JP2000084078A - 針キャップ付き注射器 - Google Patents
針キャップ付き注射器Info
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3202—Devices for protection of the needle before use, e.g. caps
-
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 不使用時に針キャップが安易に外れないよう
にする。 【解決手段】 注射器本体1の前端に小径筒部4を設け
て、針9を前方へ突出するように取付けた針取付部材5
をその小径筒部に対し着脱自在となし、また、その針取
付部材に嵌着して針をカバーする針キャップ12を備
え、その針取付部材と針キャップとに嵌着状態で互いに
係止する突条13等の係止手段を設け、また、針取付部
材にそれぞれ前向き及び後向きで互いに逆向きに傾いて
軸線方向及び周方向へ変位する段差16,11付きの傾
斜面15,10を設け、さらに、針キャップに針取付部
材と嵌着した状態で前側の段差付き傾斜面に接触可能な
段差19付き傾斜面18を設けるとともに、注射器本体
の小径筒部にも針取付部材が嵌着した状態で後側の段差
付き傾斜面と接触可能な段差8付き傾斜面7を設ける。
にする。 【解決手段】 注射器本体1の前端に小径筒部4を設け
て、針9を前方へ突出するように取付けた針取付部材5
をその小径筒部に対し着脱自在となし、また、その針取
付部材に嵌着して針をカバーする針キャップ12を備
え、その針取付部材と針キャップとに嵌着状態で互いに
係止する突条13等の係止手段を設け、また、針取付部
材にそれぞれ前向き及び後向きで互いに逆向きに傾いて
軸線方向及び周方向へ変位する段差16,11付きの傾
斜面15,10を設け、さらに、針キャップに針取付部
材と嵌着した状態で前側の段差付き傾斜面に接触可能な
段差19付き傾斜面18を設けるとともに、注射器本体
の小径筒部にも針取付部材が嵌着した状態で後側の段差
付き傾斜面と接触可能な段差8付き傾斜面7を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は針キャップ付き注射
器に関する。
器に関する。
【0002】
【従来の技術】注射器の針キャップは、安易に外れてし
まうと、針が医療従事者の指などに誤って刺さる事故の
増大をまねく。そこで、針キャップと注射器本体には互
いに係止手段を設けることが多い。
まうと、針が医療従事者の指などに誤って刺さる事故の
増大をまねく。そこで、針キャップと注射器本体には互
いに係止手段を設けることが多い。
【0003】しかしながら、針キャップと注射器本体と
を係止する構造にすると、注射を行う際に、片手で注射
器本体を握り、他方の手で針キャップを摘んで強く引き
抜く必要があり、針キャップを片手で外すことが困難で
あった。
を係止する構造にすると、注射を行う際に、片手で注射
器本体を握り、他方の手で針キャップを摘んで強く引き
抜く必要があり、針キャップを片手で外すことが困難で
あった。
【0004】また、使用後の注射器は廃棄することが多
いが、その場合、安全対策上針を外すことが望ましい。
いが、その場合、安全対策上針を外すことが望ましい。
【0005】しかしながら、従来の注射器は、針を注射
器本体から取り外すのが面倒であった。
器本体から取り外すのが面倒であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、不使
用時に針キャップが安易に外れないように嵌着状態の針
キャップを係止することができるとともに、注射を行う
際は、その係止状態を容易に解消して片手操作で針キャ
ップを外すことができ、かつ、使用後に廃棄する場合
は、注射器から針を容易に取り外すことができる針キャ
ップ付き注射器の提供を課題とする。
用時に針キャップが安易に外れないように嵌着状態の針
キャップを係止することができるとともに、注射を行う
際は、その係止状態を容易に解消して片手操作で針キャ
ップを外すことができ、かつ、使用後に廃棄する場合
は、注射器から針を容易に取り外すことができる針キャ
ップ付き注射器の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の針キャップ付き注射器は、注射器本体1
の前端に小径筒部4を設けて、針9を前方へ突出するよ
うに取付けた針取付部材5をその小径筒部4に対し着脱
自在となし、また、その針取付部材5に嵌着して針9を
カバーする針キャップ12を備え、その針取付部材5と
