JP2000008030A - クロメン組成物 - Google Patents
クロメン組成物Info
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- JP2000008030A JP2000008030A JP10171837A JP17183798A JP2000008030A JP 2000008030 A JP2000008030 A JP 2000008030A JP 10171837 A JP10171837 A JP 10171837A JP 17183798 A JP17183798 A JP 17183798A JP 2000008030 A JP2000008030 A JP 2000008030A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 退色速度が速く、しかも劣化時の着色が少な
い、フォトクロミック特性のバランスに優れたクロメン
組成物を提供する。 【解決手段】 例えば、下記式 【化1】 で示されるクロメン化合物100重量部と、ベンゾトリ
アゾール系紫外線吸収剤又は/及びベンゾフェノン系紫
外線吸収剤10〜1000重量部とを含んだクロメン組
成物。
い、フォトクロミック特性のバランスに優れたクロメン
組成物を提供する。 【解決手段】 例えば、下記式 【化1】 で示されるクロメン化合物100重量部と、ベンゾトリ
アゾール系紫外線吸収剤又は/及びベンゾフェノン系紫
外線吸収剤10〜1000重量部とを含んだクロメン組
成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光もしくは水
銀灯の光のような紫外線を含む光の照射で着色した形態
に変化し、発色濃度が濃く、しかもその変化が可逆的
で、優れた退色速度を示し、さらに劣化時の着色が少な
い、フォトクロミック特性のバランスが優れたクロメン
組成物に関する。
銀灯の光のような紫外線を含む光の照射で着色した形態
に変化し、発色濃度が濃く、しかもその変化が可逆的
で、優れた退色速度を示し、さらに劣化時の着色が少な
い、フォトクロミック特性のバランスが優れたクロメン
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】フォトクロミズムとは、ここ数年来注目
されてきた現象であって、ある化合物に太陽光あるいは
水銀灯の光のような紫外線を含む光を照射すると速やか
に色が変わり、光の照射をやめて暗所におくと元の色に
戻る可逆作用のことである。この性質を有する化合物は
フォトクロミック化合物と呼ばれ、従来から色々な化合
物が合成されてきたが、その構造には特別な共通性は認
められない。
されてきた現象であって、ある化合物に太陽光あるいは
水銀灯の光のような紫外線を含む光を照射すると速やか
に色が変わり、光の照射をやめて暗所におくと元の色に
戻る可逆作用のことである。この性質を有する化合物は
フォトクロミック化合物と呼ばれ、従来から色々な化合
物が合成されてきたが、その構造には特別な共通性は認
められない。
【0003】PCT特許出願公開明細書WO94/22
850号には、下記式(A)で示されるクロメン化合物
が開示されている。
850号には、下記式(A)で示されるクロメン化合物
が開示されている。
【0004】
【化3】
【0005】このクロメン化合物は、高い発色濃度と、
速い退色速度を示すものの、劣化時に着色を有するとい
った欠点を有している。
速い退色速度を示すものの、劣化時に着色を有するとい
った欠点を有している。
【0006】また、米国特許第4980089号明細書
には、下記式(B)で示されるクロメン化合物が開示さ
れている。
には、下記式(B)で示されるクロメン化合物が開示さ
れている。
【0007】
【化4】
【0008】このクロメン化合物は、劣化時の着色は少
なく、室温付近(20〜30℃)においてフォトクロミ
ック性を示すものの、紫外線を照射し発色させた後、暗
所に置いたときの退色速度が遅く、フルギミドおよびス
ピロオキサジン等の他の色調を有するフォトクロミック
化合物との組み合わせにより、混合色を調色した場合、
退色時に色相変化が起こる。
なく、室温付近(20〜30℃)においてフォトクロミ
ック性を示すものの、紫外線を照射し発色させた後、暗
所に置いたときの退色速度が遅く、フルギミドおよびス
ピロオキサジン等の他の色調を有するフォトクロミック
化合物との組み合わせにより、混合色を調色した場合、
退色時に色相変化が起こる。
【0009】また、PCT特許出願公開明細書WO95
/16215号には、下記式(C)
/16215号には、下記式(C)
【0010】
【化5】
【0011】(式中、R7は基アミノカルボニル基若し
くはアルコキシカルボニル基であり、R8、R9は水
素、アルキル基、置換若しくは非置換のフェニル基又は
アルコキシ基等であり、kは0〜3であり、B,B’は
置換若しくは非置換の芳香族炭化水素基、置換若しくは
非置換の芳香族複素環基、置換若しくは非置換のアダマ
ンチリデン基又は置換若しくは非置換のノルボルニリデ
ン基等である。)で示されるクロメン化合物が開示され
ている。この化合物は前記米国特許第4980089号
明細書記載の化合物に比べ、退色速度は向上したもの
の、混合色の着色状態からの退色時の色相変化を完全に
防止することは出来なかった。さらに、劣化したときの
着色は、化合物(B)の劣化時の着色よりも大きい。
くはアルコキシカルボニル基であり、R8、R9は水
素、アルキル基、置換若しくは非置換のフェニル基又は
アルコキシ基等であり、kは0〜3であり、B,B’は
置換若しくは非置換の芳香族炭化水素基、置換若しくは
非置換の芳香族複素環基、置換若しくは非置換のアダマ
ンチリデン基又は置換若しくは非置換のノルボルニリデ
ン基等である。)で示されるクロメン化合物が開示され
ている。この化合物は前記米国特許第4980089号
明細書記載の化合物に比べ、退色速度は向上したもの
の、混合色の着色状態からの退色時の色相変化を完全に
防止することは出来なかった。さらに、劣化したときの
着色は、化合物(B)の劣化時の着色よりも大きい。
【0012】さらに、「フォトクロミズム」(「Photoc
hromism」Brown,G.H.(Ed), John Wiley & Sons, New Yo
rk, 1971)に下記式(D)で示されるクロメン化合物が
表されている。
hromism」Brown,G.H.(Ed), John Wiley & Sons, New Yo
rk, 1971)に下記式(D)で示されるクロメン化合物が
表されている。
【0013】
【化6】
【0014】この化合物は、初期着色は低く、速い退色
速度を示すものの、発色濃度が低く実用的ではない。
速度を示すものの、発色濃度が低く実用的ではない。
【0015】以上のように、各々のクロメン化合物を単
独で使用した場合、発色濃度、退色速度及び劣化時の着
色の点で、今ひとつ満足のいくものではなかった。
独で使用した場合、発色濃度、退色速度及び劣化時の着
色の点で、今ひとつ満足のいくものではなかった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は十分な発色濃度を持ち、退色速度が速く且つ劣化時の
着色の少ない、フォトクロミック特性のバランスが優れ
たクロメン組成物を提供することにある。
は十分な発色濃度を持ち、退色速度が速く且つ劣化時の
着色の少ない、フォトクロミック特性のバランスが優れ
たクロメン組成物を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために提案されたもので、発色感度が高く且つ退
色速度が速い特定のクロメン化合物と紫外線吸収剤とを
ある範囲で混合すると十分な発色濃度を持ち、退色速度
が速く、かつ劣化時の着色が抑制されたクロメン組成物
が得られるという本発明者らの知見に基づいて完成され
たものである。
成するために提案されたもので、発色感度が高く且つ退
色速度が速い特定のクロメン化合物と紫外線吸収剤とを
ある範囲で混合すると十分な発色濃度を持ち、退色速度
が速く、かつ劣化時の着色が抑制されたクロメン組成物
が得られるという本発明者らの知見に基づいて完成され
たものである。
【0018】即ち、本発明は、 (A)下記一般式(1)
【0019】
【化7】
【0020】〔式中、R1は下記式(2)
【0021】
【化8】
【0022】(式中、R5及びR6は互いに異なっていて
もよい水素原子、置換もしくは非置換の炭素数1〜10
のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数6〜10の
芳香族炭化水素基または複素環基である。)で示される
基、窒素原子をヘテロ原子として有し該窒素原子とナフ
トピラン環とが結合している置換もしくは非置換の複素
環基又は該複素環基に芳香族炭化水素環または芳香族複
素環が縮合した縮合複素環基であり、R2及びR3は互い
に異なっていてもよい置換もしくは非置換の芳香族炭化
水素基、置換もしくは非置換の芳香族複素環基またはア
ルキル基であり、R4は置換基であり、nはR4の個数を
表す0〜4の整数であり、nが2以上のときはR4は同
一又は異なる基であってよい。〕で示されるクロメン化
合物:100重量部および (B)紫外線吸収剤:10〜1000重量部を含んでな
るクロメン組成物である。
もよい水素原子、置換もしくは非置換の炭素数1〜10
のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数6〜10の
芳香族炭化水素基または複素環基である。)で示される
基、窒素原子をヘテロ原子として有し該窒素原子とナフ
トピラン環とが結合している置換もしくは非置換の複素
環基又は該複素環基に芳香族炭化水素環または芳香族複
素環が縮合した縮合複素環基であり、R2及びR3は互い
に異なっていてもよい置換もしくは非置換の芳香族炭化
水素基、置換もしくは非置換の芳香族複素環基またはア
ルキル基であり、R4は置換基であり、nはR4の個数を
表す0〜4の整数であり、nが2以上のときはR4は同
一又は異なる基であってよい。〕で示されるクロメン化
合物:100重量部および (B)紫外線吸収剤:10〜1000重量部を含んでな
るクロメン組成物である。
【0023】他の発明は、重合性単量体と上記クロメン
組成物を含んでなる重合性組成物とそれを重合させてな
る硬化体である。
組成物を含んでなる重合性組成物とそれを重合させてな
る硬化体である。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明は、上記一般式(1)で示
されるクロメン化合物(以下、(A)成分ともいう)を
含んでいる。
されるクロメン化合物(以下、(A)成分ともいう)を
含んでいる。
【0025】上記一般式(1)において、R1は前記一
般式(2)、
般式(2)、
【0026】
【化9】
【0027】(式中、R5及びR6は互いに異なっていて
もよい水素原子、置換もしくは非置換の炭素数1〜10
のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数6〜10の
芳香族炭化水素基または複素環基である。)で示される
基、窒素原子をヘテロ原子として有し該窒素原子とナフ
トピラン環とが結合している置換もしくは非置換の複素
環基又は該複素環基に芳香族炭化水素環または芳香族複
素環が縮合した縮合複素環基である。
もよい水素原子、置換もしくは非置換の炭素数1〜10
のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数6〜10の
芳香族炭化水素基または複素環基である。)で示される
基、窒素原子をヘテロ原子として有し該窒素原子とナフ
トピラン環とが結合している置換もしくは非置換の複素
環基又は該複素環基に芳香族炭化水素環または芳香族複
素環が縮合した縮合複素環基である。
【0028】上記式(2)中の置換基R5及びR6は、置
換若しくは非置換の炭素数1〜10のアルキル基、置換
若しくは非置換の炭素数6〜10の芳香族炭化水素基ま
たは複素環基としては公知の基が何ら制限なく用いられ
る。これらのアルキル基、芳香族炭化水素基または複素
環基としては、メチル基、エチル基、イソプロピル基、
n−ブチル基等の炭素数が1〜4のアルキル基:ベンゼ
ン環、ナフタレン環等の芳香族炭化水素基:またはフリ
ル基、チエニル基、ベンゾチエニル基等の複素環基が好
適である。置換基R5及びR6は、互いに同じであっても
異なっていても良い。
換若しくは非置換の炭素数1〜10のアルキル基、置換
若しくは非置換の炭素数6〜10の芳香族炭化水素基ま
たは複素環基としては公知の基が何ら制限なく用いられ
る。これらのアルキル基、芳香族炭化水素基または複素
環基としては、メチル基、エチル基、イソプロピル基、
n−ブチル基等の炭素数が1〜4のアルキル基:ベンゼ
ン環、ナフタレン環等の芳香族炭化水素基:またはフリ
ル基、チエニル基、ベンゾチエニル基等の複素環基が好
適である。置換基R5及びR6は、互いに同じであっても
異なっていても良い。
【0029】また、これらのアルキル基、芳香族炭化水
素基または複素環基の置換基としては、塩素原子、臭素
原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子、ヒドロキシ基、シ
アノ基等を挙げることができる。
素基または複素環基の置換基としては、塩素原子、臭素
原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子、ヒドロキシ基、シ
アノ基等を挙げることができる。
【0030】上記式(2)で示される基を具体的に例示
すると、アミノ基、メチルアミノ基、エチルアミノ基、
プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基、ジメチルア
ミノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピルアミノ基、メチ
ルエチルアミノ基、2−ヒドロキシエチルアミノ基、ジ
(ヒドロキシエチル)アミノ基、ジ(シアノメチル)ア
ミノ基、ジフェニルアミノ基等を挙げることができる。
すると、アミノ基、メチルアミノ基、エチルアミノ基、
プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基、ジメチルア
ミノ基、ジエチルアミノ基、ジプロピルアミノ基、メチ
ルエチルアミノ基、2−ヒドロキシエチルアミノ基、ジ
(ヒドロキシエチル)アミノ基、ジ(シアノメチル)ア
ミノ基、ジフェニルアミノ基等を挙げることができる。
【0031】一般式(1)中、R1で表される、窒素原
子をヘテロ原子として有し該窒素原子とナフトピラン環
とが結合している置換若しくは非置換の複素環基または
該複素環基に芳香族炭化水素環または芳香族複素環が縮
合した縮合複素環基において、該複素環基を構成する炭
素原子数の数は2〜10であることが好ましく、炭素数
2〜6が好適である。環内にはナフトピラン環と結合し
ている窒素原子の他に更にヘテロ原子が存在していても
よく、該ヘテロ原子は特に限定されないが、酸素原子、
硫黄原子、窒素原子が好適である。また、該複素環基に
結合する芳香族炭化水素環または芳香族複素環としては
炭素数6〜10の芳香族炭化水素環及び芳香族複素環を
挙げることができる。これらとしては、ベンゼン環、チ
オフェン環、フラン環が好適である。該複素環基は、水
素原子の少なくとも1つが置換されていてもよく、その
置換基としては、公知の置換基であればその種類に何ら
制限はないが、アルキル基、芳香族炭化水素基、ハロゲ
ン原子が好ましい。
子をヘテロ原子として有し該窒素原子とナフトピラン環
とが結合している置換若しくは非置換の複素環基または
該複素環基に芳香族炭化水素環または芳香族複素環が縮
合した縮合複素環基において、該複素環基を構成する炭
素原子数の数は2〜10であることが好ましく、炭素数
2〜6が好適である。環内にはナフトピラン環と結合し
ている窒素原子の他に更にヘテロ原子が存在していても
よく、該ヘテロ原子は特に限定されないが、酸素原子、
硫黄原子、窒素原子が好適である。また、該複素環基に
結合する芳香族炭化水素環または芳香族複素環としては
炭素数6〜10の芳香族炭化水素環及び芳香族複素環を
挙げることができる。これらとしては、ベンゼン環、チ
オフェン環、フラン環が好適である。該複素環基は、水
素原子の少なくとも1つが置換されていてもよく、その
置換基としては、公知の置換基であればその種類に何ら
制限はないが、アルキル基、芳香族炭化水素基、ハロゲ
ン原子が好ましい。
【0032】置換基R1で示される窒素原子をヘテロ原
子として有し該窒素原子とナフトピラン環とが結合して
いる置換若しくは非置換の複素環基または該複素環基に
芳香族炭化水素環または芳香族複素環が縮合した縮合複
素環基の置換基であるアルキル基は特に限定はされない
が、一般的には炭素数1ないし10,好ましくは1ない
し4のアルキル基である。該アルキル基を具体的に例示
すると、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプ
ロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基等を挙げること
ができる。
子として有し該窒素原子とナフトピラン環とが結合して
いる置換若しくは非置換の複素環基または該複素環基に
芳香族炭化水素環または芳香族複素環が縮合した縮合複
素環基の置換基であるアルキル基は特に限定はされない
が、一般的には炭素数1ないし10,好ましくは1ない
し4のアルキル基である。該アルキル基を具体的に例示
すると、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプ
ロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基等を挙げること
ができる。
【0033】また、芳香族炭化水素基は特に限定はされ
ないが、一般的には炭素数6ないし14,好ましくは6
ないし10の芳香族炭化水素基である。該芳香族炭化水
素基を具体的に例示すると、フェニル基、トリル基、キ
シリル基、ナフチル基等を挙げることができる。
ないが、一般的には炭素数6ないし14,好ましくは6
ないし10の芳香族炭化水素基である。該芳香族炭化水
素基を具体的に例示すると、フェニル基、トリル基、キ
シリル基、ナフチル基等を挙げることができる。
【0034】ハロゲン原子は特に限定はされないが、一
般的にはフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子
であり、好ましくはフッ素原子、塩素原子、臭素原子で
ある。
般的にはフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子
であり、好ましくはフッ素原子、塩素原子、臭素原子で
ある。
【0035】上記R1で示される窒素原子をヘテロ原子
として有し該窒素原子によってナフトピラン環に結合し
ている置換若しくは非置換の複素環又は該複素環基に芳
香族炭化水素環または芳香族複素環が縮合した縮合複素
環基を具体的に例示すると、ピロリジニル基、ピペリジ
ノ基、ヘキサメチレンイミノ基、2,2,6,6−テト
ラメチルピペリジノ基、モルホリノ基、2,6−ジメチ
ルモリホルノ基、N−メチルピペラジニル基、チオモル
ホリノ基、インドリル基、メチルインドリル基、テトラ
ヒドロキノリル基、アジリジニル基等を挙げることがで
きる。
として有し該窒素原子によってナフトピラン環に結合し
ている置換若しくは非置換の複素環又は該複素環基に芳
香族炭化水素環または芳香族複素環が縮合した縮合複素
環基を具体的に例示すると、ピロリジニル基、ピペリジ
ノ基、ヘキサメチレンイミノ基、2,2,6,6−テト
ラメチルピペリジノ基、モルホリノ基、2,6−ジメチ
ルモリホルノ基、N−メチルピペラジニル基、チオモル
ホリノ基、インドリル基、メチルインドリル基、テトラ
ヒドロキノリル基、アジリジニル基等を挙げることがで
きる。
【0036】前記一般式(1)において、R2、R3は互
いに異なっていても良い、置換もしくは非置換の芳香族
炭化水素基、置換もしくは非置換の芳香族複素環基また
はアルキル基である。
いに異なっていても良い、置換もしくは非置換の芳香族
炭化水素基、置換もしくは非置換の芳香族複素環基また
はアルキル基である。
【0037】芳香族炭化水素基としては特に限定されな
いが、一般的には炭素数6ないし10の芳香族炭化水素
基が好ましい。該芳香族炭化水素基を具体的に例示する
と、フェニル基、2−ナフチル基、1−ナフチル基等を
挙げることができる。
いが、一般的には炭素数6ないし10の芳香族炭化水素
基が好ましい。該芳香族炭化水素基を具体的に例示する
と、フェニル基、2−ナフチル基、1−ナフチル基等を
挙げることができる。
【0038】また、芳香族複素環基としては特に限定さ
れないが、一般的には炭素数3ないし20、好ましくは
炭素数3ないし12の芳香族複素環基である。該芳香族
複素環基に含有されるヘテロ原子は特に限定されない
が、酸素原子、硫黄原子、窒素原子が好適であり、その
数は1ないし3、好ましくは1ないし2である。芳香族
複素環基にヘテロ原子を複数個含有する場合、ヘテロ原
子はそれぞれ同種若しくは異種のヘテロ原子であって良
い。また、該芳香族複素環基には芳香族環が縮環してい
ても良い。縮環しても良い芳香族環としては、炭素数6
〜10の芳香族環を挙げることができ、ベンゼン環、ナ
フタレン環を挙げることができる。該芳香族複素環基を
具体的に例示すると、フリル基、チエニル基、ピローリ
ル基、ベンゾフリル基、インドール基、キノリル基、イ
ソキノリル基、ジベンゾフリル基、カルバゾール基であ
る。
れないが、一般的には炭素数3ないし20、好ましくは
炭素数3ないし12の芳香族複素環基である。該芳香族
複素環基に含有されるヘテロ原子は特に限定されない
が、酸素原子、硫黄原子、窒素原子が好適であり、その
数は1ないし3、好ましくは1ないし2である。芳香族
複素環基にヘテロ原子を複数個含有する場合、ヘテロ原
子はそれぞれ同種若しくは異種のヘテロ原子であって良
い。また、該芳香族複素環基には芳香族環が縮環してい
ても良い。縮環しても良い芳香族環としては、炭素数6
〜10の芳香族環を挙げることができ、ベンゼン環、ナ
フタレン環を挙げることができる。該芳香族複素環基を
具体的に例示すると、フリル基、チエニル基、ピローリ
ル基、ベンゾフリル基、インドール基、キノリル基、イ
ソキノリル基、ジベンゾフリル基、カルバゾール基であ
る。
【0039】また、アルキル基としては特に限定されな
いが、一般的には炭素数1ないし5、好ましくは1ない
し3であり、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イ
ソプロピル基等を挙げることができる。実用的な耐久性
を勘案するとメチル基がもっとも好ましい。
