JP2000043023A - 目地模様付きセメント系無機質板及びその製造方法 - Google Patents
目地模様付きセメント系無機質板及びその製造方法Info
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Abstract
できる目地模様付きセメント系無機質板を提供する。 【解決手段】 側端面で開口する複数本の貫通孔1が厚
み内に形成された未硬化のセメント系無機質板2の片面
にプレス成形して凹凸目地模様3を設け、これを乾燥硬
化させることによって作製される目地模様付きセメント
系無機質板に関する。このものにあって、上記貫通孔1
は断面形状が四辺形の各角部にアールを設けた隅丸四辺
形に形成されいる。貫通孔1のアールを設けた各角部に
応力が集中することがなくなり、未硬化のセメント系無
機質板2を加熱乾燥する際の水分の蒸発で貫通孔1内の
蒸気圧が高くなっても、破裂が発生することを回避する
ことができる。
Description
ント系無機質板及びその製造方法に関するものである。
するにあたっては、セメントと骨材等及び水を混練して
セメント系成形材料を調製し、このセメント系成形材料
を板状に成形して未硬化のセメント系無機質板を作製し
た後、未硬化のセメント系無機質板の片面に模様成形型
を加圧して凹凸目地模様をプレス成形し、これを加熱し
て乾燥硬化させることによって目地模様付きセメント系
無機質板を得る方法と、模様型にセメント系成形材料を
流し込んで成形することによって、凹凸目地模様を表面
に設けた未硬化のセメント系無機質板を作製し、これを
加熱して乾燥硬化させることによって目地模様付きセメ
ント系無機質板を得る方法とがある。
法を開示するものであり、特開平4−246505号公
報は後者の方法を開示するものであるが、例えば建築用
外装材のように高い意匠性が必要とされる目地模様付き
セメント系無機質板を製造する場合には、前者の未硬化
のセメント系無機質板を作製した後に模様成形型で凹凸
目地模様をプレス成形する方法が主として採用されてい
る。
料の節減等のために、複数本の平行な貫通孔を側端面で
開口するように厚み内に設けて形成したセメント系無機
質板が要望されている。このような貫通孔を設けたセメ
ント系無機質板において、上記の前者の方法で凹凸目地
模様を形成した目地模様付きセメント系無機質板を製造
する場合には、まずセメント系成形材料を押し出し成形
して貫通孔を設けた未硬化のセメント系無機質板を作製
した後、この未硬化のセメント系無機質板の片面に模様
成形型を加圧して凹凸目地模様をプレス成形することに
よって行なわれる。
レス成形する場合、意匠性の高い凹凸目地模様を形成す
るには高いプレス圧で成形する必要があるが、貫通孔を
設けた未硬化のセメント系無機質板に模様成形型を高い
圧力でプレスすると、貫通孔の一部が押しつぶされて、
断面積が減少したり、閉塞されたりすることになる。そ
してこのように凹凸目地模様が成形された未硬化のセメ
ント系無機質板は加熱して乾燥硬化される。しかし、こ
の加熱乾燥の際にセメント系成形材料に含まれる水分が
蒸発するが、水分が貫通孔内で急激に蒸気化するとき
に、貫通孔内の断面積が減少したり閉塞されていると蒸
気圧が高圧になって、貫通孔に破裂が発生するおそれが
あるものであった。
セメント系成形材料を流し込んで凹凸目地模様を成形す
る場合には、このような破裂の問題を回避することがで
きるが、前掲の特開平4−246505号公報にみられ
るように、内底面に凹凸模様を設けた模様型内に直管を
セットした状態でセメント系成形材料を流し込んで、直
管内に貫通孔を形成するようにする必要があり、直管と
いう別部品を用いることによるコスト増の問題や、模様
型内に複数本の直管をセットする際の位置決めなど作業
性の問題が生じるものであった。
あり、貫通孔を形成するための別部品を用いる必要な
く、貫通孔に破裂が生じることを回避することができる
目地模様付きセメント系無機質板及びその製造方法を提
供することを目的とするものである。
目地模様付きセメント系無機質板は、側端面で開口する
複数本の貫通孔1が厚み内に形成された未硬化のセメン
ト系無機質板2の片面にプレス成形して凹凸目地模様3
を設け、これを乾燥硬化させることによって作製される
目地模様付きセメント系無機質板であって、上記貫通孔
1は断面形状が四辺形の各角部にアールを設けた隅丸四
辺形に形成されて成ることを特徴とするものである。
ント系無機質板は、側端面で開口する複数本の貫通孔1
が厚み内に形成された未硬化のセメント系無機質板2の
片面にプレス成形して凹凸目地模様3を設け、これを乾
燥硬化させることによって作製される目地模様付きセメ
ント系無機質板であって、上記貫通孔1は断面形状が円
形に形成されて成ることを特徴とするものである。
ント系無機質板は、側端面で開口する複数本の貫通孔1
が厚み内に形成された未硬化のセメント系無機質板2の
片面にプレス成形して凹凸目地模様3を設け、これを乾
