JP2000056459A - レジスト組成物 - Google Patents
レジスト組成物Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体集積回路等の製造において微細加工用
に用いられるArFエキシマレーザ光等の短波長光での
露光を可能にするネガ型レジスト組成物を提供する。 【解決手段】 本発明のレジスト組成物は、ラクトン化
により分子内エステルを作る基をエステル部に持つα置
換アクリル酸エステルの重合体と、酸発生剤とを含む。
この重合体は、下記の繰返し単位を持つことができる。 【化1】 (この式のR1 、R2 は炭素数1〜6の炭化水素基であ
り、mは2〜4の整数である)
に用いられるArFエキシマレーザ光等の短波長光での
露光を可能にするネガ型レジスト組成物を提供する。 【解決手段】 本発明のレジスト組成物は、ラクトン化
により分子内エステルを作る基をエステル部に持つα置
換アクリル酸エステルの重合体と、酸発生剤とを含む。
この重合体は、下記の繰返し単位を持つことができる。 【化1】 (この式のR1 、R2 は炭素数1〜6の炭化水素基であ
り、mは2〜4の整数である)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路
(IC)の製造技術、特に微細加工技術に係わる。より
詳しく言えば、本発明は、微細加工におけるフォトリソ
グラフィーで「ネガ型」のパターンを形成するレジスト
組成物に関する。
(IC)の製造技術、特に微細加工技術に係わる。より
詳しく言えば、本発明は、微細加工におけるフォトリソ
グラフィーで「ネガ型」のパターンを形成するレジスト
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ICは近年ますます高集積化が進
み、その製造における微細加工に用いられるフォトリソ
グラフィーでは、露光光源はi線からもっと波長の短い
KrFエキシマレーザ光(波長248nm)に移行しつ
つあるが、更なる微細化のために更に短波長のArFエ
キシマレーザ光(波長193nm)による露光が検討さ
れている。ArFエキシマレーザ露光技術は次世代の露
光技術として最有力であるが、KrFエキシマレーザ露
光技術以前の波長での露光に用いられてきたレジストの
樹脂材料では、エッチング耐性を与えるため分子中に含
まれるベンゼン環(フェニル基)が短波長の光を吸収す
る特性を持つため、更に波長の短いArFエキシマレー
ザ光に対する透過性があまりにも低くて、露光しても光
反応をレジスト層の極表面(表面に極く近い部分)でし
か起こすことができず、現像によってパターン形成が行
えなかった。
み、その製造における微細加工に用いられるフォトリソ
グラフィーでは、露光光源はi線からもっと波長の短い
KrFエキシマレーザ光(波長248nm)に移行しつ
つあるが、更なる微細化のために更に短波長のArFエ
キシマレーザ光(波長193nm)による露光が検討さ
れている。ArFエキシマレーザ露光技術は次世代の露
光技術として最有力であるが、KrFエキシマレーザ露
光技術以前の波長での露光に用いられてきたレジストの
樹脂材料では、エッチング耐性を与えるため分子中に含
まれるベンゼン環(フェニル基)が短波長の光を吸収す
る特性を持つため、更に波長の短いArFエキシマレー
ザ光に対する透過性があまりにも低くて、露光しても光
反応をレジスト層の極表面(表面に極く近い部分)でし
か起こすことができず、現像によってパターン形成が行
えなかった。
【0003】そこで、レジストの樹脂材料として、樹脂
骨格に有機高分子中もっとも透明性の高いアクリル骨格
を用い、エッチング耐性基として、ArFエキシマレー
ザ光に対する透過率がほぼ0%になってしまい光反応が
レジスト層の極表面でしか起こらない従来のフェニル基
に代えて、透過率を落とさないアダマンチル基等の脂肪
族基を用いたポジ型レジストが開発されている(特開平
9−73173号公報)。
骨格に有機高分子中もっとも透明性の高いアクリル骨格
を用い、エッチング耐性基として、ArFエキシマレー
ザ光に対する透過率がほぼ0%になってしまい光反応が
レジスト層の極表面でしか起こらない従来のフェニル基
に代えて、透過率を落とさないアダマンチル基等の脂肪
族基を用いたポジ型レジストが開発されている(特開平
9−73173号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これまで開発されてい
るArFエキシマレーザ露光用レジストはポジ型レジス
トばかりであり、ネガ型のものはなかった。レジストを
用いて実際に微細加工をする場合、加工基板段差による
基板からの反射及びレジスト膜厚の違いによる露光プロ
ファイルの劣化や、剥離時の残渣低減などを考えると、
露光部の少ないネガ型レジストの方がポジ型レジストよ
り有利な加工層もあり、ネガ型レジストも開発しておく
必要性がある。
るArFエキシマレーザ露光用レジストはポジ型レジス
トばかりであり、ネガ型のものはなかった。レジストを
用いて実際に微細加工をする場合、加工基板段差による
基板からの反射及びレジスト膜厚の違いによる露光プロ
ファイルの劣化や、剥離時の残渣低減などを考えると、
露光部の少ないネガ型レジストの方がポジ型レジストよ
り有利な加工層もあり、ネガ型レジストも開発しておく
必要性がある。
