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JP2000047975A - メモリアクセス制御回路 - Google Patents

メモリアクセス制御回路

Info

Publication number
JP2000047975A
JP2000047975A JP10218131A JP21813198A JP2000047975A JP 2000047975 A JP2000047975 A JP 2000047975A JP 10218131 A JP10218131 A JP 10218131A JP 21813198 A JP21813198 A JP 21813198A JP 2000047975 A JP2000047975 A JP 2000047975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
memory access
access
mpu
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10218131A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Nakahara
英利 中原
Shigeru Shinohara
茂 篠原
Kenji Fujizono
賢治 藤園
Yasuhiro Ishikawa
康博 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP10218131A priority Critical patent/JP2000047975A/ja
Publication of JP2000047975A publication Critical patent/JP2000047975A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】システム性能を向上させ、MPU−メモリ間ア
クセスを最小化させることが可能な構造が簡単で汎用性
の高いメモリアクセス制御回路を提供すること 【解決手段】メモリアービタ22は、非MPUからのメ
モリアクセスに対して優先処理を扱う。起動アクセス許
可指示部67は、メモリアービタ22からの非MPUか
らのメモリアクセスに対するアクセス許可を受け、メモ
リバスが使用されているとき又は非MPUからのメモリ
アクセスと該MPUからのメモリアクセスが同時に発生
し場合以外は、直接MPUにメモリアクセス使用権を与
える。また、上記以外は、非MPUからのメモリアクセ
スは、メモリアービタ22の優先処理の内の回転優先度
処理に回される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換機等を制御す
るプロセッサのメモリアクセス制御に関する。
【0002】
【従来の技術】交換機では、図1に示すように、通信回
線を切り替えるスイッチを制御するための回線交換スイ
ッチ用のCPU(Central Processing Unit :中央処
理装置)が交換機全体を制御するシステム制御用CPU
1とバスAを介して接続されている。
【0003】また、交換機の障害時にも対応できるよう
に、システム制御用CPU1はシステム制御用CPU2
を伴って二重化された構成となっている。このためシス
テム制御用CPU1とシステム制御用CPU2は後で説
明する図2,図3及び図5の構成を有し、図1において
破線で囲んだ領域は実際には図4に示す構成となってい
る。
【0004】図2は、メモリ4をI/Oバス(I/Oが
接続するバス)8上に搭載し、MPU(Micro Proce
ssing Unit :超小型演算処理装置)1は形式変換を行
うバスブリッジ6を介してI/Oバス8に接続した構成
である。一方、図3は、メモリ4をMPUバス(MPU
が接続するバス)10上に搭載し、I/O3は、バスブ
リッジ7を介してMPUバス10に接続した構成であ
る。
【0005】図2及び図3の構成を、メモリの二重化構
成(例えば、自系をアクト系とし他系をスタンバイ系)
をとる場合に適用すると、図4及び図5の構成が得られ
る。メモリ4、14は、メモリバス(メモリが接続する
バス)9、19を介して、主記憶制御装置2、12の制
御により、書込みと読出しが行われる。自系と他系は、