針キャップ12とに嵌着状態で互いに係止する突条1
3,17等の係止手段を設け、また、針取付部材5にそ
れぞれ前向き及び後向きで互いに逆向きに傾いて軸線方
向及び周方向へ変位する段差16,11付きの傾斜面1
5,10を設け、さらに、針キャップ12に針取付部材
5と嵌着した状態で上記の前側の段差16付き傾斜面1
5に接触可能な段差19付き傾斜面18を設けるととも
に、注射器本体1の小径筒部4にも針取付部材5が嵌着
した状態で上記の後側の段差11付き傾斜面10と接触
可能な段差8付き傾斜面7を設けたことを特徴とする、
という構成を採るものである。
めに、本発明の針キャップ付き注射器は、注射器本体1
の前端に小径筒部4を設けて、針9を前方へ突出するよ
うに取付けた針取付部材5をその小径筒部4に対し着脱
自在となし、また、その針取付部材5に嵌着して針9を
カバーする針キャップ12を備え、その針取付部材5と
針キャップ12とに嵌着状態で互いに係止する突条1
3,17等の係止手段を設け、また、針取付部材5にそ
れぞれ前向き及び後向きで互いに逆向きに傾いて軸線方
向及び周方向へ変位する段差16,11付きの傾斜面1
5,10を設け、さらに、針キャップ12に針取付部材
5と嵌着した状態で上記の前側の段差16付き傾斜面1
5に接触可能な段差19付き傾斜面18を設けるととも
に、注射器本体1の小径筒部4にも針取付部材5が嵌着
した状態で上記の後側の段差11付き傾斜面10と接触
可能な段差8付き傾斜面7を設けたことを特徴とする、
という構成を採るものである。
【0008】
【実施例】以下、図示した本発明の実施例について説明
する。まず、図中、符号1は注射器本体を示している。
この注射器本体1は、図4に示すように、シリンダ2
と、そのシリンダ2に対し前後方向へ摺動自在なピスト
ン3を有し、そのシリンダ2の前端部に小径筒部4を突
設している。この小径筒部4には針取付部材5が着脱自
在となっていて、その外周部にはその前端縁に針取付部
材5の後端縁を当接させる針取付部材受け6を設けてい
る。すなわち、小径筒部4は針取付部材受け6を除く部
位が針取付部材5の内側に挿入するようになっている。
する。まず、図中、符号1は注射器本体を示している。
この注射器本体1は、図4に示すように、シリンダ2
と、そのシリンダ2に対し前後方向へ摺動自在なピスト
ン3を有し、そのシリンダ2の前端部に小径筒部4を突
設している。この小径筒部4には針取付部材5が着脱自
在となっていて、その外周部にはその前端縁に針取付部
材5の後端縁を当接させる針取付部材受け6を設けてい
る。すなわち、小径筒部4は針取付部材受け6を除く部
位が針取付部材5の内側に挿入するようになっている。
【0009】針取付部材受け6の前端縁には前後方向す
なわち軸線方向、及び周方向へ変位する傾斜面7を設け
ている。この傾斜面7は一部に軸線方向の段差部8を設
けていて、その段差部8の箇所で傾斜面7は軸線方向へ
ずれている。
なわち軸線方向、及び周方向へ変位する傾斜面7を設け
ている。この傾斜面7は一部に軸線方向の段差部8を設
けていて、その段差部8の箇所で傾斜面7は軸線方向へ
ずれている。
【0010】次に、針取付部材5は針9を前方へ突出す
るように取付けている。この針取付部材5は上記のよう
に注射器本体1の小径筒部4に対し着脱自在であり、そ
の後端縁に上記の傾斜面7と同一勾配の傾斜面10を設
けている。また、その傾斜面10の一部にも軸線方向の
段差部11を設けていて、その段差部11の箇所で傾斜
面10は軸線方向へずれている。針取付部材5を小径筒
部4に嵌着すると、図4に示すように、針取付部材5の
傾斜面10が針取付部材受け6の傾斜面7に接触し、
又、針取付部材5の段差部11が針取付部材受け6の段
差部8に接触する状態となる。
るように取付けている。この針取付部材5は上記のよう
に注射器本体1の小径筒部4に対し着脱自在であり、そ
の後端縁に上記の傾斜面7と同一勾配の傾斜面10を設
けている。また、その傾斜面10の一部にも軸線方向の
段差部11を設けていて、その段差部11の箇所で傾斜
面10は軸線方向へずれている。針取付部材5を小径筒
部4に嵌着すると、図4に示すように、針取付部材5の
傾斜面10が針取付部材受け6の傾斜面7に接触し、
又、針取付部材5の段差部11が針取付部材受け6の段
差部8に接触する状態となる。
【0011】注射器本体1の小径筒部4に針取付部材5
を嵌着した状態で、針取付部材5は小径筒部4に対し周
方向の一方、すなわち、前方から見て左方向へは回転で
きるが、逆方向、すなわち、右方向へは段差部8,11
どうしが当接するので回転できないようになっている。
