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JP2000048310A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JP2000048310A
JP2000048310A JP10217009A JP21700998A JP2000048310A JP 2000048310 A JP2000048310 A JP 2000048310A JP 10217009 A JP10217009 A JP 10217009A JP 21700998 A JP21700998 A JP 21700998A JP 2000048310 A JP2000048310 A JP 2000048310A
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Japan
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transistor
write
circuit
current
base
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JP10217009A
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Yujiro Okamoto
勇次郎 岡本
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Publication date
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Priority to TW088108502A priority patent/TW440820B/zh
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Priority to US09/362,687 priority patent/US6335844B1/en
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
    • GPHYSICS
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B2005/0002Special dispositions or recording techniques
    • G11B2005/0005Arrangements, methods or circuits
    • G11B2005/001Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure
    • GPHYSICS
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    • G11B2005/0013Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure of transducers, e.g. linearisation, equalisation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源投入時において、ノイズ発生の原因とな
る書き込み電流の発生を防止することのできる磁気記録
装置を提供する。 【解決手段】 磁気記録装置は磁気ディスクにデータを
書き込むための磁気ヘッド2と、磁気ヘッド2に電流を
供給するための書き込み回路12と、書き込み回路12
の動作を制御するためのコントローラ7とを備える。さ
らに、磁気記録装置はコントローラ7の動作の過渡期に
前記電流を遮断するバイアス回路26を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフロッピーディスク
ドライブやハードディスクドライブ等の磁気記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録装置を説明する。図4は
従来の磁気記録装置の書き込み回路の回路図である。書
き込み回路はフロッピーディスクやハードディスク等の
磁気ディスク(図示せず)にデータを書き込むための書
き込み信号を増幅して磁気ヘッド2に書き込み電流I7
又はI8を供給する。図4において、磁気ヘッド2の両
端は書き込み回路の出力端子24、25に接続されてい
る。磁気ヘッド2の中点は電源電圧Vccに接続されて
いる。2つの入力端子40、41に書き込み信号が入力
される。