メモリ交差バス5、15を介して、メモリ4、14間で
の転送が行われる。
【0006】このメモリ交差バス5、15を介して、常
時、両者のメモリ内容が一致するように、メモリデータ
の転送が行われる。また、アクト系・スタンドバイ系の
切替時には、旧アクト系から新アクト系へのデータ継承
のためのデータ転送等を行う必要がある。これらのデー
タ転送制御は、主記憶制御装置2、12によって行われ
る。この主記憶制御装置2、12は、各バスとメモリバ
スの橋渡しをするバスブリッジとしての機能、メモリ素
子がDRAMの場合のリフレッシュ回路の機能、エラー
訂正・検出回路の機能を具備している。エラー訂正は、
メモリリード時に行うリアルタイム訂正とある一定期間
毎に自律的にメモリを検査するメモリパトロール機能と
を可能とする。
【0007】また、主記憶制御装置2、12は、MPU
1、I/O3等の外部からのアクセス及び主記憶制御装
置2、12自身からのメモリフレッシュ、メモリパトロ
ール等の内部からのメモリアクセスに対する調停を行
う。図4の構成では、主記憶制御装置2、12に対する
メモリバス9の使用を要求するアクセスは、バスブリッ
ジ6を介したMPU1、I/O3、メモリ交差装置5及
び主記憶制御装置自身(メモリフレッシュ及びメモリパ
トロール等の処理のため)から生じる。
【0008】MPU1がメモリアクセスを行う場合、ま
ず、バスブリッジ6を介して、主記憶制御装置2にメモ
リバスの使用を要求する。主記憶制御装置2は、他のメ
モリバスの使用要求とメモリバスの調停を行ってメモリ
アクセスを行う。その結果、その応答をバスブリッジ6
を介して、MPU1へ通知する、というハンドシェイク
制御を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のもの
は、次の問題点を有する。 1.図4及び図5に示す従来技術は、プロセッサシステ
ムを構築する上で、既存システムのインタフェースを生
かしつつ構成する手段であって、既存技術を利用できる
点でメリットはあるものの、バスブリッジ6、7のオー
バヘッドが存在し、システムの性能が劣化するという問
題がある。 2.従来のようなMPU等のメモリアクセスマスタとメ
モリ間の一対一構成のメモリアクセス制御を、多(MP
U、I/O、メモリ交差装置、主記憶制御装置等)対一
構成のメモリアクセス制御に適用した場合、主記憶アク
セス制御回路等の回路構成が複雑になる。また、多対一
構成のアーキテクチャを構成する場合はDRAM固有の
リフレッシュ制御(通常はリフレッシュカウンタ、物理
インタフェース制御回路が主記憶制御回路に内蔵されて
いる。)等の固有制御と外部からのメモリアクセスの競
合を回避する制御が困難であるという問題がある。 3.二重化システム構成とした場合、両系のメモリ間交
絡動作がメモリアクセス動作の従属として動作するた
め、メモリ交差の転送量(例えば、アクト系・スタンド
バイ系の切替時の旧アクト側メモリデータの引継)の増
加があると、システムの動作速度が低下するという問題
がある。 4.多対一構成のアーキテクチャの場合、MPUアクセ
スの優先順位がI/O等と同等に制御されるため、シス
テム性能を外部バスアービトレーションのみを改善して
もMPU処理性能に関しては向上しないという問題があ
る。
【0010】本発明は、上記問題に鑑みなされたもので
あり、システム性能を向上させ、MPU−メモリ間アク
セスを最小化させることが可能なメモリアクセス制御回
路であって、構造が簡単で汎用性の高いメモリアクセス
憶制御回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、プロセッサMPUと入出力装置I/Oと主記憶装
置2が接続され、該プロセッサ及び該入出力装置から該
主記憶装置へのメモリアクセス要求に対する調停を行う
メモリアービタ22と、該プロセッサと該入出力装置か
らのメモリアクセス制御する主記憶アクセス回路21か
らなるメモリアクセス制御回路において、該メモリアー
ビタは、該主記憶装置へのアクセス権を固定の優先処理
によりアクセス許可を行う固定優先処理手段50と、ア
クセス権をリクエストの状態により遷移させ処理を行う
回転優先度処理手段51とを有し、該プロセッサと該入
出力装置からのアクセス要求の状態により該固定優先処
理手段と該回転優先度処理手段を切り替えて該主記憶装