を嵌着した状態で、針取付部材5は小径筒部4に対し周
方向の一方、すなわち、前方から見て左方向へは回転で
きるが、逆方向、すなわち、右方向へは段差部8,11
どうしが当接するので回転できないようになっている。
【0012】針取付部材5を小径筒部4に対し左方向へ
回転させると、小径筒部4の傾斜面7と針取付部材5の
傾斜面10の作用により、その回転力が針取付部材5を
軸線方向の前方へ押す力に変換されて、針取付部材5は
前方へ移動することにより小径筒部4から取り外し可能
となる。
回転させると、小径筒部4の傾斜面7と針取付部材5の
傾斜面10の作用により、その回転力が針取付部材5を
軸線方向の前方へ押す力に変換されて、針取付部材5は
前方へ移動することにより小径筒部4から取り外し可能
となる。
【0013】また、針取付部材5には後述する針キャッ
プ12が嵌着可能となっていて、針取付部材5の外周部
には嵌着した針キャップ12を係止するために周方向の
突条13を設けている。この突条13は周方向の全体に
設けてもよいし、周方向の一部だけに設けてもよい。
プ12が嵌着可能となっていて、針取付部材5の外周部
には嵌着した針キャップ12を係止するために周方向の
突条13を設けている。この突条13は周方向の全体に
設けてもよいし、周方向の一部だけに設けてもよい。
【0014】同じく針取付部材5の外周部には、上記の
突条13より後方位置に、嵌着した針キャップ12の後
端開口縁をその前端縁に当接させる針キャップ受け14
を設けている。そして、この針キャップ受け14はその
前端縁に前後方向すなわち軸線方向、及び周方向へ変位
する傾斜面15を設けている。この傾斜面15は一部に
軸線方向の段差部16を設けていて、その段差部16の
箇所で傾斜面15は軸線方向へずれている。なお、この
傾斜面15と上記の傾斜面10は向きが逆になってい
る。
突条13より後方位置に、嵌着した針キャップ12の後
端開口縁をその前端縁に当接させる針キャップ受け14
を設けている。そして、この針キャップ受け14はその
前端縁に前後方向すなわち軸線方向、及び周方向へ変位
する傾斜面15を設けている。この傾斜面15は一部に
軸線方向の段差部16を設けていて、その段差部16の
箇所で傾斜面15は軸線方向へずれている。なお、この
傾斜面15と上記の傾斜面10は向きが逆になってい
る。
【0015】次に、針キャップ12は後端が開口した中
空筒状を呈し、上記のように針取付部材5に嵌着して、
その内部に針9を収容可能としている。
空筒状を呈し、上記のように針取付部材5に嵌着して、
その内部に針9を収容可能としている。
【0016】この針キャップ12は後端開口縁寄りの内
面部に、針取付部材5に嵌着した状態で上記の突条13
を乗り越えて係止する周方向の突条17を設けている
(図4参照)。なお、針キャップ12も針取付部材5も
プラスチック製で、針キャップ12の突条17は針取付
部材5の突条13を弾性変形によって乗り越え可能とな
る。
面部に、針取付部材5に嵌着した状態で上記の突条13
を乗り越えて係止する周方向の突条17を設けている
(図4参照)。なお、針キャップ12も針取付部材5も
プラスチック製で、針キャップ12の突条17は針取付
部材5の突条13を弾性変形によって乗り越え可能とな
る。
【0017】また、針キャップ12の後端開口縁には、
前後方向すなわち軸線方向、及び周方向へ変位する傾斜
面18を設けている。この傾斜面18は一部に軸線方向
の段差部19を設けていて、その段差部19の箇所で傾
斜面18は軸線方向へずれている。この針キャップ12
に設けた傾斜面18と上記の針キャップ受け14に設け
た傾斜面15は勾配が同一で、針キャップ12を針取付
部材5に嵌着した状態で、針キャップ12の傾斜面18
が針キャップ受け14の傾斜面15に接触し、又、針キ
ャップ12の傾斜面18に設けた段差部18も針キャッ
プ受け14の傾斜面15に設けた段差部16に接触する
ようになっている。
前後方向すなわち軸線方向、及び周方向へ変位する傾斜
面18を設けている。この傾斜面18は一部に軸線方向
の段差部19を設けていて、その段差部19の箇所で傾
斜面18は軸線方向へずれている。この針キャップ12
に設けた傾斜面18と上記の針キャップ受け14に設け
た傾斜面15は勾配が同一で、針キャップ12を針取付
部材5に嵌着した状態で、針キャップ12の傾斜面18
が針キャップ受け14の傾斜面15に接触し、又、針キ
ャップ12の傾斜面18に設けた段差部18も針キャッ
プ受け14の傾斜面15に設けた段差部16に接触する
ようになっている。
【0018】針キャップ12は針取付部材5に嵌着した
