JP2000104764A - 車両用ディスクブレーキ - Google Patents
車両用ディスクブレーキInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャリパボディの反作用部と反作用部側の摩
擦パッドのガタ付きを極力抑制する。反作用部側の摩擦
パッドをキャリパボディに確実で容易に仮組できるよう
にする。キャリパボディの傾きを抑えて、スライド性を
良好に維持する。ライニングの偏摩耗とブレーキ鳴きの
発生を極力抑える。 【構成】 反作用部側の摩擦パッド8の突起14dと反
作用部4bの嵌合孔4gとをディスク回入側で嵌合し、
摩擦パッド8のディスク回出側を、キャリパブラケット
3のトルク受け段部3hにて支持する。摩擦パッド8に
固着したパッドスプリング17のパッド組付け片17
b,17bを反力爪4e,4fの外面に弾接し、反力爪
4e,4fの内外を摩擦パッド8の裏板14とパッド組
付け片17b,17bとで挟持して、摩擦パッド8を反
作用部4bに取付ける。スプリング片17cの当接片1
7eをピストン挿通用凹部24の上底壁に弾接し、キャ
リパボディ4をディスク半径方向外側へ、摩擦パッド8
をディスク半径方向内側へそれぞれ弾発する。
擦パッドのガタ付きを極力抑制する。反作用部側の摩擦
パッドをキャリパボディに確実で容易に仮組できるよう
にする。キャリパボディの傾きを抑えて、スライド性を
良好に維持する。ライニングの偏摩耗とブレーキ鳴きの
発生を極力抑える。 【構成】 反作用部側の摩擦パッド8の突起14dと反
作用部4bの嵌合孔4gとをディスク回入側で嵌合し、
摩擦パッド8のディスク回出側を、キャリパブラケット
3のトルク受け段部3hにて支持する。摩擦パッド8に
固着したパッドスプリング17のパッド組付け片17
b,17bを反力爪4e,4fの外面に弾接し、反力爪
4e,4fの内外を摩擦パッド8の裏板14とパッド組
付け片17b,17bとで挟持して、摩擦パッド8を反
作用部4bに取付ける。スプリング片17cの当接片1
7eをピストン挿通用凹部24の上底壁に弾接し、キャ
リパボディ4をディスク半径方向外側へ、摩擦パッド8
をディスク半径方向内側へそれぞれ弾発する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や自動二・
三輪車等の走行車両に搭載されるディスクブレーキに係
り、詳しくは、ピンスライド型のキャリパボディを用い
た車両用ディスクブレーキに関する。
三輪車等の走行車両に搭載されるディスクブレーキに係
り、詳しくは、ピンスライド型のキャリパボディを用い
た車両用ディスクブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】ピンスライド型のキャリパボディを用い
た車両用ディスクブレーキとして、例えば、特開平10
−110755号公報や実開昭58−118326号公
報に示されるものがある。
た車両用ディスクブレーキとして、例えば、特開平10
−110755号公報や実開昭58−118326号公
報に示されるものがある。
【0003】これらのディスクブレーキは、いずれも、
ブリッジ部の両端に作用部と反作用部とを連結したキャ
リパボディを、ディスクロータの一側部で車体に固設し
たキャリパブラケットに一対のスライドピンを介して片
持ちで支持し、このキャリパボディをスライドピンの案
内にてディスク軸方向へスライドするようにしたピンス
ライド型のキャリパボディが用いられており、制動時に
は、キャリパボディをディスク軸方向へスライドさせ
て、ディスクロータ両側部の一対の摩擦パッドを作用部
と反作用部とでディスクロータ方向へ押動し、両摩擦パ
ッドのライニングをディスクロータの両側面に摺接させ
て制動作用が行なわれる。
ブリッジ部の両端に作用部と反作用部とを連結したキャ
リパボディを、ディスクロータの一側部で車体に固設し
たキャリパブラケットに一対のスライドピンを介して片
持ちで支持し、このキャリパボディをスライドピンの案
内にてディスク軸方向へスライドするようにしたピンス
ライド型のキャリパボディが用いられており、制動時に
は、キャリパボディをディスク軸方向へスライドさせ
て、ディスクロータ両側部の一対の摩擦パッドを作用部
と反作用部とでディスクロータ方向へ押動し、両摩擦パ
ッドのライニングをディスクロータの両側面に摺接させ
て制動作用が行なわれる。
【0004】また、反作用部側の摩擦パッドは、裏板背
面の一対の突起を、反作用部のディスク回入側と回出側
との反力爪に穿設した嵌合孔に嵌合しており、さらに前
者のディスクブレーキでは、裏板の背面中央に係着した
棒状のパッドスプリングの両端を双方の反力爪のディス
ク内周側に係止し、また、後者のディスクブレーキで
は、反作用部側摩擦パッドの裏板のディスク回入側と回
出側に突出する耳片を、キャリパブラケットに係止し、
裏板の背面中央に係着した板状のパッドスプリングの両
端を反力爪の背面に係止して、それぞれ反作用部側の摩
擦パッドをキャリパボディの反作用部に係着している。
面の一対の突起を、反作用部のディスク回入側と回出側
との反力爪に穿設した嵌合孔に嵌合しており、さらに前
者のディスクブレーキでは、裏板の背面中央に係着した
棒状のパッドスプリングの両端を双方の反力爪のディス
ク内周側に係止し、また、後者のディスクブレーキで
は、反作用部側摩擦パッドの裏板のディスク回入側と回
出側に突出する耳片を、キャリパブラケットに係止し、
裏板の背面中央に係着した板状のパッドスプリングの両
端を反力爪の背面に係止して、それぞれ反作用部側の摩
擦パッドをキャリパボディの反作用部に係着している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャリ
パボディと摩擦パッドとは、それぞれにかなりの重量を
持つために、反作用部側の摩擦パッドを、突起と嵌合孔
との嵌合でキャリパボディの反作用部に係着する前者の
ディスクブレーキでは、キャリパボディの反作用部と反
作用部側の摩擦パッドとが、車両の走行振動によって、
突起と嵌合孔との間隙分をディスク半径方向へそれぞれ
固有の振動周波数でガタ付く。パッドスプリングは、キ
ャリパボディと反作用部側の摩擦パッドとが、車両の走
行振動で干渉し合うのをやわらげるのに役立つが、キャ
リパボディと反作用部側の摩擦パッドの振動自体を抑え
ることはできず、突起が嵌合孔をこじって損耗を早めた
り、ガタ付き音を招くこととなる。
パボディと摩擦パッドとは、それぞれにかなりの重量を
持つために、反作用部側の摩擦パッドを、突起と嵌合孔
との嵌合でキャリパボディの反作用部に係着する前者の
ディスクブレーキでは、キャリパボディの反作用部と反
作用部側の摩擦パッドとが、車両の走行振動によって、
突起と嵌合孔との間隙分をディスク半径方向へそれぞれ
固有の振動周波数でガタ付く。パッドスプリングは、キ
ャリパボディと反作用部側の摩擦パッドとが、車両の走
行振動で干渉し合うのをやわらげるのに役立つが、キャ
リパボディと反作用部側の摩擦パッドの振動自体を抑え
ることはできず、突起が嵌合孔をこじって損耗を早めた
り、ガタ付き音を招くこととなる。
【0006】さらに、前者のディスクブレーキでは、キ
ャリパボディを車体へ組付けする前に、予め、反作用部
側の摩擦パッドを反作用部に仮組しておく必要がある
が、反作用部側の摩擦パッドは、キャリパブラケットと
係合関係を持たないために、キャリパボディの車体組付
け作業で、反作用部に係着した摩擦パッドに作用部方向
の外力がかかると、反作用部から容易に脱落してしま
う。
ャリパボディを車体へ組付けする前に、予め、反作用部
側の摩擦パッドを反作用部に仮組しておく必要がある
が、反作用部側の摩擦パッドは、キャリパブラケットと
係合関係を持たないために、キャリパボディの車体組付
け作業で、反作用部に係着した摩擦パッドに作用部方向
の外力がかかると、反作用部から容易に脱落してしま
う。
【0007】また、後者のディスクブレーキでは、パッ