燥硬化させることによって作製される目地模様付きセメ
ント系無機質板であって、上記貫通孔1は断面形状が上
底辺が短く下底辺が長い台形の各角部にアールを設けた
隅丸台形に形成されて成ることを特徴とするものであ
る。
目地凹部3aを中心として線対称になるように貫通孔1
が配置されて成ることを特徴とするものである。
ント系無機質板の製造方法は、側端面で開口する複数本
の貫通孔1が厚み内に形成された未硬化のセメント系無
機質板2の片面にプレス成形して凹凸目地模様3を設
け、これを乾燥硬化させることによって目地模様付きセ
メント系無機質板を製造するにあたって、目地模様成形
型4を上下に振動させながら未硬化のセメント系無機質
板2の片面をプレスして凹凸目地模様3を成形すること
を特徴とするものである。
の型表面に開口する多数の吸引孔6を設け、目地模様成
形型4で未硬化のセメント系無機質板2の片面をプレス
しながら吸引孔6から吸引を行なうことを特徴とするも
のである。
布させて吸引孔6を設けた目地模様成形型4を用いるこ
とを特徴とするものである。
形するために目地模様成形型4に形成された成形用突部
4aの付近に分布させて吸引孔6を設けた目地模様成形
型4を用いることを特徴とするものである。
型7とこの下型7の上方に配置される模様成形型4との
間で未硬化のセメント系無機質板2をプレス成形するに
あたって、下型7の上面の全面に分布させて吸引孔8を
設け、プレス成形しながらこの吸引孔8から吸引を行な
うことを特徴とするものである。
する。
2を示すものであり、セメントと骨材等及び水を混練し
て調製したセメント系成形材料を押し出し成形して所定
寸法に切断することによって、押し出し方向の両側端面
で開口する複数本の平行な貫通孔1を厚み内に設けた平
板状に形成してある。そしてこの未硬化セメント系無機
質板2の片面(上面)を目地模様成形型4でプレスする
ことによって、図1(b)のように目地凹部3aが貫通
孔1と平行、あるいは直交するなど所定の角度で交差す
るように形成した凹凸目地模様3を成形し、これを加熱
して乾燥硬化させることによって、建築用外装材等とし
て使用される目地模様付きセメント系無機質板Aを得る
ことができるものである。このように、貫通孔1を設け
ることによって、中実板に比べて軽量化することができ
るものであり、また材料の使用量を削減することができ
るものである。
の一例を示すものであり、未硬化セメント系無機質板2
に設けた貫通孔1の断面形状(貫通孔1の長手方向に直
交する面で切断した形状)を、正方形あるいは長方形な
ど四辺形の四隅の各角部にアール(R、丸み)を設けた
隅丸四辺形に形成してある。貫通孔1を図2(b)のよ
うに四隅の各角部が角張った四辺形に形成すると、各角
部に応力が集中し易くなり、未硬化のセメント系無機質
板2を加熱乾燥する際の水分の蒸発による貫通孔1内の
蒸気圧の作用が各角部に集中し、破裂が発生し易いが、
貫通孔1の断面形状を図2(a)のように隅丸四辺形に
形成すると、アールを設けた各角部に応力が集中するこ
とがなくなり、未硬化のセメント系無機質板2を加熱乾
燥する際の水分の蒸発で貫通孔1内の蒸気圧が高くなっ
ても、破裂が発生することを回避することができるもの
である。このように貫通孔1の断面形状を四辺形の四隅
の各角部にアールを設けた隅丸四辺形に形成するにあた
って、各角部のアールの曲率半径は、四辺形の高さ寸法
の1〜50%の範囲、より好ましくは3〜45%の範囲
に設定するのがよい。ここで、各角部のアールの曲率半
径を大きく設定することによって、四辺形は小判型に近
づくものであり、本発明の隅丸四辺形はこのような小判
型のものも包含するものである。
ることによる効果を確認するために、有限要素シミュレ
ーションを行なった。凹凸目地模様3を設けた部分の貫
通孔1の付近では材料厚さが増すため、比較的破裂の起
こりやすい個所となる凹凸目地模様3を設けていない個
所の貫通孔1に内圧をかけるようにしてシミュレーショ
ンを行なった。解析モデルの貫通孔1の断面形状は、図
2(b)の角部が角張った四辺形のものと、図2(a)
の隅丸四辺形のものであり、各四辺形を縦13mm、横
17mmの長方形に設定すると共に、図2(a)の隅丸
四辺形の各角部のアールを曲率半径1.5mmに設定
し、未硬化セメント系無機質板2の厚みを22mmに設
定した。また未硬化セメント系無機質板2のヤング率な
ど材料特性は、押し出し成形後の乾燥工程の直前と同程
度の硬化が起こっている材料を実測して得られたデータ
を用いた。このような条件で行なったシミュレーション
により得られた、最大主応力が未硬化セメント系無機質
板2の材料の破断強度を超過したときの貫通孔1の内圧
を、表1に示す。表1にみられるように、図2(b)の
角部が角張った四辺形の貫通孔1よりも、図2(a)の
隅丸四辺形の貫通孔1のほうが、内部耐圧が向上してお
り、未硬化のセメント系無機質板2を加熱乾燥する際の
水分の蒸発で貫通孔1内の蒸気圧が高くなっても、破裂
が発生することを低減できることが確認される。
