明 細 書
情報記録媒体、 情報記録装置及び方法、 情報再生装置及び方法、 情報記録再生装 置及び方法、 記録又は再生制御用のコンピュータプログラム、 並びに制御信号を 含むデータ構造
技術分野
本発明は、 主映像、 音声、 副映像、 再生制御情報等の各種情報を高密度に記録 可能な高密度光ディスク等の情報記録媒体、 当該情報記録媒体に情報を記録する ための情報記録装置及び方法、 当該情報記録媒体から情報を再生するための情報 再生装置及び方法、 このよ うな記録及び再生の両方が可能である情報記録再生装 置及び方法、 記録又は再生制御用のコンピュータプログラム、 並びに再生制御用 の制御信号を含むデータ構造の技術分野に関する。
背景技術
主映像、 音声、 副映像、 再生制御情報等の各種情報が記録された光ディスクと して、 DVDが一般化している。 DVD規格によれば、 主映像情報 (ビデオデー タ)、 音声情報 (オーディオデータ) 及び副映像情報 (サブピクチャーデータ) が 再生制御情報 (ナビゲーシヨ ンデータ) と共に、 各々パケッ ト化されて、 高能率 符号化技術である MP E G 2 (Mo v i n g P i c t u r e E x p e r t s G r o u p p h a s e 2 )規格のプログラムス トリーム( P r o g r a m S t r e a m) 形式でディスク上に多重記録されている。 これらのうち主映像情報 は、 MP EGビデオフォーマッ ト ( I S 01 3 8 1 8— 2) に従って圧縮された データ力 S、一つのプログラムス トリーム中に 1ス トリーム分だけ存在する。一方、 音声情報は、 複数の方式 (即ち、 リニア P CM、 AC— 3及び MP EGオーディ ォ等) で記録され、 合計 8ス トリームまで、 一つのプログラムス ト リーム中に存 在可能である。 副映像情報は、 ビッ トマップで定義され且つランレングス方式で 圧縮記録され、 3 2ス トリームまで、 一つのプログラムス トリーム中に存在可能 である。
他方、 M P E G 2規格のトランスポートス トリーム (T r a n s p o r t S t r e a m ) 形式が規格化されており、 これは、 データ伝送に適している。 この トランスポートス ト リ ーム形式によれば、 複数のエレメンタリース ト リームが同 時伝送される。 例えば、 一つの衛星電波に多数の衛星デジタル放送のテレビチヤ ネルなど、 複数の番組或いはプログラムが、 時分割で多重化されて同時伝送され る。
この種の D V Dによれば、 主映像情報としてのビデオ情報に対応する形で、 映 画の字幕等の副映像を示す副映像情報たるサブピクチャ情報が、 記録されている 場合がある。 その再生時には、 ビデオ或いはメインピクチャに重ねてサブピクチ ャを表示することができ、 例えば映画のビデオの画面上に、 英語の字幕をサブピ クチャとして重ねて表示したり、 これに代えて、 日本語の字幕をサブピクチャと して重ねて表示したりが可能とされている。
例えば、 このようなサプピクチャの表示を制御する情報としては、 ビデオ表示 エリア内におけるサプピクチャ · ピクセルデータの表示エリアを示す情報、 係る 表示エリア内におけるサプピクチャ · ピクセルデータの位置を指定する情報、 係 る表示エリァに対して、 サブピクチャを上下にスクロールさせるためのスクロー ル情報などが記録されている。 そして比較的複雑高度なサブピクチャ表示として は、 このようなスクロール情報を用いることで、 映画の字幕スクロールを行うこ とが可能とされている。 発明の開示
この種の情報記録媒体においても、 その高密度化が進むに連れて、 例えばイン タラタティブな再生など、より複雑高度なコンテンツ再生が可能となる。そして、 サブピクチヤについても、 例えばインタラクティブな再生などに対応して、 より 複雑高度化した再生制御が要求されることになる。
しかしながら、 上述した D V Dビデオ規格に基づく再生制御によっては、 例え ば、 ビデオ表示ェリァ內においてサブピクチャの表示位置や大きさを動的に動か したり、サブピクチャの位置を固定しつつその表示内容を様々に変化させるなど、 複雑高度な再生を行うことは技術的に困難であるという問題点がある。
本発明は、 例えば上記問題点を解決するために、 例えば D V Dプレーヤ等でィ ンタラクティブな再生などの複雑高度なコンテンツ再生の一役を担うサプピクチ ャの再生など、 主映像情報に伴って再生される副映像情報の複雑高度な再生を可 能ならしめる情報記録媒体、 情報記録装置及び方法、 情報再生装置及び方法、 情 報記録再生装置及び方法、 記録又は再生制御用のコンピュータプログラム、 並び に再生制御用の制御信号を含むデータ構造を提供することを課題とする。
本発明の情報記録媒体は、 主映像を示す映像情報と、 少なく とも一部が前記主 映像に重ねて表示可能とされる副映像を示す副映像情報と、 前記副映像における 少なく とも一部の領域をサプフレームとして指定するサブフレーム範囲情報及ぴ 前記主映像に重ねて表示される前記サブフレームの表示を制御するサプフレ一ム 制御情報を含む副映像制御情報とが記録されており、 前記サブフレーム制御情報 は、 前記サブフレームを動的に表示させるための動的制御情報を含む。
本発明の情報記録媒体によれば、 例えば D V D等からなる当該情報記録媒体を 再生する際には、 例えばサブピクチャ情報からなる副映像情報は、 その少なく と も一部がサブフレームとして、 直接若しくは処理後又は加工後に、 ビデオ表示画 像或いはメインピクチャの等の主映像に重ねて表示可能とされている。 尚、 副映 像情報の全体がサブフレームとされてもよいし、 その一部分が一又は複数個切り 出されてサブフレームとされてもよい。 複数個切り出される場合には、 相互に重 なって切り出されてもよいし、 重ならずに切り出されてもよい。 ここで特に、 例 えばサブフレームの矩形領域における相対向する二隅或いは四隅の座標を指定す る座標情報等のサブフレーム範囲情報によって、 副映像における少なく とも一部 の領域は、 サブフレームとして指定される。 又は、 矩形領域の一隅の座標と幅及 び高さにより指定することも可能である。 尚、 サブフレームは、 副映像内の矩形 領域でもよいが、 その形状は任意である。 そして、 このように指定された副映像 情報の少なく とも一部であるサブフレームの表示は、 サブフレーム制御情報のう ち動的制御情報によって、 動的な表示制御を受けた形式で、 主映像に重ねて表示 される。 例えば、 サブフレームは、 副映像情報から切り出された後に、 平行移動 変換或いはトランスレーショ ン変換、 拡大縮小変換或いはスケーリ ング変換、 回 転変換或いはローテーション変換等の特殊加工或いは特殊処理が加えられること
により、 主映像に対して、 再生時刻の経過に伴って動的に表示される。
この結果、 サブフレーム制御情報に含まれる動的制御情報に従って、 主映像上 で、サブフレームの表示位置や大きさ力 S、動かされたり或いは変化させられたり、 サブフレームの位置を固定しつつその表示内容が様々に変化されるなどの、 複雑 高度な再生が可能となる。
尚、 このような副映像情報は、 対応する副映像における透明度を示すアルファ 値を有していてもよく、 この場合、 サブフレームの一部を占める透明部分は、 主 映像に重ねられても見えないようにできる。 即ち、 サブフレームの形状き体は、 矩形に固定しても、 最終的に表示されるサブフレームの形状は、 不透明部分から なる円形、 楕円形、 物体像の輪郭などの任意の形状にできる。 即ち、 サブフレー ムの形状は、 矩形領域に統一することで、 サブフレーム制御情報による表示制御 を比較的簡単に行える。
本発明の情報記録媒体の一態様では、 前記動的制御情報は、 前記主映像に重ね て表示される前記サブフレームの表示位置、 表示サイズ及び表示形状のうち少な く とも一つを、 動的に変化させるための情報を有する。
この態様によれば、 動的制御情報に基づいて、 主映像に重ねて表示されるサブ フレームの表示位置、 表示サイズ及び表示形状のうち少なく とも一つを、 動的に 変化させて、 主映像上に重ねて表示することが可能となる。 例えば、 サブフレー ムが、 その大きさを変えながら或いはその大きさを固定したまま、 主映像上を上 下左右に動き回ったり、 回転したりするように表示できる。
本発明の情報記録媒体の他の態様では、 前記動的制御情報は、 前記生映像に対 して表示位置、 表示サイズ及ぴ表示形状が固定された前記サブフレームにおける 表示内容を動的に変化させるための情報を有する。
この態様によれば、 動的制御情報に基づいて、 主映像に対して表示位置、 表示 サイズ及び表示形状が固定されたサブフレームにおける表示内容を、 動的に変化 させて、主映像上に重ねて表示することが可能となる。例えば、主映像の周辺域、 中央領域、全体領域などに静的に表示されたサブフレーム内における表示内容を、 サブフレームの表示領域内で、 動かしたり、 変化させたり、 別画像に変えたり、 スクロールさせたり等、 動的に表示できる。 尚、 このようなサブフレーム内にお
ける表示内容の変化による動的な表示と、 前述した一態様の如くサブフレーム自 体を主映像に対して移動させることによる動的な表示とを組み合わせることも可 能である。
本発明の情報記録媒体の他の態様では、 前記サブフレーム範囲情報は、 前記副 映像の一部を占める矩形領域を前記サブフレームとして指定し、 前記動的制御情 報は、 前記副映像に対して、 前記サブフレーム範囲情報が指定する矩形領域を変 化させることで、 前記サブフレーム内における表示内容を動的に変化させるため の情報を有する。
この態様によれば、 動的制御情報に基づいて、 副映像に対して、 サブフレーム 範囲情報がサブフレームとして指定する矩形領域を変化させる。 ここに 「矩形領 域を変化させる」 とは、 上下左右の平行移動等の移動 ·拡大縮小 · 回転等させる ことをいう。 よって、 副映像が一面に渡って均一或いは同じ映像でない限り、 主 映像上においては、 サブフレーム範囲情報によって矩形領域として指定されたサ ブフレームに対応する領域内で、サプフレームと して切り出される副映像部分が、 矩形領域の変化に伴って変化する。 即ち、 仮に、 主映像上に重ねられるサブフレ ームの位置が固定されていても、 サブフレーム內の表示内容を多種多様に変化さ せることが可能となる。 例えば、 主映像の周辺域、 中央領域、 全体領域などに固 定して表示されたサブフレームにおける表示内容を、 サブフレームに対応する領 域内において、動かしたり、変化させたり、拡大縮小したり、別画像に変えたり、 上下左右斜めにスクロールさせたり等、 動的に表示できる。
本発明の情報記録媒体の他の態様では、 前記動的制御情報は、 前記サブフレー ムが、 前記主映像に対して 2次元移動する又は 3次元移動するように、 前記サブ フレームを動的に表示させるための情報を有する。
この態様によれば、 動的制御情報に基づいて、 主映像に重ねて表示されるサブ フレームを、 2次元移動する又は 3次元移動させて、 主映像上に重ねて表示する ことが可能となる。 例えば、 2次元移動としては、 サブフレームが、 主映像上を 上下左右に任意に移動するように、 或いは、 3次元移動としては、 サブフレーム 力 主映像上を上下左右並びに奥側及び手前側に任意に移動するように、 表示で きる。
この際、 2次元移動としては、 移動の終了点まで間に、 通過すべき通過点を規 定することで、 サプフレームを開始点から通過点を経て終了点に至る経路上を、 2次元移動するように表示制御してもよい。 更に、 このような経路をスプライン 補間により、 滑らかな経路とした上で、 サブフレームを当該滑らかな経路上を、 2次元移動するように表示制御してもよい。 或いは、 副映像からサブフレームを 切り出す際におけるサブフレーム座標系から、 主映像の座標系への変換行列のパ ラメータを変更することで、 主映像上でサプフレームを 2次元移動するように表 示制御してもよい。
他方、 副映像からサブフレームを切り出す際における、 サブフレーム座標系を 3次元座標とすることで、 主映像上でサブフレームを 3次元移動するように表示 制御してもよい。 或いは、 係るサブフレーム座標系から主映像の座標系への変換 行列のパラメータを変更することで、 主映像上でサブフレームを 3次元移動する ように表示制御してもよい。
本発明の情報記録媒体の他の態様では、 前記主映像情報、 前記副映像情報及び 前記副映像制御情報は、 所定のパケッ ト単位に分断され且つ多重化されており、 更に、 前記分断された主映像情報から構成されるビデオス トリームと、 前記分断 された副映像情報から構成されるサプピクチヤス ト リームと、 前記分断された副 映像制御情報から構成される制御情報ス トリームとに分けられてス ト リーム化さ れている
この態様によれば、例えば M P E G 2の P S (プログラムス トリーム)の如く、 各情報がバケツ ト化され且つス トリーム化されて記録される場合、 例えばサブピ クチャ情報である副映像情報は、 専用の S P D (サブピクチャデータ) ス トリー ムと して記録され、 その副映像情報に対する表示制御を行う副映像制御情報は、 専用の S C P (サブピクチャコン トロールパケッ ト) ス トリームとして、 即ち、 S P Dス ト リームとは別のス トリームとして記録される。 また、 主映像について も、 例えば専用のビデオス トリームとして記録される。 よって、 例えば P Sにお ける一つのス トリームとして記録された副映像情報に基づく表示を、 別ス トリー ムと して記録された、 動的制御情報を含む副映像制御情報により効率的に表示制 御できる。 加えて、 同一の副映像情報のス ト リームに対して、 複数の副映像制御
情報のス トリームを用いることで、 各種の表示制御を行うことも可能となる。 本発明の情報記録装置は、 主映像を示す映像情報を記録する第 1記録手段と、 少なく とも一部が前記主映像に重ねて表示可能とされる副映像を示す副映像情報 を記録する第 2記録手段と、 前記副映像における少なく とも一部の領域をサブフ レームとして指定するサプフレーム範囲情報及ぴ前記主映像に重ねて表示される 前記サブフレームの表示を制御するサブフレーム制御情報を含む副映像制御情報 を記録する第 3記録手段とを備えており、 前記第 3記録手段は、 前記サブフレー ム制御情報を、 前記サブフレームを動的に表示させるための動的制御情報を含む ように記録する。
本発明の情報記録装置によれば、 例えばコントローラ、 エンコーダ、 後述の T Sオブジェク ト生成器、 光ピックアップ又はカッティングデバイス等からなる第 1記録手段は、 例えば D V D等からなる情報記録媒体上に、 主映像を示す映像情 報を記録する。 例えばコントローラ、 エンコーダ、 光ピックアップ又はカツティ ングデバイス等からなる第 2記録手段は、 例えば D V D等からなる情報記録媒体 上に、 少なく とも一部が主映像に重ねて表示可能とされる副映像を示す副映像情 報を記録する。 例えばコントローラ、 エンコーダ、 光ピックアップ又はカツティ ングデバイス等からなる第 3記録手段は、 例えば D V D等からなる情報記録媒体 上に、 副映像における少なく とも一部の領域をサブフレームとして指定するサブ フレーム範囲情報及び主映像に重ねて表示されるサブフレームの表示を制御する サブフレーム制御情報を含む副映像制御情報を記録する。 ここで特に、 第 3記録 手段は、 サブフレーム制御情報を、 サブフレームを動的に表示させるための動的 制御情報を含むように記録する。
従って、 上述した本発明の情報記録媒体 (但し、 その各種態様を含む) を、 比 較的効率良く記録できる。
尚、 上述した本発明の情報記録媒体における各種態様に対応して、 本発明の情 報記録装置も各種態様を採ることが可能である。
本発明の情報記録方法は、 主映像を示す映像情報を記録する第 1記録工程と、 少なく とも一部が前記主映像に重ねて表示可能とされる副映像を示す副映像情報 を記録する第 2記録工程と、 前記副映像における少なく とも一部の領域をサプフ
レームとして指定するサプフレーム範囲情報及び前記主映像に重ねて表示される 前記サブフレームの表示を制御するサブフレーム制御情報を含む副映像制御情報 を記録する第 3記録工程とを備えており、 前記第 3記録工程は、 前記サブフレー ム制御情報を、 前記サブフレームを動的に表示させるための動的制御情報を含む ように記録する。
本発明の情報記録方法によれば、 例えばコントローラ、 エンコーダ、 光ピック アップ又は力ッティングデパイス等を用いて、 D V D等からなる情報記録媒体上 に、 第 1記録工程は、 主映像を示す映像情報を記録し、 第 2記録工程は、 少なく とも一部が主映像に重ねて表示可能とされる副映像を示す副映像情報を記録し、 第 3記録工程は、 副映像における少なく とも一部の領域をサブフレームとして指 定するサプフレーム範囲情報及び主映像に重ねて表示されるサプフレームの表示 を制御するサブフレーム制御情報を含む副映像制御情報を記録する。ここで特に、 第 3記録工程は、 サブフレーム制御情報を、 サブフレームを動的に表示させるた めの動的制御情報を含むように記録する。
従って、 上述した本発明の情報記録媒体 (伹し、 その各種態様を含む) を、 比 較的効率良く記録できる。
尚、 上述した本発明の情報記録媒体における各種態様に対応して、 本発明の情 報記録方法も各種態様を採ることが可能である。
本発明の情報再生装置は、 上述した本発明の情報記録媒体 (但し、 その各種態 様を含む) を再生する情報再生装置であって、 前記映像情報、 前記副映像情報及 び前記副映像制御情報を再生する再生手段と、 前記再生された映像情報に重ねて 前記再生された副映像情報を表示出力可能な表示出力手段と、 前記再生された副 映像制御情報中の前記サブフレーム制御情報に基づいて、 前記主映像上で前記サ ブフレームを動的に表示するように前記表示出力手段を制御する制御手段とを備 える。
本発明の情報再生装置によれば、 例えばコントローラ、 デコーダ、 デマルチプ レクサ、 光ピックアップ等からなる再生手段は、 映像情報、 副映像情報及ぴ副映 像制御情報を再生する。 例えばコントローラ、 C R T (Cathode Ray Tube) 装置、 P D P (Plasma Display Panel) 装置、 L C D (Liquid Crystal Display) 装置、
プロジェクタ装置等からなる表示出力手段は、 再生された映像情報に重ねて、 副 映像情報を表示出力可能である。 そして、 例えばコントローラ等からなる制御手 段は、 再生された副映像制御情報中のサブフレーム制御情報に基づいて、 主映像 上でサブフレームを動的に表示するように表示出力手段を制御する。
従って、 上述した本発明の情報記録媒体 (但し、 その各種態様を含む) を、 比 較的効率良く再生できる。
尚、 上述した本発明の情報記録媒体における各種態様に対応して、 本発明の情 報再生装置も各種態様を採ることが可能である。
本発明の情報再生方法は、 上述した本発明の情報記録媒体 (伹し、 その各種態 様を含む) を再生する情報再生方法であって、 前記映像情報、 前記副映像情報及 び前記副映像制御情報を再生する再生工程と、 前記再生された映像情報に重ねて 前記再生された副映像情報を表示出力可能な表示出力手段を、 前記再生された副 映像制御情報中の前記サブフレーム制御情報に基づいて、 前記主映像上で前記サ ブフレームを動的に表示するように制御する制御工程とを備える。
本発明の情報再生方法によれば、 例えばコントローラ、 デコーダ、 デマルチプ レクサ、 光ピックアップ等を用いて、 再生工程は、 映像情報、 副映像情報及び副 映像制御情報を再生する。 そして、 例えばコントローラ等を用いて制御工程は、 例えばコン トローラ、 C R T装置、 P D P装置、 L C D装置、 プロジェクタ装置 等からなる表示出力手段を、 再生された副映像制御情報中のサブフレーム制御情 報に基づいて、 主映像上でサブフレームを動的に表示するように制御する。 従って、 上述した本発明の情報記録媒体 (但し、 その各種態様を含む) を、 比 較的効率良く再生できる。
尚、 上述した本発明の情報記録媒体における各種態様に対応して、 本発明の情 報再生方法も各種態様を採ることが可能である。
本発明の情報記録再生装置は、 主映像を示す映像情報を記録する第 1記録手段 と、 少なく とも一部が前記主映像に重ねて表示可能とされる副映像を示す副映像 情報を記録する第 2記録手段と、 前記副映像における少なく とも一部の領域をサ ブフレームとして指定するサブフレーム範囲情報及び前記主映像に重ねて表示さ れる前記サプフレームの表示を制御するサブフレーム制御情報を含む副映像制御
情報を記録する第 3記録手段とを備えており、 前記第 3記録手段は、 前記サブフ レーム制御情報を、 前記サブフレームを動的に表示させるための動的制御情報を 含むように記録し、 前記映像情報、 前記副映像情報及び前記副映像制御情報を再 生する再生手段と、 前記再生された映像情報に重ねて前記再生された副映像情報 を表示出力可能な表示出力手段と、 前記再生された副映像制御情報中の前記サブ フレーム制御情報に基づいて、 前記主映像上で前記サブフレームを動的に表示す るように前記表示出力手段を制御する制御手段とを更に備える。
本発明の情報記録再生装置によれば、 上述した本発明の情報記録装置及び情報 再生装置の両方を併せ持つので、 上述した本発明の情報記録媒体 (伹し、 その各 種態様を含む) を、 比較的効率良く記録でき、 再生できる。
尚、 上述した本発明の情報記録媒体における各種態様に対応して、 本発明の情 報記録再生装置も各種態様を採ることが可能である。
本発明の情報記録再生方法は、 主映像を示す映像情報を記録する第 1記録工程 と、 少なく とも一部が前記主映像に重ねて表示可能とされる副映像を示す副映像 情報を記録する第 2記録工程と、 前記副映像における少なく とも一部の領域をサ ブフレームとして指定するサブフレーム範囲情報及ぴ前記主映像に重ねて表示さ れる前記サブフレームの表示を制御するサブフレーム制御情報を含む副映像制御 情報を記録する第 3記録工程とを備えており、 前記第 3記録工程は、 前記サブフ レーム制御情報を、 前記サブフレームを動的に表示させるための動的制御情報を 含むように記録し、 前記映像情報、 前記副映像情報及び前記副映像制御情報を再 生する再生工程と、 前記再生された映像情報に重ねて前記再生された副映像情報 を表示出力可能な表示出力手段を、 前記再生された副映像制御情報中の前記サブ フレーム制御情報に基づいて、 前記主映像上で前記サプフレームを動的に表示す るように制御する制御工程とを更に備える。
本発明の情報記録再生方法によれば、 上述した本発明の情報記録方法及び情報 再生方法の両方を併せ持つので、 上述した本発明の情報記録媒体 (伹し、 その各 種態様を含む) を、 比較的効率良く記録でき、 再生できる。
尚、 上述した本発明の情報記録媒体における各種態様に対応して、 本発明の情 報記録再生方法も各種態様を採ることが可能である。
本発明の記録制御用のコンピュータプログラムは、 上述した本発明の情報記録 装置 (但し、 その各種態様を含む) に備えられたコンピュータを制御する記録制 御用のコンピュータプログラムであって、該コンピュータを、前記第 1記録手段、 前記第 2記録手段及び前記第 3記録手段の少なく とも一部として機能させる。 本発明の記録制御用のコンピュータプログラムによれば、当該コンピュータプ ログラムを格納する R O M、 C D - R O M, D V D - R O M, ハー ドディスク等 の記録媒体から、 当該コンピュータプログラムをコンピュータに読み込んで実行 させれば、或いは、当該コンピュータプログラムを、 通信手段を介してコンビユー タにダウンロードさせた後に実行させれば、上述した本発明に係る情報記録装置 を比較的簡単に実現できる。
