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JP2000054950A - 常温度熱機関 - Google Patents

常温度熱機関

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Publication number
JP2000054950A
JP2000054950A JP11061112A JP6111299A JP2000054950A JP 2000054950 A JP2000054950 A JP 2000054950A JP 11061112 A JP11061112 A JP 11061112A JP 6111299 A JP6111299 A JP 6111299A JP 2000054950 A JP2000054950 A JP 2000054950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
temperature
heat engine
ethyl ether
liquefaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11061112A
Other languages
English (en)
Inventor
Hanako Narutomi
はな子 成冨
Hiroshi Usui
宏 臼井
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Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11061112A priority Critical patent/JP2000054950A/ja
Priority to US09/701,412 priority patent/US6434941B1/en
Priority to PCT/JP1999/002830 priority patent/WO1999064741A1/ja
Publication of JP2000054950A publication Critical patent/JP2000054950A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03GSPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03G7/00Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for
    • F03G7/10Alleged perpetua mobilia
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03GSPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03G7/00Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for
    • F03G7/10Alleged perpetua mobilia
    • F03G7/129Thermodynamic processes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
  • Hydraulic Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】徴量で弱く小さな力学的エネルギしか生じない
装飾的玩具の常温度熱機関(水飲み鳥,平和鳥)の構造
上の致命的欠点である,高圧部と低圧部を連結する唯一
1本の管構造を改良して,多量で強力な力学的エネルギ
を生じさせて実用に供する常温度熱機関を作る。この常
温度熱機関で無限的電気を発生させる発電装置を作る。
しかも発電に用いるエネルギは大気温度の熱であるから
エネルギ源は不要です。 【解決手段】高温部と低温部を少なくとも2本の管で連
結させる構造。高温部と低温部を不動固定の大型構造と
する常温度熱機関。2本の管を気体専用管と液体専用管
に特化させる。液体専用管に水車を設けて低温部からの
液流下で水車を回転させ発電する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,大気の温度を高温
部の熱源温度とし,水の気化潜熱による冷却で生じた大
気温度よりも低い温度を低温部の温度とする常温度熱機
関に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】古い熱機関(内燃機関,外燃機関)であ
る高温度熱機関はワットの蒸気機関やガソリンエンジン
機関以来,大気圧力や大気温度を低圧部の圧力や低温部
の温度として用いていた。大気圧力以上の高圧力,大気
温度以上の高温度を人工的に作って高圧部や高温部とし
ていた。人工の高圧部,高温部を実現させる手段とし
て,外部よりエネルギ源(石炭,石油等)を用いそれを
燃焼させていた。よって,高温度熱機関と称す。
【0003】なお,高温度熱機関は今も使われ,熱エネ
ルギを人類に役立つ電気エネルギや力学的エネルギに変
換する現在の動力源機械である。これ無くして人工動力
源機械や火力発電設備や原子力発電設備はない。人工の
高圧部や高温部とは大気圧力や大気温度より高圧高温の
状態を外部よりエネルギを加えて人工的に作りだした状
態を指す。自然の低圧部や低温部とは外部よりエネルギ
を加えないで大気圧力や大気温度そのままの状態を指
す。
【0004】古い熱機関と較べ質的変化を遂げた常温度
熱機関は自然の高圧部,高温部を高温部の熱源温度と
し,水の気化潜熱による冷却で生じた大気温度よりも低
い温度を人工の低温部の温度として用いている。この常
温度熱機関は既に存在する。この常温度熱機関の別名俗
名を,長時間動く装飾玩具の水飲み鳥,平和鳥と称す。
自然の高圧部や高温部とは外部よりエネルギを全く加え
ないで,又何の工夫も加えないで自然の大気圧力や大気
温度そのままの状態を指す。人工の低圧部や低温部とは
大気圧力や大気温度より低圧低温の状態を何かの工夫を
加え又外部よりエネルギを加えたり加えないで人工的に
作りだした状態を指す。
【0005】この常温度熱機関(特公昭25−2455
号「沸騰球を使用せる原動機関」)は,昭和23年に日
本人須田勇治殿によって人類史上初めて発明された。し
かし,同熱機関からは,微量で弱く小さな力学的エネル
ギのみしか生じなかった。その為,実用に供される原動
機関や熱機関にならず,単なる動く装飾品で終った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】上記常温度熱機関の特徴的基本構造は,高
圧部と低圧部を1本の管のみで連結されている。その為
以下の欠点あり。 :1本の管(長い首)のみで液上下移動と気体の流入
出を兼ねているので,液体と気体の作動には時間差,時
間交互を必要とした。 :その為,胴部(高圧部,高温部)と頭部(低圧部,
低温部)を平衝構造でかつ往復構造を必要とした。全く
の平衝構造なら,平衝のまま不動になるが,両部を連結
した1本の管(長い首)の中に液の上昇流下で少しの非
平衡状態を作り両部を往復運動させた。この構造故に生
じる力学的エネルギは徴量で弱く少ない。この往復運動
を鳥が水を飲んでいる様に見えるので,同常温度熱機関
を水飲み鳥と称される。
【0008】上記常温度熱機関の少しの非平衝状態を作
る往復運動構造故に生じる力学的エネルギは,水飲み鳥
全体を大型化しても取り出せる量はほとんど増えない。
その上に重量は大きさの3乗に比例するので自重の摩擦
力で動かなくなる。
【0009】かかる従来の常温度熱機関(水飲み鳥)の
問題点を鑑みて,本発明は,平衡構造と往復運動構造以
外の構造で液の上昇流下を行なう常温度熱機関である。
胴部(高圧部,高温部)と頭部(低圧部,低温部)を固
定したままで,液の上昇流下を行なう。流下時のエネル
ギを水車で変換し外へ導き仕事をさせる。その上強力で
多量のエネルギを生じさせて実用に供する原動機関や熱
機関を作る事を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を実現させる為
に,本発明は、高温部と低温部とを少なくとも2本以上
の管で連結したことを第1の要旨とする。
【0011】すなわち本発明は,大気中の熱エネルギを
力学的エネルギに変換し実用に役立つ程に強力で多量の
エネルギを生じさせて仕事をさせる常温度熱機関であ
る。
【0012】大気の温度を熱源用温度とする高温部と,
水の気化潜熱による冷却で生じた大気温度以下の低温度
の低温部を2本又は2本以上の管で連結した,大気温度
を高温部の熱源温度とする常温度熱機関。この構造によ
り高温部と低温部は固定され非平衡構造と非往復運動構
造になった。
【0013】また、本発明の常温度熱機関は、内部に封
入された揮発性液体を常温未満で液化させる液化室と、
内部に貯留された揮発性液体を常温以上で気化させる気
化室とを備え、上記気化室の揮発性液体の液面より低い
開口から液化室に連通する第1連通管と、上記気化室の