ドスプリングの介装によって、キャリパブラケットと係
合する反作用部側の摩擦パッドから、キャリパボディの
反作用部に反力が作用し、キャリパボディは、作用部側
がディスク半径方向内側に、また反作用部側がディスク
半径方向外側へそれぞれ傾く。
ドスプリングの介装によって、キャリパブラケットと係
合する反作用部側の摩擦パッドから、キャリパボディの
反作用部に反力が作用し、キャリパボディは、作用部側
がディスク半径方向内側に、また反作用部側がディスク
半径方向外側へそれぞれ傾く。
【0008】このため、キャリパボディのスライド性を
損ったり、摩擦パッドの裏板背面と、これを押動する作
用部のピストンや反作用部の反力爪との間に不均一な間
隙を生じて、初期制動力の立ち遅れを招いたり、摩擦パ
ッドのライニングがディスクロータの側面に傾いて押し
当てられるなどして、ライニングの偏摩耗やブレーキ鳴
きを生じることがある。
損ったり、摩擦パッドの裏板背面と、これを押動する作
用部のピストンや反作用部の反力爪との間に不均一な間
隙を生じて、初期制動力の立ち遅れを招いたり、摩擦パ
ッドのライニングがディスクロータの側面に傾いて押し
当てられるなどして、ライニングの偏摩耗やブレーキ鳴
きを生じることがある。
【0009】本発明は、このような実情を背景にしてな
されたもので、その目的とするところは、キャリパボデ
ィの反作用部と反作用部側の摩擦パッドのガタ付きを極
力抑制し、反作用部側の摩擦パッドを確実で容易に仮組
できるようにし、さらにキャリパボディの傾きを抑え
て、スライド性を良好に維持すると共に、ライニングの
偏摩耗とブレーキ鳴きの発生を極力抑えることのできる
車両用ディスクブレーキを提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、キャリパボデ
ィの反作用部と反作用部側の摩擦パッドのガタ付きを極
力抑制し、反作用部側の摩擦パッドを確実で容易に仮組
できるようにし、さらにキャリパボディの傾きを抑え
て、スライド性を良好に維持すると共に、ライニングの
偏摩耗とブレーキ鳴きの発生を極力抑えることのできる
車両用ディスクブレーキを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的に従って、請
求項1の発明では、ディスクロータの両側部に対向配置
される作用部と反作用部とを、前記ディスクロータの外
側を跨いで配設されるブリッジ部で連結してキャリパボ
ディを構成し、該キャリパボディのディスク回入側及び
回出側と、ディスクロータの一側部で車体に固設される
キャリパブラケットとの間に一対のスライドピンを介装
して、前記キャリパボディをディスク軸方向へ移動可能
に支持すると共に、該キャリパボディの作用部と反作用
部との間に、一対の摩擦パッドをディスクロータを挟ん
で対向配置し、キャリパボディの反作用部と反作用部側
の摩擦パッドとを、突起と嵌合孔との嵌合にて係合せし
めた車両用ディスクブレーキにおいて、前記突起と嵌合
孔とを、前記キャリパボディのディスク回入側で嵌合
し、前記反作用部側の摩擦パッドのディスク回出側を、
前記キャリパブラケットにて支持すると共に、反作用部
側の摩擦パッドの裏板に、パッド組付け片とスプリング
片とを備えるパッドスプリングを固着して、該パッドス
プリングのパッド組付け片を前記反作用部の外面に弾接
し、該反作用部の内外を反作用部側の摩擦パッドの裏板
とパッドスプリングのパッド組付け片とで挟持して、反
作用部側の摩擦パッドを反作用部に取付けると共に、前
記スプリング片にて、前記反作用部側の摩擦パッドと前
記キャリパボディとをディスク半径方向内外に弾発す
る。
求項1の発明では、ディスクロータの両側部に対向配置
される作用部と反作用部とを、前記ディスクロータの外
側を跨いで配設されるブリッジ部で連結してキャリパボ
ディを構成し、該キャリパボディのディスク回入側及び
回出側と、ディスクロータの一側部で車体に固設される
キャリパブラケットとの間に一対のスライドピンを介装
して、前記キャリパボディをディスク軸方向へ移動可能
に支持すると共に、該キャリパボディの作用部と反作用
部との間に、一対の摩擦パッドをディスクロータを挟ん
で対向配置し、キャリパボディの反作用部と反作用部側
の摩擦パッドとを、突起と嵌合孔との嵌合にて係合せし
めた車両用ディスクブレーキにおいて、前記突起と嵌合
孔とを、前記キャリパボディのディスク回入側で嵌合
し、前記反作用部側の摩擦パッドのディスク回出側を、
前記キャリパブラケットにて支持すると共に、反作用部
側の摩擦パッドの裏板に、パッド組付け片とスプリング
片とを備えるパッドスプリングを固着して、該パッドス
プリングのパッド組付け片を前記反作用部の外面に弾接
し、該反作用部の内外を反作用部側の摩擦パッドの裏板
とパッドスプリングのパッド組付け片とで挟持して、反
作用部側の摩擦パッドを反作用部に取付けると共に、前
記スプリング片にて、前記反作用部側の摩擦パッドと前
記キャリパボディとをディスク半径方向内外に弾発す
る。
【0011】反作用部側の摩擦パッドは、ディスク回入
側が突起と嵌合孔との嵌合で反作用部と係合し、また裏
板とパッドスプリングのパッド組付け片とで反作用部を
内外に挟んで、キャリパボディに仮組されるので、キャ
リパボディを車体へ組付けする際に、反作用部側の摩擦
パッドが、反作用部から妄りに脱落することがなくな
り、キャリパボディの組付け作業性が向上する。
側が突起と嵌合孔との嵌合で反作用部と係合し、また裏
板とパッドスプリングのパッド組付け片とで反作用部を
内外に挟んで、キャリパボディに仮組されるので、キャ
リパボディを車体へ組付けする際に、反作用部側の摩擦
パッドが、反作用部から妄りに脱落することがなくな
り、キャリパボディの組付け作業性が向上する。
【0012】また、反作用部側の摩擦パッドは、ディス
ク回出側を車体に固定されたキャリパブラケットで直接
支持されるので、キャリパボディと反作用部側の摩擦パ
ッドが、車両の走行振動を起因にディスク半径方向へそ
れぞれ固有の振動周波数でガタ付くのを極力防止し、突
起と嵌合孔とのこじりによる損耗やガタ付き音の発生を
防ぐ。
ク回出側を車体に固定されたキャリパブラケットで直接
支持されるので、キャリパボディと反作用部側の摩擦パ
ッドが、車両の走行振動を起因にディスク半径方向へそ
れぞれ固有の振動周波数でガタ付くのを極力防止し、突
起と嵌合孔とのこじりによる損耗やガタ付き音の発生を
防ぐ。
【0013】パッドスプリングのスプリング片は、キャ
リパボディをディスク半径方向外側へ、また反作用部側
の摩擦パッドをディスク半径方向内側へ、それぞれ弾発
する。パッドスプリングのスプリング片からキャリパボ
ディに作用するディスク半径方向外側への移動量は、デ
ィスク回入側の突起が嵌合孔の内壁に当接するまでのク
リアランスの範囲に止まる。従って、スプリング片の弾
発力によるキャリパボディの傾きは、極力僅かなものに
抑えられるので、キャリパボディのスライド性を損うこ
とが少なく、ライニングの偏摩耗やブレーキ鳴きも生じ
にくくなる。
リパボディをディスク半径方向外側へ、また反作用部側
の摩擦パッドをディスク半径方向内側へ、それぞれ弾発
する。パッドスプリングのスプリング片からキャリパボ
ディに作用するディスク半径方向外側への移動量は、デ
ィスク回入側の突起が嵌合孔の内壁に当接するまでのク
リアランスの範囲に止まる。従って、スプリング片の弾
発力によるキャリパボディの傾きは、極力僅かなものに
抑えられるので、キャリパボディのスライド性を損うこ
とが少なく、ライニングの偏摩耗やブレーキ鳴きも生じ
にくくなる。
【0014】請求項2の発明では、請求項1の嵌合孔
を、キャリパボディの反作用部に形成されるディスク軸
方向の貫通孔とし、該嵌合孔の外面開口をパッドスプリ
ングのパッド組付け片にて覆うものとする。反作用部側
の摩擦パッドをキャリパボディの反作用部に取付けする
ために、突起と組合わせされる貫通孔は、キャリパボデ
ィや摩擦パッドの成形性や後加工の作業性等の理由か
