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JP2000072623A - 水性メ―キャップ化粧料 - Google Patents

水性メ―キャップ化粧料

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JP2000072623A
JP2000072623A JP11013366A JP1336699A JP2000072623A JP 2000072623 A JP2000072623 A JP 2000072623A JP 11013366 A JP11013366 A JP 11013366A JP 1336699 A JP1336699 A JP 1336699A JP 2000072623 A JP2000072623 A JP 2000072623A
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Minoru Onaki
稔 小名木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】疎水化処理粉体の分散性が良好で、低刺激であ
り、外観色と塗布色との色差が小さく、肌への付着性及
び化粧効果持続性に優れた水性メーキャップ化粧料。 【構成】疎水化処理粉体とポリオキシエチレン6モル付
加ソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレン20モ
ル付加ソルビタントリオレート、デカグリセリルジイソ
ステアレート、ポリオキシエチレン10モル付加モノス
テアレート、ポリオキシエチレン5モル付加ノニルフェ
ニルエーテルから選ばれる少なくとも一種の非イオン性
界面活性剤とを含有する水性メーキャップ化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、疎水化処理粉体を水中
に安定に分散した、低刺激であり、外観色と塗布色との
色差が小さく、肌への付着性及び化粧効果の持続性に優
れた水性メーキャップ化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明でいう水性メーキャップ化粧料と
は、分散媒としての水中に疎水化処理粉体を分散させた
化粧料であり、その形態は水中に疎水化処理粉体を分散
させた単純水系、前記単純水系に非乳化状態で油分を配
合した多層水中油型系、水中油型エマルジョンの外相水
中に疎水化処理粉体を分散させた水中油型系等が挙げら
れる。従来、これら水性メーキャップ化粧料に粉体を安
定に分散させる場合、親水性の粉体又は親水化処理した
粉体が用いられていた。また、水中油型メーキャップ化
粧料に疎水化処理粉体を配合する場合は、油中に疎水化
処理粉体を分散させたり、分散剤として多量のアルキル
リン酸塩やポリオキシエチレン付加アルキルエーテルリ
ン酸塩、レシチン等のイオン性界面活性剤を用いて水中
に分散させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】水性メーキャップ化粧
料に親水性の粉体又は親水化処理した粉体を配合した場
合、肌への付着が良好でなく、汗をかいた時は化粧効果
の持続性も良好ではなかった。また、水中油型メーキャ
ップ化粧料の油中に疎水化処理粉体を配合した場合、外
観色が乳化滴の大きさ(すなわち油滴の大きさ)に左右
され、製造工程中の色管理が難しいこと、塗布時の色が
変化すること等の問題点があり、更には、最終的に肌上
で形成される化粧膜の色と外観色とに差が生じ、消費者
が化粧料を選択するのが困難である等の問題点を有して
いた。そして、水中油型メーキャップ化粧料に分散剤と
してアルキルリン酸塩やポリオキシエチレン付加アルキ
ルエーテルリン酸塩、レシチン等のイオン性界面活性剤
を用いて疎水化処理粉体を分散する方法では、界面活性
剤を多量必要とするため、使用者によっては皮膚刺激や
湿疹、かゆみ等の皮膚トラブルを生じる場合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記実状に
おいて鋭意検討を重ねた結果、水中に疎水化処理粉体を
分散させる場合、特定の非イオン性界面活性剤を用いる
ことにより、低刺激であり、外観色と塗布色との色差が
小さく、肌への付着性及び化粧効果持続性に優れた水性
メーキャップ化粧料が得られることを見出し本発明を完
成させた。
【0005】すなわち本発明は、次の成分(a)及び
(b); (a)疎水化処理粉体 (b)ポリオキシエチレン6モル付加ソルビタンモノオ
レート、ポリオキシエチレン20モル付加ソルビタント
リオレート、デカグリセリルジイソステアレート、ポリ
オキシエチレン10モル付加モノステアレート、ポリオ
キシエチレン5モル付加ノニルフェニルエーテルから選
ばれる少なくとも一種の非イオン性界面活性剤を含有す
ることを特徴とする水性メーキャップ化粧料、更には、
水性メーキャップ化粧料が水中油型であることを特徴と
する水性メーキャップ化粧料に関するものである。
【0006】以下、本発明の構成について説明する。本
発明に用いられる成分(a)の疎水化処理粉体は、粉体
を通常公知の技術により疎水化したものである。粉体
は、化粧品一般に使用される粉体であれば、球状、板
