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JP2000060110A - チャージポンプ回路の駆動制御回路 - Google Patents

チャージポンプ回路の駆動制御回路

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Publication number
JP2000060110A
JP2000060110A JP10227205A JP22720598A JP2000060110A JP 2000060110 A JP2000060110 A JP 2000060110A JP 10227205 A JP10227205 A JP 10227205A JP 22720598 A JP22720598 A JP 22720598A JP 2000060110 A JP2000060110 A JP 2000060110A
Authority
JP
Japan
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charge pump
circuit
current
output
power supply
Prior art date
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Application number
JP10227205A
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English (en)
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Inventor
Naoaki Sugimura
直昭 杉村
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Priority to US09/362,500 priority patent/US6297687B1/en
Publication of JP2000060110A publication Critical patent/JP2000060110A/ja
Priority to US09/898,073 priority patent/US6456154B2/en
Application granted granted Critical
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of DC power input into DC power output
    • H02M3/02Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC
    • H02M3/04Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters
    • H02M3/06Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
    • H02M3/07Conversion of DC power input into DC power output without intermediate conversion into AC by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps
    • H02M3/073Charge pumps of the Schenkel-type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャージポンプ回路の出力平均電流Iout
が一定である場合において、電源電圧が増加した際にイ
ンバータの平均消費電流が増加するのを抑制する。 【解決手段】 入力端子100に供給される電源電圧を
所定のレベルまで昇圧し、出力端子200より出力する
複数の駆動段を有するチャージポンプ回路の駆動制御回
路において、電源電圧を検出する電源電圧検出手段15
と、電源電圧検出手段の検出出力に応じてチャージポン
プ回路の駆動段数を変化させる制御手段(CMP2〜C
MPn,NA1〜NAn)と、チャージポンプ回路の駆
動段数の変化に応じて駆動段のうち最終段の出力を前記
出力端子側にバイパスさせるバイパス手段(MN1〜M
Nn)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
においてLSI内部で電圧を昇圧するチャージポンプ回
路の駆動制御回路に係り、LSIの動作電源電圧増加時
のチャージポンプ能力過剰による消費電流の増大を防止
し、また動作電源電圧低下時のチャージポンプ昇圧電圧
出力の能力低下を補償するチャージポンプ回路の駆動制
御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路においてLSI内部で電
圧を昇圧するチャージポンプ回路に関する技術で、動作
電源電圧増加時のチャージポンプ能力過剰による消費電
流の増大を防止し、また動作電源電圧低下時のチャージ
ポンプ昇圧電圧出力の能力低下を補償する技術に関する
文献は見当たらない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図12に一般的なチャ
ージポンプ回路の構成を示す。同図においてNMOSダ
イオードND1〜NDn(nは整数)及びNDoutが
入力端子100と出力端子200との間に直列に接続さ
れ、NMOSダイオードND1〜NDnの各ノードN1
〜Nnにはそれぞれ、n個のコンデンサC1〜Cnの一
端が接続され、n個のコンデンサC1〜Cnのうちコン
デンサC(2(m−1)+1)(m<nであり、mは1
以上の整数)の他端にはそれぞれ、インバータINV
1,INV3,…,INV(n−1)を介してクロック
φ1が供給されるようになっている。
【0004】またコンデンサC(2m)の他端にはそれ
ぞれ、インバータINV2,INV4,…,INVnを
介してクロックφ2が供給されるようになっている。
【0005】また入力端子100には電源電圧VDDが
印加されている。クロックφ1、φ2は図13(B)に
示すようにハイレベルである期間が相互にオーバラップ
しないタイミングで相補的にレベル変化するクロック信
号であり、その振幅はVDDである。図12に示すチャ
ージポンプ回路の動作を簡単に説明する。NMOSダイ
オードND1〜NDn及びNDoutの閾値電圧をVD
とすると、クロックφ1がローレベルのときノードN1
の電位はVDD−VDにあり、クロックφ1がハイレベ
ル、クロックφ2がローレベルのときノードN1からノ
ードN2,ノードN3からノードN4,…,ノードN
(n−1)からノードNnへ電流が流れ、ノードN(2
m)の電位がノードN(2m+1)の電位よりNMOS
ダイオードの閾値電圧VDだけ高い電位になる(但し、
mは0または1以上の整数)。
【0006】次にクロックφ1がローレベルに下がる
と、ノードN1,N2,…,N2m,…,Nnの電位は
コンデンサ結合によりVDDだけ下がろうとするが、左
側より電流が供給され、前回、クロックφ1がローレベ
ルであったときより電位が上昇する。次にクロックφ2
がハイレベルになると、ノードN(2m−1)からノー
ドN(2m)へ電流が供給され、クロックφ2がローレ
ベルに戻るとノードN(2m−2)からノードN(2m
−1)へ電流が供給され、ノードN(2m−1)の電位
が前のサイクルより上昇する。
【0007】コンデンサC1〜Cnの容量をC、クロッ
クφ1、φ2の周波数をf、インバータINV1〜IN
Vnの出力振幅電圧をVDD、チャージポンプ回路の出
力端子200における出力平均電流値をIout とする
と、各ノードの電位は隣接する入力端子100側のノー
ドの電位に比して図13(A)に示すように(VDD−
VD−Iout /(C・f))だけ上昇する。ここでIou
t /(C・f)はコンデンサC1〜Cnにおける充放電
電圧である。すなわち、図12に示すチャージポンプ回
路の出力端子200における出力電圧Vout は、NMO
Sダイオード1段当たり(VDD−VD−Iout /(C
・f))だけ上昇するので、
【0008】
【数1】 Vout =VDD+n・(VDD−VD−Iout /(C・f))−VD (1) となる。このチャージポンプ回路のインバータの貫通電
流(インバータ内のオンオフ時の消費電流)を除く平均
消費電流IDDは、各INV1〜INVnがコンデンサ
C1〜Cnを出力平均電流値Iout で充放電する電流値
の合計であり、
【0009】
【数2】 IDD=n・Iout (2) となる。出力端子200における出力電圧Vout を一定
電圧とするため、図14に示すように出力端子200と
アースとの間にツェナーダイオードZD1,ZD2を接
続した場合、チャージポンプ回路の出力平均電流値Iou
t 1 は出力平均電流値Iout とツェナー電流Izとの合
計値となる。ツェナーダイオードZD1,ZD2でクラ
ンプされた図14に示すチャージポンプ回路の出力電圧
をVzとすると、
【0010】
【数3】 Vz=VDD+n・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f))− VD=Vout −n・Iz/(C・f) (3) となる。式(1),(2),(3)よりツェナー電流I
z、平均消費電流IDDは次のようになる。
【0011】
【数4】 Iz=(Vout −Vz)/n・C・f (4)
【0012】
【数5】 IDD=n・(Iout +Iz) (5) 出力平均電流値Iout が一定であると、電源電圧VDD
が増加した際に式(1)より出力電圧Vout が増加し、
式(4),(5)より、ツェナー電流Iz及び平均消費
電流IDDが増加する。図15は図14に示す構成のチ
ャージポンプ回路の動作波形を示している。
【0013】従来のチャージポンプ回路では、NMOS
ダイオードの段数、すなわちチャージポンプ回路の段数
n及びNMOSダイオードの各ノードに接続されるコン
デンサC1〜Cnの容量Cは回路設計時に決定する固定
値であるため、チャージポンプ回路の出力平均電流値I
out が一定である場合、電源電圧VDDが増加すると出
力電圧クランプ用のツェナーダイオードに流れる無駄な
ツェナー電流Izが増加し、インバータの平均消費電流
IDDが増加してしまうという問題点がある。
【0014】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、チャージポンプ回路の出力平均電流値Iou
t が一定である場合において、電源電圧VDDが増加し
た際にインバータの平均消費電流IDDが増加するのを
抑制することができるチャージポンプ回路の駆動制御回
路を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、入力端子と出力端子との間
に直列に接続された複数のダイオードと、該複数のダイ
オードの各ノードにそれぞれ一端が接続され他端にクロ
ック信号が供給される複数のコンデンサと、前記出力端
子とアース間に接続された出力電圧クランプ用ツェナー
ダイオードとを有し、前記複数のコンデンサの各々にお
いて隣接するコンデンサの前記他端にそれぞれ、ハイレ
ベルである期間が相互にオーバラップしない相補的にレ
ベル変化する2種類のクロック信号を供給することによ
り前記入力端子に供給される電源電圧を所定のレベルま
で昇圧し、前記出力端子より出力する複数の駆動段を有
するチャージポンプ回路の駆動制御回路において、前記
電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、該電源電圧検
出手段の検出出力に応じて前記チャージポンプ回路の駆
動段数を変化させる制御手段と、前記駆動段数の変化に
応じて駆動段のうちの最終段の出力を前記出力端子側に
バイパスさせるバイパス手段とを有することを特徴とす
る。
【0016】請求項1に記載の発明によれば、電源電圧
検出手段により電源電圧VDDを検出し、電源電圧VD
Dの検出出力に応じて制御手段によりチャージポンプ回
路の駆動段数を変化させ、バイパス手段によりチャージ
ポンプ回路の駆動段数の変化に応じて駆動段のうちの最
終段の出力をチャージポンプ回路の出力端子側にバイパ
スさせるようにしたので、VDD電圧の増減に応じてチ
ャージポンプ回路の駆動段数を変化させることができ
る。
【0017】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おけるように出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定
である場合において電源電圧VDDが増加した際に出力
電圧クランプ用のツェナーダイオードに流れる無駄なツ
ェナー電流Izが増加し、このツェナー電流Izの増加
に起因して平均消費電流IDDが増加するのを抑制する
ことができる。
【0018】請求項2に記載の発明は、入力端子と出力
端子との間に直列に接続された複数のダイオードと、該
複数のダイオードの各ノードにそれぞれ一端が接続され
他端にクロック信号が供給される複数のコンデンサと、
前記出力端子とアース間に接続された出力電圧クランプ
用ツェナーダイオードとを有し、前記複数のコンデンサ
の各々において隣接するコンデンサの前記他端にそれぞ
れ、ハイレベルである期間が相互にオーバラップしない
相補的にレベル変化する2種類のクロック信号を供給す
ることにより前記入力端子に供給される電源電圧を所定
のレベルまで昇圧し、前記出力端子より出力する複数の
駆動段を有するチャージポンプ回路の駆動制御回路にお
いて、前記ツェナーダイオードに流れる電流を検出する
電流検出手段と、該電流検出手段の検出出力に応じて前
記チャージポンプ回路の駆動段数を変化させる制御手段
と、前記駆動段数の変化に応じて駆動段のうちの最終段
の出力を前記出力端子側にバイパスさせるバイパス手段
とを有することを特徴とする。
【0019】請求項2に記載の発明によれば、チャージ
ポンプ回路の出力端とアース間に接続された出力電圧ク
ランプ用のツェナーダイオードに流れる電流を検出する
電流検出手段と、電流検出手段の検出出力に応じてチャ
ージポンプ回路の駆動段数を変化させる制御手段と、駆
動段数の変化に応じて駆動段のうちの最終段の出力を前
記出力端子側にバイパスさせるバイパス手段とを有する
ので、出力電圧クランプ用ツェナーダイオードに流れる
ツェナー電流Izの増減に応じてチャージポンプ回路の
駆動段数を変化させることができる。
【0020】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である
場合において電源電VDDが増加した際に出力電圧クラ
ンプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー電流
Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起因して
平均消費電流IDDが増加するのを抑制することができ
る。
【0021】また請求項2に記載の発明によれば、出力
電圧クランプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェ
ナー電流Izを電流検出手段で検出し、チャージポンプ
回路の駆動段数をツェナー電流Izの増減に応じて変化
させているので、チャージポンプ回路における出力平均
電流(負荷電流)値Iout の変化に伴って無駄なツェナ
ー電流Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起
因して平均消費電流IDDが増加するのを防止すること
ができる。
【0022】請求項3に記載の発明は、入力端子と出力
端子との間に直列に接続された複数のダイオードと、該
複数のダイオードの各ノードにそれぞれ一端が接続され
他端にクロック信号が供給される複数のコンデンサと、
前記出力端子とアース間に接続された出力電圧クランプ
用ツェナーダイオードとを有し、前記複数のコンデンサ
の各々において隣接するコンデンサの前記他端にそれぞ
れ、ハイレベルである期間が相互にオーバラップしない
相補的にレベル変化する2種類のクロック信号を供給す
ることにより前記入力端子に供給される電源電圧を所定
