JP2000151080A - 転写式印刷パタ―ン形成方法及びこれにより印刷パタ―ンが形成されたガラス - Google Patents
転写式印刷パタ―ン形成方法及びこれにより印刷パタ―ンが形成されたガラスInfo
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- JP2000151080A JP2000151080A JP11253388A JP25338899A JP2000151080A JP 2000151080 A JP2000151080 A JP 2000151080A JP 11253388 A JP11253388 A JP 11253388A JP 25338899 A JP25338899 A JP 25338899A JP 2000151080 A JP2000151080 A JP 2000151080A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大面積の基板上に高精度で薄膜電気回路等の
印刷パターンを簡便に形成することができる転写式印刷
パターン形成方法を提供する。 【解決手段】 易剥離層20が表面に形成された転写紙
10の上に電気回路をスクリーン印刷で形成し(a)、
この電気回路をガラス等の基板22の上に熱転写する。
この熱転写をする際には、プレス板24により転写紙1
0を加圧し、電気回路パターンを基板22に押しつけな
がら加熱する(b、c)。このようにして電気回路パタ
ーンが転写された基板22を加熱、焼成し電気回路パタ
ーン中に含まれる熱可塑性樹脂を除去すると共に、電気
回路パターンを基板22に焼き付ける(d)。これによ
り基板22上に所望の電気回路が形成される。
印刷パターンを簡便に形成することができる転写式印刷
パターン形成方法を提供する。 【解決手段】 易剥離層20が表面に形成された転写紙
10の上に電気回路をスクリーン印刷で形成し(a)、
この電気回路をガラス等の基板22の上に熱転写する。
この熱転写をする際には、プレス板24により転写紙1
0を加圧し、電気回路パターンを基板22に押しつけな
がら加熱する(b、c)。このようにして電気回路パタ
ーンが転写された基板22を加熱、焼成し電気回路パタ
ーン中に含まれる熱可塑性樹脂を除去すると共に、電気
回路パターンを基板22に焼き付ける(d)。これによ
り基板22上に所望の電気回路が形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス等の基板に
電気回路、電子部品、遮光パターン等の印刷パターンを
転写により形成する転写式印刷パターン形成方法及びこ
の方法により印刷パターンが形成されたガラスに関す
る。
電気回路、電子部品、遮光パターン等の印刷パターンを
転写により形成する転写式印刷パターン形成方法及びこ
の方法により印刷パターンが形成されたガラスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】基板上に電気回路等のパターンを形成す
る方式には種々のものが採用されている。例えば、半導
体素子においては、フォトリソグラフィー/エッチング
法が採用されている。この方法は、サブミクロンオーダ
の微細パターンの加工性に優れている。
る方式には種々のものが採用されている。例えば、半導
体素子においては、フォトリソグラフィー/エッチング
法が採用されている。この方法は、サブミクロンオーダ
の微細パターンの加工性に優れている。
【0003】しかし、この方法を実施するには、クリー
ンルームが必要となるなど大がかりで複雑な設備が必要
となる。また、エッチング時間が長く、特に多層化電気
回路を形成する場合には、生産時間が長くなる。形成さ
れる膜厚もサブミクロン以下のものの場合には問題がな
いが、数μ以上のものの形成には時間を要するといった
問題がある。
ンルームが必要となるなど大がかりで複雑な設備が必要
となる。また、エッチング時間が長く、特に多層化電気
回路を形成する場合には、生産時間が長くなる。形成さ
れる膜厚もサブミクロン以下のものの場合には問題がな
いが、数μ以上のものの形成には時間を要するといった
問題がある。
【0004】また、基板表面に機能性を付与する目的で
スパッタリング法も実用化されている。この方法では、
小面積から大面積までの基板表面に薄膜をサブミクロン
以下の膜厚で一様に付与することが可能である。しか
し、密閉空間中で電界により気体分子のコントロールを
することが困難であり、回路形成をする際のパターニン
グが困難である。また、生産性が低く、コストが高い等
の問題がある。
スパッタリング法も実用化されている。この方法では、
小面積から大面積までの基板表面に薄膜をサブミクロン
以下の膜厚で一様に付与することが可能である。しか
し、密閉空間中で電界により気体分子のコントロールを
することが困難であり、回路形成をする際のパターニン
グが困難である。また、生産性が低く、コストが高い等
の問題がある。
【0005】そこで、フォトリソグラフィー/エッチン
グ法ほど高い精度の描画性能はないが、クリーン度の低
いラフな環境条件下でも、数十μmの精度で数μm〜数
百μmの膜厚を高速に描画可能であるスクリーン印刷法
が採用される場合もある。この方法では、多層化電気回
路の印刷形成も可能であり、電子部品、印刷回路等に広
く使用されている。また、スパッタリング法と比較して
も、そのパターニング性、生産性が高く、しかも低コス
トであるという点で優れている。
グ法ほど高い精度の描画性能はないが、クリーン度の低
いラフな環境条件下でも、数十μmの精度で数μm〜数
百μmの膜厚を高速に描画可能であるスクリーン印刷法
が採用される場合もある。この方法では、多層化電気回
路の印刷形成も可能であり、電子部品、印刷回路等に広
く使用されている。また、スパッタリング法と比較して
も、そのパターニング性、生産性が高く、しかも低コス
トであるという点で優れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のス
クリーン印刷法においては、大面積の基板上に小面積の
多層化電気回路や遮光パターン等の印刷パターンを形成
する場合、基板の位置精度を高く確保しつつ位置決めし
たり多層印刷を実施したりする必要があり、大規模な乾
燥設備や高精度の位置決め装置が必要となって、コスト
が高くなるという問題があった。
クリーン印刷法においては、大面積の基板上に小面積の
多層化電気回路や遮光パターン等の印刷パターンを形成
する場合、基板の位置精度を高く確保しつつ位置決めし
たり多層印刷を実施したりする必要があり、大規模な乾
燥設備や高精度の位置決め装置が必要となって、コスト
が高くなるという問題があった。
【0007】このため、基板上にチップ部品等の素子を
取り付けて電気回路を形成することも考えられるが、素
子自体の大きさが数mm程度であるので、ガラス等の基
板と同程度あるいはそれ以上の厚みとなり、基板の装着
性に支障をきたすという問題があった。
取り付けて電気回路を形成することも考えられるが、素
子自体の大きさが数mm程度であるので、ガラス等の基
板と同程度あるいはそれ以上の厚みとなり、基板の装着
性に支障をきたすという問題があった。
【0008】このように、従来のスクリーン印刷法では
大面積の基板上に薄膜電気回路や遮光パターン等の印刷
パターンを形成するのは困難であるという問題があっ
た。
大面積の基板上に薄膜電気回路や遮光パターン等の印刷
パターンを形成するのは困難であるという問題があっ
た。
【0009】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、大面積の基板上に高精度で薄
膜電気回路や遮光パターン等の印刷パターンを簡便に形
成することができる転写式印刷パターン形成方法を提供
することにある。
ものであり、その目的は、大面積の基板上に高精度で薄
膜電気回路や遮光パターン等の印刷パターンを簡便に形
成することができる転写式印刷パターン形成方法を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者らは種々検討を進め、陶磁器の分野の絵付
けに使用されている転写技術を発展させ、本発明を完成
するに至った。従来の陶磁器に絵付けを行う際には、基
材紙と水溶性糊とポリエチレン等の有機フィルムとの3
層構造からなる転写紙を用い、有機フィルムの上にスク
リーン印刷法により所定のペーストを所望のパターンで
印刷して絵柄を形成し、これを乾燥させる。このペース
トは、無機顔料とガラス粉末からなる釉薬との混練物質
を有機ビヒクルと溶剤とでペースト化したものである。
に、本発明者らは種々検討を進め、陶磁器の分野の絵付
けに使用されている転写技術を発展させ、本発明を完成
するに至った。従来の陶磁器に絵付けを行う際には、基
材紙と水溶性糊とポリエチレン等の有機フィルムとの3
層構造からなる転写紙を用い、有機フィルムの上にスク
リーン印刷法により所定のペーストを所望のパターンで
印刷して絵柄を形成し、これを乾燥させる。このペース
トは、無機顔料とガラス粉末からなる釉薬との混練物質
を有機ビヒクルと溶剤とでペースト化したものである。
【0011】このように絵柄が形成された転写紙を水に
浸して基材紙とパターン形成した有機フィルムとを分離
し、水溶性糊の粘着性により基板である陶磁器に有機フ
ィルムを貼り付け、乾燥する。さらに基板の熱処理工程
で有機フィルムを熱分解させて気化し、パターンが陶磁
器に焼き付くことで絵柄の転写が行われる。
浸して基材紙とパターン形成した有機フィルムとを分離
し、水溶性糊の粘着性により基板である陶磁器に有機フ
ィルムを貼り付け、乾燥する。さらに基板の熱処理工程
で有機フィルムを熱分解させて気化し、パターンが陶磁