揮発性液体の液面より高い開口から液化室に連通する第
2連通管とを有し、上記第1連通管の一部が、上下方向
に延び、液化室と気化室との気圧差により揮発性液体の
液面が上昇する液面上昇部に形成されるとともに、上記
第2連通管に液化室と気化室との気圧差を減少させる開
閉弁が設けられていることを第2の要旨とする。
【0014】すなわち、本発明の常温度熱機関は、内部
に封入された揮発性液体を常温未満で液化させる液化室
と、内部に貯留された揮発性液体を常温以上で気化させ
る気化室とを備え、上記気化室の揮発性液体の液面より
低い開口から液化室に連通する第1連通管と、上記気化
室の揮発性液体の液面より高い開口から液化室に連通す
る第2連通管とを有し、上記第1連通管の一部が、上下
方向に延び、液化室と気化室との気圧差により揮発性液
体の液面が上昇する液面上昇部に形成されるとともに、
上記第2連通管に液化室と気化室との気圧差を減少させ
る開閉弁が設けられている。このため、開閉弁が閉じた
状態で、液化室で揮発性液体が液化することにより液化
室内の気圧は低くなる一方、気化室で揮発性液体が気化
することにより気化室内の気圧は高くなる。この液化室
と気化室との気圧差により、揮発性液体が第1連通管の
液面上昇部を上昇する。つぎに、開閉弁を開けることに
より、液化室と気化室との気圧差が減少し、第1連通管
の液面上昇部を上昇した揮発性液体は流下する。そし
て、再び開閉弁を閉じると、液化室と気化室との気圧差
が大きくなり、揮発性液体が液面上昇部を上昇する。こ
のように、開閉弁の開閉操作を繰り返すことにより、揮
発性液体の上昇と流下が繰り返される。
【0015】上記常温度熱機関において、上記第1連通
管の液面上昇部に、液化室と気化室との気圧差減少時に
第1連通管内を流下する揮発性液体の運動エネルギを他
のエネルギに変換させるエネルギ変換手段が設けられて
いる場合には、上述したような揮発性液体の上昇と流下
の繰り返しにより、第1連通管内を繰り返し流下する揮
発性液体の運動エネルギが他のエネルギに変換される。
そして、この変換されたエネルギを有効利用することが
できる。すなわち、開閉弁の開閉操作を繰り返すことに
より、エネルギを発生させることができるのである。
【0016】上記常温度熱機関において、上記気化室
に、内部の揮発性液体の気化を促進する熱交換手段が設
けられている場合には、気化室内の揮発性液体の気化を
促進し、液化室と気化室との気圧差を大きくし、第1連
通管内の揮発性液体の上昇を促進することができる。
【0017】上記常温度熱機関において、第1連通管の
液面上昇部を上昇した揮発性液体の液面を覆うカバー部
材を設けた場合には、揮発性液体の露出面積が僅かにな
り、液化室で揮発性液体が液化して減圧されたときの、
揮発性液体の気化が減少し、露点が上昇することによる
揮発性液体の液化効率の低下が防止される。
【0018】上記常温度熱機関において、気化室内の揮
発性液体の液面上昇時に上記開閉弁を閉じ、気化室内の
揮発性液体の液面下降時に上記開閉弁を開けるように構
成されている場合には、開閉弁が閉じた状態で、液化室
では揮発性液体が液化して気圧が低下し、気化室では揮
発性液体が気化して気圧が上昇する。この気圧差によ
り、気化室内の揮発性液体が第1連通管内を上昇し、気
化室内の液面が低下する。気化室内の液面の低下によ
り、開閉弁が開けられ、液化室と気化室が第2連通管で
連通されて気圧差が減少し、第1連通管内を揮発性液体
が流下する。そして、一定量流下すると、揮発性液体の
液面が上昇して開閉弁を再び閉じる。このように、液面
の上下により自動的に開閉弁が開閉を繰り返すようにな
る。
【0019】上記常温度熱機関において、上記エネルギ
変換手段が、第1連通管内を流下する揮発性液体によっ
て回転する回転車と、上記回転車の回転力により発電す
る発電装置とから構成されている場合には、上記発電装
置から発生する電気エネルギを有効に利用することがで
きる。
【0020】上記常温度熱機関において、上記発電装置
で発生する電気エネルギにより、液化室を冷却するとと
もに気化室を加熱するようになっている場合には、揮発
性液体の流下によって発電した電気エネルギにより、液
化室の冷却と気化室の加熱を行い、揮発性液体の第1連
通管内での上昇と流下を促進する。このように、常温度
熱機関を極めて効率よく運転することができるようにな
る。
【0021】以下、用語の定義を表記する。常温度熱機
関とは,自然の高圧部,高温部を高温部の熱源温度と
し,人工の低圧部,低温部を低温部とする熱機関。多量
流体のエネルギを力学的エネルギに変換させる熱機関。
【0022】微量の力学的エネルギを生じる常温度熱機
関とは,平和鳥,水飲み鳥(特公昭25−2455号
「沸騰球を使用せる原動機関」)の事で,昭和23年に
発明された物。大気の熱エネルギを力学的エネルギに変
換したが,微量で弱く少ない力学的エネルギしか生じな
かった常温度熱機関。この為,実用に供される原動機関
や熱機関にならず長時間動く単なる装飾品で終った発
明。別名俗名,水飲み鳥,ハッピーバードと称される。
【0023】多量の力学的エネルギを生じる常温度熱機
関とは,本発明の事。大気の熱エネルギを力学的エネル
ギに変換し実用に役立つ程に多量に力学的エネルギを生
じさせて仕事をさせる常温度熱機関。本発明は上の徴量
の力学的エネルギを生じる常温度熱機関の改良型の2世
代機である。
【0024】高温部,高圧部,高温槽,高圧槽,熱源
部,熱源槽,加熱部,加熱槽,熱吸収部,熱吸収槽,気
化室は、基本的に同じ物である。低温部,低圧部,低温
槽,低圧槽,冷却部,冷却槽,蒸発部,蒸発槽,熱放出
部,熱放出槽,液化室は、基本的に同じ物である。作動
媒体液,揮発性液体は、基本的に同じ物である。多量流
体とは,地球に多量に存在する流体の中の気体の大気や
液体の海水,湖水,川の水,池の水,ダムの水等をい
う。大気温度とは,大気温度と液体の多量流体の温度も
含む,本書全頁に通じる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明に係る常温度熱機関の実施
の形態を,図面を参照して詳細に説明する。図1は従来
の水飲み鳥の全体構造図で脚部を省略し,水滴槽を加え
た。図表示の簡単な説明,水液体の図表示は横の多数の
短線で示してある。エチルエーテル液体の図表示は無模
様つまり表示印なしである。この表示は全頁に通じる。
【0026】詳細な説明をする。図1は、水飲み鳥本体
29を垂直に立てて固定した状態である。水滴槽6から
の水滴で嘴と布が貼られた頭部(低温部,低圧部,液化
室)1が水で濡れた状態である。濡れた頭部(低温部,
低圧部)1と嘴から水が蒸発して内部のエチルエーテル
が液化し,頭部(低温部,低圧部)1内は低圧状態にな
る。これにより、胴部(高温部,高圧部,気化室)2よ
りエチルエーテル液(揮発性液体)10が長い首3を上
昇し,頭部(低温部,低圧部)1の半分迄上昇したのが
この図である。
【0027】水飲み鳥本体29が垂直に立ったままでも
エチルエーテル液10は上昇する。しかし,このままで
は,エチルエーテル液10は流下しない。水飲み鳥本体
29を垂直に立てたままでエチルエーテル液10を流下
出来ぬか。液が上昇したままで流下しない理由。頭部
(低温部,低圧部)1より胴部(高温部,高圧部)2の
気圧力が高いのでエチルエーテル液10を押し上げたま
まであるから。
【0028】図2から図6は,本発明がエネルギを何故
発生するかを作動原理の工程で示す説明図である。図2
は図1と基本的に同じ構造である。違う点は図の様に,
頭部(低温部,低圧部)1と胴部(高温部,高圧部)2
の間に、長い首(気体液体共用管,液体管,第1連通
管)3以外に2本目管(気体管,第2連通管)4と閉し
た開閉栓(開閉弁)5を設けてある事である。上記長い
首3は、その下端開口が胴部2内のエチルエーテル液の
液面より低位置に開口し、頭部1に連通している。上記
2本目管4は、下端開口が胴部2内のエチルエーテル液
の液面より高位置に開口し、頭部1に連通している。こ
のままでは図1と全く同じ状態で,頭部(低温部,低圧
部)1に上昇したエチルエーテル液10は流下しない。
この状態が図2である。
【0029】図3は図2と基本的に同じ構造である。違
う点は、図の様に、2本目管4に設けた開閉栓5を
「開」にした事である。開閉栓5を「開」にすると,頭
部(低温部,低圧部)1.と胴部(高温部,高圧部)2
のエチルエーテル気体11の気圧は同圧力になる。両部
1,2が連通し同圧力になるとエチルエーテル液10は
重力により流下し始める。この状態が図3である。
【0030】図4は図3と基本的に同じ構造である。違
う点は図の様に開閉栓5を再び「閉」にした事である。
図3で開閉栓5を「開」したので,両部1,2が連通し
同圧力になりエチルエーテル液10は重力により流下し
始め,胴部(高温部,高圧部)2に全部流下し戻る。こ
こで開閉栓5を再び閉じた。この状態が図4である。
【0031】図5は図4と基本的に同じ構造である。開
閉栓5は「閉」したまま。水滴槽6からの水滴で嘴と布
が貼られた頭部(低温部,低圧部)1が水で濡れた状態
である。濡れた頭部と嘴から水が蒸発し,頭部内は低圧
状態である。両部1,2間に気圧差が生じ,頭部(低温