【0005】そこで、本発明は、ArFエキシマレーザ
露光用のネガ型レジストとして有用なレジスト組成物の
提供を目的とするものである。
露光用のネガ型レジストとして有用なレジスト組成物の
提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のレジスト組成物
は、ラクトン化により分子内エステルを作る基をエステ
ル部に持つα置換アクリル酸エステルの重合体と、光酸
発生剤とを含むことを特徴とする。
は、ラクトン化により分子内エステルを作る基をエステ
ル部に持つα置換アクリル酸エステルの重合体と、光酸
発生剤とを含むことを特徴とする。
【0007】本発明のレジスト組成物における重合体
は、ラクトン化により分子内エステルを作る基をエステ
ル部に持つα置換アクリル酸エステルの単独重合体であ
ってもよく、あるいは、ラクトン化により分子内エステ
ルを作る基をエステル部に持つα置換アクリル酸エステ
ルとこれとは別のエステルとの共重合体であってもよ
い。このように本発明のレジスト組成物における重合体
成分を共重合体とすることで、レジスト組成物の特性を
レジスト組成物の使用目的に合わせて変えることができ
る。例えば、ドライエッチング耐性を付与できる構造を
持つエステルとの共重合体とすることで、本発明のレジ
スト組成物をドライエッチングを伴う半導体IC製造工
程で有利に使用可能なものとすることができる。
は、ラクトン化により分子内エステルを作る基をエステ
ル部に持つα置換アクリル酸エステルの単独重合体であ
ってもよく、あるいは、ラクトン化により分子内エステ
ルを作る基をエステル部に持つα置換アクリル酸エステ
ルとこれとは別のエステルとの共重合体であってもよ
い。このように本発明のレジスト組成物における重合体
成分を共重合体とすることで、レジスト組成物の特性を
レジスト組成物の使用目的に合わせて変えることができ
る。例えば、ドライエッチング耐性を付与できる構造を
持つエステルとの共重合体とすることで、本発明のレジ
スト組成物をドライエッチングを伴う半導体IC製造工
程で有利に使用可能なものとすることができる。
【0008】重合体がこのような共重合体である場合、
ラクトン化により分子内エステルを作る基をエステル部
に持つα置換アクリル酸エステルとは別のエステルは、
好ましくはエステル部に脂環族基を持つアクリル酸エス
テル又はα置換アクリル酸エステルである。
ラクトン化により分子内エステルを作る基をエステル部
に持つα置換アクリル酸エステルとは別のエステルは、
好ましくはエステル部に脂環族基を持つアクリル酸エス
テル又はα置換アクリル酸エステルである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のレジスト組成物で用いら
れるラクトン化により分子内エステルを作る基をエステ
ル部に持つα置換アクリル酸エステルの重合体は、下式
の繰返し単位を持つことができる。
れるラクトン化により分子内エステルを作る基をエステ
ル部に持つα置換アクリル酸エステルの重合体は、下式
の繰返し単位を持つことができる。
【0010】
【化3】
【0011】この式において、R1 、R2 は炭素数1〜
6の炭化水素基であり、mは2〜4の整数である。好ま
しくは、R1 、R2 はメチル、エチル、プロピル、ブチ
ル基等のアルキル基である。また、R1 、R2 は同じで
あっても異なっていてもよい。
6の炭化水素基であり、mは2〜4の整数である。好ま
しくは、R1 、R2 はメチル、エチル、プロピル、ブチ
ル基等のアルキル基である。また、R1 、R2 は同じで
あっても異なっていてもよい。
【0012】このような重合体は、エステル部にカルボ
キシル基と水酸基を同時に有するので、アルカリ性の溶
液にたやすく溶解する。その一方、このような重合体
は、エステル部のカルボキシル基と水酸基とが酸により
ラクトン化(分子内エステル化)反応を起こしてラクト
ン構造を形成する。そして酸によりラクトン構造を形成
した重合体は、アルカリ性溶液に溶解しにくくなる。
キシル基と水酸基を同時に有するので、アルカリ性の溶
液にたやすく溶解する。その一方、このような重合体
は、エステル部のカルボキシル基と水酸基とが酸により
ラクトン化(分子内エステル化)反応を起こしてラクト
ン構造を形成する。そして酸によりラクトン構造を形成
した重合体は、アルカリ性溶液に溶解しにくくなる。
【0013】従って、ラクトン化により分子内エステル
を作る基をエステル部に持つα置換アクリル酸エステル
の重合体を含む本発明のレジスト組成物は、露光により
この組成物中の酸発生剤から酸が発生する前はアルカリ
性溶液に可溶性であるが、露光後は酸発生剤から生じた
酸の作用で露光部の重合体がアルカリ性溶液に不溶性と
なるため、露光によりネガ型パターンを形成することが
でき、すなわち本発明のレジスト組成物はネガ型レジス
トとして使用できる。
を作る基をエステル部に持つα置換アクリル酸エステル
の重合体を含む本発明のレジスト組成物は、露光により
この組成物中の酸発生剤から酸が発生する前はアルカリ
性溶液に可溶性であるが、露光後は酸発生剤から生じた
酸の作用で露光部の重合体がアルカリ性溶液に不溶性と
なるため、露光によりネガ型パターンを形成することが
でき、すなわち本発明のレジスト組成物はネガ型レジス
トとして使用できる。
【0014】本発明のレジスト組成物で用いる重合体