【0003】入力端子40はNPN型トランジスタQ1
1のベースに接続されている。トランジスタQ8のコレ
クタは電源電圧Vccに接続されている。トランジスタ
Q8のベースと電源電圧Vccの間に定電流源回路42
が接続されている。定電流源回路42は電源電圧Vcc
からトランジスタQ8のベースに向かって電流I11を出
力する。トランジスタQ8のエミッタとグランドの間に
は抵抗R6が接続されている。トランジスタQ8のベー
スとグランドの間に抵抗R5が接続されている。入力端
子41はNPN型トランジスタQ8のベースに接続され
ている。
【0004】トランジスタQ11のコレクタは電源電圧
Vccに接続されている。トランジスタQ11のベース
と電源電圧Vccの間に定電流源回路43が接続されて
いる。定電流源回路43はトランジスタQ11のベース
に向かって電流I12を出力する。トランジスタQ11の
ベースとグランドの間に抵抗R9が接続されている。ト
ランジスタQ11のエミッタとグランドの間には抵抗R
8が接続されている。
【0005】トランジスタQ8のエミッタ側はNPN型
トランジスタQ9のベースに接続されている。トランジ
スタQ11のエミッタ側はNPN型トランジスタQ10
のベースに接続されている。トランジスタQ9のエミッ
タとトランジスタQ10のエミッタは接続されており、
その接続中点とグランドの間には定電流源回路23が接
続されている。定電流源回路23は定電流I6を出力す
る。トランジスタQ9のコレクタは出力端子24に接続
されている。トランジスタQ10のコレクタは出力端子
25に接続されている。
【0006】図5は定電流源回路42の内部構成を示す
回路図である。PNP型トランジスタQ30のエミッタ
は抵抗R20を介して電源電圧Vccに接続されてい
る。トランジスタQ30のコレクタは電流源50に接続
されている。電流源50では電流I20が出力される。ト
ランジスタQ30のベースはトランジスタQ3のコレク
タとPNP型トランジスタQ31のベースに接続されて
いる。トランジスタQ30、31のベースと寄生容量5
1が存在している。トランジスタQ31のエミッタは抵
抗R21を介して電源電圧Vccに接続されている。ト
ランジスタQ31のコレクタは電流I11が出力される。
【0007】上記書き込み回路はデータの書き込みが可
能なアクティブモードと、書き込み動作が停止する非ア
クティブモードをもつように、コントローラ7によって
制御される。コントローラ7から出力される信号がNチ
ャネル型MOSトランジスタQ13、Q14のゲートに
入力される。MOSトランジスタQ13、Q14のソー
スはそれぞれグランドに接続されている。MOSトラン
ジスタQ13のドレインは入力端子41に接続され、M
OSトランジスタQ14のドレインは入力端子40に接
続されている。
【0008】非アクティブモードのときコントローラ7
は書き込み回路に対しハイレベルの信号を出力する。こ
れにより、MOSトランジスタQ13、Q14がONす
る。これにより、トランジスタQ8、Q11のベースに
はグランド電圧が与えられるので、トランジスタQ8、
Q11がOFFする。これにより、トランジスタQ9、
Q10のベースにはグランド電圧が与えられるので、ト
ランジスタQ9、Q10はOFFする。したがって、書
き込み回路は全体として動作せず、磁気ヘッド2に書き
込み電流I7又はI8を供給しない。
【0009】一方、アクティブモードのときコントロー
ラ7は書き込み回路にローレベルの信号を出力する。こ
れにより、MOSトランジスタQ13、Q14はOFF
する。これにより、書き込み回路は入力端子40、41
に入力される信号に連動して磁気ヘッド2に書き込み電
流I7又はI8を供給することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4の
回路では磁気記録装置における電源電圧Vccを投入し
た直後に書き込み状態でないにもかかわらず磁気ヘッド
2に書き込み電流が流れてしまうことがある。電源投入
時、電流源50はOFFして電流I20が流れないが、寄
生容量51のに一瞬流入する電流Icがベース電流とな
ってPNP型トランジスタQ30、Q31のベース電流
となってトランジスタQ30、Q31が一瞬動作し、瞬
間的に電流I11が流れる。この瞬間にコントローラ7が
完全に立ち上がっていなければ、Nチャネル型MOSト
ランジスタQ13にハイレベルの信を与えることができ
ず、前記の瞬間的な電流I11をMOSトランジスタQ1
3で吸収することができなくなる。このようになると、
Q8のベース電圧が一瞬上昇し、Q8が動作状態となる
ため、出力端子24に望ましくない書き込み電流が流れ
