JP2000010041A - 画像表示装置 - Google Patents
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的簡単な装置構成であっても反射型の画
像表示素子の明るい画像を観察者に呈示し、観察者が明
瞭で綺麗な画像を観察することが可能な画像表示装置。 【解決手段】 照明光を放射する光源1と、その照明光
の反射によって画像を表示する画像表示素子10と、観
察者眼球4にその画像を導く観察光学系3とからなる画
像表示装置において、光源1は、観察光学系3のパワー
を有する反射面12の外側に近接して配備され、反射面
12は、特定偏光方向の光は透過させ、それと略直交す
る偏光方向の光は反射する偏光ハーフミラー面からな
る。
像表示素子の明るい画像を観察者に呈示し、観察者が明
瞭で綺麗な画像を観察することが可能な画像表示装置。 【解決手段】 照明光を放射する光源1と、その照明光
の反射によって画像を表示する画像表示素子10と、観
察者眼球4にその画像を導く観察光学系3とからなる画
像表示装置において、光源1は、観察光学系3のパワー
を有する反射面12の外側に近接して配備され、反射面
12は、特定偏光方向の光は透過させ、それと略直交す
る偏光方向の光は反射する偏光ハーフミラー面からな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置に関
し、特に、観察者の頭部に装着可能な小型軽量な画像表
示装置に関する。
し、特に、観察者の頭部に装着可能な小型軽量な画像表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、個人が大画面の画像を楽しむこと
を目的として、頭部又は顔面装着式画像表示装置が開発
されている。
を目的として、頭部又は顔面装着式画像表示装置が開発
されている。
【0003】このような中、特開平7−333551号
において、液晶表示素子(以下、LCDと称する。)か
らなる画像表示素子の表示画像を観察者眼球に導く接眼
光学系として、3つの光学面で囲まれた屈折率が1より
大きい媒質からなる偏心光学系で構成し、液晶表示素子
からの光束を第3面からその偏心光学系内に入射させ、
次に、その内部で第1面で全反射させ、次いで、凹面鏡
の第2面で内部反射させ、今度は第1面を経て偏心光学
系外に射出させ、画像表示素子の表示像を中間像を形成
することなく観察者眼球に導くようにしたものが提案さ
れている。
において、液晶表示素子(以下、LCDと称する。)か
らなる画像表示素子の表示画像を観察者眼球に導く接眼
光学系として、3つの光学面で囲まれた屈折率が1より
大きい媒質からなる偏心光学系で構成し、液晶表示素子
からの光束を第3面からその偏心光学系内に入射させ、
次に、その内部で第1面で全反射させ、次いで、凹面鏡
の第2面で内部反射させ、今度は第1面を経て偏心光学
系外に射出させ、画像表示素子の表示像を中間像を形成
することなく観察者眼球に導くようにしたものが提案さ
れている。
【0004】この場合は、偏心光学系を構成する光学面
は3面であり、偏心光学系内部の反射回数は2回ある。
この他に、2面あるいは4面以上からなり、光学系内部
で1回以上反射する種々の形態の偏心光学系が本出願人
等によって提案されている。
は3面であり、偏心光学系内部の反射回数は2回ある。
この他に、2面あるいは4面以上からなり、光学系内部
で1回以上反射する種々の形態の偏心光学系が本出願人
等によって提案されている。
【0005】ところで、特開平7−333551号にお
いては、画像表示装置を構成するLCDは透過型のもの
を予定しているが、顔面装着式画像表示装置の画像表示
素子として反射型LCDを用いるものも特開平7−72
446号において提案されている。図16はその画像表
示装置の光学系を示す図であり、ランプ光源155から
の照明光はコリメート光学系156によって平行光にさ
れ、一部の光(S偏光)が偏光ビームスプリッタ157
によって反射されて反射型LCD158を正面から照明
する。反射型LCD158で反射変調された表示像は投
射光学系159によりスクリーン152上に投影され、
その投影像が接眼光学系153を通して観察者により拡
大観察される。
いては、画像表示装置を構成するLCDは透過型のもの
を予定しているが、顔面装着式画像表示装置の画像表示
素子として反射型LCDを用いるものも特開平7−72
446号において提案されている。図16はその画像表
示装置の光学系を示す図であり、ランプ光源155から
の照明光はコリメート光学系156によって平行光にさ
れ、一部の光(S偏光)が偏光ビームスプリッタ157
によって反射されて反射型LCD158を正面から照明
する。反射型LCD158で反射変調された表示像は投
射光学系159によりスクリーン152上に投影され、
その投影像が接眼光学系153を通して観察者により拡
大観察される。
【0006】なお、反射型画像表示素子として、反射型
LCDの外に、DMD(デジタル・マイクロ・デバイ
ス)と呼ばれる画像表示素子も提案されている。これは
図17に示すような構成のものである。すなわち、図
(a)に平面を、図(b)に各要素の構成を示すよう
に、各画素に対応する微小ミラー160が2次元的に配
置され、指定したアドレスのミラー160’を対角線を
軸にして傾けることにより、ミラー160’に一定方向
から入射する光を傾いていないミラーとは異なる方向へ
反射させるようにして、2次元画像を表示するようにし
たものであり、ミラー160各々は、一対つの対角方向
の角で基板161に立てられた支持ポスト162により
ヒンジ163を介して支持されており、ミラー160の
後側の基板161に設けられた一対の電極164の一方
に電圧を印加することにより、静電力によりヒンジ16
3間の対角線を軸にしてミラー160が回転可能になっ
ている(IEEE Spectrum Vol.30,
No.11,pp.27〜31)。
LCDの外に、DMD(デジタル・マイクロ・デバイ
ス)と呼ばれる画像表示素子も提案されている。これは
図17に示すような構成のものである。すなわち、図
(a)に平面を、図(b)に各要素の構成を示すよう
に、各画素に対応する微小ミラー160が2次元的に配
置され、指定したアドレスのミラー160’を対角線を
軸にして傾けることにより、ミラー160’に一定方向
から入射する光を傾いていないミラーとは異なる方向へ
反射させるようにして、2次元画像を表示するようにし
たものであり、ミラー160各々は、一対つの対角方向
の角で基板161に立てられた支持ポスト162により
ヒンジ163を介して支持されており、ミラー160の
後側の基板161に設けられた一対の電極164の一方
に電圧を印加することにより、静電力によりヒンジ16
3間の対角線を軸にしてミラー160が回転可能になっ
ている(IEEE Spectrum Vol.30,
No.11,pp.27〜31)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】頭部又は顔面装着式画
像表示装置の光学系として偏心光学系を用いると、高い
光学性能(画角、解像力等)を維持したまま装置全体を
小型・軽量に構成でき、明るい画像表示装置が可能なる
利点がある。しかしながら、偏心光学系と共に用いる画
像表示装置としては、従来透過型LCDしか予定してい
なかった。
像表示装置の光学系として偏心光学系を用いると、高い
光学性能(画角、解像力等)を維持したまま装置全体を
小型・軽量に構成でき、明るい画像表示装置が可能なる
利点がある。しかしながら、偏心光学系と共に用いる画
像表示装置としては、従来透過型LCDしか予定してい
なかった。
【0008】ところで、画像表示装置としての透過型L
CDは、反射型LCDに比較して画素の開口率が低く、
画素間のブラックマトリック部が目立ったしまうため、
ローパスフィルタ等を用いてそれが目立たないようにす
る必要がある。これに対して、反射型LCDは画素の開
口率が大きくすることが可能であり、上記のような問題
は小さいが、特開平7−72446号のものにおいて
は、ビームスプリッタ以外の光学系は屈折型の投影光学
系であり、また、スクリーンに表示した像を観察するよ
うにしているため、観察される画像は暗いものになり、
光学系全体が非常に大きいものとなっている。
CDは、反射型LCDに比較して画素の開口率が低く、
画素間のブラックマトリック部が目立ったしまうため、
ローパスフィルタ等を用いてそれが目立たないようにす
る必要がある。これに対して、反射型LCDは画素の開
口率が大きくすることが可能であり、上記のような問題
は小さいが、特開平7−72446号のものにおいて
は、ビームスプリッタ以外の光学系は屈折型の投影光学
系であり、また、スクリーンに表示した像を観察するよ
うにしているため、観察される画像は暗いものになり、
光学系全体が非常に大きいものとなっている。
【0009】本発明は従来技術のこのような状況に鑑み
てなされたものであり、その目的は、比較的簡単な装置
構成であっても反射型の画像表示素子の明るい画像を観
察者に呈示し、観察者が明瞭で綺麗な画像を観察するこ
とが可能な画像表示装置を提供することである。
てなされたものであり、その目的は、比較的簡単な装置
構成であっても反射型の画像表示素子の明るい画像を観
察者に呈示し、観察者が明瞭で綺麗な画像を観察するこ
とが可能な画像表示装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の画像表示装置は、照明光を放射する光源と、前記照
明光の反射によって画像を表示する画像表示素子と、観
察者眼球に前記画像を導く観察光学系とからなる画像表
示装置において、前記光源は、前記観察光学系のパワー
を有する反射面の外側に近接して配備され、前記反射面
は、特定偏光方向の光は透過させ、それと略直交する偏
光方向の光は反射する偏光ハーフミラー面からなること
を特徴とするものである。
明の画像表示装置は、照明光を放射する光源と、前記照
明光の反射によって画像を表示する画像表示素子と、観
察者眼球に前記画像を導く観察光学系とからなる画像表
示装置において、前記光源は、前記観察光学系のパワー
を有する反射面の外側に近接して配備され、前記反射面
は、特定偏光方向の光は透過させ、それと略直交する偏
光方向の光は反射する偏光ハーフミラー面からなること
を特徴とするものである。
【0011】本発明のもう1つの画像表示装置は、照明
光を放射する光源と、前記照明光の反射によって画像を
表示する画像表示素子と、観察者眼球に前記画像を導く
観察光学系とからなる画像表示装置において、前記観察
光学系は、前記画像表示素子に対して略45°傾いた偏
光ハーフミラー面を有し、前記偏光ハーフミラー面を挟
んで前記画像表示素子に対向して配備された凹面鏡によ
って前記画像表示素子の画像を拡大された虚像として観
察者眼球に拡大投影する構成であり、前記光源は、前記
観察光学系を挟んで前記観察者眼球に対向した位置に配
備され、前記光源と前記観察光学系の間には偏光状態を
特定方向にのみ偏光した光にする偏光板が配備され、前
記凹面鏡と前記偏光ハーフミラー面の間に1/4波長板
が配備されていることを特徴とするものである。
光を放射する光源と、前記照明光の反射によって画像を
表示する画像表示素子と、観察者眼球に前記画像を導く
観察光学系とからなる画像表示装置において、前記観察
光学系は、前記画像表示素子に対して略45°傾いた偏
光ハーフミラー面を有し、前記偏光ハーフミラー面を挟
んで前記画像表示素子に対向して配備された凹面鏡によ
って前記画像表示素子の画像を拡大された虚像として観
察者眼球に拡大投影する構成であり、前記光源は、前記
観察光学系を挟んで前記観察者眼球に対向した位置に配
備され、前記光源と前記観察光学系の間には偏光状態を
特定方向にのみ偏光した光にする偏光板が配備され、前
記凹面鏡と前記偏光ハーフミラー面の間に1/4波長板
が配備されていることを特徴とするものである。
【0012】以下に、本発明において上記のような構成
をとる理由と作用について説明する。本発明による画像
表示装置の代表的なものを図1に例示する。図1におい
て、1は光源、2は光軸、3は観察光学系、4は観察者
眼球、5は照明光学系、10は画像表示素子、11は観
察光学系の第1面、12は観察光学系3の第2面であ
る。光源1は観察光学系3の下方に配備されており、反
射鏡で構成された照明光学系5によって一方向に光が射
出するようになっている。画像表示素子10は観察者眼
球4の斜め上前方に配備されている。観察光学系3は、
透過面である第1面11と、回転非対称な非球面で構成
され、偏光ハーフミラーコーティングが施されている凹
面鏡面12とによって構成されている。この凹面鏡面1
2が観察者眼球4に対向した位置に光軸2に対して傾い
て配備されることで、画像表示素子10と観察者が干渉
することなく配置することが可能となっている。また、
画像表示素子10は、反射型のツイストネマチック液晶
(TN液晶)表示素子であり、この場合のツイスト角は
45°に設定されている。以下に説明する全ての実施例
においても、画像表示素子は同様のものである。光源1
から観察者眼球4に至る実際の光線の偏光状態を含めた
光線経路を以下に説明する。
をとる理由と作用について説明する。本発明による画像
表示装置の代表的なものを図1に例示する。図1におい
て、1は光源、2は光軸、3は観察光学系、4は観察者
眼球、5は照明光学系、10は画像表示素子、11は観
察光学系の第1面、12は観察光学系3の第2面であ
る。光源1は観察光学系3の下方に配備されており、反
射鏡で構成された照明光学系5によって一方向に光が射
出するようになっている。画像表示素子10は観察者眼
球4の斜め上前方に配備されている。観察光学系3は、
透過面である第1面11と、回転非対称な非球面で構成
され、偏光ハーフミラーコーティングが施されている凹
面鏡面12とによって構成されている。この凹面鏡面1
2が観察者眼球4に対向した位置に光軸2に対して傾い
て配備されることで、画像表示素子10と観察者が干渉
することなく配置することが可能となっている。また、
画像表示素子10は、反射型のツイストネマチック液晶
(TN液晶)表示素子であり、この場合のツイスト角は
45°に設定されている。以下に説明する全ての実施例
においても、画像表示素子は同様のものである。光源1
から観察者眼球4に至る実際の光線の偏光状態を含めた
光線経路を以下に説明する。
【0013】照明光の偏光状態がランダムな場合、照明
光は偏光ハーフミラー面である第2面12によってある
偏光方向を有する直線偏光光となり、観察光学系3を介
して液晶表示素子10を照明する。例えば、偏光ハーフ
ミラー面である第2面12がs波を反射し、p波を透過
するように設定されている場合には、第2面12を通過
する照明光はp波となる。
光は偏光ハーフミラー面である第2面12によってある
偏光方向を有する直線偏光光となり、観察光学系3を介
して液晶表示素子10を照明する。例えば、偏光ハーフ
ミラー面である第2面12がs波を反射し、p波を透過
するように設定されている場合には、第2面12を通過
する照明光はp波となる。
【0014】照明光は観察光学系3を介して画像表示素
子である液晶表示素子10を照明する。液晶表示素子1
0においては電圧を印加した画素を透過し、液晶層を通
って下部で反射することで、偏光方向が90°回転され
て射出する。したがって、液晶表示素子10で変調され
た光はs波として射出する。s波となって再び観察光学
系3の第1面11に入射し、偏光ハーフミラー面の第2
面12では略全ての光が反射し、再び第1面11を透過
して観察者眼球4に到達する。そのため、光源1から発
した光の光量ロスが少なく有効に利用できる小型、軽量
な光学系が構成され、凹面鏡面12の作用によって観察
者は画像表示素子10の画像を拡大した虚像として知覚
することになる。