は、上記の式(1)の繰返し単位とこれ以外の繰返し単
位を含む共重合体であってもよい。このような共重合体
として、特にドライエッチング耐性を備えた部分を持つ
繰返し単位を含むものを用いることは、レジスト組成物
に半導体ICの製造過程で使用されるドライエッチング
に対する十分な耐性を付与するのに有効である。ドライ
エッチング耐性を備えた部分を持つ繰返し単位の代表例
は、エステル部に脂環族基を持つアクリル酸エステル又
はα置換アクリル酸エステルから得られる繰返し単位で
あり、これは下記の式(2)で表すことができる。
は、上記の式(1)の繰返し単位とこれ以外の繰返し単
位を含む共重合体であってもよい。このような共重合体
として、特にドライエッチング耐性を備えた部分を持つ
繰返し単位を含むものを用いることは、レジスト組成物
に半導体ICの製造過程で使用されるドライエッチング
に対する十分な耐性を付与するのに有効である。ドライ
エッチング耐性を備えた部分を持つ繰返し単位の代表例
は、エステル部に脂環族基を持つアクリル酸エステル又
はα置換アクリル酸エステルから得られる繰返し単位で
あり、これは下記の式(2)で表すことができる。
【0015】
【化4】
【0016】この式中のRA は、水素、ハロゲン(例え
ば塩素、臭素等)、又は炭素数1〜4の置換もしくは非
置換の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基(例えばメチル
基、エチル基、メチロール基等)を表し、RB は脂環族
炭化水素基である。
ば塩素、臭素等)、又は炭素数1〜4の置換もしくは非
置換の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基(例えばメチル
基、エチル基、メチロール基等)を表し、RB は脂環族
炭化水素基である。
【0017】上記の式の脂環族炭化水素基RB の例とし
ては、次に掲げる化合物を骨格とする一価の基を挙げる
ことができる。 (1)アダマンタン及びその誘導体 (2)ノルボルナン及びその誘導体 (3)パーヒドロアントラセン及びその誘導体 (4)パーヒドロナフタレン及びその誘導体 (5)トリシクロ〔5.2.1.02,6 〕デカン及びそ
の誘導体 (6)シクロヘキサン及びその誘導体 (7)ビシクロヘキサン及びその誘導体 (8)スピロ〔4,4〕ノナン及びその誘導体 (9)スピロ〔4,5〕デカン及びその誘導体
ては、次に掲げる化合物を骨格とする一価の基を挙げる
ことができる。 (1)アダマンタン及びその誘導体 (2)ノルボルナン及びその誘導体 (3)パーヒドロアントラセン及びその誘導体 (4)パーヒドロナフタレン及びその誘導体 (5)トリシクロ〔5.2.1.02,6 〕デカン及びそ
の誘導体 (6)シクロヘキサン及びその誘導体 (7)ビシクロヘキサン及びその誘導体 (8)スピロ〔4,4〕ノナン及びその誘導体 (9)スピロ〔4,5〕デカン及びその誘導体
【0018】これらのうち、より好ましい脂環族炭化水
素基はアダマンチル基、ノルボルニル基、シクロヘキシ
ル基、トリシクロ〔5.2.1.02,6 〕デカニル基な
どであり、特に好ましいのはアダマンチル基である。
素基はアダマンチル基、ノルボルニル基、シクロヘキシ
ル基、トリシクロ〔5.2.1.02,6 〕デカニル基な
どであり、特に好ましいのはアダマンチル基である。
【0019】このように、ドライエッチング耐性を備え
た本発明のレジスト組成物は、重合体成分として下記の
一般式で表される共重合体を含む。
た本発明のレジスト組成物は、重合体成分として下記の
一般式で表される共重合体を含む。
【0020】
【化5】
【0021】この式中のR1 、R2 、RA 、RB 、m
は、先に説明したとおりであり、p及びqはともに1以
上の整数であり、好ましくはp+qの値は共重合体の重
量平均分子量が1,000〜35,000となるような
値である。
は、先に説明したとおりであり、p及びqはともに1以
上の整数であり、好ましくはp+qの値は共重合体の重
量平均分子量が1,000〜35,000となるような
値である。
【0022】本発明のレジスト組成物の重合体を共重合
体とする場合には、露光後において未露光部のアルカリ
性現像液への溶解性を失わせないために、ラクトン化に
より分子内エステルを作る基をエステル部に持つα置換
アクリル酸エステルの当該共重合体中における割合を3
5モル%以上(すなわち共重合体において式(1)の繰
返し単位の占める割合が35モル%以上)とするのが適
当である。
体とする場合には、露光後において未露光部のアルカリ
性現像液への溶解性を失わせないために、ラクトン化に
より分子内エステルを作る基をエステル部に持つα置換
アクリル酸エステルの当該共重合体中における割合を3
5モル%以上(すなわち共重合体において式(1)の繰
返し単位の占める割合が35モル%以上)とするのが適
当である。
【0023】ラクトン化により分子内エステルを作る基
をエステル部に持つα置換アクリル酸エステルのみの重
合体を用いた組成物も、ネガ型レジスト組成物として有
用なものであることは言うまでもない。例えば、露光装
置の評価用には、レジストパターンを形成できる限りド
ライエッチング耐性のないレジスト材料も使用可能であ
り、ラクトン化により分子内エステルを作る基をエステ
ル部に持つα置換アクリル酸エステルのみの重合体を用
いた本発明のレジスト組成物はこのような用途において