部,低圧部)1内部は低圧状態でありエチルエーテル液
10は重力に逆らって再び上昇し始めている。エチルエ
ーテル液10が上昇し始め,長い首(気体液体共用管,
液体管)3の半分迄上昇した。この状態が図5である。
【0032】図6は図5と図2と基本的に同じ構造であ
る。開閉栓5を「閉」したまま。エチルエーテル液10
は頭部(低温部,低圧部)1の半分迄再び上昇した。こ
の状態が図6である。図6と図2は同じ状態である。図
2から図6で全工程を一循環した。以後,図2から図6
の工程の繰り返しである。
【0033】図7は図2から図6と基本的に同じ構造で
ある。違う点は図の様に長い首(気体液体共用管,液体
管,第1連通管)3に水車箱8を設けた事である。水車
はエチルエーテル液10の流下時回転する。そして回転
力を外へ導びき仕事させる。
【0034】本発明に係る常温度熱機関の実施の形態
を,図面を参照して詳細に説明する。
【0035】図8の構造の詳細な説明。図8と図2は原
理的構造は同じである。本構造は全系全構造物共完全密
閉である。下にある立方体の槽は胴部(高温部,高圧
部,気化室)2である。全六面は金属(銅)製である。
その内部は常温でも気化するエチルエーテル液(作動媒
体液,揮発性液体)10が半分程入っている。上半分に
同液が気化したエチルエーテル気体11で充満してい
る。
【0036】上にある立方体の槽は頭部(低温部,低圧
部,液化室)1である。内部はエチルエーテル気体11
で充満している。全六面は金属(銅)製である。金属の
外側の全表面に布体(ガーゼ,不織布等)9又は紙を貼
ってある。滴下する水滴の量は水滴槽6の栓の開閉度合
で調整する。布体9は水滴で濡れている。水は自然蒸発
する時気化潜熱を奪うので,頭部(低温部,低圧部,液
化室)1を冷却する。冷却により内部の一部の気体エチ
ルエーテル11は液体エチルエーテル10に液化凝縮す
る。よって内部は負圧低圧状態になる。
【0037】右の管は2本目管(気体管,第2連通管)
4である。開閉栓5を設ける。管内は気化したエチルエ
ーテル気体11で充満している。この2本目管4は、胴
部2のエチルエーテル液の液面より高い開口から頭部1
に連通している。左の管は長い首(気体液体共用管,液
体管,第1連通管)3である。この長い首3は、胴部2
のエチルエーテル液の液面より低い開口から上方に延び
て頭部1に連通している。これにより、管内部の上方は
気化したエチルエーテル気体11で充満し,下方は胴部
(高温部,高圧部)2内部のエチルエーテル液10と同
じ高さ迄に液が管の中に入っている。そして、上記長い
首3は、上下方向に延びており、頭部(液化室)1と胴
部(気化室)2との気圧差によりエチルエーテル液(揮
発性液体)10の液面が上昇する液面上昇部に形成され
ている。立方体の胴部(高温部,高圧部,気化室)2と
長い首(気体液体共用管,液体管,第1連通管)3は連
通管になっている。
【0038】ここで、図8では胴部(高温部,高圧部,
気化室)2と頭部(低温部,低圧部,液化室)1の間を
2本の管のみで連結されているが2本以上も可である。
2本目管(気体管,第2連通管)4を2本3本以上の複
数管も可。長い首(気体液体共用管,液体管,第1連通
管)3も2本3本以上の複数管も可である。
【0039】図8から図12は,本発明の基本の全体構
造図で,本構造が液の上昇と液の流下を何故生じさせる
かを作動原理の工程で示す説明図である。図8から図1
2は,本発明の実用的常温度熱機関がエネルギを何故多
量かつ強力に発生するかを作動原理の工程で示す説明図
である。
【0040】図8の工程説明図−A。開閉栓5は「開」
である。液体エチルエーテル10が立方体の胴部(高温
部,高圧部,気化室)2に半分入っている。左の管の長
い首(気体液体共用管,液体管,第1連通管)3も連通
管で同液位迄液がある。しかし,エチルエーテル液10
は上昇してない。
【0041】図9の工程説明図−B。開閉栓5を「閉」
した。これにより、頭部1内でエチルエーテルが液化す
ることにより、頭部1と胴部2との間に気圧差が生じ
る。立方体の胴部(高温部,高圧部,気化室)2内部は
加圧状態又は1気圧状態になり,立方体の頭部(低温
部,低圧部,液化室)1内部は水の蒸発の冷却で低圧負
圧状態になって,エチルエーテル液10が上昇し始め,
左の管の長い首(気体液体共用管,液体管,第1連通
管)3の半分迄上昇したのがこの図である。水滴槽6か
らの水滴で立方体の頭部(低温部,低圧部,液化室)1
が水で濡れつつ蒸発しているので,内部は低圧状態であ
る。
【0042】図10の工程説明図−C。開閉栓5を
「閉」中の為,頭部1と胴部2との間の気圧差がさらに
大きくなり,立方体の頭部(低温部,低圧部,液化室)
1内部はさらに低圧状態になりエチルエーテル液10は
重力に逆らって上昇中。そして,立方体の頭部(低温
部,低圧部,液化室)1の高さ迄液が上昇した。この状
態が図10である。
【0043】図11の工程説明図−D。開閉栓5を
「開」にすると,立方体の頭部(低温部,低圧部,液化
室)1と立方体の胴部(高温部,高圧部,気化室)2の
気圧差が減少して最終的に同圧力になる。頭部1と胴部
2が連通して同圧力になるとエチルエーテル液10は重
力により流下し始める。左の管の長い首(気体液体共用
管,液体管,第1連通管)3の中に溜っていた液は立方
体の胴部(高温部,高圧部,気化室)2に全部流下し戻
る。これで図8と同じ状態に戻った。この状態が図11
である。
【0044】図12の工程説明図−E。図11の状態
で,再び開閉栓5を「閉」した。よって図8と図9の中
間になる。図8から図12で全工程を一循環した。以
後,図8から図12の繰り返しである。
【0045】図13から図15は,頭部(低温部,低圧
部)1を液溜り部12と液化部14に分離した状態を説
明する。
【0046】図13は,エチルエーテル液体10が増々
上昇して,立方体の頭部(低温部,低圧部,液化室)1
の半分迄溜まった状態の図である。図14,ならば,立
方体の頭部(低温部,低圧部,液化室)1を図14の様
に気体部分と液溜り部分とに分離し,気体部13と液溜
り部12にする。
【0047】図15,ならば,気体部13を独立した部
分にし,図の様に下に移し液化部14とする。液溜り部
12を最上部に上げる。気体部13を液化作用を行う液
化部14に特化させ,液体部15を液溜り部12に特化
させると以下の多くの利点あり。液溜り部12の全6面
を断熱材で覆い断熱化させる。これにより、減圧下で液
溜り部12のエチルエーテル液10が周囲から暖められ
て余分に気化するのを減らせる。かつ、液化部14の全
6面を布体9で覆い全面を濡らすとエチルエーテル気体
11の液化が促進される。
【0048】図16は、本発明の実施例の全体構造図で
ある。上方に延びて液面上昇部に形成された第1連通管
3の下方に水車箱8を設けた。この水車箱8は、胴部
(高温部,高圧部)2より下に設ける。水車箱8の回転
力を後述するような自在芯ではずみ車構造体18に伝え
る。水車が回転する時に回転風翼16は止まり,水車が
停止時に回転風翼16は回転せねばならないのではずみ
車構造体18を設置した。回転力を蓄積してから回転風
翼16を回転させて,風洞17内部に風を引き込む。こ
の風により液化部14の冷却効果はより高まる。液溜り
部12より上に空気抜き栓30を設ける。
【0049】図17は胴部(高温部,高圧部,気化室)
2を改良した構造図である。天井面と4側面の内側を断
熱材19で覆うことにより、エチルエーテル気体の加熱
を防止するようになっている。また、底面に金属板
(銅)を施すとともに、エチルエーテル液10が溜って
いる高さ迄にヒートパイプ(熱交換手段)20を施す。
これにより、胴部2内のエチルエーテル液10の気化を
促進し、液化部14と胴部2との気圧差を大きくし、第
1連通管3内のエチルエーテル液の上昇を促進するよう
になっている。
【0050】図18は頭部(低温部,低圧部,液化室)
1又は液化部14を改良した構造である。全6面の内側
を断熱材19で覆う。ヒートパイプ20を施す。ヒート
パイプ20の外側に布体9を貼り水滴槽6の水滴で濡ら
して頭部(低温部,低圧部)1,液化部14をさらに効
率よく冷却す。
【0051】図19,図20は頭部(低温部,低圧部,
液化室)1又は液化部14を改良した構造である。両側
面に金属板(銅)を施す。液化部14を大きくして表面
積を広くすることにより、内部のエチルエーテル気体の
液化を促進するようにした。これだけでは、頭部1や液
化部14の内部の中央付近のエチルエーテル気体11が
金属板から離れすぎて熱が伝りにくく冷却されにくく、
中央付近のエチルエーテル気体11が液化しにくくなる
ため、内部空間の空間を詰めて内部空間を減らす箱であ
る空間箱21を入れ、容積を小さくした。この箱により
液化しない余った内部空間のエチルエーテル気体11の
気体体積分が少なくなり液化効率が高まる。
【0052】図21は頭部(低温部,低圧部,液化室)
1又は液溜り部12を改良した構造である。全6面の内
側を断熱材19で覆うとともに内部に浮き盤(カバー部
材)22を入れる。浮き盤22の形と寸法は断熱材の内
壁より僅かに小さい。このように、第1連通管3を上昇
したエチルエーテル液の液面を覆う浮き盤22を設ける
ことにより,エチルエーテル液体10の露出面積が僅か