子である液晶表示素子10を照明する。液晶表示素子1
0においては電圧を印加した画素を透過し、液晶層を通
って下部で反射することで、偏光方向が90°回転され
て射出する。したがって、液晶表示素子10で変調され
た光はs波として射出する。s波となって再び観察光学
系3の第1面11に入射し、偏光ハーフミラー面の第2
面12では略全ての光が反射し、再び第1面11を透過
して観察者眼球4に到達する。そのため、光源1から発
した光の光量ロスが少なく有効に利用できる小型、軽量
な光学系が構成され、凹面鏡面12の作用によって観察
者は画像表示素子10の画像を拡大した虚像として知覚
することになる。
【0015】この場合、光源1を射出した光束が偏光ハ
ーフミラー面の第2面12を透過して画像表示素子10
に入射する照明光路と、画像表示素子10で反射した光
束が偏光ハーフミラー面の第2面12を介して観察者眼
球4に導かれる観察光路とが、第2面12と画像表示素
子10との間で往復光路を形成するように観察光学系3
を構成することが望ましい。
ーフミラー面の第2面12を透過して画像表示素子10
に入射する照明光路と、画像表示素子10で反射した光
束が偏光ハーフミラー面の第2面12を介して観察者眼
球4に導かれる観察光路とが、第2面12と画像表示素
子10との間で往復光路を形成するように観察光学系3
を構成することが望ましい。
【0016】このような構成により、観察光学系内部の
照明光路と観察光路とを往路と復路とで兼用することが
できるので、光学系内部に異なる光路を設ける場合に比
べて、無駄な光学要素(透過面や反射面)やスペースを
省けるため、画像表示装置のコンパクト化が実現でき
る。また、フレアー光の発生防止にも役立つ。
照明光路と観察光路とを往路と復路とで兼用することが
できるので、光学系内部に異なる光路を設ける場合に比
べて、無駄な光学要素(透過面や反射面)やスペースを
省けるため、画像表示装置のコンパクト化が実現でき
る。また、フレアー光の発生防止にも役立つ。
【0017】また、観察光学系は、少なくとも2面で構
成された空間を屈折率が1より大きい媒質によって満た
されたプリズム体であることが、光学系を構成する上で
有効である。図2にその場合の構成を示す。
成された空間を屈折率が1より大きい媒質によって満た
されたプリズム体であることが、光学系を構成する上で
有効である。図2にその場合の構成を示す。
【0018】図2において、観察光学系3は、光軸2に
対して偏心して配備された3面で構成された空間を屈折
率が約1.5の光学プラスチックで満たされており、ま
た、光源1には、照明する方向の反対側に凹面鏡で構成
された照明光学系5を配備し、一方向に光が射出するよ
うになっている。実際の光線経路は、観察光学系3の主
な正のパワーを有する第2面22の外側に配備された光
源1から発した光は、偏光ハーフミラーコートされた第
2面22によってp波のみが透過し、第1面21で全反
射し、第3面23を透過して画像表示素子10を照明す
る。画像表示素子10で変調された光は、観察光学系の
第3面23から入射し、第1面21で全反射し、偏光ハ
ーフミラー面である第2面22で略全ての光が反射し、
第1面21を透過して観察者眼球4に入射する。この場
合、画像表示素子10の直後から観察者眼球4に至るま
での光路の中、大部分が屈折率約1.5の光学プラスチ
ックである。光学プラスチック内の空気換算長は約1/
1.5倍であるため、図1の凹面鏡12に比べて焦点距
離を短く設定することが可能となり、観察画角を広くと
ることが可能となる。さらに、図2のように、複数回反
射させて光学系全体を薄く構成する場合でも光学部材が
1つにすることができるため、ミラー等の光学素子を複
数枚用いる必要がなく、製作、組立が容易となりコスト
の削減も図ることができる。
対して偏心して配備された3面で構成された空間を屈折
率が約1.5の光学プラスチックで満たされており、ま
た、光源1には、照明する方向の反対側に凹面鏡で構成
された照明光学系5を配備し、一方向に光が射出するよ
うになっている。実際の光線経路は、観察光学系3の主
な正のパワーを有する第2面22の外側に配備された光
源1から発した光は、偏光ハーフミラーコートされた第
2面22によってp波のみが透過し、第1面21で全反
射し、第3面23を透過して画像表示素子10を照明す
る。画像表示素子10で変調された光は、観察光学系の
第3面23から入射し、第1面21で全反射し、偏光ハ
ーフミラー面である第2面22で略全ての光が反射し、
第1面21を透過して観察者眼球4に入射する。この場
合、画像表示素子10の直後から観察者眼球4に至るま
での光路の中、大部分が屈折率約1.5の光学プラスチ
ックである。光学プラスチック内の空気換算長は約1/
1.5倍であるため、図1の凹面鏡12に比べて焦点距
離を短く設定することが可能となり、観察画角を広くと
ることが可能となる。さらに、図2のように、複数回反
射させて光学系全体を薄く構成する場合でも光学部材が
1つにすることができるため、ミラー等の光学素子を複
数枚用いる必要がなく、製作、組立が容易となりコスト
の削減も図ることができる。
【0019】また、観察光学系の少なくとも1面は、光
軸に対して偏心した非球面であることが重要である。図
1、図2のように、凹面鏡12、22を光軸に対して傾
いて配置した場合には、軸上においても、コマ収差、非
点収差が発生し、軸外においては、偏心によるディスト
ーション、像面湾曲が発生する。これらの偏心による収
差を補正するためには、観察光学系の少なくとも1面は
光軸に対して偏心した非球面であることが上記諸収差を
補正するのに必要である。
軸に対して偏心した非球面であることが重要である。図
1、図2のように、凹面鏡12、22を光軸に対して傾
いて配置した場合には、軸上においても、コマ収差、非
点収差が発生し、軸外においては、偏心によるディスト
ーション、像面湾曲が発生する。これらの偏心による収
差を補正するためには、観察光学系の少なくとも1面は
光軸に対して偏心した非球面であることが上記諸収差を
補正するのに必要である。
【0020】さらに、上記諸収差をより補正するために
は、観察光学系の少なくとも1面は、光軸に対して偏心
した回転非対称非球面で構成することが重要である。例
えば、軸上非点収差を補正するためには、軸上主光線が
凹面鏡での反射点において水平方向と垂直方向の面のパ
ワーが異なることが必要である。そのためには、回転非
対称な非球面であることが望ましい。凹面鏡と凸面鏡の
配置が像面湾曲収差に良い効果を発揮することは、本出
願人の特願平5−264828号に詳しく述べられてお
り、傾いた凹面鏡が発生する収差については特願平6−
127453号等に述べられている。また、傾いた凹面
鏡により発生する非点収差についても、本出願人の特願
平6−211067号、また、特願平6−256676
号に述べられている。また、傾いた凹面鏡により発生す
る台形や弓なりの像歪みに関しては、特開平5−303
056号に述べられている。
は、観察光学系の少なくとも1面は、光軸に対して偏心
した回転非対称非球面で構成することが重要である。例
えば、軸上非点収差を補正するためには、軸上主光線が
凹面鏡での反射点において水平方向と垂直方向の面のパ
ワーが異なることが必要である。そのためには、回転非
対称な非球面であることが望ましい。凹面鏡と凸面鏡の
配置が像面湾曲収差に良い効果を発揮することは、本出
願人の特願平5−264828号に詳しく述べられてお
り、傾いた凹面鏡が発生する収差については特願平6−
127453号等に述べられている。また、傾いた凹面
鏡により発生する非点収差についても、本出願人の特願
平6−211067号、また、特願平6−256676
号に述べられている。また、傾いた凹面鏡により発生す
る台形や弓なりの像歪みに関しては、特開平5−303
056号に述べられている。
【0021】さらに、面内及び面外共に回転対称軸を有
せず、しかも、対称面を1つのみ有する面対称自由曲面
を使用した偏心プリズムによって、これらの収差を同時
にしかも良好に補正するすることに関しては、特願平9
−318811号に詳しく述べられている。
せず、しかも、対称面を1つのみ有する面対称自由曲面
を使用した偏心プリズムによって、これらの収差を同時
にしかも良好に補正するすることに関しては、特願平9
−318811号に詳しく述べられている。
【0022】ここで、本発明の自由曲面とは、以下の式
で定義されるものである。 Z=C2 +C3 Y+C4 X +C5 Y2 +C6 YX+C7 X2 +C8 Y3 +C9 Y2 X+C10YX2 +C11X3 +C12Y4 +C13Y3 X+C14Y2 X2 +C15YX3 +C16X4 +C17Y5 +C18Y4 X+C19Y3 X2 +C20Y2 X3 +C21YX4 +C22X5 +C23Y6 +C24Y5 X+C25Y4 X2 +C26Y3 X3 +C27Y2 X4 +C28YX5 +C29X6 +C30Y7 +C31Y6 X+C32Y5 X2 +C33Y4 X3 +C34Y3 X4 +C35Y2 X5 +C36YX6 +C37X7 ・・・・・ ・・・(a) ただし、Zは面形状の原点に対する接平面からのずれ
量、Cm (mは2以上の整数)は係数である。
で定義されるものである。 Z=C2 +C3 Y+C4 X +C5 Y2 +C6 YX+C7 X2 +C8 Y3 +C9 Y2 X+C10YX2 +C11X3 +C12Y4 +C13Y3 X+C14Y2 X2 +C15YX3 +C16X4 +C17Y5 +C18Y4 X+C19Y3 X2 +C20Y2 X3 +C21YX4 +C22X5 +C23Y6 +C24Y5 X+C25Y4 X2 +C26Y3 X3 +C27Y2 X4 +C28YX5 +C29X6 +C30Y7 +C31Y6 X+C32Y5 X2 +C33Y4 X3 +C34Y3 X4 +C35Y2 X5 +C36YX6 +C37X7 ・・・・・ ・・・(a) ただし、Zは面形状の原点に対する接平面からのずれ
量、Cm (mは2以上の整数)は係数である。
【0023】観察光学系としてこのような回転非対称非
球面を用いた偏心プリズムを用いることで、コンパクト
で軽量でありながら、広い観察画角を持ち、明るい高解
像な画像を観察者に提供することが可能となる。
球面を用いた偏心プリズムを用いることで、コンパクト
で軽量でありながら、広い観察画角を持ち、明るい高解
像な画像を観察者に提供することが可能となる。
【0024】また、観察光学系は、画像表示素子に対し
て略45°傾いた無偏光ハーフミラー面と、画像表示素
子に対向した凹面鏡からなるものでも有効である。図3
にその場合の構成を示す。
て略45°傾いた無偏光ハーフミラー面と、画像表示素
子に対向した凹面鏡からなるものでも有効である。図3
にその場合の構成を示す。
【0025】図3において、光源1は観察光学系3の下
方に配備されており、凹面鏡で構成された照明光学系5
によって一方向に光が射出するようになっている。観察
光学系3は、無偏光ハーフミラー9、面32に偏光ハー
フミラーコーティングされた凹面鏡8からなる。画像表
示素子10に対して略45°傾いて観察者と干渉しない
ように十分離れた位置に無偏光ハーフミラー9を配置
し、この無偏光ハーフミラー9の下方に凹面鏡8を配置
し、この凹面鏡8に対向し、観察者眼球4の斜め上方に
画像表示素子10を配備している。また、光源1は凹面
鏡8の外側に配置されている。
方に配備されており、凹面鏡で構成された照明光学系5
によって一方向に光が射出するようになっている。観察
光学系3は、無偏光ハーフミラー9、面32に偏光ハー
フミラーコーティングされた凹面鏡8からなる。画像表
示素子10に対して略45°傾いて観察者と干渉しない
ように十分離れた位置に無偏光ハーフミラー9を配置
し、この無偏光ハーフミラー9の下方に凹面鏡8を配置
し、この凹面鏡8に対向し、観察者眼球4の斜め上方に
画像表示素子10を配備している。また、光源1は凹面
鏡8の外側に配置されている。
【0026】偏光ハーフミラー面である凹鏡面32がp
波を透過し、s波を反射するようになっているとする
と、光源1から射出した光線経路は、光源1から発した
光がランダムな偏光状態であるとして、凹面鏡面32に
おいてp波のみが透過し第1面31から射出して、無偏
光ハーフミラー9を通過し、画像表示素子10を照明す
る。図1の場合と同様に画像表示素子10のツイスト角
の角度が設定されている。この画像表示素子10をp波
で照明したので、画像表示素子10で変調された光はs
波として射出する。液晶表示素子10から射出した光は
無偏光ハーフミラー9を透過し、偏光ハーフミラー面で
ある凹面鏡32では全ての光が反射され、無偏光ハーフ
ミラー9で反射して観察者眼球4に到達する。したがっ
て、観察者は凹面鏡32の作用によって画像表示素子1
0の画像を拡大した虚像として知覚することになる。ま
た、観察光学系3の光路は折り返していても光学系とし
ては共軸系として扱うことができるため、偏心による収
差の発生がなく、光学系の設計、製作が容易である。そ
れにもかかわらず、装置全体は非常にコンパクトで軽量
であり、安価なコストで高解像な画像表示装置を実現で
きる。
波を透過し、s波を反射するようになっているとする
と、光源1から射出した光線経路は、光源1から発した
光がランダムな偏光状態であるとして、凹面鏡面32に
おいてp波のみが透過し第1面31から射出して、無偏
光ハーフミラー9を通過し、画像表示素子10を照明す
る。図1の場合と同様に画像表示素子10のツイスト角
の角度が設定されている。この画像表示素子10をp波
で照明したので、画像表示素子10で変調された光はs
波として射出する。液晶表示素子10から射出した光は
無偏光ハーフミラー9を透過し、偏光ハーフミラー面で
ある凹面鏡32では全ての光が反射され、無偏光ハーフ
ミラー9で反射して観察者眼球4に到達する。したがっ
て、観察者は凹面鏡32の作用によって画像表示素子1
0の画像を拡大した虚像として知覚することになる。ま
た、観察光学系3の光路は折り返していても光学系とし
ては共軸系として扱うことができるため、偏心による収
差の発生がなく、光学系の設計、製作が容易である。そ
れにもかかわらず、装置全体は非常にコンパクトで軽量
であり、安価なコストで高解像な画像表示装置を実現で
きる。
【0027】また、観察光学系は、無偏光ハーフミラー
面を屈折率が1より大きい媒質で挟んだ略直角なプリズ
ム形状をなし、画像表示素子と対向する位置に凹面鏡面
を有するものでも有効である。図4にその場合の構成を
示す。
面を屈折率が1より大きい媒質で挟んだ略直角なプリズ
ム形状をなし、画像表示素子と対向する位置に凹面鏡面
を有するものでも有効である。図4にその場合の構成を
示す。
【0028】図4において、観察光学系3は直角プリズ
ム形状であり、その中に無偏光ハーフミラー面が存在す
る。観察者眼球側の透過面の第1面41、第1面41と
略45°傾いて配置された無偏光ハーフミラー面である
第2面42、第1面41と直交して第2面42の下方に
配置された偏光ハーフミラーコーティングされた凹面鏡
面である第3面43、第3面43と対向し、画像表示素
子10に近接した透過面である第4面44とする。光源
1は第3面43の下方に配備されており、また、光源1
から発した光がランダムな偏光状態であるとする。偏光
ハーフミラー面である第3面43がp波を透過し、s波
を反射する設定であるとする。
ム形状であり、その中に無偏光ハーフミラー面が存在す
る。観察者眼球側の透過面の第1面41、第1面41と
略45°傾いて配置された無偏光ハーフミラー面である
第2面42、第1面41と直交して第2面42の下方に
配置された偏光ハーフミラーコーティングされた凹面鏡
面である第3面43、第3面43と対向し、画像表示素
子10に近接した透過面である第4面44とする。光源
1は第3面43の下方に配備されており、また、光源1
から発した光がランダムな偏光状態であるとする。偏光