大いに活用できるものである。
をエステル部に持つα置換アクリル酸エステルのみの重
合体を用いた組成物も、ネガ型レジスト組成物として有
用なものであることは言うまでもない。例えば、露光装
置の評価用には、レジストパターンを形成できる限りド
ライエッチング耐性のないレジスト材料も使用可能であ
り、ラクトン化により分子内エステルを作る基をエステ
ル部に持つα置換アクリル酸エステルのみの重合体を用
いた本発明のレジスト組成物はこのような用途において
大いに活用できるものである。
【0024】本発明のレジスト組成物で使用する重合体
は、単独重合体であれ共重合体であれ、有機合成の通常
の手法を利用して所定のモノマーを重合させることで簡
単に調製することができる。例えば、モノマーと重合開
始剤を含む溶液を加熱して重合させ、生成した重合体を
溶媒から分離回収することができる。また、重合体の合
成例を下記の実施例でより具体的に説明する。とは言
え、そのような重合体の調製方法は周知であり、ここで
これ以上詳しく説明するまでもない。
は、単独重合体であれ共重合体であれ、有機合成の通常
の手法を利用して所定のモノマーを重合させることで簡
単に調製することができる。例えば、モノマーと重合開
始剤を含む溶液を加熱して重合させ、生成した重合体を
溶媒から分離回収することができる。また、重合体の合
成例を下記の実施例でより具体的に説明する。とは言
え、そのような重合体の調製方法は周知であり、ここで
これ以上詳しく説明するまでもない。
【0025】本発明のレジスト組成物に含まれる重合体
の分子量は、使用目的に応じて適当なものを選ぶことが
できる。とは言え、本発明における重合体は、単独重合
体であれ共重合体であれ、重量平均分子量が1,000
〜35,000の範囲のものが好ましい。と言うのは、
重量平均分子量が1,000未満ではレジスト膜を十分
形成できないことがあり、35,000より大きな分子
量では形成した膜にクラックが生じることがあるからで
ある。
の分子量は、使用目的に応じて適当なものを選ぶことが
できる。とは言え、本発明における重合体は、単独重合
体であれ共重合体であれ、重量平均分子量が1,000
〜35,000の範囲のものが好ましい。と言うのは、
重量平均分子量が1,000未満ではレジスト膜を十分
形成できないことがあり、35,000より大きな分子
量では形成した膜にクラックが生じることがあるからで
ある。
【0026】本発明のレジスト組成物は、露光された部
分の重合体のアルカリ性溶液への溶解性を変化させてそ
の部分をアルカリ性現像液に不溶性とするための成分で
ある酸発生剤を含有する。酸発生剤としては、露光によ
り(すなわち、ArFエキシマレーザ光を含めた放射線
の照射により)酸を生じる物質であって、生じた酸が上
述のラクトン化を促進するのに有効な任意の物質を利用
可能である。実際問題としては、レジスト材料の分野に
おいて一般に使用されている物質のうちから適宜選択し
たものを使用することができ、一例として次に掲げる式
(4)〜(8)で表されるような各種の酸発生剤を挙げ
ることができるが、本発明の酸発生剤はこれらに限定さ
れるものではない。
分の重合体のアルカリ性溶液への溶解性を変化させてそ
の部分をアルカリ性現像液に不溶性とするための成分で
ある酸発生剤を含有する。酸発生剤としては、露光によ
り(すなわち、ArFエキシマレーザ光を含めた放射線
の照射により)酸を生じる物質であって、生じた酸が上
述のラクトン化を促進するのに有効な任意の物質を利用
可能である。実際問題としては、レジスト材料の分野に
おいて一般に使用されている物質のうちから適宜選択し
たものを使用することができ、一例として次に掲げる式
(4)〜(8)で表されるような各種の酸発生剤を挙げ
ることができるが、本発明の酸発生剤はこれらに限定さ
れるものではない。
【0027】
【化6】
【0028】
【化7】
【0029】
【化8】
【0030】
【化9】
【0031】
【化10】
【0032】酸発生剤は、本発明のレジスト組成物に重
合体成分の重量を基準として1〜20重量%の割合で含
まれるのが好ましい。酸発生剤が重合体の1重量%に満
たない場合には露光により発生する酸が不足するため思
いどおりのパターン形成ができず、20重量%を超える
酸発生剤を用いると重合体成分の含有量が相対的に少な
くなりレジスト膜の特性にとって不利である。
合体成分の重量を基準として1〜20重量%の割合で含
まれるのが好ましい。酸発生剤が重合体の1重量%に満
たない場合には露光により発生する酸が不足するため思
いどおりのパターン形成ができず、20重量%を超える
酸発生剤を用いると重合体成分の含有量が相対的に少な
くなりレジスト膜の特性にとって不利である。
【0033】本発明のレジスト組成物は、一般のレジス
ト材料と同様のやり方で使用することができる。より具
体的に言えば、適当な溶媒に溶解した溶液をレジストパ
ターンを形成しようとする基板の表面に塗布し、次いで
塗布溶媒を蒸発させてレジスト被膜を形成後、露光及び
現像して所定のレジストパターンを形成することができ
る。溶媒としては、例えばシクロヘキサノン、プロピレ
ングリコールメチルエーテルアセテート(PGME
A)、乳酸エステル等の有機溶媒を挙げることができる
が、溶媒はこれらに限定されない。露光には、ArFエ
キシマレーザ光のように極めて短い波長の光源を使用す