になり、頭部1でのエチルエーテル気体の液化が促進し
て減圧されたときの液体の気化が減り、余分な不用なエ
チルエーテル液の気化を抑制して,露点が上昇すること
によるエチルエーテル気体11の液化効率が低下するの
を防止する。
【0053】図22は胴部(高温部,高圧部,気化室)
2を改良した構造である。天井面と4側面の内側を断熱
材19で覆う。底面に金属板(銅)を施す。エチルエー
テル液10が入っている高さより長い銅フィルター23
と銅管24と銅板とヒートパイプ20を底面より施す。
これらの熱交換手段により、大気の熱を底面からより多
く吸熱しエチルエーテル液10の気化をより促進し,加
圧状態を高め、胴部2と頭部1の気圧差を大きくし、第
1連通管3内をエチルエーテル液体が上昇するのを促進
させる。
【0054】図23は図17と図22の長所を集めて改
良した胴部2である。
【0055】図24は胴部(高温部,高圧部,気化室)
2を改良した構造である。吸熱放熱の表面積を増す方法
の一例として,エチルエーテル液10より下方の4側面
の内側に放熱用ヒダ31を設け,外側に吸熱用ヒダ32
を設ける。底面の内側にも放熱用のヒダ31を設ける。
同ヒダはエチルエーテル液10より長い又は短くする。
底面の外側にも吸熱用ヒダ32を設ける。これらの熱交
換手段により、大気の熱を4側面と底面からより多く吸
熱しエチルエーテル液10の気化をより促進し,加圧状
態を高め、胴部2と頭部1の気圧差を大きくし、第1連
通管3内をエチルエーテル液体が上昇するのを促進させ
る。
【0056】今迄の説明において,胴部(高温部,高圧
部,気化室)2の設置場所として地上の大気中としてい
たが、海水中等液体の多量流体中でも可である。液体の
方が熱容量が高いので大気中よりも熱効率が高い。海水
の熱を全6面からより多く吸熱しエチルエーテル液10
の気化をより促進し,加圧状態を高める。
【0057】図25は開閉栓5をさらに抜本的に改良し
た構造である。胴部2の内部に開閉栓5の代りに間欠フ
ロート弁を設けた。開発過程に於て,開閉栓5は外に設
けて手動で開閉していたが、本実施例では、自動で開閉
させる為間欠フロート弁を設けた。ある高さとある低さ
でフロート弁33を自動で開閉させる間欠フロート弁で
ある。フロート浮き板34の上に楕円形の輪体35を設
ける。フロート弁33から伸びた棒の端に磁石36を設
ける。磁石36と吸着する別の磁石37をある高さの所
に固定して設ける。これにより、胴部2内のエチルエー
テル液の液面上昇時に上記フロート弁33を閉じ、胴部
2内のエチルエーテル液の液面下降時に上記フロート弁
33を開けるように構成されている
【0058】図25は,エチルエーテル液10が増々溜
り最上迄溜ってフロート弁33を押し上げて閉じた状態
図である。フロート弁33が閉状態では、上述したよう
に、液化部14ではエチルエーテル気体が液化して気圧
が低下し、胴部2ではエチルエーテル気体が気化して気
圧が上昇する。この気圧差により、胴部2内のエチルエ
ーテル液体10が第1連通管3内を上昇し、胴部2内の
液面が低下する。胴部2内の液面の低下により、輪体3
5の上端がフロート弁33から伸びた棒を引き下げてフ
ロート弁33を開にする。フロート弁33が開になる
と、液化部14と胴部2が第2連通管4で連通して気圧
差が減少し、第1連通管3内をエチルエーテル液体が流
下する。一定量流下すると、エチルエーテル液10が徐
々に溜り輪体35の下端部がフロート弁33の棒を押し
上げてフロート弁33を閉する。このように、エチルエ
ーテル液10の液面の上下により自動的にフロート弁3
3が開閉を繰り返すようになる。なお,この構成はその
まま液溜り部12や頭部1の内部にも設置可能である。
【0059】図26,図27は水車箱8の詳しい説明図
である。水車箱8内の水車(回転車)の側面の水車板2
6に磁石板25を設ける。外にも自在芯を設けた磁石板
25を設けて,内部水車の回転力を磁気結合により非接
触で外部へ導く。
【0060】図28は図26図27の水車箱の改良形で
ある。箱内の水車板26に磁石板25を設ける。外にコ
イル38を多巻した鉄芯(磁気回路,発電装置)39を
設ける。これで水車に設けた磁石板25の回転力を電磁
誘導作用により交流電流に直接変換させ、この電気エネ
ルギを有効に利用することができる。
【0061】図29は,本発明のさらに他の実施例を示
す。図29の構造の詳細な説明。断熱された独立系であ
る。除湿効率の高い除湿機器27を有す。この2点が図
16の構造と著しく異なる点である。原動機28を有す
る。
【0062】理由の説明である。液化部14より気化し
た多量の水蒸気により同系内は湿度が上がって飽和状態
となり液化部14を冷却する水の蒸発が止まる。よって
常温度熱機関も止まる。だが,図29には,除湿機器2
7が作動している。水車箱8の一部のエネルギを用いて
作動する。除湿された水蒸気は水になり水滴槽6に再び
戻る。又,水蒸気の液化時に凝縮熱が発生するが,同系
内と高温部2に再び戻る。一方原動機28で行なった仕
事エネルギも再び熱になり,同系内と高温部2に再び戻
る。このように、上記水車箱8および発電装置で発生す
る電気エネルギにより、液化部(液化室)14を冷却す
るとともに高温部(気化室)2を加熱するようになって
いる。以上を繰り返す。除湿され続けるので水の蒸発は
続き常温度熱機関も効率よく作動し続ける。よって,原
動機28も仕事を続けて効率よくエネルギを発生させ
る。このように、エチルエーテル液体の流下によって発
電した電気エネルギにより、液化部(液化室)14の冷
却と高温部(気化室)2の加熱を行い、エチルエーテル
液体の第1連通管3内での上昇と流下を促進し、常温度
熱機関を極めて効率よく運転することができるようにな
る。
【0063】なお、上記各実施の形態において、揮発性
液体もしくは作動媒体液として、エチルエーテルを用い
たが、これに限定するものではなく、常温未満で液化す
るとともに常温以上で気化しうる揮発性を示す液体であ
れば、各種のものを用いることができる。
【0064】
【発明の効果】以上より,本発明は,実用的常温度熱機
関となります。大気,海水,太陽等の熱を実用的常温度
熱機関により、有益な力学的エネルギや電気エネルギに
変換することができる。本発明で人類のエネルギ問題は
解決した。危険極まりない原子力発電も不用になる。天
まかせの水力発電も不用になる。外国に依存する火力発
電も不用である。地球環境を全く汚さない美なる発電装
置,熱機関である。
【図面の簡単な説明】
【図1】水飲み鳥の全体構造図で,内部透視の側面図
【図2】エネルギを発生する作動原理の工程図−1で,
内部透視の側面図
【図3】エネルギを発生する作動原理の工程図−2で,
内部透視の側面図
【図4】エネルギを発生する作動原理の工程図−3で,
内部透視の側面図
【図5】エネルギを発生する作動原理の工程図−4で,
内部透視の側面図
【図6】エネルギを発生する作動原理の工程図−5で,
内部透視の側面図
【図7】水車箱を設けた水飲み鳥の全体構造図で,内部
透視の側面図
【図8】本発明の基本原理の全体構造図で,内部透視の
正面図。エネルギを発生する作動原理の工程図−Aで,
内部透視の正面図
【図9】エネルギを発生する作動原理の工程図−Bで,
内部透視の正面図
【図10】エネルギを発生する作動原理の工程図−C
で,内部透視の正面図
【図11】エネルギを発生する作動原理の工程図−D
で,内部透視の正面図
【図12】エネルギを発生する作動原理の工程図−E
で,内部透視の正面図
【図13】頭部又は低圧部を拡大した全体構造図で内部
透視の正面図
【図14】頭部又は低圧部を拡大した全体構造図で内部
透視の正面図
【図15】液化部と液溜り部を設けた全体構造図で内部
透視の正面図
【図16】本発明の試作用の実施例の全体構造図で内部
透視の正面図
【図17】改良した胴部の拡大した内部透視の正面図
【図18】改良した頭部又は液化部の拡大した内部透視
の正面図
【図19】改良した頭部又は液化部の拡大した内部透視
の正面図
【図20】改良した頭部又は液化部の拡大した内部透視
の側面図
【図21】改良した頭部又は液溜り部を拡大した内部透
視の正面図
【図22】改良した胴部の拡大した内部透視の正面図
【図23】改良した胴部の拡大した内部透視の正面図
【図24】改良した胴部の拡大した内部透視の正面図
【図25】間欠フロート弁を施した内部透視の拡大した
正面図
【図26】水車箱の拡大した内部透視の正面図
【図27】水車箱の拡大した内部透視の側面図
【図28】改良した水車箱の拡大した内部透視の側面図
【図29】本発明の究極の形の全体構造図の正面図
【符号の説明】
1.頭部(低温部,低圧部,液化部) 2.胴部(高温
部,高圧部,気化部) 3.長い首(気体液体共用管,液体管,第1連通管) 4.2本目管(気体管,第2連通管)5.開閉栓 6.
水滴槽 7.水飲み鳥 8.水車箱 9.布体 10.エチルエーテル液体 1
1.エチルエーテル気体 12.液溜り部 13.気体部 14.液化部 15.
液体部 16.回転風翼 17.風洞 18.はずみ車構造体 19.断熱材 2
0.ヒートパイプ 21.空間箱 22.浮き盤 23.銅フィルター 2
4.銅管 25.磁石板 26.水車板 27.除湿機器 28.