る。このように磁気ヘッド2に書き込み電流I7又はI8
が流れる可能性がある。このような電流I7又はI8が流
れると磁気ディスク(図示せず)にノイズが書き込まれ
ることになる。したがって、本来的には、電源をONし
たときのような過渡期において磁気記録装置はこのよう
な書き込み電流I7又はI8を停止させることが望まし
い。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、電源
をONした時に、ノイズ発生の原因となる書き込み電流
の発生を防止することのできる磁気記録装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1では、磁気ディスクにデータを書
き込むための磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドに書き込み
電流を供給するための書き込み回路とを備えた磁気記録
装置において、電源投入時に一時的に前記書き込み回路
を不作動にし、その後作動可能状態になすバイアス遮断
回路を備えるようにしている。
【0013】このような構成によると、電源投入時に一
時遮断回路により書き込み回路の例えばバイアス電圧が
抑えられるので、書き込みデータが無いにもかかわら
ず、磁気ヘッドに過渡電流が流れて書き込みが行われて
しまうことを防止できる。従って電源投入後、バイアス
が安定するまでの間に磁気ディスクへのノイズの書き込
みを防止することができる。
【0014】また、本発明では上記構成において、さら
に、前記書き込み回路は、入力電極に書き込みデータが
与えられ出力電極が前記磁気ヘッドに接続された書き込
みトランジスタとして機能する第1トランジスタを有し
ており、前記一時遮断回路は第2トランジスタを備え、
該第2トランジスタのベースの寄生容量が電源投入時に
充電されることにより第2トランジスタのベース電圧が
変化することによる過渡的電流を第2トランジスタに引
き込むことにより電源投入時に前記第1トランジスタを
一時的な不作動状態から作動可能状態になすようにして
いる。
【0015】このような構成によると、電源投入時、前
記寄生容量は充電がなされていないので、第2トランジ
スタは例えば書き込みトランジスタをOFFするように
バイアスする。時間が経つにつれて寄生容量は充電され
ることにより、その電圧が上昇する。この電圧が所定値
に達すると第2トランジスタは書き込みトランジスタを
ONするようにバイアスする。
【0016】また、本発明では上記構成において、さら
に、前記書き込み回路は入力電極に書き込みデータが与
えられ、出力電極が前記磁気ヘッドに接続された書き込
みトランジスタを有しており、前記一時遮断回路は、電
流源からの電流を入力とするPNP型トランジスタで構
成された第1カレントミラー回路と、第1カレントミラ
ー回路の第1出力を入力とするNPN型トランジスタで
構成された第2カレントミラー回路と、第1カレントミ
ラー回路の第2出力がベースに接続されたPNP型出力
トランジスタのコレクタと第2カレントミラー回路の出
力トランジスタとの接続点にエミッタが接続されベース
が定電圧に接続されコレクタが基準電位点に接続された
PNP型トランジスタと、前記接続点の電圧で前記書き
込みトランジスタのバイアスを制御するようになす手段
と、から成り、前記第1カレントミラー回路を構成する
トランジスタのベース側寄生容量が電源投入時に充電さ
れるにつれて前記接続点の電圧が低レベルから一定の高
レベルに変化することを利用して前記書き込み回路のト
ランジスタを電源投入時に一時的に不作動になすように
している。
【0017】このような構成によると、電源を投入する
と、電流源が動作し、第1カレントミラー回路が動作す
る。このとき、第1カレントミラー回路を構成するPN
Pトランジスタは充分な導通度でONする。第2カレン
トミラー回路を構成するNPNトランジスタも同様であ
る。このとき、第1、第2カレントミラー回路の出力ト
ランジスタ同士の接続点の電圧は低レベルとなる。従っ
て、書き込みトランジスタのバイアスは殆ど無く、書き
込みトランジスタはOFFとなっている。この状態は、
第1カレントミラー回路のトランジスタのベース側寄生
容量が所定値に充電されるまで続く。この間、書き込み
トランジスタはOFFのままであり、磁気ヘッドの書き
込みは行われない。寄生容量が所定値に充電されると、
第1、第2カレントミラー回路のトランジスタはいずれ
も導通度が小さくなり、ベースが定電圧に接続されエミ
ッタが前記接続点に接続されたPNPトランジスタがO
Nする。そのため、前記接続点の電圧は前記定電圧に一