尚、 上述した本発明の情報記録媒体における各種態様に対応して、 本発明の記 録制御用のコンピュータプログラムも各種態様を採ることが可能である。
本発明の再生制御用のコンピュータプログラムは、 上述した本発明の情報再生 装置 (伹し、 その各種態様を含む) に備えられたコンピュータを制御する再生制 御用のコンピュータプログラムであって、 該コンピュータを、 前記再生手段、 前 記表示出力手段及び前記制御手段の少なく とも一部として機能させる。
本発明の再生制御用のコンピュータプログラムによれば、当該コンピュータプ ログラムを格納する R O M、 C D - R O M, D V D - R O M , ハー ドディスク等 の記録媒体から、 当該コンピュータプログラムをコンピュータに読み込んで実行 させれば、或いは、当該コンピュータプログラムを、 通信手段を介してコンビユー タにダウンロードさせた後に実行させれば、上述した本発明に係る情報再生装置 を比較的簡単に実現できる。
尚、 上述した本発明の情報記録媒体における各種態様に対応して、 本発明の再 生制御用のコンピュータプログラムも各種態様を採ることが可能である。
本発明の記録再生制御用のコンピュータプログラムは、 上述した本発明の情報 記録再生装置 (但し、 その各種態様を含む) に備えられたコンピュータを制御す る記録再生制御用のコンピュータプログラムであって、 該コンピュータを、 前記 第 1記録手段、 前記第 2記録手段、 前記第 3記録手段、 前記再生手段、 前記表示 出力手段及ぴ前記制御手段の少なく とも一部として機能させる。
本発明の記録再生制御用のコンピュータプログラムによれば、当該コンビユー タプログラムを格納する R O M、 C D - R O M, D V D - R O M , ハードデイス ク等の記録媒体から、 当該コンピュータプログラムをコンピュータに読み込んで 実行させれば、或いは、当該コンピュータプログラムを、 通信手段を介してコンビ ユータにダウンロードさせた後に実行させれば、上述した本発明に係る情報記録 再生装置を比較的簡単に実現できる。
尚、 上述した本発明の情報記録媒体における各種態様に対応して、 本発明の記 録再生制御用のコンピュータプログラムも各種態様を採ることが可能である。 本発明の制御信号を含むデータ構造は、 主映像を示す映像情報と、 少なく とも 一部が前記主映像に重ねて表示可能とされる副映像を示す副映像情報と、 前記副 映像における少なく とも一部の領域をサブフレームとして指定するサプフレーム 範囲情報及び前記主映像に重ねて表示される前記サブフレームの表示を制御する サブフレーム制御情報を含む副映像制御情報とを有しており、 前記サプフレーム 制御情報は、 前記サブフレームを動的に表示させるための動的制御情報を含む。 本発明の制御信号を含むデータ構造によれば、 上述した本発明の情報記録媒体 の場合と同様に、 サブフレーム制御情報に含まれる動的制御情報に従って、 主映 像上で、 サブフレームの表示位置や大きさが、 動かされたり或いは変化させられ たり、サプフレームの位置を固定しつつその表示内容が様々に変化されるなどの、 複雑高度な再生が可能となる。
尚、 上述した本発明の情報記録媒体における各種態様に対応して、 本発明の制 御信号を含むデータ構造も各種態様を採ることが可能である。
コンピュータ読取可能な媒体内の記録制御用のコンピュータプログラム製品は 上記課題を解決するために、 上述した本発明の情報記録装置 (但し、 その各種態 様も含む) に備えられたコンピュータにより実行可能なプログラム命令を明白に 具現化し、 該コンピュータを、 前記第 1記録手段、 前記第 2記録手段及び前記第 3記録手段の少なく とも一部として機能させる。
コンピュータ読取可能な媒体内の再生制御用のコンピュータプログラム製品は 上記課題を解決するために、 上述した本発明の情報再生装置 (但し、 その各種態 様も含む) に備えられたコンピュータにより実行可能なプログラム命令を明白に
具現化し、 該コンピュータを、 前記再生手段、 前記表示出力手段及び前記制御手 段の少なく とも一部として機能させる。
コンピュータ読取可能な媒体内の記録再生制御用のコンピュータプログラム製 品は上記課題を解決するために、 上述した本発明の情報記録再生装置 (伹し、 そ の各種態様も含む) に備えられたコンピュータにより実行可能なプログラム命令 を明白に具現化し、 該コンピュータを、 前記第 1記録手段、 前記第 2記録手段、 前記第 3記録手段、 前記再生手段、 前記表示出力手段及び前記制御手段の少なく とも一部として機能させる。
本発明の記録制御用、 再生制御用又は記録再生制御用のコンピュータプロダラ ム製品によれば、当該コンピュータプログラム製品を格納する R O M、 C D— R O M、 D V D - R O M, ハードディスク等の記録媒体から、 当該コンピュータプロ グラム製品をコンピュータに読み込めば、或いは、例えば伝送波である当該コンビ ユータプログラム製品を、通信手段を介してコンピュータにダウンロードすれば、 上述した本発明の前記第 1記録手段、 前記第 2記録手段、 前記第 3記録手段、 前 記再生手段、 前記表示出力手段及び前記制御手段の少なく とも一部を比較的容易 に実施可能となる。 更に具体的には、 当該コンピュータプログラム製品は、 コン ピュータを前記第 1記録手段、 前記第 2記録手段、 前記第 3記録手段、 前記再生 手段、 前記表示出力手段及び前記制御手段の少なく とも一部として機能させるコ ンピュータ読取可能なコード (或いはコンピュータ読取可能な命令) から構成さ れてよい。
本発明におけるこのような作用、 及び他の利得は次に説明する実施例から更に 明らかにされる。 図面の簡単な説明
図 1は、本発明の情報記録媒体の一実施例である光ディスクの基本構造を示し、 上側部分は複数のエリァを有する光ディスクの概略平面図であり、 これに対応付 けられる下側部分は、 その径方向におけるエリァ構造の図式的概念図である。 図 2は、従来の M P E G 2のプログラムス トリームの図式的概念図(図 2 ( a ) )、 本実施例で利用される M P E G 2のトランスポートス トリームの図式的概念図
(図 2 ( b ) ) であり、 本実施例で利用される M P E G 2のプログラムス トリーム の図式的概念図 (図 2 ( c ) ) である。
図 3は、 本実施例の光ディスク上に記録されるデータ構造の模式的に示す図で ある。
図 4は、 図 3に示した各タイ トル内におけるデータ構造の詳細を階層的に示す 概念図である。
図 5は、 図 3に示した各プレイ リス トセッ ト内におけるデータ構造の詳細を階 層的に示す概念図である。
図 6は、 図 3に示した各プレイリス トセッ ト內におけるデータ構造の詳細を模 式的に示す概念図である。
図 7は、 図 6に示した各アイテムにおけるデータ構造の詳細を模式的に示す概 念図である。
図 8は、 図 4に示した各タイ トルエレメント内におけるデータの論理構成を模 式的に示す概念図である。
図 9は、 本実施例において、 各プレイリス トセッ トをプレイ リス ト一つから構 成する場合における、 図 4に示した各タイ トルエレメント内におけるデータの論 理構成を模式的に示す概念図である。
図 1 0は、 図 3に示した各ォブジェク ト内におけるデータ構造の詳細を模式的 に示す概念図である。
図 1 1は、 本実施例における、 上段のプログラム # 1用のェレメンタリース ト リームと中段のプログラム # 2用のエレメンタリース トリームとが多重化されて これら 2つのプログラム用のトランスポートス トリームが構成される様子を、 横 軸を時間軸として概念的に示す図である。
図 1 2は、 本実施例における、 一つの トランスポ一トス トリ一ム內に多重化さ れた T Sパケッ トのイメージを、 時間の沿ったパケッ ト配列として概念的に示す 概念図である。
図 1 3は、 実施例における光ディスク上のデータの論理構成を、 論理階層から オブジェ ト階層或いは実体階層への展開を中心に模式的に示した図である。 図 1 4は、 本発明の実施例に係る情報記録再生装置のプロック図である。
図 1 5は、 本実施例における情報記録再生装置の記録動作 (その 1 ) を示すフ ローチャートである。
図 1 6は、 本実施例における情報記録再生装置の記録動作 (その 2 ) を示すフ ローチャートである。
図 1 7は、 本実施例における情報記録再生装置の記録動作 (その 3 ) を示すフ ローチャートである。
図 1 8は、 本実施例における情報記録再生装置の記録動作 (その 4 ) を示すフ ローチャートである。
図 1 9は、 本実施例における情報記録再生装置の再生動作を示すフローチヤ一 トである。
図 2 0は、 本実施例における、 サブピクチャデータを制御するための S Pコン トロール情報のデータ構成 (図 2 0 ( a ) ) 及ぴサブピクチャデータの本体をなす 静止画データたる S Pデータを含んでなる S Pデータ構造 (図 2 0 ( b ) ) の一具 体例を示す概念図である。
図 2 1は、 図 2 0に示した S Pコントロール情報及ぴ S Pデータ構造から構成 される三種類のサプピクチャ構造を図式的に示したものである。
図 2 2は、 本実施例における、 S P D用ス トリームと複数の S C P用ス トリー ムとの関係を、 再生時間軸に対して図式的に示したものである。
図 2 3は、 本実施例におけるサブピクチャコントロールバケツ トの構成を示す テープルである。
図 2 4は、本実施例におけるサブピクチャコントロールバケツ トの構成を示す、 図 2 3に続くテーブルである。
図 2 5は、本実施例におけるサブピクチャコントロールパケッ トの構成を示す、 図 2 4に続くテーブルである。
図 2 6は、本実施例におけるサプピクチャコントロールバケツ トの構成を示す、 図 2 5に続く一のテーブルである。
図 2 7は、本実施例におけるサブピクチャコントロールパケッ トの構成を示す、 図 2 5に続く他のテープルである。
図 2 8は、 本実施例における、 サプピクチャとサブフレームとの関係を示す概
念図である。
図 2 9は、 本実施例における、 サプピクチャからサブフレームを指定する指定 形態を示す概念図である。
図 3 0は、 本実施例における、 サブフレームの表示配置について示す概念図で ある。
図 3 1は、 本実施例に係る、 サブフレーム座標系におけるサブフレームとこれ らのサブフレームで構成された主映像の主映像座標系における配置とを示す概念 図である。
図 3 2は、 本実施例に係る、 サブフレームの主映像座標系における、 平行移動 を伴う表示形態について示す概念図である。
図 3 3は、 本実施例に係る、 サブフレームの主映像座標系における、 画像サイ ズの変更、 及び平行移動を伴う表示形態について示す概念図である。
図 3 4は、 本実施例に係る、 サブフレームの主映像座標系における、 画像の回 転を伴う表示形態について示す概念図である。
図 3 5は、 本実施例に係る、 サブフレームの主映像座標系における配置と、 表 示窓による表示形態について示す概念図である。
図 3 6は、 本実施例に係る、 サブフレームの主映像座標系における、 画像サイ ズの変更、 及び回転を伴う表示形態について示す概念図である。
図 3 7は、 本実施例における、 サブピクチャ内におけるサブフレームの移動に 伴う表示形態について示す概念図である。
図 3 8は、 本実施例に係る、 サブフレームの主映像座標系における、 移動経路 に伴う表示形態について示す概念図である。
図 3 9は、 本実施例における、 描画コントロールパラメータの取得の流れを示 すフローチャートである。
図 4 0は、 本実施例における、 S F C C I のチェックとサブフレームコント口 一ノレコンポーネントの取得の流れを示すフローチヤ一トである。
図 4 1は、 本実施例における、 サブフレームの描画処理の流れを示すフローチ ヤートである。
図 4 2は、 本実施例における、 サブフレームの描画処理の流れを示す、 図 4 1
に続くフローチヤ一トである。
図 4 3は、 本実施例における、 サブフレームの描画処理の流れを示す、 図 4 2 に続く フローチャートである。
図 4 4は、 本実施例における、 サブフレームの描画処理の流れを示す、 図 4 3 に続く フローチャートである。
図 4 5は、 本実施例における、 シャ ドウ ドロッビング表示について示す概念図 である。
図 4 6は、 本実施例における、 ボタン表示について示す概念図である。
図 4 7は、 本実施例における、 ボタンの状態遷移を示す図である。
図 4 8は、 本実施例における、 光ディスクの論理構造との関係で、 再生時にお けるアクセスの流れ全体を概念的に示す図である。
図 4 9は、 本実施例による一具体例における、 オブジェク ト情報ファイル内に 構築される A Uテーブル及びこれに関連付けられる E Sマップテーブルにおける データ構成の一具体例を図式的に示す図である。 発明を実施するための最良の形態
(情報記録媒体)
図 1から図 1 3を参照して、本発明の情報記録媒体の実施例について説明する。 本実施例は、 本発明の情報記録媒体を、 記録 (書き込み) 及び再生 (読み出し) が可能な型の光ディスクに適用したものである。
先ず図 1を参照して、 本実施例の光ディスクの基本構造について説明する。 こ こに図 1は、 上側に複数のエリァを有する光ディスクの構造を概略平面図で示す と共に、 下側にその怪方向におけるエリァ構造を概念図で対応付けて示すもので 図 1に示すように、 光ディスク 1 0 0は、 例えば、 記録 (書き込み) が複数回 又は 1回のみ可能な、 光磁気方式、 相変化方式等の各種記録方式で記録可能とさ れており、 D V Dと同じく直径 1 2 c m程度のディスク本体上の記録面に、 セン ターホール 1 0 2を中心として内周から外周に向けて、リードインエリア 1 0 4、 データエリァ 1 0 6及びリードアゥ トエリア 1 0 8が設けられている。 そして、
各エリアには、 例えば、 センターホール 1 0 2を中心にスパイラル状或いは同心 円状に、 グループトラック及ぴランドトラックが交互に設けられており、 このグ ループトラックはゥォプリングされてもよいし、 これらのうち一方又は両方のト ラックにプレピッ トが形成されていてもよい。 尚、 本発明は、 このような三つの エリアを有する光ディスクには特に限定されない。
次に図 2を参照して、 本実施例の光デイスクに記録される トランスポートス ト リーム (T S) 及ぴプログラムス ト リーム (P S) の構成について説明する。 こ こに、 図 2 ( a) は、 比較のため、 従来の D VDにおける MP E G 2のプログラ ムス ト リームの構成を図式的に示すものであり、 図 2 ( b ) は、 MP EG 2の ト ランスポートス トリーム (T S) の構成を図式的に示すものである。 更に、 図 2 ( c ) は、 本発明における MP E G 2のプログラムス ト リームの構成を図式的に 示すものである。
図 2 ( a ) において、 従来の D VDに記録される一つのプログラムス ト リーム は、 時間軸 tに沿って、 主映像情報たるビデオデータ用のビデオス ト リームを 1 本だけ含み、 更に、 音声情報たるオーディオデータ用のオーディオス トリームを 最大で 8本含み且つ副映像情報たるサブピクチャデータ用のサプピクチヤス トリ ームを最大で 3 2本含んでなる。 即ち、 任意の時刻 t Xにおいて多重化されるビ デォデータは、 1本のビデオス ト リームのみに係るものであり、 例えば複数のテ レビ番組或いは複数の映画などに対応する複数本のビデオス トリームを同時にプ ログラムス トリームに含ませることはできない。 映像を伴うテレビ番組等を多重 ィ匕して伝送或いは記録するためには、 各々のテレビ番組等のために、 少なく とも 1本のビデオス トリームが必要となるので、 1本しかビデオス トリームが存在し ない D VDのプログラムス トリーム形式では、 複数のテレビ番組等を多重化して 伝送或いは記録することはできないのである。
図 2 ( b ) において、 本発明の光ディスク 1 0 0に記録される一つのトランス ポートス ト リーム (T S) は、 主映像情報たるビデオデータ用のエレメンタリー ス ト リーム (E S) としてビデオス ト リームを複数本含んでなり、 更に音声情報 たるオーディオデータ用のエレメンタリース トリーム (E S) としてオーディォ ス トリームを複数本含み且つ副映像情報たるサブピクチャデータ用のエレメンタ
リース ト リーム (E S ) としてサブピクチャス トリームを複数本含んでなる。 即 ち、 任意の時刻 t Xにおいて多重化されるビデオデータは、 複数本のビデオス ト リームに係るものであり、 例えば複数のテレビ番組或いは複数の映画などに対応 する複数のビデオス トリームを同時にトランスポートス トリームに含ませること が可能である。 このように複数本のビデオス トリームが存在する トランスポート ス トリーム形式では、 複数のテレビ番組等を多重化して伝送或いは記録すること が可能である。 但し、 現況のトランスポートス ト リームを採用するデジタル放送 では、 サブピクチヤス トリームについては伝送していない。
図 2 ( c ) において、 本発明の光ディスク 1 0 0に記録される一つのプログラ ムス トリーム (P S ) は、 主映像情報たるビデオデータ用のビデオス ト リームを 複数本含んでなり、 更に音声情報たるオーディオデータ用のオーディオス トリー ムを複数本含み且つ副映像情報たるサプピクチャデータ用のサブピクチヤス ト リ ームを複数本含んでなる。 即ち、 任意の時刻 t Xにおいて多重化されるビデオデ ータは、 複数本のビデオス ト リームに係るものであり、 例えば複数のテレビ番組 或いは複数の映画などに対応する複数のビデオス トリームを同時にプログラムス トリ一ムに含ませることが可能である。 . 尚、 図 2 ( a ) から図 2 ( c ) では説明の便宜上、 ビデオス トリーム、 オーデ ィォス トリ一ム及ぴサブピクチヤス トリームを、この順に上から配列している力 この順番は、 後述の如くパケッ ト単位で多重化される際の順番等に対応するもの ではない。 トランスポートス トリームでは、 概念的には、 例えば一つの番組に対 して、 1本のビデオス ト リーム、 2本の音声ス トリーム及び 2本のサブピクチャ ス ト リームからなる一まとまりが対応している。
上述した本実施例の光ディスク 1 0 0は、 記録レートの制限內で、 図 2 ( b ) に示した如き トランスポー トス ト リーム (T S ) を多重記録可能に、 即ち複数の 番組或いはプログラムを同時に記録可能に構成されている。 更に、 このようなト ランスポートス ト リームに加えて又は代えて、 同一光ディスク 1 0 0上に、 図 2 ( c ) に示した如きプログラムス トリーム (P S ) を多重記録可能に構成されて いる。
次に図 3から図 1 0を参照して、 光ディスク 1 0 0上に記録されるデータの構
造について説明する。 ここに、 図 3は、 光ディスク 1 0 0上に記録されるデータ 構造を模式的に示すものである。 図 4は、 図 3に示した各タイ トル内におけるデ ータ構造の詳細を模式的に示すものである。 図 5及び図 6は夫々、 図 3に示した 各プレイ (P ) リス トセッ ト内におけるデータ構造の詳細を模式的に示すもので ある。 図 7は、 図 6に示した各アイテムにおけるデータ構造の詳細を模式的に示 すものである。 図 8は、 図 4に示した各タイ トルエレメント内におけるデータの 論理構成を模式的に示すものであり、 図 9は、 各プレイ リス トセッ トをプレイ リ ス トーつから構成する場合における、 図 4に示した各タイ トルエレメント内にお けるデータの論理構成を模式的に示すものである。 図 1 0は、 図 3に示した各ォ ブジェク ト内におけるデータ構造の詳細を模式的に示すものである。
以下の説明において、 「タイ トル」 とは、 複数の 「プレイリス ト」 を連続して実 行する再生単位であり、 例えば、 映画 1本、 テレビ番組 1本などの論理的に大き なまとまりを持った単位である。 「プレイリス トセッ ト」 とは、 「プレイ リス ト」 の束をいう。 例えば、 アングル再生ゃパレンタル再生における相互に切替可能な 特定関係を有する複数のコンテンツ情報を再生するためのプレイリス トの束や、 同時間帯に放送され且つまとめて記録された複数番組に係るコンテンッ情報を再 生するためのプレイリス トの束である。 或いは、 同一タイ トルについて、 ハイビ ジョ ン対応、 ディスプレイの解像度、 サラウンドスピーカ対応、 スピーカ配列な ど、 情報再生システムにおいて要求される映像再生機能 (ビデオパーフォーマン ス) 別や音声再生機能 (オーディォパーフォーマンス) 別など、 要求機能別に用 意された各種コンテンツ情報を再生するためのプレイリス トの束である。「プレイ リス ト」 とは、 「オブジェク ト」 の再生に必要な情報を格納した情報であり、 ォブ ジェク トへアクセスするためのォブジェク トの再生範囲に関する情報が各々格納 された複数の 「アイテム J で構成されている。 そして、 「オブジェク ト」 とは、 上 述した M P E G 2の トランスポー トス ト リームを構成するコンテンツの実体情報 である。
図 3において、 光ディスク 1 0 0は、 論理的構造として、 ディスク情報フアイ ル 1 1 0、 プレイ (P ) リス ト情報ファイル 1 2 0、 オブジェク ト情報ファイル 1 3 0及ぴォブジェク トデータファイル 1 4 0の 4種類のファイルを備えており
これらのファイルを管理するためのファイルシステム 1 0 5を更に備えている。 尚、 図 3は、 光ディスク 1 0 0上における物理的なデータ配置を直接示している ものではないが、 図 3に示す配列順序を、 図 1に示す配列順序に対応するように 記録すること、 即ち、 ファイルシステム 1 0 5等をリ一ドィンェリア 1 04に続 いてデータ記録ェリア 1 0 6に記録し、 更にオブジェク トデータファイル 1 4 0 等をデータ記録ェリア 1 0 6に記録することも可能である。 図 1に示したリード インエリア 1 04やリードアウ トエリア 1 0 8が存在せずとも、 図 3に示したフ アイル構造は構築可能である。
ディスク情報ファイル 1 1 0は、 光ディスク 1 0 0全体に関する総合的な情報 を格納するファイルであり、 ディスク総合情報 1 1 2と、 タイ トル情報テーブル 1 1 4と、 その他の情報 1 1 8 とを格納する。 ディスク総合情報 1 1 2は、 例え ば光ディスク 1 0 0内の総タイ トル数等を格納する。 タイ トル情報テーブル 1 1 4は、 タイ トルポインタ 1 1 4— 1 と、 これにより識別番号又は記録アドレスが 示される複数のタイ トル 20 0 (タイ トル # 1〜# m)を含んで構成されている。 各タイ トル 2 0 0には、 論理情報として、 各タイ トルのタイプ (例えば、 シーケ ンシャル再生型、 分岐型など) や、 各タイ トルを構成するプレイ (P) リス ト番 号をタイ トル毎に格納する。
図 4に示すように各タイ トル 2 00は、 より具体的には例えば、 タイ トル総合 情報 2 0 0— 1 と、 複数のタイ トルエレメント 200— 2と、 その他の情報 2 0 0— 5 とを含んで構成されている。 更に、 各タイ トルエレメント 2 0 0— 2は、 プリ コマンド 2 0 0 P Rと、 プレイリス トセッ トへのポインタ 2 0 0 P Tと、 ポ ス トコマンド 2 0 0 P Sと、 その他の情報 2 00— 6 とから構成されている。 ここに、 本発明に係る第 1ポインタ情報の一例たるポインタ 2 0 0 P Tは、 当 該ポインタ 20 0 PTを含むタイ トルエレメント 20 0— 2に基づいて再生され るべきコンテンツ情報に対応する、 プレイ リス ト情報ファイル 1 2 0内に格納さ れたプレイ リス トセッ ト 1 2 6 Sの識別番号を示す。 なお、 ポインタ 20 0 P T は、 タイ トルエレメント 2 0 0 _ 2に基づいて再生されるべきコンテンッ情報に 対応するプレイ リス トセッ ト 1 2 6 Sの記録位置を示す情報であっても良い。 本 発明に係る第 1プリコマンドの一例たるプリコマンド 2 0 0 P Rは、 ポインタ 2
0 0 P Tにより指定される一のプレイリス トセッ ト 1 2 6 Sにより再生シーケン スが規定されるコンテンッ情報の再生前に実行されるべきコマンドを示す。 本発 明に係る第 1ポス トコマンドの一例たるボス トコマンド 20 0 P Sは、 該一のプ レイ リス トセッ トにより再生シーケンスが規定されるコンテンツ情報の再生後に 実行されるべきコマンドを示す。 タイ トルエレメント 2 0 0— 2に含まれるその 他の情報 20 0— 5は、 例えば、 タイ トルエレメントに係る再生の次の再生に係 るタイ トルエレメントを指定するネクス ト情報を含む。
従って、 後述する情報再生装置による当該情報記録媒体の再生時には、 ポイン タ 20 0 Ρ Τに従ってプレイリス トセッ ト 1 2 6 Sにアクセスして、 それに含ま れる複数のプレイ リス ト 1 2 6のうち、 所望の番組等に対応するものを選択する ように制御を実行すれば、 タイ トルエレメント 2 0 0— 2として当該所望のコン テンッ情報を再生できる。 更に、 このようなタイ トルエレメント 2 00— 2を一 つ又は順次再生することで、 一つのタイ トル 2 00を再生可能となる。 更に、 プ リ コマンド 20 0 P Rに従って、 ポインタ 2 00 Ρ Τで指定される一のプレイ リ ス トセッ ト 1 2 6 Sにより再生シーケンスが規定されるコンテンッ情報の、 再生 前に実行されるべきコマンドを実行できる。 更に、 ポス トコマンド 2 0 0 P Sに 従って、 ポインタ 2 0 0 Ρ Τで指定される一のプレイ リス トセッ ト 1 2 6 Sによ り再生シーケンスが規定されるコンテンッ情報の、 再生後に実行されるべきコマ ンドを実行できる。 ポス トコマンド 2 0 0 P Sは、 例えばコンテンツ情報の分岐 を命令するコマンド、 次のタイ トルを選ぶコマンド等である。 加えて、 その他の 情報 2 0 0 - 5に含まれるネクス ト情報に従って、 当該再生中のタイ トルエレメ ント 2 0 0— 2の次のタイ トルエレメント 2 0 0— 2を再生できる。
再び図 3において、 プレイ リス ト情報ファイル 1 2 0は、 各プレイリス トの論 理的構成を示すプレイ (Ρ) リス ト情報テーブル 1 2 1を格納し、 これは、 プレ ィ (Ρ) リス ト管理情報 1 2 2と、 プレイ (Ρ) リス トセッ トポインタ 1 24と、 複数のプレイ (Ρ) リス トセッ ト 1 2 6 S (Ρリス トセッ ト # 1〜# η) と、 そ の他の情報 1 2 8 とに分かれている。このプレイリス ト情報テーブル 1 2 1には、 プレイリス トセッ ト番号順に各プレイリス トセッ ト 1 2 6 Sの論理情報を格納す る。 言い換えれば、 各プレイ リス トセッ ト 1 2 6 Sの格納順番がプレイ リス トセ
ッ ト番号である。 また、 上述したタイ トル情報テーブル 1 1 4で、 同一のプレイ リ ス トセッ ト 1 2 6 Sを、複数のタイ トル 2 00から参照することも可能である。 即ち、 タイ トル # ciとタイ トル # r とが同じプレイ リス トセッ ト # pを使用する 場合にも、 プレイ リス ト情報テーブル 1 2 1中のプレイ リス トセッ ト # pを、 タ ィ トル情報テーブル 1 1 4でボイントするように構成してもよい。
図 5に示すように、 プレイ リス トセッ ト 1 2 6 Sは、 プレイ リス トセッ ト総合 情報 1 2 6— 1 と、 複数のプレイ リス ト 1 2 6 (プレイ リス ト # 1〜# X ) と、 アイテム定義テーブル 1 2 6— 3 と、 その他の情報 1 2 6— 4とを含んで構成さ れている。 そして、 各プレイ リス ト 1 2 6は、 複数のプレイリス トエレメント 1 26 - 2 (プレイ リス トエレメント # 1〜# y) と、 その他の情報 1 2 6— 5 と を含んで構成されている。 更に、 各プレイリス トエレメント 1 2 6— 2は、 プリ コマンド 1 2 6 P Rと、 アイテムへのポインタ 1 2 6 P Tと、 ポス トコマンド 1 2 6 P Sと、 その他の情報 1 2 6— 6とから構成されている。
ここに、 本発明に係る第 2ポインタ情報の一例たるポインタ 1 2 6 PTは、 当 該ポインタ 1 2 6 P Tを含むプレイリス トエレメント 1 2 6— 2に基づいて再生 されるべきコンテンツ情報に対応する、 アイテム定義テーブル 1 2 6— 3により 定義されるアイテムの識別番号を示す。 なお、 ポインタ 1 2 6 P Tは、 アイテム 定義テーブル 1 2 6— 3により定義されるアイテムの記録位置であっても良い。 図 6に例示したように、 プレイ リス トセッ ト 1 2 6 Sにおいて、 アイテム定義 テーブル 1 2 6— 3内には、複数のアイテム 2 04が定義されている。これらは、 複数のプレイリス ト 1 2 6によって共有されている。 また、 プレイ リス トセッ ト 総合情報 1 2 6— 1 と して、 当該プレイ リス トセッ ト 1 2 6 S内に含まれる各プ レイ リス ト 1 2 6の名称、 再生時間などの U I (ユーザィンタフェース情報)、 各 アイテム定義テーブル 1 2 6— 3への了 ドレス情報等が記述されている。
再び図 5において、 本発明に係る第 2プリ コマンドの一例たるプリコマンド 1 2 6 PRは、 ポインタ 1 2 6 PTにより指定される一のアイテム 2 04の再生前 に実行されるべきコマンドを示す。 本発明に係る第 2ポス トコマンドの一例たる ポス トコマン ド 1 2 6 P Sは、 該一のアイテム 2 04の再生後に実行されるべき コマンドを示す。 プレイ リス トエレメント 1 2 6— 2に含まれるその他の情報 1
2 6— 6は、 例えば、 プレイリス トエレメント 1 2 6— 2に係る再生の次の再生 に係るプレイ リス トエレメント 1 26— 2を指定する第ネクス ト情報を含む。 図 7に例示したように、 アイテム 204は、 表示の最小単位である。 アイテム 204には、 オブジェク トの開始ア ドレスを示す 「 I Nポイント情報」 及び終了 ア ドレスを示す 「OUTポイント情報」 が記述されている。 尚、 これらの 「 I N ポイント情報」 及び 「OUTポイント情報」 は夫々、 直接ア ドレスを示してもよ いし、 再生時間軸上における時間或いは時刻など間接的にァドレスを示してもよ レ、。 図中、 "ス トリームォブジェク ト #m"で示されたオブジェク トに対して複数 の E S (エレメンタリース ト リーム) が多重化されている場合には、 アイテム 2 04の指定は、 特定の E Sの組合せ或いは特定の E Sを指定することになる。 図 8に例示したように、 タイ トルエレメン ト 20 0— 2は、 論理的に、 プリ コ マンド 2 0 0 PR或いは 1 2 6 P Rと、 ポインタ 2 00 PTにより選択されるプ レイ リス トセッ ト 1 2 6 Sと、 ポス トコマンド 20 0 P S或いはポス トコマン ド 1 2 6 P Sと、 ネクス ト情報 20 0 - 6 Nとから構成されている。 従って、 例え ばビデオ解像度など、 システムで再生可能な何らかの条件等に従って、 プレイ リ ス トセッ ト 1 2 6 S中からプレイリス ト 1 2 6を選択する処理が実行される。 但し図 9に例示したように、 ポインタ 20 0 PTにより指定されるプレイリス トセッ トが単一のプレイリス トからなる場合には、 即ち図 3に示したプレイ リス トセッ ト 1 2 6 Sを単一のプレイリ ス ト 1 2 6に置き換えた場合には、 タイ トノレ エレメント 2 0 0— 2は、 論理的に、 プリコマンド 20 0 PR或いは 1 2 6 P R と、 再生時に再生されるプレイ リス ト 1 2 6 と、 ポストコマンド 2 0 0 P S或い はポス トコマン ド 1 2 6 P Sと、 ネクス ト情報 2 0 0— 6 Nとから構成されても よい。 この場合には、 システムで再生可能な条件等に拘わらず、 プレイリス トセ ッ トが再生用に指定されれば、 単一のプレイ リスト 1 2 6の再生処理が実行され ることになる。
再ぴ図 3において、 ォブジェク ト情報ファイル 1 3 0は、 各プレイリス ト 1 2 6内に構成される各アイテムに対するオブジェク トデータファイル 1 40中の格 納位置 (即ち、 再生対象の論理ア ドレス) や、 そのアイテムの再生に関する各種 属性情報が格納される。本実施例では特に、オブジェク ト情報ファイル 1 3 0は、
後に詳述する複数の AU (ァソシエートュニッ ト) 情報 1 3 2 I (AU# 1〜A U#q) を含んでなる AUテーブル 1 3 1 と、 E S (エレメンタリース ト リーム) マップテーブル 1 3 4と、 その他の情報 1 3 8 とを格鈉する。
オブジェク トデータファイル 1 4 0は、 トランスポートス ト リーム (T S) 別 の T Sオブジェク ト 1 4 2 (T S # 1オブジェク ト〜 T S # sオブジェク ト)、即 ち実際に再生するコンテンッの実体データを、 複数格鈉する。
尚、 図 3を参照して説明した 4種類のファイルは、 更に夫々複数のファイルに 分けて格納することも可能であり、 これらを全てファイルシステム 1 0 5により 管理してもよい。 例えば、 オブジェク トデータファイル 1 40を、 オブジェク ト データファイル # 1、 ォブジェク トデータファイル # 2、 …とレ、うように複数に 分けることも可能である。
図 1 0に示すように、 論理的に再生可能な単位である図 3に示した T Sォブジ ェク ト 1 4 2は、 例えば 6 k Bのデータ量を夫々有する複数のァラインドュニッ ト 1 4 3に分割されてなる。 ァラインドユニッ ト 1 4 3の先頭は、 T Sオブジェ ク ト 1 4 2の先頭に一致 (ァラインド) されている。 各ァラインドユニッ ト 1 4 3は更に、 1 9 2 Bのデータ量を夫々有する複数のソースバケツ ト 1 44に細分 化されている。 ソースパケッ ト 1 44は、 物理的に再生可能な単位であり、 この 単位即ちバケツ ト単位で、 光ディスク 1 00上のデータのうち少なく ともビデオ データ、 オーディオデータ及びサブピクチャデータは多重化されており、 その他 の情報についても同様に多重化されてよい。 各ソースパケッ ト 1 44は、 4 Bの データ量を有する、 再生時間軸上における T S (トランスポートス トリーム) パ ケッ トの再生処理開始時刻を示すバケツ トァライバルタイムスタンプ等の再生を 制御するための制御情報 1 4 5と、 1 8 8 Bのデータ量を有する T Sパケッ ト 1 4 6 とを含んでなる。 T Sバケツ ト 1 4 6 ("T Sパケッ トペイロード"ともレヽう) は、 パケッ トヘッダ 1 4 6 aをその先頭部に有し、 ビデオデータがパケッ ト化さ れて 「ビデオパケッ ト」 とされるか、 オーディオデータがパケッ ト化されて 「ォ 一ディォバケツ ト」 とされるカ 又はサブピクチャデータがパケッ ト化されて「サ ブピクチャパケッ ト」 とされるカ 若しくは、 その他のデータがパケッ ト化され る。
次に図 1 1及び図 1 2を参照して、 図 2 (b) に示した如き トランスポートス トリーム形式のビデオデータ、 オーディオデータ、 サブピクチャデータ等が、 図 4に示した T Sパケッ ト 1 4 6により、 光ディスク 1 0 0上に多重記録される点 について説明する。 ここに、 図 1 1は、 上段のプログラム # 1 (P G 1 ) 用のェ レメンタリース トリーム (E S) と中段のプログラム # 2 (P G 2) 用のエレメ ンタリース トリーム (E S) とが多重化されて、 これら 2つのプログラム (P G 1 & 2) 用のトランスポートス トリーム (T S) が構成される様子を、 横軸を時 間軸として概念的に示すものであり、 図 1 2は、 一つのトランスポートス トリー ム (T S) 内に多重化された T Sパケッ トのイメージを、 時間の沿ったパケッ ト 配列として概念的に示すものである。
図 1 1に示すように、 プログラム # 1用のエレメンタ リース ト リーム (上段) は、 例えば、 プログラム # 1用のビデオデータがパケッ ト化された T Sパケッ ト 1 4 6が時間軸 (横軸) に対して離散的に配列されてなる。 プログラム # 2用の エレメンタ リース ト リーム (中段) は、 例えば、 プログラム # 2用のビデオデー タがパケッ ト化された T Sパケッ ト 1 4 6が時間軸 (横軸) に対して離散的に配 列されてなる。 そして、 これらの T Sパケッ ト 1 4 6が多重化されて、 これら二 つのプログラム用のトランスポートス トリーム (下段) が構築されている。 尚、 図 1 1では説明の便宜上省略しているが、 図 2 ( b ) に示したように、実際には、 プログラム # 1用のエレメンタリース トリームとして、 オーディオデータがパケ ッ ト化された T Sバケツ トからなるエレメンタリース トリームゃサブピクチャデ ータがバケツ ト化された T Sバケツ トからなるサブピクチヤス トリームが同様に 多重化されてもよく、 更にこれらに加えて、 プログラム # 2用のエレメンタ リー ス ト リームとして、 オーディオデータがバケツ ト化された T Sパケッ トからなる エレメンタリース トリームゃサプピクチャデータがバケツ ト化された T Sバケツ トからなるサブピクチャス トリームが同様に多重化されてもよい。
図 1 2に示すように、 本実施例では、 このように多重化された多数の T Sパケ ッ ト 1 4 6から、 一つの T Sス トリームが構築される。 そして、 多数の T Sパケ ッ ト 1 4 6は、 このように多重化された形で、 パケッ トァライバルタイムスタン プ等 1 4 5の情報を付加し、 光ディスク 1 0 0上に多重記録される。 尚、 図 1 2
では、 プログラム # i ( i = l , 2, 3) を構成するデータからなる T Sバケツ ト 1 4 6に対して、 j ( j = 1 , 2, ···) をプログラムを構成するス ト リーム別 の順序を示す番号として、 "E l e m e n t ( i 0 j ) " で示しており、 この ( i 0 j ) は、 エレメンタリース トリーム別の T Sパケッ ト 1 4 6の識別番号たるパ ケッ ト I Dとされている。 このパケッ ト I Dは、 複数の T Sバケツ ト 1 4 6が同 一時刻に多重化されても相互に区別可能なように、 同一時刻に多重化される複数 の T Sパケッ ト 1 4 6間では固有の値が付与されている。
また図 1 2では、 PAT (プログラムアソシエーショ ンテーブル) 及ぴ PMT (プログラムマップテーブル) も、 T Sパケッ ト 1 4 6単位でパケッ ト化され且 つ多重化されている。 これらのうち P ATは、 複数の: PMTのパケッ ト I Dを示 すテーブルを格納している。 特に PATは、 所定のバケツ ト I Dとして、 図 1 2 のように( 0 0 0 )が付与されることが MP E G 2規格で規定されている。即ち、 同一時刻に多重化された多数のパケッ トのうち、 パケッ ト I Dが (0 0 0) であ る T Sパケッ ト 1 4 6 として、 PATがパケッ ト化された T Sバケツ ト 1 4 6力 S 検出されるように構成されている。 そして、 PMTは、 一又は複数のプログラム について各プログラムを構成するエレメンタリース トリーム別のバケツ ト I Dを 示すテーブルを格納している。 PMTには、 任意のパケッ ト I Dを付与可能であ るが、 それらのパケッ ト I Dは、 上述の如くパケッ ト I Dが (0 0 0) として検 出可能な PATにより示されている。 従って、 同一時刻に多重化された多数のパ ケッ トのうち、 PMTがパケッ ト化された T Sパケッ ト 1 46 (即ち、 図 1 2で パケッ ト I D ( 1 0 0)、 (2 00)、 ( 3 0 0 ) が付与された T Sパケッ ト 1 4 6) 力 S、 P ATにより検出されるように構成されている。
図 1 2に示した如き トランスポートス トリームがデジタル伝送されて来た場合、 チューナは、 このように構成された PAT及び PMTを参照することにより、 多 重化されたバケツ トの中から所望のエレメンタリース トリームに対応するものを 抜き出して、 その復調が可能となるのである。
そして、 本実施例では、 図 1 0に示した T Sォブジェク ト 1 4 2内に格納され る T Sパケッ ト 1 4 6として、 このような PATや PMTのパケッ トを含む。 即 ち、 図 1 2に示した如き トランスポートス トリームが伝送されてきた際に、 その
まま光ディスク 1 0 0上に記録できるという大きな利点が得られる。
更に、 本実施例では、 このように記録された PATや PMTについては光ディ スク 1 0 0の再生時には参照することなく、 '代わりに図 3に示した後に詳述する AUテーブル 1 3 1及ぴ E Sマツプテーブル 1 34を参照することによって、 よ り効率的な再生を可能とし、 複雑なマルチビジョン再生等にも対処可能とする。 このために本実施例では、 例えば復調時や記録時に PAT及び PMTを参照する ことで得られるエレメンタ リース トリームとバケツ トとの対応関係を、 A Uテー プル 1 3 1及び E Sマップテープル 1 34の形で且つバケツ ト化或いは多重化し ないで、 オブジェク ト情報ファイル 1 3 0内に格納するのである。
次に図 1 3を参照して、 光ディスク 1 0 0上のデータの論理構成について説明 する。 ここに、 図 1 3は、 光ディスク 1 0 0上のデータの論理構成を、 論理階層 からオブジェ ト階層或いは実体階層への展開を中心に模式的に示したものである。 図 1 3において、 光ディスク 1 0 0には、 例えば映画 1本、 テレビ番組 1本な どの論理的に大きなまとまりであるタイ トル 20 0が、 一又は複数記録されてい る。 各タイ トル 2 00は、 一又は複数のタイ トルエレメント 2 0 0— 2を含む。 各タイ トルエレメント 2 00— 2は、 複数のプレイ リス トセッ ト 1 2 6 S力 ら論 理的に構成されている。 各タイ トルエレメント 20 0— 2内で、 複数のプレイリ ス トセッ ト 1 2 6 Sはシーケンシャル構造を有してもよいし、 分岐構造を有して もよい。 ■
尚、 単純な論理構成の場合、 一つのタイ トルエレメント 2 0 0は、 一つのプレ イ リス トセッ ト 1 2 6 Sから構成され、 更に一つのプレイ リス トセッ ト 1 2 6 S は、 一つのプレイ リス ト 1 2 6から構成される。 また、 一つのプレイリス トセッ ト 1 2 6 Sを複数のタイ トルエレメント 20 0— 2或いは、 複数のタイ トル 2 0 0から参照することも可能である。
各プレイ リス ト 1 2 6は、 複数のアイテム (プレイアイテム) 2 04から論理 的に構成されている。 各プレイリス ト 1 2 6内で、 複数のアイテム 2 04は、 シ ーケンシャル構造を有してもよいし、 分岐構造を有してもよい。 また、 一つのァ ィテム 2 04を複数のプレイリス ト 1 2 6から参照することも可能である。 アイ テム 2 04に記述された前述の I Nポイント情報及び OUTボイント情報により、
T Sオブジェク ト 14 2の再生範囲が論理的に指定される。 そして、 論理的に指 定された再生範囲についてォブジェク ト情報 1 30 dを参照することにより、 最 終的にはファイルシステムを介して、 T Sォブジェク ト 1 4 2の再生範囲が物理 的に指定される。 ここに、 オブジェク ト情報 1 3 0 dは、 T Sォブジェク ト 1 4 2の属性情報、 T Sオブジェク ト 1 4 2内におけるデータサーチに必要な E Sァ ドレス情報 1 34 d等の T Sォブジェク ト 1 4 2を再生するための各種情報を含 む (尚、 図 3に示した E Sマップテーブル 1 34は、 このような E Sァドレス情 報 1 3 4 dを複数含んでなる)。
そして、後述の情報記録再生装置による T Sォブジェク ト 1 4 2の再生時には、 アイテム 2 04及びオブジェク ト情報 1 3 0 dから、 当該 T Sオブジェク ト 1 4 2における再生すべき物理的なァドレスが取得され、 所望のエレメンタリース ト リームの再生が実行される。
尚、 図 1 3のオブジェク ト情報 1 3 0 d内に示した、 E Sァ ドレス情報 1 34 dを複数含む E P (エントリーポイント) マップは、 ここでは、 AUテーブル 1 3 1 と E Sマップテーブル 1 34との両者をまとめたオブジェク ト情報テーブル のことを指している。
このよ うに本実施例では、 アイテム 2 04に記述された I Nボイント情報及び OUTポイント情報並びにオブジェク ト情報 1 3 0 dの E Sマップテーブル 1 3 4 (図 3参照) 內に記述された E Sア ドレス情報 1 34 dにより、 再生シーケン スにおける論理階層からオブジェク ト階層への関連付けが実行され、 エレメンタ リース トリームの再生が可能とされる。
以上詳述したように本実施例では、 光ディスク 1 00上において T Sバケツ ト 1 4 6の単位で多重記録されており、 これにより、 図 2 (b ) に示したような多 数のエレメンタリース トリームを含んでなる、 トランスポートス トリームを光デ イスク 1 0 0上に多重記録可能とされている。 本実施例によれば、 デジタル放送 を光ディスク 1 0 0に記録する場合、 記録レートの制限内で複数の番組或いは複 数のプログラムを同時に記録可能であるが、 ここでは一つの T Sォブジェク ト 1 4 2へ複数の番組或いは複数のプログラムを多重化して記録する方法を採用して いる。 以下、 このような記録処理を実行可能な情報記録再生装置の実施例につい
