JP2000075699A - ベルト定着装置 - Google Patents
ベルト定着装置Info
- Publication number
- JP2000075699A JP2000075699A JP10243016A JP24301698A JP2000075699A JP 2000075699 A JP2000075699 A JP 2000075699A JP 10243016 A JP10243016 A JP 10243016A JP 24301698 A JP24301698 A JP 24301698A JP 2000075699 A JP2000075699 A JP 2000075699A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- roller
- meandering
- heating roller
- shaft end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成を小形化し、熱損失を少なくして定着ベ
ルト6の蛇行を防ぐ。 【解決手段】 定着ローラ3と加熱ローラ5とにわたっ
てベルト6を巻掛け、加圧ローラ7を、ベルトを介して
定着ローラに圧接する。加熱ローラの一方の軸端部に相
互に回転自在に蛇行検出部材120を支持し、この一方
の軸端部24を、支持部材45に、上下に変位可能に支
持する。ベルトが蛇行して蛇行検出部材のベルト接触部
123に接触すると、蛇行検出用ばね127のばね力に
抗して索条132が索条案内部125に巻付いて前記一
方の軸端部24が変位し、こうしてベルトの蛇行が防が
れる。加熱ローラの両軸端部を支持する支持部材45,
73には、ベルト張力付与ばね55,82が連結され
る。
ルト6の蛇行を防ぐ。 【解決手段】 定着ローラ3と加熱ローラ5とにわたっ
てベルト6を巻掛け、加圧ローラ7を、ベルトを介して
定着ローラに圧接する。加熱ローラの一方の軸端部に相
互に回転自在に蛇行検出部材120を支持し、この一方
の軸端部24を、支持部材45に、上下に変位可能に支
持する。ベルトが蛇行して蛇行検出部材のベルト接触部
123に接触すると、蛇行検出用ばね127のばね力に
抗して索条132が索条案内部125に巻付いて前記一
方の軸端部24が変位し、こうしてベルトの蛇行が防が
れる。加熱ローラの両軸端部を支持する支持部材45,
73には、ベルト張力付与ばね55,82が連結され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、プリンタおよびファクシミリ装置などの画像形成
装置において実施されるベルト定着装置に関する。
写機、プリンタおよびファクシミリ装置などの画像形成
装置において実施されるベルト定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な先行技術は、特開平9−907
87に開示される。ベルト定着装置は、記録紙上のトナ
ー像を、ベルトを介して加熱溶融させ、その後、冷却
し、ベルトと剥離する方式であり、これによってトナー
を冷却して記録紙に固着させてから、ベルトと剥離させ
るので、ベルトにトナーが付着するオフセット現象が生
じにくいという優れた利点がある。ベルト定着装置で
は、トナー像を有する記録紙が比較的長い距離にわたっ
てベルトに挟持され、いわゆる定着ニップ幅が拡大さ
れ、定着品質が向上される。
87に開示される。ベルト定着装置は、記録紙上のトナ
ー像を、ベルトを介して加熱溶融させ、その後、冷却
し、ベルトと剥離する方式であり、これによってトナー
を冷却して記録紙に固着させてから、ベルトと剥離させ
るので、ベルトにトナーが付着するオフセット現象が生
じにくいという優れた利点がある。ベルト定着装置で
は、トナー像を有する記録紙が比較的長い距離にわたっ
てベルトに挟持され、いわゆる定着ニップ幅が拡大さ
れ、定着品質が向上される。
【0003】或る提案されたベルト定着装置では、ベル
トの蛇行を防ぐために、ベルトに張力を付与するテンシ
ョンローラに、蛇行防止のための工夫を施している。こ
のベルト定着装置では、ベルトの蛇行を防ぐための手段
が施されたテンションローラを用いているので、構成が
大形化し、原価の低減に劣る。またこのようなベルトの
蛇行を防ぐ構成を有するテンションローラを用いること
によって、そのテンションローラによってベルトの熱が
吸収され、このテンションローラによって放熱され、し
たがってベルトを定着に適した温度に効率良く保つこと
ができず、加熱に必要な時間およびエネルギを多く必要
とする。さらに熱源の挿通された中空の加熱ローラに、
ベルトを巻掛けた構成において、上述のテンションロー
ラを用いることによって、ベルトの加熱ローラに巻掛け
られる周方向の接触角度が減少することになる。このこ
とによってもまた、ベルトの加熱時間が長くなり、省エ
ネルギ効果が低減される。
トの蛇行を防ぐために、ベルトに張力を付与するテンシ
ョンローラに、蛇行防止のための工夫を施している。こ
のベルト定着装置では、ベルトの蛇行を防ぐための手段
が施されたテンションローラを用いているので、構成が
大形化し、原価の低減に劣る。またこのようなベルトの
蛇行を防ぐ構成を有するテンションローラを用いること
によって、そのテンションローラによってベルトの熱が
吸収され、このテンションローラによって放熱され、し
たがってベルトを定着に適した温度に効率良く保つこと
ができず、加熱に必要な時間およびエネルギを多く必要
とする。さらに熱源の挿通された中空の加熱ローラに、
ベルトを巻掛けた構成において、上述のテンションロー
ラを用いることによって、ベルトの加熱ローラに巻掛け
られる周方向の接触角度が減少することになる。このこ
とによってもまた、ベルトの加熱時間が長くなり、省エ
ネルギ効果が低減される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、構成
を小形化し、原価の低減に優れており、熱損失が少な
く、省エネルギ効果が向上されたベルト定着装置を提供
することである。
を小形化し、原価の低減に優れており、熱損失が少な
く、省エネルギ効果が向上されたベルト定着装置を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱源が設けら
れた加熱ローラを含む複数のローラに、無端状ベルトが
巻掛けられ、ベルトと加圧ローラとの間に、トナー像を
有する記録紙を挟持して搬送し、加熱ローラに、ベルト
の蛇行を防止する蛇行防止手段を設けることを特徴とす
るベルト定着装置である。
れた加熱ローラを含む複数のローラに、無端状ベルトが
巻掛けられ、ベルトと加圧ローラとの間に、トナー像を
有する記録紙を挟持して搬送し、加熱ローラに、ベルト
の蛇行を防止する蛇行防止手段を設けることを特徴とす
るベルト定着装置である。
【0006】本発明に従えば、定着のための無端状ベル
トを、加熱ローラを含む複数のローラに巻掛け、このベ
ルトの外周面と加圧ローラとの間で、トナー像を有する
記録紙を挟持してトナーを加熱溶融し、記録紙に固着
し、その後、記録紙をベルトから剥離して定着を行う。
トを、加熱ローラを含む複数のローラに巻掛け、このベ
ルトの外周面と加圧ローラとの間で、トナー像を有する
記録紙を挟持してトナーを加熱溶融し、記録紙に固着
し、その後、記録紙をベルトから剥離して定着を行う。
【0007】特に本発明では、加熱ローラに関連して、
ベルトの蛇行防止手段が設けられるので、ベルト定着装
置の全体の構成を小形化することが容易であり、したが
って原価の低減に優れており、さらに熱損失を少なくし
て省エネルギ効果を向上することが容易に可能になる。
ベルトの蛇行防止手段が設けられるので、ベルト定着装
置の全体の構成を小形化することが容易であり、したが
って原価の低減に優れており、さらに熱損失を少なくし
て省エネルギ効果を向上することが容易に可能になる。
【0008】すなわち本発明では、加熱ローラに、上述
のようにベルトの蛇行防止手段を設けるので、前述した
ベルトの蛇行を防ぐ機構を施したテンションローラを用
いる構成ではなく、したがって構成の小形化を図ること
ができ、コストの低減が図られ、熱損失が少なくなり、
さらにベルトが加熱ローラに巻掛けられて接触する加熱
ローラの周方向の接触角度を増大して加熱ローラからベ
ルトへの熱伝導を良好に行うことができ、これによって
加熱時間を短縮し、また省エネルギ効果を向上すること
ができる。こうしてベルト定着の特性を阻害することな
く、その有利な特性を生かしながら、ベルトの蛇行を防
ぐことができるようになる。また加熱ローラに関連して
蛇行を防ぐための手段が施され、これによって部品点数
を減少することができる。さらにこのようなベルトの蛇
行を防ぐことができるので、トナーの融着のためのたと
えば約160〜200℃の高温度の条件下でも、ベルト
の長寿命化を図ることができる。
のようにベルトの蛇行防止手段を設けるので、前述した
ベルトの蛇行を防ぐ機構を施したテンションローラを用
いる構成ではなく、したがって構成の小形化を図ること
ができ、コストの低減が図られ、熱損失が少なくなり、
さらにベルトが加熱ローラに巻掛けられて接触する加熱
ローラの周方向の接触角度を増大して加熱ローラからベ
ルトへの熱伝導を良好に行うことができ、これによって
加熱時間を短縮し、また省エネルギ効果を向上すること
ができる。こうしてベルト定着の特性を阻害することな
く、その有利な特性を生かしながら、ベルトの蛇行を防
ぐことができるようになる。また加熱ローラに関連して
蛇行を防ぐための手段が施され、これによって部品点数
を減少することができる。さらにこのようなベルトの蛇
行を防ぐことができるので、トナーの融着のためのたと
えば約160〜200℃の高温度の条件下でも、ベルト
の長寿命化を図ることができる。
【0009】また本発明は、蛇行防止手段は、加熱ロー
ラの少なくとも一方の軸端部に、その軸端部と相互に回
転自在に支持され、ベルトに接触するベルト接触部12
3を有する蛇行検出部材120と、蛇行検出部材を支持
する前記軸端部を、加熱ローラの軸線に直交する予め定
める変位方向に変位可能に支持するローラ支持手段14
0と、蛇行検出部材に連結され、蛇行検出部材のベルト
接触部にベルトが接触してトルクが作用したときに、加
熱ローラの蛇行検出部材を支持する前記軸端部を、前記
予め定める変位方向に、変位させるローラ軸端部変位手
段141とを含むことを特徴とする。
ラの少なくとも一方の軸端部に、その軸端部と相互に回
転自在に支持され、ベルトに接触するベルト接触部12
3を有する蛇行検出部材120と、蛇行検出部材を支持
する前記軸端部を、加熱ローラの軸線に直交する予め定
める変位方向に変位可能に支持するローラ支持手段14
0と、蛇行検出部材に連結され、蛇行検出部材のベルト
接触部にベルトが接触してトルクが作用したときに、加
熱ローラの蛇行検出部材を支持する前記軸端部を、前記
予め定める変位方向に、変位させるローラ軸端部変位手
段141とを含むことを特徴とする。
【0010】本発明に従う蛇行防止手段は、蛇行検出部
材と、ローラ支持手段と、ローラ軸端部変位手段とを含
み、ベルトの蛇行を防ぐ。このベルトの蛇行を防ぐ作用
を説明する。ベルトが蛇行によって変位して蛇行検出部
材のベルト接触部に接触すると、蛇行検出部材がベルト
との摩擦接触によって回転し、ローラ軸端部変位手段の
働きによって、蛇行検出部材の回転運動が直線運動に変
換される。これによって蛇行検出部材を支持する加熱ロ
ーラの少なくとも一方の軸端部24は、予め定める変位
方向に変位する。これによって加熱ローラの前記少なく
とも一方の軸端部が変位すると、ベルトに逆方向の蛇行
変位が発生し、初期の蛇行が解消される。こうして初期
の蛇行変位量に対応した加熱ローラの前記少なくとも一
方の軸端部の変位が自動的に与えられ、ベルトは蛇行が
解消されて安定して走行する。
材と、ローラ支持手段と、ローラ軸端部変位手段とを含
み、ベルトの蛇行を防ぐ。このベルトの蛇行を防ぐ作用
を説明する。ベルトが蛇行によって変位して蛇行検出部
材のベルト接触部に接触すると、蛇行検出部材がベルト
との摩擦接触によって回転し、ローラ軸端部変位手段の
働きによって、蛇行検出部材の回転運動が直線運動に変
換される。これによって蛇行検出部材を支持する加熱ロ
ーラの少なくとも一方の軸端部24は、予め定める変位
方向に変位する。これによって加熱ローラの前記少なく
とも一方の軸端部が変位すると、ベルトに逆方向の蛇行
変位が発生し、初期の蛇行が解消される。こうして初期
の蛇行変位量に対応した加熱ローラの前記少なくとも一
方の軸端部の変位が自動的に与えられ、ベルトは蛇行が
解消されて安定して走行する。
【0011】蛇行検出部材、したがって蛇行防止手段
は、加熱ローラの両軸端部にそれぞれ支持されてもよ
く、またはいずれか一方の軸端部にのみ支持されてもよ
い。
は、加熱ローラの両軸端部にそれぞれ支持されてもよ
く、またはいずれか一方の軸端部にのみ支持されてもよ
い。
【0012】また本発明は、加熱ローラは、前記ローラ
のうち、加熱ローラ以外の残余のローラよりも、記録紙
の搬送経路でその搬送方向上流側に配置され、前記残余
のローラのうちの1つは、定着ローラであり、この定着
ローラは、定着装置本体に、回転軸線の位置が固定され
て回転自在に設けられ、駆動手段によって回転駆動さ
れ、加圧ローラは、定着装置本体に、定着ローラの半径
方向に変位自在に設けられ、加圧ばねによって、加圧ロ
ーラには、ベルトを介して定着ローラに向うばね力が与
えられ、加熱ローラの蛇行検出部材を支持する少なくと
も一方の前記軸端部は、定着ローラの回転軸線を中心と
する周方向である前記予め定める変位方向に、変位自在
に、かつ定着ローラの半径方向に変位自在に、定着装置
本体に設けられ、加熱ローラの両軸端部は、ベルト張力
付与ばねによって、定着ローラの半径方向に定着ローラ
から遠去かる方向のばね力が与えられることを特徴とす
る。
のうち、加熱ローラ以外の残余のローラよりも、記録紙
の搬送経路でその搬送方向上流側に配置され、前記残余
のローラのうちの1つは、定着ローラであり、この定着
ローラは、定着装置本体に、回転軸線の位置が固定され
て回転自在に設けられ、駆動手段によって回転駆動さ
れ、加圧ローラは、定着装置本体に、定着ローラの半径
方向に変位自在に設けられ、加圧ばねによって、加圧ロ
ーラには、ベルトを介して定着ローラに向うばね力が与
えられ、加熱ローラの蛇行検出部材を支持する少なくと
も一方の前記軸端部は、定着ローラの回転軸線を中心と
する周方向である前記予め定める変位方向に、変位自在
に、かつ定着ローラの半径方向に変位自在に、定着装置
本体に設けられ、加熱ローラの両軸端部は、ベルト張力
付与ばねによって、定着ローラの半径方向に定着ローラ
から遠去かる方向のばね力が与えられることを特徴とす
る。
【0013】本発明に従えば、ベルトが巻掛けられる複
数のローラのうち、加熱ローラは、記録紙の搬送経路で
その搬送方向の最も上流側に配置され、記録紙が加熱ロ
ーラによって加熱されたベルトに接触してベルトととも
に搬送されることによって、トナー像を形成するトナー
が加熱溶融される。記録紙が搬送されることによって、
次に、トナーが充分冷却され、その後、記録紙がベルト
から剥離される。
数のローラのうち、加熱ローラは、記録紙の搬送経路で
その搬送方向の最も上流側に配置され、記録紙が加熱ロ
ーラによって加熱されたベルトに接触してベルトととも
に搬送されることによって、トナー像を形成するトナー
が加熱溶融される。記録紙が搬送されることによって、
次に、トナーが充分冷却され、その後、記録紙がベルト
から剥離される。
【0014】加熱ローラよりも搬送方向下流側でベルト
が巻掛けられる定着ローラに向けて、加圧ローラが、加
圧ばねによって圧接される。このベルトと加圧ローラと
の間で記録紙が挟持されて搬送されることになる。加圧
ローラには、上述のように定着ローラに向うばね力が加
圧ばねによって与えられるので、加圧ローラを、比較的
大きなばね力で、ベルトとの間で記録紙を挟持すること
ができる。これによってベルトと記録紙との熱伝導が確
実になるとともに、記録紙とベルトとの相互のずれがな
くなり、定着品質が向上される。しかもベルトに加圧ば
ねによる大きな引張力が作用することがなく、ベルトの
寿命が長くなる。こうして記録紙は、ベルトと加圧ロー
ラとの間で挟持され、ベルトおよび記録紙がたわんだり
変形することなく、ベルトと記録紙との両者が安定した
面接触を保ちながら、搬送され、定着完了後、記録紙が
ベルトの外表面から剥離される。
が巻掛けられる定着ローラに向けて、加圧ローラが、加
圧ばねによって圧接される。このベルトと加圧ローラと
の間で記録紙が挟持されて搬送されることになる。加圧
ローラには、上述のように定着ローラに向うばね力が加
圧ばねによって与えられるので、加圧ローラを、比較的
大きなばね力で、ベルトとの間で記録紙を挟持すること
ができる。これによってベルトと記録紙との熱伝導が確
実になるとともに、記録紙とベルトとの相互のずれがな
くなり、定着品質が向上される。しかもベルトに加圧ば
ねによる大きな引張力が作用することがなく、ベルトの
寿命が長くなる。こうして記録紙は、ベルトと加圧ロー
ラとの間で挟持され、ベルトおよび記録紙がたわんだり
変形することなく、ベルトと記録紙との両者が安定した
