WO2026009394A1 - 発電装置 - Google Patents
発電装置Info
- Publication number
- WO2026009394A1 WO2026009394A1 PCT/JP2024/024334 JP2024024334W WO2026009394A1 WO 2026009394 A1 WO2026009394 A1 WO 2026009394A1 JP 2024024334 W JP2024024334 W JP 2024024334W WO 2026009394 A1 WO2026009394 A1 WO 2026009394A1
- Authority
- WO
- WIPO (PCT)
- Prior art keywords
- phase
- converter
- coil
- isolated step
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
ステータコイルなどを含む発電機及び整流回路の対地電圧を抑えつつ高電圧直流を出力することが可能となる発電装置を提供する。当該発電装置は、複数の三相交流を出力する発電機60と、複数の三相整流回路82と、複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータ87とを備える。各三相整流回路82は、三相交流入力端84と直流出力端85とを有し、各三相整流回路82の三相交流入力端84に1つの三相交流が入力される。各絶縁昇圧DC/DCコンバータ87のコンバータ入力端93には複数の三相整流回路82のうちの少なくとも1つの三相整流回路82の直流出力端85から出力される直流電力が入力される。各絶縁昇圧DC/DCコンバータ87のコンバータ出力端94は、他のコンバータ出力端94と直列接続されている。
Description
本発明は、発電装置に関し、より具体的には、風力や潮力などの流体力を利用して発電する比較的に大型な発電装置に関する。
近年、風力や潮力を利用した発電装置における羽根は大型化が進んでいる。これに伴い、発電装置における発電機も10mを超える大きさとなっており、出力も大きくなってきている。
洋上に設置される風力発電装置や潮力発電装置は陸地から離れた沖合に設置されるため、通常はそれらにより発電された電力は海中を送電される。その場合、対地容量に起因する漏れ電流があることや、地上側設備での受電後に系統連係するときの都合により、高電圧高出力の直流送電であることが望ましい。
例えば特許文献1に記載の風力発電装置は、風車により駆動される同期発電機からの三相交流を三相変圧器で昇圧した後に、ダイオードで構成されたAC/DC整流器で整流している。そして、複数のAC/DC整流器、すなわちダイオードを直列に接続して、生成した高圧直流をHVDC(高圧直流)送電ケーブルで送電するようにしている。
また特許文献2に記載の風力発電装置は、三相交流電流を出力する複数の発電機を備え、各発電機からの三相交流電流をダイオードで構成された三相整流回路により整流してからDC/DC変換器でDC/DC変換して、系統回路に出力するようにしている。なお、この風力発電装置では、各発電機の三相交流電流が互いに位相がずれて出力されるようになっている。これにより、発電機のトルク脈動を分散させて平坦化させることで、風車の機構部に生じる振動を低減するようにしている。
特許文献1のような構成の場合、AC/DC整流器に高電圧がかかることになる。そうすると、整流器の対地電圧が高くなり整流器及びその端子部を高い絶縁性を有する構成とすることが必要となり、機器が大型化することになる。また、特許文献2のような構成で系統回路に例えば数十kV程度の高電圧直流を出力しようとした場合、DC/DC変圧器である程度の昇圧は可能であるとしても、ダイオードで構成された三相交流回路に少なくとも数kV程度の高電圧がかかることになり、また各発電機のステータコイルにも同程度の高電圧がかかることになる。そうすると、三相整流回路及びステータコイルの対地電圧が高くなり高い絶縁性を有する構成とすることが必要となって、機器が大型化することになる。
そこで本発明は、ステータコイルなどを含む発電機及び整流回路の対地電圧を抑えつつ高電圧直流を出力することが可能となる発電装置を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、
複数の多相交流を出力する発電機と、
複数の多相整流回路であって、各多相整流回路が多相交流入力端と直流出力端とを有し、各多相整流回路の前記多相交流入力端に前記多相交流のうちの対応する1つの多相交流が入力される、複数の多相整流回路と、
複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータであって、各絶縁昇圧DC/DCコンバータが前記複数の多相整流回路のうちの少なくとも1つの多相整流回路の前記直流出力端から出力される直流電力が入力されるコンバータ入力端、及びコンバータ出力端を有し、各コンバータ出力端が他のコンバータ出力端と直列接続された、複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータと、
を備える、発電装置を提供する。
複数の多相交流を出力する発電機と、
複数の多相整流回路であって、各多相整流回路が多相交流入力端と直流出力端とを有し、各多相整流回路の前記多相交流入力端に前記多相交流のうちの対応する1つの多相交流が入力される、複数の多相整流回路と、
複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータであって、各絶縁昇圧DC/DCコンバータが前記複数の多相整流回路のうちの少なくとも1つの多相整流回路の前記直流出力端から出力される直流電力が入力されるコンバータ入力端、及びコンバータ出力端を有し、各コンバータ出力端が他のコンバータ出力端と直列接続された、複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータと、
を備える、発電装置を提供する。
当該発電装置においては、複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータを直列接続しているため、高電圧直流を出力することができる。一方で、発電機や多相整流回路は、高電圧直流から電気的に絶縁されているため、それらの対地電圧を低く抑えることができる。これにより、発電機に含まれるコイルの端子部やコイルエンド部などの絶縁を簡易化して、小型化、低コスト化が図れるとともに、整流回路を汎用的な素子で構成することが可能となり、装置全体を安価にすることが可能となる。
また、前記複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータのうちの少なくとも1つの絶縁昇圧DC/DCコンバータが、前記コンバータ入力端での電圧を制御可能とされ、前記発電機の出力が所定の閾値出力以下である場合に、前記少なくとも1つの絶縁昇圧DC/DCコンバータが前記コンバータ入力端での電圧を低下させるようにすることができる。
また、
前記複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータのうちの少なくとも1つが双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータであり、前記双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータのうちの少なくとも1つに接続された前記多相整流回路のうちの少なくとも1つが多相インバータであり、
前記双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータを介して供給される直流電力を前記多相インバータが多相交流に変換して前記発電機に供給することにより、前記発電機を駆動するようにすることができる。
前記複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータのうちの少なくとも1つが双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータであり、前記双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータのうちの少なくとも1つに接続された前記多相整流回路のうちの少なくとも1つが多相インバータであり、