るのが、微細レジストパターンの形成に有利である。と
は言え、このほかの波長の光源を使用しても差し支えな
い。現像には、アルカリ性現像液を使用することがで
き、代表的なアルカリ性現像液を挙げると、テトラメチ
ルアンモニウムハイドロオキサイド(TMAH)、テト
ラブチルアンモニウムハイドロオキサイド(TBA
H)、テトラエチルアンモニウムハイドロオキサイド
(TEAH)、テトラプロピルアンモニウムハイドロオ
キサイド(TPAH)などの水溶液である。
ト材料と同様のやり方で使用することができる。より具
体的に言えば、適当な溶媒に溶解した溶液をレジストパ
ターンを形成しようとする基板の表面に塗布し、次いで
塗布溶媒を蒸発させてレジスト被膜を形成後、露光及び
現像して所定のレジストパターンを形成することができ
る。溶媒としては、例えばシクロヘキサノン、プロピレ
ングリコールメチルエーテルアセテート(PGME
A)、乳酸エステル等の有機溶媒を挙げることができる
が、溶媒はこれらに限定されない。露光には、ArFエ
キシマレーザ光のように極めて短い波長の光源を使用す
るのが、微細レジストパターンの形成に有利である。と
は言え、このほかの波長の光源を使用しても差し支えな
い。現像には、アルカリ性現像液を使用することがで
き、代表的なアルカリ性現像液を挙げると、テトラメチ
ルアンモニウムハイドロオキサイド(TMAH)、テト
ラブチルアンモニウムハイドロオキサイド(TBA
H)、テトラエチルアンモニウムハイドロオキサイド
(TEAH)、テトラプロピルアンモニウムハイドロオ
キサイド(TPAH)などの水溶液である。
【0034】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する。
言うまでもなく、本発明はこれらの例に限定されるもの
ではない。
言うまでもなく、本発明はこれらの例に限定されるもの
ではない。
【0035】〔実施例1〕この例では、本発明のレジス
ト組成物の基剤樹脂の調製を説明する。
ト組成物の基剤樹脂の調製を説明する。
【0036】1,4−ジオキサン中で、アダマンチルメ
タクリレートと3−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシ
ルブチルメタクリレートを3:7のモル比で混合し、3
重量%の溶液としてナス型フラスコに仕込んだ。このフ
ラスコ中に、ラジカル重合開始剤であるN,N′−アゾ
ビスイソブチロニトリル(AIBN)を総モノマーモル
数の1モル%添加し、撹拌しながらフラスコを80℃の
オイルバスに8時間浸漬した。8時間後、フラスコをオ
イルバスから取り出して室温に戻るまで放置し、フラス
コ内容物を大量のジエチルエーテルに投入して、生じた
沈殿物を濾別・回収して乾燥させた。乾燥後の沈殿物を
再度テトラヒドロフラン(THF)に溶かして溶液化
し、この溶液を大量のジエチルエーテルに投入して、生
じた沈殿物を濾別・回収して更に十分乾燥させたとこ
ろ、下式
タクリレートと3−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシ
ルブチルメタクリレートを3:7のモル比で混合し、3
重量%の溶液としてナス型フラスコに仕込んだ。このフ
ラスコ中に、ラジカル重合開始剤であるN,N′−アゾ
ビスイソブチロニトリル(AIBN)を総モノマーモル
数の1モル%添加し、撹拌しながらフラスコを80℃の
オイルバスに8時間浸漬した。8時間後、フラスコをオ
イルバスから取り出して室温に戻るまで放置し、フラス
コ内容物を大量のジエチルエーテルに投入して、生じた
沈殿物を濾別・回収して乾燥させた。乾燥後の沈殿物を
再度テトラヒドロフラン(THF)に溶かして溶液化
し、この溶液を大量のジエチルエーテルに投入して、生
じた沈殿物を濾別・回収して更に十分乾燥させたとこ
ろ、下式
【0037】
【化11】
【0038】で表されるアダマンチルメタクリレートと
4−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシルブチルメタク
リレートの1:1の共重合体樹脂が収率34重量%で得
られた。この樹脂組成の決定は、13C−NMRを用いて
行った。また、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)
により測定したこの樹脂の重量平均分子量(Mw)は
3,400(分散度2.24)であった。
4−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシルブチルメタク
リレートの1:1の共重合体樹脂が収率34重量%で得
られた。この樹脂組成の決定は、13C−NMRを用いて
行った。また、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)
により測定したこの樹脂の重量平均分子量(Mw)は
3,400(分散度2.24)であった。
【0039】〔実施例2〕実施例1の3−ヒドロキシ−
1−メチルカルボキシルブチルメタクリレートを4−ヒ
ドロキシ−1−メチルカルボキシルペンチルメタクリレ
ートに替えたことを除いて、実施例1を反復した。下式
1−メチルカルボキシルブチルメタクリレートを4−ヒ
ドロキシ−1−メチルカルボキシルペンチルメタクリレ
ートに替えたことを除いて、実施例1を反復した。下式
【0040】
【化12】
【0041】で表されるアダマンチルメタクリレートと
