JP2000081028A - ファンモータ用動圧軸受装置 - Google Patents
ファンモータ用動圧軸受装置Info
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- JP2000081028A JP2000081028A JP10249433A JP24943398A JP2000081028A JP 2000081028 A JP2000081028 A JP 2000081028A JP 10249433 A JP10249433 A JP 10249433A JP 24943398 A JP24943398 A JP 24943398A JP 2000081028 A JP2000081028 A JP 2000081028A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 推力cをモータの性能を落とさず簡単な構成
で支えることができ、性能、耐久性に優れ加工が容易で
部品点数が少なく、組立も容易で低コストなファンモー
タ用動圧軸受装置30を提供する。 【解決手段】スリーブ32が内径面に動圧発生用の溝3
2aが設けられたラジアル動圧軸受部とそれに接続する
底面に設けられたスラスト軸受部とを有するラジアル・
スラスト一体の樹脂製動圧軸受を形成するように構成
し、ステータ40とロータ34との間に作用する軸方向
吸引力を羽根35の回転により発生する推力cより大き
くしてロータ34を軸方向に吸引するとともに、軸方向
吸引力と羽根の推力cとに基づくスラスト荷重を回転軸
31の自由端の面とラジアル・スラスト一体の樹脂製動
圧軸受のスラスト軸受部とで支持し、ラジアル荷重を回
転軸31の外径面とラジアル・スラスト一体の樹脂製動
圧軸受のラジアル動圧軸受部とで支持する。
で支えることができ、性能、耐久性に優れ加工が容易で
部品点数が少なく、組立も容易で低コストなファンモー
タ用動圧軸受装置30を提供する。 【解決手段】スリーブ32が内径面に動圧発生用の溝3
2aが設けられたラジアル動圧軸受部とそれに接続する
底面に設けられたスラスト軸受部とを有するラジアル・
スラスト一体の樹脂製動圧軸受を形成するように構成
し、ステータ40とロータ34との間に作用する軸方向
吸引力を羽根35の回転により発生する推力cより大き
くしてロータ34を軸方向に吸引するとともに、軸方向
吸引力と羽根の推力cとに基づくスラスト荷重を回転軸
31の自由端の面とラジアル・スラスト一体の樹脂製動
圧軸受のスラスト軸受部とで支持し、ラジアル荷重を回
転軸31の外径面とラジアル・スラスト一体の樹脂製動
圧軸受のラジアル動圧軸受部とで支持する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファンモータ用
動圧軸受装置に関する。
動圧軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、事務機等に使用するファンモータ
としては、図5に示すものがある(例えば、実開平3−
101154号公報(実願平2−8215)参照)。こ
のファンモータ10は、回転軸11と、回転軸11が回
転自在に嵌合するスリーブ12と、回転軸11を軸方向
に支持する受け部材13とを備えている。回転軸11
は、一端部でロータ14に接続されている。ロータ14
は、羽根15及び磁石16が設けられた支持部材17か
らなる。回転軸11の外周面には、動圧発生部(動圧
溝)11aが設けられている。スリーブ12は、支持部
材18を介してケース19に固定されている。また、ス
テータ20も支持部材18を介してケース19に固定さ
れている。ロータ14の磁石16とステータ20とは半
径方向に対向して配置されている。動圧発生部11aが
設けられた回転軸11とスリーブ12とで動圧軸受部2
1が構成されている。受け部材13は、樹脂材料からで
きており、ケース19に固定されている。回転軸11と
スリーブ12との間に形成される円筒状の空間Sにはグ
リースが満たされている。
としては、図5に示すものがある(例えば、実開平3−
101154号公報(実願平2−8215)参照)。こ
のファンモータ10は、回転軸11と、回転軸11が回
転自在に嵌合するスリーブ12と、回転軸11を軸方向
に支持する受け部材13とを備えている。回転軸11
は、一端部でロータ14に接続されている。ロータ14
は、羽根15及び磁石16が設けられた支持部材17か
らなる。回転軸11の外周面には、動圧発生部(動圧
溝)11aが設けられている。スリーブ12は、支持部
材18を介してケース19に固定されている。また、ス
テータ20も支持部材18を介してケース19に固定さ
れている。ロータ14の磁石16とステータ20とは半
径方向に対向して配置されている。動圧発生部11aが
設けられた回転軸11とスリーブ12とで動圧軸受部2
1が構成されている。受け部材13は、樹脂材料からで
きており、ケース19に固定されている。回転軸11と
スリーブ12との間に形成される円筒状の空間Sにはグ
リースが満たされている。
【0003】そして、この動圧軸受部21を介して、羽
根15を有するロータ14をラジアル方向に支持し、こ
の羽根15を有するロータ14をステータ20回りに回
転自在に支持していた。そして、ステータ20が発生す
る回転磁界によってロータ14を回転させて羽根15を
回転させ、図中矢印Xで示す方向の空気流を発生させる
ものである。そして、羽根15の推力の反力として回転
軸11に作用するスラスト荷重(図中矢印Y)はステー
タ20の鉄芯とロータ14の磁石16との間に作用する
吸引力の軸方向成分によって支えられ、この吸引力が羽
根15の推力により生ずるスラスト荷重より一定の割合
だけ大きくなるように、ステータ20とロータ14の磁
石16との位置を軸方向にずらして設け、残りのスラス
ト荷重を回転軸11の端面をケース19に設けた樹脂製
の受け部材13に接触させて支持するようにしていた。
根15を有するロータ14をラジアル方向に支持し、こ
の羽根15を有するロータ14をステータ20回りに回
転自在に支持していた。そして、ステータ20が発生す
る回転磁界によってロータ14を回転させて羽根15を
回転させ、図中矢印Xで示す方向の空気流を発生させる
ものである。そして、羽根15の推力の反力として回転
軸11に作用するスラスト荷重(図中矢印Y)はステー
タ20の鉄芯とロータ14の磁石16との間に作用する
吸引力の軸方向成分によって支えられ、この吸引力が羽
根15の推力により生ずるスラスト荷重より一定の割合
だけ大きくなるように、ステータ20とロータ14の磁
石16との位置を軸方向にずらして設け、残りのスラス
ト荷重を回転軸11の端面をケース19に設けた樹脂製
