JP2000095641A - 美白化粧料 - Google Patents
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Abstract
と。 【解決手段】特定の配糖体と胎盤抽出物などを配合する
こと。
Description
品に関する。
や治療を目的とする美白化粧料には、L−アスコルビン
酸及びその誘導体、ハイドロキノン誘導体、コウジ酸の
ピロン類、プラセンターエキス等の胎盤抽出物が配合さ
れている。
メラニンの淡色漂白作用等の効果を有し、美白効果を有
する物質として広く知られている。しかし、これらの物
質を単独で使用した場合、例えばL−アスコルビン酸及
びその誘導体は保存安定性が十分ではなくその効果が十
分に発揮されなかったり、またハイドロキノン誘導体は
安全性に問題があるなど十分なものではなかった。
るメラニン生成抑制剤として知られており、これを配合
した美白用化粧料が提案されている(特開平10−51
7462号公報)。しかし、単独で配合した場合、十分
な効果を得られるまでに長期を有した。
であるため、皮膚に塗布した場合、表皮層及び基底膜を
通過し、繊維芽細胞の存在する真皮層(結合組織)にま
で到達することができ、細胞によるヒアルロン酸産生能
を促進させることによって、皮膚の老化防止あるいはヒ
アルロン酸の異常分解にともなう疾病の治療に利用で
き、しかも人体に対する影響の少ない、安全なヒアルロ
ン酸産生促進剤として、化粧料、医薬の組成物等として
提案されている(特開平6−189780号公報)。し
かし、チロシナーゼ活性阻害効果やメラニン生成抑制効
果といった美白効果が期待できるかは定かではないのが
実状であった。
欠点を解消すべく鋭意検討を行った結果、特定の配糖体
と胎盤抽出物を含有する化粧料が、その相乗効果により
優れたメラニン生成抑制効果を示すだけでなく、メラニ
ン色素の排泄を促し、短期間で優れた美白効果を発現す
ることを見出し、本発明を完成した。本発明者らは、ま
た、特定の配糖体と、N−メチル−L−セリンを含有す
る化粧料が、紫外線障害によるメラニン産生を抑制する
とともにメラニン色素の排泄を促し、相乗的に美白効果
を発現することを見出し、本発明を完成した。さらに、
本発明者らは、特定の配糖体と水溶性アスコルビン酸誘
導体からなる群から選ばれる一種以上を含有する美白化
粧料が、その相互作用で水溶性アスコルビン酸誘導体の
安定性が飛躍的に向上し、短期間で優れた美白効果を発
現することを見出し、本発明を完成した。
効果を示すだけでなく、メラニン色素の排泄を促し、短
期間で優れた美白効果を発現する発現する美白化粧料を
提供することにある。本発明の目的は、また、紫外線障
害によるメラニン産生を抑制するとともにメラニン色素
の排泄を促し、特に優れた美白効果を発現する美白化粧
料を提供することにある。本発明の目的は、さらに、保
存安定性にすぐれ、短期間で優れた美白効果を発現する
発現する美白化粧料を提供することにある。
求項1の本発明は、下記一般式
れる糖の残基である。)で表される配糖体と胎盤抽出物
を含有する美白化粧料である。上記の目的を達成する請
求項2の本発明は、上記配糖体とN−メチル−L−セリ
ンを含有する美白化粧料である。上記の目的を達成する
請求項3の本発明は、上記配糖体と水溶性アスコルビン
酸誘導体から選ばれる一種以上を含有することを特徴と
する美白化粧料である。
料である。以下、本発明の構成について詳述する。本発