のレベルまで昇圧し、前記出力端子より出力する複数の
駆動段を有するチャージポンプ回路の駆動制御回路にお
いて、前記電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、該
電源電圧検出手段の検出出力に応じて前記チャージポン
プ回路の駆動段数を変化させる制御手段と、前記駆動段
数の変化に応じて駆動段のうちの初段の入力側に前記電
源電圧を供給するようにバイパスさせるバイパス手段と
を有することを特徴とする。
【0023】請求項3に記載の発明によれば、電源電圧
を検出する電源電圧検出手段と、電源電圧検出手段の検
出出力に応じてチャージポンプ回路の駆動段数を変化さ
せる制御手段と、チャージポンプ回路の駆動段数の変化
に応じて駆動段のうちの初段の入力側に前記電源電圧を
供給するようにバイパスさせるバイパス手段とを有する
ので、電源電圧の増減に応じてチャージポンプの駆動段
数を変化させることができる。
【0024】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おけるように出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定
である場合において電源電圧VDDが増加した際に出力
電圧クランプ用のツェナーダイオードに流れる無駄なツ
ェナー電流Izが増加し、このツェナー電流Izの増加
に起因して平均消費電流IDDが増加するのを抑制する
ことができる。
【0025】請求項4に記載の発明は、入力端子と出力
端子との間に直列に接続された複数のダイオードと、該
複数のダイオードの各ノードにそれぞれ一端が接続され
他端にクロック信号が供給される複数のコンデンサと、
前記出力端子とアース間に接続された出力電圧クランプ
用ツェナーダイオードとを有し、前記複数のコンデンサ
の各々において隣接するコンデンサの前記他端にそれぞ
れ、ハイレベルである期間が相互にオーバラップしない
相補的にレベル変化する2種類のクロック信号を供給す
ることにより前記入力端子に供給される電源電圧を所定
のレベルまで昇圧し、前記出力端子より出力する複数の
駆動段を有するチャージポンプ回路の駆動制御回路にお
いて、前記ツェナーダイオードに流れる電流を検出する
電流検出手段と、該電流検出手段の検出出力及び電源電
圧の少なくとも一方に応じて前記チャージポンプ回路の
駆動段数を変化させる制御手段と、前記駆動段数の変化
に応じて駆動段のうちの初段の入力側に前記電源電圧を
供給するようにバイパスさせるバイパス手段とを有する
ことを特徴とする。
【0026】請求項4に記載の発明によれば、チャージ
ポンプ回路の出力端とアース間に接続された出力電圧ク
ランプ用のツェナーダイオードに流れる電流を検出する
電流検出手段と、電流検出手段の検出出力及び電源電圧
の少なくとも一方に応じてチャージポンプ回路の駆動段
数を変化させる制御手段と、チャージポンプ回路の駆動
段数の変化に応じて駆動段のうちの初段の入力側に前記
電源電圧を供給するようにバイパスさせるバイパス手段
とを有するので、電源電圧VDDの増減に伴ってチャー
ジポンプの実動作段数を変化させることができる。
【0027】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である
場合において電源電圧VDDが増加した際に出力電圧ク
ランプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー電
流Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起因し
て平均消費電流IDDが増加するのを抑制することがで
きる。
【0028】また請求項4に記載の発明によれば、出力
電圧クランプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェ
ナー電流Izをツェナー電流検出回路で検出し、チャー
ジポンプ回路の駆動段数をツェナー電流Izの増減に応
じて変化させているので、チャージポンプ回路における
出力平均電流(負荷電流)値Iout の変化に伴って無駄
なツェナー電流Izが増加し、このツェナー電流Izの
増加に起因して平均消費電流IDDが増加するのを防止
することができる。
【0029】請求項5に記載の発明は、入力端子と出力
端子との間に直列に接続された複数のダイオードと、該
複数のダイオードの各ノードにそれぞれ一端が接続され
他端にクロック信号が供給される複数のコンデンサと、
前記出力端子とアース間に接続された出力電圧クランプ
用ツェナーダイオードとを有し、前記複数のコンデンサ
の各々において隣接するコンデンサの前記他端にそれぞ
れ、ハイレベルである期間が相互にオーバラップしない
相補的にレベル変化する2種類のクロック信号を供給す
ることにより前記入力端子に供給される電源電圧を所定
のレベルまで昇圧し、前記出力端子より出力する複数の
駆動段を有するチャージポンプ回路の駆動制御回路にお
いて、負の電源電圧依存係数を有する定電流を生成する
定電流源回路と、該定電流源回路により生成された負の
電源電圧依存係数を有する定電流により駆動され、負の
電源電圧依存係数を有する周波数のパルス信号を生成す
る発振回路と、該発振回路から出力されるパルス信号に
基づいて前記2種類のクロック信号を作成し該2種類の
クロック信号をチャージポンプ回路に供給するクロック
信号供給回路とを有することを特徴とする。
【0030】請求項5に記載の発明によれば、負の電源
電圧依存係数を持つ定電流を定電流源回路で生成し、そ
の負の電源電圧依存係数を持つ定電流によって駆動され
る発振回路で負の電源電圧依存係数を有する周波数のバ
ルス信号を生成し、クロック信号供給回路で前記周波数
のクロックでチャージポンプ回路を駆動する様にしたの
で、電源電圧VDDの増減に応じてチャージポンプ回路
の動作周波数を変化させることができる。
【0031】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である
場合において電源電圧VDDが増加した際に出力電圧ク
ランプ用のツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー
電流Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起因
して平均消費電流IDDが増加するのを抑制することが
できる。
【0032】請求項6に記載の発明は、入力端子と出力
端子との間に直列に接続された複数のダイオードと、該
複数のダイオードの各ノードにそれぞれ一端が接続され
他端にクロック信号が供給される複数のコンデンサと、
前記出力端子とアース間に接続された出力電圧クランプ
用ツェナーダイオードとを有し、前記複数のコンデンサ
の各々において隣接するコンデンサの前記他端にそれぞ
れ、ハイレベルである期間が相互にオーバラップしない
相補的にレベル変化する2種類のクロック信号を供給す
ることにより前記入力端子に供給される電源電圧を所定
のレベルまで昇圧し、前記出力端子より出力する複数の
駆動段を有するチャージポンプ回路の駆動制御回路にお
いて、前記ツェナーダイオードに流れる電流を検出する
電流検出手段と、該電流検出手段の検出出力を取り込
み、前記ツェナーダイオードに流れる電流値に逆比例す
る定電流を生成する定電流源回路と、該定電流源回路に
より駆動され前記ツェナーダイオードに流れる電流値に
逆比例する周波数のパルス信号を生成する発振回路と、
該発振回路から出力されるパルス信号に基づいて前記2
種類のクロック信号を作成し該2種類のクロック信号を
チャージポンプ回路に供給するクロック信号供給回路と
を有することを特徴とする。
【0033】請求項6に記載の発明によれば、チャージ
ポンプ回路の出力端子とアース間に接続された出力電圧
クランプ用ツェナーダイオードに流れる電流を電流検出
手段により検出し、電流検出手段の検出出力を取り込
み、前記ツェナーダイオードに流れる電流値に逆比例す
る定電流を定電流源回路により生成し、該定電流源回路
により駆動される発振回路により前記ツェナーダイオー
ドに流れる電流値に逆比例する周波数のパルス信号を生
成し、該発振回路から出力されるパルス信号に基づいて
クロック信号供給回路により前記2種類のクロック信号
を作成し該2種類のクロック信号をチャージポンプ回路
に供給するようにしたので、ツェナー電流Izの増減に
応じてチャージポンプ回路の動作周波数を変化させるこ
とができる。
【0034】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である
場合において電源電VDDが増加した際に出力電圧クラ
ンプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー電流
Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起因して
平均消費電流IDDが増加するのを抑制することができ
る。
【0035】また請求項6に記載の発明によれば、出力
電圧クランプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェ
ナー電流Izをツェナー電流検出回路で検出し、チャー
ジポンプ回路の動作周波数をツェナー電流Izの増減に
応じて変化させているので、チャージポンプ回路におけ
る出力平均電流(負荷電流)値Iout の変化に伴って無
駄なツェナー電流Izが増加し、このツェナー電流Iz
の増加に起因して平均消費電流IDDが増加するのを防
止することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0037】本発明の第1の実施の形態 本発明の第1の実施の形態に係るチャージポンプ回路の
駆動制御回路の構成を図1に示す。同図において、チャ
ージポンプ回路10は、NMOSダイオードND1〜N
Dn(nは整数)及びNDoutと、n個のコンデンサ
C1〜Cnとを有している。NMOSダイオードND1
〜NDn(nは整数)及びNDoutは入力端子100
と出力端子200との間に直列に接続され、NMOSダ
イオードND1〜NDnの各ノードN1〜Nnにはそれ
ぞれ、n個のコンデンサC1〜Cnの一端が接続され、
n個のコンデンサC1〜Cnの他端はナンドゲートNA
1〜NAnの出力端に接続されている。ナンドゲートN
A1〜NAnのうちナンドゲートNA1の両方の入力端
は共通接続され、チャージポンプ回路10を駆動するク
ロック信号φ1,φ2を作成するチャージポンプ駆動ク
ロック発生回路20よりクロック信号φ1が供給される
ようになっている。
【0038】またナンドゲートNA3,NA5,…,N
An−1の一方の入力端にはクロック信号φ1が、NA
2,NA4,…,NAnの一方の入力端にはクロック信
号φ2がチャージポンプ駆動クロック発生回路20より
供給されるようになっている。ナンドゲートNA2,N
A3,…,NAn−1,NAnの他方の入力端子は後述
するコンバレータCMP2〜CMPnの各出力端と接続
されている。
【0039】チャージポンプ駆動クロック発生回路20
は、具体的には例えば、図11に示すようにインバータ
21、24〜27、NORゲート22、23を図示した
ように接続することにより構成され、図示してない発振
回路により生成される一定周波数のクロックパルスをハ
イレベルの期間がオーバラップしない2種類のクロック
信号φ1、φ2(図13(B)参照)を生成し、チャー
ジポンプ回路10に供給する。
【0040】本実施の形態に係るチャージポンプ回路の
駆動制御回路は、チャージポンプ回路10の入力端子1
00とアースとの間に直列接続され電源電圧値を検出す
る分圧抵抗R1,R2,R3からなる分圧回路15と、
分圧抵抗R2の両端間電圧(電源電圧VDDの分圧値)
を取り込み、分圧抵抗R2の両端間電圧と入力オフセッ
ト電圧とを比較するコンパレータCMP2〜CMPn
と、ナンドゲートNA1〜NAnと、NMOSダイオー
ドND1〜NDnの各ノードN1〜Nn−1とチャージ
ポンプ回路10の出力端子200との間に接続されたN
MOSダイオードMN1〜MNn−1とから構成されて
いる。分圧回路15は本発明の電源電圧検出手段に、コ
ンパレータCMP2〜CMPn及びナンドゲートNA1
〜NAnは本発明の制御手段に、NMOSダイオードM
N1〜MNn−1は本発明のバイパス手段に、それぞれ
相当する。
【0041】コンパレータCMP2〜CMPnの構成例
を図2に示す。同図においてコンパレータCMPi(i
=2〜n)は、PMOSトランジスタP1,P2、NM
OSトランジスタN1,N2、オフセット抵抗Ra及び
定電流源22からなる差動増幅回路16と、差動増幅回
路16の出力側と接続されるPMOSトランジスタP3
及び定電流源24からなるバッファ17とから構成され
ている。コンパレータCMPiの反転入力端子は分圧抵
抗R1,R2の接続点に接続され、非反転入力端子は分
圧抵抗R2とR3の接続点に接続されている。
【0042】コンパレータCMP2〜CMPnは、反転
入力端子にゲートが接続されるNMOSトランジスタN
1のソースと差動増幅回路16の仮想アース点であるA
点との間に入力オフセット電圧を設定するためのオフセ
ット抵抗Raが接続され、オフセット抵抗Raの抵抗値
は後述するようにコンパレータCMP2〜CMPnの各
々で異なる値に設定されている。すなわち、コンパレー
タCMP2〜CMPnの各々のオフセット抵抗Raの抵
抗値をRa2,Ra3,…,Ran−1,Ranとする
と、
【0043】
【数6】 Ran<Ran−1<…<Ra3<Ra2 (6) の関係になるように各オフセット抵抗の値が設定されて
いる。
【0044】上記構成において、コンパレータCMP2
〜CMPnの各々の非反転入力端子と反転入力端子間に
印加される入力電圧は分圧回路15における分圧抵抗R
2の両端間電圧であり、その電圧をVR2とすると入力
電圧VR2は
【0045】
【数7】 VR2=(R2/(R1+R2+R3))・VDD (7) となる。
【0046】一方、既述したようにコンパレータCMP
2〜CMPnは、反転入力端子にゲートが接続されるN
MOSトランジスタN1のソースと差動増幅回路16の
仮想アース点Aとの間にオフセット抵抗Raが接続され
ているために入力オフセット電圧を有している。さら
に、オフセット抵抗Raの抵抗値はCMP2〜CMPn
の各々で異なる値に設定されているためにコンパレータ
CMP2〜CMPnは各々、異なる入力オフセット電圧
を有する。コンパレータCMP2〜CMPnの定電流源
22に流入する定電流値をIaとし、かつコンパレータ
CMP2〜CMPnの入力オフセット電圧Vio2〜V
ionとすると、
【0047】
【数8】 となる。コンパレータCMP2〜CMPnの各々は、非
反転入力端子と反転入力端子との間に印加される入力電
圧VR2が各コンパレータ自身が有する入力オフセット
電圧より大きくなると、出力の電圧レベルがハイレベル
からローレベルに変化する。したがって、各コンパレー
タの出力がハイレベルからローレベルに変化する条件
は、式(7)、(8)より
【0048】
【数9】 となる。
【0049】コンパレータCMP2〜CMPnのオフセ
ット抵抗Ra2〜Ranの値は式(6)に示したように
Ran<Ra(n−1)<・・・<Ra2の関係にある
から、式(9)より電源電圧VDDが増加するにつれ
て、 CMPn → CMP(n−1) → ・・・ → C
MP2 の順にコンパレータCMP2〜CMPnの出力はハイレ
ベルからローレベルに変化するように動作する。
【0050】電源電圧VDDが通常の電圧レベルの範囲
内にあるとき、すなわち分圧抵抗R2の両端間電圧VR
2が、VR2<Ran・Iaであるときは、コンパレー
タCMP2〜CMPnのすべてにおいて図2に示すNM
OSトランジスタN2、PMOSトランジスタP3がオ
ン状態になるため、各コンパレータの出力はハイレベル
になっている。
【0051】コンパレータCMP2〜CMPnの出力が
すべてハイレベルのとき、図1に示すチャージポンプ回
路10は1段〜n段まですべて動作し、図14に示す従
来のチャージポンプ回路と同様に動作するので、チャー
ジポンプ回路10の出力電圧Vz,ツェナーダイオード
ZD1,ZD2に流れるツェナー電流Iz,平均消費電
流IDDは、
【0052】
