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JP2000090747A - 平角リッツ線 - Google Patents

平角リッツ線

Info

Publication number
JP2000090747A
JP2000090747A JP10260777A JP26077798A JP2000090747A JP 2000090747 A JP2000090747 A JP 2000090747A JP 10260777 A JP10260777 A JP 10260777A JP 26077798 A JP26077798 A JP 26077798A JP 2000090747 A JP2000090747 A JP 2000090747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
litz wire
wire
rectangular
flat
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10260777A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeharu Masubuchi
重春 増渕
Toshikatsu Onodera
利勝 小野寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP10260777A priority Critical patent/JP2000090747A/ja
Publication of JP2000090747A publication Critical patent/JP2000090747A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、電気機器コイルを巻線すると
きにはコイル巻線性が良好で、コイル巻線後にはコイル
占積率が大きく、且つ小型化、高性能化、省エネルギー
化を計ることができる新規な平角リッツ線を提供するこ
とにある。 【解決手段】本発明は、次の3点にある。 (1)平角形状リッツ線の外周には、粘着性材料若しく
は熱可塑性材料を塗布して成る接着性テープが縦沿えさ
れて成ることを特徴とする平角リッツ線。 (2)平角形状リッツ線の長手方向に沿って、接着剤含
浸接着部と非接着剤含浸接着部とが交互に繰り返すよう
に設けられていることを特徴とする平角リッツ線。 (3)平角形状リッツ線は、素線の自己融着性エナメル
線を介して、その長手方向に沿って熱融着部と非熱融着
部とが交互に繰り返すように設けられていることを特徴
とする平角リッツ線。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は平角リッツ線に関す
るものである。更に詳述すれば、本発明は複数本のエナ
メル線素線を撚合わせた後、断面が平角形状となるよう
に成形して成る平角リッツ線に関するものである。
【0002】
【従来の技術】リッツ線は、複数本のエナメル線素線を
撚合わせて成る多導体のマグネットワイヤである。
【0003】この種のリッツ線は、高周波電気機器のコ
イル用マグネットワイヤとして多用されるようになって
きている。このように、高周波電気機器のコイルにリッ
ツ線が用いられるのは、通電される電流の周波数が高く
なると表皮効果によって交流抵抗が増加してロスが大き
くなることから、絶縁皮膜を有するエナメル線を用いて
導体を多数本に分割することによって表皮電流を細分化
し、それによって交流抵抗の増加を低減できるようにす
るためである。
【0004】しかも近年においては電気機器の小型化、
高性能化、省エネルギー化の要求が益々高まり、それに
伴い各種電気機器のインバーター制御が一段と高周波化
され、またテレビ受像機等においても画質向上のために
駆動周波数が高周波化されるようになってきている。
【0005】さて、従来のリッツ線は複数本のエナメル
線素線を同心撚り若しくは集合撚り若しくは複合撚りし
て成る断面が円形状の丸リッツ線である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、断面が円形の
丸リッツ線は電気機器コイルを巻線したときにおけるコ
イル占積率が、断面が平角形状の平角リッツ線を用いて
電気機器コイルを巻線したときにおけるコイル占積率よ
り小さく、その結果電気機器の小型化、高性能化、省エ
ネルギー化の要求に完全に応えられないという難点があ
った。
【0007】一方、複数本のエナメル線素線を撚合わせ
て成る断面が円形状の丸リッツ線を、断面が平角形状と
なるように成形して成る平角形状リッツ線では、平角形
状を維持することが困難である。
【0008】他方、複数本の自己融着性エナメル線素線
を撚合わせて成る断面が円形状の丸リッツ線を、断面が
平角形状となるように成形し、然る後全長に亘って融着
させた平角形状リッツ線では剛性が大きくなり、その結
果コイル巻線性が悪化するという難点がある。
【0009】本発明はかかる点に立って為されたもので
あって、その目的とするところは前記した従来技術の欠
点を解消し、電気機器コイルを巻線するときにはコイル
巻線性が良好で、コイル巻線後にはコイル占積率が大き
く、且つ小型化、高性能化、省エネルギー化を計ること