状態で、周方向の一方、すなわち、前方から見て右方向
へは回転できるが、逆方向、すなわち、左方向へは段差
部16,19どうしが当接するので回転できないように
なっている。
状態で、周方向の一方、すなわち、前方から見て右方向
へは回転できるが、逆方向、すなわち、左方向へは段差
部16,19どうしが当接するので回転できないように
なっている。
【0019】針キャップ12を針取付部材5に対し右方
向へ回転させると、針取付部材5の傾斜面15と針キャ
ップ12の傾斜面18の作用により、その回転力が針キ
ャップ12を軸線方向の前方へ押す力に変換されて、針
キャップ12は前方へ移動することにより針取付部材5
から取り外し可能となる。
向へ回転させると、針取付部材5の傾斜面15と針キャ
ップ12の傾斜面18の作用により、その回転力が針キ
ャップ12を軸線方向の前方へ押す力に変換されて、針
キャップ12は前方へ移動することにより針取付部材5
から取り外し可能となる。
【0020】注射を行うために注射器本体1から針キャ
ップ12を外す場合は次のように操作する。なお、注射
器本体1に針取付部材5が嵌着し、その針取付部材5に
針キャップ12が嵌着しているものとする。すなわち、
図5に示すように、注射器本体1を握った片手の親指を
針キャップ12の側面に当てて、針キャップ12の傾斜
面18を針キャップ受け14の傾斜面15へ押し付ける
方向へ、すなわち、前方から見て右方向へ針キャップ1
2を回転させる。この針キャップ12に加える回転力
が、上記のように、針キャップ受け14の傾斜面15と
針キャップ12の傾斜面18の作用によって、針キャッ
プ12を軸線方向へ押す力に変換される。これにより、
針キャップ12が針取付部材5に対し前方へ移動して、
針キャップ12の突条17と針取付部材5の突条13と
の係止状態が解消される。したがって、片手操作で針キ
ャップ12を注射器本体1から容易に外すことができ
る。
ップ12を外す場合は次のように操作する。なお、注射
器本体1に針取付部材5が嵌着し、その針取付部材5に
針キャップ12が嵌着しているものとする。すなわち、
図5に示すように、注射器本体1を握った片手の親指を
針キャップ12の側面に当てて、針キャップ12の傾斜
面18を針キャップ受け14の傾斜面15へ押し付ける
方向へ、すなわち、前方から見て右方向へ針キャップ1
2を回転させる。この針キャップ12に加える回転力
が、上記のように、針キャップ受け14の傾斜面15と
針キャップ12の傾斜面18の作用によって、針キャッ
プ12を軸線方向へ押す力に変換される。これにより、
針キャップ12が針取付部材5に対し前方へ移動して、
針キャップ12の突条17と針取付部材5の突条13と
の係止状態が解消される。したがって、片手操作で針キ
ャップ12を注射器本体1から容易に外すことができ
る。
【0021】また、使用後の注射器を廃棄するために、
針9を注射器本体1から外す場合は次のように操作す
る。すなわち、図6に示すように、注射器本体1の小径
筒部4に針取付部材5が嵌着している状態で、注射器本
体1を握った片手の親指を針取付部材5の側面に当て
て、針取付部材5の傾斜面10を針取付部材受け6の傾
斜面7へ押し付ける方向、すなわち前方から見て左方向
へ針取付部材5を回転させる。上記のように、この針取
付部材5に加える回転力が、針取付部材受け6の傾斜面
7と針取付部材5の傾斜面10の作用によって、針取付
部材5を軸線方向へ押す力に変換され、これにより、針
取付部材5が小径筒部4に対し前方へ移動して小径筒部
4から取り外し可能となる。
針9を注射器本体1から外す場合は次のように操作す
る。すなわち、図6に示すように、注射器本体1の小径
筒部4に針取付部材5が嵌着している状態で、注射器本
体1を握った片手の親指を針取付部材5の側面に当て
て、針取付部材5の傾斜面10を針取付部材受け6の傾
斜面7へ押し付ける方向、すなわち前方から見て左方向
へ針取付部材5を回転させる。上記のように、この針取
付部材5に加える回転力が、針取付部材受け6の傾斜面
7と針取付部材5の傾斜面10の作用によって、針取付
部材5を軸線方向へ押す力に変換され、これにより、針
取付部材5が小径筒部4に対し前方へ移動して小径筒部
4から取り外し可能となる。
【0022】なお、上記の実施例では、針キャップ12
の傾斜面18を針キャップ12の後端開口縁に設けてい
るが、図7に示すように、この傾斜面18を針キャップ
12の内面部に設けてもよい。このような構成にすれ
ば、針キャップ12を針取付部材5に嵌着した状態で、
双方の傾斜面18,15を隠蔽することができ、外観デ
