JP2000061004A - テニスラケット - Google Patents
テニスラケットInfo
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Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガット張架部の強度を低下させずガットの有
効長さを増大する。 【解決手段】 繊維強化樹脂からなる中空状のフレーム
を備え、該フレームのフェース面を囲むガット張架部
に、その内側部と外側部とに連通させて穿設するガット
穴の少なくとも一部を、外側部に設ける穴を内側部に設
ける穴よりも小さくし、外側部の穴径を3.7mm〜
3.0mmの範囲としている。
効長さを増大する。 【解決手段】 繊維強化樹脂からなる中空状のフレーム
を備え、該フレームのフェース面を囲むガット張架部
に、その内側部と外側部とに連通させて穿設するガット
穴の少なくとも一部を、外側部に設ける穴を内側部に設
ける穴よりも小さくし、外側部の穴径を3.7mm〜
3.0mmの範囲としている。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、テニスラケットに
関し、特に、ガット穴の改良して、テニスボールを打球
する際の反発係数およびスイートエリアの増加し、か
つ、不快な振動を抑制できるようにするものである。
関し、特に、ガット穴の改良して、テニスボールを打球
する際の反発係数およびスイートエリアの増加し、か
つ、不快な振動を抑制できるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】従来より提供されているテニスラケット
フレームでは、図16(I)(II)(III)に示す
ように、フェース部1を囲むガット張架部2の厚さ方向
の中心にガット溝3を全周に沿って凹設し、このガット
溝3の底面3aに所定間隔をあけてガット穴4を穿設
し、このガット穴4に順次通しながらガット5を張って
いる。
フレームでは、図16(I)(II)(III)に示す
ように、フェース部1を囲むガット張架部2の厚さ方向
の中心にガット溝3を全周に沿って凹設し、このガット
溝3の底面3aに所定間隔をあけてガット穴4を穿設
し、このガット穴4に順次通しながらガット5を張って
いる。
【0003】通常、ガット5のストリングはガット穴4
に直接挿通させず、図17(I)(II)に示すよう
に、トップ側およびヨーク側にバンパー6を挿着すると
共に、両側サイドにグロメット7を挿着し、これらバン
パー6およびグロメット7の筒状の足部6a、7aをガ
ット穴4に通し、足部6a、7aの中にストリングを通
してフェース部1にガット5を張設している。上記バン
パー6およびグロメット7は、通常、樹脂成型品からな
る。
に直接挿通させず、図17(I)(II)に示すよう
に、トップ側およびヨーク側にバンパー6を挿着すると
共に、両側サイドにグロメット7を挿着し、これらバン
パー6およびグロメット7の筒状の足部6a、7aをガ
ット穴4に通し、足部6a、7aの中にストリングを通
してフェース部1にガット5を張設している。上記バン
パー6およびグロメット7は、通常、樹脂成型品からな
る。
【0004】上記ガット穴4は、中空形状のガット張架
部2の内側枠2a(フェース面側枠)に穿設した内側穴
4aと外側枠2bに穿設した外側穴4bとを連通させて
形成しており、内側穴4aと外側穴4bとは同径で、か
つ、バンパー6およびグロメット7の足部6a、7aを
密嵌する大きさに設定されている。通常、ガット穴径は
4.0mm〜4.5mmとされている。このように、バ
ンパーおよびグロメットの足部6a、7aの外周面は内
側穴4aおよび外側穴4bの内周面に密着して移動不可
に保持され、足部6a、7aを挿通するガット5のスト
リングはガット張架部2の内側枠2aの内端点P1で固
定される。
部2の内側枠2a(フェース面側枠)に穿設した内側穴
4aと外側枠2bに穿設した外側穴4bとを連通させて
形成しており、内側穴4aと外側穴4bとは同径で、か
つ、バンパー6およびグロメット7の足部6a、7aを
密嵌する大きさに設定されている。通常、ガット穴径は
4.0mm〜4.5mmとされている。このように、バ
ンパーおよびグロメットの足部6a、7aの外周面は内
側穴4aおよび外側穴4bの内周面に密着して移動不可
に保持され、足部6a、7aを挿通するガット5のスト
リングはガット張架部2の内側枠2aの内端点P1で固
定される。
【0005】このように、バンパー6およびグロメット
7はガット張架部2のガット穴4に固定され、ガット5
のストリングはバンパー6およびグロメット7の足部6
a、7a内に密嵌保持されているため、ガット5はガッ
ト張架部2の内側面の先端で固定された状態となる。よ
って、ボール衝突時に変形するガットの支点がガット張
架部2の内端点となり、ガットの有効長さはガット張架
部2の内側面に囲まれたフェース部1の領域に限定され
ている。
7はガット張架部2のガット穴4に固定され、ガット5
のストリングはバンパー6およびグロメット7の足部6
a、7a内に密嵌保持されているため、ガット5はガッ
ト張架部2の内側面の先端で固定された状態となる。よ
って、ボール衝突時に変形するガットの支点がガット張
架部2の内端点となり、ガットの有効長さはガット張架
部2の内側面に囲まれたフェース部1の領域に限定され
ている。
【0006】ガットの有効長さが長い程、実質のフェー
ス面積が増加し、その結果、スイートエリアが増大し、
かつ、ガットの変形量が大きくなるため、ボールとガッ
トとの接触時間が長くなり、高反発で打球感の良好なラ
ケットとする事ができる。
ス面積が増加し、その結果、スイートエリアが増大し、
かつ、ガットの変形量が大きくなるため、ボールとガッ
トとの接触時間が長くなり、高反発で打球感の良好なラ
ケットとする事ができる。
【0007】上記した点に鑑みて、従来、図18に示す
テニスラケットが提案されている(特開平5−3450
52号公報)。このテニスラケットでは、ガット張架部
2’の穿設するガット穴4’の内側穴4a’と外側穴4
b’と同径としながら、ガット穴4’に嵌合するグロメ
ット7’の足部7a’の穴径を内側に向かって拡大して
いる。ガット穴4’に通すガット5のストリングは足部
7a’の内側では筒部内周面に隙間Cをあけ、ガット5
の支点を外側へと移動させている。該構成とすると、ガ
ット5が変形できる有効長さを、略ガット張架部2’の
幅Wの2倍弱(左右両側でW×2)増加させることがで
き、実質のフェース面積が増加して、スイートエリアを
拡大することができる。
テニスラケットが提案されている(特開平5−3450
52号公報)。このテニスラケットでは、ガット張架部
2’の穿設するガット穴4’の内側穴4a’と外側穴4
b’と同径としながら、ガット穴4’に嵌合するグロメ
ット7’の足部7a’の穴径を内側に向かって拡大して
いる。ガット穴4’に通すガット5のストリングは足部
7a’の内側では筒部内周面に隙間Cをあけ、ガット5
の支点を外側へと移動させている。該構成とすると、ガ
ット5が変形できる有効長さを、略ガット張架部2’の
幅Wの2倍弱(左右両側でW×2)増加させることがで
き、実質のフェース面積が増加して、スイートエリアを
拡大することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図18
に示す構成とすると下記の問題点がある。まず、近年の
ラケットの軽量化に伴い、ガット張架部2’を含むフレ
ームの肉厚Tが小さくなっている。一方、ガット穴4’
に嵌合するグロメット7’の足部7a’の内側とガット
5との間に有効な隙間Cを設けるには、グロメット足部
7a’の外径を5mm程度のする必要がある。よって、
このグロメット足部7a’を内嵌するガット穴4’の内
側穴4a’および外側穴4b’の径は5mm以上とし
て、通常のガット穴径の4.0mm〜4.5mmよりも
大きくする必要がある。厚さTが小さく、通常20〜3
0mm程度の部分に5mm以上のガット穴を設けると、
ラケットの耐久性が低下する問題がある。
に示す構成とすると下記の問題点がある。まず、近年の
ラケットの軽量化に伴い、ガット張架部2’を含むフレ
ームの肉厚Tが小さくなっている。一方、ガット穴4’
に嵌合するグロメット7’の足部7a’の内側とガット
5との間に有効な隙間Cを設けるには、グロメット足部
7a’の外径を5mm程度のする必要がある。よって、