前記双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータを介して供給される直流電力を前記多相インバータが多相交流に変換して前記発電機に供給することにより、前記発電機を駆動するようにすることができる。
また、
前記複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータのうちの最も低電圧となる位置に接続された絶縁昇圧DC/DCコンバータが双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータであり、前記最も低電圧となる位置に接続された絶縁昇圧DC/DCコンバータに接続された前記多相整流回路のうちの少なくとも1つが多相インバータであり、
前記双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータを介して供給される直流電力を前記多相インバータが多相交流に変換して前記発電機に供給することにより、前記発電機を駆動するようにすることができる。
前記複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータのうちの最も低電圧となる位置に接続された絶縁昇圧DC/DCコンバータが双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータであり、前記最も低電圧となる位置に接続された絶縁昇圧DC/DCコンバータに接続された前記多相整流回路のうちの少なくとも1つが多相インバータであり、
前記双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータを介して供給される直流電力を前記多相インバータが多相交流に変換して前記発電機に供給することにより、前記発電機を駆動するようにすることができる。
また、
前記複数の多相整流回路が、2以上の多相整流回路を含む複数組の多相整流回路群を構成し、各組の多相整流回路群が、当該組の多相整流回路群に含まれる前記複数の多相整流回路の前記直流出力端が相互に接続されて形成された1つの合成直流出力端を有し、
各絶縁昇圧DC/DCコンバータの前記コンバータ入力端が前記複数組の多相整流回路群のうちの対応する1組の多相整流回路群の前記合成直流出力端に接続されているようにすることができる。
前記複数の多相整流回路が、2以上の多相整流回路を含む複数組の多相整流回路群を構成し、各組の多相整流回路群が、当該組の多相整流回路群に含まれる前記複数の多相整流回路の前記直流出力端が相互に接続されて形成された1つの合成直流出力端を有し、
各絶縁昇圧DC/DCコンバータの前記コンバータ入力端が前記複数組の多相整流回路群のうちの対応する1組の多相整流回路群の前記合成直流出力端に接続されているようにすることができる。
また、
前記複数の多相交流が複数の三相交流であり、前記複数の多相整流回路が複数の三相整流回路であり、
前記発電機が、環状に並べて配置された複数のステータコイルを有するステータ、及び前記ステータコイルに対向して環状に並べて配置された複数の磁極を有するロータ、を有し、
前記複数のステータコイルが複数の三相コイルを構成し、前記複数の三相コイルがそれぞれ位相が同じ2つの三相コイルからなる複数の三相コイル対を構成し、それぞれ複数の三相コイル対を含む複数組の三相コイル群を構成し、各組の三相コイル群に含まれる複数の三相コイル対が、前記複数組の三相整流回路群のうちの1組の三相整流回路群に含まれる複数の三相整流回路にそれぞれ接続されており、前記複数の磁極が、各組の三相コイル群に含まれる複数の三相コイル対が互いに位相がずれた三相交流を出力するように配置されているようにできる。
前記複数の多相交流が複数の三相交流であり、前記複数の多相整流回路が複数の三相整流回路であり、
前記発電機が、環状に並べて配置された複数のステータコイルを有するステータ、及び前記ステータコイルに対向して環状に並べて配置された複数の磁極を有するロータ、を有し、
前記複数のステータコイルが複数の三相コイルを構成し、前記複数の三相コイルがそれぞれ位相が同じ2つの三相コイルからなる複数の三相コイル対を構成し、それぞれ複数の三相コイル対を含む複数組の三相コイル群を構成し、各組の三相コイル群に含まれる複数の三相コイル対が、前記複数組の三相整流回路群のうちの1組の三相整流回路群に含まれる複数の三相整流回路にそれぞれ接続されており、前記複数の磁極が、各組の三相コイル群に含まれる複数の三相コイル対が互いに位相がずれた三相交流を出力するように配置されているようにできる。
また、
前記ステータコイルが集中巻で形成され、
前記磁極と前記ステータコイルの数が、
極:ステータコイル=2N((6n±1):6n)(ここでNは2以上の自然数、nは1を含む2のべき乗である)、
とされ、
前記複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータの数及び前記複数組の三相コイル群の組数がNであり、各組の三相コイル群に含まれる前記三相コイル対の数が2n個であるようにすることができる。
前記ステータコイルが集中巻で形成され、
前記磁極と前記ステータコイルの数が、
極:ステータコイル=2N((6n±1):6n)(ここでNは2以上の自然数、nは1を含む2のべき乗である)、
とされ、
前記複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータの数及び前記複数組の三相コイル群の組数がNであり、各組の三相コイル群に含まれる前記三相コイル対の数が2n個であるようにすることができる。
また、前記発電機から各絶縁昇圧DC/DCコンバータの前記コンバータ入力端の間で生じる電圧が400V以下であり、各絶縁昇圧DC/DCコンバータの前記コンバータ出力端で生じる電圧が1.2kV以上であるようにできる。
また、
前記発電機に連結されたシャフト基部と、
前記シャフト基部に対して固定された回転風車と、
を備え、
前記回転風車が受ける風力で前記シャフト基部を回転させることにより、前記発電機による発電が行なわれるようにすることができる。
前記発電機に連結されたシャフト基部と、
前記シャフト基部に対して固定された回転風車と、
を備え、
前記回転風車が受ける風力で前記シャフト基部を回転させることにより、前記発電機による発電が行なわれるようにすることができる。
以下、本発明に係る発電装置の実施形態を添付図面に基づき説明する。
(実施形態)
本発明の発電装置の実施形態の例を、図面を参照して説明する。ここでは、発電装置が、浮体の先端部に垂直軸型風車が連結された浮体式風力発電装置の場合を一例として説明する。以下では、本実施形態の発電装置の構造、動作及び効果について説明し、その後に発電装置の変形例について説明する。
本発明の発電装置の実施形態の例を、図面を参照して説明する。ここでは、発電装置が、浮体の先端部に垂直軸型風車が連結された浮体式風力発電装置の場合を一例として説明する。以下では、本実施形態の発電装置の構造、動作及び効果について説明し、その後に発電装置の変形例について説明する。
<本実施形態の発電装置の構造>
一例として図1に示す第1の実施形態にかかる浮体式風力発電装置は、浮体10と、シャフト基部20と、回転風車30と、軸受支持体40と、軸受モジュール50と、発電機60と、係留索70を備えている。
一例として図1に示す第1の実施形態にかかる浮体式風力発電装置は、浮体10と、シャフト基部20と、回転風車30と、軸受支持体40と、軸受モジュール50と、発電機60と、係留索70を備えている。
前記浮体10は、洋上や湖上をはじめとする水上に浮遊する部材である。この実施形態の浮体10は中空の円筒状であり、内部にはバランスを取るためのバラスト材が収容されている。バラスト材には、水や鉄材、岩、その他のものを用いることができる。
図2に示すように、浮体10の先端側(図示する例では上端側)には、シャフト基部20が設けられている。シャフト基部20の先端側(図示する例では上端側)には、回転風車30が連結されている。
シャフト基部20は、発電機60や軸受モジュール50を実装する部分であり、必ずしも、それ自体が独立した部材である必要はない。例えば、浮体10の一部や、回転風車30のシャフト31の一部をシャフト基部20とすることもできる。
前記回転風車30は風を受けて回転する部材(受力回転体)である。この実施形態の回転風車30は垂直軸型のものであり、シャフト31と、シャフト31から横向きに突設された複数本のアーム32と、アーム32の先端に設けられたブレード33を備えている。
前記シャフト基部20の軸周り外側であって浮体10寄りの位置には、軸受モジュール50を支持する軸受支持体40が設けられている。この実施形態の軸受支持体40は円板状であり、その中心部にはシャフト基部20が挿通可能な挿通孔が設けられている。