ハーフミラー面である第3面43がp波を透過し、s波
を反射する設定であるとする。
【0029】以下に、光源1から観察者眼球4までの光
線経路を偏光状態を含めて説明する。光源1から射出し
た光は、p波のみが第3面43を透過し、無偏光ハーフ
ミラー面である第2面42を一部が通過し、第4面44
を透過して、画像表示素子10を照明する。図1の場合
と同様に、p波で照明しているので、液晶表示素子10
で変調された光はs波として射出する。液晶表示素子1
0から射出した光は第4面44を通過し、無偏光ハーフ
ミラー面の第2面42を透過し、偏光ハーフミラー面で
ある第3面43では略全ての光が反射され、再び無偏光
ハーフミラー面の第2面42で一部反射して、第1面4
1を透過して観察者眼球4に到達する。したがって、図
3の作用、効果に加えて、画像表示素子10の直後から
観察者眼球4に至るまでの光路の中、大部分が屈折率が
約1.5の光学プラスチックであるため、光学プラスチ
ック内の空気換算長は約1/1.5倍となり、凹面鏡の
みの場合に比べて焦点距離を短く設定することが可能と
なり、観察画角を広くとることが可能となる。
線経路を偏光状態を含めて説明する。光源1から射出し
た光は、p波のみが第3面43を透過し、無偏光ハーフ
ミラー面である第2面42を一部が通過し、第4面44
を透過して、画像表示素子10を照明する。図1の場合
と同様に、p波で照明しているので、液晶表示素子10
で変調された光はs波として射出する。液晶表示素子1
0から射出した光は第4面44を通過し、無偏光ハーフ
ミラー面の第2面42を透過し、偏光ハーフミラー面で
ある第3面43では略全ての光が反射され、再び無偏光
ハーフミラー面の第2面42で一部反射して、第1面4
1を透過して観察者眼球4に到達する。したがって、図
3の作用、効果に加えて、画像表示素子10の直後から
観察者眼球4に至るまでの光路の中、大部分が屈折率が
約1.5の光学プラスチックであるため、光学プラスチ
ック内の空気換算長は約1/1.5倍となり、凹面鏡の
みの場合に比べて焦点距離を短く設定することが可能と
なり、観察画角を広くとることが可能となる。
【0030】また、光源と偏光ハーフミラーコーティン
グされたパワーを有する反射面の間に偏光板を配置する
ことが望ましい。光源から射出する光は通常ランダムな
偏光状態であり、その光を偏光ハーフミラー面に直接入
射すると、透過しない光はその面で反射、散乱して不要
光となる可能性がある。したがって、偏光板によって透
過光の偏光状態を予め選択しておくことで不要な光を発
生させないようにすることが望ましい。また、偏光板は
観察者眼球と観察光学系の間に配置しても不要光を遮断
する効果を得ることができる。
グされたパワーを有する反射面の間に偏光板を配置する
ことが望ましい。光源から射出する光は通常ランダムな
偏光状態であり、その光を偏光ハーフミラー面に直接入
射すると、透過しない光はその面で反射、散乱して不要
光となる可能性がある。したがって、偏光板によって透
過光の偏光状態を予め選択しておくことで不要な光を発
生させないようにすることが望ましい。また、偏光板は
観察者眼球と観察光学系の間に配置しても不要光を遮断
する効果を得ることができる。
【0031】また、観察光学系は、光軸に対して偏心し
た少なくとも2面で構成された空間を屈折率が1より大
きい媒質によって満たされた偏心プリズムからなり、観
察者側に配置した透過面である第1面、その第1面に対
向し偏光ハーフミラー面であり凹面鏡面である第2面と
するとき、光源は第2面の外側に配備されることが画像
表示装置の光学素子の配置上有効である。
た少なくとも2面で構成された空間を屈折率が1より大
きい媒質によって満たされた偏心プリズムからなり、観
察者側に配置した透過面である第1面、その第1面に対
向し偏光ハーフミラー面であり凹面鏡面である第2面と
するとき、光源は第2面の外側に配備されることが画像
表示装置の光学素子の配置上有効である。
【0032】図5にその場合の構成を示す。図5におい
て、観察光学系3は、光軸2に対して偏心して配備され
た2面で構成された空間を屈折率が約1.5の光学プラ
スチックで満たされており、また、光源1には、照明す
る方向の反対側に凹面鏡で構成された照明光学系5を配
備し、一方向に光が射出するようになっている。実際の
光線経路は、観察光学系3の主な正のパワーを有する第
2面52の外側に配備された光源1から発した光は、偏
光ハーフミラーコートされた第2面52によってp波の
みが透過し、観察光学系3に入射し、第1面51を透過
して画像表示素子10を照明する。画像表示素子10で
変調された光は、観察光学系の第1面51から入射し、
偏光ハーフミラー面である第2面52では光がs波であ
るため略全ての光が反射され、第1面51を透過して観
察者眼球4に入射する。第2面52が凹面鏡の作用を有
するため、観察者は画像表示素子10の拡大された画像
を虚像として知覚することが可能となる。
て、観察光学系3は、光軸2に対して偏心して配備され
た2面で構成された空間を屈折率が約1.5の光学プラ
スチックで満たされており、また、光源1には、照明す
る方向の反対側に凹面鏡で構成された照明光学系5を配
備し、一方向に光が射出するようになっている。実際の
光線経路は、観察光学系3の主な正のパワーを有する第
2面52の外側に配備された光源1から発した光は、偏
光ハーフミラーコートされた第2面52によってp波の
みが透過し、観察光学系3に入射し、第1面51を透過
して画像表示素子10を照明する。画像表示素子10で
変調された光は、観察光学系の第1面51から入射し、
偏光ハーフミラー面である第2面52では光がs波であ
るため略全ての光が反射され、第1面51を透過して観
察者眼球4に入射する。第2面52が凹面鏡の作用を有
するため、観察者は画像表示素子10の拡大された画像
を虚像として知覚することが可能となる。
【0033】このように、観察光学系3が少なくとも2
面で構成された偏心プリズムの場合、主な正のパワーを
有する内部反射面である第2面52は観察者視軸2に対
して傾いた面であるため、第2面52の外側には空間が
できる。その第2面52の外側に光源1を配備すること
で、装置全体の厚みをあまり厚くすることなく画像表示
素子10を照明し、画像を観察者眼球4に投影すること
ができる。
面で構成された偏心プリズムの場合、主な正のパワーを
有する内部反射面である第2面52は観察者視軸2に対
して傾いた面であるため、第2面52の外側には空間が
できる。その第2面52の外側に光源1を配備すること
で、装置全体の厚みをあまり厚くすることなく画像表示
素子10を照明し、画像を観察者眼球4に投影すること
ができる。
【0034】また、観察光学系は、光軸に対して偏心し
た少なくとも3面で構成された空間を屈折率が1より大
きい媒質によって満たされた偏心プリズムからなり、観
察者側に配置した透過及び反射作用を有する第1面、そ
の第1面に対向し、偏光ハーフミラー面であり凹面鏡面
である第2面、画像表示素子に近接して対向した透過面
である第3面とするとき、光源は第2面の外側に配備さ
れることが画像表示装置の光学素子の配置上有効であ
る。図2にその場合の構成が示されている。
た少なくとも3面で構成された空間を屈折率が1より大
きい媒質によって満たされた偏心プリズムからなり、観
察者側に配置した透過及び反射作用を有する第1面、そ
の第1面に対向し、偏光ハーフミラー面であり凹面鏡面
である第2面、画像表示素子に近接して対向した透過面
である第3面とするとき、光源は第2面の外側に配備さ
れることが画像表示装置の光学素子の配置上有効であ
る。図2にその場合の構成が示されている。
【0035】このような形態の偏心プリズムは、図2に
示すように、第2面22の外側に空間があるため、そこ
に光源1及び反射板5を配備しても、光学系の厚みはそ
れ程変わらずに装置を構成することができる。
示すように、第2面22の外側に空間があるため、そこ
に光源1及び反射板5を配備しても、光学系の厚みはそ
れ程変わらずに装置を構成することができる。
【0036】また、観察光学系は、光軸に対して偏心し
た少なくとも4面で構成された空間を屈折率が1より大
きい媒質によって満たされた偏心プリズムからなり、観
察者側に配置した透過及び反射作用を有する第1面、そ
の第1面に対向し、偏光ハーフミラー面であり凹面鏡面
である第2面、その第2面に隣接した反射面である第3
面、画像表示素子に近接して対向した透過面である第4
面とするとき、光源は第2面の外側に配備されることが
有効である。図6にその場合の構成を示す。
た少なくとも4面で構成された空間を屈折率が1より大
きい媒質によって満たされた偏心プリズムからなり、観
察者側に配置した透過及び反射作用を有する第1面、そ
の第1面に対向し、偏光ハーフミラー面であり凹面鏡面
である第2面、その第2面に隣接した反射面である第3
面、画像表示素子に近接して対向した透過面である第4
面とするとき、光源は第2面の外側に配備されることが
有効である。図6にその場合の構成を示す。
【0037】図6において、観察光学系3は、光軸2に
対して偏心して配備された4面で構成された空間を屈折
率が約1.5の光学プラスチックで満たされており、ま
た、光源1には照明する方向の反対側に凹面鏡で構成さ
れた照明光学系5を配備し、一方向に光が射出するよう
になっている。実際の光線経路は、観察光学系3の主な
正のパワーを有する第2面62の外側に配備された光源
1から発した光は、偏光ハーフミラーコートされた第2
面62によってp波のみが透過し、第1面61、第3面
63で内部反射し、第4面64を透過して画像表示素子
10を照明する。画像表示素子10で変調された光は、
観察光学系の第4面64から入射し、第3面63、第1
面61で内部反射し、偏光ハーフミラー面である第2面
62では光がs波であるため略全ての光を反射し、第1
面61を透過して観察者眼球4に入射する。
対して偏心して配備された4面で構成された空間を屈折
率が約1.5の光学プラスチックで満たされており、ま
た、光源1には照明する方向の反対側に凹面鏡で構成さ
れた照明光学系5を配備し、一方向に光が射出するよう
になっている。実際の光線経路は、観察光学系3の主な
正のパワーを有する第2面62の外側に配備された光源
1から発した光は、偏光ハーフミラーコートされた第2
面62によってp波のみが透過し、第1面61、第3面
63で内部反射し、第4面64を透過して画像表示素子
10を照明する。画像表示素子10で変調された光は、
観察光学系の第4面64から入射し、第3面63、第1
面61で内部反射し、偏光ハーフミラー面である第2面
62では光がs波であるため略全ての光を反射し、第1
面61を透過して観察者眼球4に入射する。
【0038】このように、観察光学系3が少なくとも4
面で構成された偏心プリズムの場合、主な正のパワーを
有する内部反射面である第2面62は観察者視軸2に対
して傾いた面であるため、第2面62の外側には空間が
できる。その第2面62の外側に光源1を配備すること
で、装置全体の厚みをあまり厚くすることなく画像表示
素子を照明し、画像を観察者眼球に投影することができ
る。これは、4面以上で構成された偏心プリズムにおい
ても、観察者眼球4に対向した正パワーを有する反射面
の外側に光源を配備すれば、同様の効果が得られること
は言うまでもない。
面で構成された偏心プリズムの場合、主な正のパワーを
有する内部反射面である第2面62は観察者視軸2に対
して傾いた面であるため、第2面62の外側には空間が
できる。その第2面62の外側に光源1を配備すること
で、装置全体の厚みをあまり厚くすることなく画像表示
素子を照明し、画像を観察者眼球に投影することができ
る。これは、4面以上で構成された偏心プリズムにおい
ても、観察者眼球4に対向した正パワーを有する反射面
の外側に光源を配備すれば、同様の効果が得られること
は言うまでもない。
【0039】また、観察光学系は、光軸に対して偏心し
た少なくとも4面で構成された空間を屈折率が1より大
きい媒質によって満たされた偏心プリズムからなり、観
察者側に配置した透過及び反射作用を有する第1面、そ
の第1面に対向し、凹面鏡面である第2面、その第2面
に隣接した反射面及び透過面である第3面、その第3面
に対向し第1面に隣接したパワーを有する偏光ハーフミ
ラー面である第4面とするとき、光源は第4面の外側に
配備されることが有効である。図7にその場合の構成を
示す。
た少なくとも4面で構成された空間を屈折率が1より大
きい媒質によって満たされた偏心プリズムからなり、観
察者側に配置した透過及び反射作用を有する第1面、そ
の第1面に対向し、凹面鏡面である第2面、その第2面
に隣接した反射面及び透過面である第3面、その第3面
に対向し第1面に隣接したパワーを有する偏光ハーフミ
ラー面である第4面とするとき、光源は第4面の外側に
配備されることが有効である。図7にその場合の構成を
示す。
【0040】図7において、観察光学系3は、光軸2に
対して偏心して配備された4面で構成された空間を屈折
率が約1.5の光学プラスチックで満たされており、ま
た、光源1には照明する方向の反対側に凹面鏡で構成さ
れた照明光学系5を配備し、一方向に光が射出するよう
になっている。実際の光線経路は、画像表示素子10に
対向して傾いた反射面である第4面74の外側に配備さ
れた光源1から発した光は、偏光ハーフミラーコートさ
れた第4面74によってp波のみが透過し、第3面73
を透過して画像表示素子10を照明する。画像表示素子
10で変調された光はs波となり、観察光学系の第3面
73から入射し、偏光ハーフミラー面である第4面74
では光がs波であるため略全ての光が反射され、第3面
73、第1面71、第2面72で内部反射し、第1面7
1を透過して観察者眼球4に入射する。
対して偏心して配備された4面で構成された空間を屈折
率が約1.5の光学プラスチックで満たされており、ま
た、光源1には照明する方向の反対側に凹面鏡で構成さ
れた照明光学系5を配備し、一方向に光が射出するよう
になっている。実際の光線経路は、画像表示素子10に
対向して傾いた反射面である第4面74の外側に配備さ
れた光源1から発した光は、偏光ハーフミラーコートさ
れた第4面74によってp波のみが透過し、第3面73
を透過して画像表示素子10を照明する。画像表示素子
10で変調された光はs波となり、観察光学系の第3面
73から入射し、偏光ハーフミラー面である第4面74
では光がs波であるため略全ての光が反射され、第3面
73、第1面71、第2面72で内部反射し、第1面7
1を透過して観察者眼球4に入射する。
【0041】図7に示すように、少なくとも4面で構成
された偏心プリズムにおいては、画像表示素子10に対
向した内部反射面である第4面74の外側は前述した第
2面72と同様に空間が存在し、そこに光源1を配備し
ても光学系全体の厚み、全長を大きくすることなく所定
の効果を得ることができる。これは、観察光学系3が5
面以上で構成された偏心プリズムにおいても画像表示素
子10に対向した反射面の外側に配備すれば、同様の効
果が得られることは言うまでもない。
された偏心プリズムにおいては、画像表示素子10に対
向した内部反射面である第4面74の外側は前述した第
2面72と同様に空間が存在し、そこに光源1を配備し
ても光学系全体の厚み、全長を大きくすることなく所定
の効果を得ることができる。これは、観察光学系3が5
面以上で構成された偏心プリズムにおいても画像表示素
子10に対向した反射面の外側に配備すれば、同様の効
果が得られることは言うまでもない。
【0042】また、これらの画像表示素子からの光が観
察光学系に入射する入射面及び観察者眼球に射出する射
出面の中、少なくとも1面はパワーを有する面で構成さ
れることが収差補正上好ましい。画像表示素子に近接し
た面である入射面においては、画像表示素子から射出し
た光線束があまり広がっていないため、従属光線にあま
