WO2012073467A1 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- WO2012073467A1 WO2012073467A1 PCT/JP2011/006580 JP2011006580W WO2012073467A1 WO 2012073467 A1 WO2012073467 A1 WO 2012073467A1 JP 2011006580 W JP2011006580 W JP 2011006580W WO 2012073467 A1 WO2012073467 A1 WO 2012073467A1
- Authority
- WO
- WIPO (PCT)
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- scanning
- display device
- scanning line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/20—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
- G09G3/34—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
- G09G3/36—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source using liquid crystals
- G09G3/3611—Control of matrices with row and column drivers
- G09G3/3674—Details of drivers for scan electrodes
- G09G3/3677—Details of drivers for scan electrodes suitable for active matrices only
Definitions
- the present disclosure relates to an active matrix liquid crystal display device.
- the video signal voltage one line before is temporarily written to the pixel.
- the video signal one line before has a reverse polarity, and it takes time to charge the pixel with the voltage to be originally written.
- an object of the present invention is to provide a liquid crystal display device capable of charging pixels at high speed and improving display quality such as brightness and contrast even in a high-resolution panel having a high driving frequency.
- the reference potential is substantially equal to an average value of the maximum value and the minimum value of the video signal and is substantially constant.
- the scanning line is driven by a single driving circuit. With this configuration, the frame size of the liquid crystal display panel can be reduced.
- FIG. 10 is a diagram showing a shift register used for realizing the scanning line driving circuit 922.
- a signal at a terminal / node is referred to by the same reference numeral as that terminal / node.
- the charging mechanism of the pixel 300 is the same as that of the embodiment described with reference to FIGS. As a result, this modification also has the effect of fast charging and noise reduction.
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