軸受支持体40は、挿通孔に挿通されたシャフト基部20の軸周り外側に設けられている。軸受支持体40は挿通孔の周縁がシャフト基部20に固定され、シャフト基部20の回転に伴ってシャフト基部20と同方向に回転するようにしてある。
前記軸受モジュール50は、ステータ62を支持する部材である。より広義には、軸受モジュール50は、ステータ62とロータ61を含む発電機60を支持する部材である。すなわち、軸受モジュール50は、ステータ62を直接的に、ロータ61を軸受支持体40及びシャフト基部20を介して間接的に支持する部材である。図3に示すように、この実施形態の軸受モジュール50は、軸受ベース51と、第一荷重受け体52と、第二荷重受け体53を備えている。
前記軸受ベース51は、軸受モジュール50の基体となる部材である。軸受ベース51は、シャフト基部20の軸周り外側に、シャフト基部20と共に回転しないように配置されている。この実施形態の軸受ベース51は平面視三角形状であり、各コーナーには外向きに突出する係留索取り付け部51aが設けられている。
係留索取り付け部51aには係止孔51bが設けられている。各係止孔51bには、係留索70の一端が取り付けられている。各係留索70の他端には図示しないアンカーが設けられ、設置場所の海底や湖底等に固定されている。
軸受ベース51の中心部にはシャフト基部20が挿通可能な挿通孔が設けられている。軸受ベース51の挿通孔の周縁には、複数の第一荷重受け体52が設けられている。第一荷重受け体52は、シャフト基部20から加わる第一方向(図示する例では水平方向)の荷重(ラジアル荷重)を受ける部材であり、複数の水平ローラ群で構成されている。
前記第二荷重受け体53は、軸受支持体40から加わる第二方向(図示する例では垂直方向)の荷重(アキシャル荷重)を受ける部材であり、複数の垂直ローラ群で構成されている。具体的には、軸受ベース51の三つの係留索取り付け部51aの根元付近の夫々に、一つずつ垂直ローラが設けられている。
本実施形態の軸受モジュール50は、浮体10及びそれに連結されたシャフト基部20や軸受支持体40等が浮体10の浮力で浮き上がろうとするのを第二荷重受け体53を介して下方に押える(上から支持する)とともに、浮体10やシャフト基部20が水平方向に移動しないようにシャフト基部20を第一荷重受け体52を介して水平方向で保持している。
また、軸受モジュール50は、シャフト基部20及びロータ61の回転に伴いステータ62に生じるトルクによってステータ62が回転しないように、ステータ62を保持している。回転風車30が風を受けると、軸受モジュール50には、回転風車30に連結されたシャフト基部20を介して水平方向への力が加わる。
また、回転風車30が回転すると、軸受モジュール50には、ステータ62を介してトルクが加わる。係留索70は、これらの力を受ける軸受モジュール50がその力によって移動するのを制限するために、軸受モジュール50を海底に対して固定している。
また、第一荷重受け体52及び第二荷重受け体53は、固定された軸受モジュール50に対してシャフト基部20及びそれに固定されている回転風車30や浮体10を回転可能に支持している。
前記発電機60は、回転風車30によって生じる回転力によって発電する装置である。この発電機60は、シャフト基部20の軸方向に間隔をあけて設けられたロータ61と、ステータ62を備えている。
ロータ61は、磁界を発生させる界磁である。図4及び図5に示すように、この実施形態のロータ61は、ロータベース61aと、ロータベース61aに取り付けられた永久磁石61bを備えている。この実施形態のロータベース61aは円板状であり、その中心部にはシャフト基部20が挿通可能な挿通孔が設けられている。
ロータベース61aは、挿通孔に挿通されたシャフト基部20の軸周り外側に設けられている。ロータベース61aは挿通孔の周縁がシャフト基部20に固定され、シャフト基部20の回転に伴ってシャフト基部20と同方向に回転するようにしてある。
この実施形態では、永久磁石61bとして複数本の棒状磁石を用いている。複数本の棒状磁石は、シャフト基部20の中心点から放射状に配置されている。永久磁石61bには既存のネオジウム磁石等を用いることができる。複数の永久磁石61bはロータベース61aに着脱可能に設けられている。
前記ステータ62は、永久磁石61bの作り出す磁場内で電気を生成する電機子である。ステータ62は、シャフト基部20の軸周り外側であってロータ61と対向する位置に設けられている。ステータ62は、ロータ61とシャフト基部20の軸方向に間隔をあけて設けられている。
図6に示すように、この実施形態のステータ62は、環状に並べて配置された複数のステータモジュール62aを備えている。ここでいうステータモジュール62aとは、ステータ62を構成する構成部品(個片)を意味する。
ステータモジュール62aは、横並びに配置された複数のモジュール構成体62bで構成されている。複数のモジュール構成体62bで構成されたステータモジュール62aは直方体状の構造体であり、環状に並べて配置されたときに、隣合うステータモジュール62a間に平面視略台形状の隙間ができるようにしてある。
図7に示すように、ステータモジュール62aを構成する各モジュール構成体62bは、ステータコア62cとステータコア62cに巻線された集中巻のステータコイル62dを備えている。
この実施形態では、ステータコア62cとして端面視T字状の長尺の鉄心を、ステータコイル62dとして銅巻線を用いている。ステータコア62cやステータコイル62dはこれ以外であってもよい。
複数のステータモジュール62aは、ステータ保持体63に着脱可能に保持されている。この実施形態のステータ保持体63は、中心部にシャフト基部20が挿通可能な挿通孔を備えた円板状の部材である。ステータ保持体63は、挿通孔にシャフト基部20が挿通された状態で、軸受モジュール50に支持されている。
この実施形態では、ステータモジュール62aをステータ保持体63の径方向にスライドすることで、挿脱(着脱)できるようにしてある。前述のように、本実施形態では、ステータモジュール62aを環状に並べて配置した際に、隣合うステータモジュール62a間に平面視略台形状の隙間ができる(寸法余裕ができる)ようにしてあるため、径方向への抜き出しを容易に行うことができる。
-磁極とステータコイルの関係-
磁極(永久磁石)61bとステータコイル62dの数は、以下の式に適合するように設定されている。
式(1) 磁極:ステータコイル=2N((6n±1):6n)
ここで、Nは2以上の自然数、nは1を含む2のべき乗(1、2、4、8、16、…)である。
磁極(永久磁石)61bとステータコイル62dの数は、以下の式に適合するように設定されている。
式(1) 磁極:ステータコイル=2N((6n±1):6n)
ここで、Nは2以上の自然数、nは1を含む2のべき乗(1、2、4、8、16、…)である。
当該発電装置においては、磁極61bの数を2N(6n+1)とし、N=6、n=2としている。よって、磁極61bの数が156個、ステータコイル62dの数が144個となっている。ステータコア62c及びステータコイル62dは、図6及び図7に示すように、24個を1つのステータモジュール62aとして、6つのステータモジュール62aに分けられている。各ステータモジュール62aは、磁極61bに対向して六角形状に配置されている。よって、磁極61bが円環状に配置されているのに対して、ステータコイル62dは六角形の環状に配置されている。
このときの磁極61bとステータコイル62dの位置関係は図8(a)に示す展開図の通りとなる。図8においては、1つのステータモジュール62aに含まれるステータコイル62dとそれらに対向する磁極61bのみを示しているが、他のステータモジュール62aについても同様な位置関係となっている。上述の通り1つのステータモジュール62aには、第1コイルから第24コイルまでの24個のステータコイル62dが含まれている。
