JP2000098584A - マスクパタ―ン補正方法及びマスクパタ―ン補正プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
マスクパタ―ン補正方法及びマスクパタ―ン補正プログラムを記録した記録媒体Info
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
数で短時間に、高精度に最適化する。 【解決手段】第1のマスクパターン1を構成する全ての
エッジ位置を所定の変化量だけ移動させた第2のマスク
パターンを作成し、第1のマスクパターン1により転写
される第1の仕上がり平面形状と、第2のマスクパター
ンにより転写される第2の仕上がり平面形状とを計算又
により求め、第1及び第2の仕上がり平面形状の各エッ
ジ位置の寸法差を変化量で割った係数を各エッジ毎に算
出して割り当て、設計パターンと第1の仕上がり平面形
状との寸法差を各エッジ毎に割り当てられた係数で割っ
た大きさだけ第1のマスクパターン1のエッジ位置を各
エッジ毎に移動させた補正パターンを作成する。
Description
おいてパターンエッジ位置を補正する際に有用なマスク
パターン補正方法及びマスクパターンを補正プログラム
を記録した記録媒体に関する。
ざましく、最小加工寸法0.25μmサイズの半導体が
生産されるようになった。このような微細化は光リソグ
ラフィ技術と呼ばれる微細パターン形成技術の飛躍的な
進歩により実現されている。光リソグラフィとはLSI
の設計パターンからマスクを作成し、このマスクに光を
照射し、投影光学系によってマスク上に描かれたパター
ンに従ってウェハ上に塗布されているレジストを感光さ
せ、この感光分布にしたがってレジストを現像し、ウェ
ハ上にレジストパターンを形成する一連の工程のことで
ある。この工程によって形成されたレジストパターンを
覆いにして下地をエッチングすることによって、LSI
パターンをウェハ上に形成する。
に比べて十分大きい時代には、ウェハ上に形成したいL
SIパターンの平面形状がそのまま設計パターンとして
描かれ、その設計パターンに忠実なマスクパターンを作
成し、そのマスクパターンを投影光学系によってウェハ
上に転写し、下地をエッチングすることによってほぼ設
計パターン通りのパターンがウェハ上に形成できた。し
かしパターンの微細化が進むにつれて光近接効果が顕著
になり、設計パターン通りに作成したマスクでは、ウェ
ハ上に形成されるパターンが設計パターンと異なってし
まい、それに伴う弊害が顕著になり始めた。
パターンでは、同じウェハ面内にある疎パターンと密パ
ターンの仕上がり線幅は、その疎密の程度の違いにより
異なってしまう。また同様にコンタクトホールなどの二
次元的なパターンでも、その仕上がり平面形状は疎密の
程度の違いによって異なってしまう。そのため、疎パタ
ーンと密パターンとを所望寸法に仕上げる露光量がそれ
ぞれのパターンで異なってしまい、リソグラフィ工程で
必要とされる露光量マージンを得ることができなくな
る。
ときの仕上がり平面形状が、パターンの疎密によらず、
ある所定の寸法以内に仕上がるようにパターンエッジ位
置を移動させる方法が提案されている。これを光近接効
果補正と呼んでおり、パターンエッジ位置の移動量は以
下に示す手法で最適化される場合が多い。
算したエッジ位置と、そのマスクパターンを像強度計算
して得られる仕上がり平面形状のエッジ位置との寸法差
Δxi1を算出する。ここで、iはエッジ位置に対応し、
またその後に続く添え字は繰り返し計算の回数を示す。
律定数Mで規格化された長さΔC=Δxi1/Mだけ、所
望パターンの各エッジ位置を移動させる。
がり平面形状のエッジ位置と所望パターンのエッジ位置
との寸法差Δxinがある所定の許容値以下になるまで、
(1)及び(2)の計算を繰り返し行う。
光においては各エッジ毎に異なる値を持つので、各エッ
ジ毎に一律に定数Mを用いて補正パターンを作成する
と、多くの繰り返し計算を必要とし、多大な時間を要す
る。また上記Mの値と実際にエッジが持つMの値とが大
きく異なると、繰り返しn回の計算を行って得られた寸
法差Δxinが+方向と−方向に振動してしまい、計算が
収束しないことがある。そのため補正可能なパターンで
あっても、パターン配置によってはエッジ位置の移動量
を最適化することができないこともある。
正計算回数と補正結果との関係を示す図である。横軸は
計算の繰り返し回数、縦軸は補正後のマスク寸法を表
す。空間像計算の場合、補正回数に応じてマスク寸法は
振動しており、空間像計算に加えて現像も考慮して計算
を行った場合には発散してしまい、両者とも収束しなか
った。
マスクパターン補正方法では、パターンを構成するエッ
ジ位置の移動量を最適化するために各エッジに対して一
律に定数Mを用いて補正パターンを作成する方法では、
多大な時間を要し、かつ補正可能なパターンであって
も、パターン配置によっては計算が発散して、エッジ位
置の移動量を最適化することができないことがある。
たもので、その目的とするところは、補正に要する時間
