WO1993011492A1 - Systeme et procede de transmission pour effectuer simultanement des transmissions de donnees et de signaux vocaux dans un circuit telephonique - Google Patents

Description

【発明の名称】

電話回線において、 音声通話と同時にデータ伝送を行う通信システム とその方 法。

【技術分野】

この発明は電話回線を用いて、 コ ンピュータ等のデータの伝送を音声通話と同 時に行う通信システムと、 その方法に関する ものである。

【背景技術】

従来からコ ンピュータやワー ドプロセッサ一等のデータ端末機器をモデム と併 用して、 電話回線を使用し、 相互データのやり と りを行う方法が広く 用いられて いる。 モデムの中には、 通話用の音声信号と 同時にデータ伝送を行える機能を持 つた、 音声付モデムが使われる事もあった力 二の音声付きモデムの機能を有効 に使用するためには、 専用のソフ ト ウェア一を使用する必要があつたために、 ご く限られた範囲でしか使用されなかった。 二の事は、 現在パー ソナルコ ン ビ ユー タ等が普及し、 これらを使用するための各種ソフ 卜 ウェアが市販されている力 それらのほとんどが、 ·' 各々の利用者が個々に自分のコ ンピュータゃ、 その他の機 器で実行させて使用するものが多く、 ごく一部に通信ソフ 卜 ゥ ヱァ一を含む物や、 通信専用のソフ ト ウェアーもある力 これらのソ フ ト ウ ェア一においても既に有 るデータや、 新し ぐ作成し たデ一夕をま とめて伝送するフ マィ ルデータ伝送機能 を主と して作られた物であるため、 これらのソフ 卜 ウ ェアーを使用 しても音声付 きモデムを最大限有効に使用する事は出来なかつた：

【発明の開示】

従来の、 フ ァイ ルデータ伝送を主な目的と した、 通信専用ソ フ 卜 ゥヱァ一や、 通信ソフ 卜 ウェア一を含む各種ソフ ト ウヱァ一を使用して行われていたデータ通 信の例をあげてみると、 電子回路図や建築設計図、 その他のフ ァイ ルデータを、 モデムを利用し、 電話回線を通して他のコ ン ピュータやその他のデータ端末機器 にデータを伝送し、 これを受け取つた側では送られてきたデー夕を使用 して端末 機器のモニタ一（v ideo di sp lay tarmina l： VDT )，プリ ンター、 プロ ッ ター等で文字、 図面などを出力し、 これを見て不明な部分や確認の必要が出た場合に、 フ ァ イ ル データを発信した側に電話をかけて通話のみで、 そ O内容を説明すると いう方；'去 で行われていた力 二の方法では細かい図面の位置や、 訂正方法などを言葉だけ 確に説明を行うという事が、 非常に困難な事となる場合が多く、 場合によっては 実際に相手の所へ出かけて行かないと内容が伝わらない事も多かった .

この様な時に 音声通話と同時に千一夕伝送が行える音声付き デムを使用し、 電話回線を通じて接続されている双方のコンピュータ等のデータ端末を、 その端 末上で実行されているゾフ トウヱァ一の内容に関係なく、 つま り従来から市販さ れている各種ゾフ 卜ウェア一で通信用ゾフ トウエアーを含まないものを、 そのま ま使用した場合にも、 双方のコ ンピュータ等のデータ端末で、 同じ内容の図面や 文書などのフ ァィルデー夕を持つ同一のゾフ 卜ゥエア一を実行させ、 二のゾフ 卜 ウェアーを使用するための操作、 例えばキーボードを操作して入力を行うと力¹、 マウスコ ン 卜 ローラー を動かす又はタ 2ブレ ツ ト入力を ί亍う といつた事を行った時 に これらの操作によって自分の操作か、 自分の操作し.た端末機器に入力される だけでなく、 電話回線を通じて接続されている租手側の端末機器にも同じ操作を 行ったのと同じ動作をさせる事が出来れば、 双方のどちらの端末を操作した場合 にも、 双方の端末機器は全く 同一の動作を行う 二とになり、 当然の事と して双方 の端末に接続されているモニタ一（vi deo display tarminal : VDT)には全く 同一の 内容の画面を表示する事になる。

二の動作が行える方法において、 モデムに音声付きモデムを使用すれば 方 で同一の画面表示を見ながら同時に通話が行えるため、 実際には離れた場所に ί ' ても、 同じ場所で机の上に図面などを置いて話をしているのとおなじ状態となり' 双方で行うマウスコン 卜ローラーやキーボー ドの操作によって、 自分の操作し て いる端末機器のモニター（.vi deo di splay tarminal :VDT)画面を見ながらマウスコ ン 卜ローラーを動かせば、 相手側のモニタ一（video di splay tarminal： VDT) Λマ ウスカーソルも同一表示画面の同じ位置を指示する：：とが出来る- この様に、 従来の方法で問題となっていた位置の指示なども正確かつ簡萆に行 え、 図面、 文字、 数値などの修正や変更を、 どちらか一方で操作を行えば双方レ 端末機器で同時に行われるため、 相手側に出かけていく といつた事が不要とな 時間的な口スゃ人材不足といつだ問題に対して非常に有効なシステムを構成でき る、 本発明は二の様なシスチムと 二れを可能とする方法である。

本発明によるシ スチムを構成する場合、 コ ンピュータ等のチーク端末機器：こ' 音声付きモデムを追加し、 ソ フ 卜 ゥ ヱァ一と し てはメ イ ン ゾ フ 卜部分ヒ共に通常 コンピュータ本体にある、 モデムを接続し て使用する出力、 ί えば n S - ?, c等にキーボー ド、 マウスコン 卜 ローラ一等レっ入力用機器によ り 入力された千一 夕を出力する機能をもつ 'ノ フ ト ウヱァ一が必要となるが実際には， 二の様な ゾ つ 卜ウ ェア一は市販されておらず、 新し く ゾ フ 卜 ウ ェアー作成する事になって し ま · 。

この問題をも含めて解決する方について以下に説明を行う：

【門題を解決する手段】 '

( Α ) シ ステムを構成するモデム部に音声付きモデムを使用し、 通話用音声信号 と同時に伝送を行うデータの内容の中に、 コ ンピュータ等のモータ端末機器で実 行させる ゾ フ ト ウ エアーを使用するために千一夕端末機器に接続するキーボー に マウスコ ン 卜 ローラー、 タブレ .ソ 卜等の入力用機器の出力信号チー クを含む 一 タと した。 '

( Β ) 市販のソ フ 卜 ウ ェアーがそのまま使用出来るよ うにキーボー 卜、 マ ウ スコ ン ト ローラ一、 タブレ ツ 卜等の入力用機器の出力信号を直接 ータ端末機器に接 続せず、 まずハー ドウェアによ り構成されたァダプターに入力し て、 マ グプター 内で一定の処理を行った後、 二のア ダプ タ ーの出力信号千 ー ク を千ータ端末機器 の入力端子に入力すると共に、 二のデータをモデム部によ り相手側に伝送を行う、 又逆に相手側から送られてきたデータ も チー 夕端末機器の入力端子に入力する捲 能を持たせる方法によ り コ ン ビ ユ ー夕などの ータ端末機器本^て実行さ てい る ソ フ 卜 ウェアーに関係な く、 独立し た動作 し て入力用機器の出力 ー ク. つ ま り操作状態を伝送することを可能と し た：

【図面の簡単な説明】

【図 1 】 本発明を用いたシステムを構成する場合において、 '、一 ドウ エアによ るアダプターを追加する事によ り従来の市販、ノ フ ト ウ ヱマーをそ ₀まま使用可能 と し たシ スチムの接続例。

【図 2 】 キーボー ド、 マウスコ ン ト ロ ー ラ一等の千一 々伝送を効率よ く う た めのフ ォ ーマツ 卜例を示し た図。

【発明を実施するための最良の形態】

本発明の実施例について.説明を行う： 第 1 図は本発明を使 ¾ て従来 Ο市 '