24個のステータコイル62dに対向して、26個の磁極がN極とS極が交互になるように配置されている。図示の状態において、第1コイルに対向する位置にはN極である第1磁極が位置している。磁極61bは、ステータコイル62dに対して図で見て左方に移動するものとする。第1コイルと第1磁極の中心位置は整合している。このときに第1コイルにより誘起されている起電力の電気角位相を0度とする。第2コイルに対向する位置にはS極である第2磁極が位置しているが、第2コイルと第2磁極の中心位置はずれている。ここで、本実施形態では、極数:ステータコイル=156:144であるため、磁極ピッチτmとコイルピッチτcは、τm:τc=144:156の関係となる。よって、第2磁極の中心位置は、第2コイルの中心位置に対してτm×(156-144)/144、すなわちτm×1/12だけずれている。これを電気角位相で表わすと、π×1/12、すなわち15度となる。なお、第1コイルがN極と対向しているのに対して第2コイルはS極と対向しているが、第1コイルが右巻きであるのに対して第2コイルは左巻きとなっているため、第2コイルで誘起される起電力は、第1コイルで誘起される起電力に対して位相が15度ずれたものとなる。同様に第3コイルで誘起される起電力は、第1コイルで誘起される起電力に対して位相が30度ずれる。また、第4コイルで誘起される起電力は、第1コイルで誘起される起電力に対して位相が45度ずれる。第1コイルに対する他のコイルの電気角位相のずれ量は図8(b)に示す通りである。
図8(b)及び(c)に示すように、第1コイル、第5コイル、及び第9コイルで第1の三相コイル(U1、V1、W1)を形成している。同様に、第2コイル、第6コイル、及び第10コイルで第2の三相コイル(U2、V2、W2)を形成している。第3コイル、第7コイル、及び第11コイルで第3の三相コイル(U3、V3、W3)を形成している。第4コイル、第8コイル、及び第12コイルで第4の三相コイル(U4、V4、W4)を形成している。そして、第13コイル、第17コイル、及び第21コイルで第5の三相コイル(U5、V5、W5)を形成している。第14コイル、第18コイル、及び第22コイルで第6の三相コイル(U6、V6、W6)を形成している。第15コイル、第19コイル、及び第23コイルで第7の三相コイル(U7、V7、W7)を形成している。第16コイル、第20コイル、及び第24コイルで第8の三相コイル(U8、V8、W8)を形成している。
第1の三相コイル(U1、V1、W1)と第5の三相コイル(U5、V5、W5)は電気角位相が同じであり、同相の三相交流を出力する。これら第1の三相コイルと第5の三相コイルは図8(c)に示すように、並列に接続されて、1つの三相コイル対を形成している。同様に、同位相である第2の三相コイル(U2、V2、W2)と第6の三相コイル(U6、V6、W6)は並列に接続されて、1つの三相コイル対を形成している。同位相である第3の三相コイル(U3、V3、W3)と第7の三相コイル(U7、V7、W7)は並列に接続されて、1つの三相コイル対を形成している。同位相である第4の三相コイル(U4、V4、W4)と第8の三相コイル(U8、V8、W8)は並列に接続されて、1つの三相コイル対を形成している。各三相コイル対の中性線は他に対して独立している。なお、各三相コイル対を構成する三相コイルは直列に接続しても良い。
<電力回路の構成>
当該発電装置は、図9に示す電力回路80を備える。上述のように24個のステータコイルから形成される4つの三相コイル対81-1~81-4は三相整流回路82-1~82-4を介して直流配電系統83に電力を出力するようになっている。具体的には、第1の三相コイル対81-1は第1の三相整流回路82-1の三相交流入力端84-1に接続され、第1の三相コイル対81-1から出力される三相交流が第1の三相整流回路82-1に入力されて整流される。整流された電流は第1の三相整流回路82-1の直流出力端85-1から出力される。第2乃至第4の三相コイル対81-2~81-4についても同様に、それぞれ第2乃至第4の三相整流回路82-2~82-4の三相交流入力端84-2~82-4に接続され、各三相整流回路82-2~82-4の直流出力端85-2~85-4から整流された電流が出力される。第1乃至第4の三相整流回路82-1~82-4の直流出力端85-1~85-4は並列に接続されて、1つの合成直流出力端86を形成する。よって、第1乃至第4の三相整流回路82-1~82-4の直流出力端85-1~85-4から出力される電力は合成直流出力端86において合成されている。なお、図9において、例えば第1の三相コイル対81-1は、三相コイル(U1、V1、W1)と三相コイル(U5、V5、W5)の三相交流が合成された三相交流を出力するが、両三相コイルの位相U1、V1、W1)と(U5、V5、W5)は同じであるため、便宜上(U1、V1、W1)と示している。他の三相コイル対81-2~81-4の三相交流についても同様である。
当該発電装置は、図9に示す電力回路80を備える。上述のように24個のステータコイルから形成される4つの三相コイル対81-1~81-4は三相整流回路82-1~82-4を介して直流配電系統83に電力を出力するようになっている。具体的には、第1の三相コイル対81-1は第1の三相整流回路82-1の三相交流入力端84-1に接続され、第1の三相コイル対81-1から出力される三相交流が第1の三相整流回路82-1に入力されて整流される。整流された電流は第1の三相整流回路82-1の直流出力端85-1から出力される。第2乃至第4の三相コイル対81-2~81-4についても同様に、それぞれ第2乃至第4の三相整流回路82-2~82-4の三相交流入力端84-2~82-4に接続され、各三相整流回路82-2~82-4の直流出力端85-2~85-4から整流された電流が出力される。第1乃至第4の三相整流回路82-1~82-4の直流出力端85-1~85-4は並列に接続されて、1つの合成直流出力端86を形成する。よって、第1乃至第4の三相整流回路82-1~82-4の直流出力端85-1~85-4から出力される電力は合成直流出力端86において合成されている。なお、図9において、例えば第1の三相コイル対81-1は、三相コイル(U1、V1、W1)と三相コイル(U5、V5、W5)の三相交流が合成された三相交流を出力するが、両三相コイルの位相U1、V1、W1)と(U5、V5、W5)は同じであるため、便宜上(U1、V1、W1)と示している。他の三相コイル対81-2~81-4の三相交流についても同様である。
各三相整流回路82-1~82-4は、図10に示すように6個のダイオードをブリッジ接続したダイオードブリッジ回路であり、一つのパッケージとして形成された素子である。
図9に示すように、合成直流出力端86には絶縁昇圧DC/DCコンバータ87が接続されている。絶縁昇圧DC/DCコンバータ87は、例えば図11に示すようなデュアル・アクティブ・ブリッジ(DAB)回路で構成することができる。DAB回路は、トランスの1次側と2次側にそれぞれブリッジを有し、1次側の位相と2次側の位相を制御することにより、1次側から2次側への電力変換だけではなく、2次側から1次側への電力変換も行える、双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータである。なお、絶縁昇圧DC/DCコンバータ87は、必ずしもDAB回路のような双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータとする必要ななく、当該技術分野で知られている種々のDC/DCコンバータとすることができる。
この絶縁昇圧DC/DCコンバータ87は、三相整流回路82からの出力を昇圧して直流配電系統83に出力する。本実施形態の絶縁昇圧DC/DCコンバータ87は400Vを1.2kVに昇圧して出力する。絶縁昇圧DC/DCコンバータ87の入力電圧と出力電圧は他の大きさとすることも当然に可能である。
第1の三相整流回路82-1の直流出力端85-1から出力される電流88-1は、図12に示すように60度周期で変動する整流リプルを伴う。第2の三相整流回路82-2の直流出力端85-2から出力される電流88-2も同様に60度周期で変動する整流リプルを伴う。ただし、第2の三相コイル対81-2から出力される三相交流(U2、V2、W2)は第1の三相コイル対81-1から出力される三相交流(U1、V1、W1)に対して位相が15度ずれているため、第2の三相整流回路82-2から出力される電流88-2は第1の三相整流回路82-1から出力される電流88-1に対して15度ずれて周期変動する整流リプルを有する。同様に第3の三相整流回路82-3から出力される電流88-3は30度ずれて周期変動する整流リプルを有し、第4の三相整流回路82-4から出力される電流88-4は45度ずれて変動する整流リプルを有する。このように互いに位相が15度ずつずれた整流リプルを有する電流88-1~88-4を並列接続して合成すると、図12に示すような合成直流89となる。合成直流89のリプルは大幅に低減されて、より直流に近い出力となる。また平均電圧も大きくなる。これにより、合成直流出力端86での出力は、リプルが少なく平均出力が高い出力となる。なお、三相整流回路82-1~82-4の直流出力端85-1~85-4を直列に接続してもリプルを低減する効果は得られる。