を大幅に短縮し、高精度な補正を可能とするマスクパタ
ーン補正方法及びマスクパターン補正プログラムを記録
した記録媒体を提供することにある。
ーン補正方法は、投影光学系により設計パターンをウェ
ハ上に形成するために用いられるマスクパターン補正方
法において、第1のマスクパターンを構成する各エッジ
位置を所定の変化量だけ移動させた第2のマスクパター
ンを作成する第1の工程と、前記第1のマスクパターン
により転写される第1の仕上がり平面形状と、前記第2
のマスクパターンにより転写される第2の仕上がり平面
形状とを計算又は実験により求める第2の工程と、前記
第1及び第2の仕上がり平面形状の各エッジ位置の寸法
差を前記変化量で割った係数を各エッジ毎に算出して割
り当てる第3の工程と、前記設計パターンと前記第1の
仕上がり平面形状との寸法差を前記各エッジ毎に割り当
てられた前記係数で割った大きさだけ前記第1のマスク
パターンのエッジ位置を各エッジ毎に移動させた補正パ
ターンを作成する第4の工程とを含むことを特徴とす
る。
仕上がり平面形状との各エッジ位置の寸法差が所定の裕
度になるまで、設計パターンと補正パターンの仕上がり
平面形状との寸法差を係数で割った大きさだけ補正パタ
ーンの各エッジ位置を移動させた新たな補正パターンを
作成する工程を繰り返し行う。
エッジの中心位置での寸法差である。
画装置の描画グリッド幅の整数倍となる所定の長さにそ
れぞれ予め分割され、該分割されたエッジ毎に寸法差及
び係数を算出して割り当てる。
スクパターンを含むフォトマスクをパターン転写に用い
る。
成する複数のエッジ位置のうちの一部のみを所定の変化
量だけ移動させた第2のマスクパターンを複数作成する
ことにより、一部のエッジ位置の移動が他のエッジ位置
の寸法変動に対して与える影響を考慮して算出する。
は、複数のエッジ位置のうちの一部のみを所定の変化量
だけ移動させた第2のマスクパターンを複数作成し、こ
れら複数の第2のマスクパターンによる仕上がり平面形
状を求める工程と、これら仕上がり平面形状と第1のマ
スクパターンによる仕上がり平面形状の各エッジ位置の
寸法差を算出し、これら複数の寸法差を第1のマスクパ
ターンに対する第2のマスクパターンの変化量で割った
マトリクス状の係数を算出する工程を含む。
正方法は、投影光学系により設計パターンをウェハ上に
形成するために用いられるマスクパターン補正方法にお
いて、第1のマスクパターンにより転写される仕上がり
平面形状のエッジ位置が前記設計パターンのエッジ位置
と等しくなる露光量と、予め定められた基準露光量とが
一致するように前記第1のマスクパターンのエッジ位置
を各エッジ毎に移動させて補正パターンを作成すること
を特徴とする。
正方法は、投影光学系により設計パターンをウェハ上に
形成するために用いられるマスクパターン補正方法にお
いて、第1のマスクパターンを構成する各エッジ位置を
所定の変化量だけ移動させた第2のマスクパターンを作
成する第1の工程と、前記第1のマスクパターンにより
転写される第1の仕上がり平面形状と、前記第2のマス
クパターンにより転写される第2の仕上がり平面形状と
を、露光量を変化させて計算又は実験によりそれぞれ求
める第2の工程と、前記第1の仕上がり平面形状のエッ
ジ位置が前記設計パターンのエッジ位置と等しくなる第
1の露光量と、前記第2の仕上がり平面形状のエッジ位
置が前記設計パターンのエッジ位置と等しくなる第2の
露光量とを各エッジ毎に求め、該第1及び第2の露光量
の差分を前記変化量で割った係数を各エッジ毎に算出し
て割り当てる第3の工程と、前記第1の露光量と予め定
められた基準露光量との差分を前記係数で割った大きさ
だけ前記第1のマスクパターンのエッジ位置を各エッジ
毎に移動させた補正パターンを作成する第4の工程とを
具備してなることを特徴とする。
あるマスクパターンにより転写される仕上がり平面形状
が所望通りに仕上がるための露光量を表す。そのマスク
パターンは、同一層に存在するすべてのパターンのう
ち、露光マージンが最も小さいパターンであることが望
ましい。
定した場合、セルと呼ばれるライン&スペースパターン
を所望に仕上げる露光量を上記基準露光量とするのが望
ましい。
量との露光量差分が所定の裕度になるまで、前記補正パ
ターンにより転写される仕上がり平面形状のエッジ位置
が前記設計パターンのエッジ位置と等しくなる露光量と
前記基準露光量との差分を前記係数で割った大きさだ
け、前記補正パターンの各エッジ位置を移動させた新た
な補正パターンを作成する工程を繰り返し行うことを特
徴とする請求項7又は8に記載のマスクパターン補正方
法。
が前記設計パターンのエッジ位置と等しくなる露光量
は、前記各エッジ位置での中心位置を基準に決定する。
ク描画装置の描画グリッド幅の整数倍となる所定の長さ
にそれぞれ予め分割され、該分割されたエッジ毎に前記
露光量差分及び前記計数を算出して割り当てる。
を構成する複数のエッジ位置のうちの一部のみを所定の
変化量だけ移動させた第2のマスクパターンを複数作成
することにより、一部のエッジ位置の移動による他のエ
ッジ位置での露光量変動も考慮して算出する。
