JP2000055758A - 半導体圧力センサの製造方法 - Google Patents
半導体圧力センサの製造方法Info
- Publication number
- JP2000055758A JP2000055758A JP10224953A JP22495398A JP2000055758A JP 2000055758 A JP2000055758 A JP 2000055758A JP 10224953 A JP10224953 A JP 10224953A JP 22495398 A JP22495398 A JP 22495398A JP 2000055758 A JP2000055758 A JP 2000055758A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicon substrate
- etching
- diffusion region
- trench
- oxide film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
- Weting (AREA)
Abstract
100>方向に並設されるエッチング液注入口の間隔を
広くして封止部材による応力の不安定性を回避すること
ができる半導体圧力センサの製造方法を提供する。 【解決手段】表面の面方位が(100)面のPウエル領
域4の上に、Nウエル領域5を配置し、Nウエル領域5
を貫通するとともにその下のPウエル領域4に所定の深
さに達するエッチング液注入用トレンチ9を、単結晶シ
リコン基板の<110>方向または<100>方向に所
定の間隔をおいて並設する。そして、エッチング液注入
用トレンチ9を通した異方性エッチング液の注入により
単結晶シリコン基板をエッチングして、側壁7aを、最
も広い部位から深さ方向において上下方向に向かうほど
幅が狭くなる(111)面にて構成した空洞7を形成
し、透孔8及び貫通孔9を封止部材10で塞ぐ。
Description
の製造方法に関するものである。
精度化に伴い、センシング部であるダイヤフラムの小型
・薄肉化、高精度化が進んでいる。出願人は、特願平9
−295678号において基準圧力室を内蔵した小型・
薄肉ダイヤフラムを有するセンサの製造方法を提案して
いる。その製造方法は、シリコン基板の表面にX字状ま
たは十字状に配列した微小穴からのシリコン異方性エッ
チングを行い、基準圧力室となる空洞部を形成し、その
後、微小穴を真空封止してセンシング部とするものであ
る。
の面方位が(100)面の単結晶シリコン基板50の上
にマスク材51を配置し、マスク材51に形成した多数
の透孔52を通して露出したシリコン基板50に対し異
方性エッチングを行い、空洞53を形成する。このとき
のシリコン異方性エッチングは、次のように進む。
たシリコン基板50がエッチングされて図24において
実線で示す断面V字状の空洞54が形成され、その後、
空洞54の側壁でのポイントP10はエッチングの進行
により一点鎖線で示すようにP11に移動し、断面V字
状の空洞55が形成される。そして、隣り合うV字状の
空洞55における端部同士が重なり、この重なり部P2
0から下方向にエッチングが進行し、最終的に(11
1)面でストップして断面がV字状かつ平面が方形の空
洞53が形成される。
かう(311)面の角落ち工程と、ポイントP20から
下方向に向かう(311)面の角落ち工程とを有する。
この製造方法において、隣り合うV字状の空洞55にお
ける端部同士が重なり両者が連通する必要があり、その
ため、隣接する透孔52の間隔Wも非常に狭くする必要
があった。そして、この透孔52は封止されるわけであ
るが、真空封止する材料としてはシリコン以外の材料を
用いるので、センシング部であるダイヤフラムには複雑
な応力分布が発生することとなり、封止形状による不安
定要素を持つこととなる。これによりセンサとしての圧
力特性も不安定となりやすい。
的は、単結晶シリコン基板の<110>方向または<1
00>方向に並設されるエッチング液注入口の間隔を広
くして封止部材による応力の不安定性を回避することが
できる半導体圧力センサの製造方法を提供することにあ
る。
圧力センサの製造方法によれば、表面の面方位が(10
0)面の単結晶シリコン基板の上に、ダイヤフラム形成
材が配置される。そして、ダイヤフラム形成材を貫通す
るとともにその下の単結晶シリコン基板に所定の深さに
達するエッチング液注入用トレンチが、単結晶シリコン
基板の<110>方向または<100>方向に所定の間
隔をおいて並設される。さらに、エッチング液注入用ト