の受け部材13に接触させて支持するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファンモータ用軸受は、軸受の部品点数がスリーブ
と受け部材との2点になる。そのため、組立工数も多く
構造が複雑になる。さらに、スラスト荷重を支える軸端
面の直角度について高い加工精度を必要とする。さら
に、ラジアル軸受内径部とスラスト受け部材のスラスト
受け面の組立時の直角度等について高い組立精度を必要
とするため、コストダウンが図れないという問題があっ
た。
来のファンモータ用軸受は、軸受の部品点数がスリーブ
と受け部材との2点になる。そのため、組立工数も多く
構造が複雑になる。さらに、スラスト荷重を支える軸端
面の直角度について高い加工精度を必要とする。さら
に、ラジアル軸受内径部とスラスト受け部材のスラスト
受け面の組立時の直角度等について高い組立精度を必要
とするため、コストダウンが図れないという問題があっ
た。
【0005】また、ステータをロータに対して軸方向に
位置をずらすことにより、ステータの鉄芯とロータの磁
石とに作用する吸引力の軸方向成分を羽根の推力より大
きくして羽根の推力とは軸方向に逆向きの磁力によって
ロータを軸方向に吸引しているため、軸方向の寸法が大
きくなりコンパクト化の妨げになるという問題もあっ
た。さらに、上記のように大きな吸引力が必要なためス
テータとロータの軸方向位置を大きくずらさなければな
らず、ノイズを発生しやすいという問題もあった。羽根
の推力が大きくなれば上記問題はさらに大きくなりファ
ンモータとして使用出来ない可能性もある。
位置をずらすことにより、ステータの鉄芯とロータの磁
石とに作用する吸引力の軸方向成分を羽根の推力より大
きくして羽根の推力とは軸方向に逆向きの磁力によって
ロータを軸方向に吸引しているため、軸方向の寸法が大
きくなりコンパクト化の妨げになるという問題もあっ
た。さらに、上記のように大きな吸引力が必要なためス
テータとロータの軸方向位置を大きくずらさなければな
らず、ノイズを発生しやすいという問題もあった。羽根
の推力が大きくなれば上記問題はさらに大きくなりファ
ンモータとして使用出来ない可能性もある。
【0006】また、停止時において回転軸は軸受隙間分
倒れており、スラスト荷重を受ける軸端面とスラスト受
け部材の面とが共に平面であるため、起動時及び停止時
は軸端のエッジがスラスト受け部材の面に接触し、スラ
スト受け部材の面に傷をつけやすいという問題もあっ
た。
倒れており、スラスト荷重を受ける軸端面とスラスト受
け部材の面とが共に平面であるため、起動時及び停止時
は軸端のエッジがスラスト受け部材の面に接触し、スラ
スト受け部材の面に傷をつけやすいという問題もあっ
た。
【0007】また、潤滑剤としてグリースを使用してい
るので、回転軸をスリーブへ挿入する際に軸受内部の空
気を排出することが困難なため、軸受内部に多量の空気
が残り動圧軸受としての性能が低下するという問題とト
ルクが大きくなるという問題もあった。
るので、回転軸をスリーブへ挿入する際に軸受内部の空
気を排出することが困難なため、軸受内部に多量の空気
が残り動圧軸受としての性能が低下するという問題とト
ルクが大きくなるという問題もあった。
【0008】そこで、本発明の目的は、羽根の回転によ
り発生する推力をモータの性能を落とさず簡単な構成で
支えることができ、性能、耐久性に優れ加工が容易で部
品点数が少なく、組立も容易で低コストなファンモータ
用動圧軸受装置を提供することにある。
り発生する推力をモータの性能を落とさず簡単な構成で
支えることができ、性能、耐久性に優れ加工が容易で部
品点数が少なく、組立も容易で低コストなファンモータ
用動圧軸受装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファンモータ
用動圧軸受装置において、ファンモータの回転軸のラジ
アル荷重とスラスト荷重とを支持する一部品の完全に一
体の樹脂製動圧軸受を設けることとしている。
用動圧軸受装置において、ファンモータの回転軸のラジ
アル荷重とスラスト荷重とを支持する一部品の完全に一
体の樹脂製動圧軸受を設けることとしている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のファンモータ用動圧軸受
装置は、羽根を有するロータが一端部に固着され他端部
が自由端とされた回転軸と、ロータと対向するステータ
が配設され略中央部に回転軸が隙間を隔てて嵌入されて
回転軸と共に動圧軸受部を構成する略円筒形状のスリー
ブを設けたケースとからなり、羽根を有するロータを回
転自在に支持するファンモータ用動圧軸受装置におい
て、スリーブは内径面に動圧発生用の溝が設けられたラ
ジアル動圧軸受部とそれに接続する底面に設けられたス
ラスト軸受部とを有するラジアル・スラスト一体の樹脂
製動圧軸受を形成しており、ステータはロータに対して
軸方向に対向して配置され、ステータとロータとの間に
作用する軸方向吸引力を羽根の回転により発生する推力
より大きくしてロータを軸方向に吸引するとともに、軸
方向吸引力と羽根の推力とに基づくスラスト荷重を回転
軸の自由端の面とラジアル・スラスト一体の樹脂製動圧
軸受のスラスト軸受部とで支持し、ラジアル荷重を回転
軸の外径面とラジアル・スラスト一体の樹脂製動圧軸受
のラジアル動圧軸受部とで非接触で支持したことを特徴
としている。
装置は、羽根を有するロータが一端部に固着され他端部
が自由端とされた回転軸と、ロータと対向するステータ
が配設され略中央部に回転軸が隙間を隔てて嵌入されて
回転軸と共に動圧軸受部を構成する略円筒形状のスリー
ブを設けたケースとからなり、羽根を有するロータを回
転自在に支持するファンモータ用動圧軸受装置におい
て、スリーブは内径面に動圧発生用の溝が設けられたラ
ジアル動圧軸受部とそれに接続する底面に設けられたス
ラスト軸受部とを有するラジアル・スラスト一体の樹脂
製動圧軸受を形成しており、ステータはロータに対して
軸方向に対向して配置され、ステータとロータとの間に
作用する軸方向吸引力を羽根の回転により発生する推力
より大きくしてロータを軸方向に吸引するとともに、軸
方向吸引力と羽根の推力とに基づくスラスト荷重を回転
軸の自由端の面とラジアル・スラスト一体の樹脂製動圧
軸受のスラスト軸受部とで支持し、ラジアル荷重を回転
軸の外径面とラジアル・スラスト一体の樹脂製動圧軸受
のラジアル動圧軸受部とで非接触で支持したことを特徴
としている。
【0011】上記ファンモータ用動圧軸受装置において
は、軸方向吸引力から羽根の推力を差し引いたスラスト
荷重を回転軸の自由端の面とラジアル・スラスト一体の
樹脂製動圧軸受のスラスト軸受部とで支持するようにし
てもよい。
は、軸方向吸引力から羽根の推力を差し引いたスラスト
荷重を回転軸の自由端の面とラジアル・スラスト一体の
