WO2026009399A1 - 綴じ具、及び、バインダー - Google Patents
綴じ具、及び、バインダーInfo
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Abstract
綴じ孔を有した書類を安定的に綴じることができるだけでなく、使用者によって操作が容易な綴じ具を提供する。そのために、綴じ具(A)は、複数の綴じリングである非ロックリング(C)及びロック用リング(D)を含んで構成された第一のリング群(G1)、第二のリング群(G2)、及び、第三のリング群(G3)を有する。綴じ具(A)は、第一、第二のリング群(G1)、(G2)間に位置する第三のリング群(G3)における操作用リングであるロック用リング(D)のみに対して操作力が加えられることにより、書類を綴じる閉姿勢から書類を着脱可能な開姿勢に姿勢変更可能に構成されている。
Description
本発明は、綴じ具、及び、バインダーに関する。
従来から複数の綴じリングが配設された綴じ具が知られている(例えば、特許文献1、及び、特許文献2を参照)。
特許文献1には、固定基板に対して、綴込位置と綴込可能位置との間で移動可能な可動基板を有した綴じ具が開示されている。ところが、可動基板は、別に設けられた操作杆を前後動させることにより移動可能な構成をなしていたため、使用者が簡単に開閉操作することができないものとなっていた。
また、特許文献2に開示されたものは、複数の綴じリングを開閉させるために、一方のベース部を他方のベース部に対して長手方向に相対移動させなければならず、使用者が簡単に開閉操作することができないものとなっていた。
本発明は、以上のような事情に着目してなされたものであり、少なくとも、綴じ孔を有した書類を安定的に綴じることができるだけでなく、使用者によって操作が容易な綴じ具、及び、バインダーを提供することにある。
すなわち、本発明は次の構成をなしている。
請求項1に記載の発明は、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の一端側に位置する第一のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の他端側に位置する第二のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され前記第一のリング群と前記第二のリング群との間に位置した第三のリング群とを含んでなる綴じ具であって、前記第一のリング群、前記第二のリング群、及び、前記第三のリング群の何れもが、前記第三のリング群における前記複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに対して操作力が加えられることにより、書類を綴じる閉姿勢から前記書類を着脱可能な開姿勢に姿勢変更可能に構成されている綴じ具である。
請求項2に記載の発明は、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の一端側に位置する第一のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の他端側に位置する第二のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され前記第一のリング群と前記第二のリング群との間に位置した第三のリング群とを含んでなる綴じ具であって、前記第一のリング群、前記第二のリング群、及び、前記第三のリング群の何れもが、前記第三のリング群における前記複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに対して操作力が加えられることにより、書類を着脱可能な開姿勢から前記書類を綴じる閉姿勢に姿勢変更可能に構成されている綴じ具である。
請求項3に記載の発明は、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の一端側に位置する第一のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の他端側に位置する第二のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され前記第一のリング群と前記第二のリング群との間に位置した第三のリング群とを含んでなる綴じ具であって、前記第一のリング群、前記第二のリング群、及び、前記第三のリング群の何れもが、前記第一のリング群における前記複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに、又は、前記第二のリング群における前記複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに対して操作力が加えられることにより、書類を綴じる閉姿勢から前記書類を着脱可能な開姿勢に姿勢変更可能に構成されている綴じ具である。
請求項4に記載の発明は、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の一端側に位置する第一のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の他端側に位置する第二のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され前記第一のリング群と前記第二のリング群との間に位置した第三のリング群とを含んでなる綴じ具であって、前記第一のリング群、前記第二のリング群、及び、前記第三のリング群の何れもが、前記第一のリング群における前記複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに、又は、前記第二のリング群における前記複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに対して操作力が加えられることにより、書類を着脱可能な開姿勢から前記書類を綴じる閉姿勢に姿勢変更可能に構成されている綴じ具である。
請求項5に記載の発明は、前記操作用リングには、前記閉姿勢にロック可能なロック手段を有してなるロック用リングが含まれたものであり、前記閉姿勢から前記開姿勢への姿勢変更は、前記ロック用リングに対して操作力を加えることにより許容される請求項1、2、3又は4記載の綴じ具である。
請求項6に記載の発明は、前記操作用リングには、前記ロック手段を有しない非ロックリングが含まれたものであり、前記開姿勢から前記閉姿勢への姿勢変更は、前記非ロックリング及び前記ロック用リングの双方又は何れか一方に対して前記閉姿勢方向への操作力を加えることにより行われる請求項5記載の綴じ具である。
請求項7に記載の発明は、前記第一のリング群と前記第三のリング群との間の離間寸法、及び、前記第二のリング群と前記第三のリング群との間の離間寸法は、前記第一、第二、第三のリング群のそれぞれにおける前記所定の間隔よりも長く設定されている請求項1、2、3又は4記載の綴じ具である。
請求項8に記載の発明は、前記第一のリング群における前記複数の綴じリング、前記第二のリング群における前記複数の綴じリング、及び、前記第三のリング群における前記複数の綴じリングが、それぞれ、前記閉姿勢と前記開姿勢との間で一体的に動作するものである請求項1、2、3又は4記載の綴じ具である。
請求項9に記載の発明は、相互に付き合わせた第一、第二の連結板をベース本体に対して回動可能に支持させてなるベースを備えたものであり、前記複数の綴じリングが、前記第一の連結板に支持された第一のリング構成部材と、前記第二の連結板に支持された第二のリング構成部材とによって構成されたものであり、前記閉姿勢は、前記第一、第二のリング構成部材の各先端部同士が係合又は当接した状態のものであり、前記開姿勢は、前記第一、第二のリング構成部材の各先端部が離間した状態のものであり、前記複数の綴じリングは、弾性付勢手段により前記開姿勢の方向に付勢されているとともにその付勢力に抗して閉じられた状態で前記閉姿勢が採られるものである請求項1、2、3又は4記載の綴じ具である。
請求項10に記載の発明は、相互に付き合わせた第一、第二の連結板をベース本体に対して回動可能に支持させてなるベースを備えたものであり、前記複数の綴じリングが、前記第一の連結板に支持された第一のリング構成部材と、前記第二の連結板に支持された第二のリング構成部材とによって構成されたものであり、前記ロック手段が、前記第一、第二のリング構成部材の各先端部に設けられた係合部である請求項5記載の綴じ具である。