レンチを通した異方性エッチング液の注入により単結晶
シリコン基板がエッチングされて、側壁を、最も広い部
位から深さ方向において上下方向に向かうほど幅が狭く
なる(111)面にて構成した空洞が形成される。最後
に、ダイヤフラム形成材の貫通孔が封止部材にて塞がれ
る。
るメカニズムを、図24に代わる図23を用いて説明す
る。シリコン基板50の上にマスク材51を配置し、マ
スク材51に形成した透孔52の下のシリコン基板50
にトレンチ56を形成し、トレンチ56を通した異方性
エッチングを行うと、実線で示すトレンチ56の側壁で
のポイントP1はエッチングの進行により一点鎖線で示
すようにP2に移動し、断面形状として菱形の空洞55
となる。そして、隣り合う菱形の空洞55の先端部同士
が重なり、この重なり部P3からから上下方向にエッチ
ングが進み、断面が菱形で、かつ、平面が方形の空洞5
3が形成される。
孔52およびトレンチ56の間隔を「W」、透孔52お
よびトレンチ56の幅を「a」とするときの関係として
は、 W=a+2D を満足させると、図23のように空洞55の先端部同士
を連通させることができることとなる。
大きくすれば透孔およびトレンチの間隔Wを大きくする
ことができる。よって、図24の比較例ではa値が一定
ならばW値も一義的に決まってしまうが、図23の本方
式ではa値が一定であるときにもトレンチ深さDを大き
くすることによりW値を大きくすることができる。
ムの製造方法として、図24の製造方法に対しトレンチ
エッチング工程を追加した図23の製造方法を採用する
ことにより、隣接する透孔の間隔を拡大可能となり、透
孔の封止部位数を削減することができる。その結果、応
力の加わりにくい構造とすることができ、圧力特性の高
精度化を達成できる。
10>方向または<100>方向に並設されるエッチン
グ液注入口の間隔を広くして封止部材による応力の不安
定性を回避することができることとなる。
面方位が(100)面の単結晶シリコン基板の表層部
に、第1の導電型の不純物拡散領域と第2の導電型の不
純物拡散領域とからなる二重拡散領域を形成し、二重拡
散領域での上側の不純物拡散領域を貫通し、かつ、その
下に所定の深さに達するエッチング液注入用トレンチを
形成し、二重拡散領域の第1の導電型の不純物拡散領域
と第2の導電型の不純物拡散領域との間に電位差を生じ
させた状態で異方性エッチングを行いPN接合界面でエ
ッチングをストップさせるようにしたり、請求項3に記
載のように、基板の上に埋込酸化膜を介して配置したシ
リコン基板に対しエッチング液注入用トレンチを形成
し、異方性エッチングを行い埋込酸化膜でエッチングを
ストップさせるようにしたり、あるいは、請求項4に記
載のように、シリコン基板の上に埋込酸化膜を介してシ
リコン基板を貼合わせた貼合基板における上側のシリコ
ン基板および埋込酸化膜を貫通し、下側のシリコン基板
に所定の深さに達するエッチング液注入用トレンチを形
成し、下側のシリコン基板に対し異方性エッチングを行
い埋込酸化膜でエッチングをストップさせるようにす
る。といったようにすると、実用上好ましいものとな
る。
の形態を図面に従って説明する。図1は、本実施形態に
おける半導体圧力センサを示すものであり、上側には平
面を、下側にはそのA−A断面を示す。より詳しくは、
ウエハ状態から各チップにダイシングを行った後の状態
を示す。なお、上側の平面図は、説明を分かりやすくす
るためにA−A断面図でのトレンチエッチングマスク6
および封止部材10を削除した状態で示す。
合わせ酸化膜)2を介してN型シリコン基板3が貼り合
わされている。このシリコン基板3は厚さが15μm程
度に薄膜化され、SOI層を構成している。シリコン基
板3として、表面の面方位が(100)面のシリコン基
板を用いている。SOI層3の中央部において、表層部
には深いPウエル領域4と浅いNウエル領域5との二重
拡散領域が形成されている。この二重拡散領域4,5の
平面形状は四角形状をなしている。
スク6が形成され、トレンチエッチングマスク6は多数
の透孔8を有する。SOI層3におけるNウエル領域5
には透孔8と同形同寸法の貫通孔9が形成されている。
SOI層3におけるNウエル領域5と埋込酸化膜2との
間には、空洞7が形成されている。この空洞7は前述の
透孔8および貫通孔9を通してエッチング液を導入する
ことによりシリコンの異方性エッチングにより形成した
ものであり、より詳しくはPウエル領域4とNウエル領
域5との界面でエッチングを停止する、いわゆる電気化
学的なストップエッチングにて形成したものである。透
孔8および貫通孔9の1箇の形状としては、四角形状を