樹脂製動圧軸受のスラスト軸受部とで支持するようにし
てもよい。
【0012】また、ラジアル動圧軸受部の動圧発生用の
溝は、ラジアル力と、ファンモータの羽根の回転により
発生する推力に対して軸方向で同方向に作用するスラス
ト力とを発生する溝パターンからなり、ステータとロー
タとの間に作用する軸方向吸引力を羽根の回転により発
生する推力に動圧発生用の溝により発生するスラスト力
を加えた合力より大きくしてもよい。
溝は、ラジアル力と、ファンモータの羽根の回転により
発生する推力に対して軸方向で同方向に作用するスラス
ト力とを発生する溝パターンからなり、ステータとロー
タとの間に作用する軸方向吸引力を羽根の回転により発
生する推力に動圧発生用の溝により発生するスラスト力
を加えた合力より大きくしてもよい。
【0013】また、ラジアル動圧軸受部の動圧発生用の
溝は、ラジアル力と、ファンモータの羽根の回転により
発生する推力に対して軸方向で逆向きに作用するスラス
ト力を発生する溝パターンからなり、ステータとロータ
との間に作用する軸方向吸引力に動圧発生用の溝により
発生するスラスト力を加えた合力を羽根の回転により発
生する推力より大きくしてもよい。
溝は、ラジアル力と、ファンモータの羽根の回転により
発生する推力に対して軸方向で逆向きに作用するスラス
ト力を発生する溝パターンからなり、ステータとロータ
との間に作用する軸方向吸引力に動圧発生用の溝により
発生するスラスト力を加えた合力を羽根の回転により発
生する推力より大きくしてもよい。
【0014】また、回転軸の自由端の面とラジアル・ス
ラスト一体の樹脂製動圧軸受のスラスト軸受部の面との
うちの一方を球面とし、潤滑剤として油を用いてもよ
い。
ラスト一体の樹脂製動圧軸受のスラスト軸受部の面との
うちの一方を球面とし、潤滑剤として油を用いてもよ
い。
【0015】本発明のファンモータ用動圧軸受装置にお
いては、スリーブが、内径面に動圧発生用の溝が設けら
れたラジアル動圧軸受部とそれに接続する底面に設けら
れたスラスト軸受部とを有するラジアル・スラスト一体
の樹脂製動圧軸受を形成していることにより、このラジ
アル・スラスト一体の樹脂製動圧軸受を射出成形により
形成できるので、加工が容易であり且つ部品点数が少な
くなる。さらに、軸受全てが樹脂製であるため低摩擦
で、耐摩耗性に優れる。
いては、スリーブが、内径面に動圧発生用の溝が設けら
れたラジアル動圧軸受部とそれに接続する底面に設けら
れたスラスト軸受部とを有するラジアル・スラスト一体
の樹脂製動圧軸受を形成していることにより、このラジ
アル・スラスト一体の樹脂製動圧軸受を射出成形により
形成できるので、加工が容易であり且つ部品点数が少な
くなる。さらに、軸受全てが樹脂製であるため低摩擦
で、耐摩耗性に優れる。
【0016】また、冷却ファンモータのステータをロー
タに対して軸方向に対向して配置したので、従来のステ
ータをロータに対して半径方向に対向して配置した場合
のようにロータをステータに対して軸方向に位置をずら
すなどの方法を行わずとも、ステータとロータとの間に
ロータを軸方向に吸引する力を発生させることができ
る。従って、ファンモータ用軸受装置の軸方向の寸法を
小さくでき、さらに、ノイズの発生等の問題もない。
タに対して軸方向に対向して配置したので、従来のステ
ータをロータに対して半径方向に対向して配置した場合
のようにロータをステータに対して軸方向に位置をずら
すなどの方法を行わずとも、ステータとロータとの間に
ロータを軸方向に吸引する力を発生させることができ
る。従って、ファンモータ用軸受装置の軸方向の寸法を
小さくでき、さらに、ノイズの発生等の問題もない。
【0017】また、ステータとロータとの間に作用する
軸方向吸引力が羽根により発生する推力より非常に大き
い場合でも、ラジアル動圧軸受部の内径面の動圧発生用
の溝を、ラジアル力と、ファンモータの羽根の回転によ
り発生する推力に対して軸方向で同方向に作用するスラ
スト力とを発生する溝パターンとしたことにより、スラ
スト軸受部にかかるスラスト荷重を小さくできる。
軸方向吸引力が羽根により発生する推力より非常に大き
い場合でも、ラジアル動圧軸受部の内径面の動圧発生用
の溝を、ラジアル力と、ファンモータの羽根の回転によ
り発生する推力に対して軸方向で同方向に作用するスラ
スト力とを発生する溝パターンとしたことにより、スラ
スト軸受部にかかるスラスト荷重を小さくできる。
【0018】また、羽根の回転により発生する推力がス
テータとロータとの間に作用する軸方向吸引力より大き
い場合でも、ラジアル動圧軸受部の内径面の動圧発生用
の溝を、ラジアル力と、ファンモータの羽根の回転によ
り発生する推力に対して軸方向で逆向きに作用するスラ
スト力とを発生する溝パターンとしたことにより、動圧
発生用の溝により発生するスラスト力とモータの軸方向
吸引力との合力が、羽根の回転により発生する推力より
大きくなるようにすることが可能となる。
テータとロータとの間に作用する軸方向吸引力より大き
い場合でも、ラジアル動圧軸受部の内径面の動圧発生用
の溝を、ラジアル力と、ファンモータの羽根の回転によ
り発生する推力に対して軸方向で逆向きに作用するスラ
スト力とを発生する溝パターンとしたことにより、動圧
発生用の溝により発生するスラスト力とモータの軸方向
吸引力との合力が、羽根の回転により発生する推力より
大きくなるようにすることが可能となる。
【0019】また、ラジアル・スラスト一体の動圧軸受
を樹脂材料で形成し、且つ回転軸の自由端の面とスラス
ト軸受部の面とのうちの一方を球面にして点接触でスラ
スト荷重を受けるようにしたことにより、低摩擦となり
且つ回転軸のエッジでスラスト軸受部の面を傷つけるこ
ともない。さらに、ラジアル動圧軸受部も樹脂材料から
できているので、起動時(起動、停止時は回転軸の外面
とスリーブの内面は接触する。)の摩擦抵抗も減少で
き、耐摩耗性にも優れる。
を樹脂材料で形成し、且つ回転軸の自由端の面とスラス
ト軸受部の面とのうちの一方を球面にして点接触でスラ
スト荷重を受けるようにしたことにより、低摩擦となり
且つ回転軸のエッジでスラスト軸受部の面を傷つけるこ
ともない。さらに、ラジアル動圧軸受部も樹脂材料から
できているので、起動時(起動、停止時は回転軸の外面
とスリーブの内面は接触する。)の摩擦抵抗も減少で
き、耐摩耗性にも優れる。
【0020】また、潤滑剤に油を使用したことにより、
回転軸をラジアル・スラスト一体の樹脂製動圧軸受に挿
入する際に該樹脂製動圧軸受内部の空気の排出が容易に
なり、該樹脂製動圧軸受内部に空気がほとんど残らない
ため動圧軸受としての性能が低下することがない。さら
に、潤滑剤として油を使用したときは、潤滑剤としてグ
リースを使用したときに比較してトルクが小さい。
