明細書
N—スルホニル含窒素 6員芳香環カルボン酸アミ ド誘導体又はその塩、製造法 及び有^物防除剤
[技術分野]
本発明は、 N—スルホニル含窒素 6員芳香環カルボン酸アミ ド誘導体又はその びにこれらを有効成分として含有する有^物防除剤に関するものである。
[背景技術]
従来、本発明化合物に化学構造上類似している化合物を含む先行技術として は、特開平 2— 2 8 2 3 7 1号^明細書が知られている。 そこには除草剤また は植物生長調 としての効果を有することが知られている。
[発明の開示]
^産上、 そう菌類に属する植物病原菌による病害、例えばべと病、疫病な どによる被害は、多くの作物に発生し防除困難な病害の一つとなっており、 すぐ れた防除 の開発が望まれている。
本発明者らは、 種々の N—スルホ二 Λ ^窒素 6員芳香環カルボン酸アミ ド誘導 体を合成し、 その生理活性について検討を重ねた。 その結果、
窒素 6員芳香環力ルポン酸ァミ ド誘導体の化^!群がすぐれた殺菌活性を示すこ とを見出し本発明を完成したものである。 また、本発明の有書生物防除剤の有効 成分であ.る化合物は、文献未記載の新規化合物であり、 水田及び畑に発生する 種々の雑草を低攘度で防除することができるものである。
本発明は一^ U〕
[式中、 R 1はアルキル基 {該基はハロゲン原子、 シクロアルキル基、 式 R ' 0 [式中、 R 7は水素原子、 アルキル基、 アルケニノレ基、 アルキニル基、 フエニル 基 (該基はハロゲン原子、 アルキル基、 アルコキシ基、 ハロアルキル基、 アルコ
キシカルボニル基でモノ置換またはポリ置換されていてもよい。 ) を示す。 ] 、 式 R7S (0) n (式中、 R 7は ΙίΠ己と同じ意味を示し、 nは 0〜2の整数を示 す。 ) ; 式 R7R°N [式中、 R 7は前記と同じ意味を示し、 R 8はアルキル 基、 アルケニル基、 アルキニル基、 アルコキシ基、 アルケニルォキシ基、 アルキ ニルォキシ基またはフヱニル基 (該基は、 ハロゲン原子、 アルキル基、 アルコキ シ基、ハロアルキノレ基、 アルコキシカルボ二ノレ基でモノ置換またはポリ置換され ていてもよい。 ) を示す。 ] 、 トリメチルシリル基、 シァノ基、 ォキシラニル 基、 式 R 8 CO (式中、 R 8は前記と同じ意味を示す。 ) または式 R8 C = NOR9 (式中、 R0は Irf己と同じ意味を示し、 R 9はアルキル基、 アルケニル 基、 アルキニノレ基を示す。 ) でモノ置換またはポリ置換されていてもよい) 、 了 ルケニル基 {該基は、 ハロゲン原子、 フエニル基 (該基は、 ハロゲン原子、 アル キル基、 アルコキシ基、 ハロアルキル基、 アルコキシカルボニル基でモノ置換ま たはポリ置換されていてもよい。 ) 、 シクロアルキル基、 式 R70 (式中、 R ' は ffSと同じ意味を示す。 ) 、 式 R7S (0) n (式中、 R7及び nは rl2と同 じ意味を示す。 ) 、式 R7R°N (式中、 R 7及び R 8は前記と同じ意味を示 す。 ) 、 トリメチルシリノレ基、 シァノ基、 式 R 8 C 0 (式中、 R 8は謂己と同じ 意味を示す。 ) または式 R8C=N0R。 (式中、 R0及び R9は前記と同じ意 味を示す。 ) でモノ置換またはポリ置換されていてもよい。 } 、 アルキニル基、 シクロァソレキル基 _{該基は、 ハロゲン原子、 アルキル基、 フエニル基 (該基はハ ロゲン原子、 アルキル基、 アルコキシ基、 ハロアルキル基、 アルコキシカルボ二 ル基でモノ置換またはポリ置換されていてもよい。 :) 、 式 R70 (式中、 R7は 前記と同じ意味を示す。 ) 、 式 R7S (0) n (式中、 R7及び nは if己と同じ 意味を示す。 ) 、 式 R 7 R 8 N (式中、 R '及び R 8は前記と同じ意味を示 す。 )、 トリメチルシリル基、 シァノ基、 ォキソ基、 式- NOR" (式中、 R9 は前記と崗じ意味を示す。 ) 、 式 RuC0 (式中、 R 8は前記と同じ意味を示 す。 ) または式 R。C=N0R (式中、 R0及び RJは前記と同じ意味を示 す。 ) でモノ置換またはポリ置換されていてもよい。 } 、 シクロアルケニル基 {該基は、 ハロゲン原子、 アルキル基、 フエニル基 (該基は、 ハロゲン原子、 了 ルキル基、 アルコキシ基、 ハロアルキル基、 アルコキシカルボニル基でモノ置換