あり、未硬化セメント系無機質板2に設けた貫通孔1の
断面形状を円形に形成してある。断面形状が円形の貫通
孔1では内周に作用する圧力が均等に分布して分散され
るため、内部耐圧が高まり、未硬化のセメント系無機質
板2を加熱乾燥する際の水分の蒸発で貫通孔1内の蒸気
圧が高くなっても、破裂が発生することを回避すること
ができるものである。
による効果を確認するために、有限要素シミュレーショ
ンを行なった。凹凸目地模様3を設けた部分の貫通孔1
の付近では材料厚さが増すため、比較的破裂の起こりや
すい個所となる凹凸目地模様3を設けていない個所の貫
通孔1に内圧をかけるようにしてシミュレーションを行
なった。解析モデルの貫通孔1の断面形状は、図3の円
形のものと、既述の図2(a)の隅丸四辺形のものであ
り、図3の貫通孔1の円形の寸法は半径8.5mmに設
定し、図2(a)の貫通孔1は縦13mm、横17mm
の寸法の長方形に設定すると共に各角部のアールを曲率
半径1.5mmに設定し、さらに未硬化セメント系無機
質板2の厚みを22mmに設定した。また未硬化セメン
ト系無機質板2のヤング率など材料特性は、押し出し成
形後の乾燥工程の直前と同程度の硬化が起こっている材
料を実測して得られたデータを用いた。このような条件
で行なったシミュレーションにより得られた、最大主応
力が未硬化セメント系無機質板2の材料の破断強度を超
過したときの貫通孔1の内圧を、表2に示す。表2にみ
られるように、図3の円形の貫通孔1は、図2(a)の
隅丸四辺形の貫通孔1よりもさらに内部耐圧が向上して
おり、未硬化のセメント系無機質板2を加熱乾燥する際
の水分の蒸発で貫通孔1内の蒸気圧が高くなっても、破
裂が発生することを一層低減できることが確認される。
あり、未硬化セメント系無機質板2に設けた貫通孔1の
断面形状を台形に形成してある。この台形は上底辺、す
なわちセメント系無機質板2の凹凸目地模様3を設けた
面の側の辺が短く、この辺と対向する下底辺が長い台形
に形成されるものであり、各角部にアールを設けた隅丸
台形に形成されるものである。貫通孔1の断面形状を各
角部にアールを設けた隅丸台形に形成すると、既述の図
2(a)のように貫通孔1を隅丸四辺形に形成した場合
と同様に、アールを設けた各角部に応力が集中すること
がなくなり、未硬化のセメント系無機質板2を加熱乾燥
する際の水分の蒸発で貫通孔1内の蒸気圧が高くなって
も、破裂が発生することを回避することができるもので
ある。このように貫通孔1の断面形状を四辺形の四隅の
各角部にアールを設けた隅丸台形に形成するにあたっ
て、各角部のアールの曲率半径は、台形の高さ寸法の1
〜50%の範囲、より好ましくは3〜30%の範囲に設
定するのがよい。
上底辺が短く下底辺が短い台形に形成することによっ
て、未硬化のセメント系無機質板2において貫通孔1の
上の部分が自重や運搬の際などの振動によって垂れ下が
る、いわゆるひけ変形が生じることを低減することがで
きるものである。従って、表面の意匠性を損なうことな
く、貫通孔1の断面積を大きく形成して、さらに材料削
減することが可能になると共にさらに軽量化することが
可能になるものである。貫通孔1の台形の上底辺と下底
辺の寸法は、上底辺が下底辺の10〜90%の長さにな
るように設定するのが好ましい。
ことによるひけ変形低減の効果を確認するために、有限
要素シミュレーションを行なった。解析モデルの貫通孔
1の断面形状は、図4の隅丸台形のものと、図2(a)
の隅丸四辺形のものであり、図4の隅丸台形の寸法は上
底辺14mm、下底辺20mm、高さ13mmに設定す
ると共に各角部のアールを半径1.5mmに設定し、図
2(a)の隅丸四辺形は縦13mm、横17mmの寸法
の長方形に設定すると共に各角部のアールを曲率半径
1.5mmに設定し、さらに各未硬化セメント系無機質
板2の厚みは22mmに設定した。また未硬化セメント
系無機質板2の材料特性は、未硬化の材料を実測して得
られたデータを用いた。そして貫通孔1の直上個所にお
いて未硬化セメント系無機質板2に自重に相当する重力
加速度を付加するシミュレーションを行ない、発生した
ひけの最大値を表3に示す。表3にみられるように、貫
通孔1の断面形状が図2(a)のような長方形のものよ
りも、図4のような台形のほうが、ひけが低減されるこ
とが確認される。
あり、未硬化セメント系無機質板2の片面(上面)に形
成される凹凸目地模様3の目地凹部3aを中心として、
線対称になるように未硬化セメント系無機質板2に設け
る貫通孔1が配置してある。すなわち、複数本の平行な
貫通孔1を設けた未硬化セメント系無機質板2の片面を
目地模様成形型4でプレスして凹凸目地模様3を成形す
るにあたって、目地模様成形型4の下面の目地凹部3a
を成形するための成形用突部4aが図5(a)のよう
に、隣り合う貫通孔1の中間に位置するように、未硬化
セメント系無機質板2と目地模様成形型4との相対位置
関係を設定し、この状態で目地模様成形型4を下動させ
て成形用突部4aを隣り合う貫通孔1の間の位置におい