図9に示すように、合成直流出力端86と絶縁昇圧DC/DCコンバータ87との間には平滑コンデンサ90が配置されている。この平滑コンデンサ90は、整流リプルにより変動する合成直流89の電圧が高いときには充電し、その電圧が低いときには放電するように動作する。これにより、合成直流89に残っているリプルをさらに抑えて、よりリプルの少ない平滑化された電流を絶縁昇圧DC/DCコンバータ87に入力することができる。この平滑コンデンサ90は、一般に、電圧変動がより大きい場合にはより大きな容量のものが必要になる。当該発電装置においては、上述の通り、整流リプルの位相がずれた複数の電圧を接続して合成することにより整流リプルが大幅に低減されるため、比較的に小さな容量のコンデンサを使用することができる。これは装置全体の小型化に貢献する。
本実施形態は、図9に示すように、互いに直列に接続された6個の絶縁昇圧DC/DCコンバータ87を備える。また、192個のステータコイル62dを有するが、1つのステータモジュール62aに含まれる24個のステータコイル62dが、4つの三相コイル対81-1~81-4で構成された1組の三相コイル群91を構成する。この1組の三相コイル群91に含まれる4つの三相コイル対81-1~81-4は、互いに位相が15度ずつずれた三相交流を出力するようになっている。同様に、別の24個のステータコイル62dにより、4つの三相コイル対81で構成された1組の三相コイル群(図9では省略している)が構成される。この組の三相コイル群に含まれる4つの三相コイルも、互いに位相が15度ずつずれた三相交流を出力するようになっている。同様に、さらに4組の三相コイル群(図9では省略している)が構成されている。このようにして、合計で6組の三相コイル群91(24個の三相コイル対81)が形成されている。なお、三相コイル群91の組数は式(1)におけるNと同数となり、各組に含まれる三相コイル対81の数は2nと同数となる。
1組の三相コイル群91に含まれる4つの三相コイル対81は、それぞれ三相整流回路82に接続されている。したがって、電力回路80には、三相コイル対81と同数の、24個の三相整流回路82が設けられている。また、24個の三相整流回路82は、4個の三相整流回路82で1組の三相整流回路群92を構成し、合計で6組の三相整流回路群92を構成している。
各組の三相整流回路群92は、その組の三相整流回路群92に含まれる4個(2n個)の三相整流回路82の直流出力端85が相互に接続されて形成された1つの合成直流出力端86を有する。各組の三相整流回路群92の4つの三相整流回路82の直流出力端85から出力される電力は、合成直流出力端86において合成される。各合成直流出力端86には、1つの絶縁昇圧DC/DCコンバータ87のコンバータ入力端93が接続されている。また、合成直流出力端86と絶縁昇圧DC/DCコンバータ87との間には平滑コンデンサ90が配置されている。
上述の通り、6個の絶縁昇圧DC/DCコンバータ87のコンバータ出力端94は相互に直列接続されている。本実施形態においては、通常動作時において、各絶縁昇圧DC/DCコンバータ87は400Vを1.2kVに昇圧するように設定されている。よって、直流配電系統83には、1.2kVの6倍である7.2kVが出力されることになる。なお、絶縁昇圧DC/DCコンバータ87の数は、式(1)におけるNと同数となる。
絶縁昇圧DC/DCコンバータ87を配置することにより、三相コイル対81、三相整流回路82、及び平滑コンデンサ90、並びにそれらの端子部を、直流配電系統83から電気的に絶縁することができる。そのため、三相コイル対81(ステータコア62c、ステータコイル62d)、三相整流回路82、及び平滑コンデンサ90等の対地電圧は、400V以下の比較的に低電圧にすることできる。特に、複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータ87を直列接続した場合には、直流配電系統83の電圧を高電圧(例えば、7.2kV)にすることができるが、直列接続する絶縁昇圧DC/DCコンバータ87の数に関わらず三相コイル対81等の対地電圧は400V以下のままにすることができる。そうすると、ステータコイル62dの出力端子部やコイルエンド部などの絶縁を簡易化して、それらを小型化、低コスト化することが可能となる。また、三相整流回路82として、一般産業用として流通している汎用の素子を使用することができるため、発電装置全体を安価にすることが可能となる。
図13に示す電力回路80’のように、複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータ87のうちの1つに接続された三相整流回路群92’に含まれる三相整流回路を、三相インバータ95としてもよい。この三相インバータ95は、図14に示すような、一般的によく利用されている電圧型インバータ(VSI)とすることができる。この三相インバータ95は、6つのトランジスタを有し、各トランジスタのスイッチングタイミングを制御することにより、任意の三相交流を出力端96から出力することができる。各三相インバータ95から三相コイル群91’の各三相コイル対81に出力される三相交流は、相互に位相が15度ずれたものとすることができる。具体的には、第1の三相インバータ95-1が出力する三相交流を基準として、第2の三相インバータ95-2が出力する三相交流は位相が15度ずれており、第3の三相インバータ95-3が出力する三相交流は位相が30度ずれており、第4の三相インバータ95-4が出力する三相交流は位相が45度ずれているようにすることができる。この位相のずれは、発電時に各三相コイル対81から出力される三相交流の位相のずれと同じである。このように位相をずらすことにより、各三相交流に起因するトルクリプルを相互に相殺又は平滑化できるため、回転風車30やシャフト基部20などに生じる振動を低減することができる。
特に大型の風力発電装置では、回転風車30が一定以上の速度で回転するまでは、風力の力を上手く回転力に変換することができず、効率の良い発電を行えないことがある。そのような場合に、双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータ87を介して三相インバータ95に直流電力を供給し、各三相インバータ95がその直流電力を三相交流に変換して各三相コイル対81に供給することにより、ロータ61に回転トルクを与えてロータ61を回転駆動させることができる。この回転力によりロータ61に接続されたシャフト基部20及び回転風車30の回転を補助することができる。回転風車30の回転が一定以上になったら、三相インバータ95から三相コイル対81への電力供給を停止する。それ以降は、各三相インバータ95は、トランジスタのスイッチングを停止し、ダイオードブリッジからなる三相整流回路82と同様に整流回路として機能する。よって、三相インバータ95に接続された三相コイル対81で発電された三相交流は、三相インバータ95によって整流されて絶縁昇圧DC/DCコンバータ87’に出力される。
三相インバータ95は、直列接続された複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータ87のうちの最も低電圧となる位置に接続された絶縁昇圧DC/DCコンバータ87’に接続されている。上記実施形態においては、この絶縁昇圧DC/DCコンバータ87’に接続されている三相整流回路群92’を構成する4つの三相整流回路の全てを三相インバータ95としている。しかしながら、各三相インバータ95による駆動能力に余裕が有る場合には、3つ、2つ、又は1つの三相整流回路82のみを三相インバータ95としてもよい。又は、4つの三相インバータ95のみでは駆動能力が十分でない場合には、他の三相整流回路群92に含まれる三相整流回路82も三相インバータ95としてもよい。いくつの三相整流回路82を三相インバータ95とするかは、回転風車30の大きさや、三相インバータ95に供給される電力の大きさなどの種々の条件を考慮して適宜決めることができる。また、必ずしも最も低電圧となる位置に接続された絶縁昇圧DC/DCコンバータ87’に接続された三相整流回路82を三相インバータ95とする必要はなく、他の位置に接続された絶縁昇圧DC/DCコンバータ87に接続された三相整流回路82を三相インバータ95で構成するようにしてもよい。