回転軸をラジアル・スラスト一体の樹脂製動圧軸受に挿
入する際に該樹脂製動圧軸受内部の空気の排出が容易に
なり、該樹脂製動圧軸受内部に空気がほとんど残らない
ため動圧軸受としての性能が低下することがない。さら
に、潤滑剤として油を使用したときは、潤滑剤としてグ
リースを使用したときに比較してトルクが小さい。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1に本発明の第1実施例によるファンモ
ータ用動圧軸受装置30の断面図を示す。ケース39の
中心部に軸方向にのびた円筒状部39aが設けられてい
る。円筒状部39aの外周には支持部材38を介してス
テータ40が固着されている。ステータ40はコイルを
有している。円筒状部39aの内径部には有底の樹脂製
スリーブ32が固着されている。樹脂製スリーブ32の
内径部には羽根35を有すロータ34に一端部が固着さ
れた回転軸31が径方向に一定の隙間を保って回転自在
かつ、抜き差し自由に挿入され、樹脂製スリーブ32の
内径面に動圧発生用の溝32aが設けれらたラジアル動
圧軸受部と樹脂製スリーブ32の底面に設けられた球面
32bが設けられたスラスト軸受部とでラジアル・スラ
スト一体の樹脂製動圧軸受を構成している。そして、回
転軸31とラジアル・スラスト一体の樹脂製動圧軸受と
の間に形成される軸受隙間S’には潤滑剤として油が満
たされている。
て説明する。図1に本発明の第1実施例によるファンモ
ータ用動圧軸受装置30の断面図を示す。ケース39の
中心部に軸方向にのびた円筒状部39aが設けられてい
る。円筒状部39aの外周には支持部材38を介してス
テータ40が固着されている。ステータ40はコイルを
有している。円筒状部39aの内径部には有底の樹脂製
スリーブ32が固着されている。樹脂製スリーブ32の
内径部には羽根35を有すロータ34に一端部が固着さ
れた回転軸31が径方向に一定の隙間を保って回転自在
かつ、抜き差し自由に挿入され、樹脂製スリーブ32の
内径面に動圧発生用の溝32aが設けれらたラジアル動
圧軸受部と樹脂製スリーブ32の底面に設けられた球面
32bが設けられたスラスト軸受部とでラジアル・スラ
スト一体の樹脂製動圧軸受を構成している。そして、回
転軸31とラジアル・スラスト一体の樹脂製動圧軸受と
の間に形成される軸受隙間S’には潤滑剤として油が満
たされている。
【0022】ステータ40は、ロータ34の支持部材3
7に固着された磁石36に対して軸方向に対向して設け
られている。ロータ34は、樹脂製動圧軸受を介して回
転自在に支持されている。ロータ34は、ステータ40
が発生する回転磁界によって図中矢印aで示す方向に回
転し、その外周に設けた羽根35によって矢印bで示す
方向に送風する。この回転に際し、樹脂製スリーブ32
の内径面の動圧発生用の溝32aにより油に圧力が発生
し回転軸31がラジアル方向に支持され、樹脂製スリー
ブ32の内径面に対して回転軸31は非接触で回転す
る。そして、ステータ40とロータ34との間に作用す
る軸方向吸引力から送風時に羽根35の送風作用の反力
として回転軸31に作用する推力(図中矢印c)を差し
引いた残りのスラスト荷重(モータの吸引力)を、回転
軸31の自由端の面にスラスト軸受部の球面32bを接
触させることにより支持している。
7に固着された磁石36に対して軸方向に対向して設け
られている。ロータ34は、樹脂製動圧軸受を介して回
転自在に支持されている。ロータ34は、ステータ40
が発生する回転磁界によって図中矢印aで示す方向に回
転し、その外周に設けた羽根35によって矢印bで示す
方向に送風する。この回転に際し、樹脂製スリーブ32
の内径面の動圧発生用の溝32aにより油に圧力が発生
し回転軸31がラジアル方向に支持され、樹脂製スリー
ブ32の内径面に対して回転軸31は非接触で回転す
る。そして、ステータ40とロータ34との間に作用す
る軸方向吸引力から送風時に羽根35の送風作用の反力
として回転軸31に作用する推力(図中矢印c)を差し
引いた残りのスラスト荷重(モータの吸引力)を、回転
軸31の自由端の面にスラスト軸受部の球面32bを接
触させることにより支持している。
【0023】このように、内径面に動圧発生用の溝32
aを有するラジアル動圧軸受部とそれに接続する底面に
スラスト軸受部とが設けられたラジアル・スラスト一体
の樹脂製動圧軸受を設けたことにより、このラジアル・
スラスト一体の樹脂製動圧軸受を射出成形により形成で
きるので、動圧発生用の溝32aも射出成形時に同時に
設けることができると共に、加工が容易であり且つ部品
点数が少なくなる。さらに、組立も容易なため低コスト
とすることができる。
aを有するラジアル動圧軸受部とそれに接続する底面に
スラスト軸受部とが設けられたラジアル・スラスト一体
の樹脂製動圧軸受を設けたことにより、このラジアル・
スラスト一体の樹脂製動圧軸受を射出成形により形成で
きるので、動圧発生用の溝32aも射出成形時に同時に
設けることができると共に、加工が容易であり且つ部品
点数が少なくなる。さらに、組立も容易なため低コスト
とすることができる。
【0024】また、モータのステータ40をロータ34
の磁石36に対して軸方向に対向して配置したので、羽
根の回転により発生する推力に打ち勝つモータの吸引力
を、ステータとロータを軸方向にずらして無理に発生さ
せる構造にしなくても良いため、ノイズ等の発生がな
く、構造が簡単で軸方向寸法を小さく出来るためコンパ
クト(薄型)にできる。
の磁石36に対して軸方向に対向して配置したので、羽
根の回転により発生する推力に打ち勝つモータの吸引力
を、ステータとロータを軸方向にずらして無理に発生さ
せる構造にしなくても良いため、ノイズ等の発生がな
く、構造が簡単で軸方向寸法を小さく出来るためコンパ
クト(薄型)にできる。
【0025】また、ラジアル・スラスト一体の動圧軸受
を樹脂材料で形成し、且つ回転軸31の自由端の面とス
ラスト軸受部の面とのうちの一方を球面32bにして点
接触でスラスト荷重を受けるようにしたことにより、低
摩擦となり且つ回転軸31のエッジでスラスト軸受部の
面を傷つけることもない。さらに、ラジアル動圧軸受部
も樹脂材料からできているので、起動時(起動、停止時
は回転軸31の外面とスリーブ32の内面は接触す
る。)の摩擦抵抗も減少でき、ラジアル・スラスト一体
の樹脂製動圧軸受全体として低摩擦で耐摩耗に優れる。
を樹脂材料で形成し、且つ回転軸31の自由端の面とス
ラスト軸受部の面とのうちの一方を球面32bにして点
接触でスラスト荷重を受けるようにしたことにより、低
摩擦となり且つ回転軸31のエッジでスラスト軸受部の
面を傷つけることもない。さらに、ラジアル動圧軸受部
も樹脂材料からできているので、起動時(起動、停止時
は回転軸31の外面とスリーブ32の内面は接触す
る。)の摩擦抵抗も減少でき、ラジアル・スラスト一体
の樹脂製動圧軸受全体として低摩擦で耐摩耗に優れる。
【0026】また、潤滑剤に油を使用したことにより、
回転軸31をラジアル・スラスト一体の樹脂製動圧軸受
に挿入する際該樹脂製動圧軸受内部の空気の排出が容易
になり、該樹脂製動圧軸受内部に空気がほとんど残らな
いため動圧軸受としての性能が低下することがない。さ
らに、潤滑剤として油をしようしたときは、潤滑剤とし
てグリースを使用したときに比較してトルクが小さい。
回転軸31をラジアル・スラスト一体の樹脂製動圧軸受
に挿入する際該樹脂製動圧軸受内部の空気の排出が容易
になり、該樹脂製動圧軸受内部に空気がほとんど残らな
いため動圧軸受としての性能が低下することがない。さ
らに、潤滑剤として油をしようしたときは、潤滑剤とし
てグリースを使用したときに比較してトルクが小さい。
【0027】図2に本発明の第2実施例によるファンモ
ータ用動圧軸受装置50の断面図を示す。第2実施例に
おいて、第1実施例と同様の構成要素には同様の参照符
号を付して説明を省略する。第1実施例と異なる点はケ
ース59の中心部に軸方向にのびた円筒状部が設けられ
ておらず、樹脂製動圧軸受を構成するスリーブ52がケ
ース59に直接に固着されている点と、スリーブ52の
外径面に支持部材38を介してステータ40が直接に固
定されている点である。ケース59の構造が簡単になる
ため、加工コストが安くなるという利点があ。他の作
用、効果は第1実施例と同様である。
ータ用動圧軸受装置50の断面図を示す。第2実施例に
おいて、第1実施例と同様の構成要素には同様の参照符
号を付して説明を省略する。第1実施例と異なる点はケ
ース59の中心部に軸方向にのびた円筒状部が設けられ
ておらず、樹脂製動圧軸受を構成するスリーブ52がケ
ース59に直接に固着されている点と、スリーブ52の
外径面に支持部材38を介してステータ40が直接に固
定されている点である。ケース59の構造が簡単になる
ため、加工コストが安くなるという利点があ。他の作
用、効果は第1実施例と同様である。
【0028】図3(1)、(2)、(3)、(4)に本
発明の第3実施例の樹脂製スリーブ(ラジアル・スラス
ト一体の樹脂製動圧軸受)の断面図を示す。他の部分は
第1実施例、第2実施例と同様なので省略してある。図
3(1)において、スリーブ62の底部に設けられたス
ラスト軸受部62cの中心部は凸球面62bに形成され
ており、スリーブ62の内径面に設けられた2カ所の動
圧発生用の溝62aの幅はA>B、C>Dであり2カ所
の溝62aとも上側の幅が広くなっている。したがって
A+C>B+Dとなっており、ラジアル力と、羽根の推
力(c)に対して軸方向で同方向のスラスト力(軸方向
の力)(d)が発生する。羽根の推力(c)にこの溝パ
ターンで発生するスラスト力(d)を加えた合力がモー
タの吸引力よりも小さくなるように溝パターン(溝幅
比)が設定されている。
発明の第3実施例の樹脂製スリーブ(ラジアル・スラス
ト一体の樹脂製動圧軸受)の断面図を示す。他の部分は
第1実施例、第2実施例と同様なので省略してある。図
3(1)において、スリーブ62の底部に設けられたス
ラスト軸受部62cの中心部は凸球面62bに形成され
ており、スリーブ62の内径面に設けられた2カ所の動
圧発生用の溝62aの幅はA>B、C>Dであり2カ所
の溝62aとも上側の幅が広くなっている。したがって
A+C>B+Dとなっており、ラジアル力と、羽根の推
力(c)に対して軸方向で同方向のスラスト力(軸方向
の力)(d)が発生する。羽根の推力(c)にこの溝パ
ターンで発生するスラスト力(d)を加えた合力がモー
タの吸引力よりも小さくなるように溝パターン(溝幅
比)が設定されている。
【0029】ロータが図中矢印aで示す方向に回転する
と、動圧発生用の溝62aによりラジアル方向に軸を支
持する動圧力と、羽根の推力(c)に対して同方向のス
ラスト力(回転軸31をスラスト軸受部62cから浮か
せようとする力(d))とが発生する。このとき、動圧
発生用の溝62aにより発生するスラスト力(d)と羽
根の推力(c)とを加えた合力はモータの吸引力よりも
小さく、残りのモータの吸引力(スラスト荷重)は回転
軸31の自由端の面とスラスト軸受部62cの球面部6
2bとの点接触により受けられる。
と、動圧発生用の溝62aによりラジアル方向に軸を支
持する動圧力と、羽根の推力(c)に対して同方向のス
ラスト力(回転軸31をスラスト軸受部62cから浮か
せようとする力(d))とが発生する。このとき、動圧
発生用の溝62aにより発生するスラスト力(d)と羽
根の推力(c)とを加えた合力はモータの吸引力よりも
小さく、残りのモータの吸引力(スラスト荷重)は回転
軸31の自由端の面とスラスト軸受部62cの球面部6
2bとの点接触により受けられる。
【0030】モータの吸引力が羽根の推力(c)より大
きすぎて、羽根の推力(c)のみではスラスト軸受部6
2cにかかるスラスト荷重が大きくなる場合でも、この
ように、モータの吸引力を羽根の推力(c)と動圧発生
用の溝62aによって発生するスラスト力(d)とでバ
ランスさせて、回転軸31の自由端の面とスラスト軸受
部62cの球面部62bとの点接触でスラスト荷重を受
けることができるため、回転トルクを小さくでき、回転
軸31の自由端の面とスラスト軸受部62cの球面部6
2bとの摩耗も減少させることができる。他の作用、効
果は第1、第2実施例と同様である。
きすぎて、羽根の推力(c)のみではスラスト軸受部6
2cにかかるスラスト荷重が大きくなる場合でも、この
ように、モータの吸引力を羽根の推力(c)と動圧発生
用の溝62aによって発生するスラスト力(d)とでバ
ランスさせて、回転軸31の自由端の面とスラスト軸受
部62cの球面部62bとの点接触でスラスト荷重を受
けることができるため、回転トルクを小さくでき、回転
軸31の自由端の面とスラスト軸受部62cの球面部6
2bとの摩耗も減少させることができる。他の作用、効
果は第1、第2実施例と同様である。
【0031】図3(2)、(3)に他の動圧発生用の溝
の溝パターンの例を示す。図3(2)の動圧発生用の溝
72aの幅はA>B、C=Dであり、図3(3)の動圧
発生用の溝82aの幅はA>B、C<Dであるが、どち
らもA+C>B+Dであるため、図3(1)の実施例と
同様の作用、効果を有する。他の作用、効果も第1、第
2実施例と同様である。
の溝パターンの例を示す。図3(2)の動圧発生用の溝
72aの幅はA>B、C=Dであり、図3(3)の動圧
発生用の溝82aの幅はA>B、C<Dであるが、どち
らもA+C>B+Dであるため、図3(1)の実施例と
同様の作用、効果を有する。他の作用、効果も第1、第
2実施例と同様である。
【0032】図3(4)に動圧発生用の溝92aが軸方
