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JP2000159710A - 非対称シクロヘキシリデン多価フェノール類とその製造方法 - Google Patents

非対称シクロヘキシリデン多価フェノール類とその製造方法

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Publication number
JP2000159710A
JP2000159710A JP10341767A JP34176798A JP2000159710A JP 2000159710 A JP2000159710 A JP 2000159710A JP 10341767 A JP10341767 A JP 10341767A JP 34176798 A JP34176798 A JP 34176798A JP 2000159710 A JP2000159710 A JP 2000159710A
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JP
Japan
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hydroxyphenyl
group
cyclohexylidene
hydrogen atom
mol
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JP10341767A
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Yoichiro Isoda
陽一郎 磯田
Kazuhiko Yao
和彦 八尾
Toru Nakaguchi
徹 中口
Hiroyuki Kojima
洋之 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honshu Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Honshu Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】置換フェノール核と複数の水酸基を有する多価
フェノール骨格とをシクロヘキシリデン基にて連結した
構造を有し、従って、非直線性の構造や網目構造を有す
る種々の重合体の原料として有用であり、また、選択的
反応性や、種々の溶剤やアルカリに対する選択的溶解性
を有するフォトレジスト関連材料の原料としても有用で
ある新規な非対称シクロヘキシリデン多価フェノール類
とその製造方法を提供することにある。 【解決手段】本発明によれば、一般式(I) 【化1】 (式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に水素原子、炭素
数1〜4のアルキル基、シクロヘキシル基又はフェニル
基を示し、R3 は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル
基を示し、nは1〜3の整数を示し、R4 、R5 及びR
6 は、これらのうち、1つ又は2つは水酸基を示し、残
余は水素原子を示す。但し、R4 とR5 が共に水酸基で
ある場合を除く。)で表わされる非対称シクロヘキシリ
デン多価フェノール類が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非対称シクロヘキ
シリデン多価フェノール類に関し、詳しくは、置換フェ
ノール核と複数の水酸基を有する多価フェノール骨格と
をシクロヘキシリデン基にて連結した構造を有する新規
な非対称シクロヘキシリデン多価フェノール類に関す
る。このような多価フェノール類は、非直線性の構造や
網目構造を有する種々の重合体の原料として有用であ
り、また、選択的反応性や、種々の溶剤や酸、アルカリ
に対する選択的溶解性を有するフォトレジスト関連材料
の原料としても有用である。
【0002】更に、本発明は、そのような非対称シクロ
ヘキシリデン多価フェノール類の製造方法に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、分子中に3つ以上のフェノール性
水酸基を有し、対称中心をもたない非対称なアルキリデ
ン多価フェノール類は、既に、一部については、フォト
レジスト関連材料やエポキシ樹脂硬化剤等として有用で
あることが知られている。
【0004】例えば、特開平2−269351号公報に
は、塩化アルミニウム触媒の存在下にジオキサン中、2
−(3−ヒドロキシフェニル)プロペン又は2−(4−
ヒドロキシフェニル)プロペン等のアルケニルフェノー
ル類にハイドロキノン、メチルハイドロキノン、レゾル
シン等の2価フェノール類を反応させて、種々のアルキ
リデン多価フェノール類が得られることが記載されてい
る。例えば、2−(2,5−ジヒドロキシフェニル)−2
−(3−ヒドロキシフェニル)プロパン、2−(2,5−
ジヒドロキシ−3−メチルフェニル)−2−(3−ヒド
ロキシフェニル)プロパン、2−(2,4−ジヒドロキシ
フェニル)−2−(3−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、2−(2,5−ジヒドロキシフェニル)−2−(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン、2−(2,5−ジヒドロ
キシ−3−メチルフェニル)−2−(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、2−(2,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−2−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン等がポ
ジ型フォトレジスト材料として有用であることが記載さ
れている。
【0005】しかしながら、これらの多価フェノール類
は、いずれも、フェノール骨格と2価フェノール骨格と
をプロピリデン基で連結した構造を有し、しかも、メチ
ル基を2価フェノール骨格に有する非対称プロピリデン
多価フェノール類である。
【0006】他方、分子に対称中心を有する対称性アル
キリデン多価フェノール類としては、ベンゼン又はメタ
ノール溶剤中、36%塩酸、47%臭化水素酸、p−ト
ルエンスルホン酸、強酸性カチオン樹脂等の酸性触媒の
存在下に、レゾルシン1モル部に2−(4−ヒドロキシ
フェニル)プロペン1.4〜2.0モル部を反応させて、1,
3−ジヒドロキシ−4,6−ビス〔α−メチル−α−(4'
−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼンが得られるこ
とが特開平4−364147号公報に記載されている。
【0007】特開平5−201903号公報には、上記
2−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−2−(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパンの製造方法として、ベンゼン
又はベンゼン−メタノール混合溶剤中、36%塩酸を触
媒として用い、レゾルシン1モル部に4−イソプロペニ
ルフェノール0.8〜1.1モル部を反応させる方法が記載
されている。
【0008】更に、特開平6−116191号公報に
は、上記2−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−2−
(4−ヒドロキシフェニル)プロパンと4−イソプロペ
ニルフェノールを用いて、1,3−ジヒドロキシ−4,6−
ビス〔α−メチル−α−(4'−ヒドロキシフェニル)エ
チル〕ベンゼンを製造する方法が記載されている。
【0009】以上のように、従来、分子中に3つ以上の
フェノール性水酸基を有すると共に、フェノール骨格に
アルキル基、シクロアルキル基、フェニル基等の置換基
を有し、対称中心をもたない非対称なシクロヘキシリデ
ン多価フェノール類は、知られていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、置換フェノ