て未硬化セメント系無機質板2の片面に押し込むことに
よって、図5(b)のように隣り合う貫通孔1の中間位
置に目地凹部3aが形成されるものであり、凹凸目地模
様3の目地凹部3aを中心として線対称になるように貫
通孔1が配置されるものである。このように、凹凸目地
模様3の目地凹部3aを中心として線対称になるように
貫通孔1を配置することによって、目地模様成形型4で
凹凸目地模様3を成形する際に、成形用突部4aによる
目地凹部3aの成形で貫通孔1が大きく押しつぶされる
ことがなくなり、未硬化のセメント系無機質板2を加熱
乾燥する際に破裂が発生することを回避することがで
き、従ってより彫りの深い目地凹部3aを有する凹凸目
地模様3を成形することが可能になるものである。
メント系無機質板2に設けた貫通孔1の断面形状を、上
底辺が短いと共に下底辺が長く、各角部にアールを設け
た隅丸台形に形成してある。このように貫通孔1の断面
形状を隅丸台形に形成することによって、既述のよう
に、アールを設けた各角部に応力が集中することがなく
なり、未硬化のセメント系無機質板2を加熱乾燥する際
の水分の蒸発で貫通孔1内の蒸気圧が高くなっても、破
裂が発生することを回避することができるものであり、
また、貫通孔1の上の部分が自重や運搬の際などの振動
によって垂れ下がってひけ変形が生じることを低減する
ことができるものである。さらにこのように貫通孔1の
断面形状を台形に形成することによって、隣り合う貫通
孔1間に目地模様成形型4の成形用突部4aで目地凹部
3aを成形する際に貫通孔1が変形しても、貫通孔1は
図5(b)のように台形に近い断面形状を保持し、各貫
通孔1は同じような断面形状を保持する。従って、各貫
通孔1が不自然な断面形状に押しつぶされて並ぶ場合の
ように不良品と誤解されるようなことがなくなるもので
ある。
て線対称になるように貫通孔1を配置した場合の効果を
確認するために、有限要素シミュレーションを行なっ
た。解析モデルは図5(a)と図6(a)に示すもので
あり、いずれも貫通孔1は両側の斜辺の角度が異なる隅
丸台形であって、一対の貫通孔1をその形状が線対称に
なるように配置してある。図5(a)は目地模様成形型
4の下面の成形用突部4aが隣り合う貫通孔1の間の中
心に位置するように、図6(a)は目地模様成形型4の
下面の成形用突部4aが隣り合う貫通孔1の一方の貫通
孔1の上に位置するようにしてある。そして図5(a)
の状態で目地模様成形型4の成形用突部4aを未硬化セ
メント系無機質板2に押し込ませるようにしたシミュレ
ーション結果を図5(b)に示すものであり、未硬化セ
メント系無機質板2に成形用突部4aによって形成され
る目地凹部3aを中心として、線対称になるように貫通
孔1が配置された形態になっており、目地凹部3aの形
成によって貫通孔1の断面積が極度に減少するようなこ
とがなく、破裂の可能性が小さくなることが確認され、
また貫通孔1は台形に近い断面形状を保持して同じ断面
形状の貫通孔1が並ぶことが確認される。一方、図6
(a)の状態で目地模様成形型4の成形用突部4aを未
硬化セメント系無機質板2に押し込ませるようにしたシ
ミュレーション結果を図6(b)に示すものであり、未
硬化セメント系無機質板2に成形用突部4aで形成され
る目地凹部3aによって一方の貫通孔1が大きく押しつ
ぶされており、貫通孔1の断面積が極度に減少して破裂
の可能性が大きいことが確認される。
における目地模様成形装置を示すものであり、テーブル
11の上に上面が平坦面に形成された下型7が載置して
あり、下型7の上方位置に下面に成形用突部4aを設け
た目地模様成形型4が配設してある。この目地模様成形
型4は、加圧機12の下面に設けた振動発生装置設置部
13の下面に取り付けるようにしてある。下型7は未硬
化セメント系無機質板2の搬送にも使用するためにテー
ブル11に脱着自在になっており、また目地模様成形型
4は模様変更の際に交換する必要があるので振動発生装
置設置部13に脱着自在になっている。また振動発生装
置設置部13には複数の振動発生装置が配列して取り付
けてあり、プレス成形を行なう未硬化セメント系無機質
板2の材料特性に合わせた振動が全体に分布するよう振
動を発生させるようにしてある。
て成形された未硬化のセメント系無機質板2を下型7の
上に載せた状態で下型7をテーブル11の上に載置し、
振動発生装置設置部13の振動発生装置で目地模様成形
型4に上下方向の振動を与えながら、加圧機2によって
目地模様成形型4を下動させて未硬化セメント系無機質
板2の上面を目地模様成形型4でプレスして、未硬化セ
メント系無機質板2の上面に凹凸目地模様3を成形する
ものである。目地模様成形型4を上下に振動させるにあ
たって、振動の条件は、振動数が10〜500Hz、振
幅が5〜100μmの範囲になるように設定するのが好
ましい。
ると、弾性率及び弾性限界が低下して塑性変形し易くな
るような振る舞いをする。従って、振動を与えながら目
地模様成形型4でプレス成形することによって、振動を