り影響を与えず軸外収差であるディストーションの補正
をこの面で行うことが可能である。これは、前述した偏
心プリズム、直角プリズム何れの場合においても同様の
作用、効果を表す。
察光学系に入射する入射面及び観察者眼球に射出する射
出面の中、少なくとも1面はパワーを有する面で構成さ
れることが収差補正上好ましい。画像表示素子に近接し
た面である入射面においては、画像表示素子から射出し
た光線束があまり広がっていないため、従属光線にあま
り影響を与えず軸外収差であるディストーションの補正
をこの面で行うことが可能である。これは、前述した偏
心プリズム、直角プリズム何れの場合においても同様の
作用、効果を表す。
【0043】また、観察者眼球に射出する射出面におけ
る作用を説明する。少なくとも2面で形成された空間を
屈折率が1より大きい媒質で満たされた偏心プリズムの
場合について、図2を例にとって説明する。正のパワー
を有する凹面鏡面である第2面22では偏心収差を含め
た収差が発生する。観察者眼球4に射出する射出面であ
る第1面21を観察者に対して凹面にすることで、第2
面22で発生する収差の補正、特に偏心コマ収差の補正
をすることが可能になる。
る作用を説明する。少なくとも2面で形成された空間を
屈折率が1より大きい媒質で満たされた偏心プリズムの
場合について、図2を例にとって説明する。正のパワー
を有する凹面鏡面である第2面22では偏心収差を含め
た収差が発生する。観察者眼球4に射出する射出面であ
る第1面21を観察者に対して凹面にすることで、第2
面22で発生する収差の補正、特に偏心コマ収差の補正
をすることが可能になる。
【0044】また、直角プリズムの場合には、射出面を
観察者に対して凸面とすることで、収差補正を有効に作
用させることができる。図4を例にとって説明する。観
察者から画像表示素子10に向かう逆光線追跡において
考えると、観察光学系3に入射する面である第1面41
に正パワーを持たせることで、第1面41を通過する際
に強く屈折するため、主な正のパワーを有する反射面で
ある第3面43での反射点の高さを低くすることができ
るため広画角を達成できる。さらに、従属光も第1面4
1の正パワーによって光束を小さくする効果を得るた
め、第3面43で発生するコマ収差を低減することが可
能となる。
観察者に対して凸面とすることで、収差補正を有効に作
用させることができる。図4を例にとって説明する。観
察者から画像表示素子10に向かう逆光線追跡において
考えると、観察光学系3に入射する面である第1面41
に正パワーを持たせることで、第1面41を通過する際
に強く屈折するため、主な正のパワーを有する反射面で
ある第3面43での反射点の高さを低くすることができ
るため広画角を達成できる。さらに、従属光も第1面4
1の正パワーによって光束を小さくする効果を得るた
め、第3面43で発生するコマ収差を低減することが可
能となる。
【0045】また、光源から射出した照明光を一方向に
射出する照明手段が配備されていることが好ましい。光
源から射出する光は、その光源の種類によって様々であ
るが、本光学系においては、光源から射出する光は一方
向に射出することが望ましいため、光源近傍に照明光学
系を配備してできるだけ一方向に照明光が射出するよう
にしてより効率良く照明光を取り込むことが望ましい。
射出する照明手段が配備されていることが好ましい。光
源から射出する光は、その光源の種類によって様々であ
るが、本光学系においては、光源から射出する光は一方
向に射出することが望ましいため、光源近傍に照明光学
系を配備してできるだけ一方向に照明光が射出するよう
にしてより効率良く照明光を取り込むことが望ましい。
【0046】その照明光学系は、光源の背後に配備され
た反射板であってももちろんよい。さらに、光源の直後
に屈折光学系を配置することで、その後の照明光の扱い
をより容易にすることができる。
た反射板であってももちろんよい。さらに、光源の直後
に屈折光学系を配置することで、その後の照明光の扱い
をより容易にすることができる。
【0047】次に、本発明の第2の画像表示装置につい
て説明する。前記したように、この画像表示装置は、照
明光を放射する光源と、前記照明光の反射によって画像
を表示する画像表示素子と、観察者眼球に前記画像を導
く観察光学系とからなる画像表示装置において、前記観
察光学系は、前記画像表示素子に対して略45°傾いた
偏光ハーフミラー面を有し、前記偏光ハーフミラー面を
挟んで前記画像表示素子に対向して配備された凹面鏡に
よって前記画像表示素子の画像を拡大された虚像として
観察者眼球に拡大投影する構成であり、前記光源は、前
記観察光学系を挟んで前記観察者眼球に対向した位置に
配備され、前記光源と前記観察光学系の間には偏光状態
を特定方向にのみ偏光した光にする偏光板が配備され、
前記凹面鏡と前記偏光ハーフミラー面の間に1/4波長
板が配備されているもので、光源からの光を有効に利用
して画像表示素子を照明し、その反射型画像表示素子の
映像を観察者眼球に導き、拡大された画像を観察するこ
とを可能にする画像表示装置を達成することができる。
て説明する。前記したように、この画像表示装置は、照
明光を放射する光源と、前記照明光の反射によって画像
を表示する画像表示素子と、観察者眼球に前記画像を導
く観察光学系とからなる画像表示装置において、前記観
察光学系は、前記画像表示素子に対して略45°傾いた
偏光ハーフミラー面を有し、前記偏光ハーフミラー面を
挟んで前記画像表示素子に対向して配備された凹面鏡に
よって前記画像表示素子の画像を拡大された虚像として
観察者眼球に拡大投影する構成であり、前記光源は、前
記観察光学系を挟んで前記観察者眼球に対向した位置に
配備され、前記光源と前記観察光学系の間には偏光状態
を特定方向にのみ偏光した光にする偏光板が配備され、
前記凹面鏡と前記偏光ハーフミラー面の間に1/4波長
板が配備されているもので、光源からの光を有効に利用
して画像表示素子を照明し、その反射型画像表示素子の
映像を観察者眼球に導き、拡大された画像を観察するこ
とを可能にする画像表示装置を達成することができる。
【0048】本発明の第2の画像表示装置の概念図を図
8に示す。図8において、画像表示装置は、光源部であ
る光源1、反射板5、偏光板7と、観察光学系3及び画
像表示素子10からなる。観察光学系3は、偏光ハーフ
ミラー16、面82にミラーコーティングされた凹面鏡
17、及び、1/4波長板6からなる。
8に示す。図8において、画像表示装置は、光源部であ
る光源1、反射板5、偏光板7と、観察光学系3及び画
像表示素子10からなる。観察光学系3は、偏光ハーフ
ミラー16、面82にミラーコーティングされた凹面鏡
17、及び、1/4波長板6からなる。
【0049】光源1は偏光ハーフミラー16を挟んで観
察者眼球4に対向して配置され、その背後にある反射板
5で一方向に照明光が射出するようになっている。観察
光学系3の構成は、画像表示素子10に対して略45°
傾き、観察者と干渉しないように十分離れた位置に配置
された偏光ハーフミラー16、この偏光ハーフミラー1
6の下方に位置し、画像表示素子10に対向して配備さ
れた1/4波長板6、1/4波長板6の下方に配備され
た凹面鏡17からなる。画像表示素子10はこの凹面鏡
17に対向し、観察者眼球4の斜め上方に配備されてい
る。光源1から発した光がランダムな偏光状態であり、
また、偏光ハーフミラー16はp波を透過し、s波を反
射するような設定とする。
察者眼球4に対向して配置され、その背後にある反射板
5で一方向に照明光が射出するようになっている。観察
光学系3の構成は、画像表示素子10に対して略45°
傾き、観察者と干渉しないように十分離れた位置に配置
された偏光ハーフミラー16、この偏光ハーフミラー1
6の下方に位置し、画像表示素子10に対向して配備さ
れた1/4波長板6、1/4波長板6の下方に配備され
た凹面鏡17からなる。画像表示素子10はこの凹面鏡
17に対向し、観察者眼球4の斜め上方に配備されてい
る。光源1から発した光がランダムな偏光状態であり、
また、偏光ハーフミラー16はp波を透過し、s波を反
射するような設定とする。
【0050】以下に、光源1から観察者眼球4までの光
線経路を偏光状態を含めて説明する。光源1から射出し
た光は偏光板7においてs波のみが透過し、偏光ハーフ
ミラー16においては略全ての光が上方に反射され、画
像表示素子10を照明する。画像表示素子10は前述の
反射型TN液晶表示素子であり、照明された光は偏光状
態が90°回転され、射出する変調光はp波となる。液
晶表示素子10から射出した光は偏光ハーフミラー9に
おいて略全てが透過し、1/4波長板6に入射する。こ
のとき、直線偏光のp波が円偏光に変換された後、凹面
鏡17の第1面81に入射し、反射面82で反射され、
再び透過面81から射出して、再び1/4波長板6を通
過する。このときには円偏光が入射時のp波とは偏光方
向が90°回転した直線偏光であるs波に変換されて偏
光ハーフミラー16に入射する。ここでは略全ての光が
反射され、観察者眼球4に到達する。したがって、光源
1から射出し偏光板7を通過した光は光量ロスが少な
く、効率良く観察者眼球まで導かれるため、観察者に明
瞭な画像を提供することが可能となる。また、上述した
ように、観察光学系3においては光路は折り返していて
も光学系としては共軸系として扱うことができるため、
偏心による収差の発生がなく、光学系の設計、製作が容
易である。それにもかかわらず、装置全体は非常にコン
パクトで軽量であり、安価なコストで高解像な画像表示
装置を実現できる。
線経路を偏光状態を含めて説明する。光源1から射出し
た光は偏光板7においてs波のみが透過し、偏光ハーフ
ミラー16においては略全ての光が上方に反射され、画
像表示素子10を照明する。画像表示素子10は前述の
反射型TN液晶表示素子であり、照明された光は偏光状
態が90°回転され、射出する変調光はp波となる。液
晶表示素子10から射出した光は偏光ハーフミラー9に
おいて略全てが透過し、1/4波長板6に入射する。こ
のとき、直線偏光のp波が円偏光に変換された後、凹面
鏡17の第1面81に入射し、反射面82で反射され、
再び透過面81から射出して、再び1/4波長板6を通
過する。このときには円偏光が入射時のp波とは偏光方
向が90°回転した直線偏光であるs波に変換されて偏
光ハーフミラー16に入射する。ここでは略全ての光が
反射され、観察者眼球4に到達する。したがって、光源
1から射出し偏光板7を通過した光は光量ロスが少な
く、効率良く観察者眼球まで導かれるため、観察者に明
瞭な画像を提供することが可能となる。また、上述した
ように、観察光学系3においては光路は折り返していて
も光学系としては共軸系として扱うことができるため、
偏心による収差の発生がなく、光学系の設計、製作が容
易である。それにもかかわらず、装置全体は非常にコン
パクトで軽量であり、安価なコストで高解像な画像表示
装置を実現できる。
【0051】また、偏光ハーフミラー面は屈折率が1よ
り大きい媒質でできた三角プリズムでその偏光ハーフミ
ラー面を挟んだ直角プリズム形状をなす光学素子に含ま
れるていることがより好ましい。図9にその場合の構成
を示す。
り大きい媒質でできた三角プリズムでその偏光ハーフミ
ラー面を挟んだ直角プリズム形状をなす光学素子に含ま
れるていることがより好ましい。図9にその場合の構成
を示す。
【0052】図9において、直角プリズム形状の偏光光
学素子90は4面で構成され、その中に偏光ハーフミラ
ー面が存在する。観察者眼球4側の透過面の第1面9
1、第1面と略45°傾いて配置されたハーフミラー面
である第2面92、第1面91と直交して第2面92の
下方に配置された透過面である第3面93、画像表示素
子10に近接した透過面である第4面94、第2面92
を挟んで第1面91に対向した透過面である第5面95
とする。1/4波長板6は第3面93の下方に近接して
略平行に配備される。裏面凹面鏡17は、透過面である
第1面96、反射面である第2面97によって構成さ
れ、1/4波長板6の下方に近接して配備される。光源
1は、第5面95に近接して対向して配備された偏光板
7の外側に配備されている。この偏光板7はs波のみ透
過するように設定される。偏光ハーフミラー面である第
2面92はp波を透過し、s波を反射するようになって
いるとし、光源1から発した光はランダムな偏光状態で
あるとする。
学素子90は4面で構成され、その中に偏光ハーフミラ
ー面が存在する。観察者眼球4側の透過面の第1面9
1、第1面と略45°傾いて配置されたハーフミラー面
である第2面92、第1面91と直交して第2面92の
下方に配置された透過面である第3面93、画像表示素
子10に近接した透過面である第4面94、第2面92
を挟んで第1面91に対向した透過面である第5面95
とする。1/4波長板6は第3面93の下方に近接して
略平行に配備される。裏面凹面鏡17は、透過面である
第1面96、反射面である第2面97によって構成さ
れ、1/4波長板6の下方に近接して配備される。光源
1は、第5面95に近接して対向して配備された偏光板
7の外側に配備されている。この偏光板7はs波のみ透
過するように設定される。偏光ハーフミラー面である第
2面92はp波を透過し、s波を反射するようになって
いるとし、光源1から発した光はランダムな偏光状態で
あるとする。
【0053】このような光学系における光線経路は、光
源1からの照明光の中、s波のみが偏光板7を透過し、
第5面95から偏光光学素子90に入射する。偏光ハー
フミラー面である第2面92において略全ての光が反射
され、第4面94を通過して画像表示素子10を照明す
る。液晶表示素子10で変調された光はp波として射出
する。液晶表示素子10から射出した光は第4面94を
通過し、偏光ハーフミラー面の第2面92を略全ての光
が透過し、第3面93から射出される。1/4波長板6
を通過するとき、直線偏光のp波が円偏光に変換され、
裏面鏡17の透過面96から入射し、反射面97で反射
され、透過面96から射出して、再び1/4波長板6を
通過する。このときには円偏光が入射時のp波とは偏光
方向が90°回転した直線偏光であるs波に変換され
て、再び偏光光学素子90に入射する。偏光ハーフミラ
ー面92では略全ての光が反射角45°で反射されて偏
光光学素子90の第1面91から射出し、観察者眼球4
に到達する。したがって、図8の作用、効果に加えて、
画像表示素子10の直後から観察者眼球に至るまでの光
路の中、大部分が屈折率が約1.5の光学プラスチック
で満たされているため、光学プラスチック内の空気換算
長は約1/1.5倍となり、プリズムを使用しない凹面
鏡のみの場合に比べて焦点距離を短く設定することが可
能となり、観察画角を広くとることが可能となる。
源1からの照明光の中、s波のみが偏光板7を透過し、
第5面95から偏光光学素子90に入射する。偏光ハー
フミラー面である第2面92において略全ての光が反射
され、第4面94を通過して画像表示素子10を照明す
る。液晶表示素子10で変調された光はp波として射出
する。液晶表示素子10から射出した光は第4面94を
通過し、偏光ハーフミラー面の第2面92を略全ての光
が透過し、第3面93から射出される。1/4波長板6
を通過するとき、直線偏光のp波が円偏光に変換され、
裏面鏡17の透過面96から入射し、反射面97で反射
され、透過面96から射出して、再び1/4波長板6を
通過する。このときには円偏光が入射時のp波とは偏光
方向が90°回転した直線偏光であるs波に変換され
て、再び偏光光学素子90に入射する。偏光ハーフミラ
ー面92では略全ての光が反射角45°で反射されて偏
光光学素子90の第1面91から射出し、観察者眼球4
に到達する。したがって、図8の作用、効果に加えて、
画像表示素子10の直後から観察者眼球に至るまでの光
路の中、大部分が屈折率が約1.5の光学プラスチック