て説明する。
(情報記録再生装置)
次に図 1 4から図 1 9を参照して、 本発明の情報記録再生装置の実施例につい て説明する。 ここに、 図 1 4は、 情報記録再生装置のブロック図であり、 図 1 5 から図 1 9は、 その動作を示すフローチャートである。
図 1 4において、 情報記録再生装置 5 0 0は、 再生系と記録系とに大別されて おり、 上述した光ディスク 1 0 0に情報を記録可能であり且つこれに記録された 情報を再生可能に構成されている。 本実施例では、 このよ うに情報記録再生装置 5 0 0は、 記録再生用であるが、 基本的にその記録系部分から本発明の記録装置 の実施例を構成可能であり、 他方、 基本的にその再生系部分から本発明の情報再 生装置の実施例を構成可能である。
情報記録再生装置 5 0 0は、 光ピックアップ 5 0 2、 サーボュニッ ト 5 0 3 、 スピンドルモータ 5 0 4、 復調器 5 0 6、 デマルチプレクサ 5 0 8、 ビデオデコ ーダ 5 1 1、 オーディオデコーダ 5 1 2、 サブピクチャデコーダ 5 1 3、 加算器 5 1 4、 静止画デコーダ 5 1 5、 システムコン トローラ 5 2 0、 メモリ 5 3 0 、 メモリ 5 4 0、 メモリ 5 5 0、 変調器 6 0 6、 フォーマッタ 6 0 8 、 T Sォブジ エタ ト生成器 6 1 0、 ビデオエンコーダ 6 1 1、 オーディオエンコーダ 6 1 2及 ぴサブピクチャエンコーダ 6 1 3を含んで構成されている。 システムコントロー ラ 5 2 0は、 ファイル (F i l e ) システム/論理構造データ生成器 5 2 1及び ファイル ( F i 1 e ) システム Z論理構造データ判読器 5 2 2を備えている。 更 にシステムコントローラ 5 2 0には、 メモリ 5 3 0及び、 タイ トル情報等のユー ザ入力を行うためのユーザインタフェース 7 2 0が接続されている。
これらの構成要素のうち、 復調器 5 0 6、 デマルチプレクサ 5 0 8、 ビデオデ コーダ 5 1 1、 オーディォデコーダ 5 1 2、 サブピクチャデコーダ 5 1 3、 加算 器 5 1 4、 静止画デコーダ 5 1 5、 メモリ 5 4 0及びメモリ 5 5 0から概ね再生 系が構成されている。 他方、 これらの構成要素のうち、 変調器 6 0 6、 フォーマ ッタ 6 0 8 、 T Sオブジェク ト生成器 6 1 0、 ビデオエンコーダ 6 1 1、 オーデ ィォエンコーダ 6 1 2及びサブピクチャエンコーダ 6 1 3から概ね記録系が構成 されている。 そして、 光ピックアップ 5 0 2、 サーポユニッ ト 5 0 3、 スピンド
ルモータ 5 0 4、 システムコントローラ 5 2 0及びメモリ 5 3 0、 並びにタイ ト ル情報等のユーザ入力を行うためのユーザインタフェース 7 2 0は、 概ね再生系 及び記録系の両方に共用される。 更に記録系については、 T Sオブジェク トデー タ源 7 0 0 (若しくは、 P Sオブジェク トデータ源 7 0 0、 又はビットマップデ ータ、 J P E Gデータ等の静止画データ源 7 0 0 ) と、 ビデオデータ源 7 1 1、 オーディオデータ源 7 1 2及びサプピクチャデータ源 7 1 3とが用意される。 ま た、 システムコントローラ 5 2 0内に設けられるファイルシステム/論理構造デ ータ生成器 5 2 1は、 主に記録系で用いられ、 ファイルシステム Z論理構造判読 器 5 2 2は、 主に再生系で用いられる。 '
光ピックアップ 5 0 2は、 光ディスク 1 0 0に対してレーザービーム等の光ビ ーム L Bを、 再生時には読み取り光として第 1のパワーで照射し、 記録時には書 き込み光として第 2のパワーで且つ変調させながら照射する。 サーボュニッ ト 5 0 3は、 再生時及び記録時に、 システムコントローラ 5 2 0から出力される制御 信号 S c 1による制御を受けて、 光ピックアップ 5 0 2におけるフォーカスサー ボ、 トラッキングサーボ等を行う と共にスピンドルモータ 5 0 4におけるスピン ドルサーボを行う。 スピンドルモータ 5 0 4は、 サーボユニッ ト 5 0 3によりス ピンドルサーボを受けつつ所定速度で光ディスク 1 0 0を回転させるように構成 されている。
( i ) 記録系の構成及び動作:
次に図 1 4から図 1 8を参照して、 情報記録再生装置 5 0 0のうち記録系を構 成する各構成要素における具体的な構成及びそれらの動作を、 場合分けして説明 する。
( i - 1 ) 作成済みの T Sオブジェク トを使用する場合:
この場合について図 1 4及び図 1 5を参照して説明する。
図 1 4において、 T Sオブジェク トデータ源 7 0 0は、 例えばビデオテープ、 メモリ等の記録ス トレージからなり、 T Sオブジェク トデータ D 1を格納する。 図 1 5では先ず、 T Sオブジェク トデータ D 1を使用して光ディスク 1 0 0上 に論理的に構成する各タイ トルの情報(例えば、プレイ リス トの構成内容等)は、 ユーザィンタフェース 7 2 0から、 タイ トル情報等のユーザ入力 I 2として、 シ
ステムコントローラ 5 20に入力される。 そして、 システムコントローラ 5 2 0 は、 ユーザインタフェース 7 20からのタイ トル情報等のユーザ入力 I 2を取り 込む (ステップ S 2 1 : Y e s及びステップ S 2 2)。 この際、 ユーザインタフエ ース 7 20では、 システムコントローラ 5 2 0からの制御信号 S c 4による制御 を受けて、 例えばタイ トルメニュー画面を介しての選択など、 記録しょう とする 内容に応じた入力処理が可能とされている。 尚、 ユーザ入力が既に実行済み等の 場合には (ステップ S 2 1 : N o)、 これらの処理は省略される。
次に、 T Sオブジェク トデータ源 7 0 0は、 システムコントローラ 5 2 0から のデータ読み出しを指示する制御信号 S c 8による制御を受けて、 T Sオブジェ ク トデータ D 1を出力する。 そして、 システムコントローラ 5 2 0は、 T Sォブ ジェク ト源 70 0から T Sオブジェク トデ一タ D 1を取り込み(ステップ S 2 3)、 そのファイルシステム/論理構造データ生成器 5 2 1内の T S解析機能によって、 例えば前述の如く ビデオデータ等と共にバケツ ト化された PAT、 PMT等に基 づいて、 T Sオブジェク トデータ D 1におけるデータ配列 (例えば、 記録データ 長等)、 各エレメンタリース ト リ一ムの構成の解析 (例えば、 後述の E S_P I D (エレメンタ リース ト リーム ·パケッ ト識別番号) の理解) などを行う (ステツ プ S 24)。
続いて、 システムコントローラ 5 2 0は、 取り込んだタイ トル情報等のユーザ 入力 I 2並びに、 T Sオブジェク トデータ D 1のデータ配列及び各エレメンタリ 一ス ト リームの解析結果から、 そのファイルシステム 論理構造データ生成器 5 2 1によって、 論理情報ファイルデータ D 4として、 ディスク情報ファイル 1 1 0、 プレイ リス ト情報ファイル 1 20、 オブジェク ト情報ファイル 1 3 0及びフ アイルシステム 1 0 5 (図 3参照) を作成する (ステップ S 2 5)。 メモリ 5 3 0 は、 このよ うな論理情報ファイルデータ D 4を作成する際に用いられる。
尚、 T Sオブジェク トデータ D 1のデータ配列及ぴ各エレメンタ リース トリ一 ムの構成情報等についてのデータを予め用意しておく等のバリエーシヨ ンは当然 に種々考えられるが、 それらも本実施例の範囲内である。
図 1 4において、 フォーマッタ 6 0 8は、 T Sオブジェク トデータ D 1 と論理 情報ファイルデータ D 4とを共に、 光ディスク 1 0 0上に格納するためのデータ
配列フォーマッ トを行う装置である。 より具体的には、 フォーマッタ 6 0 8は、 スィッチ S w 1及びスィツチ S w 2を備えてなり、 システムコントローラ 5 2 0 からのスイツチ制御信号 S c 5によりスィッチング制御されて、 T Sオブジェク トデータ D 1のフォーマツ ト時には、 スィツチ S w 1を①側に接続して且つスィ ツチ S w 2を①側に接銃して、 T Sオブジェク トデータ源 70 0からの T Sォブ ジェタ トデータ D 1を出力する。 尚、 T Sオブジェク トデータ D 1の送出制御に ついては、 システムコントローラ 5 20からの制御信号 S c 8により行われる。 他方、 フォーマッタ 6 0 8は、 論理情報ファイルデータ D 4のフォーマツ ト時に は、 システムコントローラ 5 20からのスイツチ制御信号 S c 5によりスィッチ ング制御されて、 スィッチ S w 2を②側に接続して、 論理情報ファイルデータ D 4を出力するように構成されている。
図 1 5のステップ S 2' 6では、 このように構成されたフォーマッタ 6 0 8によ るスィツチング制御によって、(i)ステップ S 2 5でファイルシステム/論理構造 データ生成器 5 2 1からの論理情報ファイルデータ D 4又は(ii)T Sオブジェク トデータ源 7 0 0からの T Sオブジェク トデータ D 1が、 フォーマッタ 6 0 8を 介して出力される (ステップ S 2 6)。
フォーマッタ 6 0 8からの選択出力は、 ディスクイメージデータ D 5として変 調器 6 0 6に送出され、 変調器 6 06により変調されて、 光ピックアップ 5 0 2 を介して光ディスク 1 0 0上に記録される (ステップ S 2 7)。 この際のディスク 記録制御についても、 システムコントローラ 5 20により実行される。
そして、 ステップ S 2 5で生成された論理情報ファイルデータ D 4と、 これに 対応する T Sオブジェク トデータ D 1 とが共に記録済みでなければ、 ステップ S 2 6に戻って、 その記録を引き続いて行う (ステップ S 2 8 : N o )。 尚、 論理情 報ファイルデータ D 4とこれに対応する T Sオブジェク トデータ D 1 との記録順 についてはどちらが先でも後でもよい。
他方、 これら両方共に記録済みであれば、 光ディスク 1 0 0に対する記録を終 了すべきか否かを終了コマンドの有無等に基づき判定し (ステップ S 2 9)、終了 すべきでない場合には (ステップ S 2 9 : N o) ステップ S 2 1に戻って記録処 理を続ける。 他方、 終了すべき場合には (ステップ S 2 9 : Y e s;)、 一連の記録
処理を終了する。
以上のように、 情報記録再生装置 5 0 0により、 作成済みの T Sオブジェク ト を使用する場合における記録処理が行われる。
尚、 図 1 5に示した例では、 ステップ S 2 5で論理情報ファイルデータ D 4を 作成した後に、 ステップ S 2 6で論理情報ファイルデータ D 4とこれに対応する T Sオブジェク トデータ D 1 とのデータ出力を実行しているが、 ステップ S 2 5 以前に、 T Sオブジェク トデータ D 1の出力ゃ光デイスク 1 0 0上への記録を実 行しておき、 この記録後に或いは :の記録と並行して、 論理情報ファイルデータ D 4を生成や記録することも可能である。
加えて、 T Sオブジェク トデータ源 7 0 0に代えて、 P Sオブジェク トデータ 源又は静止画データ源が用いられてもよい。 この場合には、 T Sオブジェク トデ ータ D 1に代えて、 P Sオブジェク トデータ又は、 ビッ トマップデータ、 J P E Gデータ等の静止画データに対して、 以上に説明した T Sオブジェク トデータ D 1に対する記録処理が同様に行われ、 オブジェク トデータファイル 1 4 0内に、 T Sオブジェク ト 1 4 2に加えて又は代えて (図 3参照)、 P Sオブジェク トデー タ又は静止画オブジェク トデータが格納される。 そして、 P Sオブジェク トデー タ又は静止画オブジェク トデータに関する各種論理情報が、 システムコン トロー ラ 5 2 0の制御下で生成されて、 ディスク情報ファイル 1 1 0、 プレイ リ ス ト情 報ファイル 1 2 0、 オブジェク ト情報ファイル 1 3 0等内に格納される。
( i - 2 ) 放送中のトランスポートス トリームを受信して記録する場合 : この場合について図 1 4及ぴ図 1 6を参照して説明する。尚、図 1 6において、 図 1 5 と同様のステップには同様のステップ番号を付し、 それらの説明は適宜省 略する。
この場合も、 上述の 「作成済みの T Sオブジェク トを使用する場合」 とほぼ同 様な処理が行われる。 従って、 これと異なる点を中心に以下説明する。
放送中の トランスポートス トリームを受信して記録する場合には、 T Sォブジ ェク トデータ源 7 0 0は、 例えば放送中のデジタル放送を受信する受信器 (セッ ト トップボックス) からなり、 T Sオブジェク トデータ D 1を受信して、 リアル タイムでフォーマッタ 6 0 8に送出する (ステップ S 4 1 )。 これと同時に、 受信
時に解読された番組構成情報及び後述の E S— P I D情報を含む受信情報 D 3 (即ち、 受信器とシステムコントローラ 5 2 0のインタフェースとを介して送り 込まれるデータに相当する情報) がシステムコントローラ 5 2 0に取り込まれ、 メモリ 5 3 0に格納される (ステップ S 4 4 )。
一方で、 フォーマッタ 6 0 8に出力された T Sオブジェク トデータ D 1は、 フ ォーマッタ 6 0 8のスィツチング制御により変調器 6 0 6に出力され (ステップ S 4 2 )、 光ディスク 1 0 0に記録される (ステップ S 4 3 )。
これらと並行して、 受信時に取り込まれてメモリ 5 3 0に格納されている受信 情報 D 3に含まれる番組構成情報及び E S— P I D情報を用いて、 ファイルシス テムノ論理構造生成器 5 2 1により論理情報ファイルデータ D 4を作成する (ス テツプ S 2 4及ぴステップ S 2 5 )。そして一連の T Sオブジェク トデータ D 1の 記録終了後に、 この論理情報ファイルデータ D 4を光ディスク 1 0 0に追加記録 する (ステップ S 4 6及び S 4 7 )。 尚、 これらステップ S 2 4及び S 2 5の処理 についても、 ステップ S 4 3の終了後に行ってもよい。
更に、 必要に応じて (例えばタイ トルの一部を編集する場合など)、 ユーザイン タフエース 7 2 0からのタイ トル情報等のユーザ入力 1 2を、 メモリ 5 3 0に格 納されていた番組構成情報及び E S— P I D情報に加えることで、 システムコン トローラ 5 2 0により論理情報ファイルデータ D 4を作成し、 これを光ディスク 1 0 0に追加記録してもよい。
以上のよ うに、 情報記録再生装置 5 0 0により、 放送中の トランスポー トス ト リームを受信してリアルタイムに記録する場合における記録処理が行われる。 尚、 放送時の全受信データをアーカイブ装置に一旦格納した後に、 これを T S オブジェク ト源 7 0 0として用いれば、 上述した 「作成済みの T Sオブジェク ト を使用する場合」 と同様な処理で足りる。
( i - 3 ) ビデオ、 オーディオ及びサプピクチャデータを記録する場合 : この場合について図 1 4及び図 1 7を参照して説明する。尚、図 1 7において、 図 1 5 と同様のステップには同様のステップ番号を付し、 それらの説明は適宜省 略する。
予め別々に用意したビデオデータ、 オーディオデータ及びサブピクチャデータ
を記録する場合には、 ビデオデータ源 7 1 1、 オーディオデータ源 7 1 2及びサ ブピクチャデータ源 7 1 3は夫々、 例えばビデオテープ、 メモリ等の記録ス トレ ージからなり、 ビデオデータ D V、 オーディオデータ D A及びサブピクチャデ一 タ D Sを夫々格納する。
これらのデータ源は、 システムコントローラ 5 2 0からの、 データ読み出しを 指示する制御信号 S c 8による制御を受けて、 ビデオデータ D V、 オーディオデ ータ D A及びサブピクチャデータ D Sを夫々、 ビデオエンコーダ 6 1 1、 オーデ ィォエンコーダ 6 1 2及びサブピクチャエンコーダ 6 1 3に送出する (ステップ S 6 1 )。 そして、 これらのビデオエンコーダ 6 1 1、 オーディオエンコーダ 6 1 2及びサブピクチャエンコーダ 6 1 3により、 所定種類のエンコード処理を実行 する (ステップ S 6 2 )。
T Sォブジェク ト生成器 6 1 0は、 システムコントローラ 5 2 0からの制御信 号 S c 6による制御を受けて、 このようにエンコードされたデータを、 トランス ポートス トリームをなす T Sオブジェク トデータに変換する (ステップ S 6 3 )。 この際、 各 T Sォプジュク トデータのデータ配列情報 (例えば記録データ長等) ゃ各ェレメンタリース トリームの構成情報(例えば、後述の E S— P I D等)は、 T Sオブジェク ト生成器 6 1 0から情報 I 6 としてシステムコントローラ 5 2 0 に送出され、 メモリ 5 3 0に格納される (ステップ S 6 6 )。
他方、 T Sオブジェク ト生成器 6 1 0により生成された T Sオブジェク トデー タは、 フォーマッタ 6 0 8のスィッチ S w 1の②側に送出される。 即ち、 フォー マッタ 6 0 8は、 T Sオブジェク ト生成器 6 1 0からの T Sオブジェク トデータ のフォーマツ ト時には、 システムコントローラ 5 2 0からのスィツチ制御信号 S c 5によりスィツチング制御されて、 スィツチ S w 1を②側にし且つスィツチ S w 2を①側に接続することで、 当該 T Sオブジェク トデータを出力する (ステツ プ S 6 4 )。 続いて、 この T Sオブジェク トデータは、 変調器 6 0 6を介して、 光 ディスク 1 0 0に記録される (ステップ S 6 5 )。
これらと並行して、 情報 I 6としてメモリ 5 3 0に取り込まれた各 T Sォブジ ェク トデータのデータ配列情報や各エレメンタリース トリームの構成情報を用い て、 ファイルシステム/論理構造生成器 5 2 1により論理情報ファイルデータ D
4を作成する (ステップ S 2 4及びステップ S 2 5 )。 そして一連の T Sオブジェ タ トデータ D 2の記録終了後に、 これを光ディスク 1 0 0に追加記録する (ステ ップ S 6 7及び S 6 8 )。 尚、 ステップ S 2 4及ぴ S 2 5の処理についても、 ステ ップ S 6 5の終了後に行うようにしてもよい。
更に、 必要に応じて (例えばタイ トルの一部を編集する場合など)、 ユーザイン タフエース 7 2 0からのタイ トル情報等のユーザ入力 1 2を、 これらのメモリ 5 3 0に格納されていた情報に加えることで、 ファイルシステムノ論理構造生成器 5 2 1により論理情報ファイルデータ D 4を作成し、 これを光ディスク 1 0 0に 追加記録してもよい。
以上のように、 情報記録再生装置 5 0 0により、 予め別々に用意したビデオデ ータ、 オーディオデータ及びサブピクチャデータを記録する場合における記録処 理が行われる。
尚、 この記録処理は、 ユーザの所有する任意のコンテンツを記録する際にも応 用可能である。
( i - 4 ) ォーサリングによりデータを記録する場合 :
この場合について図 1 4及び図 1 8を参照して説明する。尚、図 1 8において、 図 1 5 と同様のステップには同様のステップ番号を付し、 それらの説明は適宜省 略する。
この場合は、上述した三つの場合における記録処理を組み合わせることにより、 予めォーサリングシステムが、 T Sオブジェク トの生成、 論理情報ファイルデー タの生成等を行った後 (ステップ S 8 1 )、 フォーマッタ 6 0 8で行ぅスィッチン グ制御の処理までを終了させる (ステップ S 8 2 )。 その後、 この作業により得ら れた情報を、ディスク原盤力ッティングマシン前後に装備された変調器 6 0 6に、 ディスクイメージデータ D 5 として送出し (ステップ S 8 3 )、 このカッティング マシンにより原盤作成を行う (ステップ S 8 4 )。
( i i ) 再生系の構成及び動作:
次に図 1 4及び図 1 9を参照して、 情報記録再生装置 5 0 0のうち再生系を構 成する各構成要素における具体的な構成及びそれらの動作を説明する。
図 1 4において、 ユーザインタフェース 7 2 0によって、 光ディスク 1 0 0か
ら再生すべきタイ トルやその再生条件等が、 タイ トル情報等のユーザ入力 I 2と してシステムコントローラに入力される。 この際、 ユーザインタフェース 7 2 0 では、 システムコントローラ 5 2 0からの制御信号 S c 4による制御を受けて、 例えばタイ トルメニュー画面を介しての選択など、 再生しよう とする内容に応じ た入力処理が可能とされている。
これを受けて、 システムコントローラ 5 2 0は、 光ディスク 1 0 0に対するデ イスク再生制御を行い、 光ピックアップ 5 0 2は、 読み取り信号 S 7を復調器 5 0 6に送出する。
復調器 5 0 6は、 この読み取り信号 S 7から光ディスク 1 0 0に記録された記 録信号を復調し、 復調データ D 8 として出力する。 この復調データ D 8に含まれ る、 多重化されていない情報部分としての論理情報ファイルデータ (即ち、 図 3 に示したファイルシステム 1 0 5、 ディスク情報ファイル 1 1 0、 P リス ト情報 ファイル 1 2 0及びオブジェク ト情報ファイル 1 3 0 ) は、 システムコントロー ラ 5 2 0に供給される。 この論理情報ファイルデータに基づいて、 システムコン トローラ 5 2 0は、 再生ァドレスの決定処理、 光ピックアップ 5 0 2の制御等の 各種再生制御を実行する。
他方、 復調データ D 8に、 多重化された情報部分としての T Sオブジェク トデ ータが含まれているか又は静止画データが含まれているか、 若しくは両者が含ま れているかに応じて、 切替スィッチ S W 3は、 システムコントローラ 5 2 0から の制御信号 S c 1 0による制御を受けて、 ①側たるデマルチプレクサ 5 0 8側に 切り替えられるか、 又は②側たる静止画デコーダ 5 1 5側に切り替えられる。 こ れにより選択的に、 T Sオブジェク トデータをデマルチプレクサ 5 0 8に供給し、 静止画データを静止画デコーダ 5 1 5に供給する。
そして、 復調データ D 8に含まれる、 多重化された情報部分としての T Sォプ ジェク トデータについては、 デマルチプレクサ 5 0 8が、 システムコントローラ 5 2 0からの制御信号 S c 2による制御を受けてデマルチプレクスする。 ここで は、 システムコン トローラ 5 2 0の再生制御によって再生位置ァドレスへのァク セスが終了した際に、 デマルチプレタスを開始させるように制御信号 S c 2を送 信する。