請求項11に記載の発明は、表紙体に、請求項1、2、3又は4に記載の綴じ具を備えてなるバインダーである。
以上説明したように本発明によれば、少なくとも、綴じ孔を有した書類を安定的に綴じることができるだけでなく、使用者によって操作が容易な綴じ具、及び、綴じ具を備えたバインダーを提供することができるものとなる。
以下、本発明の一実施形態を、図1~17を参照して説明する。なお、明細書による説明の便宜上、前後・上下・左右の各方向は、図1に示された設定に基づいて行うものとする。
バインダーは、ファイルとも称されるものである。バインダーは、表紙体Hと、当該表紙体Hの背表紙h3に取り付けられた綴じ具Aとを備えてなるものである。
<<表紙体H>>
表紙体Hは、略矩形状に形成された一対の表紙である表表紙h1及び裏表紙h2と、表表紙h1と裏表紙h2との間に設けられた背表紙h3とを有してなるものである。表紙体Hは、例えば、合成樹脂製のシート材により表表紙h1、背表紙h3、及び、裏表紙h2が一体に作られている。
表紙体Hは、略矩形状に形成された一対の表紙である表表紙h1及び裏表紙h2と、表表紙h1と裏表紙h2との間に設けられた背表紙h3とを有してなるものである。表紙体Hは、例えば、合成樹脂製のシート材により表表紙h1、背表紙h3、及び、裏表紙h2が一体に作られている。
<<綴じ具A>>
綴じ具Aは、綴じ孔p1が設けられた書類Pを当該書類Pが離脱しないように綴じる閉姿勢(S)と綴じ孔p1が設けられた書類Pを着脱可能な開姿勢(T)との間で開閉可能な複数の綴じリングである非ロックリングC、及び、ロック用リングDを備えている。
綴じ具Aは、綴じ孔p1が設けられた書類Pを当該書類Pが離脱しないように綴じる閉姿勢(S)と綴じ孔p1が設けられた書類Pを着脱可能な開姿勢(T)との間で開閉可能な複数の綴じリングである非ロックリングC、及び、ロック用リングDを備えている。
ここで、ロック用リングDは、閉姿勢(S)の状態を保持可能なロック手段である係合部(外向きの係合部d3・内向きの係合部d4)を有したものである。非ロックリングCは、閉姿勢(S)を採ることはできる一方で、それ自体には閉姿勢(S)の状態を保持可能なロック手段である係合部が設けられていないものである。
綴じ具Aには、視覚を通じて識別可能な三つのリング群である第一、第二、第三のリング群G1、G2、G3が設けられている。綴じ具Aは、複数の綴じリングである二十の非ロックリングC、及び、二つのロック用リングDが所定の箇所に配設されて、視覚を通じて識別可能な三つのリング群である第一、第二、第三のリング群G1、G2、G3が形成されている。
綴じ具Aの長手方向すなわち上下方向の両端部には、閉姿勢(S)にロック可能なロック手段を有しない複数すなわち八つの非ロックリングCのみからなる非ロックリング群である第一、第二のリング群G1、G2が配設されている。つまり、この綴じ具Aは、図15に示すように、綴じるべき書類Pの位置決め目標となりやすい長手方向両端部には、書類Pの綴じ孔p1が引っ掛かりやすい形状部分が設けられていない非ロックリングCのみから構成された非ロックリングC群が配設されている。
綴じ具Aの長手方向すなわち上下方向の中間部には、閉姿勢(S)にロック可能なロック手段である外向きの係合部d3及び内向きの係合部d4を有してなる二つのロック用リングD及び閉姿勢(S)にロック可能なロック手段を有しない四つの非ロックリングCからなる第三のリング群G3が配設されている。
第一のリング群G1と第三のリング群G3との間、及び、第二のリング群G2と第三のリング群G3との間は、第三のリング群G3の上下両外側に配されたロック用リングDに対して使用者の手指による操作力を付与し易くするために、使用者の手指が挿通可能な程度に離間したものとなっている。
綴じ具Aは、ベースBと、ベースBに支持された複数の綴じリングである二十の非ロックリングC及び二つのロック用リングDを備えている。二十の非ロックリングC及び二つのロック用リングDは、第一の連結板1に支持された二十の第一のリング構成部材c1及び二つの第一のリング構成部材d1を備えており、第二の連結板2に支持された二十の第二のリング構成部材c2及び二つの第二のリング構成部材d2によって構成されている。
以下、本実施形態の綴じ具Aについて詳述する。
<ベースB>
ベースBは、全体として上下方向に長手をなしたものである。ベースBは、上下方向に延びてなり一方すなわち左側に位置させた第一の連結板1と、上下方向に延びてなり他方すなわち右側に位置させた第二の連結板2と、上下方向に延びてなり第一、第二の連結板1、2を回転可能に支持し得るベース本体3と、ベース本体3と一方の連結板である第一の連結板1との間に介設された弾性付勢手段であるばね4とを備えたものである。
ベースBは、全体として上下方向に長手をなしたものである。ベースBは、上下方向に延びてなり一方すなわち左側に位置させた第一の連結板1と、上下方向に延びてなり他方すなわち右側に位置させた第二の連結板2と、上下方向に延びてなり第一、第二の連結板1、2を回転可能に支持し得るベース本体3と、ベース本体3と一方の連結板である第一の連結板1との間に介設された弾性付勢手段であるばね4とを備えたものである。
[ベース本体3]
ベース本体3は、上下方向に長手をなした合成樹脂製のものである。ベース本体3は、上下方向両端部の近傍にそれぞれ設けられた取付孔31と、上下方向両端部に設けられ第一、第二の連結板1、2を回転可能に支持するための端部軸支部32と、上下方向両端部間に複数設けられた中間軸支部33と、ベース本体3を足場にして第一の連結板1を開方向に付勢するためのばね4が配設されるばね配設部34とを有したものである。
ベース本体3は、上下方向に長手をなした合成樹脂製のものである。ベース本体3は、上下方向両端部の近傍にそれぞれ設けられた取付孔31と、上下方向両端部に設けられ第一、第二の連結板1、2を回転可能に支持するための端部軸支部32と、上下方向両端部間に複数設けられた中間軸支部33と、ベース本体3を足場にして第一の連結板1を開方向に付勢するためのばね4が配設されるばね配設部34とを有したものである。
ベース本体3の取付孔31は、上下方向に貫通したものである。取付孔31は、ベース本体3を表紙体Hの背表紙h3に取り付けるための図示しない止着具であるリベットが挿通されるものとなっている。
ベース本体3の端部軸支部32は、概略孔状をなしている。端部軸支部32は、第一、第二の連結板1、2における長手方向両端部に突設された端部軸12、22を回転可能に支持するものである。
ベース本体3の中間軸支部33は、部分円筒状をなしている。中間軸支部33は、第一、第二の連結板1、2の下面側に上下方向に延びるように設けられた円柱状の中間軸13、23を部分的に包むように支持するものである。
[第一、第二の連結板1、2]
第一、第二の連結板1、2は、それぞれ上下方向に長手をなした合成樹脂製のものである。第一、第二の連結板1、2は、それぞれ、単一のものである。
第一、第二の連結板1、2は、それぞれ上下方向に長手をなした合成樹脂製のものである。第一、第二の連結板1、2は、それぞれ、単一のものである。
第一、第二の連結板1、2は、それぞれ、平面視において上下方向に延びた板状部分11、21と、上下方向両端部に突設された端部軸12、22と、上下方向両端部間に配設された中間軸13、23と備えている。
非ロックリングC及びロック用リングDを構成する第一のリング構成部材c1、d1は、それぞれ、第一の連結板1における板状部分11から上方に向かって一体に延設されたものである。
また、非ロックリングC及びロック用リングDを構成する第二のリング構成部材c2、d2は、それぞれ、第二の連結板2における板状部分21から上方に向かって一体に延設されたものである。
第一の連結板1における上下の両端部には、ベース本体3に設けられた凹状の軸受部である端部軸支部32に支持される端部軸12が上方及び下方に突設されている。
第一の連結板1におけるベース本体3を臨む側には、ベース本体3に設けられた軸保持部である中間軸支部33に支持される上下方向に延びた中間軸13が複数すなわち三箇所に一定の間隔をあけて設けられている。