定値(ベース・エミッタ間の導通電圧)を加えた定電圧
となり、書き込みトランジスタのバイアスを該書き込み
トランジスタが安定に動作しうる状態になす。
【0018】また、本発明では上記構成において、さら
に、書き込みトランジスタをON/OFF制御すること
により書き込み回路の非アクティブモードとアクティブ
モードとを実現するコントローラを更に備えるようにし
ている。
【0019】このような構成によると、書き込み回路の
書き込みトランジスタはコントローラによってON/O
FF制御される。書き込みモードのとき書き込みトラン
ジスタはONされるので書き込みデータによって出力電
流が磁気ヘッドに流れて磁気ディスクにデータの書き込
みが行われる。一方、非アクティブモードのとき書き込
みトランジスタはOFFされるのでたとえ書き込みデー
タが書き込み回路に入力されたとしても磁気ヘッドには
出力電流が流れず、磁気ディスクにはデータの書き込み
が行われない。電源投入時、コントローラは書き込み回
路を非アクティブモードに制御し、磁気ディスクに不要
なノイズが書き込まれないようにするが、この非アクテ
ィブモードが遅れる場合がある。この場合でも、上記一
時遮断回路によって書き込みトランジスタが一時的に不
作動状態とされるので、書き込みトランジスタがONせ
ず不要なノイズを磁気ディスクに書き込んでしまうこと
がない。
【0020】また、本発明では上記構成において、さら
に、前記書き込みトランジスタは差動増幅器を構成する
差動対トランジスタであり、該差動対トランジスタの出
力電極間に磁気ヘッドが接続されている。
【0021】このような構成によると、信号の書き込み
の際、差動対の一方のトランジスタがONのとき他方が
OFFして磁気ヘッドに一方向の電流が流れる。差動対
の一方がトランジスタがOFFで他方がONのときは、
前記一方向とは逆方向の電流が磁気ヘッドに流れる。
【0022】また、本発明では上記構成において、さら
に、前記差動対トランジスタの出力電極はコレクタであ
り、それらのコレクタにもう1つの差動対トランジスタ
のエミッタがそれぞれ接続されているとともに、前記2
対の差動対トランジスタのベース電極に書き込みデータ
が加えられ、その書き込みデータに応じて磁気ヘッドに
一方向とその逆方向に電流が流れるように構成されてい
る。
【0023】このような構成によると、信号の書き込み
の際、各差動対における一方のトランジスタがON、他
方がOFFして磁気ヘッドに一方向の電流が流れる。各
差動対の一方のトランジスタがOFFで他方がONのと
き、磁気ヘッドに逆方向の電流が流れる。
【0024】
【発明の実施の形態】<第1の実施形態>以下、本発明
の第1の実施形態について説明する。図1は本発明の第
1の実施形態である磁気記録装置のブロック図である。
磁気ディスク1は例えばフロッピーディスクである。磁
気ヘッド2は磁気ディスク1に記録されているデータの
読み出しと磁気ディスク1にデータの書き込みを行う。
【0025】スピンドルモータ3は磁気ディスク1を回
転させるためのモータである。ボイスコントロールモー
タ4は磁気ヘッド2のトラッキングを調整するためのモ
ータである。リードライトプリアンプ5は磁気ヘッド2
に接続されており、磁気ヘッド2で再生された再生信号
を増幅する読み出し回路11と、磁気ヘッド2によって
磁気ディスク1にデータを記録するための書き込み信号
を増幅する書き込み回路12から成る。リードライトプ
リアンプ5には書き込み回路12のバイアス電流を供給
するバイアス回路26(図2参照)が設けられている。
【0026】リードライトチャンネル回路6はプリアン
プ5からの再生信号の誤り訂正等の処理と、プリアンプ
5への書き込み信号を出力する。さらに、リードライト
チャンネル回路6はPRML(Partial Response Maxim
um Likelihood)信号処理を行う。
【0027】コントローラ7はデジタル信号処理プロセ
ッサ13とフラッシュメモリ14とサーボコントローラ
15とから成る。デジタル信号処理プロセッサ13は磁
気記録装置の読み出しや書き込みの動作の制御を行う。
フラッシュメモリ14は必ずしも磁気記録装置に設けら
れているものではないが、デジタル信号処理プロセッサ
13の制御により磁気ディスク1の欠陥アドレスを格納
し、デジタル信号処理プロセッサ13がその欠陥アドレ
スを読み出して磁気記録装置がそのアドレスにアクセス
しないようにするために設けられている。
【0028】サーボコントローラ15はあらかじめデジ
タル信号処理プロセッサ13によって設定された動作に
自動制御するもので、制御信号をドライバ8に出力す
る。ドライバ8はスピンドルモータ3を駆動するドライ