デマルチプレクサ 5 0 8からは、 ビデオパケッ ト、 オーディオパケッ ト及ぴサ プピクチャパケッ トが夫々送出されて、 ビデオデコーダ 5 1 1、 オーディオデコ ーダ 5 1 2及びサブピクチャデコーダ 5 1 3に供給される。 そして、 ビデオデー タ D V、オーディオデータ D A及びサブピクチャデータ D Sが夫々復号化される。 この際、 サブピクチャデータ D Sについては、 メモリ 5 4 0を介して加算器 5 1 4に供給される。 メモリ 5 4 0からは、 システムコントローラ 5 2 0からの制御 信号 S c 5による制御を受けて、 所定のタイミングで或いは選択的に、 サブピク チヤデータ D Sが出力され、 ビデオデータ D Vとのスーパーィンポーズが適宜行 われる。 即ち、 サプピクチャデコーダ 5 1 3から出力されたサブピクチャデータ をそのままスーパーインポーズする場合に比べて、 スーパーインポーズのタイミ ングゃスーパーインポーズの要否を制御できる。 例えば、 制御信号 S c 5を用い た出力制御によって、 主映像上に、 サブピクチャを用いた字幕を適宜表示させた りさせなかったり、 或いはサブピクチャを用いたメニュー画面を適宜表示させた り させなかったりすることも可能となる。
尚、 図 6に示したトランスポートス トリームに含まれる、 P A T或いは P M T がバケツ ト化されたバケツ トについては夫々、 復調データ D 8の一部として含ま れているが、 デマルチプレクサ 5 0 8で破棄される。
加算器 5 1 4は、 システムコントローラ 5 2 0からのミキシングを指示する制 御信号 S c 3による制御を受けて、 ビデオデコーダ 5 1 1及ぴサブピクチャデコ —ダ 5 1 3で夫々復号化されたビデオデータ D V及びサプピクチャデータ D Sを、 所定タイミングでミキシング或いはスーパーインポーズする。 その結果は、 ビデ ォ出力として、 当該情報記録再生装置 5 0 0から例えばテレビモニタへ出力され る。
他方、 オーディオデコーダ 5 1 2で復号化されたオーディオデータ D Aは、 ォ 一ディォ出力として、 当該情報記録再生装置 5 0 0から、 例えば外部スピーカへ 出力される。
このようなビデオデータ D Vやサプピクチャデータ D Sの再生処理に代えて又 は加えて、 復調データ D 8に静止画データが含まれる場合には、 当該静止画デー タは、 システムコントローラ 5 2 0からの制御信号 S c 1 0による制御を受ける
切替スィツチ S W 3を介して、 静止画デコーダ 5 1 5に供給される。 そして、 デ コードされたビッ トマップデータ、 J P E Gデータ等の静止画データは、 システ ムコン トローラ 5 2 0からの制御信号 S c 1 1による制御を受けて、 切替スィッ チ S W 4を介して加算器 5 1 4にそのまま加算される。 或いは、 切替スィツチ S W 4を介してメモリ 5 5 0にー且蓄積される。 メモリ 5 5 0からは、 システムコ ントローラ 5 2 0からの制御信号 S c 1 2による制御を受けて所定のタイミング で或いは選択的に静止画データが出力されて、 切替スィツチ S W 5を介して加算 器 5 1 4に供給される。 これにより、 静止画データと、 ビデオデータ D Vやサブ ピクチャデータ D Sとのスーパ ^ ~ ^ f ンポーズが適宜行われる。 即ち、 静止画デコ ーダ 5 1 5から出力された静止画データをそのままスーパ一^ rンポーズする場合 に比べて、 スーパ一^ rンポーズのタイミングゃス一パ^ ~^ rンポーズの要否を制御 できる。 例えば、 制御信号 S c 1 2を用いた出力制御によって、 主映像上や副映 像上に、 静止画データを用いた、 例えばメニュー画面又はウィンドウ画面などの 静止画若しくは背景画としての静止画を適宜表示させたり、 させなかったりする ことも可能となる。
加えて、 システムコントローラ 5 2 0からの制御信号 S c 1 3による制御を受 けて、②側に切り替えられた切替スィツチ S W 5を介して、不図示の経路で別途、 静止画データが出力されてもよい。 或いは、 ②側に切り替えられることで、 切替 スィツチ S W 5から何らの静止画データが出力されなくてもよい。
ここで、 図 1 9のフローチャートを更に参照して、 システムコン トローラ 5 2 0による再生処理ルーチンの具体例について説明する。
図 1 9において、 初期状態として、 再生系による光ディスク 1 0 0の認識及び ファイルシステム 1 0 5 (図 3参照) によるボリューム構造やファイル構造の認 識は、 既にシステムコントローラ 5 2 0及ぴその内のファイルシステムノ論理構 造判読器 5 2 2にて終了しているものとする。 ここでは、 ディスク情報ファイル 1 1 0の中のディスク総合情報 1 1 2から、 総タイ トル数を取得し、 その中の一 つのタイ トル 2 0 0を選択する以降の処理フローについて説明する。
先ず、 ユーザインタフェース 7 2 0によって、 タイ トル 2 0 0の選択が行われ る (ステップ S 2 1 1 )。 これに応じて、 ファイルシステム Z論理構造判読器 5 2
2の判読結果から、 システムコン トローラ 5 20による再生シーケンスに関する 情報の取得が行われる。 尚、 当該タイ トル 2 0 0の選択においては、 ユーザによ るリモコン等を用いた外部入力操作によって、 タイ トル 20 0を構成する複数の タイ トルエレメン ト 2 00— 2 (図 4参照) のうち所望のものが選択されてもよ いし、 情報記録再生装置 50 0に設定されるシステムパラメータ等に応じて、 一 つのタイ トルエレメント 20 0— 2が自動的に選択されてもよい。
次に、 この選択されたタイ トル 2 0 0 (タイ トルエレメント 2 0 0— 2 ) に対 応するプレイ リス トセッ ト 1 26 Sを構成する複数のプレイ リ ス ト 1 2 6の内容 力 S、 取得される。 ここでは、 論理階層の処理として、 各プレイ リス ト 1 2 6の構 造とそれを構成する各アイテム 2 04の情報 (図 5、 図 6及び図 1 3参照) の取 得等が行われる (ステップ S 2 1 2)。
次に、 ステップ S 2 1 2で取得された複数のプレイリス ト 1 2 6の中から、 再 生すべきプレイ リス ト 1 2 6の内容が取得される。 ここでは例えば、 先ずプレイ リ ス ト # 1から再生が開始されるものとし、 これに対応するプレイ リス ト 1 2 6 の内容が取得される (ステップ S 2 1 3)。 プレイ リ ス ト 1 26の内容とは、 一又 は複数のプレイリス トエレメント 1 2 6— 2 (図 5参照) 等であり、 当該ステツ プ S 2 1 3の取得処理では、 係るプレイ リス トエレメント 1 2 6— 2等の取得が 行われる。
続いて、 このプレイリス ト 1 2 6に含まれるプリ コマンド 1 2 6 P R (図 5参 照) が実行される (ステップ S 2 1 4)。 尚、 プリコマンド 1 2 6 P Rによって、 プレイ リス トセッ ト 1 2 6 Sを構成する一定関係を有する複数のプレイリス ト 1 2 6のうちの一つを選択することも可能である。 また、 プレイ リ ス ト 1 2 6を構 成するプレイ リス トエレメン ト 1 2 6— 2がプリ コマンド 1 2 6 P Rを有してい なければ、 この処理は省略される。
次に、 ステップ S 2 1 3で取得されたプレイ リス ト 1 2 6により特定されるァ ィテム 2 04 (図 5〜図 7参照) に基づいて、 再生すべき T Sオブジェク ト 1 4 2 (図 3及び図 1 0参照) を決定する (ステップ S 2 1 5)。 より具体的には、 ァ ィテム 2 04に基づいて、 再生対象である T Sォブジェク ト 1 4 2に係るォプジ ェク ト情報ファイル 1 3 0 (図 3参照) の取得を実行し、 再生すべき T Sォブジ
ヱク ト 1 4 2のス トリーム番号、 ア ドレス等を特定する。
尚、 本実施例では、 後述する AU (ァソシエートユニッ ト) 情報 1 3 2 1及び PU (プレゼンテーションユニッ ト) 情報 3 0 2 I も、 オブジェク ト情報フアイ ル 1 3 0に格納された情報として取得される。 これらの取得された情報により、 前述した論理階層からオブジェク ト階層への関連付け (図 1 3参照) が行われる のである。
次に、 ステップ S 2 1 5で決定された T Sォブジェク ト 1 4 2の再生が実際に 開始される。 即ち、 論理階層での処理に基づいて、 オブジェク ト階層の処理が開 始される (ステップ S 2 1 6)。
T Sオブジェク ト 1 42の再生処理中、 再生すべきプレイリス ト 1 2 6を構成 する次のアイテム 2 04が存在するか否かが判定される (ステップ S 2 1 7)。 そ して、 次のアイテム 2 04が存在する限り (ステップ S 2 1 7 : Y e s )、 ステツ プ S 2 1 5に戻って、 上述した T Sオブジェク ト 1 4 2の決定及ぴ再生処理が繰 り返される。
他方、 ステップ S 2 1 7の判定において、 次のアイテム 204が存在しなけれ ば (ステップ S 2 1 7 : N o)、 実行中のプレイリス ト 1 2 6に対応するポス トコ マンド 1 2 6 P S (図 5参照) が実行される (ステップ S 2 1 8)。 尚、 プレイ リ ス ト 1 2 6を構成するプレイ リス トエレメン ト 1 2 6— 2がポス トコマンド 1 2 6 P Sを有していなければ、 この処理は省略される。
その後、 選択中のタイ トル 2 00を構成する次のプレイリス ト 1 2 6.が存在す るか否かが判定される (ステップ S 2 1 9)。 ここで存在すれば (ステップ S 2 1 9 : Y e s )、 ステップ S 2 1 3に戻って、 再生すべきプレイ リス ト 1 2 6の取得 以降の処理が繰り返して実行される。
他方、 ステップ S 2 1 9の判定において、 次のプレイ リス ト 1 2 6が存在しな ければ (ステップ S 2 1 9 : N o )、 即ちステップ S 2 1 1におけるタイ トル 2 0 0の選択に応じて再生すべき全プレイリス ト 1 2 6の再生が完了していれば、 一 連の再生処理を終了する。
以上説明したように、 本実施例の情報記録再生装置 5 0 0による光ディスク 1 0 0の再生処理が行われる。
本実施例では特に、 以上説明した ( i ) 記録系の構成及び動作においては、 サ ブピクチャに係るエレメンタリース トリームである、 サブピクチャス ト リーム或 いは制御情報ス トリームが、 サブピクチヤの各種表示制御を行うための S Pデー タ (静止画データ) 及び S Pコントロール情報を含むように、 オブジェク トデー タファイル 1 4 0は、 記録される。
本実施例では特に、 以上説明した ( i i ) 再生系の構成及び動作においては、 ステップ S 2 1 5及ぴ S 2 1 6におけるオブジェク トの決定及び再生の際には、 サプピクチヤス ト リーム或いは制御情報ス ト リームに記録された S Pデータ及ぴ S Pコントロール情報が再生されて、 サプフレームを用いての、 サブピクチャの モーション制御、 シャ ドウドロッビング制御、 ハイライ トボタン制御等の各種表 示制御を実行可能となる。このようなサブピクチャの各種表示制御等については、 後に詳述する。
(プレイリス トセッ ト中のプレイリス トの選択方式)
本実施例では、 再生されたプレイ リス ト情報ファイル 1 2 0に含まれるプレイ リス トセッ ト 1 2 6 Sから所望のコンテンツ情報に対応するプレイ リス ト 1 2 6 が適宜選択される。
このよ うなプレイ リス トの選択は、 例えば、 タイ トルエレメント 2 0 0— 2に 含まれるプリ コマンド 2 0 0 P R (図 4参照) 力 S、 プレイ リス ト 1 2 6別に、 選 択条件が記述されたプレイ リス ト選択命令群リス トを備えており、 この選択条件 に従って行われてもよい。 プレイ リス トセッ ト 1 2 6 Sに格納された各プレイ リ ス ト 1 2 6に付加された属性情報 (例えば、 映像機能についてのビデオ解像度、 プログレッシブ/インターレースの別、 ビデオコーデック、 オーディオチャネル 数、 オーディオコ ーデック等の、 プレイリス トに係るコンテンツ情報の属性を示 す情報) に従って行われてもよい。 或いは、 タイ トルエレメント 2 0 0— 2に含 まれる、 選択条件をプレイ リス ト毎に格納するプレイ リス トセッ ト制御情報に従 つて行われてもよい。 このような選択によって、 例えば、 所望の番組、 所望のパ レンタルプロック、 所望のアングルブロックなど、 所望のコンテンツ情報に対応 するものの選択が可能となる。 或いは、 例えば、 情報再生システムで再生可能で あり好ましくは情報再生システムの有する映像再生機能や音声再生機能を十分に
或いは最大限に生かすようなプレイリス トの選択が可能となる。
(サブピクチャの各種表示制御)
次に図 2 0から図 4 7を参照して、 S Pデータ及ぴ S Pコントロール情報を用 いてのサブピクチヤの各種表示制御について説明する。
先ず図 2 0から図 2 2を参照して、 このよ うなサブピクチヤの各種表示制御を 行うために用いられる、 サブピクチャデータの構造及び制御の概要について説明 する。 そして、 このうち S Pコントロール情報については、 図 2 3以降を参照し て、 後に詳述する。 ここに、 図 2 0は、 サブピクチャデータを制御するための S Pコントロール情報のデータ構成 (図 2 0 ( a ) ) 及ぴサプピクチャデータの本体 をなす静止画データたる S Pデータを含んでなる S Pデータ構造 (図 2 0 ( b ) ) の一具体例を示す概念図である。 また、 図 2 1は、 これらの S Pコントロール情 報及び S Pデータ構造から構成される三種類のサブピクチャ構造を図式的に示し たものである。 図 2 2は、 S P D用ス ト リームと複数の S C P用ス トリームとの 関係を、 再生時間軸に対して図式的に示したものである。
本実施例では、 図 1 4において、 サプピクチャデコーダ 5 1 3によりデコード されたサプピクチャデータは、 ノ ッファとして機能するメモリ 5 4 0に一時的に 記憶される。 その後、 この一時的に記憶されたサブピクチャデータに含まれる S Pデータ (静止画データ) 及び S Pコン トロール情報 (静止画コントロールデー タ) の少なく とも一方は、 システムコントローラ 5 2 0からの制御信号 S c 5に よる制御を受けて読み出される。 そして、 係る S Pデータに対して、 S Pコント ロール情報を作用させることで、 ビデオ出力の一部或いは全部として静止画表示 が行われる。
図 2 0 ( a ) に示すように、 S Pコントロール情報 7 2 1は、 S C Pヘッダと、 S Fコント口一ルパラメータとを有する。 「 S C Pヘッダ」 は、 当該 S Pコント口 ール情報 7 2 1が制御対象とする S Pデータを特定する S Pデータ識別子、 係る S Pデータの記録位置を示す情報等からなる。「S Fコントロールパラメータ」は、 S Pデータにより規定される画像のうち少なく とも一部として切り取られる画像 部分であるサプフレーム (S F ) の単位で、 S Pデータを制御するための各種パ ラメ一タからなる。 より具体的には、 S Fデータの表示開始時刻や表示終了時刻
を PT S (プレゼンテーショ ンタイムスタンプ) 等で示すパラメータを有し、 更 に例えば、 表示時間、 サブピクチャの切り出し範囲や表示する際の配置、 拡大縮 小、 回転等の条件等を示す各種パラメータを有する。
図 2 0 (b) に示すように、 S Pデータ構造 7 2 2は、 構造情報と S Pデータ (静止画データの実体) とを有する。 「構造情報」 は、 当該 S Pデータを識別する ための識別子、 当該 S Pデ一タの長さ等の情報からなる。 「S Pデータ」 は、 例え ばランレングスェンコ一ディングされたビッ トマップデータ形式或いは J P E G 形式の画像データ等を有する。
よって、 サプピクチャデータの再生時には、 図 20 (b) に示した S Pデータ の少なく とも一部が切り出されたサブフレームの単位で、 図 2 0 (a ) に示した S Fコントロールパラメータに基づいて、 サブフレームを用いた各種再生制御が 実行される。
図 2 1に示すように、 S Pコントロール情報 7 2 1及び S Pデータ構造 7 2 2 は、 複数の T Sパケッ ト 1 4 6 (図 1 0参照) にパケッ ト化されて多重化されて いる。 そして、 サブピクチャ構造における S Pコントロール情報 7 2 1の先頭部 分が格納される T Sパケッ ト 1 4 6を、 " S C P" と呼び、サブピクチャ構造にお ける S Pデータ構造 7 2 2の先頭部分が格納される T Sパケッ ト 1 4 6を、 "S PD" と呼ぶ。
図 2 1 ( a) に示すように、 S C Pを含む S Pコントロール情報 7 2 1及び S Pデータ構造 7 2 2は、 一つのサブピクチャ構造とされて、 複数の T Sバケツ ト 1 4 6に分断されてもよい。 図 2 1 ( b ) に示すように、 S C Pを含む S Pコン トロール情報 7 2 1は、 一つのサプピクチャ構造とされて、 複数の T Sパケッ ト 1 4 6に分断されてもよい。 図 2 1 ( c ) に示すように、 S PDを含む S Pデー タ情報構造 7 2 2は、 一つのサブピクチャ構造とされて、 複数の T Sパケッ ト 1 4 6に分断されてもよい。
本実施例では、 例えば、 S P D用ス ト リーム上に記録された S Pデータ構造 7 2 2内の S Pデータに対して、 このス ト リームとは別の S C P用ス ト リーム上に 記録された S Pコントロール情報 7 2 1を作用させることで、 静止画の再生制御 を行う。 この場合、 一つの S P D用ス トリームに対して作用する S C P用ス トリ
ームは、 ひとつだけ存在してもよいし、 複数存在してもよい。 これらの二種類の ス ト リームを、 相互に異なるエレメンタ リース トリーム上に記録することで、 効 率的な再生制御が可能となる。 更に、 一つの S PD用ス ト リーム上の S Pデータ に対して、 複数の S C P用ス トリーム上の複数の S Pコントロール情報を作用さ せることで、 一層効率的な再生制御が可能となる。
より具体的には図 2 2に示すように、 "E S— P I D = 2 0 0 "のビデオス トリ ーム (V i d e 0 1 ) が再生されている途中における時刻 t 11 で、 "E S— P I D = 2 0 1 " の S PD用ス ト リーム上の S Pデータ (S P D 1 ) の読み込みが開 始されて、情報記録再生装置 5 0 0 (図 1 4参照)のメモリ 54 0に格納される。 そして、 格納された S Pデータは、 例えば、 設定された終了時間まで格納され続 けるか、 或いは次のサブピクチャの読み込みが開始されるまで格納され続ける。 図 2 2では、 "E S— P I D = 2 0 2"の S C P用ス トリーム(S C P 1 )には、 時刻 t 21、 時刻 t 22、 時刻 t 23及ぴ時刻 t 24のタイミングで夫々、 S C P #la、 S C P #lb、 S C P #lc及び S C P #ldが配置されている。 "E S— P I D= 2 0 3 " の S C P用ス ト リーム ( S C P 2 ) には、 時刻 t 31、 時刻 t 32及び時刻 t 33 のタイミングで夫々 S C P #2a、 S C P # 2b及び S C P #2c が配置されてい る。 "E S— P I D= 2 04"の S C P用ス トリーム(S C P 3)には、時刻 t 41、 時刻 t 42、 時刻 t 43及び時刻 t 44のタイミングで夫々 S C P #3a、 S C P #3b、 S C P #3c及び S C P #3dが配置されている。
但し、 このような静止画の再生制御に加えて、 サブピクチャス ト リーム上に記 録されたサプピクチャデータ構造内の S Pデータに対して、 同じス ト リーム上に 記録されたサブピクチャ構造内の S Pコントロール情報を作用させて、 静止画の 再生制御を行っても構わない。 即ち、 一^ 3のサブピクチャス トリームのみに、 S Pコントロール情報 7 2 1及び S Pデータ構造 7 2 2の両者を記録して、 S Pコ ントロール情報 7 2 1を S Pデータ構造 7 2 2に作用させてもよい。
いずれの場合にも、 データ量の多いビッ トマップテータや J P EGデータから なる S Pデータの使い回しによって、 ディスク上における限られた記録容量の節 約を図ることが可能となり、 更に効率的な再生及び表示処理も可能となる。 加え て、 いずれの場合にも、 他のビデオス トリームに記録されたビデオデータに基づ
く動画或いは主映像上に、 このようなサブピクチャをスーパーィンポーズさせる ことも可能である。
次に、 図 2 3〜図 2 7を参照して、 S Pコントロール情報のデータ構成につい て説明する。 ここに、 図 2 3〜図 2 7は、 本実施例における S Pコントロール情 報が格納されてなるサブピクチャコントロールパケッ トの構成を示す、 一連のテ 一プルである。 尚、 図 2 3〜図 2 7のテーブルにおいて、 データ構成は複数の階 層の形態で示されていて、 特に本発明の実施例に係わるものに着目して表示して いる。従って本発明の実施例に直接的に係わらない項目は「その他」で表示され、 また、 必要に応じて新規の項目が付加されてもよい。
先ず図 2 3に示すように、 サプピクチャコントロールパケッ ト (テーブル) 8 1 0は、 S Pコントロール情報の一例として、 S C Pヘッダ 8 1 1、 及びサプフ レームコントロールパラメ一タ 8 1 2を備える。 尚、 サブピクチャコントロール バケツ ト 8 1 0は、 前述の如く制御情報ス ト リ一ム上或いはサブピクチヤス ト リ ーム上において、 S C Pが先頭に配置される複数の T Sパケッ トから構成される。 図 2 3中、 中央上段部に示すように、 S C Pヘッダ (テ一ブル) 8 1 1は、 サ ブピクチャコントロールパケッ ト 8 1 0に関する情報を有し、 具体的には、 サブ ピクチャー連識別番号、 S P D ( S Pデータ) ェントリーセクション P T S等を 有する。
S C Pヘッダ 8 1 1において、 サブピクチャー連識別番号は、 サブピクチヤの 連続性を定めるもので、 ある S P Dとそれに作用する S C P群をサブピクチヤシ 一ケンス (サプピクチャ連) という。 また、 S P Dエン トリーセクショ ン P T S は、 制御対象となるサブピクチャデータの先頭パケッ ト (S P D ) が存在するェ ントリー区間の開始 P T S (プレゼンテーションタイムスタンプ) を定める。 図 2 3のテーブル中、 中央下段部に示すように、 サブフレームコン ト口一ルバ ラメータ (テーブル) 8 1 2は、 サブフレームを主映像上に表示する形態を規定 するための各種パラメータであり、 具体的には、 サブフレーム総数、 サブフレー ムボタン総数、 サブフレーム情報 8 1 3 (サブフレーム情報 # 1〜# n )、 ビュー レクタングル 8 1 4、 サブフレームハイライ トスキーム等を備える。