絶縁昇圧DC/DCコンバータ87は、通常動作時においては400Vを1.2kVに昇圧するようになっているが、そのコンバータ入力端93での電圧を制御することが可能となっている。例えば、風力が十分でないなどの理由により、発電機60の出力が所定の閾値出力以下である場合には、各三相コイル対81から出力される三相交流の電圧が、平滑コンデンサ90の電圧よりも小さくなることがある。そうすると、三相整流回路82のダイオードがオン状態にならず、電力が絶縁昇圧DC/DCコンバータ87にまで供給されない。そのような場合に、絶縁昇圧DC/DCコンバータ87がそのコンバータ入力端93での電圧を低下させることにより三相整流回路82のダイオードがオン状態となり、電力が絶縁昇圧DC/DCコンバータ87にまで供給されるようになる。なお、このとき、絶縁昇圧DC/DCコンバータ87はコンバータ出力端94での1.2kVを維持できるように昇圧を増加させる。
本発明の第2の実施形態にかかる発電装置は、図15に示すように、144個のステータコア62c及びステータコイル62dが、磁極61bに対向して円環状に配置されている。これは式(1)において、N=6、n=2の場合に相当する。この配置では、磁極61bとステータコア62c及びステータコイル62dとの位置関係が一定であるため、三相コイル対81から出力される三相交流に乱れが少なく、位相差を除き同一な出力を得られる。
図16に示す本発明の第3の実施形態にかかる発電装置は、永久磁石に代えて、励磁コア65a及び界磁コイル65bによって励磁される磁極コア61cにより磁極を形成している。
この実施形態のステータ62は、支持基体67上に環状に並べて配置された複数(この実施形態では、24個)のステータパーツ62aを備えている。ここでいうステータパーツ62aとは、ステータ62を構成する構成部品(個片)を意味する。図17に示すように、ステータパーツ62aは、ステータコア62cとステータコア62cに巻線された集中巻のステータコイル62dを備えている。この実施形態では、ステータコア62cとしてE型コアを、ステータコイル62dとして銅巻線を用いている。
環状に配置された複数の励磁コア65aと界磁コイル65bとによって、磁極コア61cを励磁するための励磁体65を構成している。この実施形態の励磁コア65aは、電磁鋼板を積層した積層鋼板からなる直方体状の部材である。励磁コア65aの上面には、界磁コイル65bが収まる凹陥状のコイル配置部65cが設けられている。界磁コイル65bは、環状に並べて配置された複数の励磁コア65aのコイル配置部65cに跨る位置に配置されている。界磁コイル65bは回転せず、複数の励磁コア65aのコイル配置部65c内で静止している。
図18に示すように、この実施形態のステータコア62cと励磁コア65aは、両者の長手方向一端側が非磁性体からなる連結部材(以下「非磁性連結部材」という)66で連結されて連結ユニットUを構成している。非磁性連結部材66は、ステータコア62c及び励磁コア65aに着脱できるよう、ボルト等の固定具で固定することができる。
連結されたステータパーツ62aと励磁コア65aの間には、ロータベース61aと磁極コア61cからなるロータ61の厚さ分が収まる広さの空間Gが確保されている。また、図18(b)のように、この空間Gにロータ61が収まったときに、ロータ61とステータ62の間に第一エアギャップG1が形成され、ロータ61と励磁体65の間に第二エアギャップG2が確保されるようにしてある。
界磁コイル65bによって生成される磁束が、励磁コア65aを通り、さら磁極コア61cを通ることにより、磁極コア61cは励磁される。環状に配置された26個の磁極コア61cは、クローポールを構成しており、ステータコア62cに近接する位置での極性が隣接する磁極コア61cとは異なるように構成されている。すなわち、励磁体65(励磁コア65a、界磁コイル65b)により励磁された磁極コア61cの極性は、ステータ62に対して、N極とS極が周方向に交互に入れ替わるようになっている。磁極コア61cはロータベース61aとともにステータ62に対して回転するが、各磁極コア61cの極性は維持される。
このように当該実施形態では磁極を、界磁コイル65bと、界磁コイル65bに界磁電流を供給したときに励磁される磁極コア61cにより形成している。この場合には、発電機60の出力が所定の閾値以下である場合に、界磁コイル65bに供給する界磁電流を停止してもよい。界磁電流が停止することにより、磁極コア61cが励磁されず、磁極によるコギングトルクや鉄損が低減するため、ロータ61が回転しやすくなり、比較的に弱い風でも回転風車30が回転するようになる。風速が上昇してカットイン風速に達したら界磁コイル65bへの界磁電流の供給を開始して発電を開始する。ここまで界磁電流を停止していたため界磁コイル65bの温度は低く保たれている。そのため、短時間であれば界磁コイル65bに大電流を通電することが可能である。そこで、低速の発電開始時には界磁電流を通常動作時よりも大きくして発電電圧をできるだけ上昇させるようにする。それと同時に、絶縁昇圧DC/DCコンバータ87の昇圧比を高めてコンバータ入力端での電圧を低減する。このようにすることにより、三相整流回路のダイオードがよりオン状態になりやすくなり、より回転風車30の回転がより低速である状態から発電することが可能となる。
当該実施形態の発電装置は、上述の通り、26個の磁極と24個のステータコイルを備える。これは、上記式(1)において、N=2、n=1の場合に相当する。この発電装置も、図8乃至図14に示した電力回路80、80’と同様な電力回路を備えている。ただし、1組の三相コイル群91に含まれる三相コイル対81の数及び1組の三相整流回路群92に含まれる三相整流回路82の数はともに2であり、絶縁昇圧DC/DCコンバータ87の数は2となる。電力回路の他の構成および特性については、電力回路80、80’と同様である。
前記実施形態の構成は単なる例示であり、本願の発電装置の構成は前記実施形態の構成に限定されるものではない。本願の発電装置は、所期の目的を達成できる範囲で、構成の省略、入替え、追加等の変更を加えることができ、例えば、次のような変形例が想定される。
磁極(永久磁石61b、磁極コア61c)とステータコイル62dの数は、式(1)に従って、適宜変更することが出来る。1組の三相コイル群91に含まれる三相コイル対81の数は2nとなり、それら三相コイル対81間の位相差は30/nで与えられる。そのため、nが大きいほど、1組の三相コイル群91に含まれる三相コイル対81の数が増えて位相差は小さくなり、三相整流回路82で整流されて合成された出力電力に含まれる整流リプルの振幅は小さくなる。また、三相コイル群91の組数、したがって絶縁昇圧DC/DCコンバータ87の数は、Nとなる。そのため、Nが大きいほど、直列に接続される絶縁昇圧DC/DCコンバータ87の数が大きくなり、最終的な直流配電系統83への出力電圧は大きくなる。このような性質を考慮して、式(1)におけるNとnの値は任意に変更することができる。また、上記実施形態では何れも、式(1)における磁極61bの数を2N(6n+1)とし、磁極61bの数がステータコイル62dの数よりも多くなるようにしているが、磁極61bの数を2N(6n-1)として、磁極61bの数がステータコイル62dの数よりも少なくなるようにすることもできる。
磁極61bとステータコイル62dの数を式(1)に従って決定することにより、整流リプルを低減させてトルクリプルによる振動を抑制したり、平滑コンデンサ90の容量を小さくしたりすることが可能となるが、必ずしも式(1)に従う必要はない。また、1つの絶縁昇圧DC/DCコンバータに対して必ずしも複数の三相整流回路及び三相コイルを接続する構成とする必要もない。
発電機60は、三相以上の五相や七相などの三相以外の多相交流を出力するようにしてもよい。すなわち、三相コイルに代えて三相以外の多相コイルを採用してもよい。その場合、整流回路もそれに合わせた多相整流回路(多相ダイオードブリッジ、多相インバータ)とすることができる。
前記実施形態では、受力回転体が回転風車30の場合を一例としているが、受力回転体は流体(気体又は流体)の力、具体的には、風力や水力(潮力を含む)等の自然エネルギーを受けて回転するものであれば、回転風車30以外であっても良い。
前記実施形態では、発電機60が一台の場合を一例としているが、図19に示すように、発電機60は、シャフト基部20の軸方向に二以上設けることもできる。この場合、二以上の発電機60は、隣接する発電機60のロータ61の磁力を相殺するように配置するのが好ましい。
発電機60を二以上設ける場合、各発電機60の向きは同じ向きとすることも反対向きとすることもできる。また、発電機60を二以上設ける場合、発電機60毎に軸受支持体40及び軸受モジュール50を設けることもできるが、最下段の発電機60のみ軸受支持体40及び軸受モジュール50を設け、二段目以降はこれらを省略することもできる。