第一の連結板1における内縁部には、第二の連結板2と係わり合うための一方の係合部である下係合部14が複数すなわち一定の間隔をあけて二箇所に突設されている。下係合部14は、棒状に延びた一対の延出部分14aと、これら一対の延出部分14aの何れか一方の延出部分14aの延出端に設けられた突起14bとを備えたものである。
下係合部14は、第二の連結板2に突設された他方の係合部である上係合部24の下側に位置するものである。下係合部14は、第一の連結板1における長手方向中間部から第二の連結板2側に向かって延設されている。
第二の連結板2における上下の両端部には、ベース本体3に設けられた凹状の軸受部である端部軸支部32に支持される端部軸22が上方及び下方に突設されている。
第二の連結板2におけるベース本体3を臨む側には、ベース本体3に設けられた軸保持部である中間軸支部33に支持される上下方向に延びた中間軸23が複数すなわち三箇所に一定の間隔をあけて設けられている。
第二の連結板2における内縁部には、第一の連結板1に設けられた下係合部14と係わり合う上係合部24が設けられている。上係合部24は、第一の連結板1の下係合部14に対応する位置に設けられている。上係合部24は、第二の連結板2における長手方向中間部に第一の連結板1側に向かって半円状に突設された部分24aを有するとともにその下面側にレール状をなした突起係合部24bが形成されたものである。
この実施形態では、下係合部14における一対の延出部分14aが上係合部24におけるレール状の突起係合部24bを挟むように配設されるとともに下係合部14の突起14bがレール状の突起係合部24bに設けられた図示しないガイド孔と係わり合うことにより相互に離脱しない態様で相対移動可能に係り合うものとなっている。
そして、第一、第二の連結板1、2は、下係合部14と上係合部24との係わり合いによって相対動作すなわち、ベース本体3に対する回動が連動するものとなっている。
第一の連結板1は、非ロックリングCの左半部を構成する二十の第一のリング構成部材c1、及び、ロック用リングDの左半部を構成する二つの第一のリング構成部材d1を支持するものである。第一の連結板1と非ロックリングCの第一のリング構成部材c1、及び、第一の連結板1とロック用リングDの第一のリング構成部材c1は、合成樹脂により一体に成形されている。
第二の連結板2は、非ロックリングCの右半部を構成する二十の第二のリング構成部材c2、及び、ロック用リングDの右半部を構成する二つの第二のリング構成部材d2を支持するものである。第二の連結板2と非ロックリングCの第二のリング構成部材c2、及び、第二の連結板2とロック用リングDの第二のリング構成部材d2は、合成樹脂により一体に成形されている。
綴じ具Aは、ベース本体3に対して、単一である第一の連結板1、及び、単一である第二の連結板2が連動して回転するものとなっている。このため、全ての非ロックリングC、及び、全てのロック用リングDが、それぞれ、第一のリング構成部材c1、d1の先端部と第二のリング構成部材c2、d2の先端部との間が当接、近接、又は、係合した閉姿勢(S)と、第一のリング構成部材c1、d1の先端部と第二のリング構成部材c2、d2の先端部と間が離間した開姿勢(T)との間で一体的に動作するものとなっている。
[ばね4]
弾性付勢手段であるばね4は、いわゆるねじりコイルばねと称されるものである。ばね4は、非ロックリングC及びロック用リングDが開姿勢(T)となる方向に当該非ロックリングC及びロック用リングDを間接的に付勢するものである。
弾性付勢手段であるばね4は、いわゆるねじりコイルばねと称されるものである。ばね4は、非ロックリングC及びロック用リングDが開姿勢(T)となる方向に当該非ロックリングC及びロック用リングDを間接的に付勢するものである。
ばね4は、単一のものである。すなわち、ばね4は、第二のリング群G2におけるベースBの長手方向内縁部付近におけるベース本体3と第一の連結板1との間の一箇所にのみ配されている。
ばね4は、ベース本体3のばね配設部34に配設されている。ばね4は、一端部が足場となるベース本体3のばね当接部35に接続するとともに他端部が第一の連結板1の下面側に接続している。第一の連結板1は、ばね4によって開方向すなわち第一の連結板1の内側縁部が上動する方向に常に付勢されている。
ロック用リングDにおける第一、第二のリング構成部材d1、d2の先端部(外向きの係合部d3及び内向きの係合部d4)同士の係合を解除した場合には、第一の連結板1は、ばね4からの直接的な弾性付勢力を受けて軸(端部軸12及び中間軸13)回りに回転するものとなっている。第一の連結板1は、ばね4により、開方向すなわち第一の連結板1の内側縁部が上動する方向に直接的に付勢されて軸(端部軸12及び中間軸13)回りに回転する。
このとき、第二の連結板2も、当該第二の連結板2に設けられた上係合部24が第一の連結板1の下係合部14に対して係わり合っているため、第一の連結板1の回転に連動するようにして開方向すなわち第二の連結板2の内側縁部が上動する方向に間接的に付勢されて軸(端部軸22及び中間軸23)回りに回転する。
綴じ具Aに設けられた全ての綴じリングは、閉姿勢(S)と開姿勢(T)との間で一体的に動作するものとなっている。綴じ具Aは、単一である第一の連結板1に並び設けられた複数の第一のリング構成部材c1、d1を一体的に動作させるとともに、単一である第二の連結板2に並び設けられた複数の第二のリング構成部材c2、d2を一体的に動作させるものとなっている。
<非ロックリングCの閉姿勢(S)及び開姿勢(T)について>
非ロックリングCの閉姿勢(S)は、非ロックリングCを構成する第一、第二のリング構成部材c1、c2の各先端部同士が当接又は近接した状態のものである。
非ロックリングCの閉姿勢(S)は、非ロックリングCを構成する第一、第二のリング構成部材c1、c2の各先端部同士が当接又は近接した状態のものである。
なお、非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の各先端部は、閉姿勢(S)において、ばね4による開姿勢(T)方向への付勢力に抗う構成が設けられていないものとなっている。
つまり、非ロックリングCの閉姿勢(S)の維持は、ロック用リングDに委ねられている。非ロックリングCの閉姿勢(S)の維持は、ロック用リングDを構成する第一、第二のリング構成部材d1、d2の各先端部(外向きの係合部d3及び内向きの係合部d4)同士が係合し当該ロック用リングDが閉姿勢(S)にロックされることにより、実現されるものとなっている。
非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の各先端部は、平面視において延び方向の片側が滑らかに切り欠かれた形状をなしている。非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の各先端部には、書類Pに設けられた綴じ孔p1に引っ掛かりやすいような凹凸形状が形成されていないものとなっている。
非ロックリングCにおける第一のリング構成部材c1の先端部は、平面視における片側である上半部から対応する第二のリング構成部材c2の方向すなわち右方向に向かって片持ち状に延出したものである。非ロックリングCにおける第一のリング構成部材c1の先端部には、下方向を向き閉姿勢(S)において第二のリング構成部材c2に有する第二対向面m2に当接し得る第一対向面m1が設けられている。
非ロックリングCにおける第二のリング構成部材c2の先端部は、平面視における片側である下半部から対応する第一のリング構成部材c1の方向すなわち左方向に向かって片持ち状に延出したものである。非ロックリングCにおける第二のリング構成部材c2の先端部には、上方向を向き閉姿勢(S)において第一のリング構成部材c1に有する第一対向面m1に当接し得る第二対向面m2が設けられている。
非ロックリングCは、第一、第二のリング構成部材c1、c2における片持ち状の先端部に設けられた第一対向面m1と第二対向面m2とが当接することにより閉姿勢(S)をなしている。
非ロックリングCの開姿勢(T)は、非ロックリングCを構成する第一、第二のリング構成部材c1、c2の各先端部が左右方向に離間した状態のものである。
<ロック用リングDの閉姿勢(S)及び開姿勢(T)について>