原動機 29.水飲み鳥本体 30.空気抜き栓 31.放熱用
ヒダ 32.吸熱用ヒダ 33.フロート弁 34.フロート
浮き板 35.楕円形の輪体 36.磁石 37.磁石 38.
コイル 39.鉄芯
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月22日(1999.9.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 常温度熱機関
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,大気の温度を高温
部の熱源温度とし,水の気化潜熱による冷却で生じた大
気温度よりも低い温度を低温部の温度とする常温度熱機
関に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】古い熱機関(内燃機関,外燃機関)であ
る高温度熱機関はワットの蒸気機関やガソリンエンジン
機関以来,大気圧力や大気温度を低圧部の圧力や低温部
の温度として用いていた。大気圧力以上の高圧力,大気
温度以上の高温度を人工的に作って高圧部や高温部とし
ていた。人工の高圧部,高温部を実現させる手段とし
て,外部よりエネルギ源(石炭,石油等)を用いそれを
燃焼させていた。よって,高温度熱機関と称す。
【0003】なお,高温度熱機関は今も使われ,熱エネ
ルギを人類に役立つ電気エネルギや力学的エネルギに変
換する現在の動力源機械である。これ無くして人工動力
源機械や火力発電設備や原子力発電設備はない。人工の
高圧部や高温部とは大気圧力や大気温度より高圧高温の
状態を外部よりエネルギを加えて人工的に作りだした状
態を指す。自然の低圧部や低温部とは外部よりエネルギ
を加えないで大気圧力や大気温度そのままの状態を指
す。
【0004】古い熱機関と較べ質的変化を遂げた常温度
熱機関は自然の高圧部,高温部を高温部の熱源温度と
し,水の気化潜熱による冷却で生じた大気温度よりも低
い温度を人工の低温部の温度として用いている。この常
温度熱機関は既に存在する。この常温度熱機関の別名俗
名を,長時間動く装飾玩具の水飲み鳥,平和鳥と称す。
自然の高圧部や高温部とは外部よりエネルギを全く加え
ないで,又何の工夫も加えないで自然の大気圧力や大気
温度そのままの状態を指す。人工の低圧部や低温部とは
大気圧力や大気温度より低圧低温の状態を何かの工夫を
加え又外部よりエネルギを加えたり加えないで人工的に
作りだした状態を指す。
【0005】この常温度熱機関(特公昭25−2455
号「沸騰球を使用せる原動機関」)は,昭和23年に日
本人須田勇治殿によって人類史上初めて発明された。し
かし,同熱機関からは,微量で弱く小さな力学的エネル
ギのみしか生じなかった。その為,実用に供される原動
機関や熱機関にならず,単なる動く装飾品で終った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】上記常温度熱機関の特徴的基本構造は,高
圧部と低圧部を1本の管のみで連結されている。その為
以下の欠点あり。 :1本の管(長い首)のみで液上下移動と気体の流入
出を兼ねているので,液体と気体の作動には時間差,時
間交互を必要とした。 :その為,胴部(高圧部,高温部)と頭部(低圧部,
低温部)を平衝構造でかつ往復構造を必要とした。全く
の平衝構造なら,平衝のまま不動になるが,両部を連結
した1本の管(長い首)の中に液の上昇流下で少しの非
平衡状態を作り両部を往復運動させた。この構造故に生
じる力学的エネルギは徴量で弱く少ない。この往復運動
を鳥が水を飲んでいる様に見えるので,同常温度熱機関
を水飲み鳥と称される。
【0008】上記常温度熱機関の少しの非平衝状態を作
る往復運動構造故に生じる力学的エネルギは,水飲み鳥
全体を大型化しても取り出せる量はほとんど増えない。
その上に重量は大きさの3乗に比例するので自重の摩擦
力で動かなくなる。
【0009】かかる従来の常温度熱機関(水飲み鳥)の
問題点を鑑みて,本発明は,平衡構造と往復運動構造以
外の構造で液の上昇流下を行なう常温度熱機関である。
胴部(高圧部,高温部)と頭部(低圧部,低温部)を固
定したままで,液の上昇流下を行なう。流下時のエネル
ギを水車で変換し外へ導き仕事をさせる。その上強力で
多量のエネルギを生じさせて実用に供する原動機関や熱
機関を作る事を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を実現させる為
に,本発明は、内部に封入された揮発性液体を常温未満
で液化させる液化室と、内部に貯留された揮発性液体を
常温以上で気化させる気化室とを備え、上記気化室の揮
発性液体の液面より低い開口から液化室に連通する第1
連通管と、上記気化室の揮発性液体の液面より高い開口
から液化室に連通する第2連通管とを有し、上記第1連
通管の一部が、上下方向に延び、液化室と気化室との気
圧差により揮発性液体の液面が上昇する液面上昇部に形
成されるとともに、上記第2連通管に液化室と気化室と
の気圧差を増減させる開閉弁が設けられ、上記開閉弁の
開閉により、揮発性液体が第1連通管内で上昇流下を繰
り返すようになっていることを要旨とする。
【0011】すなわち、本発明の常温度熱機関は、内部
に封入された揮発性液体を常温未満で液化させる液化室
と、内部に貯留された揮発性液体を常温以上で気化させ
る気化室とを備え、上記気化室の揮発性液体の液面より
低い開口から液化室に連通する第1連通管と、上記気化
室の揮発性液体の液面より高い開口から液化室に連通す
る第2連通管とを有し、上記第1連通管の一部が、上下
方向に延び、液化室と気化室との気圧差により揮発性液
体の液面が上昇する液面上昇部に形成されるとともに、
上記第2連通管に液化室と気化室との気圧差を増減させ
る開閉弁が設けられ、上記開閉弁の開閉により、揮発性
液体が第1連通管内で上昇流下を繰り返すようになって
いる。このため、開閉弁が閉じた状態で、液化室で揮発
性液体が液化することにより液化室内の気圧は低くなる
一方、気化室で揮発性液体が気化することにより気化室
内の気圧は高くなる。この液化室と気化室との気圧差に
より、揮発性液体が第1連通管の液面上昇部を上昇す
る。つぎに、開閉弁を開けることにより、液化室と気化
室との気圧差が減少し、第1連通管の液面上昇部を上昇
した揮発性液体は流下する。そして、再び開閉弁を閉じ
ると、液化室と気化室との気圧差が大きくなり、揮発性
液体が液面上昇部を上昇する。このように、開閉弁の開
閉操作を繰り返すことにより、揮発性液体の上昇と流下
が繰り返される。
【0012】上記常温度熱機関において、上記第1連通
管の液面上昇部に、液化室と気化室との気圧差減少時に
第1連通管内を流下する揮発性液体の運動エネルギを他
のエネルギに変換させるエネルギ変換手段が設けられて
いる場合には、上述したような揮発性液体の上昇と流下
の繰り返しにより、第1連通管内を繰り返し流下する揮
発性液体の運動エネルギが他のエネルギに変換される。
そして、この変換されたエネルギを有効利用することが
できる。すなわち、開閉弁の開閉操作を繰り返すことに
より、エネルギを発生させることができるのである。
【0013】上記常温度熱機関において、上記気化室
に、内部の揮発性液体の気化を促進する熱交換手段が設
けられている場合には、気化室内の揮発性液体の気化を
促進し、液化室と気化室との気圧差を大きくし、第1連
通管内の揮発性液体の上昇を促進することができる。
【0014】上記常温度熱機関において、第1連通管の
液面上昇部を上昇した揮発性液体の液面を覆うカバー部
材を設けた場合には、揮発性液体の露出面積が僅かにな
り、液化室で揮発性液体が液化して減圧されたときの、
揮発性液体の気化が減少し、露点が上昇することによる
揮発性液体の液化効率の低下が防止される。
【0015】上記常温度熱機関において、気化室内の揮
発性液体の液面上昇時に上記開閉弁を閉じ、気化室内の
揮発性液体の液面下降時に上記開閉弁を開けるように構
成されている場合には、開閉弁が閉じた状態で、液化室
では揮発性液体が液化して気圧が低下し、気化室では揮
発性液体が気化して気圧が上昇する。この気圧差によ
り、気化室内の揮発性液体が第1連通管内を上昇し、気
化室内の液面が低下する。気化室内の液面の低下によ
り、開閉弁が開けられ、液化室と気化室が第2連通管で
連通されて気圧差が減少し、第1連通管内を揮発性液体
が流下する。そして、一定量流下すると、揮発性液体の
液面が上昇して開閉弁を再び閉じる。このように、液面
の上下により自動的に開閉弁が開閉を繰り返すようにな
る。
【0016】上記常温度熱機関において、上記エネルギ
変換手段が、第1連通管内を流下する揮発性液体によっ