前記実施形態では、回転風車30が垂直軸型のものである場合を一例としているが、図20に示すように、回転風車30は、水平軸型のものであってもよい。また、回転風車30は、揚力形のものでも抗力形のものでもよい。
前記実施形態では、発電装置が洋上に浮遊する浮体式の風力発電装置の場合を一例としているが、本発明の発電装置は、海上や湖上等の水上に設置される水上発電装置として構成することも、陸上に設置される陸上発電装置として構成することもできる。
前記実施形態では、発電装置が浮遊式垂直軸タイプの風力発電装置の場合を一例としているが、発電装置は、図21に示すような浮遊式垂直軸タイプの潮流発電機として構成することもできる。
本願で開示した実施形態はいずれも例示であり、本発明の発電装置の技術的範囲を限定的に解釈する根拠となるものではない。本発明の発電装置の技術的範囲は、請求の範囲の記載に基づいて特定される。また、本発明の技術的範囲には、請求の範囲と均等の範囲のものが含まれる。
本願で開示した発電装置は、各種発電装置に適用することができ、特に、海上や湖上等の洋上に浮遊させる浮遊式垂直軸タイプの風力発電装置として、好適に用いることができる。
10 浮体
20 シャフト基部
30 回転風車(受力回転体)
31 シャフト
32 アーム
33 ブレード
40 軸受支持体
50 軸受モジュール
51 軸受ベース
51a 係留索取り付け部
51b 係止孔
52 第一荷重受け体
53 第二荷重受け体
60 発電機
61 ロータ
61a ロータベース
61b 永久磁石(磁極)
61c 磁極コア(磁極)
62 ステータ
62a ステータモジュール、ステータパーツ
62b モジュール構成体
62c ステータコア
62d ステータコイル
63 ステータ保持体
65 励磁体
65a 励磁コア
65b 界磁コイル
65c コイル配置部
66 非磁性連結部材(連結部材)
67 支持基体
70 係留索
80、80’ 電力回路
81(81-1~81-4) 三相コイル対
82(82-1~82-4) 三相整流回路
83 直流配電系統
84(84-1~84-4) 三相交流入力端
85(85-1~85-4) 直流出力端
86 合成直流出力端
87、87’ 絶縁昇圧DC/DCコンバータ
88-1~88-4 電流
89 合成直流
90 平滑コンデンサ
91、91’ 三相コイル群
92、92’ 三相整流回路群
93 コンバータ入力端
94 コンバータ出力端
95(95-1~95-4) 三相インバータ
96 出力端
G 空間
G1 第一エアギャップ
G2 第二エアギャップ
τc コイルピッチ
τm 磁極ピッチ
20 シャフト基部
30 回転風車(受力回転体)
31 シャフト
32 アーム
33 ブレード
40 軸受支持体
50 軸受モジュール
51 軸受ベース
51a 係留索取り付け部
51b 係止孔
52 第一荷重受け体
53 第二荷重受け体
60 発電機
61 ロータ
61a ロータベース
61b 永久磁石(磁極)
61c 磁極コア(磁極)
62 ステータ
62a ステータモジュール、ステータパーツ
62b モジュール構成体
62c ステータコア
62d ステータコイル
63 ステータ保持体
65 励磁体
65a 励磁コア
65b 界磁コイル
65c コイル配置部
66 非磁性連結部材(連結部材)
67 支持基体
70 係留索
80、80’ 電力回路
81(81-1~81-4) 三相コイル対
82(82-1~82-4) 三相整流回路
83 直流配電系統
84(84-1~84-4) 三相交流入力端
85(85-1~85-4) 直流出力端
86 合成直流出力端
87、87’ 絶縁昇圧DC/DCコンバータ
88-1~88-4 電流
89 合成直流
90 平滑コンデンサ
91、91’ 三相コイル群
92、92’ 三相整流回路群
93 コンバータ入力端
94 コンバータ出力端
95(95-1~95-4) 三相インバータ
96 出力端
G 空間
G1 第一エアギャップ
G2 第二エアギャップ
τc コイルピッチ
τm 磁極ピッチ
Claims (9)
- 複数の多相交流を出力する発電機と、
複数の多相整流回路であって、各多相整流回路が多相交流入力端と直流出力端とを有し、各多相整流回路の前記多相交流入力端に前記多相交流のうちの対応する1つの多相交流が入力される、複数の多相整流回路と、
複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータであって、各絶縁昇圧DC/DCコンバータが前記複数の多相整流回路のうちの少なくとも1つの多相整流回路の前記直流出力端から出力される直流電力が入力されるコンバータ入力端、及びコンバータ出力端を有し、各コンバータ出力端が他のコンバータ出力端と直列接続された、複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータと、
を備える、発電装置。 - 前記複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータのうちの少なくとも1つの絶縁昇圧DC/DCコンバータが、前記コンバータ入力端での電圧を制御可能とされ、前記発電機の出力が所定の閾値出力以下である場合に、前記少なくとも1つの絶縁昇圧DC/DCコンバータが前記コンバータ入力端での電圧を低下させるようにした、請求項1に記載の発電装置。
- 前記複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータのうちの少なくとも1つが双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータであり、前記双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータのうちの少なくとも1つに接続された前記多相整流回路のうちの少なくとも1つが多相インバータであり、
前記双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータを介して供給される直流電力を前記多相インバータが多相交流に変換して前記発電機に供給することにより、前記発電機を駆動するようにした、請求項1に記載の発電装置。 - 前記複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータのうちの最も低電圧となる位置に接続された絶縁昇圧DC/DCコンバータが双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータであり、前記最も低電圧となる位置に接続された絶縁昇圧DC/DCコンバータに接続された前記多相整流回路のうちの少なくとも1つが多相インバータであり、
前記双方向型の絶縁昇圧DC/DCコンバータを介して供給される直流電力を前記多相インバータが多相交流に変換して前記発電機に供給することにより、前記発電機を駆動するようにした、請求項1に記載の発電装置。 - 前記複数の多相整流回路が、2以上の多相整流回路を含む複数組の多相整流回路群を構成し、各組の多相整流回路群が、当該組の多相整流回路群に含まれる前記複数の多相整流回路の前記直流出力端が相互に接続されて形成された1つの合成直流出力端を有し、
各絶縁昇圧DC/DCコンバータの前記コンバータ入力端が前記複数組の多相整流回路群のうちの対応する1組の多相整流回路群の前記合成直流出力端に接続されている、請求項1に記載の発電装置。 - 前記複数の多相交流が複数の三相交流であり、前記複数の多相整流回路が複数の三相整流回路であり、
前記発電機が、環状に並べて配置された複数のステータコイルを有するステータ、及び前記ステータコイルに対向して環状に並べて配置された複数の磁極を有するロータ、を有し、
前記複数のステータコイルが複数の三相コイルを構成し、前記複数の三相コイルがそれぞれ位相が同じ2つの三相コイルからなる複数の三相コイル対を構成し、それぞれ複数の三相コイル対を含む複数組の三相コイル群を構成し、各組の三相コイル群に含まれる複数の三相コイル対が、前記複数組の三相整流回路群のうちの1組の三相整流回路群に含まれる複数の三相整流回路にそれぞれ接続されており、前記複数の磁極が、各組の三相コイル群に含まれる複数の三相コイル対が互いに位相がずれた三相交流を出力するように配置された、請求項5に記載の発電装置。 - 前記ステータコイルが集中巻で形成され、
前記磁極と前記ステータコイルの数が、
極:ステータコイル=2N((6n±1):6n)(ここでNは2以上の自然数、nは1を含む2のべき乗である)、