またはポリ置換されていてもよい。 ) 、 式 R70 (式中、 R7は前記と同じ意味 を示す。 ) 、 式 R 7 S (0) n (式中、 R '及び nは前記と同じ意味を示 す。 ) 、 式 R7R8N (式中、 R 7及び R 8は前記と同じ意味を示す。 ) 、 トリ メチルシリノレ基、 シァノ基、 ォキソ基、 式 =NOR9 (式中、 RJは Hi己と同じ 意味を示す。 ) 、 式 R8C0 (式中、 R°は前記と同じ意味を示す。 ) または式 R8C = NOR9 (式中、 R0及び R 9は前記と同じ意味を示す。 ) でモノ置換 またはポリ置換されていてもよい。 } 、 式 R5R6N {式中、 R 5はアルキル基 [該基はハロゲン原子、 シクロアルキル基、 式 R70 (式中、 R7は Hii己と同じ 意味を示す。 ) 、 式 R7 S (0) n (式中、 R '及び nは前記と同じ意味を示 す。 ) 、 式 R 7R8N (式中、 R 7及び R 8は it己と同じ意味を示す。 ) 、 トリ メチルシリノレ基、 シァノ基、 ォキシラニル基、 式 Ro CO (式中、 ROは前記と 同じ意味を示す。 ) または式尺80=1^01^9 (式中、 R"及び R 9は前記と同 じ意味を示す。 ) でモノ置換またはポリ置換されていてもよい。 ] 、 アルケニル 基 [該基は、 ハロゲン原子、 フエニル基 (該基は、 ハロゲン原子、 アルキル基、 アルコキシ基、 ハロアルキル基、 アルコキシカルボ二ノレ基でモノ置換またはポリ 置換されていてもよい。 ) 、 シクロアルキル基、 式 R70 (式中、 R 'は it己と 同じ意味を示す。 ) 、 式 R7S (0) n (式中、 R '及び nは前記と同じ意味を 示す。 ) 、 式 R7R8N (式中、 R 7及び R。は前記と同じ意味を示す。 ) 、 ト リメチルシリル基、 シァノ基、 式 RoC0 (式中、 R8は前記と同じ意味を示 す。 ) または式 R8C = NOR9 (式中、 R 8及び R 9は前記と同じ意味を示 す。 ) でモノ置換またはポリ置換されていてもよい。 ] 、 アルキニル基、 シクロ アルキル基 [該基は、 ハロゲン原子、 アルキル基、 フエ二ノレ基 (該基はハロゲン 原子、 アルキル基、 アルコキシ基、 ハロアルキル基、 アルコキシカルボニル基で モノ置換またはポリ置換されていてもよい。 ) 、 式 R70 (式中、 R 'は前記と 同じ意味を示す。 ) 、 式 R ' S (0) n (式中、 R 7及び nは前記と同じ意味を 示す。 ) 、 式 R7R8N (式中、 R '及び R 8は前記と同じ意味を示す。 ) 、 ト リメチルシリノレ基、 シァノ基、 ォキソ基、 式 =N0R。 (式中、 R は前記と同 じ意味を示す。 ) 、 式 R8C0 (式中、 R 8は前記と同じ意味を示す。 ) または 式 R8C = NOR9 (式中、 R 8及び R。は前記と同じ意味を示す。 ) でモノ置
換またはボリ置換されていてもよい。 ] 、 シクロアルケニル基 [該基は、 ハロゲ ン原子、 アルキル基、 フエニル基 (該基は、 ハロゲン原子、 アルキル基、 アルコ キシ基 ハロアルキル基、 アルコキシカルボ二ノレ基でモノ置換またはボリ置換さ れていてもよい。 ) 、 式 R ' 0 (式中、 R 7は前記と同じ意味を示す。 ) 、 式 R7 S (0) n (式中、 R '及び nは謂己と同じ意味を示す。 :) 、 式 R7R8N
(式中、 R7及び R。は ΙίίΙ己と同じ意味を示す。 ) 、 トリメチルシリル基、 シァ ノ基、 ォキソ基、 式 =NOR9 (式中、 R。は rf己と同じ意味を示す。 ) 、 式 R8CO (式中、 R 8は前記と同じ意味を示す。 ) または式 R。C = NOR"
(式中、 R&及び R 9は窗己と同じ意味を示す。 ) でモノ置換またはポリ置換さ れていてもよい。 ] 、 式 R ' 0 (式中、 R 7は前記と同じ意味を示す。 ) を示 し、 R 6は水素原子または R 13を示し、 R 3及び R 6は互いに独立であっても R5、 R。及び窒素原子が相伴って 3〜 8員環を形成してもよい。 } 、 式 R1 °CON (R6) {式中、 R 6は it己と同じ意味を示し、 R 1 0はアルキル 基 [該基はハロゲン原子、 式 R ' 0 (式中、 R 'は f と同じ意味を示す。 ) 、 式 R7 S (0) n (式中、 R7及び nは前記と同じ意味を示す。 ) 、 式 R7R8N (式中、 R 7及び R 8は前記と同じ意味を示す。 ) またはシァノ基 で、 モノ置換またはポリ置換されてもよい。 ] 、 アルケニル基 [該基はハロゲン 原子、 式 R70 (式中、 R 7は前記と同じ意味を示す。 ) 、 式 R' S (0) n