なし、各透孔8および貫通孔9の全体の配置としては、
単結晶シリコン基板3の<110>方向または<100
>方向に所定の間隔をおいて並設されている。
し、縦断面形状としては、深さ方向における所定位置が
最も幅が広く、その上側と下側は徐々に狭くなってい
る。このように、空洞7は、その上面がPN界面部で形
成され、下面が埋込酸化膜2で形成され、側壁7aが
「く」の字状になっている。
ラム11が形成されている。また、透孔8および貫通孔
9は封止部材10にて塞がれ、空洞7の内部は真空とな
っている。このようにして、空洞7の内部が真空室とな
り、絶対圧センサにおける基準圧力室となっている。
5には、ゲージ抵抗としての4つのP型不純物拡散領域
(ピエゾ抵抗素子)12a,12b,12c,12dが
形成されている。この4つのゲージ抵抗12a〜12d
にてホイートストーンブリッジが構成されている。
フラム11よりも外周側には集積回路部13が形成さ
れ、集積回路部13において前記ホイートストーンブリ
ッジの出力信号の増幅等が行われる。また、センサチッ
プの周辺部には多数のボンディングパッド14が設けら
れ、このパッド14により所定の電位の印加や信号の取
り出し等が行われる。
サの製造方法を、図2〜図6を用いて説明する。図2に
示すように、シリコン基板1の上に、埋込酸化膜(貼合
わせ酸化膜)2を介して表面の面方位が(100)面の
N型単結晶シリコン基板3を貼り合わせる。さらに、シ
リコン基板3を研磨等により15μm程度に薄膜化す
る。このSOIウエハのSOI層3に対し、Pウエル領
域4とNウエル領域5との二重拡散領域を形成する。P
ウエル領域4とNウエル領域5は、一般的な半導体製造
方法であるホトリソグラフィー、イオン打ち込み、拡散
等を用いて形成する。
し、ゲージ抵抗12a〜12dおよび集積回路部13
(図1参照)を一般的な半導体製造方法にて形成する引
き続き、図3に示すように、SOI層3の上にトレンチ
エッチングマスク6を成膜する。このマスク材6はトレ
ンチエッチング(シリコンのドライエッチング)時にマ
スクと成り得る材料、例えばSiN系膜やSiO2 系膜
を用いる。さらに、この膜6に対し、図7に示すよう
に、パターニングを行い、四角形状の透孔8をX字状
(あるいは十字状)に並べる。つまり、透孔8を、単結
晶シリコン基板の<110>方向または<100>方向
に所定の間隔をおいて並設する。
対しトレンチエッチングを行い、埋込酸化膜2に達する
トレンチ9を形成する。エッチング方法は一般的なシリ
コンのドライエッチングを用いる。例えば、図8にて実
線で示すように基板表面に対し側壁の角度がほぼ垂直と
なるRIE(reactive ion etching)を用いる。
ンチ側壁が順テーパとなるエッチング等を行ってもよ
い。また、トレンチ9は必ずしも埋込酸化膜2まで到達
させなくてもよい。
チング液に浸漬して透孔8およびトレンチ9を通してS
OI層3をエッチングし、空洞7を形成する。このエッ
チングを行うに際し、電気化学的なストップエッチング
を用いる。つまり、Nウエル領域5にプラスの電位を与
えておき、Pウエル領域4に任意の電位を与える(もし
くはフローティングとしておく)。これにより、PN接
合部近傍までエッチングが進むと、陽極酸化膜が生成し
出し、エッチングがストップする。この電気化学的なス
トップエッチングを用いてNウエル領域5の界面近傍で
エッチングがストップし、これにより、Nウエル領域5
よりなるダイヤフラム11が形成される。
したのは、前記電気化学的なストップエッチングによる
方法では、Nウエル領域5とPウエル領域4のPN接合
部で両ウエル領域4,5にそれぞれ空乏層が拡がりエッ
チングストップさせるため、Pウエル領域4の空乏層が
拡がった部分が残るからである。残り量はウエル濃度や
電圧印加条件によって異なるが、0.2〜0.3μm程
度である。
方性エッチング特性により(111)面でストップし
て、「く」の字状に形成される。また、空洞7の底面は
埋込酸化膜2があるので、酸化膜2でエッチングがスト
ップして形成される。
を持つアルカリ系エッチング液を用いる。具体的には、
例えばKOHを用いたり、あるいは、表面回路や製造装
置の汚染を懸念する場合はTMAH(水酸化テトラメチ
ルアンモニウム)等を用いる。
0となる膜を成膜して透孔8および貫通孔(トレンチ)
9を塞ぎ、空洞7を真空封止して基準圧力室とする。具
体的には、プラズマCVD法や減圧CVD法等を用いて
成膜し、パターンニングを施す。このようにして、図1
に示すセンサが製造される。
造方法と、図11,12に示す比較例での製造方法とを