ール核と複数の水酸基を有する多価フェノール骨格とを
シクロヘキシリデン基にて連結した構造を有し、従っ
て、非直線性の構造や網目構造を有する種々の重合体の
原料として有用であり、また、選択的反応性や、種々の
溶剤や酸、アルカリに対する選択的溶解性を有するフォ
トレジスト関連材料の原料としても有用である新規な非
対称シクロヘキシリデン多価フェノール類とその製造方
法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一般式
(I)
【0012】
【化4】
【0013】(式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に水
素原子、炭素数1〜4のアルキル基、シクロヘキシル基
又はフェニル基を示し、R3 は水素原子又は炭素数1〜
3のアルキル基を示し、nは1〜3の整数を示し、
4 、R5 及びR6 は、これらのうち、1つ又は2つは
水酸基を示し、残余は水素原子を示す。但し、R4 とR
5 が共に水酸基である場合を除く。)で表わされる非対
称シクロヘキシリデン多価フェノール類が提供される。
【0014】更に、本発明によれば、一般式(II)
【0015】
【化5】
【0016】(式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に水
素原子、炭素数1〜4のアルキル基、シクロヘキシル基
又はフェニル基を示し、R3 は水素原子又は炭素数1〜
3のアルキル基を示し、nは1〜3の整数を示す。)で
表わされるシクロヘキセニルフェノール類とカテコー
ル、レゾルシン、ピロガロール及び1,2,4−トリヒドロ
キシベンゼンから選ばれる多価フェノール類とを酸触媒
の存在下に反応させることを特徴とする一般式(I)
【0017】
【化6】
【0018】(式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に水
素原子、炭素数1〜4のアルキル基、シクロヘキシル基
又はフェニル基を示し、R3 は水素原子又は炭素数1〜
3のアルキル基を示し、nは1〜3の整数を示し、
4 、R5 及びR6 は、これらのうち、1つ又は2つは
水酸基を示し、残余は水素原子を示す。但し、R4 とR
5 が共に水酸基である場合を除く。)で表わされる非対
称シクロヘキシリデン多価フェノール類の製造方法が提
供される。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明による新規な非対称シクロ
ヘキシリデン多価フェノール類は、一般式(I)
【0020】
【化7】
【0021】(式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に水
素原子、炭素数1〜4のアルキル基、シクロヘキシル基
又はフェニル基を示し、R3 は水素原子又は炭素数1〜
3のアルキル基を示し、nは1〜3の整数を示し、
4 、R5 及びR6 は、これらのうち、1つ又は2つは
水酸基を示し、残余は水素原子を示す。但し、R4 とR
5 が共に水酸基である場合を除く。)で表わされる。
【0022】上記一般式(I)で表わされるシクロヘキ
シリデン多価フェノール類において、R1 又はR2 が炭
素数1〜4のアルキル基であるとき、それらの具体例と
して、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基又はブ
チル基を挙げることができる。プロピル基及びブチル基
は、直鎖状でも、分岐鎖状状でもよい。また、R3 が炭
素数1〜3のアルキル基であるとき、それらの具体例と
して、例えば、メチル基、エチル基又はプロピル基を挙
げることができる。プロピル基は、直鎖状でも、分岐鎖
状状でもよい。
【0023】従って、本発明による非対称シクロヘキシ
リデン多価フェノール類の具体例として、例えば、1−
(4−ヒドロキシフェニル)−1−(2,4−ジヒドロキ
シフェニル)−4−イソプロピルシクロヘキサン、1−
(4−ヒドロキシフェニル)−1−(3,4−ジヒドロキ
シフェニル)−4−イソプロピルシクロヘキサン、1−
(4−ヒドロキシフェニル)−1−(2,3,4−トリヒド
ロキシフェニル)−4−イソプロピルシクロヘキサン、
1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−(2,4−ジヒド
ロキシフェニル)−4−n−プロピルシクロヘキサン、
1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−(3,4−ジヒド
ロキシフェニル)−4−n−プロピルシクロヘキサン、
1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−(2,3,4−トリ
ヒドロキシフェニル)−4−n−プロピルシクロヘキサ
ン、1−(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)シクロヘキ
サン、1−(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェ
ニル)−1−(3,4−ジヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン、1−(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−1−(2,3,4−トリヒドロキシフェニル)シ
クロヘキサン、1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−
(2,4−ジヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1−
(4−ヒドロキシフェニル)−1−(3,4−ジヒドロキ
シフェニル)シクロヘキサン、1−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−1−(2,3,4−トリヒドロキシフェニル)シ
クロヘキサン、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)−1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)シク
ロヘキサン、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−1−(3,4−ジヒドロキシフェニル)シクロ
ヘキサン、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)−1−(2,3,4−トリヒドロキシフェニル)シク
ロヘキサン、1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−
イソプロピルシクロヘキサン、1−(3,5−ジメチル−
4−ヒドロキシフェニル)−1−(3,4−ジヒドロキシ
フェニル)−4−イソプロピルシクロヘキサン、1−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−1−
(2,3,4−トリヒドロキシフェニル)−4−イソプロピ
ルシクロヘキサン、1−(4−ヒドロキシフェニル)−
1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメ
チルシクロヘキサン、1−(4−ヒドロキシフェニル)
−1−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリ
メチルシクロヘキサン、1−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−1−(2,3,4−トリヒドロキシフェニル)−3,3,
5−トリメチルシクロヘキサン、1−(3−tert.−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)−1−(2,4−ジヒド
ロキシフェニル)シクロヘキサン、1−(3−tert.−
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−1−(3,4−ジヒ
ドロキシフェニル)シクロヘキサン、1−(3−tert.