いが、一般的には炭素数1ないし5、好ましくは1ない
し3であり、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イ
ソプロピル基等を挙げることができる。実用的な耐久性
を勘案するとメチル基がもっとも好ましい。
【0040】上記置換基R2及びR3で示される芳香族炭
化水素基および芳香族複素環基は公知の置換基を有して
いてもよく、その種類に何ら制限はないが、好適には、
アルキル基、アルコキシ基、アルコキシアルコキシ基、
アリールオキシ基、アルコキシアルキル基、アラルキル
基、置換アミノ基、窒素原子をヘテロ原子として有し該
窒素原子と上記芳香族炭化水素基又は芳香族複素環基と
が結合している置換若しくは非置換の複素環基、アシロ
キシ基、ヒドロキシ基、アシル基、アルコキシカルボニ
ル基、アリールオキシカルボニル基、ハロゲン原子、シ
アノ基、トリフルオロメチル基、トリフルオロメトキシ
基、ニトロ基等の置換基を挙げることができる。上記芳
香族炭化水素基および芳香族複素環基の置換基の結合位
置及び置換基数は特に限定されないが、好適には置換基
の数は0ないし4個、好ましくは0ないし3個であり、
これら置換基は同種もしくは異種のものを何ら制限なく
組み合わせても良い。
化水素基および芳香族複素環基は公知の置換基を有して
いてもよく、その種類に何ら制限はないが、好適には、
アルキル基、アルコキシ基、アルコキシアルコキシ基、
アリールオキシ基、アルコキシアルキル基、アラルキル
基、置換アミノ基、窒素原子をヘテロ原子として有し該
窒素原子と上記芳香族炭化水素基又は芳香族複素環基と
が結合している置換若しくは非置換の複素環基、アシロ
キシ基、ヒドロキシ基、アシル基、アルコキシカルボニ
ル基、アリールオキシカルボニル基、ハロゲン原子、シ
アノ基、トリフルオロメチル基、トリフルオロメトキシ
基、ニトロ基等の置換基を挙げることができる。上記芳
香族炭化水素基および芳香族複素環基の置換基の結合位
置及び置換基数は特に限定されないが、好適には置換基
の数は0ないし4個、好ましくは0ないし3個であり、
これら置換基は同種もしくは異種のものを何ら制限なく
組み合わせても良い。
【0041】置換基R2及びR3で示される芳香族炭化水
素基もしくは芳香族複素環基の置換基であるアルキル基
は特に限定はされないが、一般的には炭素数1ないし1
0,好ましくは1ないし4のアルキル基である。該アル
キル基を具体的に例示すると、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、t−ブ
チル基等を挙げることができる。
素基もしくは芳香族複素環基の置換基であるアルキル基
は特に限定はされないが、一般的には炭素数1ないし1
0,好ましくは1ないし4のアルキル基である。該アル
キル基を具体的に例示すると、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、t−ブ
チル基等を挙げることができる。
【0042】また、アルコキシ基は特に限定はされない
が、一般的には炭素数1ないし10,好ましくは1ない
し4のアルコキシ基である。該アルコキシ基を具体的に
例示すると、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ
基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、t−ブトキシ
基等を挙げることができる。
が、一般的には炭素数1ないし10,好ましくは1ない
し4のアルコキシ基である。該アルコキシ基を具体的に
例示すると、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ
基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、t−ブトキシ
基等を挙げることができる。
【0043】アルコキシアルコキシ基は特に限定はされ
ないが、一般的には炭素数2ないし20,好ましくは3
ないし10のアルコキシアルコキシ基である。該アルコ
キシアルコキシ基を具体的に例示すると、メトキシエト
キシ基、エトキシエトキシ基、メトキシプロポキシ基、
メトキシブトキシ基等を挙げることができる。
ないが、一般的には炭素数2ないし20,好ましくは3
ないし10のアルコキシアルコキシ基である。該アルコ
キシアルコキシ基を具体的に例示すると、メトキシエト
キシ基、エトキシエトキシ基、メトキシプロポキシ基、
メトキシブトキシ基等を挙げることができる。
【0044】アリールオキシ基は特に限定はされない
が、一般的には炭素数6ないし14,好ましくは6ない
し10のアリールオキシ基である。該アリールオキシ基
を具体的に例示すると、フェノキシ基、1−ナフトキシ
基、2−ナフトキシ基等を挙げることができる。
が、一般的には炭素数6ないし14,好ましくは6ない
し10のアリールオキシ基である。該アリールオキシ基
を具体的に例示すると、フェノキシ基、1−ナフトキシ
基、2−ナフトキシ基等を挙げることができる。
【0045】アルコキシアルキル基は特に限定はされな
いが、一般的には炭素数2ないし10、好ましくは2な
いし6のアルコキシアルキル基である。該アルコキシア
ルキル基を具体的に例示すると、メトキシメチル基、エ
トキシメチル基、プロポキシメチル基、ジメトキシメチ
ル基、2,2−ジオキサシクロペンタン−1−イル基ブ
トキシメチル基等を挙げることができる。
いが、一般的には炭素数2ないし10、好ましくは2な
いし6のアルコキシアルキル基である。該アルコキシア
ルキル基を具体的に例示すると、メトキシメチル基、エ
トキシメチル基、プロポキシメチル基、ジメトキシメチ
ル基、2,2−ジオキサシクロペンタン−1−イル基ブ
トキシメチル基等を挙げることができる。
【0046】アラルキル基は特に限定はされないが、一
般的には炭素数7から16、好ましくは7から10のア
ラルキル基である。該アラルキル基を具体的に例示する
と、ベンジル基、フェニルエチル基、フェニルプロピル
基、フェニルブチル基等をあげることができる。
般的には炭素数7から16、好ましくは7から10のア
ラルキル基である。該アラルキル基を具体的に例示する
と、ベンジル基、フェニルエチル基、フェニルプロピル
基、フェニルブチル基等をあげることができる。
【0047】アシロキシ基は特に限定はされないが、一
般的には炭素数1から15、好ましくは1から6のアシ
ロキシ基である。該アシロキシ基を具体的に例示する
と、アセトキシ基、プロピオニルオキシ基、ブチリルオ
キシ基、(メタ)アクリロイルオキシ基、ベンゾイルオ
キシ基等をあげることができる。
般的には炭素数1から15、好ましくは1から6のアシ
ロキシ基である。該アシロキシ基を具体的に例示する
と、アセトキシ基、プロピオニルオキシ基、ブチリルオ
キシ基、(メタ)アクリロイルオキシ基、ベンゾイルオ
キシ基等をあげることができる。
【0048】置換アミノ基は特に限定はされないが、一
般的には炭素数1から10のアルキル基、ヒドロキシ置
換アルキル基等の置換基を有するアミノ基があげられ
る。該置換アミノ基を具体的に例示すると、メチルアミ
ノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、イソプロピ
ルアミノ基、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジ
プロピルアミノ基、メチルエチルアミノ基、2−ヒドロ
キシエチルアミノ基、ジ(ヒドロキシエチル)アミノ基
等を挙げることができる。
般的には炭素数1から10のアルキル基、ヒドロキシ置
換アルキル基等の置換基を有するアミノ基があげられ
る。該置換アミノ基を具体的に例示すると、メチルアミ
ノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、イソプロピ
ルアミノ基、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジ
プロピルアミノ基、メチルエチルアミノ基、2−ヒドロ
キシエチルアミノ基、ジ(ヒドロキシエチル)アミノ基
等を挙げることができる。
【0049】窒素原子をヘテロ原子として有し該窒素原
子と上記芳香族炭化水素基又は芳香族複素環基とが結合
している置換もしくは非置換の複素環基において、該複
素環基を構成する炭素原子数の数は2〜10であること
が好ましく、炭素数2〜6が好適である。環内には上記
芳香族炭化水素基又は芳香族複素環基と結合している窒
素原子の他に更にヘテロ原子が存在していても良く、該
ヘテロ原子は特に限定されないが、酸素原子、硫黄原
子、窒素原子が好適である。
子と上記芳香族炭化水素基又は芳香族複素環基とが結合
している置換もしくは非置換の複素環基において、該複
素環基を構成する炭素原子数の数は2〜10であること
が好ましく、炭素数2〜6が好適である。環内には上記
芳香族炭化水素基又は芳香族複素環基と結合している窒
素原子の他に更にヘテロ原子が存在していても良く、該
ヘテロ原子は特に限定されないが、酸素原子、硫黄原
子、窒素原子が好適である。
【0050】上記窒素原子をヘテロ原子として有し該窒
素原子によって上記芳香族炭化水素基又は芳香族複素環
基に結合している置換もしくは非置換の複素環基を具体
的に例示すると、ピロリジニル基、ピペリジノ基、ヘキ
サメチレンイミノ基、2,2,6,6−テトラメチルピ
ペリジノ基、モルホリノ基、2,6−ジメチルモルホリ
ノ基、N−メチルピペラジニル基、チオモルホリノ基等
を挙げることができる。
素原子によって上記芳香族炭化水素基又は芳香族複素環
基に結合している置換もしくは非置換の複素環基を具体
的に例示すると、ピロリジニル基、ピペリジノ基、ヘキ
サメチレンイミノ基、2,2,6,6−テトラメチルピ
ペリジノ基、モルホリノ基、2,6−ジメチルモルホリ
ノ基、N−メチルピペラジニル基、チオモルホリノ基等
を挙げることができる。
【0051】アルコキシカルボニル基は特に限定はされ
ないが、一般的には炭素数1から10、好ましくは1か
ら7のアルコキシカルボニル基である。該アルコキシカ
ルボニル基を具体的に例示すると、メトキシカルボニル
基、エトキシカルボニル基、(イソ)プロポキシカルボ
ニル基、(イソ、t−)ブチロキシカルボニル基等を挙
げることができる。
ないが、一般的には炭素数1から10、好ましくは1か
ら7のアルコキシカルボニル基である。該アルコキシカ
ルボニル基を具体的に例示すると、メトキシカルボニル
基、エトキシカルボニル基、(イソ)プロポキシカルボ
ニル基、(イソ、t−)ブチロキシカルボニル基等を挙
げることができる。
【0052】アリールオキシカルボニル基は特に限定は
されないが、一般的には炭素数6から20、好ましくは
6から10のアリールオキシカルボニル基である。該ア
リールオキシカルボニル基を具体的に例示すると、フェ
ノキシカルボニル基、1−ナフトキシカルボニル基、2
−ナフトキシカルボニル基等を挙げることができる。
されないが、一般的には炭素数6から20、好ましくは
6から10のアリールオキシカルボニル基である。該ア
リールオキシカルボニル基を具体的に例示すると、フェ
ノキシカルボニル基、1−ナフトキシカルボニル基、2
−ナフトキシカルボニル基等を挙げることができる。
【0053】アシル基は特に限定はされないが、一般的
には炭素数1〜15、好ましくは1〜7のアシル基であ
る。該アシル基を具体的に例示すると、ホルミル基、ア
セチル基、プロピオニル基、ブチリル基、ベンゾイル基