ザインを見栄えの良いものにすることができる。同じ
く、上記の実施例では、針取付部材5に設ける傾斜面1
0を針取付部材5の後端縁に設けているが、図8に示す
ように、この傾斜面10を針取付部材5の内面部に設け
てもよい。
の傾斜面18を針キャップ12の後端開口縁に設けてい
るが、図7に示すように、この傾斜面18を針キャップ
12の内面部に設けてもよい。このような構成にすれ
ば、針キャップ12を針取付部材5に嵌着した状態で、
双方の傾斜面18,15を隠蔽することができ、外観デ
ザインを見栄えの良いものにすることができる。同じ
く、上記の実施例では、針取付部材5に設ける傾斜面1
0を針取付部材5の後端縁に設けているが、図8に示す
ように、この傾斜面10を針取付部材5の内面部に設け
てもよい。
【0023】また、上記の実施例では、針取付部材5を
小径筒部4に対し前方から見て左方向へ回転可能として
右方向への回転は阻止し、又、針キャップ12を針取付
部材5に対し前方から見て右方向へ回転可能として左方
向への回転は阻止する構造になっているが、これらの回
転方向を逆にしてもよい。
小径筒部4に対し前方から見て左方向へ回転可能として
右方向への回転は阻止し、又、針キャップ12を針取付
部材5に対し前方から見て右方向へ回転可能として左方
向への回転は阻止する構造になっているが、これらの回
転方向を逆にしてもよい。
【0024】また、上記の実施例では、注射器本体1の
小径筒部4と、これに嵌着する針取付部材5とに係止手
段を設けていないが、針取付部材5とこれに嵌着する針
キャップ12とに設けた突条13,17と同様な係止手
段を設けてもよい。
小径筒部4と、これに嵌着する針取付部材5とに係止手
段を設けていないが、針取付部材5とこれに嵌着する針
キャップ12とに設けた突条13,17と同様な係止手
段を設けてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明の針キャップ付き注射器は上記の
通りであり、針キャップ12を針取付部材5に嵌着して
いる状態では、両者が双方の突条17,13等によって
互いに係止しているので、針キャップ12が安易に外れ
ることがない。したがって、針9が誤って医療従事者の
指などに刺さる事故を防止することができる。また、注
射を行なう際は、片手の操作で針キャップ12を回転さ
せることによって針取付部材5から容易に取り外すこと
ができるので使い勝手が良い。また、使用後に廃棄する
場合は、針9を注射器本体1から取り外すことができる
ので安全である。そして、その針9の取り外し作業も、
針取付部材5を片手操作で回転させるだけでよいので極
めて簡便である。なお、針キャップ12を外す場合の回
転方向と、針取付部材5を外す場合の回転方向を逆にし
たので、針キャップ12を外す際に針取付部材5が一緒
に外れる心配はない。
通りであり、針キャップ12を針取付部材5に嵌着して
いる状態では、両者が双方の突条17,13等によって
互いに係止しているので、針キャップ12が安易に外れ
ることがない。したがって、針9が誤って医療従事者の
指などに刺さる事故を防止することができる。また、注
射を行なう際は、片手の操作で針キャップ12を回転さ
せることによって針取付部材5から容易に取り外すこと
ができるので使い勝手が良い。また、使用後に廃棄する
場合は、針9を注射器本体1から取り外すことができる
ので安全である。そして、その針9の取り外し作業も、
針取付部材5を片手操作で回転させるだけでよいので極
めて簡便である。なお、針キャップ12を外す場合の回
転方向と、針取付部材5を外す場合の回転方向を逆にし
たので、針キャップ12を外す際に針取付部材5が一緒
に外れる心配はない。
【図1】針キャップ、針取付部材及び注射器本体を分離
した状態の側面図である。
した状態の側面図である。
【図2】針キャップ、針取付部材及び注射器本体を分離
した状態の平面図である。
した状態の平面図である。
【図3】針キャップ、針取付部材及び注射器本体を分離
した状態の底面図である。
した状態の底面図である。
【図4】針キャップ、針取付部材及び注射器本体が一体
に嵌着した状態の一部破断側面図である。
に嵌着した状態の一部破断側面図である。
【図5】針キャップを外す操作を示す側面図である。
【図6】針取付部材を外す操作を示す側面図である。
【図7】針キャップの断面図である。
【図8】針取付部材の一部破断側面図である。
1 注射器本体 2 シリンダ 3 ピストン 4 小径筒部 5 針取付部材 6 針取付部材受け 7 傾斜面 8 段差部 9 針 10 傾斜面 11 段差部 12 針キャップ 13 突条 14 針キャップ受け 15 傾斜面 16 段差部 17 突条 18 傾斜面 19 段差部