状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子
径、多孔質、無孔質等の粒子構造、等により特に限定さ
れず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉
体類、複合粉体類、等が挙げられる。具体的には、酸化
チタン、黒酸化チタン、コンジョウ、群青、ベンガラ、
黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、二
酸化珪素、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸
マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化ク
ロム、カーボンブラック、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸
マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、マイ
カ、合成マイカ、合成セリサイト、セリサイト、タル
ク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、ベントナイ
ト、スメクタイト、窒化硼素等の無機粉体類、オキシ塩
化ビスマス、雲母チタン、酸化鉄コーティング雲母、酸
化鉄雲母チタン、有機顔料処理雲母チタン、アルミニウ
ムパウダー等の光輝性粉体類、ナイロンパウダー、ポリ
メチルメタクリレート、アクリロニトリル−メタクリル
酸共重合体パウダー、塩化ビニリデン−メタクリル酸共
重合体パウダー、ポリエチレンパウダー、ポリスチレン
パウダー、オルガノポリシロキサンエラストマーパウダ
ー、ポリメチルシルセスキオキサンパウダー、ウールパ
ウダー、シルクパウダー、結晶セルロース、N−アシル
リジン等の有機粉体類、有機タール系顔料、有機色素の
レーキ顔料等の色素粉体類、微粒子酸化チタン被覆雲母
チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム
被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛
含有二酸化珪素等の複合粉体、等が挙げられ、これらを
一種又は二種以上用いることができる。
【0007】前記粉体を疎水化処理する処理剤として
は、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロ
ジェンポリシロキサン、高粘度シリコーン、架橋型シリ
コーン、フッ素変性シリコーン、アクリル変性シリコー
ン、シリコーン樹脂等のシリコーン化合物による処理、
アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン界
面活性剤等の界面活性剤による処理、金属石鹸による処
理、ポリイソブチレン、ワックス、油脂等の油剤による
処理、パーフルオロアルキルリン酸、パーフルオロポリ
エーテル、パーフルオロポリエーテルアルキルリン酸等
のフッ素化合物による処理、PVP−ヘキサデセンのコ
ポリマー等のPVP変性ポリマーによる処理等が挙げら
れ、これらを一種又は二種以上用いることができる。前
記処理剤を粉体に処理する方法は通常公知の方法が用い
られ、例えば、溶媒を使用する湿式法、気相法、メカノ
ケミカル法等が挙げられる。
【0008】本発明に用いられる成分(a)の疎水化処
理粉体は、分散性、安定性の観点より、下記一般式
(1)又は(2)で示されるパーフルオロアルキルリン
酸又は、その塩により処理された粉体が特に好ましい。 (Cm2m+1CH2CH2O)nP(=O)(OH)3-n……一般式(1) (式中mは6〜18の整数、nは1〜2を表す。) (Cm2m+1CH2CH2O)nP(=O)[ONH2(CH2CH2OH)23-n ……一般式(2) (式中mは6〜18の整数、nは1〜2を表す。)これ
ら処理剤は、市販品として、アサヒガードAG530
(旭硝子社製)等が挙げられる。
【0009】本発明の水性メーキャップ化粧料における
成分(a)の疎水化処理粉体の配合量は、1〜80重量
%(以下、単に「%」と略す。)が好ましく、3〜60
%が更に好ましい。この範囲であると、肌を隠蔽するメ
ーキャップ効果及び分散性がより良好となる。
【0010】本発明に用いられる成分(b)は、ポリオ
キシエチレン6モル付加ソルビタンモノオレート、ポリ
オキシエチレン20モル付加ソルビタントリオレート、
デカグリセリルジイソステアレート、ポリオキシエチレ
ン10モル付加モノステアレート、ポリオキシエチレン
5モル付加ノニルフェニルエーテルから選ばれる少なく
とも一種の非イオン性界面活性剤である。中でも、疎水
化処理粉体の分散安定化がより良好であるものは、デカ
グリセリルジイソステアレート、ポリオキシエチレン1
0モル付加モノステアレートである。これらは、市販品
として、デカグリン2−IS、MYS−10(共に日光
ケミカルズ社製)等を挙げることができる。
【0011】本発明の水性メーキャップ化粧料における
成分(b)の非イオン性界面活性剤の配合量は、成分
(a)の配合量に関係するが、概ね0.01〜20%が
好ましく、0.05〜10%が更に好ましい。