面接触を保ちながら、搬送され、定着完了後、記録紙が
ベルトの外表面から剥離される。
【0015】加熱ローラには、その両方の軸端部に設け
られたベルト張力付与ばねによって、定着ローラの半径
方向に定着ローラから遠去かる方向のばね力が与えら
れ、こうして加圧ばねのばね力とは独立した適切な値の
張力がベルトに付与されることになる。
られたベルト張力付与ばねによって、定着ローラの半径
方向に定着ローラから遠去かる方向のばね力が与えら
れ、こうして加圧ばねのばね力とは独立した適切な値の
張力がベルトに付与されることになる。
【0016】こうして本発明に従えば、定着装置本体に
は、定着ローラと加圧ローラとを回転自在に支持し、ベ
ルトに張力を付与するために、加熱ローラの両軸端部
を、定着ローラの半径方向に移動可能に、すなわち定着
ローラに近接離反して移動することができるように、定
着装置本体にそれぞれ設け、これらの両軸端部を、ベル
ト張力付与ばね55,82によって、定着ローラの半径
方向外方に、すなわち定着ローラから加熱ローラが遠去
かる方向に、ばね力を与える。
は、定着ローラと加圧ローラとを回転自在に支持し、ベ
ルトに張力を付与するために、加熱ローラの両軸端部
を、定着ローラの半径方向に移動可能に、すなわち定着
ローラに近接離反して移動することができるように、定
着装置本体にそれぞれ設け、これらの両軸端部を、ベル
ト張力付与ばね55,82によって、定着ローラの半径
方向外方に、すなわち定着ローラから加熱ローラが遠去
かる方向に、ばね力を与える。
【0017】ベルトの蛇行が生じたとき、蛇行検出部材
は、加熱ローラの軸線に直交する方向の成分を有して、
変位する。これによってテンションローラを用いること
なく、したがって熱損失を少なくし、またベルトの加熱
ローラとの接触角度を増大し、しかもベルトに張力を付
与することができる。
は、加熱ローラの軸線に直交する方向の成分を有して、
変位する。これによってテンションローラを用いること
なく、したがって熱損失を少なくし、またベルトの加熱
ローラとの接触角度を増大し、しかもベルトに張力を付
与することができる。
【0018】請求項3の本発明の基本的な考え方は、駆
動手段によって回転駆動される定着ローラを、定着装置
本体に、その定着ローラの回転軸線の位置が固定されて
設け、この定着ローラの位置を基準として、上述のよう
に加圧ローラは加圧ばねによってベルトを介して定着ロ
ーラに向かって圧接され、また加熱ローラには、定着ロ
ーラの半径方向に定着ローラから遠去かる方向のばね力
が与えられて、ベルトに張力を付与する。定着ローラの
回転軸線の位置が上述のように固定されているので、こ
の定着ローラを、駆動手段によって安定して回転駆動す
ることができる。しかも加圧ローラを、加圧ばねによっ
て比較的大きなばね力で定着ローラに向けて圧接させる
ことができるとともに、前述のようにベルトに適切な張
力を付与することができる。しかもこの加熱ローラの少
なくとも一方の軸端部には、蛇行検出部材を設けて、そ
の軸端部を、前記予め定める変位方向に変位可能である
構成を実現し、これによって上述のように定着ローラの
回転軸線の位置を固定的とし、安定な回転駆動を達成す
る。
動手段によって回転駆動される定着ローラを、定着装置
本体に、その定着ローラの回転軸線の位置が固定されて
設け、この定着ローラの位置を基準として、上述のよう
に加圧ローラは加圧ばねによってベルトを介して定着ロ
ーラに向かって圧接され、また加熱ローラには、定着ロ
ーラの半径方向に定着ローラから遠去かる方向のばね力
が与えられて、ベルトに張力を付与する。定着ローラの
回転軸線の位置が上述のように固定されているので、こ
の定着ローラを、駆動手段によって安定して回転駆動す
ることができる。しかも加圧ローラを、加圧ばねによっ
て比較的大きなばね力で定着ローラに向けて圧接させる
ことができるとともに、前述のようにベルトに適切な張
力を付与することができる。しかもこの加熱ローラの少
なくとも一方の軸端部には、蛇行検出部材を設けて、そ
の軸端部を、前記予め定める変位方向に変位可能である
構成を実現し、これによって上述のように定着ローラの
回転軸線の位置を固定的とし、安定な回転駆動を達成す
る。
【0019】また本発明は、ベルトは、前記ローラのう
ち、加熱ローラと、もう1つのローラとのみに巻掛けら
れることを特徴とする。
ち、加熱ローラと、もう1つのローラとのみに巻掛けら
れることを特徴とする。
【0020】本発明に従えば、ベルトが巻掛けられる前
記複数のローラは、加熱ローラと、もう1つのローラ、
たとえば定着ローラの合計2つである。これによって前
述の先行技術に関連して述べたテンションローラが用い
られず、構成の小形化を図ることができ、コストの低減
が図られ、熱損失が少なくなり、さらにベルトが加熱ロ
ーラに巻掛けられて接触する加熱ローラの周方向の接触
角度を増大して加熱ローラからベルトへの熱伝導を良好
に行うことができ、これによって加熱時間を短縮し、ま
た省エネルギ効果を向上することができる。
記複数のローラは、加熱ローラと、もう1つのローラ、
たとえば定着ローラの合計2つである。これによって前
述の先行技術に関連して述べたテンションローラが用い
られず、構成の小形化を図ることができ、コストの低減
が図られ、熱損失が少なくなり、さらにベルトが加熱ロ
ーラに巻掛けられて接触する加熱ローラの周方向の接触
角度を増大して加熱ローラからベルトへの熱伝導を良好
に行うことができ、これによって加熱時間を短縮し、ま
た省エネルギ効果を向上することができる。
【0021】さらに、電源投入後から、ベルトがトナー
の融着に適した温度に上昇して定着が可能になるまでの
時間を、短縮することができる。
の融着に適した温度に上昇して定着が可能になるまでの
時間を、短縮することができる。
【0022】また本発明は、加熱ローラの蛇行検出部材
を支持する軸端部24,23は、加熱ローラのベルトが
巻掛けられるベルト案内部121よりも小さい外径を有
し、この軸端部が、蛇行検出部材を同軸に挿通すること
を特徴とする。
を支持する軸端部24,23は、加熱ローラのベルトが
巻掛けられるベルト案内部121よりも小さい外径を有
し、この軸端部が、蛇行検出部材を同軸に挿通すること
を特徴とする。
【0023】本発明に従えば、蛇行検出部材には、加熱
ローラのベルト案内部121の外径よりも小さい外径を
有する軸端部24(図1),23(図10)が、蛇行検
出部材と相互にそれらの軸線まわりに回転自在に挿通し
て蛇行検出部材を支持し、これによって構成の簡略化を
図ることができる。
ローラのベルト案内部121の外径よりも小さい外径を
有する軸端部24(図1),23(図10)が、蛇行検
出部材と相互にそれらの軸線まわりに回転自在に挿通し
て蛇行検出部材を支持し、これによって構成の簡略化を
図ることができる。
【0024】この軸端部の軸線方向外方の端部を、軸受
26,25を介して支持部材に支持し、加熱ローラを回
転自在に支持する構成とすれば、メンテナンスの簡略化
を図ることができる。
26,25を介して支持部材に支持し、加熱ローラを回
転自在に支持する構成とすれば、メンテナンスの簡略化
を図ることができる。
【0025】また本発明は、ローラ支持手段は、加熱ロ
ーラの両軸端部を回転自在に支持し、定着ローラの半径
方向に移動可能に、定着装置本体にそれぞれ設けられる
一対の支持部材45,73を有し、加熱ローラの蛇行検
出部材を支持する前記軸端部の前記予め定める変位方向
は、支持部材の移動方向に直交する方向であり、各支持
部材には、前記ベルト張力付与ばね55,82によっ
て、定着ローラの前記半径方向外方にばね力が与えられ
ることを特徴とする。
ーラの両軸端部を回転自在に支持し、定着ローラの半径
方向に移動可能に、定着装置本体にそれぞれ設けられる
一対の支持部材45,73を有し、加熱ローラの蛇行検
出部材を支持する前記軸端部の前記予め定める変位方向
は、支持部材の移動方向に直交する方向であり、各支持
部材には、前記ベルト張力付与ばね55,82によっ
て、定着ローラの前記半径方向外方にばね力が与えられ
ることを特徴とする。
【0026】本発明に従えば、蛇行防止手段に備えられ
るローラ支持手段は、一対の支持部材45,73を有
し、各支持部材は、加熱ローラの各軸端部を回転自在に
それぞれ支持し、これらの各支持部材を、ベルト張力付
与ばね55,82によって、定着ローラの半径方向外方
に引張り、または圧縮してばね力を与え、ベルトに張力
が付与される。ベルトの蛇行防止を達成するために、加
熱ローラの蛇行検出部材を支持する軸端部は、支持部材
45(図1),73(図10)に設けられ、その軸端部
は支持部材の移動方向(すなわち定着ローラの半径方
向)に直交する方向であり、換言すると、前記軸端部
は、定着ローラの回転軸線を中心とする周方向である。
このように加熱ローラが支持部材の移動方向に直交する
方向に変位することによって、前述のようにベルトの蛇
行が防止される。このようにしてベルト張力付与ばねに
よって支持部材を介して加熱ローラにばね力を与えてベ
ルトの張力を付与するとともに、この支持部材に加熱ロ
ーラの前記軸端部を、その支持部材の移動方向に直交す
る方向に変位可能に支持してベルトの蛇行を防止するこ
とができる。
るローラ支持手段は、一対の支持部材45,73を有
し、各支持部材は、加熱ローラの各軸端部を回転自在に
それぞれ支持し、これらの各支持部材を、ベルト張力付
与ばね55,82によって、定着ローラの半径方向外方
に引張り、または圧縮してばね力を与え、ベルトに張力
が付与される。ベルトの蛇行防止を達成するために、加
熱ローラの蛇行検出部材を支持する軸端部は、支持部材
45(図1),73(図10)に設けられ、その軸端部
は支持部材の移動方向(すなわち定着ローラの半径方
向)に直交する方向であり、換言すると、前記軸端部
は、定着ローラの回転軸線を中心とする周方向である。
このように加熱ローラが支持部材の移動方向に直交する
方向に変位することによって、前述のようにベルトの蛇
行が防止される。このようにしてベルト張力付与ばねに
よって支持部材を介して加熱ローラにばね力を与えてベ
ルトの張力を付与するとともに、この支持部材に加熱ロ
ーラの前記軸端部を、その支持部材の移動方向に直交す
る方向に変位可能に支持してベルトの蛇行を防止するこ
とができる。
【0027】本発明の実施の一形態では、加熱ローラは
中空であり、この加熱ローラに熱源が挿通され、この熱
源は、支持部材に固定される。この構成に従えば、加熱
ローラを挿通する熱源4を、支持部材に固定する。熱源
は、たとえば細長いハロゲンランプによって実現されて
もよく、その細長い熱源の両端部を、上述のように支持
部材45に固定する。これによって熱源は、前述のよう
に加熱ローラが支持された支持部材とともに変位し、こ
うして加熱ローラと、その加熱ローラとほぼ同軸の熱源
との相対的な変位をほぼ一定に保って、支持部材を移動
してベルトに張力を付与することができる。ベルトの蛇
行を防ぐためのローラ軸端部変位手段による加熱ローラ
の変位量はごくわずかであり、したがって加熱ローラと
熱源との相対的な変位は、上述のようにほぼ一定に保た
れる。したがって、加熱ローラのベルト案内部の軸線方
向全長にわたってその外周面をほぼ均一な温度分布で加
熱することができ、したがってベルトをその幅方向にわ
たって均一な温度分布で加熱することができる。
中空であり、この加熱ローラに熱源が挿通され、この熱
源は、支持部材に固定される。この構成に従えば、加熱
ローラを挿通する熱源4を、支持部材に固定する。熱源
は、たとえば細長いハロゲンランプによって実現されて
もよく、その細長い熱源の両端部を、上述のように支持
部材45に固定する。これによって熱源は、前述のよう
に加熱ローラが支持された支持部材とともに変位し、こ
うして加熱ローラと、その加熱ローラとほぼ同軸の熱源
との相対的な変位をほぼ一定に保って、支持部材を移動
してベルトに張力を付与することができる。ベルトの蛇
行を防ぐためのローラ軸端部変位手段による加熱ローラ
の変位量はごくわずかであり、したがって加熱ローラと
熱源との相対的な変位は、上述のようにほぼ一定に保た
れる。したがって、加熱ローラのベルト案内部の軸線方
向全長にわたってその外周面をほぼ均一な温度分布で加
熱することができ、したがってベルトをその幅方向にわ
たって均一な温度分布で加熱することができる。
【0028】また本発明は、ベルト張力付与ばねの少な
くとも一方のばね力を調整する手段89を含むことを特
徴とする。
くとも一方のばね力を調整する手段89を含むことを特
徴とする。
【0029】本発明に従えば、ベルト張力付与ばねの少
なくとも一方のばね力を調整することによって、ベルト
の蛇行をさらに抑制することができる。したがってベル
トの蛇行とその矯正との各動作によって加熱ローラがた
とえば振動するなどの不都合が生じることをなくすこと
ができる。
なくとも一方のばね力を調整することによって、ベルト
の蛇行をさらに抑制することができる。したがってベル
トの蛇行とその矯正との各動作によって加熱ローラがた
とえば振動するなどの不都合が生じることをなくすこと
ができる。
【0030】本発明は、ローラ軸端部変位手段は、蛇行
検出部材のベルト接触部123よりも軸線方向外方に形
成される索条案内部125と、支持部材45に設けら
れ、加熱ローラの蛇行検出部材を支持する前記軸端部2
4に、支持部材の移動方向に直交する一方の方向に、蛇
行検出用ばね力を与える蛇行検出用ばね127と、一端
部が索条案内部に固定され、他端部が支持部材に固定さ
れ、ベルト接触部にベルトが接触してトルクが作用した
ときに、索条案内部に、蛇行検出用ばね力に抗して、巻
付く方向に、索条案内部に巻掛けられ、これによって軸
端部が、支持部材の移動方向に直交しかつ前記一方の方
向とは逆である他方の方向に変位させられる索条132
とを含むことを特徴とする。
検出部材のベルト接触部123よりも軸線方向外方に形
成される索条案内部125と、支持部材45に設けら
れ、加熱ローラの蛇行検出部材を支持する前記軸端部2
4に、支持部材の移動方向に直交する一方の方向に、蛇
行検出用ばね力を与える蛇行検出用ばね127と、一端
部が索条案内部に固定され、他端部が支持部材に固定さ
れ、ベルト接触部にベルトが接触してトルクが作用した
ときに、索条案内部に、蛇行検出用ばね力に抗して、巻
付く方向に、索条案内部に巻掛けられ、これによって軸
端部が、支持部材の移動方向に直交しかつ前記一方の方
向とは逆である他方の方向に変位させられる索条132
とを含むことを特徴とする。
【0031】本発明に従えば、蛇行検出部材のベルト接
触部にベルトが接触してトルクが作用すると、索条は、
索条案内部125に巻付く。これによって加熱ローラの
蛇行検出部材を支持する前記軸端部24は、索条132
の前記他端部135寄りである前記予め定める変位方
向、すなわち軸端部が支持部材の移動方向に直交する前
記他方の方向(図5の下方)に変位する。これによって
ベルトの蛇行が矯正される。加熱ローラの前記軸端部2
4は、蛇行検出用ばね127によって、前記予め定める
変位方向とは逆方向である支持部材の移動方向に直交す
る前記一方の方向(図5の上方)にばね力が与えられて
いる。したがってベルトは、加熱ローラのベルト案内部
に巻掛けられた状態で、蛇行検出部材に接触することな
く、または接触して蛇行検出用ばね力ならびにベルトの
内周面およびその内周面に接触する蛇行検出部材の外周
面との摩擦力などに起因してベルトの幅方向の平衡が得
られた位置で、蛇行することなく、走行されることがで
きる。
触部にベルトが接触してトルクが作用すると、索条は、
索条案内部125に巻付く。これによって加熱ローラの
蛇行検出部材を支持する前記軸端部24は、索条132
の前記他端部135寄りである前記予め定める変位方
向、すなわち軸端部が支持部材の移動方向に直交する前
記他方の方向(図5の下方)に変位する。これによって
ベルトの蛇行が矯正される。加熱ローラの前記軸端部2
4は、蛇行検出用ばね127によって、前記予め定める
変位方向とは逆方向である支持部材の移動方向に直交す
る前記一方の方向(図5の上方)にばね力が与えられて
いる。したがってベルトは、加熱ローラのベルト案内部
に巻掛けられた状態で、蛇行検出部材に接触することな
く、または接触して蛇行検出用ばね力ならびにベルトの
内周面およびその内周面に接触する蛇行検出部材の外周
面との摩擦力などに起因してベルトの幅方向の平衡が得
られた位置で、蛇行することなく、走行されることがで
きる。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態のベ
ルト定着装置1の一部の水平断面図であり、図2は図1
に示される構成の縦断面図であり、図3はそのベルト定
着装置1の残りの一部の水平断面図であり、図4は図3
に示される構成の縦断面図であり、図5はベルト定着装
置1の簡略化した縦断面図である。図1は後述の図6に
おける切断面線I−Iから見た断面図であり、図2は図
6の切断面線II−IIから見た断面図である。さらに
図3は、後述の図10における切断面線III−III
から見た断面図であり、図4は図10の切断面線IV−
IVから見た断面図である。これらの図面を参照して、
ベルト定着装置1は、電子写真方式の複写機、プリンタ
およびファクシミリ装置などの画像形成装置に内蔵され