Claims (1)
- 【請求項1】 注射器本体1の前端に小径筒部4を設け
て、針9を前方へ突出するように取付けた針取付部材5
をその小径筒部4に対し着脱自在となし、また、その針
取付部材5に嵌着して針9をカバーする針キャップ12
を備え、その針取付部材5と針キャップ12とに嵌着状
態で互いに係止する突条13,17等の係止手段を設
け、また、針取付部材5にそれぞれ前向き及び後向きで
互いに逆向きに傾いて軸線方向及び周方向へ変位する段
差16,11付きの傾斜面15,10を設け、さらに、
針キャップ12に針取付部材5と嵌着した状態で上記の
前側の段差16付き傾斜面15に接触可能な段差19付
き傾斜面18を設けるとともに、注射器本体1の小径筒
部4にも針取付部材5が嵌着した状態で上記の後側の段
差11付き傾斜面10と接触可能な段差8付き傾斜面7
を設けたことを特徴とする針キャップ付き注射器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10279403A JP2000084078A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 針キャップ付き注射器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10279403A JP2000084078A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 針キャップ付き注射器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000084078A true JP2000084078A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17610633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10279403A Withdrawn JP2000084078A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 針キャップ付き注射器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000084078A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10254442A1 (de) * | 2002-11-21 | 2004-06-09 | Tecpharma Licensing Ag | Sicherheitskanüle |
| WO2019123698A1 (ja) * | 2017-12-19 | 2019-06-27 | メディキット株式会社 | プロテクタ及び医療用針組立体 |
| JP2021513405A (ja) * | 2018-02-12 | 2021-05-27 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーBecton, Dickinson And Company | ペンニードルおよび内側シールド |
-
1998
- 1998-09-14 JP JP10279403A patent/JP2000084078A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE10254442B4 (de) * | 2002-11-21 | 2010-12-09 | Tecpharma Licensing Ag | Sicherheitskanüle |
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| JP2019107241A (ja) * | 2017-12-19 | 2019-07-04 | メディキット株式会社 | プロテクタ及び医療用針組立体 |
| CN110177590A (zh) * | 2017-12-19 | 2019-08-27 | 美德株式会社 | 保护套和医用针组件 |
| US11000650B2 (en) | 2017-12-19 | 2021-05-11 | Medikit Co., Ltd. | Protector and medical needle assembly |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |