WO2002001369A1

WO2002001369A1 - Code a barres a symbole url internet code

Info

Publication number: WO2002001369A1
Application number: PCT/JP2000/004217
Authority: WO
Inventors: Hiroshi Shimizu
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2000-06-26
Filing date: 2000-06-26
Publication date: 2002-01-03
Anticipated expiration: 2002-12-26
Also published as: AU5430500A

Description

明細書インターネットの U R L記号をコード化したバーコ一ド等技術分野

この発明は、ィンターネットのホームページの U R L記号（以下「U R L」という。）をコード化したバーコード又は 2次元コード情報（以下「バーコード等」という。）、 U R Lをバーコード等へ変換するためのコンピュータプログラム、及び商品、商品の包装や説明書、ちらし、ポスター、雑誌などに印刷され配布されたパーコ一ド等を読みとる場合に適したスキャナ、さらに、スキャナで読み取ったバーコ一ド等を U R Lに再変換するコンピュータプログラムなどに関する。冃景：技術

現在の各企業や団体はインターネットにホームページを開設し、会社ゃ団体の情報、商品やサービス情報、求人情報などを掲載すると共に商品ゃサービスの販売、懸賞付きアンケートの実施など、企業や団体情報の広報と顧客情報の入手を目的とした手段として活用している。

このため、各企業や団体はその商品、サービスに関係するもの、商品の包装や説明書、ちらし、ポスタ、雑誌などに U R L記号を印刷し配布することにより、なるべく多くのィンターネット利用者にホームページを利用してもらうための努力をしている。

ところがィンターネット利用者は各企業や団体の U R Lを自分のコンビュータゃインターネット接続端末に入力しなければアクセスできないため、煩雑な入力作業をいやがりなかなかアクセスしてくれない。

また、長い U R Lの 1文字でも間違えるとアクセスできないため、ァクセ差替え用紙（規則 26) スを試みた結果 U R Lの入力に失敗してアクセスを断念する場合があつた。さらに、出先で購入し消費した商品や出先で見たポスタなどに、アクセスを希望する URLが記載されているのを見つけても、 URLは長い記号の羅列にすぎないため、簡単には記憶することができないという問題もあった。

このような問題を解決するため、 URL記号への変換サービスを行うホームページが開設されている。あらかじめ変換サービス業者に登録すると UR Lを簡単なコード記号に変換してくれる。ホームページの開設者はこの変換された簡単なコード記号を商品や広告などに印刷し配布する。インターネット利用者が変換サービス業者のホームページにアクセスしこのコード記号を入力すると、変換サービス業者のコンピュータが URLに再変換し返送するサービスである。

かかる方法では、変換サービス業者のホームページにアクセスする必要があること、 URL変換業者に登録していない URLにはアクセスできないこと、簡単なコ一ド記号とはいえキーポード入力は必要となるなど多くの問題点を有している。

この発明は URLをバーコード等に変換し、これを商品、商品の包装や説明書、ちらし、ポスタ、雑誌などに印刷し配布することを可能とし、さらに、配布されたパーコード等をスキャナで取り込み、 U R Lに再変換する技術を提供し、容易にホームページにアクセスすることを可能とすることを目的としている。特に、携帯電話などのインターネット接続端末でアクセスする場合は、 URLの入力は困難であるので、本発明による効果は大きい。

また、 URL変換サービス業者のホームページにアクセスする煩雑さをなくし、各個人のスキャナー若しくはパーソナルコンピュータやインターネット接続端末で、 URLに再変換する事ができるようにすることを目的としている。

また、 URLの入力に失敗しない方法及び装置、出先で見つけたホームべ差替え用紙（規則 26) ージを忘れないように、スキャナに記憶させる方法及び装置などを提供することを目的にしている。

また、パーコード等に特殊模様や色づけなどを施すことにより、商品管理などに使用された他のパーコード等と区別し、容易に見分けることを可能とし混同による間違 V、を防止したバーコ一ド等を提供することを目的としている。