【0012】本発明の水性メーキャップ化粧料におけ
る、成分(a)の疎水化処理粉体と成分(b)の非イオ
ン性界面活性剤の配合重量比が、成分(a):成分
(b)=1:0.01〜1:0.3の範囲にあると、分
散性、安定性がより向上する。
【0013】本発明の水性メーキャップ化粧料における
水は、成分(a)と成分(b)の配合量にも依存する
が、概ね15〜90%が好ましい。
【0014】また、本発明の水性メーキャップ化粧料が
水中油型化粧料の場合、用いられる油性成分は、例え
ば、動物油、植物油、合成油等の起源及び、固形油、半
固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素
類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸
類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油
類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類、親油性界面活
性剤類、油溶性紫外線吸収剤類等が挙げられる。具体的
には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリイ
ソブチレン、ポリブテン、パラフィンワックス、セレシ
ンワックス、マイクロクリスタリンワックス、モクロ
ウ、モンタンワックス、フィッシャトロプスワックス等
の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミン
ク油マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロウ、ラノ
リン、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ゲ
イロウ等のロウ類、セチルイソオクタネート、ミリスチ
ン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリス
チン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、
ジイソステアリン酸ジグリセリル、トリイソステアリン
酸ジグリセリル、トリベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペ
ンタエリトリットエステル、ジオクタン酸ネオペンチル
グリコール、コレステロール脂肪酸エステル、N−ラウ
ロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル
・オクチルドデシル)等のエステル類、ステアリン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリ
ン酸、オレイン酸、ロジン酸、12−ヒドロキシステア
リン酸等の脂肪酸類、ステアリルアルコール、セチルア
ルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、
イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高
級アルコール類、低重合度ジメチルポリシロキサン、高
重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシ
ロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタ
メチルシクロテトラシロキサン、ポリエーテル変性ポリ
シロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変
性シリコーン等のシリコーン類、パーフルオロポリエー
テル、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン等の
フッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリンラノリン脂肪
酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導
体、セスキオレイン酸ソルビタン等の親油性界面活性剤
類、デキストリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステ
ル、デンプン脂肪酸エステル、12−ヒドロキシステア
リン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等の油性
ゲル化剤類、パラアミノ安息香酸エチル、p−メトキシ
ケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−tert−ブチル
−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン
等の油溶性紫外線吸収剤類、等が挙げられ、これらを一
種又は二種以上用いることができる。
【0015】本発明の水性メーキャップ化粧料には、上
記必須成分に加え、通常化粧品に配合される成分とし
て、例えば、未処理粉体、水性成分、塩基性物質、増粘
剤、界面活性剤、酸化防止剤、香料、防腐剤、美容剤等
を本発明の効果を損なわない範囲にて配合することがで
きる。
