設定された場合に、前記
    用紙貯容部を前記搬送路が直線的に形成された前記用紙
    貯容部に強制的に移行させることを特徴とする請求項
    1、請求項2または請求項3記載の孔版印刷装置。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、前記搬送条件として、少
    なくとも給紙圧及び分離圧を制御することを特徴とする
    請求項1ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の孔
    版印刷装置。
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