置へのアクセス制御を行うことを特徴とするメモリアク
セス制御回路である。
【0012】請求項1記載の発明によれば、メモリアー
ビタには主記憶装置へのアクセス権を固定優先処理手段
50と、回転優先度処理手段51とを設け、プロセッサ
と入出力装置からのアクセス要求の状態により固定優先
処理手段と回転優先度処理手段を切り替えて主記憶装置
へのアクセス制御を行うことにより、システム性能を向
上させ、構造が簡単で汎用性の高いメモリアクセス制御
回路を提供することができる。また、リフレッシュ動
作、アクセス中のリセット発生時の保護動作及びメモリ
エラー訂正動作のようなメモリ使用の前提を確保するた
めの動作を固定優先とし、DMA動作、メモリリード・
ライト動作のような通常のメモリの使用動作を回転優先
としたことにより、きめの細かい優先処理を行い確実な
メモリの使用を確保することができる。
【0013】請求項2に記載された発明は、請求項1記
載のメモリアクセス制御回路において、該プロセッサか
らのアクセス要求が許可された後は固定優先処理50を
行い、該プロセッサと該主記憶装置間でDMA転送を可
能とするように該メモリアービタが該主記憶アクセス回
路21を制御することを特徴とする。請求項2記載の発
明によれば、プロセッサからのアクセス要求が許可され
た後は固定優先処理50を行うことにより、MPU−メ
モリ間アクセスを最小化させ、MPUに対するメモリア
クセスを高速化することが可能なメモリアクセス制御回
路を提供することができる。
【0014】請求項3に記載された発明は、請求項1記
載のメモリアクセス制御回路において、該主記憶装置2
のエラー訂正の機能を該メモリアクセス制御回路に設
け、固定優先処理50により処理することを特徴とす
る。請求項3記載の発明によれば、主記憶装置2のエラ
ー訂正の機能を該メモリアクセス制御回路に設け、固定
優先処理50により処理することにより、エラー訂正動
作を、最優先で、迅速・確実に行うことができる。
【0015】請求項4に記載された発明は、請求項1記
載のメモリアクセス制御回路において、該入出力装置I
/Oからのメモリアクセスに対しては、前記回転優先処
手段51及び前記固定優先処理手段50により優先処理
を扱い、該プロセッサからのメモリアクセスは既にメモ
リバスが使用されている時又は該入出力装置からのメモ
リアクセスが同時に発生した場合にのみ、該プロセッサ
からのメモリアクセスを前記回転優先度処理手段におい
て処理することを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明によれば、入出力装置
I/Oからのメモリアクセスに対しては、回転優先度処
理手段51及び固定優先処理手段50により優先処理を
扱うのに対し、該プロセッサからのメモリアクセスに対
しては、既にメモリバスが使用されている時又は該入出
力装置からのメモリアクセスが同時に発生した場合にの
み、該プロセッサからのメモリアクセスを回転優先度処
理手段において処理することにより、MPUからのメモ
リアクセスは、既にメモリバスが使用されている時又は
入出力装置からのメモリアクセスが同時に発生した場合
以外は、直接メモリアクセスを可能としたことにより、
メモリがMPUに直接接続されているかのような制御を
行い、MPUに対するメモリアクセスを高速に行うこと
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図6(C)に本発明の基本構成図
を示す。図6(C)の主記憶アクセス制御回路21及び
メモリアービタ22は、図6(A)(図5の構成に相
当)のバスブリッジ7、主記憶制御回路2及びメモリ交
差装置5を統合した主記憶制御回路及びブリッジ回路2
0を機能的に分割したものである。つまり、主記憶制御
回路及びブリッジ回路20のうちメモリアービタ機能を
メモリアービタ22に持たせ、その他のメモリアクセス
制御機能を主記憶アクセス制御回路21に持たせた。
【0018】本構成の主記憶アクセス制御回路21は、
MPU1、I/O3、他系メモリ14及びファーム23
からのメモリ4に対するメモリバス使用要求に対して、
メモリアービタ22とともに、統一的にアクセス制御を
行う。図7に主記憶アクセス制御回路21の構成例を示
す。主記憶アクセス制御回路21は、マルチプレクサ及
びレジスタ(Multiplexer & Regis