サブフレームコントロールパラメータ 8 1 2において、 サプフレーム総数は、
サブピクチャ画像から切り出されるサブフレームの総数を定める。 サブフレーム ポタン総数は、 サブピクチャ画像によって形成されるサプフレームのボタンの総 数を定める。 サブフレーム情報 8 1 3 (サブフレーム情報 # 1〜# n) は、 サブ フレーム # 1〜# n夫々に関する情報からなる。 ピューレクタングル 8 1 4は、 仮想直交座標系上に配置されたサブフレームを見る矩形の窓 (表示窓) に関する 情報からなる。 また、 サブフレームハイライ トスキームは、 本発明に係る 「S C Pポタン」 に係るハイライ ト情報の一例として、 サブフレームの例えばボタン画 像のハイライ ト値とそれに関する制御情報等からなる。
図 2 3のテープル中、 右側上段部に示すように、 サブフレーム情報 8 1 3 (サ ブフレーム情報 # 1 ~# n) は、 サブフレームスター ト P T S、 サブフレームェ ンド P T S、 サブフレームレクタングル、 S F CC I、 サブフレームコントロー ルコンポーネンッ等を備える。
サブフレーム情報 8 1 3 (サブフレーム情報 # 1〜# n) において、 サブフレ 一ムスタート PT Sは、 該サブフレームにより指定される画像情報の表示開始の PT Sを定める。 サブフレームエンド P T Sは、 該サブフレームにより指定され る画像情報の表示終了の P T Sを定める。 サブフレームレクタングルは、 サブフ レームの切り出し矩形領域を定め、 例えば、 左上の角と右下の角の座標を指定す る。
S F C C I ( S u b— F r a m e C o n n t r o l C o m p o n e n t I n f o r m a t i o n) は、 本発明に係る 「種類指示情報」 の一例である。 例 えば、 各項目に 「 1」 が設定されることで、 その項目が指示する制御態様による サブフレーム表示が可能であること、 或いは、 当該項目に対応する制御情報が存 在することを示す。 他方、 各項目に 「0」 が設定されることで、 その項目が指示 する制御態様によるサブフレーム表示が可能でないこと、 或いは、 当該項目に対 応する制御情報が存在しないことを示す。
また、 サブフレームコントロールコンポ一ネンッは、 S F C C Iで存在の有無 或いは有効性の有無が示される各項目として、 具体的なサブフレーム表示の制御 態様の種類を指示す。 これは例えば、 2 D表示、 ボタン表示、 移動表示、 アルフ アブレンデイング表示又はアルファ値による画像の混合表示、 陰影表示等の制御
態様を示す。
図 2 3中、 右側下段部に示すように、 ピューレクタングル 8 1 4は、 V x、 V y、 幅及び高さ、 及びその矩形の傾きを示す情報 (ビューアップベク トル U X、 U y ) を示す情報を有する。 これは、 仮想直行座標系に配置されたサブフレーム (単数でも複数個であってもよい) を、 表示窓を透して見る際の表示窓の位置を 制御するためのものであって、 V x及び V yは、 表示窓の表示窓の参照点 (例え ばここでは左下隅) の座標を指定し (図 3 5参照)、 幅は表示窓の幅を指定し、 高 さは表示窓の高さを指定する。 また、 ビューアップベク トルは、 表示窓の傾きを 示すべク トル情報を指定する。
次に図 2 4に示すように、 サブフレーム情報 (テーブル) 8 1 3、 即ちサブフ レーム情報 # 1〜# nは、 複数のテーブルを備えて構成されている。
図 2 4中、 中央上段部に示すように、 サブフレームレクタングル (テーブル) 8 1 5は、 サプフレーム X 1、 サブフレーム y 1、 サブフレーム X 2及びサブフ レーム y 2の範囲を指定する情報を備える。 これらは、 例えばサブピクチヤから サプフレームを切り出すときの座標であって、 サブフレーム X 1及びサプフレー ム y 1は左上角の座標であり、 サプフレーム X 2及びサブフレーム y 2は右下角 の座標である。
図 2 4中、右側上段部に示すように、 S F C C I ビッ ト割当テーブル 8 1 6は、 3 2ビッ トから構成される。 各ビッ トは夫々、 その値 「0」 又は 「 1」 によって、 サブフレームを主映像上に表示するときの各種表示形態に係る制御情報の存否又 は有効無効を示す。 例えば "ビッ ト 0 " は、 2 D変換を行うためのサブピクチャ 制御情報の存否又は 2 D変換の有効無効を示す。 例えば "ビッ ト 1 " は、 ボタン 表示 (即ち、 S C Pボタンの表示) を行うためのサブピクチャ制御情報の存否又 はポタン表示の有効無効を示す。 例えば "ビッ ト 3 " は、 アルファプレンディン グを行うためのサブピクチャ制御情報の存否又はアルファプレンディングの有効 無効を示す。 例えば、 "ビッ ト 4 " は、 シャ ドウドロッビングを行うためのサブピ クチャ制御情報の存否又はシャ ドウ ドロッビングの有効無効を示す。
図 2 4中、 右側下段部に示すように、 サプフレームコントロールコンポ一ネン ッ (テーブル) 8 1 7は、 S F C C I ビッ ト割当テーブル 8 1 6により存在或い
は有効性が示されている、 各種のサブピクチャ制御情報の具体的な内容が記述さ れている。 例えば、 2 D表示、 ボタン表示等の具体的なサブピクチャ制御情報が 記述されている。
次に図 2 5に示すように、 サブフレームコントロールコンポ一ネンッ (テープ ル) 8 1 7は、 複数のテーブルを備えて構成されている。
図 2 5中、中央上段部に示すように、 2 D変換コントロールコンポーネント (テ 一プル) 8 1 8は、 サブフレームコントロールコンポーネント識別情報、 T M 1 1、 T M 1 2、 T M 2 1、 T M 2 2、 T M 3 1、 T M 3 2等を備える。 サブフレ 一ムコントロールコンポーネント識別情報は、 当該 2 D変換に係るコンポーネン トであることを識別するための情報 (例えば、 当該 2 D変換制御に割り当てられ た識別番号) である。 T M 1 1〜は、 2 D変換コントロールで使用される、 変換 マトリ ックスの縦、 横の要素を指定する情報である。 このように構成された 2 D 変換コントロールコンポーネント 8 1 8に従って、 本実施例に係るサブピクチャ を用いた 2 D変換の表示が可能とされる。
図 2 5中、 右側上段部に示すように、 サブフレームボタンコントロールコンポ 一ネン ト (テーブル) 8 1 9は、 サプフレームコントロールコンポーネン ト識別 情報、 サブフレームイニシャルボタン状態、 サブフレームボタンコマンド等を備 える。 サプフレームコントロールコンポーネント識別情報は、 当該サブフレーム ポタンに係るコンポーネントであることを識別するための情報 (例えば、 当該ポ タン制御に割り当てられた識別番号) である。 サブフレームイニシャルボタン状 態は、 初期状態におけるポタンの作動条件を示し、 サブフレームボタンコマンド は、 サブフレームのボタン操作に応じて実行されるべきコマンドを示す。 このよ うに構成されたサブフレームボタンコントロールコンポーネント 8 1 9に従って 本実施例に係るサプピクチャを用いた S C Pボタンの表示が可能とされる。 図 2 5中、 右側上寄中段部に示すように、 シャ ドウドロッビングコントロール コンポーネント (テーブル) 8 2 0は、 サブフレームコントロールコンポーネン ト識別情報、 シャ ドウオフセッ ト x、 シャ ドウオフセッ ト y、 シャ ドウ R、 シャ ドウ G、 シャ ドウ B等を備える。 なお、 シャ ドウ R、 シャ ドウ G、 シャ ドウ Bに 代わって、 輝度と色差情報としても良い。 サブフレームコントロールコンポーネ
ント識別情報は、 当該シャ ドウドロッビングに係るコンポーネントであることを 識別するための情報 (例えば、 当該シャ ドウ ドロッビング制御に割り当てられた 識別番号) である。 シャ ドウオフセッ ト Xは、 原画に基づく影の水平方向のオフ セッ トを指定し、 シャ ドウオフセッ ト yは、 原画に基づく影の垂直方向のオフセ ッ トを指定する。 夫々のオフセッ トは、 例えば、 ピクセル単位で設定される。 ま た、 シャ ドウ R、 シャ ドウ G及びシャ ドウ Bは、 陰影の色彩を指定する。 このよ うに構成されたシャ ドウドロッビングコント口ールコンポーネント 8 2 0に従つ て、本実施例に係るサブピクチャのシャ ドウドロッビングの表示が可能とされる。 図 2 5中、 右側下寄中段部に示すように、 サブフレームレクタングルモーショ ンコントローノレコンポーネント (テーブル) 8 2 1は、 サブフレームコントロー ルコンポーネント識別情報、プリディ レイ、ボス トディレイ、フレームステップ、 レッダ総数、 スプラインコントロール、 レッダ情報 # 1〜# n等を備える。 サブ フレームコントロールコンポーネント識別情報は、 当該サブフレームレクタンダ ルモーシヨンコントロールに係るコンポーネントであることを識別するための情 報 (例えば、 当該レクタンダルモーショ ン制御に割り当てられた識別番号) であ る。 レッダ総数は、 サブフレームがトレースする経路の通過点の数を指定し、, ス プラインコントロールは、 サブフレームがトレースを開始する点と終了する点の 間の通過点をカーブして滑らかにトレースするための情報である。 この形態の ト レースが指示されていなければ各通過点を直線的にトレースするように構成して もよい。 レッダ情報 # 1〜# nは、 夫々の通過点に関する情報である。 このよ う に構成されたサプフレームレクタングルモーションコントロールコンポーネント 8 2 1に従って、 本実施例に係るサブピクチャのレクタンダルモーションが可能 とされる。
図 2 5中、 右側下段部に示すように、 2 D変換モーショ ンコントロールコンポ —ネント (テープル) 8 2 2は、 サブフレームコン トロールコンポーネン ト識別 情報、 プリディ レイ、 ポス トディ レイ、 フレームステップ、 レッダ総数、 スプラ インコン トロール、 レッダ情報 # 1〜# n等を備える。 サブフレームコン トロー ルコンポーネント識別情報は、 当該 2 D変換モーションコントロールに係るコン ポーネントであることを識別するための情報 (例えば、 当該 2 D変換モーショ ン
制御に割り当てられた識別番号) である。 プリディレイは、 サブフレームの表示 開始時刻から所定時間遅れて移動を開始する制御を指示する。 また、 ボス トディ レイは、 サプフレームの表示終了時刻から所定時間遅れて移動を開始する制御を 指示する。 フレームステップは、 動作の周期を指定する。 レッダ総数は、 サプフ レームがト レースする経路の通過点の数を表す。 スプラインコン ト ロールは、 サ ブフレームがトレースを開始する点と終了する点の間の通過点をカーブして滑ら かにトレースするか否かを指定する。 スプラインコントロールでは、 必ずしも通 過点を通るとは限らず、 その近傍を通ることもある。 このようなスプライン形態 のトレースが指示されていなければ、 各通過点を直線的にトレースする制御が行 われる。 レッダ情報 # 1〜# nは、 夫々の通過点に関する情報が記述される。 こ のよ うに構成された 2 D変換モーショ ンコントロールコンポーネン ト 8 2 2に従 つて、 本実施例に係るサブピクチャの 2 D変換モーションが可能とされる。 次に図 2 6に示すように、 サブフレームレクタングルモーシヨ ンコントロール コンポーネント (テーブル) 8 2 1は、複数のテーブルを備えて構成されている。 図 2 6中、 右側部に示すように、 レッダ情報 (テーブル) 8 2 3、 即ち、 レツ グ情報 # l〜# nは、 リラティブロケーショ ン x、 リラティブロケーショ ン y、 リラティブスケーリング等を備える。 リラティブロケーション Xは、 現在の位置 から水平方向の通過点の位置関係を指示し、 リラティブロケーショ ン yは、 現在 の位置から垂直方向の通過点の位置関係を指示する。 また、 リラティブスケーリ ングは、 現在のサイズから所定のサイズに変換する情報を備える。 このよ うに構 成されたレッダ情報 8 2 3に従って、 本実施例に係るサブピクチヤの表示位置や 表示サイズの変更が可能とされる。
次に図 2 7に示すように、 2 D変換モーシヨ ンコントロールコンポーネント(テ 一プル) 8 2 2は、 複数のテーブルを備えて構成されている。
図 2 7中、 右側部に示すように、 レツグ情報 (テーブル) 8 2 4、 即ちレッダ 情報 # l〜# nは、 ピボッ トポイント x、 ピボッ トポイント y、 リラティブロケ —シヨン x、 リラティブロケーション y、 リラティブスケーリング、 リラティブ アングル等を備える。 ピボッ トポイントは、 サブフレームの移動動作中の拡大縮 小、 または回転における中心を指定する。 ピボッ トポイント Xは、 その中心の X
座標値を指定する。 ピボッ トポイント yは、 その中心の Y座標値を指定する。 リ ラティブロケーショ ン Xは、 現在の位置からの水平方向の位置関係を指示し、 リ ラティブロケ一ション yは、 現在の位置からの垂直方向の位置関係を指示する。 また、 リラティブスケーリングは、 現在のサイズから所定のサイズに変換するた めの情報を備え、 また、 リラティブアングルは、 現在の角度から所定の角度に変 換するための情報を備える。 このように構成されたレッダ情報 8 2 4に従って、 本実施例に係るサプピクチャの表示位置や表示サイズの変更が可能とされる。 以上図 2 3〜図 2 7に説明したように、 本発明に係わるサブピクチャコントロ ールパケッ ト 8 1 0に格納される S Pコントロール情報は、 階層的なデータ構成 を有する。 .
次に以上のように構成された階層的なデータ構成に基づいて、 実行される、 具 体的なサブフレームの各種表示制御について図 2 8から図 4 7を参照して説明す る。
先ず図 2 8を参照して、 サブピクチヤからサブフレームを切り出す制御につい て説明する。 ここに図 2 8は、 サプピクチャからサブフレームを切り出す様子を 示す概念図である。
図 2 8において、 サブピクチャ 8 3 1は、 予め S Pデータ (静止画データ) と してサプピクチヤス トリームとして記録されており、 情報記録再生装置 5 0 0で 再生された後、 メモリ 5 4 0等に記憶される。 サブフレーム 8 3 2は、 係るサブ ピクチャ 8 3 1から、 このサプピクチャス トリームと異なる又は同一のエレメン タリース トリーム中から再生される S Pコントロール情報(図 2 3〜図 2 7参照) に基づいて取り出された画像部分である。
例えば図 2 8では、 左上角の座標を (X 1、 y 1 ) とし、 右下角の座標を (X 2、 y 2 ) として、 これを対角線とした矩形で設定している。 これらのサブフレ —ム 8 3 2の範囲の設定は、 サブピクチャコントロールパケッ ト 8 1 0が読み出 された後、 その中のサブフレームコントロールパラメータ 8 1 2が参照され、 そ の中のサブフレーム情報 8 1 3 (サブフレーム情報 # 1〜# n ) が参照され、 そ の中のサブフレームレクタングノレ 8 1 5が参照され、その中のサブフレーム X 1、 サブフレーム y 1、サブフレーム X 2、サブフレーム y 2が参照されることで(図
2 3及ぴ図 2 4参照)、 設定される。
次に図 2 9を参照して、 同一のサプピクチャ (S Pデータ) から複数の相異な るサブフレームを切り出す制御について説明する。 ここに図 2 9は、 同一のサブ ピクチャから一又は複数のサプフレームを切り出す様子の三つの具体例を示す概 念図である。
図 2 9において、 "例 1 "のように、 サブピクチャ 8 3 1 とサプフレーム 8 3 2 とが同一となるように切り出されてもよい。
"例 2 " のように、 サブピクチャ 8 3 1の少なく とも一部がサプフレーム 8 3 2 a とされるように切り出されてもよい (上部分参照)。 或いは、 夫々分離した複 数のサブフレーム 8 3 2 b、 8 3 2 c及び 8 3 2 dが切り出されてもよい (下部 分参照)。
"例 3 " のように、 複数のサブフレーム (例えば、 サプフレーム 8 3 2 a とサ プフレーム 8 3 2 e ) が重なり合うように切り出されてもよい (上部分参照)。 或 いは、 一方のサブフレームの中に他のサプフレーム (例えばサブフレーム 8 3 2 f とサブフレーム 8 3 2 g ) が存在するように、 切り出されてもよい (下部分参 照)。
以上のような各種のサブフレームは、 図 2 8の場合と同様に、 サブピクチャコ ントロールバケツ ト 8 1 0の階層構造内に含まれている、 サブフレーム X 1、 サ ブフレーム y l、 サブフレーム X 2、 サブフレーム y 2が参照されることで (図 2 3及ぴ図 2 4参照)、設定される。 このように同一のサブピクチャから各種のサ ブフレームを切り出すことが可能である。
次に図 3 0を参照して、 切り出されたサブフレームの記録形式について説明す る。 ここに図 3 0は、 サプフレームの表示配置について示す概念図である。 図 3 0に示すように、 上述の如くサブフレームの切り出し処理では、 切り出さ れたサブフレーム 8 3 2 a〜サブフレーム 8 3 2 gをサブフレームとしての座標 ( x L ) 及び座標 (y L ) に移植して記憶する処理が行われる。 即ち、 情報記録再 生装置 5 0 0では、 全てのサブフレーム 8 3 2は、 サブピクチャ 8 3 1の何れの 範囲で矩形に切り出してきたとしても、 図 3 0に示す座標に変換されて記憶され るのである。 ここでは、 サブフレーム 8 3 2の左下角が座標 (x L )、 座標 (y J
の原点とされた形式で記憶される。
次に図 3 1を参照して、 サブフレーム座標系から主映像仮想座標系への変換処 理について説明する。 ここに図 3 1は、 サブフレーム座標系におけるサブフレー ムとこれらのサブフレームで構成された主映像の主映像仮想座標系における配置 とを示す概念図である。
図 3 1に例示するように、 各々がサブフレーム座標系 (Xい y L ) に変換され て記憶された複数のサブフレーム (図中、左半面参照) 力 S、 主映像仮想座標系 (X w、 y w) に変換されることで、 一^ 3の画像 (図中、 右半面参照) が合成される。 ここでは、 夫々のタイヤやボディのサブフレーム画像は、 自動車の画像が形成さ れるように、 主映像仮想座標系 (x w、 y w) に変換されて表示されている。 これ らの表示制御を行うための S Pコントロール情報は、 サブピクチャコントロール バケツ ト 8 1 0内に記述されている (図 2 3〜図 2 7参照)。 サブピクチャコン ト ロールパケッ ト 2 1 0内の各種制御情報の記述によっては、 例えば後輪は横に置 かれている状態に表示することも容易であり、 各タイヤの画像を回転させること も可能である。
図 3 1に例示した表示は、 既に設定されているタイヤやボディのサブフレーム を用いて、 例えばサブピクチャコントロールパケッ ト 8 1 0が読み出された後、 その中のサブフレームコントロールパラメータ 8 1 2が参照され、 その中のサブ フレーム情報 8 1 3が参照され、 その中のサプフレームコントロールコンポーネ ンッ 8 1 7が参照されることで (図 2 3参照)、 行われる。 このように形成された 主映像上での配置も、 主映像仮想座標系 (x w、 y w) において任意に設定するこ とができる。
次に図 3 2を参照して、 2 D変換モーショ ン制御について説明する。 ここに、 図 3 2は、 サブフレームの主映像座標系における、 平行移動を伴う表示形態につ いて示す概念図である。
図 3 2に例示するように、 2 D変換モーショ ン制御では、 任意のサブフレーム 8 3 7が主映像仮想座標系 (x w、 y w) においてサブフレーム 8 3 7の画像のま まで平行移動される。 サプフレーム 8 3 7は、 所定のサブピクチヤから切り出さ れたものである。 このようなサブフレ ム 8 3 7の表示は、 例えばサブピクチャ
コントロールパケッ ト 8 1 0が読み出された後、 その中のサプフレームコントロ ールパラメータ 8 1 2が参照され、その中のサブフレーム情報 8 1 3が参照され、 その中のサブフレームコントロールコンポ一ネンッ 8 1 7が参照され、 その中の 2 D変換モーシヨ ンコンポーネント 8 2 2が参照されることで (図 2 3〜図 2 5 参照)、 行われる。
次に図 3 3を参照して、 サブフレームの画像サイズの変更制御及びレクタンダ ルモーショ ン制御について説明する。 ここに、 図 3 3は、 サブフレームの主映像 座標系における、 画像サイズの変更、 及び平行移動を伴う表示形態について示す 概念図である。
図 3 3に例示するように、 画像サイズの変更制御及ぴ 2 D変換モーショ ン制御 では、 任意のサプフレーム 8 3 7が主映像座標系 (x w、 y w) において、 そのサ ィズが縮小 (拡大でも同様) され且つ平行移動されて、 画像 8 3 8 とされる。 初 めのサプフレーム 8 3 7は、 所定のサプピクチャから切り出されたものである。 このような画像 8 3 7から画像 8 3 8の表示は、 例えばサプピクチャコントロー ルパケッ ト 8 1 0が読み出された後、 その中のサブフレームコント口一ルパラメ ータ 8 1 2が参照され、 その中のサブフレーム情報 8 1 3が参照され、 その中の 2 D変換モーションコンポーネント 8 2 2が参照され、 その中のサブフレームレ クタングルモーショ ンコンポ一ネント 8 2 1が参照され、 その中のレツグ情報 8 2 4が参照されることで (図 2 3〜図 2 6参照)、 行われる。 即ち、 レッダ情報 8 2 4に含まれるリラティブスケーリング等に基づいて表示することでサブフレー ム 8 3 7から画像 8 3 8が表示される。 このときレツグ情報 8 2 4 (即ち、 レツ グ情報 # l〜# n ) は、 始点と終点のみを指示しており、 それらの間は、 サブフ レームが直線的に移動するように表示制御される。
次に図 3 4を参照して、 サブフレームの回転を伴う 2 D変換モーショ ン制御に ついて説明する。 ここに、図 3 4は、サブフレームの主映像仮想座標系における、 画像の回転を伴う表示形態について示す概念図である。
図 3 4に例示するように、 回転を伴う 2 D変換モーション制御では、 任意のサ プフレーム 8 3 7が、 主映像仮想座標系 (x w、 y w) においてサブフレーム 8 3 7の画像のままで回転移動される。 初めのサブフレーム 8 3 7は、 所定のサブピ
クチャから切り出されたものである。 このようなサブフレーム 8 3 7の回転表示 は、 例えばサブピクチャコントロールパケッ ト 8 1 0が読み出された後、 その中 のサブフレームコントロールパラメータ 8 1 2が参照され、 その中のサブフレー ム情報 8 1 3が参照され、 その中のサプフレームコントロールコンポ一ネンッ 8 1 7が参照され、 その中の 2 D変換モーショ ンコン トロールコンポーネント 8 2 2が参照され、 更にその中のレッダ情報 8 2 4 (レッダ情報 # l〜# n ) が参照 され、 その中のピボッ トポイント X、 ピボッ トポイント y、 リラティブアングル 等が参照されることで (図 2 3〜図 2 7参照)、 行われる。