(式中、 7及び は 己と同じ意味を示す。 ) 、 式 R7R8N (式中、 R7及 び R 8は ifiaと同じ意味を示す。 ) またはシァノ基でモノ置換またはポリ置換さ れていてもよい。 ] 、 フエニル基 [ (該基は、 ハロゲン原子、 アルキル基、 アル コキシ基、 ハロアルキル基、 アルコキシカルボ二ノレ基でモノ置換またはポリ置換 されていてもよい。 ] } または式 R 1 U S 0 o (R 6) (式中、 R 6及び R1 0は前記と同じ意味を示す。 ) を示し、 R 2は水素原子またはアルキル基
(該基はアルコキシ基またはアルコキシカルボ二ノレ基で置換されてもよい。 ) 、 ベンジル基またはアルケニル基を示し、 R 3及び R 4は同一または相異なり水素 原子、 ハロゲン原子、 アルキル基、 式 R ' 0 (式中、 R 1は前記と同じ意味を示 す。 ) 、 式 R7 S (0) n (式中、 R 7及び nは前記と同じ意味を示す。 ) 、 式 R7R°N (式中、 R 7及び RQは前記と同じ意味を示す。 ) 、 ハロアルキル基
またはハロアルコキシ基を示し、 X及び Yは同一または相異なりメチン基または 窒素原子を示す (但し、 X及び Yは同時にメチレン基ではない。 ) 。 ] で表され る N—スルホニル含窒素 6員芳香環カルボン酸ァミ ド誘導体又はその塩を有効成 分として含有する有害生物防除剤である。
一般式 [ I ] で表される N—スルホニル含窒素 6員芳香環カルボン酸アミ ド誘 導体には、 E体、 Z体の幾何異性体が存在するが本発明は、 これらの異性体のい ずれか及びこれら異性体の任意の比率の混合物をも包含する。 一般式 [ I ] にお いて、 アルキル基としては炭素数:!〜 1 0、 アルケニル基としては炭素数 2〜 8、 アルキニノレ基としては^数 2〜 8、 シクロアルキノレ基としては^^数 3〜 8、 アルコキシ基としては^^数 1〜 6のものをそれぞれ例示することができ、 ハロゲン原子としては塩素、 臭素、 フッ素またはヨウ素を例示することができ る。
次に、 本発明化合物を第 1 ¾¾び第 2表に記載する。 尚、 化合物番号は以後の 記載において参照される。
第 1表 (繞き)
R1S02N一 C
本発明化合物は、 以下に示す A〜 Eの製造法によつて製造することができ る。
製造法 A
(反応式 1)
〔II〕
(式中、 尺 1、 R 3、 R4、 X及び Yは前記で定義したものと同じ意味を示 す。 ) .
すなわち、一般式 [1 -1] で示される化合物は、 式 [I I] で示される化合 物と 1〜1. 5当量の式 [I I I] で示される化合物とを縮合剤の存在下、 溶媒 中で反応させ製造することができる。
縮合剤としては、 シァノリン酸ジェチル、 Ν, Ν' 一カルボニルジイミダゾー ル、塩ィ匕チォニル及び Ν, N' ージシクロへキシルカルポジイミ ド等を挙げるこ とができる。
溶媒としては、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 ジクロロメタン、 クロ口ホル ム、 ジェチルエーテル、 テトラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ァセトニトリル、 Ν, Ν—ジメチルホルムアミ ド、 Ν, Ν—ジメチルァセトアミ ド、 ジメチルスル ホキシド等を挙げることができる。
反応は.、 必要ならばトリェチルアミン、 7 素化ナトリウム、 ピリジン等の塩基 の共存下で行うことができる。
反応は一 20〜+ 50°Cの適宜な温度で、 30分間から 20時間行えばよい。 製造法 B
(反応式 2)
P
一 18 —
[式中、 Wはハロゲン原子を示し、 R∑、 R 、 R4、 X及び Yは前記で定義し たものと同じ意味を示し、 R1丄はアルキノレ基(該基はアルコキシ基またはアル コキシカルボニル基で置換されてもよい。 ) 、 ベンジノレ基またはアルケニル基を 示す。 ]
すなわち、一般式 [1-2] で示される化^!は、式 [1— 1] で示される化 ^と 1〜1. 5当量の式 [IV] で示される化合物とを塩基の存在下、 溶媒中 で反応させ製造することができる。
塩基としては、水素化ナトリウム、 トリェチルァミン、 ピリジン等を挙げるこ とができる。
溶媒としては、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 ジェチルエーテル、 テトラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ァセトニトリル、 Ν, Ν—ジメチルホルムアミ ド、 Ν, Ν—ジメチルァセトアミ ド、 ジメチルスルホキシド等を挙げることができ る。