ロック用リングDの閉姿勢(S)は、ロック用リングDを構成する第一、第二のリング構成部材d1、d2の各先端部同士が係合した状態のものである。ロック用リングDにおける第一、第二のリング構成部材d1、d2の各先端部同士は、閉姿勢(S)において、ばね4による開姿勢(T)方向への付勢力に抗して係り合う構成になっている。
ロック用リングDの閉姿勢(S)は、ロック用リングDを構成する第一、第二のリング構成部材d1、d2の各先端部同士が係合した状態のものである。ロック用リングDにおける第一、第二のリング構成部材d1、d2の各先端部同士は、閉姿勢(S)において、ばね4による開姿勢(T)方向への付勢力に抗して係り合う構成になっている。
詳述すれば、ロック用リングDにおける第一のリング構成部材d1の先端部にはロック手段を構成する係合部である外向きの係合部d3が設けられている。外向きの係合部d3は、外側すなわちベースBの長手方向外側である上側に突出する第一係合突起1tと、第一係合突起1tに隣設され上方に開放された第一凹部1wとを備えたものである。第一凹部1wには、ロック用リングDにおける第二のリング構成部材d2に設けられた内向きの係合部d4を構成する第二係合突起2tが、第一係合突起1tと係わり合う際に当該第二係合突起2tが位置するようになっている。
ロック用リングDにおける第二のリング構成部材d2の先端部には、ロック手段を構成する係合部である内向きの係合部d4が設けられている。内向きの係合部d4は、内側すなわちベースBの長手方向内側である下側に突出する第二係合突起2tと、第二係合突起2tに隣設され下方に開放された第二凹部2wとを備えたものである。第二凹部2wには、ロック用リングDにおける第一のリング構成部材d1に設けられた第一係合突起1tが第二係合突起2tと係わり合う際に当該第一係合突起1tが位置するようになっている。
ロック用リングDの開姿勢(T)は、ロック用リングDを構成する第一、第二のリング構成部材d1、d2の各先端部が左右方向に離間した状態のものである。
非ロックリングC及びロック用リングDは、それぞれ、ベースBに配設された弾性付勢手段であるばね4により開姿勢(T)の方向に付勢されている。そして、非ロックリングC及びロック用リングDは、ロック用リングDに設けられたロック手段である外向きの係合部d3及び外向きの係合部d4の働きによって、ばね4の付勢力に抗して閉じられた状態が維持されることにより、閉姿勢(S)が採られたものとなっている。
非ロックリングC及びロック用リングDの閉姿勢(S)から開姿勢(T)に変更させるための操作は、例えば、図13に示すように行われる。すなわち、第三のリング群G3における上側の最外部に設けられたロック用リングDの第一のリング構成部材d1に対して上側から手指を掛け、且つ、第三のリング群G3における下側の最外部に設けられたロック用リングDの第一のリング構成部材d1に対して下側から手指を掛け、それら各第一のリング構成部材d1を、手指によって相寄る方向(互いに近接する方向)に一時的に弾性変形させて、第一のリング構成部材d1に設けられた外向きの係合部d3の第二のリング構成部材d2に設けられた内向きの係合部d4に対する係合状態を解除することにより行われるものとなっている。
<<第一、第二、第三のリング群G1、G2、G3>>
綴じ具Aは、所定の間隔w2に配された複数の綴じリングである複数すなわち八つの非ロックリングCのみにより構成され長手方向の一端側すなわち上下方向の上端側に位置する第一のリング群G1と、所定の間隔w2に配された複数すなわち八つの綴じリングである複数の非ロックリングCのみにより構成され長手方向の他端側すなわち上下方向の下端側に位置する第二のリング群G2と、所定の間隔w2に配された複数の綴じリングである四つの非ロックリングC及び二つのロック用リングDにより構成され第一のリング群G1と第二のリング群G2との間すなわち上下方向中間部に位置し当該第一、第二のリング群G1、G2に対して識別可能に設けられた第三のリング群G3とを備えたものである。
綴じ具Aは、所定の間隔w2に配された複数の綴じリングである複数すなわち八つの非ロックリングCのみにより構成され長手方向の一端側すなわち上下方向の上端側に位置する第一のリング群G1と、所定の間隔w2に配された複数すなわち八つの綴じリングである複数の非ロックリングCのみにより構成され長手方向の他端側すなわち上下方向の下端側に位置する第二のリング群G2と、所定の間隔w2に配された複数の綴じリングである四つの非ロックリングC及び二つのロック用リングDにより構成され第一のリング群G1と第二のリング群G2との間すなわち上下方向中間部に位置し当該第一、第二のリング群G1、G2に対して識別可能に設けられた第三のリング群G3とを備えたものである。
<第一のリング群G1>
第一のリング群G1は、複数の綴じリングである八つの非ロックリングCの纏まりをなしたものである。第一のリング群G1は、上下方向に略等しい離間幅をなすように並び配された八つの非ロックリングCにより構成されている。第一のリング群G1は、八つの非ロックリングCの集合体である。
第一のリング群G1は、複数の綴じリングである八つの非ロックリングCの纏まりをなしたものである。第一のリング群G1は、上下方向に略等しい離間幅をなすように並び配された八つの非ロックリングCにより構成されている。第一のリング群G1は、八つの非ロックリングCの集合体である。
この実施形態では、第一のリング群G1の内、外側(上側)に位置する二つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する傾斜角度を、それらよりも内側(下側)に位置する六つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する傾斜角度と異ならせている。
より具体的に言えば、外側(上側)に位置する二つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する角度は、それらよりも内側(下側)に位置する六つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する角度よりも約0.5°内側すなわち閉姿勢(S)側に傾斜した設定をなしている。
また、第一のリング群G1の内、内側(下側)に位置する六つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する傾斜角度を、第三のリング群G3を構成する四つの非ロックリングC及び二つのロック用リングDにおける第一、第二のリング構成部材c1、d1、c2、d2の第一、第二の連結板1、2に対する傾斜角度と異ならせている。
より具体的に言えば、内側(下側)に位置する六つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する角度は、第三のリング群G3を構成する四つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する角度、及び、二つのロック用リングDにおける第一、第二のリング構成部材d1、d2の第一、第二の連結板1、2に対する角度よりも約1.5°内側すなわち閉姿勢(S)側に傾斜した設定をなしている。
この実施形態の綴じ具Aは、上述した第一、第二のリング構成部材c1、d1、c2、d2の第一、第二の連結板1、2に対する角度設定に基づいて、開姿勢(T)において、対応関係にある第一、第二のリング構成部材c1、d1、c2、d2の先端(延出端)間の離間寸法w4、w5、w6を異ならせている。
すなわち、図16に示すように、第一のリング群G1の内、外側(上側)に位置する二つの非ロックリングCにおける第一のリング構成部材c1の先端と第二のリング構成部材c2の先端との間の離間寸法w4は、それらよりも内側(下側)に位置する六つの非ロックリングCにおける第一のリング構成部材c1の先端と第二のリング構成部材c2の先端との間の離間寸法w5よりも短く設定されている。
また、第一のリング群G1の内、内側(下側)に位置する六つの非ロックリングCにおける第一のリング構成部材c1の先端と第二のリング構成部材c2の先端との間の離間寸法w5は、第三のリング群G3を構成する四つの非ロックリングCにおける第一のリング構成部材c1の先端と第二のリング構成部材c2の先端との間の離間寸法w6、及び、第三のリング群G3を構成する二つのロックリングDにおける第一のリング構成部材d1の先端と第二のリング構成部材d2の先端との間の離間寸法w6よりも短く設定されている。
<第二のリング群G2>