で満たされているため、光学プラスチック内の空気換算
長は約1/1.5倍となり、プリズムを使用しない凹面
鏡のみの場合に比べて焦点距離を短く設定することが可
能となり、観察画角を広くとることが可能となる。
【0054】なお、偏光板7は観察者眼球と観察光学系
の間に配置しても不要光を遮断する効果を得ることがで
きる。
の間に配置しても不要光を遮断する効果を得ることがで
きる。
【0055】また、光源から射出した照明光を略一方向
に射出する照明光にする照明光学系が配備されているこ
とが好ましい。光源から射出する光はその光源の種類に
よって様々であるが、本光学系においては、光源から射
出する光は一方向に射出することが望ましいため、光源
近傍に照明光学系を配備してできるだけ一方向に照明光
が射出するようにして、より効率良く照明光を取り込む
ことが望ましい。
に射出する照明光にする照明光学系が配備されているこ
とが好ましい。光源から射出する光はその光源の種類に
よって様々であるが、本光学系においては、光源から射
出する光は一方向に射出することが望ましいため、光源
近傍に照明光学系を配備してできるだけ一方向に照明光
が射出するようにして、より効率良く照明光を取り込む
ことが望ましい。
【0056】その照明光学系は、光源の背後に配備され
た反射板であってももちろんよい。さらに、光源の直後
に屈折光学系を配置して略平行光束とすることで、その
後の照明光の扱いをより容易にすることができる。
た反射板であってももちろんよい。さらに、光源の直後
に屈折光学系を配置して略平行光束とすることで、その
後の照明光の扱いをより容易にすることができる。
【0057】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の画像表示装置の
実施例1〜5について説明する。後述する実施例1〜4
の構成パラメータにおける座標の取り方は、図10に示
すように、観察光学系3の射出瞳19を光学系の原点と
して、光軸2を画像表示素子10の表示中心と射出瞳1
9の中心(原点)とを通る光線で定義し、射出瞳19か
ら光軸2に進む方向をZ軸方向、このZ軸に直交し射出
瞳19中心を通り、光線が観察光学系3によって折り曲
げられる面内の方向をY軸方向、Z軸、Y軸に直交し射
出瞳19中心を通る方向をX軸方向とし、射出瞳19か
ら観察光学系3に向かう方向をZ軸の正方向、光軸2か
ら画像表示素子10方向をY軸の正方向、そして、これ
らZ軸、Y軸と右手座標系を構成する方向をX軸の正方
向とする。なお、光線追跡は観察光学系3の射出瞳19
の側を物体側として、画像表示素子10側を像面側とし
た逆光線追跡により行っている。
実施例1〜5について説明する。後述する実施例1〜4
の構成パラメータにおける座標の取り方は、図10に示
すように、観察光学系3の射出瞳19を光学系の原点と
して、光軸2を画像表示素子10の表示中心と射出瞳1
9の中心(原点)とを通る光線で定義し、射出瞳19か
ら光軸2に進む方向をZ軸方向、このZ軸に直交し射出
瞳19中心を通り、光線が観察光学系3によって折り曲
げられる面内の方向をY軸方向、Z軸、Y軸に直交し射
出瞳19中心を通る方向をX軸方向とし、射出瞳19か
ら観察光学系3に向かう方向をZ軸の正方向、光軸2か
ら画像表示素子10方向をY軸の正方向、そして、これ
らZ軸、Y軸と右手座標系を構成する方向をX軸の正方
向とする。なお、光線追跡は観察光学系3の射出瞳19
の側を物体側として、画像表示素子10側を像面側とし
た逆光線追跡により行っている。
【0058】そして、偏心が与えられている面について
は、その面の面頂位置の観察光学系3の原点である射出
瞳19の中心からのX軸方向、Y軸方向、Z軸方向の偏
心量と、その面の中心軸(自由曲面、アナモルフィック
面、回転対称非球面については、それぞれ以下の(a)
式、(b)式、(c)式のZ軸)のX軸、Y軸、Z軸そ
れぞれを中心とする傾き角(それぞれα、β、γ
(°))とが与えられている。なお、その場合、αとβ
の正はそれぞれの軸の正方向に対しての反時計回りを、
γの正はZ軸の正方向に対しての時計回りを意味する。
その他、球面の曲率半径、面間隔、媒質の屈折率、アッ
ベ数が慣用法に従って与えられている。
は、その面の面頂位置の観察光学系3の原点である射出
瞳19の中心からのX軸方向、Y軸方向、Z軸方向の偏
心量と、その面の中心軸(自由曲面、アナモルフィック
面、回転対称非球面については、それぞれ以下の(a)
式、(b)式、(c)式のZ軸)のX軸、Y軸、Z軸そ
れぞれを中心とする傾き角(それぞれα、β、γ
(°))とが与えられている。なお、その場合、αとβ
の正はそれぞれの軸の正方向に対しての反時計回りを、
γの正はZ軸の正方向に対しての時計回りを意味する。
その他、球面の曲率半径、面間隔、媒質の屈折率、アッ
ベ数が慣用法に従って与えられている。
【0059】また、実施例5の構成パラメータは、同様
の逆光線追跡で、球面の曲率半径、面間隔、媒質の屈折
率、アッベ数が慣用法に従って与えられており、偏心が
与えられている面については、その面の直前の面からの
射出光軸をZ軸正方向とし、そのZ軸に直交し紙面手前
から奥側に向かう方向をX軸正方向とし、これらZ軸、
X軸と右手座標系を構成する方向をY軸の正方向とし、
その直前の面からの面間隔で与えられるZ軸上の点をそ
れぞれの原点とし、その原点からのX軸方向、Y軸方
向、Z軸方向(Y軸方向のみ)の偏心量と、その面の中
心軸のX軸、Y軸、Z軸それぞれを中心とする傾き角
(それぞれα、β、γ)とが与えられている(αの
み)。角度の符号の定義は上記の通りである。
の逆光線追跡で、球面の曲率半径、面間隔、媒質の屈折
率、アッベ数が慣用法に従って与えられており、偏心が
与えられている面については、その面の直前の面からの
射出光軸をZ軸正方向とし、そのZ軸に直交し紙面手前
から奥側に向かう方向をX軸正方向とし、これらZ軸、
X軸と右手座標系を構成する方向をY軸の正方向とし、
その直前の面からの面間隔で与えられるZ軸上の点をそ
れぞれの原点とし、その原点からのX軸方向、Y軸方
向、Z軸方向(Y軸方向のみ)の偏心量と、その面の中
心軸のX軸、Y軸、Z軸それぞれを中心とする傾き角
(それぞれα、β、γ)とが与えられている(αの
み)。角度の符号の定義は上記の通りである。
【0060】また、自由曲面の面の形状は以下の式によ
り定義する。その定義式のZ軸が自由曲面の軸となる。 Z=C2 +C3 Y+C4 X +C5 Y2 +C6 YX+C7 X2 +C8 Y3 +C9 Y2 X+C10YX2 +C11X3 +C12Y4 +C13Y3 X+C14Y2 X2 +C15YX3 +C16X4 +C17Y5 +C18Y4 X+C19Y3 X2 +C20Y2 X3 +C21YX4 +C22X5 +C23Y6 +C24Y5 X+C25Y4 X2 +C26Y3 X3 +C27Y2 X4 +C28YX5 +C29X6 +C30Y7 +C31Y6 X+C32Y5 X2 +C33Y4 X3 +C34Y3 X4 +C35Y2 X5 +C36YX6 +C37X7 ・・・・・ ・・・(a) 無論、自由曲面を表す式は、これに限らず面内面外に対
称面を有しない面として、又は、面内面外共に対称面を
1面のみ有する面として構成できる面であれば何れの定
義による式であってもよい。
り定義する。その定義式のZ軸が自由曲面の軸となる。 Z=C2 +C3 Y+C4 X +C5 Y2 +C6 YX+C7 X2 +C8 Y3 +C9 Y2 X+C10YX2 +C11X3 +C12Y4 +C13Y3 X+C14Y2 X2 +C15YX3 +C16X4 +C17Y5 +C18Y4 X+C19Y3 X2 +C20Y2 X3 +C21YX4 +C22X5 +C23Y6 +C24Y5 X+C25Y4 X2 +C26Y3 X3 +C27Y2 X4 +C28YX5 +C29X6 +C30Y7 +C31Y6 X+C32Y5 X2 +C33Y4 X3 +C34Y3 X4 +C35Y2 X5 +C36YX6 +C37X7 ・・・・・ ・・・(a) 無論、自由曲面を表す式は、これに限らず面内面外に対
称面を有しない面として、又は、面内面外共に対称面を
1面のみ有する面として構成できる面であれば何れの定
義による式であってもよい。
【0061】また、アナモルフィック面の形状は以下の
式により定義する。面形状の原点を通り、光学面に垂直
な直線がアナモルフィック面の軸となる。 Z=(Cx・X2 +Cy・Y2 )/[1+{1−(1+Kx)Cx2 ・X2 −(1+Ky)Cy2 ・Y2 }1/2 ] +ΣRn{(1−Pn)X2 +(1+Pn)Y2 }(n+1) ここで、例としてn=4(4次項)を考えると、展開し
たとき、以下の式(b)で表すことができる。
式により定義する。面形状の原点を通り、光学面に垂直
な直線がアナモルフィック面の軸となる。 Z=(Cx・X2 +Cy・Y2 )/[1+{1−(1+Kx)Cx2 ・X2 −(1+Ky)Cy2 ・Y2 }1/2 ] +ΣRn{(1−Pn)X2 +(1+Pn)Y2 }(n+1) ここで、例としてn=4(4次項)を考えると、展開し
たとき、以下の式(b)で表すことができる。
【0062】 Z=(Cx・X2 +Cy・Y2 )/[1+{1−(1+Kx)Cx2 ・X2 −(1+Ky)Cy2 ・Y2 }1/2 ] +R1{(1−P1)X2 +(1+P1)Y2 }2 +R2{(1−P2)X2 +(1+P2)Y2 }3 +R3{(1−P3)X2 +(1+P3)Y2 }4 +R4{(1−P4)X2 +(1+P4)Y2 }5 ・・・(b) ただし、Zは面形状の原点に対する接平面からのずれ
量、CxはX軸方向曲率、CyはY軸方向曲率、Kxは
X軸方向円錐係数、KyはY軸方向円錐係数、Rnは非
球面項回転対称成分、Pnは非球面項回転非対称成分で
ある。なお、後記する実施例の構成パラメータでは、X
軸方向曲率半径Rx、Y軸方向曲率半径Ryを用いてお
り、曲率Cx、Cyとの間には、 Rx=1/Cx,Ry=1/Cy の関係にある。
量、CxはX軸方向曲率、CyはY軸方向曲率、Kxは
X軸方向円錐係数、KyはY軸方向円錐係数、Rnは非
球面項回転対称成分、Pnは非球面項回転非対称成分で
ある。なお、後記する実施例の構成パラメータでは、X
軸方向曲率半径Rx、Y軸方向曲率半径Ryを用いてお
り、曲率Cx、Cyとの間には、 Rx=1/Cx,Ry=1/Cy の関係にある。
【0063】また、回転対称非球面の形状は以下の式に
より定義する。その定義式のZ軸が回転対称非球面の軸
となる。 Z=(Y2 /R)/[1+{1−(1+K)(Y2 /R2 )}1/2 ] +A4 Y4 +A6 Y6 +A8 Y8 +A10Y10・・・ ・・・(c) ただし、YはZに垂直な方向であり、Rは近軸曲率半
径、Kは円錐係数、A4、A6 、A8 、A10は非球面係
数である。
より定義する。その定義式のZ軸が回転対称非球面の軸
となる。 Z=(Y2 /R)/[1+{1−(1+K)(Y2 /R2 )}1/2 ] +A4 Y4 +A6 Y6 +A8 Y8 +A10Y10・・・ ・・・(c) ただし、YはZに垂直な方向であり、Rは近軸曲率半
径、Kは円錐係数、A4、A6 、A8 、A10は非球面係
数である。
【0064】なお、データの記載されていない非球面に
関する項は0である。屈折率については、d線(波長5
87.56nm)に対するものを表記してある。長さの
単位はmmである。
関する項は0である。屈折率については、d線(波長5
87.56nm)に対するものを表記してある。長さの
単位はmmである。
【0065】図10〜図14に本発明の実施例1〜5の
画像表示装置の光学系の光軸2を含むY−Z断面図を示
す。これらの実施例は、観察者の瞳を観察光学系3の射
出瞳19とし、この射出瞳19と略共役な位置に配備さ
れた光源1から発した光線は照明光学系5によって観察
光学系3内に導びかれ、画像表示素子面10を照明す
る。画像表示素子10で反射した光は再び観察光学系3
に入射し、観察光学系3によって射出瞳19位置の観察
者眼球に入射され、観察者は拡大した観察像を虚像とし
て知覚することになる。
画像表示装置の光学系の光軸2を含むY−Z断面図を示
す。これらの実施例は、観察者の瞳を観察光学系3の射
出瞳19とし、この射出瞳19と略共役な位置に配備さ
れた光源1から発した光線は照明光学系5によって観察
光学系3内に導びかれ、画像表示素子面10を照明す
る。画像表示素子10で反射した光は再び観察光学系3
に入射し、観察光学系3によって射出瞳19位置の観察
者眼球に入射され、観察者は拡大した観察像を虚像とし
て知覚することになる。
【0066】なお、反射型の画像表示素子10は、実施
例1、2では0.4インチ、実施例3では0.7イン
チ、実施例4、5では1インチの画面のものを使用する
ようになっており、観察する画角は、実施例1、2、
3、4は水平画角30°、垂直画角22.7°、実施例
5は水平画角35°、垂直画角26.6°である。瞳径
は、実施例1、2は2.3mm、実施例3、4、5は4
mmである。
例1、2では0.4インチ、実施例3では0.7イン
チ、実施例4、5では1インチの画面のものを使用する
ようになっており、観察する画角は、実施例1、2、
3、4は水平画角30°、垂直画角22.7°、実施例
5は水平画角35°、垂直画角26.6°である。瞳径
は、実施例1、2は2.3mm、実施例3、4、5は4
mmである。
【0067】図10の実施例1は図2の構成に対応して
おり、観察光学系3は、光軸2に対して偏心して配備さ
れた3面で構成された空間を屈折率が約1.5の光学プ
ラスチックで満たされており、また、光源1には、照明
する方向の反対側に凹面鏡で構成された照明光学系5が
配備されている。観察光学系3の第2面22の外側に配
備された光源1から発した光は、照明光学系5で一方向
に向けられ、偏光ハーフミラーコートされた第2面22
によって例えばp波のみが透過し、第1面21で全反射
し、第3面23を透過して画像表示素子10を照明す
る。画像表示素子10で変調された光は、観察光学系の
第3面23から入射し、第1面21で全反射し、偏光ハ
ーフミラー面である第2面22で略全ての光が反射し、
第1面21を透過して観察者眼球に入射し、観察者に反
射型画像表示素子10の拡大した画像を呈示する。
おり、観察光学系3は、光軸2に対して偏心して配備さ
れた3面で構成された空間を屈折率が約1.5の光学プ
ラスチックで満たされており、また、光源1には、照明
する方向の反対側に凹面鏡で構成された照明光学系5が
配備されている。観察光学系3の第2面22の外側に配
備された光源1から発した光は、照明光学系5で一方向
に向けられ、偏光ハーフミラーコートされた第2面22
によって例えばp波のみが透過し、第1面21で全反射
し、第3面23を透過して画像表示素子10を照明す
る。画像表示素子10で変調された光は、観察光学系の
第3面23から入射し、第1面21で全反射し、偏光ハ
ーフミラー面である第2面22で略全ての光が反射し、
第1面21を透過して観察者眼球に入射し、観察者に反
射型画像表示素子10の拡大した画像を呈示する。
【0068】図11の実施例2は実施例1の変形例であ
り、観察光学系3は同じものを用いており、照明光学系
5のみが若干異なる。すなわち、照明光学系5は偏心し
た非球面の凹面鏡51 と偏心した両凸正レンズ52 とか
らなり、この照明光学系5で観察光学系3の第2面22
の外側に配備された光源1から発した光が一方向に向け
られ、偏光ハーフミラーコートされた第2面22を同様
に透過し、以後実施例1と同様にして、観察者に反射型
画像表示素子10の拡大した画像を呈示する。
り、観察光学系3は同じものを用いており、照明光学系
5のみが若干異なる。すなわち、照明光学系5は偏心し
た非球面の凹面鏡51 と偏心した両凸正レンズ52 とか
らなり、この照明光学系5で観察光学系3の第2面22
の外側に配備された光源1から発した光が一方向に向け