て回転する回転車と、上記回転車の回転力により発電す
る発電装置とから構成されている場合には、上記発電装
置から発生する電気エネルギを有効に利用することがで
きる。
【0017】上記常温度熱機関において、上記発電装置
で発生する電気エネルギにより、液化室を冷却するとと
もに気化室を加熱するようになっている場合には、揮発
性液体の流下によって発電した電気エネルギにより、液
化室の冷却と気化室の加熱を行い、揮発性液体の第1連
通管内での上昇と流下を促進する。このように、常温度
熱機関を極めて効率よく運転することができるようにな
る。
【0018】以下、用語の定義を表記する。常温度熱機
関とは,自然の高圧部,高温部を高温部の熱源温度と
し,人工の低圧部,低温部を低温部とする熱機関。多量
流体のエネルギを力学的エネルギに変換させる熱機関。
【0019】微量の力学的エネルギを生じる常温度熱機
関とは,平和鳥,水飲み鳥(特公昭25−2455号
「沸騰球を使用せる原動機関」)の事で,昭和23年に
発明された物。大気の熱エネルギを力学的エネルギに変
換したが,微量で弱く少ない力学的エネルギしか生じな
かった常温度熱機関。この為,実用に供される原動機関
や熱機関にならず長時間動く単なる装飾品で終った発
明。別名俗名,水飲み鳥,ハッピーバードと称される。
【0020】多量の力学的エネルギを生じる常温度熱機
関とは,本発明の事。大気の熱エネルギを力学的エネル
ギに変換し実用に役立つ程に多量に力学的エネルギを生
じさせて仕事をさせる常温度熱機関。本発明は上の微量
の力学的エネルギを生じる常温度熱機関の改良型の2世
代機である。
【0021】高温部,高圧部,高温槽,高圧槽,熱源
部,熱源槽,加熱部,加熱槽,熱吸収部,熱吸収槽,気
化室は、基本的に同じ物である。低温部,低圧部,低温
槽,低圧槽,冷却部,冷却槽,蒸発部,蒸発槽,熱放出
部,熱放出槽,液化室は、基本的に同じ物である。作動
媒体液,揮発性液体は、基本的に同じ物である。多量流
体とは,地球に多量に存在する流体の中の気体の大気や
液体の海水,湖水,川の水,池の水,ダムの水等をい
う。大気温度とは,大気温度と液体の多量流体の温度も
含む,本書全頁に通じる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明に係る常温度熱機関の実施
の形態を,図面を参照して詳細に説明する。図1は従来
の水飲み鳥の全体構造図で脚部を省略し,水滴槽を加え
た。図表示の簡単な説明,水液体の図表示は横の多数の
短線で示してある。エチルエーテル液体の図表示は無模
様つまり表示印なしである。この表示は全頁に通じる。
【0023】詳細な説明をする。図1は、水飲み鳥本体
29を垂直に立てて固定した状態である。水滴槽6から
の水滴で嘴と布が貼られた頭部(低温部,低圧部,液化
室)1が水で濡れた状態である。濡れた頭部(低温部,
低圧部)1と嘴から水が蒸発して内部のエチルエーテル
が液化し,頭部(低温部,低圧部)1内は低圧状態にな
る。これにより、胴部(高温部,高圧部,気化室)2よ
りエチルエーテル液(揮発性液体)10が長い首3を上
昇し,頭部(低温部,低圧部)1の半分迄上昇したのが
この図である。
【0024】水飲み鳥本体29が垂直に立ったままでも
エチルエーテル液10は上昇する。しかし,このままで
は,エチルエーテル液10は流下しない。水飲み鳥本体
29を垂直に立てたままでエチルエーテル液10を流下
出来ぬか。液が上昇したままで流下しない理由。頭部
(低温部,低圧部)1より胴部(高温部,高圧部)2の
気圧力が高いのでエチルエーテル液10を押し上げたま
まであるから。
【0025】図2から図6は,本発明がエネルギを何故
発生するかを作動原理の工程で示す説明図である。図2
は図1と基本的に同じ構造である。違う点は図の様に,
頭部(低温部,低圧部)1と胴部(高温部,高圧部)2
の間に、長い首(気体液体共用管,液体管,第1連通
管)3以外に2本目管(気体管,第2連通管)4と閉し
た開閉栓(開閉弁)5を設けてある事である。上記長い
首3は、その下端開口が胴部2内のエチルエーテル液の
液面より低位置に開口し、頭部1に連通している。上記
2本目管4は、下端開口が胴部2内のエチルエーテル液
の液面より高位置に開口し、頭部1に連通している。こ
のままでは図1と全く同じ状態で,頭部(低温部,低圧
部)1に上昇したエチルエーテル液10は流下しない。
この状態が図2である。
【0026】図3は図2と基本的に同じ構造である。違
う点は、図の様に、2本目管4に設けた開閉栓5を
「開」にした事である。開閉栓5を「開」にすると,頭
部(低温部,低圧部)1.と胴部(高温部,高圧部)2
のエチルエーテル気体11の気圧は同圧力になる。両部
1,2が連通し同圧力になるとエチルエーテル液10は
重力により流下し始める。この状態が図3である。
【0027】図4は図3と基本的に同じ構造である。違
う点は図の様に開閉栓5を再び「閉」にした事である。
図3で開閉栓5を「開」したので,両部1,2が連通し
同圧力になりエチルエーテル液10は重力により流下し
始め,胴部(高温部,高圧部)2に全部流下し戻る。こ
こで開閉栓5を再び閉じた。この状態が図4である。
【0028】図5は図4と基本的に同じ構造である。開
閉栓5は「閉」したまま。水滴槽6からの水滴で嘴と布
が貼られた頭部(低温部,低圧部)1が水で濡れた状態
である。濡れた頭部と嘴から水が蒸発し,頭部内は低圧
状態である。両部1,2間に気圧差が生じ,頭部(低温
部,低圧部)1内部は低圧状態でありエチルエーテル液
10は重力に逆らって再び上昇し始めている。エチルエ
ーテル液10が上昇し始め,長い首(気体液体共用管,
液体管)3の半分迄上昇した。この状態が図5である。
【0029】図6は図5と図2と基本的に同じ構造であ
る。開閉栓5を「閉」したまま。エチルエーテル液10
は頭部(低温部,低圧部)1の半分迄再び上昇した。こ
の状態が図6である。図6と図2は同じ状態である。図
2から図6で全工程を一循環した。以後,図2から図6
の工程の繰り返しである。
【0030】図7は図2から図6と基本的に同じ構造で
ある。違う点は図の様に長い首(気体液体共用管,液体
管,第1連通管)3に水車箱8を設けた事である。水車
はエチルエーテル液10の流下時回転する。そして回転
力を外へ導びき仕事させる。
【0031】本発明に係る常温度熱機関の実施の形態
を,図面を参照して詳細に説明する。
【0032】図8の構造の詳細な説明。図8と図2は原
理的構造は同じである。本構造は全系全構造物共完全密
閉である。下にある立方体の槽は胴部(高温部,高圧
部,気化室)2である。全六面は金属(銅)製である。
その内部は常温でも気化するエチルエーテル液(作動媒
体液,揮発性液体)10が半分程入っている。上半分に
同液が気化したエチルエーテル気体11で充満してい
る。
【0033】上にある立方体の槽は頭部(低温部,低圧
部,液化室)1である。内部はエチルエーテル気体11
で充満している。全六面は金属(銅)製である。金属の
外側の全表面に布体(ガーゼ,不織布等)9又は紙を貼
ってある。滴下する水滴の量は水滴槽6の栓の開閉度合
で調整する。布体9は水滴で濡れている。水は自然蒸発
する時気化潜熱を奪うので,頭部(低温部,低圧部,液
化室)1を冷却する。冷却により内部の一部の気体エチ
ルエーテル11は液体エチルエーテル10に液化凝縮す
る。よって内部は負圧低圧状態になる。
【0034】右の管は2本目管(気体管,第2連通管)
4である。開閉栓5を設ける。管内は気化したエチルエ
ーテル気体11で充満している。この2本目管4は、胴
部2のエチルエーテル液の液面より高い開口から頭部1
に連通している。左の管は長い首(気体液体共用管,液
体管,第1連通管)3である。この長い首3は、胴部2
のエチルエーテル液の液面より低い開口から上方に延び
て頭部1に連通している。これにより、管内部の上方は
気化したエチルエーテル気体11で充満し,下方は胴部
(高温部,高圧部)2内部のエチルエーテル液10と同
じ高さ迄に液が管の中に入っている。そして、上記長い
首3は、上下方向に延びており、頭部(液化室)1と胴
部(気化室)2との気圧差によりエチルエーテル液(揮
発性液体)10の液面が上昇する液面上昇部に形成され
ている。立方体の胴部(高温部,高圧部,気化室)2と
長い首(気体液体共用管,液体管,第1連通管)3は連
通管になっている。
【0035】ここで、図8では胴部(高温部,高圧部,
気化室)2と頭部(低温部,低圧部,液化室)1の間を
2本の管のみで連結されているが2本以上も可である。
2本目管(気体管,第2連通管)4を2本3本以上の複
数管も可。長い首(気体液体共用管,液体管,第1連通