ら、反作用部をディスク軸方向に貫く貫通孔とすること
ができる。この場合に、嵌合孔の外面開口をパッドスプ
リングのパッド組付け片で覆うことで、嵌合孔内への土
砂や塵埃,水等の侵入を防ぎ、嵌合孔内部が土砂で固ま
ったり錆付くのを防止する。
を、キャリパボディの反作用部に形成されるディスク軸
方向の貫通孔とし、該嵌合孔の外面開口をパッドスプリ
ングのパッド組付け片にて覆うものとする。反作用部側
の摩擦パッドをキャリパボディの反作用部に取付けする
ために、突起と組合わせされる貫通孔は、キャリパボデ
ィや摩擦パッドの成形性や後加工の作業性等の理由か
ら、反作用部をディスク軸方向に貫く貫通孔とすること
ができる。この場合に、嵌合孔の外面開口をパッドスプ
リングのパッド組付け片で覆うことで、嵌合孔内への土
砂や塵埃,水等の侵入を防ぎ、嵌合孔内部が土砂で固ま
ったり錆付くのを防止する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一形態例を、図1
〜図6に基づいて説明する。図中、図1はディスクブレ
ーキの一部断面平面図、図2は同じく正面図、図3は同
じくの背面図、図4は図2のIV−IV断面図、図5は図4
のV−V断面図、図6はパッドスプリングの斜視図であ
る。
〜図6に基づいて説明する。図中、図1はディスクブレ
ーキの一部断面平面図、図2は同じく正面図、図3は同
じくの背面図、図4は図2のIV−IV断面図、図5は図4
のV−V断面図、図6はパッドスプリングの斜視図であ
る。
【0016】尚、図中の矢印Aは、車両前進走行時のデ
ィスクロータの回転方向を、同じく矢印Bは、車両後退
走行時のディスクロータの回転方向をそれぞれ示してお
り、さらに以下の説明で用いるディスク回入側と回出側
とは、特にことわりを述べない限り、車両が前進走行
で、ディスクロータが矢印A方向に回転する場合を示す
ものとする。
ィスクロータの回転方向を、同じく矢印Bは、車両後退
走行時のディスクロータの回転方向をそれぞれ示してお
り、さらに以下の説明で用いるディスク回入側と回出側
とは、特にことわりを述べない限り、車両が前進走行
で、ディスクロータが矢印A方向に回転する場合を示す
ものとする。
【0017】ディスクブレーキ1は、ディスクロータ2
の一側部にキャリパブラケット3が車体に固設され、該
キャリパブラケット3に、ピンスライド型のキャリパボ
ディ4が、リバースピン5とコレットピン6とを介して
ディスク軸方向へ移動可能に支持されており、キャリパ
ボディ4の作用部4aと反作用部4bとの間には、一対
の摩擦パッド7,8がディスクロータ2を挟んで対向配
置されている。
の一側部にキャリパブラケット3が車体に固設され、該
キャリパブラケット3に、ピンスライド型のキャリパボ
ディ4が、リバースピン5とコレットピン6とを介して
ディスク軸方向へ移動可能に支持されており、キャリパ
ボディ4の作用部4aと反作用部4bとの間には、一対
の摩擦パッド7,8がディスクロータ2を挟んで対向配
置されている。
【0018】キャリパブラケット3は、略角U字状の板
体をディスクロータ2の一側面に沿って配設され、車両
前進走行時のディスク回入側と回出側にディスク半径方
向外側へ向けて並設される第1腕3aと第2腕3bの基
部には、それぞれ車体取付け用のめねじ孔3cが穿設さ
れている。ディスク回出側の第2腕3bには、ディスク
ロータ2の外側をディスク軸と平行に跨ぐキャリパ支持
腕3dが延設されており、ディスクロータ2の他側部側
へ延びたキャリパ支持腕3dの先端には、第3腕3eが
第2腕3bと同一高さに設けられている。
体をディスクロータ2の一側面に沿って配設され、車両
前進走行時のディスク回入側と回出側にディスク半径方
向外側へ向けて並設される第1腕3aと第2腕3bの基
部には、それぞれ車体取付け用のめねじ孔3cが穿設さ
れている。ディスク回出側の第2腕3bには、ディスク
ロータ2の外側をディスク軸と平行に跨ぐキャリパ支持
腕3dが延設されており、ディスクロータ2の他側部側
へ延びたキャリパ支持腕3dの先端には、第3腕3eが
第2腕3bと同一高さに設けられている。
【0019】キャリパブラケット3の第1腕3aと第2
腕3bにはトルク受け段部3f,3gが対向して設けら
れ、第3腕3eに第2腕3bと略同形のトルク受け段部
3hが設けられている。第1腕3aには、ディスクロー
タ2の外周縁と略交差する位置にめねじ孔10が貫通し
て設けられ、該めねじ孔10に、前述のリバースピン5
が反ディスクロータ方向へディスク軸と平行に突設され
ており、ディスクロータ2の外周縁よりもディスク半径
方向外側に位置するキャリパ支持腕3dに、ディスク軸
と平行な有底のピン孔11が、ディスクロータ2の一側
面側に開口して設けられている。
腕3bにはトルク受け段部3f,3gが対向して設けら
れ、第3腕3eに第2腕3bと略同形のトルク受け段部
3hが設けられている。第1腕3aには、ディスクロー
タ2の外周縁と略交差する位置にめねじ孔10が貫通し
て設けられ、該めねじ孔10に、前述のリバースピン5
が反ディスクロータ方向へディスク軸と平行に突設され
ており、ディスクロータ2の外周縁よりもディスク半径
方向外側に位置するキャリパ支持腕3dに、ディスク軸
と平行な有底のピン孔11が、ディスクロータ2の一側
面側に開口して設けられている。
【0020】キャリパボディ4は、ディスクロータ2の
両側部に対向配置される上述の作用部4a及び反作用部
4bと、ディスクロータ2の外側を跨いでこれらをつな
ぐブリッジ部4cとからなっている。作用部4aの中央
には、有底のシリンダ孔20がディスクロータ2側に開
口して設けられており、該シリンダ孔20にコップ状の
ピストン21が液密且つ移動可能に収容され、該ピスト
ン21とシリンダ孔20の底壁4dとの間に、液圧室2
2が画成される。シリンダ孔20の底壁4dには、ユニ
オン孔23が液圧室22に連通して設けられており、別
途の図示しない液圧マスタシリンダで昇圧した作動液を
ユニオン孔23から液圧室22に導入して、ピストン2
1を押動するようになっている。
両側部に対向配置される上述の作用部4a及び反作用部
4bと、ディスクロータ2の外側を跨いでこれらをつな
ぐブリッジ部4cとからなっている。作用部4aの中央
には、有底のシリンダ孔20がディスクロータ2側に開
口して設けられており、該シリンダ孔20にコップ状の
ピストン21が液密且つ移動可能に収容され、該ピスト
ン21とシリンダ孔20の底壁4dとの間に、液圧室2
2が画成される。シリンダ孔20の底壁4dには、ユニ
オン孔23が液圧室22に連通して設けられており、別
途の図示しない液圧マスタシリンダで昇圧した作動液を
ユニオン孔23から液圧室22に導入して、ピストン2
1を押動するようになっている。
【0021】反作用部4bには、ピストン挿通用凹部2
4を挟んだディスク回入側と回出側に、一対の反力爪4
e,4fがディスク半径方向内側へ向けて並設されてお
り、該反力爪4e,4fに円形の嵌合孔4g,4hがデ
ィスク軸方向に貫通形成されている。作用部側の摩擦パ
ッド7は、シリンダ孔20から突出するピストン21の
先端とディスクロータ2の一側面との間に、また反作用
部側の摩擦パッド8は、反力爪4e,4fとディスクロ
ータ2の他側面との間にそれぞれ配設される。ブリッジ
部4cの中央には天井開口部25が形成されており、該
天井開口部25を通して、ディスクロータ2と摩擦パッ
ド7,8のライニング12,12との摺接で発生した制
動熱を放散し、またライニング12,12の摩耗具合を
目視できるようにしている。
4を挟んだディスク回入側と回出側に、一対の反力爪4
e,4fがディスク半径方向内側へ向けて並設されてお
り、該反力爪4e,4fに円形の嵌合孔4g,4hがデ
ィスク軸方向に貫通形成されている。作用部側の摩擦パ
ッド7は、シリンダ孔20から突出するピストン21の
先端とディスクロータ2の一側面との間に、また反作用
部側の摩擦パッド8は、反力爪4e,4fとディスクロ
ータ2の他側面との間にそれぞれ配設される。ブリッジ