られ、偏光ハーフミラーコートされた第2面22を同様
に透過し、以後実施例1と同様にして、観察者に反射型
画像表示素子10の拡大した画像を呈示する。
【0069】図12の実施例3は図5の構成に対応して
おり、観察光学系3は、光軸2に対して偏心して配備さ
れた透過面である第1面51と、回転非対称な非球面で
構成され偏光ハーフミラーコーティングが施されている
凹面鏡面52によって構成されており、また、光源1に
は、照明する方向の反対側に凹面鏡で構成された照明光
学系5が配備されている。観察光学系3の第2面52の
外側に配備された光源1から発した光は、照明光学系5
で一方向に向けられ、偏光ハーフミラーコートされた第
2面52によって例えばp波のみが透過し、第1面51
を透過して画像表示素子10を照明する。画像表示素子
10で変調された光は、観察光学系3の第1面51から
入射し、偏光ハーフミラー面である第2面52で略全て
の光が反射し、第1面51を透過して観察者眼球に入射
し、観察者に反射型画像表示素子10の拡大した画像を
呈示する。
おり、観察光学系3は、光軸2に対して偏心して配備さ
れた透過面である第1面51と、回転非対称な非球面で
構成され偏光ハーフミラーコーティングが施されている
凹面鏡面52によって構成されており、また、光源1に
は、照明する方向の反対側に凹面鏡で構成された照明光
学系5が配備されている。観察光学系3の第2面52の
外側に配備された光源1から発した光は、照明光学系5
で一方向に向けられ、偏光ハーフミラーコートされた第
2面52によって例えばp波のみが透過し、第1面51
を透過して画像表示素子10を照明する。画像表示素子
10で変調された光は、観察光学系3の第1面51から
入射し、偏光ハーフミラー面である第2面52で略全て
の光が反射し、第1面51を透過して観察者眼球に入射
し、観察者に反射型画像表示素子10の拡大した画像を
呈示する。
【0070】図13の実施例4は図6の構成に対応して
おり、観察光学系3は、光軸2に対して偏心して配備さ
れた4面で構成された空間を屈折率が約1.5の光学プ
ラスチックで満たされており、また、光源1には、照明
する方向の反対側に凹面鏡で構成された照明光学系5が
配備されている。観察光学系3の第2面62の外側に配
備された光源1から発した光は、照明光学系5で一方向
に向けられ、偏光ハーフミラーコートされた第2面62
によって例えばp波のみが透過し、第1面61、第3面
63で内部反射し、第4面64を透過して画像表示素子
10を照明する。画像表示素子10で変調された光は、
観察光学系の第4面64から入射し、第3面63、第1
面61で内部反射し、偏光ハーフミラー面である第2面
62で略全ての光が反射し、第1面61を透過して観察
者眼球に入射し、観察者に反射型画像表示素子10の拡
大した画像を呈示する。
おり、観察光学系3は、光軸2に対して偏心して配備さ
れた4面で構成された空間を屈折率が約1.5の光学プ
ラスチックで満たされており、また、光源1には、照明
する方向の反対側に凹面鏡で構成された照明光学系5が
配備されている。観察光学系3の第2面62の外側に配
備された光源1から発した光は、照明光学系5で一方向
に向けられ、偏光ハーフミラーコートされた第2面62
によって例えばp波のみが透過し、第1面61、第3面
63で内部反射し、第4面64を透過して画像表示素子
10を照明する。画像表示素子10で変調された光は、
観察光学系の第4面64から入射し、第3面63、第1
面61で内部反射し、偏光ハーフミラー面である第2面
62で略全ての光が反射し、第1面61を透過して観察
者眼球に入射し、観察者に反射型画像表示素子10の拡
大した画像を呈示する。
【0071】図14の実施例5は図9の構成に対応して
おり、直角プリズム形状の偏光光学素子90は、射出瞳
19側の透過面の第1面91、第1面と45°傾いて配
置されたハーフミラー面である第2面92、第1面91
と直交して第2面92の下方に配置された透過面である
第3面93、画像表示素子10に近接した透過面である
第4面94、第2面92を挟んで第1面91に対向し正
のパワーを有する透過面である第5面95からなり、1
/4波長板6が第3面93の下方に近接して略平行に配
備される。裏面凹面鏡17は、透過面である第1面9
6、正のパワーを有する反射面である第2面97によっ
て構成され、1/4波長板6の下方に近接して配備され
る。光源1は、第5面95に近接して対向して配備され
た図示を省いた偏光板の外側に配備されており、光源1
には、照明する方向の反対側に偏心した自由曲面からな
る凹面鏡で構成された照明光学系5が配備されている。
光源1から発した光は、照明光学系5で一方向に向けら
れ、例えばs波のみが偏光板を透過し、第5面95から
偏光光学素子90に入射する。偏光ハーフミラー面であ
る第2面92において略全ての光が反射され、第4面9
4を通過して画像表示素子10を照明する。液晶表示素
子10で変調された光はp波として射出する。液晶表示
素子10から射出した光は第4面94を通過し、偏光ハ
ーフミラー面の第2面92を略全ての光が透過し、第3
面93から射出される。1/4波長板6を通過すると
き、直線偏光のp波が円偏光に変換され、裏面鏡17の
透過面96から入射し、反射面97で反射され、透過面
96から射出して、再び1/4波長板6を通過する。こ
のときには円偏光が入射時のp波とは偏光方向が90°
回転した直線偏光であるs波に変換されて、再び偏光光
学素子90に入射する。偏光ハーフミラー面92では略
全ての光が反射角45°で反射されて偏光光学素子90
の第1面91から射出し、観察者眼球に到達し、観察者
に反射型画像表示素子10の拡大した画像を呈示する。
おり、直角プリズム形状の偏光光学素子90は、射出瞳
19側の透過面の第1面91、第1面と45°傾いて配
置されたハーフミラー面である第2面92、第1面91
と直交して第2面92の下方に配置された透過面である
第3面93、画像表示素子10に近接した透過面である
第4面94、第2面92を挟んで第1面91に対向し正
のパワーを有する透過面である第5面95からなり、1
/4波長板6が第3面93の下方に近接して略平行に配
備される。裏面凹面鏡17は、透過面である第1面9
6、正のパワーを有する反射面である第2面97によっ
て構成され、1/4波長板6の下方に近接して配備され
る。光源1は、第5面95に近接して対向して配備され
た図示を省いた偏光板の外側に配備されており、光源1
には、照明する方向の反対側に偏心した自由曲面からな
る凹面鏡で構成された照明光学系5が配備されている。
光源1から発した光は、照明光学系5で一方向に向けら
れ、例えばs波のみが偏光板を透過し、第5面95から
偏光光学素子90に入射する。偏光ハーフミラー面であ
る第2面92において略全ての光が反射され、第4面9
4を通過して画像表示素子10を照明する。液晶表示素
子10で変調された光はp波として射出する。液晶表示
素子10から射出した光は第4面94を通過し、偏光ハ
ーフミラー面の第2面92を略全ての光が透過し、第3
面93から射出される。1/4波長板6を通過すると
き、直線偏光のp波が円偏光に変換され、裏面鏡17の
透過面96から入射し、反射面97で反射され、透過面
96から射出して、再び1/4波長板6を通過する。こ
のときには円偏光が入射時のp波とは偏光方向が90°
回転した直線偏光であるs波に変換されて、再び偏光光
学素子90に入射する。偏光ハーフミラー面92では略
全ての光が反射角45°で反射されて偏光光学素子90
の第1面91から射出し、観察者眼球に到達し、観察者
に反射型画像表示素子10の拡大した画像を呈示する。
【0072】以下に、上記実施例1〜5の構成パラメー
タを示す。
タを示す。
【0073】 実施例1 面番号 曲率半径 間隔 偏心 屈折率 アッベ数 物体面 ∞ -1000.00 1 ∞(射出瞳) 2 自由曲面 偏心(1) 1.4922 57.5 3 自由曲面 偏心(2) 1.4922 57.5 4 自由曲面 偏心(1) 1.4922 57.5 5 自由曲面 偏心(3) 像 面 ∞ 偏心(4) 7 自由曲面 偏心(3) 1.4922 57.5 8 自由曲面 偏心(1) 1.4922 57.5 9 自由曲面 偏心(2) 10 -6.75(非球面) 偏心(5) 光 源 ∞ 偏心(6) 非球面係数 面番号:10 K =-1.3472 ×101 A4 =-4.4738 ×10-3 A6 = 4.7966 ×10-4 A8 =-3.5188 ×10-5 A10 = 1.1353 ×10-6 自由曲面 C5 -3.4641×10-3 C7 -4.6167×10-3 C8 -1.0380×10-4 C10 6.4921×10-5 C12 -1.0386×10-6 C14 6.2825×10-6 C16 -2.6279×10-6 自由曲面 C5 -1.1917×10-2 C7 -1.3399×10-2 C8 5.5902×10-5 C10 9.9924×10-5 C12 4.5147×10-6 C14 -1.0236×10-6 C16 -3.5173×10-6 自由曲面 C5 -1.8257×10-2 C7 -1.2487×10-2 C8 -1.1011×10-3 C10 1.0622×10-3 C12 4.7881×10-5 C14 -2.5937×10-5 C16 3.8442×10-5 偏心(1) X 0.00 Y 5.38 Z 17.49 α 16.71 β 0.00 γ 0.00 偏心(2) X 0.00 Y 0.49 Z 24.61 α -14.73 β 0.00 γ 0.00 偏心(3) X 0.00 Y 12.80 Z 20.50 α 83.99 β 0.00 γ 0.00 偏心(4) X 0.00 Y 16.24 Z 22.52 α 58.67 β 0.00 γ 0.00 偏心(5) X 0.00 Y -3.37 Z 28.91 α -40.42 β 0.00 γ 0.00 偏心(6) X 0.00 Y -0.99 Z 25.73 α -29.00 β 0.00 γ 0.00 。
【0074】 実施例2 面番号 曲率半径 間隔 偏心 屈折率 アッベ数 物体面 ∞ -1000.00 1 ∞(射出瞳) 2 自由曲面 偏心(1) 1.4922 57.5 3 自由曲面 偏心(2) 1.4922 57.5 4 自由曲面 偏心(1) 1.4922 57.5 5 自由曲面 偏心(3) 像 面 ∞ 偏心(4) 7 自由曲面 偏心(3) 1.4922 57.5 8 自由曲面 偏心(1) 1.4922 57.5 9 自由曲面 偏心(2) 10 5.96 2.50 偏心(5) 1.5163 64.1 11 -64.05 12 -9.80(非球面) 偏心(6) 光 源 ∞ 偏心(7) 非球面係数 面番号:12 K =-5.0694 ×10-1 A4 =-4.8424 ×10-5 A6 = 3.5920 ×10-6 自由曲面 C5 -3.4641×10-3 C7 -4.6167×10-3 C8 -1.0380×10-4 C10 6.4921×10-5 C12 -1.0386×10-6 C14 6.2825×10-6 C16 -2.6279×10-6 自由曲面 C5 -1.1917×10-2 C7 -1.3399×10-2 C8 5.5902×10-5 C10 9.9924×10-5 C12 4.5147×10-6 C14 -1.0236×10-6 C16 -3.5173×10-6 自由曲面 C5 -1.8257×10-2 C7 -1.2487×10-2 C8 -1.1011×10-3 C10 1.0622×10-3 C12 4.7881×10-5 C14 -2.5937×10-5 C16 3.8442×10-5 偏心(1) X 0.00 Y 5.38 Z 17.49 α 16.71 β 0.00 γ 0.00 偏心(2) X 0.00 Y 0.49 Z 24.61 α -14.73 β 0.00 γ 0.00 偏心(3) X 0.00 Y 12.80 Z 20.50 α 83.99 β 0.00 γ 0.00 偏心(4) X 0.00 Y 16.24 Z 22.52 α 58.67 β 0.00 γ 0.00 偏心(5) X 0.00 Y 1.85 Z 26.61 α -52.17 β 0.00 γ 0.00 偏心(6) X 0.00 Y -6.64 Z 28.56 α -25.44 β 0.00 γ 0.00 偏心(7) X 0.00 Y -4.61 Z 25.74 α 26.64 β 0.00 γ 0.00 。
【0075】 実施例3 面番号 曲率半径 間隔 偏心 屈折率 アッベ数 物体面 ∞ -1000.00 1 ∞(射出瞳) 2 自由曲面 偏心(1) 1.5254 56.2 3 自由曲面 偏心(2) 1.5254 56.2 4 自由曲面 偏心(1) 像 面 ∞ 偏心(3) 6 自由曲面 偏心(1) 1.5254 56.2 7 自由曲面 偏心(2) 8 アナモルフィック面 偏心(4) 光 源 ∞ 偏心(5) アナモルフィック面 Rx = -7.75 Ry =-10.28 Kx = 0.0000 Ky = 0.0000 R1 =-2.9628 ×10-4 R2 =-1.7254 ×10-8 P1 = 2.5451 ×10-1 P2 =-9.5015 ×10-1 自由曲面 C5 3.4330×10-2 C7 2.9001×10-2 C8 -1.9945×10-4 C10 -3.0127×10-4 C12 -2.3176×10-5 C14 2.8944×10-5 C16 4.4995×10-6 C17 1.3547×10-6 C19 -3.1884×10-7 C21 1.0836×10-6 自由曲面 C5 -9.2001×10-2 C7 1.4217×10-2 C8 -2.3556×10-3 C10 1.6596×10-3 C12 -2.1214×10-5 C14 -1.3810×10-6 C16 1.8014×10-5 C17 -1.3047×10-7 C19 -2.2559×10-6 C21 -8.9263×10-8 偏心(1) X 0.00 Y -2.17 Z 25.70 α -3.60 β 0.00 γ 0.00 偏心(2) X 0.00 Y 22.43 Z 48.54 α 29.81 β 0.00 γ 0.00 偏心(3) X 0.00 Y 14.96 Z 27.76 α -46.70 β 0.00 γ 0.00 偏心(4) X 0.00 Y -1.29 Z 49.06 α -13.76 β 0.00 γ 0.00 偏心(5) X 0.00 Y -2.50 Z 44.21 α -35.00 β 0.00 γ 0.00 。