ができる新規な平角リッツ線を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、次の3点にある。
【0011】(1)平角形状リッツ線の外周には、粘着
性材料若しくは熱可塑性材料を塗布して成る接着性テー
プが縦沿えされて成ることを特徴とする平角リッツ線。
【0012】(2)平角形状リッツ線の長手方向に沿っ
て、接着剤含浸接着部と非接着剤含浸接着部とが交互に
繰り返すように設けられていることを特徴とする平角リ
ッツ線。
【0013】(3)平角形状リッツ線は、素線の自己融
着性エナメル線を介してその長手方向に沿って、熱融着
部と非熱融着部とが交互に繰り返すように設けられてい
ることを特徴とする平角リッツ線。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の平角リッツ線の実
施例を図面により説明する。
【0015】(実施例1)本発明の実施例1の平角リッ
ツ線は次のようにして製造した。
【0016】 まず、素線のエナメル線を20本を用
意した。
【0017】 次に、これら20本のエナメル線を撚
合わせして断面が円形の丸リッツ線とした。
【0018】 次に、この丸リッツ線を平角圧延ロー
ラにより圧延することにより平角リッツ線とした。
【0019】勿論、ここにおいて平角リッツ線の厚さ方
向寸法と幅方向寸法とは使用する電気機器のコイルの占
積率を最も向上できるように設定する。
【0020】 最後に、この平角リッツ線の外周に粘
着性テープを縦沿えすることにより実施例1の平角リッ
ツ線を得た。
【0021】図1は、かくして得られた本発明の平角リ
ッツ線の実施例1を示した断面説明図である。
【0022】図1において、1は素線のエナメル線、2
は接着性テープである。
【0023】かくして得られた実施例1の平角リッツ線
は、電気機器コイルを巻線するときにはコイル巻線性が
良好で、コイル巻線後にはコイル占積率が大きく、且つ
小型化、高性能化、省エネルギー化を計ることができ
た。
【0024】(実施例2)上記ので得られた平角リッ
ツ線の長手方向に沿って、一定間隔毎に不飽和ポリエス
テルワニスを点滴、加熱接着させることにより実施例2
の平角リッツ線を得た。
【0025】かくして得られた実施例2の平角リッツ線
は、電気機器コイルを巻線するときにはコイル巻線性が
良好で、コイル巻線後にはコイル占積率が大きく、且つ
小型化、高性能化、省エネルギー化を計ることができ
た。
【0026】(実施例3) まず、素線として自己融着性エナメル線を20本を
用意する。
【0027】 次に、これら20本の自己融着性エナ
メル線を撚合わせして断面が円形の丸リッツ線とする。
【0028】 次に、この丸リッツ線を平角圧延ロー
ラにより圧延することにより自己融着性平角リッツ線と
する。
【0029】勿論、ここにおいて自己融着性平角リッツ
線の厚さ方向寸法と幅方向寸法とは使用する電気機器の
コイルの占積率を最も向上できるように設定する。
【0030】 最後に、この自己融着性平角リッツ線
を加熱炉内に間欠的に送り出すことにより、長手方向に
沿って一定間隔毎に熱融着部と非熱融着部とが交互に繰
り返して設けられた構成の実施例3の平角リッツ線を得
た。
【0031】かくして得られた実施例3の平角リッツ線
は、コイル巻線性が良好で、高いコイル占積率を発揮し
た。
【0032】
【発明の効果】本発明の平角リッツ線は、電気機器コイ
ルを巻線するときにはコイル巻線性が良好で、コイル巻
線後にはコイル占積率が大きく、且つ小型化、高性能
化、省エネルギー化を計ることができるものであり、工
業上有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平角リッツ線の実施例1を示した断面
説明図である。
【符号の説明】
1 素線エナメル線 2 接着性テープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本のエナメル線素線を撚合わせて成る
    断面が円形状の丸リッツ線を、断面が平角形状となるよ
    うに成形して成る平角形状リッツ線において、該平角形
    状リッツ線の外周には粘着性材料若しくは熱可塑性材料
    を塗布して成る接着性テープが縦沿えされて成ることを
    特徴とする平角リッツ線。
  2. 【請求項2】複数本のエナメル線素線を撚合わせて成る
    断面が円形状の丸リッツ線を、断面が平角形状となるよ
    うに成形して成る平角形状リッツ線において、該平角形
    状リッツ線にはその長手方向に沿って接着剤含浸接着部
    と非接着剤含浸接着部とが交互に繰り返すように設けら
    れていることを特徴とする平角リッツ線。
  3. 【請求項3】複数本のエナメル線素線を撚合わせて成る
    断面が円形状の丸リッツ線を、断面が平角形状となるよ
    うに成形して成る平角形状リッツ線において、前記複数
    本のエナメル線素線は自己融着性エナメル線から成り、
    且つ該自己融着性エナメル線を介して前記平角形状リッ
    ツ線はその長手方向に沿って熱融着部と非熱融着部とが
    交互に繰り返すように設けられていることを特徴とする
    平角リッツ線。
JP10260777A 1998-09-16 1998-09-16 平角リッツ線 Pending JP2000090747A (ja)

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