に当該発明に相当する機能を実現させるためのマスクパ
ターン補正プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体としても成立する。
変動したときの、転写後のウェハ上でのエッジ位置の変
動量を算出し、その変動量に応じてそれぞれのエッジ位
置の移動量を決定する。これにより、補正パターンと所
望パターンとのエッジ位置での寸法差、すなわち所望パ
ターンのエッジ位置の移動量を各エッジ毎に最適化する
ため、少ない繰り返し計算回数で所定の精度を得ること
ができ、従来方法より短時間に補正パターンを作成する
ことができる。また従来方法では計算が発散して、エッ
ジ位置の移動量を最適化することができなかったパター
ンでも高精度に補正することができる。
に変動させ、エッジ位置変動前の仕上がり平面形状と、
エッジ位置変動後の仕上がり平面形状の各エッジ位置が
それぞれ設計パターンに等しくなる露光量を得て、この
得られた各エッジ毎の露光量に応じてマスクパターンの
各エッジを移動させて補正パターンを作成する。この場
合も、各エッジ毎に補正パターンのエッジ移動量を最適
化するため、少ない繰り返し計算回数で所定の精度を得
ることができ、従来方法より短時間に補正パターンを作
成することができる。また、従来方法では計算不可能な
パターンでも高精度に補正することができる。
の実施形態を説明する。
1実施形態に係るマスクパターン補正方法を説明するた
めの図である。図1において、1は所望のマスクパター
ンを得るために、設計パターンをそのままの形状で拡大
したマスクパターンであり、ウェハ上換算して線幅0.
18μmの1:1のL/Sパターンである。このマスク
パターン1は長方形で、4つのエッジ11〜14を持
つ。
算により求められる仕上がり平面形状を図2に示す。図
2において21はウェハ上に転写された仕上がり平面形
状であり、仕上がり平面形状21とともに、ウェハ上に
換算したマスクパターン1を破線で示す。マスクパター
ン1は設計パターンに忠実に作成されているため、マス
クパターン1をウェハ上換算したものが設計パターンで
ある。図2から分かるように、x方向に対しては、仕上
がり平面形状2のエッジ位置はマスクパターン1のエッ
ジ位置よりΔXi (iは各エッジ番号に対応する)だけ
内側にあり、y方向に対してはΔYi だけ内側にある。
図3に示すフローチャートを用いて具体的に説明する。
そのままの形状で拡大したパターンであるマスクパター
ン1を作成する(31)。次いで、図4に示すように、
マスクパターン1の各エッジ11,12,13,14を
それぞれ一律に微小量Δdだけ外側に変化させて輪郭を
広げたマスクパターン41を作成する。そして、これら
マスクパターン1及び41を用いて実験又は計算により
仕上がり平面形状を求める(32)。図5に、求められ
た仕上がり平面形状42をマスクパターン41とともに
示す。
ン1及び41に基づいて得られた仕上がり平面形状21
及び42から、各エッジの中点位置での寸法差ΔIi を
算出する。そして、各エッジの寸法差ΔIi を微小変化
量Δdで割り、各エッジ毎に係数Mi =Δi /Δdを
割り当てる(33)。そして、設計パターンと仕上がり
平面形状21との寸法差ΔXi ,ΔYi 及び係数Mi か
ら以下の式により、マスクパターン1に対する各エッジ
の移動量Δmxi,Δmyiを決定する。
ーン1の各エッジ位置を移動させた補正パターンを作成
し(34)、この補正パターンを用いて実験又は計算に
より仕上がり平面形状を得る(35)。
よる仕上がり平面形状61とウェハ上に換算したマスク
パターン1の模式図を図7に示す。仕上がり平面形状6
1は図7のように所望の補正精度が得られ、ほぼ設計パ
ターン通りに仕上げることができた。これにより、補正
パターンの作成は終了する(36)。なお、従来方法、
すなわち各エッジの係数Mi =1として所望パターン1
を補正した場合には計算が発散し、補正することができ
なかった。
得ることができない場合には、さらに同様の手法を用い
て繰り返し補正を行うことにより(37)、さらに高精
度の補正パターンを得ることができる。すなわち、設計
パターンと補正後の仕上がり平面形状61との各エッジ
中点位置での寸法差ΔXi2,ΔYi2を算出し(iはエッ
ジ位置、その後に続く添え字は繰り返し計算の回数を示
す)、ΔXi2,ΔYi2をMiで割った大きさ(Δmxi2
=ΔXi2/Mi ,Δmyi2 =ΔYi2/Mi )だけ再び補
正パターンの各エッジ位置を移動させる、という工程
(37,34,35)を繰り返し行えばよい。
果補正におけるパターンエッジ位置の移動量を、少ない
計算回数で短時間に、高精度に最適化することが可能と
なる。また従来方法では計算が発散し、補正できなかっ
たパターン配置でも補正することが可能となる。その結
果、補助パターン等の二次元的な補正が必要があると思
われていたパターン配置でも、エッジ位置の移動だけで
補正できる可能性も見出され、マスク描画データ量やマ
スク描画精度等の点でも種々の利点を得ることができ
る。