反応は.一 20 ~+ 50 の適宜な で、 30分間から 20時間行えばよい。 製造法 C
(反応式 3)
(式中、 M+はアルカリ金属、 アルカリ土類金属、 アンモニゥム、有機アンモニ ゥム又は遷移金属イオンを示し、 R1 R3、 R4、 X及び Yは前記で定義した ものと同じ意味を示す。 )
すなわち、 一般式 [1 -3] で示される化合物は、 式 [1— 1] で示される化 合物と 0. 5〜 1当量の塩基とを溶媒中で反応させ製造することができる。 塩基としては、 ナトリウム、 力リウム等のアル力リ金属類、 水素化ナトリウ ム、 水素化カリウム、 7K素化カルシウム等の水素化アルカリ金属類及び水素化ァ ルカリ土類金属類、水酸化ナトリゥム、水酸化力リウム、 水酸化カルシウム等の 水酸化アル力リ金属 ^¾び水酸化アル力リ土類金属類、 ナトリウムメ トキシド、 カリウム t—ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド類、 アンモニア、 イソプ 口ピルァミン等の有機ァミン類等を挙げることができる。
溶媒としては、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 ジェチルエーテル、 テトラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ァセトニトリル、 メタノール、 エタノール、 N, N- ジメチルァセトアミ ド、 ジメチルスルホキシド、 K等を挙げることができる。 反応は一 20〜十 50。Cの適宜な温度で、 30分間から 20時間行えばよい。 製造法 D
(反応式 4)
R1S02NCO
〔VI〕
(式中、 R 1 R3、 R4、 X及び Yは前記で定義したものと同じ意味を示 す。 )
すなわち、 一般式 [1 -13 で示される化合物は、 式 [V I] で示される化合 物と 1〜1. 5当量の式 [I I I] で示される化合物とを溶媒中で反応させ製造 することができる。
溶媒としては、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 ジクロロメタン、 クロ口ホル ム、 ジェチルエーテル、 テトラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ァセ トニトリル、
N, N—ジメチルホルムアミ ド、 N, N—ジメチルァセトアミ ド、 ジメチルスル ホキシド等を挙げることができる。
反応は、 ^ならばトリェチルァミン、水素 ί匕ナトリウム、 ピリジン等の塩基 の共存下で行うことができる。
反応は一 20〜十 50ての適宜な で、 30分間から 20時間行えばよい。 製造法 Ε
仮応式 5)
(式中、 R3、 R4、 R5、 R6、 X及び Yは il己で定義したものと同じ意味を 示す。 )
すなわち、 一般式 [I一 4] で示される化合物は、 式 [V I I] と式
[VI I I] とを溶媒中で反応させ製造することができる。
反応は、 ^ならば卜リェチルァミン、 素化ナトリウム、 ピリジン等の塩基 の共 !TFで行うことができる。
式 [VI I] で示される化合物は、 式 [I I I] で示される化合物と 1〜: I. 5当量のクロロスルホニルイソシアナートとを溶媒中で反応させ製造することが できる。
いずれの反応においても、 溶媒としては、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 ジ クロロメタン、 クロ口ホルム、 ジェチルエーテル、 テトラヒ ドロフラン、 ジォキ サン、 ァセトニトリル、 ジメチルスルホキシド等を挙げることができ、反応は一
20〜+ 50。Cの適宜な^で、 30分間から 20時間行えばよい。
[発明を実施するための最良の形態]
次に実施例をあげて本発明化合物の製造法を具体的に説明する。
実施例 1
N—イソブチルスルホニルー 4, 6—ジメ トキシピリ ミジン一 2—力ルボン酸 アミ ド (化合物番号 8) の合成
4, 6—ジメ トキシピリ ミジン一 2—力ルボン酸 2. 0g (11ミ リモル) を N, N—ジメチルホルムアミ ド 20mlに溶解し、 N, N—カルボニルジイミダ ゾール 1. 8g (11ミリモル) を し、 室温で 1時間攪拌して、 4, 6—ジ メ トキシピリ ミジン一 2—カルボ二ルイミダゾールの Ν, Ν—ジメチルホルムァ ミ ド溶液を調製した。 次にイソプチルスルホンアミ ド 1. 5 g (11ミリモル) を N, N—ジメチルホルムアミ ド 20m 1に溶解し、 60%水素化ナトリウム 0. 5g (12ミリモル) を し、室温で 1時間攪拌した後、上記の 4, 6— ジメ トキシピリミジン一 2—カルボ二ルイミダゾールの N, N—ジメチルホルム アミ ド溶液を室温にて徐々に f Tした。反応液は室温にて 3時間攪拌後、氷水中 にあけ、 ^酸にて pH2〜3に調整して、 酸ェチル 200mlにて, 2回抽出 した。抽出液を水洗し無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、 ffi濃縮して 3. 1 g の 液体を得た。 これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー (醉酸ェチル: へキサン -=1 : 1.) にて精製し、 目的物 2. 7 g (収率 82. 0%) を得た。 白 色粒 晶、 融点 128— 130 。
実施例 2
N— (2—クロル一 2—プロべニルスルホニル) 一 4, 6—ジメ トキシピリ ミ ジン一 2—力ルボン酸アミ ド (化合物番号 23)の合成
4, 6—ジメ トキシピリ ミジン一 2—力ルボン酸 2. 4 g (13ミ リモル) 、 2—クロル一 2—プロべニルスルホンアミ ド 2. 0 g (13ミ リモル) 及びトリ ェチルアミン 3. 9 g (39ミリモル) をジクロロメタン 50mlに溶解し、 室 温にて 30分間撹拌した後、 70%シアノリン酸ジェチル 3. 0 g (13ミリモ ル) を添加し、 さらに室温にて一夜攪拌した。 反応液を希塩酸にて洗浄し、過剰 のトリエチルァミンを除去した後、 飽和重曹水 50m 1で抽出した。 抽出液を希
塩酸にて pH2〜3として、醉酸ェチル 200mlで 2回抽出した。抽出液は水 洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮して 1. 8 gの粘稠液体を得 た。 これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー 酸ェチル:へキサン = 1: 1) で精製し、 目的物 1. 4g (収率 33. 7%) を得た。 黄色粉末、 融点 125 - 130°C。
錢例 3
.4, 6—ジメ トキシ一 N—メ トキシメチルー N—プロピルスルホニルピリ ミジ ン一 2—力ルボン酸アミ ド (化合物番号 48) の合成
4, 6—ジメ トキシー N—プロピルスルホニルピリ ミジン一 2—力ルボン酸ァ ミ ド 2. 0 g (6. 8ミ リモル) を N, N—ジメチルホルムアミ ド 100m 1に 溶解し、水素化ナトリウム 32g (8. 0ミリモル) を少量づっ添加し、室 温で 1時間携摔した。 反応液にメ トキシメチルクロリ ド 0. 54g (6. 8ミ リ モル) を ¾¾Πし、室温でさらに 1時間攙拌した。反応液を水にあけトルエンで抽 出し、有機層を無水菌マグネシウムで乾燥後、 S濃縮して 4, 6-ジメトキ シー N—メ トキシメチルー N—プロピルスルホニルピリ ミジン一 2—力ルボン酸 アミ ドの SL^成物を得た。 これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー (ft酸ェ チル:へキサン =1: 1) で精製し、 目的物 0. 5 g (収率 22. 1%) を得 た。 白色粉末、融点 59— 62 。
難例 4.
4, 6—ジメ トキシ一 N—プロピルスルホ二ルビリ ミジン一 2—力ルボン酸ァ ミ ドナトリウム塩(ィ匕合物番号 70) の合成
4, 6—ジメ トキシー N—プロピルスルホニルピリ ミジン一 2—力ルボン酸ァ ミ ド 1. 0g (3. 5ミリモル) をメタノール 2 Omlに溶解し、 28%ナトリ ゥムメ トキシド 0. 7g (3. 6ミ リモル) を添加し、 室温で 1時間攪拌した。 反応溶液を濃縮し、残渣にエーテルを加え、結晶を濾別、 エーテルにて洗浄後乾 燥し、 目的物 0. 9 gを得た。 白色粉末、融点 161— 164°C。
実施例 5
4, 6—ジメ トキシー N—ブチルスルホニルピリ ミジン一 2—力ルボン酸アミ ド (化合物番号 6) の合成
4, 6—ジメ トキシピリ ミジン一 2—カルボン酸 3. O g (16ミ リモル) 、 ブチルスルホニルイソシァネート 2. 6 g ( 16ミ リモル) 、 トリェチルァミン 1. 8 g (16ミリモル) をクロ口ホルム 200m 1に溶解し、 室温で 6時間攪 拌した。 反応液を 10%塩酸及び水にて洗浄後、 無水硫酸マグネシウムで乾燥 し、 減圧濃縮して 4, 6—ジメ トキシー N—プチルスルホニルピリ ミジン一 2— カルボン酸アミ ドの粗生成物を得た。 これをシリカゲルカラムクロマトグラフ ィー 酸ェチル:へキサン = 1 : 1) で精製し、 目的物 1. 5 g (収率 30. 3 %) を得た。 白色粉末、 融点 82— 83。C。 実施例 6