4−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシルペンチルメタ
クリレートの1:1の共重合体樹脂が収率23重量%で
得られた。この樹脂組成の決定は、13C−NMRを用い
て行った。また、GPCにより測定したこの樹脂の重量
平均分子量(Mw)は2,840(分散度3.08)で
あった。
4−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシルペンチルメタ
クリレートの1:1の共重合体樹脂が収率23重量%で
得られた。この樹脂組成の決定は、13C−NMRを用い
て行った。また、GPCにより測定したこの樹脂の重量
平均分子量(Mw)は2,840(分散度3.08)で
あった。
【0042】〔実施例3〕実施例1のアダマンチルメタ
クリレートをシクロヘキシルメタクリレートに替えたこ
とを除いて、実施例1を反復した。下式
クリレートをシクロヘキシルメタクリレートに替えたこ
とを除いて、実施例1を反復した。下式
【0043】
【化13】
【0044】で表されるシクロヘキシルメタクリレート
と3−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシルブチルメタ
クリレートの60:40の共重合体樹脂が収率42重量
%で得られた。この樹脂組成の決定は、13C−NMRを
用いて行った。また、GPCにより測定したこの樹脂の
重量平均分子量(Mw)は5,430(分散度2.5
6)であった。
と3−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシルブチルメタ
クリレートの60:40の共重合体樹脂が収率42重量
%で得られた。この樹脂組成の決定は、13C−NMRを
用いて行った。また、GPCにより測定したこの樹脂の
重量平均分子量(Mw)は5,430(分散度2.5
6)であった。
【0045】〔実施例4〕実施例1のアダマンチルメタ
クリレートと3−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシル
ブチルメタクリレートを、シクロヘキシルメタクリレー
トと4−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシルペンチル
メタクリレートに替えたことを除いて、実施例1を反復
した。下式
クリレートと3−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシル
ブチルメタクリレートを、シクロヘキシルメタクリレー
トと4−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシルペンチル
メタクリレートに替えたことを除いて、実施例1を反復
した。下式
【0046】
【化14】
【0047】で表されるシクロヘキシルメタクリレート
と4−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシルペンチルメ
タクリレートの60:40の共重合体樹脂が収率38重
量%で得られた。この樹脂組成の決定は、13C−NMR
を用いて行った。また、GPCにより測定したこの樹脂
の重量平均分子量(Mw)は3,150(分散度2.8
7)であった。
と4−ヒドロキシ−1−メチルカルボキシルペンチルメ
タクリレートの60:40の共重合体樹脂が収率38重
量%で得られた。この樹脂組成の決定は、13C−NMR
を用いて行った。また、GPCにより測定したこの樹脂
の重量平均分子量(Mw)は3,150(分散度2.8
7)であった。
【0048】〔実施例5〕基剤樹脂として実施例1で調
製したアダマンチルメタクリレートと3−ヒドロキシ−
1−メチルカルボキシルブチルメタクリレートとのモル
組成比1:1の共重合体樹脂を用いて、レジスト組成物
を調製した。この共重合体樹脂に、光酸発生剤として、
下式
製したアダマンチルメタクリレートと3−ヒドロキシ−
1−メチルカルボキシルブチルメタクリレートとのモル
組成比1:1の共重合体樹脂を用いて、レジスト組成物
を調製した。この共重合体樹脂に、光酸発生剤として、
下式
【0049】
【化15】
【0050】で表されるみどり化学株式会社より市販さ
れているTPS−105を樹脂の2重量%添加し、これ
をプロピレングリコールメチルエーテルアセテート(P
GMEA)に溶解させて、樹脂量が15重量%のレジス
ト溶液を調製した。このレジスト溶液をヘキサメチルジ
シラザン(HMDS)により密着性強化したシリコンウ
エハーにスピンコーティングし、100℃のホットプレ
ートにより60秒間べークして塗布溶媒を蒸発させて、
厚さ0.50μmのレジスト層を形成した。このウエハ
ーをArFエキシマレーザステッパ(NA=0.55)
によりレチクルを介して選択露光してレジスト層に電子
回路パターンを焼付け、露光後すぐに80℃のホットプ
レートにて120秒間べークした。べーク後のウエハー
を27℃の2.38重量%テトラメチルアンモニウムハ
イドロオキサイド(TMAH)水溶液に120秒間浸漬
して現像し、その後水洗、乾燥させたところ、露光部分
が回路パターンとして残り、調製した組成物がネガ型レ
ジストとして機能することが確認された。このネガ型レ
ジストの最小解像線幅は露光量12mJ/cm2 で0.