バと、ボイスコントロールモータ4を駆動するドライバ
が設けられている。コントローラ7はインターフェース
9を介してパーソナルコンピュータ10に接続されてい
る。
【0029】次に、図2に基づいてリードライトプリア
ンプ5内の書き込み回路12とバイアス回路26の内部
構成について説明する。書き込み回路12は入力端子2
1、22に入力される信号の増幅を行い、出力端子2
4、25に接続されている磁気ヘッド2に電流I7又は
8を供給して磁気ディスク1(図1参照)にデータの
書き込みを行う。磁気ヘッド2の中点は電源電圧Vcc
に接続されている。入力端子21、22にはリードライ
トチャンネル回路6からの書き込み信号が入力される。
図4の従来の書き込み回路と異なるのは、バイアス回路
26からのバイアス電圧VBが書き込み回路12におけ
る定電流源42、43を構成するNPN型トランジスタ
Q7、Q12のベースに入力されることである。
【0030】バイアス回路26からのバイアス電圧VB
が書き込み回路12におけるNPN型トランジスタQ
7、Q12のベースに入力される。トランジスタQ7の
コレクタとトランジスタQ12のコレクタはともに電源
電圧Vccに接続されている。トランジスタQ7のエミ
ッタとグランドの間には抵抗R4と抵抗R5の直列回路
が接続されている。抵抗R4と抵抗R5の接続中点Bは
入力端子21とNPN型トランジスタQ8のベースに接
続さている。トランジスタQ12のエミッタとグランド
の間には抵抗R7と抵抗R9の直列回路が接続されてい
る。抵抗R7と抵抗R9の接続中点Cは入力端子22と
NPN型トランジスタQ11のベースに接続されてい
る。
【0031】トランジスタQ8のコレクタは電源電圧V
ccに接続されている。トランジスタQ8のエミッタと
グランドの間には抵抗R6が接続されている。トランジ
スタQ8のエミッタと抵抗R6の接続中点DはNPN型
トランジスタQ9のベースに接続されている。トランジ
スタQ11のコレクタは電源電圧Vccに接続されてい
る。トランジスタQ11のエミッタとグランドの間には
抵抗R8が接続されている。トランジスタQ11のエミ
ッタと抵抗R8の接続中点EはNPN型トランジスタQ
10のベースに接続されている。
【0032】トランジスタQ9のコレクタは出力端子2
4に接続されている。トランジスタQ10のコレクタは
出力端子25に接続されている。トランジスタQ9のエ
ミッタとトランジスタQ10のエミッタは接続され、そ
の接続中点とグランドの間には定電流源回路23が接続
されている。定電流源回路23は定電流I6を出力す
る。
【0033】コントローラ7から入力される信号は書き
込み回路12において、2つのNチャネル型MOSトラ
ンジスタQ13、Q14のゲートに入力される。MOS
トランジスタQ13のドレインは入力端子21に接続さ
れている。トランジスタQ13のソースはグランドに接
続されている。トランジスタQ14のドレインは入力端
子22に接続されている。トランジスタQ14のソース
はグランドに接続されている。トランジスタQ9、Q1
0と定電流源回路23により差動増幅回路が構成され、
トランジスタQ9、Q10のベースに入力される信号を
差動増幅する。これにより、書き込み回路12は出力端
子24、25に接続された磁気ヘッド2に書き込み電流
7又はI8を供給する。
【0034】抵抗R4、R5、R6とトランジスタQ8
はバッファ回路を構成している。このバッファ回路はバ
イアス電圧VBによって動作し、入力端子21に入力さ
れる書き込み信号を増幅して差動増幅回路を構成するト
ランジスタQ9のベースへ出力する。抵抗R7、R8、
R9とトランジスタQ11はバッファ回路を構成してい
る。このバッファ回路もバイアス電圧VBによって動作
し、入力端子22に入力される書き込み信号を増幅して
差動増幅回路を構成するトランジスタQ10のベースへ
出力する。
【0035】コントローラ7は書き込み回路12の動作
モードを制御する。アクティブモードのときコントロー
ラ7がローレベルの信号を出力する。これにより、MO
SトランジスタQ13、Q14はOFFするので、トラ
ンジスタQ8、Q11が動作状態となり書き込み回路1
2は入力端子21、22に入力される書き込み信号の増
幅を行い、磁気ディスク1(図1参照)へのデータを書
き込む。
【0036】一方、非アクティブモードのときコントロ
ーラ7がハイレベルの信号を出力するので、MOSトラ
ンジスタQ13、Q14がONし、トランジスタQ8、
Q11がOFFする。そのため、トランジスタQ9、Q
10が動作せず、書き込み回路12は磁気ヘッド2に書
き込み電流を出力しない。このようにしてコントローラ