発明の開示

本発明は、 U R Lをコード化したパーコード等である。また、そのようなパーコード等を他のパーコード等と混同を防ぐための図形や着色を付したパ一コード等であって、これを印刷することによって U R Lを変換したバーコ一ド等を配布する事を可能としたものである。

また、バーコード等に変換する場合において、使用頻度の高い文字列や、独特の記号、任意の文字列であって必要性の高いもの、特に希望の強いホームページとか著名でアクセス頻度の高いホームページなど所定のホームぺージの U R Lなどの主要部にそれぞれ固有の 1文字分のパーコード単位を割り当て、短いパーコードであって印刷スペースを小さくしたことなどを特徴とするパーコード等である。

また、 U R Lをコード化したパーコード等に変換するコンピュータプログラムであって、これを使用することによって容易に U R Lを変換したバーコ一ド等を作成し配布できるようにしたものである。

さらに、 U R Lをコード化したバーコ一ド等を読みとるためのスキャナ及び読みとつたコード情報を U R Lに再変換するコンピュータプログラムであつて、インターネット利用者が容易に本発明に係るパーコード等を使用したホームページに容易にアクセスできるようにしたものである。図面の簡単な説明

F I G. 1は本発明にかかるパーコード 1の 1実施例である。 F I G. 2 は使用頻度の高い文字列の例である。 F I G. 3はホームページの URLやィンターネット上でよく使われる記号の例である。発明を実施するための最良の形態

通常は U R Lの長いものはサブページに使用され、トツプぺージには比較的短い URLが使用される。トップページにアクセスできればサブページを開くことは比較的簡単である。そこで、トップページに使用される比較的短い URLを対象に短縮ィヒしたバーコード等への変換方法を提案する。

し力し、非常に長い URLであってもこれをパーコード等へ変換し使用を希望する場合も考えらる。このような場合はパ一コードを 2段や 3段に表記すればよい。

パーコード 1への変換方法の 1実施例を提案する。まず、通常各ホームべージの URLの最初に付ける「h t t p ： ZZ」は入力しなくてもブラウザで対応できるので省略する。

黒棒と白棒とを交互にそれぞれ 4本並べて 1文字のバーコ一ド単位 2とする。棒の幅は白黒共に 1、 2、 3、 4の 4種類とし、 1文字のパーコード単位 2の幅を 1 5とすると、この条件に合致するバーコード単位 2の文字数は 2472文字である。

0から 9までの数字に 10文字分のバーコード単位 2を割り当て、アルフアベットの大文字と小文字に 52文字分のバーコ一ド単位 2を割り当てる。そして F I G. 2に例示した使用頻度の高い文字列（以下「使用頻度の高い文字列」という。）に 30文字分のパーコード単位 2を割り当て、 F I G. 3に例示したコロン、スラシュ、ハイフン、アンダーパー、ドット、チルダ、アット、ァスタリスク、クエスチョン、パーセント、イコーノレ、アンド. シヤープなどのインターネットに使用される独特の記号（以下「独特の記号」という。）などに 1 3文字分のバーコード単位 2を割り当てる。

また、必要に応じて「スタート」、「ストップ」、「チェックデジット」、「2 段目へ続く」、「2段目開始」などを追加したりするために 6 7文字分のパ一コード単位 2を準備する。

また、任意の 2つの文字又は記号の組み合わせからなる文字列であつて使用頻度の高いもの（以下「組み合わせ文字」という。）を選ぴこれをにも必要数のバーコ一ド単位 2例えば 1 0 0 0文字程度を割り当てると、 1 3 0 0 文字のバーコ一ド単位 2が残る。

残った 1 3 0 0文字程度のバーコード単位 2は国際機関、著名企業、著名団体など、アクセス頻度の高いホームページの主要部である、国際機関の名称、企業や団体の名称を表示する文字列などにに割り当て、これらを特別文字列とする。

以上のように所定の規則を定めておき、 U R L記号を変換する基準であつて、実際に変換するコンピュータプログラムは、

まず、使用頻度の高い文字列又は特別文字列があるか否か判断しあればそれらの前後で U R Lを区切り、さらに、組み合わせ文字に該当するものを選び出しその前後で U R Lを区切るステップと、

U R Lのはじめから順次パーコ一ド単位 2に変換するステップであって、区切られた範囲はそれぞれに割り当てたバーコード単位 2に変換し、区切られていない文字や記号はそれぞれ単独に割り当てたバーコ一ド単位 2に変換するステップとからなるプログラムである。

2次元コードのデータ部はセルと呼ばれる白黒の正方形の集合体で構成され、水平と垂直方向に情報を持っているので、パーコードと比べ数百倍のデータ容量の文字や記号をコード化できるため、「h t t p ： /」を省略しなくても良いしもちろん省略しても良い。 2次元コードにおいて本発明を実施する場合は、通常の数字やアルファぺットの大文字や小文字の他に、独特の記号などをコード化する機能が必要となると共に、使用頻度の高い文字列や「h t t p : _ /」をコード化する機能を持たせると便利である。

2次元コードは、小さなスペースで大容量の文字や記号をコード化できるため省スペースが可能となるメリットがある、一方、 2次元コードを読みとるスキヤナが高価であること、及びスキャナで読みとる場合に画像入力の正確さを求められ、 2次元コードへのスキャナの当て方に注意を要するデメリットも持っているため、どちらがより有利とは判断できない。

本発明に係るパーコード等を他のバーコ一ドなどと混同を防ぐための 1実施例を F I G . 1に示す。本実施例ではバーコ一ド 1の上部に識別マーク 3 を付した例である。バーコード印刷部分を赤色などスキャナでの読み取りを阻害しなレ、色で着色するなど、他にも方法はあるので本実施例に限定するものではない。

スキャナで読み取った情報を再び U R Lに変換するプログラムは、上記のようにそれぞれ規則化された変換手順を逆に行えばよい。例えばパーコード 1の画像情報を U R Lに変換する場合は、バーコ一ド単位 2毎にそれぞれ該当する数字、文字、記号、組み合わせ文字、使用頻度の高い文字列、特別文字列などに順次変換すればよい。

バーコード等を読みとるスキャナには、レーザダイオードより発光したレ一ザ光をバーコ一ド等に当て反射光を受光素子で受光するタイプや、光源用 L E Dをパルス発光させ反射光を画像として受光するタイプなどいろいろあるがいずれでも構わない。

スキャナ自身は U R Lへの変換プログラムを持たず読みとつたデータをそのままパーソナルコンピュータやインターネット接続端末へ送るタイプのものと、スキャナ自身が U R Lへの変換プログラムを持ち変換後の U R Lをパ一ソナルコンピュータゃィンターネット接続端末へ送るタイプのものと両方のタイプのスキャナーが考えられるが、通常パーコード等の情報を U R に変換する機能を有する機器を使用する人は前者を、携帯電話などそのような機能を持たないインターネット接続機器を使用するものは後者を使うことになるものと考えられ両方とも有用である。

また、通常はパーソナルコンピュータやインターネット接続端末に連結して使用するスキャナに 2つのポタンを追加して取り付け、その内の 1のボタンを押すとパーソナルコンピュータやインターネット接続端末のブラウザを立ち上げ、バーコード等のデータを読み取り他の 1のボタンを押すと、パーソナルコンピュータやインターネット接続端末に U R Lへの再変換させ又はスキャナ自身が U R Lへ再変換し、再変換後の U R Lを有するホームページに自動的にアクセスするようにすると便利である。

また、携帯用のスキャナーであってメモリを有し、必要時にパーソナルコンピュータゃインターネット接続端末などに接続し、若しくはリムーパブルメモリを有しこれを取り外しパーソナルコンピュータゃィンターネット接続端末などに取り付け、それぞれデータを送る方式のスキャナは、出先で見つけたバーコ一ド等からデータを取り込むことを可能とし、人の記憶によらないため正確なホームページへのアクセスを可能とする効果がある。産業上の利用可能性

以上のように本発明は、広報と顧客情報の入手を目的とした手段として重要な役割を担っているホームページに、インターネット利用者が簡単にァクセスできるようにする効果が大きいため、企業や団体がその商品やサービスに関する説明書、ちらしやポスタや雑誌などの広告に本発明に係るバーコ一ド等を取り付け配布する形で利用することができる。

また、本発明に係る U R Lをバーコード等に変換するコンピュータプログラムはラベルやボスタなどに印刷する前の段階で広告産業や印刷産業などで利用され、マスメディアにおける利用性も高い。

パーコ一ド等から情報を読み取るスキャナゃスキヤナで読み取つたデータを U R Lに再変換するコンピュータプログラムを使用するのは個人の場合が多いが、本発明はそのようなスキャナやコンピュータプログラムなどを製造販売する産業で利用される。

本発明によりインターネット利用者は面倒な U R Lのキーポード入力から解放され、容易にホームページにアクセスできるようになるため、各ホームページへのァ夂セスは増加し、インターネットビジネスが盛んになる。

各ホームページの提供者は本発明に係るパーコード等を商品のラベルなどに張り付けて販売すると、その商品を買った人がホームページを通じて追加注文したり、オンラインの懸賞に応募するなどの効果が得られる。

また、旅行案内のパンフレットを見た人が、ホームページにアクセスして旅行先の動画や写真などを見て、パンフレツトだけでは知り得ない情報を知ることができるため、参加の判断が容易になるなど効果が大きい。

Claims

求の範囲

1 . インターネットのホームページの U R L記号を、所定の規則や基準に従ぃコード化したことを特徴とする、パーコード又は 2次元コード情報。

2 . 請求の範囲 1に記載したパーコード等であって、所定の規則や基準に従い、インターネットに使用される独特の記号をコード化してなるバーコード等、又は所定の基準に従い、インターネットに使用される独特の記号と使用頻度の高い文字列とをコード化したことを特徴とするバーコ一ド等。

3 . 請求の範囲 1又は請求の範囲 2に記載したパーコード等であって、他のバーコードなどと区別するために、識別マークを付加したバーコ一ド等又は着色したバーコ一ド等であることを特徴とするバーコ一ド等。

4 . U R Lをバーコード等に変換するコンピュ^タプログラムであって、所定の基準に従い U R Lの文字や記号列を区切るステップと、区切つた文字や記号又は文字列などを順次所定の規則に従い、バーコ一ド単位 2若しくは 2 次元コードのセルの白黒データに変換することを特徴とする、コンピュータプログラム又はそのようなコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

5 . バーコ一ド等からスキャナで読み取つたデータを U R Lに再変換するコンピュータプログラムであって、パーコード単位 2又は 2次元コードのセルの白黒の画像情報を、それぞれ所定の規則に従い該当する文字や記号又は文字列などに再変換することを特徴とする、コンピュータプログラム又はそのようなコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

6 . U R Lをコード化したバーコード等を読み取るスキャナであって、読み取ったデータを U R Lに変換するプログラムを内蔵し、パーソナルコンビュータ又はインターネット接続端末と接続する機能を有するスキャナ。

7 .パーソナルコンピュータやインターネット接続端末に接続して使用する、 U R Lをコード化したバーコ一ド等を読み取るスキャナであって、接続したパーソナルコンピュータゃィンターネット接続端末のブラウザを立ち上げる機能を有し、かつ、スキャナで取り込んだデータをパーソナルコンピュータやインターネット接続端末に送りそこで U R Lに再変換させ、又は自ら取り込んだデータを U R Lに変換し、当該 U R Lを有するホームページにァクセスする機能とを有することを特徴とするスキャナ。

8 . U R Lをコード化したバーコ一ド等を読み取る携帯用スキャナであって、メモリを有しメモリに記録したデータをパーソナルコンピュータゃィンターネット接続端末に送信する機能、若しくはリムーバブルメモリを有し、これを取りはずしパーソナルコンピュータやインターネット接続端末に取り付け、データを送信する機能を有することを特徴とするスキャナ。