器に焼き付くことで絵柄の転写が行われる。
【0012】しかし、この技術をたとえば電気回路ある
いは電子部品等の転写にそのまま応用すると、転写工程
中に水に浸す工程があるので、電気回路を構成する金属
が水分等により劣化を生じるという問題がある。このた
め、本発明では、ガラスペーストを使用して電気回路等
が形成されている転写紙を水に浸さずに転写が行えるよ
うにしている。すなわち、本発明では、熱転写により電
気回路等のパターンを基板上に転写している。本発明に
おけるガラスペーストは、少なくとも、低融点のガラス
粉末、有機バインダ、溶剤(揮発性溶剤)を含有する。
前記有機バインダは、ガラスペーストの焼成工程で溶
融、分解揮散する熱可塑性樹脂であることが好ましい。
さらに、用途に応じた任意成分として、膨張係数の調整
等のためのアルミナ粉末、ジルコニア粉末等のフィラ
ー、導電性を付与するための銀粉末等の導電性材料、遮
光機能を付与するための無機耐熱顔料、誘導率を調整す
るための高誘電率セラミックス粉末、低誘電率セラミッ
クス粉末等の誘電性材料、その他に、絶縁性材料、半導
体材料、抵抗性材料、磁性材料等が加えられる。
いは電子部品等の転写にそのまま応用すると、転写工程
中に水に浸す工程があるので、電気回路を構成する金属
が水分等により劣化を生じるという問題がある。このた
め、本発明では、ガラスペーストを使用して電気回路等
が形成されている転写紙を水に浸さずに転写が行えるよ
うにしている。すなわち、本発明では、熱転写により電
気回路等のパターンを基板上に転写している。本発明に
おけるガラスペーストは、少なくとも、低融点のガラス
粉末、有機バインダ、溶剤(揮発性溶剤)を含有する。
前記有機バインダは、ガラスペーストの焼成工程で溶
融、分解揮散する熱可塑性樹脂であることが好ましい。
さらに、用途に応じた任意成分として、膨張係数の調整
等のためのアルミナ粉末、ジルコニア粉末等のフィラ
ー、導電性を付与するための銀粉末等の導電性材料、遮
光機能を付与するための無機耐熱顔料、誘導率を調整す
るための高誘電率セラミックス粉末、低誘電率セラミッ
クス粉末等の誘電性材料、その他に、絶縁性材料、半導
体材料、抵抗性材料、磁性材料等が加えられる。
【0013】以上に述べた本発明は、転写式印刷パター
ン形成方法であって、転写フィルム上にガラスペースト
により印刷パターンを形成し、この印刷パターンを基板
上に熱転写し、基板上に熱転写された印刷パターンを焼
成することを特徴とする。ここでいう印刷パターンのパ
ターンは、たとえば電気回路パターン、着色パターン、
遮光パターンなどである。
ン形成方法であって、転写フィルム上にガラスペースト
により印刷パターンを形成し、この印刷パターンを基板
上に熱転写し、基板上に熱転写された印刷パターンを焼
成することを特徴とする。ここでいう印刷パターンのパ
ターンは、たとえば電気回路パターン、着色パターン、
遮光パターンなどである。
【0014】また、上記転写式印刷パターン形成方法に
おいて、転写フィルム上に形成された印刷パターンは、
導電性材料、絶縁性材料、誘電性材料、半導体材料、抵
抗性材料、磁性材料、無機耐熱顔料から選ばれた一種以
上と、焼成工程で溶融、分解揮散する熱可塑性樹脂を含
有することを特徴とする。ここでいう導電性材料は、た
とえば銀、銅、白金、金、パラジウム等の金属またはI
TO等の導電性酸化物であり、絶縁性材料は、たとえば
SiO2、MgO等の酸化物であり、誘電性材料は、た
とえばBaTiO3等の酸化物であり、半導体材料は、
たとえばSi、GaAs等の半導体であり、抵抗性材料
は金属等の導電体、導電体以外の材料、あるいはそれら
の混合物であり、磁性材料は、たとえばFe等の金属、
FeNiCo等の合金、フェライト等の酸化物である。
無機耐熱顔料は、たとえば銅−クロムの酸化物、鉄−マ
ンガンの酸化物、マグネタイトなどである。
おいて、転写フィルム上に形成された印刷パターンは、
導電性材料、絶縁性材料、誘電性材料、半導体材料、抵
抗性材料、磁性材料、無機耐熱顔料から選ばれた一種以
上と、焼成工程で溶融、分解揮散する熱可塑性樹脂を含
有することを特徴とする。ここでいう導電性材料は、た
とえば銀、銅、白金、金、パラジウム等の金属またはI
TO等の導電性酸化物であり、絶縁性材料は、たとえば
SiO2、MgO等の酸化物であり、誘電性材料は、た
とえばBaTiO3等の酸化物であり、半導体材料は、
たとえばSi、GaAs等の半導体であり、抵抗性材料
は金属等の導電体、導電体以外の材料、あるいはそれら
の混合物であり、磁性材料は、たとえばFe等の金属、
FeNiCo等の合金、フェライト等の酸化物である。
無機耐熱顔料は、たとえば銅−クロムの酸化物、鉄−マ
ンガンの酸化物、マグネタイトなどである。
【0015】また、上記転写式印刷パターン形成方法に
おいて、熱可塑性樹脂が熱可塑性ポリエステル樹脂、熱
可塑性セルロース誘導体、熱可塑性アクリル系樹脂、熱
可塑性酢酸ビニル系樹脂から選ばれた一種もしくは二種
以上の混合系樹脂であることを特徴とする。
おいて、熱可塑性樹脂が熱可塑性ポリエステル樹脂、熱
可塑性セルロース誘導体、熱可塑性アクリル系樹脂、熱
可塑性酢酸ビニル系樹脂から選ばれた一種もしくは二種
以上の混合系樹脂であることを特徴とする。
【0016】また、上記転写式印刷パターン形成方法に
おいて、転写フィルム上に形成された印刷パターンは、
一層または二層以上の積層構造であることを特徴とす
る。
おいて、転写フィルム上に形成された印刷パターンは、
一層または二層以上の積層構造であることを特徴とす
る。
【0017】また、上記転写式印刷パターン形成方法に
おいて、基板はガラスあるいはセラミックスであること
を特徴とする。
おいて、基板はガラスあるいはセラミックスであること
を特徴とする。
【0018】また、上記転写式印刷パターン形成方法に
おいて、転写フィルム上に形成された印刷パターン上に
は、あらかじめ粘着助剤が塗布されていることを特徴と
する。
おいて、転写フィルム上に形成された印刷パターン上に
は、あらかじめ粘着助剤が塗布されていることを特徴と
する。
【0019】また、上記転写式印刷パターン形成方法に
おいて、転写フィルム上に形成された印刷パターン上に
あらかじめ粘着助剤が塗布されてあり、粘着助剤の分解
温度をT1、熱可塑性樹脂の分解温度をT2、ガラスペー
ストの焼結開始温度をT3とすると、(T1−T2)は5
℃〜20℃であり、(T3−T1)は10℃以上であるこ
とを特徴とする。
おいて、転写フィルム上に形成された印刷パターン上に
あらかじめ粘着助剤が塗布されてあり、粘着助剤の分解
温度をT1、熱可塑性樹脂の分解温度をT2、ガラスペー
ストの焼結開始温度をT3とすると、(T1−T2)は5
℃〜20℃であり、(T3−T1)は10℃以上であるこ
とを特徴とする。
【0020】また、上記転写式印刷パターン形成方法に
おいて、印刷パターンが電気回路パターンであることを
特徴とする。ここでいう「印刷パターンが電気回路パタ
ーンである」とは、基板上に熱転写された印刷パターン
のパターンが電気回路パターンであることをいう。
おいて、印刷パターンが電気回路パターンであることを
特徴とする。ここでいう「印刷パターンが電気回路パタ
ーンである」とは、基板上に熱転写された印刷パターン
のパターンが電気回路パターンであることをいう。
【0021】また、本発明はさらに印刷パターンが形成
されたガラスであって、上記転写式印刷パターン形成方
法により、自動車用ガラス、建築用ガラス、ディスプレ
イ用ガラスから選ばれた一種に印刷パターンが形成され
たことを特徴とする。
されたガラスであって、上記転写式印刷パターン形成方
法により、自動車用ガラス、建築用ガラス、ディスプレ
イ用ガラスから選ばれた一種に印刷パターンが形成され
たことを特徴とする。
【0022】上記各構成によれば、ガラス等の基板上
に、直接印刷パターンを逐次多層に印刷乾燥して形成す
るのではなく、あらかじめ転写紙上に形成された印刷パ
ターンを基板上に転写するので、高精度な印刷パターン
を形成することができる。このように形成された印刷パ
ターンは、基板を熱処理することにより基板と一体化さ
れる。
に、直接印刷パターンを逐次多層に印刷乾燥して形成す
るのではなく、あらかじめ転写紙上に形成された印刷パ
ターンを基板上に転写するので、高精度な印刷パターン
を形成することができる。このように形成された印刷パ
ターンは、基板を熱処理することにより基板と一体化さ
れる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明における転写フィルムとし
ては、シリコン、アクリル等の有機層である易剥離層が
形成されたフィルムであればよく、紙、有機系フィル
ム、高分子フィルム等のフィルムに易剥離層が形成され
たものを使用することができる。このような転写フィル
ムは、基板となるガラス等と比べて厚さが薄いので、転
写フィルム上にスクリーン印刷を行う際のガラスペース
ト(電子材料ペースト等)の加熱乾燥時の冷却時間が短
時間でよく、電気回路パターン等を多層印刷する際の効
率が高い。このため、生産性を高くすることができる。
なお、本発明における転写フィルムは転写紙であること
が好ましい。
ては、シリコン、アクリル等の有機層である易剥離層が
形成されたフィルムであればよく、紙、有機系フィル
ム、高分子フィルム等のフィルムに易剥離層が形成され
たものを使用することができる。このような転写フィル
ムは、基板となるガラス等と比べて厚さが薄いので、転
写フィルム上にスクリーン印刷を行う際のガラスペース
ト(電子材料ペースト等)の加熱乾燥時の冷却時間が短
時間でよく、電気回路パターン等を多層印刷する際の効
率が高い。このため、生産性を高くすることができる。
なお、本発明における転写フィルムは転写紙であること