ter)31、32、RAMアクセス制御回路33及び
リードデータ受信及びECC回路34から構成される。
マルチプレクサ及びレジスタ31、32は、タイミング
制御用のレジスタを有し、RAMアクセス制御回路33
により制御され、アクセス権を許可された入力信号の一
つを選択して出力する。マルチプレクサ及びレジスタ3
1は、RAMアクセス制御回路33からアクセス許可さ
れたメモリアクセス情報を受けて、MPU、I/O、他
系メモリ受信回路、他系メモリ送信回路、ファーム(F
irm)、ECCチェック回路及びECC訂正回路から
のメモリ4に対するアクセス要求を同等に扱い、アクセ
ス許可されたアドレスを発生するアドレスセレクタとし
ての機能を有する。マルチプレクサ及びレジスタ32
は、同じように、RAMアクセス制御回路33からアク
セス許可されたメモリアクセス情報を受けて、MPU、
I/O、他系メモリ受信回路、ファーム(Firm)及
び書き戻しデータ書込み回路から、アクセス許可された
メモリ4に対するメモリアクセスのRAMライトデータ
を発生させ、データセレクタとしての機能を有する。な
お、RAMライトデータは、選択後ECC生成を行いE
CCが付与される。メモリ2からのRAMリードデータ
は、リードデータ受信及びECC回路34で受信され、
ECCチェックを行い、誤りが検出されたら書き戻し等
を行う。
【0019】図8にRAMアクセス制御回路33の構成
例を示す。RAMアクセス制御回路33は、RAMアク
セス起動制御回路36、アドレス選択制御回路37及び
リードデータ制御回路38で構成されている。RAMア
クセス起動制御回路36は、メモリアービタ22よりラ
イトアクセス起動(Write Start)、リード
アクセス起動(Read Start)、リフレッシュ
サイクル起動(Refresh Start)の各アク
セス起動信号及びバスマスタI/Fよりデータサイズ信
号(data size)を受信して、ワードアクセス
・バイトアクセスの各シーケンスを起動する。
【0020】RAMアクセス起動制御回路36は、前記
起動信号を受信すると、アドレス出力位置情報(Row
アドレスサイクル及びColumアドレスサイクル)を
制御するシーケンサが動作し、アドレスストローブ信号
を送出する。また、書込み/読出し種別や実装されてい
るメモリに対するアクセス方向制御(メモリ選択、デー
タパスドライバ制御等)をアクセス期間中に出力する。
【0021】アドレス選択制御回路37は、バス使用を
許可されたバスマスタのアドレスの選択及び起動制御に
よりアドレス位置が決定されるアドレス位置制御でもっ
て、バスマスタアドレスをRow/Columアドレス
の選択指示を行う。ライトデータの選択はバス使用許可
信号をそのまま使用する。リードデータ制御回路38
は、RAMのリーディングタイムに応じたデータ受信位
置をアドレス位置制御により決定し、リードデータ受信
位置及びリードデータ格納バッファ書込み制御を行う。
【0022】図9にリードデータ受信及び制御回路34
の構成例を示す。リードデータは、アクセス制御回路の
リードデータ受信位置によりリードデータを格納する受
信レジスタ41と、ECCチェック及び訂正回路40、
ECC回路に付随するシンドロームバッファ42、メモ
リデータ訂正のデータを格納するバーストリードデータ
バッファ43により構成される。
【0023】ECCチェック及び訂正回路40は、リー
ドデータによりECCコードを再生成したECCと比較
し、1ビットエラーであればシンドローム(ECC比較
結果)より訂正個所の算出を行って訂正する。同時に1
ビット/2ビットエラーフラグを送出し、エラー状態の
通知とECC訂正起動を行う。シンドロームバッファ4
2は、1ビットエラーが間欠エラーであるか、固定エラ
ーであるかを判断するためにエラー発生時に格納する。
【0024】バーストリードデータバッファ43は、1
ビットエラー時に訂正書込みを行うための訂正データを
一時的に格納する。読み出しはメモリアービタ22のエ
ラー訂正RAMアクセス許可信号により選択される。図
10にメモリアービタ22の構成例を示す。メモリアー
ビタ22は、固定優先処理部50及び回転優先度処理部
51を有する。固定優先処理部50は、回転優先度処理
部51より優先度が高く設定されたメモリアクセスを扱
う。リフレッシュ動作、アクセス中のリセット発生時の