4, 6—ジメ トキシー N— (イソプロピルアミノスルホニル) ピリ ミジン一 2 一力ルボン酸ァミ ド (化合物番号 118) の合成
4, 6—ジメ トキシピリ ミジン一 2—力ルボン酸 3. O g (16ミ リモル) を ジクロロメタン 100m 1に溶解し、 クロロスルホニルイソシァネート 2. 8 g (20ミリモル) を少量つ'つ添加し、 室温で 1時間攪拌した。 反応液にイソプロ ピルァミン 3. 0 g ( 50ミリモル) を室温にて徐々.に添加し、 室温でさらに 3 時間攪拌した。 反応液を 10%塩酸および水にて洗浄後、 有機層を無水硫酸マグ ネシゥムで乾燥し、 減圧濃縮して 4, 6—ジメ トキシー N— (イソプロピルアミ ノスルホニル) ピリ ミジン一 2—力ルポン酸ァミ ドの粗生成物を得た。 これをシ リカゲルカラムクロマトグラフィー (酢酸ェチル:へキサン = 1 : 3) で精製 し、 目的物 0. 8 g (収率 16. 0%) を得た。 白色粉末、 融点 167— 169 本発明の有害生物防除剤は一般式 〔I〕 で示される N—スルホニル含窒素 6員 芳香環カルボン酸アミ ド誘導体を有効成分として含有してなる。 本発明化合物を 有害生物防除剤として使用する場合には、 その目的に応じて有効成分を適当な剤 型で用いることができる。通常は有効成分を不活性な液体または固体の担体で希 釈し、 必要に応じて界面活性剤、 その他をこれに加え、 粉剤、 7 和剤、 乳剤、 粒 剤等の製剤形態で使用できる。
な担体としては、 例えばタルク、 ベントナイ ト、 クレー、 カオリン、 挂藻 土、 ホワイ トカーボン、 バ一ミキユライ ト、 消石灰、 珪砂、 硫安、 尿素等の固体 担体、 イソプロピルアルコール、 キシレン、 シクロへキサノン、 メチルナフタレ
ン等の液体担体等があげられる。 界面活性剤及び分散剤としては、 例えばジナフ チルメタンスルホン酸塩、 アルコーノレ硫酸エステル塩、 アルキルァリールスルホ ン酸塩 ·、 リグニンスルホン酸塩、 ポリォキシェチレングリコールエーテル、 ポリ ォキシエチレンアルキルァリールエーテル、 ポリオキシエチレンソルビタンモノ アルキレート等があげられる。 補助剤としてはカルボキシメチルセルロース等が あげられる。 これらの製剤を適宜な濃度に »して散布するか、 または直接施用 する。
本発明の有 ^物防除剤は茎 ^[布、 土壌施用または水面施用等により使用す ることができる。有効成分の配合割合は ii ^に応じ適:! ^ばれるが、 粉剤及び粒 剤とする場合は 0· 1〜20% (重量) 、 また乳剤及び水和剤とする場合は 5〜 80% (MS) が適当である。
本発明の有 # ^物防除剤の施用量は、 使用される化合物の麵、 対象病害、 発 生傾向、被害の 、 ^条件、 使用する剤型などによって変動する。 例えば粉 剤及び のようにそのまま使用する場合には、有効成分で 10アール当り 0. l g〜5kg、好ましくは 1 g〜: I kgの範囲から適 ^ ぶのがよい。 また、乳 剤及び水和剤のように液状で使用する場合には、 0. l p pm〜 10, O OOppm、 好ましくは 10ppm〜3, 000 p p mの範囲から適: Ιΰ!ぶの がよい。
本発明-による有害生物防除剤は上記の施用形態により、 藻菌類 (Oomycetes)に 属する菌に起因する植物病を防除できる。 次に具体的な菌名を非限定例としてあ げる。 シユウドぺロノスポラ(Pseudoperonospora)属、 例えばキユウリベと病菌 (Pseudoperonospora cubensisリ、 プラズモノ 一ラ (Plasmopara)fe、 例え {ίブト ウベと病菌、 ファイトフトラ(Phytophthora)属、 例えば卜マト疫病などである。 さらに、本発明の有害生物防除剤は、 必要に応じて殺虫剤、 殺菌剤、 除草剤、 植物生長調節剤、 肥料等と混用してもよい。 次に本発明の有害生物防除剤の代表 的な製剤例あげて製剤方法を具体的に説明する。 以下の説明において%は重量百 分率を示す。 ' 製剤例 1 粉剤
ィ匕合物 (93) 2%、 珪藻土 5%及びクレー 93%を均一に混合粉砕して粉剤
とした。
製剤例 2 水和剤
ィ匕合物 (95) 50%、 珪藻土 45%、 ジナフチルメタンジスルホン酸ナトリ ゥム 2 %及びリグニンスルホン酸ナトリウム 3 %を均一に混合粉砕して水和剤と した。
製剤例 3 乳剤