7は磁気記録装置の非アクティブモード時にハイレベル
の信号を出力してトランジスタQ8〜Q11をOFFし
ている。
【0037】バイアス回路26において、PNP型トラ
ンジスタQ1のエミッタと電源電圧Vccの間に抵抗R
1が接続されている。トランジスタQ1のコレクタとグ
ランドの間には電流源回路20が接続されている。トラ
ンジスタQ1のベースとコレクタは接続されている。P
NP型トランジスタQ2のエミッタと電源電圧Vccの
間には抵抗R2が接続されている。トランジスタQ2の
コレクタはNPN型トランジスタQ4のコレクタとベー
スに接続されている。トランジスタQ4のエミッタはグ
ランドに接続されている。トランジスタQ4のベースは
NPN型トランジスタQ5のベース及びNチャネル型M
OSトランジスタQのドレインに接続されている。Qの
ソースはGNDに接続され、ゲートはコントローラ7に
接続されている。Q4、Q5、Qで一時遮断回路を構成
している。
【0038】トランジスタQ1のベースとトランジスタ
Q2のベースとPNP型トランジスタQ3のベースは接
続されている。この接続点とGNDとの間には、接合容
量や配線容量等の寄生容量27が接続されてしまう。ト
ランジスタQ3のエミッタと電源電圧Vccの間には抵
抗R3が接続されている。トランジスタQ3のコレクタ
はNPN型トランジスタQ5のコレクタに接続されてい
る。トランジスタQ5のエミッタはグランドに接続され
ている。トランジスタQ3のコレクタはPNP型トラン
ジスタQ6のエミッタに接続されている。トランジスタ
Q6のベースは基準電圧VRに接続されている。トラン
ジスタQ6のコレクタはグランドに接続されている。ト
ランジスタQ6のエミッタ側Aよりバイアス電圧VB
出力される。
【0039】電源投入時、電流源20はOFFしている
が、カレントミラー回路を構成するトランジスタQ1、
Q2、Q3のベースに寄生する寄生容量に一瞬流入する
充電電流Icがベース電流となってPNP型トランジス
タQ1、Q2、Q3が一瞬動作し、I3が瞬間的に流れ
る。しかし、この瞬時に電流I2も流れており、NPN
型トランジスタQ4、Q5も動作するため、トランジス
タQ5のコレクタが前記I3を全て吸収し、VB電位を低
電位(≒GND)に安定させる。従って、前記I3が流
れてもトランジスタQ7は動作状態にならず、また、ト
ランジスタQ8も動作状態にならないためコントローラ
7の状態が完全に立ち上がっているかどうかにかかわら
ず、出力端子24、25に望ましくない書き込み電流が
流れない。したがって、磁気ディスク1にノイズが書き
込まれてしまうことがない。
【0040】その後、しばらくすると、寄生容量27に
トランジスタQ1〜Q3のベースの電圧が高くなると、
電流I3は小さくなる。同様に電流I2及びI4も小さく
なる。そして、トランジスタQ5の導通度が低くなり、
コレクタ・エミッタ間のインピーダンスが大きくなる。
そのため、A点の電圧VBは次第に高くなる。そして、
トランジスタQ6のベースに与えられている基準電圧V
RよりもVBE(トランジスタQ6のベース・エミッタ間
の導通電圧)高くなったときにはトランジスタQ6がO
Nするのでバイアス電圧VBはVR+VBEに安定に保たれ
る。その後、コントローラ7の出力が高レベルに設定さ
れると、端子21、22が低レベルに固定されて非アク
ティブモードになるとともに、Qにより一時遮断回路の
動作が停止される。
【0041】本実施形態の磁気記録装置によれば、電源
をONした時のような動作の過渡期では、たとえコント
ローラ7よりもバイアス回路26が先に動作を開始した
としてもバイアス電圧VBが低電圧(グランド電圧)に
なるようになっているため、トランジスタQ7、Q12
が過渡的にONすることはない。このように、バイアス
回路26はコントローラ7の動作の過渡期において電流
9又はI10を遮断する遮断回路となっているので、過
渡期に磁気ディスク1にノイズが書き込まれることがな
い。
【0042】その後、磁気ディスク1にデータを書き込
むときにはコントローラ7はローレベルの信号を出力し
て書き込み回路12の書き込み動作可能なアクティブモ
ードとする。そして、リードライトチャンネル回路6か
らの信号に応じて磁気ヘッド2に書き込み電流I7又は
8を供給し、磁気ディスク1にデータの書き込みを行
う。
【0043】<第2の実施形態>次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。図3は本発明の第2の実施
形態である磁気記録装置の書き込み回路12’の内部構
成を示す回路図である。本実施形態の磁気記録装置の全
体のブロック図は図1とほぼ同様である。図2の入力端