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−1−(2,3,4−
トリヒドロキシフェニル)シクロヘキサン等を挙げるこ
とができる。
【0024】本発明によるこのような非対称シクロヘキ
シリデン多価フェノール類は、一般式(II)
【0025】
【化8】
【0026】(式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に水
素原子、炭素数1〜4のアルキル基、シクロヘキシル基
又はフェニル基を示し、R3 は水素原子又は炭素数1〜
3のアルキル基を示し、nは1〜3の整数を示す。)で
表わされるシクロヘキセニルフェノール類とカテコー
ル、レゾルシン、ピロガロール及び1,2,4−トリヒドロ
キシベンゼンから選ばれる多価フェノール類とを酸触媒
の存在下に反応させることによって得ることができる。
【0027】上記一般式(II)で表わされるシクロヘキ
セニルフェノール類において、R1又はR2 が炭素数1
〜4のアルキル基であるとき、それらの具体例として、
例えば、メチル基、エチル基、プロピル基又はブチル基
を挙げることができる。プロピル基及びブチル基は、直
鎖状でも、分岐鎖状状でもよい。また、R3 が炭素数1
〜3のアルキル基であるとき、その具体例として、例え
ば、メチル基、エチル基又はプロピル基を挙げることが
できる。プロピル基は、直鎖状でも、分岐鎖状状でもよ
い。
【0028】従って、このようなシクロヘキセニルフェ
ノール類の具体例として、1−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−4−イソプロピルシクロヘキセン、1−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−4−n−プロピルシクロヘキセ
ン、1−(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキセン、1−(3−メチル−4−ヒドロキ
シフェニル)シクロヘキセン、1−(3−フェニル−4
−ヒドロキシフェニル)シクロヘキセン、1−(3,5−
ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキセン、
1−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−4
−イソプロピルシクロヘキセン、1−(3−シクロヘキ
シル−4−ヒドロキシフェニル)−4−イソプロピルシ
クロヘキセン、1−(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,
5−トリメチルシクロヘキセン、1−(3−tert.−ブ
チル−4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキセン等を挙
げることができる。
【0029】本発明によれば、前記一般式(II)で表わ
されるシクロヘキセニルフェノール類と前記多価フェノ
ール類とを酸触媒の存在下に反応させて、非対称シクロ
ヘキシリデン多価フェノール類を製造するに際して、多
価フェノール類は、通常、シクロヘキセニルフェノール
類に対して過剰に用いられ、好ましくは、多価フェノー
ル類は、シクロヘキセニルフェノール類1モル部に対し
て、1〜5モル部、より好ましくは、1.5〜3モル部の
範囲で用いられる。
【0030】多価フェノール類/シクロヘキセニルフェ
ノール類のモル比が小さすぎるときは、多価フェノール
類1分子にシクロヘキセニルフェノール類2分子が付加
した副生物が増加する。他方、多価フェノール類/シク
ロヘキセニルフェノール類のモル比が大きすぎるとき
は、未反応のフェノール類が増加し、目的物の生産効率
が低下する。
【0031】上記酸触媒としては、p−トルエンスルホ
ン酸、カチオン交換樹脂、濃塩酸、硫酸、メタンスルホ
ン酸等が用いられるが、特に、p−トルエンスルホン酸
が好ましく用いられる。p−トルエンスルホン酸は、通
常、一水和物が用いられる。特に、限定されるものでは
ないが、酸触媒は、通常、シクロヘキセニルフェノール
類に対して、1〜10モル%の範囲で用いられる。
【0032】シクロヘキセニルフェノール類と多価フェ
ノール類とを酸触媒の存在下で反応させるに際して、シ
クロヘキセニルフェノール類は、酸触媒や高温環境下に
おいて自己重合しやすいので、本発明によれば、目的と
する非対称シクロヘキシリデン多価フェノール類を高収
率で得るために、反応は溶剤中、特に、アルコール溶剤
中で行なわれる。アルコール溶剤は、炭素数1〜10の
脂肪族アルコールや、炭素数5〜7のシクロアルカノー
ルが好ましく、具体例として、例えば、メタノール、エ
タノール、イソプロパノール、n−プロパノール、n−
ブタノール、t−ブタノール、ペンタノール、n−ヘキ
サノール、シクロヘキサノール、オクタノール等を挙げ
ることができるが、なかでも、本発明によれば、メタノ
ールが好ましく用いられる。
【0033】本発明においては、シクロヘキセニルフェ
ノール類と多価フェノール類とを酸触媒の存在下で反応
させるに際して、その態様については、特に、限定され
るものではなく、例えば、シクロヘキセニルフェノール
類と多価フェノール類とアルコール溶剤と酸触媒を反応
器に一括して仕込み、加熱して、反応させてもよいが、
多価フェノール類とアルコール溶剤と酸触媒とを予め反
応器に仕込み、これにシクロヘキセニルフェノール類と
アルコール溶剤とからなる混合溶液を滴下し、反応させ
るが好ましい。
【0034】このような方法において、アルコール溶剤
の使用量は、特に、限定されるものではないが、常温乃
至60℃程度の温度において、反応器に予め仕込むシク
ロヘキセニルフェノール類と多価フェノール類とアルコ
ール溶剤と酸触媒が溶液を形成し、これをシクロヘキセ
ニルフェノール類とアルコール溶剤とからなる溶液に滴
下することができるように選ばれる。そこで、一例とし
て、例えば、仕込み溶液中のアルコール溶剤は、多価フ
ェノール類100重量部に対して通常、30〜100重
量部が好ましく、シクロヘキセニルフェノール類とアル
コール溶剤とからなる溶液においては、アルコール溶剤
は、シクロヘキセニルフェノール類100重量部に対し
て、通常、50〜150重量部の範囲で用いられる。
【0035】シクロヘキセニルフェノール類と多価フェ
ノール類との反応温度も、特に、限定されるものではな
いが、反応温度が低すぎるときは、反応速度が遅すぎ
て、実用的ではなく、他方、反応温度が高すぎるとき
は、望ましくない副反応が起こって、目的とする非対称
シクロヘキシリデン多価フェノール類の収率が低下す
る。従って、本発明においては、シクロヘキセニルフェ
ノール類と多価フェノール類との反応は、通常、20〜
80℃の範囲で行なわれる。
【0036】シクロヘキセニルフェノール類と多価フェ
ノール類との反応は、液体クロマトグラフィー又はガス
クロマトグラフィー分析にて追跡することができ、従っ
て、反応混合物中において、未反応のシクロヘキセニル
フェノール類が消失し、目的とする非対称シクロヘキシ
リデン多価フェノール類の増加が認められなくなった時
点を終点とすればよい。
【0037】このようにして、シクロヘキセニルフェノ
ール類と多価フェノール類とを酸触媒の存在下、アルコ
ール溶剤中で反応させた後、得られた反応混合物をアル
カリ水溶液でpH5〜7に中和し、アルコール溶剤を蒸
留にて回収し、次いで、蒸留残留物に晶析溶剤、例え
ば、芳香族炭化水素類と水との混合物か、又は芳香族炭