管)3も2本3本以上の複数管も可である。
【0036】図8から図12は,本発明の基本の全体構
造図で,本構造が液の上昇と液の流下を何故生じさせる
かを作動原理の工程で示す説明図である。図8から図1
2は,本発明の実用的常温度熱機関がエネルギを何故多
量かつ強力に発生するかを作動原理の工程で示す説明図
である。
【0037】図8の工程説明図−A。開閉栓5は「開」
である。液体エチルエーテル10が立方体の胴部(高温
部,高圧部,気化室)2に半分入っている。左の管の長
い首(気体液体共用管,液体管,第1連通管)3も連通
管で同液位迄液がある。しかし,エチルエーテル液10
は上昇してない。
【0038】図9の工程説明図−B。開閉栓5を「閉」
した。これにより、頭部1内でエチルエーテルが液化す
ることにより、頭部1と胴部2との間に気圧差が生じ
る。立方体の胴部(高温部,高圧部,気化室)2内部は
加圧状態又は1気圧状態になり,立方体の頭部(低温
部,低圧部,液化室)1内部は水の蒸発の冷却で低圧負
圧状態になって,エチルエーテル液10が上昇し始め,
左の管の長い首(気体液体共用管,液体管,第1連通
管)3の半分迄上昇したのがこの図である。水滴槽6か
らの水滴で立方体の頭部(低温部,低圧部,液化室)1
が水で濡れつつ蒸発しているので,内部は低圧状態であ
る。
【0039】図10の工程説明図−C。開閉栓5を
「閉」中の為,頭部1と胴部2との間の気圧差がさらに
大きくなり,立方体の頭部(低温部,低圧部,液化室)
1内部はさらに低圧状態になりエチルエーテル液10は
重力に逆らって上昇中。そして,立方体の頭部(低温
部,低圧部,液化室)1の高さ迄液が上昇した。この状
態が図10である。
【0040】図11の工程説明図−D。開閉栓5を
「開」にすると,立方体の頭部(低温部,低圧部,液化
室)1と立方体の胴部(高温部,高圧部,気化室)2の
気圧差が減少して最終的に同圧力になる。頭部1と胴部
2が連通して同圧力になるとエチルエーテル液10は重
力により流下し始める。左の管の長い首(気体液体共用
管,液体管,第1連通管)3の中に溜っていた液は立方
体の胴部(高温部,高圧部,気化室)2に全部流下し戻
る。これで図8と同じ状態に戻った。この状態が図11
である。
【0041】図12の工程説明図−E。図11の状態
で,再び開閉栓5を「閉」した。よって図8と図9の中
間になる。図8から図12で全工程を一循環した。以
後,図8から図12の繰り返しである。
【0042】図13から図15は,頭部(低温部,低圧
部)1を液溜り部12と液化部14に分離した状態を説
明する。
【0043】図13は,エチルエーテル液体10が増々
上昇して,立方体の頭部(低温部,低圧部,液化室)1
の半分迄溜まった状態の図である。図14,ならば,立
方体の頭部(低温部,低圧部,液化室)1を図14の様
に気体部分と液溜り部分とに分離し,気体部13と液溜
り部12にする。
【0044】図15,ならば,気体部13を独立した部
分にし,図の様に下に移し液化部14とする。液溜り部
12を最上部に上げる。気体部13を液化作用を行う液
化部14に特化させ,液体部15を液溜り部12に特化
させると以下の多くの利点あり。液溜り部12の全6面
を断熱材で覆い断熱化させる。これにより、減圧下で液
溜り部12のエチルエーテル液10が周囲から暖められ
て余分に気化するのを減らせる。かつ、液化部14の全
6面を布体9で覆い全面を濡らすとエチルエーテル気体
11の液化が促進される。
【0045】図16は、本発明の実施例の全体構造図で
ある。上方に延びて液面上昇部に形成された第1連通管
3の下方に水車箱8を設けた。この水車箱8は、胴部
(高温部,高圧部)2より下に設ける。水車箱8の回転
力を後述するような自在芯ではずみ車構造体18に伝え
る。水車が回転する時に回転風翼16は止まり,水車が
停止時に回転風翼16は回転せねばならないのではずみ
車構造体18を設置した。回転力を蓄積してから回転風
翼16を回転させて,風洞17内部に風を引き込む。こ
の風により液化部14の冷却効果はより高まる。液溜り
部12より上に空気抜き栓30を設ける。
【0046】図17は胴部(高温部,高圧部,気化室)
2を改良した構造図である。天井面と4側面の内側を断
熱材19で覆うことにより、エチルエーテル気体の加熱
を防止するようになっている。また、底面に金属板
(銅)を施すとともに、エチルエーテル液10が溜って
いる高さ迄にヒートパイプ(熱交換手段)20を施す。
これにより、胴部2内のエチルエーテル液10の気化を
促進し、液化部14と胴部2との気圧差を大きくし、第
1連通管3内のエチルエーテル液の上昇を促進するよう
になっている。
【0047】図18は頭部(低温部,低圧部,液化室)
1又は液化部14を改良した構造である。全6面の内側
を断熱材19で覆う。ヒートパイプ20を施す。ヒート
パイプ20の外側に布体9を貼り水滴槽6の水滴で濡ら
して頭部(低温部,低圧部)1,液化部14をさらに効
率よく冷却す。
【0048】図19,図20は頭部(低温部,低圧部,
液化室)1又は液化部14を改良した構造である。両側
面に金属板(銅)を施す。液化部14を大きくして表面
積を広くすることにより、内部のエチルエーテル気体の
液化を促進するようにした。これだけでは、頭部1や液
化部14の内部の中央付近のエチルエーテル気体11が
金属板から離れすぎて熱が伝りにくく冷却されにくく、
中央付近のエチルエーテル気体11が液化しにくくなる
ため、内部空間の空間を詰めて内部空間を減らす箱であ
る空間箱21を入れ、容積を小さくした。この箱により
液化しない余った内部空間のエチルエーテル気体11の
気体体積分が少なくなり液化効率が高まる。
【0049】図21は頭部(低温部,低圧部,液化室)
1又は液溜り部12を改良した構造である。全6面の内
側を断熱材19で覆うとともに内部に浮き盤(カバー部
材)22を入れる。浮き盤22の形と寸法は断熱材の内
壁より僅かに小さい。このように、第1連通管3を上昇
したエチルエーテル液の液面を覆う浮き盤22を設ける
ことにより,エチルエーテル液体10の露出面積が僅か
になり、頭部1でのエチルエーテル気体の液化が促進し
て減圧されたときの液体の気化が減り、余分な不用なエ
チルエーテル液の気化を抑制して,露点が上昇すること
によるエチルエーテル気体11の液化効率が低下するの
を防止する。
【0050】図22は胴部(高温部,高圧部,気化室)
2を改良した構造である。天井面と4側面の内側を断熱
材19で覆う。底面に金属板(銅)を施す。エチルエー
テル液10が入っている高さより長い銅フィルター23
と銅管24と銅板とヒートパイプ20を底面より施す。
これらの熱交換手段により、大気の熱を底面からより多
く吸熱しエチルエーテル液10の気化をより促進し,加
圧状態を高め、胴部2と頭部1の気圧差を大きくし、第
1連通管3内をエチルエーテル液体が上昇するのを促進
させる。
【0051】図23は図17と図22の長所を集めて改
良した胴部2である。
【0052】図24は胴部(高温部,高圧部,気化室)
2を改良した構造である。吸熱放熱の表面積を増す方法
の一例として,エチルエーテル液10より下方の4側面
の内側に放熱用ヒダ31を設け,外側に吸熱用ヒダ32
を設ける。底面の内側にも放熱用のヒダ31を設ける。
同ヒダはエチルエーテル液10より長い又は短くする。
底面の外側にも吸熱用ヒダ32を設ける。これらの熱交
換手段により、大気の熱を4側面と底面からより多く吸
熱しエチルエーテル液10の気化をより促進し,加圧状
態を高め、胴部2と頭部1の気圧差を大きくし、第1連
通管3内をエチルエーテル液体が上昇するのを促進させ
る。
【0053】今迄の説明において,胴部(高温部,高圧
部,気化室)2の設置場所として地上の大気中としてい
たが、海水中等液体の多量流体中でも可である。液体の
方が熱容量が高いので大気中よりも熱効率が高い。海水
の熱を全6面からより多く吸熱しエチルエーテル液10
の気化をより促進し,加圧状態を高める。
【0054】図25は開閉栓5をさらに抜本的に改良し
た構造である。胴部2の内部に開閉栓5の代りに間欠フ
ロート弁を設けた。開発過程に於て,開閉栓5は外に設
けて手動で開閉していたが、本実施例では、自動で開閉
させる為間欠フロート弁を設けた。ある高さとある低さ
でフロート弁33を自動で開閉させる間欠フロート弁で
ある。フロート浮き板34の上に楕円形の輪体35を設
ける。フロート弁33から伸びた棒の端に磁石36を設
ける。磁石36と吸着する別の磁石37をある高さの所
に固定して設ける。これにより、胴部2内のエチルエー
テル液の液面上昇時に上記フロート弁33を閉じ、胴部
2内のエチルエーテル液の液面下降時に上記フロート弁
33を開けるように構成されている