第二のリング群G2は、複数の綴じリングである複数の非ロックリングCの纏まりをなしたものである。第二のリング群G2は、上下方向に略等しい離間幅をなすように並び配された八つの非ロックリングCにより構成されている。第二のリング群G2は、八つの非ロックリングCの集合体である。
第二のリング群G2は、複数の綴じリングである複数の非ロックリングCの纏まりをなしたものである。第二のリング群G2は、上下方向に略等しい離間幅をなすように並び配された八つの非ロックリングCにより構成されている。第二のリング群G2は、八つの非ロックリングCの集合体である。
この実施形態では、第二のリング群G2の内、外側(下側)に位置する二つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する傾斜角度を、それらよりも内側(上側)に位置する六つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する傾斜角度と異ならせている。
より具体的に言えば、外側(下側)に位置する二つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する傾斜角度は、それらよりも内側(上側)に位置する六つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する傾斜角度よりも約0.5°内側すなわち閉姿勢(S)側に傾斜した設定をなしている。
また、第二のリング群G2の内、内側(上側)に位置する六つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する傾斜角度を、第三のリング群G3を構成する四つの非ロックリングC及び二つのロック用リングDにおける第一、第二のリング構成部材c1、d1、c2、d2の第一、第二の連結板1、2に対する傾斜角度と異ならせている。
より具体的に言えば、内側(上側)に位置する六つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する角度は、第三のリング群G3を構成する四つの非ロックリングCにおける第一、第二のリング構成部材c1、c2の第一、第二の連結板1、2に対する角度、及び、二つのロック用リングDにおける第一、第二のリング構成部材d1、d2の第一、第二の連結板1、2に対する角度よりも約1.5°内側すなわち閉姿勢(S)側に傾斜した設定をなしている。
この実施形態の綴じ具Aは、上述した第一、第二のリング構成部材c1、d1、c2、d2の第一、第二の連結板1、2に対する角度設定に基づいて、開姿勢(T)において、対応関係にある第一、第二のリング構成部材c1、d1、c2、d2の先端(延出端)間の離間寸法w4、w5、w6を異ならせている。
すなわち、図17に示すように、第二のリング群G2の内、外側(下側)に位置する二つの非ロックリングCにおける第一のリング構成部材c1の先端と第二のリング構成部材c2の先端との間の離間寸法w4は、それらよりも内側(上側)に位置する六つの非ロックリングCにおける第一のリング構成部材c1の先端と第二のリング構成部材c2の先端との間の離間寸法w5よりも短く設定されている。
また、第二のリング群G2の内、内側(上側)に位置する六つの非ロックリングCにおける第一のリング構成部材c1の先端と第二のリング構成部材c2の先端との間の離間寸法w5は、第三のリング群G3を構成する四つの非ロックリングCにおける第一のリング構成部材c1の先端と第二のリング構成部材c2の先端との間の離間寸法w6、及び、第三のリング群G3を構成する二つのロックリングDにおける第一のリング構成部材d1の先端と第二のリング構成部材d2の先端との間の離間寸法w6よりも短く設定されている。
<第三のリング群G3>
第三のリング群G3は、複数の綴じリングである複数の非ロックリングC及び複数のロック用リングDの纏まりをなしたものである。第三のリング群G3は、上下方向に略等しい離間幅w2をなすように並び配された四つの非ロックリングC及び二つのロック用リングDにより構成されている。第三のリング群G3は、四つの非ロックリングC及び二つのロック用リングDの集合体である。
第三のリング群G3は、複数の綴じリングである複数の非ロックリングC及び複数のロック用リングDの纏まりをなしたものである。第三のリング群G3は、上下方向に略等しい離間幅w2をなすように並び配された四つの非ロックリングC及び二つのロック用リングDにより構成されている。第三のリング群G3は、四つの非ロックリングC及び二つのロック用リングDの集合体である。
第三のリング群G3には、操作用リングである二つのロック用リングDが含まれている。二つのロック用リングDは、閉姿勢(S)にロック可能なロック手段である外向きの係合部d3及び内向きの係合部d4を有してなるものである。
二つのロック用リングDのそれぞれに設けられたロック手段は、二つのロック用リングDを形成する二つの第一のリング構成部材d1の先端部に設けられた外向きの係合部d3と、二つのロック用リングDを形成する二つの第二のリング構成部材d2の先端部に設けられた内向きの係合部d4とを、ばね4により惹起される第一のリング構成部材d1と第二のリング構成部材d2とが相離れる方向に作用する付勢力に抗して離脱しないように係合させるものである。
第三のリング群G3における複数の綴じリングの内の四つには、操作用リングである非ロックリングCが含まれている。四つの非ロックリングCは、閉姿勢(S)にロック可能なロック手段を有していないものである。各非ロックリングCを形成する第一、第二のリング構成部材c1、c2の各先端部には互いに相離れることを規制し得る係合要素が設けられていないものとなっている。
すなわち、中間のリング群である第三のリング群G3は、長手方向の両端部に設けられた非ロックリングC群である第一、第二のリング群G1、G2間に位置したものである。そして、第三のリング群G3は、第一、第二のリング群G1、G2に対して視覚を通じて識別可能に設けられたものである。
第三のリング群G3は、上下方向の両端に配設された一対すなわち二つのロック用リングDと、二つのロック用リングD間に配設されたロック手段を有しない四つの非ロックリングCとを備えたものである。
<隣り合うリング群間の離間寸法w1について>
隣り合うリング群間の離間寸法w1、すなわち、第一のリング群G1と第三のリング群G3との間の離間寸法w1、及び、第二のリング群G2と第三のリング群G3との間の離間寸法w1は、第一、第二のリング群G1、G2のそれぞれにおける隣り合う綴じリング間の間隔w2よりも長く設定されており、且つ、第三のリング群G3における隣り合う綴じリング間の間隔w3よりも長く設定されている。
隣り合うリング群間の離間寸法w1、すなわち、第一のリング群G1と第三のリング群G3との間の離間寸法w1、及び、第二のリング群G2と第三のリング群G3との間の離間寸法w1は、第一、第二のリング群G1、G2のそれぞれにおける隣り合う綴じリング間の間隔w2よりも長く設定されており、且つ、第三のリング群G3における隣り合う綴じリング間の間隔w3よりも長く設定されている。
換言すれば、第三のリング群G3における上端部側のロック用リングDと非ロックリングC群である第一のリング群G1との間の離間寸法w1、及び、第三のリング群G3における下端部側のロック用リングDと非ロックリングC群である第二のリング群G2との間の離間寸法w1は、非ロックリングC群である第一、第二のリング群G1、G2における隣り合う非ロックリングC間の間隔w2よりも長く設定されている。
この実施形態では、第一のリング群G1と第三のリング群G3との間の離間寸法w1、及び、第二のリング群G2と第三のリング群G3との間の離間寸法w1は、略同じ寸法に設定されている。また、第一、第二、第三のリング群G1、G2、G3のそれぞれにおける隣り合う綴じリング間の間隔w2、w3の二倍以上の寸法に設定されている。
第一のリング群G1と第三のリング群G3との間に形成された離間領域、及び、第二のリング群G2と第三のリング群G3と間に形成された離間領域は、それぞれ、各リング群G1、G2、G3における各綴じリング同士の離間ピッチと同様の離間ピッチで仮想的に綴じリングを並べた場合には、二つの綴じリングが配設される幅に設定されている。