保護動作及びメモリエラー訂正動作のように、固定的に
高い優先度が必要なものは、固定優先方式を採用し、D
MA動作、メモリメンテナンス(メモリパトロール動作
等を含む)を含むメモリの書込み・読出し動作に対して
は回転優先度方式を採用する。MPUは、他のメモリバ
スアクセス要求が無い状態では、自動的にメモリバスの
使用が許可される。しかし、MPUによるメモリアクセ
ス時に、メモリバスが使用されていると、回転優先度方
式にとり込まれる。固定優先処理部50のバス使用許可
信号には、バス使用許可された信号には、リード、ライ
ト及びリフレッシュの何れであるかを示すアクセスタイ
プ情報を含んでいる。
【0025】図13に回転優先度シーケンスの例を示
す。数字は遷移条件を示す。矢印の方向の順にバスアク
セス使用権が与えられる。例えば、他系リードにバス許
可が与えられ、他系のリードを行った場合(8)は、次
に、他系のライトにバス使用権が与えられる。このよう
に、遷移数字順にシーケンスは進むが、他の優先度の高
いものが無ければ、現在のバスアクセスのうちで、一番
優先度の高いところに飛ぶ。
【0026】図13の例では、リセット後は、I/Oの
リードに第1優先でバス使用権が設定されている。な
お、プロセッサシステムの電源投入時は、メモリバス使
用要求をマスクして、一時的に固定優先とし、他のバス
アクセスを処理せずにメモリ初期化、ファーム転送及び
リフレッシュのみを行うようにしても良い。また、図1
3における他系送信は、図1のCPU1とCPU2のア
クト系・スタンドバイ系の切替時の旧系のメモリから新
系のメモリへのDMA転送によるメモリの入れ替えに伴
う他系送信等である。なお、図13は一例であって、各
種回転優先度シーケンスが考えられる。
【0027】図11は、MPU1に関するメモリアクセ
ス許可を説明するための図である。メモリアービタ22
は、非MPUからのメモリアクセスに対して優先処理を
扱う。非MPUのアクセス許可は、主記憶アクセス制御
回路21に通知される。MPUアクセス制御部69内に
起動制御部66及びアクセス許可指示部67を有する。
起動アクセス許可指示部67は、メモリアービタ22か
らの非MPUからのメモリアクセスに対するアクセス許
可信号を常時受け、MPUからのメモリアクセス時に、
メモリバスが使用されているとき又は非MPUからのメ
モリアクセスと該MPUからのメモリアクセスが同時に
発生し場合以外は、直接MPUにメモリアクセス使用権
を与えることで、MPUとメモリが直結し、DMA転送
を可能にする。
【0028】しかし、起動アクセス許可指示部67は、
MPUからのメモリアクセス時に、既にメモリバスが使
用されているとき又は非MPUからのメモリアクセスと
該MPUからのメモリアクセスが同時に発生した場合
は、MPUからのメモリアクセスを優先処理の内の回転
優先度処理に渡す。次に、I/Oからのアクセス制御に
ついて説明する。
【0029】I/Oからの読出しリクエスト時はMPU
とメモリにそれぞれ読出しリクエストを行い、MPU側
にキャッシュミスがある場合は、メモリよりデータを読
み出すように制御し、MPUのキャッシュにデータがあ
る場合は、MPUのキャッシュよりデータを読み出すよ
うに制御する。I/Oからの書込みリクエスト時は、M
PUとメモリにそれぞれ読出しリクエストを行い読出し
時と同じ動作を行う。
【0030】MPUのキャッシュにヒットが有った場合
は、その内容をI/Oからのライトデータと入れ替え、
メモリに書込み処理を行う。MPUのキャッシュにヒッ
トがなかった場合は、対応する内容をメモリから読み出
し、その内容をI/Oからのライトデータと入れ替え、
メモリに書き込み処理を行う。
【0031】図12は、アービタコア68とMPUメモ
リアクセス制御部69を説明するための図である。アー
ビタ本体(アービタコア)68とMPUI/Fに内蔵し
たMPUメモリアクセス制御部69により、メモリアク
セスの制御が行われる。アービタコア68は、リクエス
ト受信及びマスク処理部61、62、バス権許可先判定
部63、アクセスタイプ判定及び起動指示部65で構成
されている。
【0032】リクエスト受信及びマスク処理部61、6
2は、MPU(MPU受信判定部より送信されるメモリ
アクセス要求)及び非MPUバスリクエスト(リフレッ
シュ、ECC訂正要求、I/Oバスアクセス、他系メモ