液晶表示装置(100)は、画素電極(202)と、TFT(302)と、前記TFTのゲートに結合された走査線(320)とが設けられた第1基板(110)と、前記走査線(320)と平面視で直角をなす信号線(222)が設けられた、前記第1基板(110)に対向する第2基板(120)と、液晶層とを備え、前記走査線(320)に印加されるパルスのそれぞれのオン期間は、前記液晶表示装置(100)の1水平期間よりも長く、前記TFT(302)のそれぞれは、前記TFT(302)のそれぞれに対応する前記映像信号が前記信号線(222)に供給される前にオン状態であり、前記TFT(302)を介して基準電位が前記画素電極(202)に印加される。
Description
本開示は、アクティブマトリクス型の液晶表示装置に関する。
アクティブマトリクス型の液晶パネルにおいて、走査線のオン期間を実効的に長くするために、走査線を1つ前の水平期間からオンにする、いわゆるオーバーラップ走査が提案されている。このような従来技術による液晶表示装置は、例えば特許文献1に記載されている。
オーバーラップ走査を行っても、一時的に1ライン前のビデオ信号電圧が画素に書き込まれることとなる。一般的な液晶パネルにおいては、ドット反転もしくはライン反転の極性反転駆動を行うため、1ライン前のビデオ信号は逆極性となり、本来書き込むべき電圧を画素に充電するには時間がかかってしまう。
そこで、本発明の目的は、駆動周波数の高い高解像度パネル等においても、高速に画素を充電でき、明るさ、コントラスト等の表示品位を向上できる液晶表示装置を提供することにある。
本発明のある実施形態による、映像信号が表す画像を表示する液晶表示装置は、マトリクス状に配置された画素電極と、前記画素電極に結合された薄膜トランジスタ(TFT)と、前記TFTのゲートに結合された走査線とが設けられた第1基板と、前記走査線と平面視で直角をなす信号線が設けられた、前記第1基板に対向する第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に設けられた液晶層とを備え、前記走査線に印加されるパルスのそれぞれのオン期間は、前記液晶表示装置の1水平期間よりも長く、前記TFTのそれぞれは、前記TFTのそれぞれに対応する前記映像信号が信号線に供給される前に、オン状態であり、前記TFTを介して基準電位が前記画素電極に印加される。この構成により、表示品位を向上できる液晶表示装置を実現できる。
ある実施形態によれば、前記基準電位は、前記映像信号の最大値および最小値の平均値に実質的に等しく、実質的に一定である。この構成により、より効率的な画素の駆動が実現できる。
ある実施形態によれば、前記走査線は、第1駆動回路および第2駆動回路によって駆動される。この構成により、駆動回路を分散して配置することができる。
ある実施形態によれば、前記第1駆動回路は、前記走査線のうち奇数番目の走査線を駆動し、前記第2駆動回路は、前記走査線のうち偶数番目の走査線を駆動する。この構成により、駆動回路を効率的に基板上に配置できる。
ある実施形態によれば、前記走査線は、単一の駆動回路によって駆動される。この構成により、液晶表示パネルの額縁のサイズを小さくできる。
本発明のさまざまな実施形態は、ビデオ信号を供給するバスラインを対向基板側に設けた対向マトリクス構造を利用する。この構造においては、画素TFTを介して画素電極に充電する電圧は一定のコモン電圧となる。対向マトリクス構造において、オーバーラップ走査を行うことによって、1水平期間前からコモン電圧の充電が始まり、画素に対応した水平期間と合わせて、十分な長さのオン期間を確保できる。
対向マトリクス構造では、画素への書込み時、対向側にある信号線の電圧が変化するため、液晶容量を介して画素電極の電位変動(ノイズ)を生じえる。しかしオーバーラップ走査を行うことによって、このノイズを低減できる効果がある。そのため、より高速に画素電極の電位を安定化できる。
上記により、駆動周波数の高い高解像度パネル等においても、画素を十分に充電できる。その結果、明るさ、コントラスト等の表示品位を改善できる。
本開示による液晶表示装置の例示的実施形態を、図面を用いて詳細に説明する。図面において同一又は同様の構成要素は、同じ参照符号によって表される。
(システムの概略)
図1は、ある実施形態による液晶表示装置100を横から見た図である。液晶表示装置100は、ビデオ信号線で受け取られた映像信号が表す画像を表示する。
図1は、ある実施形態による液晶表示装置100を横から見た図である。液晶表示装置100は、ビデオ信号線で受け取られた映像信号が表す画像を表示する。
液晶表示装置100は、薄膜トランジスタ(TFT)基板110,対向基板120,液晶層130を含む。TFT基板110は、対向基板120と実質的に平行である。TFT基板110と、対向基板120とは、その間に液晶層130を挟んでいる。TFT基板110および対向基板120の主面のうち、液晶層130に向いている面には、例えばポリイミドを含む配向膜が設けられる。
TFT基板110は、表示領域112,周辺回路領域114,116を含む。表示領域112には、マトリクス状に配置された画素が設けられる。それぞれの画素は、画素電極およびTFTなどを含む。周辺回路領域114,116には、例えば、画素を駆動する回路が設けられる。対向基板120上には、例えばビデオ信号線(階調信号線とも呼ばれる)が設けられる。