このグロメット足部7a’を内嵌するガット穴4’の内
側穴4a’および外側穴4b’の径は5mm以上とし
て、通常のガット穴径の4.0mm〜4.5mmよりも
大きくする必要がある。厚さTが小さく、通常20〜3
0mm程度の部分に5mm以上のガット穴を設けると、
ラケットの耐久性が低下する問題がある。
【0009】特に、最近のラケットは軽量化のために、
殆どが繊維強化プラスチックからなり、なおかつ、その
繊維も比重の軽さと高強度性からPAN系カーボン繊維
が主流となっている。このPAN系カーボン繊維は引張
強度に比較して圧縮強度が低い。ガット張架部2’にガ
ット5を張架した状態で、ガット張架部の外側枠2b’
にガット5が張られ、外側枠2b’は圧縮応力が大きく
なりなすい。よって、上記のようにガット穴4’の径を
大きくして、外側枠2b’に穿設する外側穴4b’も大
きくなると、外側枠2’の耐久強度が大きく低下し、外
側穴4b’が破壊の開始点となる問題がある。
殆どが繊維強化プラスチックからなり、なおかつ、その
繊維も比重の軽さと高強度性からPAN系カーボン繊維
が主流となっている。このPAN系カーボン繊維は引張
強度に比較して圧縮強度が低い。ガット張架部2’にガ
ット5を張架した状態で、ガット張架部の外側枠2b’
にガット5が張られ、外側枠2b’は圧縮応力が大きく
なりなすい。よって、上記のようにガット穴4’の径を
大きくして、外側枠2b’に穿設する外側穴4b’も大
きくなると、外側枠2’の耐久強度が大きく低下し、外
側穴4b’が破壊の開始点となる問題がある。
【0010】ガット張架部に設けるガット穴の径を拡大
することなく、該ガット穴に内嵌するグロメット足部と
ガットのストリングとの間に隙間Cを設けようとする
と、グロメット足部7a’を薄くすれば良いことにな
る。従来、グロメットは66ナイロンや12ナイロンで
樹脂成形されており、該材質からなるグロメットの足部
7a’の肉厚を薄くすると、ガット張り後にグロメット
が裂けやすい問題がある。即ち、66ナイロンや12ナ
イロンは、tanδのピーク温度であるガラス転移点温
度(Tg)が18℃であるため、室温ではガットの動き
に追従しにくく、そのためガットからの応力がかかり、
肉厚が薄いことにより裂けやすくなる。
することなく、該ガット穴に内嵌するグロメット足部と
ガットのストリングとの間に隙間Cを設けようとする
と、グロメット足部7a’を薄くすれば良いことにな
る。従来、グロメットは66ナイロンや12ナイロンで
樹脂成形されており、該材質からなるグロメットの足部
7a’の肉厚を薄くすると、ガット張り後にグロメット
が裂けやすい問題がある。即ち、66ナイロンや12ナ
イロンは、tanδのピーク温度であるガラス転移点温
度(Tg)が18℃であるため、室温ではガットの動き
に追従しにくく、そのためガットからの応力がかかり、
肉厚が薄いことにより裂けやすくなる。
【0011】また、図18に示すラケットでは、ガット
5の有効長さが増大することで実質のフエース面が拡大
するため、スイートエリアが拡大する利点があるが、ガ
ットの振動が励起されやすい問題が発生し、グロメット
7’は樹脂成型品であるため、ガット5の振動をグロメ
ットを介してガット張架部のフレームに伝え、打球後の
フレームの振動が大きくなって、プレーヤーに不快感を
与える問題もある。
5の有効長さが増大することで実質のフエース面が拡大
するため、スイートエリアが拡大する利点があるが、ガ
ットの振動が励起されやすい問題が発生し、グロメット
7’は樹脂成型品であるため、ガット5の振動をグロメ
ットを介してガット張架部のフレームに伝え、打球後の
フレームの振動が大きくなって、プレーヤーに不快感を
与える問題もある。
【0012】ガットの振動を抑制するため、従来、ガッ
ト振動止めとして、5g〜15g程度のゴムやウレタン
材料の振動抑止材をガット面等に固定する場合がある。
これらのガット振動止めを取り付けると、その分、ラケ
ットの重量が増加すると共に、ガット面の振動を抑制で
きても、フレームの振動を抑制するものでなく、プレー
ヤーに与える不快感を低減することはできない。
ト振動止めとして、5g〜15g程度のゴムやウレタン
材料の振動抑止材をガット面等に固定する場合がある。
これらのガット振動止めを取り付けると、その分、ラケ
ットの重量が増加すると共に、ガット面の振動を抑制で
きても、フレームの振動を抑制するものでなく、プレー
ヤーに与える不快感を低減することはできない。
【0013】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、ガット張架部に設けるガット穴を改良してガットの
有効長さを増大して、スイートエリアの拡大と反発性能
を高めると同時に、ガット張架部の強度低下をなくし、
かつ、ガットおよびガット張架部の振動も減衰させるテ
ニスラケットと提供することを課題としている。
で、ガット張架部に設けるガット穴を改良してガットの
有効長さを増大して、スイートエリアの拡大と反発性能
を高めると同時に、ガット張架部の強度低下をなくし、
かつ、ガットおよびガット張架部の振動も減衰させるテ
ニスラケットと提供することを課題としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、繊維強化樹脂からなる中空状のフレーム
を備え、該フレームのフェース面を囲むガット張架部
に、その内側部と外側部とに連通させて穿設するガット
穴の少なくとも一部を、外側部に設ける穴を内側部に設
ける穴よりも小さくし、外側部の穴径を3.7mm〜
3.0mmの範囲としていることを特徴とするテニスラ
ケットを提供している。
め、本発明は、繊維強化樹脂からなる中空状のフレーム
を備え、該フレームのフェース面を囲むガット張架部
に、その内側部と外側部とに連通させて穿設するガット
穴の少なくとも一部を、外側部に設ける穴を内側部に設
ける穴よりも小さくし、外側部の穴径を3.7mm〜
3.0mmの範囲としていることを特徴とするテニスラ
ケットを提供している。
【0015】このように、本発明のテニスラケットは通
常のガット穴の穴径である4.0mm〜4.5mmより
も小さくして、3.7mm〜3.0mm、好ましくは、
3.5mm〜3.2mmとしている。上記3.7mmよ
り大きくするとガット張架部の外側部の耐久性が低下
し、ガット穴より亀裂が入りやすくなる。一方、3.0
mm未満とすると、ガットのストリングの外径が1.3
mmであるため、ガット穴に内嵌するグロメット、バン
パーの足部の肉厚を極端に薄くしなければならず、耐久
性が低下して裂けやすくなる。
常のガット穴の穴径である4.0mm〜4.5mmより
も小さくして、3.7mm〜3.0mm、好ましくは、
3.5mm〜3.2mmとしている。上記3.7mmよ
り大きくするとガット張架部の外側部の耐久性が低下
し、ガット穴より亀裂が入りやすくなる。一方、3.0
mm未満とすると、ガットのストリングの外径が1.3
mmであるため、ガット穴に内嵌するグロメット、バン
パーの足部の肉厚を極端に薄くしなければならず、耐久
性が低下して裂けやすくなる。
【0016】また、内側部の穴は4.5mm〜6.5m
mとして、かつ、円形穴とすることが好ましい。
mとして、かつ、円形穴とすることが好ましい。
【0017】上記のように、ガットの圧縮応力がかかる
外側部に設ける従来のガット穴径より小さくしているた
め、ガット張架部の外側部の耐久性を高めることができ
る。そのため、圧縮強度が低いPAN系カーボン繊維か
らなる繊維補強プラスチックでフレームを成形しても、
ガットの圧縮応力のかかるガット張架部のガット穴から
亀裂が発生するのを防止できる。
外側部に設ける従来のガット穴径より小さくしているた
め、ガット張架部の外側部の耐久性を高めることができ
る。そのため、圧縮強度が低いPAN系カーボン繊維か
らなる繊維補強プラスチックでフレームを成形しても、
ガットの圧縮応力のかかるガット張架部のガット穴から
亀裂が発生するのを防止できる。
【0018】上記外側部の穴を内側部の穴より小さくし
たガット穴は、ガット張架部で囲まれるフェース面を時
計面と見て12時、3時、6時、9時の少なくともいず
れかの位置より±5゜の範囲以上で、±45゜以下の範
囲で設けている。即ち、12時、3時、6時、9時のす
べての位置に上記ガット穴を設けても良いし、3時と6
時の位置にだけ設けてもよいし、3時、9時、12時の
位置に設けてもよい。なお、上記4カ所の位置から±4