比較して、本実施形態の優位性について述べる。ここ
で、図9,10の図面スケールと図11,12の図面ス
ケールは等しくなっている。
り合わせ基板)3の上にパターン化したマスク6を配置
し、図12に示すようにSOI層3をエッチングする。
このとき、マスク6での透孔8の間隔Wは所定の値とす
る。この場合には、(111)面よりなる逆四角錐17
が形成された状態でエッチングが停止してしまう。即
ち、透孔8の間隔Wについては、単純にマスクパターン
(本実施形態ではダイヤフラムのNウエル領域5がエッ
チングマスクを兼ねる)のみの場合は角形の透孔8の角
にて形成される菱形での対角線の長さa’よりもW値が
小さくないと、隣接する逆四角錐17がつながらずエッ
チングが進行しない。
にパターン化したマスク6を配置し、SOI層3に対し
ドライエッチングを行ってトレンチ9を形成する。この
とき、マスク6での透孔8の間隔Wは、図12の場合と
等しい値とする。この状態から、図10に示すようにシ
リコンの異方性エッチングを行う。このエッチングの進
行に伴い断面形状として菱形の空洞16が形成され、隣
接する菱形の空洞16同士が所定の深さにおいて先端面
同士が連通する(繋がる)。以後、エッチングが継続し
て行われ、基準圧力室となる空洞7を形成することがで
きる。
ンチ9の径および間隔について言及すると、トレンチ9
の径を「a」とし、トレンチ9の間隔(ピッチ)を
「W」とし、トレンチ9の深さを「D」とすると、W=
a+2Dを満足させると、図10のように、菱形の空洞
16の先端部同士を連通させることができることとな
る。例えば、D=10μmとし、a=5μmならば、W
=25μmとすればよい。
に示す比較例から分かるように、シリコンエッチングの
初期において図12の逆四角錐17同士が連通する、ま
た、図10の空洞16同士が連通するようにマスク6の
透孔8の位置を決めると、比較例では透孔8のピッチW
を狭くする必要があり、同じ面積の基準圧力室を製作す
るための透孔8の個数は多くなってしまう。これに対
し、本実施形態のように図9のトレンチ形成工程を追加
することにより、同じ面積の基準圧力室を製作するため
のマスク6の透孔8の個数を少なくできる。
達させたことでトレンチの間隔をより広くすることがで
き、そして、図10の如く空洞16の先端部同士が連通
した後において、図13に示すように、(311)面の
角落ちが進み、最終的にはエッチングストップして前述
した空洞(基準圧力室)7が形成される。
ば、隣接する透孔8の間隔を広く取ることが可能とな
り、課題であったセンシング特性に悪影響を及ぼす封止
部材10を削減できる。その結果、封止形状の不安定要
素も減少してセンシング特性をより向上させることが可
能となる。
有する。 (イ)図2に示すように、表面の面方位が(100)面
の単結晶シリコン基板としてのPウエル領域4の上に、
ダイヤフラム形成材としてのNウエル領域5を配置し、
図4に示すように、Nウエル領域5を貫通するとともに
その下のPウエル領域4に所定の深さに達するエッチン
グ液注入用トレンチ9を、単結晶シリコン基板の<11
0>方向または<100>方向に所定の間隔をおいて並
設する。そして、図5に示すように、エッチング液注入
用トレンチ9を通した異方性エッチング液の注入により
単結晶シリコン基板3をエッチングして、側壁7aを、
最も広い部位から深さ方向において上下方向に向かうほ
ど幅が狭くなる(111)面にて構成した空洞7を形成
し、図6に示すように、ダイヤフラム形成材の貫通孔9
を封止部材10で塞ぐようにした。よって、トレンチの
間隔を広くでき、封止部材10の設置箇所も少なくで
き、応力の加わりにくい構造とすることができる。その
結果、単結晶シリコン基板の<110>方向または<1
00>方向に並設されるエッチング液注入口の間隔を広
くして封止部材10による応力の不安定性を回避するこ
とができることとなる。 (ロ)より具体的には、図2に示すように、表面の面方
位が(100)面の単結晶シリコン基板3の表層部に、
P型の不純物拡散領域4とN型の不純物拡散領域5とか
らなる二重拡散領域を形成し、図4に示すように、二重
拡散領域での上側のN型不純物拡散領域5を貫通し、か
つ、その下に所定の深さに達するエッチング液注入用ト
レンチ9を形成し、図5に示すように、P型の不純物拡
散領域4とN型の不純物拡散領域5との間に電位差を生
じさせた状態で異方性エッチングを行いPN接合界面で
エッチングをストップさせるようにしたので、実用上好
ましいものとなる。 (ハ)また、図4に示すように、基板1の上に埋込酸化
膜2を介して配置したシリコン基板3に対しエッチング