ィ匕合物 (80) 30%、 シクロへキサノン 20%、 ポリオキシエチレンアルキ ルァリールエーテル 11%、 アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム 4%及びメ チルナフタリン 35 %を均一に溶解して乳剤とした。
製剤例 4 粒剤
{匕合物 (98) 5%、 ラウリルアルコーノレ硫酸エステルのナトリウム塩 2 %、 リグニンスルホン酸ナトリウム 596、 カルボキシメチルセルロース 2%及びク レー 86%を均一に混合粉砕する。 この混合物に水 20%を加えて練合し、 押出 式 を用いて 14〜32メッシュの粒状に加工したのち、 ¾i桑し: C粒剤とし た。
尚、本発明の有^物防除剤は、 除^として有 草の防除にも使用するこ とができる。 この場合の製剤形態及び使用法等については、 除草剤用途に最適ィ匕 した条件によって行うことが望ましいが、 既に述べた有害生物防除剤としての諸 条件でも.その.目的 _を十分に達成することができる。
[発明の効果]
本発明の N-スルホエル含窒素 6員芳香環カルボン酸アミ ド誘導体は、特開平 2-282371号明細書に記載された化合物に比べ藻菌類に属する植物病原菌 による病害、 特にべと病、 疫病に対して、 低濃度で優れた予防効果を示すととも に、 優れた治療効果ある。 また残効性、 耐雨性に優れるという特徴をも併せ持つ ている。
更に、 本発明化合物は、 畑及び水田に発生する雑草を防除することもできる。 畑地において問題となる種々の雑草、 例えばォオイヌタデ、 ァオビュ、 シロザ、 ノアサガオ、 ォナモミ等の広葉雑草をはじめ、 ハマスゲ、 キハマスゲ、 ヒメク グ、 力ャッリグサ、 コゴメガヤッリ等の多年生及び 1年生力ャッリグサ科雑草、
ヒェ、 ジョンソングラス、 ノスズメノテツボウ等のイネ^ ¾|草の発芽前から生育 期の広い範囲にわたって優れた除草効果を発揮する。 また、水田に発生するタイ ヌビエ; タマガヤッリ、 コナギ等の一年生雑草及びゥリカヮ、 ミズガヤッリ、 ク ログワイ、 ホタルイ、 ヘラォモダカ等の多年生雑草を防除することもできる。 適用作物としては、 イネ、一般的な畑作物、果樹等があげられる。
次に本発明の有 ^物防除剤の奏する効果を試験例をあげて具体的に説明する。 試験例 1 キユウリベと病予防効果試験
9 c m x 9 c mの塩化ビニール製鉢各々にキユウリ種子 (品種:相模半白) を 1 2粒づっ ¾Sし、温室内で 7日間育成させた。子葉が展開したキユウリ幼苗に 製剤例 2に準じて調製した水和剤を有効成分で 5 0 0 p p mになるように水で希 釈し、 1鉢当たり 1 0 m lを散布した。廳後、 キュウリベと病菌
(Pseudoperonospora cubensis)の分生胞子懸濁液を噴霧接種し、直ちに 2 2 の 驢内に 2 4時間入れた。 その後 内に移し、接種 7日後に、下記 ¾ ^により 鉢全体の発病 を調査し、評価した。結果を第 3表に示した。
尚、 it^PJとして特開平 2— 2 8 2 3 7 1号明細書記載の下記の化合物を使 用した。
比較 A N— (2—クロロフヱニルスルホニル) 一 4 , 6—ジメ トキシピリ ミ ジン一 2—力ルボン酸アミ ド
Jt¾B. N- C?, 6—ジクロロフヱニルスルホニル)——4, 6—ジメ トキシ ピリミジンー 2—カルボン酸ァミ ド
評 価 発病面積
A 発病を認めす
B 2 5 %未篛の発病面積
C 2 5 %P± 5 0 %未満の発病面積
D 5 0 %社の発病面積
第 3表
試験例 2 キュウリベと病治療効果試験
9 c m x 9 c mの塩化ビニール製鉢各々にキユウリ種子 (品種:相模半白) を 1 2粒づっ播種し、 温室内で 7日間育成させた。 子葉が展開したキユウリ幼苗 に、 キュ.ゥリ-ベと病菌(Pseudoperonospora cubensis)の遊走子 懸濁液を噴霧接 種し、直ちに 2 2。Cの湿室内に 2 4時間入れた。 風乾後、製剤例 2に準じて調製 した水和剤を有効成分で 5 0 0 p p mになるように水で希釈し、 1鉢当たり 1 0 m lを散布した。 その後温室内に移し、接種 7日後に、試験例 1と同様の方 法により、鉢全体の発病程度を調査し、評価した。結果を第 4表に示した。
第 4表
試験例 3 (水田土猫理による除草効果試験)
100 cm2プラスチックポットに水田土壌を充填し、代搔後、 タイヌビエ (Eo) 、 コナギ(Mo)及びホタルイ (S c) の.各種子を播種し、水深 3 cm に湛水した。翌日、製剤例 2.に準じて調製した水和剤を水で魏し、水面 し た。施用量は、有効成分を 10アール当り 100 gとした。 その後、 内で育 成し、処理 21日.百に第 5表の纏に従い、 除草効果を調査した。 その結果を第 6表に示した。
尚、比較薬剤としては試験例 1と同じ化合物を使用した。
第 5表 指 数 除草効果及確害 (生育抑制程度)
5 90%¾±の抑制の除草効果、薬害
4 70 %KLt 90 %未満の除草効果、薬害
3 50 %Sl±70 %未篛の除草効果、薬害
2 30 %JK±50 %未満の除草効果、薬害
1 10%¾±30%未満の除草効果、薬害
0 10%未満の除草効果、薬害
第 6表
試験例 4 (畑 ¾±壌処理による除草効果試験)
120 cm2プラスチックポッ トに畑地土壌を し、 食用ビエ (E c) 、 ォ オイヌタデ .(P o) 、 ァオビュ (Am) 、 シロザ (Ch) 、 コゴメガャッリ
(C i) の各種子を播種して覆土した。 製剤例 2に準じて調製した水和剤を水で 希釈し、 10アール当り有効成分が 400 gになる様に、 10アール当り
100 1を小型噴霧器で土壌表面に均一に散布した。 その後、 温室内で育成し、
一
処理 2 1日目に第 5表の基準に従って、 除草効果を調査した。 その結果を第 7表 に示す。
尚、比較薬剤としては試験例 1と同じ化合物を使用した。
第 7表
95 5 5 5 5 5
96 - 5 5 5 5 5
97 5 5 5 5 5
104 5 5 5 5 5
106 4 5 5 5 5
116 5 4 4 5 5
120 5 5 5 5 5
121 5 5 5 5 5
122 5 5 5 5 5
132 4 4 5 5 5
139 5 5 5 5 5
1 A o 4 %J 5 5
1 A 1 5 5 %j 5
1 A 9 5 5 5 5 5
5 5 5
5 5 5 5 5
1 7 4 4 5 5 5
A A
1 4 O 0 0 4 0
1 9 4 4 5 5 5
151 5 5 5 5 5
152 5 4 5 5 5
153 4 5 5 5 5
156 5 5' 5 5 5
比較 A 0 0 4 1 0
比較 B Ό 0 0 0 0
試験例 5 (畑地塞葉処理による除草効果試験)
120 cm2プラスチックポッ 卜に畑地土壌を充填し、 食用ビエ (Ec) 、 ォ オイヌタデ (Po) 、 ァオビュ (Am) 、 シロザ (Ch) 、 コゴメガヤッリの (C i) 各種子を播種し、 温室内で 2週間育成後、製剤例 2に準じて調製した水 和剤を水に «し、 10ァ一ル当り有効成分が 400 gになる様に、 10アール 当り 100 1を小型噴霧器で植物体の上方から全体に茎葉散布処理した。 その 後、 温室内で育成し、 処理 14日目に第 5表の基準に従って、 除草効果を調査し
た。 その結果を第 8表に示す。
尚、 比較薬剤としては試験例 1と同じ化合物を使用した。
第 8表
例 6 (畑 ¾±壤処理による作物 性試験)
600 cm2プラスチックポットに畑¾±壌を^し、 ダイズ (G 1) 、 ノア サガオ (I p) 、 ォナモミ (Xa) の各種子を播種して覆土した。翌日、 製剤例 1に準じて調製し 水和剤の所定有効成分量 (a i, g/10 a) を水で希釈 し、 10アール当り 100 1を小型噴霧器で土壌表面に均一に散布した。 その 後、 温室内で育成し、処理後 21日目に第 5表の ¾ϋに従って除草効果を調査し た。試験結果を第 9表に示す。
第 9表 化合物 薬 量 除草効果 楽吾
T
¾ 亏 a i, g/10 a I p A a 1
1
O Q 25 D o u
1 Q 6. 3 5 5 π u
20 6. 3 5 5 0
22 6. 3 5 5 0
93 1. 6 4 5 0
Θ 6 1. 6 4 5 0
97 6. 3 5 5 0
1 5 6. 3 5 5 0
156 25 5 5 0
試験例 7 (畑地塞葉処理による作物 性試験)
600 cm"*プラスチックポットに畑¾±壌を 5 ^し、 ダイズ(G1) 、 ノア サガオ (I p) 、ォナモミ (Xa) の各種子を ¾9し、 温室内で 2週間育成後、 製剤例 1に準じて調製した水和剤の所 ¾ ^効^^量 (a i, g/10 a) を水で. し、 10アール当り 1001を /Μί噴霧器で裤物体の上方から全体に茎纖 布処理した。 その後、 内で育成し、処理 14日目に第 5表の gi に従って、 除草効果を調査した。 その結果を第 10表に示す。
第 1-0表 化合物 薬 量 除 m¾果 薬害
番 号 a i , g/10 a IP Xa Gl
20 6. 3 5 5 0
22 6. 3 5 5 1
97 1. 6 5 5 1
104 1. 6 4 5 1
1 5 6. 3 5 5 0
156 1. 6 5 5 0