TFT基板110および対向基板120は、シール材によって貼り合わせられる。その後、TFT基板110および対向基板120の間の隙間に液晶材料が注入されることによって、液晶層130を実現する。
図2は、液晶表示装置100の斜視図である。図2では簡単のため液晶層130を省略している。
図3は、本実施形態によるTFT基板110を上から見た図である。TFT基板110の表示領域112には、マトリクス状に配置された複数の画素(例えば画素300)が設けられる。表示領域112は、m,nを自然数として、m×n個の画素(水平方向にm個の画素、垂直方向にn個)を有する。走査線320および基準信号線330が配置される向きは、ビデオ信号線222が配置される向きと直角をなす。すなわち走査線320および基準信号線330は、TFT基板110の法線方向に沿って見たとき(平面視ともいう)ビデオ信号線222と直角をなす。
本明細書では、走査線320および基準信号線330が走る方向を水平方向という。ビデオ信号線222が走る方向は垂直方向という。水平方向の1つの直線上に配置されたm個の画素300を1つのロウという。垂直方向の1つの直線上に配置されたn個の画素300を1つのカラムという。
画素300は、TFT302および表示素子304を含む。表示素子304は、画素電極202およびビデオ信号線222と、液晶層130のうち、画素電極202およびビデオ信号線222とによって挟まれる部分とを含む。図3においては、複数の画素のうち1つの画素(代表画素という)だけに参照符号が付され、以下で説明される。表示領域112内の他の画素も代表画素と同じ構成である。
TFT302は、アモルファスシリコン(a-Si)、多結晶シリコン(p-Si)、または透明酸化物半導体でできた金属酸化膜半導体(MOS)構造のトランジスタである。TFT302のゲート302gは、走査線320に結合される。走査線320は、結合されたTFT302のオン/オフを制御する。TFT302のドレイン302dは、基準信号線330に結合される。基準信号線330は、画素電極202に書き込むコモン電圧を供給する。TFT302のソース302sは、画素電極202に結合される。TFT302のドレイン302dおよびソース302sは、入れ換えてもよい。すなわち、TFT302のソース302sを基準信号線330に結合し、TFT302のドレイン302dを画素電極202に結合してもよい。
複数の走査線320は、走査線駆動回路322および324に交互に結合される。例えば、奇数番目の走査線320が走査線駆動回路322に結合され、偶数番目の走査線320が走査線駆動回路324に結合される。
複数の基準信号線330はたがいにまとめて結合され、共通(COM)端子332に結合される。COM端子332は、一定の電圧である基準電位(基準信号、共通電位ともよばれる)を受け取る。よってCOM端子332は、一定の基準電位に維持される。図3に示すように、COM端子332で受け取られた基準電位は、TFT302を介して画素電極202に印加される。
基準信号線330の電圧は、好ましくは実質的に一定であり、具体的にはビデオ信号線222に印加される信号の最大値および最小値の平均値に実質的に等しい。例えば、ビデオ信号線222の信号の最大値および最小値がそれぞれ+Vaおよび-Vaなら、基準信号線330の電圧は、好ましくは実質的にゼロである。
液晶は交流で駆動されるので、液晶に印加される電圧は、1水平期間ごとに極性が反転する。例えば、ビデオ信号線222の電圧は、交互に0Vおよび10Vをとる。このとき基準信号線330の電位は、0Vおよび10Vの平均値である約5Vに設定される。このような電圧設定により、+5Vおよび-5Vを交互に液晶層に印加することができる。
実際には、TFT302がオフするタイミングで画素電極202の電位がやや下がる(ゲート引込みと呼ばれる)。このため、書込み時の電位を0.5Vから2V程度上げて5.5Vから7V程度に設定することで、画素電極202の電位を最終的に5Vにする。ゲート引込み電圧は寄生容量によってパネル毎に変わるため、パネルができた後に最適な電圧に調整する。
走査線駆動回路322,324は、走査線320にTFT302を駆動する電圧を供給する。具体的には、走査線駆動回路322は、奇数番目の走査線320を駆動する。走査線駆動回路324は、偶数番目の走査線320を駆動する。
走査線駆動回路322,324は、TFT基板110上に、モノリシックに形成されたシフトレジスタ回路で実現される。走査線駆動回路322,324は、周辺回路領域114,116内にそれぞれ設けられる。
対向基板120には、垂直方向に沿って配置されたビデオ信号線222が設けられる。1つのカラムを構成するn個の表示素子304の端部306は、ビデオ信号線222にまとめて結合される。ビデオ信号線222は、階調電圧を供給する。
走査線駆動回路322,324は、パルス信号を出力することによって、ある走査線320を選択する。換言すれば、出力されたパルス信号は、選択された走査線320に結合されたTFT302をオンする。TFT302がオンの期間のあいだ、TFT302は、画素電極202にコモン電圧を書き込む。