向1カ所に設けられた例を示す。動圧発生用の溝92a
の幅はA>Bであり、他の溝パターンの例と同様にロー
タが図中矢印aで示す方向に回転すると、動圧発生用の
溝92aによりラジアル方向に回転軸31を支持する動
圧力と、羽根の推力(軸方向に発生する力(c))に対
して同方向のスラスト力(回転軸31をスラスト軸受部
92cから浮かせようとする力(d))が発生する。本
例も、他の溝パターンの例と同様の作用、効果を有す
る。他の作用、効果も第1、第2実施例と同様である。
向1カ所に設けられた例を示す。動圧発生用の溝92a
の幅はA>Bであり、他の溝パターンの例と同様にロー
タが図中矢印aで示す方向に回転すると、動圧発生用の
溝92aによりラジアル方向に回転軸31を支持する動
圧力と、羽根の推力(軸方向に発生する力(c))に対
して同方向のスラスト力(回転軸31をスラスト軸受部
92cから浮かせようとする力(d))が発生する。本
例も、他の溝パターンの例と同様の作用、効果を有す
る。他の作用、効果も第1、第2実施例と同様である。
【0033】図4(1)、(2)、(3)、(4)に本
発明の第4実施例の樹脂製スリーブ(ラジアル・スラス
ト一体の樹脂製動圧軸受)の断面図を示す。他の部分は
第1実施例、第2実施例と同様なので省略してある。図
4(1)において、スリーブ102の底部に設けられた
スラスト軸受部102cの中心部は凸球面102bに形
成されており、スリーブ102の内径面に設けられた2
カ所の動圧発生用の溝102aの幅はA<B、C<Dで
あり2カ所の溝102aとも下側の幅が広くなってい
る。したがってA+C<B+Dとなっており、ラジアル
力と、羽根の推力(c)に対して軸方向で逆方向のスラ
スト力(軸方向の力)(e)が発生する。この溝パター
ンで発生するスラスト力(e)にモータの吸引力を加え
た合力が羽根の推力(c)よりも大きくなるように溝パ
ターン(溝幅比)が設定されている。
発明の第4実施例の樹脂製スリーブ(ラジアル・スラス
ト一体の樹脂製動圧軸受)の断面図を示す。他の部分は
第1実施例、第2実施例と同様なので省略してある。図
4(1)において、スリーブ102の底部に設けられた
スラスト軸受部102cの中心部は凸球面102bに形
成されており、スリーブ102の内径面に設けられた2
カ所の動圧発生用の溝102aの幅はA<B、C<Dで
あり2カ所の溝102aとも下側の幅が広くなってい
る。したがってA+C<B+Dとなっており、ラジアル
力と、羽根の推力(c)に対して軸方向で逆方向のスラ
スト力(軸方向の力)(e)が発生する。この溝パター
ンで発生するスラスト力(e)にモータの吸引力を加え
た合力が羽根の推力(c)よりも大きくなるように溝パ
ターン(溝幅比)が設定されている。
【0034】ロータが図中矢印aで示す方向に回転する
と、動圧発生用の溝102aによりラジアル方向に軸を
支持する動圧力と、羽根の推力(c)に対して逆方向の
スラスト力(回転軸31をスラスト軸受部102cに押
しつけようとする力)(e)が発生する。このとき、動
圧発生用の溝102aにより発生するスラスト力(e)
とモータの吸引力とを加えた合力は羽根の推力(c)よ
りも大きく、スラスト荷重は回転軸31の自由端の面と
スラスト軸受部102cの球面部102bとの点接触に
より受けられる。
と、動圧発生用の溝102aによりラジアル方向に軸を
支持する動圧力と、羽根の推力(c)に対して逆方向の
スラスト力(回転軸31をスラスト軸受部102cに押
しつけようとする力)(e)が発生する。このとき、動
圧発生用の溝102aにより発生するスラスト力(e)
とモータの吸引力とを加えた合力は羽根の推力(c)よ
りも大きく、スラスト荷重は回転軸31の自由端の面と
スラスト軸受部102cの球面部102bとの点接触に
より受けられる。
【0035】羽根の推力(c)がモータの吸引力より大
きく、モータの吸引力のみではロータ(回転軸31)が
浮き上がってしまう場合でも、このように、羽根の推力
(c)をモータの吸引力と動圧発生用の溝102aによ
って発生するスラスト力(e)とでバランスさせて、回
転軸31の自由端の面とスラスト軸受部102cの球面
部102bとの点接触によりスラスト荷重を受けること
ができるため、回転トルクを小さくでき、回転軸31の
自由端の面とスラスト軸受部102cの球面部102b
との摩耗も減少させることができる。他の作用、効果は
第1、第2実施例と同様である。
きく、モータの吸引力のみではロータ(回転軸31)が
浮き上がってしまう場合でも、このように、羽根の推力
(c)をモータの吸引力と動圧発生用の溝102aによ
って発生するスラスト力(e)とでバランスさせて、回
転軸31の自由端の面とスラスト軸受部102cの球面
部102bとの点接触によりスラスト荷重を受けること
ができるため、回転トルクを小さくでき、回転軸31の
自由端の面とスラスト軸受部102cの球面部102b
との摩耗も減少させることができる。他の作用、効果は
第1、第2実施例と同様である。
【0036】図4(2)、(3)に他の動圧発生用の溝
の溝パターンの例を示す。図4(2)の動圧発生用の溝
112aの幅はA<B、C=Dであり、図4(3)の動
圧発生用の溝122aの幅はA<B、C>Dであるが、
どちらもA+C<B+Dであるため、図4(1)の実施
例と同様の作用、効果を有する。他の作用、効果も第
1、第2実施例と同様である。
の溝パターンの例を示す。図4(2)の動圧発生用の溝
112aの幅はA<B、C=Dであり、図4(3)の動
圧発生用の溝122aの幅はA<B、C>Dであるが、
どちらもA+C<B+Dであるため、図4(1)の実施
例と同様の作用、効果を有する。他の作用、効果も第
1、第2実施例と同様である。
【0037】図4(4)に動圧発生用の溝132aが軸
方向1カ所設けられた例を示す。動圧発生用の溝132
aの幅はA<Bであり、他の溝パターンの例と同様にロ
ータが図中矢印aで示す方向に回転すると、動圧発生用
の溝132aによりラジアル方向に回転軸31を支持す
る動圧力と、羽根の推力(軸方向に発生する力)(c)
に対して逆方向のスラスト力(回転軸31をスラスト軸
受部132cに向かって押しつける力)(e)が発生す
る。本例も、他の溝パターンの例と同様の作用、効果を
有する。他の作用、効果も第1、第2実施例と同様であ
る。
方向1カ所設けられた例を示す。動圧発生用の溝132
aの幅はA<Bであり、他の溝パターンの例と同様にロ
ータが図中矢印aで示す方向に回転すると、動圧発生用
の溝132aによりラジアル方向に回転軸31を支持す
る動圧力と、羽根の推力(軸方向に発生する力)(c)
に対して逆方向のスラスト力(回転軸31をスラスト軸
受部132cに向かって押しつける力)(e)が発生す
る。本例も、他の溝パターンの例と同様の作用、効果を