等を挙げることができる。
には炭素数1〜15、好ましくは1〜7のアシル基であ
る。該アシル基を具体的に例示すると、ホルミル基、ア
セチル基、プロピオニル基、ブチリル基、ベンゾイル基
等を挙げることができる。
【0054】ハロゲン原子は特に限定はされないが、一
般的にはフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子
である。
般的にはフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子
である。
【0055】前記一般式(1)中のR4はナフトピラン
環の5位、7位、8位、9位および10位に置換する置
換基であり、置換基の導入によって本発明の効果に大き
な影響はない。置換基としては、アルキル基、アルコキ
シ基、アラルキル基、アシル基、アルコキシカルボニル
基、置換アミノ基、窒素原子をヘテロ原子として有し該
窒素原子とナフトピラン環とが結合している置換もしく
は非置換の複素環基、芳香族炭化水素基、アシロキシ
基、ニトロ基、ヒドロキシ基又はハロゲン原子等を挙げ
ることができる。上記の芳香族炭化水素基としては、炭
素数に特に制限されないが、一般には炭素数6〜14の
芳香族炭化水素基が好ましい。好適な芳香族炭化水素基
を例示すると、フェニル基、トリル基、キシリル基、ナ
フチル基等を挙げることができる。その他の置換基は、
既にR2及びR3で示される置換もしくは非置換の芳香族
炭化水素基及び芳香族複素環基が有していても良い置換
基について説明した基または原子と同様のものを用いる
ことができる。
環の5位、7位、8位、9位および10位に置換する置
換基であり、置換基の導入によって本発明の効果に大き
な影響はない。置換基としては、アルキル基、アルコキ
シ基、アラルキル基、アシル基、アルコキシカルボニル
基、置換アミノ基、窒素原子をヘテロ原子として有し該
窒素原子とナフトピラン環とが結合している置換もしく
は非置換の複素環基、芳香族炭化水素基、アシロキシ
基、ニトロ基、ヒドロキシ基又はハロゲン原子等を挙げ
ることができる。上記の芳香族炭化水素基としては、炭
素数に特に制限されないが、一般には炭素数6〜14の
芳香族炭化水素基が好ましい。好適な芳香族炭化水素基
を例示すると、フェニル基、トリル基、キシリル基、ナ
フチル基等を挙げることができる。その他の置換基は、
既にR2及びR3で示される置換もしくは非置換の芳香族
炭化水素基及び芳香族複素環基が有していても良い置換
基について説明した基または原子と同様のものを用いる
ことができる。
【0056】nは置換基R4の数であり、0〜4の整数
である。nの値は0〜4であればよいが、合成の都合
上、3以下であることが好ましく、さらに2以下である
ことがより好ましい。
である。nの値は0〜4であればよいが、合成の都合
上、3以下であることが好ましく、さらに2以下である
ことがより好ましい。
【0057】本発明の(A)成分としては、下記式で示
されるクロメン化合物が、特に実用的に充分な発色感度
を有し、さらに退色速度が速いといった特徴を有するク
ロメン組成物を得るため好適に使用できる。
されるクロメン化合物が、特に実用的に充分な発色感度
を有し、さらに退色速度が速いといった特徴を有するク
ロメン組成物を得るため好適に使用できる。
【0058】
【化10】
【0059】式中R1は下記式
【0060】
【化11】
【0061】(式中、R5及びR6は互いに異なっていて
も良い置換もしくは非置換の炭素数1〜10のアルキル
基である。)で示される基又は、置換もしくは非置換
の、ピロリジニル基、モルホリノ基、ピペリジノ基、チ
オモルホリノ基、アジリジニル基、ピペラジニル基、ヘ
キサメチレンイミノ基、インドリル基またはテトラヒド
ロキノリル基であり、R2及びR3は、置換もしくは非置
換のフェニル基、ナフチル基、フリル基、チエニル基、
ピローリル基、ベンゾフリル基、ベンゾチエニル基また
はメチル基である。
も良い置換もしくは非置換の炭素数1〜10のアルキル
基である。)で示される基又は、置換もしくは非置換
の、ピロリジニル基、モルホリノ基、ピペリジノ基、チ
オモルホリノ基、アジリジニル基、ピペラジニル基、ヘ
キサメチレンイミノ基、インドリル基またはテトラヒド
ロキノリル基であり、R2及びR3は、置換もしくは非置
換のフェニル基、ナフチル基、フリル基、チエニル基、
ピローリル基、ベンゾフリル基、ベンゾチエニル基また
はメチル基である。
【0062】本発明の(A)成分において好適なクロメ
ン化合物を具体的に例示すると、 1)6−モルホリノ−3,3−ビス(3−フルオロ−4
−メトキシフェニル)−3H−ベンゾ(f)クロメン 2)6−モルホリノ−3−(4−メトキシフェニル)−
3−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−3H−ベ
ンゾ(f)クロメン 3)6−ピペリジノ−3−メチル−3−(2−ナフチ
ル)−3H−ベンゾ(f)クロメン 4)6−ピペリジノ−3−メチル−3−フェニル−3H
−ベンゾ(f)クロメン 5)6−モルホリノ−3,3−ビス(4−メトキシフェ
ニル)−3H−ベンゾ(f)クロメン 6)6−ヘキサメチレンイミノ−3−メチル−3−(4
−メトキシフェニル)−3H−ベンゾ(f)クロメン 7)6−モルホリノ−3−(2−フリル)−3−メチル
−3H−ベンゾ(f)クロメン 8)6−モルホリノ−3−(2−チエニル)−3−メチ
ル−3H−ベンゾ(f)クロメン 9)6−モルホリノ−3−(2−ベンゾフリル)−3−
メチル−3H−ベンゾ(f)クロメン 等が挙げられる。
ン化合物を具体的に例示すると、 1)6−モルホリノ−3,3−ビス(3−フルオロ−4
−メトキシフェニル)−3H−ベンゾ(f)クロメン 2)6−モルホリノ−3−(4−メトキシフェニル)−
3−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−3H−ベ
ンゾ(f)クロメン 3)6−ピペリジノ−3−メチル−3−(2−ナフチ
ル)−3H−ベンゾ(f)クロメン 4)6−ピペリジノ−3−メチル−3−フェニル−3H
−ベンゾ(f)クロメン 5)6−モルホリノ−3,3−ビス(4−メトキシフェ
ニル)−3H−ベンゾ(f)クロメン 6)6−ヘキサメチレンイミノ−3−メチル−3−(4
−メトキシフェニル)−3H−ベンゾ(f)クロメン 7)6−モルホリノ−3−(2−フリル)−3−メチル
−3H−ベンゾ(f)クロメン 8)6−モルホリノ−3−(2−チエニル)−3−メチ
ル−3H−ベンゾ(f)クロメン 9)6−モルホリノ−3−(2−ベンゾフリル)−3−
メチル−3H−ベンゾ(f)クロメン 等が挙げられる。
【0063】なお、本発明の(A)成分のクロメン化合
物は、その用途に応じて1種若しくは2種以上混合して
使用する事ができる。
物は、その用途に応じて1種若しくは2種以上混合して
使用する事ができる。
【0064】紫外線吸収剤(以下、(B)成分ともい
う)としては公知のものが制限無く使用できるが、特に
好ましいのはベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤または
ベンゾフェノン系紫外線吸収剤である。ベンゾトリアゾ
ール系紫外線吸収剤としてはベンゾトリアゾール骨格を
有し、紫外線吸収能を有する公知の化合物を何等制限な
く使用することができ、例えば下記式(3)で示される
ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤が好適に使用でき
る。
う)としては公知のものが制限無く使用できるが、特に
好ましいのはベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤または
ベンゾフェノン系紫外線吸収剤である。ベンゾトリアゾ
ール系紫外線吸収剤としてはベンゾトリアゾール骨格を
有し、紫外線吸収能を有する公知の化合物を何等制限な
く使用することができ、例えば下記式(3)で示される
ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤が好適に使用でき
る。
【0065】
【化12】
【0066】(式中、R10およびR11は互いに異なって
いても良い水素原子、アルキル基、芳香族炭化水素基、
アリールアルキル基であり、R12は水素原子または塩素
原子である。) 上記式(3)中、R10,R11で示されるアルキル基、芳
香族炭化水素基、アルキルアリール基、アリールアルキ
ル基としては、メチル基、ブチル基、sec−ブチル
基、t−ブチル基、t−アミル基等の炭素数1〜10の
アルキル基;フェニル基、1−ナフチル基、2−ナフチ
ル基等の炭素数6〜20の芳香族炭化水素基;ブチルフ
ェニル基、sec−ブチルフェニル基、t−ブチルフェ
ニル基、t−オクチルフェニル基等の炭素数6〜20の
アルキルアリール基;ベンジル基、フェニルエチル基、
α、α−ジメチルベンジル基等の炭素数7〜20のアリ
ールアルキル基を挙げることができ、R10,R11が互い
に異なっていても良い炭素数1〜5のアルキル基、特に
メチル基、t−ブチル基、t−アミル基、炭素数6〜1
5のアルキルアリール基、特にメチルフェニル基、t−
ブチルフェニル基、t−オクチルフェニル基、または炭
素数7〜15のアリールアルキル基、特にベンジル基、
α、α−ジメチルベンジル基である化合物が好適に使用
できる。
いても良い水素原子、アルキル基、芳香族炭化水素基、
アリールアルキル基であり、R12は水素原子または塩素
原子である。) 上記式(3)中、R10,R11で示されるアルキル基、芳
香族炭化水素基、アルキルアリール基、アリールアルキ
ル基としては、メチル基、ブチル基、sec−ブチル
基、t−ブチル基、t−アミル基等の炭素数1〜10の
アルキル基;フェニル基、1−ナフチル基、2−ナフチ
ル基等の炭素数6〜20の芳香族炭化水素基;ブチルフ
ェニル基、sec−ブチルフェニル基、t−ブチルフェ
ニル基、t−オクチルフェニル基等の炭素数6〜20の
アルキルアリール基;ベンジル基、フェニルエチル基、
α、α−ジメチルベンジル基等の炭素数7〜20のアリ
ールアルキル基を挙げることができ、R10,R11が互い
に異なっていても良い炭素数1〜5のアルキル基、特に
メチル基、t−ブチル基、t−アミル基、炭素数6〜1
5のアルキルアリール基、特にメチルフェニル基、t−
ブチルフェニル基、t−オクチルフェニル基、または炭
素数7〜15のアリールアルキル基、特にベンジル基、
α、α−ジメチルベンジル基である化合物が好適に使用
できる。
【0067】また ベンゾフェノン系紫外線吸収剤とし
てはベンゾフェノン骨格を有し、紫外線吸収能を有する
公知の化合物を何ら制限なく使用することができる。例
えば下記式(4)に示すベンゾフェノン系紫外線吸収剤
を好適に使用することができる。
てはベンゾフェノン骨格を有し、紫外線吸収能を有する
公知の化合物を何ら制限なく使用することができる。例
えば下記式(4)に示すベンゾフェノン系紫外線吸収剤
を好適に使用することができる。
【0068】
【化13】
【0069】(式中、R13、R14は互いに異なっていて
も良い水素原子、アルコキシ基、アリールアルコキシ基
であり、R15は水素原子またはヒドロキシ基である。) 上記式(4)中、R13、R14で示されるアルコキシ基は
特に限定されないが、一般的には炭素数1〜15のアル
コキシ基であり、好適なアルコキシ基を具体的に例示す
るとメトキシ基、ブトキシ基、オクチルオキシ基、ドデ
シルオキシ基等を挙げることができる。
も良い水素原子、アルコキシ基、アリールアルコキシ基
であり、R15は水素原子またはヒドロキシ基である。) 上記式(4)中、R13、R14で示されるアルコキシ基は
特に限定されないが、一般的には炭素数1〜15のアル
コキシ基であり、好適なアルコキシ基を具体的に例示す
るとメトキシ基、ブトキシ基、オクチルオキシ基、ドデ
シルオキシ基等を挙げることができる。
【0070】上記式(4)中、R13、R14で示されるア
リールアルコキシ基は特に限定されないが、一般的には
炭素数7〜20のアリールアルコキシ基であり、好適な
アルコキシ基を具体的に例示するとベンジルオキシ基等
を挙げることができる。
リールアルコキシ基は特に限定されないが、一般的には
炭素数7〜20のアリールアルコキシ基であり、好適な
アルコキシ基を具体的に例示するとベンジルオキシ基等
を挙げることができる。
【0071】好適に使用される紫外線吸収剤を下に示
す。
す。
【0072】ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤として
は、(1)2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェニ
ル)ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビンP:日本チ
バガイギー(株)社製)、(2)2−〔2−ヒドロキシ
−3,5−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニ
ル〕−2H−ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビン2
34、日本チバガイギー(株)社製)、(3)2−
(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビン320、日本チ
バガイギー(株)社製)、(4)2−(3−t−ブチル
−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロ
べンゾトリアゾール(商品名:チヌビン326、日本チ
バガイギー(株)社製)、(5)2−(3,5−ジ−t
−ブチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾール(商品名:チヌビン327、日本チバガ
イギー(株)社製)、(6)2−(3,5−ジ−t−ア
ミル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール
(商品名:チヌビン328、日本チバガイギー(株)社
製)、(7)2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オク
チルフェニル)ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビン
329、日本チバガイギー(株)社製)を挙げることが
できる。
は、(1)2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェニ
ル)ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビンP:日本チ
バガイギー(株)社製)、(2)2−〔2−ヒドロキシ
−3,5−ビス(α,α−ジメチルベンジル)フェニ
ル〕−2H−ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビン2
34、日本チバガイギー(株)社製)、(3)2−
(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビン320、日本チ
バガイギー(株)社製)、(4)2−(3−t−ブチル
−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロ
べンゾトリアゾール(商品名:チヌビン326、日本チ
バガイギー(株)社製)、(5)2−(3,5−ジ−t
−ブチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾール(商品名:チヌビン327、日本チバガ
イギー(株)社製)、(6)2−(3,5−ジ−t−ア
ミル−2−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール
(商品名:チヌビン328、日本チバガイギー(株)社
製)、(7)2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オク
チルフェニル)ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビン
329、日本チバガイギー(株)社製)を挙げることが
できる。
【0073】また、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤とし
ては、 (1)2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
(商品名:スミソーブ110,住友化学(株)社製) (2)2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシベンゾフェ
ノン(商品名:スミソーブ130、住友化学(株)社
製) (3)ビス(2−ヒドロキシ−4−メトキシ)ベンゾフ
ェノン(商品名:ユビナールD−49、BASF(株)
社製) (4)2−ヒドロキシベンゾフェノン(商品名:ユビナ
ール400、BASF(株)社製) (5)ビス(2,4−ジヒドロキシ)ベンゾフェノン
(商品名:ユビナールD50、BASF(株)社製) (6)2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン(商品名:
ケミソーブ10、ケミプロ化成(株)社製) (7)2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフェ
ノン(商品名:ケミソーブ13、ケミプロ化成(株)社
製) (8)4−ベンジルオキシ−2−ヒドロキシベンゾフェ
ノン(商品名:ケミソーブ15、ケミプロ化成(株)社
製) (9)2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフ
ェノン(商品名:ケミソーブ111、ケミプロ化成
(株)社製) を挙げることができる。
ては、 (1)2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
(商品名:スミソーブ110,住友化学(株)社製) (2)2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシベンゾフェ
ノン(商品名:スミソーブ130、住友化学(株)社
製) (3)ビス(2−ヒドロキシ−4−メトキシ)ベンゾフ
ェノン(商品名:ユビナールD−49、BASF(株)
社製) (4)2−ヒドロキシベンゾフェノン(商品名:ユビナ
ール400、BASF(株)社製) (5)ビス(2,4−ジヒドロキシ)ベンゾフェノン
(商品名:ユビナールD50、BASF(株)社製) (6)2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン(商品名:
ケミソーブ10、ケミプロ化成(株)社製) (7)2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフェ
ノン(商品名:ケミソーブ13、ケミプロ化成(株)社
製) (8)4−ベンジルオキシ−2−ヒドロキシベンゾフェ
ノン(商品名:ケミソーブ15、ケミプロ化成(株)社
製) (9)2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフ
ェノン(商品名:ケミソーブ111、ケミプロ化成
(株)社製) を挙げることができる。
【0074】本発明においては、(A)成分100重量
部に対して(B)成分の配合量は10〜1000重量
部、好ましくは10〜700重量部、さらに好ましくは
20〜500重量部である。10重量部未満では、劣化
時の着色を抑制するだけの効果が小さく、さらに、10
00重量部を越えると、本発明の組成物の劣化時の着色
を抑制効果は大きくなるが、発色濃度が不十分となる。
部に対して(B)成分の配合量は10〜1000重量
部、好ましくは10〜700重量部、さらに好ましくは
20〜500重量部である。10重量部未満では、劣化
時の着色を抑制するだけの効果が小さく、さらに、10
00重量部を越えると、本発明の組成物の劣化時の着色
を抑制効果は大きくなるが、発色濃度が不十分となる。
【0075】本発明のクロメン組成物は、トルエン、ク
ロロホルム、テトラヒドロフラン等の一般の有機溶媒に
よく溶ける。この様な溶媒に本発明のクロメン組成物を
とかしたとき、ほぼ無色透明、あるいは若干の初期着色
を有する。これに太陽光あるいは紫外線を照射すると、
発色あるいは中間色に速やかに変化し、光を遮断すると
速やかに元の無色に戻る良好な可逆的なフォトクロミッ
ク作用を呈する。本発明のクロメン組成物におけるフォ
トクロミック作用は、高分子固体マトリックス中でも同
様な特性を示す。かかる対象となる高分子固体マトリッ
クスとしては、本発明の一般式(1)で示されるクロメ
ン化合物が均一に分散するものであればよく、光学的に
好ましくは、例えばポリアクリル酸メチル、ポリアクリ
ル酸エチル、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル
酸エチル、ポリスチレン、ポリアクリロニトリル、ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリ(2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート)、ポリジメチルシロキ
サン、ポリカーボネート等の熱可塑性樹脂を挙げること
ができる。
ロロホルム、テトラヒドロフラン等の一般の有機溶媒に
よく溶ける。この様な溶媒に本発明のクロメン組成物を
とかしたとき、ほぼ無色透明、あるいは若干の初期着色
を有する。これに太陽光あるいは紫外線を照射すると、
発色あるいは中間色に速やかに変化し、光を遮断すると
速やかに元の無色に戻る良好な可逆的なフォトクロミッ
ク作用を呈する。本発明のクロメン組成物におけるフォ
トクロミック作用は、高分子固体マトリックス中でも同
様な特性を示す。かかる対象となる高分子固体マトリッ
クスとしては、本発明の一般式(1)で示されるクロメ
ン化合物が均一に分散するものであればよく、光学的に
好ましくは、例えばポリアクリル酸メチル、ポリアクリ
ル酸エチル、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル
酸エチル、ポリスチレン、ポリアクリロニトリル、ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリ(2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート)、ポリジメチルシロキ
サン、ポリカーボネート等の熱可塑性樹脂を挙げること
ができる。
【0076】さらに、エチレングリコールジアクリレー
ト、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチ
レングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリ
コールジメタクリレート、エチレングリコールビスグリ
シジルメタクリレート、ビスフェノールAジメタクリレ
ート、2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシエトキ
シフェニル)プロパン、2,2−ビス(3,5−ジブロ
モー4ーメタクリロイルオキシエトキシフェニル)プロ
パン等の多価アクリル酸及び多価メタクリル酸エステル
化合物;ジアリルフタレート、ジアリルテレフタレー
ト、ジアリルイソフタレート、酒石酸ジアリル、エポキ
シこはく酸ジアリル、ジアリルフマレート、クロレンド
酸ジアリル、ヘキサフタル酸ジアリル、ジアリルカーボ
ネート、アリルジグリコールカーボネート、トリメチロ
ールプロパントリアリルカーボネート等の多価アリル化
合物;1,2−ビス(メタクリロイルチオ)エタン、ビ
ス(2−アクリロイルチオエチル)エーテル、1,4−
ビス(メタクリロイルチオメチル)ベンゼン等の多価チ
オアクリル酸及び多価チオメタクリル酸エステル化合
物;グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
ト、β−メチルグリシジルメタクリレート、ビスフェノ
ールA−モノグリシジルエーテル−メタクリレート、4
−グリシジルオキシメタクリレート、3−(グリシジル
−2−オキシエトキシ)−2−ヒドロキシプロピルメタ
クリレート、3−(グリシジルオキシ−1−イソプロピ
ルオキシ)−2−ヒドロキシプロピルアクリレート、3
−グリシジルオキシ−2−ヒドロキシプロピルオキシ)
−2−ヒドロキシプロピルアクリレート等のアクリル酸
エステル化合物及びメタクリル酸エステル化合物;ジビ
ニルベンゼン等のラジカル重合性多官能単量体を重合し
てなる熱硬化性樹脂を挙げることができる。
ト、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチ
レングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリ
コールジメタクリレート、エチレングリコールビスグリ
シジルメタクリレート、ビスフェノールAジメタクリレ
ート、2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシエトキ
シフェニル)プロパン、2,2−ビス(3,5−ジブロ
モー4ーメタクリロイルオキシエトキシフェニル)プロ
パン等の多価アクリル酸及び多価メタクリル酸エステル
化合物;ジアリルフタレート、ジアリルテレフタレー
ト、ジアリルイソフタレート、酒石酸ジアリル、エポキ
シこはく酸ジアリル、ジアリルフマレート、クロレンド
酸ジアリル、ヘキサフタル酸ジアリル、ジアリルカーボ
ネート、アリルジグリコールカーボネート、トリメチロ
ールプロパントリアリルカーボネート等の多価アリル化
合物;1,2−ビス(メタクリロイルチオ)エタン、ビ
ス(2−アクリロイルチオエチル)エーテル、1,4−
ビス(メタクリロイルチオメチル)ベンゼン等の多価チ
オアクリル酸及び多価チオメタクリル酸エステル化合
物;グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
ト、β−メチルグリシジルメタクリレート、ビスフェノ
ールA−モノグリシジルエーテル−メタクリレート、4
−グリシジルオキシメタクリレート、3−(グリシジル
−2−オキシエトキシ)−2−ヒドロキシプロピルメタ
クリレート、3−(グリシジルオキシ−1−イソプロピ
ルオキシ)−2−ヒドロキシプロピルアクリレート、3
−グリシジルオキシ−2−ヒドロキシプロピルオキシ)
−2−ヒドロキシプロピルアクリレート等のアクリル酸
エステル化合物及びメタクリル酸エステル化合物;ジビ
ニルベンゼン等のラジカル重合性多官能単量体を重合し
てなる熱硬化性樹脂を挙げることができる。
【0077】また、これらの各単量体とアクリル酸、メ
タクリル酸、無水マレイン酸等の不飽和カルボン酸;ア
クリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ベ
ンジル、メタクリル酸フェニル、2−ヒドロキシエチル
メタクリレート等のアクリル酸及びメタクリル酸エステ
ル化合物;フマル酸ジエチル、フマル酸ジフェニル等の
フマル酸エステル化合物;メチルチオアクリレート、ベ
ンジルチオアクリレート、ベンジルチオメタクリレート
等のチオアクリル酸及びチオメタクリル酸エステル化合
物;スチレン、クロロスチレン、メチルスチレン、ビニ
ルナフタレン、α−メチルスチレンダイマー、ブロモス
チレン等のビニル化合物等のラジカル重合性単官能単量
体との共重合体が挙げられる。
タクリル酸、無水マレイン酸等の不飽和カルボン酸;ア
クリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸ベ
ンジル、メタクリル酸フェニル、2−ヒドロキシエチル
メタクリレート等のアクリル酸及びメタクリル酸エステ
ル化合物;フマル酸ジエチル、フマル酸ジフェニル等の
フマル酸エステル化合物;メチルチオアクリレート、ベ
ンジルチオアクリレート、ベンジルチオメタクリレート
等のチオアクリル酸及びチオメタクリル酸エステル化合
物;スチレン、クロロスチレン、メチルスチレン、ビニ
ルナフタレン、α−メチルスチレンダイマー、ブロモス
チレン等のビニル化合物等のラジカル重合性単官能単量
体との共重合体が挙げられる。
【0078】本発明のクロメン組成物を上記高分子固体
マトリックス中へ分散させる方法としては特に制限はな
く、一般的な手法を用いることができる。例えば、上記
熱可塑性樹脂とクロメン組成物を溶融状態にて混練し、
樹脂中に分散させる方法、または上記重合性単量体にク
ロメン組成物を溶解させた後、重合触媒を加え熱または
光にて重合させ樹脂中に分散させる方法、あるいは上記
熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂の表面にクロメン組成物
を染色することにより樹脂中に分散させる方法等を挙げ
ることができる。中でも操作の容易さから、クロメン組
成物の前記重合体への分散方法としては、重合性単量体
にこれらを混合分散した後、重合する方法が好適であ
る。
マトリックス中へ分散させる方法としては特に制限はな
く、一般的な手法を用いることができる。例えば、上記
熱可塑性樹脂とクロメン組成物を溶融状態にて混練し、
樹脂中に分散させる方法、または上記重合性単量体にク
ロメン組成物を溶解させた後、重合触媒を加え熱または
光にて重合させ樹脂中に分散させる方法、あるいは上記
熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂の表面にクロメン組成物
を染色することにより樹脂中に分散させる方法等を挙げ
ることができる。中でも操作の容易さから、クロメン組
成物の前記重合体への分散方法としては、重合性単量体
にこれらを混合分散した後、重合する方法が好適であ
る。
【0079】重合性単量体としては、特に制限はなく、
公知の重合性単量体を1種以上混合して使用してもよい
が、重合後に残存する重合性基によるフォトクロミック
性能の低下を避けるために、ラジカル重合性単量体であ
ることが好ましい。ラジカル重合性単量体としては、ビ
ニル基、アリル基、アクリロイル基、メタクリロイル基
等の重合性基を有する重合性単量体を挙げることができ
るが、良好なフォトクロミック性能を得るためにはアク
リロイル基又はメタクリロイル基を有する重合性単量体
が最も好ましい。具体的には、上記のラジカル重合性多
官能単量体からなる重合体もしくは上記の各単量体とラ
ジカル重合性単官能単量体との共重合体の説明において
例示されたラジカル重合性単量体と同じものを挙げるこ
とができる。
公知の重合性単量体を1種以上混合して使用してもよい
が、重合後に残存する重合性基によるフォトクロミック
性能の低下を避けるために、ラジカル重合性単量体であ
ることが好ましい。ラジカル重合性単量体としては、ビ
ニル基、アリル基、アクリロイル基、メタクリロイル基
等の重合性基を有する重合性単量体を挙げることができ
るが、良好なフォトクロミック性能を得るためにはアク
リロイル基又はメタクリロイル基を有する重合性単量体
が最も好ましい。具体的には、上記のラジカル重合性多
官能単量体からなる重合体もしくは上記の各単量体とラ
ジカル重合性単官能単量体との共重合体の説明において
例示されたラジカル重合性単量体と同じものを挙げるこ
とができる。
【0080】本発明のクロメン組成物と前記の重合性単
量体とを混合してフォトクロミック重合性組成物を調製
する場合、これクロメン組成物と重合性単量体との混合
割合は、本発明のクロメン組成物が均一に溶解できれば
特に制限はないが、得られる硬化体のフォトクロミック
性能を実用的にするためには、通常、重合性単量体10
0重量部に対して0.001〜1重量部、好ましくは
0.01〜0.5重量部である。
量体とを混合してフォトクロミック重合性組成物を調製
する場合、これクロメン組成物と重合性単量体との混合
割合は、本発明のクロメン組成物が均一に溶解できれば
特に制限はないが、得られる硬化体のフォトクロミック
性能を実用的にするためには、通常、重合性単量体10
0重量部に対して0.001〜1重量部、好ましくは
0.01〜0.5重量部である。
【0081】本発明のクロメン組成物には、さらに酸化
防止剤、紫外線安定剤、染料、顔料、着色防止剤、帯電
防止剤、蛍光染料等の各種安定剤、添加剤を必要に応じ
て添加しても良い。例えば、紫外線安定剤としては、ヒ
ンダードアミン光安定剤、ヒンダードフェノール光安定
剤、硫黄系酸化防止剤等を好適に使用できる。紫外線安
定剤の使用量は特に限定されないが、通常はクロメン組
成物100重量部に対して0.01〜10重量部、好ま
しくは0.1〜10重量部の範囲の中から選ばれる。
防止剤、紫外線安定剤、染料、顔料、着色防止剤、帯電
防止剤、蛍光染料等の各種安定剤、添加剤を必要に応じ
て添加しても良い。例えば、紫外線安定剤としては、ヒ
ンダードアミン光安定剤、ヒンダードフェノール光安定
剤、硫黄系酸化防止剤等を好適に使用できる。紫外線安
定剤の使用量は特に限定されないが、通常はクロメン組
成物100重量部に対して0.01〜10重量部、好ま
しくは0.1〜10重量部の範囲の中から選ばれる。
【0082】重合方法としては特に限定的ではなく、公
知の硬化方法を採用できる。重合手段は、種々の過酸化
物やアゾ化合物などのラジカル重合開始剤の使用、又
は、紫外線、α線、β線、γ線等の照射あるいは両者と
の併用によって行うことができる。代表的な重合方法を
例示すると、エラストマーガスケットまたはスペーサー
で保持されているモールド間に、ラジカル重合開始剤、
本発明のフォトクロミック組成物及び重合性単量体より
なる重合性組成物を注入し、加熱炉中で重合させた後、
取り外す注型重合を採用することができる。
知の硬化方法を採用できる。重合手段は、種々の過酸化
物やアゾ化合物などのラジカル重合開始剤の使用、又
は、紫外線、α線、β線、γ線等の照射あるいは両者と
の併用によって行うことができる。代表的な重合方法を
例示すると、エラストマーガスケットまたはスペーサー
で保持されているモールド間に、ラジカル重合開始剤、
本発明のフォトクロミック組成物及び重合性単量体より
なる重合性組成物を注入し、加熱炉中で重合させた後、
取り外す注型重合を採用することができる。