画素電極202と、それに対向するビデオ信号線222とは、キャパシタを形成する。よってビデオ信号線222から供給された階調電圧と、基準信号線330から供給されるコモン電圧との差に相当する電圧が液晶層130に印加される。画素300は、液晶層130に印加される電圧に基づいて、さまざまな階調を表現できる。
(走査線駆動回路)
図4は、走査線駆動回路322,324を実現するために用いられるシフトレジスタの接続を示す図である。以下の説明では簡単のため、ある端子/ノードにおける信号は、その端子/ノードの参照符号と同じ参照符号によって参照される。
図4は、走査線駆動回路322,324を実現するために用いられるシフトレジスタの接続を示す図である。以下の説明では簡単のため、ある端子/ノードにおける信号は、その端子/ノードの参照符号と同じ参照符号によって参照される。
シフトレジスタ411,413は、クロックCK1を受け取る。シフトレジスタ412,414は、クロックCK2を受け取る。ここでは例としてシフトレジスタ411~414は、奇数番目の走査線320を駆動する走査信号GL1,GL3,GL5,GL7をそれぞれ出力する。シフトレジスタ411~414と同様の4つのシフトレジスタが偶数番目の走査線320を駆動する走査信号GL2,GL4,GL6,GL8(不図示)をそれぞれ出力する。シフトレジスタ411は、スタートパルスSPを受け取る。
図5は、シフトレジスタ411~414のそれぞれに相当するシフトレジスタ500の回路構成を示す図である。シフトレジスタ500は、トランジスタM1~M4、キャパシタCb、入力端子S,R、出力端子Q、クロック端子CK、およびグラウンド端子Vssを有する。
図6は、図5のシフトレジスタ500のさまざまな端子/ノードにおける信号を示す図である。図6の横軸は時間tを表し、縦軸は電圧を表す。
図7は、ビデオ信号Vs、走査線駆動回路322,324が出力する走査信号GL1~GL5、および画素電極202に印加される電位Vpix1~Vpix5を示す図である。図7の横軸は時間tを表し、縦軸は電圧を表す。図7は連続する3フレームだけを示す。n本のすべてのラインが走査されるには、1フレームの期間が必要である。
図4~図7においては、図1~図3に示されるシステムのうちの代表的な要素(例えばシフトレジスタ)だけを示す。よって本実施形態を実現する具体的な構成は、図4~図7に示される構成には限定されない。例えば、本実施形態による液晶表示装置を実現するためには、任意の個数のシフトレジスタを用いることができる。また、回路構成も図5に示す構成に限定されず、同様の機能を有する他の構成でもかまわない。
走査線駆動回路322,324は、以下のように動作する。シフトレジスタ411~414のそれぞれ(例えばシフトレジスタ500)は、隣接するシフトレジスタの出力Sを受けてノードVcをプリチャージし、キャパシタCbに電荷が充電される(610)。クロックCK1がハイになるタイミングで、容量Cbを介し、いわゆるブートストラップ動作がおこなわれる。そのため、一時的にノードVcは、クロックCK1がハイであるときの電位よりも高い電位になり、出力端子Qをハイにする(612)。
その後、シフトレジスタ500は、隣接するシフトレジスタの出力Rを受け取るので、リセット動作をおこなう。具体的にはシフトレジスタ500は、ノードVcおよび出力端子Qをロウにする(614)。このような動作を順次おこなうことによって、走査線駆動回路322,324は、走査線320へパルス信号を供給する。このようなパルス信号によってスキャン動作が実現できる。
1段目のシフトレジスタ411は、前段からの信号の代わりに、スタートパルスSPを受け取る。このスタートパルスSPは、シフトレジスタ411~414などの動作が開始するタイミングを決める。
この実施形態では、2つの走査線駆動回路322,324が用いられる。走査線駆動回路324は、走査線駆動回路322よりも1水平期間だけ遅いスタートパルスSP、クロックCK1,CK2を受け取る。その結果、奇数番目の走査線320と、偶数番目の走査線320とには、オーバーラップしたパルスが印加される。例えば、走査信号GL1のオン期間の後ろの半分のあいだは、走査信号GL2もオン期間である。つまり走査信号GL1のオン期間は、走査信号GL2のオン期間とオーバーラップしている。このように隣接する2つの走査線に印加される信号がオーバーラップする走査を「オーバーラップ走査」という。本実施形態では、隣接する2つの走査線に印加される信号は、それらのオン期間の半分だけオーバーラップしている。このオーバーラップ走査では、それぞれの走査線320に印加されるパルス信号のそれぞれのオン期間は、液晶表示装置の「1水平期間」よりも長い。
液晶ディスプレイを駆動するとき、水平方向のラインが順次スキャンされる。そのため、1フレームを書き込むには、少なくとも水平方向のラインの数だけ、スキャンをおこなうことが必要である。「1水平期間」とは、1フレームスキャンするのに要する時間を、水平ラインの数で割った期間である。換言すれば、1水平期間は、1本のラインを駆動するのに要する期間である。なお実際の液晶表示装置においては、1フレームをスキャンする期間はいわゆる「帰線期間」も含む。そのため1水平期間は、1フレームスキャンするのに要する時間を、水平ラインの数で単純に割った期間とはならない。1水平期間は、ディスプレイの仕様(例えば画素数やフレームレートなど)により決定される。