化水素類と飽和炭化水素類との混合溶剤と水との混合物
を加え、未反応の多価フェノール類を水層に抽出、除去
した後、油層において、目的とするシクロヘキシリデン
多価フェノール類を晶析させ、これを濾過、分離する。
【0038】上記アルカリ水溶液は、限定されることな
く、種々のものが用いられるが、例えば、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、第二リン酸ナトリウム等の水溶
液が好ましく用いられる。
【0039】また、上記芳香族炭化水素類としては、例
えば、トルエン、キシレン、メシチレン、プソイドクメ
ン等が好ましく用いられ、飽和炭化水素類としては、例
えば、ペンタン、n−ヘキサン、ヘプタン、オクタン等
の脂肪族炭化水素類やシクロヘキサン等の脂環族炭化水
素類が用いられる。このような晶析溶剤は、通常、アル
カリ溶剤を回収した後の蒸留残留物の重量の1〜4倍程
度が用いられる。
【0040】本発明において用いる前記一般式(II)で
表わされるシクロヘキセニルフェノール類のうち、例え
ば、1−(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキセン
は、既に知られている化合物であり、1,1−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)シクロヘキサンの熱分解によって
得ることができる。
【0041】一般に、前記一般式(II)で表わされるシ
クロヘキセニルフェノール類は、一般式(III)
【0042】
【化9】
【0043】(式中、R1 、R2 、R3 及びnは前記と
同じである。)で表わされるシクロヘキシリデンビスフ
ェノール類を塩基性触媒の存在下、不活性雰囲気中、減
圧下に熱分解し、生成するフェノール類を分留にて留出
させ、次いで、シクロヘキセニルフェノール類を留出さ
せて、これを回収することによって得ることができる。
【0044】上記塩基性触媒としては、例えば、水酸化
ナトリウムや水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物
が、通常、シクロヘキシリデンビスフェノール類に対し
て、0.5〜20モル%の範囲で用いられる。
【0045】シクロヘキシリデンビスフェノール類の熱
分解は、好ましくは、減圧下、例えば、30〜5mmH
gの減圧下、不活性ガス、例えば、窒素ガス雰囲気下
に、160〜270℃の範囲の温度にシクロヘキシリデ
ンビスフェノール類を加熱することによって行なわれ、
この熱分解によって、生成するフェノール類を先に分留
にて留出させ、その後、目的とするシクロヘキセニルフ
ェノール類を留出させ、これを回収する。
【0046】このようにして得たシクロヘキセニルフェ
ノール類は、常温付近で結晶性であれば、これを適宜の
溶剤から再結晶することによって精製品を得ることがで
きる。好ましい再結晶のための溶剤として、例えば、メ
タノール水溶液を挙げることができる。他方、得られた
シクロヘキセニルフェノール類が常温付近で液体であれ
ば、好ましくは減圧下に、蒸留することによって精製品
を得ることができる。
【0047】従って、例えば、1,1−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)−4−イソプロピルシクロヘキサンの熱
分解によって、1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−
イソプロピルシクロヘキセンを得ることができ、1,1−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−n−プロピルシ
クロヘキサンの熱分解によって1−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−4−n−プロピルシクロヘキセンを得ること
ができ、1,1−ビス(3−シクロヘキシル−4−ヒドロ
キシフェニル)シクロヘキサンの熱分解によって1−
(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニル)シク
ロヘキセンを得ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明による非対称シク
ロヘキシリデン多価フェノール類は、置換フェノール核
と複数の水酸基を有する多価フェノール骨格とをシクロ
ヘキシリデン基にて連結した非対称構造を有し、従っ
て、このような非対称シクロヘキシリデン多価フェノー
ル類を原料として用いることによって、従来にない耐熱
性や耐衝撃性や耐薬品性等を備えた新規な重合体や、更
には、選択的反応性、種々の溶剤、酸、アルカリ等に対
する選択的溶解性を有する新規なフォトレジスト材料の
開発を可能とするものである。
【0049】更に、本発明によれば、このような非対称
シクロヘキシリデン多価フェノール類をシクロヘキセニ
ルフェノール類と前記多価フェノール類とを酸触媒の存
在下、アルコール溶剤中で反応させることによって、望
ましくない副反応を抑えて、高収率にて得ることができ
る。
【0050】
【実施例】以下に実施例と共に原料の製造例を示す参考
例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれら実施例
により何ら限定されるものではない。
【0051】参考例1 (1−(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキセンの合
成)攪拌機、温度計及び蒸留装置を備えた1000mL
容量の四つ口フラスコに1,1−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)シクロヘキサン(ビスフェノールZ)972.3
g(3.63モル)を仕込み、フラスコ内を窒素ガス置換
した後、48%水酸化ナトリウム水溶液2.9g(0.03
5モル)を加えて昇温した。内温が180℃付近に達し
たとき、真空ポンプにてフラスコ内を徐々に減圧し、内
温を190〜220℃/10mmHgに維持しながら、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン
をアルカリ熱分解して、留分920.1gを得た。
【0052】この留分をヘリパック10cmを充填した
蒸留装置にて精留して、フェノール301.2gを回収し
た後、蒸留残留物609.5gに50%メタノール水12
20gを加えて再結晶させた。20℃まで冷却した後、
濾過、乾燥して、1−(4−ヒドロキシフェニル)シク
ロヘキセン577.1g(ガスクロマトグラフィー純度9
9.9%)を白色結晶として得た。
【0053】参考例2 (1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−イソプロピル
シクロヘキセンの合成)攪拌機、温度計、窒素ガス吹き
込み管及び蒸留留出管(ヘリパック10cm充填)を備
えた500mL容量の四つ口フラスコ(蒸留装置)に1,
1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−イソプロピ
ルシクロヘキサン200g(0.645モル)を仕込み、
反応器内を窒素ガス置換した後、48%水酸化ナトリウ
ム水溶液1.0g(0.012モル)を加え、昇温した。
【0054】15〜10mmHgの減圧条件下、上記出
発物質を内温190〜230℃で2.5時間、加熱し、熱
分解して、フェノール留分60.2g、主留分(留出温度
188℃/10mmHg)106.5g及び蒸留残渣27.