部4cの中央には天井開口部25が形成されており、該
天井開口部25を通して、ディスクロータ2と摩擦パッ
ド7,8のライニング12,12との摺接で発生した制
動熱を放散し、またライニング12,12の摩耗具合を
目視できるようにしている。
【0022】作用部4aのディスク回入側と回出側に
は、車体取付け腕4i,4jがディスクロータ2の一側
面に沿って突設されており、ディスク回入側の車体取付
け腕4iの先端には、ピン孔26がディスク軸と平行に
貫通して設けられ、またディスク回出側の車体取付け腕
4jの先端には、前述のコレットピン6が、固定ボルト
27を用いてディスク軸と平行に突設されている。ディ
スク回入側のピン孔26には、キャリパブラケット3の
第1腕3aに突設したリバースピン5がスリーブ28を
介して、またディスク回出側のコレットピン6は、キャ
リパ支持腕3dのピン孔11に、それぞれ移動可能に内
挿され、キャリパボディ4は、これらのピン5,6とピ
ン孔11,26の相対移動によって、ディスク軸方向へ
スライド可能に案内される。
は、車体取付け腕4i,4jがディスクロータ2の一側
面に沿って突設されており、ディスク回入側の車体取付
け腕4iの先端には、ピン孔26がディスク軸と平行に
貫通して設けられ、またディスク回出側の車体取付け腕
4jの先端には、前述のコレットピン6が、固定ボルト
27を用いてディスク軸と平行に突設されている。ディ
スク回入側のピン孔26には、キャリパブラケット3の
第1腕3aに突設したリバースピン5がスリーブ28を
介して、またディスク回出側のコレットピン6は、キャ
リパ支持腕3dのピン孔11に、それぞれ移動可能に内
挿され、キャリパボディ4は、これらのピン5,6とピ
ン孔11,26の相対移動によって、ディスク軸方向へ
スライド可能に案内される。
【0023】摩擦パッド7,8は、ディスクロータ2の
側面に摺接するライニング12と、該ラニング12を保
持する金属製の裏板13,14とからなっており、反作
用部側の摩擦パッド8の裏板14の背面には、鳴き防止
用のシム板15が係着されている。作用部側の摩擦パッ
ド7は、裏板13のディスク回入側と回出側に耳片13
a,13bが突設されており、摩擦パッド7は、耳片1
3a,13bを、キャリパブラケット3の第1,第2腕
3a,3bのトルク受け段部3f,3gに、それぞれパ
ッドリテーナ16を介して支持されている。
側面に摺接するライニング12と、該ラニング12を保
持する金属製の裏板13,14とからなっており、反作
用部側の摩擦パッド8の裏板14の背面には、鳴き防止
用のシム板15が係着されている。作用部側の摩擦パッ
ド7は、裏板13のディスク回入側と回出側に耳片13
a,13bが突設されており、摩擦パッド7は、耳片1
3a,13bを、キャリパブラケット3の第1,第2腕
3a,3bのトルク受け段部3f,3gに、それぞれパ
ッドリテーナ16を介して支持されている。
【0024】反作用部側の摩擦パッド8には、裏板14
のディスク回入側とディスク回出側とに耳片14a,1
4bが設けられ、裏板14の背面に3つの突起14c,
14d,14eが一直線上に突設されている。中央の矩
形突起14cには、パッドスプリング17が固着され、
両側の嵌合孔4g,4hは、これに嵌合される反作用部
側摩擦パッド8の突起14d,14eよりもやや大径に
形成されている。
のディスク回入側とディスク回出側とに耳片14a,1
4bが設けられ、裏板14の背面に3つの突起14c,
14d,14eが一直線上に突設されている。中央の矩
形突起14cには、パッドスプリング17が固着され、
両側の嵌合孔4g,4hは、これに嵌合される反作用部
側摩擦パッド8の突起14d,14eよりもやや大径に
形成されている。
【0025】パッドスプリング17は、中央のパッド取
付け部17aと、該パッド取付け部17aの両端から突
出するパッド組付け片17b,17bと、パッド取付け
部17aの一側縁からパッド組付け片17b,17bと
直交方向へ延びるスプリング片17cとよりなってい
る。パッド取付け部17aは、裏板14と密着すべく平
板状に形成されており、その中央には矩形孔17dが穿
設されている。
付け部17aと、該パッド取付け部17aの両端から突
出するパッド組付け片17b,17bと、パッド取付け
部17aの一側縁からパッド組付け片17b,17bと
直交方向へ延びるスプリング片17cとよりなってい
る。パッド取付け部17aは、裏板14と密着すべく平
板状に形成されており、その中央には矩形孔17dが穿
設されている。
【0026】パッド組付け片17b,17bは、中央の
パッド取付け部17aから双つの翼片を開く如き形状を
呈しており、またスプリング片17cは、パッド組付け
片17b,17bと同方向へ傾斜して設けられている。
パッド組付け片17b,17bとスプリング片17cに
は、適度な弾性力が設定されており、これらの片17
b,17b,17cの先端それぞれには、反作用部4b
と弾接する当接片17eが若干傾斜して設けられてい
る。
パッド取付け部17aから双つの翼片を開く如き形状を
呈しており、またスプリング片17cは、パッド組付け
片17b,17bと同方向へ傾斜して設けられている。
パッド組付け片17b,17bとスプリング片17cに
は、適度な弾性力が設定されており、これらの片17
b,17b,17cの先端それぞれには、反作用部4b
と弾接する当接片17eが若干傾斜して設けられてい
る。
【0027】上記パッドスプリング17は、パッド取付
け部17aを反作用部側摩擦パッド8の裏板14の背面
に密着させながら、矩形孔17dを裏板14の矩形突起
14cに圧入やカシメ等の固定手段で固定して、反作用
部側の摩擦パッド8に取付けられ、パッド組付け片17
b,17bとスプリング片17cとは、このようなパッ
ドスプリング17の取付け状態において、摩擦パッド8
と反対方向へ突出している。
け部17aを反作用部側摩擦パッド8の裏板14の背面
に密着させながら、矩形孔17dを裏板14の矩形突起
14cに圧入やカシメ等の固定手段で固定して、反作用
部側の摩擦パッド8に取付けられ、パッド組付け片17
b,17bとスプリング片17cとは、このようなパッ
ドスプリング17の取付け状態において、摩擦パッド8
と反対方向へ突出している。
【0028】パッドスプリング17を固着した反作用部
側の摩擦パッド8は、ディスク回入側と回出側の円形の
突起14d,14eを、キャリパボディ4の反力爪4
e,4fの嵌合孔4g,4hに嵌合し、双方のパッド組
付け片17b,17bの当接片17e,17eを反力爪
4e,4fの外面に弾接させて、該反力爪4e,4fの
内外を裏板14とパッド組付け片17b,17bとで挟
持し、さらにスプリング片17cの当接片17eを、反
力爪4e,4f間のピストン挿通用凹部24の上底壁に
弾接して、車体組付け前のキャリパボディ4に仮組され
る。
側の摩擦パッド8は、ディスク回入側と回出側の円形の
突起14d,14eを、キャリパボディ4の反力爪4
e,4fの嵌合孔4g,4hに嵌合し、双方のパッド組
付け片17b,17bの当接片17e,17eを反力爪
4e,4fの外面に弾接させて、該反力爪4e,4fの
内外を裏板14とパッド組付け片17b,17bとで挟
持し、さらにスプリング片17cの当接片17eを、反
力爪4e,4f間のピストン挿通用凹部24の上底壁に
弾接して、車体組付け前のキャリパボディ4に仮組され
る。
【0029】このようにして、予め反作用部側の摩擦パ
ッド8を仮組したキャリパボディ4は、前述の如く、リ
バースピン5とコレットピン6とを介してキャリパブラ
ケット3にディスク軸方向へ移動可能に支持され、反作
用部側の摩擦パッド8は、ディスク回出側の耳片14b
を、キャリパブラケット3の第3腕3eのトルク受け段
部3hにパッドリテーナ16を介して支持される。
ッド8を仮組したキャリパボディ4は、前述の如く、リ
バースピン5とコレットピン6とを介してキャリパブラ
ケット3にディスク軸方向へ移動可能に支持され、反作
用部側の摩擦パッド8は、ディスク回出側の耳片14b