17μmであった。
れているTPS−105を樹脂の2重量%添加し、これ
をプロピレングリコールメチルエーテルアセテート(P
GMEA)に溶解させて、樹脂量が15重量%のレジス
ト溶液を調製した。このレジスト溶液をヘキサメチルジ
シラザン(HMDS)により密着性強化したシリコンウ
エハーにスピンコーティングし、100℃のホットプレ
ートにより60秒間べークして塗布溶媒を蒸発させて、
厚さ0.50μmのレジスト層を形成した。このウエハ
ーをArFエキシマレーザステッパ(NA=0.55)
によりレチクルを介して選択露光してレジスト層に電子
回路パターンを焼付け、露光後すぐに80℃のホットプ
レートにて120秒間べークした。べーク後のウエハー
を27℃の2.38重量%テトラメチルアンモニウムハ
イドロオキサイド(TMAH)水溶液に120秒間浸漬
して現像し、その後水洗、乾燥させたところ、露光部分
が回路パターンとして残り、調製した組成物がネガ型レ
ジストとして機能することが確認された。このネガ型レ
ジストの最小解像線幅は露光量12mJ/cm2 で0.
17μmであった。
【0051】〔実施例6〕光酸発生剤を下式
【0052】
【化16】
【0053】で表されるみどり化学株式会社より市販さ
れているTPS−103に替えたことを除き、実施例5
を繰り返したところ、最小解像線幅が露光量10mJ/
cm2で0.17μmのネガ型レジストパターンが形成
できた。
れているTPS−103に替えたことを除き、実施例5
を繰り返したところ、最小解像線幅が露光量10mJ/
cm2で0.17μmのネガ型レジストパターンが形成
できた。
【0054】〔実施例7〕基剤樹脂として実施例2で調
製したアダマンチルメタクリレートと4−ヒドロキシ−
1−メチルカルボキシルペンチルメタクリレートとのモ
ル組成比1:1の共重合体樹脂を用いたことを除いて、
実施例5を繰り返したところ、最小解像線幅が露光量8
mJ/cm2 で0.17μmのネガ型レジストパターン
が形成できた。
製したアダマンチルメタクリレートと4−ヒドロキシ−
1−メチルカルボキシルペンチルメタクリレートとのモ
ル組成比1:1の共重合体樹脂を用いたことを除いて、
実施例5を繰り返したところ、最小解像線幅が露光量8
mJ/cm2 で0.17μmのネガ型レジストパターン
が形成できた。
【0055】〔実施例8〕光酸発生剤をみどり化学株式
会社より市販されているTPS−103に替えて実施例
7を繰り返したところ、最小解像線幅が露光量7.2m
J/cm2 で0.17μmのネガ型レジストパターンが
形成できた。
会社より市販されているTPS−103に替えて実施例
7を繰り返したところ、最小解像線幅が露光量7.2m
J/cm2 で0.17μmのネガ型レジストパターンが
形成できた。
【0056】〔実施例9〕基剤樹脂として実施例3で調
製したシクロヘキシルメタクリレートと3−ヒドロキシ
−1−メチルカルボキシルブチルメタクリレートとのモ
ル組成比60:40の共重合体樹脂を用いたこと、及び
2.38重量%テトラメチルアンモニウムハイドロオキ
サイド(TMAH)水溶液への浸漬時間を30秒とした
ことを除き、実施例5を繰り返したところ、最小解像線
幅が露光量6mJ/cm2 で0.175μmのネガ型レ
ジストパターンが形成できた。
製したシクロヘキシルメタクリレートと3−ヒドロキシ
−1−メチルカルボキシルブチルメタクリレートとのモ
ル組成比60:40の共重合体樹脂を用いたこと、及び
2.38重量%テトラメチルアンモニウムハイドロオキ
サイド(TMAH)水溶液への浸漬時間を30秒とした
ことを除き、実施例5を繰り返したところ、最小解像線
幅が露光量6mJ/cm2 で0.175μmのネガ型レ
ジストパターンが形成できた。
【0057】〔実施例10〕光酸発生剤をみどり化学株
式会社より市販されているTPS−103に替えて実施
例9を繰り返したところ、最小解像線幅が露光量4.8
mJ/cm2 で0.17μmのネガ型レジストパターン
が形成できた。
式会社より市販されているTPS−103に替えて実施
例9を繰り返したところ、最小解像線幅が露光量4.8
mJ/cm2 で0.17μmのネガ型レジストパターン
が形成できた。
【0058】〔実施例11〕基剤樹脂として実施例4で
調製したシクロヘキシルメタクリレートと4−ヒドロキ
シ−1−メチルカルボキシルペンチルメタクリレートと
のモル組成比60:40の共重合体樹脂を用いたこと、
及び2.38重量%テトラメチルアンモニウムハイドロ
オキサイド(TMAH)水溶液への浸漬時間を30秒と
したことを除いて、実施例5を繰り返したところ、最小
解像線幅が露光量5.5mJ/cm2で0.16μmの
ネガ型レジストパターンが形成できた。
調製したシクロヘキシルメタクリレートと4−ヒドロキ
シ−1−メチルカルボキシルペンチルメタクリレートと
のモル組成比60:40の共重合体樹脂を用いたこと、
及び2.38重量%テトラメチルアンモニウムハイドロ
オキサイド(TMAH)水溶液への浸漬時間を30秒と
したことを除いて、実施例5を繰り返したところ、最小
解像線幅が露光量5.5mJ/cm2で0.16μmの
ネガ型レジストパターンが形成できた。
【0059】〔実施例12〕光酸発生剤をみどり化学株
式会社より市販されているTPS−103に替えて実施
例11を繰り返したところ、最小解像線幅が露光量3.