与えない場合よりも低圧で彫りの深い意匠性の高い凹凸
目地模様3を未硬化セメント系無機質板2に成形するこ
とができるものである。また、目地模様成形型4の成形
用突部4aの付け根に未硬化セメント系無機質板2の材
料が入り易くなり、このことによっても意匠性の高い凹
凸目地模様3を低圧で成形することができるものであ
る。そしてこのように低圧のプレス成形で凹凸目地模様
3を未硬化セメント系無機質板2に成形することができ
るために、貫通孔1が大きく押しつぶされることがなく
なって貫通孔1の断面積の減少量を低減することがで
き、未硬化のセメント系無機質板2を加熱乾燥する際の
水分の蒸発で貫通孔1内の蒸気圧が高くなっても、破裂
が発生することを回避することができるものである。
らプレス成形した場合の効果を確認するために、有限要
素シミュレーションを行なった。解析モデルの貫通孔1
の断面形状は図2(a)の隅丸四辺形である。そしてあ
らかじめ使用する材料の材料特性の弾性率及び弾性限界
が十分に低下する振動条件を測定して求めておき、振動
数10Hz、振幅10μmの条件で振動させたときの材
料特性と、振動を与えないときの材料特性を設定して、
未硬化セメント系無機質板2をプレス成形するシミュレ
ーションを行なった。振動を与えながらプレス成形した
ときのシミュレーション結果を図8(a)に、振動を与
えないでプレス成形したときのシミュレーション結果を
図8(b)にそれぞれ示す。振動を与えながらプレス成
形することによって、振動を与えないでプレス成形した
場合よりも、貫通孔1の断面積の減少量を低減できるこ
とが確認される。
の一例における目地模様成形装置を示すものであり、吸
引手段を具備する以外は、上記の図7の装置と同様に形
成してある。すなわち、目地模様成形型4にはその下面
に開口する多数の吸引孔6が設けてあり、また下型7に
はその上面に開口する多数の吸引孔8が設けてある。そ
して真空装置15が真空ホース16,17を介して目地
模様成形型4と下型7の吸引孔6,8に接続してあり、
吸引孔6,8を減圧して真空吸引することができるよう
にしてある。
て成形された未硬化のセメント系無機質板2を下型7の
上に載せた状態で下型7をテーブル11の上に載置し、
振動発生装置設置部13の振動発生装置で目地模様成形
型4に上下方向の振動を与えながら、加圧機2によって
目地模様成形型4を下動させて未硬化セメント系無機質
板2の上面を目地模様成形型4でプレスし、さらに成形
用突部4を目地凹部3aの深さまで押し込んだ後、この
振動を与えたまま、目地模様成形型4の吸引孔6及び下
型7の吸引孔8から吸引を行なって、未硬化セメント系
無機質板2の上面に凹凸目地模様3を成形するものであ
る。吸引孔6,8の吸引の条件は、−100〜−750
mmHgの範囲に設定するのが好ましい。
ス成形することによって低圧で彫りの深い意匠性の高い
凹凸目地模様3を未硬化セメント系無機質板2に成形す
ることができることに加えて、目地模様成形型4の吸引
孔6から吸引を行なうことによって、未硬化セメント系
無機質板2の材料が目地模様成形型4の下面に吸い付け
られ、より低圧で彫りの深い意匠性の高い凹凸目地模様
3を未硬化セメント系無機質板2に成形することができ
るものである。そしてこのように低圧のプレス成形で凹
凸目地模様3を未硬化セメント系無機質板2に成形する
ことができるために、貫通孔1が大きく押しつぶされる
ことがなくなって貫通孔1の断面積の減少量を低減する
ことができ、未硬化のセメント系無機質板2を加熱乾燥
する際の水分の蒸発で貫通孔1内の蒸気圧が高くなって
も、破裂が発生することを回避することができるもので
ある。また、下型7の吸引孔8から吸引を行なうことに
よって、未硬化セメント系無機質板2の下面を下型7の
平坦な上面に密着させることができ、未硬化セメント系
無機質板2の下面を平坦面にすることができるものであ
る。壁下地材等への接着面となるセメント系無機質板の
下面をこのように平坦面に仕上げることによって、施工
性を向上させることができると共に、接着の際の接着剤
の使用量を低減することができるものである。さらに、
上記のような成形を終えた後に、目地模様成形型4の吸
引孔6や、下型7の吸引孔8から空気を噴出させるよう
にすると、未硬化セメント系無機質板2から目地模様成
形型4や下型7の型離れがし易くなり、離型性の悪い材
料でも良好に離型させることができるものである。
6は、図10のように目地模様成形型4の下面の全面に
均一に分布して形成するようにしてもよく(請求項
7)、また図11のように目地模様成形型4の成形用突
部4aの付け根の付近にのみ分布させて形成するように
してもよい(請求項8)。平坦面である下型7に設ける
吸引孔8は、図12のように下型7の上面の全面に均一
に分布して形成するようにするのがよい。
ミュレーションを行なった。解析モデルは図5(a)の
ものであり、振動数10Hz、振幅10μmの条件で振
動させたときの材料特性を設定した。そしてまず、吸引
孔6を全面に均一に分布して設けた図10の目地模様成