て用いられる。定着装置本体2内において、定着ローラ
3と細長い熱源4が挿通された中空の加熱ローラ5との
間に、無端状ベルト6が巻掛けられる。定着ローラ3の
直下方に加圧ローラ7が配置される。トナー像を上面に
有する記録紙8は、図1および図3の下方から上方に、
および図5の右方から左方に、矢符9で示されるように
搬送される。記録紙8が比較的長い距離にわたって、た
とえば約160〜200℃に加熱されたベルト6に、加
圧ローラ7によって挟持されて圧接され、これによって
トナー像が加熱溶融され、その後、冷却されて定着が行
われる。これらの定着ローラ3、熱源4、加熱ローラ5
および加圧ローラ7は、ほぼ水平の軸線を有する。記録
紙8は、その入口側で、上下の案内部材10,11によ
って案内され、出口側で案内部材12,13によって案
内される。
ルト定着装置1の一部の水平断面図であり、図2は図1
に示される構成の縦断面図であり、図3はそのベルト定
着装置1の残りの一部の水平断面図であり、図4は図3
に示される構成の縦断面図であり、図5はベルト定着装
置1の簡略化した縦断面図である。図1は後述の図6に
おける切断面線I−Iから見た断面図であり、図2は図
6の切断面線II−IIから見た断面図である。さらに
図3は、後述の図10における切断面線III−III
から見た断面図であり、図4は図10の切断面線IV−
IVから見た断面図である。これらの図面を参照して、
ベルト定着装置1は、電子写真方式の複写機、プリンタ
およびファクシミリ装置などの画像形成装置に内蔵され
て用いられる。定着装置本体2内において、定着ローラ
3と細長い熱源4が挿通された中空の加熱ローラ5との
間に、無端状ベルト6が巻掛けられる。定着ローラ3の
直下方に加圧ローラ7が配置される。トナー像を上面に
有する記録紙8は、図1および図3の下方から上方に、
および図5の右方から左方に、矢符9で示されるように
搬送される。記録紙8が比較的長い距離にわたって、た
とえば約160〜200℃に加熱されたベルト6に、加
圧ローラ7によって挟持されて圧接され、これによって
トナー像が加熱溶融され、その後、冷却されて定着が行
われる。これらの定着ローラ3、熱源4、加熱ローラ5
および加圧ローラ7は、ほぼ水平の軸線を有する。記録
紙8は、その入口側で、上下の案内部材10,11によ
って案内され、出口側で案内部材12,13によって案
内される。
【0033】加熱ローラ5は、熱伝導率が良好な金属材
料、たとえばアルミニウムなどの材料から成ってもよ
い。定着ローラ3は、その少なくとも表面が弾力性を有
する層を有する。加圧ローラ7は、たとえばアルミニウ
ムなどの金属製の表面に、トナーおよびオイルなどの異
物の付着を防ぐためにテフロン(商品名)などの合成樹
脂材料から成る層が形成された構成を有していてもよ
い。
料、たとえばアルミニウムなどの材料から成ってもよ
い。定着ローラ3は、その少なくとも表面が弾力性を有
する層を有する。加圧ローラ7は、たとえばアルミニウ
ムなどの金属製の表面に、トナーおよびオイルなどの異
物の付着を防ぐためにテフロン(商品名)などの合成樹
脂材料から成る層が形成された構成を有していてもよ
い。
【0034】定着装置本体2の両側板14,15のう
ち、側板14には、後述の図11に明らかに示されるよ
うに挿脱孔66が形成される。この挿脱孔66を用い
て、ベルト6を図3および図4の右方に取外して離脱
し、または定着装置本体2内に挿入することができる。
定着ローラ3の軸端部17,18は、軸受19,20に
よって支持される。軸端部18には、止め輪21によっ
て取外し可能に駆動歯車22が連結され、これによって
定着ローラ3が回転駆動され、この動力によってベルト
6が走行される。これによって加熱ローラ5および加圧
ローラ7が従動回転される。加熱ローラ5の軸端部2
3,24は、軸受25,26によって支持される。
ち、側板14には、後述の図11に明らかに示されるよ
うに挿脱孔66が形成される。この挿脱孔66を用い
て、ベルト6を図3および図4の右方に取外して離脱
し、または定着装置本体2内に挿入することができる。
定着ローラ3の軸端部17,18は、軸受19,20に
よって支持される。軸端部18には、止め輪21によっ
て取外し可能に駆動歯車22が連結され、これによって
定着ローラ3が回転駆動され、この動力によってベルト
6が走行される。これによって加熱ローラ5および加圧
ローラ7が従動回転される。加熱ローラ5の軸端部2
3,24は、軸受25,26によって支持される。
【0035】図6は定着装置本体2の左側面図であり、
図7はその側板15付近の分解斜視図である。加圧ロー
ラ7の軸端部31(後述の図11参照)と軸端部32と
は、軸受33,34によって支持される。
図7はその側板15付近の分解斜視図である。加圧ロー
ラ7の軸端部31(後述の図11参照)と軸端部32と
は、軸受33,34によって支持される。
【0036】再び図5を参照して、加圧ローラ7に、定
着ローラ3に向かう方向のばね力を与えるために、側板
14寄りでは、加圧レバー35と加圧ばね36とが設け
られる。加圧レバー35の一端部は、加圧ローラ7の軸
線に平行な軸線を有するピン37によって角変位可能に
設けられる。加圧レバー35の他端部38には、ばね3
6の一端部39が取外し可能に係止される。ばね36の
他端部40は、側板14に突設された係止片41に取外
し可能に係止される。加圧レバー35は、軸受33の定
着ローラ3とは反対側(図5の下方)の周面に当接し、
ばね36のばね力によって加圧レバー35はピン37の
軸線まわりに図5の反時計方向のばね力が与えられる。
こうして加圧ローラ7は定着ローラ3に向けてばね力が
付与され、加圧ローラ7がベルト6に圧接される。加圧
ローラ7の軸端部32もまた、上述の加圧レバー35お
よびばね36と同様な構成が側板15に関連して、軸端
部31と左右対称に設けられる。
着ローラ3に向かう方向のばね力を与えるために、側板
14寄りでは、加圧レバー35と加圧ばね36とが設け
られる。加圧レバー35の一端部は、加圧ローラ7の軸
線に平行な軸線を有するピン37によって角変位可能に
設けられる。加圧レバー35の他端部38には、ばね3
6の一端部39が取外し可能に係止される。ばね36の
他端部40は、側板14に突設された係止片41に取外
し可能に係止される。加圧レバー35は、軸受33の定
着ローラ3とは反対側(図5の下方)の周面に当接し、
ばね36のばね力によって加圧レバー35はピン37の
軸線まわりに図5の反時計方向のばね力が与えられる。
こうして加圧ローラ7は定着ローラ3に向けてばね力が
付与され、加圧ローラ7がベルト6に圧接される。加圧
ローラ7の軸端部32もまた、上述の加圧レバー35お
よびばね36と同様な構成が側板15に関連して、軸端
部31と左右対称に設けられる。
【0037】軸受33が定着ローラ3の半径方向である
上下方向に変位可能となるようにするために、側板14
には、上下に延びる小判形の案内長孔42が形成され、
同様にして軸受34の上下の変位が許容されるように、
側板15には図7のように案内長孔43が形成される。
これらの案内長孔42,43には、軸受33,34が嵌
まり込んで案内される。加圧ローラ7の軸端部31,3
2は、ベルト6の圧接される加圧ローラ本体の外径より
も小さく、また軸受33,34の外径よりも小さく、挿
脱孔66から取外すことができ、また挿入することがで
きる。さらに軸端部31,32は、軸受33,34から
取外し可能である。
上下方向に変位可能となるようにするために、側板14
には、上下に延びる小判形の案内長孔42が形成され、
同様にして軸受34の上下の変位が許容されるように、
側板15には図7のように案内長孔43が形成される。
これらの案内長孔42,43には、軸受33,34が嵌
まり込んで案内される。加圧ローラ7の軸端部31,3
2は、ベルト6の圧接される加圧ローラ本体の外径より
も小さく、また軸受33,34の外径よりも小さく、挿
脱孔66から取外すことができ、また挿入することがで
きる。さらに軸端部31,32は、軸受33,34から
取外し可能である。
【0038】定着装置本体2の側板15の外方(図1お
よび図2の左方、図6の紙面上方)に支持部材45が配
置される。この支持部材45は、定着ローラ3の半径方
向(図1の上下方向、図6の左右方向)に移動可能に、
案内片46,47によって案内される。案内片46,4
7は、側板15に取外し可能に取付けボルト118によ
って固定され、支持部材45の上下側部を案内する案内
溝を側板15との間に形成する案内部48,49を有す
る。
よび図2の左方、図6の紙面上方)に支持部材45が配
置される。この支持部材45は、定着ローラ3の半径方
向(図1の上下方向、図6の左右方向)に移動可能に、
案内片46,47によって案内される。案内片46,4
7は、側板15に取外し可能に取付けボルト118によ
って固定され、支持部材45の上下側部を案内する案内
溝を側板15との間に形成する案内部48,49を有す
る。
【0039】支持部材45には、定着ローラ3の前記半
径方向に垂直な上下方向に細長く延びる小判形の案内長
孔50が形成される。案内長孔50には、加熱ローラ5
の軸端部24を支持する軸受26の外輪51が配置され
る。軸受26の内輪52には、軸端部24が挿通され
る。外輪51と内輪52との間には、転動体44が介在
される。支持部材45の外方側、すなわち側板15とは
反対側(図1および図2の左方)において、軸受26の
外輪51に形成された環状溝に、止め輪53が弾発的に
取外し可能に嵌合し、外輪51、したがって軸受26の
軸線方向内方(図1および図2の右方)への軸端部24
の変位が阻止される。加熱ローラ5の軸端部24にはま
た、環状溝が形成され、ここに止め輪54が弾発的に取
外し可能に嵌合し、これによって軸端部24が軸線方向
内方(図1および図2の右方)に変位することが阻止さ
れる。
径方向に垂直な上下方向に細長く延びる小判形の案内長
孔50が形成される。案内長孔50には、加熱ローラ5
の軸端部24を支持する軸受26の外輪51が配置され
る。軸受26の内輪52には、軸端部24が挿通され
る。外輪51と内輪52との間には、転動体44が介在
される。支持部材45の外方側、すなわち側板15とは
反対側(図1および図2の左方)において、軸受26の
外輪51に形成された環状溝に、止め輪53が弾発的に
取外し可能に嵌合し、外輪51、したがって軸受26の
軸線方向内方(図1および図2の右方)への軸端部24
の変位が阻止される。加熱ローラ5の軸端部24にはま
た、環状溝が形成され、ここに止め輪54が弾発的に取
外し可能に嵌合し、これによって軸端部24が軸線方向
内方(図1および図2の右方)に変位することが阻止さ
れる。
【0040】図8は、支持部材45付近の分解斜視図で
ある。支持部材45には、ベルト張力付与ばね55の図
1および図6に示される一端部56が取外し可能に係止
される。このばね55の他端部57は、側板15に取外
し可能に連結される。こうしてばね55は、支持部材4
5、したがって加熱ローラ5を、定着ローラ3から半径
方向に遠去かるようにばね力を与える。
ある。支持部材45には、ベルト張力付与ばね55の図
1および図6に示される一端部56が取外し可能に係止
される。このばね55の他端部57は、側板15に取外
し可能に連結される。こうしてばね55は、支持部材4
5、したがって加熱ローラ5を、定着ローラ3から半径
方向に遠去かるようにばね力を与える。
【0041】側板15には、加熱ローラ5の軸端部24
付近のメンテナンスを容易に達成するための開口64が
設けられ、さらに開口64に連なって加熱ローラ5に関
して定着ローラ3から遠去かる方向に延びる細長い開口
65が形成される。開口65には、ばね55が配置され
る。
付近のメンテナンスを容易に達成するための開口64が
設けられ、さらに開口64に連なって加熱ローラ5に関
して定着ローラ3から遠去かる方向に延びる細長い開口
65が形成される。開口65には、ばね55が配置され
る。
【0042】支持部材45にはまた、ホルダ58の基端
部61がボルト59によって着脱可能に取付けられる。
ホルダ58は、たとえばハロゲンランプである熱源4の
端部60を取外し可能に保持する。ホルダ58の保持部
62には、熱源4の端部60が前述のように取外し可能
に嵌合される。ホルダ58の基端部61には係止突部1
12が形成され、支持部材45には係合孔113が形成
されて嵌合し、さらにばね55の端部56が係止する係
止孔114が形成される。さらにボルト59のための取
外し可能なねじ孔115が支持部材45に刻設されてい
る。支持部材45に関連して、ベルト6の蛇行を防止す
るベルト蛇行防止手段63が、後述のように設けられ
る。
部61がボルト59によって着脱可能に取付けられる。
ホルダ58は、たとえばハロゲンランプである熱源4の
端部60を取外し可能に保持する。ホルダ58の保持部
62には、熱源4の端部60が前述のように取外し可能
に嵌合される。ホルダ58の基端部61には係止突部1
12が形成され、支持部材45には係合孔113が形成
されて嵌合し、さらにばね55の端部56が係止する係
止孔114が形成される。さらにボルト59のための取
外し可能なねじ孔115が支持部材45に刻設されてい
る。支持部材45に関連して、ベルト6の蛇行を防止す
るベルト蛇行防止手段63が、後述のように設けられ
る。
【0043】図9は加熱ローラ5とそれに関連する一部
の構成を簡略化して示す斜視図であり、図10はベルト
定着装置1の右側面図であり、図11はその定着装置本
体2の側板14とその付近の分解斜視図である。側板1
4には、ベルト6を定着装置本体2内に挿入し、または
定着装置本体2から離脱するための挿脱孔66が形成さ
れる。さらに挿脱孔66に連なる開口67が側板14に
形成される。開口67は、加熱ローラ5に関して定着ロ
ーラ3から遠去かる方向に延びる。案内長孔42は、接
続孔68を介して挿脱孔66に連通して接続される。接
続孔68の幅W1(図10参照)は、加圧ローラ7の軸
端部31の外径D1以上(W1≧D1)である。したが
って軸受33が案内長孔42に嵌合されておらず、かつ
軸受33に軸端部31が挿通していない状態では、この
軸端部31は、接続孔68内を図10の上下に移動する
ことができる。加圧ローラ7の外径は、挿脱孔66の図
10における上下の間隔以下に定められる。加圧ローラ
7の軸端部31,32に軸受33,34が取付けられる
構成は、加熱ローラ5の軸端部23が軸受25によって
支持されて支持部材73に取付けられる構成、およびも
う1つの端部24が軸受26によって支持部材45に取
付けられる構成と同様である。軸受33,34に関連す
る止め輪を着脱可能に取外すことによって、加圧ローラ
7の軸端部31,32から軸受33,34を取外すこと
ができる。
の構成を簡略化して示す斜視図であり、図10はベルト
定着装置1の右側面図であり、図11はその定着装置本
体2の側板14とその付近の分解斜視図である。側板1
4には、ベルト6を定着装置本体2内に挿入し、または
定着装置本体2から離脱するための挿脱孔66が形成さ
れる。さらに挿脱孔66に連なる開口67が側板14に
形成される。開口67は、加熱ローラ5に関して定着ロ
ーラ3から遠去かる方向に延びる。案内長孔42は、接
続孔68を介して挿脱孔66に連通して接続される。接
続孔68の幅W1(図10参照)は、加圧ローラ7の軸
端部31の外径D1以上(W1≧D1)である。したが
って軸受33が案内長孔42に嵌合されておらず、かつ
軸受33に軸端部31が挿通していない状態では、この
軸端部31は、接続孔68内を図10の上下に移動する
ことができる。加圧ローラ7の外径は、挿脱孔66の図
10における上下の間隔以下に定められる。加圧ローラ
7の軸端部31,32に軸受33,34が取付けられる
構成は、加熱ローラ5の軸端部23が軸受25によって
支持されて支持部材73に取付けられる構成、およびも
う1つの端部24が軸受26によって支持部材45に取
付けられる構成と同様である。軸受33,34に関連す
る止め輪を着脱可能に取外すことによって、加圧ローラ
7の軸端部31,32から軸受33,34を取外すこと
ができる。
【0044】上述の各止め輪の代わりにEリングが用い
られてもよい。
られてもよい。
【0045】軸受19,20;25,26および33,
34は、ころがり軸受であり、その転動体44,75,
116,117は、球であってもよく、さらにころがり
軸受に代えて、すべり軸受が用いられてもよく、スラス
ト力およびラジアル力を受けることができる。
34は、ころがり軸受であり、その転動体44,75,
116,117は、球であってもよく、さらにころがり
軸受に代えて、すべり軸受が用いられてもよく、スラス
ト力およびラジアル力を受けることができる。
【0046】側板14の外方(図3の右方、図11の右
方)には、挿脱孔66および開口67を塞ぎ、さらに接
続孔68を部分的に塞ぐ蓋71が配置される。蓋71
は、補助板72と支持部材73とを含む。補助板72
は、複数(たとえば4)のボルト74が挿通するボルト
挿通孔が形成される。ボルト74は、側板14に形成さ
れたねじ孔76にそれぞれ着脱可能に螺合する。こうし
て補助板72は、側板14に着脱可能に正確に位置決め
されて固定される。
方)には、挿脱孔66および開口67を塞ぎ、さらに接
続孔68を部分的に塞ぐ蓋71が配置される。蓋71
は、補助板72と支持部材73とを含む。補助板72
は、複数(たとえば4)のボルト74が挿通するボルト
挿通孔が形成される。ボルト74は、側板14に形成さ
れたねじ孔76にそれぞれ着脱可能に螺合する。こうし
て補助板72は、側板14に着脱可能に正確に位置決め
されて固定される。
【0047】補助板72には、定着ローラ3の軸端部1
7を支持する軸受19が取外し可能に嵌合して取付けら
れる。支持部材73には、軸受25が取外し可能に嵌合
される。補助板72には、この軸受25に対応してその
軸受25を定着ローラ3の前記半径方向に案内する小判
形の案内長孔77が形成される。
7を支持する軸受19が取外し可能に嵌合して取付けら
れる。支持部材73には、軸受25が取外し可能に嵌合
される。補助板72には、この軸受25に対応してその
軸受25を定着ローラ3の前記半径方向に案内する小判
形の案内長孔77が形成される。
【0048】軸受25は、外輪78と内輪79とそれら
の間に介在される転動体75とを有する。支持部材73
の外方(図3および図4の右方)で、外輪78には止め
輪80が取外し可能に嵌合し、これによって外輪78、
したがって軸受25が加熱ローラ5の軸線方向内方(図
3および図4の左方)に変位することが阻止される。加
熱ローラ5の軸端部23には、内輪79よりも支持部材
73の外方に止め輪81が取外し可能に嵌合する。これ
によって軸端部23の軸線方向内方(図3の左方)への
変位が阻止される。
の間に介在される転動体75とを有する。支持部材73
の外方(図3および図4の右方)で、外輪78には止め
輪80が取外し可能に嵌合し、これによって外輪78、
したがって軸受25が加熱ローラ5の軸線方向内方(図
3および図4の左方)に変位することが阻止される。加
熱ローラ5の軸端部23には、内輪79よりも支持部材
73の外方に止め輪81が取外し可能に嵌合する。これ
によって軸端部23の軸線方向内方(図3の左方)への
変位が阻止される。
【0049】軸受25の外輪28は、支持部材73に形
成された遊通孔142を、緩やかに挿通して遊合する。
すなわち外輪78の外径と遊通孔142の内径との間に
わずかな隙間が存在する。これによってベルト蛇行防止
手段63の働きによって加熱ローラ5の軸端部24が案
内長孔50に沿って変位して加熱ローラ5の軸線が傾く
ことが許容されるとともに、ベルト張力付与ばね55,
82の働きによって、加熱ローラ5の軸線が傾くことが
許容される。
成された遊通孔142を、緩やかに挿通して遊合する。
すなわち外輪78の外径と遊通孔142の内径との間に
わずかな隙間が存在する。これによってベルト蛇行防止
手段63の働きによって加熱ローラ5の軸端部24が案
内長孔50に沿って変位して加熱ローラ5の軸線が傾く
ことが許容されるとともに、ベルト張力付与ばね55,
82の働きによって、加熱ローラ5の軸線が傾くことが
許容される。
【0050】軸受25の内輪79と加熱ローラ5の軸端
部23に関しては、加熱ローラ5の軸線に沿って相互の
変位が許容されるように軸端部23は内輪79を緩やか
に挿通する。したがって熱源4によって加熱ローラ5が
軸線方向に膨張することが許容される。この加熱ローラ
5の定着動作時の熱膨張によって、図4に示されるよう
に、軸受25と止め輪81との間の隙間d2が生じるこ
とが可能である。この隙間d2は、定着動作時に、たと
えば1.5〜2mmであってもよい。
部23に関しては、加熱ローラ5の軸線に沿って相互の
変位が許容されるように軸端部23は内輪79を緩やか
に挿通する。したがって熱源4によって加熱ローラ5が
軸線方向に膨張することが許容される。この加熱ローラ
5の定着動作時の熱膨張によって、図4に示されるよう
に、軸受25と止め輪81との間の隙間d2が生じるこ
とが可能である。この隙間d2は、定着動作時に、たと
えば1.5〜2mmであってもよい。
【0051】これに対して加熱ローラ5の軸端部24
は、特に図2に明らかに示されるように、側板15に関
して加熱ローラ5の軸線方向(図2の左右方向)の相互
の変位量が零またはほとんど零であって、加熱ローラ5
の軸端部24と側板15との軸線方向の変位が阻止され
る。そのために軸端部24には止め輪54と後述の止め
輪138とによって軸受26の外輪52との加熱ローラ
5の軸線方向に沿う変位が阻止されており、また案内片
46,47の案内部48,49によって、支持部材45
は側板15と加熱ローラ5の軸線方向に沿う変位が阻止
されている。さらに軸受26の外輪51と支持部材45
とは、止め輪53の働きによって、外輪51、したがっ
て軸受26が支持部材45に関して加熱ローラ5の軸線
に沿って内方(図2の右方)に変位することが阻止され
る。軸端部24が支持部材45に関して加熱ローラ5の
軸線方向外方(図2の左方)に変位することを阻止する
ために、変位制御部材139は、内輪52と外輪51と
の軸線方向内方(図2の右方)の端面に当接し、支持部
材45と変位制限部材139との間にばね127が、ほ
ぼぴったりと介在される。
は、特に図2に明らかに示されるように、側板15に関
して加熱ローラ5の軸線方向(図2の左右方向)の相互
の変位量が零またはほとんど零であって、加熱ローラ5
の軸端部24と側板15との軸線方向の変位が阻止され
る。そのために軸端部24には止め輪54と後述の止め
輪138とによって軸受26の外輪52との加熱ローラ
5の軸線方向に沿う変位が阻止されており、また案内片
46,47の案内部48,49によって、支持部材45
は側板15と加熱ローラ5の軸線方向に沿う変位が阻止
されている。さらに軸受26の外輪51と支持部材45
とは、止め輪53の働きによって、外輪51、したがっ
て軸受26が支持部材45に関して加熱ローラ5の軸線
に沿って内方(図2の右方)に変位することが阻止され
る。軸端部24が支持部材45に関して加熱ローラ5の
軸線方向外方(図2の左方)に変位することを阻止する
ために、変位制御部材139は、内輪52と外輪51と
の軸線方向内方(図2の右方)の端面に当接し、支持部
材45と変位制限部材139との間にばね127が、ほ
ぼぴったりと介在される。
【0052】支持部材73には、ベルト張力付与ばね8
2の一端部83が取外し可能に係止される。ばね82の
他端部84は、ばね係止片85に係止される。ばね82
は、開口67に位置する。ばね係止片85の立上がり部
86には、ねじ孔87が刻設される。
2の一端部83が取外し可能に係止される。ばね82の
他端部84は、ばね係止片85に係止される。ばね82
は、開口67に位置する。ばね係止片85の立上がり部
86には、ねじ孔87が刻設される。
【0053】補助板72のばね係止片85よりも加熱ロ
ーラ5から遠去かった図3の下方(図10の右方)に
は、起立部88が形成される。この起立部88には、ば
ね力調整用ボルト89が挿通するボルト挿通孔90が挿
通される。ボルト挿通孔90の雄ねじが刻設された軸部
がねじ孔87に螺合する。ボルト89のボルト頭は、起
立部88に当接する。こうしてボルト89をその軸線ま
わりに角変位することによって、ばね係止片85が図3
の上下方向、図10の左右方向に変位調整され、ベルト
6の張力が調整される。
ーラ5から遠去かった図3の下方(図10の右方)に
は、起立部88が形成される。この起立部88には、ば
ね力調整用ボルト89が挿通するボルト挿通孔90が挿
通される。ボルト挿通孔90の雄ねじが刻設された軸部
がねじ孔87に螺合する。ボルト89のボルト頭は、起
立部88に当接する。こうしてボルト89をその軸線ま
わりに角変位することによって、ばね係止片85が図3
の上下方向、図10の左右方向に変位調整され、ベルト
6の張力が調整される。
【0054】ばね係止片85には、ばね82の延びる方
向に沿う調整用長孔91が形成される。調整用ボルト9
2は、この調整用長孔91を挿通し、側板14に刻設さ
れたねじ孔93に螺合する。こうしてボルト92を緩め
た状態で、ボルト89によってベルト6の張力を設定
し、その後、ボルト92を締付けることによってばね係
止片85を補助板72に固定する。補助板72には、側
板14に形成された開口67に重なるように対応して、
開口98が形成される。これらの開口67,98には、
ばね82が配置される。
向に沿う調整用長孔91が形成される。調整用ボルト9
2は、この調整用長孔91を挿通し、側板14に刻設さ
れたねじ孔93に螺合する。こうしてボルト92を緩め
た状態で、ボルト89によってベルト6の張力を設定
し、その後、ボルト92を締付けることによってばね係
止片85を補助板72に固定する。補助板72には、側
板14に形成された開口67に重なるように対応して、
開口98が形成される。これらの開口67,98には、
ばね82が配置される。
【0055】加熱ローラ5に挿通される熱源4の端部9
3は、ホルダ94の端部95に着脱可能に取付けられ
る。ホルダ94の基端部96にはボルト97が挿通す
る。このボルト97は、支持部材73に取外し可能に螺
着される。こうして支持部材73では、補助板72の外
方で、熱源4と加熱ローラ5とを同軸に保って支持部材
73に取付けられる。
3は、ホルダ94の端部95に着脱可能に取付けられ
る。ホルダ94の基端部96にはボルト97が挿通す
る。このボルト97は、支持部材73に取外し可能に螺
着される。こうして支持部材73では、補助板72の外
方で、熱源4と加熱ローラ5とを同軸に保って支持部材
73に取付けられる。
【0056】挿脱孔66は、定着ローラ3および加熱ロ
ーラ5に張架されているベルト6の断面外径よりも大き
い形状を有する。これによってベルト6を、ほぼ張架状
態の形状のままで、側板14の外方に引出し、また定着
装置本体2内に挿入することを容易に行うことができ
る。
ーラ5に張架されているベルト6の断面外径よりも大き
い形状を有する。これによってベルト6を、ほぼ張架状
態の形状のままで、側板14の外方に引出し、また定着
装置本体2内に挿入することを容易に行うことができ
る。
【0057】再び図1および図2を参照して、定着ロー
ラ3の軸端部18を支持する軸受20は、外輪101と
内輪102とそれらの間に介在される転動体116とを
有する。内輪102には軸端部18が挿通し、駆動歯車
22を介して前述のように取外し可能に止め輪21によ
って内輪102の軸線方向外方(図1および図2の左
方)への変位が阻止される。外輪101には、側板15
の外方で、止め輪103が弾発的に取外し可能に嵌合す
る。これによって外輪101の軸線方向内方(図1およ
び図2の右方)への変位が阻止される。
ラ3の軸端部18を支持する軸受20は、外輪101と
内輪102とそれらの間に介在される転動体116とを
有する。内輪102には軸端部18が挿通し、駆動歯車
22を介して前述のように取外し可能に止め輪21によ
って内輪102の軸線方向外方(図1および図2の左
方)への変位が阻止される。外輪101には、側板15
の外方で、止め輪103が弾発的に取外し可能に嵌合す
る。これによって外輪101の軸線方向内方(図1およ
び図2の右方)への変位が阻止される。
【0058】再び図3および図4を参照して、定着ロー
ラ3の軸端部17を支持する軸受19は、外輪104と
内輪105とそれらの間に介在される転動体117とを
有する。外輪104には、補助板72の外方で止め輪1
06が弾発的に取外し可能に嵌合する。軸端部17に
は、内輪105の外方で止め輪107が取外し可能に弾
発的に嵌合する。こうして外輪104、したがって軸受
19の軸線方向内方(図3および図4の左方)への変位
が阻止されるとともに、内輪105、したがって軸受1
9の軸線方向外方(図3および図4の右方)への変位が
阻止される。定着ローラ3は、図1に示される止め輪2
1,103および図3に示される止め輪106,107
によって、側板14,15を含む定着装置本体3との軸
線方向の変位が阻止される。
ラ3の軸端部17を支持する軸受19は、外輪104と
内輪105とそれらの間に介在される転動体117とを
有する。外輪104には、補助板72の外方で止め輪1
06が弾発的に取外し可能に嵌合する。軸端部17に
は、内輪105の外方で止め輪107が取外し可能に弾
発的に嵌合する。こうして外輪104、したがって軸受
19の軸線方向内方(図3および図4の左方)への変位
が阻止されるとともに、内輪105、したがって軸受1
9の軸線方向外方(図3および図4の右方)への変位が
阻止される。定着ローラ3は、図1に示される止め輪2
1,103および図3に示される止め輪106,107
によって、側板14,15を含む定着装置本体3との軸
線方向の変位が阻止される。
【0059】ボルト97は、図8に明らかに示されるよ
うに、支持部材73のねじ孔108に螺合する。ホルダ
94の基端部96には、加熱ローラ5の軸線方向に支持
部材73側に屈曲する係合突部109が形成される。こ
の係合突部109は、支持部材73に形成された細長い
係合孔110に取外し可能に係合する。こうしてボルト
97を締付けたとき、ホルダ94がそのボルト97の軸
線まわりに角変位することはなく、したがって熱源4の
軸線が、加熱ローラ5の軸線に正確に一致された状態が
保たれることになる。係合孔110に連なってばね82
の端部83が係止する係止孔111が連なる。このこと
は、ホルダ58に関しても同様である。
うに、支持部材73のねじ孔108に螺合する。ホルダ
94の基端部96には、加熱ローラ5の軸線方向に支持
部材73側に屈曲する係合突部109が形成される。こ
の係合突部109は、支持部材73に形成された細長い
係合孔110に取外し可能に係合する。こうしてボルト
97を締付けたとき、ホルダ94がそのボルト97の軸
線まわりに角変位することはなく、したがって熱源4の
軸線が、加熱ローラ5の軸線に正確に一致された状態が
保たれることになる。係合孔110に連なってばね82
の端部83が係止する係止孔111が連なる。このこと
は、ホルダ58に関しても同様である。
【0060】定着ローラ3と加熱ローラ5とにわたって
巻掛けられているベルト6を取外すにあたっては、ベル
ト張力付与ばね55,82の端部56,57;83,8
4の少なくとも一方を取外し、ベルト6の張力を解除す
る。また加圧ローラ7の軸受33に関連するばね36の
端部39,40のいずれか一方を取外して加圧力を解除
し、またこの加圧ローラ7のもう1つの軸受34(前述
の図6参照)に関しても同様にして加圧力を解除する。
巻掛けられているベルト6を取外すにあたっては、ベル
ト張力付与ばね55,82の端部56,57;83,8
4の少なくとも一方を取外し、ベルト6の張力を解除す
る。また加圧ローラ7の軸受33に関連するばね36の
端部39,40のいずれか一方を取外して加圧力を解除
し、またこの加圧ローラ7のもう1つの軸受34(前述
の図6参照)に関しても同様にして加圧力を解除する。
【0061】次に、ホルダ58,94を固定しているボ
ルト59,97を緩め、または取外し、さらにホルダ5
8,94の端部62,95から熱源4の端部60,93
を取外し、熱源4を加熱ローラ5から取出す。加熱ロー
ラ5の軸受25と定着ローラ3の軸受19に関連して設
けられている止め輪81,107を取外す。その後、補
助板72を固定しているボルト74を取外し、こうして
蓋71を側板14から取外す。これによって挿脱孔66
が外方に臨む。この状態で、ベルト6を挿脱孔66から
側板14の外方に引出すことができる。
ルト59,97を緩め、または取外し、さらにホルダ5
8,94の端部62,95から熱源4の端部60,93
を取外し、熱源4を加熱ローラ5から取出す。加熱ロー
ラ5の軸受25と定着ローラ3の軸受19に関連して設
けられている止め輪81,107を取外す。その後、補
助板72を固定しているボルト74を取外し、こうして
蓋71を側板14から取外す。これによって挿脱孔66
が外方に臨む。この状態で、ベルト6を挿脱孔66から
側板14の外方に引出すことができる。
【0062】挿脱孔66から側板14の外方には、上述
のようにベルト6を引出すことができるだけでなく、次
のように加熱ローラ5および定着ローラ3を個別的に取
出すことができ、さらにまた、ベルト6と加熱ローラ5
と定着ローラ3とを同時に挿脱孔66から側板14の外
方に引出すこともまた、可能である。
のようにベルト6を引出すことができるだけでなく、次
のように加熱ローラ5および定着ローラ3を個別的に取
出すことができ、さらにまた、ベルト6と加熱ローラ5
と定着ローラ3とを同時に挿脱孔66から側板14の外
方に引出すこともまた、可能である。
【0063】加熱ローラ5を挿脱孔66から取出すに先
立ち、まず、止め輪53,54を取外すとともに、熱源
4の端部60をホルダ8の端部62から取外す。さらに
索条132の端部135を、支持部材45に固定されて
いるピン136から取外す。こうして加熱ローラ5とと
もに熱源4を、側板14の外方に引出すことができる。
立ち、まず、止め輪53,54を取外すとともに、熱源
4の端部60をホルダ8の端部62から取外す。さらに
索条132の端部135を、支持部材45に固定されて
いるピン136から取外す。こうして加熱ローラ5とと
もに熱源4を、側板14の外方に引出すことができる。
【0064】さらにまた定着ローラ3を定着装置本体2
から取外すには、図1における軸端部18に取付けられ
ている止め輪21を外す。これによって定着ローラ3を
側板14から外方に挿脱孔66を経て取出すことができ