第2実施形態に係るマスクパターン補正方法を説明する
ための図である。第1実施形態と同様の手法で補正を行
うが、本実施形態の補正の対象となるパターンはコンタ
クトホールである。なお、上記第1実施形態と共通する
部分の説明は省略する。
マスクパターンであり、このマスクパターン71を用い
て実験又は計算により求められる仕上がり平面形状を7
2に示す。マスクパターン71の各エッジの長さはウェ
ハ平面上に換算して0.20μmであり、その内側が透
明部(透過率100%)であり、その外側が遮光体のC
r(透過率0%)で作られている。マスクパターン71
を露光波長λ=0.248μm、投影光学系の開口数N
A=0.6、照明光学系の開口絞りσ=0.3の通常照
明で露光し、0.3μmだけデフォーカスさせて、仕上
がり平面形状72を得た。
たマスクパターン71より小さく仕上がっているため、
第1実施形態に示した方法と同一の方法で補正を行う。
すなわち、マスクパターン71に対して各エッジを微小
変化させたマスクパターンを作成し、これらマスクパタ
ーンによる仕上がり平面形状を求め、その各エッジ毎の
寸法差からそれぞれの係数Mを算出し、この係数Mに基
づいて補正パターンを求める。そして、この計算を二度
繰り返すことにより、計3回の補正を行い、補正パター
ン81を作成した。
を図9に示す。また補正パターン81を像強度計算して
求められる仕上がり平面形状91とマスクパターン71
とを図10に示す。図8と図10から分かるように、補
正後の仕上がり平面形状91は補正前の仕上がり平面形
状72と比べてウェハ上に換算したマスクパターン71
の平面形状にかなり近づき、例えば、パターン71と仕
上がり平面形状91との許容寸法差を0.20μm±1
0%以下とするのであれば、この程度の繰り返し計算回
数で十分である。より高精度な補正パターンを作成する
ためには、補正パターン81に対して更に繰り返し計算
を行い、補正精度を向上させればよい。
コンタクトホールパターンの場合も、少ない繰り返し計
算回数で高精度な補正パターンを作成することができる
ことが見出された。
施形態に係るマスクパターン補正方法を説明するための
図である。本実施形態は、実デバイスパターンを補正す
る場合を示す。以下、その手法を図11を用いて説明す
る。
実デバイスの設計パターンを示す図である。101は設
計パターンである。この設計パターン101をそのまま
の形状で縮小してマスクパターンを作成し、このマスク
パターンを構成するすべてのエッジを、予め設計データ
上で描画装置の描画グリッド幅の整数倍となる長さに分
割する。この分割されたマスクパターンを図11(b)
に示す。図11(b)において、マスクパターン102
のエッジに付された丸印が、エッジを分割する点であ
り、これら丸印に挟まれたエッジすべてについて、それ
ぞれ寸法差ΔIi,Mi を求めることとなる。
補正方法を用いれば、エッジを分割する方法に全く制限
を加える必要がなく、各エッジを細かく分割してもよい
し、大きく分割してもよい。図11(b)では、エッジ
周辺部でのパターン配置が変化する部分でエッジを分割
した場合の一例である。
1実施形態と同様に、まずすべてのエッジを一律にΔd
だけ微小変化させたマスクパターン103を作成し、パ
ターン102,103それぞれの仕上がり平面形状10
4,105を求める。そして、仕上がり平面形状104
と105との分割された各エッジ中心位置での寸法差を
それぞれ算出し、その寸法差をΔdで割ることにより各
エッジ毎の係数を算出し、これら係数を予め分割された
各エッジ毎にそれぞれ割り当てる。
ン102と仕上がり平面形状104との各エッジ中心位
置での寸法差を、各エッジに対応する係数で割った大き
さを分割された各エッジでの移動量とし、これら算出さ
れた移動量をマスクパターン101に付加することによ
りマスクパターン102を補正する。より高い精度の補
正を必要とするのであれば、第1実施形態と同様に繰り
返し計算を行えばよい。
補正した後、補正したフォトマスクを作成して、露光、
現像を行い仕上がり平面形状を測定したところ、ほぼ所
望通りのレジストパターンを作成することができた。
る複雑な配線パターンやゲートパターン等の線状のパタ
ーンを補正する場合も予めエッジを分割することによ
り、少ない繰り返し計算で有効に補正可能なことがわか
る。
は、第2実施形態のコンタクトホールパターン補正方法
のより具体的な手法を示す。以下、本実施形態に係るマ
スクパターン補正方法を図12に基づいて以下説明す
る。
ンについての補正パターンを求める際の係数Mをマトリ
クス表示した式を以下に示す。
た場合のj方向に対する係数Mを、Δmi はエッジiの
移動量を、ΔIi はエッジiにおける所望寸法からのず
れ量を示す。すなわち、本実施形態で算出する係数Mij
は、各エッジがそれぞれ別個に移動した場合、隣接する
エッジや対向するエッジの移動により受ける影響を考慮
した値である。
11を用いて説明する。
1の仕上がり平面形状112の各エッジ中心位置での寸
法差ΔIi を各エッジ毎に求める。次いで、マスクパタ