なお、第一、第二のリング群G1、G2のそれぞれにおける隣り合う綴じリング間の間隔w2は、第三のリング群G3における隣り合う綴じリング間の間隔w3よりも短く設定されている。第一、第二のリング群G1、G2のそれぞれにおける隣り合う綴じリング間の間隔w2と、第三のリング群G3における隣り合う綴じリング間の間隔w3とは、同じ寸法に設定されたものであってもよいのはもちろんのことである。
<第一、第二、第三のリング群G1、G2、G3の作動について>
この実施形態の綴じ具Aは、閉姿勢(S)から開姿勢(T)への姿勢変更が、第三のリング群G3に含まれた二つのロック用リングDに対して操作力を加えることのみにより許容されるものとなっている。
この実施形態の綴じ具Aは、閉姿勢(S)から開姿勢(T)への姿勢変更が、第三のリング群G3に含まれた二つのロック用リングDに対して操作力を加えることのみにより許容されるものとなっている。
より具体的に言えば、綴じ具Aは、第一のリング群G1、第二のリング群G2、及び、第三のリング群G3の何れもが、第三のリング群G3が構成される六つの綴じリングの内の最上及び最下の二つに設定された操作用リングである二つのロック用リングDのみに対して操作力が加えられることにより、書類Pを綴じる閉姿勢(S)から書類Pを着脱可能な開姿勢(T)に姿勢変更可能に構成されたものとなっている。
綴じ具Aの開操作、すなわち、閉姿勢(S)から開姿勢(T)に姿勢変更させる操作は、片手すなわち左右何れか一方の手の手指を用いて、第三のリング群G3の上下両端に設けられた二つのロック用リングDの各第一のリング構成部材d1のみに対して部材の弾性変形を利用して互いに相寄る方向の操作力を及ぼすことによりワンタッチ的に実行できるものとなっている。
使用者が、二つのロック用リングDの第一のリング構成部材d1に対して相寄る方向の操作力を及ぼすと、外向きの係合部d3と内向きの係合部d4との係わり合いが解除され、ばね4の付勢力を受けて常時外側に開こうとする付勢力が作用している第一、第二の連結板1、2の回動が許容され、第一のリング群G1、第二のリング群G2、及び、第三のリング群G3の何れもが、閉姿勢(S)から開姿勢(T)に姿勢変更されるものとなっている。
綴じ具Aの閉操作、すなわち、開姿勢(T)から閉姿勢(S)に姿勢変更させる操作は、片手すなわち左右何れか一方の手の手指を用いて、第三のリング群G3を構成する四つの非ロックリングC及び二つのロック用リングDの一又は複数ないし全部又は何れかに対して閉姿勢(S)方向への操作力を加えることのみにより行うことができるものとなっている。
なお、綴じ具Aの閉操作は、四つの非ロックリングC及び二つのロック用リングDの中から特定のものを厳密に選択することなく、開姿勢(T)にある第三のリング群G3を無作為的に片手の手指で掴むようにして、当該片手の手指がそのときに当接した部材(すなわち、四つの非ロックリングC及び二つのロック用リングDを構成する第一、第二のリング構成部材c1、d1、c2、d2の何れか)を相寄らせるようにすることにより、ワンタッチ的に極めて簡単に実行することができるものとなっている。
より具体的に言えば、綴じ具Aは、第一のリング群G1、第二のリング群G2、及び、第三のリング群G3の何れもが、第三のリング群G3における複数の綴じリングの内の一又は複数に設定された操作用リングのみ、すなわち、第三のリング群G3が構成される複数の綴じリングに設定された操作用リングである二つのロック用リングD及び四つの非ロックリングCの全部又は何れかのみ、に対して操作力が加えられることにより、書類Pを着脱可能な開姿勢(T)から書類Pを綴じる閉姿勢(S)に姿勢変更可能に構成されたものとなっている。
換言すれば、綴じ具Aの閉操作、すなわち、開姿勢(T)から閉姿勢(S)に姿勢変更させる操作は、片手すなわち左右何れか一方の手の手指を用いて、第三のリング群G3に設けられた第一のリング構成部材c1、d1の全部又は何れか(少なくとも1つ)、及び、第二のリング構成部材c2、d2の全部又は何れか(少なくとも1つ)に対して操作力を及ぼすことによりワンタッチ的に実行できるものとなっている。
使用者による閉操作が実行されると、第三のリング群G3を構成する二つのロック用リングDがばね4の付勢力に抗して閉姿勢(S)を維持することになるため、使用者が手を離してもすべての綴じリング(すなわち、二十の非ロックリングC、及び、二つのロック用リングD)の閉姿勢(S)が維持されるものとなる。
上述した実施形態であれば、複数の綴じリングが並べ配された綴じ具Aを有しているため、綴じ孔p1を有した書類Pを安定的に綴じることができるものとなっている。しかも、綴じ具Aは、複数の綴じリングを開く操作や複数の綴じリングを閉じる操作を片手だけでワンタッチ的に実行することができるように構成されたものであるため、使用者によって操作が容易なものとなっている。
また、上述した実施形態の綴じ具Aであれば、綴じるべき書類Pの位置決め目標となりやすい長手方向両端部には、書類Pの綴じ孔p1が引っ掛かりやすい形状部分が設けられていない非ロックリングCのみから構成された非ロックリングC群が配設されているものとなっている。そのため、本実施形態の綴じ具Aであれば、複数の綴じリングに対して書類Pを円滑に装着及び離脱することができるものとなっている。
以上説明したように、本実施形態に係る綴じ具Aは、所定の間隔w2に配された複数の綴じリングである八つの非ロックリングCを含んで構成され長手方向すなわち上下方向の一端側である上端側に位置する第一のリング群G1と、所定の間隔w2に配された複数の綴じリングである八つの非ロックリングCを含んで構成され長手方向すなわち上下方向の他端側である下端側に位置する第二のリング群G2と、所定の間隔w2に配された複数の綴じリングである二つのロック用リングD及び四つの非ロックリングCを含んで構成され第一のリング群G1と第二のリング群G2との間に位置した第三のリング群G3とを含んでなるものである。
そして、綴じ具Aは、第一のリング群G1、第二のリング群G2、及び、第三のリング群G3の何れもが、第三のリング群G3における複数の綴じリングの二つに設定された操作用リングであるロック用リングDのみに対して操作力が加えられることにより、書類Pを綴じる閉姿勢(S)から書類Pを着脱可能な開姿勢(T)に姿勢変更可能に構成されている。
このため、本実施形態の綴じ具Aであれば、綴じ孔p1を有した書類Pを第一、第二、第三のリング群G1、G2、G3によって安定的に綴じることができるだけでなく、第三のリング群G3における二つのロック用リングDのみに対して操作力が加えられることにより、書類Pを綴じる閉姿勢(S)から書類Pを着脱可能な開姿勢(T)に姿勢変更可能に構成されているため、使用者によって操作が容易な綴じ具Aを提供することができるものとなる。
第一のリング群G1、第二のリング群G2、及び、第三のリング群G3の何れもが、第三のリング群G3における複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングである非ロックリングC及びロック用リングDの全部又は何れかに対して操作力が加えられることにより、書類Pを着脱可能な開姿勢(T)から書類Pを綴じる閉姿勢(S)に姿勢変更可能に構成されている。
このため、本実施形態の綴じ具Aであれば、綴じ孔p1を有した書類Pを第一、第二、第三のリング群G1、G2、G3によって安定的に綴じることができるだけでなく、第三のリング群G3における非ロックリングC及びロック用リングDの全部又は何れかに対して操作力が加えられることにより、書類Pを着脱可能な開姿勢(T)から書類Pを綴じる閉姿勢(S)に姿勢変更可能に構成されているため、使用者によって操作が容易な綴じ具Aを提供することができるものとなる。
操作用リングには、閉姿勢(S)にロック可能なロック手段を有してなるロック用リングDが含まれたものである。そして、閉姿勢(S)から開姿勢(T)への姿勢変更は、ロック用リングDに対して操作力を加えることにより許容されるものとなっている。
このため、特定の箇所にのみ配設された二つのロック用リングDのみに対して手指による操作力を加えるだけで、ワンタッチ的に第一、第二、第三のリング群G1、G2、G3を閉姿勢(S)から開姿勢(T)に姿勢変更させることができるものとなっている。
操作用リングには、ロック手段を有しない非ロックリングCが含まれたものである。そして、開姿勢(T)から閉姿勢(S)への姿勢変更は、非ロックリングC及びロック用リングDの双方又は何れか一方に対して閉姿勢(S)方向への操作力を加えることにより行われる。