る。
から取外すには、図1における軸端部18に取付けられ
ている止め輪21を外す。これによって定着ローラ3を
側板14から外方に挿脱孔66を経て取出すことができ
る。
【0065】さらに加圧ローラ7を定着装置本体2から
挿脱孔66を経て取出すこともまた可能である。このた
めに先ず、加圧ローラ7の軸端部31(図9),32
(図5)から軸受33,34を取外す。軸受33,34
を、側板14,15の案内長孔42,43から取外す。
そこで図9の軸端部31を、接続孔68を経て挿脱孔6
6にもたらす。こうして加圧ローラ7を挿脱孔66から
側板14の外方に取出すことができる。
挿脱孔66を経て取出すこともまた可能である。このた
めに先ず、加圧ローラ7の軸端部31(図9),32
(図5)から軸受33,34を取外す。軸受33,34
を、側板14,15の案内長孔42,43から取外す。
そこで図9の軸端部31を、接続孔68を経て挿脱孔6
6にもたらす。こうして加圧ローラ7を挿脱孔66から
側板14の外方に取出すことができる。
【0066】加熱ローラ5を定着装置本体2から側板1
5の外方に取出すこともできる。このためには、図1に
示される支持部材45と、ベルト蛇行防止装置63とと
もに、加熱ローラ5を、図7に示される開口64から側
板15の外方に取出すことができる。これによってベル
ト蛇行防止装置63を分解する必要はなく、作業性が良
好である。
5の外方に取出すこともできる。このためには、図1に
示される支持部材45と、ベルト蛇行防止装置63とと
もに、加熱ローラ5を、図7に示される開口64から側
板15の外方に取出すことができる。これによってベル
ト蛇行防止装置63を分解する必要はなく、作業性が良
好である。
【0067】このような加熱ローラ5の取出しに先立
ち、案内片46,47を、側板15から取付けボルト1
18,119を着脱自在に取外し、これによって支持部
材45を側板15から取外すことができる。あるいはま
た熱源4の端部60をホルダ58の端部62から取外
し、さらに加熱ローラ5の軸端部24を支持する軸受2
6のための止め輪53を取外して支持部材45から軸受
26を取外し、この状態で熱源4と加熱ローラ5とを定
着装置本体2の内方に変位する。これによって支持部材
45を、案内片46,47に沿ってたとえば図6の右方
に移動し、取外すことができる。
ち、案内片46,47を、側板15から取付けボルト1
18,119を着脱自在に取外し、これによって支持部
材45を側板15から取外すことができる。あるいはま
た熱源4の端部60をホルダ58の端部62から取外
し、さらに加熱ローラ5の軸端部24を支持する軸受2
6のための止め輪53を取外して支持部材45から軸受
26を取外し、この状態で熱源4と加熱ローラ5とを定
着装置本体2の内方に変位する。これによって支持部材
45を、案内片46,47に沿ってたとえば図6の右方
に移動し、取外すことができる。
【0068】図1、図2、図6、図7、図8および図9
を参照して、ベルト蛇行防止手段63を説明する。蛇行
検出部材120は、加熱ローラ5の軸端部24に配置さ
れ、この軸端部24が、相互に回転自在に挿通し、これ
によって蛇行検出部材120は、軸端部24に支持され
る。軸端部24の外径は、加熱ローラ5のベルト6を案
内するベルト案内部121の外径未満となるように小径
に形成される。この蛇行検出部材120は、加熱ローラ
5の軸線方向外方(図1、図8および図9の左方)にな
るにつれて外径が大きくなる接触面122を有するベル
ト接触部123を有する。こうしてベルト接触部123
は、円錐台状に形成される。ベルト接触部123の接触
面122の小径側の端部124の外径は、加熱ローラ5
のベルト接触部121の外径に等しい。軸端部24は、
加熱ローラ5のベルト6が巻掛けられるベルト案内部1
21よりも小さい外径を有する。この軸端部24は、蛇
行検出部材120を同軸に挿通する。軸端部24の軸線
方向外方(図1の左方)の端部は、軸受26を介して支
持部材45に支持される。
を参照して、ベルト蛇行防止手段63を説明する。蛇行
検出部材120は、加熱ローラ5の軸端部24に配置さ
れ、この軸端部24が、相互に回転自在に挿通し、これ
によって蛇行検出部材120は、軸端部24に支持され
る。軸端部24の外径は、加熱ローラ5のベルト6を案
内するベルト案内部121の外径未満となるように小径
に形成される。この蛇行検出部材120は、加熱ローラ
5の軸線方向外方(図1、図8および図9の左方)にな
るにつれて外径が大きくなる接触面122を有するベル
ト接触部123を有する。こうしてベルト接触部123
は、円錐台状に形成される。ベルト接触部123の接触
面122の小径側の端部124の外径は、加熱ローラ5
のベルト接触部121の外径に等しい。軸端部24は、
加熱ローラ5のベルト6が巻掛けられるベルト案内部1
21よりも小さい外径を有する。この軸端部24は、蛇
行検出部材120を同軸に挿通する。軸端部24の軸線
方向外方(図1の左方)の端部は、軸受26を介して支
持部材45に支持される。
【0069】ローラ支持手段140を構成する支持部材
45には、前述の案内長孔50が形成される。この案内
長孔50によって、軸受26は図1の紙面に垂直方向の
変位が可能になり、すなわち図6および図7の上下方向
の変位が可能になる。この案内長孔50の延びる変位方
向は、支持部材45の図1における上下方向、図6およ
び図7の左右方向にそれぞれ直交する方向である。
45には、前述の案内長孔50が形成される。この案内
長孔50によって、軸受26は図1の紙面に垂直方向の
変位が可能になり、すなわち図6および図7の上下方向
の変位が可能になる。この案内長孔50の延びる変位方
向は、支持部材45の図1における上下方向、図6およ
び図7の左右方向にそれぞれ直交する方向である。
【0070】蛇行検出部材120のベルト接触部123
よりも軸線方向外方(図1および図2の左方)には、直
円筒状の索条案内部125が一体的に形成される。この
索条案内部125には、その索条案内部125の軸線方
向外方(図1および図2の左方)寄りで、半径方向外方
に隆起したフランジ126が形成される。フランジ12
6の外周面は、索条案内部125から軸線方向外方にな
るにつれて外径が大きく形成された円錐台状に形成され
る。
よりも軸線方向外方(図1および図2の左方)には、直
円筒状の索条案内部125が一体的に形成される。この
索条案内部125には、その索条案内部125の軸線方
向外方(図1および図2の左方)寄りで、半径方向外方
に隆起したフランジ126が形成される。フランジ12
6の外周面は、索条案内部125から軸線方向外方にな
るにつれて外径が大きく形成された円錐台状に形成され
る。
【0071】さらに蛇行検出用ばね127は、大略的に
U字状に軸受26のほぼ下半周を囲む。蛇行検出用ばね
127の2つの上端部128,129は、支持部材45
のピン130,131に係止される。こうして案内長孔
50内の軸受26、したがって加熱ローラ5の軸端部2
4には、図1の紙面上方、図6および図7の上方に向か
う一方の方向のばね力が与えられる。
U字状に軸受26のほぼ下半周を囲む。蛇行検出用ばね
127の2つの上端部128,129は、支持部材45
のピン130,131に係止される。こうして案内長孔
50内の軸受26、したがって加熱ローラ5の軸端部2
4には、図1の紙面上方、図6および図7の上方に向か
う一方の方向のばね力が与えられる。
【0072】ばね127のばね力によって、長孔50の
上端部143(図7参照)に軸受26の外輪51が当接
している状態では、ベルト6は、そのベルト6の幅方向
に、したがって加熱ローラ5の軸線方向に、蛇行検出部
材120寄りに変位して走行する。
上端部143(図7参照)に軸受26の外輪51が当接
している状態では、ベルト6は、そのベルト6の幅方向
に、したがって加熱ローラ5の軸線方向に、蛇行検出部
材120寄りに変位して走行する。
【0073】索条132は可撓性を有し、伸縮せず、図
7に明らかに示されるようにその一端部133は、ピン
134によって蛇行検出部材120に連結され、こうし
て一端部133が索条案内部125に固定される。索条
132の他端部135は、ピン136によって支持部材
45に取外し可能に連結されて固定される。この索条1
32は、索条案内部125に、蛇行検出用ばね127と
はほぼ反対側で周方向に部分的に、たとえば約半周巻掛
けられる。こうして索条132は、索条検出部材120
が、加熱ローラ5と同一の回転方向である矢符137
(図7参照)に角変位するとき、その索条132は、索
条案内部125に巻き付き、これによって加熱ローラ5
の軸端部24は、蛇行検出用ばね127による図6およ
び図7の上方である一方の方向のばね力に抗して、軸端
部24を図6および図7の下方である他方の方向に変位
させる。
7に明らかに示されるようにその一端部133は、ピン
134によって蛇行検出部材120に連結され、こうし
て一端部133が索条案内部125に固定される。索条
132の他端部135は、ピン136によって支持部材
45に取外し可能に連結されて固定される。この索条1
32は、索条案内部125に、蛇行検出用ばね127と
はほぼ反対側で周方向に部分的に、たとえば約半周巻掛
けられる。こうして索条132は、索条検出部材120
が、加熱ローラ5と同一の回転方向である矢符137
(図7参照)に角変位するとき、その索条132は、索
条案内部125に巻き付き、これによって加熱ローラ5
の軸端部24は、蛇行検出用ばね127による図6およ
び図7の上方である一方の方向のばね力に抗して、軸端
部24を図6および図7の下方である他方の方向に変位
させる。
【0074】ベルト6が蛇行して蛇行検出部材120の
ベルト接触部123の接触面122に乗り上げて接触す
ると、そのベルト幅方向の蛇行量に応じて蛇行検出部材
120には、大きな回転トルクが作用する。これによっ
て索条案内部125に索条132が巻き付く。これによ
って軸端部24が図6および図7の下方に変位する。し
たがってベルト6には、側板14側への蛇行成分が発生
し、初期の側板15側への蛇行成分と打消し合うまで、
軸端部24が案内長孔50に沿って下方に変位されるこ
とになる。
ベルト接触部123の接触面122に乗り上げて接触す
ると、そのベルト幅方向の蛇行量に応じて蛇行検出部材
120には、大きな回転トルクが作用する。これによっ
て索条案内部125に索条132が巻き付く。これによ
って軸端部24が図6および図7の下方に変位する。し
たがってベルト6には、側板14側への蛇行成分が発生
し、初期の側板15側への蛇行成分と打消し合うまで、
軸端部24が案内長孔50に沿って下方に変位されるこ
とになる。
【0075】このようにベルト6が蛇行してベルト接触
部123に乗り上げて接触することによって、ベルト6
と接触面122との間に摩擦力が作用し、こうして上述
のように蛇行検出部材120が軸端部24に対して回転
させられる。この回転によって前述のように索条132
が索条案内部125に巻き付くことになる。この索条1
32の巻取り力と蛇行検出用ばね127のばね力とが平
衡し、軸端部24の図6および図7における下方への変
位量が規制され、こうして或る一定位置にベルト6の端
部の接触面122上の位置が維持されることになる。
部123に乗り上げて接触することによって、ベルト6
と接触面122との間に摩擦力が作用し、こうして上述
のように蛇行検出部材120が軸端部24に対して回転
させられる。この回転によって前述のように索条132
が索条案内部125に巻き付くことになる。この索条1
32の巻取り力と蛇行検出用ばね127のばね力とが平
衡し、軸端部24の図6および図7における下方への変
位量が規制され、こうして或る一定位置にベルト6の端
部の接触面122上の位置が維持されることになる。
【0076】軸端部24が図6および図7の下方に上述
のように変位する力が作用するとき、その加熱ローラ5
の軸端部23側において、図4に明らかに示されるよう
に支持部材73の遊通孔142に軸受25の外輪78が
隙間を有して緩やかに挿通していることによって、また
は本発明の実施の他の形態では、支持部材73が弾発的
に変形することによって、または軸受25のがたつきな
どによって、定着ローラ3の軸線を含む一仮想平面に対
して加熱ローラ5の軸線が傾斜することが許容される。
これによって上述のように軸端部24の図6および図7
の下方へのベルト蛇行防止のための変位が可能になる。
のように変位する力が作用するとき、その加熱ローラ5
の軸端部23側において、図4に明らかに示されるよう
に支持部材73の遊通孔142に軸受25の外輪78が
隙間を有して緩やかに挿通していることによって、また
は本発明の実施の他の形態では、支持部材73が弾発的
に変形することによって、または軸受25のがたつきな
どによって、定着ローラ3の軸線を含む一仮想平面に対
して加熱ローラ5の軸線が傾斜することが許容される。
これによって上述のように軸端部24の図6および図7
の下方へのベルト蛇行防止のための変位が可能になる。
【0077】図1および図2を参照して、フランジ12
6よりも軸端部24の軸線方向外方には、その軸端部2
4に止め輪138が着脱可能に取付けられる。この止め
輪138の働きによって、蛇行検出部材120は軸端部
24の軸線方向外方への変位が阻止される。蛇行検出部
材120の端部124は、加熱ローラ5のベルト案内部
121の端面に当接して、軸線方向内方(図1および図
2の右方)への変位が制限される。
6よりも軸端部24の軸線方向外方には、その軸端部2
4に止め輪138が着脱可能に取付けられる。この止め
輪138の働きによって、蛇行検出部材120は軸端部
24の軸線方向外方への変位が阻止される。蛇行検出部
材120の端部124は、加熱ローラ5のベルト案内部
121の端面に当接して、軸線方向内方(図1および図
2の右方)への変位が制限される。
【0078】さらに止め輪138と軸受26との間に
は、円板状の変位制限部材139が介在される。この変
位制限部材139は、軸受26の外輪51よりも大きい
外径を有し、さらに蛇行検出用ばね127のU字状に巻
掛けられた湾曲部よりもやや大きい外径を有する。これ
によって蛇行検出用ばね127が外輪51の外周面から
図1および図2の右方に変位して外れてしまうことが防
がれる。さらにこの変位制限部材139は、フランジ1
26よりも大きい外径を有するので、索条132が軸受
26および蛇行検出用ばね127に接触することが防が
れ、また絡まるおそれがなく、また索条132が軸端部
24の軸線方向外方(図1および図2の左方)に大きく
変位することが防がれる。こうしてベルト6の蛇行防止
動作が確実に達成される。
は、円板状の変位制限部材139が介在される。この変
位制限部材139は、軸受26の外輪51よりも大きい
外径を有し、さらに蛇行検出用ばね127のU字状に巻
掛けられた湾曲部よりもやや大きい外径を有する。これ
によって蛇行検出用ばね127が外輪51の外周面から
図1および図2の右方に変位して外れてしまうことが防
がれる。さらにこの変位制限部材139は、フランジ1
26よりも大きい外径を有するので、索条132が軸受
26および蛇行検出用ばね127に接触することが防が
れ、また絡まるおそれがなく、また索条132が軸端部
24の軸線方向外方(図1および図2の左方)に大きく
変位することが防がれる。こうしてベルト6の蛇行防止
動作が確実に達成される。
【0079】蛇行検出部材120に一体的に形成される
索条案内部125と、蛇行検出用ばね127と、索条1
32とを含む構成要素は、ローラ軸端部変位手段141
を構成する。
索条案内部125と、蛇行検出用ばね127と、索条1
32とを含む構成要素は、ローラ軸端部変位手段141
を構成する。
【0080】本発明の実施の他の形態では、索条132
に代えて、ぜんまいばねを用い、蛇行検出用ばね127
を省略してもよい。索条132を用いる代わりに、蛇行
検出部材120に同軸のピニオンを固定し、支持部材4
5には、ピニオンに噛合するラックを固定し、これによ
って軸端部24を変位するようにしてもよく、あるいは
剛性ロッドの一端部を蛇行検出部材120の側壁にピン
結合し、そのロッドの他端部を支持部材45にピン結合
して、ベルト6の蛇行時に軸端部24を変位するように
構成してもよい。また蛇行検出部材120のベルト接触
部123の接触面122は、軸線方向に一様な半径を有
していてもよく、さらにこの接触面122の摩擦係数を
高めてもよい。
に代えて、ぜんまいばねを用い、蛇行検出用ばね127
を省略してもよい。索条132を用いる代わりに、蛇行
検出部材120に同軸のピニオンを固定し、支持部材4
5には、ピニオンに噛合するラックを固定し、これによ
って軸端部24を変位するようにしてもよく、あるいは
剛性ロッドの一端部を蛇行検出部材120の側壁にピン
結合し、そのロッドの他端部を支持部材45にピン結合
して、ベルト6の蛇行時に軸端部24を変位するように
構成してもよい。また蛇行検出部材120のベルト接触
部123の接触面122は、軸線方向に一様な半径を有
していてもよく、さらにこの接触面122の摩擦係数を
高めてもよい。
【0081】上述の実施の形態では、蛇行検出部材12
0のベルト案内部123は、前述のように中空円錐台状
に形成されており、接触面122は、加熱ローラの軸線