リ送信要求、ファーム転送要求、他系メモリ受信要求及
びECCチェック要求等)を受信し、システムの状態に
よりマスク処理を行う。マスク処理の例を次に示す。
【0033】 MPU要求 :システム初期化時、二重化運転時
でメモリ交差送信バッファが満杯の時 リフレッシュ :なし ECC訂正 :なし I/Oバスアクセス:システム初期化時、二重化運転時
でメモリ交差送信バッファが満杯の時 他系メモリ送信 :システム初期化時、二重化運転時
でメモリ交差送信バッファが満杯の時 ファーム転送 :なし 他系メモリ受信 :システム初期化時、非二重化運転
時 ECCチェック :システム非初期化時でECCチェ
ックディゼーブルの時リクエスト受信及びマスク処理部
61、62における論理出力Cは、リクエストAに対し
てマスク条件をマスクBとすると、 C=リクエストA×[(マスクB)の否定] である。
【0034】なお、電源投入時等におけるシステム初期
化時のメモリ初期化のアドレッシングとシステム稼働中
のメモリECCチェック制御のアドレッシングを共用さ
せている。共用することにより、初期化モードの有無に
よらずリクエスト信号を削除し、調停本数を削減するこ
とが可能となる。バス権許可先判定部63は、マスク処
理されたリクエスト信号とタイミング制御部68より送
信される調停タイミングによりバス権許可先を決定す
る。バス権の判定は、固定優先が回転優先に優先する。
固定優先は例えば、次の優先順位により決定する。固定
優先順序と()内にアクセスタイプを示す。
【0035】1.偶数バンクリフレッシュ(リフレッシ
ュ) 2.奇数バンクリフレッシュ(リフレッシュ) 3.ECCエラー訂正1ワード目(ライト) 4.ECCエラー訂正後再確認1ワード目(リード) 5.ECCエラー訂正2ワード目(ライト) 6.ECCエラー訂正後再確認2ワード目(リード) 7.ECCエラー訂正3ワード目(ライト) 8.ECCエラー訂正後再確認3ワード目(リード) 9.ECCエラー訂正4ワード目(ライト) 10.ECCエラー訂正後再確認4ワード目(リード) 11.回転優先アクセス(リード又はライト) リフレッシュを一斉に動作させた場合の電流消費を考慮
し、偶数及び奇数バンクの二つのリフレッシュサイクル
を有し、インタリーブ動作によりピーク電流消費を低減
させるように構成している。また、ECCは4ワードバ
ーストリードまで対応している。これらの条件は、任意
に設定可能である。
【0036】タイミング制御部68は、メモリアクセス
状態を監視し、バスアクセス許可判定を行う位相(アー
ビトレーションタイミングに相当)を検出する。次の条
件によりアービトレーションタイミングを判定する。 1.メモリアクセス回路からのメモリバスアクセス終了
通知受信時(このときに、次のアクセス許可判定を行う
ことにより、アービトレーションサイクルを遮蔽し、複
数のバスマスタがアクセスしている場合にアービトレー
ションによるスループット低下を抑えている。) 2.非MPUアクセス許可が全てネゲート状態でMPU
I/Fからのアクセスが保留されていない状態(リード
モディファイライト時や連続ライト時等)でメモリアク
セスが存在しない状態 これを論理式で表すと、 アービトレーションタイミング=(メモリアクセス完了
通知)or(非MPUアクセス許可が全てネゲート状
態)AND(MPUI/Fからのアクセスが保留されて
いない状態) となる。
【0037】回転優先度判定部64は、図13に示すよ
うな回転優先度を設定する。優先度が低くても、その上
位の優先権を持つメモリアクセス要求が無ければアクセ
ス権は許可される。アクセスタイプ判定及び起動指示部
65は、許可されたバスアクセスのタイプ(リフレッシ
ュ、リード、ライト)を判定し、それぞれ固有の起動信
号(リフレッシュ起動、リード起動、ライト起動)を生
成する。これにより、主記憶アクセス制御回路はシーケ
ンスの判定回路を単純化でき、ハードウェア負荷を低減
することができる。なお、起動指示信号はアクセス許可
信号の立ち上がりと同時に送信する微分回路で構成され
る。
【0038】一方、MPU内蔵のMPUメモリアクセス
制御部69は、アクセス許可指示部67及び起動制御部
66から構成される。起動制御部66は、アービタコア
68本体からの起動指示信号(ライト開始指示、リード
開始指示、なお、リフレッシュはメモリ動作保証機能の