ーン111のエッジxlを微小長さΔdだけ広げたマス
クパターン113を作成する。そして、このマスクパタ
ーン113による仕上がり平面形状114を実験又は計
算により求める。
面形状112,114より、Mxlxlを求める。仕上がり
平面形状114が仕上がり平面形状112に対してxl
方向に変化した量をΔXxlxlとすると、Mxlxl=ΔX
xlxl/Δdにより係数Mxlxlが求まる。
xlをΔdだけ微小変動させたときの仕上がり平面形状
114のyl方向への変化量ΔXxlylを算出し、Mxlyl
=ΔMxlyl/Δdとなる。
仕上がり平面形状のエッジ毎の変化量を算出することに
より、係数Mijの各成分を算出することができる。
ら、マスクパターン111を移動すべき変化量を求め
る。移動すべき各エッジの変化量をΔmi と定義する
と、寸法差ΔIi と移動量をΔmi との関係は上記
(3)式のようになる。(3)式において、係数Mのマ
トリクスの逆行列を算出することにより各エッジ毎にΔ
mi が求まる。そして、求められたΔmi を基準となる
マスクパターン111にエッジ毎に付加することによ
り、補正パターンが完成する。
を得ることができない場合には、第1実施形態に示した
手法と同様の手法を用いて繰り返し補正を行うことによ
り、さらに高精度の補正パターンを得ることができる。
ンタクトホールパターンのように、縦方向へのマスクパ
ターン変化が、横方向への仕上がり平面形状の変化に影
響を及ぼすようなパターンでも比較的短時間に、かつ高
精度に各エッジの補正をすることができる。もちろんコ
ンタクトホールに限らず、同様の効果が予測されるパタ
ーン種であれば、このマスクパターン補正方法が適用で
きる。
はない。上記で示した実施形態は本発明を適用した一例
であり、ここで示した実施形態の他にもパターンエッジ
位置の移動を伴うパターン補正方法において広く適用す
ることができる。
の第5実施形態に係るマスクパターン補正方法を説明す
るための図である。上記第1〜第4実施形態では、露光
量が一定の条件の下、寸法変化分から補正パターンを求
める場合を示したが、以下の実施形態では、寸法が一定
の条件の下、露光量差分から補正パターンを求める場合
を示す。以下、図13に示すフローチャートに沿って説
明する。
量(以下、基準露光量Ieと称する)を決定する(13
1)。基準露光量Ieの決定に用いられるマスクを図1
4に示す。図14に示すように、マスク141は線幅
0.15μmの1:1L/Sパターンである。このマス
ク141を用いて、露光マージンを評価する実験又は計
算を行う。そして、このL/Sパターンを転写するため
の最適な露光量(又はスレッシュホールドレベル)を基
準露光量Ieとする。なお、基準露光量の決定に用いら
れるマスクは図14に示すL/Sパターンに限定され
ず、例えば1:3L/Sパターン、1:4L/Sパター
ンや、孤立ラインパターン等を含むマスクを用いてもよ
い。
作成の対象とする第1のマスクパターンを作成する(1
32)。この第1のマスクパターンの具体的な構成を図
15(a)に示す。図15において、第1のマスクパタ
ーン151は所望のマスクパターンを得るために設計パ
ターンをそのままの形状で拡大したパターンである。こ
の第1のマスクパターン151はウェハ上換算して線幅
0.15μmのラインパターンであり、基準露光量Ie
の決定に当たり用いられるマスク141を構成するライ
ンパターンと同一の形状である。第1のマスクパターン
151は4つのエッジ152〜155を持つ。
て、露光量を設定し(133)、パターン転写を行い仕
上がり平面形状を得る(134)。そして、設定した露
光量を段階的に変化させ、すべての露光量について仕上
がり平面形状が得られると(135)、ステップ136
に進む。
量での仕上がり平面形状を図15(b)に示す。図15
(b)に示すように、各エッジ152〜155によっ
て、仕上がり平面形状が設計パターン156に等しくな
る最適な露光量は異なる。図15(b)でI2〜I5で
示したのは、各エッジ152〜155において仕上がり
平面形状が設計パターン156に等しくなる最適な露光
量を表す。本実施形態では、仕上がり平面形状が設計パ
ターン156に等しくなる露光量として、各エッジ15
2〜155それぞれの中点位置と仕上がり平面形状のエ
ッジが一致する露光量を用いる。
適露光量の決定を行うのと並行して、第2のマスクパタ
ーンにより、第1のマスクパターン151と同様の手法
により仕上がり平面形状を得て、各エッジ毎に最適露光
量を決定する(131〜135)。この第2のマスクパ
ターンの具体的な構成を図16(a)に示す。図16
(a)に示すように、第2のマスクパターン161は破
線で示した第1のマスクパターン151のエッジ152
〜155を一律にΔdだけ移動したパターンである。こ
の第2のマスクパターン161は4つのエッジ162〜
165を持つ。
ーン161による仕上がり平面形状を図16(b)に示
す。図16(b)でI2’〜I5’で示したのは、各エ
ッジ162〜165において仕上がり平面形状が設計パ
ターン156に等しくなる最適な露光量を表す。最適露