加えてTFT302のそれぞれは、TFT302のそれぞれに対応する映像信号がビデオ信号線222に供給される前に、オン状態である。図7の走査信号GL1~GL5は、図3の上から5本の走査線320に対応する。図3ではn本の走査線があると想定しているので、実際には走査線320は、GL1からGLnからなるが、図3では一部だけが図示される。ビデオ信号Vsは、ビデオ信号線222のうちの1本に印加される信号を代表して示す。
図7において、期間702のあいだに映像信号Vsは走査ビデオ信号線222に供給される。この期間702が始まる前から、走査信号GL1はTFT302をオンにする。すなわち期間702の始まりよりも、期間712の始まりが前である。ここでは前述のしたように期間712は、期間702の2倍である。同様に、期間704が始まる前から、走査信号GL2はTFT302をオンにする。すなわち期間704の始まりよりも、期間714の始まりが前である。期間714は、期間704の2倍である。他の走査信号と映像信号との間にも同様の関係が成り立つ。
(効果)
図8は、液晶表示装置100の各部の信号を示す図である。具体的には図8は、ビデオ信号線222から供給される階調信号Vs、n番目の走査線320から供給される走査信号GLn、画素電極202の電位Vpix、および画素電極202によって液晶層130に印加される電圧Vlcを示す。液晶電圧Vlcは、階調信号Vsと、画素電極202の電位Vpixとの電位差に相当する。
図8は、液晶表示装置100の各部の信号を示す図である。具体的には図8は、ビデオ信号線222から供給される階調信号Vs、n番目の走査線320から供給される走査信号GLn、画素電極202の電位Vpix、および画素電極202によって液晶層130に印加される電圧Vlcを示す。液晶電圧Vlcは、階調信号Vsと、画素電極202の電位Vpixとの電位差に相当する。
本実施形態のオーバーラップ走査によれば、オーバーラップ走査を用いない従来例と比較して、各画素電極202の充電時間は約2倍に延びる。従来の駆動手法では、ビデオ信号線に印加される電圧の極性が1水平期間(1H)毎に反転される。そのため、1水平期間前に印加されている電圧は、逆極性の電圧(例えば-Va)であり、これは書き込まれるべき階調電圧(+Va)とは大きく異なる。よって走査線(GLn)のオン期間が長くなっても、階調電圧(+Va)を書き込む時間はそれほど増えない。
これに対して、本実施形態による対向マトリクス構造では、一定の電圧を有する基準信号Vpix(コモン電位ともいう)がTFT302を介して画素電極202に書き込まれる。この基準信号Vpixは、ビデオ信号Vsの最大値および最小値の平均値に実質的に等しい電位(平均電位ともいう)である。例えば図8に示される例では、ビデオ信号線Vsのピークが+Vaおよび-Vaなので、基準信号Vpixは、それらの平均値である約0Vである。画素300に対応するビデオ信号線222は、時刻t0~t1(期間1H)においてアクティブである。換言すれば、その画素の階調は、時刻t0~t1のあいだに液晶層130に印加される電圧によって決まる。基準信号Vpixは、画素300がアクティブになる時刻t0の1水平期間前から書き込まれる。
液晶電圧Vlcは、時刻t0における電位-Vaから、最終的に到達するべき電圧である電圧+Vaへと高くなる。オン抵抗が高いTFT302を介して伝えられるのは、基準信号Vpixである。上述のように、十分に長い充電時間がオーバーラップ走査によって得られるので、より短い時間で液晶電圧Vlcは、所望の電圧(ここでは+Va)に収束する。
ビデオ信号線の電位の変化は、液晶層が持つ容量を介して、画素電極の両端の電圧に影響を及ぼす。そのため、対向マトリクス構造において従来の走査がおこなわれるときは、画素電極における信号にノイズが加わる。このノイズは、走査信号の遅延および波形の歪み(例えば鈍った波形)に起因する。具体的にはTFTが十分にオンするまでに走査信号線の電圧が変化することが原因である。従来例に対して、オーバーラップ走査を利用する本実施形態は、ノイズを低減できる。
本実施形態では、ビデオ信号線222を対向基板120上に設ける、対向マトリクス構造を利用している。ここでCOM端子332に結合された基準信号線330は、一定の電位を供給する。さらに、本構造においては、走査線320とビデオ信号線222とは異なる基板上に別々に設けられる。そのため結合容量(クロス容量ともいう)が小さく、各々の配線についての負荷も小さくなる。その結果、より高速な駆動が実現できる。
(変形例)
図9は、代替の実施形態によるTFT基板910を上から見た図である。TFT基板110と同様に、TFT基板910の表示領域912には、マトリクス状に配置された複数の画素(例えば画素300)が設けられる。画素300のそれぞれの構成は、図1~3を参照して上述したとおりである。走査線920,基準信号線930,およびCOM端子932は、走査線320,基準信号線330,およびCOM端子332にそれぞれ対応する。