3gを得た。
【0055】上記主留分(主成分94.3%)にメタノー
ル150gと水50gを加え、反応生成物を再結晶させ
た後、30℃で濾過し、50%メタノール水溶液で洗浄
し、減圧乾燥して、1−(4−ヒドロキシフェニル)−
4−イソプロピルシクロヘキセン99.3g(ガスクロマ
トグラフィーによる純度98.6%)を白色結晶として得
た。 融点:154℃(DSC法) 質量分析:216 (M+), 201 (M+−CH3), 146 (M+−C
5H10) 赤外線吸収スペクトル(cm-1):3226.7-3028.0 (フ
ェノール性水酸基), 2956.7, 2868.0, 2835.2, 2726.2,
1596.0, 1512.1, 1454.2, 1365.5, 1234.4, 1181.3, 80
9.1, 735.8, 623.9 プロトンNMR分析(DMSO溶媒、60MHz):
【0056】
【化10】
【0057】
【表1】
【0058】参考例3 (1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−n−プロピル
シクロヘキセンの合成)実施例1と同様の蒸留装置に1,
1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−n−プロピ
ルシクロヘキサン160g(0.516モル)を仕込み、
反応器内を窒素ガス置換した後、48%水酸化ナトリウ
ム水溶液0.8g(9.6ミリモル)を加え、内温が約18
0℃に達するまで昇温し、その後、反応器内を徐々に減
圧し、内温188℃/33mmHg〜220℃/8mm
Hgの減圧条件下、上記出発物質を7時間、加熱し、熱
分解して、フェノール留分46.6g、主留分97.0g及
び蒸留残渣9.6gを得た。
【0059】上記主留分は1−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−4−n−プロピルシクロヘキセン(液体クロマト
グラフィー純度98.8%)であった。
【0060】上記主留分にメタノール145.5gと水7
7.6gを加え、再結晶させた後、得られた結晶を25℃
で濾過し、65%メタノールで洗浄し、減圧下に乾燥し
て、1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−n−プロピ
ルシクロヘキセン93.2g(ガスクロマトグラフィー純
度99.0%)を黄色結晶として得た。 融点:115.2℃(DSC法) 質量分析:216 (M+), 201 (M+−CH3), 187 (M+−C2H5),
173 (M+−C3H7), 159 (M+−C4H9), 146 (M+−C5H10) 赤外線吸収スペクトル(cm-1):3287.2-3027.1 (フ
ェノール性水酸基), 2954.7, 2912.3, 2840.0, 2622.0,
1646.1, 1594.1, 1514.0, 1453.3, 1379.0, 1239.2, 11
79.4, 1134.1,1110.9, 1077.2, 1011.6, 915.2, 838.0,
809.1, 715.5, 631.6, 519.8 プロトンNMR分析(CDCl3 溶媒、60MHz):
【0061】
【化11】
【0062】
【表2】
【0063】参考例4 (1−(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキセンの合成)攪拌機、温度計、窒素ガス
吹き込み管及び蒸留留出管(ヘリパック10cm充填)
を備えた500mL容量の四つ口フラスコ(蒸留装置)
に1,1−ビス(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフ
ェニル)シクロヘキサン250g(0.58モル)を仕込
み、反応器内を窒素ガス置換した後、48%水酸化ナト
リウム水溶液1.25g(0.015モル)を加え、昇温し
た。
【0064】10〜5mmHgの減圧条件下、上記出発
物質を内温196〜250℃で7時間、加熱し、熱分解
して、o−シクロヘキシルフェノール留分101.4g、
主留分(留出温度180℃/5mmHg)98.5g及び
蒸留残渣31.0gを得た。
【0065】上記主留分は、少量(8.2%)の2,4−ジ
シクロヘキシルフェノールを含む1−(3−シクロヘキ
シル−4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキセンの赤褐
色の粘稠な液体であった(ガスクロマトグラフィーによ
る純度90.7%)。これは、室温では凝固しなかった。 沸点:180℃/5mmHg 質量分析:256 (M+), 173 (M+−C6H11) 赤外線吸収スペクトル(cm-1):3429.2-2851.6 (フ
ェノール性水酸基), 2925.8, 2851.6, 1604.7, 1504.4,
1447.5, 1435.9, 1418.5, 1343.3, 1300.9, 1272.0, 12
50.8, 1177.5,1137.0, 1098.4, 881.4, 847.7, 812.0,
620.1, 418.5 プロトンNMR分析(DMSO溶媒、60MHz):
【0066】
【化12】
【0067】
【表3】
【0068】実施例1 (1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−(3,4−ジヒ
ドロキシフェニル)シクロヘキサンの合成)攪拌機、温
度計、滴下漏斗及び還流コンデンサを備えた300mL
容量の四つ口フラスコにカテコール22.0g(0.20モ
ル)とp−トルエンスルホン酸一水和物0.6g(3.2ミ
リモル)をメタノール11.0gと共に仕込み、これに溶
解させた。次いで、1−(4−ヒドロキシフェニル)シ
クロヘキセン17.4g(0.1モル)をメタノール17.4
gに溶解し、この溶液を内温を30℃に維持しながら、
フラスコ内に2時間で滴下し、この後、更に、2時間攪
拌した。
【0069】反応終了後、得られた緑色の反応混合物に
トルエン22gを加え、8%水酸化ナトリウム水溶液を
加えて、pH6〜7に中和し、60℃まで昇温して溶解
させた後、再結晶させて、25℃で濾過し、減圧乾燥し
て、1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−(3,4−ジ
ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン12.1g(高速液
体クロマトグラフィー純度99.2%)を白色結晶として
得た。 融点:167.9℃(メトラー法) 質量分析:284 (M+), 267 (M+−OH), 241, 215 (M+−C5
H10) 赤外線吸収スペクトル(cm-1):3477.4-3400.3 (フ
ェノール性水酸基), 2940.3-2859.3, 1611.4, 1594.1,1
512.1, 1468.7, 1453.3, 1431.1, 1340.4, 1268.1, 124
7.9, 1218.9,1182.3, 1112.9, 1024.7, 1011.6, 952.8,
930.6, 901.7, 840.9, 818.7,777.3, 636,5, 610.4, 5
45.7, 551.6 プロトンNMR分析(DMSO溶媒、60MHz):
【0070】
【化13】
【0071】
【表4】
【0072】実施例2 (1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−(2,4−ジヒ
ドロキシフェニル)シクロヘキサンの合成)攪拌機、温
度計、滴下漏斗及び還流コンデンサを備えた300mL
容量の四つ口フラスコにレゾルシン22.0g(0.20モ
ル)とp−トルエンスルホン酸一水和物0.6g(3.2ミ
リモル)をメタノール11.0gと共に仕込み、これに溶
解させた。次いで、1−(4−ヒドロキシフェニル)シ
クロヘキセン17.4g(0.1モル)をメタノール17.4
gに溶解し、この溶液を内温を30℃に維持しながら、
フラスコ内に1.5時間で滴下し、この後、更に、5時間
攪拌した。
【0073】反応終了後、得られた反応混合物にトルエ
ン22gを加え、8%水酸化ナトリウム水溶液を加え
て、pH6〜7に中和し、60℃まで昇温して溶解させ
た後、再結晶させて、20℃で濾過し、減圧乾燥して、
1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−(2,4−ジヒド
ロキシフェニル)シクロヘキサン21.5g(高速液体ク
ロマトグラフィー純度98.4%)を白色結晶として得
た。 融点:206.6℃(メトラー法) 質量分析:284 (M+), 241 (M+−C3H7), 215 (M+−C
5H10), 190 (M+−フェノール), 175 (M+−レゾルシン) 赤外線吸収スペクトル(cm-1):3482.2-3392.6 (フ
ェノール性水酸基), 2940.3, 2858.3, 1613.3, 1593.1,
1559.3, 1540.1, 1511.1, 1471.6, 1455.2, 1435.9, 13
40.4, 1298.0,1264.3, 1218.9, 1182.3, 1165.9, 1137.