【数10】 Vz=VDD+n・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f))− VD (10)
【0053】
【数11】 Iz=(Vout −Vz)/n・C・f (11)
【0054】
【数12】 IDD=n・(Iout +Iz) (12) となる。ここでVout は、
【0055】
【数13】 Vout =VDD+n・(VDD−VD−Iout /(C・f))−VD (13) である。
【0056】電源電圧VDDが増加して、コンパレータ
CMPnの出力がハイレベルからローレベルに変化する
と、チャーシポンプ回路10のn段目は、コンパレータ
CMPnの出力をn段目を駆動するナンドゲートNAn
の一方の入力としているため、クロック信号φ2に無関
係にナンドゲートNAnの出力はハイレベルの状態が継
続するので、チャージポンプ回路10のn段目は動作を
停止する。このときチャージポンプ回路の1段目〜(n
−1)段目は動作しており、出力端子200における電
位よりノードNn−1における電位が高くなり、NMO
SダイオードMNn−1が順方向にバイアスされ、導通
状態になるので、チャージポンプ回路10の(n−1)
段目の出力電圧がNMOSダイオードMN(n−1)を
経てチャージポンプ回路10の出力端子200に出力さ
れる。
【0057】NMOSダイオード(MN1〜MNn−
1)の閾値電圧をNMOSダイオードND1〜NDn及
びNDoutの閾値電圧と同じVDとすると、チャージ
ポンプ回路10において、n段目が動作を停止した場合
のチャージポンプ回路10の出力電圧Vz,ツェナーダ
イオードZD1,ZD2に流れるツェナー電流Iz,平
均消費電流IDDは、
【0058】
【数14】 Vz=VDD+(n−1)・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f ))−VD (14)
【0059】
【数15】 Iz=(Vout −Vz)/(n−1)・C・f (15)
【0060】
【数16】 IDD=(n−1)・(Iout +Iz) (16) となる。ここでVout は、
【0061】
【数17】 Vout =VDD+(n−1)・(VDD−VD−Iout /(C・f))− VD (17) となる。
【0062】更に電源電圧VDDが増加して、コンパレ
ータCMP(n−1)の出力がハイレベルからローレベ
ルに変化すると、チャージポンプ回路10はn段目に続
き(n−1)段目も動作を停止し、チャージポンプ回路
10の出力電圧Vz,ツェナーダイオードZD1,ZD
2に流れるツェナー電流Iz,平均消費電流IDDは、
【0063】
【数18】 Vz=VDD+(n−2)・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f ))−VD (18)
【0064】
【数19】 Iz=(Vout −Vz)/(n−2)・C・f (19)
【0065】
【数20】 IDD=(n−2)・(Iout +Iz) (20) となる。ここでVout は、
【0066】
【数21】 Vout =VDD+(n−2)・(VDD−VD−Iout /(C・f))− VD (21) となる。
【0067】このようにして、電源電圧VDDが増加す
るにつれて、 CMP(n)→CMP(n−1)→・・・→CMP2 の順にコンパレータCMP2〜CMPnの出力はハイレ
ベルからローレベルに変化して、チャージポンプ回路1
0は、 n段目→(n−1)段目→・・・→2段目 の順に動作を停止する。この結果、式(10)〜(1
3)中のチャージポンプ段数を表すn項が電源電圧VD
Dが増加するにつれてn→(n−1)→・・・2と変化
させることができ、チャージポンプ回路の実動作段数を
電源電圧VDDが増加するにつれて減少させることがで
きる。
【0068】電源電圧VDDの値とチャージポンプ回路
の実動作段数との関係は、分圧回路15の分圧抵抗R
1、R2、R3の抵抗比及び各コンパレータのオフセッ
ト抵抗Raの値と定電流源15の定電流値Iaを選択す
ることにより自由に設定することができる。
【0069】本発明の第1の実施の形態に係るチャージ
ポンプ回路の駆動制御回路によれば、電源電圧検出手段
としての分圧回路により電源電圧VDDを検出し、電源
電圧VDDの検出値に応じて制御手段としてのコンパレ
ータCMP2〜CMPn及びナンドゲートNA1〜NA
nによりチャージポンプ回路の駆動段数を変化させ、バ
イパス手段としてのNMOSダイオードMN1〜MN
(n−1)によりチャージポンプ回路の駆動段数の変化
に応じて駆動段のうちの最終段の出力をチャージポンプ
回路の出力端子側にバイパスさせるようにしたので、V
DD電圧の増減に応じてチャージポンプ回路の駆動段数
を変化させることができる。
【0070】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である
場合において電源電圧VDDが増加した際に出力電圧ク
ランプ用のツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー
電流Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起因
して平均消費電流IDDが増加するのを抑制することが
できる。
【0071】更に本発明の第1の実施の形態では電源電
圧VDDの増減に応じて段階的にチャージポンプ回路の
実動作段数を変化させることができるので、動作中の電
源電圧が一定であり、チャージポンプ回路の動作保証電
源電圧範囲が大きい場合に有効である。
【0072】本発明の第2の実施の形態 本発明の第2の実施の形態に係るチャージポンプ回路の
駆動制御回路の構成を図3に示す。本発明の第2の実施
の形態に係るチャージポンプ回路の駆動制御回路が第1
の実施の形態に係るチャージポンプ回路の駆動制御回路
と構成上、異なるのは出力電圧クランプ用ツェナーダイ
オードに流れるツェナー電流を検出するツェナー電流検
出回路30を設け、このツェナー電流検出回路30の検
出出力に応じてコンパレータCMP2〜CMPn及びナ
ンドゲートNA1〜NAnによりチャージポンプ回路1
0の駆動段数を変化させるように構成した点であり、他
の構成は同様であるので重複する説明は省略する。尚、
コンパレータCMP2〜CMPnの構成は後述するよう
に第の1実施の形態とは異なり、入力オフセット電圧を
設定するためのオフセット抵抗の抵抗値が切り換え可能
に構成されている。
【0073】ツェナー電流検出回路30は、チャージポ
ンプ回路10の出力端子200とアース間に直列に接続
されたツェナーダイオードZD1のアノードとツェナー
ダイオードZD2のカソードとの間に接続された電流検
出抵抗R4と、NMOSトランジスタN3,N4,N
5,N6と、定電流源32、34とを有している。NM
OSトランジスタN3はゲートがツェナーダイオードZ
D1と電流検出抵抗R4との接続点に、ドレインがツェ
ナーダイオードZD1のカソードに、ソースがNMOS
トランジスタN6のドレインにそれぞれ、接続されてい
る。NMOSトランジスタN6はダイオード接続され、
そのドレインはNMOSトランジスタN3のソースに接
続され、ソースは定電流源32を介して接地されてい
る。
【0074】NMOSトランジスタN4のドレインはN
MOSトランジスタN3のドレインに、ゲートは電流検
出抵抗R4とツェナーダイオードZD2との接続点に、
ソースはダイオード接続されたNMOSトランジスタN
5のドレインに、それぞれ接続されている。NMOSト
ランジスタN5のソースは定電流源34を介して接地さ
れている。NMOSトランジスタN3,N4の特性は等
しく、かつNMOSトランジスタN5,N6の特性が等
しい素子が選択されている。定電流源32、34には定
電流Icが流入するようにツェナー電流検出回路30の
各素子の定数が選択されている。
【0075】コンパレータCMP2〜CMPnの反転入
力端子は共通接続され、NMOSトランジスタN6のソ
ースと定電流源32との接続点に接続されている。コン
パレータCMP2〜CMPnの非反転入力端子は共通接
続され、NMOSトランジスタN5のソースと定電流源
34との接続点に接続されている。コンパレータCMP
2〜CMPnの各々の出力端は、チャージポンプ回路1
0の各駆動段にクロック信号を供給するナンドゲートN
A2〜NA(n−1)の一方に、それぞれ接続されてい
る。
【0076】またコンパレータCMP2〜CMP(n−
1)の各々のF入力端は隣接する後段のコンパレータC
MP3〜CMPnの出力端に接続されている。コンパレ
ータCMP3〜CMPnの各々のB入力端は隣接する前
段のコンパレータCMP2〜CMP(n−1)の出力端
に接続されている。コンパレータCMPnのF入力端は
接地されており、コンパレータCMP2のB入力端は電
源電圧VDDを供給する電源ラインに接続されている。
【0077】コンパレータCMP2〜CMPnの具体的
構成を図4に示す。同図においてコンパレータCMPi
(i=2〜n)は、PMOSトランジスタP4,P5、
NMOSトランジスタN7,N8、オフセット抵抗R
a,Rb,Rc、スイッチとして機能するPMOSトラ
ンジスタP7〜P10及び定電流源50からなる差動増
幅回路22と、差動増幅回路22の出力側と接続される
PMOSトランジスタP6及び定電流源52からなるバ
ッファ24と、差動増幅回路22の入力オフセット電圧
を切り換えるナンドゲート42、44、46、48から
なるデコーダ40とから構成されている。
【0078】コンパレータCMPi(i=2〜n)は、
反転入力端子にゲートが接続されるNMOSトランジス
タN7のソースと非反転入力端子にゲートが接続される
NMOSトランジスタN8のソースとの間に入力オフセ
ット電圧を設定するためのオフセット抵抗Ra,Rb,
Rcが直列に接続され、各接続点A,B,C,DはPM
OSトランジスタP7、P8,P9,P10のソース
に、それぞれ接続され、PMOSトランジスタP7〜P
10のドレインは、共通接続され定電流源50を介して
接地されている。PMOSトランジスタP7〜P10の
ゲートはデコーダ40のナンドゲート42、44、4
6、48の各出力端に接続されている。
【0079】デコーダ40にはコンパレータ自身の出力
と、F入力端及びB入力端から入力される制御データが
入力されるようになっている。
【0080】PMOSトランジスタP4,P5,P6の
ソースは電源電圧VDDを供給する電源ラインに接続さ
れている。オフセット抵抗Ra,Rb,Rcをデコーダ
40の出力により切り換え可能に構成した点以外は図2
に示すコンパレータと基本的に構成は同じである。
【0081】上記構成において、既述したようにツェナ
ー電流検出回路30のNMOSトランジスタN3,N4
の特性は等しく、かつNMOSトランジスタN5,N6
の特性が等しいのでNMOSトランジスタN3、N6の
ドレイン電流Idは定電流源32の定電流値Icであ
り、NMOSトランジスタN4、N5のドレイン電流I
dは定電流源34の定電流値Icである。定電流源32
の定電流Icと定電流源34の定電流値Icは等しいの
で、NMOSトランジスタN3,N4のゲート−ソース
間電圧Vgsは等しくなり、かつNMOSトランジスタ
N5,N6のゲート−ソース間電圧Vgsは等しくな
る。したがってNMOSトランジスタN5のソースとN
MOSトランジスタN6のソースとの間の電圧値は電流
検出抵抗R4の端子間電圧に等しくなる。すなわち、コ
ンパレータCMP2〜CMPnの反転入力端子と非反転
入力端子との間に印加される入力電圧は電流検出抵抗R
4の端子間電圧であり、その電圧をVR4とすると電流
検出抵抗R4に流れる電流は(Iz−2Ic)(Izは
ツェナー電流)であるから、電流検出抵抗R4の端子間
電圧VR4は電流検出抵抗R4の抵抗値をR4とすれ
ば、
【0082】
【数22】 VR4=R4・(Iz−2・Ic) (22) となる。
【0083】また図4に示すコンパレータはNMOSト
ランジスタN7のソースとNMOSトランジスタN8の
ソースとの間にオフセット抵抗Ra、Rb、Rcが直列
に接続され、仮想アース点をPMOSトランジスタ4
2、44、46、48をオン、オフさせることによりA
点からD点まで変化させ、入力オフセット電圧の設定を
変更することができるようになっている。コンパレータ
の差動増幅回路を構成する定電流源50の定電流値をI
aとし、オフセット抵抗Ra、Rb、Rcの抵抗値をR
a>Rb+Rcとした場合におけるPOSトランジスタ
P7,P8,P9,P10のオン、オフ状態によりコン
パレータの反転入力端子を基準とした各点A,B,C,
Dを仮想アース点としたときのオフセット電圧Vioa 〜
Viodは
【0084】
【数23】 となる。PMOSトランジスタP7〜P10のオン、オ
フ状態は、コンパレータ出力(説明の便宜上、CMP出
力と記す。)、F入力端より入力される制御データ(単
に、F入力と記す。)及びB入力端に入力される制御デ
ータ(単に、B入力と記す。)を入力とするデコーダ4
0の出力によって決まり、デコーダ40のデコーダ論理
に従って、式(23)をCMP出力、F入力、B入力の
状態ごとに整理すると、
【0085】
【数24】 となる。
【0086】動作開始時においてチャージポンプ回路1
0の出力電圧VzがツェナーダイオードZD1,ZD2
のツェナー電圧Vz1 ,Vz2 の和よりも低く、ツェナ
ー電流Izがほとんど流れない状態、すなわち電流検出
抵抗R4の両端間電圧VR4がVR4≒0Vである状態
では、すべてのコンパレータCMP2〜CMPnの出力
電圧はハイレベルであり、その時のコンパレータCMP
2〜CMPnの各々の入力オフセット電圧Vio2〜V
ionは
【0087】
【数25】 となる。この時、コンパレータCMPnの入力オフセッ
ト電圧Vionが他のコンパレータCMP2〜CMP
(n−1)の入力オフセット電圧Vio2〜Vio(n
−1)よりも小さい値になっている。各コンパレータの
出力は、非反転入力端子と反転入力端子との間に印加さ
れる入力電圧VR4が各コンパレータに設定された入力
オフセット電圧Vioより大きくなるとハイレベルから
ローレベルに変化する。
【0088】式(25)の状態ではコンパレータCMP
nの入力オフセット電圧Vionが他のコンパレータC
MP2〜CMP(n−l)の入力オフセット電圧Vio
2〜Vio(n−1)よりも小さくなっているので、電
源電圧VDDが増加したり、出力平均電流Iout が減少
してツェナー電流Izが増加し、各コンパレータの入力
電圧VR4が増加した場合に、まず最初にコンパレータ
CMPnの出力がハイレベルからローレベルに変化す
る。
【0089】コンパレータCMPnの出力がハイレベル
からローレベルに変化するまでは、コンパレータCMP
2〜CMPnの出力はすべてハイレベルの状態にあり、
チャージポンプ回路10は1段目〜n段目まですべて動
作し、図14に示す従来のチャージポンプ回路と同様に
動作するので、チャージポンプ回路10の出力電圧V
z,ツェナーダイオードZD1,ZD2に流れるツェナ
ー電流Iz,平均消費電流IDDは、
【0090】
【数26】 Vz=VDD+n・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f))− VD (26)
【0091】
【数27】 Iz=(Vout −Vz)/n・C・f (27)
【0092】
【数28】 IDD=n・(Iout +Iz) (28) となる。ここでVout は、
【0093】
【数29】 Vout =VDD+n・(VDD−VD−Iout /(C・f))−VD (29) である。
【0094】電流検出抵抗R4の両端間電圧VR4が増
加して、VR4>Vion(VR4=R4・(Iz−2
Ic),Vion=(Ra+Rb−Rc)・Ia)の状
態になると、コンパレータCMPnの出力がハイレベル
からローレベルに変化する。
【0095】チャージポンプ回路10のn段目は、ナン
ドゲートNAn一方の入力端を介してクロック信号φ2
がチャージポンプ駆動クロック発生回路20より供給さ
れるが、コンパレータCMP(n)の出力(ローレベ
ル)をナンドゲートNAnの他方の入力としているた
め、n段目は動作を停止する。この時、チャージポンプ
回路10の1段目〜(n−1)段目は動作しているの
で、(n−1)段目の出力電圧が、NMOSダイオード