次に図 3 5を参照して、 サブフレームの表示窓 (ビューレクタンダル) 制御に ついて説明する。 ここに、 図 3 5は、 サブフレームの主映像仮想座標系における 配置と、 表示窓による表示形態について示す概念図である。
図 3 5に例示するように、 サブフレーム 8 3 7 (単数でも複数個であっても良 レ、) が所定のサブピクチヤから切り出され、 主映像仮想座標系 (x w、 y w) の所 定の位置に配置される。 この配置までの処理は、 2 D変換コン トロールコンポ一 ネント 8 1 8の情報に従って行われ、 さらには図 3 2、 図 3 3、 図 3 4等を参照 して説明した方法により行われる場合もある。更にこの主映像仮想座標系(x w、 y w) にビューレクタンダル、 即ち表示窓をかけ、 そのピューレクタングルを移 動することで主映像仮想座標系 (x w、 y w) に配置されたサブフレーム 8 3 7の ビューレクタンダルがカバーする領域の画像を表示する処理が行われる。 また、 このようなビューレクタングルを用いる表示は、 例えばサブピクチャコントロー ルパケッ ト 8 1 0が読み出された後、 その中のサブフレームコントロールパラメ ータ 8 1 2が参照され、 その中のビューレクタングル 8 1 4が参照され、 その中 の V x、 V y、 幅、 高さ等が参照されることで (図 2 3参照)、 行われる。
この例では更に、 V x、 V y、 幅、 高さ等を時間と共に変化させることによつ て、 ビューレクタンダルがカバーする領域を変化させるように制御してもよい。 次に図 3 6を参照して、 サブフレームの画像サイズの変更、 及び回転を伴う表 示制御について説明する。 ここに、 図 3 6は、 サブフレームの主映像仮想座標系 における、 画像サイズの変更、 及び回転を伴う表示形態について示す概念図であ る。
図 3 6に例示するように、 任意のサブフレーム 8 3 7が主映像仮想座標系 (X w、 y w) において、 そのサイズが順次縮小 (順次拡大でも同様) され且つ回転移 動されて、 画像 8 3 9及び画像 8 4 0を経て、 画像 8 4 1 とされる。 初めのサブ フレーム 8 3 7は、 所定のサブピクチャから切り出されたものである。 このよ う なサプフレームの表示は、 例えばサブピクチャコントロールパケッ ト 8 1 0が読 み出された後、その中のサプフレームコントロールパラメータ 8 1 2が参照され、 その中のサブフレーム情報 8 1 3が参照され、 その中のサブフレームコントロー ルコンポ一ネンッ 8 1 7が参照され、 その中の 2 D変換モーシヨンコントロール コンポーネント 8 2 2が参照され、 更にその中のレッダ情報 8 2 4 (レッダ情報 # 1〜# n ) が参照され、 その中のピボッ トポイント x、 ピボッ トポイント y、 リラティブロケーショ ン X、 リラティブロケーショ ン y、 リラティブスケーリン グ、リ ラティブアングル等が参照されることで(図 2 3〜図 2 7参照)、行われる。 ここでは、 画像 8 3 9、 8 4 0及び 8 4 1は、 リラティブアングルで設定される 所定の角度に基づいて配置され、 リラティブスケ一リングで設定される縮尺に基 づいて順次表示される。
次に図 3 7を参照して、 サブピクチャ内でのサブフレームの移動による表示制 御、即ちサブフレームレクタングルモーショ ンによる表示制御について説明する。 ここに、 図 3 7は、 サブピクチャ内におけるサブフレームの移動に伴う表示形態 について示す概念図である。
図 3 7に例示するように、 サブピクチャ 8 3 1から所定の規則に従ってサブフ レーム 8 3 7、 8 4 2、 8 4 3が順次切り出される。 そして、 これらが主映像仮 想座標系 (x w、 y w) に順次表示される。 このようなサブフレームの表示は、 例 えばサプピクチャコントロールバケツ ト 8 1 0が読み出された後、 その中のサブ フレームコントロールパラメ一タ 8 1 2が参照され、 その中のサブフレーム情報 8 1 3が参照され、 その中のサブフレームコントロールコンポーネント 8 1 7が 参照され、 その中のサブフレームレクタングルモ一シヨンコント口ールコンポー ネント 8 2 1が参照され、 その中のレッダ情報 8 2 3が参照され、 サブフレーム レクタンダル 8 1 5で指定されたサブフレームの初期位置からのリラティブロケ ーシヨン x、 リ ラティブロケーション y、 リ ラティブスケーリング等が参照され
ることによって (図 2 4〜図 2 6参照)、 行われる。
次に図 3 8を参照して、 サブフレームの主映像仮想座標系における、 移動経路 に伴う表示制御について説明する。 ここに、 図 3 8は、 サブフレームの主映像仮 想座標系における、 移動経路に伴う表示形態について示す概念図である。
図 3 8に例示するように、 サブフレームは、 設定された経路上を移動させられ る。 特に、 同図 (a ) では、 サブフレームは、 開始点から終了点の間に設けられ た通過点 1及び通過点 2を直線的に結んだ経路上を移動させられる。 同図 (b ) では、 サブフレームは、 開始点から終了点の間に設けられた通過点 1及び通過点 2に対してスプライン補間された経路上を移動させられる。 このような通過点や 直線的移動、 スプライン捕間された移動等の表示情報は、 サプピクチャコン ト口 ールパケッ ト 2 1 0内に記述される。また、通過点は上記 2点に限ることはなく、 更に多くの通過点を設定しても良いことは当然である。 このようなサブフレーム の表示は、 例えばサブピクチャコントロールバケツ ト 8 1 0が読み出された後、 その中のサブフレームコントロールパラメータ 8 1 2が参照され、 その中のサブ フレーム情報 8 1 3が参照され、 その中のサプフレームコントロールコンポーネ ンッ 8 1 7が参照され、 その中のサプフレームレクタングルモーシヨ ンコント口 ールコンポーネン ト 8 2 1、 あるいは、 2 D変換モーショ ンコンポーネン ト 8 2 2が参照され、 その中のスプラインコントロール等が参照されることで (図 2 3 から図 2 5参照)、 行われる。
以上図 2 3から図 3 8を参照して詳細に説明した各種表示形態に係わる S Pデ ータと S Pコントロール情報とは、 ディスク 1 0 0に記録されているエレメンタ リース ト リームとして、 情報記録再生装置 5 0 0によって再生されて読み込まれ る。 読み込み処理は、 例えば図 1 9に示すフローチャートを参照して説明したォ ブジェク トの再生処理の一環として行われる。 この際、 S Pデータは、 サブピク チヤコント口ールバケツ ト 2 1 0内の S Pコント口ール情報に従って切り出され 各種の加工が施されて上述したように主映像上に表示される。
本実施例では、 図 2 3から図 3 8を参照して説明した S Pコントロール情報に よるボタン (即ち、 図 2 5のサブフレームボタンコントロールコンポーネント 8 1 9に基づき制御される 「S C Pボタン」) の表示と、 図 2 0〜図 2 2を参照して
説明した S Pデータのヘッダ情報として機能する構造情報内に設けられた情報に よるボタン (即ち、 図 20 (b) の S Pデータ構造 7 2 2により表示及び制御可 能な 「S PDボタン J) の表示とが可能である。 本実施例では、 このような 「S C Pポタン」 と 「S PDポタン J とは、 いずれか一方のみを採用してもよいし、 両 方を採用して適宜使い分けるようにしてもよい。 以下の説明では、 「S PDボタ ン J に必要な S Pデータのヘッダ情報 (構造情報) 內のボタン制御情報を適宜、 「S PDボタン情報」 と称し、 両者を区別する。
次に、 描画コントロールパラメータの取得の一例について、 図 3 9のフローチ ヤートを参照して説明する。 ここに、 図 3 9は描画コントロールパラメータの取 得の流れを示すフローチャートである。 また、 図 3 9中では、 サブピクチャコン トロールパケッ ト 8 1 0 (図 2 3参照) を、 " S C P" で代用して略記する。 尚、 本実施例に係る 「描画コントロールパラメータ」 とは、 図 2 3に示した S Pコントロール情報を構成する、 S Pコントロールバケツ ト内に格納された各種 のサブフレームコントロールパラメータのうち、 特に描画に係るパラメータのこ とを指す。 例えば、 図 2 3等に示したサプフレームコントロールパラメータ 8 1 2の全てが、 描画コントロールパラメータであってもよいし、 前者は、 後者の他 のパラメータを含んでいてもよい。
図 3 9において先ず、 S C Pヘッダから S PD ( S Pデータ) ボタンの数 (N) を取得し (ステップ S 1 0 1 )、 S PDボタンの数 (N) 力 S "0" より大きいか否 かを判別する (ステップ S 1 0 2)。 ステップ S 1 0 2で S PDボタンの数 (N) 力 S " 0 " より大きくなければ (ステップ S 1 0 2 : N o )、 即ち S P Dボタン情報 はないのでステップ S 1 0 5に進む。 一方、 大きければ (ステップ S 1 0 2 : Y e s ), 全ての S P Dボタン情報 (N個) を取得し (ステップ S 1 0 3)、 更に S P Dボタンのハイライ ト情報を取得する (ステップ S 1 04)。 このハイライ ト情 報は、 これが予め記述された S Pデータのヘッダ情報或いはその構造情報内から 取得してもよい。 又はこれが予め記述された S Pコントロール情報内から取得し てもよレヽ (例えば、 この場合には、 図 2 3に示したサブフレームコントロールパ ラメータ 8 1 2内のサプフレームハイライ トスキームを取得する)。 その後、 S P コン トロール情報からサブフレームの数 (M) を取得する (ステップ S 1 0 5)。
次に、 サプピクチャコントロールパラメータ 8 1 2 (図 2 3参照) 内から、 サ ブフレームの表示開始 P T Sと表示終了 PT Sを取得し (ステップ S 1 0 6)、 ま たサプフレームの S Pデータ上での位置情報を取得し (ステップ S 1 0 7 )、 S F CC Iのチェックとサブフレームコントロールコンポーネントの取得をする (ス テツプ S 1 0 8)。 その後、 全てのサプフレームの情報 (M個) を取得したか否か を判別し (ステップ S 1 0 9)、 未だ、 全てのサブフレームの情報を取得していな ければ (ステップ S 1 0 9 : N o)、 ステップ S 1 0 6からサプフレームに関する 各種情報の取得を繰り返す。
全てのサプフレームの情報を取得していれば (ステップ S 1 0 9 : Y e s )、 サ プフレームボタンが存在するか否かを判別し (ステップ S 1 1 0)、 サブフレーム ポタンが存在しなければ (ステップ S 1 1 0 : N o )、 ステップ S 1 1 2に進む。 —方、 サブフレームポタンが存在すれば (ステップ S 1 1 0 : Y e s )、 サブフレ ームボタンのハイライ ト情報を取得する (ステップ S 1 1 1 )。 次に表示対象領域 を取得し (ステップ S 1 1 2)、 描画コントロールパラメータの取得を終了する。 以上、 S P Dボタンに関連するパラメータの取得、 及び描画コントロールパラ メータの取得に関する動作の流れであるが、 他のパラメータの取得についてもそ のパラメータに適した取得の手順で取得される。
次に、図 3 9のステップ S 1 0 8における S F C C Iのチェックと S F C C (サ プフレームコントロールコンポーネント) の取得の動作の一例について、 図 4 0 のフローチヤ一トを参照して説明する。尚、ここでの S F C C Iのビッ ト構成は、 例えば、 図 24の右側上段部に示した S F C C I ビッ ト割当テーブル 8 1 6に示 された通りの、 ビッ ト 0 (L S B) 〜ビッ ト 3 1 (MS B) であるとする。 まず、 S F CC I ビッ ト 0が 「 1」 であるか否かを判別する (ステップ S 2 0 1 )。 ビッ ト 0力 S 「 1」 でなければ (ステップ S 2 0 1 : N o )、 ステップ S 2 0 3に進み、 ビッ ト 0力 S 「 1」 であれば (ステップ S 20 1 : Y e s ), 変換コント ロールコンポーネントが存在する又は有効であることになるので、 これを取得す る (ステップ S 2 0 2)。
次に S F C C I ビッ ト 1が「 1」であるか否かを判別する(ステップ S 2 0 3 )。 ビッ ト 1カ 「 1」 でなければ (ステップ S 2 0 3 : N o)、 ステップ S 2 0 5に進
み、 ビッ ト 1力 S 「 1」 であれば (ステップ S 20 3 : Y e s )、 サプフレームボタ ンコントロールコンポーネントが存在する又は有効であることになるので、 これ を取得する (ステップ S 20 4)。
次に S F C C I ビッ ト 4が「 1」であるか否かを判別する(ステップ S 2 0 5 )。 ビッ ト 4力 S 「 1」 でなければ (ステップ S 2 0 5 : N o)、 ステップ S 2 0 7に進 み、 ビッ ト 4力 S 「 1」 であれば (ステップ S 2 0 5 : Y e s )、 シャ ドウ ドロツビ ングコントロールコンポ一ネントが存在する又は有効であることになるので、 こ れを取得する (ステップ S 2 0 6 )。
次に S F C C I ビッ ト 8が「 1」であるか否かを判別する(ステップ S 2 0 7)。 ビッ ト 8力 S 「 1」 でなければ (ステップ S 2 0 7 : N o)、 ステップ S 20 9に進 み、 ビッ ト 8力 S 「 1」 であれば (ステップ S 2 0 1 : Y e s )、 サブフレームレク タングルモーションコントロールコンポーネントが存在する又は有効であること になるので、 これを取得する (ステップ S 2 0 8 )。
次に S F C C I ビッ ト 9が「 1」であるか否かを判別する(ステップ S 20 9 )。 ビッ ト 9が「 1」でなければ(ステップ S 2 0 9 : N o)、一連の処理を終了する。 他方、 ビッ ト 9力 S Γ 1」 であれば (ステップ S 2 0 9 : Y e s )、 変換モーション コントロールコンポーネントが存在する又は有効であることになるので、 これを 取得し (ステップ S 2 1 0)、 一連の処理を終了する。
以上説明したようにして、 S F C C Iによってその存在又は有効性が認められ るサブフレームコントロールコンポーネントの取得が行われる。 この例では、 ビ ッ ト 0、 ビッ ト 1、 ビッ ト 4、 ビッ ト 8、 ビッ ト 9についてチェックしたが、 必 要があれば S F C C I ビッ ト割当テーブル 8 1 6 (図 24参照) に载せられた他 のビッ トについても同様の手順によってチェックが行われることは当然である。 次にサプフレーム描画処理について図 4 1〜図 44のフローチャートを参照し て説明する。 尚、 これらのフローチャートは、 一連のフローチャートであり、 そ れらの間におけるフローの接続関係は、 ①、 ②、 …のように丸付き数字で示され ている。
図 4 1において先ず、 有効な変換コントロールコンポーネントの取得ができた か否かを判別する (ステップ S 3 0 1)。 取得ができた場合 (ステップ S 3 0 1 :
Y e s )、変換コントロールコンポーネントから取得したパラメータをサブフレー ムの座標変換行列にセッ トする (ステップ S 3 0 2)。 取得できなかった場合 (ス テツプ S 3 0 1 : N o)、単位行列をサブフレームの座標変換行列としてセッ トす る (ステップ S 3 0 3)。次に有効なサプフレームポタンコントロールコンポーネ ントの取得ができたか否かを判別する (ステップ S 3 04)。
ステップ S 304で取得ができた場合 (ステップ S 3 04 : Y e s )、 サブフレ ームボタンの初期状態に対応するハイライ トに必要なパラメータを取得する (ス テツプ S 3 0 5)。 ここでは例えば、図 2 3に例示したサプフレームコントロール パラメータ 8 1 2内のサブフレームハイライ トスキーム (テープル) を取得し、 これにより指定された初期にアクティブとされるボタンの識別番号情報等を取得 する。
次にサブフレームボタンが押されたときに実行されるコマンドを取得し (ステ ップ S 3 0 6)、 図 4 3のステップ S 5 0 1に進む。
一方、 ステップ S 3 04で取得できなかった場合 (ステップ S 3 04 : N o), 図 4 2のステップ S 40 1に進む。
図 4 2において、有効な S P Dポタン情報の取得ができたか否かを判別する(ス テツプ S 40 1 )。 取得できた場合 (ステップ S 40 1 : Y e s )、 S PDボタン の初期状態に対応するハイライ トに必要なパラメータを取得する (ステップ S 4 0 2)。次に S PDボタンが押されたときに実行されるコマンドを取得し (ステツ プ S 4 0 3)、 図 4 3のステップ S 5 0 1に進む。 一方、 ステップ S 40 1で取得 できなかった場合も (ステップ S 40 1 : N o)、 図 4 3のステップ S 5 0 1に進 む。 '
次に図 4 3のステップ S 5 0 1において有効なシャ ドウドロッピングコンポー ネントの取得ができたか否かを判別する (ステップ S 5 0 1 )。取得ができた場合 (ステップ S 5 0 1 : Y e s )、 影を付ける対象の情報を取得し (ステップ S 5 0 2)、 影の水平、 垂直方向へのオフセッ ト情報を取得し (ステップ S 5 0 3 )、 影 の色情報を取得し (ステップ S 5 04)、 その他の情報を取得する (ステップ S 5 0 5)。その後、バックグラウンドバッファに影を描写して(ステップ S 5 0 6)、 図 44のステップ S 6 0 1に進む。 一方、 ステップ S 5 0 1で取得できなかった
場合も (ステップ S 5 0 1 : N o)、 同様に図 44のステップ S 6 0 1に進む。 次に図 44のステップ S 6 0 1において有効な変換モーショ ンコントロールコ ンポーネントの取得ができたか否かを判別する (ステップ S 6 0 1)。取得ができ た場合 (ステップ 6 3 0 1 : Y e s )、 変換モーションコントロールコンポーネン トのパラメータとサブフレーム表示時間情報を使用して変換行列の各要素の増分 値を計算し (ステップ S 6 0 2)、 ステップ S 6 0 3に進む。 一方、 ステップ S 6 0 1で取得できなかった場合も (ステップ S 6 0 1 : N o)、 同様にステップ S 6 0 3に進む。
次にステップ S 6 0 3において有効なサブフレームレクタンダルモーシヨ ンコ ントロールコンポーネントの取得ができたか否かを判別する(ステップ S 6 0 3 ) 取得ができた場合 (ステップ S 6 0 3 : Y e s )、 サブフレームレクタングルモー シヨンコントロールコンポーネントのパラメータとサブフレーム表示時間情報を 使用して移動すべきサブフレーム座標の増分値を計算し (ステップ S 6 04)、 ス テツプ S 6 0 5に進む。 一方、 ステップ S 6 0 3で取得できなかった場合も (ス テツプ S 6 0 3 : N o)、 同様にステップ S 6 0 5に進む。
次にバックグラウンドバッファにサブフレームのィメージを描画し (ステップ S 6 0 5 )、 サブフレームの表示開始 P T Sを待って (ステップ S 6 0 6 )、 ノ ッ クグラウンドバッファの描画イメージをフォアグラウンドに出力する (ステップ S 6 0 7)。次にサブフレームの表示終了 PT Sであるか否かを判別し (ステップ S 6 0 8)、 表示終了 P T Sがあれば一連の描画を終了する。
—方、 ステップ S 6 0 8において表示終了 P丁 Sでなければ (ステップ S 6 0 8 : N o )、 サプフレームレクタングルモーシヨ ンコント口ールコンボーネントか ら求めたパラメータの増分値があれば、 それを加算し (ステップ S 6 0 9 )、 次に 変換モーシヨンコントロールコンポーネントから求めたパラメータの増分値があ れば、それを加算し(ステップ S 6 1 0)、次に描画パラメ一タに変更がある場合、 新しいパラメータを使用してバックグラウンドバッファにサブフレームのィメー ジを描写し (ステップ S 6 1 1)、 ステップ S 6 0 7に戻って以降の処理を繰り返 す。
以上、 図 4 1〜図 44のフローチャートを参照して説明したように、 一連のサ
プフレームの插画処理が行われる。 尚、 描画処理の流れは上述したことに限るこ とは無く、 同様の処理が可能であれば、 処理の項目、 処理の順序等、 任意の方法 を取ることが可能である。
(シャ ドウ ドロッビングの表示例)
図 4 5を参照して、 表示される文字等に陰影をつけ、 或いはサブフレームに陰 影をつける 「シャ ドウ ドロッビング」 の表示制御について説明する。 ここに、 図 4 5は、 シャ ドウ ドロッビング表示について示す概念図である。
図 4 5において、 左側の 2つの表示例は、 透明な背景中にある不透明な文字を 有するサブフレームに対するシャ ドウ ドロッビングを示し、 同図右側の 2つの例 は、 全体が不透明なサブフレームに対するシャ ドウ ドロッピングを示す。 また、 同図上側の 2つの例はぼかし処理が影に対してなされていないシャ ドウ ドロッピ ングを示し、 同図下側の 2つの例は影に対してぼかし処理されたシャ ドウ ドロッ ビングを示す。
サブフレームの透明な背景中にある不透明な文字に対して陰影をつナる場合、 主映像上で立体的に浮き出た文字や図形として表示され、 或いはサブフレーム全 体が不透明な場合はサブフレーム全体或いはサブフレームの外枠に陰影が付与さ れた映像が主映像上に表示される。 尚、 透明度を表すものと して 「アルファ値」 があり、 2値でも多値 (例えば 2 5 5段階) でも良い。 2値の場合、 例えば 「0」 を透明、 「 1」 を不透明に対応させる。 多値の場合、例えば「0」 を透明、最大値、 例えば 「 2 5 5」 を不透明とし、 中間値は夫々の値に対応した透明度を与える。 また、 陰影を加える形態として、 不透明な部分にオフセッ ト値をかけて、 陰影 を付けたい方向と量を加え、 また、 投影される背景の角度を制御することによつ て効果的な陰影が得られる。 また、 陰影は黒色に限らず、 R G Bの信号を任意の 割合で混合することで、 色彩に富んだ陰影が得られる。 更にサブフレーム全体の 透明度とそれに対応して陰影を付加することで効果的な陰影が得られる。
上述したシャ ドウドロッビングの表示制御は、 図 2 5に示したサブフレームコ ントロールコンポーネンッ 8 1 7内のシャ ドウ ドロッビングコント口一ノレコンポ 一ネント 8 2 0に記述されている。 即ち、 このコンポーネントから、 シャ ドウ ド ロッビングを行う際に具体的に必要な、 オフセッ ト量や位置、 陰影の色等の情報