5゜で設けると、ガット張架部に設けるガット穴をすべ
て、外側部の穴を内側部の穴より小さくすることとな
る。
たガット穴は、ガット張架部で囲まれるフェース面を時
計面と見て12時、3時、6時、9時の少なくともいず
れかの位置より±5゜の範囲以上で、±45゜以下の範
囲で設けている。即ち、12時、3時、6時、9時のす
べての位置に上記ガット穴を設けても良いし、3時と6
時の位置にだけ設けてもよいし、3時、9時、12時の
位置に設けてもよい。なお、上記4カ所の位置から±4
5゜で設けると、ガット張架部に設けるガット穴をすべ
て、外側部の穴を内側部の穴より小さくすることとな
る。
【0019】上記12時(トップ位置)、6時、3時、
9時の位置近傍のガット穴を上記構成とするこが好まし
いのは、フェース面を囲むガット張架部は、ボール打球
時に面内振動により縦横に変形し、最大振動位置は縦方
向で12時と6時の位置、横方向で3時と9時の位置で
あることによる。さらに、面外方向の二次振動の振動最
大幅部分は3時と9時の位置である。即ち、振動幅が大
きな位置のガット穴を上記外側部の穴径を内側部の穴径
よりも小さくしている。
9時の位置近傍のガット穴を上記構成とするこが好まし
いのは、フェース面を囲むガット張架部は、ボール打球
時に面内振動により縦横に変形し、最大振動位置は縦方
向で12時と6時の位置、横方向で3時と9時の位置で
あることによる。さらに、面外方向の二次振動の振動最
大幅部分は3時と9時の位置である。即ち、振動幅が大
きな位置のガット穴を上記外側部の穴径を内側部の穴径
よりも小さくしている。
【0020】上記外側部の穴を内側部の穴より小さくし
たガット穴に取り付けるグロメットあるいはバンパー
は、円筒状の足部を設けたゴムあるいはエラストマーか
らなる成型品と、ガット張架部の外側部の外面に取り付
けるカバーからなる樹脂成型品とを結合して構成してお
り、上記足部はガット張架部の外側部の穴に密嵌固定さ
れると共に内側部の穴との間に空隙をあけて取り付け、
該足部の中空部から上記カバーに設けた穴に密着して通
すガットの変形支点をガット張架部の外側部としてい
る。
たガット穴に取り付けるグロメットあるいはバンパー
は、円筒状の足部を設けたゴムあるいはエラストマーか
らなる成型品と、ガット張架部の外側部の外面に取り付
けるカバーからなる樹脂成型品とを結合して構成してお
り、上記足部はガット張架部の外側部の穴に密嵌固定さ
れると共に内側部の穴との間に空隙をあけて取り付け、
該足部の中空部から上記カバーに設けた穴に密着して通
すガットの変形支点をガット張架部の外側部としてい
る。
【0021】上記足部を構成するゴム、エラストマーか
らなる成型品とカバーを構成する樹脂成型品とを組み合
わせたバンパー、グロメットは、従来用いられている一
般的な樹脂製のバンパーあるいはグロメットと同一形態
で、重量増加はない。
らなる成型品とカバーを構成する樹脂成型品とを組み合
わせたバンパー、グロメットは、従来用いられている一
般的な樹脂製のバンパーあるいはグロメットと同一形態
で、重量増加はない。
【0022】上記バンパーあるいはグロメットのゴム、
エラストマーからなる足部の外径は3.0mm〜3.5
mmとし、ガット張架部の外側部の穴に密嵌すると共
に、内側部の穴との間に空隙をあけるようにしている。
この空隙は0.8mm〜1.5mmであることが好まし
い。
エラストマーからなる足部の外径は3.0mm〜3.5
mmとし、ガット張架部の外側部の穴に密嵌すると共
に、内側部の穴との間に空隙をあけるようにしている。
この空隙は0.8mm〜1.5mmであることが好まし
い。
【0023】上記ゴムあるいはエラストマーはtanδ
のピーク温度であるガラス転移点(Tg)が10℃以下
であるゴムあるいはエラストマーを使用することが好ま
しい。このようなゴムあるいはエラストマーを用いて足
部を成形すると、室温ではゴム状性質があるため、足部
の中空部に密着して通すガットの動きに追従しやすく、
かつ、伸びるために、足部の肉厚を薄くしても裂けるこ
とはない。
のピーク温度であるガラス転移点(Tg)が10℃以下
であるゴムあるいはエラストマーを使用することが好ま
しい。このようなゴムあるいはエラストマーを用いて足
部を成形すると、室温ではゴム状性質があるため、足部
の中空部に密着して通すガットの動きに追従しやすく、
かつ、伸びるために、足部の肉厚を薄くしても裂けるこ
とはない。
【0024】上記ゴムあるいはエラストマーからなる成
形品は、少なくとも2本の足部を連結片部を介して連結
し、該連結片部に結合穴を設けている一方、上記カバー
を構成する樹脂成形品は上記結合穴に圧入固定する突起
を備えると共に結合時に足部の中空部と連通するガット
用穴を備えている。上記カバーはグロメットではガット
張架部の外側部に設けたガット溝内に嵌合されるもの
で、フェース面の左右両側のガット張架部に取り付けら
れる。上記バンパーではガット張架部の外側部の外面全
体に被せられるもので、トップ部とヨーク取付側の6時
側とにとりつけられる。
形品は、少なくとも2本の足部を連結片部を介して連結
し、該連結片部に結合穴を設けている一方、上記カバー
を構成する樹脂成形品は上記結合穴に圧入固定する突起
を備えると共に結合時に足部の中空部と連通するガット
用穴を備えている。上記カバーはグロメットではガット
張架部の外側部に設けたガット溝内に嵌合されるもの
で、フェース面の左右両側のガット張架部に取り付けら
れる。上記バンパーではガット張架部の外側部の外面全
体に被せられるもので、トップ部とヨーク取付側の6時
側とにとりつけられる。
【0025】上記樹脂成型品のカバーには、ガット用穴
の間でガットが跨ぐ部分の少なくとも一部に2.3mm
以上の厚みを持たせた肉厚部を設けていることが好まし
い。
の間でガットが跨ぐ部分の少なくとも一部に2.3mm
以上の厚みを持たせた肉厚部を設けていることが好まし
い。
【0026】このように、外側部の穴を内側部の穴より
小さくしたガット穴に取り付けるグロメットおよびバン
パーの足部を弾性を有するゴムあるいはエラストマーで
成形すると、足部の中空部に密着した状態で挿通される
ガットの動きに、足部を追従させやすくなる。かつ、足
部は外側部の穴に密嵌保持される一方、内側部の穴の内
周面との間に空隙があるため、外側部がガットの変形支
点となり、足部をガットの動きに追従する。これによ
り、ガットの有効長さが増大でき、実質的にフェース面
が拡大し、スイートエリアを拡大できると共に、ガット
がボールに接触する時間が長くなり、打球感がマイルド
になると共に、反発性能も高めることができる。更に、
ボールの接触時間が長くなることは、ホールド性能も高
まり、ボールをハードヒットした時のコントロール性能
を向上させることができる。
小さくしたガット穴に取り付けるグロメットおよびバン
パーの足部を弾性を有するゴムあるいはエラストマーで
成形すると、足部の中空部に密着した状態で挿通される
ガットの動きに、足部を追従させやすくなる。かつ、足
部は外側部の穴に密嵌保持される一方、内側部の穴の内
周面との間に空隙があるため、外側部がガットの変形支
点となり、足部をガットの動きに追従する。これによ
り、ガットの有効長さが増大でき、実質的にフェース面
が拡大し、スイートエリアを拡大できると共に、ガット
がボールに接触する時間が長くなり、打球感がマイルド
になると共に、反発性能も高めることができる。更に、
ボールの接触時間が長くなることは、ホールド性能も高
まり、ボールをハードヒットした時のコントロール性能
を向上させることができる。
【0027】また、内側部の穴の内周面と足部の外周面
との間に空隙があるため、ガットの動きに追従する足部
の動き方向は限定されない。特に、内側部の穴を円形穴
として、足部の外周との間に円環状の空隙を設けておく
と、グロメットの足部は、打球時に、ガットに追従して
任意の方向に移動できる。近時、テニスのプレースタイ
ルが多様化しており、フラットな打球のみならず、スピ
ンやスライスボールを打つ時に、ガットは多様な動きを
するため、このガットの動きに足部を無理なく追従させ
ることができる。
との間に空隙があるため、ガットの動きに追従する足部
の動き方向は限定されない。特に、内側部の穴を円形穴
として、足部の外周との間に円環状の空隙を設けておく
と、グロメットの足部は、打球時に、ガットに追従して
任意の方向に移動できる。近時、テニスのプレースタイ