【0055】図25は,エチルエーテル液10が増々溜
り最上迄溜ってフロート弁33を押し上げて閉じた状態
図である。フロート弁33が閉状態では、上述したよう
に、液化部14ではエチルエーテル気体が液化して気圧
が低下し、胴部2ではエチルエーテル気体が気化して気
圧が上昇する。この気圧差により、胴部2内のエチルエ
ーテル液体10が第1連通管3内を上昇し、胴部2内の
液面が低下する。胴部2内の液面の低下により、輪体3
5の上端がフロート弁33から伸びた棒を引き下げてフ
ロート弁33を開にする。フロート弁33が開になる
と、液化部14と胴部2が第2連通管4で連通して気圧
差が減少し、第1連通管3内をエチルエーテル液体が流
下する。一定量流下すると、エチルエーテル液10が徐
々に溜り輪体35の下端部がフロート弁33の棒を押し
上げてフロート弁33を閉する。このように、エチルエ
ーテル液10の液面の上下により自動的にフロート弁3
3が開閉を繰り返すようになる。なお,この構成はその
まま液溜り部12や頭部1の内部にも設置可能である。
【0056】図26,図27は水車箱8の詳しい説明図
である。水車箱8内の水車(回転車)の側面の水車板2
6に磁石板25を設ける。外にも自在芯を設けた磁石板
25を設けて,内部水車の回転力を磁気結合により非接
触で外部へ導く。
【0057】図28は図26図27の水車箱の改良形で
ある。箱内の水車板26に磁石板25を設ける。外にコ
イル38を多巻した鉄芯(磁気回路,発電装置)39を
設ける。これで水車に設けた磁石板25の回転力を電磁
誘導作用により交流電流に直接変換させ、この電気エネ
ルギを有効に利用することができる。
【0058】図29は,本発明のさらに他の実施例を示
す。図29の構造の詳細な説明。断熱された独立系であ
る。除湿効率の高い除湿機器27を有す。この2点が図
16の構造と著しく異なる点である。原動機28を有す
る。
【0059】理由の説明である。液化部14より気化し
た多量の水蒸気により同系内は湿度が上がって飽和状態
となり液化部14を冷却する水の蒸発が止まる。よって
常温度熱機関も止まる。だが,図29には,除湿機器2
7が作動している。水車箱8の一部のエネルギを用いて
作動する。除湿された水蒸気は水になり水滴槽6に再び
戻る。又,水蒸気の液化時に凝縮熱が発生するが,同系
内と高温部2に再び戻る。一方原動機28で行なった仕
事エネルギも再び熱になり,同系内と高温部2に再び戻
る。このように、上記水車箱8および発電装置で発生す
る電気エネルギにより、液化部(液化室)14を冷却す
るとともに高温部(気化室)2を加熱するようになって
いる。以上を繰り返す。除湿され続けるので水の蒸発は
続き常温度熱機関も効率よく作動し続ける。よって,原
動機28も仕事を続けて効率よくエネルギを発生させ
る。このように、エチルエーテル液体の流下によって発
電した電気エネルギにより、液化部(液化室)14の冷
却と高温部(気化室)2の加熱を行い、エチルエーテル
液体の第1連通管3内での上昇と流下を促進し、常温度
熱機関を極めて効率よく運転することができるようにな
る。
【0060】なお、上記各実施の形態において、揮発性
液体もしくは作動媒体液として、エチルエーテルを用い
たが、これに限定するものではなく、常温未満で液化す
るとともに常温以上で気化しうる揮発性を示す液体であ
れば、各種のものを用いることができる。
【0061】
【発明の効果】以上より,本発明は,実用的常温度熱機
関となります。大気,海水,太陽等の熱を実用的常温度
熱機関により、有益な力学的エネルギや電気エネルギに
変換することができる。本発明で人類のエネルギ問題は
解決した。危険極まりない原子力発電も不用になる。天
まかせの水力発電も不用になる。外国に依存する火力発
電も不用である。地球環境を全く汚さない美なる発電装
置,熱機関である。
【図面の簡単な説明】
【図1】水飲み鳥の全体構造図で,内部透視の側面図
【図2】エネルギを発生する作動原理の工程図−1で,
内部透視の側面図
【図3】エネルギを発生する作動原理の工程図−2で,
内部透視の側面図
【図4】エネルギを発生する作動原理の工程図−3で,
内部透視の側面図
【図5】エネルギを発生する作動原理の工程図−4で,
内部透視の側面図
【図6】エネルギを発生する作動原理の工程図−5で,
内部透視の側面図
【図7】水車箱を設けた水飲み鳥の全体構造図で,内部
透視の側面図
【図8】本発明の基本原理の全体構造図で,内部透視の
正面図。エネルギを発生する作動原理の工程図−Aで,
内部透視の正面図
【図9】エネルギを発生する作動原理の工程図−Bで,
内部透視の正面図
【図10】エネルギを発生する作動原理の工程図−C
で,内部透視の正面図
【図11】エネルギを発生する作動原理の工程図−D
で,内部透視の正面図
【図12】エネルギを発生する作動原理の工程図−E
で,内部透視の正面図
【図13】頭部又は低圧部を拡大した全体構造図で内部
透視の正面図
【図14】頭部又は低圧部を拡大した全体構造図で内部
透視の正面図
【図15】液化部と液溜り部を設けた全体構造図で内部
透視の正面図
【図16】本発明の試作用の実施例の全体構造図で内部
透視の正面図
【図17】改良した胴部の拡大した内部透視の正面図
【図18】改良した頭部又は液化部の拡大した内部透視
の正面図
【図19】改良した頭部又は液化部の拡大した内部透視
の正面図
【図20】改良した頭部又は液化部の拡大した内部透視
の側面図
【図21】改良した頭部又は液溜り部を拡大した内部透
視の正面図
【図22】改良した胴部の拡大した内部透視の正面図
【図23】改良した胴部の拡大した内部透視の正面図
【図24】改良した胴部の拡大した内部透視の正面図
【図25】間欠フロート弁を施した内部透視の拡大した
正面図
【図26】水車箱の拡大した内部透視の正面図
【図27】水車箱の拡大した内部透視の側面図
【図28】改良した水車箱の拡大した内部透視の側面図
【図29】本発明の究極の形の全体構造図の正面図
【符号の説明】 1.頭部(低温部,低圧部,液化部) 2.胴部(高温
部,高圧部,気化部) 3.長い首(気体液体共用管,液体管,第1連通管) 4.2本目管(気体管,第2連通管)5.開閉栓 6.
水滴槽 7.水飲み鳥 8.水車箱 9.布体 10.エチルエーテル液体 1
1.エチルエーテル気体 12.液溜り部 13.気体部 14.液化部 15.
液体部 16.回転風翼 17.風洞 18.はずみ車構造体 19.断熱材 2
0.ヒートパイプ 21.空間箱 22.浮き盤 23.銅フィルター 2
4.銅管 25.磁石板 26.水車板 27.除湿機器 28.
原動機 29.水飲み鳥本体 30.空気抜き栓 31.放熱用
ヒダ 32.吸熱用ヒダ 33.フロート弁 34.フロート
浮き板 35.楕円形の輪体 36.磁石 37.磁石 38.
コイル 39.鉄芯

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温部と低温部とを少なくとも2本以上
    の管で連結したことを特徴とする常温を熱源温度とする
    常温度熱機関。
  2. 【請求項2】 高温部と低温部を環状の形で管を連結し
    たことを特徴とする常温を熱源温度とする常温度熱機
    関。
  3. 【請求項3】 高温部と低温部の少なくともいずれかを
    固定不動にした請求項1または2記載の常温を熱源温度
    とする常温度熱機関。
  4. 【請求項4】 作動媒体液のエネルギを電気エネルギに
    変換する請求項1〜3のいずれか一項に記載の常温を熱
    源温度とする常温度熱機関。
  5. 【請求項5】 内部に封入された揮発性液体を常温未満
    で液化させる液化室と、内部に貯留された揮発性液体を
    常温以上で気化させる気化室とを備え、上記気化室の揮
    発性液体の液面より低い開口から液化室に連通する第1
    連通管と、上記気化室の揮発性液体の液面より高い開口
    から液化室に連通する第2連通管とを有し、上記第1連
    通管の一部が、上下方向に延び、液化室と気化室との気
    圧差により揮発性液体の液面が上昇する液面上昇部に形
    成されるとともに、上記第2連通管に液化室と気化室と
    の気圧差を減少させる開閉弁が設けられていることを特
    徴とする常温度熱機関。
  6. 【請求項6】 上記第1連通管の液面上昇部に、液化室
    と気化室との気圧差減少時に第1連通管内を流下する揮
    発性液体の運動エネルギを他のエネルギに変換させるエ
    ネルギ変換手段が設けられている請求項5記載の常温度
    熱機関。
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