有する。他の作用、効果も第1、第2実施例と同様であ
る。
【0038】上記各実施例におけるスリーブを形成する
ための樹脂材料としては、炭素繊維を含むPPS(ポリ
フェニレンサルファイド樹脂)が強度もあり、耐摩耗性
に優れるので好ましいが、樹脂材料はこれに限定される
ものではない。また、スリーブの外径形状は本実施例に
限られるものではなく、異形でもフランジなどが設けら
れていても良い。スリーブとケースとの固定も接着、圧
入、フランジ部とねじ固定等でも良く、前記固定方法の
組み合わせでも良く、これらの固定方法に限定されるも
のではない。また、動圧発生用の溝の溝パターンも上記
実施例に示した例に限られるものではなく、動圧軸受と
して機能する溝パターンおよび溝幅比であれば良い。
ための樹脂材料としては、炭素繊維を含むPPS(ポリ
フェニレンサルファイド樹脂)が強度もあり、耐摩耗性
に優れるので好ましいが、樹脂材料はこれに限定される
ものではない。また、スリーブの外径形状は本実施例に
限られるものではなく、異形でもフランジなどが設けら
れていても良い。スリーブとケースとの固定も接着、圧
入、フランジ部とねじ固定等でも良く、前記固定方法の
組み合わせでも良く、これらの固定方法に限定されるも
のではない。また、動圧発生用の溝の溝パターンも上記
実施例に示した例に限られるものではなく、動圧軸受と
して機能する溝パターンおよび溝幅比であれば良い。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0040】本発明のファンモータ用動圧軸受装置は、
スリーブが、内径面に動圧発生用の溝が設けられたラジ
アル動圧軸受部とそれに接続する底面に設けられたスラ
スト軸受部とを有するラジアル・スラスト一体の樹脂製
動圧軸受を形成していることにより、このラジアル・ス
ラスト一体の樹脂製動圧軸受を射出成形により形成でき
るので、加工が容易であり且つ部品点数が少なくなると
いう効果を奏する。さらに、軸受全てが樹脂製であるた
め低摩擦で、耐摩耗性に優れるという効果を奏する。
スリーブが、内径面に動圧発生用の溝が設けられたラジ
アル動圧軸受部とそれに接続する底面に設けられたスラ
スト軸受部とを有するラジアル・スラスト一体の樹脂製
動圧軸受を形成していることにより、このラジアル・ス
ラスト一体の樹脂製動圧軸受を射出成形により形成でき
るので、加工が容易であり且つ部品点数が少なくなると
いう効果を奏する。さらに、軸受全てが樹脂製であるた
め低摩擦で、耐摩耗性に優れるという効果を奏する。
【0041】また、冷却ファンモータのステータをロー
タに対して軸方向に対向して配置したので、従来のステ
ータをロータに対して半径方向に対向して配置した場合
のようにロータをステータに対して軸方向に位置をずら
すなどの方法を行わずとも、ステータとロータとの間に
ロータを軸方向に吸引する力を発生させることができ
る。従って、ファンモータ用軸受装置の軸方向の寸法を
小さくでき、さらに、ノイズの発生等の問題もないとい
う効果を奏する。
タに対して軸方向に対向して配置したので、従来のステ
ータをロータに対して半径方向に対向して配置した場合
のようにロータをステータに対して軸方向に位置をずら
すなどの方法を行わずとも、ステータとロータとの間に
ロータを軸方向に吸引する力を発生させることができ
る。従って、ファンモータ用軸受装置の軸方向の寸法を
小さくでき、さらに、ノイズの発生等の問題もないとい
う効果を奏する。
【0042】また、ラジアル動圧軸受部の動圧発生用の
溝の溝パターンを、ラジアル力と、羽根の推力に対して
軸方向で同方向に又は逆方向に作用するスラスト力とを
発生する溝パターンとしたことによって、ステータとロ
ータとの間に作用する軸方向吸引力が羽根により発生す
る推力より非常に大きい場合でも、あるいは羽根の回転
により発生する推力がモータの吸引力より大きい場合で
も、スラスト力をバランスさせてスラスト軸受部にかか
るスラスト荷重を小さく出来るため、スラスト軸受部の
摩耗を減少出来るという効果を奏する。
溝の溝パターンを、ラジアル力と、羽根の推力に対して
軸方向で同方向に又は逆方向に作用するスラスト力とを
発生する溝パターンとしたことによって、ステータとロ
ータとの間に作用する軸方向吸引力が羽根により発生す
る推力より非常に大きい場合でも、あるいは羽根の回転
により発生する推力がモータの吸引力より大きい場合で
も、スラスト力をバランスさせてスラスト軸受部にかか
るスラスト荷重を小さく出来るため、スラスト軸受部の
摩耗を減少出来るという効果を奏する。
【0043】また、ラジアル・スラスト一体の動圧軸受
を樹脂材料で形成し、且つ回転軸の自由端の面とスラス
ト軸受部の面とのうちの一方を球面にして点接触でスラ
スト荷重を受けるようにしたことにより、低摩擦となり
且つ回転軸のエッジでスラスト軸受部の面を傷つけるこ
ともないという効果を奏する。さらに、ラジアル動圧軸
受部も樹脂材料からできているので、起動時(起動、停
止時は回転軸とスリーブの内面は接触する。)の摩擦抵
抗も減少でき、耐摩耗性にも優れるという効果を奏す
る。
を樹脂材料で形成し、且つ回転軸の自由端の面とスラス
ト軸受部の面とのうちの一方を球面にして点接触でスラ
スト荷重を受けるようにしたことにより、低摩擦となり
且つ回転軸のエッジでスラスト軸受部の面を傷つけるこ
ともないという効果を奏する。さらに、ラジアル動圧軸
受部も樹脂材料からできているので、起動時(起動、停
止時は回転軸とスリーブの内面は接触する。)の摩擦抵
抗も減少でき、耐摩耗性にも優れるという効果を奏す
る。
【0044】また、潤滑剤に油を使用したことにより、
回転軸をラジアル・スラスト一体の樹脂製動圧軸受に挿
入する際に該樹脂製動圧軸受内部の空気の排出が容易に
なり、該樹脂製動圧軸受内部に空気がほとんど残らない
ため動圧軸受としての性能が低下することがないという
効果を奏する。さらに、潤滑剤として油を使用したとき
は、潤滑剤としてグリースを使用したときに比較してト
ルクが小さいという効果を奏する。
回転軸をラジアル・スラスト一体の樹脂製動圧軸受に挿
入する際に該樹脂製動圧軸受内部の空気の排出が容易に
なり、該樹脂製動圧軸受内部に空気がほとんど残らない
ため動圧軸受としての性能が低下することがないという
効果を奏する。さらに、潤滑剤として油を使用したとき
は、潤滑剤としてグリースを使用したときに比較してト
ルクが小さいという効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施例のファンモータ用動圧軸受
装置の断面図。
装置の断面図。
【図2】本発明の第2実施例のファンモータ用動圧軸受
装置の断面図。
装置の断面図。
【図3】本発明の第3実施例の樹脂スリーブ(動圧軸受
部)の断面図。
部)の断面図。