が好ましい。
【0024】以下、本発明の実施の形態(以下実施形態
という)を、転写フィルムが転写紙である場合を例にと
って、図面に従って説明する。
という)を、転写フィルムが転写紙である場合を例にと
って、図面に従って説明する。
【0025】図1(a)、(b)には、本発明にかかる
転写式印刷パターン形成方法において、転写紙10に所
望の印刷パターンを形成する場合の説明図が示される。
図1(a)において、転写紙10には、スクリーン印刷
法により電気回路パターンあるいは遮光パターン等の印
刷パターンが形成される。図1(a)に示された例で
は、スクリーン印刷に使用されるスクリーン版12に
は、転写紙10に形成すべき電気回路パターンが形成さ
れている。電気回路パターンは、スクリーン版12上に
乗せられた電子材料ペースト14をスキージ16により
スクリーン版12に形成された電気回路パターンにそっ
て押し出すことにより、転写紙10上にスクリーン印刷
される。転写紙10の上には、このようなスクリーン印
刷を1回または複数回繰り返すことにより、平面状ある
いは多層状の電気回路パターン(印刷パターン)が形成
される。
転写式印刷パターン形成方法において、転写紙10に所
望の印刷パターンを形成する場合の説明図が示される。
図1(a)において、転写紙10には、スクリーン印刷
法により電気回路パターンあるいは遮光パターン等の印
刷パターンが形成される。図1(a)に示された例で
は、スクリーン印刷に使用されるスクリーン版12に
は、転写紙10に形成すべき電気回路パターンが形成さ
れている。電気回路パターンは、スクリーン版12上に
乗せられた電子材料ペースト14をスキージ16により
スクリーン版12に形成された電気回路パターンにそっ
て押し出すことにより、転写紙10上にスクリーン印刷
される。転写紙10の上には、このようなスクリーン印
刷を1回または複数回繰り返すことにより、平面状ある
いは多層状の電気回路パターン(印刷パターン)が形成
される。
【0026】以上のようにして電気回路パターンがスク
リーン印刷された転写紙10の断面図が図1(b)に示
される。図1(b)において、転写紙10は、基材紙1
8の上に易剥離層20が形成された2層構造となってい
る。また、図に示された例では、電気回路パターンが1
層目と2層目の2層構造からなる多層状の電気回路パタ
ーンとなっている。
リーン印刷された転写紙10の断面図が図1(b)に示
される。図1(b)において、転写紙10は、基材紙1
8の上に易剥離層20が形成された2層構造となってい
る。また、図に示された例では、電気回路パターンが1
層目と2層目の2層構造からなる多層状の電気回路パタ
ーンとなっている。
【0027】このように、基材紙18の上に易剥離層2
0を形成することにより、転写紙10の上に形成された
電気回路パターンが剥離しやすくなる。これにより、転
写紙10から基材への電気回路パターンの転写が容易と
なる。
0を形成することにより、転写紙10の上に形成された
電気回路パターンが剥離しやすくなる。これにより、転
写紙10から基材への電気回路パターンの転写が容易と
なる。
【0028】上述したスクリーン印刷において、電気回
路パターンを形成する際に使用する電子材料ペースト1
4は、目的とする電気回路及び電子素子に応じて、導
体、半導体、抵抗体、絶縁体、誘電体、磁性体の電子材
料成分のいずれか一種以上あるいはそれらの全てを適宜
混合してその組成を調整する。このような混合物を、ま
ず粉末状に加工し、ガラスフリットすなわち低融点ガラ
ス粉末と熱可塑性樹脂(有機バインダ)と揮発性溶剤と
共に混練し、スクリーン印刷可能な粘度に調整する。こ
こで、ガラスフリットは、ガラスあるいはセラミックス
等の基板の焼成工程の温度域で軟化流動するものであ
り、基板と電気回路パターンの電子材料成分との接着を
目的として添加される。
路パターンを形成する際に使用する電子材料ペースト1
4は、目的とする電気回路及び電子素子に応じて、導
体、半導体、抵抗体、絶縁体、誘電体、磁性体の電子材
料成分のいずれか一種以上あるいはそれらの全てを適宜
混合してその組成を調整する。このような混合物を、ま
ず粉末状に加工し、ガラスフリットすなわち低融点ガラ
ス粉末と熱可塑性樹脂(有機バインダ)と揮発性溶剤と
共に混練し、スクリーン印刷可能な粘度に調整する。こ
こで、ガラスフリットは、ガラスあるいはセラミックス
等の基板の焼成工程の温度域で軟化流動するものであ
り、基板と電気回路パターンの電子材料成分との接着を
目的として添加される。
【0029】また、熱可塑性樹脂は、電子材料成分とガ
ラスフリット等をペースト状態にする機能を有するが、
スクリーン印刷を行う際の加熱乾燥時及び熱転写時にお
いて電気回路パターンを基板に接着させる作用も有す
る。図1(a),(b)に示された転写紙10上の電気
回路パターンを基板に熱転写する際に、基板と電子材料
ペースト14との密着性が十分でない場合には、その後
の熱処理による焼成工程において密着不十分な部分から
剥離が発生する。この密着性確保のために上述した熱可
塑性樹脂を使用する。この熱可塑性樹脂がホットメルト
接着機能を有するものであれば、さらに密着性を向上さ
せることが可能である。
ラスフリット等をペースト状態にする機能を有するが、
スクリーン印刷を行う際の加熱乾燥時及び熱転写時にお
いて電気回路パターンを基板に接着させる作用も有す
る。図1(a),(b)に示された転写紙10上の電気
回路パターンを基板に熱転写する際に、基板と電子材料
ペースト14との密着性が十分でない場合には、その後
の熱処理による焼成工程において密着不十分な部分から
剥離が発生する。この密着性確保のために上述した熱可
塑性樹脂を使用する。この熱可塑性樹脂がホットメルト
接着機能を有するものであれば、さらに密着性を向上さ
せることが可能である。
【0030】以上のことから、有機バインダとしては熱
可塑性樹脂を使用することが好適である。また、熱可塑
性樹脂は、焼成時において該樹脂が分解揮散する際に発
生する気泡を脱気しやすいので、この点でも好適であ
る。その理由は、前記気泡は焼成後の電気回路パターン
の特性及び品質に悪影響を及ぼすことがあるからであ
る。
可塑性樹脂を使用することが好適である。また、熱可塑
性樹脂は、焼成時において該樹脂が分解揮散する際に発
生する気泡を脱気しやすいので、この点でも好適であ
る。その理由は、前記気泡は焼成後の電気回路パターン
の特性及び品質に悪影響を及ぼすことがあるからであ
る。
【0031】上記熱可塑性樹脂としては、熱可塑性ポリ
エステル樹脂、熱可塑性セルロース誘導体、熱可塑性ア
クリル系樹脂、熱可塑性酢酸ビニル系樹脂が好ましく、
これらから選ばれた一種もしくは二種以上の混合系樹脂
が使用される。例えば、ポリエチレンテレフタレートな
どの熱可塑性ポリエステル樹脂、エチルセルロースなど
の熱可塑性セルロース誘導体、アクリル酸エステル共重
合体やメタクリル酸エステル共重合体などの熱可塑性ア
クリル系樹脂、酢酸ビニルの単独重合体や共重合体など
の熱可塑性酢酸ビニル系樹脂がある。
エステル樹脂、熱可塑性セルロース誘導体、熱可塑性ア
クリル系樹脂、熱可塑性酢酸ビニル系樹脂が好ましく、
これらから選ばれた一種もしくは二種以上の混合系樹脂
が使用される。例えば、ポリエチレンテレフタレートな
どの熱可塑性ポリエステル樹脂、エチルセルロースなど
の熱可塑性セルロース誘導体、アクリル酸エステル共重
合体やメタクリル酸エステル共重合体などの熱可塑性ア
クリル系樹脂、酢酸ビニルの単独重合体や共重合体など
の熱可塑性酢酸ビニル系樹脂がある。
【0032】なお、電子材料ペースト14を作製する際
に添加される揮発性溶剤は、電子材料ペースト14の粘
度をスクリーン印刷可能な粘度に調整するために使用さ
れる。この揮発性溶剤に要求される特性としては、熱可
塑性樹脂と相溶性があり、粘度特性の時間変化が少ない
ように適度に高沸点であることがあげられる。
に添加される揮発性溶剤は、電子材料ペースト14の粘
度をスクリーン印刷可能な粘度に調整するために使用さ
れる。この揮発性溶剤に要求される特性としては、熱可
塑性樹脂と相溶性があり、粘度特性の時間変化が少ない
ように適度に高沸点であることがあげられる。
【0033】以上に述べた電子材料ペースト14は、本
発明に係るガラスペーストに相当する。なお、ガラスペ
ーストとしては上記電子材料ペースト14に限られるも
のではなく、導体等電子材料の代わりに例えば遮光パタ
ーンを形成するための無機耐熱顔料を含有したものでも
よい。
発明に係るガラスペーストに相当する。なお、ガラスペ
ーストとしては上記電子材料ペースト14に限られるも
のではなく、導体等電子材料の代わりに例えば遮光パタ
ーンを形成するための無機耐熱顔料を含有したものでも
よい。
【0034】図2には、図1に示された電気回路パター
ンが印刷された転写紙10からガラスあるいはセラミッ
クス等の基板にその電気回路パターンを熱転写する工程
が示される。なお、基板として使用されるガラスとして
は、自動車用ガラス、建築用ガラス、ディスプレイ用ガ
ラス等から選択することができる。
ンが印刷された転写紙10からガラスあるいはセラミッ
クス等の基板にその電気回路パターンを熱転写する工程
が示される。なお、基板として使用されるガラスとして
は、自動車用ガラス、建築用ガラス、ディスプレイ用ガ
ラス等から選択することができる。
【0035】図2(a)において、転写紙10の易剥離
層20上に形成された電気回路パターンがガラスあるい
はセラミックス等の基板22に対向するように配置さ
れ、図2(b)に示されるように、プレス板24により
転写紙10が所定の圧力で加圧される。この際、同時に
加熱も行う。加熱温度は、電気回路パターンを構成する
電子材料ペースト14の中に含まれる熱可塑性樹脂によ
り接着性が発現する温度とする。また、プレス板24に
よって加える圧力は、電気回路パターンを転写するとき
にこの電気回路パターンが変形しない程度に制御する。
層20上に形成された電気回路パターンがガラスあるい
はセラミックス等の基板22に対向するように配置さ
れ、図2(b)に示されるように、プレス板24により
転写紙10が所定の圧力で加圧される。この際、同時に
加熱も行う。加熱温度は、電気回路パターンを構成する
電子材料ペースト14の中に含まれる熱可塑性樹脂によ
り接着性が発現する温度とする。また、プレス板24に
よって加える圧力は、電気回路パターンを転写するとき
にこの電気回路パターンが変形しない程度に制御する。
【0036】以上の工程により、図2(c)に示される
ように、基板22の上に、熱可塑性樹脂によって電気回
路パターンが接着され、熱転写される。この状態では、
電気回路パターンは十分な回路機能を持たない。これ
は、電気回路パターンの中に熱可塑性樹脂が含まれてい
るからである。そこで、図2(d)に示されるように、
基板22を焼成し、熱可塑性樹脂を分解揮散させてこれ
を除去し、回路機能を発現させる。
ように、基板22の上に、熱可塑性樹脂によって電気回
路パターンが接着され、熱転写される。この状態では、
電気回路パターンは十分な回路機能を持たない。これ
は、電気回路パターンの中に熱可塑性樹脂が含まれてい
るからである。そこで、図2(d)に示されるように、
基板22を焼成し、熱可塑性樹脂を分解揮散させてこれ
を除去し、回路機能を発現させる。
【0037】この熱処理による焼成工程において、基板
22と電気回路パターンとの間に密着性が不十分な部分
があると、ここに空気を含むことがある。また、電気回
路パターン中に含まれる熱可塑性樹脂が分解し揮散する
際にも気泡が発生する。しかし、これらによって発生す
る気泡は充分除去され、回路特性に悪影響を及ぼすこと
はない。なお、この熱可塑性樹脂として例えば熱可塑性
ポリエステルを使用することにより、この気泡の除去を
より効率的に行うことができる。すなわち、焼成工程は
約600〜700℃で行われるが、熱可塑性樹脂はたと
えば300℃付近またはそれ以上の温度で分解し気化が
始まる。熱可塑性ポリエステル樹脂の場合は、たとえば
440℃で分解し気化が始まる。このとき、熱可塑性樹
脂は溶融状態にあるので、発生した気泡は溶融状態の熱
可塑性樹脂中を移動して外部の空間に放散される。この
ようにして電気回路パターンを基板22に十分接着させ
ることができる。さらに、この電気回路パターンを60
0〜700℃程度まで加熱することにより、電気回路パ
ターンに含まれるガラスフリットが溶融し、ガラス等の
基板22と接着して基板と一体化させることができる。
22と電気回路パターンとの間に密着性が不十分な部分
があると、ここに空気を含むことがある。また、電気回
路パターン中に含まれる熱可塑性樹脂が分解し揮散する
際にも気泡が発生する。しかし、これらによって発生す
る気泡は充分除去され、回路特性に悪影響を及ぼすこと
はない。なお、この熱可塑性樹脂として例えば熱可塑性
ポリエステルを使用することにより、この気泡の除去を
より効率的に行うことができる。すなわち、焼成工程は
約600〜700℃で行われるが、熱可塑性樹脂はたと
えば300℃付近またはそれ以上の温度で分解し気化が
始まる。熱可塑性ポリエステル樹脂の場合は、たとえば
440℃で分解し気化が始まる。このとき、熱可塑性樹
脂は溶融状態にあるので、発生した気泡は溶融状態の熱
可塑性樹脂中を移動して外部の空間に放散される。この
ようにして電気回路パターンを基板22に十分接着させ
ることができる。さらに、この電気回路パターンを60
0〜700℃程度まで加熱することにより、電気回路パ
ターンに含まれるガラスフリットが溶融し、ガラス等の
基板22と接着して基板と一体化させることができる。
【0038】また、熱可塑性樹脂に、上述した熱可塑性
ポリエステル樹脂等を使用すると、この樹脂には可撓性
があるので、転写紙10上に電気回路パターンが形成さ
れた際に、転写紙10が撓んでも電気回路パターンが転
写紙10から剥離することを防止できる。
ポリエステル樹脂等を使用すると、この樹脂には可撓性
があるので、転写紙10上に電気回路パターンが形成さ
れた際に、転写紙10が撓んでも電気回路パターンが転
写紙10から剥離することを防止できる。
【0039】なお、以上に述べた転写紙10の上に形成
された電気回路パターン上に、接着作用のある接着性樹
脂、例えば燃焼性に優れたアクリル系樹脂等を粘着助剤
として塗布すると、図2(b)で示された、基板22上
への電気回路パターンの転写を行う際の加熱温度を低く
することができ、あるいはこの際の加圧圧力を低くする
ことができる。
された電気回路パターン上に、接着作用のある接着性樹
脂、例えば燃焼性に優れたアクリル系樹脂等を粘着助剤
として塗布すると、図2(b)で示された、基板22上
への電気回路パターンの転写を行う際の加熱温度を低く
することができ、あるいはこの際の加圧圧力を低くする
ことができる。
【0040】図3には、図1(b)に示された電気回路
パターン上に粘着助剤26を塗布した例が示される。図
3において、粘着助剤26は電気回路パターンを覆うよ
うに印刷、形成される。この粘着助剤26は、ペースト
化した場合にガラスあるいはセラミックス基板22への
粘着性の弱い熱可塑性セルロース誘導体を有機バインダ
として使用する場合や、ペースト化する際に有機バイン
ダが少なく、粘着性が弱い場合に、電気回路パターンを
基板22に十分接着させるために用いることができる。
特に、スクリーン印刷用途として広く用いられている熱
可塑性セルロース誘導体の場合、粘着助剤26を用いず
に転写しようとすると加圧圧力及び加熱温度共に高くす
る必要があり、電気回路のパターンを壊す可能性もある
ことから粘着助剤26を用いることが好ましい。
パターン上に粘着助剤26を塗布した例が示される。図
3において、粘着助剤26は電気回路パターンを覆うよ
うに印刷、形成される。この粘着助剤26は、ペースト
化した場合にガラスあるいはセラミックス基板22への
粘着性の弱い熱可塑性セルロース誘導体を有機バインダ
として使用する場合や、ペースト化する際に有機バイン
ダが少なく、粘着性が弱い場合に、電気回路パターンを
基板22に十分接着させるために用いることができる。
特に、スクリーン印刷用途として広く用いられている熱
可塑性セルロース誘導体の場合、粘着助剤26を用いず
に転写しようとすると加圧圧力及び加熱温度共に高くす
る必要があり、電気回路のパターンを壊す可能性もある
ことから粘着助剤26を用いることが好ましい。
【0041】図4には、図3に示された粘着助剤26が
形成された電気回路パターンを転写紙10からガラスあ
るいはセラミックス等の基板22に熱転写する工程が示
される。図4(a)において、粘着助剤26で覆われた
電気回路パターンが基板22に対向するように配置さ
れ、図4(b)に示されるように、プレス板24により
転写紙10が所定の圧力で加圧される。この際、同時に
加熱も行い、粘着助剤26の粘着力により電気回路パタ
ーンを基板22に十分接着させる。
形成された電気回路パターンを転写紙10からガラスあ
るいはセラミックス等の基板22に熱転写する工程が示
される。図4(a)において、粘着助剤26で覆われた
電気回路パターンが基板22に対向するように配置さ
れ、図4(b)に示されるように、プレス板24により
転写紙10が所定の圧力で加圧される。この際、同時に
加熱も行い、粘着助剤26の粘着力により電気回路パタ
ーンを基板22に十分接着させる。
【0042】このような粘着助剤26は、電気回路パタ
ーンの材料である電子材料ペースト14中に熱可塑性セ
ルロース誘導体等の熱可塑性樹脂が用いられている場
合、該熱可塑性樹脂よりも熱分解温度が高い必要があ
る。図4(c)に示されるように粘着助剤は電気回路パ
ターンと基板22との間に介在するが、粘着助剤26の
熱分解温度が電子材料ペースト14中の熱可塑性樹脂の
熱分解温度よりも低い場合、焼成時に電気回路パターン
中の前記熱可塑性樹脂が分解していないため、先に分解
した粘着助剤26の放出が十分に行われず、焼結時に亀
裂や剥離が起こる原因となる。したがって、粘着助剤2
6の熱分解温度をT1、電子材料ペースト14中の熱可
塑性樹脂の熱分解温度をT2とした場合、(T1−T2)
は5℃〜20℃であることが望ましい。(T1−T2)が
5℃未満では焼結時に亀裂や剥離が起こるおそれがあ
る。(T1−T2)が20℃超では前記熱可塑性樹脂の熱
分解が多くなりすぎ、粘着助剤が分解するまでの間の電
気回路パターンの形状維持が困難になるおそれがある。
なお、(T1−T2)は5℃〜10℃であることがより好
ましい。この範囲外では焼成された電気回路パターンに
亀裂や剥離が生じる可能性が高くなる。
ーンの材料である電子材料ペースト14中に熱可塑性セ
ルロース誘導体等の熱可塑性樹脂が用いられている場
合、該熱可塑性樹脂よりも熱分解温度が高い必要があ
る。図4(c)に示されるように粘着助剤は電気回路パ
ターンと基板22との間に介在するが、粘着助剤26の
熱分解温度が電子材料ペースト14中の熱可塑性樹脂の
熱分解温度よりも低い場合、焼成時に電気回路パターン
中の前記熱可塑性樹脂が分解していないため、先に分解
した粘着助剤26の放出が十分に行われず、焼結時に亀
裂や剥離が起こる原因となる。したがって、粘着助剤2
6の熱分解温度をT1、電子材料ペースト14中の熱可
塑性樹脂の熱分解温度をT2とした場合、(T1−T2)
は5℃〜20℃であることが望ましい。(T1−T2)が
5℃未満では焼結時に亀裂や剥離が起こるおそれがあ
る。(T1−T2)が20℃超では前記熱可塑性樹脂の熱
分解が多くなりすぎ、粘着助剤が分解するまでの間の電