を、キャリパブラケット3の第3腕3eのトルク受け段
部3hにパッドリテーナ16を介して支持される。
【0030】当接片17eを、反作用部4bのピストン
挿通用凹部24の上底壁に弾接させたパッドスプリング
17のスプリング片17cは、キャリパボディ4をディ
スク半径方向外側へ、また反作用部側の摩擦パッド8
を、キャリパボディ4と離反するディスク半径方向内側
へそれぞれ弾発する。スプリング片17cからキャリパ
ボディ4に作用するディスク半径方向外側への移動量
は、ディスク回出側の耳片14bを、キャリパブラケッ
ト3のトルク受け段部3hに支持される摩擦パッド8の
ディスク回入側の突起14dが、嵌合孔4gの内壁と交
点Pで当接するまでの僅かなクリアランスの範囲に止ま
る。
挿通用凹部24の上底壁に弾接させたパッドスプリング
17のスプリング片17cは、キャリパボディ4をディ
スク半径方向外側へ、また反作用部側の摩擦パッド8
を、キャリパボディ4と離反するディスク半径方向内側
へそれぞれ弾発する。スプリング片17cからキャリパ
ボディ4に作用するディスク半径方向外側への移動量
は、ディスク回出側の耳片14bを、キャリパブラケッ
ト3のトルク受け段部3hに支持される摩擦パッド8の
ディスク回入側の突起14dが、嵌合孔4gの内壁と交
点Pで当接するまでの僅かなクリアランスの範囲に止ま
る。
【0031】ディスク回出側の反力爪4fの嵌合孔4h
は、摩擦パッド8のディスク回出側の耳片14bを、キ
ャリパブラケット3のトルク受け段部3hに支持した状
態で、ディスク回出側の突起14eの中心と合致するよ
う設定されている。また、ディスク回入側の反力爪4e
の嵌合孔4gとディスク回出側の反力爪4fの嵌合孔4
hとは、ディスク半径方向内外に長さL1分偏位し、さ
らにディスク回入側の嵌合孔4gは、ディスク回出側の
嵌合孔4hよりもキャリパ中心線CL1寄りにあって、
摩擦パッド8の突起14d,14eのピッチP1が、反
力爪4e,4fの嵌合孔4g,4hのピッチP2よりも
長く設定されている。
は、摩擦パッド8のディスク回出側の耳片14bを、キ
ャリパブラケット3のトルク受け段部3hに支持した状
態で、ディスク回出側の突起14eの中心と合致するよ
う設定されている。また、ディスク回入側の反力爪4e
の嵌合孔4gとディスク回出側の反力爪4fの嵌合孔4
hとは、ディスク半径方向内外に長さL1分偏位し、さ
らにディスク回入側の嵌合孔4gは、ディスク回出側の
嵌合孔4hよりもキャリパ中心線CL1寄りにあって、
摩擦パッド8の突起14d,14eのピッチP1が、反
力爪4e,4fの嵌合孔4g,4hのピッチP2よりも
長く設定されている。
【0032】これにより、ディスク回入側の反力爪4e
の嵌合孔4gと摩擦パッド8のディスク回入側の突起1
4dとは、ディスクロータ2の回転中心O1を支点に、
嵌合孔4gの中心O2を通る半径Rで描かれた円周C
と、嵌合孔4gのディスク回入側の壁面との交点Pで当
接する。尚、このように、ディスク回入側の嵌合孔4g
と突起14dとを交点Pで当接させるために、嵌合孔4
g,4hや突起14d,14eの偏位量やピッチ,その
他の条件を、本形態例とは異なる設定で行なうこともで
きる。
の嵌合孔4gと摩擦パッド8のディスク回入側の突起1
4dとは、ディスクロータ2の回転中心O1を支点に、
嵌合孔4gの中心O2を通る半径Rで描かれた円周C
と、嵌合孔4gのディスク回入側の壁面との交点Pで当
接する。尚、このように、ディスク回入側の嵌合孔4g
と突起14dとを交点Pで当接させるために、嵌合孔4
g,4hや突起14d,14eの偏位量やピッチ,その
他の条件を、本形態例とは異なる設定で行なうこともで
きる。
【0033】本形態例は、以上のように構成されてお
り、運転者の制動操作によって、キャリパボディ4の液
圧室22に昇圧した作動液が供給されると、ピストン2
1がシリンダ孔20を開口部方向へ前進して、作用部4
a側の摩擦パッド7を押動し、該摩擦パッド7のライニ
ング12をディスクロータ2の一側面へ押圧する。次に
この反作用によって、キャリパボディ4がリバースピン
5及びコレットピン6の案内にて作用部4a方向へ移動
し、反作用部4bの反力爪4e,4fが反作用部4b側
の摩擦パッド8を押動し、該摩擦パッド8のライニング
12をディスクロータ2の他側面へ押圧して、制動作用
が行なわれる。
り、運転者の制動操作によって、キャリパボディ4の液
圧室22に昇圧した作動液が供給されると、ピストン2
1がシリンダ孔20を開口部方向へ前進して、作用部4
a側の摩擦パッド7を押動し、該摩擦パッド7のライニ
ング12をディスクロータ2の一側面へ押圧する。次に
この反作用によって、キャリパボディ4がリバースピン
5及びコレットピン6の案内にて作用部4a方向へ移動
し、反作用部4bの反力爪4e,4fが反作用部4b側
の摩擦パッド8を押動し、該摩擦パッド8のライニング
12をディスクロータ2の他側面へ押圧して、制動作用
が行なわれる。
【0034】上述の制動時に、摩擦パッド7,8には、
ライニング12とディスクロータ2との摺接によって制
動トルクが発生し、摩擦パッド7,8は、この制動トル
クによって、ディスクロータ2の回転と同じ矢印A方向
またはB方向へ引摺られる。このうち、ディスクロータ
2が矢印A方向へ回転する車両前進走行時の制動では、
作用部4a側の摩擦パッド7が、裏板13の耳片13b
を第2腕3bのトルク受け段部3gに、また反作用部4
b側の摩擦パッド8が、ディスク回出側の裏板14の耳
片14bをキャリパ支持腕3d先端のトルク受け段部3
hにそれぞれ支承され、摩擦パッド7,8の制動トルク
がキャリパブラケット3に伝達されて行く。
ライニング12とディスクロータ2との摺接によって制
動トルクが発生し、摩擦パッド7,8は、この制動トル
クによって、ディスクロータ2の回転と同じ矢印A方向
またはB方向へ引摺られる。このうち、ディスクロータ
2が矢印A方向へ回転する車両前進走行時の制動では、
作用部4a側の摩擦パッド7が、裏板13の耳片13b
を第2腕3bのトルク受け段部3gに、また反作用部4
b側の摩擦パッド8が、ディスク回出側の裏板14の耳
片14bをキャリパ支持腕3d先端のトルク受け段部3
hにそれぞれ支承され、摩擦パッド7,8の制動トルク
がキャリパブラケット3に伝達されて行く。
【0035】さらに、ディスクロータ2が矢印B方向へ
回転する車両後退走行時の制動では、作用部4a側の摩
擦パッド7が、裏板13の耳片13aをキャリパ支持腕
3dのトルク受け段部3fに支承され、該摩擦パッド7
の制動トルクがキャリパブラケット3に伝達されて行
き、また反作用部4b側の摩擦パッド8が、裏板14の
突起14dと反力爪4eの嵌合孔4gとの交点Pでの当
接嵌合によって支承され、該摩擦パッド8の制動トルク
が、反力爪4eを通してキャリパボディ4に伝達されて
行く。
回転する車両後退走行時の制動では、作用部4a側の摩
擦パッド7が、裏板13の耳片13aをキャリパ支持腕
3dのトルク受け段部3fに支承され、該摩擦パッド7
の制動トルクがキャリパブラケット3に伝達されて行
き、また反作用部4b側の摩擦パッド8が、裏板14の
突起14dと反力爪4eの嵌合孔4gとの交点Pでの当
接嵌合によって支承され、該摩擦パッド8の制動トルク
が、反力爪4eを通してキャリパボディ4に伝達されて
行く。
【0036】反作用部側の摩擦パッド8は、ディスク回
入側の突起14dが嵌合孔4gとの嵌合で反作用部4b
の反力爪4eと係合し、また裏板14とパッドスプリン
グ17のパッド組付け片17b,17bとで、反作用部
4bの反力爪4e,4fを内外から挟んで、予めキャリ
パボディ4へ確実に仮組されるので、キャリパボディ4
を車体へ組付けする作業の際に、摩擦パッド8やパッド
スプリング17にディスク軸方向やディスク半径方向の
外力がかかることがあっても、摩擦パッド8が反作用部
4bから妄りに脱落することがなくなるので、組付け作
業性を高めることができる。
入側の突起14dが嵌合孔4gとの嵌合で反作用部4b