【0076】 実施例4 面番号 曲率半径 間隔 偏心 屈折率 アッベ数 物体面 ∞ -500.00 1 ∞(射出瞳) 2 自由曲面 偏心(1) 1.5254 56.2 3 自由曲面 偏心(2) 1.5254 56.2 4 自由曲面 偏心(1) 1.5254 56.2 5 自由曲面 偏心(3) 1.5254 56.2 6 自由曲面 偏心(4) 像 面 ∞ 偏心(5) 8 自由曲面 偏心(4) 1.5254 56.2 9 自由曲面 偏心(3) 1.5254 56.2 10 自由曲面 偏心(1) 1.5254 56.2 11 自由曲面 偏心(2) 12 自由曲面 偏心(6) 光 源 ∞ 偏心(7) 自由曲面 C5 -5.8240×10-4 C7 -9.1541×10-3 C8 -6.5889×10-5 C10 -1.6698×10-4 C12 -4.2380×10-7 C14 -3.7726×10-6 C16 2.7951×10-6 C17 2.9801×10-10 C19 -7.7228×10-8 C21 1.2588×10-7 自由曲面 C5 -4.3831×10-3 C7 -8.7087×10-3 C8 -5.4360×10-5 C10 -2.5394×10-5 C12 1.1420×10-6 C14 -1.1045×10-6 C16 7.5556×10-8 C17 -3.0899×10-8 C19 -2.6370×10-8 C21 -1.2114×10-8 自由曲面 C5 -5.9115×10-4 C7 -3.8122×10-3 C8 -8.9978×10-5 C10 -9.9086×10-5 C12 -7.3098×10-7 C14 -1.4829×10-6 C16 1.1213×10-6 C17 3.6498×10-8 C19 -3.8757×10-8 C21 3.2832×10-7 自由曲面 C5 6.9509×10-3 C7 1.4423×10-2 C8 -2.8052×10-4 C10 -4.4112×10-4 C12 3.4813×10-5 C14 -8.1159×10-5 C16 -2.4314×10-5 C17 -9.6514×10-7 C19 -4.7714×10-6 C21 5.7643×10-6 自由曲面 C5 -4.7686×10-2 C7 -5.0227×10-2 C8 -1.1648×10-3 C10 -1.5945×10-3 偏心(1) X 0.00 Y 9.99 Z 38.60 α -0.32 β 0.00 γ 0.00 偏心(2) X 0.00 Y 0.00 Z 47.87 α -26.60 β 0.00 γ 0.00 偏心(3) X 0.00 Y 30.02 Z 51.90 α 5.63 β 0.00 γ 0.00 偏心(4) X 0.00 Y 38.22 Z 42.79 α -43.70 β 0.00 γ 0.00 偏心(5) X 0.00 Y 39.81 Z 40.85 α -38.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(6) X 0.00 Y -7.48 Z 50.13 α -75.59 β 0.00 γ 0.00 偏心(7) X 0.00 Y -1.80 Z 49.23 α -62.06 β 0.00 γ 0.00 。
【0077】 実施例5 面番号 曲率半径 間隔 偏心 屈折率 アッベ数 物体面 ∞ -1000.00 1 ∞(射出瞳) 20.00 2 ∞ 11.50 1.4922 57.5 3 ∞ -12.00 偏心(1) 1.4922 57.5 4 ∞ -1.00 5 ∞ -2.00 1.4922 57.5 6 ∞ -1.00 7 ∞ -4.00 1.4922 57.5 8 100.00 4.00 1.4922 57.5 9 ∞ 1.00 10 ∞ 2.00 1.4922 57.5 11 ∞ 1.00 12 ∞ 24.00 1.4922 57.5 13 ∞ 10.27 像 面 ∞ -10.27 15 ∞ -12.00 1.4922 57.5 16 ∞ 15.00 偏心(2) 1.4922 57.5 17 -36.23 9.00 18 -46.69 -12.50 偏心(3) (非球面) 光 源 ∞ 非球面係数 面番号:18 K = 0.0000 A4 =-3.3586 ×10-6 A6 =-6.0354 ×10-10 A8 = 2.1163 ×10-10 A10 = 3.7515 ×10-12 偏心(1) X 0.00 Y 0.00 Z 0.00 α 45.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(2) X 0.00 Y 0.00 Z 0.00 α -45.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(3) X 0.00 Y 0.52 Z 0.00 α 25.63 β 0.00 γ 0.00 。
【0078】以上の実施例では、前記定義式(a)の自
由曲面で構成したが、あらゆる定義の曲面が使えること
は言うまでもない。しかし、どのような定義式を用いよ
うとも、収差の良く補正された観察光学系を得られるこ
とは言うまでもない。
由曲面で構成したが、あらゆる定義の曲面が使えること
は言うまでもない。しかし、どのような定義式を用いよ
うとも、収差の良く補正された観察光学系を得られるこ
とは言うまでもない。
【0079】上記のような本発明の画像表示装置の観察
光学系と画像表示素子からなる組を左右一対用意し、そ
れらを眼輻距離だけ離して支持することにより、両眼で
観察できる据え付け型又は頭部装着式画像表示装置のよ
うなポータブル型の画像表示装置として構成することが
できる。このようなポータブル型の画像表示装置の1例
の全体の構成を図15に示す。表示装置本体100に
は、上記のような接眼光学系が左右1対備えられ、それ
らに対応して像面に液晶表示素子からなる画像表示素子
が配置されている。本体100に左右に連続して図示の
ような側頭フレーム101が設けられ、両側の側頭フレ
ーム101は頭頂フレーム102でつながれており、ま
た、両側の側頭フレーム101の中間には板バネ103
を介してリアフレーム104が設けてあり、リアフレー
ム104を眼鏡のツルのように観察者の両耳の後部に当
て、また、頭頂フレーム102を観察者の頭頂に載せる
ことにより、表示装置本体100を観察者の眼前に保持
できるようになっている。なお、頭頂フレーム102の
内側には海綿体のような弾性体からなる頭頂パッド10
5が取り付けてあり、同様にリアフレーム104の内側
にも同様なパッドが取り付けられており、この表示装置
を頭部に装着したときに違和感を感じないようにしてあ
る。
光学系と画像表示素子からなる組を左右一対用意し、そ
れらを眼輻距離だけ離して支持することにより、両眼で
観察できる据え付け型又は頭部装着式画像表示装置のよ
うなポータブル型の画像表示装置として構成することが
できる。このようなポータブル型の画像表示装置の1例
の全体の構成を図15に示す。表示装置本体100に
は、上記のような接眼光学系が左右1対備えられ、それ
らに対応して像面に液晶表示素子からなる画像表示素子
が配置されている。本体100に左右に連続して図示の
ような側頭フレーム101が設けられ、両側の側頭フレ
ーム101は頭頂フレーム102でつながれており、ま
た、両側の側頭フレーム101の中間には板バネ103
を介してリアフレーム104が設けてあり、リアフレー
ム104を眼鏡のツルのように観察者の両耳の後部に当
て、また、頭頂フレーム102を観察者の頭頂に載せる
ことにより、表示装置本体100を観察者の眼前に保持
できるようになっている。なお、頭頂フレーム102の
内側には海綿体のような弾性体からなる頭頂パッド10
5が取り付けてあり、同様にリアフレーム104の内側
にも同様なパッドが取り付けられており、この表示装置
を頭部に装着したときに違和感を感じないようにしてあ
る。
【0080】また、リアフレーム104にはスピーカ1
06が付設されており、画像観察と共に立体音響を聞く
ことができるようになっている。このようにスピーカ1
06を有する表示装置本体100には、映像音声伝達コ
ード107を介してボータブルビデオカセット等の再生
装置108が接続されているので、観察者はこの再生装
置108を図示のようにベルト箇所等の任意の位置に保
持して、映像、音響を楽しむことができるようになって
いる。図示の109は再生装置108のスイッチ、ボリ
ューム等の調節部である。なお、頭頂フレーム102の
内部に、映像処理・音声処理回路等の電子部品を内蔵さ
せてある。
06が付設されており、画像観察と共に立体音響を聞く
ことができるようになっている。このようにスピーカ1
06を有する表示装置本体100には、映像音声伝達コ
ード107を介してボータブルビデオカセット等の再生
装置108が接続されているので、観察者はこの再生装
置108を図示のようにベルト箇所等の任意の位置に保
持して、映像、音響を楽しむことができるようになって
いる。図示の109は再生装置108のスイッチ、ボリ
ューム等の調節部である。なお、頭頂フレーム102の
内部に、映像処理・音声処理回路等の電子部品を内蔵さ
せてある。
【0081】なお、コード107は先端をジャックにし
て、既存のビデオデッキ等に取り付け可能としてもよ
い。さらに、TV電波受信用チューナーに接続してTV
観賞用としてもよいし、コンピュータに接続してコンピ
ュータグラフィックスの映像や、コンピュータからのメ
ッセージ映像等を受信するようにしてもよい。また、邪
魔なコードを排斥するために、アンテナを接続して外部
からの信号を電波によって受信するようにしてもよい。
て、既存のビデオデッキ等に取り付け可能としてもよ
い。さらに、TV電波受信用チューナーに接続してTV
観賞用としてもよいし、コンピュータに接続してコンピ
ュータグラフィックスの映像や、コンピュータからのメ
ッセージ映像等を受信するようにしてもよい。また、邪
魔なコードを排斥するために、アンテナを接続して外部
からの信号を電波によって受信するようにしてもよい。
【0082】以上、本発明の画像表示装置をいくつかの
実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施
例に限定されず種々の変形が可能である。
実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施
例に限定されず種々の変形が可能である。
【0083】以上の本発明の画像表示装置は、例えば次
のように構成することができる。
のように構成することができる。
【0084】〔1〕 照明光を放射する光源と、前記照
明光の反射によって画像を表示する画像表示素子と、観
察者眼球に前記画像を導く観察光学系とからなる画像表
示装置において、前記光源は、前記観察光学系のパワー
を有する反射面の外側に近接して配備され、前記反射面
は、特定偏光方向の光は透過させ、それと略直交する偏
光方向の光は反射する偏光ハーフミラー面からなること
を特徴とする画像表示装置。
明光の反射によって画像を表示する画像表示素子と、観
察者眼球に前記画像を導く観察光学系とからなる画像表
示装置において、前記光源は、前記観察光学系のパワー
を有する反射面の外側に近接して配備され、前記反射面
は、特定偏光方向の光は透過させ、それと略直交する偏
光方向の光は反射する偏光ハーフミラー面からなること
を特徴とする画像表示装置。
【0085】〔2〕 前記光源を射出した光束が前記反
射面を透過して前記画像表示素子に入射する照明光路
と、前記画像表示素子で反射した光束が前記反射面を介
して観察者眼球に導かれる観察光路とが、前記反射面と
前記画像表示素子との間で往復光路を形成するように前
記観察光学系が形成されていることを特徴とする上記1
記載の画像表示装置。
射面を透過して前記画像表示素子に入射する照明光路
と、前記画像表示素子で反射した光束が前記反射面を介
して観察者眼球に導かれる観察光路とが、前記反射面と
前記画像表示素子との間で往復光路を形成するように前
記観察光学系が形成されていることを特徴とする上記1
記載の画像表示装置。
【0086】〔3〕 前記観察光学系は、少なくとも2
面で構成された空間を屈折率が1より大きい媒質によっ
て満たされたプリズム体で構成されていることを特徴と
する上記1又は2記載の画像表示装置。
面で構成された空間を屈折率が1より大きい媒質によっ
て満たされたプリズム体で構成されていることを特徴と
する上記1又は2記載の画像表示装置。
【0087】〔4〕 前記観察光学系の少なくとも1面
は、光軸に対して偏心した非球面であることを特徴とす
る上記3記載の画像表示装置。
は、光軸に対して偏心した非球面であることを特徴とす
る上記3記載の画像表示装置。
【0088】〔5〕 前記観察光学系の少なくとも1面
は、光軸に対して偏心した回転非対称非球面であること
を特徴とする上記2記載の画像表示装置。
は、光軸に対して偏心した回転非対称非球面であること
を特徴とする上記2記載の画像表示装置。
【0089】〔6〕 前記観察光学系は、前記画像表示
素子に対して略45°傾いた無偏光ハーフミラー面と、
前記画像表示素子に対向した凹面鏡からなることを特徴
とする上記1又は2記載の画像表示装置。
素子に対して略45°傾いた無偏光ハーフミラー面と、
前記画像表示素子に対向した凹面鏡からなることを特徴
とする上記1又は2記載の画像表示装置。
【0090】〔7〕 前記観察光学系は、前記無偏光ハ
ーフミラー面を屈折率が1より大きい媒質で挟んだ略直
角なプリズム形状をなし、前記画像表示素子と対向する
位置に凹面鏡面を有することを特徴とする上記1、2又
は6記載の画像表示装置。
ーフミラー面を屈折率が1より大きい媒質で挟んだ略直
角なプリズム形状をなし、前記画像表示素子と対向する
位置に凹面鏡面を有することを特徴とする上記1、2又
は6記載の画像表示装置。
【0091】〔8〕 前記光源と前記反射面の間に偏光
板を配置したことを特徴とする上記1から7の何れか1
項記載の画像表示装置。
板を配置したことを特徴とする上記1から7の何れか1
項記載の画像表示装置。
【0092】
〔9〕 前記観察者眼球と前記観察光学系
の間に偏光板を配置したことを特徴とする上記1から7
の何れか1項記載の画像表示装置。
の間に偏光板を配置したことを特徴とする上記1から7
の何れか1項記載の画像表示装置。
【0093】〔10〕 前記観察光学系は、光軸に対し
て偏心した少なくとも2面で構成された空間を屈折率が
1より大きい媒質によって満たされた偏心プリズムから
なり、観察者側に配置した透過面である第1面、前記第
1面に対向し偏光ハーフミラー面であり凹面鏡面である
第2面とするとき、前記光源は前記第2面の外側に配備
されることを特徴とする上記1又は2記載の画像表示装
置。
て偏心した少なくとも2面で構成された空間を屈折率が
1より大きい媒質によって満たされた偏心プリズムから
なり、観察者側に配置した透過面である第1面、前記第
1面に対向し偏光ハーフミラー面であり凹面鏡面である
第2面とするとき、前記光源は前記第2面の外側に配備
されることを特徴とする上記1又は2記載の画像表示装
置。
【0094】〔11〕 前記観察光学系は、光軸に対し
て偏心した少なくとも3面で構成された空間を屈折率が
1より大きい媒質によって満たされた偏心プリズムから
なり、観察者側に配置した透過及び反射作用を有する第
1面、前記第1面に対向し、偏光ハーフミラー面であり
凹面鏡面である第2面、前記画像表示素子に近接して対
向した透過面である第3面とするとき、前記光源は前記
第2面の外側に配備されることを特徴とする上記1又は
2記載の画像表示装置。
て偏心した少なくとも3面で構成された空間を屈折率が
1より大きい媒質によって満たされた偏心プリズムから
なり、観察者側に配置した透過及び反射作用を有する第
1面、前記第1面に対向し、偏光ハーフミラー面であり
凹面鏡面である第2面、前記画像表示素子に近接して対
向した透過面である第3面とするとき、前記光源は前記
第2面の外側に配備されることを特徴とする上記1又は
2記載の画像表示装置。
【0095】〔12〕 前記観察光学系は、光軸に対し
て偏心した少なくとも4面で構成された空間を屈折率が
1より大きい媒質によって満たされた偏心プリズムから
なり、観察者側に配置した透過及び反射作用を有する第
1面、前記第1面に対向し、偏光ハーフミラー面であり
凹面鏡面である第2面、前記第2面に隣接した反射面で
ある第3面、前記画像表示素子に近接して対向した透過
面である第4面とするとき、前記光源は前記第2面の外
側に配備されることを特徴とする上記1又は2記載の画
像表示装置。
て偏心した少なくとも4面で構成された空間を屈折率が
1より大きい媒質によって満たされた偏心プリズムから
なり、観察者側に配置した透過及び反射作用を有する第
1面、前記第1面に対向し、偏光ハーフミラー面であり
凹面鏡面である第2面、前記第2面に隣接した反射面で
ある第3面、前記画像表示素子に近接して対向した透過
面である第4面とするとき、前記光源は前記第2面の外
側に配備されることを特徴とする上記1又は2記載の画
像表示装置。
【0096】〔13〕 前記観察光学系は、光軸に対し
て偏心した少なくとも4面で構成された空間を屈折率が