気回路パターンの形状維持が困難になるおそれがある。
なお、(T1−T2)は5℃〜10℃であることがより好
ましい。この範囲外では焼成された電気回路パターンに
亀裂や剥離が生じる可能性が高くなる。
【0043】また、本発明に係るガラスペーストである
電子材料ペースト14の焼結開始温度をT3とした場
合、(T3−T1)は10℃以上である必要があり、望ま
しくは20℃以上であることが好適である。(T3−
T1)がそれより低い場合には粘着助剤26の熱分解が
起こる前に電気回路パターンの流動、固化が始まり、焼
成された電気回路パターンに亀裂や剥離が生じるおそれ
があるからである。
電子材料ペースト14の焼結開始温度をT3とした場
合、(T3−T1)は10℃以上である必要があり、望ま
しくは20℃以上であることが好適である。(T3−
T1)がそれより低い場合には粘着助剤26の熱分解が
起こる前に電気回路パターンの流動、固化が始まり、焼
成された電気回路パターンに亀裂や剥離が生じるおそれ
があるからである。
【0044】以上の現象は、電気回路パターンの厚みが
20μmを超える場合に顕著であり、粘着助剤及び熱可
塑性樹脂(有機バインダ)の熱分解温度、ガラスペース
トの焼結開始温度の制御を行うことが好ましい。ここで
熱分解温度とは、熱重量測定にて20℃/minで昇温し
た時、測定試料の重量の98%が分解した温度と定義す
る。また、焼結開始温度は、ガラスペーストを種々の温
度で焼成し、目視観察により焼結の有無を調べて決定さ
れる。
20μmを超える場合に顕著であり、粘着助剤及び熱可
塑性樹脂(有機バインダ)の熱分解温度、ガラスペース
トの焼結開始温度の制御を行うことが好ましい。ここで
熱分解温度とは、熱重量測定にて20℃/minで昇温し
た時、測定試料の重量の98%が分解した温度と定義す
る。また、焼結開始温度は、ガラスペーストを種々の温
度で焼成し、目視観察により焼結の有無を調べて決定さ
れる。
【0045】上述の粘着助剤26の層の厚みは、粘着性
を付与できる範囲で出来るだけ薄いほうが良く、望まし
くは1〜3μmである。1μm未満では粘着性が十分に
付与できないおそれがあり、3μmでは粘着助剤26の
分解、放出に時間がかかり、焼成された電気回路パター
ンの亀裂や剥離の原因となるおそれがある。
を付与できる範囲で出来るだけ薄いほうが良く、望まし
くは1〜3μmである。1μm未満では粘着性が十分に
付与できないおそれがあり、3μmでは粘着助剤26の
分解、放出に時間がかかり、焼成された電気回路パター
ンの亀裂や剥離の原因となるおそれがある。
【0046】なお、上述した本発明の方法によれば、印
刷パターンとして電気回路パターンのみならず、誘電体
印刷パターン、絶縁体印刷パターン、抵抗体印刷パター
ン、着色パターン、遮光パターン、その他無機材料の機
能膜等も転写することができる。また、スクリーン印刷
法による基板への直接印刷では印刷が困難な非平面形状
の基板へも印刷パターンを形成することができる。
刷パターンとして電気回路パターンのみならず、誘電体
印刷パターン、絶縁体印刷パターン、抵抗体印刷パター
ン、着色パターン、遮光パターン、その他無機材料の機
能膜等も転写することができる。また、スクリーン印刷
法による基板への直接印刷では印刷が困難な非平面形状
の基板へも印刷パターンを形成することができる。
【0047】以上に説明した本発明にかかる転写式印刷
パターン形成方法の具体例を実施例として説明する。以
下の実施例1〜5は印刷パターンが電気回路パターンで
ある場合である。なお、以下の実施例1〜5により作製
した電気回路が形成されたガラス製の基板22(200
×100mm;厚み3.5mm)については比抵抗(μ
Ω・cm)、引張り強度(kgf)、色差(ΔE)、品
質をそれぞれ測定した。測定結果は表1に示される。な
お、これらの測定方法につき以下に説明する。ただし、
実施例2、3については比抵抗、引張り強度の測定は行
わなかった。
パターン形成方法の具体例を実施例として説明する。以
下の実施例1〜5は印刷パターンが電気回路パターンで
ある場合である。なお、以下の実施例1〜5により作製
した電気回路が形成されたガラス製の基板22(200
×100mm;厚み3.5mm)については比抵抗(μ
Ω・cm)、引張り強度(kgf)、色差(ΔE)、品
質をそれぞれ測定した。測定結果は表1に示される。な
お、これらの測定方法につき以下に説明する。ただし、
実施例2、3については比抵抗、引張り強度の測定は行
わなかった。
【0048】比抵抗:株式会社アドバンテスト製デジタ
ルマルチメーターを用いて、電気抵抗Rを測定した。さ
らに、東京精密株式会社製サーフコム(商品名)を用い
て、断面形状を測定し積分法にて断面積Sを算出した。
前記R、Sを用いてR×S÷Lを算出し、これを比抵抗
とした。なお、Lは導電性線条の長さである。本実施例
の方法による転写ではなく、直接ガラス基板上に印刷し
焼成した場合の比抵抗は約3.8であった。この値と比
較して、転写導電体の比抵抗が著しく変化しなければ導
電体(導電性線条)は良好に焼結していると判断でき
る。
ルマルチメーターを用いて、電気抵抗Rを測定した。さ
らに、東京精密株式会社製サーフコム(商品名)を用い
て、断面形状を測定し積分法にて断面積Sを算出した。
前記R、Sを用いてR×S÷Lを算出し、これを比抵抗
とした。なお、Lは導電性線条の長さである。本実施例
の方法による転写ではなく、直接ガラス基板上に印刷し
焼成した場合の比抵抗は約3.8であった。この値と比
較して、転写導電体の比抵抗が著しく変化しなければ導
電体(導電性線条)は良好に焼結していると判断でき
る。
【0049】引張り強度:導電体にハンダで接着(接着
面積は25mm2)したSnメッキ銅製端子に力を加え
て引張り、Snメッキ銅製端子がはがれたときの力を小
型の引張りゲージを用いて測定した。本発明者らは15
kgf超を許容範囲とした。すなわち、15kgf以上
であれば導電体は基板に良好に焼付いていると判断でき
る。
面積は25mm2)したSnメッキ銅製端子に力を加え
て引張り、Snメッキ銅製端子がはがれたときの力を小
型の引張りゲージを用いて測定した。本発明者らは15
kgf超を許容範囲とした。すなわち、15kgf以上
であれば導電体は基板に良好に焼付いていると判断でき
る。
【0050】色差:本実施例の方法により転写した導電
体付ガラス板の導電性線条の正方形パターン部分につい
て、導電性ペーストを印刷・焼成していない面の側から
見たときの、色差ΔE(JIS Z8730 6.1)
を、ミノルタ株式会社製CR200型分光光度計(商品
名)を用いて測定した。直接ガラス基板上に該ペースト
を印刷焼成したものと転写により作成したもののガラス
焼付き面の色差ΔE値が1以下のものを基板焼付き性良
好とした。また、非導電体についても同様に測定し、基
板との焼付状態の良好性を確認した。
体付ガラス板の導電性線条の正方形パターン部分につい
て、導電性ペーストを印刷・焼成していない面の側から
見たときの、色差ΔE(JIS Z8730 6.1)
を、ミノルタ株式会社製CR200型分光光度計(商品
名)を用いて測定した。直接ガラス基板上に該ペースト
を印刷焼成したものと転写により作成したもののガラス
焼付き面の色差ΔE値が1以下のものを基板焼付き性良
好とした。また、非導電体についても同様に測定し、基
板との焼付状態の良好性を確認した。
【0051】品質:目視にて焼成後のパターンにおける
気泡の発泡の有無を調べた。発泡のない場合に回路はガ
ラス基板に良好に焼付いていると判断した。
気泡の発泡の有無を調べた。発泡のない場合に回路はガ
ラス基板に良好に焼付いていると判断した。
【0052】
【実施例1】電子材料として導電性材料を使用した。導
電性材料の一般的なものは銅、アルミニウム、金、銀、
ニッケル等の金属あるいはITO等の導電性酸化物が挙
げられ、それら何れもが使用可能であるが、ここでは材
料の入手し易さ、導電率の高さより銀を使用した。この
銀としては、数μm程度の粒径のフレーク状銀粉末を用
いた。低融点のガラス粉末(ガラスフリット)として
は、基板となるソーダライムシリカガラスの軟化点以下
の融点を持つ低融点B2O3−SiO2−PbO系ガラス
フリットを使用した。このガラスフリットの組成は表1
に「低融点ガラス組成」として示される。銀をペースト
化するための熱可塑性樹脂(有機バインダ)としては、
熱可塑性ポリエステル樹脂で、分子量が約16000、
Tg(ガラス転移点)が約−25℃のものを使用した。
揮発性溶剤としては、シクロヘキサノンとBCA(ブチ
ルカルビトールアセテート:沸点約150℃)を使用し
た。以上に述べた銀粉末、ガラスフリット、熱可塑性ポ
リエステル樹脂及び揮発性溶剤(溶剤)を表1に示され
る割合で混合し、乳鉢及び三本ロールで混練してペース
ト化した。
電性材料の一般的なものは銅、アルミニウム、金、銀、
ニッケル等の金属あるいはITO等の導電性酸化物が挙
げられ、それら何れもが使用可能であるが、ここでは材
料の入手し易さ、導電率の高さより銀を使用した。この
銀としては、数μm程度の粒径のフレーク状銀粉末を用
いた。低融点のガラス粉末(ガラスフリット)として
は、基板となるソーダライムシリカガラスの軟化点以下
の融点を持つ低融点B2O3−SiO2−PbO系ガラス
フリットを使用した。このガラスフリットの組成は表1
に「低融点ガラス組成」として示される。銀をペースト
化するための熱可塑性樹脂(有機バインダ)としては、
熱可塑性ポリエステル樹脂で、分子量が約16000、
Tg(ガラス転移点)が約−25℃のものを使用した。
揮発性溶剤としては、シクロヘキサノンとBCA(ブチ
ルカルビトールアセテート:沸点約150℃)を使用し
た。以上に述べた銀粉末、ガラスフリット、熱可塑性ポ