ために関係なし)とMPUI/F自律起動のアクセス起
動信号をマージして主記憶アクセス制御回路21へ送信
する。また、主記憶アクセス制御回路21からの終了通
知を受信して、アービタコア68へ送信すると共にアク
セス許可信号をクリアする。
【0039】アクセス許可指示部67は、アービタコア
68からのMPUアクセス許可状態をみて、MPUから
のアクセス受信時にMPUアクセス許可状態であれば、
アービタコア68を介さずに直ちにメモリアクセスを起
動する。つまり、メモリアービタから、MPUアクセス
イネーブル信号を受信し、アービタの許可状態(MPU
に対してアクセス許可状態であるか、または別マスタか
らのリクエストの受信状態かつ別マスタのメモリアクセ
ス状態)をメモリアービタのステータスとして認識す
る。本信号がアサートされている場合は、メモリアクセ
ス許可をMPUI/Fで判定可能であるように構成され
ている。本許可信号は、メモリアクセス単位とは非同期
にネゲートされ、本信号がネゲートされるまで待ち状態
となる。待ち状態は、他のバスマスタと同様にリクエス
ト/アクセス許可のハンドシェイクモードになる。その
アクセスリクエストは、次の論理式で表せる。
【0040】MPUリクエスト=[(アクセスイネーブ
ル信号)の否定]ANDメモリアクセス受信OR(リー
ドモディファイライトのリード中) アクセス許可状態及びリードモディファイライト受信時
はアービタコア68にリクエスト信号を送信し、回転優
先によるバス権許可判定を待つ。図14に、上記したア
ービタコアとMPUメモリアクセス制御部の動作のフロ
ーチャート例を示す。
【0041】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。請求項1記載の発
明によれば、メモリアービタには主記憶装置へのアクセ
ス権を固定優先処理手段50と、回転優先度処理手段5
1とを設け、プロセッサと入出力装置からのアクセス要
求の状態により固定優先処理手段と回転優先度処理手段
を切り替えて主記憶装置へのアクセス制御を行うことに
より、システム性能を向上させ、構造が簡単で汎用性の
高いメモリアクセス制御回路を提供することができる。
また、リフレッシュ動作、アクセス中のリセット発生時
の保護動作及びメモリエラー訂正動作のようなメモリ使
用の前提を確保するための動作を固定優先とし、DMA
動作、メモリリード・ライト動作のような通常のメモリ
の使用動作を回転優先としたことにより、きめの細かい
優先処理を行い確実なメモリの使用を確保することがで
きる。
【0042】請求項2記載の発明によれば、プロセッサ
からのアクセス要求が許可された後は固定優先処理50
を行うことにより、MPU−メモリ間アクセスを最小化
させ、MPUに対するメモリアクセスを高速化すること
が可能なメモリアクセス制御回路を提供することができ
る。請求項3記載の発明によれば、主記憶装置2のエラ
ー訂正の機能を該メモリアクセス制御回路に設け、固定
優先処理50により処理することにより、エラー訂正動
作を、最優先で、迅速・確実に行うことができる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、入出力装置
I/Oからのメモリアクセスに対しては、回転優先処手
段51及び固定優先処理手段50により優先処理を扱う
のに対し、プロセッサからのメモリアクセスに対して
は、既にメモリバスが使用されている時又は入出力装置
からのメモリアクセスが同時に発生した場合にのみ、プ
ロセッサからのメモリアクセスを回転優先度処理手段に
おいて処理することにより、MPUからのメモリアクセ
スは、既にメモリバスが使用されている時又は入出力装
置からのメモリアクセスが同時に発生した場合以外は、
直接メモリアクセスを可能としたことにより、メモリが
MPUに直接接続されているかのような制御を行い、M
PUに対するメモリアクセスを高速に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】交換機の基本構成を説明するための図である。
【図2】従来のプロセッサ装置の構成例(その1)を説
明するための図である。
【図3】従来のプロセッサ装置の構成例(その2)を説
明するための図である。
【図4】従来のプロセッサ装置の構成例(その3)を説
明するための図である。