の反力爪4eと係合し、また裏板14とパッドスプリン
グ17のパッド組付け片17b,17bとで、反作用部
4bの反力爪4e,4fを内外から挟んで、予めキャリ
パボディ4へ確実に仮組されるので、キャリパボディ4
を車体へ組付けする作業の際に、摩擦パッド8やパッド
スプリング17にディスク軸方向やディスク半径方向の
外力がかかることがあっても、摩擦パッド8が反作用部
4bから妄りに脱落することがなくなるので、組付け作
業性を高めることができる。
【0037】また、反作用部側の摩擦パッド8は、ディ
スク回出側の耳片14bをキャリパ支持腕3dのトルク
受け段部3hに支持されるので、スプリング片17cに
さほどの弾発力がないとしても、キャリパボディ4と反
作用部側の摩擦パッド8とが、車両の走行振動を起因と
してディスク半径方向へそれぞれ固有の振動周波数でガ
タ付くのを極力小さく抑えて、突起14d,14eと嵌
合孔4g,4hとのこじりによる損耗やガタ付き音の発
生を防ぐことができるようになる。
スク回出側の耳片14bをキャリパ支持腕3dのトルク
受け段部3hに支持されるので、スプリング片17cに
さほどの弾発力がないとしても、キャリパボディ4と反
作用部側の摩擦パッド8とが、車両の走行振動を起因と
してディスク半径方向へそれぞれ固有の振動周波数でガ
タ付くのを極力小さく抑えて、突起14d,14eと嵌
合孔4g,4hとのこじりによる損耗やガタ付き音の発
生を防ぐことができるようになる。
【0038】パッドスプリング17のスプリング片17
cは、前述のように、キャリパボディ4をディスク半径
方向外側へ、また反作用部側の摩擦パッド8を、キャリ
パボディ4と離反するディスク半径方向内側へそれぞれ
弾発するが、キャリパボディ4のディスク半径方向外側
への移動量は、ディスク回出側の耳片14bを、キャリ
パブラケット3のトルク受け段部3hに支持される摩擦
パッド8のディスク回入側の突起14dが、嵌合孔4g
の内壁と交点Pで当接するまでの僅かなクリアランスの
範囲に止まる。
cは、前述のように、キャリパボディ4をディスク半径
方向外側へ、また反作用部側の摩擦パッド8を、キャリ
パボディ4と離反するディスク半径方向内側へそれぞれ
弾発するが、キャリパボディ4のディスク半径方向外側
への移動量は、ディスク回出側の耳片14bを、キャリ
パブラケット3のトルク受け段部3hに支持される摩擦
パッド8のディスク回入側の突起14dが、嵌合孔4g
の内壁と交点Pで当接するまでの僅かなクリアランスの
範囲に止まる。
【0039】従って、スプリング片17cの弾発力によ
るキャリパボディ4のディスク半径方向外側への傾き
は、従来のものに較べて極力僅かなものに抑えられるの
で、キャリパボディ4のスライド性を損うことが少な
く、ライニング12の偏摩耗やブレーキ鳴きも生じにく
くなる。
るキャリパボディ4のディスク半径方向外側への傾き
は、従来のものに較べて極力僅かなものに抑えられるの
で、キャリパボディ4のスライド性を損うことが少な
く、ライニング12の偏摩耗やブレーキ鳴きも生じにく
くなる。
【0040】また本形態例は、反作用部側の摩擦パッド
8に発生する車両前進方向の制動トルクが、トルク受け
段部3g,3hからキャリパブラケット3へ直接伝達さ
れ、キャリパボディ4の反作用部4bには伝わらないの
で、キャリパボディ4には、車両前進方向の制動トルク
によって反作用部4bが撓み変形することがなくなる。
これにより、キャリパボディ4は、ディスク軸方向のス
ライド性が良好に維持され、さらに摩擦パッド7,8の
ライニング12,12に偏摩耗が生じなくなる。また、
キャリパ支持腕3dは、車両前進走行時のディスク回出
側にのみ設けられ、ディスク回入側では、キャリパ支持
腕がディスクロータ2を反作用部側へ跨がないので、キ
ャリパブラケット3がその分小さく軽量なものとなる。
8に発生する車両前進方向の制動トルクが、トルク受け
段部3g,3hからキャリパブラケット3へ直接伝達さ
れ、キャリパボディ4の反作用部4bには伝わらないの
で、キャリパボディ4には、車両前進方向の制動トルク
によって反作用部4bが撓み変形することがなくなる。
これにより、キャリパボディ4は、ディスク軸方向のス
ライド性が良好に維持され、さらに摩擦パッド7,8の
ライニング12,12に偏摩耗が生じなくなる。また、
キャリパ支持腕3dは、車両前進走行時のディスク回出
側にのみ設けられ、ディスク回入側では、キャリパ支持
腕がディスクロータ2を反作用部側へ跨がないので、キ
ャリパブラケット3がその分小さく軽量なものとなる。
【0041】さらに、車両前進方向の制動トルクでは、
反作用部側の摩擦パッド8が、ディスク回出側の耳片1
4bをトルク受け段部3hに押し付けられ、また反作用
部4bが、回転モーメントによってディスク回出側へ偏
位することで、ディスク回入側の突起14dが嵌合孔4
gに押し付けられるので、反作用部側の摩擦パッド8
は、ディスク回入側とディスク回出側との長いスパンで
拘束されることとなり、制動時おける摩擦パッド8の挙
動が抑えられるので、摩擦パッド8の振動とブレーキ鳴
きの発生が極力抑制される。さらに、このようにして摩
擦パッド8の挙動が抑えられることで、摩擦パッド8に
突起14dと嵌合孔4gとで嵌合するキャリパボディ4
の挙動も抑制されることとなる。
反作用部側の摩擦パッド8が、ディスク回出側の耳片1
4bをトルク受け段部3hに押し付けられ、また反作用
部4bが、回転モーメントによってディスク回出側へ偏
位することで、ディスク回入側の突起14dが嵌合孔4
gに押し付けられるので、反作用部側の摩擦パッド8
は、ディスク回入側とディスク回出側との長いスパンで
拘束されることとなり、制動時おける摩擦パッド8の挙
動が抑えられるので、摩擦パッド8の振動とブレーキ鳴
きの発生が極力抑制される。さらに、このようにして摩
擦パッド8の挙動が抑えられることで、摩擦パッド8に
突起14dと嵌合孔4gとで嵌合するキャリパボディ4
の挙動も抑制されることとなる。
【0042】また、反作用部側の摩擦パッド8に発生す
る車両後退方向の制動トルクは、突起14dと嵌合孔4
gとの嵌合を通して反作用部4bの反力爪4eに伝わる
が、車両後退方向の制動トルクは、車両前進方向の制動
トルクに較べて小さいために、反作用部4bの撓み変形
を極力小さく抑えることができ、剛性力を高めるために
反力爪4eを肉盛りして、キャリパボディ4の重量を増
加したり大型化しないで済む。車両後退走行時における
反力爪4fの嵌合孔4hと反作用部側の摩擦パッド8の
突起14eとの嵌合は、反作用部側の摩擦パッド8が車
両後退方向の制動によって、ディスクロータ2の外側へ
浮き上がるのを防止して、制動力を高めるのに役立つ。
る車両後退方向の制動トルクは、突起14dと嵌合孔4
gとの嵌合を通して反作用部4bの反力爪4eに伝わる
が、車両後退方向の制動トルクは、車両前進方向の制動
トルクに較べて小さいために、反作用部4bの撓み変形
を極力小さく抑えることができ、剛性力を高めるために
反力爪4eを肉盛りして、キャリパボディ4の重量を増
加したり大型化しないで済む。車両後退走行時における
反力爪4fの嵌合孔4hと反作用部側の摩擦パッド8の
突起14eとの嵌合は、反作用部側の摩擦パッド8が車
両後退方向の制動によって、ディスクロータ2の外側へ
浮き上がるのを防止して、制動力を高めるのに役立つ。
【0043】殊に、車両後退走行時のディスク回出側に
配した突起14dと嵌合孔4gとを、予め円周C上の交
点Pで当接させたことにより、反作用部側の摩擦パッド
8に生じた車両後退方向の制動トルクが、嵌合孔4gの
中心O2を通る円周Cから、交点Pで反作用部4bの反
力爪4eへ接線方向に伝わるので、反作用部側の摩擦パ
ッド8に余分な動きなくなり、車両後退方向の制動トル
クが反力爪4eからキャリパボディ4へ即座に伝わるの
で、車両後退走行時の制動操作に、初期制動力が速かに
立ち上るようになる。さらに、突起14dと嵌合孔4g
とのこじりがなくなるので、これらの損耗とこじり音の