とされ、
前記複数の絶縁昇圧DC/DCコンバータの数及び前記複数組の三相コイル群の組数がNであり、各組の三相コイル群に含まれる前記三相コイル対の数が2n個である、請求項6に記載の発電装置。 - 前記発電機から各絶縁昇圧DC/DCコンバータの前記コンバータ入力端の間で生じる電圧が400V以下であり、各絶縁昇圧DC/DCコンバータの前記コンバータ出力端で生じる電圧が1.2kV以上である、請求項1に記載の発電装置。
- 前記発電機に連結されたシャフト基部と、
前記シャフト基部に対して固定された回転風車と、
を備え、
前記回転風車が受ける風力で前記シャフト基部を回転させることにより、前記発電機による発電が行なわれるようにした、請求項1に記載の発電装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2024/024334 WO2026009394A1 (ja) | 2024-07-04 | 2024-07-04 | 発電装置 |
| JP2025540053A JP7756470B1 (ja) | 2024-07-04 | 2024-07-04 | 発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2024/024334 WO2026009394A1 (ja) | 2024-07-04 | 2024-07-04 | 発電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| WO2026009394A1 true WO2026009394A1 (ja) | 2026-01-08 |
Family
ID=97401792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2024/024334 Pending WO2026009394A1 (ja) | 2024-07-04 | 2024-07-04 | 発電装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7756470B1 (ja) |
| WO (1) | WO2026009394A1 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007174733A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Shinko Electric Co Ltd | 発電制御装置およびそれを用いた風力発電装置 |
| JP2009219232A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Mitsubishi Electric Corp | 電源装置、およびこれを用いた電源システム |
| JP2013236435A (ja) * | 2012-05-08 | 2013-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | 昇降圧dc/dcコンバータ |
| JP2014209831A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-11-06 | 中央電子システム株式会社 | 高効率出力安定化発電装置及び流水式小水力発電システム |
| JP5991016B2 (ja) * | 2012-05-14 | 2016-09-14 | 三菱電機株式会社 | 車両用電源システム |
-
2024
- 2024-07-04 WO PCT/JP2024/024334 patent/WO2026009394A1/ja active Pending
- 2024-07-04 JP JP2025540053A patent/JP7756470B1/ja active Active
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007174733A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Shinko Electric Co Ltd | 発電制御装置およびそれを用いた風力発電装置 |
| JP2009219232A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Mitsubishi Electric Corp | 電源装置、およびこれを用いた電源システム |
| JP2013236435A (ja) * | 2012-05-08 | 2013-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | 昇降圧dc/dcコンバータ |
| JP5991016B2 (ja) * | 2012-05-14 | 2016-09-14 | 三菱電機株式会社 | 車両用電源システム |
| JP2014209831A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-11-06 | 中央電子システム株式会社 | 高効率出力安定化発電装置及び流水式小水力発電システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP7756470B1 (ja) | 2025-10-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2403111B1 (en) | Generator, wind turbine, method of assembling a generator and use of a generator in a wind turbine | |
| JP5972169B2 (ja) | 電力変換システムおよび方法 | |
| US8593030B2 (en) | Rotating electric machine for generating a constant frequency AC Power Supply from a variable speed primemover | |
| US20140284932A1 (en) | Turbine generator | |
| US20110018383A1 (en) | Permanent-magnet switched-flux machine | |
| CA2215971A1 (en) | Doubly-salient permanent-magnet machine | |
| CN110932510B (zh) | 一种双定子磁通切换风力发电机 | |
| CN101562383B (zh) | 单相磁阻发电机 | |
| US20110278847A1 (en) | Radial flux permanent magnet alternator with dielectric stator block | |
| US6943462B2 (en) | Ring generator for a wind power installation | |
| CN201786562U (zh) | 双定子直驱永磁风力发电机 | |
| CN102832767B (zh) | 一种并列式混合励磁无刷直流容错电机 | |
| CN107733106B (zh) | 一种集成电机推进器用永磁容错轮缘推进电机 | |
| US8829755B2 (en) | Composite permanent magnet synchronous machine | |
| CN201188577Y (zh) | 单相磁阻发电机 | |
| CN209896881U (zh) | 双定子交直流发电电动机 | |
| CN102403860B (zh) | 等极双段磁阻发电机 | |
| JP7756470B1 (ja) | 発電装置 | |
| CN106787545A (zh) | 一种三电气端口的双定子磁阻无刷风力发电机 | |
| CN110957832B (zh) | 一种汽车发动机驱动永磁发电机 | |
| JP7741602B1 (ja) | 発電装置 | |
| CN209896880U (zh) | 应用于储能电站中的双定子交直流发电电动机系统 | |
| CN207766040U (zh) | 一种发电机 | |
| CN209642521U (zh) | 一种多相永磁直线发电机 | |
| CN113346700A (zh) | 一种结合磁悬浮的可控磁场调制轴向磁通发电机 |