光量の決定手法は第1のマスクパターン151の場合と
同様である。
マスクパターン151及び161についての各エッジ毎
の最適露光量I2〜I5,I2’〜I5’の値から露光
量差分ΔIj=Ij−Ij'(j:エッジ番号に対応)を求
める。そして、この露光量差分ΔIjをエッジ移動量Δ
dで規格化し、以下の式(4)で示される係数Mjを各
エッジ毎に算出する(136)。
(137)。本実施形態では、露光量差分ΔIjを各エ
ッジ毎に算出し、係数Mjで割った大きさだけ第1のマ
スクパターン151における各エッジ位置を移動させ
る。エッジ移動量djは以下の式(5)で示される。
ジ位置をdjだけ移動させた補正パターンが作成され
る。そして、得られた補正パターンを用いて転写し、仕
上がり平面形状を算出する(138)。得られた仕上が
り平面形状において所定の補正精度が得られた場合には
(139)、補正パターンの作成は終了する(14
0)。
り平面形状が所定の補正精度を満足しない場合、露光量
を段階的に変化させて補正パターンの仕上がり平面形状
を得る。そして、得られた仕上がり平面形状に基づい
て、設計パターンの各エッジの中点位置と仕上がり平面
形状とが等しくなる露光量Ij2(添え字は補正回数を示
す)を算出する(141)。そして、露光量Ijより各
エッジ毎に係数Mjを算出し、以下の式(6)により求
められたエッジ移動量dj2だけ各エッジ位置を移動させ
た新たな補正パターンを作成する(137)。
正パターンの各エッジ位置を移動量dj2,dj3,dj4,…
だけさらに移動させた新たな補正パターンを作成する工
程を繰り返し行えばよい。
基準露光量Ieにより転写した仕上がり平面形状を設計
パターン156とともに図17(a)に示す。なお、比
較のため、補正を行わなかったパターンにより転写され
た仕上がり平面形状を図17(b)に示す。図17
(b)に示すように、補正を行わずに転写された仕上が
り平面形状は、設計パターン156よりも細い形状とな
っているのに対して、補正パターンにより転写された仕
上がり平面形状は、設計パターン156のエッジに一致
しており、ほぼ所望通りに仕上げることができたことが
分かる。
レーションにより行った場合の補正計算回数と露光量と
の関係を図18に示す。基準露光量Ie=0.25と
し、各エッジの移動量Δd=2nmとした。また、ベス
トフォーカスの場合のみならず、デフォーカス距離が±
0.3μmの場合の補正結果もあわせて示す。以下に示
される図においても同様に、デフォーカスの場合の補正
結果をあわせて示す。
した補正方法はSPIE Vol.2440(1995)192などに記載され
ている。このようにデフォーカスの場合の補正結果も示
したのは、通常、補正後のマスク寸法はベストフォーカ
スでの仕上がり形状のみならず、所定デフォーカスでの
仕上がり形状も考慮した上で決定されるからである。ベ
ストフォーカスの場合及びデフォーカスの場合ともに、
およそ3〜4回の補正回数で基準露光量Ie=0.25
にほぼ収束していることが分かる。
て補正を行った場合の補正計算回数とマスク寸法との関
係を図19に示す。ベストフォーカスの場合及びデフォ
ーカスの場合ともに補正計算回数2〜3回で収束してい
ることが分かる。これは、従来手法に基づく補正結果を
示す図22と比較しても分かるように、補正に要する時
間が大幅に短縮され、また高精度な補正が可能となるこ
とが分かる。なお、ベストフォーカスの場合とデフォー
カスの場合で収束するマスク寸法値が異なっているが、
実際の露光に際して用いられる補正パターンの寸法値
は、例えば重み付け平均をとった値等が用いられるが、
その決定方法はこの限りではない。
ーンについての補正パターンを作成する場合について説
明する。この変形例では、上記実施形態における第1の
マスクパターンとして、0.15μmで1:1のL/S
パターンを作成し、この第1のマスクパターンのエッジ
をそれぞれΔd=2nmだけ一律に変化させた第2のマ
スクパターンを作成する。他の工程は上記実施形態と同
様である。この補正パターン作成における補正計算回数
と露光量の関係を図20に、補正計算回数とマスク寸法
の関係を図21に示す。基準露光量Ie=0.25とし
た。図20に示すように、孤立パターンよりも収束まで
の補正回数が少なく、1〜2回の補正回数でほぼ基準露
光量Ie=0.25に収束していることが分かる。ま
た、図21に示すように、フォーカスとデフォーカスの
場合ともに所定の寸法値に収束していることが分かる。
Sパターンであっても本発明を適用できることは明らか
であり、また他のホールパターン等、パターン種には限
定されない。本実施形態で示したものは本発明を適用し
た一例であり、他にもパターンエッジ位置の移動を伴う
パターン補正方法において広く適用可能である。
限定されるものでもない。第1実施形態でのマスクパタ
ーン1、第2実施形態でのマスクパターン10、第5実
施形態での第1及び第2のマスクパターン151及び1
61はそれぞれ設計パターンと同じ形状のマスクパター
ンを用いた例であるが、例えば設計パターンと同一形状
のパターンに補助パターンを付加したパターン等、実際
には設計パターンと異なる形状のマスクパターンを用い
て、露光量を調整することにより所望の仕上がり平面形
状を形成する場合もある。このような場合にも、該マス
クパターンに対して上記補正方法を応用すれば、短時間
に高精度な補正マスクパターンを作成することができる
ことはもちろんである。
とを組み合わせても高精度な補正が行えることは確認し
ている。
ングによる寸法変動の影響も考慮したモデルを組み合わ
せた後、本発明でパターンを補正することもできる。ま
た、マスク種や露光条件の相違にも柔軟に対応すること
ができる。さらに、上記実施形態では計算により補正パ
ターンを作成したが、実際にマスクパターンを作成し、
実験により補正パターンを作成することも勿論できる。
スクパターンの各エッジ毎に設計パターンとの寸法差を
算出し、この寸法差に基づいて各エッジ毎に異なる割合
でエッジの補正量を算出することにより、少ない計算回
数で短時間に、かつ高精度にマスクパターンの補正を行
うことができる。
ンの各エッジ毎に、設計パターンのエッジ位置と一致す
る露光量を求め、この露光量と基準露光量との差分に基
づいて各エッジ毎に異なる割合でエッジの補正量を算出
することにより、少ない計算時間で短時間に、かつ高精
度にマスクパターンの補正を行うことができる。
正方法を説明するための図。
図。
フローチャートを示す図。
ーンを示す図。
ーンによる仕上がり平面形状を示す図。
化させたものとさせないものを示す図。
り平面形状を示す図。
正方法を説明するための図。
図。
補正方法を説明するための図。
補正方法を説明するための図。
補正方法のフローチャートを示す図。
おける基準露光量の決定に用いられるマスクの構成を示
す図。
1のマスクにより露光量を変化させながら転写された仕
上がり平面形状を示す図。
2のマスクにより露光量を変化させながら転写された仕
上がり平面形状を示す図。
れた仕上がり平面形状を示す図。
る補正計算回数と露光量との関係を示す図。
る補正計算回数とマスク寸法との関係を示す図。
成における補正計算回数と露光量との関係を示す図。
成における補正計算回数とマスク寸法との関係を示す
図。
回数とマスク寸法との関係を示す図。
Claims (13)
- 【請求項1】 投影光学系により設計パターンをウェハ
上に形成するために用いられるマスクパターン補正方法
において、 第1のマスクパターンを構成する各エッジ位置を所定の
変化量だけ移動させた第2のマスクパターンを作成する
第1の工程と、 前記第1のマスクパターンにより転写される第1の仕上
がり平面形状と、前記第2のマスクパターンにより転写
される第2の仕上がり平面形状とを計算又は実験により
求める第2の工程と、 前記第1及び第2の仕上がり平面形状の各エッジ位置の
寸法差を前記変化量で割った係数を各エッジ毎に算出し
て割り当てる第3の工程と、 前記設計パターンと前記第1の仕上がり平面形状との寸
法差を前記各エッジ毎に割り当てられた前記係数で割っ
た大きさだけ前記第1のマスクパターンのエッジ位置を
各エッジ毎に移動させた補正パターンを作成する第4の
工程とを含むことを特徴とするマスクパターン補正方
法。 - 【請求項2】 前記設計パターンと前記補正パターンに
よる仕上がり平面形状との各エッジ位置の寸法差が所定
の裕度になるまで、前記設計パターンと前記補正パター
ンの仕上がり平面形状との寸法差を前記係数で割った大
きさだけ前記補正パターンの各エッジ位置を移動させた
新たな補正パターンを作成する工程を繰り返し行うこと
を特徴とする請求項1に記載のマスクパターン補正方
法。 - 【請求項3】 前記各エッジ位置の寸法差とは、前記各
エッジの中心位置での寸法差であることを特徴とする請
求項1に記載のマスクパターン補正方法。 - 【請求項4】 前記各エッジは、設計平面上でマスク描
画装置の描画グリッド幅の整数倍となる所定の長さにそ
れぞれ予め分割され、該分割されたエッジ毎に前記寸法
差及び前記係数を算出して割り当てることを特徴とする
請求項1に記載のマスクパターン補正方法。 - 【請求項5】 前記係数は、第1のマスクパターンを構
成する複数のエッジ位置のうちの一部のみを所定の変化
量だけ移動させた第2のマスクパターンを複数作成する
ことにより、一部のエッジ位置の移動が他のエッジ位置
の寸法変動に対して与える影響を考慮して算出すること
を特徴とする請求項1に記載のマスクパターン補正方
法。 - 【請求項6】 コンピュータに、投影光学系により設計
パターンをウェハ上に形成するために用いられるマスク
パターンを補正する機能を実現するためのマスクパター
ン補正プログラムを記録した記録媒体において、第1の
マスクパターンを構成する各エッジ位置を所定の変化量
だけ移動させた第2のマスクパターンを作成する機能
と、前記第1のマスクパターンにより転写される第1の
仕上がり平面形状と、前記第2のマスクパターンにより
転写される第2の仕上がり平面形状とを計算又は実験に
より求める機能と、前記第1及び第2の仕上がり平面形
状の各エッジ位置の寸法差を前記変化量で割った係数を
各エッジ毎に算出して割り当てる機能と、前記設計パタ
ーンと前記第1の仕上がり平面形状との寸法差を前記各
エッジ毎に割り当てられた前記係数で割った大きさだけ
前記第1のマスクパターンのエッジ位置を各エッジ毎に
移動させた補正パターンを作成する機能を実現するため
のマスクパターン補正プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項7】 投影光学系により設計パターンをウェハ
上に形成するために用いられるマスクパターン補正方法
において、 第1のマスクパターンにより転写される仕上がり平面形
状のエッジ位置が前記設計パターンのエッジ位置と等し
くなる露光量と、予め定められた基準露光量とが一致す
るように前記第1のマスクパターンのエッジ位置を各エ
ッジ毎に移動させて補正パターンを作成することを特徴
とするマスクパターン補正方法。 - 【請求項8】 投影光学系により設計パターンをウェハ
上に形成するために用いられるマスクパターン補正方法
において、 第1のマスクパターンを構成する各エッジ位置を所定の
変化量だけ移動させた第2のマスクパターンを作成する
第1の工程と、 前記第1のマスクパターンにより転写される第1の仕上
がり平面形状と、前記第2のマスクパターンにより転写
される第2の仕上がり平面形状とを、露光量を変化させ
て計算又は実験によりそれぞれ求める第2の工程と、 前記第1の仕上がり平面形状のエッジ位置が前記設計パ
ターンのエッジ位置と等しくなる第1の露光量と、前記
第2の仕上がり平面形状のエッジ位置が前記設計パター
ンのエッジ位置と等しくなる第2の露光量とを各エッジ
毎に求め、該第1及び第2の露光量の差分を前記変化量
で割った係数を各エッジ毎に算出して割り当てる第3の
工程と、 前記第1の露光量と予め定められた基準露光量との差分
を前記係数で割った大きさだけ前記第1のマスクパター
ンのエッジ位置を各エッジ毎に移動させた補正パターン
を作成する第4の工程とを具備してなることを特徴とす
るマスクパターン補正方法。 - 【請求項9】 前記基準露光量と、前記第1の露光量と
の露光量差分が所定の裕度になるまで、前記補正パター
ンにより転写される仕上がり平面形状のエッジ位置が前
記設計パターンのエッジ位置と等しくなる露光量と前記
基準露光量との差分を前記係数で割った大きさだけ、前
記補正パターンの各エッジ位置を移動させた新たな補正
パターンを作成する工程を繰り返し行うことを特徴とす
る請求項7又は8に記載のマスクパターン補正方法。 - 【請求項10】 前記仕上がり平面形状のエッジ位置が
前記設計パターンのエッジ位置と等しくなる露光量は、
前記各エッジ位置での中心位置を基準に決定することを
特徴とする請求項7又は8に記載のマスクパターン補正
方法。 - 【請求項11】 前記各エッジは、設計平面上でマスク
描画装置の描画グリッド幅の整数倍となる所定の長さに
それぞれ予め分割され、該分割されたエッジ毎に前記露
光量差分及び前記係数を算出して割り当てることを特徴
とする請求項7又は8に記載のマスクパターン補正方
法。 - 【請求項12】 前記係数は、第1のマスクパターンを
構成する複数のエッジ位置のうちの一部のみを所定の変
化量だけ移動させた第2のマスクパターンを複数作成す
ることにより、一部のエッジ位置の移動による他のエッ
ジ位置での露光量変動も考慮して算出することを特徴と
する請求項7又は8に記載のマスクパターン補正方法。 - 【請求項13】 コンピュータに、投影光学系により設
計パターンをウェハ上に形成するために用いられるマス
クパターンを補正する機能を実現するためのマスクパタ
ーン補正プログラムを記録した記録媒体において、第1
のマスクパターンを構成する各エッジ位置を所定の変化
量だけ移動させた第2のマスクパターンを作成する機能
と、前記第1のマスクパターンにより転写される第1の
仕上がり平面形状と、前記第2のマスクパターンにより
転写される第2の仕上がり平面形状とを、露光量を変化
させて計算又は実験によりそれぞれ求める機能と、前記
第1の仕上がり平面形状のエッジ位置が前記設計パター
ンのエッジ位置と等しくなる第1の露光量と、前記第2
の仕上がり平面形状のエッジ位置が前記設計パターンの
エッジ位置と等しくなる第2の露光量とを各エッジ毎に
求め、該第1及び第2の露光量の差分を前記変化量で割
った係数を各エッジ毎に算出して割り当てる機能と、前
記第1の露光量と予め定められた基準露光量との差分を
前記係数で割った大きさだけ前記第1のマスクパターン
のエッジ位置を各エッジ毎に移動させた補正パターンを
作成する機能を実現するためのマスクパターン補正プロ
グラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP14037799A JP4160203B2 (ja) | 1998-07-23 | 1999-05-20 | マスクパターン補正方法及びマスクパターン補正プログラムを記録した記録媒体 |
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