MN(n−1)を経てチャージポンプ回路10の出力端
子200に出力される。NMOSダイオードMNl〜M
N(n−1)の閾値電圧をNMOSダイオードNDl〜
MDn及びNDoutの閾値電圧と同じVDとすると、
チャージポンプ回路10において、n段目が動作を停止
した場合のチャージポンプ回路10の出力電圧Vz,ツ
ェナーダイオードZD1,ZD2に流れるツェナー電流
Iz,平均消費電流IDDは、
【0096】
【数30】 Vz=VDD+(n−1)・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f ))−VD (30)
【0097】
【数31】 Iz=(Vout −Vz)/(n−1)・C・f (31)
【0098】
【数32】 IDD=(n−1)・(Iout +Iz) (32) となる。ここでVout は、
【0099】
【数33】 Vout =VDD+(n−1)・(VDD−VD−Iout /(C・f))− VD (33) この場合、コンパレータCMPnの出力がハイレベルか
らローレベルに変化したため、コンパレータCMPnの
入力オフセット電圧Vionが変化する。
【0100】更にコンパレータCMP(n−l)のF入
力がハイレベルからローレベルに変化したため、コンパ
レータCMP(n−l)の入力オフセット電圧Vio
(n−1)も変化する。したがってコンパレータCMP
2〜CMPnの入力オフセット電圧Vio2〜Vion
は式(23)、(24)に従って以下のように変化す
る。
【0101】
【数34】 となる。コンパレータCMP(n−1)の入力オフセッ
ト電圧Vio(n−1)が、コンパレータCMPnを除
く他のコンパレータCMP2〜CMP(n−2))の入
力オフセット電圧Vio2〜Vio(n−2)よりも小
さく、更にコンパレータCMPnの入力オフセット電圧
VionがコンパレータCMP(n−1)の入力オフセ
ット電圧Vio(n−1)より小さくなっている。この
状態は、各コンパレータCMP2〜CMPnの入力電圧
VR4とコンパレータCMPnの入力オフセット電圧V
ion及びコンパレータCMP(n−1)の入力オフセ
ット電圧Vio(n−1)の関係が、Vion(=(R
a−Rb−Rc)・Ia)<VR4(=R4・(Iz−
2Ic))<Vio(n−1)(=(Ra+Rb−R
c)・Ia)である場合、継続する。
【0102】仮に、VR4(=R4・(Iz−2I
c))<Vion(=(Ra−Rb−Rc)・Ia)の
状態になると、コンパレータCMPnの出力がローレベ
ルからハイレベルに変化して、チャージポンプ回路10
の出力電圧及び出力電流の関係が式(26)〜(29)
で、コンパレータCMP2〜CMPnの入力オフセット
電圧Vio2〜Vionが式(25)で表わされる状態
にもどる。
【0103】これとは逆に、電流検出抵抗R4の両端間
電圧VR4が増加して、Vio(n−1)(=(Ra+
Rb−Rc)・Ia)<VR4(=R4・(Iz−2I
c))の状態になると、コンパレータCMP(n−1)
の出力がハイレベルからローレベル変化する。チャージ
ポンプ回路10の(n−1)段目は、ナンドゲートNA
(n−1)の一方の入力端を介してクロック信号φ1が
チャージポンプ駆動クロック発生回路20より供給され
るが、コンパレータCMP(n−1)の出力(ローレベ
ル)をナンドゲートNA(n−1)の他方の入力として
いるため、(n−1)段目も動作を停止する。この時、
チャージポンプ回路10の1段目〜(n−2)段目は動
作しているので、(n−2)段目の出力電圧が、NMO
SダイオードMN(n−2)を経てチャージポンプ回路
10の出力端子200に出力される。
【0104】チャージポンプ回路10において、(n−
1)段目が動作を停止した場合のチャージポンプ回路1
0の出力電圧Vz,ツェナーダイオードZD1,ZD2
に流れるツェナー電流Iz,平均消費電流IDDは、
【0105】
【数35】 Vz=VDD+(n−2)・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f ))−VD (35)
【0106】
【数36】 Iz=(Vout −Vz)/(n−2)・C・f (36)
【0107】
【数37】 IDD=(n−2)・(Iout +Iz) (37) となる。ここでVout は、
【0108】
【数38】 Vout =VDD+(n−2)・(VDD−VD−Iout /(C・f))− VD (38) となる。この場合、コンパレータCMP(n−1)の出
力がハイレベルからローレベルに変化したため、コンパ
レータCMP(n−1)の入力オフセット電圧Vio
(n−1)が変化する。更にコンパレータCMP(n−
2)のF入力がハイレベルからローレベルに変化したた
め、コンパレータCMP(n−2)の入力オフセット電
圧Vio(n−2)も変化する。
【0109】更にはコンパレータCMPnのB入力がハ
イレベルからローレベルに変化したため、コンパレータ
CMPnの入力オフセット電圧Vionも更に変化す
る。
【0110】したがってコンパレータCMP2〜CMP
nの入力オフセット電圧Vio2〜Vionは式(2
3),(24)に従って次式のように変化する。
【0111】
【数39】 コンパレータCMP(n−2)の入力オフセット電圧V
io(n−2)が、コンパレータCMP(n−1)を除
く他のコンパレータCMP2〜CMP(n−3)の入力
オフセット電圧Vio2〜Vio(n−3)よりも小さ
く、更にコンパレータCMP(n−1)の入力オフセッ
ト電圧Vio(n−1)がコンパレータCMP(n−
2)の入力オフセット電圧Vio(n−2)より小さく
なっている。コンパレータCMPnの入力オフセット電
圧Vionは、反転入力端子を基準とすると負の入力オ
フセット電圧となる。この状態は、各コンパレータの入
力電圧VR4とコンパレータCMP(n−1)の入力オ
フセット電圧Vio(n−1)及びCMP(n−2)の
入力オフセット電圧Vio(n−2)の関係が、Vio
(n−1)(=(Ra−Rb−Rc)・Ia)<VR4
(=R4・(Iz−2Ic))<Vio(n−2)(=
(Ra+Rb−Rc)・Ia)である場合、継続する。
【0112】仮に、VR4(=R4・(Iz−2I
c))<Vio(n−1)(=(Ra−Rb−Rc)・
Ia)の状態になると、コンパレータCMP(n−1)
の出力がローレベルからハイレベルに変化して、チャー
ジポンプ回路の出力電圧及び出力電流の関係が式(3
0)〜(33)、コンパレータCMP2〜CMPnの入
力オフセット電圧Vio2〜Vionが式(34)で、
表わされる状態にもどる。
【0113】これとは逆に、電流検出抵抗R4の両端間
電圧VR4が増加して、Vio(n−2)(=(Ra+
Rb−Rc)・Ia)<VR4(=R4・(Iz−2I
c))の状態になると、コンパレータCMP(n−2)
がハイレベルからローレベルに変化する。この結果チャ
ージポンプ回路10は、(n−2)段目も動作を停止す
る。
【0114】以上に説明したように、コンパレータCM
P2〜CMPnは、ツェナー電流検出回路30に流入す
るツェナー電流Izの増加に伴って、CMPn→CMP
(n−1)→ ・・・→CMP2の順に各コンパレータの
出力がハイレベルからローレベルに変化し、チャージポ
ンプ回路10はn段目→(n−1)段目→・・・→2段
目の順に動作を停止する。
【0115】したがってチャージポンプ回路10の出力
電圧及び出力電流の関係式(26)〜(29)における
チャージポンプ段数を表すn項がツェナー電流Izの増
加に伴ってn→(n−1)→・・・→2と変化させるこ
とができ、チャージポンプの実動作段数をツェナー電流
Izが増加するにつれて減らすように変更することがで
きる。ツェナー電流Izの電流値とチャージポンプの実
動作段数との関係は、ツェナー電流検出回路30の電流
検出抵抗R4と各コンパレータ(CMP2〜CMPn)
のオフセット抵抗Ra、Rb、Rcとの抵抗比及び各コ
ンパレータの定電流源50の定電流値Iaとで自由に設
定することができる。
【0116】本発明の第2の実施の形態に係るチャージ
ポンプ回路の駆動制御回路によれば、チャージポンプ回
路の出力端とアース間に接続された出力電圧クランプ用
のツェナーダイオードに流れる電流を検出する電流検出
手段としてのツェナー電流検出回路30と、ツェナー電
流検出回路30の検出出力に応じてチャージポンプ回路
の駆動段数を変化させる制御手段としてのコンパレータ
CMP2〜CMPn及びナンドゲートNA1〜NAn
と、駆動段数の変化に応じて駆動段のうちの最終段の出
力を前記出力端子側にバイパスさせるバイパス手段とし
てのNMOSダイオードMN1〜MN(n−1)とを有
するので、出力電圧クランプ用ツェナーダイオードに流
れるツェナー電流Izの増減に応じてチャージポンプ回
路の駆動段数を変化させることができる。
【0117】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である
場合において電源電VDDが増加した際に出力電圧クラ
ンプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー電流
Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起因して
平均消費電流IDDが増加するのを抑制することができ
る。
【0118】また本発明の第2の実施の形態によれば、
出力電圧クランプ用ツェナーダイオードに流れる無駄な
ツェナー電流Izをツェナー電流検出回路で検出し、チ
ャージポンプ回路の駆動段数をツェナー電流Izの増減
に応じて変化させているので、チャージポンプ回路にお
ける出力平均電流(負荷電流)値Iout の変化に伴って
無駄なツェナー電流Izが増加し、このツェナー電流I
zの増加に起因して平均消費電流IDDが増加するのを
防止することができる。
【0119】更に本発明の第2の実施の形態では、出力
電圧クランプ用ツェナーダイオードに流れる電流値の変
化に応じて段階的にチャージポンプ回路の駆動段数を変
化させることができるので、動作電源電圧に応じてチャ
ージポンプ回路の出力負荷電流が変化し動作保証電源電
圧範囲が大きい場合に有効である。
【0120】本発明の第3の実施の形態 本発明の第3の実施の形態に係るチャージポンプ回路の
駆動制御回路の構成を図5に示す。本発明の第3の実施
の形態に係るチャージポンプ回路の駆動制御回路は、チ
ャージポンプ回路10の入力端子100とアースとの間
に直列接続され電源電圧値を検出する分圧抵抗R1,R
2,R3からなる分圧回路15と、分圧抵抗R2の両端
間電圧(電源電圧VDDの分圧値)を取り込み、分圧抵
抗R2の両端間電圧と入力オフセット電圧とを比較する
コンパレータCMP1〜CMP(n−1)と、ナンドゲ
ートNA1〜NAnと、NMOSダイオードND1〜N
Dnの各ノードN1〜N(n−1)とチャージポンプ回
路10の入力端子100との間に接続されたPMOSト
ランジスタMP1〜MP(n−1)と、コンパレータC
MP1〜CMP(n−1)のハイレベル出力をチャージ
ポンプ回路の出力電圧Vzのレベルにレベル変換するレ
ベル変換回路60−1〜60−(n−1)とから構成さ
れている。
【0121】PMOSトランジスタMP1〜MP(n−
1)の各々は、ドレインがNMOSダイオードND1〜
NDnの各ノードN1〜N(n−1)側に接続され、ソ
ースが電源電圧VDDが供給されている入力端子100
に接続され、ゲートがレベル変換回路60−1〜60−
(n−1)の各々の出力端に接続されている。 またP
MOSトランジスタMP1〜MP(n−1)の各々は、
ソースと基板とが短絡されている。
【0122】分圧回路15は本発明の電源電圧検出手段
に、コンパレータCMP1〜CMP(n−1)及びナン
ドゲートNA1〜NAnは本発明の制御手段に、PMO
SダイオードMP1〜MP(n−1)及びレベル変換回
路60−1〜60−(n−1)は本発明のバイパス手段
に、それぞれ相当する。
【0123】チャージポンプ回路10、チャージポンプ
駆動クロック発生回路20の構成は図1に示した本発明
の第1の実施の形態と同様であり、チャージポンプ回路
10の出力端子200とアースとの間に出力電圧クラン
プ用のツェナーダイオードZD1,ZD2が接続されて
いるのも同様である。またコンパレータCMP1〜CM
P(n−1)の具体的構成は第1の実施の形態と同様に
図2に示す通りであり、重複する説明は省略する。
【0124】レベル変換回路60−1〜60−(n−
1)の具体的構成を図6に示す。同図において、PMO
SトランジスタP12、P13のソースは共通接続さ
れ、該ソースにはチャージポンプ回路10の出力電圧V
zが供給されている。PMOSトランジスタP12、P
13のドレインはそれぞれ、NMOSトランジスタN1
0,N11のドレインに接続されている。NMOSトラ
ンジスタN10,N11のソースは接地され、NMOS
トランジスタN10のゲートはコンパレータの出力が入
力される入力端子110に接続され、NMOSトランジ
スタN10のゲートは入力端子100とインバータ62
を介して該インバータ62の出力端と接続されている。
インバータ62には電源電圧VDDが供給されている。
【0125】またPMOSトランジスタP12のゲート
はNMOSトランジスタN11のドレインに、PMOS
トランジスタP13のゲートはNMOSトランジスタN
10のドレインに、それぞれ接続されている。NMOS
トランジスタN11のドレインは出力端子120に接続
されている。各レベル変換回路60−1〜60−(n−
1)の出力端子120はPMOSトランジスタMP1〜
MP(n−1)の各々のゲートに接続されている。
【0126】上記構成において、コンパレータCMP1
〜CMP(n−1)のオフセット抵抗Raの抵抗値Ra
1〜Ra(n−1)をRa(n−1)>Ra(n−2)
・・・>Ra1とすると、コンパレータCMP1〜CM
P(n−1)の出力は第1の実施の形態で説明したのと
は逆に、電源電圧VDDが増加するにつれて、CMP1
→・・・→CMP(n−2)→CMP(n−1)の順に
コンパレータCMPl〜CMP(n−1)の出力はハイ
レベルからローレベルに変化する。
【0127】コンパレータCMP1〜CMP(n−1)
の出力がすべてハイレベルであり、更に、レベル変換回
路60−1〜60−(n−1)の各々が、コンパレータ
CMPl〜CMP(n−1)のハイレベルの出力信号
(VDD電圧を基準とするハイレベル信号)をチャージ
ポンプ回路10の出力電圧値Vzでのハイレベルに変換
しているため、電源電圧VDDが供給される入力端子1
00とNMOSダイオードND1〜NDnの各ノードN
1〜N(n−1)との間に挿入されたPMOSトランジ
スタMP1〜MP(n−1)はすべてオフ状態にある。
したがって、チャージポンプ回路10は1段目〜n段目
まですべて動作し、図14に示す従来のチャージポンプ
回路と同様に動作するので、チャージポンプ回路10の
出力電圧Vz,ツェナーダイオードZD1,ZD2に流
れるツェナー電流Iz,平均消費電流IDDは、
【0128】
【数40】 Vz=VDD+n・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f))− VD (40)
【0129】
【数41】 Iz=(Vout −Vz)/n・C・f (41)
【0130】
【数42】 IDD=n・(Iout +Iz) (42) となる。ここでVout は、
【0131】
【数43】 Vout =VDD+n・(VDD−VD−Iout /(C・f))−VD (43) である。
【0132】電源電圧VDDが増加してコンパレータC
MP1の出力がハイレベルからローレベルに変化する
と、チャージポンプ回路10の1段目は、CMP1の出
力を1段目を駆動するナンドゲートNA1の一方の入力
端に入力されるようになっているため、ナンドゲートN
A1の他方の入力端に入力されるクロック信号φ1に無
関係に動作を停止する。
【0133】またPMOSトランジスタMP1のゲート
にはコンパレータCMP1より出力されるローレベルの
信号がレベル変換回路60−1を介して入力されている
のでPMOSトランジスタMP1はこの時、オン状態と
なる。この結果、PMOSトランジスタMP1を介して
ノードN1に電源電圧VDDが供給されるので、チャー
ジポンプ回路10は、2段目〜n段目が動作する。PM