9, 1126.4, 1108.0, 1081.0,1023.2, 975.9, 815.8, 79
1.7, 743.5, 624.9, 590.2, 557.4, 514,0, 468.7,418.
5 プロトンNMR分析(DMSO溶媒、60MHz):
【0074】
【化14】
【0075】
【表5】
【0076】実施例3 (1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−(2,3,4−ト
リヒドロキシフェニル)シクロヘキサンの合成)攪拌
機、温度計、滴下漏斗及び還流コンデンサを備えた30
0mL容量の四つ口フラスコにピロガロール25.2g
(0.20モル)とp−トルエンスルホン酸一水和物0.6
g(3.2ミリモル)をメタノール12.6gと共に仕込
み、これに溶解させた。次いで、1−(4−ヒドロキシ
フェニル)シクロヘキセン17.4g(0.1モル)をメタ
ノール17.4gに溶解し、この溶液を内温を30℃に維
持しながら、フラスコ内に2時間で滴下し、この後、更
に、18時間攪拌した。
【0077】反応終了後、得られた反応混合物にトルエ
ン22gを加え、8%水酸化ナトリウム水溶液を加え
て、pH6〜7に中和し、70℃まで昇温した後、冷却
して、20℃で濾過し、減圧乾燥して、1−(4−ヒド
ロキシフェニル)−1−(2,3,4−トリヒドロキシフェ
ニル)シクロヘキサン24.8g(高速液体クロマトグラ
フィー純度96.3%)を白色結晶として得た。 融点:227.6℃(メトラー法) 質量分析:300 (M+), 257, 206 (M+−フェノール), 174
(M+−ピロガロール) 赤外線吸収スペクトル(cm-1):3471.6-3200.6 (フ
ェノール性水酸基), 2931.6, 3007.8, 2917.1, 2860.2,
1613.3, 1595.0, 1505.3, 1472.5, 1459.0, 1447.5, 14
36.9, 1344.3,1315.4, 1260.4, 1228.6, 1177.5, 1136.
0, 1125.4, 1110.9, 1064.6,1032.8, 951.8, 929.6, 87
3.7, 818.7, 799.4, 715.5, 623.0, 582,5, 547.7,516.
9, 418.5 プロトンNMR分析(DMSO溶媒、60MHz):
【0078】
【化15】
【0079】
【表6】
【0080】実施例4 (1−(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)シクロヘキ
サンの合成)攪拌機、温度計、滴下漏斗及び還流コンデ
ンサを備えた300mL容量の四つ口フラスコにレゾル
シン22.0g(0.20モル)とp−トルエンスルホン酸
一水和物0.6g(3.2ミリモル)をメタノール11.0g
と共に仕込み、これに溶解させた。次いで、1−(3−
シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキ
セン28.7g(0.1モル)をメタノール28.7gに溶解
し、この溶液を内温を30℃に維持しながら、フラスコ
内に1.5時間で滴下し、この後、更に、7時間攪拌し
た。
【0081】反応終了後、得られた反応混合物に8%水
酸化ナトリウム水溶液1.9gを加えて、pH5〜6に中
和した後、常圧でメタノールを蒸留にて回収した。蒸留
残留物52.3gにトルエン104.6gと水26.2gを加
え、45℃で水洗、分液を2回行なった後、水26.2g
を加えて再結晶させ、20℃に冷却し、遠心濾過した。
得られたケーキをトルエンで洗浄した後、乾燥して、1
−(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニル)−
1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)シクロヘキサン1
9.5g(高速液体クロマトグラフィー純度93.0%)を
白色粉末として得た。 融点:159.1℃(DSC法) 質量分析:366 (M+) 赤外線吸収スペクトル(cm-1):3397.4-3180.4 (フ
ェノール性水酸基), 3042.5, 2924.8, 2852.5, 2795.6-
2666.4, 1624.9, 1600.8, 1559.3, 1540.1, 1503.4, 14
52.3, 1419.6,1351.0, 1299.9, 1276.8, 1248.8, 1221.