【図4】本発明の第4実施例の樹脂スリーブ(動圧軸受
部)の断面図。
部)の断面図。
【図5】従来のファンモータ用軸受装置の断面図。
30・・・ファンモータ用動圧軸受装置 31・・・回転軸 32・・・スリーブ 32a・・動圧発生用の溝 32b・・球面 34・・・ロータ 35・・・羽根 36・・・磁石 39・・・ケース 40・・・ステータ a・・・回転軸の回転方向 b・・・送風方向 c・・・羽根の推力 d,e・動圧発生用の溝により発生するスラスト力
Claims (5)
- 【請求項1】 羽根を有するロータが一端部に固着され
他端部が自由端とされた回転軸と、前記ロータと対向す
るステータが配設され略中央部に前記回転軸が隙間を隔
てて嵌入されて前記回転軸と共に動圧軸受部を構成する
略円筒形状のスリーブを設けたケースとからなり、前記
羽根を有する前記ロータを回転自在に支持するファンモ
ータ用動圧軸受装置において、 前記スリーブは、内径面に動圧発生用の溝が設けられた
ラジアル動圧軸受部とそれに接続する底面に設けられた
スラスト軸受部とを有するラジアル・スラスト一体の樹
脂製動圧軸受を形成しており、 前記ステータは、前記ロータに対して軸方向に対向して
配置され、 前記ステータと前記ロータとの間に作用する軸方向吸引
力を前記羽根の回転により発生する推力より大きくして
前記ロータを軸方向に吸引するとともに、前記軸方向吸
引力と前記羽根の推力とに基づくスラスト荷重を前記回
転軸の自由端の面と前記ラジアル・スラスト一体の樹脂
製動圧軸受のスラスト軸受部とで支持し、ラジアル荷重
を前記回転軸の外径面とラジアル・スラスト一体の樹脂
製動圧軸受のラジアル動圧軸受部とで非接触で支持した
ことを特徴とするファンモータ用動圧軸受装置。 - 【請求項2】 前記軸方向吸引力から前記羽根の推力を
差し引いたスラスト荷重を前記回転軸の自由端の面と前
記ラジアル・スラスト一体の樹脂製動圧軸受のスラスト
軸受部とで支持することを特徴とする請求項1記載のフ
ァンモータ用動圧軸受装置。 - 【請求項3】 前記ラジアル動圧軸受部の前記動圧発生
用の溝は、ラジアル力と、前記羽根の回転により発生す
る推力に対して軸方向で同方向に作用するスラスト力と
を発生する溝パターンからなり、前記ステータと前記ロ
ータとの間に作用する前記軸方向吸引力が前記羽根の回
転により発生する推力に前記動圧発生用の溝により発生
する前記スラスト力を加えた合力よりも大きいことを特
徴とする請求項1記載のファンモータ用動圧軸受装置。 - 【請求項4】 前記ラジアル動圧軸受部の前記動圧発生
用の溝は、ラジアル力と、前記羽根の回転により発生す
る推力に対して軸方向で逆向きに作用するスラスト力と
を発生する溝パターンからなり、前記ステータと前記ロ
ータとの間に作用する前記軸方向吸引力に前記動圧発生
用の溝により発生するスラスト力を加えた合力が前記羽
根の回転により発生する推力よりも大きいことを特徴と
する請求項1記載のファンモータ用動圧軸受装置。 - 【請求項5】 前記回転軸の自由端の面と前記ラジアル
・スラスト一体の樹脂製動圧軸受の前記スラスト軸受部
の面とのうちの一方を球面とし、且つ潤滑剤として油を
用いたことを特徴とする請求項1乃至4に記載のファン
モータ用動圧軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10249433A JP2000081028A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | ファンモータ用動圧軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10249433A JP2000081028A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | ファンモータ用動圧軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000081028A true JP2000081028A (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=17192904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10249433A Pending JP2000081028A (ja) | 1998-09-03 | 1998-09-03 | ファンモータ用動圧軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000081028A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6332758B1 (en) * | 2000-01-25 | 2001-12-25 | Hsin-Mao Hsieh | Air-bearing fan |
| US8876386B2 (en) | 2006-03-02 | 2014-11-04 | Ntn Corporation | Fluid dynamic bearing device |
| JP2019021546A (ja) * | 2017-07-19 | 2019-02-07 | キヤノン電子管デバイス株式会社 | すべり軸受構造およびこの軸受構造を用いた回転陽極x線管 |
| CN111749978A (zh) * | 2019-03-29 | 2020-10-09 | 日本电产株式会社 | 气体动压轴承、马达以及送风装置 |
-
1998
- 1998-09-03 JP JP10249433A patent/JP2000081028A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6332758B1 (en) * | 2000-01-25 | 2001-12-25 | Hsin-Mao Hsieh | Air-bearing fan |
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| JP7070976B2 (ja) | 2017-07-19 | 2022-05-18 | キヤノン電子管デバイス株式会社 | すべり軸受構造およびこの軸受構造を用いた回転陽極x線管 |
| CN111749978A (zh) * | 2019-03-29 | 2020-10-09 | 日本电产株式会社 | 气体动压轴承、马达以及送风装置 |
| CN111749978B (zh) * | 2019-03-29 | 2022-04-08 | 日本电产株式会社 | 气体动压轴承、马达以及送风装置 |
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