明に用いられる配糖体の一部は公知の物質である(薬学
雑誌:第93巻、6号、733頁、1973年、および
フィトケミストリー:第29巻、12号、3853頁、
1990年)。
物から単離精製がある。また、アルブチンの合成方法と
して既に公知の方法(USP第3201385号公報)
に従って合成できる。たとえばトルエンなどの有機溶媒
中において4−(p−ハイドロキシフェニル)−2−ブ
タノン(以下ラズベリーケトンと略す)とアセチル化糖
を三フッ素化ホウ酸やオキシ塩化リンなどを触媒として
縮合した後、アルカリ存在下にアセチル基を脱離するこ
とにより本発明に係る配糖体を白色の粉末結晶として容
易に得ることもできる。
糖類または二糖類であり、具体的にはグルコース、ガラ
クトース、キシロース、マンノース、N−アセチルグル
コサミン等の単糖類、マルトース、セロビオース、ゲン
チビオース等の二糖類などを挙げることができる。なお
本発明の配糖体にはα結合およびβ結合を有する異性体
が、そのどちらでも、あるいはその混合物として用いる
ことができる。
は、ラズベリーケトン−D−グルコシド(αおよびβ
体)、ラズベリーケトン−D−ガラクトシド(αおよび
β体)、ラズベリーケトン−D−キシロシド(αおよび
β体)、ラズベリーケトン−D−マルトシド(αおよび
β体)などを挙げることができる。これらの内、天然界
に存在することが確認されており、また入手の容易さか
らラズベリーケトン−D−グルコシド(β体)がもっと
も好ましい。なお、本発明に係る配糖体は、「人体用徐
放性芳香組成物」として、既に提案されている(特開平
7−179328号公報)。
〜10.0重量%が好ましいが、これに限られない。
のであり、例えば、水溶性プラセンタエキスなどが挙げ
られる。
0.01〜30重量%が好ましく、さらに好ましくは
0.1〜10重量%の範囲内である。
ある。その配合量は化粧品全量中、0.001〜3重量
%が好ましく、さらに好ましくは0.01〜0.1重量
%である。
誘導体としてはL−アスコルビン酸、L−アスコルビン
酸−2−リン酸およびL−アスコルビン酸−2−硫酸の
それぞれのナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム
塩、カルシウム塩、バリウム塩、アンモニウム塩、モノ
エタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタ
ノールアミン塩、モノイソプロパノールアミン塩、トリ
イソプロパンノールアミン塩とアスコルビン酸グルコシ
ドなどが挙げられるが、これらに限定されるものではな
い。
化粧料全量中の0.001〜30重量%が好ましく、さ
らに好ましくは0.1〜10重量%の範囲内である。
色素、香料、防腐剤、界面活性剤、顔料、抗酸化剤、保
湿剤、紫外線吸収剤などを、本発明の目的を達成する範
囲内で適宜配合することができる。
ム、乳液、化粧水、パックなど化粧料に一般に使用され
ている剤型であればいずれでもよい。また、この化粧料
は、例えば化粧水の場合、各成分を混合溶解するなど、
通常の方法により製造することができる。
を詳述する。尚、実施例に示す%とは重量%である。実
施例に記載の皮膚色明度回復試験法、官能試験(美白効
果)は下記の通りである。また、以下実施例で用いた配
糖体の調製方法は以下の通りであるが、本発明の範囲は
これらのみに限定されるものではない。
成方法)40mlの脱水トルエンに2.76g(16.
8mmol)のラズベリーケトン、8g(20mmo
l)のグルコースペンタアセテート、モレキュラーシー
ブス2gを入れ、室温下に約1時間攪拌した後、三フッ
素化ホウ素ジエチルエーテル溶液1mlを加え、さらに
3時間攪拌した。20mlの水を加えた後、モレキュラ
ーシーブスをろ別した。ろ液1N水酸化ナトリウムにて
洗浄し、未反応のラズベリーケトンを除去した。酢酸エ
チル層を精製水にて洗浄した後、硫酸ナトリウムにて乾
燥した。硫酸ナトリウムを除去した後、減圧下に有機溶
媒を除去することにより、ラズベリーケトンテトラアセ
チルグルコシドを得た。
ドを常法に従って、ナトリウムメトキシドを用いて、脱
アセチル化をした後、イオン交換樹脂(アンバーライ
ト)を用いて中和した。イオン交換樹脂をろ別した後、
減圧下に溶媒を除去し、ラズベリーケトン−D−グルコ
シド(β体)3.4gを得た。この構造は13C−NM
Rスペクトルおよび赤外吸収スペクトルにより確認し
た。
−グルコシド(αおよびβ体)、ラズベリーケトン−D
−ガラクトシド(αおよびβ体)、ラズベリーケトン−
D−キシロシド(αおよびβ体)、ラズベリーケトン−
D−マルトシド(αおよびβ体)など他の配糖体を得
た。
先立ち、評価試験の方法を次に述べる。 (1)皮膚色明度回復試験法 被験者20名の背部皮膚にUV−B領域の紫外線を最小
紅斑量の2倍照射し、試料塗布部位と非塗布部位を設定
して各々の皮膚の基準明度(V0値,V0’値)を測定
した。引きつづいて塗布部位には試料を1日2回ずつ1
5週間連続塗布した後、3,6,9,12,15週間後
の塗布部位及び非塗布部位の皮膚の明度(Vn値,V
n’値)を測定し、下記の判断基準にしたがって皮膚色
の回復を評価した。尚、皮膚の明度(マンセル表色系V
値)は高速分光色彩計で測定して得られたX,Y,Z値
より算出した。また評価は被験者20名について、3週
間後の評価点の平均値で示した。
を評価した。評価は、美白効果のアンケート項目に対
し、「美白効果が感じられた」と回答した人数で示し
た。
態を下記の基準で評価した。
表1、2の組成にもとづいて通常の調製方法によって調
製した。これらを試料として前記の試験を実施した。そ
の結果を表2に示す。
は、前記諸試験において良好な結果を示した。一方、比
較例1〜5のスキンクリームは、十分な効果が認められ
ず、本発明の実施例に比べて劣っていた。
法によって調製した。
試験において良好な結果を示した。
液)を通常の製法によって調製した。
験において良好な結果を示した。
クリーム) N−メチル−L−セリンと配糖体を含有するスキンクリ
ームを表5、6の組成にもとづいて通常の調製方法によ
って調製した。これらを試料として前記の試験を実施し
た。その結果を表6に示す。
は、前記諸試験において良好な結果を示した。一方、比
較例6〜10のスキンクリームは、十分な効果が認めら
れず、本発明の実施例に比べて劣っていた。
法によって調製した。
諸試験で良好な結果を示した。
液)を通常の製法によって調製した。
諸試験で良好な結果を示した。
キンクリーム) 特定の配糖体と水溶性アスコルビン酸誘導体から選ばれ
る一種以上を表9,表10の組成において配合し、通常
の調製方法にしたがってスキンクリームを調製した。こ
れらを試料として前記の試験を実施し、その結果を表1
1に示した。
ムは、前記諸試験において良好な結果を示した。一方、
比較例11〜15のスキンクリームは、十分な効果が認
められず、本発明の実施例に比べて劣っていた。
の製法によって調製した。
記諸試験において良好な結果を示した。
容液)を通常の製法によって調製した。
試験において良好な結果を示した。
白化粧料を提供することが明らかである。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記一般式 【化1】 (但し、式中Rは単糖類、二糖類から選ばれる糖の残基
である。)で表される配糖体と胎盤抽出物を含有するこ
とを特徴とする美白化粧料。 - 【請求項2】 上記配糖体とN−メチル−L−セリンを
含有することを特徴とする美白化粧料。 - 【請求項3】 上記配糖体と水溶性アスコルビン酸誘導
体から選ばれる一種以上を含有することを特徴とする美
白化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10288792A JP2000095641A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 美白化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10288792A JP2000095641A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 美白化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000095641A true JP2000095641A (ja) | 2000-04-04 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP10288792A Pending JP2000095641A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 美白化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000095641A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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