【0016】例えば、水性成分としては、プロピレング
リコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレン
グリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール
類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグ
リセロール類、エタノール、イソプロピルアルコール等
の低級アルコール類、アロエベラ、ハマメリス、キュウ
リ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液類等が
挙げられ、これらを一種又は二種以上用いることができ
る。
【0017】例えば、塩基性物質としては、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミン、L−
アルギニン等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用
いることができる。
【0018】例えば、増粘剤としては、グアーガム、コ
ンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸、アラビア
ガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン等の天然
系、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース等の半合成系、カルボキシ
ビニルポリマー、アルキル付加カルボキシビニルポリマ
ー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポ
リアクリル酸ナトリウム等の合成系等の水溶性高分子
類、カチオン交換能を有するベントナイト、ヘクトライ
ト、スメクタイト等の水膨潤性粘土鉱物類が挙げられ、
これらを一種又は二種以上用いることができる。
【0019】本発明の水性メーキャップ化粧料は、分散
媒としての水中に疎水化処理粉体を分散させた化粧料で
あり、その剤型は水中に疎水化処理粉体を分散させた単
純水系、前記単純水系に非乳化状態で油分を配合した多
層水中油型系、水中油型エマルジョンの外相水中に疎水
化処理粉体を分散させた水中油型系等が挙げられる。こ
の中でも、肌への付着性、化粧効果の持続性等の本発明
の効果が発揮されやすい化粧料は、水中油型化粧料であ
る。
【0020】本発明の水性メーキャップ化粧料として
は、下地、ファンデーション、白粉、日焼け止め、アイ
シャドウ、アイライナー、マスカラ、アイブロウ、コン
シーラー等が挙げられる。この中でも、ファンデーショ
ン、アイライナー、マスカラ等が本発明の効果が発揮さ
れやすい化粧料である。
【0021】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれによって何ら限定されるものではな
い。 実施例1〜12及び比較例1〜7:水系ファンデーショ
ン 表1及び表2に示した組成の水系ファンデーションを下
記調製方法により調製し、粉体の分散性、使用したとき
の肌上での色の変化の無さ、肌への付着性、化粧効果の
持続性を下記評価方法により評価し、結果を併せて表1
及び表2に示した。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】調製方法: A.成分1〜17を三本ロールミルにて分散する。 B.成分18〜26にAを加えて、デスパー羽根の攪拌
機にて2000rpmで分散させる。 C.Bを容器に充填して、水系ファンデーションを得
た。
【0025】粉体の分散性 評価方法:前記水系ファン
デーションを直径15mmで容量25mlの目盛り付き
ガラス製沈降管に入れて静置し、1時間後〜1週間後ま
で、粉体の沈降状態を観察し、下記評価基準に従って4
段階評価した。 評価基準: 1週間後でも粉体の分散相が確認されるもの : ◎ 3日後まで粉体の分散相が確認されるもの : ○ 6時間までは粉体の分散相が確認されるもの : △ 3時間以降は粉体の分散相が確認されないの : ×
【0026】使用テスト評価:実施例1〜12及び比較
例1〜7の水系ファンデーションを化粧品専門パネル2
0人に使用してもらい、「塗布時の肌上での色変化の無
さ」、「肌への付着性」、パネルに化粧をしてもらい日
常生活6時間後の化粧状態を評価した「化粧効果の持続
性」について、下記評価基準により5段階に評価し、そ
の平均点より判定した。
【0027】 評価基準: 評価基準(個人点) 判定基準(平均点) 大変良い : 3点 : 2.5点以上 → ◎ 良い : 2点 : 1.5点以上〜2.5点未満 → ○ 普通 : 1点 : 1.0点以上〜1.5点未満 → △ 悪い : 0点 : 1.0点未満 → ×
【0028】表1及び表2から明らかなように、実施例
1〜12の水系ファンデーションは、比較例1〜7に比
べて、粉体の分散性が良好で、塗布時の肌上での色変化
が無く、しかも、肌への付着性、化粧効果の持続性に優
れていた。また、実施例1〜12の水系ファンデーショ
ンは、使用者に何の皮膚トラブルも生じない低刺激性で
あった。
【0029】実施例13〜22及び比較例8〜15:水
中油型ファンデーション 表3及び表4に示した組成の水中油型ファンデーション