【0083】ラジカル重合開始剤としては特に限定され
ず、公知のものが使用できるが、代表的なものを例示す
ると、ベンゾイルパーオキサイド、p−クロロベンゾイ
ルパーオキサイド、デカノイルパーオキサイド、ラウロ
イルパーオキサイド、アセチルパーオキサイド等のジア
リルパーオキサイド;t−ブチルパーオキシ−2−エチ
ルヘキサネート、t−ブチルパーオキシネオデカネー
ト、クミルパーオキシネオデカネート、t−ブチルパー
オキシベンゾエート、t−ブチルパーオキシイソブチレ
ート、1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシ
−2−エチルヘキサネート等のパーオキシエステル;ジ
イソプロピルパーオキシカーボネート、ジ−sec−ブ
チルパーオキシジカーボネート等のパーカーボネート;
アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物等を挙げる
ことができる。この中でもt−ブチルパーオキシネオデ
カネート、t−ブチルパーオキシネオデカネート/t−
ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキ
シネオデカネート/1,1,3,3−テトラメチルブチ
ルパーオキシ−2−エチルヘキサネートの組み合わせが
重合効率及び硬化体の硬度の点で好ましい。
ず、公知のものが使用できるが、代表的なものを例示す
ると、ベンゾイルパーオキサイド、p−クロロベンゾイ
ルパーオキサイド、デカノイルパーオキサイド、ラウロ
イルパーオキサイド、アセチルパーオキサイド等のジア
リルパーオキサイド;t−ブチルパーオキシ−2−エチ
ルヘキサネート、t−ブチルパーオキシネオデカネー
ト、クミルパーオキシネオデカネート、t−ブチルパー
オキシベンゾエート、t−ブチルパーオキシイソブチレ
ート、1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシ
−2−エチルヘキサネート等のパーオキシエステル;ジ
イソプロピルパーオキシカーボネート、ジ−sec−ブ
チルパーオキシジカーボネート等のパーカーボネート;
アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物等を挙げる
ことができる。この中でもt−ブチルパーオキシネオデ
カネート、t−ブチルパーオキシネオデカネート/t−
ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキ
シネオデカネート/1,1,3,3−テトラメチルブチ
ルパーオキシ−2−エチルヘキサネートの組み合わせが
重合効率及び硬化体の硬度の点で好ましい。
【0084】本発明のクロメン組成物はフォトクロミッ
ク材として広範囲に利用でき、例えば、銀塩感光材に代
る各種の記憶材料、複写材料、印刷用感光体、陰極線管
用記憶材料、レーザー用感光材料、ホログラフィー用感
光材料などの種々の記憶材料として利用できる。その
他、本発明のクロメン組成物を用いたフォトクロミック
材は、フォトクロミックレンズ材料、光学フィルター材
料、ディスプレイ材料、光量計、装飾などの材料として
も利用できる。例えば、フォトクロミックレンズに使用
する場合には、均一な調光性能が得られる方法であれば
特に制限がなく、具体的に例示するならば、本発明のフ
ォトクロミック材を均一に分散してなるポリマーフィル
ムをレンズ中にサンドウイッチする方法、あるいは、本
発明のクロメン化合物を前記の重合性単量体中に分散さ
せ、所定の手法により重合する方法、あるいは、この化
合物を例えばシリコーンオイル中に溶解して150〜2
00℃で10〜60分かけてレンズ表面に含浸させ、さ
らにその表面を硬化性物質で被覆し、フォトクロミック
レンズにする方法などがある。さらに、上記ポリマーフ
ィルムをレンズ表面に塗布し、その表面を硬化性物質で
被覆し、フォトクロミックレンズにする方法などある。
ク材として広範囲に利用でき、例えば、銀塩感光材に代
る各種の記憶材料、複写材料、印刷用感光体、陰極線管
用記憶材料、レーザー用感光材料、ホログラフィー用感
光材料などの種々の記憶材料として利用できる。その
他、本発明のクロメン組成物を用いたフォトクロミック
材は、フォトクロミックレンズ材料、光学フィルター材
料、ディスプレイ材料、光量計、装飾などの材料として
も利用できる。例えば、フォトクロミックレンズに使用
する場合には、均一な調光性能が得られる方法であれば
特に制限がなく、具体的に例示するならば、本発明のフ
ォトクロミック材を均一に分散してなるポリマーフィル
ムをレンズ中にサンドウイッチする方法、あるいは、本
発明のクロメン化合物を前記の重合性単量体中に分散さ
せ、所定の手法により重合する方法、あるいは、この化
合物を例えばシリコーンオイル中に溶解して150〜2
00℃で10〜60分かけてレンズ表面に含浸させ、さ
らにその表面を硬化性物質で被覆し、フォトクロミック
レンズにする方法などがある。さらに、上記ポリマーフ
ィルムをレンズ表面に塗布し、その表面を硬化性物質で
被覆し、フォトクロミックレンズにする方法などある。
【0085】
【発明の効果】本発明のクロメン組成物は、十分な発色
濃度を持ち、優れた退色速度を示し、尚かつ劣化時の着
色が少ないという優れたフォトクロミック特性を与え
る。例えば、本発明のクロメン組成物を用いたフォトク
ロミックレンズは、屋外に出たとき速やかに濃い発色濃
度に達し、屋外から室内に戻った時に速やかに退色し、
さらに長時間使用したときでも劣化に伴う着色は少なく
良好な耐久性を示す。
濃度を持ち、優れた退色速度を示し、尚かつ劣化時の着
色が少ないという優れたフォトクロミック特性を与え
る。例えば、本発明のクロメン組成物を用いたフォトク
ロミックレンズは、屋外に出たとき速やかに濃い発色濃
度に達し、屋外から室内に戻った時に速やかに退色し、
さらに長時間使用したときでも劣化に伴う着色は少なく
良好な耐久性を示す。
【0086】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。実施例中の「部」は「重量部」である。以下
に実施例及び比較例で使用する化合物の略号について説
明する。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。実施例中の「部」は「重量部」である。以下
に実施例及び比較例で使用する化合物の略号について説
明する。
【0087】1.(A)成分 AC1)6−モルホリノ−3,3−ビス(3−フルオロ
−4−メトキシフェニル)−3H−ベンゾ(f)クロメ
ン AC2)6−モルホリノ−3−(4−メトキシフェニ
ル)−3−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−3
H−ベンゾ(f)クロメン AC3)6−ピペリジノ−3−メチル−3−(2−ナフ
チル)−3H−ベンゾ(f)クロメン AC4)6−ヘキサメチレンイミノ−3−メチル−3−
(4−メトキシフェニル)−3H−ベンゾ(f)クロメ
ン 2.(B)成分 BT1)2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビンP:日本チバガ
イギー(株)社製)、 BT2)2−〔2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α
−ジメチルベンジル)フェニル〕−2H−ベンゾトリア
ゾール(商品名:チヌビン234、日本チバガイギー
(株)社製)、 BT3)2−(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキ
シフェニル)ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビン3
20、日本チバガイギー(株)社製)、 BT4)2−(3−t−ブチル−5−メチル−2−ヒド
ロキシフェニル)−5−クロロべンゾトリアゾール(商
品名:チヌビン326、日本チバガイギー(株)社
製)、 BT5)2−(3,5−ジ−t−アミル−2−ヒドロキ
シフェニル)ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビン3
28、日本チバガイギー(株)社製)、 ベンゾフェノン系紫外線吸収剤 BP1)2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
(商品名:スミソーブ110,住友化学(株)社製) BP2)2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシベンゾフ
ェノン(商品名:スミソーブ130、住友化学(株)社
製) BP3)ビス(2−ヒドロキシ−4−メトキシ)ベンゾ
フェノン(商品名:ユビナールD−49、BASF
(株)社製) BP4)2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフ
ェノン(商品名:ケミソーブ13、ケミプロ化成(株)
社製) 3.その他クロメン化合物 C1)スピロ(ノルボルナン−2,2’−(2H)ベン
ゾ(h)クロメン) C2)5−メトキシカルボニル−6−メチル−2,2−
ジフェニル−2H−ベンゾ(h)クロメン C3)3,3−ジフェニル−3H−ベンゾ(f)クロメ
ン 4.ラジカル重合性単量体 3PG:トリプロピレングリコールジメタクリレート
(商品名:NKエステル3PG、新中村化学工業(株)
社製) 3G:トリエチレングリコールジメタクリレート(商品
名:NKエステル3G、新中村化学(株)社製) 4G:テトラエチレングリコールジメタクリレート(商
品名:NKエステル4G、新中村化学(株)社製) BPE−100N:2,2−ビス(4−メタクリロイル
オキシエトキシフェニル)プロパン(商品名:NKエス
テルBPE−100、新中村化学(株)社製) MS:α−メチルスチレン MSD:α−メチルスチレンダイマー HEMA:2−ヒドロキシエチルメタクリレート BzMA:ベンジルメタクリレート GMA:グリシジルメタクリレート 5.ラジカル重合開始剤 パーブチルND:t−ブチルパーオキシネオデカネート
(商品名:パーブチルND、日本油脂(株)社製) パーオクタO :1,1,3,3−テトラメチルブチル
パーオキシ−2−エチルヘキサネート(商品名:パーオ
クタO、日本油脂(株)社製) 実施例1 AC1 100部及びBT1 120部のからなるクロ
メン組成物を、4G70部、3G 15部、GMA 1
0部、HEMA 5部に対し、AC1が0.04重量%
の濃度になるように添加し十分に混合した。この混合液
をガラス板とエチレン−酢酸ビニル共重合体からなるガ
スケットで構成された鋳型の中に注入し、注型重合を行
った。重合は空気炉を用い、30℃〜90℃まで18時
間かけ徐々に温度を上げていき、90℃で2時間保持し
た。重合終了後、重合体を鋳型のガラス型から取り外し
た。
−4−メトキシフェニル)−3H−ベンゾ(f)クロメ
ン AC2)6−モルホリノ−3−(4−メトキシフェニ
ル)−3−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−3
H−ベンゾ(f)クロメン AC3)6−ピペリジノ−3−メチル−3−(2−ナフ
チル)−3H−ベンゾ(f)クロメン AC4)6−ヘキサメチレンイミノ−3−メチル−3−
(4−メトキシフェニル)−3H−ベンゾ(f)クロメ
ン 2.(B)成分 BT1)2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)
ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビンP:日本チバガ
イギー(株)社製)、 BT2)2−〔2−ヒドロキシ−3,5−ビス(α,α
−ジメチルベンジル)フェニル〕−2H−ベンゾトリア
ゾール(商品名:チヌビン234、日本チバガイギー
(株)社製)、 BT3)2−(3,5−ジ−t−ブチル−2−ヒドロキ
シフェニル)ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビン3
20、日本チバガイギー(株)社製)、 BT4)2−(3−t−ブチル−5−メチル−2−ヒド
ロキシフェニル)−5−クロロべンゾトリアゾール(商
品名:チヌビン326、日本チバガイギー(株)社
製)、 BT5)2−(3,5−ジ−t−アミル−2−ヒドロキ
シフェニル)ベンゾトリアゾール(商品名:チヌビン3
28、日本チバガイギー(株)社製)、 ベンゾフェノン系紫外線吸収剤 BP1)2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
(商品名:スミソーブ110,住友化学(株)社製) BP2)2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシベンゾフ
ェノン(商品名:スミソーブ130、住友化学(株)社
製) BP3)ビス(2−ヒドロキシ−4−メトキシ)ベンゾ
フェノン(商品名:ユビナールD−49、BASF
(株)社製) BP4)2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフ
ェノン(商品名:ケミソーブ13、ケミプロ化成(株)
社製) 3.その他クロメン化合物 C1)スピロ(ノルボルナン−2,2’−(2H)ベン
ゾ(h)クロメン) C2)5−メトキシカルボニル−6−メチル−2,2−
ジフェニル−2H−ベンゾ(h)クロメン C3)3,3−ジフェニル−3H−ベンゾ(f)クロメ
ン 4.ラジカル重合性単量体 3PG:トリプロピレングリコールジメタクリレート
(商品名:NKエステル3PG、新中村化学工業(株)
社製) 3G:トリエチレングリコールジメタクリレート(商品
名:NKエステル3G、新中村化学(株)社製) 4G:テトラエチレングリコールジメタクリレート(商
品名:NKエステル4G、新中村化学(株)社製) BPE−100N:2,2−ビス(4−メタクリロイル
オキシエトキシフェニル)プロパン(商品名:NKエス
テルBPE−100、新中村化学(株)社製) MS:α−メチルスチレン MSD:α−メチルスチレンダイマー HEMA:2−ヒドロキシエチルメタクリレート BzMA:ベンジルメタクリレート GMA:グリシジルメタクリレート 5.ラジカル重合開始剤 パーブチルND:t−ブチルパーオキシネオデカネート
(商品名:パーブチルND、日本油脂(株)社製) パーオクタO :1,1,3,3−テトラメチルブチル
パーオキシ−2−エチルヘキサネート(商品名:パーオ
クタO、日本油脂(株)社製) 実施例1 AC1 100部及びBT1 120部のからなるクロ
メン組成物を、4G70部、3G 15部、GMA 1
0部、HEMA 5部に対し、AC1が0.04重量%
の濃度になるように添加し十分に混合した。この混合液
をガラス板とエチレン−酢酸ビニル共重合体からなるガ
スケットで構成された鋳型の中に注入し、注型重合を行
った。重合は空気炉を用い、30℃〜90℃まで18時
間かけ徐々に温度を上げていき、90℃で2時間保持し
た。重合終了後、重合体を鋳型のガラス型から取り外し
た。
【0088】得られた重合体(厚み2mm)に、浜松ホ
トニクス製のキセノンランプL−2480(300W)
SHL−100をエアロマスフィルター(コーニング社
製)を介して20℃±1℃、重合体表面でのビーム強度
365nm=2.4mW/cm2,245nm=24μ
W/cm2で120秒間照射して発色させ、フォトクロ
ミック特性を測定した。フォトクロミック特性は次のよ
うなもので表した。
トニクス製のキセノンランプL−2480(300W)
SHL−100をエアロマスフィルター(コーニング社
製)を介して20℃±1℃、重合体表面でのビーム強度
365nm=2.4mW/cm2,245nm=24μ
W/cm2で120秒間照射して発色させ、フォトクロ
ミック特性を測定した。フォトクロミック特性は次のよ
うなもので表した。
【0089】最大吸収波長(λmax):(株)大塚
電子工業製の分光光度計(瞬間マルチチャンネルフォト
ディテクターMCPD1000)によりこの重合体の発
色後のλmaxを求めた。
電子工業製の分光光度計(瞬間マルチチャンネルフォト
ディテクターMCPD1000)によりこの重合体の発
色後のλmaxを求めた。
【0090】 発色濃度(−)=ε(120)−ε(0) ・ε(120):最大吸収波長における、この重合体の
上記条件下での照射120秒間後の吸光度。
上記条件下での照射120秒間後の吸光度。
【0091】・ε(0):光を照射したときの最大吸収
波長と同じ波長での未照射状態の重合体の吸光度。
波長と同じ波長での未照射状態の重合体の吸光度。
【0092】初期着色(−)=ε(0) 退色速度〔t1/2(min.)〕=120秒間照射後、こ
の重合体の吸光度が〔ε(120)−ε(0)〕の1/
2まで低下するのに要する時間。
の重合体の吸光度が〔ε(120)−ε(0)〕の1/
2まで低下するのに要する時間。
【0093】劣化の促進方法として次の試験を行った。
得られた重合体に太陽光を30分照射し発色させた後、
蛍光灯下で1時間退色させるといったサイクルを1日に
3回行い、全部で10日行った。
得られた重合体に太陽光を30分照射し発色させた後、
蛍光灯下で1時間退色させるといったサイクルを1日に
3回行い、全部で10日行った。
【0094】劣化前後のフォトクロミック性の評価方法
としては、前受注の発色濃度の評価を劣化の前後で行
い、初期の発色濃度(T0)および促進実験10日後の
発色濃度(T30)を測定し、耐久性を下記のように表
した。
としては、前受注の発色濃度の評価を劣化の前後で行
い、初期の発色濃度(T0)および促進実験10日後の
発色濃度(T30)を測定し、耐久性を下記のように表
した。
【0095】 耐久性(%)=(T0/T30)×100 さらに、劣化前後での発色前の着色度を、スガ試験機製
の色差計(SM−4)で色差を測定し、劣化前の着色度
をYI(0)、劣化後の着色度をYI(10)で、そし
て劣化に伴う着色変化を△YIで表した。
の色差計(SM−4)で色差を測定し、劣化前の着色度
をYI(0)、劣化後の着色度をYI(10)で、そし
て劣化に伴う着色変化を△YIで表した。
【0096】 着色変化度(△YI)=YI(10)−YI(0) 以上の結果を表1に示した。
【0097】実施例2〜22 表1に示したようなクロメン化合物の組成にした以外
は、実施例1と同様にした。結果を表1に示した。
は、実施例1と同様にした。結果を表1に示した。
【0098】比較例1〜9 実施例1においてクロメン化合物を表1に示したように
代えた以外は、実施例1と同様に行った。結果を表1に
示した。
代えた以外は、実施例1と同様に行った。結果を表1に
示した。
【0099】
【表1】
【0100】
【表2】
【0101】
【表3】
【0102】実施例23〜24 実施例1において、重合性単量体および重合開始剤を表
2に示したように代えた以外は、実施例1と同様にし
た。結果を表2に示した。
2に示したように代えた以外は、実施例1と同様にし
た。結果を表2に示した。
【0103】
【表4】
【0104】本発明のクロメン組成物は、比較例1〜6
に比べて、若干の発色濃度の低下は見られるものの、十
分な発色濃度を持ち、かつ劣化時の着色が少なくなって
おり、また退色速度も速く、フォトクロミック特性のバ
ランスがよい。
に比べて、若干の発色濃度の低下は見られるものの、十
分な発色濃度を持ち、かつ劣化時の着色が少なくなって
おり、また退色速度も速く、フォトクロミック特性のバ
ランスがよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J011 AC04 PA35 PA36 PB25 PB40 PC02 PC08 QA03 QA06 QA08 QA12 QA13 QA19 QA20 QA34 QA37 QA40 QA43 SA22 SA26 SA36 SA78 UA01 WA01 WA10
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)下記一般式(1) 【化1】 〔式中、R1は下記式(2) 【化2】 (式中、R5及びR6は互いに異なっていてもよい水素原
子、置換もしくは非置換の炭素数1〜10のアルキル
基、置換もしくは非置換の炭素数6〜10の芳香族炭化
水素基または複素環基である。)で示される基、窒素原
子をヘテロ原子として有し該窒素原子とナフトピラン環
とが結合している置換もしくは非置換の複素環基又は該
複素環基に芳香族炭化水素環または芳香族複素環が縮合
した縮合複素環基であり、R2及びR3は互いに異なって
いてもよい置換もしくは非置換の芳香族炭化水素基、置
換もしくは非置換の芳香族複素環基またはアルキル基で
あり、R4は置換基であり、nはR4の個数を表す0〜4
の整数であり、nが2以上のときはR4は同一又は異な
る基であってよい。〕で示されるクロメン化合物:10
0重量部および (B)紫外線吸収剤:10〜1000重量部を含んでな
るクロメン組成物 - 【請求項2】 重合性単量体100重量部および請求項
1記載のクロメン組成物0.001〜1重量部を含んで
なる重合性組成物。 - 【請求項3】 請求項2記載の重合性組成物を重合させ
てなる硬化体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10171837A JP2000008030A (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | クロメン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10171837A JP2000008030A (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | クロメン組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000008030A true JP2000008030A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=15930684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10171837A Pending JP2000008030A (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | クロメン組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000008030A (ja) |
-
1998
- 1998-06-18 JP JP10171837A patent/JP2000008030A/ja active Pending
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