形型4を用い、目地模様成形型4の吸引孔6から吸引さ
せるシミュレーションを行なった(下型7の吸引孔8か
らは吸引せず)。シミュレーション結果を図13に示
す。図13(a)は未硬化セメント系無機質板2の上面
に目地模様成形型4の成形用突部4を押し込んだ時点で
のシミュレーション結果であり、この時点では目地模様
成形型4の吸引孔6は吸引していない。図13(b)は
この後に目地模様成形型4の吸引孔6から吸引させたと
きのシミュレーション結果であり、目地模様成形型4の
吸引孔6からの吸引を行なうことによって、未硬化セメ
ント系無機質板2の材料が目地模様成形型4の下面に吸
い付けられ、彫りの深い意匠性の高い凹凸目地模様3を
成形できることが確認される。
の付近にのみ分布して設けた図11の目地模様成形型4
を用い、目地模様成形型4の吸引孔6から吸引させるシ
ミュレーションを行なった(下型7の吸引孔8からは吸
引せず)。シミュレーション結果を図14に示す。図1
4と図13(b)の比較から、吸引孔6を成形用突部4
aの付近にのみ分布して設けた目地模様成形型4を用い
て、目地凹部3aの付近のみを吸引するようにしても、
全体を吸引した場合と同等に彫りの深い意匠性の高い凹
凸目地模様3を成形できることが確認される。
ミュレーションを行なった(目地模様成形型4の吸引孔
6からは吸引せず)。シミュレーション結果を図15に
示す。図15(a)は未硬化セメント系無機質板2の上
面に目地模様成形型4の成形用突部4を押し込んだ時点
でのシミュレーション結果であり、この時点では目地模
様成形型4の吸引孔6は吸引していず、未硬化セメント
系無機質板2の下面は下型7の平坦な上面に密着してい
ない。図15(b)はこの後に下型7の吸引孔8から吸
引させたときのシミュレーション結果であり、下型7の
吸引孔8からの吸引を行なうことによって、未硬化セメ
ント系無機質板2の下面を下型7の平坦な上面に密着さ
せることができ、未硬化セメント系無機質板2の下面を
平坦面に仕上げることができることが確認される。
の付近にのみ分布して設けた図11の目地模様成形型4
を用いて吸引孔6から吸引させると共に、下型7の吸引
孔8から吸引させるシミュレーションを行なった。シミ
ュレーション結果を図16に示す。目地模様成形型4の
吸引孔6からの吸引を行なうことによって、未硬化セメ
ント系無機質板2の材料が目地模様成形型4の下面に吸
い付けられ、彫りの深い意匠性の高い凹凸目地模様3を
成形できると同時に、未硬化セメント系無機質板2の下
面を下型7の平坦な上面に密着させることができ、未硬
化セメント系無機質板2の下面を平坦面に仕上げること
ができることが確認される。
で開口する複数本の貫通孔が厚み内に形成された未硬化
のセメント系無機質板の片面にプレス成形して凹凸目地
模様を設け、これを乾燥硬化させることによって作製さ
れる目地模様付きセメント系無機質板であって、上記貫
通孔は断面形状が四辺形の各角部にアールを設けた隅丸
四辺形に形成されて成ることを特徴とするので、貫通孔
のアールを設けた各角部に応力が集中することがなくな
り、未硬化のセメント系無機質板を加熱乾燥する際の水
分の蒸発で貫通孔内の蒸気圧が高くなっても、破裂が発
生することを回避することができるものである。しかも
このように貫通孔の断面形状の工夫で破裂を回避できる
ので、貫通孔が押しつぶされるのを防止するための別部
品を用いる必要がなくなるものである。
複数本の貫通孔が厚み内に形成された未硬化のセメント
系無機質板の片面にプレス成形して凹凸目地模様を設
け、これを乾燥硬化させることによって作製される目地
模様付きセメント系無機質板であって、上記貫通孔は断
面形状が円形に形成されて成ることを特徴とするので、
断面形状が円形の貫通孔は内周に作用する圧力が均等に
分布して分散され、内部耐圧を高めることができ、未硬
化のセメント系無機質板を加熱乾燥する際の水分の蒸発
で貫通孔内の蒸気圧が高くなっても、破裂が発生するこ
とを回避することができるものである。しかもこのよう
に貫通孔の断面形状の工夫で破裂を回避できるので、貫
通孔が押しつぶされるのを防止するための別部品を用い
る必要がなくなるものである。
複数本の貫通孔が厚み内に形成された未硬化のセメント
系無機質板の片面にプレス成形して凹凸目地模様を設
け、これを乾燥硬化させることによって作製される目地
模様付きセメント系無機質板であって、上記貫通孔は上
底辺が短く下底辺が長い台形の各角部にアールを設けた
隅丸台形に形成されて成ることを特徴とするので、貫通
孔のアールを設けた各角部に応力が集中することがなく
なり、未硬化のセメント系無機質板を加熱乾燥する際の
水分の蒸発で貫通孔内の蒸気圧が高くなっても、破裂が
発生することを回避することができるものであり、また
未硬化のセメント系無機質板において貫通孔の上の部分
が自重や運搬の際などの振動によって垂れ下がる、いわ
ゆるひけ変形が生じることを低減することができるもの
である。しかもこのように貫通孔の断面形状の工夫で破