9mJ/cm2 で0.17μmのネガ型レジストパター
ンが形成できた。
式会社より市販されているTPS−103に替えて実施
例11を繰り返したところ、最小解像線幅が露光量3.
9mJ/cm2 で0.17μmのネガ型レジストパター
ンが形成できた。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ArFエキシマレーザ露光でネガ型レジストパターンを
形成できるレジスト組成物の利用が可能になり、これま
で以上の微細加工の要求される高集積化の進んだ次世代
半導体ICの製造に資するところ大である。
ArFエキシマレーザ露光でネガ型レジストパターンを
形成できるレジスト組成物の利用が可能になり、これま
で以上の微細加工の要求される高集積化の進んだ次世代
半導体ICの製造に資するところ大である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ラクトン化により分子内エステルを作る
基をエステル部に持つα置換アクリル酸エステルの重合
体と、光酸発生剤とを含むことを特徴とするレジスト組
成物。 - 【請求項2】 前記重合体が下式の繰返し単位を持つ、
請求項1記載のレジスト組成物。 【化1】 (この式のR1 、R2 は炭素数1〜6の炭化水素基であ
り、mは2〜4の整数である) - 【請求項3】 前記重合体がラクトン化により分子内エ
ステルを作る基をエステル部に持つα置換アクリル酸エ
ステルの単独重合体である、請求項1又は2記載のレジ
スト組成物。 - 【請求項4】 前記重合体がラクトン化により分子内エ
ステルを作る基をエステル部に持つα置換アクリル酸エ
ステルとこれとは別のエステルとの共重合体である、請
求項1又は2記載のレジスト組成物。 - 【請求項5】 前記ラクトン化により分子内エステルを
作る基をエステル部に持つα置換アクリル酸エステルと
は別のエステルが、エステル部に脂環族基を持つアクリ
ル酸エステル又はα置換アクリル酸エステルである、請
求項4記載のレジスト組成物。 - 【請求項6】 前記重合体が下式で表される、請求項5
記載のレジスト組成物。 【化2】 (この式のR1 、R2 は炭素数1〜6の炭化水素基であ
り、RA は、水素、ハロゲン、又は炭素数1〜4の置換
もしくは非置換の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基を表
し、RB は脂環族基であり、mは2〜4の整数であり、
p及びqは1以上の整数である)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22200798A JP2000056459A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | レジスト組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22200798A JP2000056459A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | レジスト組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000056459A true JP2000056459A (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=16775652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22200798A Withdrawn JP2000056459A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | レジスト組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000056459A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003100523A1 (en) * | 2002-05-27 | 2003-12-04 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Negative resist composition |
| WO2004088427A1 (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-14 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | ネガ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 |
| KR100907585B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2009-07-14 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 감방사선 조성물 및 패턴 형성방법 및 반도체장치의제조방법 |
| JP2009258506A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Fujifilm Corp | ネガ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 |
| JP2013125156A (ja) * | 2011-12-15 | 2013-06-24 | Shin Etsu Chem Co Ltd | パターン形成方法、レジスト組成物、高分子化合物及び重合性エステル化合物 |
| JP2014137473A (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-28 | Shin Etsu Chem Co Ltd | パターン形成方法、レジスト組成物、高分子化合物及び単量体 |
| US20150118616A1 (en) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Method for forming resist pattern and resist composition |
| US9411227B2 (en) | 2014-01-16 | 2016-08-09 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Resist composition, method of forming resist pattern, compound, and polymeric compound |
| KR101772733B1 (ko) | 2013-04-10 | 2017-08-29 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 패턴 형성 방법, 레지스트 조성물, 고분자 화합물 및 단량체 |
-
1998
- 1998-08-05 JP JP22200798A patent/JP2000056459A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100907585B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2009-07-14 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 감방사선 조성물 및 패턴 형성방법 및 반도체장치의제조방법 |
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| US6936400B2 (en) | 2002-05-27 | 2005-08-30 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Negative resist composition |
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| US9405190B2 (en) * | 2013-10-25 | 2016-08-02 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Method for forming resist pattern and resist composition |
| US9411227B2 (en) | 2014-01-16 | 2016-08-09 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Resist composition, method of forming resist pattern, compound, and polymeric compound |
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|---|---|---|---|
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