液注入用トレンチ9を形成し、図5に示すように、異方
性エッチングを行い埋込酸化膜2でエッチングをストッ
プさせるようにしたので、実用上好ましいものとなる。 (第2の実施の形態)次に、第2の実施の形態を、第1
の実施の形態との相違点を中心に説明する。
半導体圧力センサの製造工程を示す。本例では、図22
に示すように、貼り合わせ基板におけるシリコン基板1
に空洞(基準圧力室)24が形成されるとともに、その
上のシリコン層3にてダイヤフラムが形成されている。
また、空洞(基準圧力室)24を形成するためのエッチ
ングの際に、電気化学的なストップエッチングは用いず
に、時間管理的なエッチングにて一定時間エッチングす
る。このとき、ダイヤフラムのエッチングマスクとして
埋込酸化膜(貼合わせ酸化膜)2を用いている。
すように、表面の面方位が(100)面の単結晶シリコ
ン基板1の上に酸化膜2を介してシリコン基板3を接合
し、シリコン基板3を研削・研磨して薄膜化する。そし
て、この貼り合わせ基板(SOI基板)のSOI層3に
ゲージ抵抗12a〜12dおよび集積回路部13を形成
し、図16に示すように、マスク材6をデポするととも
にパターニングを行う。そして、図17に示すように、
SOI層3のトレンチエッチングを行い、埋込酸化膜2
に達するトレンチ20を形成し、図18に示すように、
トレンチ20の側壁に酸化膜21を形成する。さらに、
図19に示すように、トレンチ20の底面の埋込酸化膜
2をエッチング除去して透孔22を形成する。
板1のトレンチエッチングを行い、所定の深さのトレン
チ23を形成する。トレンチ23は、単結晶シリコン基
板の<110>方向または<100>方向に所定の間隔
をおいて並設される。そして、図21に示すように、シ
リコン基板1に対し異方性エッチングを行い空洞24を
形成する。この時、時間管理にてエッチングを終了させ
る。この際、トレンチ20の側壁は酸化膜21にてエッ
チング液から保護される。最後に、図22に示すよう
に、透孔8,22とトレンチ20を封止部材25で塞
ぐ。
有する。 (イ)図20に示すように、シリコン基板1の上に埋込
酸化膜2を介してシリコン基板3を貼合わせた貼合基板
における上側のシリコン基板3および埋込酸化膜2を貫
通し、下側のシリコン基板1に所定の深さに達するエッ
チング液注入用トレンチ(20,22,23)を形成
し、下側のシリコン基板1に対し異方性エッチングを行
い埋込酸化膜2でエッチングをストップさせるようにし
たので、実用上好ましいものとなる。
図。
の断面図。
の断面図。
の断面図。
の断面図。
の断面図。
の断面図。
図。
図。
図。
造工程を説明するための断面図。
めの断面図。
めの断面図。
めの断面図。
めの断面図。
めの断面図。
めの断面図。
めの断面図。
断面を示す図。
び断面を示す図。
…Pウエル領域、5…Nウエル領域、7…空洞、7a…
側壁、9…貫通孔、10…封止部材
Claims (4)
- 【請求項1】 表面の面方位が(100)面の単結晶シ
リコン基板の上に、ダイヤフラム形成材を配置する工程
と、 前記ダイヤフラム形成材を貫通するとともにその下の単
結晶シリコン基板に所定の深さに達するエッチング液注
入用トレンチを、単結晶シリコン基板の<110>方向
または<100>方向に所定の間隔をおいて並設する工
程と、 前記エッチング液注入用トレンチを通した異方性エッチ
ング液の注入により前記単結晶シリコン基板をエッチン
グして、側壁を、最も広い部位から深さ方向において上
下方向に向かうほど幅が狭くなる(111)面にて構成
した空洞を形成する工程と、 前記ダイヤフラム形成材の貫通孔を封止部材にて塞ぐ工
程と、を備えたことを特徴とする半導体圧力センサの製
造方法。 - 【請求項2】 表面の面方位が(100)面の単結晶シ
リコン基板の表層部に、第1の導電型の不純物拡散領域
と第2の導電型の不純物拡散領域とからなる二重拡散領
域を形成し、二重拡散領域での上側の不純物拡散領域を
貫通し、かつ、その下に所定の深さに達するエッチング
液注入用トレンチを形成し、二重拡散領域の第1の導電
型の不純物拡散領域と第2の導電型の不純物拡散領域と
の間に電位差を生じさせた状態で異方性エッチングを行
いPN接合界面でエッチングをストップさせるようにし
た請求項1に記載の半導体圧力センサの製造方法。 - 【請求項3】 基板の上に埋込酸化膜を介して配置した
シリコン基板に対しエッチング液注入用トレンチを形成
し、異方性エッチングを行い埋込酸化膜でエッチングを
ストップさせるようにした請求項1に記載の半導体圧力
センサの製造方法。 - 【請求項4】 シリコン基板の上に埋込酸化膜を介して