子21、22に代えて入力端子30〜33が設けられ、
入力端子30、31がNPN型トランジスタQ22、Q
21のベースにそれぞれ接続され、Q21、Q22のコ
レクタがそれぞれ出力端子35、36とトランジスタQ
17、Q20のコレクタに接続されている点が異なる。
本実施形態の磁気ディスク1はハードディスクである。
【0044】非アクティブモードのときコントローラ7
はハイレベルの信号を出力する。MOSトランジスタQ
13、Q14がONする。そのため、トランジスタQ1
6、Q19のベースは低電圧となるので、トランジスタ
Q16、Q19はOFFする。これにより、トランジス
タQ17、Q20のベースの電圧は低電圧となり、トラ
ンジスタQ17、Q20はOFFする。したがって、ト
ランジスタQ17、Q20がOFFするので、磁気ヘッ
ド2に電流が流れない。このように、コントローラ7が
ハイレベルの信号を出力したときには書き込み回路1
2’は非アクティブモードとなり、磁気ヘッド2に電流
を供給しない。
【0045】そして、アクティブモードのときにコント
ローラ7はローレベルの信号を出力する。これにより、
MOSトランジスタQ13、Q14はOFFする。これ
により、書き込み回路は入力端子30〜33に入力され
る信号に応じて磁気ヘッド2に書き込み電流I9又はI
10を出力する。入力端子30、32と入力端子31、3
3に入力される書き込み信号は連動し同時に切り替わ
る。すなわち、トランジスタQ21とQ17が同時にO
Nすることがなく、また、トランジスタQ22とQ20
が同時にONすることがないようになっている。
【0046】本実施形態の磁気記録装置によれば、電源
をONした時のような動作の過渡期では、たとえコント
ローラ7よりもバイアス回路26が先に動作を開始した
としても上述のようにバイアス回路26はコントローラ
7が安定に動作するまでバイアス電圧VBを低電圧に保
つようになっている。このとき、トランジスタQ15、
Q18がOFFする。そのため、トランジスタQ16の
ベースに接続されている点Cの電圧が低電圧になる。同
様に、トランジスタQ19のベースに接続されている点
Bの電圧も低電圧になる。このため、トランジスタQ1
6、Q19がOFFとなり、トランジスタQ16のエミ
ッタ側の点Dと、トランジスタQ19のエミッタ側の点
Eはともに低電圧となる。そのため、トランジスタQ1
7、Q20はOFFする。これにより、磁気ヘッド2に
書き込み電流I9又はI10が流れることはない。
【0047】したがって、起動時にはコントローラ7が
動作するよりもバイアス回路26に電源電圧Vccが与
えられたとしても磁気ヘッド2に電流が流れ込まず、磁
気ディスク1にノイズが書き込まれてしまうことがな
い。その後、安定に動作を開始したときにはコントロー
ラ7はローレベルの信号を出力して書き込み回路12’
の書き込み動作可能なアクティブモードとなる。そし
て、リードライトチャンネル回路6からの書き込み信号
に応じて磁気ヘッド2に電流を供給する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気記録
装置によれば、電源投入時に一時遮断回路によって一時
的に書き込み回路が不作動にされるので書き込み回路よ
り磁気ヘッドに出力電流が流れて磁気ディスクに不要な
ノイズが書き込まれてしまうことがない。
【0049】また、請求項2及び請求項3に記載の磁気
記録装置によれば、電源投入時に一時的に書き込み回路
を不作動とするのに第1トランジスタのベース側の寄生
容量を充電することに起因して発生する不要電流をQ5
を用いて吸収するようにしたので、電源投入時のバイア
ス回路の動作を特定するのに好都合である。
【0050】また、請求項4に記載の磁気記録装置によ
れば、電源投入後に所定期間を経て書き込みトランジス
タをON/OFF制御することにより書き込み回路を非
アクティブモードと書き込みモードを実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の磁気記録装置のブ
ロック図。
【図2】 その磁気記録装置の書き込み回路の回路図。
【図3】 本発明の第2の実施形態の磁気記録装置の書
き込み回路の回路図。
【図4】 従来の磁気記録装置の書き込み回路の回路
図。
【図5】 その磁気記録装置の電流源回路42の回路
図。
【符号の説明】