このため、特定の箇所にのみ配設された非ロックリングC及びロック用リングDの双方又は何れか一方に対して手指により閉姿勢(S)方向への操作力を加えるだけで、ワンタッチ的に第一、第二、第三のリング群G1、G2、G3を開姿勢(T)から閉姿勢(S)に姿勢変更させることができるものとなっている。
第一のリング群G1と第三のリング群G3との間の離間寸法w1、及び、第二のリング群G2と第三のリング群G3との間の離間寸法w1は、第一、第二、第三のリング群G1、G2、G3のそれぞれにおける所定の間隔w2すなわち隣り合う綴じリング間の間隔w2よりも長く設定されている。
このため、第一、第二、第三のリング群G1、G2、G3は、綴じるべき書類Pに形成された綴じ孔p1に係わり合う複数の綴じリングである非ロックリングC又はロック用リングDを好適に配している一方で、離間寸法w1の設定により、第一、第二、第三のリング群G1、G2、G3を好適に識別できるものとなっている。さらに、離間寸法w1の設定により、開操作時において互いに相寄る方向への操作力を受ける必要がある一対のロック用リングDに対して、使用者の手指をアクセスし易くするための設計の自由度に優れたものとなる。
第一のリング群G1における複数の綴じリングである複数(八つ)の非ロックリングC、第二のリング群G2における複数の綴じリングである複数(八つ)の非ロックリングC、及び、第三のリング群G3における複数の綴じリングである複数(二つ)のロック用リングD、及び、複数(四つ)の非ロックリングCが、それぞれ、閉姿勢(S)と開姿勢(T)との間で一体的に動作するものである。
このため、第一、第二、第三のリング群G1、G2、G3のそれぞれが閉姿勢(S)と開姿勢(T)との間で一体的に動作するものとなるため、使用者による閉操作及び開操作が好適に行われるものとなる。
相互に付き合わせた第一、第二の連結板1、2をベース本体3に対して回動可能に支持させてなるベースBを備えたものである。そして、複数の綴じリングである非ロックリングC及びロック用リングDが、単一である第一の連結板1に支持された第一のリング構成部材c1、d1と、単一である第二の連結板2に支持された第二のリング構成部材c2、d2によって構成されたものである。
非ロックリングC及びロック用リングDの閉姿勢(S)は、第一、第二のリング構成部材c1、d1、c2、d2の各先端部同士が係合又は当接した状態のものである。非ロックリングC及びロック用リングDの開姿勢(T)は、第一、第二のリング構成部材c1、d1、c2、d2の各先端部が離間した状態のものである。
複数の綴じリングである非ロックリングC及びロック用リングDは、弾性付勢手段であるばね4により開姿勢(T)の方向に付勢されているとともにその付勢力に抗して閉じられた状態で閉姿勢(S)が採られるものである。
このため、複数の綴じリングである非ロックリングC及びロック用リングDは、ばね4により開姿勢(T)の方向に付勢されているとともにその付勢力に抗して閉じられた状態で閉姿勢(S)が採られるものであるため、開姿勢(T)及び閉姿勢(S)が好適に規定されたものとなっている。
相互に付き合わせた第一、第二の連結板1、2をベース本体3に対して回動可能に支持させてなるベースBを備えたものである。そして、複数の綴じリングである非ロックリングC及びロック用リングDが、第一の連結板1に支持された第一のリング構成部材c1、d1と、第二の連結板2に支持された第二のリング構成部材c2、d2によって構成されたものである。ロック手段は、ロック用リングDを構成する第一、第二のリング構成部材d1、d2の各先端部に設けられた係合部である外向きの係合部d3及び内向きの係合部d4である。
このため、複数の綴じリングである非ロックリングC及びロック用リングDは、ロック用リングDを構成する第一、第二のリング構成部材d1、d2の各先端部に設けられた係合部である外向きの係合部d3及び内向きの係合部d4を係合させることにより、ばね4の付勢力に抗して閉じられた状態が好適に実現されたものとなっている。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
操作用リングは、第三のリング群に設定されたものに限られるものではない。すなわち、綴じ具は、第一のリング群、第二のリング群、及び、第三のリング群の何れもが、第一のリング群における複数の綴じリングの一又は複数に設定された操作用リングのみに、又は、第二のリング群における複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに対して操作力が加えられることにより、書類を綴じる閉姿勢から前記書類を着脱可能な開姿勢に姿勢変更可能に構成されているものであってもよい。
また、第一のリング群、第二のリング群、及び、第三のリング群の何れもが、第一のリング群における複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに、又は、第二のリング群における複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに対して操作力が加えられることにより、書類を着脱可能な開姿勢から書類を綴じる閉姿勢に姿勢変更可能に構成されているものであってもよい。
第一のリング群における隣り合う綴じリング間の間隔、第二のリング群における隣り合う綴じリング間の間隔、及び、第三のリング群における隣り合う綴じリング間の間隔は、それぞれ異なったものであってもよいし、間隔がないものであってもよい。
ロック用リングに設けられたロック手段の構成は、閉姿勢にロックし得る構成のものであれば適宜の構成を適用し得るものである。例えば、ロック手段は、横方向に噛み合うものでなくてもよく、上下方向に噛み合うものであってもよい。
外側のリング群である第一、第二のリング群よりも内側に、第三のリング群とは異なる他のリング群が設けられたものであってもよいし、特定のリング群を構成しない単一の綴じリングが設けられたものであってもよい。
中央のリング群である第三のリング群は、外側のリング群である第一、第二のリング群に対して識別可能に設けられることが望ましい。ここで、「識別可能に設ける」とは、視覚を通じて区別できるように設けることを意味している。
上述した実施形態では、第三のリング群と第一のリング群との間の離間寸法及び第三のリング群と第二のリング群との間の離間寸法を、各リング群における隣り合う綴じリング間の離間寸法よりも大きく設定することにより第三のリング群を第一、第二のリング群に対して識別可能に設けていたが、識別可能に設ける方法はこのようなものに限られるものではない。
識別可能に設ける他の具体的な例としては、第三のリング群の色彩や形状を第一、第二のリング群の色彩や形状と異ならせることや、第三のリング群を支持するベースの色彩や形状を第一、第二のリング群を支持するベースの色彩や形状と異ならせることや、第三のリング群の位置に対応する表紙体の色彩や形状を第一、第二のリング群の位置に対応する表紙体の色彩や形状と異ならせることを挙げることができる。
各リング群は、二以上の複数の綴じリングにより構成されたものであればよい。すなわち、各リング群は、上述した実施形態に示された数の綴じリングにより構成されたものでなくてもよい。
ロック用リングは、一つだけ設けられた構成のものであってもよいし、三つ以上が設けられた構成のものであってもよい。
上述した実施形態では、複数の綴じリングが、いわゆるOリングと称される構成をなすものであったが、このような構成のものに限られるものではない。例えば、複数の綴じリングが、いわゆるDリングと称される構成のものであってもよい。
綴じ具に綴じられる書類は紙製のものに限られるものではなく、合成樹脂製のものであってもよいのはもちろんのことである。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は、綴じ孔を有した書類を綴じるための綴じ具及びその綴じ具が適用されたバインダーとして利用することができる。
A…綴じ具
B…ベース
C…非ロックリング
D…ロック用リング
1…第一の連結板
2…第二の連結板
3…ベース本体
4…ばね(弾性付勢手段)
G1…第一のリング群
G2…第二のリング群
G3…第三のリング群
c1、d1…第一のリング構成部材
c2、d2…第二のリング構成部材
(S)…閉姿勢
(T)…開姿勢
B…ベース