ルが多様化しており、フラットな打球のみならず、スピ
ンやスライスボールを打つ時に、ガットは多様な動きを
するため、このガットの動きに足部を無理なく追従させ
ることができる。
【0028】さらに、ガットが密着して通る足部がゴム
あるいはエラストマーからなる足部に密着しているた
め、ガットの不快な高周波の振動を抑制することができ
る。かつ、この足部を連結する連結片がガット張架部の
外側部の外面に取り付けられて接触するため、ガット張
架部のフレームの高周波の振動を抑制することもでき
る。特に、この接触部分の外側に重なるカバーに上記厚
肉部を設けると、ガットの振動がフレームに伝わりにく
くなり、フレームの振動を効果的に抑制できる。このよ
うにガットのストリングス自体の振動およびフレームの
振動の両方を減衰することができる。
あるいはエラストマーからなる足部に密着しているた
め、ガットの不快な高周波の振動を抑制することができ
る。かつ、この足部を連結する連結片がガット張架部の
外側部の外面に取り付けられて接触するため、ガット張
架部のフレームの高周波の振動を抑制することもでき
る。特に、この接触部分の外側に重なるカバーに上記厚
肉部を設けると、ガットの振動がフレームに伝わりにく
くなり、フレームの振動を効果的に抑制できる。このよ
うにガットのストリングス自体の振動およびフレームの
振動の両方を減衰することができる。
【0029】特に、上記ゴムあるいはエラストマーから
なる足部を備えたグロメット、バンパーを取り付けるガ
ット穴を、ガット張架部の12時、6時、3時、9時の
振動幅が大きな部分に設けているため、振動減衰効果は
大きい。
なる足部を備えたグロメット、バンパーを取り付けるガ
ット穴を、ガット張架部の12時、6時、3時、9時の
振動幅が大きな部分に設けているため、振動減衰効果は
大きい。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わるテニスラケ
ットの実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
ットの実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0031】図1に示す実施形態のテニスラケットのフ
レーム10は、繊維強化樹脂製の中空状で、ガット5が
張架されるフエース面11を囲むガット張架部12、ス
ロート部13、シャフト部14、グリップ部15を連続
して構成している。上記ガット張架部12は、別部材か
らなるヨーク部16をスロート側で連続してフレーム面
11を囲む環状としている。
レーム10は、繊維強化樹脂製の中空状で、ガット5が
張架されるフエース面11を囲むガット張架部12、ス
ロート部13、シャフト部14、グリップ部15を連続
して構成している。上記ガット張架部12は、別部材か
らなるヨーク部16をスロート側で連続してフレーム面
11を囲む環状としている。
【0032】上記フレーム10のガット張架部12の外
側部20にはガット溝22を凹設すると共に、長さ方向
に沿って所要間隔をあけてガット穴23を穿設されてい
る。これらガット穴23は外側部20のガット溝22の
底面に設けた外側穴24とガット張架部12の内側部2
1に設けた内側穴25とからなり、外側穴24と内側穴
25は中空部26を介して連通した位置に設けている。
側部20にはガット溝22を凹設すると共に、長さ方向
に沿って所要間隔をあけてガット穴23を穿設されてい
る。これらガット穴23は外側部20のガット溝22の
底面に設けた外側穴24とガット張架部12の内側部2
1に設けた内側穴25とからなり、外側穴24と内側穴
25は中空部26を介して連通した位置に設けている。
【0033】上記ガット穴23として2種類設けてお
り、本実施形態では、図1に示すように、トップ側の1
2時の位置を支点として±12゜の範囲(A)、両サイ
ドの3時と9時の位置を支点として±30゜の範囲
(B)(C)に図2に示すガット穴23Aを設けてい
る。また、ヨーク16にも、6時の位置を支点として±
7゜の範囲(D)にガット穴23A’を設けている。
り、本実施形態では、図1に示すように、トップ側の1
2時の位置を支点として±12゜の範囲(A)、両サイ
ドの3時と9時の位置を支点として±30゜の範囲
(B)(C)に図2に示すガット穴23Aを設けてい
る。また、ヨーク16にも、6時の位置を支点として±
7゜の範囲(D)にガット穴23A’を設けている。
【0034】即ち、外側部20のガット溝底面に設けた
外側穴24Aの穴径r1を内側部21に設けた内側穴2
5Aの穴径r2よりも小さく設定している(r1<r
2)。外側穴24Aは3.0mm〜3.7mm、好まし
くは、3.2mm〜3.5mmとしている。一方、内側
部21の内側穴25Aは4.5mm〜6.5mmとして
いる。外側穴24Aと内側穴25Aとは共に円形穴と
し、かつ、中心点を同一線上に位置させている。ヨーク
16には、ガット溝を設けていない点だけが相違し、ガ
ット穴23A’の寸法はガット穴23Aと同一としてい
る。
外側穴24Aの穴径r1を内側部21に設けた内側穴2
5Aの穴径r2よりも小さく設定している(r1<r
2)。外側穴24Aは3.0mm〜3.7mm、好まし
くは、3.2mm〜3.5mmとしている。一方、内側
部21の内側穴25Aは4.5mm〜6.5mmとして
いる。外側穴24Aと内側穴25Aとは共に円形穴と
し、かつ、中心点を同一線上に位置させている。ヨーク
16には、ガット溝を設けていない点だけが相違し、ガ
ット穴23A’の寸法はガット穴23Aと同一としてい
る。
【0035】上記(A,B,C,D)の範囲以外の2時
近傍(E)、10時近傍(F)、5時近傍(G)、7時
近傍(H)に設けるガット穴23Bは、図3(II)に
示すように、外側穴24Bと内側穴24Bとの穴径r3
を同一とし、4.0mm〜4.5mmとして、従来のガ
ット穴と略同一としている。
近傍(E)、10時近傍(F)、5時近傍(G)、7時
近傍(H)に設けるガット穴23Bは、図3(II)に
示すように、外側穴24Bと内側穴24Bとの穴径r3
を同一とし、4.0mm〜4.5mmとして、従来のガ
ット穴と略同一としている。
【0036】上記A,E、Fの範囲のトップ側には1個
のバンパー30を取り付け、BとGの範囲およびCとH
の範囲には夫々グロメット31を取り付け、Dの範囲に
はバンパー32を取り付けている。
のバンパー30を取り付け、BとGの範囲およびCとH
の範囲には夫々グロメット31を取り付け、Dの範囲に
はバンパー32を取り付けている。
【0037】上記バンパー30は、図4、図5に示すよ
うに、ゴム成形品35と樹脂成型品36とからなり、ゴ
ム成型品35はガット穴23Aを設けた(A)の範囲で
樹脂成形品36に結合している。ゴム成形品35はガッ
ト穴23Aに挿入する円筒状の足部37と、これら足部
37を外端を連結する連結片38とからなり、連結片3
8には結合穴39を設けている。上記足部37の外径
は,外側穴24Aに圧入して密着固定されると共に、内
側穴25Aとの間に環状の隙間40をあける寸法に設定
しており、本実施形態では足部37の外径は3.0mm
〜3.5mmとしている。足部37はガット穴23Aに
挿入した状態で、先端がガット張架部の内側部21より
突出する寸法とし、足部外端を連結する連結片38がガ
ット溝22の底面に沿って嵌合されるようにしている。
うに、ゴム成形品35と樹脂成型品36とからなり、ゴ
ム成型品35はガット穴23Aを設けた(A)の範囲で
樹脂成形品36に結合している。ゴム成形品35はガッ
ト穴23Aに挿入する円筒状の足部37と、これら足部
37を外端を連結する連結片38とからなり、連結片3
8には結合穴39を設けている。上記足部37の外径
は,外側穴24Aに圧入して密着固定されると共に、内
側穴25Aとの間に環状の隙間40をあける寸法に設定
しており、本実施形態では足部37の外径は3.0mm
〜3.5mmとしている。足部37はガット穴23Aに
挿入した状態で、先端がガット張架部の内側部21より
突出する寸法とし、足部外端を連結する連結片38がガ
ット溝22の底面に沿って嵌合されるようにしている。
【0038】上記樹脂成形品36は、(A)の範囲と
(E)(F)に範囲にあたる位置で形状を相違させてい
る。(A)に当たる範囲では、ガット溝22に嵌合する
断面凹状部41aとその両側先端から突出させた鍔部4
1bとからなるカバー41を設け、断面凹状部41aの