1 磁気ディスク 2 磁気ヘッド 3 スピンドルモータ 4 ボイスコントロールモータ 5 リードライトプリアンプ 6 リードライトチャンネル回路 7 コントローラ 8 ドライバ 9 インターフェース 10 パーソナルコンピュータ 11 読み出し回路 12 書き込み回路 13 デジタル信号処理プロセッサ 14 フラッシュメモリ 15 サーボコントローラ 21、22 入力端子 23 定電流源回路 24、25 出力端子 26 バイアス回路 27 寄生容量 30 第2入力端子 31 第1入力端子 32 第4入力端子 33 第3入力端子 Q1〜Q3 PNP型トランジスタ Q4、Q5 NPN型トランジスタ Q6 PNP型トランジスタ Q7〜Q12 NPN型トランジスタ Q13、Q14 Nチャネル型MOSトランジスタ Q17 第2NPN型トランジスタ Q20 第4NPN型トランジスタ Q21 第1NPN型トランジスタ Q22 第3NPN型トランジスタ R1〜R15 抵抗 VB バイアス電圧 Vcc 電源電圧 VR 基準電圧

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクにデータを書き込むための
    磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドに書き込み電流を供給す
    るための書き込み回路とを備えた磁気記録装置におい
    て、 電源投入時に一時的に前記書き込み回路を不作動にし、
    その後作動可能状態になすバイアス遮断回路を備えたこ
    とを特徴とする磁気記録装置。
  2. 【請求項2】 前記書き込み回路は、入力電極に書き込
    みデータが与えられ出力電極が前記磁気ヘッドに接続さ
    れた書き込みトランジスタとして機能する第1トランジ
    スタを有しており、前記一時遮断回路は第2トランジス
    タを備え、該第2トランジスタのベースの寄生容量が電
    源投入時に充電されることにより第2トランジスタのベ
    ース電圧が変化することによる過渡的電流を第2トラン
    ジスタに引き込むことにより電源投入時に前記第1トラ
    ンジスタを一時的な不作動状態から作動可能状態になす
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気記録装置。
  3. 【請求項3】 前記書き込み回路は入力電極に書き込み
    データが与えられ、出力電極が前記磁気ヘッドに接続さ
    れた書き込みトランジスタを有しており、 前記一時遮断回路は、電流源からの電流を入力とするP
    NP型トランジスタで構成された第1カレントミラー回
    路と、 第1カレントミラー回路の第1出力を入力とするNPN
    型トランジスタで構成された第2カレントミラー回路
    と、 第1カレントミラー回路の第2出力がベースに接続され
    たPNP型出力トランジスタのコレクタと第2カレント
    ミラー回路の出力トランジスタとの接続点にエミッタが
    接続されベースが定電圧に接続されコレクタが基準電位
    点に接続されたPNP型トランジスタと、 前記接続点の電圧で前記書き込みトランジスタのバイア
    スを制御するようになす手段と、 から成り、前記第1カレントミラー回路を構成するトラ
    ンジスタのベース側寄生容量が電源投入時に充電される
    につれて前記接続点の電圧が低レベルから一定の高レベ
    ルに変化することを利用して前記書き込み回路のトラン
    ジスタを電源投入時に一時的に不作動になすことを特徴
    とする請求項1に記載の磁気記録装置。
  4. 【請求項4】 書き込みトランジスタをON/OFF制
    御することにより書き込み回路の非アクティブモードと
    アクティブモードとを実現するコントローラを更に備え
    たことを特徴とする請求項2乃至請求項3のいずれかに
    記載の磁気記録装置。
  5. 【請求項5】 前記書き込みトランジスタは差動増幅器
    を構成する差動対トランジスタであり、該差動対トラン
    ジスタの出力電極間に磁気ヘッドが接続されていること
    を特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の
    磁気記録装置。
  6. 【請求項6】 前記差動対トランジスタの出力電極はコ
    レクタであり、それらのコレクタにもう1つの差動対ト
    ランジスタのエミッタがそれぞれ接続されているととも
    に、前記2対の差動対トランジスタのベース電極に書き
    込みデータが加えられ、その書き込みデータに応じて磁
    気ヘッドに一方向とその逆方向に電流が流れるように構
    成されていることを特徴とする請求項5に記載の磁気記
    録装置。
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