シリコン基板を貼合わせた貼合基板における上側のシリ
コン基板および埋込酸化膜を貫通し、下側のシリコン基
板に所定の深さに達するエッチング液注入用トレンチを
形成し、下側のシリコン基板に対し異方性エッチングを
行い埋込酸化膜でエッチングをストップさせるようにし
た請求項1に記載の半導体圧力センサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22495398A JP3744217B2 (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 半導体圧力センサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22495398A JP3744217B2 (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 半導体圧力センサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000055758A true JP2000055758A (ja) | 2000-02-25 |
| JP3744217B2 JP3744217B2 (ja) | 2006-02-08 |
Family
ID=16821788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22495398A Expired - Fee Related JP3744217B2 (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 半導体圧力センサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3744217B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1130631A1 (en) | 2000-02-29 | 2001-09-05 | STMicroelectronics S.r.l. | Process for forming a buried cavity in a semiconductor material wafer |
| JP2002122497A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-26 | Denso Corp | 薄膜センシング部を有する半導体装置及びその製造方法 |
| WO2004061983A1 (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 電子デバイスおよびその製造方法 |
| JP2008295026A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-12-04 | Kyocera Corp | マイクロホン素子搭載基板およびマイクロホン装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108168743B (zh) * | 2017-12-20 | 2024-08-27 | 南京方旭智芯微电子科技有限公司 | 压力传感器及制造方法 |
-
1998
- 1998-08-07 JP JP22495398A patent/JP3744217B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1130631A1 (en) | 2000-02-29 | 2001-09-05 | STMicroelectronics S.r.l. | Process for forming a buried cavity in a semiconductor material wafer |
| JP2002122497A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-26 | Denso Corp | 薄膜センシング部を有する半導体装置及びその製造方法 |
| WO2004061983A1 (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 電子デバイスおよびその製造方法 |
| US7364932B2 (en) | 2002-12-27 | 2008-04-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electronic device and method of manufacturing the same |