発生とを有効に防止することができるようになる。
配した突起14dと嵌合孔4gとを、予め円周C上の交
点Pで当接させたことにより、反作用部側の摩擦パッド
8に生じた車両後退方向の制動トルクが、嵌合孔4gの
中心O2を通る円周Cから、交点Pで反作用部4bの反
力爪4eへ接線方向に伝わるので、反作用部側の摩擦パ
ッド8に余分な動きなくなり、車両後退方向の制動トル
クが反力爪4eからキャリパボディ4へ即座に伝わるの
で、車両後退走行時の制動操作に、初期制動力が速かに
立ち上るようになる。さらに、突起14dと嵌合孔4g
とのこじりがなくなるので、これらの損耗とこじり音の
発生とを有効に防止することができるようになる。
【0044】図7は、上述の形態例を応用した本発明の
他の形態例を示すもので、本形態例では、キャリパボデ
ィ4や摩擦パッド8の成形性と後加工の作業性等の理由
から、上記の形態例と同じく、キャリパボディ4の反力
爪4e,4fに、嵌合孔4g,4hがディスク軸方向の
貫通孔として形成され、また摩擦パッド8の裏板14に
突起14d,14eが形成されている。
他の形態例を示すもので、本形態例では、キャリパボデ
ィ4や摩擦パッド8の成形性と後加工の作業性等の理由
から、上記の形態例と同じく、キャリパボディ4の反力
爪4e,4fに、嵌合孔4g,4hがディスク軸方向の
貫通孔として形成され、また摩擦パッド8の裏板14に
突起14d,14eが形成されている。
【0045】パッドスプリング17のパッド組付け片1
7b,17bは、先端の当接片17e,17eが、反力
爪4e,4fの嵌合孔4g,4hよりも大径の球面状に
形成されており、反作用部側の摩擦パッド8をキャリパ
ボディ4へ仮組する際には、嵌合孔4g,4hの外面開
口に当接片17e,17eを弾接させて、嵌合孔4g,
4hを閉塞すると共に、反力爪4e,4fの内外を裏板
14とパッド組付け片17b,17bとで挟持し、さら
にスプリング片17cの当接片17eを、反力爪4e,
4f間のピストン挿通用凹部24の上底壁に弾接して、
摩擦パッド8がキャリパボディ4に仮組される。
7b,17bは、先端の当接片17e,17eが、反力
爪4e,4fの嵌合孔4g,4hよりも大径の球面状に
形成されており、反作用部側の摩擦パッド8をキャリパ
ボディ4へ仮組する際には、嵌合孔4g,4hの外面開
口に当接片17e,17eを弾接させて、嵌合孔4g,
4hを閉塞すると共に、反力爪4e,4fの内外を裏板
14とパッド組付け片17b,17bとで挟持し、さら
にスプリング片17cの当接片17eを、反力爪4e,
4f間のピストン挿通用凹部24の上底壁に弾接して、
摩擦パッド8がキャリパボディ4に仮組される。
【0046】本形態例は、パッド組付け片17b,17
bの当接片17e,17eを利用して、嵌合孔4g,4
hの外面開口を当接片17e,17eで閉塞するので、
嵌合孔4g,4hへ土砂や塵埃,水等が侵入するのを防
いで、嵌合孔4g,4hと突起14d,14eとが、土
砂や塵埃で固まったり錆付くのを安価に防止することが
できるようになる。さらに、パッド組付け片17b,1
7bの当接片17e,17eが嵌合孔4g,4hの外面
開口へ落ち込むことで、反作用部側の摩擦パッド8がキ
ャリパボディ4からより一層脱落しにくくなる。
bの当接片17e,17eを利用して、嵌合孔4g,4
hの外面開口を当接片17e,17eで閉塞するので、
嵌合孔4g,4hへ土砂や塵埃,水等が侵入するのを防
いで、嵌合孔4g,4hと突起14d,14eとが、土
砂や塵埃で固まったり錆付くのを安価に防止することが
できるようになる。さらに、パッド組付け片17b,1
7bの当接片17e,17eが嵌合孔4g,4hの外面
開口へ落ち込むことで、反作用部側の摩擦パッド8がキ
ャリパボディ4からより一層脱落しにくくなる。
【0047】尚、上述の形態例では、リバースピンを車
両前進走行時のディスク回入側に、同じく車両前進走行
時のディスク回出側にコレットピンをそれぞれ配して説
明したが、本発明は、キャリパボディがピンスライド式
であればよく、スライドピンが特定の形式であることに
こだわるものではない。
両前進走行時のディスク回入側に、同じく車両前進走行
時のディスク回出側にコレットピンをそれぞれ配して説
明したが、本発明は、キャリパボディがピンスライド式
であればよく、スライドピンが特定の形式であることに
こだわるものではない。
【0048】また、反作用部側の摩擦パッドをキャリパ
ボディの反作用部に係着する突起と嵌合孔は、形態例と
は逆にキャリパボディの反作用部に突起を、反作用部側
の摩擦パッドに嵌合孔を設けることもできる。嵌合孔
は、キャリパボディの反作用部や摩擦パッドの裏板を貫
通しない有底孔であってもよい。
ボディの反作用部に係着する突起と嵌合孔は、形態例と
は逆にキャリパボディの反作用部に突起を、反作用部側
の摩擦パッドに嵌合孔を設けることもできる。嵌合孔
は、キャリパボディの反作用部や摩擦パッドの裏板を貫
通しない有底孔であってもよい。
【0049】さらに、キャリパボディの反作用部は、反
力爪を持たない形状であってもよく、この場合には、パ
ッドスプリングのスプリング片を、反作用部に形成した
凹部を差し込んだり、反作用部のディスク半径方向内側
面に係着することによって、キャリパボディと反作用部
側の摩擦パッドとをディスク半径方向内外の離反方向に
弾発することができる。
力爪を持たない形状であってもよく、この場合には、パ
ッドスプリングのスプリング片を、反作用部に形成した
凹部を差し込んだり、反作用部のディスク半径方向内側
面に係着することによって、キャリパボディと反作用部
側の摩擦パッドとをディスク半径方向内外の離反方向に
弾発することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本願の請求項1の
発明によれば、キャリパボディを車体へ組付けする際
に、キャリパボディの反作用部側に仮組した摩擦パッド
が、妄りに脱落することがなくなるので、キャリパボデ
ィの組付け作業性を向上することができる。さらに、反
作用部側の摩擦パッドは、ディスク回出側をキャリパブ
ラケットで支持されるので、パッドスプリングのスプリ
ング片にさほどの弾発力がない場合にも、キャリパボデ
ィと反作用部側の摩擦パッドとが、車両の走行振動を起
因としてディスク半径方向へそれぞれ固有の振動周波数
でガタ付くのを極力小さく抑えて、突起と嵌合孔とのこ
じりによる損耗やガタ付き音の発生を防ぐことができる
ようになる。
発明によれば、キャリパボディを車体へ組付けする際
に、キャリパボディの反作用部側に仮組した摩擦パッド
が、妄りに脱落することがなくなるので、キャリパボデ
ィの組付け作業性を向上することができる。さらに、反
作用部側の摩擦パッドは、ディスク回出側をキャリパブ
ラケットで支持されるので、パッドスプリングのスプリ
ング片にさほどの弾発力がない場合にも、キャリパボデ
ィと反作用部側の摩擦パッドとが、車両の走行振動を起
因としてディスク半径方向へそれぞれ固有の振動周波数
でガタ付くのを極力小さく抑えて、突起と嵌合孔とのこ
じりによる損耗やガタ付き音の発生を防ぐことができる
ようになる。
【0051】パッドスプリングのスプリング片は、キャ
リパボディをディスク半径方向外側へ、また反作用部側
の摩擦パッドをディスク半径方向内側へそれぞれ弾発す
るが、スプリング片の弾発力によるキャリパボディのデ
ィスク半径方向外側への移動量は、ディスク回入側の突
起が嵌合孔の内壁に当接するまでのクリアランスの範囲
に止まり、キャリパボディの傾きは極力僅かなものに抑
えられるので、キャリパボディのスライド性を損うこと
が少なく、ライニングの偏摩耗やブレーキ鳴きも生じに
くくなる。
リパボディをディスク半径方向外側へ、また反作用部側
の摩擦パッドをディスク半径方向内側へそれぞれ弾発す
るが、スプリング片の弾発力によるキャリパボディのデ
ィスク半径方向外側への移動量は、ディスク回入側の突
起が嵌合孔の内壁に当接するまでのクリアランスの範囲
に止まり、キャリパボディの傾きは極力僅かなものに抑
えられるので、キャリパボディのスライド性を損うこと
が少なく、ライニングの偏摩耗やブレーキ鳴きも生じに
くくなる。
【0052】また、請求項2の発明によれば、パッドス
プリングのパッド組付け片を利用して、該パッド組付け
片で嵌合孔の外面開口を覆うので、嵌合孔へ土砂や塵
埃,水等が侵入するのを防いで、嵌合孔と突起とが土砂
や塵埃で固まったり錆付くのを安価に防止することがで
きる。さらに、パッド組付け片の一部を嵌合孔の外面開
口へ落ち込ませると、反作用部側の摩擦パッドがキャリ
パボディからより一層脱落しにくくなる。
プリングのパッド組付け片を利用して、該パッド組付け
片で嵌合孔の外面開口を覆うので、嵌合孔へ土砂や塵
埃,水等が侵入するのを防いで、嵌合孔と突起とが土砂
や塵埃で固まったり錆付くのを安価に防止することがで
きる。さらに、パッド組付け片の一部を嵌合孔の外面開
口へ落ち込ませると、反作用部側の摩擦パッドがキャリ
パボディからより一層脱落しにくくなる。
【図1】 本発明の一形態例を示すディスクブレーキ一
部断面平面図
部断面平面図
【図2】 本発明の一形態例を示すディスクブレーキの
正面図
正面図
【図3】 本発明の一形態例を示すディスクブレーキの
背面図
背面図
【図4】 本発明の一形態例を示す図2のIV−IV断面図
【図5】 本発明の一形態例を示す図4のV−V断面図
【図6】 本発明の一形態例を示すパッドスプリングの
斜視図
斜視図
【図7】 本発明の他の形態例を示すディスクブレーキ
の要部断面平面図
の要部断面平面図
1…ディスクブレーキ 2…ディスクロータ 3…キャリパブラケット 3d…キャリパ支持腕 3f,3g,3h…トルク受け段部 4…ピンスライド型のキャリパボディ 4a…作用部 4b…反作用部 4e,4f…反力爪 4g,4h…嵌合孔 5…リバースピン(本発明のスライドピン) 6…コレットピン(本発明のスライドピン) 7…作用部側の摩擦パッド 8…反作用部側の摩擦パッド 12…摩擦パッド7,8のライニング 13,14…摩擦パッド7,8の裏板 13a,13b,14a,14b…裏板13,14の耳
片 14d…嵌合孔4gに嵌合する突起 14e…嵌合孔4hに嵌合する突起 11,26…ピン孔 17…パッドスプリング 17a…パッド取付け部 17b…パッド組付け片 17c…スプリング片 17e…当接片 21…ピストン 22…液圧室 A…車両前進走行の場合のディスクロータ2の回転方向 B…車両後退走行の場合のディスクロータ2の回転方向
片 14d…嵌合孔4gに嵌合する突起 14e…嵌合孔4hに嵌合する突起 11,26…ピン孔 17…パッドスプリング 17a…パッド取付け部 17b…パッド組付け片 17c…スプリング片 17e…当接片 21…ピストン 22…液圧室 A…車両前進走行の場合のディスクロータ2の回転方向 B…車両後退走行の場合のディスクロータ2の回転方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J058 AA43 AA48 AA53 AA63 AA69 AA73 AA77 AA82 AA87 BA21 BA23 BA26 BA27 BA28 BA42 BA52 BA53 BA55 BA64 CA47 CA50 CA53 CA58 CA59 CA63 CA65 CC25 CC76 CC88 CC89 DE07 DE11 FA01 FA02
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスクロータの両側部に対向配置され
る作用部と反作用部とを、前記ディスクロータの外側を
跨いで配設されるブリッジ部で連結してキャリパボディ
を構成し、該キャリパボディのディスク回入側及び回出
側と、ディスクロータの一側部で車体に固設されるキャ
リパブラケットとの間に一対のスライドピンを介装し
て、前記キャリパボディをディスク軸方向へ移動可能に
支持すると共に、該キャリパボディの作用部と反作用部
との間に、一対の摩擦パッドをディスクロータを挟んで
対向配置し、キャリパボディの反作用部と反作用部側の
摩擦パッドとを、突起と嵌合孔との嵌合にて係合せしめ
た車両用ディスクブレーキにおいて、前記突起と嵌合孔
とを、前記キャリパボディのディスク回入側で嵌合し、
前記反作用部側の摩擦パッドのディスク回出側を、前記
キャリパブラケットにて支持すると共に、反作用部側の
摩擦パッドの裏板に、パッド組付け片とスプリング片と
を備えるパッドスプリングを固着して、該パッドスプリ
ングのパッド組付け片を前記反作用部の外面に弾接し、
該反作用部の内外を反作用部側の摩擦パッドの裏板とパ
ッドスプリングのパッド組付け片とで挟持して、反作用
部側の摩擦パッドを反作用部に取付けると共に、前記ス
プリング片にて、前記反作用部側の摩擦パッドと前記キ
ャリパボディとをディスク半径方向内外に弾発せしめた
ことを特徴とする車両用ディスクブレーキ。 - 【請求項2】 前記嵌合孔は、前記キャリパボディの反
作用部に形成されるディスク軸方向の貫通孔であって、
該嵌合孔の外面開口を前記パッド組付け片にて覆ったこ
とを特徴とする請求項1に記載の車両用ディスクブレー
キ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10272817A JP2000104764A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 車両用ディスクブレーキ |
| US09/399,165 US6340076B1 (en) | 1998-09-24 | 1999-09-20 | Vehicular disk brake |
| EP99118076A EP0989320B1 (en) | 1998-09-24 | 1999-09-24 | Vehicular disk brake |
| DE69931717T DE69931717T2 (de) | 1998-09-24 | 1999-09-24 | Scheibenbremse für Fahrzeuge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10272817A JP2000104764A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 車両用ディスクブレーキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000104764A true JP2000104764A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=17519177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10272817A Withdrawn JP2000104764A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-28 | 車両用ディスクブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000104764A (ja) |
Cited By (16)
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-
1998
- 1998-09-28 JP JP10272817A patent/JP2000104764A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051122 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
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| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060310 |