裂を回避できるので、貫通孔が押しつぶされるのを防止
するための別部品を用いる必要がなくなるものである。
地凹部を中心として線対称になるように貫通孔が配置さ
れていることを特徴とするので、目地凹部の成形で貫通
孔が大きく押しつぶされることがなくなり、未硬化のセ
メント系無機質板を加熱乾燥する際に破裂が発生するこ
とを回避することができるものである。
複数本の貫通孔が厚み内に形成された未硬化のセメント
系無機質板の片面にプレス成形して凹凸目地模様を設
け、これを乾燥硬化させることによって目地模様付きセ
メント系無機質板を製造するにあたって、目地模様成形
型を上下に振動させながら未硬化のセメント系無機質板
の片面をプレスして凹凸目地模様を成形することを特徴
とするので、未硬化セメント系無機質板は振動を与える
と、弾性率及び弾性限界が低下して塑性変形し易くなる
振る舞いをし、低圧で凹凸目地模様を未硬化セメント系
無機質板に成形することができ、貫通孔が大きく押しつ
ぶされることがなくなって貫通孔の断面積の減少量を低
減することができるものであり、未硬化のセメント系無
機質板を加熱乾燥する際に破裂が発生することを回避す
ることができるものである。しかもこのように貫通孔が
大きく押しつぶされることがなくなるので、貫通孔が押
しつぶされるのを防止するための別部品を用いる必要が
なくなるものである。
型表面に開口する多数の吸引孔を設け、目地模様成形型
で未硬化のセメント系無機質板の片面をプレスしながら
吸引孔から吸引を行なうことを特徴とするので、未硬化
セメント系無機質板の材料が目地模様成形型に吸い付け
られ、低圧で凹凸目地模様を未硬化セメント系無機質板
に成形することができるものであり、貫通孔が大きく押
しつぶされることがなくなって貫通孔の断面積の減少量
を低減することができ、未硬化のセメント系無機質板を
加熱乾燥する際に破裂が発生することを回避することが
できるものである。
布させて吸引孔を設けた目地模様成形型を用いることを
特徴とするので、未硬化セメント系無機質板の材料が目
地模様成形型に吸い付けられ、低圧で凹凸目地模様を未
硬化セメント系無機質板に成形することができるもので
ある。
るために目地模様成形型に形成された成形用突部の付近
に分布させて吸引孔を設けた目地模様成形型を用いるこ
とを特徴とするので、未硬化セメント系無機質板の材料
が目地模様成形型の成形用突部の付近に吸い付けられ、
低圧で凹凸目地模様を未硬化セメント系無機質板に成形
することができるものである。
型とこの下型の上方に配置される模様成形型との間で未
硬化のセメント系無機質板をプレス成形するにあたっ
て、下型の全面に分布させて吸引孔を設け、プレス成形
しながら吸引孔から吸引を行なうことを特徴とするの
で、未硬化セメント系無機質板の下面を下型に密着させ
ることができ、未硬化セメント系無機質板の下面を平坦
面に仕上げることができるものである。
(a)は貫通孔を設けた未硬化のセメント系無機質板の
斜視図、(b)は凹凸目地模様を設けたセメント系無機
質板の斜視図である。
(a)及び(b)は未硬化のセメント系無機質板の断面
図である。
メント系無機質板の断面図である。
メント系無機質板の断面図である。
(a)及び(b)は未硬化のセメント系無機質板に凹凸
目地模様を成形する際の断面図である。
(b)は未硬化のセメント系無機質板に凹凸目地模様を
成形する際の断面図である。
形装置の正面図である。
(a)及び(b)は未硬化のセメント系無機質板に凹凸
目地模様を成形する際の断面図である。
形装置の正面図である。
成形型の底面図である。
成形型の底面図である。
面図である。
り、(a)及び(b)は未硬化のセメント系無機質板に
凹凸目地模様を成形する際の断面図である。
セメント系無機質板に凹凸目地模様を成形する際の断面
図である。
り、(a)及び(b)は未硬化のセメント系無機質板に
凹凸目地模様を成形する際の断面図である。
セメント系無機質板に凹凸目地模様を成形する際の断面
図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 側端面で開口する複数本の貫通孔が厚み
内に形成された未硬化のセメント系無機質板の片面にプ
レス成形して凹凸目地模様を設け、これを乾燥硬化させ
ることによって作製される目地模様付きセメント系無機
質板であって、上記貫通孔は断面形状が四辺形の各角部
にアールを設けた隅丸四辺形に形成されて成ることを特
徴とする目地模様付きセメント系無機質板。 - 【請求項2】 側端面で開口する複数本の貫通孔が厚み
内に形成された未硬化のセメント系無機質板の片面にプ
レス成形して凹凸目地模様を設け、これを乾燥硬化させ
ることによって作製される目地模様付きセメント系無機
質板であって、上記貫通孔は断面形状が円形に形成され
て成ることを特徴とする目地模様付きセメント系無機質
板。 - 【請求項3】 側端面で開口する複数本の貫通孔が厚み
内に形成された未硬化のセメント系無機質板の片面にプ
レス成形して凹凸目地模様を設け、これを乾燥硬化させ