_ — フ 卜 ウェア一をそのまま使用出来るシ ステムを構成し た場合のコ ンピュータと、 - キ一ボー マウスコ ン ト ローラ一， クブレ ッ ト等の入力用機器、 音亩付モチム の接鏡状態を示し た図である：

- 二の図からもわかる通り 通常コ ンピュータ本体に直接つながれる、 キ-—ホー ド、 マウスコン トローラ一， タブレ ツ 卜等の入力用機器が全て、 アダプタ一に接 続されている = 二の様な接続を行っている理由は、 '

( 1 ) コンビユ ー.タ本体の動作と入力用機器の動作を独立して行えるものとする ことによって、 コ ンピュータ本体で実行させて使用できる ソフ トゥヱァ一を、 1¾ 来の市販ゾフ トウエアーをそのまま使える様にするため。

( 2 ) アナログ回線を使用してモデムでデータ伝送を行う場合、 デジ夕ル回線っ ような高速でデータ伝送を行う 二とが出来ないためキーボード、 マウスコ ン トロ

—ラー、 タブレ ·' 卜等のデータを最も効率よ く伝送できる様にデータ信号処理を 行うため。

二の事について詳し くせつめいを行う _c まず、 （ 1 ) のコ ン ピュータ本体の動 作と入力用機器との動作の独立化について説明を行う と、 キーボー ドやマウ スコ ン トローラー、 タブレ ッ ト等を直接コンピュータに接続してし まうと、 各々の入 カ甩機器の出力信号データはコ ン ビユ ータ本体でゾフ トウヱァーを実行させて! SiL 理を行う しか方法がなく、 キーボー ドから入力さ'れたデ一夕やマウスコン ト ロー ラ一を操 f乍し た時のデータの変化をコンピュータの外部に取り出すためには、 ί¾; えば R S— 2 3 2 Cから、 二の ータを取り出したい場合にばコン ビュ一タ上て 実行させるゾフ 卜ウェアーの中に R S - 2 3 2 Cにデータを出力させるための ' フ ト ウヱァーを組み込まない限り、 データを取り出す事が出来ない、 二の状態て はキーボードゃマウスコン 卜ロ一ラー等の出力データを取り出す動作は完全にコ ンピュ一タ本体で実行させているゾフ 卜 ゥエアーに依存し ている。

これに対して、 第 1 図の様にキーボー ド、 マウスコン トローラー、 タブレ ッ ト等 の入力用装置の出力信号を一度マグプ夕一に接繚 Lて、 これら入力用機器の出力 信号デ一タを読み取つてからコ ン ビユ ータ本体に ¾号データを入力する方法を ¾ いれば、 コンピュータ本体のゾフ ト ウエアーの内容に関 ί系なく キーボー ド、 マウ スコ ン ト ローラー、 夕ブレ ト等の出力信号を読み.取る事が出来、 二のデ一夕を 音声付モデムに送る二と 、 又. コ ン ビュ一タ本体の入力用機器接続端子に各 の信号データを、 枏手側から送ら.れてきたデー タ も含めて入力する ニ ヒ も出来る ため、 コ ンピュータ本体で実行させる ゾ フ 卜 ゥヱマ一は何の制限もうける事が ¾ くなり従来の市販ソ フ ト ゥ ヱァ一等もそのまま使用する 二 ヒが出来る事になる： 次に （ 2 ) のデータを効率よ く伝送する方法について説明を行.う：

現在、 市販されている ゾ フ 卜 ウェアーのほとんどは使いやすさを重視し ている ため、 各々のソフ ト ウェア一を利用するための操作のほとんどを、 マウ スコ.ン 卜 ローラ一や、 タブレ ッ ト等の位置入力用機器によって行う様に し て、 キーホー 卜 の操作は必要最小限となるように作られたものが主流となっている _c

このため、 本発明においても、 これらの位置入力用装置に対する対応が必要不可 欠なものとなる力；、 通常の使用方法でコ ンピュータ本体にマウ スコ ン ト ローラ一 を接続して各種ソ フ 卜 ゥヱァ一を利用し ている時、 コ ン ピュータ本体はマウ スコ ン 卜 ロー ラ一の接続されて いる イ ン ター フ ェ イ ス回路から， マ ウ ス コ ン ト ロ ー -'

—の移動方向、 移動距離、 スィ 'ソチ状態を検出し て読み取るために、 繰り返し II 期 1 0 [mS ]〜 3 0 [mS ]程度の割り込みをコ ン ピ ュ ータ本体内のィ ン 々一 '、ル タ イ マ一によって行っているのが普通である。 二の時にコ ンピュータが読み取り を行 つているマウスコ ン ト ローラーイ ンターフヱ イ ス回路のデータの大きさはどの程 度かを日本で代表的なパー ソナ ル コ ン ピ ュー タである！\^: E C社の P C — 9 8 0 0 シリーズを例にと りあげてみると、 二の P C _ 9 8 0 0 シ リーズに使用されてい るマ ウス コ ン 卜 口 一ラーイ ン タ 一フ ェ イ ス回路で扱ってい る干 一 タ の ヒ "' 卜長；ま、 X方向 1 2 ビッ ト、 Y方向 1 2 ビ ト、 ス ィ ッ チ状態を含めて 3 2 ビ トてある このビッ ト長のデータを何の処理も行わずに、 現在使用されている最も一般的 な方法である調歩同期方式のモデムで伝送を行つた場合に、 どの程度の繰り返し 周期で伝送可能かを試算し てみると、 一般的にモデムを使用し て伝送される デー タのビッ ト長は 7又は 8 ビッ 卜であ り、 8 ビ ' テータ長の伝送を行う とすると、 調歩同期方式ではスター ト ビッ 卜 と ス ト ' プビッ 卜が付加されるために ] 千 一 々 の実際のビッ ト長は 1 1 ビッ ト とな り、 単にマウスコ ン ト ローラ一イ ン 々一フ エ イス回路から読みだし たデ一夕を順次に伝送しても， 受信側で受信し た ー ク 内容がマウスコン 卜 ローラーの X方向のデー タなの力、 Y方向のデータな Oか分 からないため、 これを判断するためのデータを組み入れて伝送する必要が生じて 実際には、 さらにキ一ボードの子 '一々も伝送するデータの中に含まれるので， これも判断出来るようにするためには、 少な く と も 4 0 ビッ ト程度の付加が必要 となり、 このデー夕のためのスター ト、 ス ト ップビ トを含めると 1 0 0 ビッ ト 程度のデータを操り返して伝送するのに必要な時間が、 繰り返し周期時間となる: 例えば、 I 2 0 O bpsの伝送速度のモデムを使用したときは、 繰り返し周期が 8 3. 3 [ m s ] かかる。

これは、 通常 P C— 9 8 0 0 シ リーズでは約 8. 3 [ m s ] ごとにマウスイ ン 夕一フェイス回路のデータを読みだしているので、 約 1 0倍の時間がかかる事に なり、 この伝送時間が長いとマウスコン 卜ローラーを操作したときの応答性が低 下し、 動き自体も非常にぎ二ちない動きとなってしまう。

そ二で、 本発明では、 二の問題を解決するため、 マウスコン トローラー、 キー ボード、 タブレ ッ ト等の信号データを第 1 図に示すアダプターの内部にある、 各 インターフェイス回路 A, B , Cで読み取り を行い、 これらのデータを効率よ ί 伝送 来るようにデータ処理を行つた後、 このデータを音声付モデム部に送り込 んでデ一夕伝送を行う'ものと している。

この処理方法について説明を行う と、 第 2図に示されたのがデータ処理を行つ た後、 音声付モデム部に送るデータ （第 1 図一 D ) 及び、 音育付モデムから受け 取るデ一夕 （第 1 図一 D ' ) のフ ォーマッ トの一例を示したものである： 第 2図を詳し く説明すると、 第 2図一 1 ：まスター卜 ビツ 卜の次からのデータ D 1 ~ D8が X方向のカウン 卜データ値を表し、 D8はその方向の +又は一を表す： D9は、 スィ ッチの状態を表すビッ 卜に対するパリティービッ 卜で第 2図一 1 の D10 (中央 のスィ ツチの状態を袠すビ ·ν 卜 ） と第 2図一 2の D9 (左スィ ッチの状態を表すビ ッ ト） と DI 0 (右側スィ ツチの状態を表すヒ' ト） とのひ Rを取って付加されたビッ 卜 である。

第 2図一 】 のひ 1 1と D'12はデータの内容を判断するためのコー ドデータで、 例え ば、 この 2 ビウ のデータが両方と も ¾-の時は、 マウスコン 卜ローラ一の λ'方向 (Γ) チ 一夕を表し、 D12のみが丫時はマウスコン トローラーの Υ方问を表し、 D 1 1のみ が丫の時はキ一ボー ドのデータを表すという様に、 あらかじめ決めておけば、. 受 信側ではこのコ一 ドデータから何のデータが送られて来たのかを確実に判別でき 第 2図一 2 も同様にスター 卜 ビッ 卜に続く D 1〜！ ) 8かマウ スコ ン 卜 ロー ラー O Y方 向のデータ値を表し D9が左側スィ 'ソ チの状態、 D】0が右側のスィ 'ソ チの状態を表し . D l 1と D1 2はデータコー ドである。 第 2図一 3 はス ター 卜 ビ ツ 卜 に続 く I) 1 へ ί) がキ —ボー ドのデ一夕を表すビッ 卜 で D9と D 1 0は予備のビッ 卜でペ リ イ 一 孑ー クを入 れることも出来る。 D l 1と D 1 2はデ一夕コー ドを表すビ .ソ 卜 である _

第 2図一 1 〜 2 において、 マウ スコ ン ト ローラ一のカ ウ ン 卜 千一夕力； X方向、 Υ方 向と も 8 ビッ 卜 となっており、 先に説明を行った時のマウ スコ ン ト ロ一ラ一イ ン ターフェイス回路のデ一夕 ビ 'ソ 卜長と比較し て 2 / 3となっている力;、 二れは第 ] 図で処理方法を説明すると、 第 1 図中のコ ン ト ロール部は常に、 各々のイ ン 々一 フェイス回路 （ I / F — A ) , ( I / F - Β ) , ( I / F - C ) の信号状態を検 出しており、 キーボー ドイ ンターフ ェ イ ス回路においては、 キー入力 Λ有無を、 タフ " レ ッ 卜 イ ン ターフ ェ イ ス回路 （通常は RS - 232 C 1では信号 ータの変化 Ο有無 を、 マウスコ ン .ト ローラーイ ン ターフヱ イ ス回路において：ま入力信号の変化を検 出している。

キー入力の無い場合は第 2図一 3のキーホー ドデークを含む '一夕列は送信せす、 マウスコ ント ローラ一を移動する力 又は、 スイ ッチボタ ンを押さない限り マウ スコ ン ト ローラ一イ ンターフ ェ イ ス回路の入力信号は変化しないので， 二の時は 第 2図一 】 〜 2のデータ列も送信しない つま り、 マウ スコ ン ト ローラー もキ —ボー ド も操作しない時は何のデータも送信せず、 変化があった時のみに、 その デ一夕列を送信するという検出制御をコ ン 卜 ロー ル部で行う：

各デ一夕列にはデータコー ドが付加されているために、 ラ ン ダムな順序でど (Γ) データが送られて来ても判別は可能である力 本発明によるシ スチムを使用する 場合、 キーボー ドデータよ り もマウスコ ン 卜 口一ラーデー タの伝送に高い優先度 を与えておいたほうが実際の使用状態に適する。

この場合キーボー ド入力とマウスコン 卜 ローラー入力を同時に検出し た時は、 マウスコ ン ト ロ一ラーの 'データ伝送を先に優先し て行う様にし、 二れを^う ため にはキーボー ドィ ンターフ ェイ ス回路にキー '一タノくッ フ マ 一を何バイ 卜 分か抟 たせておき、 マウスコ ン ト ローラー、 のデータ送信 が終了後、 '一々 .ソ っ マ —内のキーボー ドデータを送信する制御を行えば良 t 、：

次に、 マウスコ ン ト ローラ一のデータのヒ '' ' 卜長について説明を行う と、 先に 書かれている様に、 マウスコン 卜ローラーイ ン夕一フェイ ス回路のカウン 卜デ一 タ値は、 X. Y方向と もに各々 1 2 ヒ ッ トで読み出される力;、 マウスコ ン トローラー インターフェイス回路のカウン ターを 1 回データを送る毎にク アしてカウン 卜 データ値をゼロに、 もどす事によって次に読み出されるデータは、 前に送信を行 つた時点から次に送信するまでに、 マウスコ ン トローラーが移動した実質的な力 ゥン トデータ値となるため、 伝送が必要となるマウスコン 卜口一ラーデータのチ —タビッ 卜長も少なく なるため、 第 2図— 1〜 2のフォーマッ ト例では、 マウス コン トローラ一の移動量を表すビッ 卜を 8 ビッ 卜で伝送する事が可能となつてい る。

第 1図では、 タブレ ッ 卜 とマウスコン 卜ローラーの両方が接続された図となつ ているがタブレッ ト、 マウスコ ン ト ローラ一は、 どちらも位置入力用の装置であ るため通常は、 どちらか一方を使用してソフ トウエア一を操作するものである: 先の説明ではキ一ボ一ドとマウスコン 卜ローラー を使用している状態での説明 を行ったが、 キ一ボー ドと タブレ ッ トを使用 た場合も同一の処理を行えば良い- タブレツ 卜とマウスコン ト ローラーの違いは、 タブレ ツ 卜が絶対位置の入力装置 であるのに対し、 マウスコ ン トローラ一は相对位置の入力装置という事である。 これが実際の操作上で、 どの様な差になるかというと、 電話回線を通じて接続 された双方のコンピュータを操作する時、 相対位置入力であるマウスコン 卜 ロー ラーを使用する場合には双方のコ ン ピュー夕で実行しているゾフ 卜 ウェアーのマ ウスカ一ゾルの位置を、 少なく と も 1 回はソフ トゥヱァ一上の原点 （ 0， 0 ) に、 移動させて、 双方のコンピュータのマウスカーソル位置を合わせる必要があるの に対し、 絶対位置入力装置であるタブレ ツ 卜では、 ； れを必要としない事である- 上記の様な方法によってデータ信号処理を行つた場合は、 マウスコン 卜ローラ 一のデータ を伝送するのに、 1 2 0 0 b p sのモデムでかかる繰り返し周期は スタート、 ス ト ップビッ トを含めても約 2 5 [ m s ] となり、 通常の方法でコン ピュータを使用している時と、 ほ:ま同じ使用感での操作が可能となる。 - 第 1図の （ I / F— A ) , ( I X F - B ) , ( I / F— C ) の出力信号 Α ' , Β ' , C ' は各々コンピュータのキーボード入力端子 a, タブレッ ト入力端子 b (通常は RS- 232C ) .マウスコ ン ト ローラ一入力端子 cに接続されるが、 この信号 は音声付モデムの送信データ入力 Txに入力を行うのと同時か 又;ま入力後にコン ピュー夕に対して送出を行う事によ って， ヌ？方のコ ン ビューク間の子一々伝送 o 内容を完全に同一なものと出来る- 電話回線を介し て接続されている相手側に も、 同様の機器が接続されていて 第 2図で示し たデータ列が送られて来たと き、 音吉付モ 'ム部は受信チークを. D ' に出力し、 受信側のァダプクー内では子一々 コ一 卜から、 そのチー 々 ¾の内 容を判別し、 そのデー夕を対応する I / F回路 （ 1 卩 _ 又は 1 ？ ー ∑ 又は I / F - C ) に振り分けて出力する事によ って、 双方どちらからのコ ン ビ 夕からでも、 相手側のコ ン ピュータに同一の動作を行わせる事が可能となる： 音声付モデム部は、 第 1 図ではァダプ夕一内に組み込まれた形で示されている' が単体の音声付モデムを使用するこ と も出来、 全 2重方式でも、 半 2重方式で 送受信のタイ ミ ングを考慮すれば使用でき、 音声付モデムであれば、 その種類や 方式に関係なく使用でき、 送受話器をへ ' ドセ ' イ ン カム やハ、ン フ リ ー ホンとすれば、 よ り快適な操作が行える もしつとする 二 ヒが出来る _r

従来から行われていた方法では、 モデムを使用 し てデータ通信を行い、 方て 同一画面を見るために、 各種画像デ一タをフ ァ イ ル子一ク と し て転送すると いう 事が行われていたが、 この場合はモデムはあ く までフ マ イ ル亍一夕を伝送するだ けの物であり、 フ ァイ ルデ一夕の伝送終了後はテ一夕の伝送は一切行わない: これに対し て、 本発明によるシ スチムではフ マ ィ ル千一タ伝送終了後も、 ひき 続きデータ通信状態のまま通信終了時までモ亍ムを動作させる事によって 方 コ ン ピュータ等のデータ端末を同時に、 同一動作する ヒいう点において従来シ ス テムとの違いは明白である。

又、 本発明においては、 従来のゾ フ 卜 ゥヱァ一に手を加えずに、 全てのゾ フ 卜 ウェア一を使用可能とするために、 ゾフ 卜 ウ ェアーに不足している機能をハー 卜 ウェアによるアダプターを追加する事によってシ スチムの構成を可能と し た もの であり、 二のアダプタ一内での処理及び方法はすべて ソ っ 卜 ウ ェアーによって行 う事も出来る:'

Zの場合には、 マダプタ一は必要なく なる力、、 二れは ー ド ウ ェ アを 'ノフ 卜 ゥ エアーに置き換えたものであり、 通信シ ステムの形態と し て：ま同一のものヒなる 第 2図一 1 3 に示したデータのフ ォ ーマ "' 卜例は説明を行いやすい形で示さ れた例であり、 効率よ く テータ伝送を行える もレっなら、 どの様なフ ォ ーマ 卜 を 使用する事もできる。 "

【産業上の利用 P可能性】

前記の説明の様に' 本発明を使用し たシ ステムを構成すれば、 実際には離れた 場所であっても、 二のシ スチムを使用し て通信を行う事により、 同一の場所にい るのと同じ状態が設定可能となるため、 電気、 電子、 機械、 建築などの広範囲な 業種における、 各種打ち合せや、 これらの仕事に従事する技術者等の自宅勤務に おいて、 非常に有効なシステムが構成でき、 その他の分野における利用も行われ る事が十分考えられるシステムである c

Claims

請求の範囲

【請求項 1 】 アナロ グ電話回線を 1 回線のみ使用し、 通話用音声信号とチ ー 々 伝送を同時に行える音声付モデムを使用 し、 子一夕伝送を行うデー タレっ内容を. コンピュータ等のデータ端末機器に対し て、 直接にデータを入力するための、 λ 力機器の出力信号デ一夕を含むデータとする事によ り、 電話回線を隔てて接続さ れた双方のデータ端末機器の並行動作を、 音声通話と同時に行うこ とを可能と し た事を特徴とする、 データ通信システム。

【請求項 2】 請求項 1 において、 データ伝送を行うデータの処理を、 ァグプ々 一回路で行う ものとする事によ り、 従来ソフ ト ウ ェアーをそのまま使用 して、 請 求項 1 のシステムに対応させる事を可能とする方法を含む事を特徴とする、 ー 夕通 1目シスチム。