底面に上記足部37の中空部37aと連通するガット挿
通穴42を設けると共に、これらガット挿通穴42の間
に、上記結合穴39に圧入固定する突起43を突設して
いる。さらに、ガット挿通穴42の間の断面凹状部41
aの溝内には張架されたガット5が当たるため、溝底面
の内面側の幅方向中央部に厚肉部44を設け、かつ、厚
肉部44の幅方向の両縁のガット位置決め用突起44a
を設けている。
(E)(F)に範囲にあたる位置で形状を相違させてい
る。(A)に当たる範囲では、ガット溝22に嵌合する
断面凹状部41aとその両側先端から突出させた鍔部4
1bとからなるカバー41を設け、断面凹状部41aの
底面に上記足部37の中空部37aと連通するガット挿
通穴42を設けると共に、これらガット挿通穴42の間
に、上記結合穴39に圧入固定する突起43を突設して
いる。さらに、ガット挿通穴42の間の断面凹状部41
aの溝内には張架されたガット5が当たるため、溝底面
の内面側の幅方向中央部に厚肉部44を設け、かつ、厚
肉部44の幅方向の両縁のガット位置決め用突起44a
を設けている。
【0039】上記樹脂成形品36の突起43を結合穴3
9に圧入固定することにより、樹脂成形品36のカバー
41を、ゴム成形品35の連結片38に重ね合わせて結
合している。該樹脂成形品36をゴム成形品35と共に
ガット張架部12へ取り付けた状態で、断面凹状部41
aがガット溝22に嵌合し、両側鍔部41bがガット溝
22の両側の外側部20をカバーする。
9に圧入固定することにより、樹脂成形品36のカバー
41を、ゴム成形品35の連結片38に重ね合わせて結
合している。該樹脂成形品36をゴム成形品35と共に
ガット張架部12へ取り付けた状態で、断面凹状部41
aがガット溝22に嵌合し、両側鍔部41bがガット溝
22の両側の外側部20をカバーする。
【0040】樹脂成型品36は、(E)(F)にあたる
範囲では、カバー41の断面凹状部41aの底面にガッ
ト挿通穴46を設け、該ガット挿通穴46の外周より筒
状の足部45を突設し、該足部45をガット穴23Bに
嵌挿するようにしている。この足部45の外径はガット
穴23Bの外側穴24Bおよび内側穴25Bに夫々隙間
なく嵌合されるように設定している。
範囲では、カバー41の断面凹状部41aの底面にガッ
ト挿通穴46を設け、該ガット挿通穴46の外周より筒
状の足部45を突設し、該足部45をガット穴23Bに
嵌挿するようにしている。この足部45の外径はガット
穴23Bの外側穴24Bおよび内側穴25Bに夫々隙間
なく嵌合されるように設定している。
【0041】サイド側に取り付けるグロメット31は図
6および図7に示す通りで、図4および図5に示すバン
パー30と略同様で、ゴム成形品35と樹脂成形品36
とからなり、相違点は、樹脂成形品36の両側鍔部41
bがないだけであり、よって、同一符号を付して説明を
省略する。
6および図7に示す通りで、図4および図5に示すバン
パー30と略同様で、ゴム成形品35と樹脂成形品36
とからなり、相違点は、樹脂成形品36の両側鍔部41
bがないだけであり、よって、同一符号を付して説明を
省略する。
【0042】ヨーク側に取り付けるバンパー32もバン
パー30と略同様で、ゴム成形品と樹脂成形品とからな
り、ゴム成形品の足部37をガット穴23Aに通すと共
に、両側の樹脂成形品の足部45をガット穴23Bにと
おしており、樹脂成形品45のカバー41はヨーク16
の外面に取り付けられる。
パー30と略同様で、ゴム成形品と樹脂成形品とからな
り、ゴム成形品の足部37をガット穴23Aに通すと共
に、両側の樹脂成形品の足部45をガット穴23Bにと
おしており、樹脂成形品45のカバー41はヨーク16
の外面に取り付けられる。
【0043】上記のようにバンパー30、32、グロメ
ット31をガット張架部12の外面に取り付け、この状
態で、ガット5をガット穴23A、23Bに通して、図
10に示すように、フェース面11にガットを張架す
る。
ット31をガット張架部12の外面に取り付け、この状
態で、ガット5をガット穴23A、23Bに通して、図
10に示すように、フェース面11にガットを張架す
る。
【0044】ガット穴に通したバンパー、グロメットの
足部にガット5が通り、このガット5の張力により、ガ
ット穴23Aの内側穴25Aを通るゴム成形品37は、
内側穴25Aの中心位置に保持され、足部37の外周面
と内側穴25Aの内周面との間に円環状の空隙40を保
持している。一方、足部37の外側が外側穴24Aに圧
入されて密嵌固定され、よって、ガット5の変形支点は
外側穴24Aを設けたガット張架部12の外側部20と
なる。これにより、ガット5がボール衝突時に変形しえ
る有効長さはガット張架部12の外側部20に達する位
置となり、内側部21が支点となる場合と比較して、内
側部21からガット溝22間の幅W’だけ広くなり、両
側でW’×2の寸法分、フェース面11が増大すること
となる。
足部にガット5が通り、このガット5の張力により、ガ
ット穴23Aの内側穴25Aを通るゴム成形品37は、
内側穴25Aの中心位置に保持され、足部37の外周面
と内側穴25Aの内周面との間に円環状の空隙40を保
持している。一方、足部37の外側が外側穴24Aに圧
入されて密嵌固定され、よって、ガット5の変形支点は
外側穴24Aを設けたガット張架部12の外側部20と
なる。これにより、ガット5がボール衝突時に変形しえ
る有効長さはガット張架部12の外側部20に達する位
置となり、内側部21が支点となる場合と比較して、内
側部21からガット溝22間の幅W’だけ広くなり、両
側でW’×2の寸法分、フェース面11が増大すること
となる。
【0045】(実施例1)上記テニスラケットを下記の
如く作成した。熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂を、一
方向に配列したカーボン繊維で補強したプリプレグシー
トを用い、該プリプレグシートをマンドレルに被せたチ
ューブに巻き付けた。積層させて所要枚数巻き付けた
後、マンドレルより引き抜いて、レイアップを作成し
た。該レイアップを金型のキャビテイ内に配置し、チュ
ーブ内に7kgf/cm2の内圧をかけ、145℃で5
0分保持して成形した。金型は、成形されるフレームの
厚さが24mm、全長27.5インチのラケットフレー
ムとなるものを使用した。
如く作成した。熱硬化性樹脂であるエポキシ樹脂を、一
方向に配列したカーボン繊維で補強したプリプレグシー
トを用い、該プリプレグシートをマンドレルに被せたチ
ューブに巻き付けた。積層させて所要枚数巻き付けた
後、マンドレルより引き抜いて、レイアップを作成し
た。該レイアップを金型のキャビテイ内に配置し、チュ
ーブ内に7kgf/cm2の内圧をかけ、145℃で5
0分保持して成形した。金型は、成形されるフレームの
厚さが24mm、全長27.5インチのラケットフレー
ムとなるものを使用した。
【0046】成形したラケットフレームに対してガット
穴加工を行い、12時の(A)の範囲に8個のガット穴
23Aをあけると共に、3時の(B)の範囲および9時
の(C)の範囲に9個のガット穴23Bをあけた。これ
らガット穴23Aは外側穴24Aの直径を3.5mm、
内側穴25Aの直径を5.5mmとした。上記以外はガ
ット穴23Bとし、内側穴25Bおよび外側穴24Bは
直径4.3mmとした。
穴加工を行い、12時の(A)の範囲に8個のガット穴
23Aをあけると共に、3時の(B)の範囲および9時
の(C)の範囲に9個のガット穴23Bをあけた。これ
らガット穴23Aは外側穴24Aの直径を3.5mm、
内側穴25Aの直径を5.5mmとした。上記以外はガ
ット穴23Bとし、内側穴25Bおよび外側穴24Bは
直径4.3mmとした。
【0047】トップ側の(A)の範囲にはバンパー30
を取り付け、サイド側の(B)(C)の範囲に夫々グロ
メット31を取り付けた。バンパー30およびグロメッ
ト31の樹脂成形品36は12ナイロンで成形した。ま
た、該樹脂成形品36のガット5が当接する部分の厚肉
部44は最大厚さ3.0mmとした。
を取り付け、サイド側の(B)(C)の範囲に夫々グロ
メット31を取り付けた。バンパー30およびグロメッ
ト31の樹脂成形品36は12ナイロンで成形した。ま
た、該樹脂成形品36のガット5が当接する部分の厚肉
部44は最大厚さ3.0mmとした。
【0048】グロメットおよびバンパーを取り付けた状
態でラケットの製品重量は240gであり、バランス位