OSトランジスタMP1において生じる電源電圧VDD
の電圧降下を無視できるものとすると、チャージポンプ
回路10において、1段目が動作を停止した場合のチャ
ージポンプ回路10の出力電圧Vz,ツェナーダイオー
ドZD1,ZD2に流れるツェナー電流Iz,平均消費
電流IDDは、
【0134】
【数44】 Vz=VDD+(n−1)・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f ))−VD (44)
【0135】
【数45】 Iz=(Vout −Vz)/(n−1)・C・f (45)
【0136】
【数46】 IDD=(n−1)・(Iout +Iz) (46) となる。ここでVout は、
【0137】
【数47】 Vout =VDD+(n−1)・(VDD−VD−Iout /(C・f))− VD (47) となる。
【0138】更に電源電圧VDDが増加して、コンパレ
ータCMP2の出力がハイレベルからローレベルに変化
すると、1段目に続き2段目も動作を停止し、チャージ
ポンプ回路10の出力電圧Vz,ツェナーダイオードZ
D1,ZD2に流れるツェナー電流Iz,平均消費電流
IDDは、
【0139】
【数48】 Vz=VDD+(n−2)・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f ))−VD (48)
【0140】
【数49】 Iz=(Vout −Vz)/(n−2)・C・f (49)
【0141】
【数50】 IDD=(n−2)・(Iout +Iz) (50) となる。ここでVout は、
【0142】
【数51】 Vout =VDD+(n−2)・(VDD−VD−Iout /(C・f))− VD (51) となる。
【0143】このようにして、電源電圧VDDが増加す
るにつれて、 CMP1→CMP2→・・・→CMP(n−1) の順にコンパレータCMP1〜CMP(n−1)の出力
はハイレベルからローレベルに変化して、チャージポン
プ回路10は、 1段目→2段目→・・・→(n−1)段目 の順に動作を停止する。この結果、式(40)〜(4
3)中のチャージポンプ段数を表すn項が電源電圧VD
Dが増加するにつれてn→(n−1)→・・・→2と変
化させることができ、チャージポンプの実動作段数を電
源電圧VDDが増加するにつれて減少させることができ
る。
【0144】電源電圧VDDの値とチャージポンプ回路
の実動作段数との関係は、分圧回路15の分圧抵抗R
l、R2、R3の抵抗比及び各コンパレータのオフセッ
ト抵抗Raの値と定電流源15の定電流値Iaを選択す
ることにより自由に設定することができる。
【0145】本発明の第3の実施の形態に係るチャージ
ポンプ回路の駆動制御回路によれば、電源電圧VDDを
検出する電源電圧検出手段としての分圧回路15と、分
圧回路15の検出出力に応じてチャージポンプ回路の駆
動段数を変化させる制御手段としてのコンパレータCM
P1〜CMP(n−1)及びナンドゲートNA1〜NA
nと、チャージポンプ回路の駆動段数の変化に応じて駆
動段のうちの初段の入力側に前記電源電圧を供給するよ
うにバイパスさせるバイパス手段としてのPMOSトラ
ンジスタMP1〜MP(n−1)及びレベル変換回路6
0−1〜60−(n−1)とを有するので、電源電圧V
DDの増減に応じてチャージポンプの駆動段数を変化さ
せることができる。
【0146】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である
場合において電源電圧VDDが増加した際に出力電圧ク
ランプ用のツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー
電流Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起因
して平均消費電流IDDが増加するのを抑制することが
できる。
【0147】本発明の第1の実施の形態に係るチャージ
ポンプ回路の駆動制御回路では、チャージポンプ回路の
全段が動作している場合、バイパス手段を構成するNM
OSトランジスタMNlのドレイン・ソース間には高電
圧が印加されることになり、NMOSトランジスタMN
1の基板リークによりNMOSトランジスタMN1が寄
生的に有するNPNバイポーラトランジスタがオン動作
しないようにNMOSトランジスタMN1の素子周辺か
らアースに落す箇所を多くとる等の対策を施す必要があ
る。
【0148】これに対して本実施の形態ではチャージポ
ンプ回路の全段が動作している場合、ドレイン・ソース
間に高電圧が印加されるのはバイパス手段を構成するP
MOSトランジスタMP(n−1)である。このように
ドレイン・ソース間に高電圧が印加されるのがPMOS
トランジスタであるので、基板リークにより寄生NPN
バイポーラトランジスタがオン動作するということが無
くなると言う利点があり、メタル配線層の少ないプロセ
スや、NMOSトランジスタの耐圧がチャージポンプ回
路の出力電圧に対して十分な余裕がない場合に有効であ
る。
【0149】本発明の第4の実施の形態 本発明の第4の実施の形態に係るチャージポンプ回路の
駆動制御回路の構成を図5に示す。本発明の第4の実施
の形態に係るチャージポンプ回路の駆動制御回路は、出
力電圧クランプ用ツェナーダイオードに流れるツェナー
電流を検出するツェナー電流検出回路30と、ツェナー
電流検出回路30の検出出力と入力オフセット電圧とを
比較するコンパレータCMP1〜CMP(n−1)と、
ナンドゲートNA1〜NAnと、NMOSダイオードN
D2〜NDnの各ノードN2〜Nnとチャージポンプ回
路10の入力端子100との間に接続されたPMOSト
ランジスタMP1〜MP(n−1)と、コンパレータC
MP1〜CMP(n−1)のハイレベル出力をチャージ
ポンプ回路10の出力電圧Vzのレベルにレベル変換す
るレベル変換回路60−1〜60−(n−1)とを有し
ている。
【0150】PMOSトランジスタMP1〜MP(n−
1)の各々は、ドレインがNMOSダイオードND1〜
NDnの各ノードN2〜Nn側に接続され、ソースが電
源電圧VDDが供給されている入力端子100に接続さ
れ、ゲートがレベル変換回路60−1〜60−(n−
1)の各々の出力端に接続されている。 またPMOS
トランジスタMP1〜MP(n−1)の各々は、ソース
と基板とが短絡されている。
【0151】コンパレータCMP1〜CMP(n−1)
の各出力端はナンドゲートNA1〜NA(n−1)の一
方の入力端に接続され、ナンドゲートNA1〜NA(n
−1)の他方の入力端にはチャージポンプ駆動クロック
発生回路20よりクロック信号φ1またはφ2が供給さ
れるようになっている。
【0152】チャージポンプ回路10、チャージポンプ
駆動クロック発生回路20の構成は第1の実施の形態と
同様であり、チャージポンプ回路10の出力端子200
とアースとの間に出力電圧クランプ用のツェナーダイオ
ードZD1,ZD2が接続されているのも同様であるの
で重複する説明は省略する。
【0153】またツェナー電流検出回路30及びコンパ
レータCMP1〜CMP(n−1)の具体的構成は本発
明の第2の実施の形態と同様であり、かつレベル変換回
路60−1〜60−(n−1)の具体的構成は第3の実
施の形態と同様である。ツェナー電流検出回路30は図
3に、コンパレータCMP1〜CMP(n−1)は図4
に、レベル変換回路60−1〜60−(n−1)は図6
に示す構成と同一であるので、同一の要素には同一の符
号を付し、重複する説明は省略する。
【0154】コンパレータCMP1〜CMP(n−1)
の構成は図4と同様であるが、各コンパレータにおい
て、出力端と、入力オフセット電圧を設定するためのオ
フセット抵抗の抵抗値が切り換えるための制御データが
入力されるB入力端及びF入力端との間における接続関
係が図3に示す本発明の第3の実施の形態に係る駆動制
御回路と異なる。すなわち、本実施の形態に係る駆動制
御回路では図7に示すようにコンパレータCMP1〜C
MP(n−2)の各々のB入力端は隣接する後段のコン
パレータCMP2〜CMP(n−1)の出力端に接続さ
れている。コンパレータCMP2〜CMP(n−1)の
各々のF入力端は隣接する前段のコンパレータCMP1
〜CMP(n−2)の出力端に接続されている。コンパ
レータCMP1のF入力端は接地されており、コンパレ
ータCMP(n−1)のB入力端は電源電圧を供給する
電源ラインに接続されている。
【0155】コンパレータCMP1〜CMP(n−1)
はツェナー電流検出回路30の検出出力及び電源電圧の
少なくとも一方に応じて出力状態が変化するように構成
されている。
【0156】ツェナー電流検出回路30は本発明の電流
検出手段に、コンパレータCMP1〜CMP(n−1)
及びナンドゲートNA1〜NA(n−1)は本発明の制
御手段に、PMOSトランジスタMP1〜MP(n−
1)及びレベル変換回路60−1〜60−(n−1)は
本発明のバイパス手段に、それぞれ相当する。
【0157】上記構成において、本発明の第2の実施の
形態におけるツェナー電流検出回路30と同様に、図9
において、コンパレータCMP1〜CMP(n−l)の
反転入力端子と非反転入力端子間に印加される入力電圧
は電流検出抵抗R4の端子間電圧であり、その電圧をV
R4とするコンパレータCMP1〜CMP(n−l)の
入力電圧VR4は
【0158】
【数52】 VR4=R4・(Iz−2・Ic) (52) となる。
【0159】動作開始時においてチャージポンプ回路1
0の出力電圧VzがツェナーダイオードZD1,ZD2
のツェナー電圧Vz1 ,Vz2 の和よりも低く、ツェナ
ー電流Izがほとんど流れない状態、すなわち電流検出
抵抗R4の両端間電圧VR4がVR4≒0Vである状態
では、すべてのコンパレータCMP1〜CMP(n−
l)の出力電圧はハイレベルであり、その時のコンパレ
ータCMP1〜CMP(n−l)の各々の入力オフセッ
ト電圧Vio1〜Vio(n−1)は
【0160】
【数53】 となる。この時、コンパレータCMP1の入力オフセッ
ト電圧Vio1が他のコンパレータCMP2〜CMP
(n−1)の入力オフセット電圧Vio2〜Vio(n
−1)よりも小さい値になっている。各コンパレータの
出力は、非反転入力端子と反転入力端子との間に印加さ
れる入力電圧VR4が各コンパレータに設定された入力
オフセット電圧Vioより大きくなるとハイレベルから
ローレベルに変化する。
【0161】式(53)の状態ではコンパレータCMP
1の入力オフセット電圧Vio1が他のコンパレータC
MP2〜CMP(n−l)の入力オフセット電圧Vio
2〜Vio(n−1)よりも小さくなっているので、電
源電圧VDDが増加したり、出力平均電流Iout が減少
してツェナー電流Izが増加し、各コンパレータの入力
電圧VR4が増加した場合に、まず最初にコンパレータ
CMP1の出力がハイレベルからローレベルに変化す
る。
【0162】コンパレータCMP1の出力がハイレベル
からローレベルに変化するまでは、コンパレータCMP
1〜CMP(n−1)の出力はすべてハイレベルの状態
にあり、更にレベル変換回路60−1〜60−(n−
1)の各々が、コンパレータCMPl〜CMP(n−
1)のハイレベルの出力信号(VDD電圧を基準とする
ハイレベル信号)をチャージポンプ回路10の出力電圧
値Vzでのハイレベルに変換しているため、電源電圧V
DDが供給される入力端子100とNMOSダイオード
ND2〜NDnの各ノードN2〜Nnとの間に挿入され
たPMOSトランジスタMP1〜MP(n−1)はすべ
てオフ状態にある。したがって、チャージポンプ回路1
0は1段目〜n段目まですべて動作し、図14に示す従
来のチャージポンプ回路と同様に動作するので、チャー
ジポンプ回路10の出力電圧Vz,ツェナーダイオード
ZD1,ZD2に流れるツェナー電流Iz,平均消費電
流IDDは、
【0163】
【数54】 Vz=VDD+n・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f))− VD (54)
【0164】
【数55】 Iz=(Vout −Vz)/n・C・f (55)
【0165】
【数56】 IDD=n・(Iout +Iz) (56) となる。ここでVout は、
【0166】
【数57】 Vout =VDD+n・(VDD−VD−Iout /(C・f))−VD (57) である。
【0167】コンパレータCMP1〜CMP(n−1)
の入力電圧である電流検出抵抗R4の両端間電圧VR4
が増加して、VR4>Vio1(VR4=R4・(Iz
−2Ic),Vio1=(Ra+Rb−Rc)・Ia)
の状態になると、コンパレータCMP1の出力がハイレ
ベルからローレベルに変化する。
【0168】チャージポンプ回路10の1段目は、ナン
ドゲートNA1一方の入力端を介してクロック信号φ1
がチャージポンプ駆動クロック発生回路20より供給さ
れるが、コンパレータCMP1の出力(ローレベル)を
ナンドゲートNA1の他方の入力としているため、チャ
ージポンプ回路10の1段目は動作を停止する。
【0169】またPMOSトランジスタMP1のゲート
にはコンパレータCMP1の出力(ローレベル)がレベ
ル変換回路60−1を介して入力されるので、PMOS
トランジスタMP1はこの時オン状態となる。この結
果、PMOSトランジスタMP1を介してNMOSダイ
オードND2のノードN2に電源電圧VDDが供給され
るので、チャージポンプ回路10は2段目〜n段目が動
作する。PMOSトランジスタMPlでの生じる電源電
圧VDDの電圧降下を無視出来るものとすると、チャー
ジポンプ回路10において、1段目が動作を停止した場
合のチャージポンプ回路10の出力電圧Vz,ツェナー
ダイオードZD1,ZD2に流れるツェナー電流Iz,
平均消費電流IDDは、
【0170】
【数58】 Vz=VDD+(n−1)・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f ))−VD (58)
【0171】
【数59】 Iz=(Vout −Vz)/(n−1)・C・f (59)
【0172】
【数60】 IDD=(n−1)・(Iout +Iz) (60) となる。ここでVout は、
【0173】
【数61】 Vout =VDD+(n−1)・(VDD−VD−Iout /(C・f))− VD (61) となる。この場合、コンパレータCMP1の出力がハイ
レベルからローレベルに変化したため、コンパレータC
MP1の入力オフセット電圧Vio1が変化する。
【0174】更にコンパレータCMP2のF入力がハイ
レベルからローレベルに変化したため、コンパレータC
MP2の入力オフセット電圧Vio2も変化する。した
がってコンパレータCMP1〜CMP(n−1)の入力
オフセット電圧Vio1〜Vio(n−l)は式(2
3)、(24)に従って以下のように変化する。
【0175】
【数62】 となる。コンパレータCMP2の入力オフセット電圧V
io2が、コンパレータCMP1を除く他のコンパレー
タCMP3〜CMP(n−1))の入力オフセット電圧
Vio3〜Vio(n−1)よりも小さく、更にコンパ
レータCMP1の入力オフセット電圧Vio1がコンパ
レータCMP2の入力オフセット電圧Vio2より小さ
くなっている。この状態は、コンパレータCMP1〜C
MP(n−1)の入力電圧VR4とコンパレータCMP
1の入力オフセット電圧Vion及びコンパレータCM
P2の入力オフセット電圧Vio2の関係が、Vio1
(=(Ra−Rb−Rc)・Ia)<VR4(=R4・
(Iz−2Ic))<Vio2(=(Ra+Rb−R
c)・Ia)である場合、継続する。
【0176】仮に、VR4(=R4・(Iz−2I
c))<Vio1(=(Ra−Rb−Rc)・Ia)の
状態になると、コンパレータCMP1の出力がローレベ
ルからハイレベルに変化して、チャージポンプ回路10
の出力電圧及び出力電流の関係が式(54)〜(57)
で、コンパレータCMP2〜CMPnの入力オフセット
電圧Vio2〜Vionが式(53)で表わされる状態
にもどる。
【0177】これとは逆に、電流検出抵抗R4の両端間
電圧VR4が増加して、Vio2(=(Ra+Rb−R
c)・Ia)<VR4(=R4・(Iz−2Ic))の
状態になると、コンパレータCMP2の出力がハイレベ
ルからローレベル変化する。チャージポンプ回路10の