を含む平面内で、その軸線と成す角度θ1(図2参照)
がたとえば0.75〜2.0度であってもよいけれど
も、本発明の実施の他の形態では、角度θ1は、ほぼ垂
直、すなわち90度または90度未満であってほぼ90
度である値、たとえば70〜90度の範囲に選ばれても
よく、または85〜90度の範囲に選ばれてもよく、8
9度であってもよい。このように角度θ1を、ほぼ垂直
に定めることによって、ベルト6の蛇行量を減少し、し
かもベルト6の寿命を長くすることができることが、本
件発明者の実験によって確認された。
0のベルト案内部123は、前述のように中空円錐台状
に形成されており、接触面122は、加熱ローラの軸線
を含む平面内で、その軸線と成す角度θ1(図2参照)
がたとえば0.75〜2.0度であってもよいけれど
も、本発明の実施の他の形態では、角度θ1は、ほぼ垂
直、すなわち90度または90度未満であってほぼ90
度である値、たとえば70〜90度の範囲に選ばれても
よく、または85〜90度の範囲に選ばれてもよく、8
9度であってもよい。このように角度θ1を、ほぼ垂直
に定めることによって、ベルト6の蛇行量を減少し、し
かもベルト6の寿命を長くすることができることが、本
件発明者の実験によって確認された。
【0082】ベルト6は、たとえば厚み40〜50μm
の熱膨張率が比較的小さい金属材料であるNiの外表面
に、トナーのオフセットを防ぐために厚み約120μm
の合成樹脂、たとえばシリコン樹脂から成る被覆層が形
成された構成を有する。蛇行検出部材120は、金属製
であってもよく、または耐摩耗性に優れた合成樹脂材
料、たとえばポリアミドイミド系合成樹脂から成っても
よい。
の熱膨張率が比較的小さい金属材料であるNiの外表面
に、トナーのオフセットを防ぐために厚み約120μm
の合成樹脂、たとえばシリコン樹脂から成る被覆層が形
成された構成を有する。蛇行検出部材120は、金属製
であってもよく、または耐摩耗性に優れた合成樹脂材
料、たとえばポリアミドイミド系合成樹脂から成っても
よい。
【0083】図12は、本発明の実施の他の形態の一部
の断面図である。この実施の形態は、前述の図1〜図1
1の実施の形態に類似し、対応する部分には同一の参照
符を付す。ベルト蛇行防止手段63は、前述の実施の形
態では、側板15側に設けられたけれども、本発明の実
施の他の形態では、ベルト蛇行防止手段63aが図12
において側板14側に設けられる。蓋71を構成する支
持部材73には、軸受25を支持する案内長孔50が形
成される。蛇行検出用ばね127の両端部128,12
9は、支持部材73に連結される。索条132の一端部
は前述のように蛇行検出部材120に連結され、もう1
つの端部135は支持部材73に連結される。こうして
図12の実施の形態では、ベルト蛇行防止装置63は、
側板14の内方(図3および図4の左方)で、その側板
14寄りに設けられる。したがってベルト6の交換時な
どにおいて、蓋71の付近に設けられているベルト蛇行
検出装置63aの点検を容易に行うことができるととも
に、蛇行検出部材120を、止め輪80,81,138
を取外すことによって、容易に交換可能である。
の断面図である。この実施の形態は、前述の図1〜図1
1の実施の形態に類似し、対応する部分には同一の参照
符を付す。ベルト蛇行防止手段63は、前述の実施の形
態では、側板15側に設けられたけれども、本発明の実
施の他の形態では、ベルト蛇行防止手段63aが図12
において側板14側に設けられる。蓋71を構成する支
持部材73には、軸受25を支持する案内長孔50が形
成される。蛇行検出用ばね127の両端部128,12
9は、支持部材73に連結される。索条132の一端部
は前述のように蛇行検出部材120に連結され、もう1
つの端部135は支持部材73に連結される。こうして
図12の実施の形態では、ベルト蛇行防止装置63は、
側板14の内方(図3および図4の左方)で、その側板
14寄りに設けられる。したがってベルト6の交換時な
どにおいて、蓋71の付近に設けられているベルト蛇行
検出装置63aの点検を容易に行うことができるととも
に、蛇行検出部材120を、止め輪80,81,138
を取外すことによって、容易に交換可能である。
【0084】本発明の実施のさらに他の形態では、加熱
ローラ5の軸端部24に、図1〜図9に関連して前述し
たベルト蛇行防止手段63が設けられ、かつもう1つの
軸端部23に、図12に関連した述べたベルト蛇行防止
手段63aが設けられ、このようにして両軸端部24,
23にベルト蛇行防止手段63,63aがそれぞれ設け
られる構成としてもよい。
ローラ5の軸端部24に、図1〜図9に関連して前述し
たベルト蛇行防止手段63が設けられ、かつもう1つの
軸端部23に、図12に関連した述べたベルト蛇行防止
手段63aが設けられ、このようにして両軸端部24,
23にベルト蛇行防止手段63,63aがそれぞれ設け
られる構成としてもよい。
【0085】本発明は、次の実施の各形態が可能であ
る。
る。
【0086】(1)複数の搬送ローラ間に無端状ベルト
が巻掛けられ、熱源によって加熱されたベルトと、その
ベルトとばね力によって当接する加圧ローラとの間に、
トナー像を有する記録紙を介在して搬送し、搬送ローラ
と加圧ローラとを、軸受を介して回転自在に、定着装置
本体の両側板に、支持するベルト定着装置において、前
記側板の一方14には、ベルトおよび各ローラを挿入お
よび離脱する挿脱孔66が形成され、前記一方の側板の
外面に、取外し可能に蓋71が設けられ、この蓋に、搬
送ローラを支持する軸受が取外し可能に設けられること
を特徴とするベルト定着装置。
が巻掛けられ、熱源によって加熱されたベルトと、その
ベルトとばね力によって当接する加圧ローラとの間に、
トナー像を有する記録紙を介在して搬送し、搬送ローラ
と加圧ローラとを、軸受を介して回転自在に、定着装置
本体の両側板に、支持するベルト定着装置において、前
記側板の一方14には、ベルトおよび各ローラを挿入お
よび離脱する挿脱孔66が形成され、前記一方の側板の
外面に、取外し可能に蓋71が設けられ、この蓋に、搬
送ローラを支持する軸受が取外し可能に設けられること
を特徴とするベルト定着装置。
【0087】上述の構成に従えば、定着装置本体2の少
なくともいずれか一方の側板14に、挿脱孔66を形成
し、その側板14の外面には、取外し可能に蓋71を設
け、この蓋71を取外すことによって、挿脱孔66から
ベルト6および各ローラを挿入し、または離脱し、こう
してベルト6および各ローラを容易に交換することがで
きる。この構成では、ベルトおよび各ローラの交換のた
めに、本件ベルト定着装置1を構成する多数の構成要素
を分解し、再び組立てるという手間がかからず、作業性
が良好である。
なくともいずれか一方の側板14に、挿脱孔66を形成
し、その側板14の外面には、取外し可能に蓋71を設
け、この蓋71を取外すことによって、挿脱孔66から
ベルト6および各ローラを挿入し、または離脱し、こう
してベルト6および各ローラを容易に交換することがで
きる。この構成では、ベルトおよび各ローラの交換のた
めに、本件ベルト定着装置1を構成する多数の構成要素
を分解し、再び組立てるという手間がかからず、作業性
が良好である。
【0088】ベルト6またはローラのみの交換を行うこ
とができ、その他の構成要素は、そのまま用いることが
できるので、寿命が尽きていない構成要素を廃棄すると
いう無駄がなくなる。さらにベルト6およびローラの交
換にあたり、多数の構成要素を上述のように分解する必
要がなく、定着性能が劣るおそれはなく、またベルト6
およびローラの交換のために高精度の取付け作業を必要
とするという問題がない。
とができ、その他の構成要素は、そのまま用いることが
できるので、寿命が尽きていない構成要素を廃棄すると
いう無駄がなくなる。さらにベルト6およびローラの交
換にあたり、多数の構成要素を上述のように分解する必
要がなく、定着性能が劣るおそれはなく、またベルト6
およびローラの交換のために高精度の取付け作業を必要
とするという問題がない。
【0089】上述の構成によれば、挿脱孔66からベル
ト6および各ローラを挿入および離脱して定着装置本体
外に取出し、また交換することができるので、メンテナ
ンスの作業性が良好である。このようなベルトおよびロ
ーラの交換のための構成が比較的単純であり、構成の簡
略化を図ることができる。さらにベルトまたはローラの
みの交換が可能となり、未だ寿命が尽きていないその他
の構成要素を、ベルトおよびローラとともに取外して廃
棄してしまうという無駄がない。さらにこのようなベル
トおよびローラの取外し、交換によって、組立て後の位
置精度を高精度に保つことができ、このことによっても
またメンテナンスの作業性が良好になる。こうしてベル
トおよびローラの交換のために、できるだけ少ない構成
要素の分解ですみ、作業性が良好である。
ト6および各ローラを挿入および離脱して定着装置本体
外に取出し、また交換することができるので、メンテナ
ンスの作業性が良好である。このようなベルトおよびロ
ーラの交換のための構成が比較的単純であり、構成の簡
略化を図ることができる。さらにベルトまたはローラの
みの交換が可能となり、未だ寿命が尽きていないその他
の構成要素を、ベルトおよびローラとともに取外して廃
棄してしまうという無駄がない。さらにこのようなベル
トおよびローラの取外し、交換によって、組立て後の位
置精度を高精度に保つことができ、このことによっても
またメンテナンスの作業性が良好になる。こうしてベル
トおよびローラの交換のために、できるだけ少ない構成
要素の分解ですみ、作業性が良好である。
【0090】(2)挿脱孔は、搬送ローラに張架されて
いる状態でのベルトの断面外形よりも大きい形状を有す
ることを特徴とするベルト定着装置。
いる状態でのベルトの断面外形よりも大きい形状を有す
ることを特徴とするベルト定着装置。
【0091】上述の構成に従えば、ベルト6が定着のた
めに張架されている状態をほぼ保ったままで、そのベル
ト6を側方から取出し、挿入することができ、作業性が
良好である。
めに張架されている状態をほぼ保ったままで、そのベル
ト6を側方から取出し、挿入することができ、作業性が
良好である。
【0092】上述の構成によれば、ベルトを、搬送ロー
ラに張架された状態をほぼ保ったままで、挿脱孔から取
外すことができ、また新たなベルトを挿入して組立てる
ことができる。これによってベルトに不所望な力が作用
することはなく、ベルトが作業中に障害物に接触して傷
ついたり破損することがなく、また作業性が良好であ
る。
ラに張架された状態をほぼ保ったままで、挿脱孔から取
外すことができ、また新たなベルトを挿入して組立てる
ことができる。これによってベルトに不所望な力が作用
することはなく、ベルトが作業中に障害物に接触して傷
ついたり破損することがなく、また作業性が良好であ
る。
【0093】(3)搬送ローラの軸端部が挿通する軸受
25,19の内輪79,105が、その内輪よりも搬送
ローラの軸線方向外方で、前記軸端部に、止め輪81,
107によって取外し可能に取付けられることを特徴と
するベルト定着装置。
25,19の内輪79,105が、その内輪よりも搬送
ローラの軸線方向外方で、前記軸端部に、止め輪81,
107によって取外し可能に取付けられることを特徴と
するベルト定着装置。
【0094】上述の構成に従えば、止め輪81,107
によって搬送ローラ5,3の軸端部23,17から、そ
の軸端部23,17を支持する軸受25,19の内輪7
9、105、したがって軸受25,19を取外すことが
できる。こうして定着装置本体2の外方からの作業によ
って、ベルト6の交換のための分解、組立て作業を容易
に行うことができる。
によって搬送ローラ5,3の軸端部23,17から、そ
の軸端部23,17を支持する軸受25,19の内輪7
9、105、したがって軸受25,19を取外すことが
できる。こうして定着装置本体2の外方からの作業によ
って、ベルト6の交換のための分解、組立て作業を容易
に行うことができる。
【0095】上述の構成によれば、止め輪81,107
またはEリングの取外しによって、搬送ローラの軸端部
23,17と軸受25,19とを離脱して取外すことが
でき、分解が容易であり、さらに組立ても容易である。
またはEリングの取外しによって、搬送ローラの軸端部
23,17と軸受25,19とを離脱して取外すことが
でき、分解が容易であり、さらに組立ても容易である。
【0096】(4)搬送ローラは、定着ローラ3と、熱
源4が挿通された中空の加熱ローラ5とを含むことを特
徴とするベルト定着装置。
源4が挿通された中空の加熱ローラ5とを含むことを特
徴とするベルト定着装置。
【0097】上述の構成に従えば、複数の搬送ローラの
うちの1つは定着ローラ3であり、もう1つは加熱ロー
ラ5である。定着ローラ3には、ベルト6を介して加圧
ローラ7が圧接される。加圧ローラ7は、定着ローラ3
と加熱ローラ5との間でベルトに圧接されるように構成
されてもよい。ベルト6が定着ローラ3と加熱ローラ5
とのみによって張架される構成では、構成が小形化さ
れ、したがってコストの低減が図られてさらに熱損失が
少なくなり、またベルト6が加熱ローラ5に接触する加
熱ローラ5の周方向の接触角度を増大して加熱ローラ5
からベルト6への熱伝導を良好に行うことができ、これ
によって加熱時間を短縮し、また省エネルギ効果を向上
することができる。
うちの1つは定着ローラ3であり、もう1つは加熱ロー
ラ5である。定着ローラ3には、ベルト6を介して加圧
ローラ7が圧接される。加圧ローラ7は、定着ローラ3
と加熱ローラ5との間でベルトに圧接されるように構成
されてもよい。ベルト6が定着ローラ3と加熱ローラ5
とのみによって張架される構成では、構成が小形化さ
れ、したがってコストの低減が図られてさらに熱損失が
少なくなり、またベルト6が加熱ローラ5に接触する加
熱ローラ5の周方向の接触角度を増大して加熱ローラ5
からベルト6への熱伝導を良好に行うことができ、これ
によって加熱時間を短縮し、また省エネルギ効果を向上
することができる。
【0098】上述の構成によれば、ベルトを定着ローラ
3と加熱ローラ5とによって張架し、テンションローラ
などを用いることがなく、これによって熱損失が少なく
なり、さらにベルトが加熱ローラに接触する加熱ローラ
の周方向の接触角度を増大して加熱ローラからベルトへ
の熱伝導を良好に行うことができ、これによって加熱時
間を短縮し、また省エネルギ効果を向上することができ
る。
3と加熱ローラ5とによって張架し、テンションローラ
などを用いることがなく、これによって熱損失が少なく
なり、さらにベルトが加熱ローラに接触する加熱ローラ
の周方向の接触角度を増大して加熱ローラからベルトへ
の熱伝導を良好に行うことができ、これによって加熱時
間を短縮し、また省エネルギ効果を向上することができ
る。
【0099】(5)蓋71は、前記一方の側板に着脱可
能に取付けられ、定着ローラの軸受を支持する補助板7
2と、補助板に、定着ローラの半径方向に移動可能に設
けられ、加熱ローラを支持する一方の軸受と熱源の一端
部とを取外し可能に支持する一方の支持部材73とを有
し、一方のベルト張力付与ばね82の一端部84が、補
助板に連結され、他端部83が、前記一方の支持部材に
連結され、これによって定着ローラの前記半径方向外方
にばね力を与え、定着装置本体の他方の側板15に、定
着ローラの前記半径方向に移動可能に他方の支持部材4
5が設けられ、この他方の支持部材は、加熱ローラを支
持する他方の軸受と、熱源の他端部とを取外し可能に支
持し、他方のベルト張力付与ばね55の一端部が、前記
他方の側板に連結され、他端部は、前記他方の支持部材
に連結され、これによって定着ローラの前記半径方向外
方にばね力を与えることを特徴とするベルト定着装置。
能に取付けられ、定着ローラの軸受を支持する補助板7
2と、補助板に、定着ローラの半径方向に移動可能に設
けられ、加熱ローラを支持する一方の軸受と熱源の一端
部とを取外し可能に支持する一方の支持部材73とを有
し、一方のベルト張力付与ばね82の一端部84が、補
助板に連結され、他端部83が、前記一方の支持部材に
連結され、これによって定着ローラの前記半径方向外方
にばね力を与え、定着装置本体の他方の側板15に、定
着ローラの前記半径方向に移動可能に他方の支持部材4
5が設けられ、この他方の支持部材は、加熱ローラを支
持する他方の軸受と、熱源の他端部とを取外し可能に支
持し、他方のベルト張力付与ばね55の一端部が、前記
他方の側板に連結され、他端部は、前記他方の支持部材
に連結され、これによって定着ローラの前記半径方向外
方にばね力を与えることを特徴とするベルト定着装置。
【0100】上述の構成に従えば、定着装置本体2の一
方の側板14の挿脱孔66を塞ぐ蓋71は、補助板72
と一方の支持部材73とを含み、この補助板72と定着
装置本体2の他方の側板15とに、定着ローラ3が支持
される。定着ローラ3の軸端部17は、補助板72に取
付けられた軸受19から取外すことができる。さらに前
記一方の支持部材73と、定着装置本体2の他方の側板
15に設けられる他方の支持部材45とは、2つのベル
ト張力付与ばね82,55によってばね力が与えられ、
これによってベルト6に張力が付与される。前記一方の
支持部材73に取付けられた軸受25からは、加熱ロー
ラ5の軸端部23を取外すことができる。補助板72
