僕はそれにほっとしてしまう demo by 首藤 悠
published on
その時、前髪は溶けて
四角い眼鏡が守ってくれた
いつまでも迷子でいたい
病気の犬を気にかけて
心は幼い微熱の中
揺れ散らかすだけで
僕はそれにほっとしてしまう
意味もなく、出し惜しんだ
でこぼこの道の上で今も
そういう目をしているのさ
そして静かに話していれば良い
腰掛ける、まどろんでいる美しさも
帰ってゆくのさ
全ての事に理由はいらない
その時、前髪は溶けて
四角い眼鏡が守ってくれた
いつまでも迷子でいたい
病気の犬を気にかけて
心は幼い微熱の中
揺れ散らかすだけで
僕はそれにほっとしてしまう
意味もなく、出し惜しんだ
でこぼこの道の上で今も
そういう目をしているのさ
そして静かに話していれば良い
腰掛ける、まどろんでいる美しさも
帰ってゆくのさ
全ての事に理由はいらない