【図5】従来のプロセッサ装置の構成例(その4)を説
明するための図である。
【図6】本発明の基本構成図である。
【図7】主記憶アクセス制御回路の構成例を説明するた
めの図である。
【図8】RAMアクセス制御回路の構成例を説明するた
めの図である。
【図9】リードデータ受信及びECC回路の構成例を説
明するための図である。
【図10】メモリアービタの構成例を説明するための図
である。
【図11】MPUに関するメモリアクセス許可を説明す
るための図である。
【図12】アービタコアとMPUメモリアクセス制御部
を説明するための図である。
【図13】回転優先度シーケンスの例を説明するための
図である。
【図14】アービタコアとMPUメモリアクセス制御部
の動作のフローチャートの例である。
【符号の説明】
1 MPU 3 I/O 4 メモリ 5 メモリ交差装置 21 主記憶アクセス制御回路 22 メモリアービタ 69 MPUメモリアクセス制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠原 茂 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目3番9 号 富士通ディジタル・テクノロジ株式会 社内 (72)発明者 藤園 賢治 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 富士通九州通信システム株式会社内 (72)発明者 石川 康博 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B060 CD12 KA03 KA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサと入出力装置と主記憶装置が
    接続され、 該プロセッサ及び該入出力装置から該主記憶装置へのメ
    モリアクセス要求に対する調停を行うメモリアービタ
    と、該プロセッサと該入出力装置からのメモリアクセス
    制御する主記憶アクセス回路からなるメモリアクセス制
    御回路において、該メモリアービタは、該主記憶装置へ
    のアクセス権を固定の優先処理によりアクセス許可を行
    う固定優先処理手段と、アクセス権をリクエストの状態
    により遷移させ処理を行う回転優先度処理手段とを有
    し、 該プロセッサと該入出力装置からのアクセス要求の状態
    により該固定優先処理手段と該回転優先度処理手段を切
    り替えて該主記憶装置へのアクセス制御を行うことを特
    徴とするメモリアクセス制御回路。
  2. 【請求項2】 該プロセッサからのアクセス要求が許可
    された後は固定優先処理を行い、該プロセッサと該主記
    憶装置間でDMA転送を可能とするように該メモリアー
    ビタが該主記憶アクセス回路を制御することを特徴とす
    る請求項1記載のメモリアクセス制御回路。
  3. 【請求項3】 該主記憶装置のエラー訂正の機能を該メ
    モリアクセス制御回路に設け、固定優先処理により処理
    することを特徴とする請求項1記載のメモリアクセス制
    御回路。
  4. 【請求項4】 該入出力装置からのメモリアクセスに対
    しては、前記回転優先度処理手段及び前記固定優先処理
    手段により優先処理を扱い、該プロセッサからのメモリ
    アクセスは既にメモリバスが使用されている時又は該入
    出力装置からのメモリアクセスが同時に発生した場合に
    のみ、該プロセッサからのメモリアクセスを前記回転優
    先度処理手段において処理することを特徴とする請求項
    1記載のメモリアクセス制御回路。
JP10218131A 1998-07-31 1998-07-31 メモリアクセス制御回路 Withdrawn JP2000047975A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007501477A (ja) * 2003-05-29 2007-01-25 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド アクセス許可を決定するための方法および装置

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