リエステル樹脂及び揮発性溶剤(溶剤)を表1に示され
る割合で混合し、乳鉢及び三本ロールで混練してペース
ト化した。
【0053】
【表1】 スクリーン版12には150メッシュ、乳剤厚10μm
のステンレスメッシュを使用した。印刷パターンは長さ
20cm、幅1mmの線条を使用した。
のステンレスメッシュを使用した。印刷パターンは長さ
20cm、幅1mmの線条を使用した。
【0054】転写紙10は表面に易剥離層20としてS
i層を有するものを使用した。転写紙10のSi層上
へ、作製した銀ペーストをスクリーン印刷し120℃で
乾燥させた。さらに、これをガラス製基板上に180℃
で転写し、660℃で焼成した。本実施例の場合、熱可
塑性ポリエステル樹脂の熱分解温度T2は440℃であ
り、一方銀ペーストの焼結開始温度T3は450℃であ
り、T3はT2よりも10℃高い。したがって、銀ペース
トの焼結が始まる前に熱可塑性ポリエステル樹脂の熱分
解がおこり、熱分解ガスが抜けてから銀ペーストが焼結
する。このため、焼成された印刷パターンに亀裂が生じ
たり、ガラス基板から剥離したりするおそれが少ない。
ここで、上記焼結開始温度T3は、種々の温度でペース
トを焼成し、目視観察により焼結の有無を調べて求めた
値である。なお、本実施例においては、粘着助剤は使用
していない。
i層を有するものを使用した。転写紙10のSi層上
へ、作製した銀ペーストをスクリーン印刷し120℃で
乾燥させた。さらに、これをガラス製基板上に180℃
で転写し、660℃で焼成した。本実施例の場合、熱可
塑性ポリエステル樹脂の熱分解温度T2は440℃であ
り、一方銀ペーストの焼結開始温度T3は450℃であ
り、T3はT2よりも10℃高い。したがって、銀ペース
トの焼結が始まる前に熱可塑性ポリエステル樹脂の熱分
解がおこり、熱分解ガスが抜けてから銀ペーストが焼結
する。このため、焼成された印刷パターンに亀裂が生じ
たり、ガラス基板から剥離したりするおそれが少ない。
ここで、上記焼結開始温度T3は、種々の温度でペース
トを焼成し、目視観察により焼結の有無を調べて求めた
値である。なお、本実施例においては、粘着助剤は使用
していない。
【0055】表1に示されるように、転写、焼成後の導
体としての比抵抗、引張り強度、焼付き特性(色差、品
質)とも良好な電気回路パターンをガラス基板上に形成
することができた。
体としての比抵抗、引張り強度、焼付き特性(色差、品
質)とも良好な電気回路パターンをガラス基板上に形成
することができた。
【0056】
【実施例2】電子材料として絶縁体を使用した。絶縁性
材料の一般的なものは低融点ガラス、SiO2、Zr
O2、MgO等の酸化物が挙げられ、それら何れも使用
可能であるが、ここでは材料の入手し易さ、基板である
自動車用ガラスに対する密着性を考慮して低融点ガラス
粉末を使用した。この低融点ガラス粉末としては、B2
O3−SiO2−PbO系ガラスフリットで数μm程度の
粒径のものを用いた。このガラスフリットの組成も表1
に「低融点ガラス組成」として示される。
材料の一般的なものは低融点ガラス、SiO2、Zr
O2、MgO等の酸化物が挙げられ、それら何れも使用
可能であるが、ここでは材料の入手し易さ、基板である
自動車用ガラスに対する密着性を考慮して低融点ガラス
粉末を使用した。この低融点ガラス粉末としては、B2
O3−SiO2−PbO系ガラスフリットで数μm程度の
粒径のものを用いた。このガラスフリットの組成も表1
に「低融点ガラス組成」として示される。
【0057】上記ガラスフリットに熱可塑性ポリエステ
ル樹脂及び揮発性溶剤を表1に示される比率で混合し、
実施例1と同様にペースト化した。次に、このペースト
を使用して転写紙10上にスクリーン印刷した後乾燥し
た。その後、ガラスの基板上に転写し、焼成した。本実
施例の場合、熱可塑性ポリエステル樹脂の熱分解温度T
2は440℃であり、一方ペーストの焼結開始温度T3は
ガラスフリットのガラス転移点Tg=470℃と軟化点
Ts=560℃との間であった。したがって、T3はT2
よりも30℃以上高く、実施例1と同様、焼成された印
刷パターンに亀裂が生じたり、ガラス基板から剥離した
りするおそれが少ない。なお、本実施例においても、粘
着助剤は使用していない。
ル樹脂及び揮発性溶剤を表1に示される比率で混合し、
実施例1と同様にペースト化した。次に、このペースト
を使用して転写紙10上にスクリーン印刷した後乾燥し
た。その後、ガラスの基板上に転写し、焼成した。本実
施例の場合、熱可塑性ポリエステル樹脂の熱分解温度T
2は440℃であり、一方ペーストの焼結開始温度T3は
ガラスフリットのガラス転移点Tg=470℃と軟化点
Ts=560℃との間であった。したがって、T3はT2
よりも30℃以上高く、実施例1と同様、焼成された印
刷パターンに亀裂が生じたり、ガラス基板から剥離した
りするおそれが少ない。なお、本実施例においても、粘
着助剤は使用していない。
【0058】表1に示されるように転写、焼成後の焼付
き特性(色差、品質)が良好な絶縁体をガラス基板上に
形成することができた。
き特性(色差、品質)が良好な絶縁体をガラス基板上に
形成することができた。
【0059】
【実施例3】電子材料として誘電体を使用した。誘電性
材料は絶縁性材料に含まれるが、特に高・低誘電率のも
のは電気的に有効である。誘電性材料の一般的なものは
低融点ガラス、SiO2、ZrO2、MgO、BaTiO
3、PbTiO3、PbZrO3、PbSrO3、CaTi
O3等の酸化物が挙げられ、それら何れもが使用可能で
あるが、ここでは低誘電率特性のCaTiO3を使用し
た。CaTiO3単独では基板ガラスとの接着性が確保
できないため、B2O3−SiO2−PbO系ガラスフリ
ットで数μm程度の粒径のものとCaTiO3を混合し
た。混合比率は表1に示される通りとした。
材料は絶縁性材料に含まれるが、特に高・低誘電率のも
のは電気的に有効である。誘電性材料の一般的なものは
低融点ガラス、SiO2、ZrO2、MgO、BaTiO
3、PbTiO3、PbZrO3、PbSrO3、CaTi
O3等の酸化物が挙げられ、それら何れもが使用可能で
あるが、ここでは低誘電率特性のCaTiO3を使用し
た。CaTiO3単独では基板ガラスとの接着性が確保
できないため、B2O3−SiO2−PbO系ガラスフリ
ットで数μm程度の粒径のものとCaTiO3を混合し
た。混合比率は表1に示される通りとした。
【0060】これらを、実施例1と同様にペースト化し
転写紙10上にスクリーン印刷、乾燥した。その後、ガ
ラスの基板上に転写し、焼成した。本実施例の場合も、
熱可塑性ポリエステル樹脂の熱分解温度T2は440℃
であり、ペーストの焼結開始温度T3はガラスフリット
のガラス転移点Tg=450℃と軟化点Ts=570℃
との間であった。したがって、実施例2と同様、焼成さ
れた印刷パターンに亀裂が生じたり、ガラス基板から剥
離したりするおそれが少ない。なお、本実施例において
も、粘着助剤は使用していない。
転写紙10上にスクリーン印刷、乾燥した。その後、ガ
ラスの基板上に転写し、焼成した。本実施例の場合も、
熱可塑性ポリエステル樹脂の熱分解温度T2は440℃
であり、ペーストの焼結開始温度T3はガラスフリット
のガラス転移点Tg=450℃と軟化点Ts=570℃
との間であった。したがって、実施例2と同様、焼成さ
れた印刷パターンに亀裂が生じたり、ガラス基板から剥
離したりするおそれが少ない。なお、本実施例において
も、粘着助剤は使用していない。
【0061】表1に示されるように転写、焼成後の焼付
き特性が良好な誘電体をガラス基板上に作成することが
できた。
き特性が良好な誘電体をガラス基板上に作成することが
できた。
【0062】
【実施例4】本実施例では電子材料として実施例1と同
様に銀粉末を使用した。また、銀粉末をペースト化する
ための熱可塑性樹脂(有機バインダ)として熱可塑性セ
ルロース誘導体であるエチルセルロースを使用した。こ
れらと低融点ガラス粉末及び溶剤を表2に示される割合
で混合し、ペースト化した。この銀ペーストを使用し、
転写紙10上にスクリーン印刷、乾燥して印刷パターン
を形成した後、表2に示された粘着助剤26を前記印刷
パターン上に3μm印刷した。粘着助剤26は、有機バ
インダとして使用したエチルセルロースの粘着力が低い
ため、前記印刷パターンの粘着力を補うために使用され
る。粘着助剤26はアクリル系樹脂であり、銀ペースト
中のエチルセルロースの熱分解温度T2(=375℃)
よりも熱分解温度T1が5℃高いものである(T1=38
0℃)。その後ガラスの基板に転写し、660℃の温度
で焼成した。
様に銀粉末を使用した。また、銀粉末をペースト化する
ための熱可塑性樹脂(有機バインダ)として熱可塑性セ
ルロース誘導体であるエチルセルロースを使用した。こ
れらと低融点ガラス粉末及び溶剤を表2に示される割合
で混合し、ペースト化した。この銀ペーストを使用し、
転写紙10上にスクリーン印刷、乾燥して印刷パターン
を形成した後、表2に示された粘着助剤26を前記印刷
パターン上に3μm印刷した。粘着助剤26は、有機バ
インダとして使用したエチルセルロースの粘着力が低い
ため、前記印刷パターンの粘着力を補うために使用され
る。粘着助剤26はアクリル系樹脂であり、銀ペースト
中のエチルセルロースの熱分解温度T2(=375℃)
よりも熱分解温度T1が5℃高いものである(T1=38
0℃)。その後ガラスの基板に転写し、660℃の温度
で焼成した。
【0063】上述の通りT1がT2より5℃高いので、焼
成中にエチルセルロースが前記アクリル系樹脂より先に
分解される。このため、銀ペーストにより構成された印
刷パターンからエチルセルロースが抜けて粗となり、そ
の細孔中をその後に分解されるアクリル系樹脂の分解ガ