8, 1178.4, 1163.0, 1138.9,1085.8, 976.9, 839.9, 81
3.9, 800.4, 631.6, 600.8-457.1 プロトンNMR分析(DMSO溶媒、60MHz):
【0082】
【化16】
【0083】
【表7】
【0084】実施例5 (1−(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−1−(3,4−ジヒドロキシフェニル)シクロヘキ
サンの合成)攪拌機、温度計、滴下漏斗及び還流コンデ
ンサを備えた300mL容量の四つ口フラスコにカテコ
ール22.0g(0.20モル)とp−トルエンスルホン酸
一水和物0.6g(3.2ミリモル)をメタノール11.0g
と共に仕込み、これに溶解させた。次いで、1−(3−
シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキ
セン28.7g(0.1モル)をメタノール28.7gに溶解
し、この溶液を内温を55℃に維持しながら、フラスコ
内に1.5時間で滴下し、この後、更に、50℃で27時
間攪拌した。
【0085】反応終了後、得られた反応混合物に8%水
酸化ナトリウム水溶液1.9gを加えて、pH5〜6に中
和した後、常圧でメタノールを蒸留にて回収した。蒸留
残留物53.5gにキシレン53.5gと水26.3gを加
え、60℃で水洗、分液を4回行なった。次いで、この
混合物から共沸脱水にて水分を除去した後、再結晶さ
せ、27℃に冷却し、遠心濾過した。得られたケーキを
キシレンで洗浄した後、乾燥して、1−(3−シクロヘ
キシル−4−ヒドロキシフェニル)−1−(3,4−ジヒ
ドロキシフェニル)シクロヘキサン23.1g(高速液体
クロマトグラフィー純度97.2%)を白色粉末として得
た。 融点:181.0℃(DSC法) 質量分析:366 (M+) 赤外線吸収スペクトル(cm-1):3521.8-3264.3 (フ
ェノール性水酸基), 3034.8, 2926.8, 2848.7, 2666.4,
2361.7, 2341.4, 2064.7, 1604.7, 1521.7, 1495.7, 14
32.0, 1349.1,1326.9, 1297.0, 1272.0, 1237.3, 1187.
1, 1135.0, 1115.7, 1093.6,1026.1, 1002.9, 955.7, 9
32.5, 896.8, 872.7, 878.6, 810.0, 783.0,761.8, 73
8.7, 649.0, 621.0, 591.1, 549.7, 485.1 プロトンNMR分析(DMSO溶媒、60MHz):
【0086】
【化17】
【0087】
【表8】
【0088】実施例6 (1−(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニ
ル)−1−(2,3,4−トリヒドロキシフェニル)シクロ
ヘキサンの合成)攪拌機、温度計、滴下漏斗及び還流コ
ンデンサを備えた300mL容量の四つ口フラスコにピ
ロガロール22.2g(0.20モル)とp−トルエンスル
ホン酸一水和物0.6g(3.2ミリモル)をメタノール1
2.6gと共に仕込み、これに溶解させた。次いで、1−
(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニル)シク
ロヘキセン28.7g(0.1モル)をメタノール28.7g
に溶解し、この溶液を内温を30℃に維持しながら、フ
ラスコ内に1.5時間で滴下し、この後、更に、7時間攪
拌した。
【0089】反応終了後、得られた反応混合物に8%水
酸化ナトリウム水溶液を加えて、pH5〜6に中和した
後、常圧でメタノールを蒸留にて回収した。蒸留残留物
56.3gにトルエン56.3gと水28.2gを加え、50
〜60℃で水洗、分液を3回行なった。次いで、この混
合物から共沸脱水にて水分を除去した後、シクロヘキサ
ン143.7gを加えて再結晶させ、27℃に冷却し、遠
心濾過した。得られたケーキをシクロヘキサンで洗浄し
た後、乾燥して、1−(3−シクロヘキシル−4−ヒド
ロキシフェニル)−1−(2,3,4−トリヒドロキシフェ
ニル)シクロヘキサン16.4g(高速液体クロマトグラ
フィー純度90.8%)を白色粉末として得た。 融点:176.0℃(DSC法) 質量分析:382 (M+) 赤外線吸収スペクトル(cm-1):3478.1(フェノール
性水酸基), 2942.8, 2853.5, 2657.7, 1624.9, 1503.4,
1449.4, 1351.0, 1301.9, 1274.9, 1253.6, 1190.0, 11
37.9, 1123.5,1092.6, 1064.6, 1015.5, 947.9, 866.9,
847.7, 816.8, 793.7, 643.2,671.2, 617.2, 569.0, 4
03.1 プロトンNMR分析(DMSO溶媒、60MHz):
【0090】
【化18】
【0091】
【表9】
【0092】実施例7 (1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−(3,4−ジヒ
ドロキシフェニル)−4−イソプロピルシクロヘキサン
の合成)攪拌機、温度計、滴下漏斗及び還流コンデンサ
を備えた300mL容量の四つ口フラスコにカテコール
22.0g(0.20モル)、p−トルエンスルホン酸一水
和物0.6g(3.2ミリモル)、1−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−4−イソプロピルシクロヘキセン21.6g
(0.10モル)及びメタノール32.0gと共に仕込み、
50℃で24時間、反応させ、更に、60℃で3時間、
反応させた。
【0093】反応終了後、得られた反応混合物に8%水
酸化ナトリウム水溶液を加えて、pH5〜6に中和した
後、再結晶させ、室温まで冷却し、遠心濾過した。得ら
れたケーキを水で洗浄した後、乾燥して、1−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−1−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−4−イソプロピルシクロヘキサン21.8g(高速
液体クロマトグラフィー純度95.9%)を白色粉末とし
て得た。 融点:194.8℃(DSC法) 質量分析:326 (M+) 赤外線吸収スペクトル(cm-1):3499.9-3243.1 (フ
ェノール性水酸基), 3048.3, 3017.4, 2931.6, 2855.4,
2834.2, 2680.9, 2580.6, 1611.4, 1558.4, 1511.1, 14
42.7, 1364.5,1334.6, 1276.8, 1243.0, 1186.1, 1144.
7, 1116.7, 1094.5, 1009.7,960.5, 948.9, 879.5, 85
1.5, 823.5, 808.1, 790.8, 782.1, 724.2, 670.2,630.