置はグリップ端から335mmの位置であった。
態でラケットの製品重量は240gであり、バランス位
置はグリップ端から335mmの位置であった。
【0049】(実施例2)実施例1と同様に、トップ側
の(A)の範囲、サイドの(B)(C)の範囲に]ガッ
ト穴23Aを設け、このガット穴23Aの外側穴24A
の直径を3.7mmとした。この外側穴の直径を変えた
点が実施例1と相違し、他は同様とした。
の(A)の範囲、サイドの(B)(C)の範囲に]ガッ
ト穴23Aを設け、このガット穴23Aの外側穴24A
の直径を3.7mmとした。この外側穴の直径を変えた
点が実施例1と相違し、他は同様とした。
【0050】(実施例3)実施例1と、樹脂成形品36
の厚肉部44の最大厚さを2.3mmとした点のみが相
違し、他は同様とした。
の厚肉部44の最大厚さを2.3mmとした点のみが相
違し、他は同様とした。
【0051】(実施例4)実施例1と、ガット穴23A
の内側穴25Aの直径を4.6mmとした点のみが相違
し、他は同様とした。
の内側穴25Aの直径を4.6mmとした点のみが相違
し、他は同様とした。
【0052】(実施例5)実施例1と、ガット穴23A
の内側穴25Aの直径を6.4mmとした点のみが相違
し、他は同様とした。
の内側穴25Aの直径を6.4mmとした点のみが相違
し、他は同様とした。
【0053】上記本発明の実施例と比較するため、下記
の比較例1〜6のテニスラケットを作成した。
の比較例1〜6のテニスラケットを作成した。
【0054】(比較例1)トップ側の(A)の範囲、サ
イドの(B)(C)の範囲のガット穴を,他の範囲のガ
ット穴と同様な,内側穴と外側穴とが同一の4.0mm
とした。即ち、ガット張架部に設ける全てをガット穴2
3Bとした。これらガット穴23Bには、従来用いられ
ている12ナイロンで成形したグロメットおよびバンパ
ーを取り付けた。即ち、足部およびカバーを一体的に樹
脂成形したグロメットおよびバンパーを取り付け、足部
をガット穴23Bに移動不可に嵌挿した。その他は実施
例1と同様とした。
イドの(B)(C)の範囲のガット穴を,他の範囲のガ
ット穴と同様な,内側穴と外側穴とが同一の4.0mm
とした。即ち、ガット張架部に設ける全てをガット穴2
3Bとした。これらガット穴23Bには、従来用いられ
ている12ナイロンで成形したグロメットおよびバンパ
ーを取り付けた。即ち、足部およびカバーを一体的に樹
脂成形したグロメットおよびバンパーを取り付け、足部
をガット穴23Bに移動不可に嵌挿した。その他は実施
例1と同様とした。
【0055】(比較例2)トップ側の(A)の範囲、サ
イドの(B)(C)の範囲のガット穴を、内側穴および
外側穴とも穴径を5mmとした。これらガット穴に対し
て、足部およびカバーを一体的に樹脂成形したグロメッ
トおよびバンパーを取り付け、その足部外径を5mmと
した。足部の内径は内側に向かって拡大させた。即ち、
前記図18に示す従来例と同様な構成とした。その他は
実施例1と同様とした。
イドの(B)(C)の範囲のガット穴を、内側穴および
外側穴とも穴径を5mmとした。これらガット穴に対し
て、足部およびカバーを一体的に樹脂成形したグロメッ
トおよびバンパーを取り付け、その足部外径を5mmと
した。足部の内径は内側に向かって拡大させた。即ち、
前記図18に示す従来例と同様な構成とした。その他は
実施例1と同様とした。
【0056】(比較例3)ガット穴23Aの外側穴の直
径を3.8mmとし、取り付けるバンパーおよびグロメ
ットはすべてゴム製とした。即ち、本発明では樹脂成形
品としていた部材もゴム成形品とした。その他は実施例
1と同様とした。
径を3.8mmとし、取り付けるバンパーおよびグロメ
ットはすべてゴム製とした。即ち、本発明では樹脂成形
品としていた部材もゴム成形品とした。その他は実施例
1と同様とした。
【0057】(比較例4)実施例1との相違点は、ガッ
ト穴23Aに取り付けるバンパーおよびグロメットの樹
脂成形品の厚肉部の最大厚さを15mmとし、かつ、樹
脂成形品には結合突起を設けないと共にゴム成形品にも
結合穴を設けず、樹脂成形品とゴム成形品とを固定しか
なった点である。他は実施例1と同様とした。
ト穴23Aに取り付けるバンパーおよびグロメットの樹
脂成形品の厚肉部の最大厚さを15mmとし、かつ、樹
脂成形品には結合突起を設けないと共にゴム成形品にも
結合穴を設けず、樹脂成形品とゴム成形品とを固定しか
なった点である。他は実施例1と同様とした。
【0058】(比較例5)実施例1との相違点は、ガッ
ト穴23Aの内側穴25Aの穴径を4.3mmとしたこ
とで、他は実施例1と同様とした。
ト穴23Aの内側穴25Aの穴径を4.3mmとしたこ
とで、他は実施例1と同様とした。
【0059】(比較例6)実施例1との相違点は、ガッ
ト穴23Aの内側穴25Aの穴径を6.8mmとしたこ
とで、他は実施例1と同様とした。
ト穴23Aの内側穴25Aの穴径を6.8mmとしたこ
とで、他は実施例1と同様とした。
【0060】上記実施例1乃至実施例5、比較例1乃至
比較例6のテニスラケットを7本ずつ作成し、夫々ガッ
トを張架した状態で、反発係数、スイートエリア、ガッ
ト(ストリング)の減衰率、フレーム減衰率、頂圧強
度、側圧強度、グロメットの足部と内側穴との接触率を
測定すると共に、耐久テスト、ペイントクラックテスト
を施した。また、実打による打球感のテストも行った。
その結果を、下記の表1に示す。
比較例6のテニスラケットを7本ずつ作成し、夫々ガッ
トを張架した状態で、反発係数、スイートエリア、ガッ
ト(ストリング)の減衰率、フレーム減衰率、頂圧強
度、側圧強度、グロメットの足部と内側穴との接触率を
測定すると共に、耐久テスト、ペイントクラックテスト
を施した。また、実打による打球感のテストも行った。
その結果を、下記の表1に示す。
【0061】
【表1】
【0062】反発係数の測定は、図11に示すように、
ガットを張架したラケットを垂直状態でフリーとなるよ
うにトップ部を掛けるように保持し、この状態で、一定
速度V1でボールをフェース面に衝突させ、跳ね返され
たボールの速度V2を測定した。反発係数は速度V1、V
2の比(V1/V2)であり、反発係数が大きい程、ボー
ルの飛びが良いことを示している。
ガットを張架したラケットを垂直状態でフリーとなるよ
うにトップ部を掛けるように保持し、この状態で、一定
速度V1でボールをフェース面に衝突させ、跳ね返され
たボールの速度V2を測定した。反発係数は速度V1、V
2の比(V1/V2)であり、反発係数が大きい程、ボー
ルの飛びが良いことを示している。
【0063】表1に示すように、実施例1〜実施例5は
反発係数が0.446〜0.454であり、比較例1〜
比較例5の反発係数よりも大きかった。比較例6は内側
穴を大きくしてグロメットの足部を移動できるようにし
たものであるため、反発係数は実施例と同様であった。
但し、比較例6は後述するペイントクラックが入りやす
い欠点がある。
反発係数が0.446〜0.454であり、比較例1〜
比較例5の反発係数よりも大きかった。比較例6は内側
穴を大きくしてグロメットの足部を移動できるようにし
たものであるため、反発係数は実施例と同様であった。
但し、比較例6は後述するペイントクラックが入りやす
い欠点がある。
【0064】ガット減衰率の測定は、反発係数の測定と
同様に、ガットを張架したラケットを垂直状態でフリー
となるようにトップ部を保持し、この状態で、インパク
トハンマーによりフレームを加振し、その時のガットの
変位、加速度をレーザーで読み取って測定した。
同様に、ガットを張架したラケットを垂直状態でフリー
となるようにトップ部を保持し、この状態で、インパク
トハンマーによりフレームを加振し、その時のガットの
変位、加速度をレーザーで読み取って測定した。
【0065】表1に示すように、実施例1〜実施例5は
ガット減衰率は0.48〜0.55であり、比較例1〜
比較例5は0.11〜0.39で、実施例の方がガット
減衰性が優れていることが確認できた。比較例6は内側
穴を大きくしてグロメットの足部を移動できるようにし
たものであるため、ガット減衰率は実施例と同様の値を
示した。
ガット減衰率は0.48〜0.55であり、比較例1〜
比較例5は0.11〜0.39で、実施例の方がガット
減衰性が優れていることが確認できた。比較例6は内側
穴を大きくしてグロメットの足部を移動できるようにし
たものであるため、ガット減衰率は実施例と同様の値を