は、前記一方の支持部材73とともに、定着装置本体2
の前記一方の側板14から着脱可能である。したがって
補助板72および前記一方の支持部材73から、定着ロ
ーラ3および加熱ローラ5の各軸端部17,25を取外
し、こうして挿脱孔66を開放することができる。
方の側板14の挿脱孔66を塞ぐ蓋71は、補助板72
と一方の支持部材73とを含み、この補助板72と定着
装置本体2の他方の側板15とに、定着ローラ3が支持
される。定着ローラ3の軸端部17は、補助板72に取
付けられた軸受19から取外すことができる。さらに前
記一方の支持部材73と、定着装置本体2の他方の側板
15に設けられる他方の支持部材45とは、2つのベル
ト張力付与ばね82,55によってばね力が与えられ、
これによってベルト6に張力が付与される。前記一方の
支持部材73に取付けられた軸受25からは、加熱ロー
ラ5の軸端部23を取外すことができる。補助板72
は、前記一方の支持部材73とともに、定着装置本体2
の前記一方の側板14から着脱可能である。したがって
補助板72および前記一方の支持部材73から、定着ロ
ーラ3および加熱ローラ5の各軸端部17,25を取外
し、こうして挿脱孔66を開放することができる。
【0101】このようにしてベルト6の交換にあたって
は、ベルト定着装置1を構成するためのできるだけ少な
い構成要素の分解によってベルト6を挿脱孔66から離
脱することができ、また新たなベルト6を挿脱孔66か
ら挿入することができる。このような構成によればま
た、ベルト定着装置1のメンテナンスによって、組立て
精度が低下するおそれはなく、メンテナンス作業が容易
である。
は、ベルト定着装置1を構成するためのできるだけ少な
い構成要素の分解によってベルト6を挿脱孔66から離
脱することができ、また新たなベルト6を挿脱孔66か
ら挿入することができる。このような構成によればま
た、ベルト定着装置1のメンテナンスによって、組立て
精度が低下するおそれはなく、メンテナンス作業が容易
である。
【0102】上述の構成によれば、定着ローラは、蓋7
1を構成する補助板72によって支持し、さらに蓋を構
成する一方の支持部材73によって加熱ローラを支持
し、この一方の支持部材と、加熱ローラの他方の軸端部
24を支持する他方の支持部材45とを、2つのベルト
張力付与ばね82,55によってばね力を与えるように
したので、ベルトに張力を付与してベルトに張力を発生
させることができるとともに、各ベルト張力付与ばねの
少なくともいずれか一方の端部を取外してそのばね力を
解除してベルトの取外し、交換を容易に行うことができ
るようになる。
1を構成する補助板72によって支持し、さらに蓋を構
成する一方の支持部材73によって加熱ローラを支持
し、この一方の支持部材と、加熱ローラの他方の軸端部
24を支持する他方の支持部材45とを、2つのベルト
張力付与ばね82,55によってばね力を与えるように
したので、ベルトに張力を付与してベルトに張力を発生
させることができるとともに、各ベルト張力付与ばねの
少なくともいずれか一方の端部を取外してそのばね力を
解除してベルトの取外し、交換を容易に行うことができ
るようになる。
【0103】(6)加圧ローラの一方の軸端部をその一
方の軸端部と取外し可能に支持する一方の軸受は、前記
一方の側板に形成されて定着ローラの半径方向に細長く
延びる一方の長孔42内に、その一方の長孔に沿って変
位可能に、かつ前記一方の側板に取外し可能に設けら
れ、前記一方の長孔は、加圧ローラの前記一方の軸端部
の外径よりも大きい幅を有する接続孔68を介して挿脱
孔に連通し、この挿脱孔から加圧ローラを挿入、離脱可
能であり、加圧ローラの他方の軸端部をその他方の軸端
部と取外し可能に支持する他方の軸受は、前記他方の側
板に形成されて定着ローラの半径方向に細長く延びる他
方の長孔43内に、その他方の長孔に沿って変位可能
に、かつ前記他方の側板15に取外し可能に設けられる
ことを特徴とするベルト定着装置。
方の軸端部と取外し可能に支持する一方の軸受は、前記
一方の側板に形成されて定着ローラの半径方向に細長く
延びる一方の長孔42内に、その一方の長孔に沿って変
位可能に、かつ前記一方の側板に取外し可能に設けら
れ、前記一方の長孔は、加圧ローラの前記一方の軸端部
の外径よりも大きい幅を有する接続孔68を介して挿脱
孔に連通し、この挿脱孔から加圧ローラを挿入、離脱可
能であり、加圧ローラの他方の軸端部をその他方の軸端
部と取外し可能に支持する他方の軸受は、前記他方の側
板に形成されて定着ローラの半径方向に細長く延びる他
方の長孔43内に、その他方の長孔に沿って変位可能
に、かつ前記他方の側板15に取外し可能に設けられる
ことを特徴とするベルト定着装置。
【0104】上述の構成に従えば、加圧ローラ7は、ベ
ルトを介して定着ローラ3に圧接され、または加圧ロー
ラ7は定着ローラ3と加熱ローラ5との間にわたって巻
掛けられたベルト6に圧接される。この加熱ローラ7の
図9に示される一方の軸端部31から一方の軸受33を
取外し、さらにこの一方の軸受33を定着装置本体2の
一方の側板14から取外す。さらに加圧ローラ7の図1
および図5に示される他方の軸端部32を他方の軸受3
4から取外す。その他方の軸受34を定着装置本体2の
他方の側板15から取外す。この状態で、加圧ローラ7
の一方の軸端部33を、一方の長孔42から接続孔68
を経て、既に取外されている加熱ローラ3が配置されて
いた挿脱孔66にもたらす。これとともに、加圧ローラ
7の他方の軸端部32を、他方の長孔43内で変位し
て、既に取外された定着ローラ3が配置されていた位置
に、もたらす。こうして加圧ローラ7を、その軸線方向
に移動して挿脱孔66から定着装置本体2外に取出すこ
とができる。このようにして加圧ローラ7の取外し、お
よび組立てを容易に行うことができる。
ルトを介して定着ローラ3に圧接され、または加圧ロー
ラ7は定着ローラ3と加熱ローラ5との間にわたって巻
掛けられたベルト6に圧接される。この加熱ローラ7の
図9に示される一方の軸端部31から一方の軸受33を
取外し、さらにこの一方の軸受33を定着装置本体2の
一方の側板14から取外す。さらに加圧ローラ7の図1
および図5に示される他方の軸端部32を他方の軸受3
4から取外す。その他方の軸受34を定着装置本体2の
他方の側板15から取外す。この状態で、加圧ローラ7
の一方の軸端部33を、一方の長孔42から接続孔68
を経て、既に取外されている加熱ローラ3が配置されて
いた挿脱孔66にもたらす。これとともに、加圧ローラ
7の他方の軸端部32を、他方の長孔43内で変位し
て、既に取外された定着ローラ3が配置されていた位置
に、もたらす。こうして加圧ローラ7を、その軸線方向
に移動して挿脱孔66から定着装置本体2外に取出すこ
とができる。このようにして加圧ローラ7の取外し、お
よび組立てを容易に行うことができる。
【0105】上述の構成によれば、定着ローラおよび加
熱ローラだけでなく、さらに加圧ローラ7をも、接続孔
68を経て変位して挿脱孔66から取外すことができ
る。こうして全てのローラの取外しが容易に行われるこ
とになる。
熱ローラだけでなく、さらに加圧ローラ7をも、接続孔
68を経て変位して挿脱孔66から取外すことができ
る。こうして全てのローラの取外しが容易に行われるこ
とになる。
【0106】(7)加熱ローラの少なくとも一方の軸端
部に、その軸端部と相互に回転自在に支持され、ベルト
に接触するベルト接触部123を有する蛇行検出部材1
20と、蛇行検出部材を支持する前記軸端部を、加熱ロ
ーラの軸線に直交する予め定める変位方向に変位可能に
支持するローラ支持手段25,73,82と、蛇行検出
部材に連結され、蛇行検出部材にベルトが接触してトル
クが作用したときに、加熱ローラの蛇行検出部材を支持
する前記軸端部を、前記予め定める変位方向に、変位さ
せるローラ軸端部変位手段125,127,132とを
含み、蛇行検出部材と、ローラ支持手段と、ローラ軸端
部変位手段とは、前記一方の側板の内方で、その一方の
側板寄りに設けられることを特徴とするベルト定着装
置。
部に、その軸端部と相互に回転自在に支持され、ベルト
に接触するベルト接触部123を有する蛇行検出部材1
20と、蛇行検出部材を支持する前記軸端部を、加熱ロ
ーラの軸線に直交する予め定める変位方向に変位可能に
支持するローラ支持手段25,73,82と、蛇行検出
部材に連結され、蛇行検出部材にベルトが接触してトル
クが作用したときに、加熱ローラの蛇行検出部材を支持
する前記軸端部を、前記予め定める変位方向に、変位さ
せるローラ軸端部変位手段125,127,132とを
含み、蛇行検出部材と、ローラ支持手段と、ローラ軸端
部変位手段とは、前記一方の側板の内方で、その一方の
側板寄りに設けられることを特徴とするベルト定着装
置。
【0107】上述の構成に従えば、図12に示されるよ
うにベルト6の蛇行を防ぐための蛇行検出部材120
と、ローラ支持手段25,73,82と、ローラ軸端部
変位手段125,127,132とは、定着装置本体2
の挿脱孔66が形成された一方の側板14寄りに設けら
れ、これによって蓋71を構成する補助板72と、一方
の支持部材73との分解によって、これらの蛇行検出部
材120と、ローラ支持手段と、ローラ軸端部変位手段
との交換、取外し、および組立てなどのメンテナンスの
作業を容易に行うことができる。
うにベルト6の蛇行を防ぐための蛇行検出部材120
と、ローラ支持手段25,73,82と、ローラ軸端部
変位手段125,127,132とは、定着装置本体2
の挿脱孔66が形成された一方の側板14寄りに設けら
れ、これによって蓋71を構成する補助板72と、一方
の支持部材73との分解によって、これらの蛇行検出部
材120と、ローラ支持手段と、ローラ軸端部変位手段
との交換、取外し、および組立てなどのメンテナンスの
作業を容易に行うことができる。
【0108】上述の構成によれば、ベルトの蛇行を防ぐ
ための蛇行検出部材120と、ローラ支持手段140
と、ローラ軸端部変位手段141とを、定着装置本体1
の一方の側板14寄りに設けることによって、これらの
各構成要素の点検、取外し、組立て、交換を、できるだ
け分解の手間を省いて、行うことができ、こうして蛇行
防止のための機構のメンテナンスが容易になる。このこ
とは特に、たとえば160〜200℃の高温度の環境下
で用いられる蛇行検出部材などの定期的な交換を行う必
要がある場合、重要である。
ための蛇行検出部材120と、ローラ支持手段140
と、ローラ軸端部変位手段141とを、定着装置本体1
の一方の側板14寄りに設けることによって、これらの
各構成要素の点検、取外し、組立て、交換を、できるだ
け分解の手間を省いて、行うことができ、こうして蛇行
防止のための機構のメンテナンスが容易になる。このこ
とは特に、たとえば160〜200℃の高温度の環境下
で用いられる蛇行検出部材などの定期的な交換を行う必
要がある場合、重要である。
【0109】
【発明の効果】請求項1の本発明によれば、先行技術に
関連して前述したベルトの蛇行を防ぐ機構を施したテン
ションローラを用いる構成ではなく、加熱ローラに関連
してベルトの蛇行を防ぐ手段を設け、これによって構成
の小形化を図ることができ、したがってコストの低減が
図られる。さらに上述のようにテンションローラを用い
ないので、その分、熱損失が少なくなり、省エネルギ効
果が達成される。
関連して前述したベルトの蛇行を防ぐ機構を施したテン
ションローラを用いる構成ではなく、加熱ローラに関連
してベルトの蛇行を防ぐ手段を設け、これによって構成
の小形化を図ることができ、したがってコストの低減が
図られる。さらに上述のようにテンションローラを用い
ないので、その分、熱損失が少なくなり、省エネルギ効
果が達成される。
【0110】さらに本発明では、上述のようにテンショ
ンローラを用いないので、ベルトが加熱ローラに巻掛け
られて接触する加熱ローラの周方向の接触角度を増大す
ることができる。これによって加熱ローラからベルトへ
の熱伝導を良好に行うことができる。したがって加熱時
間を短縮し、また省エネルギ効果を向上することができ
る。こうしてベルト定着の特性を阻害することなく、す
なわちベルトにトナーが付着するオフセット現象が生じ
にくく、定着ニップ幅を拡大して定着品質を向上すると
いう特性を生かしながら、ベルトの蛇行制御が達成され
る。
ンローラを用いないので、ベルトが加熱ローラに巻掛け
られて接触する加熱ローラの周方向の接触角度を増大す
ることができる。これによって加熱ローラからベルトへ
の熱伝導を良好に行うことができる。したがって加熱時
間を短縮し、また省エネルギ効果を向上することができ
る。こうしてベルト定着の特性を阻害することなく、す
なわちベルトにトナーが付着するオフセット現象が生じ
にくく、定着ニップ幅を拡大して定着品質を向上すると
いう特性を生かしながら、ベルトの蛇行制御が達成され
る。
【0111】さらに加熱ローラに関連してベルトの蛇行
を防ぐための手段が施されるので、上述のテンションロ
ーラが用いられず、部品点数が減少され、生産性が向上
されることになる。さらにベルトに接触するテンション
ローラなどの吸熱および放熱をする部品が設けられない
ので、熱損失が少なくなる。また本発明では、高温下で
用いられるベルトに、そのベルトの蛇行を防ぐための加
工を施す必要なしに、長寿命化を図ることができる。
を防ぐための手段が施されるので、上述のテンションロ
ーラが用いられず、部品点数が減少され、生産性が向上
されることになる。さらにベルトに接触するテンション
ローラなどの吸熱および放熱をする部品が設けられない
ので、熱損失が少なくなる。また本発明では、高温下で
用いられるベルトに、そのベルトの蛇行を防ぐための加
工を施す必要なしに、長寿命化を図ることができる。
【0112】請求項2の本発明によれば、ベルトが蛇行
変位して蛇行検出部材のベルト接触部に接触し、これに
よって蛇行検出部材が回転すると、この蛇行検出部材の
回転運動を、ローラ軸端部変位手段によって直線運動に
変換し、加熱ローラの軸端部を前記予め定める変位方向
に変位させ、これによってベルトに逆方向の蛇行変位を
発生させ、初期の蛇行を解消することができる。この構
成によれば、初期の蛇行に応じた加熱ローラの軸端部の
変位量が自動的に与えられ、ベルトの蛇行が解消される
ので、ベルトを安定して走行し、ベルト定着動作を安定
に行うことができる。こうしてベルト定着による記録紙
へのトナー像の正確な形成を行うことができる。
変位して蛇行検出部材のベルト接触部に接触し、これに
よって蛇行検出部材が回転すると、この蛇行検出部材の
回転運動を、ローラ軸端部変位手段によって直線運動に
変換し、加熱ローラの軸端部を前記予め定める変位方向
に変位させ、これによってベルトに逆方向の蛇行変位を
発生させ、初期の蛇行を解消することができる。この構
成によれば、初期の蛇行に応じた加熱ローラの軸端部の
変位量が自動的に与えられ、ベルトの蛇行が解消される
ので、ベルトを安定して走行し、ベルト定着動作を安定
に行うことができる。こうしてベルト定着による記録紙
へのトナー像の正確な形成を行うことができる。
【0113】請求項3の本発明によれば、定着ローラ
を、その回転軸線の位置が固定されて定着装置本体に設
けられ、この定着ローラに向けて加圧ローラを比較的大
きな加圧ばねによって圧接することができ、また加熱ロ
ーラは、ベルト張力付与ばねによってばね力が与えられ
てベルトに張力が付与され、こうしてベルトと加圧ロー
ラとの間で記録紙が挟持され、定着品質を向上すること
ができる。また上述のように定着ローラの位置が固定さ
れているので、定着ローラを安定して回転駆動すること
ができる。
を、その回転軸線の位置が固定されて定着装置本体に設
けられ、この定着ローラに向けて加圧ローラを比較的大
きな加圧ばねによって圧接することができ、また加熱ロ
ーラは、ベルト張力付与ばねによってばね力が与えられ
てベルトに張力が付与され、こうしてベルトと加圧ロー
ラとの間で記録紙が挟持され、定着品質を向上すること
ができる。また上述のように定着ローラの位置が固定さ
れているので、定着ローラを安定して回転駆動すること
ができる。
【0114】請求項4の本発明によれば、ベルトが、加
熱ローラと、定着ローラなどのローラとの合計2つに巻
掛けられるので、構成の小形化を図ることができ、コス
トの低減が図られる。さらに熱損失が少なくなり、加熱
ローラへのベルトの接触角度を増大して熱伝導を良好に
行うことができ、これによって電源投入時からのベルト
がトナーの記録紙への融着に適した温度に上昇するまで
の加熱時間を短縮することができ、また省エネルギ効果
を向上することができる。
熱ローラと、定着ローラなどのローラとの合計2つに巻
掛けられるので、構成の小形化を図ることができ、コス
トの低減が図られる。さらに熱損失が少なくなり、加熱
ローラへのベルトの接触角度を増大して熱伝導を良好に
行うことができ、これによって電源投入時からのベルト
がトナーの記録紙への融着に適した温度に上昇するまで
の加熱時間を短縮することができ、また省エネルギ効果
を向上することができる。
【0115】請求項5の本発明によれば、蛇行検出部材
は、加熱ローラの軸端部に支持され、したがって構成が
簡略化され、またメンテナンスが簡略化される。
は、加熱ローラの軸端部に支持され、したがって構成が