ることによって作製される目地模様付きセメント系無機
質板であって、上記貫通孔は上底辺が短く下底辺が長い
台形の各角部にアールを設けた隅丸台形に形成されて成
ることを特徴とする目地模様付きセメント系無機質板。 - 【請求項4】 凹凸目地模様の目地凹部を中心として線
対称になるように貫通孔が配置されて成ることを特徴と
する請求項1乃至3のいずれかに記載の目地模様付きセ
メント系無機質板。 - 【請求項5】 側端面で開口する複数本の貫通孔が厚み
内に形成された未硬化のセメント系無機質板の片面にプ
レス成形して凹凸目地模様を設け、これを乾燥硬化させ
ることによって目地模様付きセメント系無機質板を製造
するにあたって、目地模様成形型を上下に振動させなが
ら未硬化のセメント系無機質板の片面をプレスして凹凸
目地模様を成形することを特徴とする請求項1乃至4の
いずれかに記載の目地模様付きセメント系無機質板の製
造方法。 - 【請求項6】 目地模様成形型の型表面に開口する多数
の吸引孔を設け、目地模様成形型で未硬化のセメント系
無機質板の片面をプレスしながら吸引孔から吸引を行な
うことを特徴とする請求項5に記載の目地模様付きセメ
ント系無機質板の製造方法。 - 【請求項7】 型表面の全面に分布させて吸引孔を設け
た目地模様成形型を用いることを特徴とする請求項6に
記載の目地模様付きセメント系無機質板の製造方法。 - 【請求項8】 目地凹部を成形するために目地模様成形
型に形成された成形用突部の付近に分布させて吸引孔を
設けた目地模様成形型を用いることを特徴とする請求項
6に記載の目地模様付きセメント系無機質板の製造方
法。 - 【請求項9】 上面が平坦面な下型とこの下型の上方に
配置される模様成形型との間で未硬化のセメント系無機
質板をプレス成形するにあたって、下型の上面に全面に
分布させて吸引孔を設け、プレス成形しながらこの吸引
孔から吸引を行なうことを特徴とする請求項5乃至8の
いずれかに記載の目地模様付きセメント系無機質板の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21331898A JP3702659B2 (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 目地模様付きセメント系無機質板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21331898A JP3702659B2 (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 目地模様付きセメント系無機質板及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000043023A true JP2000043023A (ja) | 2000-02-15 |
| JP3702659B2 JP3702659B2 (ja) | 2005-10-05 |
Family
ID=16637173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21331898A Expired - Fee Related JP3702659B2 (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 目地模様付きセメント系無機質板及びその製造方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3702659B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018140515A (ja) * | 2017-02-27 | 2018-09-13 | 株式会社石川時鐵工所 | 陶板の生産方法および陶板 |
| JP2019130741A (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | ケイミュー株式会社 | 凹凸基材及びその製造方法 |
| JP2020007874A (ja) * | 2018-07-12 | 2020-01-16 | 株式会社石川時鐵工所 | 陶磁板 |
| CN113302039A (zh) * | 2019-01-18 | 2021-08-24 | 戴漫森有限责任公司 | 用于由塑料制成的增材制造的成型件的表面平滑处理的装置和方法 |
-
1998
- 1998-07-28 JP JP21331898A patent/JP3702659B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN113302039A (zh) * | 2019-01-18 | 2021-08-24 | 戴漫森有限责任公司 | 用于由塑料制成的增材制造的成型件的表面平滑处理的装置和方法 |
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