を下記調製方法により調製し、下記評価法で示す粉体の
分散安定性及び、前記実施例1〜12に示した評価法に
より、肌上での色の変化の無さ、肌への付着性、化粧効
果の持続性を評価し、結果を併せて表3及び表4に示し
た。
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】調製方法: A.成分9〜24を三本ロールミルにて分散する。 B.成分1〜8を加熱溶解する。 C.成分25〜35を加熱溶解する。 D.CにBを加えて乳化し、室温まで冷却する。 E.DにAを加えてパドル羽根の攪拌機にて200rp
mで5分間混合分散する。 F.Eを容器に充填して水中油型ファンデーションを得
た。
【0033】粉体の分散安定性 評価:前記調製方法の
Eにおける水中油型ファンデーションのバルクをパドル
羽根の攪拌機にて攪拌する時、攪拌開始から、1分後〜
15分後まで、水中油型ファンデーションのバルクの色
を測色して、その色の変化を観察し、下記基準により評
価した。尚、測色は、日本電色社製色差計SZ−Σ90
にてガラスセルにバルクを充填してL,a,b値を測定
し、攪拌1分後バルクの値を基準として、15分後の△
E値を算出した。 評価基準: △E=1以下 : ◎ △E=2以下 : ○ △E=3未満 : △ △E=3以上 : ×
【0034】表3及び表4から明らかなように、実施例
13〜22の水中油型ファンデーションは、比較例8〜
15に比べて、粉体の分散安定性、塗布時の肌上での色
変化の無さ、肌への付着性、及び化粧効果の持続性の全
ての項目で優れていた。また、実施例13〜22の水中
油型ファンデーションは、使用者に何の皮膚トラブルも
生じない低刺激性であった。
【0035】 実施例23:多層水中油型ファンデーション 成 分 (重量%) 1.フッ素化合物処理酸化チタン(注3) 5.0 2.未処理ベンガラ 0.4 3.フッ素化合物処理黄酸化鉄(注3) 1.0 4.未処理黒酸化チタン 0.2 5.1,3−ブチレングリコール 10.0 6.デカグリセリンジイソステアレート 0.5 7.ポリエーテル変性ジメチルポリシロキサン(注4) 0.5 8.精製水 残量 9.エタノール 10.0 10.デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0 注4:シリコーンKF6012(信越化学工業社製)
【0036】調製方法: A.成分1〜5を三本ロールミルにて分散する。 B.成分6〜8を混合する。 C.Bに成分9〜10を添加混合する。 D.CにAを添加し、混合分散する。 E.Dを容器に充填して多層水中油型ファンデーション
を得た。
【0037】実施例23の多層水中油型ファンデション
は、粉体の分散性が良好で、塗布時の肌上での色変化が
無く、しかも、肌への付着性、化粧効果の持続性に優れ
ていた。
【発明の効果】本発明の水性メーキャップ化粧料は、疎
水化処理粉体の分散性が良好で、低刺激であり、外観色
と塗布色との色差が小さく、肌への付着性及び化粧効果
持続性に優れたものであった。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(a)及び(b); (a)疎水化処理粉体 (b)ポリオキシエチレン6モル付加ソルビタンモノオ
    レート、ポリオキシエチレン20モル付加ソルビタント
    リオレート、デカグリセリルジイソステアレート、ポリ
    オキシエチレン10モル付加モノステアレート、ポリオ
    キシエチレン5モル付加ノニルフェニルエーテルから選
    ばれる少なくとも一種の非イオン性界面活性剤を含有す
    ることを特徴とする水性メーキャップ化粧料。
  2. 【請求項2】 成分(a)が、下記一般式(1)又は
    (2)で示されるパーフルオロアルキルリン酸又は、そ
    の塩により処理されていることを特徴とする請求項1記
    載の水性メーキャップ化粧料。 (Cm2m+1CH2CH2O)nP(=O)(OH)3-n……一般式(1) (式中mは6〜18の整数、nは1〜2を表す。) (Cm2m+1CH2CH2O)nP(=O)[ONH2(CH2CH2OH)23-n ……一般式(2) (式中mは6〜18の整数、nは1〜2を表す。)
  3. 【請求項3】 成分(b)がデカグリセリルジイソステ
    アレート及び/又はポリオキシエチレン10モル付加モ
    ノステアレートであることを特徴とする請求項1又は2
    記載の水性メーキャップ化粧料。
  4. 【請求項4】 水性メーキャップ化粧料が水中油型であ
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の水
    性メーキャップ化粧料。
  5. 【請求項5】 成分(a)と成分(b)の配合重量比
    が、成分(a):成分(b)=1:0.01〜1:0.
    3であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
    載の水性メーキャップ化粧料。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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