図9は、代替の実施形態によるTFT基板910を上から見た図である。TFT基板110と同様に、TFT基板910の表示領域912には、マトリクス状に配置された複数の画素(例えば画素300)が設けられる。画素300のそれぞれの構成は、図1~3を参照して上述したとおりである。走査線920,基準信号線930,およびCOM端子932は、走査線320,基準信号線330,およびCOM端子332にそれぞれ対応する。
TFT基板910は、走査線駆動回路322,324の代わりに、走査線駆動回路922が用いられる点でTFT基板110と異なる。具体的には、TFT基板910は、単一の走査線駆動回路だけを利用する。走査線駆動回路922は、表示領域912の片側に配置される。走査線922の全てが走査線駆動回路922に結合される。
図10は、走査線駆動回路922を実現するために用いられるシフトレジスタを示す図である。以下の説明では簡単のため、ある端子/ノードにおける信号は、その端子/ノードの参照符号と同じ参照符号によって参照される。
図11は、図10のシフトレジスタ1011~1016のさまざまな端子/ノードにおける信号を示す図である。図11の横軸は時間tを表し、縦軸は電圧を表す。
シフトレジスタ1011~1016のそれぞれは、シフトレジスタ500と同様に動作する。本実施例では、単一の走査線駆動回路だけが利用される。シフトレジスタ1011~1016は、図10に示されるように結合される。例えば、シフトレジスタ1011のリセットRは、シフトレジスタ1013の出力Qに結合される。
出力信号のパルスをオーバーラップさせるために、4種のクロックCK1~CK4が用いられる。具体的には、シフトレジスタ1011,1015は、クロックCK1を受け取る。シフトレジスタ1012,1016は、クロックCK2を受け取る。シフトレジスタ1013,1014も同様にそれぞれCK3,CK4を受け取る。シフトレジスタ1011~1016は、出力GL1~GL6をそれぞれ走査線920に出力する。
走査線駆動回路922は、以下のように動作する。シフトレジスタ1011~1016のそれぞれ(例えばシフトレジスタ500)は、隣接するシフトレジスタの出力Sを受けてノードVcをプリチャージし、キャパシタCbに電荷が充電される(1110)。クロックCK1がハイになるタイミングで、容量Cbを介し、いわゆるブートストラップ動作がおこなわれる。そのため、一時的にノードVcは、クロックCK1がハイであるときの電位よりも高い電位になり、出力端子Qをハイにする(1112)。
その後、シフトレジスタ500は、隣接するシフトレジスタの出力Rを受け取るので、リセット動作をおこなう。具体的にはシフトレジスタ500は、ノードVcおよび出力端子Qをロウにする(1114)。このような動作を順次おこなうことによって、走査線駆動回路922は、走査線920へパルス信号を供給する。このようなパルス信号によってスキャン動作が実現できる。
上述の動作により、奇数番目の走査線920と、偶数番目の走査線920とに、オーバーラップしたパルスが供給される。換言すれば、走査線駆動回路322,324と同様に、走査線駆動回路922もオーバーラップ走査が可能である。
画素300の充電メカニズムは、図1~8を参照して説明した実施形態と同様である。その結果、この変形例も、高速充電およびノイズ低減の効果を奏する。
加えて、走査線駆動回路922は、TFT基板910の片側に配置される。このような配置により、液晶表示パネルの額縁のサイズを小さくできる。表示領域のサイズが同じなら、額縁サイズが小さいほど、パネル全体のサイズを小さくできる。そのためこのような構成は、特にモバイル用途の、デザイン性に優れた商品を実現できる。
さらに、パネル全体のサイズを小さくすることによって、同じサイズのガラス基板1枚から製造できるパネルの個数を増やすことができる。その結果、よりコスト効率の高い生産が可能となる。
当業者には理解されるように、上述のさまざまな要素(例えばハードウェアの要素)は、その一部が省略されてもよい。逆に、付加的な要素を用いてもよい。
全ての図面、特に断面図は、その要素が原寸に比例して描かれたのではない、概略的なものである。
「結合される」という語は、「直接的に接続される」という語を包含し、この語よりも広いと意図される。もしAがBに直接的に接続され、BがCに直接的に接続されるなら、AはCに「結合される」と言える。換言すれば「結合される」という語は、「間接的に接続される」という語を含む。
以上の記載は、特許請求の範囲に規定される主題の例示を含む。特許請求の範囲に規定される主題を説明する目的で、構成要素または方法の想定可能なあらゆる組み合わせを記載することはもちろん不可能であるが、当業者であれば、特許請求の範囲に規定される主題についてさまざまなさらなる組み合わせおよび順列が可能であることが理解されよう。したがって特許請求の範囲に規定される主題は、特許請求の範囲の精神および範囲に入る、全てのそのような改変、変更および変形を包含するように意図される。さらに「有する」および「含む」という語は、特許請求の範囲において移行部の語として用いられる時に「備える」が解釈されるように、「備える」という語と同様に、包含的であることが意図される。