示した。
【0066】フレーム減衰率の測定は、ガットを張架し
たラケットの面外二次固有振動数の減衰率を測定した。
この測定は図12に示すように、ラケットのトップを紐
で吊り下げて自由支持し、この状態で、3時の位置の一
面に加速度ピックアップ100を取り付け、その裏面か
らインパクトハンマー101で加振した。インパクトハ
ンマーに取り付けたフォースピックアップで計測した入
力振動と加速度ピックアップで計測した応答振動をアン
プ102と、103を介して周波数解析装置104によ
り解析した。この解析で周波数領域での伝達関数を求め
て、面外二次固有振動数を得た。減衰率は図13から下
記の式によって求めた。
たラケットの面外二次固有振動数の減衰率を測定した。
この測定は図12に示すように、ラケットのトップを紐
で吊り下げて自由支持し、この状態で、3時の位置の一
面に加速度ピックアップ100を取り付け、その裏面か
らインパクトハンマー101で加振した。インパクトハ
ンマーに取り付けたフォースピックアップで計測した入
力振動と加速度ピックアップで計測した応答振動をアン
プ102と、103を介して周波数解析装置104によ
り解析した。この解析で周波数領域での伝達関数を求め
て、面外二次固有振動数を得た。減衰率は図13から下
記の式によって求めた。
【0067】ζ=(1/2)×(△ω/ωn)
T0=Tn/√2
【0068】表1に示すように、実施例1〜実施例5の
フレーム減衰率は0.73〜0.77であった。比較例
は比較例3の除き0.41〜0.72であった。比較例
3はバンパーおよびグロメットの全体をゴム成型品とし
たため、ガットの振動をバンパーおよびグロメットで吸
収してフレームに伝えるため、フレーム減衰率が0.7
4と大きかった。但し、反発係数が悪く、かつ、後述す
るように、打球感も悪い欠点があった。
フレーム減衰率は0.73〜0.77であった。比較例
は比較例3の除き0.41〜0.72であった。比較例
3はバンパーおよびグロメットの全体をゴム成型品とし
たため、ガットの振動をバンパーおよびグロメットで吸
収してフレームに伝えるため、フレーム減衰率が0.7
4と大きかった。但し、反発係数が悪く、かつ、後述す
るように、打球感も悪い欠点があった。
【0069】頂圧強度の測定は、図14に示すように、
ガットを張架したラケットのトップ(12時)を上端と
して垂直方向に配置し、両側を固定して保持し、上端よ
りフレームが破断するまで荷重をかけ、その時の最大荷
重値を測定した。
ガットを張架したラケットのトップ(12時)を上端と
して垂直方向に配置し、両側を固定して保持し、上端よ
りフレームが破断するまで荷重をかけ、その時の最大荷
重値を測定した。
【0070】表1に示すように、実施例1〜実施例5は
頂圧強度は208〜223kgfであった。ガット穴を実
施例より大きくした比較例2は162kg/cmであっ
た。よって、比較例2の構成とすると頂圧強度が低下す
るが、本実施例の構成とすると、頂圧強度が低下しない
ことが確認できた。
頂圧強度は208〜223kgfであった。ガット穴を実
施例より大きくした比較例2は162kg/cmであっ
た。よって、比較例2の構成とすると頂圧強度が低下す
るが、本実施例の構成とすると、頂圧強度が低下しない
ことが確認できた。
【0071】側圧強度の測定は、図15に示すように、
ガットを張架したラケットを横向きに立てた状態とし、
ガット張架部のサイド側の一方を基台上に載置し、上方
に位置する他方のサイド側に上方からフレームが破断す
るまで荷重をかけ、 その時の最大荷重値を測定した。
ガットを張架したラケットを横向きに立てた状態とし、
ガット張架部のサイド側の一方を基台上に載置し、上方
に位置する他方のサイド側に上方からフレームが破断す
るまで荷重をかけ、 その時の最大荷重値を測定した。
【0072】表1に示すように、実施例1〜実施例5は
側圧強度は161〜172kg/cmであった。ガット
穴を実施例より大きくした比較例2は141kg/cm
であった。よって、比較例2の構成とすると側圧強度が
低下するが、本実施例の構成とすると、側圧強度が低下
しないことが確認できた。
側圧強度は161〜172kg/cmであった。ガット
穴を実施例より大きくした比較例2は141kg/cm
であった。よって、比較例2の構成とすると側圧強度が
低下するが、本実施例の構成とすると、側圧強度が低下
しないことが確認できた。
【0073】グロメットの足部とフレームの接触測定
は、ガットの縦糸と横糸の張力を601b(27kg)
×601b(27kg)で張架した場合、601b×5
41bで張架した場合、601b×481bで張架した
場合について、その時の接触割合を測定した。具体的に
は、 対象となるガット穴に対して、フレームとグロメッ
トの足部とが接触していることの有無を調べ、対象とな
る穴の全数に対する割合を算出した。
は、ガットの縦糸と横糸の張力を601b(27kg)
×601b(27kg)で張架した場合、601b×5
41bで張架した場合、601b×481bで張架した
場合について、その時の接触割合を測定した。具体的に
は、 対象となるガット穴に対して、フレームとグロメッ
トの足部とが接触していることの有無を調べ、対象とな
る穴の全数に対する割合を算出した。
【0074】表1に示すように、本実施例1〜実施例5
は0%〜2.0%で、グロメットの足部とフレームの内
側穴が殆ど接触せず、よって、足部をゴム製としても、
足部がフレームと接触して摩耗したり亀裂が入りにくい
ことが確認できた。比較例1、2は当然100%である
が、比較例3〜5とすると接触率が29%〜58%とな
り、それぞれゴム製の足部がフレームと接触しやすく、
ガット減衰効果が小さいことが確認できた。
は0%〜2.0%で、グロメットの足部とフレームの内
側穴が殆ど接触せず、よって、足部をゴム製としても、
足部がフレームと接触して摩耗したり亀裂が入りにくい
ことが確認できた。比較例1、2は当然100%である
が、比較例3〜5とすると接触率が29%〜58%とな
り、それぞれゴム製の足部がフレームと接触しやすく、
ガット減衰効果が小さいことが確認できた。
【0075】耐久テストは、55m/secの速度でト
ップより6cm下の位置にボールを衝突させた。500
回衝突させてもフレームが破断しなかった場合をOKと
した。
ップより6cm下の位置にボールを衝突させた。500
回衝突させてもフレームが破断しなかった場合をOKと
した。
【0076】表1に示すように、本実施例はいずれも耐
久テストでOKとなったが、比較例1の従来型および比
較例2の図18で提案されているラケットでは、外側の
ガット穴径がおおきいため、フレームの耐久性がないこ
とが確認できた。
久テストでOKとなったが、比較例1の従来型および比
較例2の図18で提案されているラケットでは、外側の
ガット穴径がおおきいため、フレームの耐久性がないこ
とが確認できた。
【0077】ペイントクラックテストは、ガットの縦糸
と横糸とを601b×601bで張架した時に、ガット
張架部の内側部のペイント(塗装)にクラックが発生し
ているか否かを観察した。
と横糸とを601b×601bで張架した時に、ガット
張架部の内側部のペイント(塗装)にクラックが発生し
ているか否かを観察した。
【0078】表1に示すように、本実施例はいずれもペ
イントにクラックが発生しなかったが、比較例6ではク
ラックが発生した。よって、ゴム製の足部とフレームの
内側穴との間の空隙が大き過ぎると、穴と穴との距離が
小さくなり、ガット張り時にガット張り器の治具があた
った際の変形が大きくなり、ペイントが追従せず、クラ
ックが発生することが確認できた。
イントにクラックが発生しなかったが、比較例6ではク
ラックが発生した。よって、ゴム製の足部とフレームの
内側穴との間の空隙が大き過ぎると、穴と穴との距離が
小さくなり、ガット張り時にガット張り器の治具があた
った際の変形が大きくなり、ペイントが追従せず、クラ
ックが発生することが確認できた。
【0079】打球感のテストは、テスター24人が実打
して、5点満点で平均点を出した。
して、5点満点で平均点を出した。
【0080】表1に示すように、実施例1〜実施例5は
4.05以上の評価を得ることができたが、比較例1〜
5は4未満の評価しか得ることができなかった。特に、
一般的な従来型は2.78の評価であり、従来のラケッ
トと比較して、本発明のラケットは打球感が改善された
ことが確認できた。