2段目は、ナンドゲートNA2の一方の入力端を介して
クロック信号φ2がチャージポンプ駆動クロック発生回
路20より供給されるが、コンパレータCMP2の出力
(ローレベル)をナンドゲートNA2の他方の入力とし
ているため、2段目も動作を停止する。この時、PMO
SトランジスタMP2のゲートにはコンパレータCMP
2の出力(ローレベル)がレベル変換回路60−2を介
して入力されているので、PMOSトランジスタMP2
は、オン状態となる。この結果、チャージポンプ回路1
0の3段目〜n段目に電源電圧VDDが供給されるの
で、チャージポンプ回路10の3段目〜n段目は動作状
態にある。
【0178】PMOSトランジスタMP2で生じる電源
電圧VDDの電圧降下を無視できるものとすると、チャ
ージポンプ回路10において、2段目が動作を停止した
場合のチャージポンプ回路10の出力電圧Vz,ツェナ
ーダイオードZD1,ZD2に流れるツェナー電流I
z,平均消費電流IDDは、
【0179】
【数63】 Vz=VDD+(n−2)・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f ))−VD (63)
【0180】
【数64】 Iz=(Vout −Vz)/(n−2)・C・f (64)
【0181】
【数65】 IDD=(n−2)・(Iout +Iz) (65) となる。ここでVout は、
【0182】
【数66】 Vout =VDD+(n−2)・(VDD−VD−Iout /(C・f))− VD (66) となる。この場合、コンパレータCMP2の出力がハイ
レベルからローレベルに変化したため、コンパレータC
MP2の入力オフセット電圧Vio2が変化する。更に
コンパレータCMP3のF入力がハイレベルからローレ
ベルに変化したため、コンパレータCMP3の入力オフ
セット電圧Vio3も変化する。
【0183】更にはコンパレータCMP1のB入力がハ
イレベルからローレベルに変化したため、コンパレータ
CMP1の入力オフセット電圧Vio1も更に変化す
る。
【0184】したがってコンパレータCMP1〜CMP
(n−1)の入力オフセット電圧Vio1〜Vio(n
−1)は式(23),(24)に従って次式のように変
化する。
【0185】
【数67】 コンパレータCMP3の入力オフセット電圧Vio3
が、コンパレータCMP1、2を除く他のコンパレータ
CMP4〜CMP(n−1))の入力オフセット電圧V
io4〜Vio(n−1)よりも小さく、更にコンパレ
ータCMP2の入力オフセット電圧Vio2がコンパレ
ータCMP3の入力オフセット電圧Vio3より小さく
なっている。コンパレータCMP1の入力オフセット電
圧Vio1は、コンパレータの反転入力端子を基準とす
ると、負の入力オフセット電圧となる。この状態は、各
コンパレータの入力電圧VR4とコンパレータCMP2
の入力オフセット電圧Vio2及びコンパレータCMP
3の入力オフセット電圧Vio3の関係が、Vio2
(=(Ra−Rb−Rc)・Ia)<VR4(=R4・
(Iz−2Ic))<Vio3(=(Ra+Rb−R
c)・Ia)である場合、継続する。
【0186】仮に、VR4(=R4・(Iz−2I
c))<Vio2(=(Ra−Rb−Rc)・Ia)の
状態になると、コンパレータCMP2の出力がローレベ
ルからハイレベルに変化して、チャージポンプ回路10
の出力電圧及び出力電流の関係が式(58)〜(6
1)、コンパレータCMP1〜CMP(n−1)の入力
オフセット電圧Vio1〜Vio(n−1)が式(6
2)で、表わされる状態にもどる。
【0187】これとは逆に、電流検出抵抗R4の両端間
電圧VR4が増加して、Vio3(=(Ra+Rb−R
c)・Ia)<VR4(=R4・(Iz−2Ic))の
状態になると、コンパレータCMP3がハイレベルから
ローレベルに変化する。この結果チャージポンプ回路1
0は、3段目も動作を停止する。
【0188】以上に説明したように、コンパレータCM
P1〜CMP(n−1)は、ツェナー電流検出回路30
に流入するツェナー電流Izの増加に伴って、CMP1
→CMP2→ ・・・→CMP(n−1)の順に、出力が
ハイレベルからローレベルに変化し、チャージポンプ回
路10は1段目→2段目→・・・→(n−1)段目の順
に動作を停止する。
【0189】したがってチャージポンプ回路10の出力
電圧及び出力電流の関係式(54)〜(57)における
チャージポンプ段数を表すn項がツェナー電流Izの増
加に伴ってn→(n−1)→・・・→2と変化させるこ
とができ、チャージポンプの実動作段数をツェナー電流
Izが増加するにつれて減らすように変更することがで
きる。ツェナー電流Izの電流値とチャージポンプの実
動作段数との関係は、ツェナー電流検出回路30の電流
検出抵抗R4と各コンパレータ(CMP1〜CMP(n
−1))のオフセット抵抗Ra、Rb、Rcとの抵抗比
及び各コンパレータの定電流源50の定電流値Iaとで
自由に設定することができる。
【0190】本発明の第4の実施の形態に係るチャージ
ポンプ回路の駆動制御回路によれば、チャージポンプ回
路の出力端とアース間に接続された出力電圧クランプ用
のツェナーダイオードに流れる電流を検出する電流検出
手段としてのツェナー電流検出回路30と、ツェナー電
流検出回路30の検出出力及び電源電圧の少なくとも一
方に応じてチャージポンプ回路の駆動段数を変化させる
制御手段としてのコンパレータCMP1〜CMP(n−
1)及びナンドゲートNA1〜NAnと、チャージポン
プ回路の駆動段数の変化に応じて駆動段のうちの初段の
入力側に前記電源電圧を供給するようにバイパスさせる
バイパス手段としてのNMOSトランジスタMP1〜M
P(n−1)及びレベル変換回路60−1〜60−(n
−1)とを有するので、電源電圧VDDの増減に伴って
チャージポンプの実動作段数を変化させることができ
る。したがって、従来のチャージポンプ回路における出
力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である場合にお
いて電源電圧VDDが増加した際に出力電圧クランプ用
ツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー電流Izが
増加し、このツェナー電流Izの増加に起因して平均消
費電流IDDが増加するのを抑制することができる。
【0191】また本実施の形態によれば、第2の実施の
形態と同様に、出力電圧クランプ用ツェナーダイオード
に流れる無駄なツェナー電流Izをツェナー電流検出回
路で検出し、チャージポンプ回路の駆動段数をツェナー
電流Izの増減に応じて変化させているので、チャージ
ポンプ回路における出力平均電流(負荷電流)値Iout
の変化に伴って無駄なツェナー電流Izが増加し、この
ツェナー電流Izの増加に起因して平均消費電流IDD
が増加するのを防止することができる。
【0192】更には、本発明の第2の実施の形態に係る
チャージポンプ回路の駆動制御回路では、チャージポン
プ回路の全段が動作している場合、バイパス手段を構成
するNMOSトランジスタMNlのドレイン・ソース間
には高電圧が印加されることになり、NMOSトランジ
スタMN1の基板リークによりNMOSトランジスタM
N1が寄生的に有するNPNバイポーラトランジスタが
オン動作しないようにNMOSトランジスタMN1の素
子周辺からアースに落す箇所を多くとる等の対策を施す
必要がある。
【0193】これに対して本実施の形態ではチャージポ
ンプ回路の全段が動作している場合、ドレイン・ソース
間に高電圧が印加されるのはバイパス手段を構成するP
MOSトランジスタMP(n−1)である。このように
ドレイン・ソース間に高電圧が印加されるのがPMOS
トランジスタであるので、基板リークにより寄生NPN
バイポーラトランジスタがオン動作するということが無
くなると言う利点があり、メタル配線層の少ないプロセ
スや、NMOSトランジスタの耐圧がチャージポンプ回
路の出力電圧に対して十分な余裕がない場合で、動作電
源電圧に応じてチャージポンプ回路の出力負荷電流が変
化し動作保証電源電圧範囲が大きい場合に有効である。
【0194】本発明の第5の実施の形態 本発明の第5の実施の形態に係るチャージポンプ回路の
駆動制御回路の構成を図8に示す。同図において、本実
施の形態に係るチャージポンプ回路の駆動制御回路は、
負の電源電圧依存係数を有する定電流を生成する定電流
源回路70と、定電流源回路70により生成された負の
電源電圧依存係数を有する定電流により駆動され、負の
電源電圧依存係数を有する周波数のパルス信号を生成す
る発振回路80と、発振回路80から出力されるパルス
信号に基づいて前記2種類のクロック信号を作成し、ハ
イレベルである期間が相互にオーバラップしない相補的
にレベル変化する2種類のクロック信号φ1、φ2をチ
ャージポンプ回路10’に供給するクロック信号供給回
路20とから構成されている。
【0195】定電流源回路70はPMOSトランジスタ
P14,P15、抵抗R0,定電流源72とからなり、
PMOSトランジスタP14,P15のソース及びゲー
トが共通接続され、PMOSトランジスタP14,P1
5のソースには電源電圧VDDが供給されている。PM
OSトランジスタP14のドレインは抵抗R0を介して
接地されており、PMOSトランジスタP14のドレイ
ンとゲートとは短絡されている。またPMOSトランジ
スタP15のドレインは定電流源72を介して接地され
ると共に、発振回路80のPMOSトランジスタP16
のドレインに接続されている。PMOSトランジスタP
14,P15はカレントミラー回路を構成している。
【0196】発振回路80は、リング状に結合された奇
数段(本実施の形態では3段)のインバータ82、8
3、84と、これらのインバータ82、83、84を駆
動するためのPMOSトランジスタP16〜P20及び
NMOSトランジスタN12〜N15とから構成されて
いる。PMOSトランジスタP16〜P20はソース、
ゲートがそれぞれ共通接続され、ソースには電源電圧V
DDが供給されている。
【0197】PMOSトランジスタP16〜P20はカ
レントミラー回路を構成している。NMOSトランジス
タN12〜N15のソース、ゲートはそれぞれ共通接続
され、ソースは接地されている。
【0198】またPMOSトランジスタP16のドレイ
ンは定電流源回路70の定電流源72を介して接地され
ている。PMOSトランジスタP17のドレインはNM
OSトランジスタN12のドレインに接続されている。
NMOSトランジスタN12のドレインのNMOSトラ
ンジスタN13のゲートに接続されている。PMOSト
ランジスタN18〜N20のドレインはそれぞれ、イン
バータ82〜84を構成するCMOSインバータのPM
OSトランジスタのソースに接続されている。
【0199】更にNMOSトランジスタN13〜N15
のドレインはインバータ82〜84を構成するCMOS
インバータのNMOSトランジスタのソースに接続され
ている。Cnはインバータ82〜84の負荷容量であ
る。
【0200】チャージポンプ回路10’は図14に示す
従来のチャージポンプ回路と同一構成であり、チャージ
ポンプ駆動クロック回路20は図11に示す回路と同一
構成であるので、これらについての重複する説明は省略
する。
【0201】上記構成において、定電流源回路70のP
MOSトランジスタP14,P15はカレントミラー回
路を構成しているためにPMOSトランジスタP14よ
り抵抗R0に流れる電流とPMOSトランジスタ15よ
り定電流源72に流れ込む電流I01は等しくなる。し
たがって、定電流源回路70のPMOSトランジスタP
14の閾値電圧をVtmpとすると、定電流源回路70
の出力電流I1は定電流源回路72の定電流値I0と、
PMOSトランジスタP14の閾値電圧Vtmp、抵抗
R0の抵抗値R0及び電源電圧VDDの電圧値で決定さ
れる定電流源72に流れ込む電流I01との差であり、
電流I01は(VDD−Vtmp)/R0で表すことが
できるので、
【0202】
【数68】 I1=I0−(VDD−Vtmp)/R0 (68) となる。式(68)より発振回路80を駆動する定電流
源回路70の出力電流I1は負の電源電圧依存係数を有
することが判る。
【0203】一方、発振回路80はインバータ82〜8
4を駆動するPMOSトランジスタP16〜P20はカ
レントミラー回路を構成しているために定電流源回路7
0により生成される出力電流I1がPMOSトランジス
タP16に流れると、PMOSトランジスタP16〜P
20はゲート、ソースがそれぞれ共通接続されているた
めにPMOSトランジスタP16〜P20の各ゲート・
ソース間電圧が等しくなり、PMOSトランジスタP1
6〜P20にはそれぞれ、電流I1がながれ、NMOS
トランジスタN12〜N15も同様にそれぞれ、電流I
1をインバータ82〜84を介して引き込むように動作
する。この結果、電流I1によりインバータ82〜84
の各負荷容量Cnに充放電がなされ、インバータ82〜
84の入力信号に対する遅延時間及びインバータの段数
により定まる周波数fのパルス信号が生成される。ここ
でインバータの段数をN,インバータの遅延時間のうち
入力がハイレベルからローレベルに変化した際に出力が
ローレベルからハイレベルに変化する遅延時間をTPLH
,入力がローレベルからハイレベルに変化した際に出
力がハイレベルからローレベルに変化する遅延時間をT
PHL とすると、発振周波数fは、
【0204】
【数69】 f=1/(2N+1)・(TPLH +TPHL ) (69) となる。
【0205】定電流源回路70の出力電流I1が増加
し、各インバータ82、83、84に供給される電流
(PMOSトランジスタP18,P19,P20の各ド
レイン電流)が増加すると、各インバータに続いて接続
される次段のインバータの入力ノードの負荷容量Cnの
充放電に要する時間が短縮される為、発振周波数は高く
なる。
【0206】これに対して定電流源回路70の出力電流
I1が減少し各インバータ82、83、84に供給され
る電流が減少すると、各インバータに続いて接続される
次段のインバータの入力ノードの負荷容量Cnの充放電
に要する時間が増加して発振周波数は低くなる。したが
って、発振回路80の発振周波数fは定電流源回路70
の出力電流である定電流I1に比例して変化する。定電
流源回路70の定電流I1は負の電源電圧依存係数を有
するので、発振回路80の発振周波数fも負の電源電圧
依存係数を有することとなる。
【0207】発振回路80により生成された周波数fの
パルス信号はチャージポンプ駆動クロック回路20に出
力され、チャージポンプ駆動クロック回路20でハイレ
ベルである期間が相互にオーバラップしない相補的にレ
ベル変化する2種類のクロック信号φ1、φ2が作成さ
れ、クロック信号φ1、φ2はチャージポンプ回路1
0’に供給される。
【0208】図8におけるチャージポンプ回路10’
は、図14に示す従来のチャージポンプ回路と同様に動
作するので、チャージポンプ回路10’の出力電圧V
z,ツェナーダイオードZD1,ZD2に流れるツェナ
ー電流Iz,平均消費電流IDDは、
【0209】
【数70】 Vz=VDD+n・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f))− VD (70)
【0210】
【数71】 Iz=(Vout −Vz)/n・C・f (71)
【0211】
【数72】 IDD=n・(Iout +Iz) (72) となる。ここでVout は、
【0212】
【数73】 Vout =VDD+n・(VDD−VD−Iout /(C・f))−VD (73) である。
【0213】電源電圧VDDの増加に応じて適当な係数
で発振回路80の発振周波数fを低くしてやれば、電源
電圧VDDの増加に伴ってツェナー電流Izが増加する
のを抑制することができる。
【0214】本発明の第5の実施の形態に係るチャージ
ポンプ回路の駆動制御回路によれば、負の電源電圧依存
係数を持つ定電流を定電流源回路で生成し、その負の電
源電圧依存係数を持つ定電流によって駆動される発振回
路で負の電源電圧依存係数を有する周波数のバルス信号
を生成し、クロック信号供給回路で前記周波数のクロッ
クでチャージポンプ回路を駆動する様にしたので、電源
電圧VDDの増減に応じてチャージポンプ回路の動作周
波数を変化させることができる。