明るさ、コントラスト等の表示品位を改善できる液晶表示装置を提供できる点で有用である。
110 薄膜トランジスタ基板
112 表示領域
300 画素
302 薄膜トランジスタ
302d ドレイン
302g ゲート
302s ソース
304 表示素子
306 表示素子の端部
320 走査線
322,324 走査線駆動回路
330 基準信号線
332 COM端子
112 表示領域
300 画素
302 薄膜トランジスタ
302d ドレイン
302g ゲート
302s ソース
304 表示素子
306 表示素子の端部
320 走査線
322,324 走査線駆動回路
330 基準信号線
332 COM端子
Claims (5)
- マトリクス状に配置された画素電極と、前記画素電極に結合された薄膜トランジスタ(TFT)と、前記TFTのゲートに結合された走査線とが設けられた第1基板と、
前記走査線と平面視で直角をなす信号線が設けられた、前記第1基板に対向する第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に設けられた液晶層と
を備える、映像信号が表す画像を表示する液晶表示装置であって、
前記走査線に印加されるパルスのそれぞれのオン期間は、前記液晶表示装置の1水平期間よりも長く、
前記TFTのそれぞれは、前記TFTのそれぞれに対応する前記映像信号が信号線に供給される前に、オン状態であり、
前記TFTを介して基準電位が前記画素電極に印加される、
液晶表示装置。 - 前記基準電位は、前記映像信号の最大値および最小値の平均値に実質的に等しく、実質的に一定である請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記走査線は、第1駆動回路および第2駆動回路によって駆動される請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記第1駆動回路は、前記走査線のうち奇数番目の走査線を駆動し、前記第2駆動回路は、前記走査線のうち偶数番目の走査線を駆動する、請求項3に記載の液晶表示装置。
- 前記走査線は、単一の駆動回路によって駆動される請求項1に記載の液晶表示装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010269357 | 2010-12-02 | ||
| JP2010-269357 | 2010-12-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| WO2012073467A1 true WO2012073467A1 (ja) | 2012-06-07 |
Family
ID=46171441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2011/006580 Ceased WO2012073467A1 (ja) | 2010-12-02 | 2011-11-25 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| WO (1) | WO2012073467A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9905312B2 (en) | 2014-12-03 | 2018-02-27 | Nlt Technologies, Ltd. | Shift register circuit, gate driver and display apparatus |
| WO2018230456A1 (ja) * | 2017-06-16 | 2018-12-20 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04324418A (ja) * | 1991-04-25 | 1992-11-13 | Toshiba Corp | アクティブマトリックス型表示装置用駆動回路 |
| JP2002333639A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-11-22 | Sharp Corp | 液晶表示装置 |
-
2011
- 2011-11-25 WO PCT/JP2011/006580 patent/WO2012073467A1/ja not_active Ceased
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04324418A (ja) * | 1991-04-25 | 1992-11-13 | Toshiba Corp | アクティブマトリックス型表示装置用駆動回路 |
| JP2002333639A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-11-22 | Sharp Corp | 液晶表示装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9905312B2 (en) | 2014-12-03 | 2018-02-27 | Nlt Technologies, Ltd. | Shift register circuit, gate driver and display apparatus |