4.05以上の評価を得ることができたが、比較例1〜
5は4未満の評価しか得ることができなかった。特に、
一般的な従来型は2.78の評価であり、従来のラケッ
トと比較して、本発明のラケットは打球感が改善された
ことが確認できた。
【0081】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のテニスラケットは、フレームのガット張架部に設ける
ガット穴の形状を改良したことにより、フレームの耐久
性を保持しながらガットの有効長さを大きくでき、その
結果、実質的にフェース面を拡大でき、ボールを打球す
る際の反発係数を高めることが出来ると共に、スイート
エリアを増大させることができる。
のテニスラケットは、フレームのガット張架部に設ける
ガット穴の形状を改良したことにより、フレームの耐久
性を保持しながらガットの有効長さを大きくでき、その
結果、実質的にフェース面を拡大でき、ボールを打球す
る際の反発係数を高めることが出来ると共に、スイート
エリアを増大させることができる。
【0082】また、グロメット、バンパーのガット穴に
嵌挿する足部をゴム製とし、このゴム製の足部とガット
張架部の内側穴との間に空隙を設けると共に、外側部で
足部を固定した構造とすると、ボールとガットとの接触
時間を増加しながら、ガットおよびフレームに発生する
不快な振動を抑制することができる。特に、本発明で
は、フレームに伝わるガットの振動を抑制でき、プレー
ヤの打球感を良好とすることが出来る等の種々の利点を
有するものである。
嵌挿する足部をゴム製とし、このゴム製の足部とガット
張架部の内側穴との間に空隙を設けると共に、外側部で
足部を固定した構造とすると、ボールとガットとの接触
時間を増加しながら、ガットおよびフレームに発生する
不快な振動を抑制することができる。特に、本発明で
は、フレームに伝わるガットの振動を抑制でき、プレー
ヤの打球感を良好とすることが出来る等の種々の利点を
有するものである。
【図1】 本発明の実施形態のテニスラケットフレーム
を示し、(I)は平面図、(II)は側面図である。
を示し、(I)は平面図、(II)は側面図である。
【図2】 上記ラケットフレームのガット張架部を内面
側から見た一部拡大図で、(I)はガットを張架してい
ない時の図面、(II)はガットを張架した時の図面で
ある。
側から見た一部拡大図で、(I)はガットを張架してい
ない時の図面、(II)はガットを張架した時の図面で
ある。
【図3】 ガット張架部を示し、(I)はガット穴23
Aを設けた部分の断面図、(II)はガット穴23Bを
設けた部分の断面図である。
Aを設けた部分の断面図、(II)はガット穴23Bを
設けた部分の断面図である。
【図4】 バンパーの分解斜視図である。
【図5】 上記バンパーの樹脂成形品を示し、(I)は
平面図、(II)は底面図である。
平面図、(II)は底面図である。
【図6】 グロメットの分解斜視図である。
【図7】 上記グロメットの樹脂成形品を示し、(I)
は平面図、(II)は底面図である。
は平面図、(II)は底面図である。
【図8】 (I)(II)は上記バンパーをガット張架
部に取り付けた状態を示す断面図である。
部に取り付けた状態を示す断面図である。
【図9】 (I)(II)は上記グロメットをガット張
架部に取り付けた状態を示す断面図である。
架部に取り付けた状態を示す断面図である。
【図10】 ガットを張架した状態のテニスラケットの
一部平面図である。
一部平面図である。
【図11】 反発係数の測定方法を示す概略図である。
【図12】 振動減衰率の測定方法を示す概略図であ
る。
る。
【図13】 周波数と伝達関数の関係を示す線図であ
る。
る。
【図14】 頂圧強度の測定方法を示す概略図である。
【図15】 側圧強度の測定方法を示す概略図である。
【図16】 (I)(II)(III)は従来例を示す
図面である。
図面である。
【図17】 (I)はバンパーを取り付けた状態の断面
図、(II)はグロメットを取り付けた状態の断面図で
ある。
図、(II)はグロメットを取り付けた状態の断面図で
ある。
【図18】 他の従来例を示す断面図である。
5 ガット
10 テニスラケット
11 フェース面
12 ガット張架部
20 外側部
21 内側部
22 ガット溝
23(23A、23B) ガット穴
24A、24B 外側穴
25A、25B 内側穴
30 バンパー
31 グロメット
35 ゴム成形品
36 樹脂成形品
37、45 足部
38 連結片
39 結合突起
40 空隙
41 カバー
42、46 ガット挿通穴
43 結合突起
44 厚肉部
Claims (4)
- 【請求項1】 繊維強化樹脂からなる中空状のフレーム
を備え、該フレームのフェース面を囲むガット張架部
に、その内側部と外側部とに連通させて穿設するガット
穴の少なくとも一部を、外側部に設ける穴を内側部に設
ける穴よりも小さくし、外側部の穴径を3.7mm〜
3.0mmの範囲としていることを特徴とするテニスラ
ケット。 - 【請求項2】 上記外側部の穴を内側部の穴より小さく
したガット穴を、ガット張架部で囲まれるフェース面を
時計面と見て12時、3時、6時、9時の少なくともい
ずれかの位置より±5゜以上で±45゜以下の範囲内で
設けている請求項1に記載のテニスラケット。 - 【請求項3】 上記外側部の穴を内側部の穴より小さく
したガット穴に取り付けるグロメットあるいはバンパー
は、円筒状の足部を設けたゴムあるいはエラストマーか
らなる成型品と、ガット張架部の外側部の外面に取り付
けるカバーからなる樹脂成型品とを結合して構成し、 上記ゴムあるいはエラストマーからなる足部はガット張
架部の外側部の穴に密嵌固定されると共に内側部の穴と
の間に空隙をあけて取り付け、該足部の中空部から上記
カバーに設けた穴に密着して通すガットの変形支点をガ
ット張架部の外側部としている請求項1または請求項2
に記載のテニスラケット。 - 【請求項4】 上記ゴムあるいはエラストマーからなる
成形品は、少なくとも2本の足部を連結片部を介して連
結し、該連結片部に結合穴を設けている一方、上記カバ
ーを構成する樹脂成形品は上記結合穴に圧入固定する突
起を備えると共に結合時に足部の中空部と連通するガッ
ト用穴を備えている請求項3に記載のテニスラケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10239081A JP2000061004A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | テニスラケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10239081A JP2000061004A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | テニスラケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000061004A true JP2000061004A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=17039556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10239081A Pending JP2000061004A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | テニスラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000061004A (ja) |
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| JP2002028263A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-29 | Mizuno Corp | ラケットフレーム |
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1998
- 1998-08-25 JP JP10239081A patent/JP2000061004A/ja active Pending
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