C…非ロックリング
D…ロック用リング
1…第一の連結板
2…第二の連結板
3…ベース本体
4…ばね(弾性付勢手段)
G1…第一のリング群
G2…第二のリング群
G3…第三のリング群
c1、d1…第一のリング構成部材
c2、d2…第二のリング構成部材
(S)…閉姿勢
(T)…開姿勢
Claims (11)
- 所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の一端側に位置する第一のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の他端側に位置する第二のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され前記第一のリング群と前記第二のリング群との間に位置した第三のリング群とを含んでなる綴じ具であって、
前記第一のリング群、前記第二のリング群、及び、前記第三のリング群の何れもが、前記第三のリング群における前記複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに対して操作力が加えられることにより、書類を綴じる閉姿勢から前記書類を着脱可能な開姿勢に姿勢変更可能に構成されている綴じ具。 - 所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の一端側に位置する第一のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の他端側に位置する第二のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され前記第一のリング群と前記第二のリング群との間に位置した第三のリング群とを含んでなる綴じ具であって、
前記第一のリング群、前記第二のリング群、及び、前記第三のリング群の何れもが、前記第三のリング群における前記複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに対して操作力が加えられることにより、書類を着脱可能な開姿勢から前記書類を綴じる閉姿勢に姿勢変更可能に構成されている綴じ具。 - 所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の一端側に位置する第一のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の他端側に位置する第二のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され前記第一のリング群と前記第二のリング群との間に位置した第三のリング群とを含んでなる綴じ具であって、
前記第一のリング群、前記第二のリング群、及び、前記第三のリング群の何れもが、前記第一のリング群における前記複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに、又は、前記第二のリング群における前記複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに対して操作力が加えられることにより、書類を綴じる閉姿勢から前記書類を着脱可能な開姿勢に姿勢変更可能に構成されている綴じ具。 - 所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の一端側に位置する第一のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され長手方向の他端側に位置する第二のリング群と、所定の間隔に配された複数の綴じリングを含んで構成され前記第一のリング群と前記第二のリング群との間に位置した第三のリング群とを含んでなる綴じ具であって、
前記第一のリング群、前記第二のリング群、及び、前記第三のリング群の何れもが、前記第一のリング群における前記複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに、又は、前記第二のリング群における前記複数の綴じリングの一または複数に設定された操作用リングのみに対して操作力が加えられることにより、書類を着脱可能な開姿勢から前記書類を綴じる閉姿勢に姿勢変更可能に構成されている綴じ具。 - 前記操作用リングには、前記閉姿勢にロック可能なロック手段を有してなるロック用リングが含まれたものであり、
前記閉姿勢から前記開姿勢への姿勢変更は、前記ロック用リングに対して操作力を加えることにより許容される請求項1、2、3又は4記載の綴じ具。 - 前記操作用リングには、前記ロック手段を有しない非ロックリングが含まれたものであり、
前記開姿勢から前記閉姿勢への姿勢変更は、前記非ロックリング及び前記ロック用リングの双方又は何れか一方に対して前記閉姿勢方向への操作力を加えることにより行われる請求項5記載の綴じ具。 - 前記第一のリング群と前記第三のリング群との間の離間寸法、及び、前記第二のリング群と前記第三のリング群との間の離間寸法は、前記第一、第二、第三のリング群のそれぞれにおける前記所定の間隔よりも長く設定されている請求項1、2、3又は4記載の綴じ具。
- 前記第一のリング群における前記複数の綴じリング、前記第二のリング群における前記複数の綴じリング、及び、前記第三のリング群における前記複数の綴じリングが、それぞれ、前記閉姿勢と前記開姿勢との間で一体的に動作するものである請求項1、2、3又は4記載の綴じ具。
- 相互に付き合わせた第一、第二の連結板をベース本体に対して回動可能に支持させてなるベースを備えたものであり、
前記複数の綴じリングが、前記第一の連結板に支持された第一のリング構成部材と、前記第二の連結板に支持された第二のリング構成部材とによって構成されたものであり、
前記閉姿勢は、前記第一、第二のリング構成部材の各先端部同士が係合又は当接した状態のものであり、
前記開姿勢は、前記第一、第二のリング構成部材の各先端部が離間した状態のものであり、
前記複数の綴じリングは、弾性付勢手段により前記開姿勢の方向に付勢されているとともにその付勢力に抗して閉じられた状態で前記閉姿勢が採られるものである請求項1、2、3又は4記載の綴じ具。 - 相互に付き合わせた第一、第二の連結板をベース本体に対して回動可能に支持させてなるベースを備えたものであり、
前記複数の綴じリングが、前記第一の連結板に支持された第一のリング構成部材と、前記第二の連結板に支持された第二のリング構成部材とによって構成されたものであり、
前記ロック手段が、前記第一、第二のリング構成部材の各先端部に設けられた係合部である請求項5記載の綴じ具。 - 表紙体に、請求項1、2、3又は4に記載の綴じ具を備えてなるバインダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2024/024359 WO2026009399A1 (ja) | 2024-07-05 | 2024-07-05 | 綴じ具、及び、バインダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2024/024359 WO2026009399A1 (ja) | 2024-07-05 | 2024-07-05 | 綴じ具、及び、バインダー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| WO2026009399A1 true WO2026009399A1 (ja) | 2026-01-08 |
Family
ID=98317894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2024/024359 Pending WO2026009399A1 (ja) | 2024-07-05 | 2024-07-05 | 綴じ具、及び、バインダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| WO (1) | WO2026009399A1 (ja) |
-
2024
- 2024-07-05 WO PCT/JP2024/024359 patent/WO2026009399A1/ja active Pending
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