| WO2018230456A1 (ja) * | 2017-06-16 | 2018-12-20 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10741139B2 (en) | Goa circuit | |
| US8400390B2 (en) | Gate driving device and liquid crystal display having the same | |
| CN101520998B (zh) | 可改善画面闪烁的液晶显示器和相关驱动方法 | |
| US8952955B2 (en) | Display driving circuit, display device and display driving method | |
| US8749469B2 (en) | Display device for reducing parasitic capacitance with a dummy scan line | |
| US8248336B2 (en) | Liquid crystal display device and operating method thereof | |
| EP1096467A2 (en) | Shift register and image display device | |
| US9035930B2 (en) | Display device and driving method thereof | |
| US9786243B2 (en) | Gate driving circuit and display apparatus including the same | |
| US20090027321A1 (en) | Method of driving liquid crystal display device, liquid crystal display device, and portable electronic apparatus | |
| CN101952875A (zh) | 显示装置、显示装置的驱动方法、以及扫描信号线驱动电路 | |
| KR20070115422A (ko) | 액정표시장치 및 그 구동방법 | |
| CN101517628B (zh) | 显示装置以及该显示装置的驱动电路和驱动方法 | |
| US20070252803A1 (en) | Liquid-crystal-device driving method, liquid crystal device, and electronic apparatus | |
| US10395617B2 (en) | Shift register circuit | |
| US20200168170A1 (en) | Liquid crystal display device and driving method thereof | |
| WO2013018596A1 (ja) | 液晶表示装置および補助容量線の駆動方法 | |
| US8274500B2 (en) | Liquid crystal display device | |
| CN103843056B (zh) | 显示装置及其驱动方法 | |
| JP2017040881A (ja) | 駆動回路、表示装置及び駆動方法 | |
| CN108694919A (zh) | 显示面板的驱动方法 | |
| CN108873531B (zh) | 阵列基板及其驱动方法、液晶显示装置 | |
| JP3638737B2 (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置およびその駆動方法 | |
| KR101327839B1 (ko) | 액정표시장치 | |
| WO2012073467A1 (ja) | 液晶表示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| 121 | Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application |
Ref document number: 11845229 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |
|
| NENP | Non-entry into the national phase |
Ref country code: DE |
|
| 122 | Ep: pct application non-entry in european phase |
Ref document number: 11845229 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |
|
| NENP | Non-entry into the national phase |
Ref country code: JP |