スが抜けやすくなるので、焼成された印刷パターンの亀
裂、剥離を防止できる。
成中にエチルセルロースが前記アクリル系樹脂より先に
分解される。このため、銀ペーストにより構成された印
刷パターンからエチルセルロースが抜けて粗となり、そ
の細孔中をその後に分解されるアクリル系樹脂の分解ガ
スが抜けやすくなるので、焼成された印刷パターンの亀
裂、剥離を防止できる。
【0064】また、本実施例の場合、銀ペーストの焼結
開始温度T3が上記T1より70℃高いので、粘着助剤2
6の分解、揮散が十分行われてから銀ペーストが焼結す
る。したがって、これによっても印刷パターンの亀裂、
剥離を防止することができる。
開始温度T3が上記T1より70℃高いので、粘着助剤2
6の分解、揮散が十分行われてから銀ペーストが焼結す
る。したがって、これによっても印刷パターンの亀裂、
剥離を防止することができる。
【0065】表2に示されるように、転写、焼成後の導
体としての比抵抗、引張り強度、焼付き特性(色差、品
質)とも良好な電気回路パターンをガラス基板上に形成
することができた。
体としての比抵抗、引張り強度、焼付き特性(色差、品
質)とも良好な電気回路パターンをガラス基板上に形成
することができた。
【0066】
【表2】
【0067】
【実施例5】本実施例では、電子材料として実施例4と
同様に銀粉末を使用した。また、銀をペースト化するた
めの熱可塑性樹脂(有機バインダ)として熱可塑性アク
リル系樹脂を使用した。これらと低融点ガラス粉末及び
揮発性溶剤(溶剤)を表2に示される割合で混合し、ペ
ースト化した。この銀ペーストを使用し、転写紙10上
にスクリーン印刷、乾燥して印刷パターンを形成した
後、実施例4と同様に表2に示された粘着助剤26を印
刷パターン上に3μm印刷した。その後ガラスの基板に
転写し、焼成した。
同様に銀粉末を使用した。また、銀をペースト化するた
めの熱可塑性樹脂(有機バインダ)として熱可塑性アク
リル系樹脂を使用した。これらと低融点ガラス粉末及び
揮発性溶剤(溶剤)を表2に示される割合で混合し、ペ
ースト化した。この銀ペーストを使用し、転写紙10上
にスクリーン印刷、乾燥して印刷パターンを形成した
後、実施例4と同様に表2に示された粘着助剤26を印
刷パターン上に3μm印刷した。その後ガラスの基板に
転写し、焼成した。
【0068】本実施例に使用された有機バインダとして
のアクリル系樹脂は、粘着助剤26として使用されたア
クリル系樹脂(互応化学工業社製OS2000)とは異
なるものであり、その熱分解温度T2は370℃であ
る。粘着助剤26として使用されたアクリル系樹脂の熱
分解温度T1が380℃であり、T2より10℃高いの
で、本実施例でも焼成中に有機バインダが粘着助剤26
より先に分解される。よって、焼成された印刷パターン
の亀裂、剥離を防止できる。
のアクリル系樹脂は、粘着助剤26として使用されたア
クリル系樹脂(互応化学工業社製OS2000)とは異
なるものであり、その熱分解温度T2は370℃であ
る。粘着助剤26として使用されたアクリル系樹脂の熱
分解温度T1が380℃であり、T2より10℃高いの
で、本実施例でも焼成中に有機バインダが粘着助剤26
より先に分解される。よって、焼成された印刷パターン
の亀裂、剥離を防止できる。
【0069】また、本実施例の場合も銀ペーストの焼結
開始温度T3が上記T1より70℃高いので、これによっ
ても焼成された印刷パターンの亀裂、剥離を防止するこ
とができる。
開始温度T3が上記T1より70℃高いので、これによっ
ても焼成された印刷パターンの亀裂、剥離を防止するこ
とができる。
【0070】表2に示されるように、転写、焼成後の導
体としての比抵抗、引張り強度、焼付き特性(色差、品
質)とも良好な電気回路パターンをガラス基板上に形成
することができた。
体としての比抵抗、引張り強度、焼付き特性(色差、品
質)とも良好な電気回路パターンをガラス基板上に形成
することができた。
【0071】
【実施例6】本実施例では、電子材料ではなく黒色無機
耐熱顔料を使用し、これに表2に示されるような割合で
低融点ガラス粉末、熱可塑性樹脂(有機バインダ)、溶
剤(揮発性溶剤)を混合し、ペースト化して黒色セラミ
ックスペーストとした。ここで、低融点ガラス粉末とし
ては、表2に示されるように、PbO−SiO2−Ti
O2系結晶化ガラスを使用した。また、有機バインダと
しては、熱可塑性セルロース誘導体を使用した。
耐熱顔料を使用し、これに表2に示されるような割合で
低融点ガラス粉末、熱可塑性樹脂(有機バインダ)、溶
剤(揮発性溶剤)を混合し、ペースト化して黒色セラミ
ックスペーストとした。ここで、低融点ガラス粉末とし
ては、表2に示されるように、PbO−SiO2−Ti
O2系結晶化ガラスを使用した。また、有機バインダと
しては、熱可塑性セルロース誘導体を使用した。
【0072】上記黒色セラミックスペーストを使用し、
転写紙10上にスクリーン印刷、乾燥して印刷パターン
を形成した後、実施例4と同様に表2に示された粘着助
剤26を印刷パターン上に3μm印刷した。その後ガラ
スの基板に転写し、焼成した。
転写紙10上にスクリーン印刷、乾燥して印刷パターン
を形成した後、実施例4と同様に表2に示された粘着助
剤26を印刷パターン上に3μm印刷した。その後ガラ
スの基板に転写し、焼成した。
【0073】本実施例に使用された有機バインダとして
の熱可塑性セルロース誘導体の熱分解温度T2は370
℃であり、粘着助剤26としてのアクリル系樹脂の熱分
解温度T1は380℃である。したがって、T1がT2よ
り10℃高いので、本実施例でも焼成中に熱可塑性樹脂
が粘着助剤26より先に分解される。よって、焼成され
た印刷パターンの亀裂、剥離を防止できる。
の熱可塑性セルロース誘導体の熱分解温度T2は370
℃であり、粘着助剤26としてのアクリル系樹脂の熱分
解温度T1は380℃である。したがって、T1がT2よ
り10℃高いので、本実施例でも焼成中に熱可塑性樹脂
が粘着助剤26より先に分解される。よって、焼成され
た印刷パターンの亀裂、剥離を防止できる。
【0074】また、本実施例の場合、黒色セラミックス
ペーストの焼結開始温度T3は、低融点ガラス粉末のガ
ラス転移点Tg=450℃と軟化点Ts=570℃との
間にあり、上記T1より70℃以上高い。したがって、
これによっても焼成された印刷パターンの亀裂、剥離を
防止することができる。
ペーストの焼結開始温度T3は、低融点ガラス粉末のガ
ラス転移点Tg=450℃と軟化点Ts=570℃との
間にあり、上記T1より70℃以上高い。したがって、
これによっても焼成された印刷パターンの亀裂、剥離を
防止することができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大面積ガラス基板上に高精度薄膜電気回路等の印刷パタ
ーンを簡便に付与し機能性ガラスを提供することが可能
で、さらに多品種少量生産にも対応できる。
大面積ガラス基板上に高精度薄膜電気回路等の印刷パタ
ーンを簡便に付与し機能性ガラスを提供することが可能
で、さらに多品種少量生産にも対応できる。
【図1】 本発明にかかる転写式印刷パターン形成方法
において、転写紙に所望の電気回路パターンを形成する
場合の説明図である。
において、転写紙に所望の電気回路パターンを形成する
場合の説明図である。
【図2】 図1に示された転写紙から基板に電気回路パ
ターンを熱転写する際の工程図である。
ターンを熱転写する際の工程図である。
【図3】 本発明にかかる転写式印刷パターン形成方法
において、転写紙に所望の電気回路パターンを形成し、
粘着助剤を形成する場合の説明図である。
において、転写紙に所望の電気回路パターンを形成し、
粘着助剤を形成する場合の説明図である。
【図4】 図3に示された転写紙から基板に粘着助剤を
用いて、電気回路パターンを熱転写する際の工程図であ
る。
用いて、電気回路パターンを熱転写する際の工程図であ
る。
10 転写紙、12 スクリーン版、14 電子材料ペ
ースト、16 スキージ、18 基材紙、20 易剥離
層、22 基板、24 プレス板、26 粘着助剤。
ースト、16 スキージ、18 基材紙、20 易剥離
層、22 基板、24 プレス板、26 粘着助剤。
Claims (9)
- 【請求項1】 転写フィルム上にガラスペーストにより
印刷パターンを形成し、 この印刷パターンを基板上に熱転写し、 前記基板上に熱転写された印刷パターンを焼成すること
を特徴とする転写式印刷パターン形成方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の転写式印刷パターン形成
方法において、前記転写フィルム上に形成された印刷パ
ターンは、導電性材料、絶縁性材料、誘電性材料、半導
体材料、抵抗性材料、磁性材料、無機耐熱顔料から選ば
れた一種以上と、前記焼成工程で溶融、分解揮散する熱
可塑性樹脂を含有することを特徴とする転写式印刷パタ
ーン形成方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の転写式印刷パターン形成
方法において、前記熱可塑性樹脂が熱可塑性ポリエステ
ル樹脂、熱可塑性セルロース誘導体、熱可塑性アクリル
系樹脂、熱可塑性酢酸ビニル系樹脂から選ばれた一種も
しくは二種以上の混合系樹脂であることを特徴とする転
写式印刷パターン形成方法。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか一項記
載の転写式印刷パターン形成方法において、前記転写フ
ィルム上に形成された印刷パターンは、一層または二層
以上の積層構造であることを特徴とする転写式印刷パタ
ーン形成方法。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれか一項記