が取得でき、 これらに基づいて陰影の付加が行われる。 そして、 図 2 4に示した S F C C I ビッ ト割当テーブル 8 1 6上において、 ビッ ト 4のシャ ドウ ドロッピ ングを参照することによって、 当該シャ ドウ ドロッピングコントロールコンポ一 ネント 8 2 0の存在又は有効性が識別される。
また、 図 4 0に示す S F C C Iのチェックとサブフレームコントロールコンポ ーネントの取得の流れのステップ S 2 0 6にシャ ドウ ドロッビングに関する制御 情報の取得についての記述があり、 描画コントロールパラメータの取得に関する 図 4 3のステップ S 5 0 1〜ステップ S 5 0 6に図 4 5に例示した如き陰影を付 ける工程が記述されている。
(ボタンの表示例)
図 4 6を参照して「ボタン」の表示制御について説明する。 ここに、図 4 6 ( a ) は、 サブフレームとボタンの映像範囲を示し、 図 4 6 ( b ) は、 ボタンのアルフ ァ値に基づく画像を示し、 図 4 6 ( c ) は、 ボタンとして機能する領域を示す図 である。
例えば図 4 6 ( a ) に示すように、 ボタンの図柄を含む S Pデータの一部分を サブフレームとして切り出して、 このサブフレームをボタンとして機能させるた めのボタン情報 (即ち、 ボタンの範囲を規定するボタン位置情報など) は、 例え ば 「S P Dボタン」 の場合には、 S Pデータに付加されたヘッダ情報に含まれ、 例えば 「S C Pボタン」 の場合には、 S Pコントロール情報に含まれる。
このようなポタン情報によって、 図 4 6に示したボタンの機能が規定される。 例えば、 ボタンの機能の種類として、 プッシュボタン、 トグルボタン、 排他的ボ タン等がある。 これらのボタンの操作は表示されているボタン画像に対して、 リ モコン操作、 音声入力操作、 画面に対するタツチ操作、 キーボード操作等によつ て行われる。
この際、 サブフレーム全体をボタンとして機能させるのではなく、 図 4 6 ( b ) に示すように、 サプフレームのうちアルファ値によって不透明とされる領域のみ を、 図 4 6 ( c ) に示すように切り出して、 ボタン映像部分 (即ち、 ボタンと し て操作可能な領域) として機能させることも可能である。 即ち、 この場合には、 アルファ値を参照して、 これが不透明を示している座標領域についてのみ、 上述
したポタン情報によってボタンとして機能させる制御を実行することになる。 伹 し、 簡単のため、 図 4 6 ( a ) に示したサブフレーム全体をボタンとして機能さ せることも可能である。
このようなポタンについては、 ハイライ ト制御を行うことも可能である。 例え ば、 図 2 3に示したサブフレームコントロールパラメータ 8 1 2内のサブフ レー ムハイライ トスキーム、 若しくはこれに加えて又は代えて、 図 2 5に示したサブ フレームボタンコン ト ロールコンポーネン ト 8 1 9中のサブフ レームボタンコマ ンドやその他の情報等に従って、 このようなボタンに対するハイライ トが行われ る。 ハイライ ト表示がなされることで、 現在押下されているボタン、 現在選択さ れているボタン、 現在選択可能であるが選択されていないボタン、 現在選択不可 能なボタンなどを明瞭に表示することが可能となる。押されていることに限らず、 機器の現在の作動中で選択可能なボタン群を所定のハイライ トで表示するように しても良く、 ボタンの種々な状態に対応してハイライ ト表示をすることで、 その 状態をユーザに知らせることが可能である。
サブフレームハイライ トスキーム等により規定されるハイライ ト表示制御の仕 方としては、 ボタンの状態に応じて、 輝度を変化させる、 コン トラス トを変化さ せる、 逆陰影を付与するなど、 ハイライ ト表示すべきボタンを他のボタン或いは 他の部位と比べて目立つように表示することで行われる。
上述したボタンの表示制御は、 S C Pボタンの場合には、 例えば、 図 2 3に示 したサプフレームコント口ールパラメータ 8 1 2内のサプフレームボタン総数、 図 2 5に示したサプフレームボタンコン ト口ールコンポーネン ト 8 1 9内のサブ フレームイニシャルボタン状態、 サプフレームボタンコマンド等のボタン情報に 記述されている。 そして、 図 2 4に示した S F C C I ビッ ト割当テーブル 8 1 6 上において、 ビッ ト 1のサブフ レームボタン情報を参照することによって、 当該 サプフレームボタンコント口ールコンポーネント 8 1 9の存在又は有効性が識別 される。
他方、 上述したボタンの表示制御は、 S P Dボタンの場合には、 例えば図 2 0 ( b ) に示した S Pデータに付加されたボタン情報に記述されている。 具体的に は、 例えば、 図 2 0 ( b ) に示した S Pデータ構造 7 2 2内における、 構造情報
又は S Pデータ内の "その他の情報" 内に記述される。
また、 ハイライ ト情報についても、 S C Pボタン及び S P Dボタンの区別を問 わずに、 S Pコントロール情報内に、 各ボタン情報と対応付けられる形で記述さ れてもよい。 或いは、 各 S Pデータのヘッダ情報内 (或いはその構造情報又はそ の他の情報內など) に、 各ボタン情報と対応付けられる形で記述されてもよい。 いずれの場合に合っても、 ボタン情報による制御とハイライ ト情報によるハイラ ィ ト制御とを連動して実行することで、 ボタンに対するハイライ ト表示が可能と なる。
また、 図 3 9の描画コントロールパラメータの取得の流れの中で、 ステップ S 1 0 1力 らステップ S 1 0 4、 ステップ S 1 1 0力 らステップ S l l l、 及び、 図 4 0の S F C C Iのチェックとサブフレームコント口ールコンポーネントの取 得の流れのステップ S 2 0 3〜ステップ S 2 0 4、 更に図 4 1のサプフレーム描 画処理の流れのステップ S 3 0 4〜ステップ S 3 0 6、 図 4 2のステップ S 4 0 1〜ステップ S 4 0 3に、 図 4 6に例示したボタン制御を行う工程が記載されて いる。
次に図 4 7を参照して、 ボタンの状態遷移について説明する。 操作命令は夫々 のボタンに対応して設定されていて、 所望の操作に合致したボタンを操作するこ とで、 情報記録再生装置 5 0 0に対してその動作を行わせる。 例えば表示されて いるボタンの中でオーディオに関するボタンを選択し、 入力することでオーディ ォに関する操作が直ちに実行される。 操作ボタンの種類として、 前述したように プッシュボタン、 トグルボタン、 排他的ボタン等がある。
ボタンの操作状態の移行は、 夫々の現在の操作状態によって定まる。 ボタンの 状態遷移として、 例えば 「操作不可」、 「操作可能及び非選択中」、 「操作可能及ぴ 選択中」、 「実行中」 の 4つの状態がある。 「操作不可」 の状態は、 ボタンは表示さ れているが操作ができない状態であり、 「操作可能及び非選択中」 の状態は操作可 能であるが、 選択はされておらず、 直接実行することが不可能な状態であり、 「操 作可能及び選択中」 の状態は操作可能であり、 かつそのボタンは唯一選択されて おり、直接実行することが可能な状態であり、 「実行中」 の状態はこの状態におい てそのボタンの操作が実行されている状態である。 ユーザ操作により 「操作可能
及ぴ選択中」 の状態から 「実行中」、 及び 「操作可能及び非選択中」 の状態に遷移 し、 「操作可能及び選択中」 の状態からシステムコマンドによって 「操作不可」 の 状態に遷移する。 「操作不可」 の状態からはシステムコマンドによって 「操作可能 及び非選択中」 の状態及び 「操作可能及び選択中」 の状態に遷移する。 「実行中」 の状態からはユーザ操作により、 またはコマンドの動作が終了した後、 自動的に 「操作可能及び選択中」 の状態に遷移する。
図 4 7に示したボタンに関する制御は、 上述の如く、 例えば、 図 2 3に示した サブフレームコントロールパラメータ 8 1 2内のサブフ レームボタン総数、 図 2 5に示したサブフ レームボタンコント口ールコンポーネント 8 1 9内のサブフレ ームイニシャルボタン状態、 サブフレームボタンコマンド等のボタン情報に従つ て実行されるものである。
以上図 2 0から図 4 7を参照して詳細に説明したように、 本実施例によれば、 例えばサブピクチャのモーション制御、 シャ ドウ ドロッビング制御、 ハイライ ト ボタン制御等の各種表示制御を行える。 しかも、 S F C C I等の制御情報を用い ることで、 このよ うなサプピクチャの各種表示制御を効率的に行える。
(再生時のアクセスの流れ)
次に図 4 8を参照して、 本実施例における特徴の一つである A U (ァソシエー トュニッ ト) 情報 1 3 2及び P U (プレゼンテーションュニッ ト) 情報 3 0 2を 用いた情報記録再生装置 5 0 0における再生時のアクセスの流れについて、 光デ イスク 1 0 0の論理構造と共に説明する。 ここに図 4 8は、 光ディスク 1 0 0の 論理構造との関係で、 再生時におけるアクセスの流れ全体を概念的に示すもので ある。
図 4 8において、 光ディスク 1 0 0の論理構造は、 論理階層 4 0 1、 オブジェ ク ト階層 4 0 3及ぴこれら両階層を相互に関連付ける論理一オブジェク ト関連付 け階層 4 0 2という三つの階層に大別される。
これらのうち論理階層 4 0 1は、 再生時に所望のタイ トルを再生するための各 種論理情報と再生すべきプレイ リス ト (P リス ト) 及びその構成内容とを論理的 に特定する階層である。 論理階層 4 0 1には、 光ディスク 1 0 0上の全タイ トル 2 0 0等を示すディスク情報 1 1 0 dが、 ディスク情報ファイル 1 1 0 (図 3参
照) 内に記述されており、 更に、 光ディスク 1 0 0上の全コンテンツの再生シー ケンス情報 1 2 0 dが、 プレイリス ト情報ファイル 1 2 0 (図 3参照) 内に記述 されている。 より具体的には、 再生シーケンス情報 1 2 0 dとして、 各タイ トル
2 0 0に含まれる一又は複数のタイ トルエレメント 2 0 0— 2に対して夫々、 一 又は複数のプレイ リス トセッ ト 1 2 6 Sの構成が記述されている。 更に、 各プレ イリス トセッ ト 1 2 6 Sは、 一又は複数のプレイリス ト 1 2 6を含んでおり、 各 プレイ リス ト 1 2 6には、 一又は複数のアイテム 2 0 4 (図 1 3参照) の構成が 記述されている。 そして、 再生時におけるアクセスの際に、 このような論理階層 4 0 1によって、 再生すべきタイ トル 2 0 0を特定し、 これに対応するプレイリ ス ト 1 2 6を特定し、 更にこれに対応するアイテム 2 0 4を特定する。
続いて、 論理一オブジェク ト関連付け階層 4 0 2は、 このように論理階層 4 0 1で特定された情報に基づいて、 実体データである T Sォプジヱク トデータ 1 4 0 dの組み合わせや構成の特定を行う と共に論理階層 4 0 1からォブジェク ト階 層 4 0 3へのァドレス変換を行うように、 再生すべき T Sオブジェク トデータ 1 4 0 dの属性とその物理的な格納ア ドレスとを特定する階層である。 より具体的 には、 論理一オブジェク ト関連付け階層 4 0 2には、 各アイテム 2 0 4を構成す るコンテンツの固まりを A U 1 3 2という単位に分類し且つ各 A U 1 3 2を P U
3 0 2 という単位に細分類するォブジェク ト情報データ 1 3 0 dが、 オブジェク ト情報ファイル 1 3 0 (図 3参照) に記述されている。
ここで、 「P U (プレゼンテーショ ンュニッ ト) 3 0 2」 とは、 複数のエレメン タリース トリームを、 再生切り替え単位ごとに関連付けてまとめた単位である。 仮に、 この P U 3 0 2中にオーディオス ト リームが 3本存在すれば、 このビジョ ンを再生中には、 ユーザが自由に 3本のオーディオ (例えば、 言語別オーディオ など) を切り替えることが可能となる。
他方、 「A U (ァソシエートユニッ ト) 1 3 2」 とは、 一つのタイ トルで使用す る T Sオブジェク ト中の、 ビデオス トリームなどのエレメンタリース トリームを 複数まとめた単位であり、 一又は複数の P U 3 0 2の集合からなる。 より具体的 には、 P U 3 0 2を介して間接的に、エレメンタリース トリームパケッ ト I D ( E S __ P I D )を各 T Sオブジェク ト毎にまとめた単位である。この A U 1 3 2は、
例えば多元放送における相互に切り替え可能な複数の番組或いは複数のプロダラ ムなど、 コンテンッから考えて相互に特定関係を有する複数の番組或いは複数の プログラムなどの集合に対応している。 そして、 同一の AU 1 3 2に属した PU 3 0 2は、 再生時にユーザ操作により相互に切り替え可能な複数の番組或いは複 数のプログラムを夫々構成する一又は複数のエレメンタリース トリームの集合に 対応している。
従って、 再生すべき A U 1 3 2が特定され、 更にそれに属する PU 3 0 2が特 定されれば、 再生すべきエレメンタリース トリームが特定される。 即ち、 図 1 2 に示した PATや PMTを用いないでも、 光ディスク 1 0 0から多重記録された 中から所望のエレメンタリース トリームを再生可能となる。
尚、 このような AU 1 3 2及び PU 3 0 2を夫々定義する、 AU情報 1 3 2 1 及び PU情報 3 0 2 Iのより具体的なデータ構成については、 後に詳述する。 ここで実際に再生されるエレメンタリース トリームは、 PU情報 3 0 2から、 エレメンタリース トリームのパケッ ト I D (図 1 2参照) である E S— P I Dに よって特定或いは指定される。 同時に、 再生の開始時間及び終了時間を示す情報 力 S、 エレメンタ リース トリームのア ドレス情報に変換されることにより、 特定ェ レメンタリース ト リームの特定領域 (或いは特定時間範囲) におけるコンテンッ が再生されることになる。
このようにして論理ーォブジェク ト関連付け階層 4 0 2では、 各アイテム 2 0 4に係る論理ァ ドレスから各 PU 3 0 2に係る物理ァ ドレスへのァ ドレス変換が 実行される。
続いて、 オブジェク ト階層 4 0 3は、 実際の T Sォブジェク トデータ 1 40 d を再生するための物理的な階層である。 オブジェク ト階層 40 3には、 T Sォブ ジェク トデータ 1 40 dが、 オブジェク トデータファイル 1 4 0 (図 3参照) 内 に記述されている。 より具体的には、 複数のエレメンタ リース ト リ ーム (E S) を構成する T Sバケツ ト 1 4 6が時刻毎に多重化されており、 これらが時間軸に 沿って配列されることにより、 複数のエレメンタリース トリームが構成されてい る (図 1 1参照)。 そして、 各時刻で多重化された複数の T Sバケツ トは、 エレメ ンタリース トリ一ム毎に、 論理ーォブジェク ト関連付け階層 4 0 2で特定される
P U 3 0 2に対応付けられている。 尚、 複数の PU 30 2と、 一つのエレメンタ リース ト リームとを関連付けること (例えば、 切り替え可能な複数の番組間或い は複数のプログラム間で、 同一のオーディオデータに係るエレメンタリース トリ ームを共通で利用したり、 同一のサブピクチャデータに係るエレメンタリース ト リームを共通で利用すること) も可能である。
このようにオブジェク ト階層 4 0 3では、 論理一オブジェク ト関連付け階層 4
0 2における変換により得られた物理ァドレスを用いての、 実際のオブジェク ト データの再生が実行される。
以上のように図 4 8に示した三つの階層により、 光デイスク 1 0 0に対する再 生時におけるアクセスが実行される。
(オブジェク ト情報ファイルの構造)
次に図 4 9を参照して、 図 4 8で説明した如くディスク情報ファイル 1 1 0及 びプレイリスト情報ファイル 1 20内の各種論理情報とオブジェク トデータファ ィル 1 40内のオブジェク トデータとを関連付ける、 オブジェク ト情報ファイル 1 3 0内におけるデータ構成の一具体例について説明する。 ここに図 4 9は、 ォ ブジェク ト情報ファイル 1 3 0内に構築される AU (ァソシエートユニッ ト) テ 一ブル 1 3 1 (図 3参照) 及びこれに関連付けられる E S (エレメ ンタ リ ース ト リーム) マップテ一プル 1 3 4 (図 3参照) におけるデータ構成の一具体例を図 式的に示すものである。
図 4 9に示すように本具体例では、 オブジェク ト情報ファイル 1 3 0内には、 オブジェク ト情報テーブル (オブジェク ト情報 t a b l e ) が格納されている。 そして、 このオブジェク ト情報テーブルは、 図中上段に示す AUテーブル 1 3 1 及び下段に示す E Sマップテーブル 1 34から構成されている。
図 4 9の上段において、 AUテーブル 1 3 1は、 各フィールド (F i e l d) が必要な個数分のテーブルを追加可能な構造を有してもよい。 例えば、 AUが 4 つ存在すれば、 該当フィールドが 4つに増える構造を有してもよい。
AUテープル 1 3 1には、 別フィール ド (F i e 1 d) に、 AUの数、 各 AU へのポインタなどが記述される 「AUテーブル総合情報」 と、 「その他の情報」 と が格納されている。
そして、 AUテーブル 1 3 1内には、 各 AU# nに対応する各 PU#mにおけ る E Sテーブルィンデックス #m (E S— t a b l e I n d e x #m) を示 す AU情報 1 3 2 I として、 対応する E Sマップテーブル 1 34のィンデックス 番号 ( I n d e χ番号 =■··) が記述されている。 ここで 「AU」 とは、 前述の如 く例えばテレビ放送でいう ところの "番組" に相当する単位 (特に、 "マルチビジ ヨン型" の放送の場合には、 切り替え可能な複数の "ビジョン" を一まとめとし た単位) であり、 この中に再生単位である PUがーつ以上含まれている。 また、 「PU」 とは、 前述の如く各 AU内に含まれる相互に切り替え可能なエレメンタ リース トリームの集合であり、 P U情報 30 2 Iにより各 PUに対応する E Sテ 一ブルインデックス #が特定されている。 例えば、 AUでマルチビューコンテン ッを構成する場合、 AU内には、 複数の PUが格納されていて、 夫々の PU内に は、 各ビューのコンテンッを構成するパケッ トを示す複数のエレメンタリース ト リ一ムパケッ ト I Dへのポィンタが格納されている。 これは後述する E Sマップ テーブル 1 34內のィンデックス番号を示している。
図 4 9の下段において、 E Sマップテーブル 1 3 4には、 フィールド (F i e 1 d) 別に、 E Sマップテーブル総合情報 (E S— m a p t a b 1 e総合情報) と、 複数のインデックス #m (m= 1 , 2, ···) と、 「その他の情報」 とが格納さ れている。
「E Sマップテーブル総合情報」 には、 当該 E Sマップテーブルのサイズや、 総インデックス数等が記述される。
そして 「インデックス #m」 は夫々、 再生に使用される全エレメンタリース ト リームのエレメンタリース ト リームパケッ ト I D (E S— P I D) と、 それに対 応するインデックス番号及びエレメンタリース トリームのァドレス情報を含んで 構成されている。
本実施例では例えば、 このア ドレス情報、 即ち E Sア ドレス情報 1 34 dとし て、 前述のようにエレメンタリース トリームが MP E G 2のビデオス トリームで ある場合には、 I ピクチャの先頭の T Sバケツ ト番号とこれに対応する表示時間 のみが、 E Sマップテーブル 1 34中に記述されており、 データ量の削減が図ら れている。 一方、 サブピクチャス トリームの E Sア ドレス情報 1 3 4 dについて
は、 s pコントロール情報が作用する S Pデータのエレメンタ リス トリ一ムのィ ンデッタス番号情報 1 3 4 eが記述されることにより、 データ量の削減が更に図 られている。
このよ うに構成されているため、 A Uテーブル 1 3 1から指定された E Sマツ プ 1 3 4のィンデッタス番号から、 実際のエレメンタ リース トリームのエレメン タリース トリームパケッ ト I D ( E S— P I D ) が取得可能となる。 また、 その エレメンタ リース ト リームパケッ ト I Dに対応するエレメンタ リース ト リームの ァドレス情報も同時に取得可能であるため、 これらの情報を元にしてオブジェク トデータの再生が可能となる。
以上説明した光ディスク 1 0 0のデータ構造によれば、 もし新しいタイ トルを 光ディスク 1 0 0に追加する場合でも、 簡単に必要な情報を追加できるので有益 である。 逆に、 例えば編集等を行った結果、 ある情報が不要になったとしても、 単にその情報を参照しなければよいだけであり、 実際にその情報をテーブルから 削除しなくてもよい構造となっているため有益である。
以上図 1から図 4 9を参照して詳細に説明したように、 本実施例によれば、 S Pコントロール情報を用いることなどによって、 例えば情報記録再生装置 5 0 0 でインタラクティブな再生、 サブピクチヤに陰影効果をつけての再生、 ビデオ画 面上において複雑高度なボタン操作に応じたボタンのハイライ ト表示制御など、 ビデオデータに伴って再生されるサプピクチャの複雑高度な再生が可能となる。 しかも、 S Pコントロール情報のうち特に S F C C I等の制御情報を用いること などによって、 このようなサブピクチヤの各種表示制御を、 比較的効率的に或い は迅速に行うことが可能となる。
尚、 上述の実施例では、 情報記録媒体の一例として光ディスク 1 0 0並びに情 報再生記録装置の一例として光デイスク 1 0 0に係るレコーダ又はプレーヤにつ いて説明したが、 本発明は、 光ディスク並びにそのレコーダ又はプレーヤに限ら れるものではなく、 他の高密度記録或いは高転送レート対応の各種情報記録媒体 並びにそのレコーダ又はプレーヤにも適用可能である。
本発明は、 上述した実施例に限られるものではなく、 請求の範囲及び明細書全 体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、
そのような変更を伴なう情報記録媒体、 情報記録装置及び方法、 情報再生装置及 び方法、 情報記録再生装置及び方法、 記録又は再生制御用のコンピュータプログ ラム、 並びに制御信号を含むデータ構造もまた本発明の技術的範囲に含まれるも のである。 産業上の利用可能性
本発明に係る情報記録媒体、 情報記録装置及び方法、 情報再生装置及び方法、 情報記録再生装置及び方法、 記録又は再生制御用のコンピュータプログラム、 並 びに制御信号を含むデータ構造は、 例えば、 民生用或いは業務用の、 主映像、 音 声、 副映像等の各種情報を高密度に記録可能な D V D等の高密度光ディスクに利 用可能であり、 更に D V Dプレーヤ、 D V Dレコーダ等にも利用可能である。 ま た、 例えば民生用或いは業務用の各種コンピュータ機器に搭載される又は各種コ ンピュータ機器に接続可能な、 情報記録媒体、 情報記録再生装置等にも利用可能 である。