7, 618.1, 594.0, 541.0, 435.9 プロトンNMR分析(DMSO溶媒、60MHz):
【0094】
【化19】
【0095】
【表10】
【0096】実施例8 (1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−(2,4−ジヒ
ドロキシフェニル)−4−n−プロピルシクロヘキサン
の合成)攪拌機、温度計、滴下漏斗及び還流コンデンサ
を備えた300mL容量の四つ口フラスコにレゾルシン
22.0g(0.20モル)、p−トルエンスルホン酸一水
和物1.2g(6.3ミリモル)及びメタノール11.0gを
仕込み、内温を25〜30℃に維持しつつ、これに1−
(4−ヒドロキシフェニル)−4−n−プロピルシクロ
ヘキセン21.6g(0.10モル)とメタノール21.6g
との混合溶液を1時間で滴下した後、更に、同じ温度で
7時間、反応させた。
【0097】反応終了後、得られた反応混合物に8%水
酸化ナトリウム水溶液を加えて、pH5〜6に中和した
後、メタノール21.6gと水50gを加え、25℃まで
冷却した後、吸引濾過し、得られたケーキを50%メタ
ノール水溶液で洗浄して、湿潤粗ケーキ24.5gを得
た。この湿潤粗ケーキ20gをトルエン100gで再結
晶精製して、1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−
(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−n−プロピルシ
クロヘキサン14.5g(高速液体クロマトグラフィー純
度96.4%)を白色結晶として得た。 融点:240.0℃(DSC法) 質量分析:326 (M+), 241 (M+−C6H13) 赤外線吸収スペクトル(cm-1):3496.7-3357.8 (フ
ェノール性水酸基), 2923.9, 2888.2, 1596.9, 1514.0,
1441.7, 1373.2, 1293.2, 1240.1, 1186.1, 1158.2, 11
38.9, 1115.7, 981.7,836.1, 815.8, 800.4, 640.3, 62
6.8, 560.3, 542.9 プロトンNMR分析(DMSO溶媒、60MHz):
【0098】
【化20】
【0099】
【表11】
【0100】実施例9 (1−(4−ヒドロキシフェニル)−1−(2,3,4−ト
リヒドロキシフェニル)−4−n−プロピルシクロヘキ
サンの合成)攪拌機、温度計、滴下漏斗及び還流コンデ
ンサを備えた300mL容量の四つ口フラスコにピロガ
ロール25.2g(0.20モル)、p−トルエンスルホン
酸一水和物0.7g(3.7ミリモル)及びメタノール25.
2gを仕込み、内温を25〜30℃に維持しつつ、これ
に1−(4−ヒドロキシフェニル)−4−n−プロピル
シクロヘキセン21.6g(0.10モル)とメタノール2
1.6gとの混合溶液を1時間で滴下した後、更に、同じ
温度で22時間、反応させた。
【0101】反応終了後、得られた反応混合物に8%水
酸化ナトリウム水溶液を加えて、pH5〜6に中和した
後、メタノール21.6gと水50gを加え、25℃まで
冷却した後、吸引濾過し、得られたケーキを50%メタ
ノール水溶液で洗浄し、乾燥して、粗ケーキ16.9gを
得た。この粗ケーキ10gをトルエン50gとメタノー
ル18gの混合溶媒に溶解させた後、メタノールを蒸留
にて回収し、その後、再結晶精製して、1−(4−ヒド
ロキシフェニル)−1−(2,3,4−トリヒドロキシフェ
ニル)−4−n−プロピルシクロヘキサン8.5g(高速
液体クロマトグラフィー純度96.4%)を白色結晶とし
て得た。 融点:223.0℃(DSC法) 質量分析:342 (M+), 257 (M+−C6H13), 257 (M+−フェ
ノール), 216 (M+ −フェノール) 赤外線吸収スペクトル(cm-1):3458.1-3309.6 (フ
ェノール性水酸基), 3068.5, 2923.9, 2859.3, 1609.5,
1595.0, 1559.3, 1507.3, 1458.1, 1437.8, 1349.1, 13
15.4, 1264.3,1232.4, 1183.2, 1140.8, 1112.9, 1037.
6, 1022.2, 987.5, 941.2, 820.7,793.7, 716.5, 695.
3, 669.3, 627.8, 584.5, 554.5, 531.4, 518.8, 419.5 プロトンNMR分析(DMSO溶媒、60MHz):
【0102】
【化21】
【0103】
【表12】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中口 徹 和歌山市小雑賀二丁目5番115号 本州化 学工業株式会社総合研究所内 (72)発明者 小嶋 洋之 和歌山市小雑賀二丁目5番115号 本州化 学工業株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 4H006 AA01 AA02 AB76 AC21 BA52 BA66 BB14 BC31 FC22 FC52 FE13 4H039 CA40 CA41 CF10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I) 【化1】 (式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に水素原子、炭素
    数1〜4のアルキル基、シクロヘキシル基又はフェニル
    基を示し、R3 は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル
    基を示し、nは1〜3の整数を示し、R4 、R5 及びR
    6 は、これらのうち、1つ又は2つは水酸基を示し、残
    余は水素原子を示す。但し、R4 とR5 が共に水酸基で
    ある場合を除く。)で表わされる非対称シクロヘキシリ
    デン多価フェノール類。
  2. 【請求項2】一般式(II) 【化2】 (式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に水素原子、炭素
    数1〜4のアルキル基、シクロヘキシル基又はフェニル
    基を示し、R3 は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル
    基を示し、nは1〜3の整数を示す。)で表わされるシ
    クロヘキセニルフェノール類とカテコール、レゾルシ
    ン、ピロガロール及び1,2,4−トリヒドロキシベンゼン
    から選ばれる多価フェノール類とを酸触媒の存在下に反
    応させることを特徴とする一般式(I) 【化3】 (式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立に水素原子、炭素
    数1〜4のアルキル基、シクロヘキシル基又はフェニル
    基を示し、R3 は水素原子又は炭素数1〜3のアルキル
    基を示し、nは1〜3の整数を示し、R4 、R5 及びR
    6 は、これらのうち、1つ又は2つは水酸基を示し、残
    余は水素原子を示す。但し、R4 とR5 が共に水酸基で
    ある場合を除く。)で表わされる非対称シクロヘキシリ
    デン多価フェノール類の製造方法。
  3. 【請求項3】酸触媒としてp−トルエンスルホン酸を用
    い、アルコール溶剤中、シクロヘキセニルフェノール類
    1モル部に対して多価フェノール類を1〜5モル部の範
    囲で反応させる請求項2に記載の非対称シクロヘキシリ
    デン多価フェノール類の製造方法。
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