載の転写式印刷パターン形成方法において、前記基板は
ガラスあるいはセラミックスであることを特徴とする転
写式印刷パターン形成方法。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれか一項記
載の転写式印刷パターン形成方法において、前記転写フ
ィルム上に形成された印刷パターン上には、あらかじめ
粘着助剤が塗布されていることを特徴とする転写式印刷
パターン形成方法。 - 【請求項7】 請求項1から請求項5のいずれか一項記
載の転写式印刷パターン形成方法において、前記転写フ
ィルム上に形成された印刷パターン上にあらかじめ粘着
助剤が塗布されてあり、前記粘着助剤の分解温度を
T1、前期熱可塑性樹脂の分解温度をT2、前記ガラスペ
ーストの焼結開始温度をT3とすると、(T1−T2)は
5℃〜20℃であり、(T3−T1)は10℃以上である
ことを特徴とする転写式印刷パターン形成方法。 - 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれか一項記
載の転写式印刷パターン形成方法において、印刷パター
ンが電気回路パターンであることを特徴とする転写式印
刷パターン形成方法。 - 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれか一項記
載の転写式印刷パターン形成方法により、自動車用ガラ
ス、建築用ガラス、ディスプレイ用ガラスから選ばれた
一種に印刷パターンが形成されたことを特徴とする印刷
パターンが形成されたガラス。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11253388A JP2000151080A (ja) | 1998-09-07 | 1999-09-07 | 転写式印刷パタ―ン形成方法及びこれにより印刷パタ―ンが形成されたガラス |
| EP99961286A EP1156709A4 (en) | 1999-09-07 | 1999-12-09 | Method of forming transferable printed pattern, and glass with printed pattern |
| PCT/JP1999/006906 WO2001019147A1 (en) | 1999-09-07 | 1999-12-09 | Method of forming transferable printed pattern, and glass with printed pattern |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-252881 | 1998-09-07 | ||
| JP25288198 | 1998-09-07 | ||
| JP11253388A JP2000151080A (ja) | 1998-09-07 | 1999-09-07 | 転写式印刷パタ―ン形成方法及びこれにより印刷パタ―ンが形成されたガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000151080A true JP2000151080A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=26540927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11253388A Pending JP2000151080A (ja) | 1998-09-07 | 1999-09-07 | 転写式印刷パタ―ン形成方法及びこれにより印刷パタ―ンが形成されたガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000151080A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002111177A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Lintec Corp | 回路形成用転写シート、その回路形成用転写シートを用いて形成された回路および回路形成方法 |
| JP2005064311A (ja) * | 2003-08-18 | 2005-03-10 | Toray Ind Inc | 回路基板形成用転写シート |
| WO2008153136A1 (ja) | 2007-06-13 | 2008-12-18 | Toppan Tdk Label Co., Ltd. | 焼成用転写フィルム及び機能性パターン付き基体の形成方法 |
| WO2008153137A1 (ja) | 2007-06-13 | 2008-12-18 | Toppan Tdk Label Co., Ltd. | 焼成用転写フィルム |
| JP2008307729A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Toppan Tdk Label Co Ltd | 焼成用転写フィルム及び機能性パターン付き基体の形成方法 |
| JP2009023255A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Toppan Tdk Label Co Ltd | 焼成用転写フィルムおよび機能性パターン付き基体の形成方法 |
| JP2011192608A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Murata Mfg Co Ltd | 導電性ペーストおよびセラミック電子部品の製造方法 |
| WO2011122623A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 株式会社トッパンTdkレーベル | 焼成用転写型フィルム及び焼成体を備えるガラス板の製造方法 |
| JP2014177395A (ja) * | 2013-02-12 | 2014-09-25 | Heraeus Precious Metals North America Conshohocken Llc | ガラス組成物の分散のための有機ビヒクル、及び分散方法 |
| JP5901537B2 (ja) * | 2010-12-28 | 2016-04-13 | 日本板硝子株式会社 | パターン付きガラス基板の製造方法 |
| KR101733574B1 (ko) * | 2016-10-19 | 2017-05-24 | 한국조폐공사 | 패턴이 형성된 금속기판 제조방법 및 이를 이용해 제조된 패턴이 형성된 금속기판 |
| CN115093249A (zh) * | 2022-05-11 | 2022-09-23 | 蒙娜丽莎集团股份有限公司 | 自发光岩板及其制备方法和在餐桌中的应用 |
-
1999
- 1999-09-07 JP JP11253388A patent/JP2000151080A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2011192608A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Murata Mfg Co Ltd | 導電性ペーストおよびセラミック電子部品の製造方法 |
| JP2011207044A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Toppan Tdk Label Co Ltd | 焼成用転写型フィルム及び焼成体を備えるガラス板の製造方法 |
| WO2011122623A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 株式会社トッパンTdkレーベル | 焼成用転写型フィルム及び焼成体を備えるガラス板の製造方法 |
| CN102781680A (zh) * | 2010-03-30 | 2012-11-14 | 株式会社凸版Tdk标签 | 烧结用转印型薄膜及具备烧结体的玻璃板的制造方法 |
| JP5901537B2 (ja) * | 2010-12-28 | 2016-04-13 | 日本板硝子株式会社 | パターン付きガラス基板の製造方法 |
| JP2014177395A (ja) * | 2013-02-12 | 2014-09-25 | Heraeus Precious Metals North America Conshohocken Llc | ガラス組成物の分散のための有機ビヒクル、及び分散方法 |
| KR101733574B1 (ko) * | 2016-10-19 | 2017-05-24 | 한국조폐공사 | 패턴이 형성된 금속기판 제조방법 및 이를 이용해 제조된 패턴이 형성된 금속기판 |
| WO2018074711A1 (ko) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | 한국조폐공사 | 패턴이 형성된 금속기판 제조방법 및 이를 이용해 제조된 패턴이 형성된 금속 |
| CN115093249A (zh) * | 2022-05-11 | 2022-09-23 | 蒙娜丽莎集团股份有限公司 | 自发光岩板及其制备方法和在餐桌中的应用 |
| CN115093249B (zh) * | 2022-05-11 | 2023-06-30 | 蒙娜丽莎集团股份有限公司 | 自发光岩板及其制备方法和在餐桌中的应用 |
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