| US7563635B2 (en) | 2002-12-27 | 2009-07-21 | Panasonic Corporation | Electronic device and method of manufacturing the same |
| JP2008295026A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-12-04 | Kyocera Corp | マイクロホン素子搭載基板およびマイクロホン装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3744217B2 (ja) | 2006-02-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7493822B2 (en) | Small gauge pressure sensor using wafer bonding and electrochemical etch stopping | |
| US6629465B1 (en) | Miniature gauge pressure sensor using silicon fusion bonding and back etching | |
| JP5286153B2 (ja) | 圧力センサの製造方法 | |
| JP3506932B2 (ja) | 半導体圧力センサ及びその製造方法 | |
| CN101960276B (zh) | 压力传感器及其制造方法 | |
| JP3489309B2 (ja) | 半導体力学量センサの製造方法および異方性エッチングマスク | |
| US5172205A (en) | Piezoresistive semiconductor device suitable for use in a pressure sensor | |
| US6518084B1 (en) | Method of producing a micromechanical structure for a micro-electromechanical element | |
| US8552513B2 (en) | Semiconductor pressure sensor | |
| JP3744217B2 (ja) | 半導体圧力センサの製造方法 | |
| KR20000028948A (ko) | 각속도 센서 제조방법 | |
| JP3290047B2 (ja) | 加速度センサ及びその製造方法 | |
| JP3744218B2 (ja) | 半導体圧力センサの製造方法 | |
| JPS63237482A (ja) | 半導体圧力センサの製造方法 | |
| JPH049770A (ja) | 半導体感歪センサ | |
| JP2600393B2 (ja) | 半導体加速度センサの製造方法 | |
| JP4120037B2 (ja) | 半導体力学量センサおよびその製造方法 | |
| US20190204172A1 (en) | Pressure Sensor With Stepped Edge and Method of Manufacturing | |
| JP3021905B2 (ja) | 半導体加速度センサの製造方法 | |
| JPH04102066A (ja) | 加速度センサ及びその製造方法 | |
| JPH04302175A (ja) | 半導体加速度センサの製造方法 | |
| JPH06260660A (ja) | 半導体歪みセンサ | |
| JP2600422B2 (ja) | 半導体加速度センサの製造方法 | |
| JP4134367B2 (ja) | 半導体圧力センサの製造方法 | |
| JPH0694557A (ja) | 半導体圧力センサ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040826 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051026 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051101 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051114 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |