明細書 新規ベンゾラクタム誘導体およびそれを含有する医薬組成物 技術分野
本発明は医薬として有用な化合物およびその用途に関する。 詳しくは、 摂食抑制 作用、 抗心筋梗塞作用、 抗狭心症作用、 降圧作用を有する新規ベンゾラクタム誘導 体、 およびそれを含有する摂食抑制剤、 心筋梗塞治療剤、 狭心症治療剤、 降圧剤に 関する。 背景技術
ニューロペプチド Y (以下 N P Yと略す) は、 3 6個のアミノ酸からなるぺプチ ドであり、 中枢神経系では視床下部、 海馬、 延髄、 脊髄等に、 末梢組織では心臓、 胚、 脾臓、 消化管等に存在する血管壁の神経線維に分布している。
N P Yの中枢作用の一つとして、 摂食促進作用がある。 ラッ 卜の脳室内および視 床下部室傍核内への N P Yの投与により摂食行動が刺激され、主に炭水化物の摂食 量が増加することが知られている。 また、 神経伝達物質の遊離、 特に視床下部では 神経性ホルモンの遊離調節に重要な働きをしている。
末梢組織においては、 N P Yは神経線維からノルアドレナリ ンとともに分泌さ れ、 血管等の平滑筋収縮や心筋収縮を引き起こす。 ノルァドレナリ ンが一過性の収 縮を引き起こすのに対し、 N P Yは持続性の収縮作用を有しているため、 強い刺激 や反復刺激によりノルア ドレナリ ンが枯渴したときの血管運動は N P Yに支配さ れており、 循環器系の障害に関与しているとされている。
その他、 うつ病、 アルツハイマー型痴呆、 パーキンソン病では脳脊髄中の N P Y の量が低下していること、頭部外傷時には N P Yの量が増加していることが知られ ており、 これらの疾患に深く関与している可能性がある。
本発明化合物と類似構造を有する化合物が特開平 1 一 2 5 0 3 5 4、特開平 6— 1 7 2 3 1 6、 特開昭 5 9— 1 7 2 4 7 5、 特開昭 5 9— 2 0 5 3 7 2、 特開昭 6 0— 2 3 1 6 6 8、 特開平 8— 2 7 7 2 7 1、 特開平 7— 1 6 5 7 2 2等に記載さ れている。 これらには、 各々の化合物が抗アムネジァ作用、 成長ホルモン放出促進 作用、アンジォテンシン I変換酵素阻害作用または心房性ナトリゥム利尿べプチド 分解酵素阻害作用を有することが開示されているが、 N P Y拮抗作用については全 く言及されていない。
N P Y拮抗剤としては、 U S P 5 5 0 4 0 9 4、 U S P 5 5 5 5 2 4 1 l、 WO 9 6 / 1 4 3 0 7号に記載されているベンゾチォフェン誘導体、スルホ二ルキノ リ ン誘導体、 ベンジルアミン誘導体を始めとして、 様々な化合物の報告がなされてい るが、 いずれも本発明化合物とは全く構造が異なるものである。 発明の開示
本願は、 優れた N P Y拮抗作用を有する新規化合物を提供する。 詳しくは、 本発 明は式 ( I ) :
(式中、 R 1および R 2は各々独立して水素、 ハロゲン、 ヒ ドロキシ、 ニトロ、 置 換基を有していてもよい低級アルキル、 置換基を有していてもよい低級アルコキ シ、 カルボキシ、 置換基を有していてもよい力ルバモイル、 置換基を有していても よい低級アルコキシカルボニルまたは置換基を有していてもよい低級アルコキシ カルボニルァミノであり、
R 3は
I ) 置換基を有していてもよい低級アルキル
(ただし非置換メチルは除く。 ここで置換基とは、 (1)ハロゲン、 (2)ヒドロキシ、 ( 3)低級アルコキシ、 (4)カルボキシ、 (5)シクロアルキル、 (6)シクロアルケニル、
(7)低級アルコキシカルボニル、 (S)置換基を有していてもよいァシル、 (9)アミ ノ、 (1 0)ニトロ、 (1 1 )シァノ、 (1 2)— N H C ( = N R 1 8 ) N R 1 9 R 2 0 (ここで R 1 8 , R 1 9および R 2 Qは各々独立して水素、 ヒ ドロキシまたは低級アルコキシ カルボニルである)または(1 3)低級アルキルで置換されていてもよい力ルバモイ ルである。 ) 、
置換基を有していてもよいァリール低級アルキル
(ここで置換基とは、 (1)ハロゲン、 (2)ヒ ドロキシ、 (3)ベンジルォキシ、 (4)置 換基 (ここで置換基とは低級アルコキシカルボニル、 ァシル、 ァリール、 置換ァ ミノまたはィミノである) を有していてもよい低級アルキル、 (5)置換基を有し ていてもよい低級アルコキシ、 (6)カルボキシ、 (7)低級アルコキシカルボニル、
(8)シァノ、 (9)ニトロ、 (10)ァシル、
( 1 1)置換基を有していてもよいアミノ (ここで置換基とは、 低級アルキル、 置換 基を有していてもよいァリール低級アルキル、 ヘテロシクリル低級アルキル、 へ テロシクリルカルボニル、 ァシル (ただしァセチルは除く) 、 低級アルコキシ力 ルポニル、 ァリールアルコキシカルボニル、 低級アルキルスルホニル、 置換基を 有していてもよい力ルバモイル) 、
(12) - N H C ( = R 1 6 ) R 1 7
(ここで R 1 6は置換基 (ここで置換基とは低級アルコキシカルボニルまたはシ ァノである) を有していてもよいイミノまたは置換基 (ここで置換基とはシァノ またはニトロである) を有していてもよい低級アルキレンであり、
R 1 7は置換基 (ここで置換基とは低級アルコキシカルボニルまたは低級アルキ ル) を有していてもよいァミノ、 低級アルキルチオまたはァリールォキシであ る) 、
(13)ヘテロシクリル低級アルキル
または
(14)置換基を有していてもよいァリールである) または
III) 置換基を有していてもよいへテロシクリル低級アルキルであり、
R 4は
I ) N H C〇 R 5
[ここで R 5は
置換基を有していてもよい低級アルキル
(ここで置換基とは(1)ハロゲン、 (2)ヒ ドロキシ、 (3)低級アルコキシ、 (4)カル ボキシ、 (5)低級アルコキシカルボニル、 (6)ァシル、 (7)シクロアルキル、 (8) シクロアルケニル、 (9)ニトロ、 (10)シァノ、 (11)— NH C (- N R 6 ) N R 7 R 8 (ここで R 6は水素、 シァノまたはニトロであり、 R 7および R 8は各々独立し て水素または低級アルキルである) または
(12) i ) ベンジルォキシカルボニル、 ii) ァシル (ただしホルミルは除く) 、 i ii) 低級アルキルスルホニルまたは iv) 置換基を有していてもよいカルバモ ィルのいずれかを有するァミノである) 、
置換基を有していてもよいァリール低級アルキル
(ここで置換基とは、 ハロゲン、 ヒドロキシ、 低級アルキル、 低級アルコキシ、 カルボキシ、 低級アルコキシカルボニル、 ァシル、 ァシルォキシ、 ァシルチオ、 メルカプト、 シァノまたはニトロである) 、
置換基を有していてもよい低級アルコキシ、
置換基を有していてもよいァリール、
置換基を有していてもよいァリールォキシまたは
置換基を有していてもよいァリ一ル低級アルコキシである] 、
II) NH C 0 N R 9 R 1 0
(ここで R 9および R 1 °は各々独立して水素、 ヒ ドロキシ、 ハロゲン、 ァシル、 置換基を有していてもよい低級アルキル、置換基を有していてもよいァリ一ル低
級アルキル、 置換基を有していてもよいァリール、 置換基を有していてもよいへ テロシクリル、 置換基を有していてもよいへテロシクリル低級アルキル、 置換基 を有していてもよいシクロアルキル、置換基を有していてもよいァリールスルホ ニルまたは置換基を有していてもよいアミノである)
III) N H C ( = N R n ) N R 1 2 R 1 3
(ここで R 1 1は水素、 ヒ ドロキシ、 置換基を有していてもよい低級アルキル、 置換基を有していてもよい低級アルコキシ、 置換基を有していてもよいアミノ、 置換基を有していてもよいァリール、置換基を有していてもよいァリール低級ァ ルキルまたは置換基を有していてもよいへテロシクリルであり、
R 1 2および R 1 3は各々独立して水素、 ヒ ドロキシ、 置換基を有していてもよい 低級アルキル、 置換基を有していてもよい低級アルコキシ、 置換基を有していて もよぃァミノ、 置換基を有していてもよいァリール、 置換基を有していてもよい ァリール低級アルキル、 置換基を有していてもよいァリールォキシ、 置換基を有 していてもよいへテロシクリルまたは置換基を有していてもよいへテロシクリ ル低級アルキルであるか、 R 1 2および R 1 3が一緒になつて置換基を有していて もよいへテロシクリルを形成する) 、
IV) N H C S N R 1 4 R 1 5
(ここで R 1 4および R 1 5は各々独立して水素、 置換基を有していてもよい低級 アルキル、置換基を有していてもよいァリ一ルまたは置換基を有していてもよい ァリール低級アルキルである) 、
V ) 置換基を有していてもよい低級アルキル、
VI) 置換基を有していてもよいァシル、
VII) 置換基を有していてもよいへテロシクリルアミノまたは
VIII) 置換基を有していてもよいへテロシクリルチオであり、
Xは C H 2 、 Sまたは〇であり、
nは 1 または 2である。
ただし、 R 3が置換基を有していてもよい低級アルキルであるとき、 R 4は N H C O N R 9 R 1 Gであり、かつ R 9および R 1。は各々置換基を有していてもよいァリ一 ルでなく、
R 3が非置換ァリ—ル低級アルキルであり、 かつ R 4が N H C O R 5であるとき、 R 5は置換基を有していてもよい低級アルキルでなく、
R 3が置換基を有していてもよいへテロシクリル低級アルキルのとき、 R 5は N H C 0 N R 9 R 1 0である。 )
で示される化合物もしくはその製薬上許容される塩またはそれらの水和物を提供 するものである。
また、 本発明は化合物 ( I ) を有効成分とする医薬、 詳しくは N P拮抗剤、 さら に具体的には摂食抑制剤、心筋梗塞治療剤、狭心症治療剤および降圧剤を提供する。 また、 化合物 ( I ) を投与することを特徴とする、 摂食抑制の方法並びに心筋梗 塞、 狭心症および高血圧の治療の方法を提供する。 さらに別の態様として、 摂食抑 制並びに心筋梗塞、狭心症および高血圧の治療のための医薬を製造するための化合 物 ( I ) の使用を提供する。 本明細書中において、 「ハロゲン」 とは、 フッ素、 塩素、 臭素およびヨウ素を包 含する。
「低級アルキル」 とは、 炭素数 1 〜 1 0、 好ましくは炭素数 1 〜 6の直鎖または 分枝状のアルキルを意味し、 例えばメチル、 ェチル、 n -プロピル、 ィソプロピル、 n -プチル、 ィソプチル、 s e c —ブチル、 t e r t —プチル、 n —ペンチル、 ィ ソペンチル、 ネオペンチル、 n—へキシル、 イソへキシル、 n —へプチル、 イソへ プチル、 n —ォクチル、イソォクチル、 n —ノニルおよび n —デシル等を包含する。
「置換基を有していてもよい低級アルキル」 とは、 任意の位置が 1以上の置換基 で置換されていてもよい低級アルキルを意味する。
R 3における 「置換基を有していてもよい低級アルキル」 とは、 非置換メチルは
含まれず、 置換基としては、 ひ)ハロゲン、 (2)ヒ ドロキシ、 (3)低級アルコキシ、 (4) カルボキシ、 (5)シクロアルキル、 (6)シクロアルケニル、 (7)低級アルコキシカル ボニル、 (8)置換基を有していてもよいァシル、 (9)ァミノ、 (10)ニトロ、 (11)シァ ノ、 (12)— NHC (- N R 1 8 ) N R 1 9 R 20 (ここで R 1 8、 R 1 9および R 2 0は各々 独立して水素、 ヒ ドロキシまたは低級アルコキシカルボニルである) または(13) 低級アルキルで置換されていてもよい力ルバモイル等が挙げられる。
R4が 「V) 置換基を有していてもよい低級アルキル」 である場合の低級アルキ ルの置換基としては、 ハロゲン、 ヒ ドロキシ、 低級アルコキシ、 ァシル、 カルボキ シ、 低級アルコキシカルボニル、 シクロアルキル、 ニトロ、 シァノ、 置換基を有し ていてもよいアミノ
(ここで置換基としては、 低級アルキル、 置換基を有していてもよいァリ一ル低級 アルキル、 置換基を有していてもよい力ルバモイル (ここで置換基としては低級ァ ルキル、 ァリール低級アルキル等) 、
カルボキシ、 低級アルコキシカルボニル、 ァリール低級アルコキシカルボニル等) 等が挙げられる。
R 5における 「置換基を有していてもよい低級アルキル」 の置換基としては、 (1) ハロゲン、 (2)ヒ ドロキシ、 (3)低級アルコキシ、 (4)カルボキシ、 (5)低級アルコキ シカルボニル、 (6)ァシル、 (7)シクロアルキル、 (8)シクロアルケニル、 (9)ニトロ、
(10)シァノ、
(11) -NH C ( = N R 6) N R 7 R 8 (ここで R 6は水素、 シァノまたはニトロであ り、 R 7および R 8は各々独立して水素または低級アルキルである) または
(12) i ) ベンジルォキシカルボニル、 ii) ァシル (ただしホルミルは除く) 、 iii) 低級アルキルスルホニルまたは iv) 置換基を有していてもよい力ルバモイルのい ずれかを有するアミノである)
等が挙げられる。
その他の 「置換基を有していてもよい低級アルキル」 の置換基としては、 特に断
りのない場合には、 例えばハロゲン、 ヒ ドロキシ、 低級アルコキシ、 ァシル、 カル ボキシ、 低級アルコキシカルボニル、 シクロアルキル、 ァミノ、 ニトロ、 シァノ等 が挙げられる。
「低級アルコキシ」 、 「低級アルコキシカルボニル」 および 「低級アルコキシ力 ルポニルァミノ」 のアルキル部分も上記 「低級アルキル」 と同様である。 「置換基 を有していてもよい低級アルコキシ」 、 「置換基を有していてもよい低級アルコキ シカルボニル」 および「置換基を有していてもよい低級アルコキシカルボニルアミ ノ」 の置換基としてはヒ ドロキシ、 ハロゲン、 低級アルコキシ、 ァシル、 カルボキ シ、 低級アルコキシカルボニル、 シクロアルキル、 ァミノ、 ニトロおよびシァノ等 が挙げられる。
「ァリール」 とは、 フエニル、 ナフチル、 アントラセニル、 インデニル、 フエナ ントリル等を包含する。
「置換基を有していてもよいァリール」 とは、 上記ァリールの任意の位置に 1以 上の置換基を有していてもよい基を意味する。
R 9および R 1 0の 「置換基を有していてもよいァリール」 の置換基としては、 例 えばハロゲン、 ヒ ドロキシ、 置換基を有していてもよい低級アルキル、 置換基を有 していてもよい低級アルコキシ、 ァシル、 カルボキシ、 置換基を有していてもよい 低級アルコキシカルボニル、 硫酸エステル残基 (〇 S O 3 Hまたはその金属塩) 、 テトラヒ ドロビラニルォキシ、 スルファモイル、 ニトロ、 シァノ、 置換基を有して いてもよいァミノ、 置換基 (低級アルキル、 ハロゲンまたはヒ ドロキシ) を有して いてもよいァリール、 置換基 (低級アルキル、 ハロゲンまたはヒ ドロキシ) を有し ていてもよいァリール低級アルキル、 置換基 (低級アルキル、 ハロゲンまたはヒ ド 口キシ)を有していてもよいァリール低級アルコキシおよび置換基(低級アルキル、 ハロゲンまたはヒ ドロキシ) を有していてもよいへテロシクリル、 置換基を有して いてもよいへテロシクリルォキシ等が挙げられる。 また、 飽和炭素環と縮合してい るァリールも包含し、 例えばィンダニル等が挙げられる。
その他の 「置換基を有していてもよいァリール」 の置換基は、 特に断りのない場 合には、 例えばハロゲン、 ヒドロキシ、 低級アルキル、 低級アルコキシ、 カルボキ シ、 低級アルコキシカルボニル、 シクロアルキル、 シクロアルケニル、 ァシル、 ァ ミノ、 ニトロ、 シァノ、 ァリール等が挙げられる。
「ァリール低級アルキル」の低級アルキル部分およびァリール部分は各々上記「低 級アルキル」 および 「ァリール」 と同様である。
「置換基を有していてもよいァリール低級アルキル」 とは、 低級アルキル部分ま たはァリール部分の任意の位置が 1以上の置換基で置換されていてもよいァリー ル低級アルキルを意味する。その置換基としては、特に断りがない場合、ハロゲン、 ヒ ドロキシ、 低級アルキル、 ァリール置換されていてもよい低級アルコキシ、 カル ボキシ、低級アルコキシカルボニル、 ァシル、 シクロアルキル、 シクロアルケニル、 ァミノ、 ニトロおよびシァノ等が挙げられる。
R 3の 「置換基を有していてもよいァリール低級アルキル」 の置換基としては、
( I)ハロゲン、 (2)ヒ ドロキシ、 (3)ベンジルォキシ、 (4)置換基 (ここで置換基とは 低級アルコキシカルボニル、 ァシル、 ァリール、 置換アミノまたはィミノである) を有していてもよい低級アルキル、(5)置換基を有していてもよい低級アルコキシ、 (6)カルボキシ、 (7)低級アルコキシカルボニル、 (8)シァノ、 (9)ニトロ、 (10)ァシ ル、
( I I)置換基を有していてもよいアミノ (ここで置換基とは、 低級アルキル、 置換基 を有していてもよいァリ一ル低級アルキル、 ヘテロシクリル低級アルキル、 ヘテロ シクリルカルボニル、 ァシル (ただしァセチルは除く) 、 低級アルコキシカルボ二 ル、 ァリールアルコキシカルボニル、 低級アルキルスルホニル、 置換基を有してい てもよい力ルバモイル) 、
( 12) - N H C ( = R 1 6 ) R 1 7
(ここで R 1 6は置換基 (ここで置換基とは低級アルコキシカルボニルまたはシァ ノである) を有していてもよいイミノまたは置換基 (ここで置換基とはシァノまた
はニトロである) を有していてもよい低級アルキレンであり、 R 1 7は置換基 (こ こで置換基とは低級アルコキシカルボニルまたは低級アルキル)を有していてもよ ぃァミノ、 低級アルキルチオまたはァリールォキシである) または(13)ヘテロシク リル低級アルキル等が挙げられる。
「ァリ一ルォキシ」 のァリール部分は上記 「ァリール」 と同義であり、 「置換基 を有していてもよいァリールォキシ」とはァリールが任意の位置に 1以上の置換基 を有していてもよいことを意味する。 その置換基としては、 例えばハロゲン、 ヒ ド 口キシ、 低級アルキル、低級アルコキシ、 カルボキシ、 低級アルコキシカルボニル、 ァミノ、 ニトロ、 シァノ等が挙げられる。
「ァリール低級アルコキシ」 のァリール部分および低級アルキル部分は各々上記 「ァリール」 および 「低級アルキル」 と同様である。 「置換基を有していてもよい ァリール低級アルコキシ」 とは、 ァリ一ルまたは低級アルキル部分の任意の位置に 1以上の置換基を有していてもよいことを意味し、 その置換基としてはハロゲン、 ヒドロキシ、 低級アルコキシ、 ァリール低級アルコキシ、 カルボキシ、 低級アルコ キシカルボニル、 ァシル、 ァミノ、 ニトロ、 シァノ等が挙げられる。
「ヘテロシクリル」 とは、 〇、 Sおよび Nから任意に選択されるへテロ原子を環 内に 1以上有するヘテロシクリルを意味し、 具体的にはピロリル、 イミダゾリル、 ピラゾリル、 ピリジル、 ピリダジニル、 ピリ ミジニル、 ピラジニル、 トリアジニル、 ピロリニル、 ィソキサゾリル、 ォキサゾリル、 ォキサジァゾリル、 ィソチアゾリル、 チアゾリル、 チアジアゾリル、 フリル、 チェニル、 エチレンォキシジニル、 ジォキ サニル、 チイラニル、 ォキサチオラニル、 ァゼチジニル、 チアニル、 ピロリジニル、 イミダゾリジニル、 ビラゾリジニル、 ピベリジニル、 ピペラジニル、 モルホリ ノ、 モリホリニル、 ベンゾァゼピン等の単環式へテロシクリルおよびインドリル、 ベン ズイミダゾリル、 インダゾリル、 インドリジニル、 キノリル、 イソキノ リル、 シン ノリニル、 フタラジニル、 キナゾリニル、 ナフチリジニル、 キノキサリニル、 プテ リジニル、 クロマニル、 クロメニル、 ベンズィソキサゾリル、 ベンズォキサゾリル、
キサジァゾリル、 ベンズイソチアゾリル、 ベンズチアゾリル、 ベンズチアジアゾリ ル、 ベンゾフリル、 ベンゾチェニル、 ベンズピペラジニル、 ベンズピベリジニル、 フタルイミ ド等の縮合環へテロシクリルを包含する。
「置換基を有していてもよいへテロシクリル」 の置換基としては低級アルキル、 ハロゲン、 ヒ ドロキシ、 低級アルコキシ、 カルボキシ、 低級アルコキシカルボニル、 ァミノ、 ァリール、 置換基 (ハロゲン、 ヒ ドロキシ、 低級アルコキシカルボニルで 置換されていてもよいァミノ) を有していてもよいァリール低級アルキル、 ヘテロ シクリル、 力ルバモイル、 シァノ、 ニトロ、 置換基 (低級アルキル、 ハロゲンまた はヒ ドロキシ) を有していてもよいァリ一ルスルホニルおよびォキソ等が挙げら れ、 1以上の任意の位置に置換基を有していてもよい。
「ヘテロシクリル低級アルキル」 のへテロシクリル部分および低級アルキル部分 は上記 「ヘテロシクリル」 および 「低級アルキル」 と同様である。 「置換基を有し ていてもよいへテロシクリル低級アルキル」 とは、 ヘテロシクリルおよび低級アル キルの任意の位置に 1以上の置換基を有していてもよいへテロシクリル低級アル キルを意味し、 その置換基としては上記 「置換基を有していてもよいへテロシクリ ル」 の置換基および 「置換基を有していてもよい低級アルキル」 の置換基が挙げら れる。
「置換基を有していてもよいへテロシクリルアミノ」 、 「置換基を有していても よいへテロシクリルォキシ」 および「置換基を有していてもよいへテロシクリルチ ォ」 のへテロシクリル部分および置換基は上記「置換基を有していてもよいへテロ シクリル」 と同様である。 ヘテロシクリル部分の好ましい例としてはイミダゾリル およびトリァゾリルが挙げられ、 置換基の好ましい例としてはアルキル、 ァミノお よびフエニル等が挙げられる。
「置換基を有していてもよいァミノ」 とは、置換および非置換のアミノを包含し、
1 または 2の置換基を有していてもよい。 その置換基としては、 特に断りのない場 合には、 例えばヒドロキシ、 置換基を有していてもよい低級アルキル、 置換基を有
していてもよいァリ一ル、置換基を有していてもよいァリール低級アルキル等が挙 げられる。
「ァシル」 とは炭素数 1〜 1 0のァシルを意味し、 ホルミル、 ァセチル、 プロピ ォニル、 プチリル、 イソプチリル、 ノ、'レリル、 ビバロイル、 へキサノィル、 ァクリ ロイル、 プロピオロイル、 メタクリロイルおよびクロ トノィル、 シクロへキサン力 ルポニル等の脂肪族ァシルまたはべンゾィル、 ァロイル等を包含する。
「置換基を有していてもよいァシル」 の置換基としては、 ハロゲン、 ヒドロキシ、 低級アルキル、 低級アルコキシ、 力ルポキシ、低級アルコキシカルボニル、 ァシル、 置換基を有していてもよいァミノ、 ニトロ、 シァノ、 ァリール、 低級ァリールアル キルおよびへテロシクリル等が挙げられる。
「ァシルォキシ」 および 「ァシルチオ」 のァシル部分も上記 「ァシル」 と同様で ある。
「置換基を有していてもよい力ルバモイル」 とは、 置換および非置換力ルバモイ ルを包含し、 その置換基としてはヒ ドロキシ、 低級アルキル、 シクロアルキル、 ァ リール、 置換基を有していてもよいァリール低級アルキル、 アミノおよび低級アル キルアミノ等が挙げられる。
「シクロアルキル」 とは炭素数 3〜 1 0の炭素環であり、例えばシクロプロピル、 シクロブチル、 シクロペンチル、 シクロへキシル、 シクロへプチル、 シクロォクチ ル、 シクロノニル、 シクロデシル、 ビシクロペンチル、 ビシクロへキシル、 ビシク 口へプチル、 ビシクロォクチル、 ビシクロノニル、 ビシクロデシル等を包含する。
「置換基を有していてもよいシクロアルキル」 の置換基とはヒ ドロキシ、 ハロゲ ン、 低級アルキル、 低級アルコキシカルボニル、 低級アルコキシ、 ァリール、 へテ 口シクリル等が挙げられ、 1以上の任意の位置がこれらの置換基で置換されていて もよい。
「シクロアルケニル」 とは、 任意の位置に 1以上の二重結合を有している炭素数 3〜 1 0の炭素環であり、 例えばシク口プロべニル、 シクロブテニル、 シク口ペン
テニル、 シクロへキセニル、 シクロへプテニル、 シクロヘプ夕ジェニル、 シクロォ クテニル、 シクロォク夕ジェニル、 シクロノネニル、 シクロデセニル等が挙げられ る。
本明細書中、 「化合物 ( I ) 」 という場合には、 各々の化合物の生成可能であり、 製薬上許容される塩も包含する。 「製薬上許容される塩」 としては、 例えば塩酸、 硫酸、 硝酸、 リン酸、 フッ化水素酸、 臭化水素酸等の鉱酸の塩 ; ギ酸、 酢酸、 酒石 酸、 乳酸、 クェン酸、 フマール酸、 マレイン酸、 コハク酸等の有機酸の塩: アンモ 二ゥム、 トリメチルアンモニゥム、 トリェチルアンモニゥム等の有機塩基の塩;ナ トリウム、 カリウム等のアルカリ金属の塩またはカルシウム、 マグネシウム等のァ ルカリ土類金属の塩等を挙げることができる。
本発明化合物 ( I ) はその水和物も包含し、 化合物 ( I ) 1分子に対し、 任意の 数の水分子と結合していてもよい。 また、 本発明化合物は光学異性体として存在す ることが可能であり、本発明にはこれらの各々の光学活性体およびそれらのラセミ 混合物が包含される。 発明を実施するための最良の形態
化合物 ( I ) は全て摂食抑制作用、 心筋梗塞治療作用、 狭心症治療作用および降 圧作用を有しているが、 その中でも特に以下の化合物が好ましい。
式 ( I ) において、
1 ) R 1および R 2は各々独立して水素、 ヒ ドロキシまたは置換基を有していても よい低級アルコキシである (以下 R 1 2— 1であると略記する) 化合物、 さらに好ましくは各々独立して水素または低級アルコキシである(以下 R 1 2 - 2 であると略記する) 化合物、
特に好ましくは共に水素である (以下 R 1 2— 3であると略記する) 化合物、
2 ) R 3が置換基を有していてもよいァリール低級アルキル
(ここで置換基とは、 (1)ハロゲン、 (2)ヒドロキシ、 (3)ベンジルォキシ、 (4)置
換基を有していてもよい低級アルキル(ここで置換基とは低級アルキルォキシ力 ルポニル、 ァシル、 ァリール、 置換アミノまたはィミノである) 、
(5)置換基を有していてもよい低級アルコキシ、 (6)カルボキシ、 (7)低級アルコキ シカルボニル、 (8)シァノ、 (9)ニトロ、 (10)ァシル、
( 11)置換基を有していてもよいアミノ
(ここで置換基とは、 低級アルキル、 置換基を有していてもよいァリール低級ァ ルキル、ヘテロシクリル低級アルキル、ヘテロシクリルカルボニル、ァシル(た だしァセチルは除く) 、 低級アルコキシカルボニル、 ァリールアルコキシカル ボニル、低級アルキルスルホニルまたは置換基を有していてもよい力ルバモイ ルである) 、
( 12) - N H C ( = R 1 6 ) R 1 7
(ここで R 1 6は置換基 (ここで置換基とは低級アルコキシカルボニルまたは シァノである) を有していてもよいイミノまたは置換基 (ここで置換基とはシ ァノまたはニトロである) を有していてもよい低級アルキレンであり、 R 1 7 は置換基(ここで置換基とは低級アルコキシカルボニルまたは低級アルキルで ある) を有していてもよいァミノ、 低級アルキルチオまたはァリールォキシで ある) または
(13)ヘテロシクリル低級アルキルである)
である (以下 R 3が R 3— 1であると略記する) 化合物、
好ましくは R 3が置換基を有していてもよいァリール低級アルキルであり、 その置 換基が(2)ヒ ドロキシ、 (3)ベンジルォキシ、
( 1 1 )置換基を有していてもよいアミノ
(ここで置換基とは、 低級アルキル、 置換基を有していてもよいァリール低級ァ ルキル、 ヘテロシクリル低級アルキル、 ヘテロシクリルカルボニル、 ァシル (た だしァセチルは除く) 、 低級アルコキシカルボニル、 ァリールアルコキシカルボ ニル、低級アルキルスルホニルまたは置換基を有していてもよい力ルバモイルで
ある) または
(12) ' — NHC (= R 1 6 ' ) R 1 7 '
(ここで R 1 6'は t e r t —ブトキシカルボニルで置換されていてもよいイミノ であり、 R 1 7'は t e r t 一ブトキシカルボニルで置換されていてもよいアミノ である)
である化合物 (以下 R 3が R 3— 2であると略記する) 、
より好ましくは R 3が置換基を有していてもよいァリール低級アルキル [ここで置 換基とは、 置換基 (力ルバモイル、 低級アルキル力ルバモイル、 低級アルキルアミ ノカルバモイルまたは t e r t —ブトキシカルボニル) を有していてもよいアミ ノ ] である (以下 R 3が R 3— 3であると略記する) 化合物、
さらに好ましくは R 3が置換基を有していてもよいァリール低級アルキル [ここで 置換基とは、 置換基 (低級アルキル力ルバモイルまたは t e r t —ブトキシカルボ ニル) を有していてもよいァミノ ] である (以下 R 3が R 3— 4であると略記する) 化合物、
特に好ましくは R 3が置換基を有していてもよいァリール低級アルキル [ここで置 換基とは、 非置換アミノ、 NH C ONH— i s o - P r、 NH C ONH— t e r t _ B uまたは NH B o c ] である (以下 R 3が R 3— 5であると略記する) 化合物、 3 ) R 4力
I ) N H C O R 5 '
[ここで R 5 ' は
置換基を有していてもよい低級アルキル
(ここで置換基とは(1)ノヽロゲン、 (2)ヒドロキシ、 (3)低級アルコキシ、 (4)カル ボキシ、 (5)低級アルコキシカルボニル、 (6)ァシル、 (7)シクロアルキル、 (8) シクロアルケニル、 (9)ニトロ、 (10)シァノ、
(11) - N H C ( = N R 6) N R 7 R 8 (ここで R 6は水素, シァノまたはニトロで あり、 R 7および R 8は各々独立して水素または低級アルキルである) または
(12) i ) ベンジルォキシカルボニル、 ii) ァシル (ただしホルミルは除く) 、 iii) 低級アルキルスルホニルまたは iv) 置換基を有していてもよいカルバモ ィルのいずれかを有するァミノである) 、
低級アルコキシ、 ァリールォキシまたはァリール低級アルコキシである] 、
II) N H C O N R 9'R 1 °'
(ここで R 9'および R 1 0'は各々独立して水素、 ァシル、 置換基を有していても よい低級アルキル、 置換基を有していてもよいァリール低級アルキル、 置換基を 有していてもよいァリール、 置換基を有していてもよいへテロシクリル、 ヘテロ シクリル低級アルキル、 シクロアルキル、 ァリ一ルスルホニルまたは置換されて いてもよいアミノである) 、
III) NH C ( = N R 1 1 ' ) N R 1 2 ' R 1 3 '
(ここで R 1 1 'は水素、 置換基を有していてもよい低級アルキルまたは置換基を 有していてもよいァリールであり、 R 1 2'および R 1 3'は各々独立して水素、 ヒ ドロキシ、 置換基を有していてもよいァリール、 ァミノまたはへテロシクリルで ある) または
IV) NH C S NR 1 4' R 1 5'
(ここで R 1 4'および R 1 5'は各々独立して水素、 置換基を有していてもよいァ リールまたは置換基を有していてもよいァリール低級アルキルである) である (以下 R 4が R 4 _ 1であると略記する) 化合物、
好ましくは
I ) N H C 0 R 5 ' '
(ここで R 5 ' ' は— NHC ( = NR 6) NR 7 R 8で置換されていてもよい低級ァ ルキル (ここで R 6は水素、 シァノまたはニトロであり、 R 7および R 8は各々独 立して水素または低級アルキルである) 、 ァリ一ルォキシまたはァリ一ル低級ァ ルコキシである) 、
II) NHC ONR 9' ' R 1 0' '
(ここで R 9' ' および R 1 o' ' は各々独立して(1)水素、 (2)ヒ ドロキシで置換さ れていてもよい低級アルキル、
(3)置換基を有していてもよいァリ一ル
(ここで置換基とは、 ハロゲン、 カルボキシ、 テトラゾリル、 硫酸エステル残基 (0 S〇 3Hまたはその金属塩) 、 ピリジル、 ヒ ドロキシ、 テトラヒ ドロビラ二 ルォキシ、 ベンジルォキシ、 ハロゲンで置換されていてもよい低級アルコキシ、 スルファモイル、 ニトロまたは低級アルキルァミノである) 、
(4)シクロアルキル、
(5)置換基を有していてもよいへテロシクリル
(ここで置換基とは低級アルキル、 低級アルコキシ、 ヒ ドロキシ、 トルエンス ルホニル; t e r t 一ブトキシカルボニルァミノまたはァミノで置換されてい てもよぃァリール低級アルキル ; または力ルバモイルである) または
(6)ァリールで置換されていてもよいァミノである) 、
III) N H C (= N R 1 1 ' ' ) N R 1 2 ' ' R 1 3 ' '
(ここで R 1 1 ' ' は水素またはヒ ドロキシを有していてもよい低級アルキルであ り、 R 1 2 ' ' および R 1 3 ' ' は各々独立して水素、 置換基を有していてもよいァ リールまたはへテロシクリルである) または
IV) NHC S NR 1 4' ' R 1 5' '
(ここで R 1 4 ' ' および R 1 5 ' ' は各々独立して水素、 ァリールまたはァリール 低級アルキルである)
である (以下 R 4が R 4— 2であると略記する) 化合物、
さらに好ましくは
II) NHC ONR 9' ' ' R 1 0' ' '
(ここで R 9' ' ' および R 1 °' ' ' の一方は水素であり、 他方は(1)低級アルキル、 (2)ハロゲン、 ヒドロキシ、 ニトロまたは低級アルキルァミノで置換されていて もよいフエニルまたは(3)ヘテロシクリルである) 、
III) NH C ( = N R 1 1 ' ' ' ) N R 1 2 ' ' ' R 1 3
(ここで R 1 ' ' は水素またはヒドロキシを有していてもよい低級アルキルであ り、 R 1 2' ' ' および R 1 3' ' ' は一方が水素であり、 他方は水素、 ヒ ドロキシを 有していてもよいフエニルまたはべンズチアゾリルである) または
IV) NHC S NR 1 4' ' ' R 1 5' ' '
(ここで R 1 4 ' ' ' および R 1 5 ' ' ' は一方が水素であり、 他方がフエニルまたは ベンジルである)
である (以下 R 4が R 4— 3であると略記する) 化合物、
さらに好ましくは
II) NH C ONR 9' ' ' R 1 0'
(ここで R 9' ' ' および R 1 0' ' ' の一方は水素であり、 他方は(1)低級アルキル、
(2)ハロゲン、 ヒドロキシ、 ニトロまたは低級アルキルァミノで置換されていて もよいフエニルまたは(3)ヘテロシクリルである) 、
である (以下 R 4が R 4— 4であると略記する) 化合物、
特に好ましくは
である (以下 R 4が R 4— 5であると略記する) 化合物、
4 ) Xが CH2である化合物、
5 ) nが 1である化合物、
6 ) R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 1である化合物.
より好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3 - 2である化合物、 さらに好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 3である化合 物、
さらに好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3 — 4である化合 物、
最も好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 3であり、 R 3が R 3 - 5である化合物、
7 ) R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 4が R 4— 1である化合物、
より好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 4が R 4 - 2である化合物、 さらに好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 4が R 4— 3である化合 物、
さらに好ましくはさらに好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 4が R 4 一 4である化合物、
最も好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 3であり、 R 4が R 4— 5である化合物、
8 ) R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 Xが C H 2である化合物、
より好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 Xが C H 2である化合物、
9 ) R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4— 1である化合物、
好ましくは R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4— 2である化合物、
R 3が R 3 1であり R 4が R 4— 2である化合物、
R 3が R 3 2であり R 4が R 4— 2である化合物、
R 3力 R 3 2であり R 4が R 4— 3である化合物、
R 3が R 3 2であり R 4が R 4— 4である化合物、
R 3が R 3 2であり R 4が R 4— 5である化合物、
R 3が R 3 3であり R 4が R 4— 2である化合物、
R 3力 R 3 3であり R 4が R 4— 3である化合物、
R 3が R 3 3であり R 4が R 4— 4である化合物、
R 3が R 3 3であり R 4が R 4— 5である化合物、
R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 2である化合物、
R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 3である化合物、
さらに好ましくは R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 4である化合物、 最も好ましくは R 3が R 3— 5であり、 R4が R 4— 5である化合物、
1 0 ) R 3が R 3— 1であり、 Xが C H 2である化合物、
好ましくは R 3が R 3— 2であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3 _ 3であり、 Xが C H 2である化合物、
さらに好ましくは R 3が R 3— 4であり、 Xが C H 2である化合物、
最も好ましくは R 3が R 3— 5であり、 Xが C H 2である化合物、
1 1 ) R 4が R 4— 1であり、 Xが C H 2である化合物、
好ましくは R 4が R 4— 2であり、 Xが C H 2である化合物、
さらに好ましくは R 4が R 4— 3であり、 Xが C H 2である化合物、
最も好ましくは R 4が R 4— 4であり、 Xが C H 2である化合物、
1 2 ) R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 1であり、 R4が R 4— 1 である化合物、
好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4 一 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4— 3である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 1であり、 R4が R 4— 4である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4— 5である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R3が R 3— 2であり、 R4が R 4— 1である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 2であり、 R 4が R 4— 2である
化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 2であり、 R 4が R 4— 3である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 2であり、 R 4が R 4— 4である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 2であり、 R 4が R 4— 5である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 3であり、 R 4が R 4— 1である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 3であり、 R 4が R 4— 2である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 3であり、 R 4が R 4— 3である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 3であり、 R4が R 4— 4である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 3であり、 R 4が R 4— 5である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2 _ 1であり、 R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 1である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 2である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 3である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 4である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 5である
化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 5であり、 R4が R 4— 1である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 5であり、 R4が R 4— 2である 化合物、
より好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 5であり、 R 4が R 4— 3である化合物、
最も好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 3であり、 R 3が R 3— 5であり、 R 4が R 4— 4である化合物、
最も好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 3であり、 R 3が R 3— 5であり、 R 4が R 4 - 5である化合物、
1 3 ) R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 1であり、 Xが C H 2であ る化合物、 R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 2であり、 Xが C H 2 である化合物、
好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 3であり、 Xが C H 2 である化合物、
より好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 4であり、 Xが C H 2である化合物、
最も好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 3であり、 R 3が R 3— 5であり、 Xが C H 2である化合物、
1 4) R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R4が R 4— 1であり、 Xが CH2であ る化合物、
好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 4が R 4— 2であり、 Xが C H 2 である化合物、
より好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 4が R 4— 3であり、 Xが C H 2である化合物、
さらに好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 3であり、 R 4が R 4— 4であり、 Xが C H 2である化合物、
最も好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 3であり、 R 4が R 4— 5であり、 Xが C H 2である化合物、
1 5 ) R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4— 1であり、 Xが C H 2である化合物、 好ましくは R 3が R 3— 2であり、 R 4が R 4— 1であり、 Xが C H 2である化合物、 R 3が R 3 — 3であり、 R 4が R 4— 1であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3 — 4であり、 R 4が R 4— 1であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3 — 5であり、 R 4が R 4— 1であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3 — 1であり、 R 4が R 4— 2であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3 — 2であり、 R 4が R 4— 2であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3— 3であり、 R 4が R 4— 2であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 2であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3 — 5であり、 R 4が R 4— 2であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4— 3であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3 — 2であり、 R 4が R 4— 3であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3 — 3であり、 R 4が R 4— 3であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 3であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3— 5であり、 R 4が R 4— 3であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4— 4であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3— 2であり、 R 4が R 4— 4であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3— 3であり、 R 4が R 4— 4であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 4であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3— 5であり、 R 4が R 4— 4であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4— 5であり、 Xが C H 2である化合物、
R 3が R 3— 2であり、 R 4が R 4— 5であり、 Xが C H,である化合物、
R 3が R 3— 3であり、 R 4が R 4— 5であり、 Xが C H 2である化合物、 より好ましくは R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 5であり、 Xが C H 2である化 合物、
最も好ましくは R 3が R 3— 5であり、 R 4が R 4— 5であり、 Xが C H 2である化 合物、
1 6 ) R 1および R 2が R 1 2 - 1であり、 R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4— 1 である化合物、
好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 2であり、 R4が R 4 一 1である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 3であり、 R 4が R 4— 1である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 4であり、 R4が R 4— 1である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 5であり、 R4が R 4— 1である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4— 2である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 2であり、 R4が R 4 - 2である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 3であり、 R4が R 4— 2である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 4であり、 R4が R 4— 2である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 5であり、 R4が R 4— 2である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 1であり、 R4が R 4— 3である
化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 2であり、 R 4が R 4— 3である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 3であり、 R4が R 4— 3である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2 — 2であり、 R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 3である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 5であり、 R 4が R 4— 3である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2 — 1であり、 R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4— 4である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 2であり、 R 4が R 4— 4である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 3であり、 R 4が R 4— 4である 化合物、
より好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4 - 4である化合物、
最も好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 3であり、 R 3が R 3— 5であり、 R 4が R 4 - 4である化合物、
R 1および R 2が R 1 2 _ 1であり、 R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4— 5である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 2であり、 R4が R 4— 5である 化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 3であり、 R4が R 4— 5である 化合物、
より好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 4であり、 R4が
R 4— 5である化合物、
最も好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 3であり、 R 3が R 3— 5であり、 R 4が R 4 - 5である化合物、
1 7 ) R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4— 1 であり、 Xが C H 2である化合物、
好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 2であり、 R 4が R 4 _ 1であり、 Xが C H 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 3であり、 R4が R 4— 1であり、 Xが C H 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3 — 4であり、 R - 1が R 4 - 1であり、 Xが C H 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3 — 5であり, R 4が R 4— 1であり、 Xが C H 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4 - 2であり、 Xが C H 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3 — 2であり、 R 4が R 4 - 2であり、 Xが C H 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 3であり、 R 4が R 4— 2であり、 Xが C H 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3 - 4であり、 R 4が R 4— 2であり、 Xが CH 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 5であり、 R4が R 4— 2であり、 Xが CH 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2 - 1であり、 R 3が R 3 - 1であり、 R4が R 4— 3であり、 Xが CH2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 2であり、 R 4が R 4— 3であり、
Xが C H 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 3であり、 R 4が R 4 - 3であり、 Xが C H 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3 - 4であり、 R 4が R 4— 3であり、 Xが C H 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 5であり、 R 4が R 4 - 3であり、 Xが C H 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 1であり、 R 3が R 3— 1であり、 R 4が R 4 - 4であり、 Xが C H 2である化合物、
R Lおよび R 2が R 1 2 - 1であり、 R 3が R 3 — 2であり、 R 4が R 4— 4であり、 Xが C H 2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 3であり、 R 4が R 4— 4であり、 Xが CH2である化合物、 '
より好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 4であり、 R 4が R 4— 4であり、 Xが C H 2である化合物、
最も好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 3であり、 R 3が R 3— 5であり、 R 4が R 4— 4であり、 Xが CH2である化合物
R 1および R 2が R 1 2 - 1であり、 R 3が R 3 _ 1であり、 R 4が R 4 _ 5であり、 Xが C H である化合物、
R 1および R 2が R 1 2 - 1であり, R 3が R 3— 2であり、 R4が R 4— 5であり、 Xが CH2である化合物、
R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3— 3であり、 R4が R 4 - 5であり、 Xが C H 2である化合物、
より好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 2であり、 R 3が R 3 _ 4であり、 R 4が R 4— 5であり、 Xが C H 2である化合物、
最も好ましくは R 1および R 2が R 1 2— 3であり、 R 3が R 3— 5であり、 R 4が
R 4— 5であり、 Xが C H 2である化合物
が挙げられる。
以下に本発明化合物 ( I ) の製造方法を説明する。
R 4 = NH C〇 R 5、 NH C〇N R 9 R 1 0、 NH C ( = N R 1 1 ) NR 1 2 R 1 3、 N H C S N R 1 4 R 1 5の場合
(式中、 R 1, R 2、 R 3、 R4、 Xおよび nは前記と同義である)
[第 1工程]
まず、 化合物 aを還元して化合物 bを得る。
還元反応は、 例えばパラジウム—炭素、 トリフエニルフォスフィ ン—水、 スズ(I I) クロリ ド、 水素化リチウムアルミニウム等を用い、 溶媒としてメタノール、 ェ 夕ノール等のアルコ—ルゃテトラヒ ドロフラン等を用いて他の官能基を損なわな い条件下で反応させればよい。
化合物 aは、 J . M e d. C h e m. , 2 8 , 1 5 1 1 ( 1 9 8 5 ) に記載の公 知化合物を用いるか、 または】 . C h e m. S o c . 1 9 6 9 , 2 1 7 6に記載の 方法に準じ、 常法により合成される化合物を用いればよい。
化合物 bは文献 ( J . O r g. C h e m. 5 0 , 3 4 0 8 ( 1 9 8 5 ) 、 WO 9 4 0 1 4 2 1、 C h e m. P h a r m. B u i に 3 4 , 1 1 2 8 ( 1 9 8 6 ) ) 記載の公知化合物を用いてもよく、 C h e m. P h a r m. B u l l . , 3_ _ ( 3 ) 1 1 2 8 - 1 1 4 7 ( 1 9 8 6 ) に記載の方法に準じて得ることが可能である。 従 つて、出発物質としてこれらの公知化合物 bを用いれば還元反応の第 1工程は不要 であり、 直接次の第 2工程から開始することができる。
[第 2工程]
次に化合物 bに対応する置換基 R 4を導入し、 化合物 c を得る。
R 4が N H C O R 5である場合、 化合物 bに、 目的化合物に対応する酢酸誘導体 (例えばグァニジノ酢酸、 ( 1 — トリチル— 1 H—イミダゾ一ルー 4 一ィル)酢酸、 N— C b z _ i3—ァラニン等) を反応させ、 カップリ ング反応により目的化合物を 製造することができる。 力ップリング試薬として D C C (ジシク口へキシルカルボ ジイミ ド) 、 W S C D ( 1 —ェチル— 3— ( 3—ジメチルアミノプロピル) カルボ ジィミ ド ·塩酸塩) や D P P A (ジフエニルホスホリルアジド) 等を用い、 溶媒と してテトラヒ ドロフラン、 ジメチルホルムアミ ド、 ジェチルエーテル、 ジクロロメ 夕ン等を用いて氷冷〜室温下、 好ましくは氷冷下で数十時間反応させればよい。 必 要であれば、 触媒としてトリェチルアミン、 ジメチルアミノピリジン等を用いても よく、 1 ーヒ ドロキシベンゾトリアゾ一ル存在下で反応を行ってもよい。
また、 目的化合物に対応する通常のァシル化剤 (例えばァセチルクロり ド、 プロ ピオニルクロリ ド等の酸クロリ ド、 無水酢酸等の酸無水物、 活性エステル等) 等を 用いて常法に従いアミ ド化合物を製造することができる。
さらに、 化合物 bとクロ口炭酸エステル (例えばクロロ炭酸アルキル、 クロ口炭 酸ァリールアルキル等) を反応させることにより、 アルキルカーバメー卜化合物群 を得ることもできる。 この場合には溶媒として酢酸ェチル、 ジォキサン、 ァセトニ トリル等を用い、 炭酸力リゥム、 水酸化ナトリゥム、 トリェチルアミン等の塩基存 在下で反応を行えばよい。
置換基 R 4が N H C O N R 9 R 1 Gである場合、 化合物 bを目的化合物に応じた置 換基を有しているイソシアナ— ト化合物 (例えば低級アルキルィソシアナー ト、 ァ リ一ルイソシアナ一 ト等) と反応させ、 化合物 cを得る。 溶媒としてァセトニトリ ル、 ジメチルホルムアミ ド、 塩化メチレン、 テトラヒドロフラン等を用い、 必要で あれば触媒としてトリェチルァミンを用いて、 氷冷下〜加温下、 好ましくは室温付 近で数十分〜数日反応させればよい。
また、化合物 bと目的化合物に対応する置換基を有しているフエニルカーボネー ト化合物を、 ジメチルホルムアミ ド、 ァセトニトリル等の溶媒中、 氷冷下〜加温下
で数時間〜数十時間反応させた後、目的化合物に応じた置換基を有しているァミノ と反応させても目的化合物が得られる。必要であればトリェチルアミンを触媒とし て用いれば反応を好適に進めることができる。
また、 化合物 bに、 カルボ二ルジィミダゾ—ル、 ホスゲンまたはクロロ炭酸フエ ニル等と反応させた後、 目的化合物に応じたアミノ化合物 (例えば置換基を有して いてもよいァニリ ン、 置換基を有していてもよいアミノベンゾチアゾール、 低級ァ ルキルアミン等) を反応させても目的化合物が得られる。 反応は溶媒としてァセト 二トリル、 テトラヒ ドロフラン等を用い、 必要に応じて触媒としてトリェチルアミ ンを用いて氷冷〜加温下、好ましくは室温付近で数十分〜数十時間反応させればよ い„
R 4が N H C S N R 1 4 R 1 5である場合、 化合物 bと目的化合物に応じた置換基 を有しているイソチオシアナ— ト化合物を、 ァセトニトリル、 ジメチルホルムアミ ド、 テトラヒ ドロフラン等を溶媒として氷冷〜加温下、 好ましくは室温付近で数時 間〜数十時間反応させればよい。
また、 化合物 b、 チォカルボ二ルジィミダゾールおよび目的化合物に応じた置換 基を有しているアミノ化合物を、ァセトニトリル、テトラヒ ドロフラン等の溶媒中、 一 8 0 °C〜室温下、 数分〜数時間反応させて目的化合物を得ることもできる。
R 4が N H C ( = N R H ) N R 1 2 R 1 3である場合、 例えば上記の方法によって 得た R 4がチォゥレイ ドである化合物とヨウ化メチルを、 ァセトニトリル等の溶媒 中、 氷冷〜室温下、 好ましくは室温付近で数分〜数時間反応させる。 そうして得ら れたチオメチル化合物と目的化合物に対応するアミン化合物を、 メタノール、 エタ ノール等を溶媒として室温〜加熱下、好ましくは 5 0〜 8 0 °C付近で数十分〜数時 間反応させて目的化合物を得ればよい。
また、 化合物 bとメチルイソチォゥレア化合物のヨウ化水素塩 (例えば 3— (チ ァゾール— 2—ィル) メチルイソチォゥレア、 3—フエニルメチルイソチォゥレア 等) とを、 アルコール中で数十時間〜数日間加熱還流することによつても目的化合
物を得ることができる。
化合物 bにおいてアミノ基を R 4とする際、 R 4に変換可能な基 R '1 'をまず導入 し、 適当な段階で酸化、 還元、 アルキル化、 加水分解、 ァシル化、 アミ ド化、 ハロ ゲン化、 スルホ二ル化等公知の反応に付して R 4に変換してもよい。
例えば、 R 4 'が置換基にヒ ドロキシを有しており、 R 4の置換基が硫酸エステル 残基である場合、 R 4 'を有する化合物をピリジン等の溶媒中、 三酸化硫黄ピリジン 錯体を加えて 0 °C〜加熱下で数十時間〜数日間攪拌する。必要であればさらに水酸 化ナトリウム、 水酸化カリウム等の溶液に溶かして R 4が硫酸エステル残基 (O S 0 3 Hまたはその金属塩) である化合物を得る。
R 4 'が置換基にヒ ドロキシを有しており、 目的とする R の置換基が置換されて いてもよいアルコキシアルキルである場合、アセトン等の溶媒中で炭酸カリウムと 目的化合物に対応するアルキル八ライ ドを加え、数時問〜数日間加熱すれば目的と する化合物が得られる。
R 4 'が置換基に二トログァニジノを有しており、 目的とする R 4の置換基がグァ ニジノである場合、 R 4 'を有する化合物を酢酸 Zメタノール等の溶媒中、 常法によ りパラジウム一炭素等の還元剤を用いて還元すれば R 4がグァニジノである目的 化合物が得られる。
R 4 'が置換基にァセチルチオを有しており、 目的とする R 4の置換基がメルカプ トである場合、 R 4 'を有する化合物を脱気したエタノールおよび脱気した水酸化ナ トリゥム水溶液等の溶媒中で 0 °C〜加熱下で数十分〜数十時間反応させれば目的 とする R 4を有する化合物が得られる。
R 4 'が末端にアミノを有しており、 目的とする R 4の末端がアミ ドである場合、 R 4 'を有する化合物に、 目的化合物に対応するカルボン酸を有する化合物および力 ップリ ング試薬を乾燥テトラヒ ドロフラン等を溶媒として氷冷下〜室温下で数時 間〜数十時間反応させれば目的とする R 4を有する化合物が得られる。 必要であれ ば、 触媒としてトリェチルァミン、 ジメチルァミノピリジン等を用いてもよく、 1
一ヒ ドロキシベンゾトリァゾール存在下で反応を行ってもよい。
また、 R 4 'を有する化合物と目的化合物に対応する置換ィソシアナ一トをジメチ ルホルムアミ ド、 テトラヒドロフラン等の溶媒中、 0 °C〜室温下で数十分〜数時間 反応させてもよく、ァセチルクロリ ド等の通常用いられるァシル化剤を用いてァシ ル化してもよい。
R 4 'の末端がァミノであり、 R 4の末端が低級アルキルスルホニルである場合、 R 4 'を有する化合物のテトラヒドロフラン、 ジメチルホルムアミ ド等の溶液に、 目 的化合物に対応する低級アルキルスルホニルクロリ ドのテトラヒドロフラン、ジメ チルホルムアミ ド等の溶液を加え、氷冷下〜室温下で数分〜数時間反応させれば目 的とする R 4を有する化合物が得られる。
R 4 'の末端がァミノであり、 R 4の末端が置換されていてもよいグァニジノであ る場合、 R 4 'を有する化合物と置換基を有していてもよいフエ二ルイソゥレア化合 物(例えば N —シァノ一 N —メチル _〇一フエ二ルイソゥレア等)を、エタノール、 プロパノール等のアルコール中、室温〜 1 3 0 °Cで数十時間〜数日間反応させれば 目的とする化合物が得られる。必要に応じてトリェチルアミンを用いれば反応は好 適に進めることができる。
[第 3工程]
最後に化合物 c を R 3の置換反応に付し、 化合物 ( I ) を得る。
化合物 c と目的化合物に対応する置換基を有するハロゲン誘導体(例えば低級ァ ルキルハラィ ド、 ァリールハライ ド、 ァリ—ル低級アルキルハラィ ド、 ヘテロシク リル低級アルキルハライ ド等) を N _アルキル化反応に付し、 化合物 ( I ) を製造 する。 N —アルキル化は炭酸力リウム―ョゥ化カリゥム、 水素化ナトリゥム、 水酸 ί匕カリウム一 n —テトラプチルアンモニゥムハライ ド、 t e r t —ブ夕ノールの力 リゥム塩等の塩基存在下、 溶媒としてテトラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ジェチル エーテル、 ジメチルホルムアミ ド等を用いて氷冷下〜室温下、 好ましくは室温付近 で数十分〜数十時間反応させればよい。
置換基 R 3を導入する際、 R 3に変換可能な基 R 3 ' をまず導入し、 適当な段階で 酸化、 還元、 アルキル化、 加水分解、 ァシル化、 アミ ド化、 ハロゲン化、 スルホ二 ル化等公知の反応に付して R 3に変換してもよい。
例えば、 R 3 ' の末端がァミノであり、 目的とする R 3がスルホンアミ ド結合を 有する場合、 R 3 ' を有する化合物と目的とする置換基を有するスルホニルクロり ド誘導体を、 テトラヒドロフラン、 ベンゼン等の溶媒中、 卜リエチルァミン、 ジメ チルアミノ ピリジン等の触媒存在下、— 8 0 ° (:〜 0 °Cで数十分〜数時間反応させて スルホンアミ ドのー置換体または二置換体を得ることができる。
また、 R 3 ' の末端がァミノであり, 目的とする R 3の末端がグァニジノである 場合、 ジメチルホルムアミ ド等の溶媒中、 氷冷下〜室温下、 好ましくは室温付近で R 3 ' を有する化合物とアミジン化合物を数時問〜数日反応させ、 グァニジン化合 物を製造することができる。 アミジン化合物としては、 ピラゾリルアミジン類 (例 えば N , N ' —ビス一アミジノピラゾール、 N, N ' 一ビス一 C b z メチルチオァ ミジン) やニトログァニジン類 (例えばメチルチオニトロアミジン等) を挙げるこ とができる。
R 3 ' の末端がシァノであり、 目的とする置換基 R 3の末端がアミジノである場 合、 まず塩酸等の酸触媒下、 アルコール付加してイミデー ト化合物を得る。 次にェ タノ—ル等を溶媒として、室温〜 1 0 0 °cで塩化アンモニゥム等のアミノ化合物と 数時間反応させることにより目的化合物が得られる。
R
3 ' の末端がアミノである化合物にィソシアナ一卜またはイソチオシアナート を反応させてゥレイ ド化合物またはチォゥレイ ド化合物を得ることもできる。 また、 R
3 ' の末端がァミノであり、 目的とする置換基 R
3がシァノグァニジノ やニトロアミジノである場合、 ジフエ二ルシアノカーボイミデート、 1, 1 —ジメ ルカプト一 2—ニトロエタン等を反応させてフエノキシ化合物およびチオメチル 化合物を合成する。 その後、 室温〜加温下、 メタノール等の溶媒中で目的とする置 換基を有するァミノ化合物と反応させることにより、 目的化合物を得る。
R
4 ==置換基を有していてもよい低級アルキルの場合
(式中、 R R 2、 R 3、 R 4、 Xおよび nは前記と同義であり、 H a 1 はハロ ゲンを示す)
まず、 J . M e d . C h e m . , 2 8 , 1 5 1 1 ( 1 9 8 5 ) 記載の公知化合物 dとシァノ化合物を反応させて化合物 eを得る。シァノ化合物としてはシアン化ナ トリウム、 シアン化カリウム、 シアン化銅等が挙げられる。 次に化合物 eを常法に より加水分解、 還元等の反応に付し、 前述と同様の方法で R 4へ変換反応に付し、 化合物 cを得る。 最後に、 前述と同様の方法により、 R 3の置換反応に付して化合 物 ( I ) を得る。
化合物 ( I ) は上記の方法で製造することができるが、 反応に応じて各工程を入 れ替えて製造することも可能である。例えば、 最初に化合物 aまたは化合物 eを上 記と同様の R 3の置換反応に付し、 続いて還元し、 最後に上記と同様の R 4へ変換 反応に付すことによって得ることも可能である。
尚、 反応を実施する際に支障となる置換基 (例えばヒ ドロキシ、 アミノ等) を有 する化合物については、 その基をあらかじめ、 適当な保護基で保護しておき、 適当 な段階で酸処理等の常法により保護基を脱離させればよい。
ヒ ドロキシの保護基としては、例えば低級アルキル、 ァラルキル(ベンジル等) 、 トリアルキルシリル ( t e r t 一ブチルジメチルシリル等) 、 アルコキシアルキル (メ トキシメチル等) 、 テトラヒドロビラニル、 ァシル (ァセチル等) 、 アルキル スルホニル (メタンスルホニル、 トリフルォロメタンスルホニル等) 等が挙げられ る。
ァミノの保護基としては、低級アルコキシカルボニル ( t e r t —プチルカルボ ニル等) ゃァラルキルォキシカルボニル (ベンジルォキシカルボニル等) 、 アミ ド
類 (フタルイミ ド等) 等が挙げられる。
本 ¾明化合物 ( I ) は強い N P Y拮抗作用を示し、 医薬としてヒ トを含む動物に 投与することができる。
N P Y拮抗剤としての本発明化合物は、摂食抑制剤として適用可能であり、肥満、 N P Yが関与している過食症および拒食症の治療および/または予防に有用であ る。 また、 心筋梗塞、 狭心症、 うつ血性心不全、 高血圧、 不整脈、 動脈硬化、 血管 れん縮に基づく臓器循環不全等の循環器系疾患、気管支喘息、糖尿病、精神分裂病、 うつ病、 アルツハイマー型痴呆、 パーキンソン病、 睡眠障害、 胃腸運動障害、 性機 能障害、 炎症、 呼吸器疾患、 ホルモン分泌異常等の治療および Zまたは予防に用い ることも可能である。
本発明化合物 ( I ) を摂食抑制剤、 心筋梗塞治療剤、 狭心症治療剤、 降圧剤とし て投与する場合、 経口的、 非経口的のいずれの方法でも投与することができる。 経 口投与は常法に従って錠剤、 顆粒剤、 散剤、 カプセル剤、 丸剤、 液剤、 シロップ剤、 バッカル剤または舌下剤等の通常用いられる剤型に調製して投与すればよい。非経 口投与は、 例えば筋肉内投与、 静脈内投与等の注射剤、 坐剤、 経皮吸収剤、 吸入剤 等、 通常用いられるいずれの剤型でも好適に投与することができる。特に経口投与 が好ましい。
本発明化合物 ( I ) の有効量にその剤型に適した陚形剤、 結合剤、 湿潤剤、 崩壊剤、 滑沢剤、希釈剤等の各種医薬用添加剤とを必要に応じて混合し医薬製剤とすること ができる。注射剤の場合には適当な担体と共に滅菌処理を行なって製剤とすればよ い。
具体的には、 賦形剤としては乳糖、 白糖、 ブドウ糖、 デンプン、 炭酸カルシウム もしくは結晶セルロース等、 結合剤としてはメチルセルロース、 カルボキシメチル セルロース、 ヒ ドロキシプロピルセルロース、 ゼラチンもしくはポリビニルピロリ ドン等、 崩壊剤としてはカルボキシメチルセルロース、 カルボキシメチルセル口— スナトリウム、 デンプン、 アルギン酸ナトリウム、 カンテン末もしくはラウリル硫
酸ナトリウム等、 滑沢剤としてはタルク、 ステアリン酸マグネシウムもしくはマク 口ゴール等が挙げられる。坐剤の基剤としてはカカオ脂、 マク口ゴールもしくはメ チルセルロース等を用いることができる。 また、 液剤もしくは乳濁性、 懸濁性の注 射剤として調製する場合には通常使用されている溶解補助剤、 懸濁化剤、 乳化剤、 安定化剤、 保存剤、 等張剤等を適宜添加しても良く、 経口投与の場合には嬌味剤、 芳香剤等を加えても良い。
本発明化合物 ( I ) の摂食抑制剤、 心筋梗塞治療剤、 狭心症治療剤、 降圧剤とし ての投与量は、 患者の年齢、 体重、 疾病の種類や程度、 投与経路等を考慮した上で 設定することが望ましいが、 成人に経口投与する場合、 通常 0. 0 5〜 1 0 0 mg Zk gZ日であり、 好ましくは 0. 1〜 1 O mg/k g /日の範囲内である。 非経 口投与の場合には投与経路により大きく異なる力 通常 0. 0 0 5〜 1 0 mgZk gZ日であり、 好ましくは 0. 0 1〜 l mgZk g /日の範囲内である。 これを 1 日 1回〜数回に分けて投与すれば良い。
以下に実施例を示し、 本発明をさらに詳しく説明するが、 これらは本発明を限定 するものではない。 実施例
実施例中に用いる略語の意味は以下の通りである
B n ベンジル
B o c t e r t —ブトキシカルボニル
B u ブチル
C b z ベンジルォキシカルポニル
c - P シクロプロピル
E t ェチル
i 一 P イソプロピル
M e メチル
M s メタンスルホニル
n - P r n—プロピル
P h フエニル
t - B u t e r t —ブチル
T e t テトラゾリル
T s 卜ルエンスルホニル
T r トリフエニルメチル
T H P テトラヒ ドロビラニル
DME 1, 2—ジメ トキシェタン
D M F N , N—ジメチルホルムアミ ド
DM S O ジメチルスルホキシド
T B S t e r t 一ブチルジメチルシリル 実施例 1 1 — ( 3— ( t e r t —ブトキシカルボニルァミ ノ) ベンジル) — 3— ( 3— チルウレイ ド) 一 2, 3 , 4, 5—テトラヒ ドロー 1 H— 1_—ベンゾァゼ ピン— 2—オン ( 1 — 1 ) の合成
(第 1工程) 3 _ ( 3—メチルウレイ ド) — 2 3, 4 , 5—テ卜ラヒ ドロ H— 1 一ベンゾァゼピン _ 2—オン (化合物 2 )
氷冷下に、 メチルイソシアナー トを文献 ( J . O r g . C h e m. , 5 0 , 3 4 0 8 ( 1 9 8 5 ) ) に記載の化合物 1 ( 9. 0 8 mmo l ) のジメチルホルムアミ ド溶液 (2 0. 0 m l ) に滴下した後、 室温で 1時間撹拌する。 反応混合物を氷水 に注ぎ、 生じた沈澱を濾過し、 残さを 1 0 %水酸化ナ トリ ウム水溶液で洗い、 水洗 し、 乾燥して標題の化合物を得た。
収率 6 8. 9 % m p . 2 5 6 - 2 6 0 °C (分解)
!H-NMRCCDCLs) δ :1.85(lH,m), 2.32(lH,m),2.50(3H,s),2.60-2.73(2H,m),4.08(l H,m),5.98(lH,dd,J=4.5Hz,8.6Hz),6.10(lH,d,J=8.1Hz),7.12(lH,td,J=1.5Hz,7.5H z),7.23-7.30(2H,m),9.78(lH,brs)
IR レ max(KBr):3393,3319, 3174,3140,3085, 2939,2853,1686,1658.1634,1561 c m"
元素分析値:(C HisNsOsとして)
実測値:(,61.52;11,6.56;:^,18.06
計算値:0,61.79;11,6.48;:^,18.01
(第 2工程) 化合物 ( I 1 )
氷冷下に、 水酸化カリウムの粉末 ( 0. 6 1 3 mm o : を第 1工程で得た化合 物 2 ( 0. 4 2 9 mm o 1 ) と臭化テトラ n—プチルアンモニゥムと臭化メタ一 ( t e r t 一ブトキシカルボニルァミノ) ベンジルのジメチルホルムアミ ド溶液 ( 5. 0 m l ) に加え 後、 室温で 2時間撹拌した。 反応混合物を氷水に注ぎ、 酢酸ェチ ルで 2回抽出した。 有機層を水洗、 乾燥 (無水硫酸マグネシウム) した後、 溶媒を 留去した。 シリカゲルクロマトグラフィー(酢酸ェチル Zn—へキサン = 3 0 / 1 ) により精製、 標題の化合物を得た。
尚、 用いた臭化メタ— ( t e r t —ブトキシカルボニルアミノ) ベンジルは 3 - ァミノべンジルアルコールを用い、 常法により合成した。
収率 6 8. 9 % ァモルファス
!H-NMR(CDCl3) δ :1.47(9H,s),2.00(lH,m),2.30-2.90(3H,m),2.53(3H,s),4.62(lH: m),4.68(lH,d,J=16.2Hz),5.38(lH,d,J=16.0Hz),6.19(lH,m),6.86(lH,d,J=7.8Hz):
OAV£y一:fcylリ J i
IR v max(KBr):3375,3285,2961,2934, 1665, 1642, 1602, 1556cm 1 元素分析値:(dsHMN Os.O.lSCHCl3として)
実測値:(3,59.77;11,7.25; ,15.52
計算値:〇,59.83;11,7.23;1^15.38 実施例 4 3 - ( 3—メチルゥレイ ド) 一 1 一 ( ( 1 —ナフチル) メチル) 一 2 , 3, 4, 5 —テトラヒドロー 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2 —オン ( 1 — 4 ) の合 収率 8 2 . 5 % アモルファス
O-NMRCCDCb) δ :1.87(lH,m))2.34(lH,m),2.51(2H,m),2.71(3H,d,J=5.1Hz),4.39 (lH,m),4.54(lH,m),5.35(lH,d,J=15.3Hz),5.49(lH,d,J=8.1Hz),5.73(lH,d,J=15.3 Hz),7.06-8.09(llH,m)
IR レ max(KBr):3412,3368,2943, 1635, 1600, 1546cm 1
元素分析値:(C2 3H2 3N3O2.0.15H2Oとして)
実測値:C,73.41;H,6.34;N,11.17
計算値:〇,73.44;11,6.24;1^,11.17 実施例 5 1 — ( 4 — ( t e r t —プチル) ベンジル) 一 3 — ( 3 -メチルゥレイ ド) 一 2 , 3 , 4 , 5 —テトラヒドロ一 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2 —オン ( I - 5 ) の合成
収率 9 2 . 5 % m p - 2 4 7 - 2 4 9 °C
!H-NMRCCDCh) δ :1.28(9H,s), 1.98(lH,m),2.44-2.60(3H,m),2.68(3H,d,J=4.5Hz), 4.48(lH,brs),4.91(lH,d,J=14.7Hz),5.09(lH,d,J=15.0Hz),5.55(lH,brs),7.12-7.30 (8H,m)
IR v max(KBr):3400,3317,2960, 1689, 1635, 1599, 1550cm-1
元素分析値:(C23H29N302として)
実測値:(:,72.69;11,7.76;1^,11.04
計算値:(:,72.79;11,7.70; ,11.07 実施例 6 3 — ( 3 —メチルウレイ ド) 一 1 — ( 2 —キノ リルメチル) — 2 , 3, 4, 5 —テトラヒドロ一 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2—オン ( 1 — 6 ) の合成 収率 8 2. 5 % アモルファス
'Η-匪 R(CDC13) (5: 1.93-2.03(lH,m),2.57-2.68(5H,m), 3.14-3.27(lH,m),4.47(lH,b rs),4.53-4.62(lH,m),5.27(lH,d,J=15.9Hz),5.40(lH,d,J=15.9Hz),5.51(lH,brs),7.1
2-7.23(4H,m),7.46(lH,d,J=8.4Hz),7.51(lH,t,J=8.1Hz),7.68(lH,td,J=1.5,8.1Hz),
7.79(lH,d,J=7.5Hz),7.99(lH,d,J=8.4Hz),8.13(lH,d,J=8.4Hz)
IR レ max KBr SSTT^OSS^SS SGSJGASJGOC SOScm-1
元素分析値:(C22H23N4O3.0.15C6Hi4.0.3H2Oとして)
実測値:(3,69.64;11,6.30;;^,13.94
計算値: ,69.85;!¾,6.58^,14.23 実施例 7 1 — (ビス (4—フルオロフェニル) メチルー 3 — ( 3—メチルゥレイ ド) — 2 , 3, 4 , 5 —テトラヒ ドロー 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2—オン ( I 一 7 ) の合成
収率 7 2. 3 % m p . 2 3 5 - 2 3 8 °C
!H-NMRCCDCls) δ :1.83-1.91(lH,m),2.39-2.48(3H,m),2.70(3H,d,J=5.1Hz),4.37(l
H,m),4.48-4.56(lH,m),5.36(lH,d,J=8.1Hz),6.86(2H,t,J=8.7Hz),6.95(lH,d,J=7.5
Hz),7.03-7.11(7H,m),7.28-7.32(2H,m)
IR v max(KBr):3416,3295, 1651,1604,1556, 1508cm 1
元素分析値: (C25H23N302F2として)
実測値:C,69.00;H,5·58;N,9·80;F,8.73
計算値:C,68.95;H,5.32;N,9.65;F,8.45
ΐ)9 (∞'HI)9S '(ra'HI) ム '(™'HS)09 - 0 2'(∞'Ηΐ)96·ΐ: 9 (εΐΟ(ΙΟ)謂 Ν.Ηι
Do 0 I 1 - 9 0 I - ci ui % 8 " 6 L索 St ^ω ( 0 I - I ) - Z -<7 /、く^— ΐ —H i —口 s ' ' ε ' ζ - ( ^ ^(-^^-£) - ε — ( κく ( 二 Qi ψ ^ κ、く ) 一 Ν— ε ) - I ~~ Wm ε6ε=+[Η+Μ]
I.uioit.gx'^09T'lS9l'iLZi9T'i'SAlO8LlO86Z'ei88'8S^8:(-ia¾)x¾∞ HI
(
m'H^)l8'L-L9-A'(∞'H^)Si''Z
i-8T'L'(
zH9"8T =f'P'HI)SS'9'(ZH0'8=f'VHS)I9'S'(s>iq'HI) 9' '(
ζΗ9·εΐ=ΓΡ'ΗΤ)3 '(™'Ηΐ)6 •98't''(
zH9'^=f' 'HS)S
1L'S'(
ra'HS)6i-3-8^-S'(∞'Hl)S0-Z-68-I
: P (
εΙ3(Ι0)Η匪- Hi 乙 ϋ % I · 9南 ¾ι
' ' ε ' ζ -Ίί^^ Η ϊ ΐΓ^^- τ - (ίΐ ^ ί^^ - ζ ) 一 ε ~~ 6ΈΜΜ i 9'H
:S8'S/3:¾意^
( つマ 0ΖΗΓΟ'"Η90 0·εοεΝ Η9 ):ϊ! ½ 峯 i-∞3nsi 9Sr τ' 9r 98s's G o ss:(jgra)xBra HI
(αι'ΗΙΐ) —ム -ΪΓΖ ΟΗ
Z/-8=p'p'HS)e8'9'(sjq'Hl)Ai''e'(zH^'i'I=f'P'HT)TrS'(s'HS)T0'e'(zHA^I=f'P'HT) SZ '(∞'Ηί)ί^· '(zHZ S=f'P'HS)U'S'(∞'H£)6 S'(∞'HT)S8-I: 9 ( αθ)謂 Ν·Ηι
乙 1ίϊ % · 8 6南 Mr
^
(8 - i ) i- z - a.a- - T -H T - O H ^ 6 ^- S ' ' ε ' z 一 (H ^^t ^ r-^^ - s ) 一 ε— (ir^ - ·^^Γ^ ν- ^ ) - ι 8 mm .
Z,6S00/86df/XDd If6S£/86 OM
AV ½6S£/ O一/l:>d
X 3Hΐ 99 Z
ま S£/ OAV一卜 6soifcyJDd 柳 SS¥∞ ΐ Lり.
w¾遴 ¾ί η ψ Ί回 εり
00 CD
CD
¾-
寸 I
O 〇
2- 19ί·
¾挑
) (,), ddJ28HZHm=
( ¾242333CWN0 t τ厂,
実測値:(3,71.55;11,5.91;^10.69
計算値:( ,71.80;11,5.77;^^,10.47
(第 2工程) 3— ( 3— (4一ベンジルォキシ) フエニルウレイ ド) 一 1 一 ( 3 一フタルイミ ドプロピル) 一 2, 3 , 4, 5—テトラヒ ドロ一 1 H— 1 —ベンゾァ ゼピン— 2—オン (化合物 4)
窒素気流下、 0 °Cで第 1工程で得た化合物 3 ( 0. 6 6 5 mm o 1 ) のジメチル ホルムアミ ド溶液 ( 5. O m l ) に水素化ナトリウム ( 0. 7 4 8 mm o 1 ) を加 えて、その温度で 1時間撹拌した後、 N— ( 3—プロモプロピル)フタルイミ ド( 0. 7 7 8 mmo l ) を 3 0分で加えた。 室温で 1時間撹拌した後、 再び 0 °Cにして水 素化ナトリウム ( 0. 3 2 5 mmo l ) と N— ( 3—ブロモプロピル) フタルイミ ド ( 0. 3 9 8 mm o 1 ) を追加して室温で 2時間撹拌した。 反応混合物を氷水に 注ぎ、 酢酸ェチルで 2回抽出した。 有機層を水洗、 乾燥 (無水硫酸マグネシウム) した後、 溶媒を留去した。 残さをシリカゲルクロマトグラフィー (クロ口ホルム Z メタノール = 5 6 Z 1 ) により精製した。
収率 8 0. 0 % アモルファス
Ή-匪 R(CDC13) (5 :1.87-1.99(3H,m),2.54-2.66(2H,m),2.92(3H,m),3.54(lH,m),3.6 4(2H,t,J=7.5Hz),4.39(lH,m),5.00(2H,s),6.87(2H,d,J=8.1Hz),7.12-7.43(llH,m), 7.67(2H,m),7.78(2H,m)
IR レ max(KBr):3376,2940, 1771,1712, 1649, 1601,1546, 1509cm 1
元素分析値:(C35H32N4O5.0.lC6Hi4.0.3H2Oとして)
実測値: 71.03;11,5.85; 9.13
計算値:じ,70.95;11,5.69; ,9.30
(第 3工程) 化合物 ( 1 — 1 6 )
ヒ ドラジン一水和物 ( 8 0 m g ) を第 2工程で得られた化合物 4 ( 0. 5 1 mm o 1 ) のエタノール ( 1 0. O m l ) 溶液に加えて 1 1 0 °Cで 3時間撹拌した。 冷 却後、 反応混合物に、 水を加えて酢酸ェチルーメタノールで 2回抽出した。 有機層 を水洗、 乾燥 (無水硫酸マグネシウム) した後、 溶媒を留去した。 残さをシリカゲ ルクロマトグラフィー (クロ口ホルム Zメタノール = 1 0 / 1 - 5 / 1 ) により精 製、 標題の化合物を得た。
収率 7 2. 0 % アモルファス
!H-NMRCCDCls) δ :1.70(2H,m),1.90(2H,m),2.50-2.77(6H,m),3.57(lH,m),4.28(l
H,m),4.43(lH>m),5.00(2H,s),6.17(lH,brs),6.87(2H)d,J=9.0Hz),7.16-7.43(12H,m)
IR v max(KBr):3398, 3061,3033, 2932, 2862, 1648, 1601,1551,1509cm 1 元素分析値:(C27H30N4O3.0.2C6H14.1.3H2Oとして)
実測値:(2,67.82;11,7.39^,11.59
計算値:( ,67.85;11,7.15; ,11.22 実施例 1 7 3 - ( 3— (4—ベンジルォキシ) フエニルウレイ ド) ー 1 一 ( 3—
N' , N' ' 一 (ジー t e r t —ブトキシカル 7 ニル) グァ二、二 ノプロピル) _ 2 ,
3 , 4 , 5 —テトラヒ ドロ一 1 H— 1 —ベンソ 'ァゼピン— 2—オン ( I — 1 7 ) の 合成
化合物 ( 1 — 1 6 ) ( 0. 2 2 mm o 1 ) と文献 (T e t r a h e d r o n. L e t t . , 3 4 , 3 3 8 9 ( 1 9 9 3 ) . ) 記載の化合物 N, Ν' —ビス— B o c — アミジノビラゾール ( 0. 2 4 3 mm o 1 ) のジメチルホルムアミ ド溶液 ( 3. 0 m l ) を室温で 1週間撹拌した。 溶媒を留去して、 残さをシリカゲルクロマトグラ フィー (クロ口ホルムノメタノール = 1 5 0 / 1 ) により精製、 標題の化合物を得 た。
収率 6 4. 2 % アモルファス
O-NMRCCDCh) (5 :1.47(9H,s),1.49(9H,s),1.82(2H,m),2.56-2.65(2H,m),2.83(lH, m),3.35-3.63(3H,m),4.30(lH,m),4.43(lH,m),5.02(2H,s))6.00(lH,brs),6.69(lH,br s),6.89(2H,d,J=8.6Hz),7.15-7.44(llH,m),8.40(lH,m),11.45(lH,brs)
IR レ max(KBr):3324,2982, 1717, 1634,1511cm-1
元素分析値:(C38H48N6O7.0.15C6HW.0.5H2Oとして)
実測値:(],64.85;11,7.20;1^,11.85
計算値:(,64.64;11,7.13;1^,11.64 実施例 1 8 1 — ( 3 -N' , N' ' 一 (ジ— t e r t —ブ卜キシカルボニル) グ ァニジノプロピル) 一 3 _ ( 3 - (4一ヒ ドロキシ) フエ:ニルゥレイ ド) 2 , 3 ,
4, 5—テ卜ラヒ ドロ一 1 H 1 —ベ: ゾァゼピン _ 2—オン ( I — 1 8 ) の合成 化合物 ( 1 — 1 7 ) ( 0. 1 3 mm o 1 ) のメタノール、 エタノール ( 1 : 1 ) 溶 液に 1 0 %パラジウム一炭素 ( 3 4mg) を加えて水素雰囲気中、 5. 0 k g / c m2の圧力下 1 8時間撹拌した後、 触媒を濾過し溶媒を留去し、 標題の化合物を得 た。
収率 8 8. 7 % アモルファス
!H-NMRiCDCb) δ : 1.47(9H,s), 1.85(3H,m),2.62(2H,m),2.83(lH,m),2.82(lH,m),3.
39(2H)m),3.56(lH,m),4.32(2H;m))5.91(lH,d,J=7.8Hz),6.56(lH,s),6.69(2H,d,J =
8.6Hz),7.04(lH,d,J=8.6Hz),7.19-7.30(4H,m),8.38(lH,brs),11.43(lH,brs)
IR v max(KBr):3324,2982,2934,1717,1639,1511cm 1
[M+H]+=611 実施例 1 9 1 一 ( 3—グァニジノプロピル) 一 3— ( 3— ( 4—ヒドロキシ) フ ェニルウレイ ド) 一 2 , 3 , 4 , 5—テトラヒドロ一 1 H— [ 1 ] ベンズァゼピン — 2 —オン ( 1 — 1 9 ) の合成
化合物 ( 1 — 1 8 ) ( 0. 0 9 mm o 1 ) に氷冷下、 4 N—塩化水素 Z酢酸ェチ ル溶液を合計 5. 0 m 1 加えて室温で 6 日間撹拌した後、 溶媒を留去し、 標題の化 合物を得た。
定量的 粉末
'H-NMRCCDCb) δ :1.89(2H,m),2.02(lH,m),2.43(lH,m),2.66-2.85(2H,m),3.22(2 H,t,J=6.8Hz),3.80(lH,m),4.12(lH,m),4.25(lH,m),6.68(2H,d,J=9.0Hz),7.08(2H, d,J=8.6Hz),7.35(2H,m)
IR レ max(KBr):3377, 1653, 1600, 1559, 1516cm 1
元素分析値:(C2iH27N6O3C1.2.5HC1.0.4Na2SO4.0.6H2Oとして)
実測値:〇,44.31;11,5.26;1^,14.76;(1,15.37
計算値:0,44.23;11,5.43;1^14.74;€!1,15.54 実施例 2 0 3 - ( 3— (4—ベンジルォキシ) フエニルウレイ ド) — 1 — ( 3— ァミノベンジル) 一 2 , 3, 4 , 5—テトラヒドロー 1 H- 1 一ベンゾァゼピン一 2—オン ( 1 — 2 0 ) の合成
化合物 3 ( 0. 5 mm o 1 ) から実施例 1第 2工程と同様の方法で N—アルキル
OAV£/ ,6soo/86fc71リ d
5 «寸ZI
Π
〇 έ趣 〇〇 Πも H 0 % 0 zレ dり 寸 Αqヽ ,
§Η卜9 ·-
ァニジノベンジル) 一 3 - ( 3— (4—ヒ ドロキシ) フエニルウレイ ド) 一 2 , 3 , 4 , 5—テトラヒ ドロー 1 H— 1 一ベンゾァゼピン— 2 _オン ( I 一 2 2 ) の合成 化合物 ( I 一 2 1 ) ( 0. 1 mm o 1 ) から実施例 1 8と同様の方法により標題の 化合物を得た。
収率 4 7. 0 % m p . 3 0 0 °C以上
O-NMRCCDCls) δ: 1.50(18H,s), 1.95(lH,m), 2.46-2.65(3H,m), 4.54(lH,m),4.86(1 H,d,J=15.3Hz),5.14(lH,d,J=14.4Hz),6.02(lH,brs),6.63(3H,m),6.95(3H,m),7.18 (5H,m),7.58(lH,d,J=8.4Hz)
IR レ max KBr SSS^STS^S^m^lSA lSS^lSMcm.1
元素分析値:(C35H42N6O7.0.3H2Oとして)
実測値:〇,63.20;丑,6.64;:^,12.81
計算値:0,63.30;11,6.47;1^,12.65 実施例 2 3 1 - ( 3 -グァニジノベンジル) — 3— ( 3— (4—ヒドロキシ) フ ェニルウレイ ド) 一 2, 3, 4, 5—テトラヒドロー 1 H— 1 _ベンズァゼピン一 2—オン ( 1 — 2 3 ) の合成
化合物 ( 1 — 2 2 ) ( 0. 0 6 1 mm o 1 ) を氷冷下、 4 N—塩化水素 Z酢酸ェ チル溶液 ( 2. 5 m l ) に溶かして、 室温で 3 6時間撹拌した。 生じた沈澱を乾燥 して、 標題の化合物を得た。
収率 8 4. 8 % アモルファス
!H-NMRCCDaOD) δ :2.00(lH;m),2.43(lH,m),2.62-2.69(2H,m),4.37(lH,m),5.11(2 H,s),6.68(2H,d,J=8.7Hz),7.08(2H,d,J=8.7Hz);7.16-7.38(7H,m))7.40(lH,t,J=7.5H z)
IR v max(KBr):3309,2954, 1653, 1600, 1558, 1513cm 1
元素分析値:(C25H26N6O3.l.lHC1.0.5EtOAc.0.75H2Oとして)
実測値:<3,58.30;1!,5.95; ^14.97;( 1,6.78
計算値: 58.12;11,5.92;1^,15.06;01,6.79 実施例 2 4 ( 3 _シァノベンジル) ( 3—フエニルウレイ ド) 一 2 ,
3, 4. 5—テ卜ラヒ ドロ H一 1 —ベン 2—オン ( 2 4 ) の 合成
(第 1工程) 3—アジド— 1 — ( 3—シァノベンジル) 一 2 , 3, 4, 5—テト ラヒ ドロ一 1 H— 1 —ベンゾァゼピン— 2—オン (化合物 6 )
文献 ( J . M e d. C h e m. , 2 8, 1 5 1 1 ( 1 9 8 5 ) . ) 記載の化合物 5 ( 1. 9 8 mm o 1 ) と臭化メタ—シァノベンジルを用い、 実施例 1第 2工程の 方法で N—アルキル化して標題の化合物を得た。
収率 9 8. 7 % m p . 9 0 - 9 1 °C
O-NMRCCDCh) δ :2.29-2.59(4H,m),3.76(3H,m),4.82(lH,d, J=15.0Hz),5.30(lH, d,J=14.8Hz),7.17-7.57(8H,m)
IR v max(KBr):3435,2958,2230,2098, 1664, 160 lcm 1
元素分析値:(C18Hi5N50として)
実測値:C,68.15;H,4.96;N,22·02
計算値:(:,68.13;13:,4.96;1^,22.07
(第 2工程) 3—ァミ ノ一 1 — ( 3—シァノベンジル) 一 2, 3, 4 , 5—テト ラヒ ドロ— 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2—オン (化合物 7 )
6 7 第 1工程で得た化合物 6 ( 1. 7 6 mm o 1 ) と トリフエニルホスフイ ン ( 1. 94 mm o l ) のテトラヒ ドロフラン溶液を室温で 1 8時間撹拌した。 反応混合物 に水を加えて、 2時間加熱還流した後、 テトラヒドロフランを留去し、 酢酸ェチル で 2回抽出した。 有機層を水洗、 乾燥 (無水硫酸マグネシウム) した後、 溶媒を留 去した。 シリカゲルクロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール = 1 Z4) に より精製しての定量的に標題の化合物を得た。
O-NMRCCDCIs) δ: 1.86(lH,m),2.29-2.48(3H,m),3.43(lH,m),4.85(lH,d,J=15.0H z),5.26(lH,d,J=14.7Hz),7.18(3H,m),7.28(lH,m),7.39(lH,m),7.53(3H,m)
IRレ max(KBr):2948,2228, 1658, 1599cm-1
(第 3工程) 化合物 ( I 一 24 )
氷冷下に、 フエ二ルイソシアナ一トを第 2工程で得られた化合物 7 ( 0. 6 0 2 mm o 1 ) のジメチルホルムアミ ド溶液 ( 4. 0m l ) に滴下した後、 室温で 1時 間撹拌した。反応混合物を氷水に注ぎ、酢酸ェチルで 2回抽出した。有機層を水洗、 乾燥 (無水硫酸マグネシウム) した後、 溶媒を留去した。 シリカゲルクロマトグラ フィー (エーテル /n—へキサン = 3 Z 2— 2 / 1 ) により精製して、 標題の化合 物を得た。
収率 8 2. 2 % アモルファス
!H-NMRCCDCls) δ : 1.92(lH,m),2.43-2.59(3H,m),4.57(lH,m),4.89(lH,d,J=14.8H z),5.20(lH,d,J=15.4Hz),6.18(lH,brs),6.97-7.54(14H,m)
IR v max(KBr):3359,3058,2952,2929,2860,2229, 1648, 1600, 1550cm-1
元素分析値:(C25H22N4O2.0.3C6H I.2H2Oとして)
実測値:( ,70.29;11,6.05;^^12.23
計算値: 70.29;11,6.29; 12.23 実施例 2 5 1 — ( 3— ( t e r t —ブトキシカルボニルアミノ) ベンジル) ― 3 — ( 3—フエニルウレイ ド) 一 2 , 3 , 4, 5 —テトラヒ ドロー 1 H— 1 —ベンゾ ァゼピン— 2—オン ( 1 — 2 5 ) の合成
(第 1工程) 3 —アジドー 1 — ( 3 — ( t e r t 一ブトキシカルボニルアミノ) ベンジル) — 2 , 3 , 4, 5—テトラヒ ドロー 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2—ォ ン (化合物 8 )
化合物 5 (4. 9 4 mm 0 1 ) を実施例 1第 2工程の方法で N—アルキル化して、 標題の化合物を得た。
収率 7 9. 0 % ァモルファス
!H-NMRCCDCls) δ: 1.50(9H,s),2.24-2.70(4H,m),3.76(lH,t, J=9.0Hz),4.85(lH,d, J = 14.7Hz),5.17(lH,d,J=14.7Hz),6.43(lH,s),6.86(lH1d,J=7.5Hz),7.16-7.41(7H,m)
(第 2工程) 化合物 ( I 一 2 5 )
第 1工程で得た化合物 8 ( 9. 4 7 mm o 1 ) から実施例 1 5 と同様の方法で還 元してアミン体 (化合物 9 ) を得、 続いて実施例 2 4第 3工程と同様の方法で標題 の化合物を得た。
収率 6 9. 6 % m p . 1 3 9 °C (分解)
!H-NMRCCDCh) δ: 1.50(9H,s), 1.99(lH,m),2.59(2H,m),2.80(lH,m),4.65(lH,m),4. 79(lH,d,J=15.6Hz),5.35(lH,d,J=15.6Hz),6.54(lH,brs),6.80-7.03(8H,m),7.35(lH,
99 翳 對 Sェ Z ¾S Z W ^^ ( I o uiui g I ε - 0 ) 0 T呦^ ェ ΐ ¾
!. rao9eST'S6Sl'8S9T'LSAl'L0IS'I86S'LA6S'88S8:(ja3)XBUI HI
(s'HI)9S'8'(ZH ·8
=f'P'Hl)e6-L'(ra'HS)0^'i-6rA'(zHe-L'ZHe-I=f'PP'HT)^T-L'(zHS-A'zHS'I=P'P H ΐ)Α2,-9'(ζΗ8·Δ'ζΗ8·Ι=Γ'ΡΡΉΐ)0Δ·9'(ζΗΔ'ΐΊ=Γ'Ρ'ΗΤ)ϋ'δ'(ζΗ9·5ΐ=Γ'Ρ'ΗΤ)Α^'5'(ζ ΗΔ· I=f'P'HI)9S't'(∞'HI)99'S'(∞'H ) - 06·Γ(3'Η6)Δ2·Ι: 9 (εΐΟ(ΙΟ)Η顧- Hi
. ^- L^i^ % 6 'S S南 ¾τ 呦导 つ:)對 fel^ Sェ % ΐ mm^^&^ U o uiui ε 6 • S ) 口/: K i - 3 o g - j マ ( I o m 6 ■ ) S
( 0 T ^}) 一 z—く 33· く 一 i — H I —口 344 ·^— s ' ' ε ' 2 - ( ir v ( ミ 二 # ^ + 4..^. - 1 J 3 u - z ) - ι - .- (si τ
/、く^— τ — H I —口 =I^4 ^_ S ' ' ε — ( ^ 二ェ乙一 ε ) —
ム 8·0ΐ'Ν
:ΐ/ 9'Η:69·69' : 寛 ε8·0ΐ'Ν:68·9'Η
:ん 69'〇:摩 腿第
I.rao8^gT'009r6^9l'S2 ,T'TS6S
19A6S'LS08'8S8e:(-
iaE)
x13ra Λ ¾Q
A6S00/86df/XDd 6SS/86 OA
収率 5 3. 9 % 粉末 m p . 2 3 5 °C
!H-NMRCCDCh) (3 : 1.52(9H,s), 1.73(lH,m),2.05-2.53(3H,m),4.45(lH,m),4.49(lH, d,J=14.6Hz),5.42(lH,d,J=14.4Hz),6.17(lH,brs),6.66(lH,dd,J=1.6Hz,7.4Hz),6.78 (lH,td,J=1.2Hz,7.4Hz),6.99-7.36(13H,m),7.80(lH,d,J=7.8Hz),8.73(lH,brs) IR レ π^χίΚΒι^^ΑΤ^ί^,ΒΙ ,ΠΙδ,ΙβΑδ,ΙδΟΙ,ΙδβΟοπι·1
元素分析値:(C29H32N4O4.O.IH2Oとして)
実測値:( ,69.53;11,6.78;1^11.24
計算値:C,69.33;H,6·46;N,11.15 実施例 2 7 1 — ( 3—アミジノベンジル) 一 3— ( 3—フエニルゥレイ ド) — 2, 3, 4 , 5—テトラヒ ドロー 1 H— 1 _ベンゾァゼピン一 2—オン塩酸塩 ( 1 — 2 7 ) の合成
化合物 ( 1 — 2 4 ) ( 0 . 3 1 7 mm 0 1 ) を乾燥したエタノール ( 0 . 5 m l ) と乾燥したクロ口ホルム ( 1 0. 0 m l ) に溶解させ、 氷冷下撹拌しながら、 塩化 水素ガスで飽和させた。 1 0 N—水酸化ナトリウム溶液でアルカリ性にして分液 し、 クロ口ホルム層を水洗、 炭酸カリウム水溶液で洗い、 溶媒を留去した。 残さに 塩化アンモニゥム ( 0. 3 7 5 mmo l ) と 7 5 %エタノール ( 1 0. 0 m l ) を 加えて 7 0°Cで 4時間加熱撹拌した後、 室温で 1 6時間撹拌した。 エタノールを留 去して、 1 0 %塩酸と酢酸ェチルを加えて生じる沈澱を濾過して、 酢酸ェチルで洗 浄後乾燥し、 標題の化合物を得た。
収率 3 1 . 4 % アモルファス
!H-NMRCCDaOD) δ :2.08(lH)m),2.45(lH,m),2.70(2H,m),4.37(lH,m),4.96(lH,d> J = 15.9Hz),5.36(lH,d,J=16.2Hz),7.00(lH,m),7.04-7.32(10H,m),7.54-7.79(3H,m), 8.67(lH,s),9.25(lH,s)
IR v max(KBr):3301,3074, 2864, 1663, 1599, 155 lcm 1
元素分析値:(C25H25N5O2.HC1.0.1C4Hl0.0.6H2Oとして)
実測値:( ,63.20;11,6.64;1^12.81;€;1,7.35
計算値:(3,63.27;11,5.89;1^,14.52:( 1,7.35 実施例 2 8 3 — ( 3 —べンジルウレイ ド) 一 1 — ( 3 — ( t e r t —ブトキシカ ルポニルァミノ) ベンジル) 一 2 , 3 , 4, 5 —テトラヒ ドロ一 1 H— 1 —ベンゾ ァゼピン— 2 —オン ( 1 — 2 8 ) の合成
実施例 2 5第 1工程で得た化合物から実施例 2 4第 2、第 3工程と同様の方法で 標題の化合物を得た。
収率 9 8. 8 % アモルファス
!H-NMRCCDCls) δ :1.41(9H,s),1.71(lH,m),1.92(lH,m),2.48(2H,m),2.68(lH,m),4. 08(lH,m),4.38(lH,dd,J=6.4,15.0Hz),4.67(lH,d,J=16.2Hz),5.20(lH,d,J=15.6Hz), 5.42(lH,brs),6.10(lH,brs),6.80(lH,d,J=7.8Hz),7.05(lH,d,J=7.5Hz),7.12-7.21(10 H,m),7.58(lH,brd,J=7.8Hz)
IR v max(KBr):3384,2975, 1725, 1642, 1603, 1548cm 1
元素分析値:(C30H34N4O4として)
実測値:0,69.93;11,6.88; },10.77
計算値:〇,70.02;11,6.66;1^,10.89 実施例 2 9 3 - ( 3 — (4—ベンジルォキシ) フエニルウレイ ド) — 1 — ( 3 — ( t e r t ーブトキシカルボニルアミノ) ベンジル) 一 2, 3 , 4, 5 —テトラヒ 上口 - 1 H- 1 一ベンゾァゼピン— 2 —オン ( 1 — 2 9 ) の合成
実施例 2 5第 2工程で得た化合物 9を用い、実施例 1 6第 1工程と同様の方法で 標題の化合物を得た。
収率 8 0. 2 % アモルファス
'H-NMRCCDCls) δ: 1.49(9H,s), 1.96(lH,m),2.49-2.63(2H,m),2.75(lH,m),4.62(lH, m),4.80(lH,d,J=15.9Hz),4.94(2H!s),5.29(lH,d>J=14.7Hz),6.38(lH,brs)!6.68(2H,
dd,J=1.8Hz,8.7Hz),6.88(3H,m),7.12-7.39(13H,m),7.57(lH,brd,J=8.7Hz)
IR レ maxiKBr SSTS TS^SL SJGAS'lGCH.lS T.lSlOcm 1
元素分析値: (C26H27N303として)
実測値:〇,71.10;11,6.58;1^,9.03
計算値:(:,71.27;11,6.31;1^,9.23 実施例 3 0 3— ( 3— (4—ハイ ド口キシ) フエニルウレイ ド) 一 1 — ( 3— ( t e r t —ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) 一 2 , 3, 4, 5—テトラヒ ドロ - 1 H- 1 —ベンゾァゼピン— 2—オン ( 1 — 3 0 ) の合成
化合物 ( 1 — 2 9 ) ( 0. 2 1 1 mm o 1 ) のメタノール溶液に 1 0 %パラジゥ ムー炭素 ( 1 8 mg) を加えて水素雰囲気中、 3時間撹拌した後、 触媒を濾過し、 溶媒を留去して標題の化合物を得た。
収率 9 4. 5 % アモルファス
!H-NMRCCDCls) δ: 1.45(9H,s), 1.98(lH,m),2.54(3H,m),4.54(lH,m),4.87(lH,d, J=
15.6Hz),5.02(lH,d,J=15.6Hz),6.38(lH,d,J=7.8Hz),6.46(lH,d,J=15.6Hz),6.80(3
H,m),6.91(lH,m),7.34(lH,d,J=8.6Hz),7.47-7.54(lH,m),7.04-7.54(7H,m)
IR レ max(KBr):3361,2974,2931,1646, 1605,1545,1513cm-1
元素分析値:(CSSH NAOS.O.ISCSHU.O.IHSOとして)
実測値:(:,67.66;11,6.75; 10.51
計算値:0,67.59;11,6.51;]^,10.54 実施例 3 1 1 一 ( 3— ( t e r t 一ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) — 3 - ( 3 - (4一スルホニルォキシ) フエニルウレイ ド) 一 2 , 3, 4 , 5—テトラ ヒ ドロー 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2—オン ナトリウム塩 ( I — 3 1 ) の合成 化合物 ( 1 — 3 0 ) ( 0. 2 1 1 mm o 1 ) のピリジン溶液に三酸化硫黄ピリジ ン錯体 ( 0. 9 7 mmo 1 ) を加えて室温で 1 1 0時間撹拌した後、 濃縮して、 水
09
(sjq'HI)90'8'(s'in)6S'Z (∞'H6)SS'ム -8Γ '(ζ HS-L=f' ^q'Hl)l0-i'(sjq'HS)9A'9'(∞'HS)Ae'e'(zHS"9T=f'P'HT)69-f''(ra'Hl)6e- '(∞'HI)06'S'(∞'HS)8ん - 89'S'(∞'IH)S0'S'(s'H6)iS'I: 9 (αθεαθ+εΐθαθ)ΗΗΝ-Ηι
Y. ^- LM^k % 8 - Z ^Xtr
° ¾
ロロ ) - C Λ 口 「ι っ辛恵 ¾si缀 ' つ (マ * 邈 ^氺雜) ¾ 、回 τ ¾氺¾壓褂萆 。 つ tn 回 z ェ邈掘 'IY ¾^:? ¾缀氺マ ft
9 6 8 0 5 - d 39 ^ ( I ο uiui ^ ι χ
10 ) .3- V (^Γ - 3 一 — /、 Λ ΐ-Η I - I ) - i -
T V— 9 6 L 8 0 3 - d 3
'ε ' z - - y Λ ^ ί--^ c ( (^r - s - (-Λ ^ -^-E D - ) - £ ) - ε— (κく^ ( / ミ 二 } J a ) — ε) - I zH&WW
(∞'HU)Se-A-80-i'(zHi'"L=P'P-iq'Hl)^8'9'(zH8^I=f' <HT)L2-e'(zHl7'ei=ii'P 'HT)S8- ,(™,HT)S8 '(∞'H8)69-3-9S'S'(∞'HT)00-S'(s'H6)6f I: 9 (εΙ0(Ι。)謂 Ν·Ηι
% Ζ - 0 S ¾¾τ 呦 遨 、1つ辛 漪缀 Pっ (マ 6 * 邈¾¾氺 M) 箚¾ 凝萆 。 つ £W回 Z , - I 、¾ ^ マ ^口□
^ェつ ¾:: i ( I ui s · ε ) 逖缀マ > ίι 4 氺ー N τ · 0 。 つ i鄴ェ ¥W¾
Z.6S00/86«If/IDd If6S£/86 OAV
IR v max(KBr):3384,2977,2930, 1647, 1601, 154 lcm-1
元素分析値:(C3oH32N804.0.2CGH".0.6H20として)
実測値: 62.57;11,6.04;^^18.69
計算値:C,62.80;H,6.08;N,18.78 実施例 3 3 1 - ( 3 — ( t e r t 一ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) — 3 - ( 3 - _4 - ( 3 —クロ口プロボキシ) ) フエニルウレイ ド) 一 2 , 3 , 4 , 5 ーテトラヒ ドロ一 1 H— 1 —ベンゾァゼピン— 2—オン ( 1 — 3 3 ) の合成
化合物 ( 1 — 3 0 ) ( 0. 1 3 7 mm o 1 ) のアセトン溶液に炭酸カリウム ( 0. 1 3 7 mm o 1 ) と 1 一ブロモ— 3—クロ口プロパン ( 0. 2 7 mm o 1 ) を加え て 2 4時間加熱還流した後、 1 —ブロモ— 3 —クロロプロパン( 0. 2 7 mm o 1 ) を追加して、 さらに 2 4時間加熱還流した後、 溶媒を留去した。 残さをシリ力ゲル クロマトグラフィー (クロ口ホルム/メタノール = 5 0ノ 1 ) により精製して、 定 量的に標題の化合物を得た。
アモルファス
!H-NMRCCDCh) δ :1.50(9H,s), 1.96(lH,m),2.19(2H,m),2.52-2.64(2H,m),2.78(lH, m),3.73(2H,t,J=6.4Hz),4.02(2H,d,J=5.9Hz),4.60(2H,m),4.85(lH.d.J=16.2Hz),5.2
2(lH,d,J=16.2Hz),5.17(lH,s),6.55(lH,dd,J=1.5Hz,9.0Hz),6.80(lH,s),6.87(2H,d,
J=8.7Hz),6.95(2H,dd,J=1.8Hz>9.0Hz),7.12-7.25(5H,m))7.55(lH,brd,J=6.9Hz),
IR レ max(KBr):3382,2972,2932, 1724, 1651, 1604,1543, 1511cm-1
元素分析値:(C32H37N4O5C1.0.2H2Oとして)
実測値:C,64·42;H,6·40;N,9·61;C1,5.69
計算値:(3,64.41;!1,6.32 ,9.39; ,5.94 実施例 3 4 1 - ( 3 - ( t e r t —ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) — 3 一 ( 3 — ( 3 —テトラヒ ドロピラン一 2 _ィルォキシ) フエニルウレイ ド) 一 2 ,
V OAi卜 6
褂^ K%9屮卜寸寸 £ , Η)Η)(ΗHεΐ620(§) 3S) N2ΐ66 δδ---·.*·
d,J=9.4Hz),6.71(3H,m),6.93(lH,brd,J=7.8Hz),7.05(lH,brs),7.17-7.39(6H,m),7.5 l(lH,d,J=8.2Hz),
IR レ max(KBr):3387,2976, 1648, 1603,1548cm-1
元素分析値:(C29H32N4O5.0.3H2Oとして)
実測値:( ,66.69;11,6.44;]^,10.81
計算値:( ,66.73;11,6.29;^10.73 実施例 3 6 1 - ( 3 - ( t e r t 一ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) 一 3 - ( 3 - ( 2 -ヒ ドロキシ) フエニルウレイ ド) 一 2 , 3. 4 , 5—テトラヒ ドロ - 1 H- 1 一ベンゾァゼピン— 2—オン ( 1 — 3 6 ) の合成
(第 1工程) 1 一 ( 3 _ ( t e r t 一ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) ― 3— ( 3— ( 2— t e r t —プチルジメチルシリ 口キシ) フエニルゥレイ ド) — 2 , 3 , 4 , 5—テトラヒ ドロ— 1 H— 1 —ベンゾァゼピン— 2—オン (化合物 1 1 ) 常法によりオルト—ニトロフエノールのヒ ドロキシル基を t e r t 一プチルジ メチルシリル基で保護した後、 二トロ基を還元して得られる化合物 ( 2— ( t e r t 一ブチルジメチルシリ 口キシ) ァニリ ン; 0. 1 7 4 mm o 1 ) と実施例 2 5第 2工程で得た化合物 9 ( 0. 2 6 2 mm o 1 ) を用いて実施例 3 2の方法で標題の 化合物を得た。
収率 7 0. 7 % アモルファス
O-NMR CDCla) δ :0.22(6H,s),1.01(9H,s),1.96(lH,m),2.45-2.65(3H,m),4.54(lH, m),5.01(2H,s),6.68-6.92(6H,m),7.10-7.26(6H,m),7.44(lH)brd,J=4.0Hz))7.82(lH, m)
IR v max(KBr):3415,2954,2930,2899, 1728, 1655, 1599, 1528cm-1
元素分析値:(C35H4GN405Siとして)
実測値:C,66.75;H,7.63;N,8.71
計算値: 66.64;11,7.35;]^,8.88
(第 2工程) 化合物 ( 1 — 3 6)
第 1工程で得た化合物 ( 0. 1 2 7 mm o 1 ) のテトラヒドロフラン (2. 0 m 1 ) 溶液に、 氷冷下、 フッ化テトラ n_プチルアンモニゥムのテトラヒ ドロフラン ( 1. Om l ) 溶液を滴下し、 5分後室温に戻して 1時間撹拌した。 反応混合物に 氷水と飽和炭酸ナトリゥム水溶液を加えて、 酢酸ェチルで 2回抽出した。 水洗、 乾 燥 (無水硫酸マグネシウム) した後、 溶媒を留去した。 残さをシリ力ゲルクロマト グラフィー (クロ口ホルム Zメタノール = 5 0/ 1 ) により精製して、 標題の化合 物を得た。
収率 8 2. 3 % アモルファス
O-NMRCCDCls) o :1.51(9H,s),2.00(lH,m),2.51-2.77(3H,m),4.56(lH,m),5.31(2H, d,J=15.4Hz),6.62(lH)m),6.85(4H,m),7.08-7.23(6H,m),7.54-7.63(2H,m)
IRレ max(KBr):3384,2976, 2931,1726,1647,1602, 1542cm.1
元素分析値:(C29H32N4O5.0.1C6H .0.3H2Oとして)
実測値:〇,67.11;!1,6.75; 10.75
計算値:(,67.00;11,6.46;1^10.56 実施例 3 7 1 - ( 3― ( t e r t ーブ卜キシカルボニルァミノ) ベ
― (3— (ピリジン一 3—ィル) ウレイ ド) 一 2, 3, 4, 5—テトラヒドロー 1 H— 1—ベンゾァゼピン一 2—オン ( 1 — 3 7) の合成
3—ァミノ—ピリジン (0. 2 89 mm o 1 ) と実施例 2 5第 2工程で得た化合 物 9 ( 0. 2 6 2 mm o 1 ) を用いて実施例 3 2の方法で標題化合物を得た。 収率 2 5. 9 % ァモルファス
!H-NMIKCDCls) δ: 1.50(9H,s), 1.97(lH,m),2.53-2.62(2H,m),2.74(lH,m),4.60(lH, m))4.90(lH,d,J=15.6Hz),5.23(lH,d,J=15.3Hz),6.54(lH,d,J-7.5Hz),6.87(lH,d,J=
7.5Hz),6.97(lH,m),7.11(lH,brs),7.23(5H>m),7.50(2H,d,J=8.4Hz),7.64(lH,brs),8. 10(lH,d,J=3.9Hz),8.29(lH,brs)
99
6呦导 ^ ¾ §ェ S ¾ S S i第^ ( i o mm o 0 S ' 0) —
V 5 - 9 ¾1つ — /、く^口 4 9 Q
( 6 ε - I ) く^— 2 _く 3 /、く^一 Ι _Η ΐ —口
^ M 9 ' 'ε ' ζ - ( ir ν ( i ζ r - ^ ^ - i J S i ) - ε ) - τ - ( Η -1 ^ (ir - 9 -ΊΓ-,Α ΐ ν) - ε ) - ε ~~ 6 ε \ Μ
SA-ST'N^8'9'H:8e-99'0:i!}^4l 98·2Ι'Ν:98·9'Η:85·59Ό:^}^^ (1つマ Ο ΗΓ0·3Ο8Ν"Η0εΟ):¾½ 挲 ^ ^ra:^ si'oi9I 99rSS6S'I 6S'ISSS:(Ja:a)XBUI Λ HI (s-tq'Hl)Ar8'(sjq'Hl)^g-L'(zHS^=f'P'HT)8^-A'(ra'H9)9S'A-^rL'(zH8-i=f 'P'Hl)88-9'(s'HT)SA-9'(s'Hl)0r9'(zHA T=f'P'HT)6re'(zHA- I=f'P'Hl)S6-l7'(∞ 'HI) S' '(ra'HS)W .9 '(ra'HI)SO '(S'H6)8 'I'(s'H6)6S'T: ρ (E10aO)HWN"Hi 乙 ¾ % · 0 9
呦 ^ G?翳遨 ¾ ω ζ z im ^ ^ ( ι ◦ z g z · o ) 6 ェ s ¾ s z
7 ( I o IUUI 6 Z · 0 ) ir-..A-fr + ^ - l -i s i - g - Z ^ - S
^导
〇 (8 S— I ) く^— Z—く 3 /、く^一 H T—口 s ' 'ε
' z - (κく 二 } J 9 ^ ) — ε) - τ - ( H ^
ε·9'Η^8·39'0: 翥 ε3'εΐ'Ν:6 ' 9'Η:9Γ99'0:|1嗨第 (ェっマ 0— 6HS'0 OSNISH8S0):¾½ 肇 T.uiDgt,gi'909l'999T'S86S'9L6S'8908'S98C:(Ja¾)x^∞ Λ ai
Z.6S00/86df/X3d 6SS/86 OAV
( 0. 2 6 2 mm o 1 ) を用いて実施例 3 2の方法で標題の化合物を得た。
収率 5 0. 0 % アモルファス
!H-NMRCCDCls) δ: 1.5 l(9H,s),2.03(lH,m),2.60(lH,m),2.70(lH,m),2.86(lH,m),4. 76(lH,d,J=15.9Hz),5.48(lH,d,J=15.9Hz),6.81(lH,d,J=ll.lHz),6.89(lH,d,J=8.4 Hz),6.99(lH,d,J=8.4Hz),7.02(lH,s),7.19-7.35(6H,m),7.53(lH,d,J=9.0Hz),7.58(l H,d,J=7.8Hz),7.71(lH,s),8.61(lH,s)
IR y max(KBr):3358,2977,2930,2930, 1653, 1602, 1550, 152 lcm 1
元素分析値:(CsoHsiNsC S.O^HsOとして;)
実測値:(2,63.82;11,5.85; ^12.36;8,5.74
計算値:じ,63.79;11,5.67;1^,12.40;3,5.68 実施例 4 0 3 _ ( 3— (ベンゾトリァゾールー 5—ィル) ウレイ ド) ー 1 一 ( 3 — ( t e r t —ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) 一 2 , 3 , 4 , 5—テトラ ヒ ドロ— 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2—オン ( 1 — 4 0 ) の合成
常法により 5 _ニトロべンゾトリアゾールを還元して得られる 6—ァミノベン ゾトリァゾール ( 0. 2 6 1 mm o 1 ) と実施例 2 5第 2工程で得た化合物 9 (0. 2 5 2 mm o 1 ) を用いて実施例 3 2の方法で標題の化合物を得た。
収率 4 1. 0 % アモルファス
!H-NMRiCDCls) 6 :1.20(9H,d,J=7.5Hz),2.11(lH,m),2.52-2.66(2H,m),2.81(lH) m),4.66(lH,m),4.85(lH,brs),5.35(lH)brs))6.63(lH,brs),6.94(2H,d,J=15.9Hz),7.0 l(lH,brs),7.22(2H,m)7.42(2H,s),7.51(lH,br,s),8.65(2H,s),
IR v max(KBr):3360,2975,2930, 1654, 1603, 1576, 1536cm 1
元素分析値:(C29H3iN7O4.0.1C6Hi4.0.4H2Oとして)
実測値: ,63.87;11,6.21; ,17.67
計算値:C,63.79;H,6.00;N,17.58
実施例 4 1 1 - ( 3— ( t e r t 一ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) — 3 - ( 3 — ( 1 —パラー トシルー 1 H—べンゾィミダゾ一ル一 5—ィル) ゥレイ ド) - 2 , 3 , 4. 5—テトラヒ ドロ一 1 H— 1 一ベンゾァゼピン一 2 —オン ( 1 — 4 1 ) の合成
文献 (R o c z n i k i C h e m. , 3 8, 1 0 7 3 ( 1 9 6 4 ) . ) 記載の 化合物である 1 —パラ— トシルー 5 —二トロべンゾイミダゾールを還元し 1 —パ ラー トシル— 5—ァミノべンゾイミダゾールを得た。 この化合物 ( 0. 7 2 0 mm o 1 ) と実施例 2 5第 2工程で得た化合物 9 ( 0. 6 5 5 mm o 1 ) を用いて実施 例 3 2の方法で標題の化合物を得た。
収率 4 1 . 0 % アモルファス
'H-NMI CDCls) δ: 1.50(9H,s), 1.93(lH,m),2.36(3H,s),2.45-2.69(3H,m),4.57(lH, m),4.96(lH,d,J=7.8Hz),5.06(2H,d,J=7.6Hz),6.30(lH,m),6.63(lH,s),6.82(lH,d,J=
7.8Hz),7.82(lH,d,J^8.6Hz),7.14-7.30(10H,m),7.45-7.58(lH,m),8.31(lH,s)
IR v max(KBr):3393,3087,2975,2930, 1719, 1655, 1599, 1543cm 1
元素分析値:(C37H38N6O6S.0.4H2Oとして)
実測値:0,63.37;11,5.72;1^,11.99
計算値:C,63.30;H,5.57;N,11.97 実施例 4 2 3 — ( 3 — (ベンゾイミダゾ一ル— 5 —ィル) ウレイ ド) — 1 一 ( 3 - ( t e r t —ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) _ 2, 3, 4 , 5—テトラ ヒ ドロ— 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2—オン ( 1 — 4 2 ) の合成
化合物 ( 1 — 4 1 ) ( 0. 1 1 5 mm o 1 ) のメタノール ( 2. 0 m l ) 溶液に 1 0 %水酸化カリウム /メタノール ( 2. 0 m l ) を滴下し、 3 0分間撹拌した。 1 0 %塩酸で中和して酢酸ェチルで 2回抽出した。 水洗、 乾燥 (無水硫酸マグネシ ゥム) した後、 溶媒を留去した。 残さをシリカゲルクロマトグラフィ一 (クロロホ ルム Zメタノール == 1 0 Z 1 ) により精製して、 標題の化合物を得た。
収率 6 4. 3 % アモルファス
O-NMRCCDCls) δ :1.48(9H,s),2.01(lH,m),2.49-2.61(2H,m),2.77(lH,m),4.60(lH, m),4.77(lH,m),5.28(lH,brs),6.69(lH,brs),6.88(2H,brd,J=8.4Hz),7.10-7.26(8H, m),7.34(lH,s),7.47(lH,m),7.67-7.81(lH,m)
IR v max(KBr):3387,2977,2933, 1654, 1602, 1549cm"1
元素分析値:(CSOH NGC -I I^Oとして)
実測値:(,64.03;11,6.00; ,15.02
計算値:0,64.09 ,6.17;1^,14.95 実施例 4 3 3— ( 3— ( 2— ( (4一ベンジルォキシ) フエニル) ェチル) ウレ イ ド) — 1 — ( 3— ( t e r t —ブトキシカルボニルアミノ) ベンジル) — 2 , 3, 4 , 5—テトラヒ ドロ一 1 H— 1 —ベンゾァゼピンー 2—オン ( 1 — 4 3 ) の合成 3— (4—ベンジルォキシ) プロピオン酸から文献 ( J . C h e m. S o c . , P e r k i n T r a n s . 1 2 1 8 5 ( 1 9 8 8 ) . ) の方法に従って得られる ィソシアナ一ト体( 0. 1 8 7 mm o 1 )と実施例 2 5第 2工程で得た化合物 9 ( 0. 1 7 0 mm o 1 ) から実施例 3 2の方法で標題の化合物を得た。
収率 8 2. 3 % アモルファス
1H-NMR(CDC13) δ :1.42(9H,s),1.93(lH,m),2.41-2.60(4H,m))2.72(lH,m),3.19(lH, m),3.35(lH,m),4.55(lH,m),4.72(lH,d,J=15.9Hz),4.95(lH,brs),5.00(2H,s),5.11(l H>d,J=15.6Hz),5.88(lH,brs),6.81-6.89(3H,m),6.99-7.43(14H,m),7.58(lH1brd,J= 8.4Hz)
IR v max(KBr):3384,2974,2931,1724, 1644, 1606, 1548, 1512cm 1
元素分析値:(C38H43N405として)
実測値: 71.51;11,6.98;]^,8.80
計算値:0,71.79;11,6.82; 8.81
実施例 4 4 1 一 ( 3 — ( t e r t 一ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) 一 3 - ( 3 — ( 2 — ( ( 4 —ヒ ドロキシ) フエニル) ェチル) ウレイ ド) — 2, 3, 4 , 5—テトラヒ ドロ— 1 H— 1 —ベンゾァゼピンー 2 —オン ( 1 — 4 4 ) の合成 化合物 ( I — 4 3 ; 0. 1 0 mm o 1 ) を用い、 実施例 3 0の方法で標題の化合 物を得た。
収率 7 7. 0 % m p . 1 2 8 °C (分解)
!H-NMRCCDCls) δ: 1.26(lH,t, J=7.2Hz), 1.44(9H,s), 1.9 l(lH,m),2.5 l(4H,m),2.66 (lH,m),3.24(2H,m),4.52(lH,m),4.76(lH,d,J=15.6Hz),5.09(lH,d,J=15.6Hz),5.19 (lH,brs),6.06(lH,brs),6.64(2H,d,J=8.1Hz),6.83(3H,t,J=7.8Hz),7.11(lH,t,J=7.8H z),7.13-7.19(6H,m),7.46(lH,d,J=7.8Hz)
IR レ max(KBr):3338,2974,2931,1724, 1644, 1608, 1548, 1517cm 1
元素分析値:(C3iH37N4O5.0.lC6Hi4.0.3H2Oとして)
実測値:0,67.73;11,6.95;1^,9.87
計算値:( ,67.84;11,6.99^,10.01 実施例 4 5 1 , 3 —ビス— ( 1 — ( 3 — ( t e r t —ブトキシカルポニルァミノ) ベンジル) 一 2 —ォキソ— 2 , 3 , 4 , 5 —テトラヒ ドロ一 1 H—ベンゾ [ b ] ァ ゼピン一 3 —ィル) ゥレア ( 1 — 4 5 ) の合成
実施例 2 5第 2工程で得た化合物 9 ( 0. 4 7 2 mm o 1 ) と実施例 3 2の方法 で得たィソシァネートを用い、 標題の化合物を得た。
収率 1 8. 6 % アモルファス
!H-NMRiCDCls) δ :1.45(18H,s),1.91(2H,m),2.31-2.61(6H,m),4.37(2H,m),4.84(2 H,d,J=14.8Hz),5.16(2H,d,J=15.2Hz),6.15(2H,brs),6.75(2H,d,J=7.6Hz),6.97-7.16 (14H,m),7.52(2H,brd,J=7.8Hz)
IR v max(KBr):3397,2931,1725, 1655, 1603, 1541cm 1
元素分析値:(C45H52N6O7.0.lC6Hi4.0.8H2Oとして)
実測値:(,67.34;11,6.85; 10.12
計算値:C,67.45;H,6.83;N,10.35 実施例 4 6 1 — ( 3— ( t e r t —ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) — 3 一 ( (4一カルボキシ) フエニルウレイ ド) — 2 , 3 , 4 , 5 -テトラヒ ドロ一 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2—オン ( 1 — 4 6丄の合成 _
実施例 2 5第 2工程で得た化合物 9 ( 0. 1 8 3 m o 1 ) と文献 ( J . C h e m. S o c . , C h e m. C o mm u n . , 8 2 ( 1 9 7 3 ) . ) 記載の 4一フエノキ シカルボニルァミノ安息香酸 ( 0. 1 9 5 mm o 1 ) のジメチルホルムアミ ド溶液
( 3. 0 m l ) にトリェチルアミン ( 0. 0 2 8 m l ) を滴下した後、 室温で 1 8 時間撹拌した。 反応混合物に氷水と 1 0 %塩酸を注ぎ、 酸性にして生じた沈澱をろ 取し、 残さをシリカゲルクロマトグラフィー (クロ口ホルム Zメタノール = 2 0 /
1 ) により精製して、 標題の化合物を得た。
収率 4 6. 2 % アモルファス
'H-NMR(CDC13) (5 :1.45(18H,s),1.91(2H,m),2.31-2.61(6H,m),4.37(2H,m),4.84(2 H,d,J=14.8Hz),5.16(2H,d,J=15.2Hz),6.15(2H,brs),6.75(2H,d,J=7.6Hz),6.97-7.16 (14H,m),7.52(2H,brd,J=7.8Hz)
IR レ max(KBr):3397,2931, 1725, 1655, 1603, 1541cm-1
元素分析値:(C45H52N6O7.O.IC6HW.O.8H2Oとして)
実測値:(3,67.34;11,6.85; ,10.12
計算値:(:,67.45;11,6.83; 10.35 実施例 4 7 1 - ( 3 - ( t e r t —ブトキシカルボニルアミノ) ベンジル) ― 3 - ( 3—ジメチルウレイ ド) 一 2, 3 , 4 , 5—テトラヒ ドロ _ 1 H— 1 一べンゾ ァゼピン一 2—オン ( 1 — 4 7 ) の合成
実施例 2 5第 2工程で得た化合物 9 ( 0. 5 2 4mo l ) のァセトニトリル溶液 ( 6. 0 m 1 ) にカルボニルジイミダゾール ( 1. 0 5 mm o 1 ) を加えて室温で 1時間撹拌した。 反応混合物に氷水を注ぎ、 溶媒を留去した。 酢酸ェチルで 2回抽 出し、 有機層を水洗、 乾燥 (無水硫酸マグネシウム) した後、 溶媒を留去した。 得 られた残さ ( 0. 2 5 1 mm o 1 ) に 1 M—ジメチルアミン Zテトラヒ ドロフラ ン溶液 ( 0. 2 5 m l ) を加えて、 室温で 1 8時間撹拌した。 1 0 %塩酸で酸性に して、 酢酸ェチルで 2回抽出した。 水洗、 乾燥 (無水硫酸マグネシウム) した後、 溶媒を留去し、 標題の化合物を得た。
収率 4 6. 2 % m p . 1 9 7— 1 9 9 °C
!H-NMRCCDCls) <5: 1.49(9H,s),2.00(lH,m),2.48-2.58(2H,m),2.73(lH,m),4.53(lH, m),4.83(lH,d,J=15.3Hz),5.19(lH,d,J=15.6Hz),6.85(lH,d,J=7.8Hz)16.99(lH,s),7. 07-7.27(7H,m),7.37(lH,brd,J=7.5Hz)
IR v max(KBr):3421,3310, 2974, 2937, 1728, 1664, 1635, 1603, 1541cm 1
元素分析値:(C25H3 2N4O4.0.3H2Oとして)
実測値:〇,65.57;11,7.17;^^,12.25
計算値:〇,65.57;:«,7.18;1^12.23 実施例 4 8 1 - ( 3—ァミノベンジル) — 3— ( 3—フエニルウレイ ド) — 2 , 3 , 4 , 5—テトラヒ ドロ一 1 H— 1 _ベンゾァゼピン一 2—オン ( 1 — 4 8 ) の 合成
化合物 ( I 一 2 5 ) ( 0. 6 4 0 mm o 门 から実施例 2 3と同様の方法により
)8HZ (,(,,, HmJCDC 683Hm HdNMR=-
(((),,〇 HN R〇D 06H 94lH Hmm-
7 X% 4〇 .
ί# ¾
N
(),,,, 83lffi 6HZ HdJ HdJ Hz 6 6.86==
0(lH,m),4.96(lH,d,J=15.2Hz),5.09(lH,d,J=15.2Hz),6.17(lH,brs),6.91(2H,t,J=7.
0Hz), 7.15-7.26(1 lH,m), 7.63(lH,m)
IR v max(KBr):3380, 1645, 1598, 1545cm 1
[M+H]+=508 実施例 5 1 1 - ( 3 - ( 3 —シァノ一 2 —フエニルイソウレイ ド) ベンジル) 一 3 — (フエニルゥレイ ド) - 2 , 3 . 4 , 5 —テトラヒ ドロ一 1 H— 1 —ベンゾァ ゼピン一 2 _オン ( 1 — 5 2 ) の合成
( ) (1-52) 化合物 ( I 一 4 8 ) ( 0 . 4 9 8 mm o 1 ) の乾燥テトラヒ ドロフラン ( 3 . 0 m l ) 溶液にジフエ二ルシアノカーボイミデート ( J . H e t e r o c y c 1 . C h e m. —1 9—, 1 2 0 5 ( 1 9 8 2 ) 記載) ( 0 . 5 4 6 mm o l ) を加え、 5 0 °C で 5 日間撹拌した後、 冷却、 溶媒を留去した。 残さをシリカゲルクロマトグラフィ 一 (クロ口ホルムノアセトン = 6 / 1 ) により精製し、 標題の化合物を得た。 収率 9 5 . 1 % ァモルファス
!H-NMRCCDCls) δ :1.89(lH,m),2.32-2.61(lH,m),4.53(lH,m)14.63(2H,s),6.43(lH, d,J=7.8Hz),6.85-7.48(llH,m),7.72(lH,s)19.50(lH,brs)
IR v max(KBr):3361, 6058, 2952, 2196, 1636, 1599, 1549cm 1
元素分析値:(C32H28N6O3.0.25CHC13.0.25C6HW.0.75H2Oとして)
実測値:( ,66.51;11,5.48;1^13.90
計算値:(3,66.50;11,5.50 ,13.79
実施例 5 2 - ( 3— ( 1 —メチルチオ一 2—二トロ一ェテニルァミノ) ベンジ ル) (フエニルウレイ ド) 一 2, 3 , 4. 5—テトラヒ ドロ一— 1 H— 1 —ベ ンゾァゼピン一 2 _オン ( 1 — 5 3 ) の合成
化合物 ( 1 — 4 8 ) ( 0. 6 2 3 mm o 1 ) の乾燥テトラヒ ドロフラン ( 7. 0 m l ) 溶液に 1 , 1 ージメルカプト一 2—ニトロェタン (C h e m. B e r . 1 0
0_, 5 9 9 ( 1 9 6 7 ) 記載) ( 0. 7 6 3 mm o 1 ) を加え、 7 0 °Cで 5 日間、 8 0 °Cで 2 日間撹拌した後、 冷却、 溶媒を留去した。 残さをシリカゲルクロマトグ ラフィー (クロ口ホルム Zアセトン = 1 0 / 1 ) により精製して、 標題の化合物を 得た。
収率 8 4. 7 % m p . 1 2 5 - 1 2 7 °C
'H-NMR(CDC13) δ : 1.94(lH,m),2.27(3H,s),2.48-2.59(3H,m),4.57(lH,m),4.90(lH, d,J=14.4Hz),5.15(2H,d,J=15.3Hz),6.19(lH,brs),6.63(lH,s),7.00(lH,brs),7.17-7. 34(12H,m),11.77(lH,s)
IR v max(KBr):3352,3144,3056,2929, 1655, 1599, 1550cm 1
元素分析値:(C27H27N504Sとして)
実測値:0,62.76;11,5.28;]^,13.73;3,5.96
計算値:(,62.65;11,5.28;1^,13.53;3,6.20 実施例 5 3 1 - ( 3— (Ν' —シァノー N' , —メチル) グァニジノベンジル) 一 3— (フエニルウレイ ド) 一 2 , 3 , 4, 5—テ卜ラヒ ドロー 1 Η— 1 —べンゾ ァゼピン— 2—ォン ( 1 — 5 4) の合成
化合物 ( I 一 5 2 ) (0. 1 2 7 mm o 1 ) のメタノール ( 2. 0 m l ) 溶液に 4 0 %メチルアミン /メタノール溶液 ( 2. 5 m 1 ) を加え、 室温で 1 8時間撹拌 した後、 濃縮した。 残さを PTLC (クロ口ホルム/メタノール = 2 0 Z 1 ) により 精製して、 標題の化合物を得た。
収率 6 0. 6 % m p . 2 3 4 - 2 3 6 °C
!H-NMRCCDCla) δ :2.03(lH,m),2.5 l-2.66(3H,m),2.77(3H,d, J=4.8Hz),4.53(lH, m),4.61(2H)s),4.82(lH,brs),6.64(lH,d,J=7.8Hz),6.92(2H,t,J=8.7Hz),7.03(lH,d,J
=7.8Hz),7.14-7.29(10H,m),7.86(lH,s),8.26(lH,s)
IRレ max(KBr):3339, 2953,2171, 1654, 1600, 1556cm1
元素分析値:(C27H27N7O2.0.lC3H8O.0.2H2Oとして)
実測値:(:,66.76;11,5.79;^^19.78
計算値:〇,66.91;11,5.98;1^19.96 実施例 5 4 1 - ( 3 - ( 1 -メチルアミノ— 2—ニトロェテニル) ァミノべンジ ル) - 3 - (フエニルゥレイ ド) 一 2, 3 , 4 , 5—テトラヒドロー 1 H— 1 —べ ンゾァゼピン— 2—オン ( 1 — 5 5 ) の合成
化合物 ( 1 — 5 3 ) ( 0. 1 7 mm o 1 ) のメタノール ( 2. 0 m l ) 溶液に 4 0 %メチルァミン Zメタノール溶液 ( 3. 0 m l ) を加え、 室温で 1 8時間撹拌し た後、 6 0°Cで 6時間撹拌し、濃縮した。残さをシリカゲルクロマトグラフィ一(ク ロロホルム Zアセトン = 2 Z 1 ) により精製して標題の化合物を得た。
収率 4 1. 0 % m p . 2 3 5 °C (分解)
!H-NMRCCDCh+CDsOD) δ :2.00(lH,m),2.55(lH,m),2.60(lH,d, J=3.6Hz),2.81(2 H,m),4.49(lH,m),4.82(lH,brs),5.19(lH,brs),6.97(lH,d,J=6.6Hz),7.08-7.34(13H, m)
IR v max(KBr):3324, 3134, 3067,2952, 1698, 1647, 1600, 1552cm1
元素分析値: (C
27H
2 8N(50
4.1.2H
20として)
8A 0)對! Ι? §ェ ΐ 第 s s m^^^ ( i o mm o 8 z - o ) ( s s - I )
( ε I z—く 3 /、く v— ΐ _Η Ι —口 ^ ^ ^l _ S ' ' S ' Z— (K、く Z Mi二 エロ 4二一 ζ— (, ^ ?i a。n^:r— T ) — i ) — ε ) — i — , — ε (§ェ ΐ ¾)
^ω ( 1 - 1 ) Z - 7 .3- A V - T -Η ΐ —口 3
^ ^- 9 ' ' ε ' ζ - (ίΐ rニェ乙) - ε - (^^ 5 ζ Mi 二 ^エロ 4ニー s— ( , 口。乙 ェ— ΐ ) — τ ) — ε ) - I ~~ 9 3 ι^Μ
Sr I'N:SS'S'H 0'S9'0:歸 ?第 ( I? 0SHOTS 0SN H"0):掛 肇^ t «13922109si'A8ei's99T 'SAT ζ'εεδ^'^θθδ'δδοε'ΐΐεε^^ΗΉ)3^^™
(sjq'HT)S0'8'(∞'Ht'T)9^'A-SI'Zi'(∞'HS)0re-T0
'(∞'ΗΙ)ΐ6·ΐ'(∞Ή2)6ΐ'-ΐ'(∞Ήε)9ε·ΐ·22·ΐ'(ζΗ2'Ζ-=Ρ^Ή9)ε8·0: Q (εΐθαθ)Η匪- Hi
Y. 'ί- LM^ % - 8 L
呦 ^^ mm 、上つ ¾¾Q T:) ( s τ =く ^! ^ zマ ロロ ^) 一 乙 4 ロ ^ MAU- n - ¾ ?¥4 。 つ驟獄 、つ ί¾ 翻 9 ^ 。o 9 ' ^nmti^ s し 軍
¾¥d¥¾ ( I ui g ΐ · 0 ) ΓΗ - ¾-ΧωΜ - - - : ΐ A
( I o · ΐ ) ί n 4ニ^! ® u o mw ε s o ' o ) z i呦导 ':)丄¾氺
ム 6S00/86JT/丄: M IP6SZ/S6 O/A
6 -
■ί^ ω ( ι ο UIUI ζ 9 τ · ο ) 6呦导 ェ z ¾ s s m^ :)丄^氺
¾y^G) ( 8 9 - 1 ) - Z - ?\ \Ί.Α ΐ — H I —口 ? ' ' ε 'ζ - (Η Ί 4>-^ΪΊΓ^ ν- ε ) - ε - ( f ^ ν ( ^ cf^^ - ^ 1 3 ^ ) 一 ε ) — τ ~~ T WM
8S'9'S:I9^l'N:88'9'H:0f'- 90: 5}^ -Ι 8S'9'S:S9' 9'Η:ΐε 9'3:掛腿第 (1つマ OzHS'0'SsO9N9SH O):¾½ 峯 i.∞30SsrS09r099rSSS6S' 96S'8S0£'S ^S:(Ja:a)xBui Λ I
(
s-
t 'HT)l3'0r(s'HT)l8-6'(sjq'HT) ir6'(zHS'A=r'P'HS)S6-/
J'(zHS-L=f'P'Hl)Ai''A'(
ra'HTT)0^'A-80'A'(saq'Hl)^6-S'(
z HS'ei=f'P'HT)8S"9'(zH0"SI=f'P'HT)96'^'(ui'Hl)06"
:f''(sjq'Hl)8A'8'(∞'HS)09-S-8 'S'(∞'HI)WS-06'I'(™'H 9'1-S ·ΐ'(ζΗ3- =f' 'H9)68'0: 9 (
9P-OSWa)HHN"HT
^o?sェ s ¾ s s m ^^ ( I o UIUI z o I · o ) ε I呦^ sェ τ
( 1 - D (§ェ z )
8ε·2ΐ'Ν:9ΓΖ Η:Ζ^·ε9'0:¾^ Ι ε·3ΐ'Ν:οε·ん Ή:8Γε9'ο:ΐΗι 第
? Ο¾0ΤεΟ2ΝΐεΗ"θ):|!}Μ^^^ i raa ssi'ム 09I'S99I'9ム 8S'tS6S'S96S'6 0S'8SSS'SS ε: 3 )χΒ∞ Λ HI
(∞'H0T)8S'A-90
'l'(s'HT)69'9'(zH8'^T=f'P'Hl)8r9'(zH^^T=f'p'HT)68^'(UI'HT)09 '(ra'Hl)8f ε '(ra'HT)06-8'(ra'H8)0e'S-0S"S'(ra'HS)^6"T-0e-l'(s-iq'H9)88O: 9 (εΐθαθ)Η Ν·Ηι
Y. ^- L^^ % L · 3 ^南 ¾i
齄識 Q
Z.6S00/86df/X3d 6S£786 OAV
ルホルムアミ ド ( 1. 0 m 1 ) 溶液にフエ二ルイソチオシアナ一トのジメチルホル ムアミ ド溶液 (0. 46 m 1 ) を加え、 室温で 30分間撹拌した後、 6 0 °Cで 6時 間撹拌し、 濃縮した。 残さをシリカゲルクロマトグラフィー (クロ口ホルム Zメタ ノール = 5 0Z 1 ) により精製して、 標題の化合物を得た。
収率 9 2. 9 % ァモルファス
1H-NMR(CDC13) (5 :1.50(9H,s),1.89(lH,s),2.51-2.81(3H,m),4.43-4.52(lH,m),4.65 (lH,brs),4.72(lH)brs),4.78(lH,d,J=15.6Hz))5.12(lH,d,J=15.2Hz),6.77(lH,brs), 6.85(lH,d,J=7.8Hz),7.12-7.41(12H,m)
IR v max(KBr):3335,3062,6031,2975,2929, 1725, 1650, 1604, 1535cm1
元素分析値:(C3oH34N403Sとして)
実測値:(3,67.82;11,6.62;^1,10.42;3,6.19
計算値:(,67.90;:^1,6.46;]^,10.56;3,6.04 実施例 5 8 1— (3— ( t e r t—ブトキシカルボニルァミノ) ベ
—メ トキシ一 3 _ (3—メチルウレイ ド) 一 2, 3 , 4, 5—テトラヒ ドロ一 1 H — 1—ベンズァゼピン一 2 _オン ( 1 — 5 9) の合成
(第 1工程) 3—アジド— 1— (3— ( t e r t一ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) 一 7—メ トキシー 2, 3, 4, 5—テトラヒ ドロ一 1 H— 1—ベンズァ ゼピン— 2—オン (化合物 1 5 )
WO 9 2 1 6, 5 24記載の化合物 1 4 ( 0. 1 5 7 mm o 1 ) から実施例 1 2 と同様の方法により標題の化合物を得た。
6si o:卜 6so〕o/86fevld
〇 Λ ) Λ ^ ^ ΐ ◦ N A 0' I
^ ¾π ¾ ½¾ 1ί·_
6 2 ^ α·>Η Ι- Τ^ム a ^「 Λり一 £ Π,
1) 3 〇 z τ -
( 0 9 - i ) (sェ τ
(zH0 =f'P'HI)8S'ム '(zH8'S=f'P'IH) 8'9'(s'HS)OS'S: Q (αθεσ〇)ΗΜΜ.Ηι
% 8 - 8 8尜 St °
G?||^ 、1つ歸尉 Q T (< ~fr + — ェ邈 — 乙 4 口 ^
Πく、 。 つ ϋ鷇 ' っ^ ¾¾ ¾ ¾ fl ΐ 、ェ ¾ ( I o uim 8 S ■ I ) Λ(
■ί^ ^ι^ Ε ( I ui 0 · S ) (- ^ェ ( I o tuui g z - I ) 9 T
®¾2g ( · ( I Z 6 I ) 8 ^ 1 1 ' ε ΐ S ' -ui 9 q o · 1 Jl B J d · Γ ) X-
IV SIMS 9t s
U IH'HN人 NH &HNへ NH
S人 N
( 0 9 — I ) ^- Ζ - 7\Ά . ^ [ ΐ ] 一
8·π'Ν 6·9'Η:09·ε9'Ο:ϋ貧 ム0 ΐ'Ν· ' 6·9'Η 9·ε9'0:ϋ腿第
ui06t>SI'S6SrSI9l f9I'I 9I'9S I'9S6Z'ム 96S'S0 ε:(·ΐ3Ή)ΧΒ∞ Λ ¾l
(zH8'i=f'P-tq'H
T)6e-i'(zH8-L=P' Hl)S?;-Z,'(SJ[ 'HT)LrA'(ra'HT)8rL'(zHS-A'zH8-I=f'PP'HT)00-A
Z.6S00/86df/I3d lf6S€/86 OAV
実施例 2 5第 2工程で得た化合物 9 ( 0. 7 8 6 mm o 1 ) と第 1工程で得た化 合物 1 7 ( 1. 1 1 mm o 1 ) に 2 —プロパノール ( 1 2 m 1 ) を加えて 1 1 日間 加熱還流した後、 濃縮した。 残さを PTLC (クロ口ホルム Zメタノール = 5 / 1 ) で精製して、 標題の化合物を得た。
収率 4. 0 % m p . 1 2 4 °C (分解)
!H-NMRCCDCls) δ :1.40(9H,s),2.01(lH,m),2.52-2.72(3H,m),2.77(lH,m),4.86(lH, d,J=15.3Hz),5.13(lH,d,J=15.3Hz),5.94(lH,brs),6.57(lH,d,J=3.9Hz),6.63(lH,s),
6.89(2H,d,J=7.2Hz),6.96(lH,brs),7.14-7.29(7H)m),7.37(lH)d,J=8.4Hz)
IR レ max KBi^SSgS'SgTG. lGSSJSlSJS lcm.1
元素分析値:(C26H30N6O3S.0.2H2Oとして)
実測値:(3,61.26;11,6.18;^1,16.33;3,6.38
計算値:〇,61.20;11,6.01 ,16.47;8,6.28 施例 6 _0 _ 3—ァミノ一 5 — ( 3 — ( t e r t 一ブトキシカルボニルァミノ) ベ 一 2, 3, 4 , 5—テトラヒ ドロ一— 1 , 5 —ベンゾチアゼピン一 _4—オン
( 1 - 6 1 ) の合成
(第 1工程) 3 — ( 3 —フエニルウレイ ド) — 2 , 3 , 4, 5—テトラヒ ドロ 1 , 5 _ベンゾチアゼピン _ 4—オン (化合物 1 9 )
Ψ2
80'9'S:S9'0I'N:00'9'H:SrS9'〇: 寬 Τΰ·9'8·'69·0ΐ'Ν^χ·9'Η:ζδ'59Ό:ΐ!}[ι¾¾ つ 7 i"H9OrO-S9O^N^H9sO):5}½^¾^
(zH8'A=f'P'HT)9t'"i'(ai'HS)S^-A-08'L'(∞'H8)9S-Z--80"L '(∞'HS)S6-9'(sjq'H2)S9-9,(zHS'9I=f'P'Hl)9^-S'(zH9'ST=f'P'HT)68'^'(∞'HS)6A ' ' (zHS'n'8'9=f'PP'HI)6ん 'S'(zHS'U=f';'HI)Z6'S'(s'H6)6fI: Q (8IOaO)HWN"Ht ム LM^c % 9 · S 9南 ¾i 。^ Q ¾ ¾ ^ G) 對 マ Sェ 2 ¾ ΐ ί^3ϊ^¾ ^ ( I o UIUI 6 ε ζ - 0 ) 6 ΐ呦^! ^ Sェ I ¾
( T 9 - I ) 呦 (si z
^Γ0Γ3:εε·εΓΝ:98' 'Η:ム 6'09'〇: 意 £6'6'8:1 81'^:98 '15:91'"[9'0:1!}嗨 (Χ ? ΟεΗΓ0·8εΟεΝ5ΙΗ9ΙΟ):碟^^峯 τ∞39ζ,9ΐΊ96ζΊίΌεΌ6ΐεΌ92ε'2ΐεε'8ΐ'εε:(·Ι9¾)χ¾Ι11 Λ HI
(zHS-9=f'P'HI)S9-Z (∞'H(H)8S' -96'9'(∞'Ηΐ)ε ·9'(∞'Ηΐ)69· '(ζΗΟ'ΐΐ'ζΗ 9'9=f'P 'HT)S8-8,(zHSOT=f' HT)e6'S'(s-iq'HS)8A-S: ρ ((ΙΟε(ΙΟ+εΐθαθ)謂 Ν'Ηι
(¾ -^) a ε ε s · d ui % 9 ' s 9南 a 呦 ^ 蘿遨 Τ ¾^ω對 IMJマ §ェ ε m Z 牽 5 ( I o UIUI g 9 e · 0 ) 8 I 导 3 〇漣 2 :) 1 2 ^ 1 0 ^ 6 OM ,6S00/86df/XDd 6SS/86 OAV
実施例 6 (S) — 5— ( 3— ( t e r t -ブトキシカルボニルアミノ) ベンジ ル) 3 - ( 3—フエニルウレイ ド) 一 2 , 3 , 4, 5—テトラヒ ドロ一 1 , 5— ベンゾチアゼピン一 4 _オン ( 1 — 6 2 ) の合成
(第 1工程) (S) — 3—ァミノ _ 5— ( 3— ( t e r t —ブトキシカルボニル ァミノ) ベンジル) 一 2, 3 , 4, 5—テトラヒドロー 1, 5— [ 5 ] ベンゾチア ゼピン— 4—オン (化合物 2 1 )
文献 (C h e m. P h a r m. B u 3 4, 1 1 2 8 ( 1 9 8 6 ) . ) 記 載の化合物 2 0 ( 0. 4 3 mm o 1 ) から実施例 1 2と同様の方法により N—アル キル化した後、 実施例 1 6第 3工程と同様の方法により脱保護して、 標題の化合物 を得た。
収率 8 0. 7 % アモルファス
O-NMRiCDC ) δ: 1.50(9H,s), 1.80(2H,brs),2.80-2.94(lH,m),3.52-3.66(2H1m),5. 06(2H,s),6.47(lh,brs),6.95(lH,d,J=7.4Hz))7.12(6H,m),7.58(lH,dd7J=1.6Hz.7.4H z)
IR v max(KBr):3351,2974,2927, 1723, 1662, 1610, 1544cm 1
元素分析値:(C26H34N4O6S.0.2C3H8O.0.3H2Oとして)
実測値:じ,62.62;11,6.62; ^10.25;3,7.64
計算値:C,62·38;H,6.63;N,10.01;S,7.57
(1-62) 第 1工程で得た化合物 2 1 (0. 1 3 3mmo 1 ) から実施例 24第 3工程と同 様の方法により標題の化合物を得た。
収率 94. 2 % ァモルファス
!H-NMRCCDCla) δ: 1.49(9H,s),2.91(lH,t, J=l 1.4Hz),3.82(lH,dd,J=6.6, 11.4Ηζ),4.
80(2H,m),5.31(lH,d,J=15.9Hz),6.60(lH,brs),6.68(lH,s),6.93(lH,brs))6.94(2H,d,
J=7.5Hz),7.03(2H,t,J=7.5Hz),7.10(lH,t)J=6.9Hz),7.19-7.26(4H)m),7.35(lH,t,J=
6.6Hz),7.47(lH,brd,J=8.1Hz),7.64(lH,d,J=7.2Hz)
IR v max(KBr):3377,2976,2927, 1652, 1600cm-1
元素分析値:(C26H34N4O6S.0.1C6H14として)
実測値:〇,65.19;11,6.12;]^,10.71;3,5.89
計算値:(:,65.15;11,6.00;:^,10.63;3,6.08 実施例 6 2 1 - ( 3 - ( t e r t一プチルァセチルァミノ)ベンジル) 一 3—(2 - (N—ニトログァニジノ) ァセチルァミノ) 一 2, 3, 4, 5—テトラヒドロ一 1 H— 1—ベンズァゼピン— 2—オン ( I — 6 3) の合成
(第 1工程) 3—ァミノ— 1— (3— ( t e r t—プチルァセチルアミノ) ベン ジル) 一 2, 3, 4, 5—テトラヒドロ— 1 H— 1—ベンズァゼピン— 2—オン(化 合物 22 )
化合物 5 ( 0. 7 1 7 mm o 1 ) を実施例 1 2と同様の方法により N—アルキル 化した後、 実施例 1 5の方法により還元して、 標題の化合物を得た。
収率 88. 3 % ァモルファス
6£/S:: ,6oo/s86dT/ld
H (sqHH NH sS卜 o日2--.--
isNiJ:H0 69z/9s6ssii:-*.-"
実施例 6 3 1 - ( ( 4—ベンジルォキシ) ベンジル) 一 3— ( 2 - (N—二ト口 グァニジノ) ァセチルァミノ) 一 2, 3, 4, 5—テトラヒドロー 1 H— 1 —ベン ズァゼピン一 2—オン ( 1 — 6 4) の合成
(第 1工程) 3 _ァミノー 1 — ( (4一ベンジルォキシ) ベンジル) — 2 , 3 , 4, 5—テトラヒドロー 1 H— 1 —ベンズァゼピン一 2 _オン (化合物 2 3 ) 化合物 5 ( 0. 2 9 6 mm o 1 ) から実施例 1 2と同様にして N—アルキル化し た後、 実施例 2 4第 2工程と同様にして還元し、 標題の化合物を得た。
収率 9 0. 0 % アモルファス
!H-NMRCCDCh) δ :1.61(2H,brs),1.82(lH,m),2.24-2.48(3H,m),3.37(lH,m),4.74(l H,d,J=14.4Hz))5.00(2H,s),5.26(lH,d,J=14.4Hz)>6.84(2H,d,J=8.4Hz),7.13-7.41(l lH,m)
IR v max(KBr):3016,3006, 1654, 1601,1508cm1
(第 2工程) 化合物 ( 1— 64)
第 1工程で得た化合物 2 3 ( 0. 7 2 0 mm o 1 ) から実施例 6 2第 2工程と同 様の方法により標題の化合物を得た。
収率 2 0. 7 % アモルファス
!H-NMRCCDCla) δ :2.03(lH,m),2.42(3H,m),3.99(2H,m),4.36(lH,m))4.71(lH,d,J= 14.4Hz),4.96(lH,s),5.18(lH,d,J=14.8Hz),6.71(2H,d,J=7.0Hz),7.06-7.38(llH,m), 7.74(2H,brs)
IRレ max(KBr):3399,3329,1648, 1510cm1
元素分析値: (C27H28N605として)
実測値:(3,63.75;11,6.38;:^,14.74
計算値:(2,63.77;11,3.35;1^14.87 実施例 6 4 1 - ( 3 - ( t e r t -プチルァセチルアミノ)ベンジル)一 3—(( 2
—グァ二ジノ) ァセチルァミノ) 一 2, 3 , 4 , 5—テトラヒ ドロー 1 H— 1 —べ ンズァゼピン一 2—オン ( 1 — 6 5 ) の合成
化合物 ( 1 — 6 3 ) (0. 1 1 5 mm o 1 ) の 1 0 %酢酸/メ夕ノール溶液 ( 4. 4m l ) に 1 0 %パラジウム—炭素 ( 1 6 mg) を加えて水素雰囲気中、 1 3時間 撹拌した後、 触媒をろ過して溶媒を留去した。 残さを PTLC (クロ口ホルム Zメタ ノール ZNH 4 OH= 6 0 / 1 0 1 ) で精製して、 標題の化合物を得た。
収率 3 6. 3 % アモルファス
'H-NMRCCDCb) (5: 1.05(9H,s), 1.90(3H,s),2.20(2H,s),2.05-2.76(4H,m),3.95(2H,d, J=2.0Hz),4.37(lH,m),4.81(lH,d,J=15.0Hz),5.31(lH,d)J=14.8Hz),6.96(lH,d,J=8. 4Hz),7.14-7.48(9H,m)
IR v max(KBr):3330,2955, 1657, 1600, 155 lcm 1
元素分析値:(C26H27N3O3.0.1C6Hi4.0.3CHCl3.1.8H2Oとして)
実測値:(:,56.47;11,6.79; 1,13.35
計算値:〇,56.40;11,7.09;:^13.65 実施例 6 5 1 - ( (4一ベンジルォキシ) ベンジル) — 3— ( ( 2—グァニジノ) ァセチルァミノ) — 2 , 3, 4, 5—テトラヒ ドロー 1 H— 1一ベンズァゼピン一 2—オン ( 1 — 6 6 ) の合成
化合物 ( 1 — 6 4 ) ( 0. 1 4 0 mm o 1 ) から実施例 6 4と同様の方法により 標題の化合物を得た。
収率 3 3. 7 % ァモルファス
!H-NMRCCDaOD) δ :1.92(3H1s))2.02-2.51(4H,m))3.94(lH,d>J=1.8Hz),4.33(lH,d d,J=7.6Hz,11.6Hz),4.67(lH)d,J=14.6Hz),5.26(lH)d,J = 14.4Hz),6.63(lH,d,J=8.2 Hz),7.01(2H,d,J=8.6Hz),7.20(2H,m),7.36(2H,m)
IR v max(KBr):3373, 1654, 1601,1552, 1515cm 1
元素分析値: (C2oH2 3N503.C2H402.1.3H20として)
OAV t6S£/ /-6oo/86DlsfcyJ«一
挑Η ◦Ι
鲰1 3Η899· -· o CD
〇
le/〕d z-6soo/86fcAL. l概^^Hlo〇0Nil Lsoo88s99*..
挑Η/
OAV:一 Μ¾ιο ΗΝ8909 889:·ί."·""
≠ 2
一 ( 3—カルボメ トキシァミノ) 一 2 , 3 , 4, 5—テトラヒドロ一 1 H— 1 —べ ンゾァゼピン— 2—オン ( 1 — 7 4) の合成
実施例 2 5第 2工程で得た化合物 9 ( 0. 1 3 1 mm o 1 ) の酢酸ェチル ( 3. O m l ) 溶液に炭酸力リウム ( 0. 3 9 mm o 1 ) と水 ( 1. 5 m l ) を加え, 水 冷下に、 クロ口炭酸メチル (0. 3 9 mmo l ) を加え、 室温で 1 5時間撹拌した 後、 水と 1 0 %塩酸を加えて酢酸ェチルで 2回抽出した。 有機層を水洗、 乾燥 (無 水硫酸マグネシウム) した後、 溶媒を留去した。 残さをシリカゲルクロマトグラフ ィ一 (クロ口ホルム/メタノール = 4 0ノ 1 ) により精製して、 標題の化合物を得 た。
収率 9 3. 8 % m p . 1 8 3— 1 8 4 °C
!H-NMRCCDCh) δ :1.49(9H,s),1.96(lH,m),2.46-2.69(lH,m),3.36(lH,s),4.32(lH, m),5.00(2H,s),5.66(lH,brd,J=7.8Hz),6.66(lH,s),6.85(lH,brd,J=7.5Hz),7.12-7.22 (2H,m),7.45(lH,d,J=8.4Hz)
IRレ π^χίΚΒι^^ΑΤ^δΒ^δΒ, , δΙ,ΙΒ ΙδΑβϋπι-1
元素分析値:(C24H29N3O5.0.15H2Oとして;)
実測値: ,65.19;11,6.74;1^,9.54
計算値: 65.19 ,6.68; 9.50 実施例 7 4 1 — ( 3— ( t e r t 一ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) — 3 - ( 2—メルカプト— 3 _フエニルプロピオニルァミノ) 一 2 , 3, 4 , 5—テト ラヒドロ一 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2—オン ( 1 — 7 5 ) の合成
H,brs),4.50(lH,d,J=14.4Hz),8.48(lH,d,J=6.6Hz)
IR v max(KBr):3254, 1721,1653, 1609, 1543cm 1
元素分析値:(C24H3oN404.0.25CHCl3.1.0H20として)
実測値: 60.52;11,7.09;1^,11.06
計算値:〇,60.61 ,6.90;^11.20
(第 2工程) 化合物 ( 1 — 7 6 )
第 1工程で得た化合物 ( 0. 1 7 7 mmo 1 ) から実施例 6 2第 2工程と同様の 方法により、 標題の化合物を得た。
収率 6 5. 6 % ァモルファス
O-NMRCCDCls) δ: 1.50(9H,s), 1.63(lH,m), 1.98(lH,m),2.40-2.65(3H,m),3.09(2H, m),3.50(lH,m),4.44(lH,m),4.91(lH,dd,J=4.2,15.0Hz),5.06(lH,d,J=15.0Hz),6.56 (lH,brs),6.83(lH,d,J=7.8Hz),6.91(lH,brs),7.12-7.27(13H,m),7.40(lH,d,J=8.1H z)
IR v max(KBr):3324,2977,2931, 1725, 1652, 1604, 1533cm 1
元素分析値:(CWH NSC S.O.II^Oとして)
実測値:0,67.44;1^6.57;1^,7.67;8,5.88
計算値:( ,67.34; 6.53; ,7.60;8,5.80 実施例 7 6 1 — ( 3— ( t e r t —ブトキシカルボニルァミノ) ベンジル) — 3 - ( 3— ( 3—メタンスルホニルァミノ) プロピオニルァミノ) — 2, 3 , 4 , 5 —テトラヒドロ一 1 H— 1 —ベンゾァゼピン— 2—オン ( 1 — 7 7 ) の合成
氷冷下に、 実施例 7 5第 1工程で得た化合物 2 4 ( 0. 1 7 7 mm o l ) のテト ラヒドロフラン ( 2. 0 m l ) 溶液にメシルクロリ ド ( 0. 2 1 mmo 1 ) のテト ラヒドロフラン ( 1. 0m l ) 溶液を加え、 その温度で 3 0分間撹拌した。 反応混 合物を氷水に注ぎ、 酢酸ェチルで 2回抽出した。 有機層を水洗、 乾燥 (無水硫酸マ グネシゥム) した後、 溶媒を留去した。 残さをシリカゲルクロマトグラフィー (ク
齜隼| Hz/s.::
86 ε一 ( r^く ( ί 二 ^ Γ^く、 + 4 - i j a i ) - ε ) - I ο 8 ^
8 SI'N:ム ·Ζ Η:8 / 9'0:華寬 1
(1つ OsHrO'"H9OrO'sOsN6SH6 ):f! ½^挲 3ί I.uio8^9l'809T'8f'9I 2Z.T'SZi8S'S86S'S96S'Aees:(-ia3)XB'[I1 Λ ¾;i (zHS"8=P'P'Hl)8t''A'(ra'H9)i'2"L-0T"A'(s-iq'HX)56-9'(zHt',L=f'P'Hl)e8"9 '(sjq'HT)9e'S'(zHS"ST=f'P'HT)0I'S'(zH9"QT=f'P,HT)88-t''(∞'Hl)8S'^-Si''f''(ra'H I)gc-g'(ui'Hl)l8'8'(zH8'9=f'P'HT)Z,0'8'(zH0'Z,=f'P'Hl)T0"S'(∞'HS)8L -e8-S'(∞
- s ' ' ε ' z - ( , Ϊ 1 二 口。 ( ·/ΐ 6 3 α ΐ— ε ) — ε ) ― ε - {Λ( V ( / ί二 J a ^ ) — ε ) — ΐ ~~ 6 L ½m% ε·"Π'Ν:60·Ζ Η: S'99'Ο: 寬 8ΐ·ΐΓΝ:60·Ζ Η S'99'0:¾腿第 (0·つ? OsH8'0'"H9OS.0'sOsN6EH O):l!}½ 峯
^raog^gi '8091*8^91 'εδΔΤΌε62' Α63Όεεε:(·ΐ9Μ)
ΧΒ™ ^ HI
0T)8S" ,-:l'rL'(™'HS)i'8-9-8i'9'(sJiq'Hl)09'9'(zH0-9=f'i-iq'Hl)Si''S'(sjq'HT)erS '(zH9'ei=P'P'Hl)60"9'(zHS"5I=f'P'Hl)98"i''(∞'HT)6i'-i''(zH8'S=f'P'HS)e8 '(«1
'ΗΙ)69·ε'(∞'Ηΐ)ΐε·ε'(∞'Η3) - SS' (ra'HI)S6 (s'H6)8 'ΐ: Q 謂 Ν·Ηι
0„ 0 2 ΐ - 8 0 I ' dm % g ' 南 ¾i (6 - I ) -^- 2 - .3- Α - ΐ -Η ΐ - Π Η ^
Z,6S00/86df/lDd S£/86 OAV
66 ^- ェ τ ( I o UIUI ^ z I · o) z呦^; I ^ §ェ τ ¾ s m^
乙 9: % 6 · S 9 ¾2ti 篛 、ιつ ¾鷇 、つ く 4ψ _υ ::)呦 。: つ φί¾ί^ ιι s · ε ■iL w ( I 2 ' o ) 逖缀 一 / ^/く Ϊ^ % Ο - ( ι ^
0 ' Ο I ) ( - / (ΰ ( I O UIUI O · Ζ ) 4— 一^ , く Ίニェ乙^ ( S Z ^ Λ ニェ乙— 0— ^— ,Ν- -Ν (§ェ ΐ ¾)
^导 ( S 8 — ι ) く ^— s —く;^ 1" /、く ^— H I —口 ^ ^ ·^— s ' ' ε
' Ζ - ( , Ϊ 二 ?!口/: ( ^ニ {Λ(^ ^ - — / ^ — Ν) ) - S ) - ε - ( ( V ( / w二 Φ .: - ι ^ 3 ] ) - ε ) - ι rsW W 6·6'Ν^6·9'Η: 8·69'3:¾翥
(1つマ "Η9ΟΓ0·9Ο3Ν81ΉΙ5 ):¾ 峯
(∞'H8l)8f'"L-90-A'(ra'Hf')88-9-I8"9'(sjq'Hl)09"9'(sjq'H l)69^'(∞'HT)ie':f''(ra'Hl)ee'8'(∞'HS)S8'8'(zH6'9=f'i'H8)89'S'(zHS'L=r'P'Hl) SS' '(zHS'ム =f'P'HOム S'(∞'H )9S '(ra'HI)96'I'(s'H6)8 ·ΐ: Q (εΐθαθ)ΗΗΝ"Ηΐ
乙 Ϊ % Ζ - 8 L
^ω ( I 8 - I ) z ?1 V - I - H T -□ H ^ ^ M - S ' ' £ ' 2 — ( , 二 3口 ( ^ (ΐίΐχ ( 二ェ (く、 ψ κく ー ) ) - ζ ) - ε ) — ε ) -
Z.6S00/86df/13d 6S£/86 OAV
〇 ο
実施例 8 3 5 - ( 3 - ( t e r t -ブトキシカルボニルアミノ) ベンジル) ― 3 - ( 3— (ベンジルォキシカルボニルァミノ) プロピオニルァミノ) — 2 , 3 , 4 , 5—テトラヒ ドロー し 5—ベンゾチアゼピン— 4—オン—( I — _8 4 ) _の合成
実施例 6 1第 1工程で得た化合物 2 1 ( 0. 2 0 4 mm o 1 ) と N— C b z — /3 —ァラニン ( 0. 2 3 5 mmo l ) から実施例 6 2第 2工程と同様の方法により、 標題の化合物を得た。
収率 6 1. 6 % m p . 8 6 °C (分解)
!H-匪 R(CDC13) δ :1.50(9H,s))2.43(2H,t,J=5.5Hz),2.84(lH t,J = 11.2Hz),3.44(2H, m)>3.74(lH,dd,J=6.6,11.0Hz),4.68(lH)m),4.97(lH,d,J=15.4Hz),5.07(2H,s),5.09 (lH,d,J=15.0Hz),5.37(lH,brs),6.57-6.69(2H,m),6.93(lH,d,J=7.6Hz),7.16-7.39(l H,m),7.59-7.63(lH,m)
IR レ max(KBr):3322,2975,2930, 1722, 1654, 1610,1535cm-1
元素分析値:(C30H34N4O3Sとして)
実測値:0,63.69;11,6.36;1^9.26;3,5.30
計算値:( ,63.65;11,6.16;1^,9.11;3,5.21 実施例 8 4 (R) - 3— ( 3 ンジルォキシカルボニルァミノ プロピオ ニルァ 5ノ) — 5 — ( 3— ( t e r t ーブ卜キシカルボニルァミノノ) ベンジル) 一
2, 3 , 4 , 5—テ卜ラヒ ドロー 1 , 5—ベンゾォキサァゼピン- - 4—オン ( I —
8 5 ) の合成
(第 1工程) (R) — 3— ( 3— (ベンジルォキシカルボニルァミノ) プロピオ ニルァミノ) 一 2, 3, 4 , 5 —テトラヒ ドロ一 1 5—ベンゾォキサァゼピン— 4 一オン (化合物 2 7 )
文献 (C h e m. P h r a m. B u i し , 3 4 , 1 1 2 8 ( 1 9 8 6 ) . ) 記 載の化合物 2 6 ( 0 . 4 6 6 mm o l ) と N— C b z — /3—ァラニン ( 0 . 5 6 0 mm o 1 ) から実施例 6 2第 2工程と同様にして標題の化合物を得た。
収率 6 1 . 6 % m p . 1 7 8 — 1 7 9 °C
O-NMRCCDCh) δ :2.52(2H,t,J=6.0Hz),3.47(2H,q,J=6.3Hz),4.17(lH,t,J=10.5H z),4.64-4.69(lH,m),5.42(lH,brt,J=4.9Hz),6.87(lH,brd,J=6.0Hz),6.99-7.21(4H, m),7.32(5H,s),8.06(lH,s)
IR v max(KBr):3315,3247, 1710, 1680, 1647, 1603cm-1
元素分析値:(C20H21N3O5として)
実測値:C,62.43;H,5.58;N,11.14
計算値:(],62.65;11,5.52;]^,10.96
(第 2工程) 化合物 ( I 一 8 5 )
第 1工程で得た化合物 2 7 ( 0 . 2 5 0 mm o 1 ) と臭化メタ一 ( t e r t —ブ トキシカルボニルァミノ) ベンジル ( 0 . 3 0 0 mm o 1 ) を用いて、 実施例 1 2 と同様の方法により、 標題の化合物を得た。
収率 7 2 . 1 % アモルファス
O-NMRiCDCIs) (5 : 1.49(9H,s),2.46(2H,m),3.45(2H,q, J=6.0Hz),4.16(0.5H,d, J=7. 2Hz),4.20(0.5H,d,J=6.9Hz),4.63(0.5H,d,J=7.5Hz),4.66(0.5H,d,J=7.2Hz),4.98(l H,m),5.05(lH,s),5.07(lH,s),5.34(lH,brs),6.50(lH,brs),6.58(lH,d,J=7.5Hz),6.89 (lH,d,J=7.13-7.35(llH,m)
IR レ max(KBr):3326, 1707, 1655,1610,1597, 1534cm.1
元素分析値:(CSSH^NAOT.O.SCSHW.O.SHSOとして)
実測値:(,65.15;11,6.53;]^,9.19
計算値: ,65.23;11,6.50;1^,9.17 実施例 8 5 1 - ( 3— ( 3—イソプロピルウレイ ド) ベンジル) — 3— (N ' - メチ业― N ' ' — 4—ヒ ドロキシフエ二ルグァ二ジノ) 一 2, 3 , 4, 5—テトラ ヒ ドロ— 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2—オン ( 1 — 8 6 ) の合成
(第 1工程) 3—アジドー 1 一 ( 3 _ (N ' 一イソプロピルウレイ ド) ベンジル) — 2, 3, 4, 5—テトラヒドロ— 1 H— 1 一ベンゾァゼピン— 2—オン (化合物 2 9 )
化合物 5 ( 1 3. 5 g) を 1 6 0 m l のテトラヒドロフランに縣濁し、 窒素気流、 氷冷下で 3— ( 3—イソプロピル) ゥレイ ドベンジルブロミ ド (化合物 2 8 ; 2 0. 8 g ) , n—テトラプチルアンモニゥムブロミ ド ( 2. 1 5 g) 、 粉末水酸化力リ ゥム (4. 8 1 g) を順次加え、 激しく撹拌した。 更に室温下で 1時間撹拌した。 反応液を酢酸ェチル、 氷水中に注ぎ、 酢酸ェチル層を食塩水で洗浄、 乾燥後、 減圧 乾固して残分をシリ力ゲルクロマトにより精製した後、 酢酸ェチル、 へキサンより 結晶化して化合物 2 9 ( 2 1. 0 g ) を得た。
m p . 9 9 - 1 0 3 °C
NMR(300M)(CD3OD) δ : 1.15(6H,d, J=6.6),2.20(lH,m),2.36(lH,m),2.56(2H,m),2. 84(2H,m),4.76(lH,d,J=14.7),2.84(2H,m),4.76(lH,d,J=14.7),5.33(lH,d,J=14.7),6. 80(lH,d,J=7.5),7.11(lH,t,J=7.5),7.20(3H,m),7.30(3H,m).
元素分析値:(C2iH24N602 O.ICH3CO2C2H5として)
実測値:〇,64.33;11,6.29;1^,20.65
計算値: 64.03;11,6.24;1^,20.90
(第 2工程) 3 —アミノー 1 一 ( 3— ( 3 _イソプロピルウレィ ド) ベンジル) 一
2, 3 , 4. 5—テトラヒ ドロ— 1 H— 1 _ベンゾァゼピン一 2—オン (化合物 3
0 )
化合物 2 9 ( 2 0. 5 g) 、 1 0 %パラジウム一炭素 ( 2. 0 g) をメタノール ( 5 0 0 m l ) 中に移し、 常圧接触還元を行い、 濾過後、 濾液を減圧乾固して泡状 の化合物 3 0 ( 1 8. 3 g ) を得た。
NMR(300M)(CD3OD) δ: 1.15(6H,d, J=6.6), 1.86(lH,m),2.3 l(lH,m),2.40-2.65(2H, m),3.36(lH,dd,J=7.5,11.7),3.85(lH,m),4.82(lH,d,J=14.7),5.24(lH1d,J=14.7))6.8
3(lH,d,J=7.5),7.14(lH,t,J=7.5),7.2(6H,m).
元素分析値: (C2iH26N4O20.2H2Oとして)
実測値:〇,68.09 ,7.19;1^,15.14
計算値:(,68.16;11,7.22;]^,15.20
(第 3工程) 1 一 ( 3— ( 3—イソプロピルウレイ ド) ベンジル) 一 3— (N ' ― (4ーメ トキシメチルォキシフエニル) チォウレイ ド) — 2, 3, 4 , 5—テトラ ヒドロ— 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2—オン (化合物 3 2 )
NHCONH-i-
化合物 3 0 ( 1. 2 2 g) を 1 2 m l のァセトニトリルに溶解し、 — 5 0 °C冷却 下、 チォカルボニルジイミダゾ—ル ( 1. 4 0 g) を加え、 1 0分間、 更に室温下 で 1 0分間撹拌した。 そこへパラーメ トキシメチルォキシァニリン ( 2. 6 0 g ) を加え、 1時間撹拌した。 反応液に酢酸ェチルと水を加えて振り、 酢酸ェチル層を 乾燥、 減圧乾固後シリカゲルクロマトを行い、 化合物 3 2 ( 3. 5 0 g ) を得た。 NMR(300M)(CD
3OD) δ: 1.14(6H,d, J=6.3), 1.95(lH,m),2.5-2.7(3H,m),3.43(3H,s), 3.85(lH,m),4.83(lH,d,15.2),5.00(lH
)dd,J=6.0,10.0),5.17(2H
1s),5.21(lH,d,J=15. 2),6.86(lH,d,J=7.0),7.0-7.4(llH,m)
(第 4工程) 3— ( 3— (4—ヒ ドロキシフエニル) チォウレイ ド) 一 1 — ( 3 — ( 3—イソプロピルゥレイ ド) ベンジル) 一 2, 3 , 4, 5—テトラヒ ドロ一 1 H — 1 一ベンゾァゼピン— 2—オン (化合物 3 3 )
32 33
第 3工程で得た化合物 3 2 ( 2. 5 0 g ) を 1 0 m 1 の塩化メチレンに溶解し、 氷冷下でトリフルォロ酢酸 ( 5 m l ) を加え、 同温度下で 1時間撹拌した。 トルェ ン ( 5 m l ) を加えた後減圧乾固して、 残分を酢酸ェチルに溶解し、 炭酸水素ナト
リウム水で洗浄して乾燥、 減圧乾固して泡状の化合物 3 3 ( 1. 9 0 g ) を得た。 NMR(300M)(CD3OD) δ: 1.13(6H,J=6.3), 1.95(lH,m),2.5-2.7(3H,m),3.85(lH,m),4. 81(lH,d,J=14.7),4.99(lH,dd,6.9,10.8),5.22(lH,J=14.7),6.81(2H,d,J=8.7),6.83(l H,d,J=7.0),7.10(lH,m),7.11(2H,d,J=8.7),7.2-7.4(6H,m).
(第 5工程) 3— ( 3 - ( 4—ヒ ドロキシフエニル) 一 2—メチルイソチォゥレイ ド) 一 1 一 ( 3— ( 3—イソプロピルウレイ ド) ベンジル) 一 2 , 3 , 4, 5—テ トラヒドロ— 1 H— 1 —ベンゾァゼピン— 2—オン (化合物 3 4)
上で得た化合物 3 3 ( 1. 8 0 g ) をァセトニトリル ( 3 0 m l ) に溶解し、 ョ ゥ化メチル ( 3 m l ) を加えて室温で 3時間撹拌した。 反応液を減圧乾固後、 酢酸 ェチルに溶解して炭酸ソーダ水で激しく振った。酢酸ェチル層を乾燥後減圧乾固し て泡状の化合物 3 4 ( 1. 5 6 g ) を得た。
NMR(300M)(CD3OD) δ: 1.14(6H,J=6.3),2. l(lH,m),2.3 l(3H,s),2.5-2.7(3H,m),3.8 6(lH,m),4.97(lH,d,J=15.0),5.11(lH,d,J=15.0),6.5-6.7(4H,m),6.89(lH,d,J=7.2), 7.01(lH,t,J=7.8),7.1-7.3(6H,m).
(第 6工程) 化合物 ( I _ 8 6 )
上で得た化合物 3 4 ( 2 0 0 m g ) を 2 0 %メチルァミンのェ夕ノール溶液 ( 2 m l ) に溶解し、 封管中 7 0 °Cで 6時間加熱後、 減圧乾固した。 残分をシリカゲル 薄層クロマトを用いてブタノール—酢酸一水 ( 5 : 1 : 1 ) で展開、 溶離し、 溶出
物を酢酸ェチル、 炭酸ソーダ水で振り、 酢酸ェチル層を減圧乾固して泡状の化合物
( 1 — 8 6 ) ( 5 2 mg) を得た。
( 1 — 8 6 ) p owd e r
NMR(CD3OD) δ: 1.13(6H,dd,J=6.3, 1.8),2.05(lH,m),2.5-2.7(3H,m),2.82(3H,s),3.8 3(lH,m),4.30(lH,dd,J=7.2,10.0),4.85(lH,d,J=15.0),5.20(lH,d,J=15.0),6.63(2H, d,J=8.7),6.75(2H,d,J=8.7),6.80(lH,t,J=7.5),7.07(lH,t,J=7.5),7.2-7.4(6H,m) 元素分析値:(C29H34NGO3.0.5H2Oとして)
実測値:(,66.22;11,6.75;]^,15.77
計算値:0,66.52;11,6.74;1^,16.05 参考例 1 化合物 2 8の合成
(第 1工程) 3— ( 3—ィソプロピルゥレイ ド) ベンジルアルコール (化合物 3 6 )
35 36
3—ァミノべンジルアルコール (化合物 3 5 ; 2 5 g) を 4 5 5 m l のァセトニ トリルに溶解し、 氷冷下でイソプロピルイソシァネー ト ( 2 2. O m l ) のァセ卜 二トリル ( 6 0 m 1 ) 溶液を 1 0分間を要して加えた。 更に室温下で 4 5分間、 5 0 °Cで 2時間 3 0分撹拌した。 反応液に酢酸ェチル ( 3 0 0 m l ) を加え 3 0分間 放置した。 析出した結晶を濾取して化合物 3 6 ( 3 5. 3 g ) を得た。
m p . 1 44一 5 °C
NMR(300M)(CD3OD) δ: 1.17(6H,d,J=6.6),3.88(lH,m,J=6.6),4.55(2H,s),6.96(lH, d,J=6.9),7.24(2H,m),7.32(lH,s).
(第 2工程) 3— (メタンスルホニルォキシメチル) 一 N— (イソプロピルアミノ カルボニル) ァニリ ン (化合物 3 7 )
sCI - Et3N
NHCONH-i-Pr NHCONH-i-Pr
36 化合物 3 6 ( 2. 3 4 g ) をジメチルホルムアミ ド ( 2 3 m l ) に溶解し、 氷冷 下でトリェチルァミン ( 2. 0 4m l ) , 塩化メタンスルホニル ( 1. 1 3 m l ) を加えて 1時間撹拌した。 反応液を酢酸ェチルと氷水の混液に移し、 振とう後酢酸 ェチル層を水洗、 乾燥、 溶媒を留去し残分をエーテルから結晶化して化合物 3 7
( 2. 6 6 g ) を得た。
m p . 1 1 δ - 1 1 8 °C
NMR(300M)(CD3OD) δ : 1.17(6H,d,J=6.6),3.03(3H,s),3.88(lH,m,J=6.6),5.20(2H, s),7.04(lH,m),7.32(2H,m),7.50(lH,m).
元素分析値:(C12H18N204Sとして)
実測値:C,50.14;H,6.27;N,9.69;S,11.21
計算値:( ,50.33;11,6.34; 9.78;8,11.20
化合物 3 7 ( 2. 6 0 g ) をジメチルホルムアミ ド ( 2 0 m l ) に溶解し、 氷冷 下で臭化リチウム ( 1. 2 1 g) を加えて、 同温度で 1時間 2 0分撹拌した。 反応 液に酢酸ェチル、 水を加え振とうした後、 酢酸ェチル層を水洗、 乾燥して減圧乾固 した。 残分をエーテルから結晶化して化合物 2 8 ( 2. 3 8 g) を得た。
m p . 1 6 2— 1 6 5 °C
NMR(300M)(CD3OD) δ :1.17(6H,d,J=6.6),3.88(lH,m,J=6.6),4.50(2H,s),7.01(lH, m),7.23(2H,m),7.45(lH,m).
元素分析値: (CuH15N2OBrとして)
実測値:(,48.72 ,5.59;1^,10.36;:81",29.18
計算値:(:,48.73;11,5.58;1^,10.33;:61:,29.47 実施例 8 6 1 — ( 3 - ( 3 —イソプロピルウレイ ド) ベンジル) — 3 — ( 3 —フ ェニルウレイ ド) 一 2 , 3. 4 , 5 —テトラヒ ドロー 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2 —オン ( 1 — 8 7 ) の合成
30 (1-87)
実施例 8 5第 2工程で得た化合物 3 0 ( l O O mg ) を l m l のァセトニトリル に溶解し、 氷冷下フエ二ルイソシアナ— ト ( 5 0 m g ) を加え、 室温で 2時間撹拌 した。 反応液にエーテルを加えて放置し、 析出した結晶を濾取して化合物 ( 1 — 8 7 ) ( 9 7 m g ) を得た。
( 1 - 8 7 ) m p . 2 2 9 - 2 3 0 °C
NMR(CD30D) (5: 1.14(6H,d, J=6.3),2.00(lH,m),2.4-2.7(3H,m),3.85(lH,m))4.36(l H,dd,J=7.3,11.3),4.84(lH,d,J=15.0),5.26(lH,d,J=15.0),6.84(lH,d,J=7.8),6.97(l H,t,J=7.6),7.1-7.4(llH,m)
元素分析値:(C28H31N503.として)
実測値:(3,69.25;11,6.47;1^,14.40
計算値: 69.26;11,6.43;1^,14.42 実施例 8 7 1 — ( 3 — ( 3 —イソプロピルウレィ ド) ベンジル) 一 3 — ( 3—べ —ンゾチァゾ一ルー 6 —ィル) ウレイ ド) 一 2 , 3, 4 , 5 —テトラヒ ドロ一 1 H— 1 —ベンゾァゼピン— 2 —オン ( 1 — 8 8 ) の合成
(第 1工程) 1 一 ( 3 — (N ' 一イソプロピルウレイ ド) ベンジル) — 3 — (イミ
οττ
'HT)SL'8'(∞'H^)l9^'(
ra'Hl)AS-2'(ra'HT)96-r(9'9=f'P'H9)L0'T:(
9p-OSHa)H N
( 8 8— 1 )
。 ¾ ¾ ( S in S S ΐ ) ( 8 8 - 1 ) つ 智 C) T1f"^— :r— 1i— , ^一 ΐェ 掘 ¾、つ 尉 口 1 ^「ι
。: つ Η¾ΞΪ ^¾ 、 氺 、つ W D ェ邈¾ ¾ff¾¾ °¾つ ¾ 丄 ^葛 ί劉^^ 0 S t Ύ¾ ( S m ^ 9 ζ ) ΊΓ-Α ΐ, v 5 - 9 ιη t¾¾2Mr ΓΗ -Μ ¾- ω ι ^τ ¾ (§^ 5 o z ) 8 ε
(88-Ι) 8ε
( 8 8 - ΐ ) (sェ τ )
'(s'HT)08-8'(s'HT)89-L'(ra'H9)3f''i-6rA'(0-8=f'VHl)8rL'(ra'Hl)^0-A'(5 •A=f'P'HT)S8-9'(l^l=f'p'Hl)t'S'S'(A-t'I = P'P'HT)A8^'(0'8'9-n=f'PP'Hl)9i'-:f''(∞ 'Hl)e8'8'(∞'HZ)AZ,-S-SS '(m'HS)2i'"2'(9'9=P'P'H9)ST'T: Q (αθεαθ)(Η00ε)ΗΗΝ
° ¾ ¾ (§ 98 ' 9 ) 8 e
Π ¾w
¾ 。 つ @¾Ξί¾ 翁¾ ェ邈 4 、^ Ψ氺 つ 丄 {¾ 0 ε ¾ a τ
( § z 9 · s ) — /、^ミ 二 丄 ¾氺 、つ ニ^! ^ (き s o - g ) 0 ε呦导 1
8ε οε
( 8 ε呦导 Ζ - Ά ^ ^ - I 一 Η ΐ— ^4 ー s ' ' c ' Z - ( / if二 ΐー r— /、
Z,6S00/86df/I3d lf6SC/86 O/W
ΐΤΐ
呦导 Sェ τ ( S z s ζ ) 6 SI ΐ ^ S Ζ i^
( 6 8 - 1 ) (Sェ Ζ
•(∞'Η3)9·ム -S'Z (s'HS)69 : 9 (OS (I)( 00 )謂 Ν
( τ s ■ ζ ο ^ ^^ >) mn Ε Α( -έ ^ - s 'つ 智 っ つ ¾氺 。 つ
^ ^^l ^ 'つ WM~\M fi M - M ^- O t ui o I ¾ (§ 0 S - I ) 6 £
Of 6£
S H
IH · sHN-0=N sHN-0- — ^
(68 - 1 ) - Z - 7\? ^ - T -H T - n H ^ ^ M -^- s ' ' ε ' ζ - ( ^ニ ΐίニェ乙— ε )
8^S + [H+H]z/m:ss¾H 08- '8:8^-51^:89'5¾^0^9'0:9}^+1 I6'S'S:6t— SI'N:WS'H:6r 9' :華}腿第 (1つマ ·δε09Ν°εΗ6εΟ):¾½ ^肇^ •(s'Hl)9r6'(s'Hl)g0-6'(s'Hl)9S-8'(s'HT)^S-8'(A-8=f'P'HT)T6-L'(T '8=flP'HT)fi''L'(ra'H9)68'L-9rL'(0-8=f'i'HT)60-A'(e-L=f'P'Hl)Si'9'(r8=f'P'HT) 99-9'(8-A=f'P'HT)S6'e'(0'ST=f'P'HT)8S-e'(0'SI=P'P'HT)LZi' '(∞'HT)0e'f'-9I^'(∞
Z.6S00/86df/X3d[ 6Se/86 O
した。 減圧乾固後、 残分に酢酸ェチル、 炭酸ソーダ水を加えて激しく振とう し、 酢 酸ェチル層を水洗、 乾燥して減圧乾固した。 残分をエーテルで洗浄した後、 ァセト 二トリル—メタノールを用いて薄層シリカゲルクロマトにより精製し、エーテルか ら結晶化して標題化合物 ( 7 2 mg) を得た。
( 1 - 8 9 ) m p . 1 3 2 - 1 3 5 °C
NMR(CD3OD) δ : 1.49(9H,s),2.00(lH,m),2.56(2H,m),2.69(lH,m),4.45(lH,dd, J=7. 8,12.3),4.95(lH,d,J=15.3),5.15(lH,d,J=15.3),6.85(lH,d,J=8.0),6.9-7.1(5H,m),7. l-7.4(7H,m)
元素分析値:(C29H33N5O3.0.5.(C2H5)2Oとして)
実測値:C,69.25;H,7.10;N,12.95
計算値:(3,69.38;11,7.14;1^,13.05
実施例 8 9 1 — ( 3 - ( 3—イソプロピルウレイ ド) ベンジル) — 3— ( 3—フ ェニルチオウレイ ド) 一 2, 3. 4, 5—テトラヒ ドロ一 1 H— 1 一べンゾァゼピ ン— 2—オン ( 1 — 9 0 ) の合成
30 (1-90)
実施例 8 5第 2工程で得た化合物 3 0 ( 3 0 0 m ) を l m lのァセトニトリル に溶解し、 氷冷下でフエ二ルイソチオシアナー ト ( 1 3 5 mg) を加え、 室温下で 1時間撹拌した。 析出した結晶を濾取して、 化合物 ( 1 — 9 0 ) ( 3 6 0 mg) を 得た。
( 1 - 9 0 ) m p . 1 9 5— 1 9 7 °C
NMR(CD30D) δ: 1.15(6H,d, J=6.3), 1.95(lH,m),s),2.5-2.7(3H,m),3.86(lH,m),4.88 (lH,d,J=15.0),5.03(lH,dd,J=7.2,10.1),5.17(lH,d,J=15.0)I6.86(lH,d,J=7.5),7.13 (lH,t,J=8. !),7.2-7.4(1 lH,m).
元素分析値:(C28H31N502S.として)
^fl C,67.01;H,6.32;N,13.94;S,6.48
計算値: 65.18;11,6.18;^1,14.62;3,6.39 実施例 9 0 1 — ( 3— ( 3—ィソプロピルゥレイ ド) ベンジル) — 3 _ (N ' フエ二ルー N' ' — チルグァ二ジノ) 一 2 , 3 , 4, 5——テトラヒ ドロー 1 H
1 _ベンゾァゼピン— 2—オン ( 1 — 9 1 ) の合成
(第 1工程) 1 一 ( 3— ( 3—イソプロピルウレイ ド) ベンジル) — 3— (S—メ チル— 3—フエ二ルイソチォウレイ ド) 一 2 , 3 , 4, 5—テトラヒドロー 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2—オン (化合物 4 1)
化合物 ( 1 — 9 0 ; 3 0 0 m g ) を 3 m lのァセトニトリル中に縣濁し、 ヨウ化 メチル ( 0. 3 m l) を加えて、 1時間撹拌した。 減圧乾固後、 残分に酢酸ェチル、 炭酸ソ一ダ水を加えて激しく振とうして、 酢酸ェチル層を水洗、 乾燥、 減圧乾固し て泡状の化合物 (化合物 4 1 ; 2 9 0 m g ) を得た。
NMR(300M)(CD3OD) δ: 1.15(6H,d,J=6.6),2.13(lH,m),2.30(3H,s), 2.4-2.7(3H,m), 3.85(lH,m),4.51(lH,dd,J=7.0,10.2),4.97(lH,d,J=15.0),5.08(lH,d,J=15.0),6.73(2 H,d,J=7.5),5.9-7.0(3H,m),7.1-7.3(8H)m).
41 (1-91)
化合物 4 l ( 2 3 0 mg) に l m lの 4 0 %メチルアミンメタノ—ル溶液を加え、 封管中、 8 0°Cで 4時間加熱した。 減圧乾固後、 残分をァセトニトリル—メタノー ルー酢酸 ( 3 : 1 : 0. 2 ) を用いて、 薄層シリカゲルクロマトで精製して粉末状 の標題化合物 ( 1 4 0 mg) を得た。
( 1 — 9 1 ) p owd e r
NMR(CDsOD) δ: 1.14(6H,d,J=6.3), 1.98(lH,m),2.4-2.7(3H,m),2.73(3H,s),3.83(l H,m),4.30(lH,dd,J=7.2,10.4),4.88(lH,d,J=15.3),5.14(lH,d,J=15.0),6.83(3H,m), 6.91(lH,t,J=7.5),7.03(lH,t,J=7.5),7.1-7.4(8H,m)
元素分析値:(C28H32N6O2.0.3H2Oとして)
実測値:C,69.36;H,6.99;N,16.41
計算値:〇,69.11;11,6.92; 16.67 実施例 9 1 1 — ( 3— ( 3— t e r t —プチルゥレイ ド) ベンジル) 一 3— ( 3 一フエニルウレイ ド) 一 2 , 3 , 4, 5—テトラヒドロー 1 H— 1 —ベン
ン一 2—オン ( 1 — 9 2 ) の合成
(第 1工程) 1 _ ( 3—ァミノベンジル) — 3—アジドー 2 , 3 , 4, 5—テト ラヒ ドロー 1 H— 1 —ベンゾァゼピン一 2—オン (化合物 4 2 )
8 42
実施例 2 5第 1工程で得た化合物 8 ( 1. 5 0 g) を 1 0 m l の塩化メチレンに
S£/ OAV一: 驚
R上 i ¥ Π^!寸::*ロ/:ロ:く
寸
CO
娘 (H ¾ΛA H
() a ΐ Ί ΐ Λ口,-
卜 6i/s!i:
(第 1工程)
— 7 —メ トキ
2 —オン (化
化合物 1 (
ロミ ド ( 5 . 7
得た。
収率 7 5 . δ
'H-NMR(CDC13)
3. 95 (1H, m). 4.
d, J = l. oHz), 6.
元素分析値:(C22H26N603 0. 1H20 0. 1 CHC13として) 実測値: C, 60. 85;H, 6. 18; , 19. 09
計算値: C, 60. 85;H, 6. 07 ; , 19. 27.
(第 2工程)
^ω ( 9 9 ΐ 一 i ) く 一 2 —く く [ τ ] 一 H I —口 ^ ^ 4 ·^— s ' ' ε ' ζ 一 (1f - ^ .Λ( -Λ( ζ -Λ(-ί^ά ί - Η τ - ΊΓΪ ^ - ι — ニェ乙
9 ' ) ( r ί ν ( H Ί ^ ir 3□ 0^ Λ - c ) - ) — τ 6 m ム 8'SS'N:8S'9'H:8S'09'O:l!意 00'ί^'Ν:09'9'Η· ' ·09'3:ΙΗΙ?¾ (ェつ? ΟεΗ9·0 O^H^OSrO ε08Ν"Ηεε3):ϋ½^峯 3ί
τ·∞3 S09T'SS9l'8963 8es:(-taE)x¾ra HI
'(∞'Ηΐ)06' («i'HL)6e-L-80"i'(zH 8'A=P'P'HX)S8-9'(zHf i'T=f'P'HT)8S-e
<(zH0-SI=f'P'Hl)AA- '(ra'Hl) r^'(
ra'HT) 38·ε'(∞'Ηε) 9 - ' (∞'HI 0 -
ρ (αθ
εαθ)ΗΗΝ"Ηι a 8 Ζ I - 8 9 Τ ' d ui % ' 6南 Mi っ舔
A nく-
¾ ¾'Ιί¾¾2ί¾ 。 つ ? ^f Hdll 9 ΐ ( I O UIUI 6 - Z ) 氺 " [ く :) ( 1 ui ) Μ Λ(- ^ェ ¾ ( I o UIUI 6 - 0 ) 9
( s 9 ΐ - I ) (sェ z ) 寛 1
腿牽 (in ? O
z Z'T O
01H^OS0'0
εΟ
9Ν
0ΚΗ
62θ):|!}¾^¾?ί
ム 6S00/86df/I d lf6S£/86 O
3—クロロー 1 — ( 3— ( 3 _イソプロピルウレイ ド) ベンジル) — 2, 3, 4, 5—テトラヒ ドロ一 1 H— [ 1 ] ベンゾァゼピン一 2—オン ( 0. 7 7 5 mm o 1 ) の乾燥メ夕ノ一ル溶液 ( 6 m l ) に 4, 5—ジフエニル— 1 _メチル— 1 H—イミ ダゾ一ル _ 2—チオール ( 0. 7 9 9 mm o l ) と、 よう化ナトリウム ( 0. 7 9 9 mm o 1 ) を加えて 0 °Cに冷却した後、 1 Mナトリウムメ トキシドのメタノール 溶液 2 0 m l を加えた。 反応液を 4 8時間加熱還流した後、 冷却して水を加えて酢 酸ェチルで抽出、 水洗、 濃縮した。 残さをシリカゲルクロマトグラフィー (クロ口 ホルム Zアセトン = 6 0 Z 1 ) により精製して、 標題の化合物を得た。
収率 1 2. 6 % m p . 2 3 8 - 2 4 0 °C
'H-NMR(CDC13) δ : 1.05(6H,d, J=6.3Hz),2.37-2.48(lH,m),2.55-2.89(3H,m),3.41(l H,s),3.71(lH,m),3.83-3.94(lH,m),4.67(lH!d,J=13.8Hz);4.69(2H,brs),5.21(lH,d, J=14.1Hz),6.79(lH,d,J=7.8Hz),6.96(2H,brs),7.10-7.21(8H,m),7.24-7.28(lH,m), 7.38-7.44(6H,m).
IR レ max(KBr):3326,2971,1652, 1601cm 1
元素分析値:(C37H37N502S O.8H2Oとして)
実測値:〇,70.52;11,6.17 ,11.11;8,5.09
計算値: ,70.52 ,6.31;]^,10.98,3,4.85 実施例 9 6 3— ( 5—アミノー 2—フエニル— 2 H— [ 1 , 2 , 4 ] トリァゾー ル - 3 -ィル - ァミノ) 一 1 — ( 3— ( 3―ィソプロピルウレイ ド) ベンジル) 一 2 , 3, 4 , 5—テトラヒ ドロー 1 H_ [ 1 ]—ベンゾァゼピン一 2—オン ( I 一 1 6 7 ) の合成
46 (1-167)
化合物 4 6 ( 0. 7 8 3 mm o 1 ) とフエニルヒ ドラジン ( 2. 3 5 mm o 1 ) から実施例 9 4第 1工程と同様にして標題の化合物を得た。
収率 1 5. 6 % アモルファス
'H-NMR(CDC13) δ :\.09 (6Η, d, J = 6.6Hz).1.94-2.05 (1H, m) , 2.47-2.70 (3H. m) , 3.90(1 H, m), 4.33(1H, m) , 4.77(1H, d, ] = 14.8Hz).4.98(2H. brs), 5.11 (1H, d, 1 = 15.2Hz), 5.30 (1H, brs), 6.80(1H, d, J = 7. OHz), 7.01-7. 16 (7H, m) , 7.23-7.29 (iH. m) , 7.38-7.45 (6H, m).
IR v raax(KBr) :3368. 1660cm—1
元素分析値:(C29H3iN802 O.ICGHH O.8H2Oとして)
実測値:(3,65.13;11,6.27;1^20.48
計算値: 65.04;11,6.27^,20.50 実施例 9 7 3 - ( 5—アミ 1 一メチル— 2 H— [ 1, 2, 4 ] トリァゾール
3 - ィル - ァミ ノ) 一 1 一 ( 3— ( 3—イソプロピルウレィ ド) ベンジル)
3 , 4, 5—テトラヒ ドロ一 1 H— [ 1 ] ベン ンー 2—才ン ( I — 1 6 8 および 3— ( 5—アミ ノー 2—メチルー 2 H— [ 1, 2, 4 ] ト リァゾ一ル - 3 ィル - ァミ ノ) ( 3—イソプロピルウレイ ド) ベンジル) — 2, 3 ,
5—テトラヒ ドロー 1 H— [ 1 ] ベン ン一 2 —オン ( I 1 6 9 ) の 合成
46 (1-168) (1-169)
化合物 4 6 ( 0. 8 4 2 mm o I ) とメチルヒ ドラジン ( 5. 0 5 mm o 1 ) 力、 ら実施例 9 4第 1工程と同様にして以下の化合物を得た。
( 1 - 1 6 8 )
収率 9. 5% m p . 1 5 9 °C (d e c . )
匪 R(CDCl3) δ: 1.09(6H,t, J=6.0Hz),l.95-2.05(1H, m),2.46-2.73(3H,m), 3.30(3 H,s),3.92(lH,m),4.22(lH,m),4.62(lH,d,J=14.4Hz),4.81(2H,brs),5.19(2H,m),6.82 (lH,d,J=7.5Hz),7.06-7.18(6H,m),7.44(lH,d,J=7.5Hz),7.71(lH,m).
IR レ max(KBr):3367,2967,2933, 1656,1600cm 1
元素分析値: (C24H30NsO2 0.7H20として)
実測値: C.60.75;H, 6.69;N, 23.71
計算値: C, 60.67;H, 6.66 ;N, 23.58
( 1 — 1 6 9 )
収率 9 0. 0 % m p . 1 5 3— 1 5 7 °C
'H-NMR(CDC13) (5 :1.09-1.13(6H,m),2.01-2.11(lH,m),2.48-2.62(2H,m),2.73(lH, m),3.37(3H,s),3.94(lH,m),4.06(2H,brs),4.36-4.46(lH,m),4.57(lH,d,J=15.9Hz),5.
25(lH,m),5.36(lH,d,J=15.6Hz),6.81(lH,d,J=7.5Hz),6.85(lH,s),6.98(lH,brs),7.0
8-7.23(5H,m),7.69(lH,d,J=7.8Hz).
IR レ max(KBr):3330,2869, 1659, 1603cm 1
元素分析値:(C24H30N8O20.4C4Hi0O'0.6H2Oとして)
実測値: C, 61.24 ;H, 6.91 ; , 23.06
計算値: C, 61.01 ;H, 6.85 ;N, 22.95 実施例 9 8〜 1 6 4 その他の化合物の合成
以下同様にしてその他の化合物を合成した。以下に合成した化合物および物性値 を示す。
表 1
R3 n
R R R4 X
I-2 H H - CH2C〇0小 Bu NHCONHMe CH2
|-3 H H - CH2CONH-t-Bu NHCONHMe CH2
I-4 H H CO NHCONHMe CH2 1
CH2 1
1-12 H H CH2
-CH2C0-Q NHCONHMe
1
1-14 H H NHCONHMe CH2
NHCONH-
1-16 H H -(CH2)3NH2 C6H4-p-OBn CH2
NHBoc NHCONH-
1-17 H H — (CH2)3HN NBoc C6H4-p-OBn CH2
NHBoc
NHCONH-
1-18 H H CH2
-(CH2)3HN NBoc C6H4-p-OH
NH2 NHCONH-
1-19 H H -(CH
2)
3HN NH HCI C
6H
4-p-OH CH
2
表 2
R1 R2 R3' R4 X n
1-1 H H m-NHBoc NHCONHMe CH2 卜 59 H 7-OMe m-NHBoc NHCONHMe CH2 1
!-28 H H m-NHBoc NHCONHBn CH2
1
I-43 H H m-NHBoc NHCONH(CH2)2- CH2
1 C6H4-p-OBn
I-44 H H m-NHBoc NHCONH(CH2)2- CH2
C6H4-p-OH 1
I-47 H H m-NHBoc NHCONMe2 CH2 1
I -93 H H m-NHBoc NHCONH-i-Pr CH2
I-94 H H m-NHBoc NHCONH-t-Bu CH2
1
I-25 H H m-NHBoc NHCONHPh CH2 卜 26 H H o-NHBoc NHCONHPh CH2
I-95 H H m-NHBoc NHCONHPh 0
I-46 H H m-NHBoc NHCONH- CH2
C6H4-p-COOH
I-32 H H m-NHBoc NHCONH- CH2
C6H4-p-Tet
1-31 H H m-NHBoc NHCONH- CH2
R1 R2 R3' R4 X n
1-39 H H m-NHBoc CH2 1
NHCONH Iへ N
1-40 H H m-NHBoc I、 N CH2 1
HCONH^^N
Ts
1-41 H H m-NHBoc I CH2 1
NHCONH N
I-97 H H m-NHBoc NHCONH. Ό CH2 1
I-98 H H m-NHBoc CH
2 1
卜 99 H H m-NHBoc NHCONHCOPh CH
2 1
1-100 H H m-NHBoc NHCONHS0
2P CH
2 1
R1 R2 R3' R4 X n
1-5 H H p-t-Bu NHCONHMe CH2
1
1-8 H H p-OBn NHCONHMe CH2
1
I- I u H H m-NHCbz NHCONHMe i 12
1-1 1 H H m-NHC〇CH2小 Bu NHCONHMe 2
1-15 H H p-OH NHCONHMe CH2 24 H H m-CN NHCONHPh CH2
I -48 H H m-NH2 NHCONHPh CH2
I-49 H H m-NHS02Me NHCONHPh CH2
I-50 H H m-N(S02 e)2 NHCONHPh CH2
1-51 H H m-NHS0
2-i-Pr NHCONHPh CH
2 -101 H H m-NHCO-N 0 NHCONHPh CH
2 -102 H H m-N(Boc)Me NHCONHPh CH
2
表 6
R1 R2 R3' R4 X n
NHCONHC6H4
1-20 H H m-NH2 CH2
-p-OBn 1
NHBoc NHCONHC6H4
1-21 H H CH2
m-NHへ NBoc -p-OBn 1
NHBoc NHCONHC6H4
I -22 H H
m-NHへ NBoc -p-OH CH2 1
NH2 NHCONHC6H4
Ι-23 H H CH2
-NH NH HCI -p-OH 1 m
OPh
Ι-52 H H
ΓΤΙ-ΝΗΛΝΟΝ NHCONHPh CH2 1
NHMe
Ι-54 H H NHCONHPh
m-NH CN CH2 1
SMe
Ι-53 H H NHCONHPh CH2 1 m-NH N〇2
NHMe
Ι-55 H H m-NH N02 NHCONHPh CH2 1
Ι-27 H H NH2
NHCONHPh CH2 1 m ^NH HCI
〇
表 10
R R R H へ n
NN02
m MHPO
I-63 H H し Π2
-CH2小 Bu NHCOCH2NH NH2
NNUp
I-64 H H p-OBn 义 CH2
NHCOCH2NH NH2 1
NH
m-NHCO
I-65 H H し Π2
-CH2小 Bu NHC〇CH2NH NH2
NH
卜 66 H H p-OH CH2
NHC〇CH2NH NH2
I-67 H H m-NHBoc NHCOCH2NHCbz CH2
I-68 H H m-NHBoc NHCO(CH2)2NHCbz CH2 卜 69 H H m-NHBoc NHCO(CH2)3NHCbz CH2
I-70 H H m-NHBoc NHCO(CH2)4NHCbz CH2
1-71 H H m-NHBoc NHCO(CH2)5NHCbz CH2
I-76 H H m-NHBoc NHCO(CH2)2NHCOMe CH2
I-77 H H m-NHBoc NHCO(CH2)2NHS02Me CH2
I-78 H H m-NHBoc NHCO(CH2)2NHCONHMe CH2
I-79 H H m-NHBoc NHCO(CH2)2NHCONHBn CH2
I-80 H H m-NHBoc NHCO(CH2)2NHCONH-n-Pr CH2
CO
ェ ェ ェ x
NHC〇〇 N8HNH 〇〇ο〇〇 HNH
NHroo
6oo/8.s6df/13d一
Η*
t6oo86$y OAV.s/K76S一13d
計算値:〇,69.53;11,6.69;^>1,10.81
( 1 - 1 0 3 ) m p . 2 1 0— 2 1 5 °C
NMR(CDsOD) δ :2.01(lH)m),2.4-2.6(2H,m),2.65(lH,m),4.36(lH.dd,J=7.4,11.7)> 4.83(lH,d,J=14.7),5.28(lH,d,J=14.7),6.87(lH,d,J=6.3),6.96(lH,t,J=6.6),7.14(l H,t,J=7.0),7.1-7.4(10H,m).
元素分析値: (C H NSOSSLとして)
実測値:(:,67.66;11,5.77;1^,15.63
計算値:(,67.71;11,5.68;1»1,15.79
( 1 - 1 0 4 ) m p - 2 3 8 - 2 3 9 °C
NMR(CD30D-CDC13) δ :2.05(lH,m),2.5-2.8(3H,m),2.76(3H>s))4.42(lH,dd,J=7.5, 11.4),4.93(lH,d,J=15.0),5.15(lH)d,J=15.0),6.86(lH,d,J=7.6),6.96(lH,t,J=7.6),7. l-7.4(HH,m).
元素分析値:(C26H27N503として)
実測値:〇,67.99;11,6.01;]^,15.16
計算値:C,68.25;H,5.95;N,15.31
( 1 - 1 0 5 ) mp . > 2 3 0 °C
NMR(CD3OD) δ :0.5(2H,m),0.73(2H,m),2.0(lH,m),2.4-2.8(2H,m),4.52(lH,dd,J= 7.5, 11.7),4.74(lH,d, J=15.3),5.26(lH,d, J=15.3),6.82(lH,d,J=8.1),6.96-7.03(2H, m),7.1-7.3(9H,m),7.65(lH,d,J=8.1).
元素分析値:(C28H29N;5O3.0.5H2Oとして)
実測値:(3,68.35;11,6.08;^ ,14.07
計算値:0,68.27;11,6.14;1^,14.22
Mass:m/z[M+H]+484
( 1 - 1 0 6 ) m p . 1 8 0— 1 8 3。C
NMR(CD3OD) δ : 1.33(9H,s), 1.95(lH,m),2.33(lH,m),2.55(2H,m),2.65(3H,s),4.29 (lH,dd,J=7.5,10.0),4.85(lH,d,J=15.0),5.18(lH,d,J=15.0),6.81(lH,d,J=7.8),7.1- 7.4(7H,m).元素分析値:(C24H31N5O3.0.4.AcOEtとして)
実測値:0,65.07;1!,7.29;:^,14.96
計算値: 65.07;11,7.29^,14.81
( 1 — 1 0 7 ) p owd e r
NMR(CD3OD) δ :0.93(3H,t, J=6.6), 1.1 K3H,d, J=6.6), 1.46(2H,dq, J=6.6,6.6),2.0(l H,m),2.38-2.72(3H,m),3.66(lH,m),4.36(lH,dd,J=7.5,H.8),4.83(lH,d,J=14.7),5.2 6(lH,d,J=14.7),6.84(lH,d,J=7.5),6.95(lH,m),7.1-7.4(llH,m).
元素分析値:(C29H33N5O3.0.2H2Oとして)
実測値:〇,69.07;11,6.64;1^,13.80
計算値:( ,69.21;11,6.69;]^,13.91
Mass:m/z[M+H]+500
( 1 - 1 0 8 ) mp . 1 5 7 — 1 6 0 °C
NMR(CD3OD) δ :2.04(lH,m),2.50(2H)m),2.70(lH,m),4.38(lH,dd,J=7.5) 11.5),4.8 8(111,(1 =15.0),5.28(111,(1^=15.0),6.9-7.1(311,£1,1^,7.1-7.5(1511,1^元素分析値:(0
3lH29N503.として)
実測値:(,71.67;11,5.71;1^,13.48
計算値:〇,71.66;11,5.63;1^,13.48
( 1 - 1 0 9 ) m p . 2 3 7— 2 3 9. 5 °C
NMR(CD
3OD-DMSO-d
6) δ :1.13(6H,d,J=6.6),3.82(lH,m),4.30(lH,m),4.55(lH,
NMR(CD3OD) δ : 1.14(6H,d,J=6.6),2.0(lH,m),2.4-2.7(3H,m),3.85(lH,m),4.35(l
H,dd,J=7.2,ll.l),4.83(lH,d,J=14.7),5.28(lH,d,J=14.7),6.84(2H,d,J=7.8),7.12(l
H,t,J=7.8),7.2-7.4(7H,m),7.53(2H,d,J=9.3),8.11(2H,d,J=9.3).
元素分析値:(C28H30N6O5.0.5H2Oとして)
実測値:( ,62.31;11,5.92; 15.74
計算値:〇,62.33;11,5.79^,15.57
Mass:m/z[M+H]+531
( 1 - 1 1 3 ) mp . 2 1 0— 2 1 6 °C
NMR(DMSO-dG) δ : 1.07(6H,d, J=6.6), 1.9(lH,m),2.3(lH,m), 2.45-2.7(2H,m), 2.79(6 H,s),3.7(lH,m),4.2(lH,m),4.74(lH,d,J=15.0),5.26(lH,d,J=15.0),5.92(lH,d,J=7. 5),6.33(lH,d,J=8.1),6.63(2H,d,J=9.0),6.71(lH,d,J=7.5),7.07(lH,t,J=7.5),7.13(2 H,d,J=9.0),7.25(4H,m),7.32(lH,dt,J=2.5,7.5))7.420(lH,d,J=7.5),8.25(lH,s),8.37 (lH,s).
元素分析値:(C30H3GN6O3.0.5SiO2として)
実測値:(,64.47;11,6.61^,14.91
計算値: 64.50;11,6.49;]^,15.04
Mass:m/z[M+H] + 529
( 1 — 1 1 4) mp . 2 3 3 - 2 3 7 °C
NMR(CD3OD) 6 : 1.14(6H,d,J=6.6),2.00(lH,m), 2.34-2.74(3H,m),3.85(lH,m),4.35 (lH,dd,J=7.8,11.7),4.83(lH,d,J=14.7),5.25(lH,d,J=14.7),6.84(lH,d,J=7.8),6.95 (2H,t,J=9.0),7.12(lH,t,J=7.8),7.16-7.38(8H,m).
元素分析値:(C28H30N5O3Fとして)
実測値:〇,66.78;11,6.01; 13.91 ,3.77
計算値:(3,66.81;11,6.01; 13.84 ,3.79
a 6 6 T - Z 6 T · d i ( 8 T ΐ - I )
OSS+[H+ ]Z/∞:SSBPM '(rS=f' 'HT)AL'8'(A-8 ^=f'PP'Hl)0r8'(ra'H8)f'8-A'(ra'HS) LT-A'(S'Zi=f'P'Hl)^8-9'(i'^T=f'P'Hl)6S-S'(^^T=f'P'HT)38' '(e-TTO'Zi=f'PP'HT) 9 ' '(∞'HI)S8'S'(∞'HS)iZ S-f^' (∞'Ηΐ)90 '(S'9=f'P'H9) ri: 9 (σθεσθ)Η1Α[Ν
j 3 p M. o d ( I I - I )
Γ9ΐ'Ν:0ε·9'Η''εΓ99'Ο:掛寬 i ん 3'9"[' 9'1^0"[^9'0:¾腿第
(1っ? ^09ΝζεΗ820):ϋ}½^¾^ •(s'HT)69-8'(s,HT)^3'8'(8=f'P'Hl)60-8'(Hl)0A'L'(8-A=f'P'H T)S^'A'(ira'Hl)88'A<(UI'Ht')SS"L'(9'L=f' HT)80'Z,'(∞'HS)Si'9'(8"A=f'P'Hl)eQ,9'(8 •L=P'P'Hl)T6'S'(9I-f'P'Hl)LS"S'(8-eT=P'P'Hl)eA^'(«i'Hl)0S'^'(s'He)LZ,'8'(∞'H ΐ) Z S'(∞'HS)6S' (∞'Ηΐ) ε· (∞'Ηΐ)00 '(S-9=f'P'H9 0' ? (9P"OSHa)¾lA[N
2 S 2 - 8 Z Z - d ui ( 9 T I - I )
I9-9'S
:LI'9l'N
:A6'e'H
:L6'09'3:5}^+I ΐ2·9'8
:90·Δΐ'
:εΖ,'9Ή
:96·09Ό:ΐ!}Ρϊ^ (in? S
S0
9N
8SH
SZ0):珊 ½、 峯
'Hl)08'L'(∞'HS)8S-Z,-9rA'(8'Z,=r'VHT)80'i'(ra'HT)90'L'(9'8=f'P'HT)T0'i'(e-L=f 'P'Hl)Si'9'(S A=f'P'HT)06'9'(9T=f'P'Hl)0e'S'(SI=f'P'Hl)^L '(∞'Hl)TS' '(ra'H I)S S'(∞'HS)09 '(™'HI)8S '(∞'HI)t6'"I'(9'9=f'P'H9)ム 0·ΐ: ρ (9P-OSWa)HWN
J 3 Ρ ο d ( 9 I I - I )
ム 6SOO/86df/1 d If6S€/86 O
卜 OAV一
e
οαο I (α)AS H
8 ΐ
eoe+[H+H]z/m:ssB
9 9I'N:S0'9'H:68'S9'O: 寛 ·9ΐ'Ν:λΟ'9'Η^8'ε9'0'·!Ηι 牽 (1つ? Ο^Ηε-Ο-'Ό^οεΗ^θ)^}^ ¾?ί •(s [q'HT)9ril'(s'Hl)6S'8'(s'Hl)^S"8'(L-S=f'P'Hl)8t'-A'(8'Z,=f'P'HT)S ' i'(∞'H 9)9S' ,- rL'(0-8=f'VHl) 10-L'(S-L=f'P'Hl) '9'(8-L=f'P'HT)L ' 9'(9·6=Γ'Ρ'ΗΙ)8 S-9'(8'Zi=f'P'Hl)l6-9'(8-9T=f'P'HT)A2'S'(S-SI=f'P'HT)^A^'(ra'HT)ei'^'(ra'Hl)SL •S'(∞'HS)8S -9 '(∞'HI)0S '(∞'HI)SG'"['(S'9=f'P'H9)ム 0·ΐ: 9 (9P"OSHa)HWN a o z-ε ο ζ · d ui ( g s τ - I )
9i +[H+IA[]
z/∞
:SSBW 9r0S'N
:SS'9'H
:9S 9' :靱翥 i IS'0 'N
:S 9'H
:0S'S9'O:?! ii? (in ? (^Η ·0'
εΟΝ
6εΗ 0)
:¾ 、 峯
"5=ii'P'Hl)SS-L'(∞'He)88-L-iri'(0-8=Pi Hl)80'L'(e-A=f'P'HT)Si'9'(sjq'H3)SS-9 '(S-L=f'P'HT)86"S'(8"I=f'P'HS)08"e'(8'ST=f'P'Hl)9S'S'(8-ST=f 'P'HT)Li '(ra'H I) (ui'HI) Z S'(∞'HS)S9 '( 'Η3)ΐε '(S'9=f'P'H9 0-I: ? (9P-OS a)HIA[N
j 3 p M o d (
99-ST'N:T0-9'H:8e-69'D:i!}ri¾ (1つマ ·ε09ΝεεΗιεΟ):蔚 ½ 峯3^ (e^<S-I=f'PP'Hl)S9'8<(∞iHT)9T-8'(^-S=f'P'HI)66-A'(0'6=f'P'Hl)88'A'(0-6^-S= f'PP'HT)09-A'(0-8'0^=f'PP'HT)^^'L'(UI'He)Se-L'(∞'H8)SS-A'(0-8=f' HT)eT-L'(8
^6S00/86df/XDd 6SC/86 OAV
6 l a 9 I - 8 3 I ' d ui ( 6 2 I - I )
9f ΟΙ'
: 9'9'Η
:65·89'0··|1^+| SS'0I'N
:9S'9'H
:69— 89'O:掛腿第 つ?
•(∞'HSI) ·Α-ΓΖ (8·ん
=f'P'Hl)88-9'(0-ei=f'P'Hl)S^'e'(s'HS)^0-S'(0-9T=f'P'HT)88-t''(A'Il'e'A=f'PP'H l)9ri''(∞'Hl)^8'8'(∞'HS)S'2'(ra<Hl)S^'(∞'Hl)l'2'(s'H9)^T'I: 9 (αθεαθ)ΗΗΝ ΐ Z I - 8 9 I - d ( 8 2 I - I )
Τ05+[Η+ Μ]Ζ/∞:85ΒΜ ム 6·3ΐ'Ν·'9 9'Η:8ΐ·99'0:ϊ!意
36-SrN:99"9'H:S3-99'0:|]}fi |g
(ェっ 0SH ·0'Ο 3SS.0'sO9N Η8Ε0):¾½ ^案^
•(ui
'H6)i'-i-rL'(∞'H^)88,9'(0'ST = f 'P'Hl)S^'e'(0"ST=f'P'Hl)S8 '(i'irr8=f'PP'H SS' '(UI'HI) S'S'(ra'HS)ム - ·2'(™'Ηΐ)0 '(9— 9=f'P'H9)W [: 9 ((ΙΟεαθ)ϊ [匪
J s pA o d ( S I - I )
0 '31'^:96— 9'1^93 9'0: 寛 00-51 'N:S6'9'H;8A'S9'0:¾K^ (1つマ OzHf Ο^Ο^^Η^Ο)··!!}^^^^ (ra'H ) ' - r//(8 =f'P'HI)S8'9'(i I=f'P'H l)0S'e'(A^T=f' 'HT)e8^'(S-TI'A'A=f<PP'Hl)6S'i',(UI'Hl)S8-8'(∞'HS)Se-e'(∞,H S)6rS'(™'HS)Z S-S'S'(™'HI)SS '(∞'HI)S6'r(S'9=f'P'H9)Sri: ρ (αθί:αθ)ΗΗΝ
J 9 ρ ο d ( 9 2 Τ - I )
厶 6S00/86dfAIDd 6S£/86 OAV
ε / OAV一
Η【ί】/f+ζαΙ M O
m)Η)5(Ho0ΐ69)) (aao画lior6s)I ∞s «"-*
·εΐ'Ν:99·9'Η^0·89'Ο:華 }寬
0·εΓΝ:"·9'Η: 8·ム 9'0:華嗨第 (ιη ?··^03Ν5εΗοεθ):ϋ½^^3ί (∞'Ηεΐ) - -S'9'(0'SI=f'P'HI)ム o's'(o'si = P'P'HT)e8^'(ra'Hl)0r^,(s'H8)99,S'(ra'HS)A'3-S^'(™'Hl)86-i: 9 (αθεαθ)ΗΙΑ[Ν j 9 p o d ( g ε T - I )
SI9+[H+lA[]z/rass¾P\[
-(m'H
0l)SS-Z
i-0'Z,'(S'i=r'P'H2)t'6-9'(G-i=f'p'Hl)A8"9
i(0-QI=f'P'HT)0S"e'(0-SI = i
1'P'Hl) 06^
<(T'Tl'2'i=f'PP'HT)T^' '(∞'He)9-S'(
ra'Hl)S0-S'(s'H6)6^-T: 9 ((ΙΟ
εαθ) N j 9 p o d ( ε ι _ ι ) i-ie
+[H+H]
z/
mssBM
S9'SI'N:6rZ H 6· 9'0:|!}pl?牽
(χη ? ο¾ε·^"εο5Ν3εΗοεο):ΐ!}½^^3ί
,(ra'HSl)i'-i-0-i'(i''L=f'P'HS)8-9<(8^I=f'P'Hl)S^-S'(8^T=P'P'Hl) 8^'(f'"ir9'A =f'PP'HT)ie'^'(∞'H8)S6- '(ra'H8)8'5^^'(∞'HT)S"S'(s'H6)8^-i: Q (αθί:αθ)ΗΙΑ[Ν
-i 3 AV o d ( ε ε T - I )
^^•SI'N- S"A'H:ITO9'0:@>^-| SI'N:66'9'H:0S'09'O:lHii 第 (1つ 7 OsHS'sOsN6 0): ½ 肇
(ui'He)S-Z,-S'A'(ra'H8)G'L-S'L '(r8=f'^HT)iri'(9-L=r'P'HT)88-9'(^-TT=i>'P'HT)SS-S'(^'TI=P'P'Hl)8A'i''(S-3T'e
Z,6S00/86df/I3d ϊ»-6δε/86 OW
( 1 - 1 3 6 ) mp . 1 5 0— 1 5 3 °C
NMR(CDC13) δ :1.50(9H,s),1.95(lH,m),2.5-2.8(3H,m),4.30(2H,m),4.70(lH,d,J=2 0.0),5.32(lH,d,J=20.0),6.8-7.4(13H,m)
元素分析値:(C29H33N5O4..0.2(C2H5)2Oとして)
実測値:( ,67.84 ,6.65 ,13.20
計算値:( ,67.65;11,6.63;1^13.00
Massm/z[M+H]+516
( 1 — 1 3 7 ) p owd e r
NMR(CDsOD) δ :1.49(9H,s),1.95(lH,m),2.15(lH,m),2.34(lH,m),2.52(lH,m),2.89 (6H,s),3.99(lH,dd,J=7.5,11.5),4.77(lH,d,J=15.0),5.09(lH,d!J=15.0),6.61(2H,d,J =7.2),6.69(2H,d,J=7.2),6.77(lH,d,J=7.2),6.9-7.3(9H,m)
元素分析値:(C29H33N5O4..0.2H2Oとして)
実測値:( ,70.03;11,7.12;^«1,13.00
計算値:。,70.09;!1,7.10;^^13.18
( 1 - 1 3 8 ) p owd e r
NMR(CDsOD) 0 :1.47(9H,s),1.94(lH,m),2.10(lH,m),2.38(lH,m),2.50(lH,m),3.15 (4H,m),3.55(4H,m)13.97(lH,dd,J=7.5,10.5),4.78(lH,d,J=14.5),5.10(lH,d,J-14. 5),6.69(2H,d,J=6.9),6.78(lH,d,J=6.9)>6.72(lH,t,J=7.0),7.0-7.3(9H,m)
元素分析値:(C33H3 9N6O4.0.5H2Oとして)
実測値:(,68.63 ,7.04; 11.75
計算値:0,68.49;11,6.97;:^,12.00
( 1 - 1 3 9) p owd e r
ir t6S£/卜 6sod一 o υ
93
6+ H)a〇ΐο (。)画δ"
S s)99
まV卜 6soo/86yD OAfcId
o
00
Hs ϋ画s9) 0ΐ·
H H日日 *
(qΐ) (ΐ09 Η)H6ΐ8 (SJ日· *
0/86卜 6S0MV1リ.1ま S:
O
η? ( 0Ν9
Oま£/AV6si S.:
6SI f'P'HT)8S"Z,'(UI'H8)TS-i-eri'(8=f' HT)0rL'(Z<'8'9-T=f'PP'HT)tO-i'(8'L=f'P,HS) L9-9'(8'5T=f'P'HT)irS<(r8=f'P'Hl)88 '(SI-f'P<Hl)iA '(ra'HT)6^^'(ra'Hl)S 6'8'(s'H8)88"8'(ra'H8)t'9-S-98-S'(ra'HT)S8-T'(9'9'l'e=f'PP'H9)e0-T:(8IOaO)HlA[N
( 0 9 ΐ - I )
999 AU+m)z/m SSBM 09'S'S'SrZJ'N:86'S'H-'S6' 9' :¾意 1 85'3'8:69'91'1^:ム0'9'1^11'89'0:1!腿第
•(s'Hl)S0'6'(A'8=P'P'Hl)t'8-Zi'(8-I=f'P'HT)li''A'(ra'H8)eZ'L-96'9 '(∞'HT)S8-9'(0-9I=f'P'Hl)irS'(0'9T=P'P'HT)^8-:{''(t'-IT'S'i=P'PP'HT)t'S-f''(«I'H l)S8'8'(∞'H8)LA'S'(∞'H8)OA^-9S-2'(ra'Hl)eO^'(9-9=P'P'H9)en:(aOf;aO)aiA[N j 9 p A o d ( 6 3 I - I )
L9 + (H+PV)z/ra SSB 9 'S'S:0rSi:'N:6 S'H:S 9'0:華}意
(ェっマ SsO9NzsH0SO): ^ 挲 •(s'Hl)^0'6'(f7^=f'P'HT)6r8'(A-8=r'P'HT)68'L'(ra'H8)98-L-8S- -'(ra'HS)i'ri-80'L '(ra'Hl)08-9'(T^I=f'P'HT)6S'S'(r^I=F'P'HT)09^'(ra'Hl)80^'(ra'HT)88-8'(∞'H ΐ)05·^'(∞Ή2)ε0' '(∞Ή2)ε8'ΐ'(ιΙΙΉΤ)ΐ5'Τ,(9·9'8·Ι=Γ'ΡΡ,Η9)ετ·Τ··(σθεαθ)ΗΙΜΝ
D„ 9 I C - Ζ I 2 ' d ui ( 8 S ΐ - I )
'S8'ST'N:3r9'H:Le'99'0:#^+| ■88'^Τ'Ν:6Τ·9'Η·'8ζ·99'0: ίιϊ^ (: Lつ マ sOsN£SH0SO)--l!}½^¾5i .6S00/86df/X3d[ 6SC/86 O
09τ ς Q g ' L S I ' ux n IUI o 3 . s a ■ s Λ d o 1 g · ui a o o 1 g
^ 晕 112 ·^ 玆 ^ ΐ 人 人 d N ΐ ^鄉^ f9 +(Η+ )ζ/ω SSB
•e8'e's:8s-Qi'N;e9'e'H:ee-89'o:i!}^+i
•88-e'S:T0"Sl'N:69'S'H: ^-89'O: affile
'(s'HI)IO'S' ( ·8=Ρ'Ρ'Η
X)iL9-i'(ui'H0l)0^'L-0T'L'(Q-L=f'P'HT)06-9'(Z, T=f'P'HT)0S'e'(L-i'I=P'P'Hl)e8" '( ΐΐ'8 'ムニ f'PP'IH)6S't'(s'H9) S'S'(™'HS)ムん - 8ε'2'(™'Ηΐ)00·δ:(αθεαθ)ΗΜΝ j 9 p AV o d ( 2 9 I - I )
•SS'S'S:S6'SI'N:9Z S'H:I8'S9'0:¾Rg第
•(∞'ΗΤ)66·Δ'(8·Τ=Γ'Ρ'Ηΐ)
98·Ζ/(∞'Η3)ΙΖ ム -S9'Z ( S=f'P'in)9S'丄'(∞'H9)W -Sr/ (8=f HT)0r '(8'A=i)'P 'Hl)^8'9'(A'i'I=f'P'Hl)t'^'5'(^'f'I=f'P'Hl)i^^'(L'irS'A=f'PP'Hl)e8^'(UI'HT)^8 'e'(s'H8)S6-S'(∞'H8)SA-S-9S'S'(ra'HT)^0^'(9-9'e-I=f'PP'H9)ST'T:(aOeaO)HlAtN
( T 9 I - I )
•SS-5'S:89-n'N:99-g'H:I8'S9'0:@}g -I •8S'S'S^S'"II'N:I9'S'H:SS'S9O: 腿第 O一つ? OzH9/Z SsOsNssH 0):¾ 峯
'(ra'HS)S6'i-88-L'(S
·ΐ=Γ'Ρ'ΗΤ)Α8· '(Τ'8'9·Ι=Γ'ΡΡ'Ηΐ)8Δ·Α'(^· 8=f'P'Hl)Te-A'(ra'H2)8f''L-6e'L'(r5=
L6S00/86df/IDd If6Se/86 OAV
1 5 7 1 ( 1 9 9 2 ) に記載の方法で培養した S K— N— MC細胞 (Am e r i c a n T y p e C u l t u r e C o l l e c t i o n社製) を用いて、 本発明 化合物 ( I ) の存在下、 または非存在下で1 2 5 I 一標識べプチド Y Y (約 5 0 0 0 0 c p m) と 3 7 °Cで 1時間インキュベートした。 1 2 5 I —標識ペプチド Y Yは、 ペプチド Y Y (D u P o n t — N e w E n g l a n d N u c 1 e a r社製) を 常法により 1 2 5 I標識化したものを用いた。 反応終了後、 ガラス繊維ろ紙で細胞と 結合した1 2 5 I -標識べプチド Y Yを分離し、ガンマ一カウン夕一で放射活性を測 定した。 特異的結合は、 非放射性 N P Yを 1 0— 7M含む条件下で得た非特異的結 合を差し引く ことにより求めた。細胞に対する 1 2 5 I —標識べプチド YYの特異的 結合を 5 0 %阻害する本発明化合物 ( I ) の濃度として I C 5。値を算出した。 以下にその結果を示す。
化合物名 IC 5 0 (// M)
I 一 1 1 . 3
1 - 1 0 1 0
1 - 1 1 6. 9
1 - 2 3 7. 4
1 - 2 5 0. 8 7
1 - 2 8 1 . 3
1 - 3 0 0. 3 6
1 - 3 1 4. 5
1 - 3 2 2. 6
1 - 3 5 2. 3
1 - 3 6 6. 4
1 - 3 7 2. 4
1 - 3 8 2. 4
1 - 3 9 0. 1 8
1 - 4 0 0. 7
1 - 4 2 1. 0
1 - 5 6 2. 6
1 - 5 8 6. 4
1 - 5 9 1 . 6
1 - 6 0 0. 5 9
1 - 6 1 1. 5
1 - 6 2 1. 0
1 - 6 3 6. 0
1 - 6 5 2. 3
化合物名 IC s (/i M)
1 - 1 4 0 3. 3 - 1 1 1 0. 0 9 0
1 - 1 4 3 0 . 0 4 0 - 1 1 2 0. 0 9 7
1 - 1 4 4 0 . 0 0 8 0 - 1 1 3 0 . 0 7 3
1 — 1 4 5 0 . 0 7 2 - 1 1 4 0 . 0 3 2
丄 一 4 t) Π π 1 /1 - 1 1 5 0 . 1 8
丄 ー 丄 4 U . U U o b - 1 1 6 0 . 0 6 9 Π o o
U . U Z o - 1 1 7 0 . 7 6
丄 ー 丄 4 y U . U 1 - 1 1 8 0 . 1 7 1
I — 1 b U u . (j l y - 1 1 9 0 . 5 4
1 — 1 b 1 . U U o 4 - 1 2 0 0 . 0 9 1
丄 一 1 b U . U U o b - 1 2 1 0 . 2 6 丄 一 1 b 3 U . (J 1 4 - 1 2 2 0 . 3 0 1 /1
丄 —— 丄 b 4 u . u 1 I y - 1 2 3 0 . 0 6 2
1 — 1 0 0 U . U U o b
1 - 1 2 5 0 . 6 0
丄 —— 丄 b > U . U Ό
1 - 1 2 6 8 . 5 1
丄 —— 丄 b Π U . n U Π U
1 - 1 2 7 0 . 4 4
丄 ー 丄 b ϋ U . U 丄 t)
1 - 1 2 8 0 . 3 5 1 Q
D Π π Π
1 - 1 2 9 0 . 2 3
1 - 1 6 0 0 . 0 0 4 3
1 - 1 3 0 0 . 3 4
1 - 1 6 1 0 . 0 0 3 2
1 - 1 3 1 0 . 0 4 3
1 - 1 6 2 0 . 0 0 5 8
1 - 1 3 2 0 . 3 5 1 — 1 6 3 0. 1
1 - 1 3 3 0 . 0 8 1
1 — 1 6 4 0 . 0 9
1 - 1 3 4 0 . 9 0
1 - 1 6 5 1 . 2
1 - 1 3 6 1 . 4
1 - 1 6 7 0 . 1 2
1 - 1 3 9 4 . 2
1 - 1 6 8 0 . 8 0
1 - 1 6 9 3 . 7
製剤例 錠剤
本発明化合物 1 5 m g
1 5 m g
乳糖 1 5 m g
結晶性セルロース 1 9 m g
ボリ ビニルアルコール 3 m g
蒸留水 3 0 m l
ステアリン酸カルシウム 3 m g
ステアリ ン酸カルシウム以外の成分を均一に混合し、 破碎造粒して乾燥し、 適当 な大きさの顆粒剤とした。次にステアリン酸カルシウムを添加して圧縮成形して錠 剤とした。 産業上の利用可能性
以上の試験例から明らかなように、 本発明化合物は強い N P Y拮抗作用を示す。 従って、 本発明化合物は摂食抑制剤、 心筋梗塞治療剤、 狭心症治療剤および降圧剤 として非常に有用である。