【0215】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である
場合において電源電圧VDDが増加した際に出力電圧ク
ランプ用のツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー
電流Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起因
して平均消費電流IDDが増加するのを抑制することが
できる。
【0216】更に本発明の第5の実施の形態ではチャー
ジポンプ回路が動作中に電源電圧VDDが変化した場合
にその電源電圧の変化に対して瞬時にチャージポンプ回
路の動作周波数が変化するように応答するので、電源電
圧変化に対してチャージポンプ回路の出力負荷電流の変
化が少ないが動作中に電源電圧変化が起こり得る場合に
有効である。
【0217】本発明の第6の実施の形態 本発明の第6の実施の形態に係るチャージポンプ回路の
駆動制御回路は、チャージポンプ回路10の出力端子2
00とアース間に接続された出力電圧クランプ用ツェナ
ーダイオードに流れる電流を検出するツェナー電流検出
回路30と、ツェナー電流検出回路の検出出力を取り込
み、前記ツェナーダイオードに流れる電流値に逆比例す
る定電流を生成する定電流源回路90と、定電流源回路
90により駆動され前記ツェナーダイオードに流れる電
流値に逆比例する周波数のパルス信号を生成する発振回
路80と、発振回路80から出力されるパルス信号に基
づいてハイレベルである期間が相互にオーバラップしな
い相補的にレベル変化する2種類のクロック信号を作成
し該2種類のクロック信号をチャージポンプ回路10’
に供給するクロック信号供給回路20とから構成されて
いる。
【0218】チャージポンプ回路10’、チャージポン
プ駆動クロック回路20、発振回路80は図8に示した
本発明の第5の実施の形態と同一構成であり、ツェナー
電流検出回路30は図3、図7に示した本発明の第2、
第4の実施の形態にと同一構成であるので、同一の要素
には同一の符号を付し、重複する説明はできるだけ省略
する。
【0219】ツェナー電流検出回路30は、チャージポ
ンプ回路10’の出力端子200とアース間に接続され
た出力電圧クランプ用ツェナーダイオードZD1,ZD
2に直列に接続された電流検出抵抗R4と、NMOSト
ランジスタN3〜N6と、定電流源32、34とを有し
ており、NMOSトランジスタN3,N4の特性は等し
く、かつNMOSトランジスタN5,N6の特性が等し
い素子が選択されている。定電流源32、34には定電
流Icが流入するようにツェナー電流検出回路30の各
素子の定数が選択されている。
【0220】NMOSトランジスタN6のソースと定電
流源32との接続点m1とNMOSトランジスタN5の
ソースと定電流源34との接続点m2との間からツェナ
ー電流検出回路30の検出出力、すなわち出力電圧クラ
ンプ用ツェナーダイオードZD1,ZD2に流れるツェ
ナー電流を電圧に変換した検出電圧が出力されるように
なっている。
【0221】定電流源回路90の具体的構成を図10に
示す。同図において、PMOSトランジスタP21,P
22,P23,P24,P25のソースは共通接続さ
れ、電源電圧VDDが供給されている。PMOSトラン
ジスタP22、P24のドレインとゲートとはそれぞ
れ、短絡されており、PMOSトランジスタP21,P
22,P23のゲートは共通接続されている。PMOS
トランジスタP24ゲートはPMOSトランジスタP2
5のゲートに接続されている。PMOSトランジスタP
22,P23のドレインはNMOSトランジスタN2
6,N27のドレインに、それぞれ接続されている。N
MOSトランジスタN26のソースとNMOSトランジ
スタN27のソースは抵抗Riを介して接続されてい
る。NMOSトランジスタN26のゲートはツェナー電
流検出回路30の接続点m1に、NMOSトランジスタ
N27のゲートはツェナー電流検出回路30の接続点m
2に、それぞれ接続されている。NMOSトランジスタ
N23,N24のドレインは共通接続され、この接続点
は抵抗RiとNMOSトランジスタN27のソースとの
接続点に接続されている。NMOSトランジスタN2
1,N22のドレインは共通接続され、その接続点はP
MOSトランジスタP21のドレインと接続されてい
る。NMOSトランジスタN22のドレインとゲートと
が接続されている。
【0222】NMOSトランジスタN20のドレイン・
ゲート間は短絡され、ゲートはNMOSトランジスタ2
1のゲートに接続されている。NMOSトランジスタ2
0のソースは接地され、ドレインはNMOSトランジス
タ20に定電流I01を供給する定電流源92に接続さ
れている。PMOSトランジスタP24のドレインはN
MOSトランジスタN25のドレインに接続されてい
る。
【0223】PMOSトランジスタP25のドレインは
定電流I02が流れ込む定電流源94を介して接地され
ている。PMOSトランジスタP25のドレインと定電
流源94との接続点には発振回路80を駆動する出力電
流I1が流れ込むようになっている。
【0224】またNMOSトランジスタN20,N2
1,N22,N23,N24,N25のソースは共通接
続され、接地されている。NMOSトランジスタN21
のゲートとNMOSトランジスタN23のゲートとが接
続され、NMOSトランジスタN22,N24,N25
のゲートが共通接続されている。
【0225】PMOSトランジスタP21とPMOSト
ランジスタP22,PMOSトランジスタP22とPM
OSトランジスタP23,PMOSトランジスタP24
とPMOSトランジスタP25はそれぞれ、カレントミ
ラー回路を構成している。
【0226】またNMOSトランジスタN22とNMO
SトランジスタN24、NMOSトランジスタN22と
NMOSトランジスタN25はそれぞれ、カレントミラ
ー回路を構成している。
【0227】また本実施の形態では定電流源回路90
は、NMOSトランジスタN27のソースと抵抗Riの
接続点を仮想アース点としており、PMOSトランジス
タP21,P22,P23のディメンジョン比をP2
1:P22:P23=1:1:1とし、且つNMOSト
ランジスタN22,N24のディメンジョン比をN2
2:N24=1:2にし、NMOSトランジスタN2
1,N23のディメンジョン比をN21:N23=1:
2としている。
【0228】上記構成において、ツェナー電流検出回路
30におけるNMOSトランジスタN3とNMOSトラ
ンジスタN4のトランジスタ特性を同一にし、且つNM
OSトランジスタN5とNMOSトランジスタN6のト
ランジスタ特性を同一にすると、第2の実施の形態で既
述したように、接続点m1,m2間の出力電圧はツェナ
ー電流Izを検出する電流検出抵抗R4の端子間電圧V
R4に等しくなる。
【0229】したがって、ツェナー電流検出回路30の
検出出力VR4は、
【0230】
【数74】 VR4=R4・(Iz−2Ic) (74) となる。
【0231】一方、定電流源回路90は、接続点m1に
ゲートが接続されたNMOSトランジスタN26のソー
スと、接続点m2にゲートが接続されたNMOSトラン
ジスタN27のソースとの間に抵抗Riが接続され、N
MOSトランジスタN27のソースと抵抗Riの接続点
を仮想アース点としており、更にPMOSトランジスタ
P22とPMOSトランジスタP23がカレントミラー
回路を構成しているので、NMOSトランジスタN26
とNMOSトランジスタN27に流れるドレイン電流I
dsは等しくなり、その結果NMOSトランジスタN2
6とNMOSトランジスタN27の動作時のゲート・ソ
ース間電圧Vgsは等しくなる。
【0232】したがって、NMOSトランジスタN26
のソースとNMOSトランジスタN27のソースとの間
に印加される電圧は、ツェナー電流検出回路30の電流
検出抵抗R4の端子間電圧VR4に等しくなる。
【0233】またPMOSトランジスタP21,P2
2,P23の素子のディメンジョン比をP21:P2
2:P23=1:1:1にし、且つNMOSトランジス
タN22とNMOSトランジスタN24の素子のディメ
ンジョン比をN22:N24=1:2にし、更にNMO
SトランジスタN21とNMOSトランジスタN23の
素子のディメンジョン比をN21:N23=1:2にし
ているので、仮にNMOSトランジスタN20とNMO
SトランジスタN21の素子のディメンジョン比をN2
0:N21=1:1とした場合、PMOSトランジスタ
P21,P22,P23のドレイン電流のIdsをIds
p21 〜Idsp23 とし、NMOSトランジスタN20〜N
24のドレイン電流IdsをIdsn20 〜Idsn24 とする
と、
【0234】
【数75】 の関係が成立する。仮に、NMOSトランジスタN22
とNMOSトランジスタN25の素子のディメンジョン
比をN22:N25=1:1に、PMOSトランジスタ
P24とPMOSトランジスタP25の素子のディメン
ジョン比をP24:P25=1:1とすると、NMOS
トランジスタN22とNMOSトランジスタN25とは
カレントミラー回路を構成しているので、NMOSトラ
ンジスタN22とNMOSトランジスタN25に流れる
ドレイン電流は等しくなり、またPMOSトランジスタ
P24とPMOSトランジスタP25とはカレントミラ
ー回路を構成するので、PMOSトランジスタP24と
PMOSトランジスタP25に流れるドレイン電流は等
しくなる。したがって、NMOSトランジスタN22に
流れるドレイン電流Idsn22 とPMOSトランジスタP
25に流れるドレイン電流Idsp25 は等しくなる。
【0235】それ故、定電流源回路90の出力電流I1
は式(75)より、
【0236】
【数76】 I1=I02−((R4・(Iz−2Ic))/Ri (76) 式(76)より、定電流源回路90の出力電流I1はツ
ェナー電流Izに対して逆比例(負の依存係数を有して
いる)することが判る。
【0237】一方、発振回路80において定電流源回路
90より供給される定電流I1が増加し、各インバータ
82、83、84に供給される電流(PMOSトランジ
スタP18,P19,P20の各ドレイン電流)が増加
すると、各インバータに続いて接続される次段のインバ
ータの入力ノードの負荷容量Cnの充放電に要する時間
が短縮されるため、出力されるパルス信号の発振周波数
fは高くなる。
【0238】これに対して定電流源回路90より供給さ
れる定電流I1が減少し、各インバータ82、83、8
4に供給される電流(PMOSトランジスタP18,P
19,P20の各ドレイン電流)が減少すると、各イン
バータに続いて接続される次段のインバータの入力ノー
ドの負荷容量Cnの充放電に要する時間が増加し、パル
ス信号の発振周波数fは低くなる。
【0239】したがって、発振回路80の発振周波数f
は定電流源回路90の出力電流I1に比例して変化す
る。定電流源回路90の出力電流I1はツェナー電流I
zに対して逆比例(負の依存係数を有している)してい
るので、ツェナー電流Izが増減した場合、発振回路8
0の発振周波数fもツェナー電流Izに対して逆比例す
るように変化する。
【0240】チャージポンプ回路10’は、図14に示
す従来のチャージポンプ回路と同様に動作するので、チ
ャージポンプ回路10’の出力電圧Vz,ツェナーダイ
オードZD1,ZD2に流れるツェナー電流Iz,平均
消費電流IDDは、
【0241】
【数77】 Vz=VDD+n・(VDD−VD−(Iout +Iz)/(C・f))− VD (77)
【0242】
【数78】 Iz=(Vout −Vz)/n・C・f (78)
【0243】
【数79】 IDD=n・(Iout +Iz) (79) となる。ここでVout は、
【0244】
【数80】 Vout =VDD+n・(VDD−VD−Iout /(C・f))−VD (80) となる。
【0245】本実施の形態では、ツェナー電流Izが増
加量に応じて適当な係数でクロック信号の周波数を決定
する発振回路90の発振周波数fを低くすることができ
るので、電源電圧VDDの増加やチャージポンプ回路の
出力平均電流(負荷電流)Iout の変化によってツェナ
ー電流Izが増加した場合に、チャージポンプ回路を駆
動するクロック信号の周波数を下げてやれば、ツェナー
電流Izの値を抑えることができる。
【0246】以上のように本発明の第6の実施の形態に
よれば、チャージポンプ回路の出力端子とアース間に接
続された出力電圧クランプ用ツェナーダイオードに流れ
る電流をツェナー電流検出回路により検出し、ツェナー
電流検出回路の検出出力を取り込み、前記ツェナーダイ
オードに流れる電流値に逆比例する定電流を定電流源回
路により生成し、該定電流源回路により駆動される発振
回路により前記ツェナーダイオードに流れる電流値に逆
比例する周波数のパルス信号を生成し、該発振回路から
出力されるパルス信号に基づいてクロック信号供給回路
により前記2種類のクロック信号を作成し該2種類のク
ロック信号をチャージポンプ回路に供給するようにした
ので、ツェナー電流Izの増減に応じてチャージポンプ
回路の動作周波数を変化させることができる。
【0247】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である
場合において電源電VDDが増加した際に出力電圧クラ
ンプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー電流
Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起因して
平均消費電流IDDが増加するのを抑制することができ
る。
【0248】また本発明の第6の実施の形態によれば、
出力電圧クランプ用ツェナーダイオードに流れる無駄な
ツェナー電流Izをツェナー電流検出回路で検出し、チ
ャージポンプ回路の動作周波数をツェナー電流Izの増
減に応じて変化させているので、チャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout の変化に伴っ
て無駄なツェナー電流Izが増加し、このツェナー電流
Izの増加に起因して平均消費電流IDDが増加するの
を防止することができる。
【0249】更に本発明の第6の実施の形態によれば、
ツェナー電流Izの変化に対して瞬時にチャージポンプ
回路の動作周波数が変化するように応答するので、チャ
ージポンプ回路の出力負荷電流が頻繁に変化する場合に
有効である。
【0250】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、電源電
圧検出手段により電源電圧VDDを検出し、電源電圧V
DDの検出出力に応じて制御手段によりチャージポンプ
回路の駆動段数を変化させ、バイパス手段によりチャー
ジポンプ回路の駆動段数の変化に応じて駆動段のうちの
最終段の出力をチャージポンプ回路の出力端子側にバイ
パスさせるようにしたので、VDD電圧の増減に応じて
チャージポンプ回路の駆動段数を変化させることができ
る。
【0251】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おけるように出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定
である場合において電源電圧VDDが増加した際に出力
電圧クランプ用のツェナーダイオードに流れる無駄なツ
ェナー電流Izが増加し、このツェナー電流Izの増加
に起因して平均消費電流IDDが増加するのを抑制する
ことができる。
【0252】請求項2に記載の発明によれば、チャージ
ポンプ回路の出力端とアース間に接続された出力電圧ク
ランプ用のツェナーダイオードに流れる電流を検出する
電流検出手段と、電流検出手段の検出出力に応じてチャ
ージポンプ回路の駆動段数を変化させる制御手段と、駆
動段数の変化に応じて駆動段のうちの最終段の出力を前
記出力端子側にバイパスさせるバイパス手段とを有する
ので、出力電圧クランプ用ツェナーダイオードに流れる
ツェナー電流Izの増減に応じてチャージポンプ回路の
駆動段数を変化させることができる。
【0253】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である
場合において電源電VDDが増加した際に出力電圧クラ
ンプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー電流
Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起因して
平均消費電流IDDが増加するのを抑制することができ
る。
【0254】また請求項2に記載の発明によれば、出力
電圧クランプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェ
ナー電流Izを電流検出手段で検出し、チャージポンプ
回路の駆動段数をツェナー電流Izの増減に応じて変化
させているので、チャージポンプ回路における出力平均
電流(負荷電流)値Iout の変化に伴って無駄なツェナ
ー電流Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起
因して平均消費電流IDDが増加するのを防止すること
ができる。
【0255】請求項3に記載の発明によれば、電源電圧
を検出する電源電圧検出手段と、電源電圧検出手段の検
出出力に応じてチャージポンプ回路の駆動段数を変化さ
せる制御手段と、チャージポンプ回路の駆動段数の変化
に応じて駆動段のうちの初段の入力側に前記電源電圧を
供給するようにバイパスさせるバイパス手段とを有する
ので、電源電圧の増減に応じてチャージポンプの駆動段
数を変化させることができる。
【0256】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おけるように出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定
である場合において電源電圧VDDが増加した際に出力
電圧クランプ用のツェナーダイオードに流れる無駄なツ
ェナー電流Izが増加し、このツェナー電流Izの増加
に起因して平均消費電流IDDが増加するのを抑制する
ことができる。
【0257】請求項4に記載の発明によれば、チャージ
ポンプ回路の出力端とアース間に接続された出力電圧ク
ランプ用のツェナーダイオードに流れる電流を検出する
電流検出手段と、電流検出手段の検出出力及び電源電圧
の少なくとも一方に応じてチャージポンプ回路の駆動段
数を変化させる制御手段と、チャージポンプ回路の駆動
段数の変化に応じて駆動段のうちの初段の入力側に前記
電源電圧を供給するようにバイパスさせるバイパス手段
とを有するので、電源電圧VDDの増減に伴ってチャー
ジポンプの実動作段数を変化させることができる。
【0258】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である
場合において電源電圧VDDが増加した際に出力電圧ク
ランプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー電
流Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起因し
て平均消費電流IDDが増加するのを抑制することがで
きる。
【0259】また請求項4に記載の発明によれば、出力
電圧クランプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェ
ナー電流Izをツェナー電流検出回路で検出し、チャー
ジポンプ回路の駆動段数をツェナー電流Izの増減に応
じて変化させているので、チャージポンプ回路における
出力平均電流(負荷電流)値Iout の変化に伴って無駄
なツェナー電流Izが増加し、このツェナー電流Izの
増加に起因して平均消費電流IDDが増加するのを防止
することができる。
【0260】請求項5に記載の発明によれば、負の電源
電圧依存係数を持つ定電流を定電流源回路で生成し、そ
の負の電源電圧依存係数を持つ定電流によって駆動され
る発振回路で負の電源電圧依存係数を有する周波数のバ
ルス信号を生成し、クロック信号供給回路で前記周波数
のクロックでチャージポンプ回路を駆動する様にしたの
で、電源電圧VDDの増減に応じてチャージポンプ回路
の動作周波数を変化させることができる。
【0261】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である
場合において電源電圧VDDが増加した際に出力電圧ク
ランプ用のツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー
電流Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起因
して平均消費電流IDDが増加するのを抑制することが
できる。
【0262】請求項6に記載の発明によれば、チャージ
ポンプ回路の出力端子とアース間に接続された出力電圧
クランプ用ツェナーダイオードに流れる電流を電流検出
手段により検出し、電流検出手段の検出出力を取り込
み、前記ツェナーダイオードに流れる電流値に逆比例す
る定電流を定電流源回路により生成し、該定電流源回路
により駆動される発振回路により前記ツェナーダイオー
ドに流れる電流値に逆比例する周波数のパルス信号を生
成し、該発振回路から出力されるパルス信号に基づいて
クロック信号供給回路により前記2種類のクロック信号
を作成し該2種類のクロック信号をチャージポンプ回路
に供給するようにしたので、ツェナー電流Izの増減に
応じてチャージポンプ回路の動作周波数を変化させるこ
とができる。
【0263】したがって、従来のチャージポンプ回路に
おける出力平均電流(負荷電流)値Iout が一定である
場合において電源電VDDが増加した際に出力電圧クラ
ンプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェナー電流
Izが増加し、このツェナー電流Izの増加に起因して
平均消費電流IDDが増加するのを抑制することができ
る。
【0264】また請求項6に記載の発明によれば、出力
電圧クランプ用ツェナーダイオードに流れる無駄なツェ
ナー電流Izをツェナー電流検出回路で検出し、チャー
ジポンプ回路の動作周波数をツェナー電流Izの増減に
応じて変化させているので、チャージポンプ回路におけ
る出力平均電流(負荷電流)値Iout の変化に伴って無
駄なツェナー電流Izが増加し、このツェナー電流Iz
の増加に起因して平均消費電流IDDが増加するのを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るチャージポン
プ回路の駆動制御回路の構成を示す回路図。
【図2】図1におけるコンパレータの具体的構成を示す
回路図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るチャージポン
プ回路の駆動制御回路の構成を示す回路図。
【図4】図3におけるコンパレータの具体的構成を示す
回路図。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るチャージポン
プ回路の駆動制御回路の構成を示す回路図。
【図6】図5におけるレベル変換回路の構成を示す回路
図。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係るチャージポン
プ回路の駆動制御回路の構成を示す回路図。
【図8】本発明の第5の実施の形態に係るチャージポン
プ回路の駆動制御回路の構成を示す回路図。
【図9】本発明の第6の実施の形態に係るチャージポン
プ回路の駆動制御回路の構成を示す回路図。
【図10】図9における定電流源回路の具体的構成を示
す回路図。
【図11】各実施の形態におけるチャージポンプ駆動ク
ロック発生回路の具体的構成を示す回路図。
【図12】従来のチャージポンプ回路の構成の一例を示
す回路図。
【図13】図12に示すチャージポンプ回路の動作状態
を示す波形図。
【図14】従来のチャージポンプ回路の構成の他の例を
示す回路図。
【図15】図14に示すチャージポンプ回路の動作状態
を示す波形図。
【符号の説明】
10、10’ チャージポンプ回路 15 分圧回路 16 差動増幅回路 17 バッファ 20 チャージポンプ駆動クロック発生回路 30 ツェナー電流検出回路 32、34 定電流源 40 デコーダ 70、90 定電流源回路 80 発振回路 100 入力端子 200 出力端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子と出力端子との間に直列に接続
    された複数のダイオードと、該複数のダイオードの各ノ
    ードにそれぞれ一端が接続され他端にクロック信号が供
    給される複数のコンデンサと、前記出力端子とアース間
    に接続された出力電圧クランプ用ツェナーダイオードと
    を有し、前記複数のコンデンサの各々において隣接する
    コンデンサの前記他端にそれぞれ、ハイレベルである期
    間が相互にオーバラップしない相補的にレベル変化する
    2種類のクロック信号を供給することにより前記入力端
    子に供給される電源電圧を所定のレベルまで昇圧し、前
    記出力端子より出力する複数の駆動段を有するチャージ
    ポンプ回路の駆動制御回路において、 前記電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、 該電源電圧検出手段の検出出力に応じて前記チャージポ
    ンプ回路の駆動段数を変化させる制御手段と、 前記駆動段数の変化に応じて駆動段のうちの最終段の出
    力を前記出力端子側にバイパスさせるバイパス手段と、 を有することを特徴とするチャージポンプ回路の駆動制
    御回路。
  2. 【請求項2】 入力端子と出力端子との間に直列に接続
    された複数のダイオードと、該複数のダイオードの各ノ
    ードにそれぞれ一端が接続され他端にクロック信号が供
    給される複数のコンデンサと、前記出力端子とアース間
    に接続された出力圧クランプ用ツェナーダイオードとを
    有し、前記複数のコンデンサの各々において隣接するコ
    ンデンサの前記他端にそれぞれ、ハイレベルである期間
    が相互にオーバラップしない相補的にレベル変化する2
    種類のクロック信号を供給することにより前記入力端子
    に供給される電源電圧を所定のレベルまで昇圧し、前記
    出力端子より出力する複数の駆動段を有するチャージポ
    ンプ回路の駆動制御回路において、 前記ツェナーダイオードに流れる電流を検出する電流検
    出手段と、 該電流検出手段の検出出力に応じて前記チャージポンプ
    回路の駆動段数を変化させる制御手段と、 前記駆動段数の変化に応じて駆動段のうちの最終段の出
    力を前記出力端子側にバイパスさせるバイパス手段と、 を有することを特徴とするチャージポンプ回路の駆動制
    御回路。
  3. 【請求項3】 入力端子と出力端子との間に直列に接続
    された複数のダイオードと、該複数のダイオードの各ノ
    ードにそれぞれ一端が接続され他端にクロック信号が供
    給される複数のコンデンサと、前記出力端子とアース間
    に接続された出力電圧クランプ用ツェナーダイオードと
    を有し、前記複数のコンデンサの各々において隣接する
    コンデンサの前記他端にそれぞれ、ハイレベルである期
    間が相互にオーバラップしない相補的にレベル変化する
    2種類のクロック信号を供給することにより前記入力端
    子に供給される電源電圧を所定のレベルまで昇圧し、前
    記出力端子より出力する複数の駆動段を有するチャージ
    ポンプ回路の駆動制御回路において、 前記電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、 該電源電圧検出手段の検出出力に応じて前記チャージポ
    ンプ回路の駆動段数を変化させる制御手段と、 前記駆動段数の変化に応じて駆動段のうちの初段の入力
    側に前記電源電圧を供給するようにバイパスさせるバイ
    パス手段と、 を有することを特徴とするチャージポンプ回路の駆動制
    御回路。
  4. 【請求項4】 入力端子と出力端子との間に直列に接続
    された複数のダイオードと、該複数のダイオードの各ノ
    ードにそれぞれ一端が接続され他端にクロック信号が供
    給される複数のコンデンサと、前記出力端子とアース間
    に接続された出力電圧クランプ用ツェナーダイオードと
    を有し、前記複数のコンデンサの各々において隣接する
    コンデンサの前記他端にそれぞれ、ハイレベルである期
    間が相互にオーバラップしない相補的にレベル変化する
    2種類のクロック信号を供給することにより前記入力端
    子に供給される電源電圧を所定のレベルまで昇圧し、前
    記出力端子より出力する複数の駆動段を有するチャージ
    ポンプ回路の駆動制御回路において、 前記ツェナーダイオードに流れる電流を検出する電流検
    出手段と、 該電流検出手段の検出出力及び電源電圧の少なくとも一
    方に応じて前記チャージポンプ回路の駆動段数を変化さ
    せる制御手段と、 前記駆動段数の変化に応じて駆動段のうちの初段の入力
    側に前記電源電圧を供給するようにバイパスさせるバイ
    パス手段と、 を有することを特徴とするチャージポンプ回路の駆動制
    御回路。
  5. 【請求項5】 入力端子と出力端子との間に直列に接続
    された複数のダイオードと、該複数のダイオードの各ノ
    ードにそれぞれ一端が接続され他端にクロック信号が供
    給される複数のコンデンサと、前記出力端子とアース間
    に接続された出力電圧クランプ用ツェナーダイオードと
    を有し、前記複数のコンデンサの各々において隣接する
    コンデンサの前記他端にそれぞれ、ハイレベルである期
    間が相互にオーバラップしない相補的にレベル変化する
    2種類のクロック信号を供給することにより前記入力端
    子に供給される電源電圧を所定のレベルまで昇圧し、前
    記出力端子より出力する複数の駆動段を有するチャージ
    ポンプ回路の駆動制御回路において、 負の電源電圧依存係数を有する定電流を生成する定電流
    源回路と、 該定電流源回路により生成された負の電源電圧依存係数
    を有する定電流により駆動され、負の電源電圧依存係数
    を有する周波数のパルス信号を生成する発振回路と、 該発振回路から出力されるパルス信号に基づいて前記2
    種類のクロック信号を作成し該2種類のクロック信号を
    チャージポンプ回路に供給するクロック信号供給回路
    と、 を有することを特徴とするチャージポンプ回路の駆動制
    御回路。
  6. 【請求項6】 入力端子と出力端子との間に直列に接続
    された複数のダイオードと、該複数のダイオードの各ノ
    ードにそれぞれ一端が接続され他端にクロック信号が供
    給される複数のコンデンサと、前記出力端子とアース間
    に接続された出力電圧クランプ用ツェナーダイオードと
    を有し、前記複数のコンデンサの各々において隣接する
    コンデンサの前記他端にそれぞれ、ハイレベルである期
    間が相互にオーバラップしない相補的にレベル変化する
    2種類のクロック信号を供給することにより前記入力端
    子に供給される電源電圧を所定のレベルまで昇圧し、前
    記出力端子より出力する複数の駆動段を有するチャージ
    ポンプ回路の駆動制御回路において、 前記ツェナーダイオードに流れる電流を検出する電流検
    出手段と、 該電流検出手段の検出出力を取り込み、前記ツェナーダ
    イオードに流れる電流値に逆比例する定電流を生成する
    定電流源回路と、 該定電流源回路により駆動され前記ツェナーダイオード
    に流れる電流値に逆比例する周波数のパルス信号を生成
    する発振回路と、 該発振回路から出力されるパルス信号に基づいて前記2
    種類のクロック信号を作成し該2種類のクロック信号を
    チャージポンプ回路に供給するクロック信号供給回路
    と、 を有することを特徴とするチャージポンプ回路の駆動制
    御回路。
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