簡略化され、またメンテナンスが簡略化される。
【0116】請求項6の本発明によれば、支持部材に加
熱ローラを支持してベルト張力付与ばねによってベルト
に張力を付与し、このベルトの蛇行を防止するために、
加熱ローラの蛇行検出部材を支持する軸端部を、支持部
材に、前記予め定める変位方向である支持部材の移動方
向に直交する方向に変位可能に設け、ベルトの蛇行を防
止することができる。支持部材の働きによって、ベルト
に張力を付与することができるとともに、加熱ローラの
前記軸端部の変位を可能にしてベルトの蛇行を防止する
ことができる。こうして加熱ローラを一対の支持部材に
支持して、支持部材をベルト張力付与ばね55,82に
よってばね力を与えることによって、ベルトに張力を付
与するようにし、こうして支持部材にベルトの蛇行を防
止するための構成が集約して構成されるので、構成の簡
略化が図られるとともに、メンテナンスが容易になる。
熱ローラを支持してベルト張力付与ばねによってベルト
に張力を付与し、このベルトの蛇行を防止するために、
加熱ローラの蛇行検出部材を支持する軸端部を、支持部
材に、前記予め定める変位方向である支持部材の移動方
向に直交する方向に変位可能に設け、ベルトの蛇行を防
止することができる。支持部材の働きによって、ベルト
に張力を付与することができるとともに、加熱ローラの
前記軸端部の変位を可能にしてベルトの蛇行を防止する
ことができる。こうして加熱ローラを一対の支持部材に
支持して、支持部材をベルト張力付与ばね55,82に
よってばね力を与えることによって、ベルトに張力を付
与するようにし、こうして支持部材にベルトの蛇行を防
止するための構成が集約して構成されるので、構成の簡
略化が図られるとともに、メンテナンスが容易になる。
【0117】請求項7の本発明によれば、ボルト89な
どの手段によって、一対の各支持部材毎に設けられるベ
ルト張力付与ばねのいずれか少なくとも一方、または両
者のばね力を調整し、これによってベルトの蛇行をさら
に抑制することができるベルト張力を付与することがで
きる。
どの手段によって、一対の各支持部材毎に設けられるベ
ルト張力付与ばねのいずれか少なくとも一方、または両
者のばね力を調整し、これによってベルトの蛇行をさら
に抑制することができるベルト張力を付与することがで
きる。
【0118】請求項8の本発明によれば、ローラ軸端部
変位手段は、蛇行検出用ばね127と索条132とを含
み、構成の簡略化を図ることができる。
変位手段は、蛇行検出用ばね127と索条132とを含
み、構成の簡略化を図ることができる。
【図1】本発明の実施の一形態のベルト定着装置1の一
部の水平断面図である。
部の水平断面図である。
【図2】図1に示される構成の縦断面図である。
【図3】ベルト定着装置1の残りの一部の水平断面図で
ある。
ある。
【図4】図3に示される構成の縦断面図である。
【図5】ベルト定着装置1の簡略化した縦断面図であ
る。
る。
【図6】定着装置本体2の左側面図である。
【図7】側板15付近の分解斜視図である。
【図8】支持部材45付近の分解斜視図である。
【図9】加熱ローラ5とそれに関連する一部の構成を簡
略化して示す斜視図である。
略化して示す斜視図である。
【図10】ベルト定着装置1の右側面図である。
【図11】定着装置本体2の側板14とその付近の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図12】本発明の実施の他の形態の一部の断面図であ
る。
る。
1 ベルト定着装置 2 定着装置本体 3 定着ローラ 4 熱源 5 加熱ローラ 6 無端状ベルト 7 加圧ローラ 8 記録紙 14,15 側板 17,18,23,24,31,32 軸端部 19,20,25,26,33,34 軸受 21,53,54,80,81,103,106,10
7 止め輪 22 駆動歯車 36 加圧ばね 42,43,50,67 案内長孔 45,73 支持部材 51,68,100,101,104 外輪 52,69,102,105 内輪 55,82 ベルト張力付与ばね 63,63a ベルト蛇行防止手段 64,65,67,97 開口 66 挿脱孔 68 接続孔 71 蓋 72 補助板 120 蛇行検出部材 121,123 ベルト案内部 122 接触面 125 索条案内部 126 フランジ 127 蛇行検出用ばね 132 索条 139 変位制限部材 140 ローラ支持手段 141 ローラ軸端部変位手段
7 止め輪 22 駆動歯車 36 加圧ばね 42,43,50,67 案内長孔 45,73 支持部材 51,68,100,101,104 外輪 52,69,102,105 内輪 55,82 ベルト張力付与ばね 63,63a ベルト蛇行防止手段 64,65,67,97 開口 66 挿脱孔 68 接続孔 71 蓋 72 補助板 120 蛇行検出部材 121,123 ベルト案内部 122 接触面 125 索条案内部 126 フランジ 127 蛇行検出用ばね 132 索条 139 変位制限部材 140 ローラ支持手段 141 ローラ軸端部変位手段
フロントページの続き (72)発明者 吉田 高幸 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15号 バンドー化学株式会社内 (72)発明者 黒高 重夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H033 BA02 BA11 CA01 CA35 3F023 AA05 BA02 BB05 BC01 CA02 GA03 3F033 GA02 GB04 GE06 LA05 3F104 AA00 CA11 CA35
Claims (8)
- 【請求項1】 熱源が設けられた加熱ローラを含む複数
のローラに、無端状ベルトが巻掛けられ、 ベルトと加圧ローラとの間に、トナー像を有する記録紙
を挟持して搬送し、 加熱ローラに、ベルトの蛇行を防止する蛇行防止手段を
設けることを特徴とするベルト定着装置。 - 【請求項2】 蛇行防止手段は、 加熱ローラの少なくとも一方の軸端部に、その軸端部と
相互に回転自在に支持され、ベルトに接触するベルト接
触部123を有する蛇行検出部材120と、 蛇行検出部材を支持する前記軸端部を、加熱ローラの軸
線に直交する予め定める変位方向に変位可能に支持する
ローラ支持手段140と、 蛇行検出部材に連結され、蛇行検出部材のベルト接触部
にベルトが接触してトルクが作用したときに、加熱ロー
ラの蛇行検出部材を支持する前記軸端部を、前記予め定
める変位方向に、変位させるローラ軸端部変位手段14
1とを含むことを特徴とする請求項1記載のベルト定着
装置。 - 【請求項3】 加熱ローラは、前記ローラのうち、加熱
ローラ以外の残余のローラよりも、記録紙の搬送経路で
その搬送方向上流側に配置され、 前記残余のローラのうちの1つは、定着ローラであり、 この定着ローラは、定着装置本体に、回転軸線の位置が
固定されて回転自在に設けられ、駆動手段によって回転
駆動され、 加圧ローラは、定着装置本体に、定着ローラの半径方向
に変位自在に設けられ、 加圧ばねによって、加圧ローラには、ベルトを介して定
着ローラに向うばね力が与えられ、 加熱ローラの蛇行検出部材を支持する少なくとも一方の
前記軸端部は、定着ローラの回転軸線を中心とする周方
向である前記予め定める変位方向に、変位自在に、かつ
定着ローラの半径方向に変位自在に、定着装置本体に設
けられ、 加熱ローラの両軸端部は、ベルト張力付与ばねによっ
て、定着ローラの半径方向に定着ローラから遠去かる方
向のばね力が与えられることを特徴とする請求項2記載
のベルト定着装置。 - 【請求項4】 ベルトは、前記ローラのうち、加熱ロー
ラと、もう1つのローラとのみに巻掛けられることを特
徴とする請求項1〜3のうちの1つに記載のベルト定着
装置。 - 【請求項5】 加熱ローラの蛇行検出部材を支持する軸
端部24,23は、加熱ローラのベルトが巻掛けられる
ベルト案内部121よりも小さい外径を有し、この軸端
部が、蛇行検出部材を同軸に挿通することを特徴とする
請求項2〜4のうちの1つに記載のベルト定着装置。 - 【請求項6】 ローラ支持手段は、 加熱ローラの両軸端部を回転自在に支持し、定着ローラ
の半径方向に移動可能に、定着装置本体にそれぞれ設け
られる一対の支持部材45,73を有し、 加熱ローラの蛇行検出部材を支持する前記軸端部の前記
予め定める変位方向は、支持部材の移動方向に直交する
方向であり、 各支持部材には、前記ベルト張力付与ばね55,82に
よって、定着ローラの前記半径方向外方にばね力が与え
られることを特徴とする請求項3〜5のうちの1つに記
載のベルト定着装置。 - 【請求項7】 ベルト張力付与ばねの少なくとも一方の
ばね力を調整する手段89を含むことを特徴とする請求
項3〜6のうちの1つに記載のベルト定着装置。 - 【請求項8】 ローラ軸端部変位手段は、 蛇行検出部材のベルト接触部123よりも軸線方向外方
に形成される索条案内部125と、 支持部材45に設けられ、加熱ローラの蛇行検出部材を
支持する前記軸端部24に、支持部材の移動方向に直交
する一方の方向に、蛇行検出用ばね力を与える蛇行検出
用ばね127と、 一端部が索条案内部に固定され、他端部が支持部材に固
定され、ベルト案内部にベルトが接触してトルクが作用
したときに、索条案内部に、蛇行検出用ばね力に抗し
て、巻付く方向に、索条案内部に巻掛けられ、これによ
って軸端部が、支持部材の移動方向に直交しかつ前記一
方の方向とは逆である他方の方向に変位させられる索条
132とを含むことを特徴とする請求項6または7に記
載のベルト定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10243016A JP2000075699A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | ベルト定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10243016A JP2000075699A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | ベルト定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000075699A true JP2000075699A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17097631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10243016A Pending JP2000075699A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | ベルト定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000075699A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7239828B2 (en) | 2003-09-19 | 2007-07-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with adjustment of belt member |
| US8838002B2 (en) | 2011-08-30 | 2014-09-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus |
| US9131540B2 (en) | 2011-03-07 | 2015-09-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus |
| US9335684B2 (en) | 2011-07-14 | 2016-05-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus with belt unit and holding device configured to hold belt unit |
-
1998
- 1998-08-28 JP JP10243016A patent/JP2000075699A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7239828B2 (en) | 2003-09-19 | 2007-07-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with adjustment of belt member |
| US7379690B2 (en) | 2003-09-19 | 2008-05-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with adjustment of belt member |
| US7389068B2 (en) | 2003-09-19 | 2008-06-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with adjustment of belt member |
| US9131540B2 (en) | 2011-03-07 | 2015-09-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus |
| US9335684B2 (en) | 2011-07-14 | 2016-05-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus with belt unit and holding device configured to hold belt unit |
| US8838002B2 (en) | 2011-08-30 | 2014-09-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8725038B2 (en) | Belt assembly, fixing device, and image forming apparatus incorporating same | |
| US8693936B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus incorporating same | |
| US8843044B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus incorporating same | |
| US9720361B2 (en) | Belt device, fixing device, and image forming apparatus | |
| JP2000075708A (ja) | ベルト定着装置 | |
| JP6120599B2 (ja) | 画像加熱装置 | |
| US11740573B2 (en) | Fixing apparatus having stay members for maintaining alignment of rotatable members thereof | |
| US7024145B2 (en) | Fixing device for fixing an unfixed toner image formed on a sheet-shaped recording medium | |
| JP2000075699A (ja) | ベルト定着装置 | |
| JP6646875B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
| JP5539567B2 (ja) | 画像加熱装置、及び画像形成装置 | |
| JP2000075698A (ja) | ベルト定着装置 | |
| JP2000075700A (ja) | ベルト定着装置 | |
| JP2000075697A (ja) | ベルト定着装置 | |
| JP6821462B2 (ja) | 定着装置 | |
| JP2000072218A (ja) | ベルト駆動装置 | |
| US11156947B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus | |
| JPH05289564A (ja) | 定着装置 | |
| JP7456872B2 (ja) | 用紙分離装置、定着装置、および画像形成装置 | |
| JP2006171611A (ja) | 定着装置及び定着装置の組立方法 | |
| JP5737613B2 (ja) | 定着装置、及び画像形成装置 | |
| JP2008268534A (ja) | 画像加熱装置 | |
| JP2008064921A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
| JP2000075696A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
| JPH0341489A (ja) | 定着装置 |