1より大きい媒質によって満たされた偏心プリズムから
なり、観察者側に配置した透過及び反射作用を有する第
1面、前記第1面に対向し、凹面鏡面である第2面、前
記第2面に隣接した反射面及び透過面である第3面、前
記第3面に対向し前記第1面に隣接したパワーを有する
偏光ハーフミラー面である第4面とするとき、前記光源
は前記第4面の外側に配備されることを特徴とする上記
1又は2記載の画像表示装置。
て偏心した少なくとも4面で構成された空間を屈折率が
1より大きい媒質によって満たされた偏心プリズムから
なり、観察者側に配置した透過及び反射作用を有する第
1面、前記第1面に対向し、凹面鏡面である第2面、前
記第2面に隣接した反射面及び透過面である第3面、前
記第3面に対向し前記第1面に隣接したパワーを有する
偏光ハーフミラー面である第4面とするとき、前記光源
は前記第4面の外側に配備されることを特徴とする上記
1又は2記載の画像表示装置。
【0097】〔14〕 前記画像表示素子からの光が前
記観察光学系に入射する入射面及び観察者眼球に射出す
る射出面の中、少なくとも1面はパワーを有する面で構
成されたことを特徴とする上記10から13の何れか1
項記載の画像表示装置。
記観察光学系に入射する入射面及び観察者眼球に射出す
る射出面の中、少なくとも1面はパワーを有する面で構
成されたことを特徴とする上記10から13の何れか1
項記載の画像表示装置。
【0098】〔15〕 前記光源から射出した照明光を
一方向に射出する照明手段が配備されたことを特徴とす
る上記1から14の何れか1項記載の画像表示装置。
一方向に射出する照明手段が配備されたことを特徴とす
る上記1から14の何れか1項記載の画像表示装置。
【0099】〔16〕 前記照明手段は、前記光源の背
後に配置された反射板であることを特徴とする上記15
記載の画像表示装置。
後に配置された反射板であることを特徴とする上記15
記載の画像表示装置。
【0100】〔17〕 前記照明手段は、前記光源の直
後に配置された屈折光学系であることを特徴とする上記
15又は16記載の画像表示装置。
後に配置された屈折光学系であることを特徴とする上記
15又は16記載の画像表示装置。
【0101】〔18〕 照明光を放射する光源と、前記
照明光の反射によって画像を表示する画像表示素子と、
観察者眼球に前記画像を導く観察光学系とからなる画像
表示装置において、前記観察光学系は、前記画像表示素
子に対して略45°傾いた偏光ハーフミラー面を有し、
前記偏光ハーフミラー面を挟んで前記画像表示素子に対
向して配備された凹面鏡によって前記画像表示素子の画
像を拡大された虚像として観察者眼球に拡大投影する構
成であり、前記光源は、前記観察光学系を挟んで前記観
察者眼球に対向した位置に配備され、前記光源と前記観
察光学系の間には偏光状態を特定方向にのみ偏光した光
にする偏光板が配備され、前記凹面鏡と前記偏光ハーフ
ミラー面の間に1/4波長板が配備されていることを特
徴とする画像表示装置。
照明光の反射によって画像を表示する画像表示素子と、
観察者眼球に前記画像を導く観察光学系とからなる画像
表示装置において、前記観察光学系は、前記画像表示素
子に対して略45°傾いた偏光ハーフミラー面を有し、
前記偏光ハーフミラー面を挟んで前記画像表示素子に対
向して配備された凹面鏡によって前記画像表示素子の画
像を拡大された虚像として観察者眼球に拡大投影する構
成であり、前記光源は、前記観察光学系を挟んで前記観
察者眼球に対向した位置に配備され、前記光源と前記観
察光学系の間には偏光状態を特定方向にのみ偏光した光
にする偏光板が配備され、前記凹面鏡と前記偏光ハーフ
ミラー面の間に1/4波長板が配備されていることを特
徴とする画像表示装置。
【0102】〔19〕 前記偏光ハーフミラー面は、屈
折率が1より大きい媒質でできた三角プリズムで前記偏
光ハーフミラー面を挟んだ直角プリズム形状をなす光学
素子に含まれるていることを特徴とする上記18記載の
画像表示装置。
折率が1より大きい媒質でできた三角プリズムで前記偏
光ハーフミラー面を挟んだ直角プリズム形状をなす光学
素子に含まれるていることを特徴とする上記18記載の
画像表示装置。
【0103】〔20〕 前記観察者眼球と前記観察光学
系の間に偏光板を配置したことを特徴とする上記18又
は19記載の画像表示装置。
系の間に偏光板を配置したことを特徴とする上記18又
は19記載の画像表示装置。
【0104】〔21〕 前記光源には前記光源から射出
した照明光を略一方向に射出する照明手段が配備された
ことを特徴とする上記19記載の画像表示装置。
した照明光を略一方向に射出する照明手段が配備された
ことを特徴とする上記19記載の画像表示装置。
【0105】〔22〕 前記照明手段は前記光源の背後
に配置された反射板であることを特徴とする上記21記
載の画像表示装置。
に配置された反射板であることを特徴とする上記21記
載の画像表示装置。
【0106】〔23〕 前記照明手段は前記光源の直後
に配置された屈折光学系であることを特徴とする上記2
1又は22記載の画像表示装置。
に配置された屈折光学系であることを特徴とする上記2
1又は22記載の画像表示装置。
【0107】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、比較的簡単な装置構成であっても反射型の画
像表示素子の明るい画像を観察者に呈示し、観察者が明
瞭で綺麗な画像を観察することが可能な画像表示装置を
提供することができる。
によると、比較的簡単な装置構成であっても反射型の画
像表示素子の明るい画像を観察者に呈示し、観察者が明
瞭で綺麗な画像を観察することが可能な画像表示装置を
提供することができる。
【図1】本発明の第1の形態の画像表示装置の概念を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本発明の第2の形態の画像表示装置の概念を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】本発明の第3の形態の画像表示装置の概念を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】本発明の第4の形態の画像表示装置の概念を示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】本発明の第5の形態の画像表示装置の概念を示
す断面図である。
す断面図である。
【図6】本発明の第6の形態の画像表示装置の概念を示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】本発明の第7の形態の画像表示装置の概念を示
す断面図である。
す断面図である。
【図8】本発明の第8の形態の画像表示装置の概念を示
す断面図である。
す断面図である。
【図9】本発明の第9の形態の画像表示装置の概念を示
す断面図である。
す断面図である。
【図10】本発明の実施例1の画像表示装置の断面図で
ある。
ある。
【図11】本発明の実施例2の画像表示装置の断面図で
ある。
ある。
【図12】本発明の実施例3の画像表示装置の断面図で
ある。
ある。
【図13】本発明の実施例4の画像表示装置の断面図で
ある。
ある。
【図14】本発明の実施例5の画像表示装置の断面図で
ある。
ある。
【図15】本発明による観察光学系を組み込んだポータ
ブル型の画像表示装置の1例の全体の構成を示す図であ
る。
ブル型の画像表示装置の1例の全体の構成を示す図であ
る。
【図16】従来の反射型LCDを用いる画像表示装置の
光学系を示す図である。
光学系を示す図である。
【図17】公知のDMDの構成を説明するための図であ
る。
る。
1…光源 2…光軸(軸上主光線) 3…観察光学系 4…観察者眼球 5…照明光学系(反射板) 51 …凹面鏡 52 …両凸正レンズ 6…λ/4板 7…偏光板 8…偏光ハーフミラーコーティングした裏面鏡 9…無偏光ハーフミラー 10…画像表示素子 11…観察光学系の第1面 12…観察光学系の第2面 16…偏光ハーフミラー 17…ミラーコーティングした裏面鏡 19…射出瞳 21…観察光学系の第1面 22…観察光学系の第2面 23…観察光学系の第3面 31…観察光学系の第1面 32…観察光学系の第2面 41…観察光学系の第1面 42…観察光学系の第2面 43…観察光学系の第3面 44…観察光学系の第4面 51…観察光学系の第1面 52…観察光学系の第2面 61…観察光学系の第1面 62…観察光学系の第2面 63…観察光学系の第3面 64…観察光学系の第4面 71…観察光学系の第1面 72…観察光学系の第2面 73…観察光学系の第3面 74…観察光学系の第4面 81…観察光学系の第1面 82…観察光学系の第2面 90…偏光光学素子 91…観察光学系の第1面 92…観察光学系の第2面 93…観察光学系の第3面 94…観察光学系の第4面 95…観察光学系の第5面 96…観察光学系の第6面 97…観察光学系の第7面 100…表示装置本体 101…側頭フレーム 102…頭頂フレーム 103…板バネ 104…リアフレーム 105…頭頂パッド 106…スピーカ 107…映像音声伝達コード 108…再生装置 109…スイッチ、ボリューム等の調節部
Claims (3)
- 【請求項1】 照明光を放射する光源と、前記照明光の
反射によって画像を表示する画像表示素子と、観察者眼
球に前記画像を導く観察光学系とからなる画像表示装置
において、 前記光源は、前記観察光学系のパワーを有する反射面の
外側に近接して配備され、 前記反射面は、特定偏光方向の光は透過させ、それと略
直交する偏光方向の光は反射する偏光ハーフミラー面か
らなることを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項2】 前記光源を射出した光束が前記反射面を
透過して前記画像表示素子に入射する照明光路と、前記
画像表示素子で反射した光束が前記反射面を介して観察
者眼球に導かれる観察光路とが、前記反射面と前記画像
表示素子との間で往復光路を形成するように前記観察光
学系が形成されていることを特徴とする請求項1記載の
画像表示装置。 - 【請求項3】 照明光を放射する光源と、前記照明光の
反射によって画像を表示する画像表示素子と、観察者眼
球に前記画像を導く観察光学系とからなる画像表示装置
において、 前記観察光学系は、前記画像表示素子に対して略45°
傾いた偏光ハーフミラー面を有し、前記偏光ハーフミラ
ー面を挟んで前記画像表示素子に対向して配備された凹
面鏡によって前記画像表示素子の画像を拡大された虚像
として観察者眼球に拡大投影する構成であり、 前記光源は、前記観察光学系を挟んで前記観察者眼球に
対向した位置に配備され、 前記光源と前記観察光学系の間には偏光状態を特定方向
にのみ偏光した光にする偏光板が配備され、 前記凹面鏡と前記偏光ハーフミラー面の間に1/4波長
板が配備されていることを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10178870A JP2000010041A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10178870A JP2000010041A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000010041A true JP2000010041A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=16056140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10178870A Withdrawn JP2000010041A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000010041A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000275571A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-06 | Minolta Co Ltd | 映像形成光学系 |
| JP2001311907A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Canon Inc | 画像表示装置および画像表示システム |
| JP2002055304A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-02-20 | Mixed Reality Systems Laboratory Inc | 画像表示装置 |
| JP2002090693A (ja) * | 2000-07-10 | 2002-03-27 | Olympus Optical Co Ltd | 画像表示装置 |
| JP2002277817A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-09-25 | Samsung Electronics Co Ltd | 映像表示装置 |
| JP2003107402A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-04-09 | Seiko Epson Corp | 立体表示装置及び投射型立体表示装置 |
| US7233441B2 (en) | 2001-10-11 | 2007-06-19 | Seiko Epson Corporation | Stereoscopic display |
| US7675685B2 (en) | 2006-09-05 | 2010-03-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
| US7688399B2 (en) | 2006-09-14 | 2010-03-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
-
1998
- 1998-06-25 JP JP10178870A patent/JP2000010041A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000275571A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-06 | Minolta Co Ltd | 映像形成光学系 |
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| JP2002277817A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-09-25 | Samsung Electronics Co Ltd | 映像表示装置 |
| JP2003107402A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-04-09 | Seiko Epson Corp | 立体表示装置及び投射型立体表示装置 |
| US7233441B2 (en) | 2001-10-11 | 2007-06-19 | Seiko Epson Corporation | Stereoscopic display |
| US7675685B2 (en) | 2006-09-05 | 2010-03-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
| US7688399B2 (en) | 2006-09-14 | 2010-03-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |