WO1993001460A1

WO1993001460A1 - Refrigerator

Info

Publication number: WO1993001460A1
Application number: PCT/JP1992/000876
Authority: WO
Inventors: Yukio Akashi; Izumi Akashi
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1991-07-09
Filing date: 1992-07-08
Publication date: 1993-01-21
Anticipated expiration: 1994-01-09
Also published as: US5450297A; KR200147835Y1

Description

明書

発明の名称

冷蔵

技術分野

本発明は、冷蔵庫の冷蔵室や冷凍室等の冷蔵庫内の視作業性を向上させ、食品を美味しく見せる証明機能を付加した冷蔵庫に関する

背景技術

従来冷蔵庫の証明は、低出力の電球が 1 つ（多くて 2 つ）奥の壁面に設置され、それにより庫内の視作業性を得ていた。

冷蔵の庫内の照明の目的は、庫内の視作業性を良くすること、庫内を快適な環境にすることである。すなわち、前者に関しては、食品を探す、食品の出し入れをする、食品のラベルを

B7C i などの様々な視作業が容易にできるような明るさを確保し、かつ光源が眩しくないようにし、後者に関しては、食品を彩りよく美味しくみせ、庫内を清潔にみせるように証明する必要がある。以上の証明要件を満足するように光源を選択し、光源を取り付ける必要がある。

しかしながら、従来の冷蔵庫の証明は、庫内の冷却設備などの各種設備の納まりと庫内の構成部材の耐熱の都合上、ミシン球などの低出力（ 1 0 W程度）の光源を冷蔵庫内の奥壁内に埋め込んだ貧弱なものであり、このため、現状の冷蔵庫は光源が眩しい、食品やその表示が暗くて見えない、庫内の食品がまずそうに見える。庫内が陰気で不潔に見える等の問題があつた。

さらに冷蔵庫の照明灯は、その照明灯の全部またはその一部 • が拡散透過特性を持つ樹脂などの材質で構成され、しかも冷蔵庫ドア内壁面を照明する照明灯がなく、冷蔵庫のある室内からの外光がない場合、冷蔵庫ドア内壁面の棚の部分は真っ暗になっている。また、冷蔵庫内は前記照明灯のみによって冷蔵庫 5 内奥面から冷蔵庫使用者の方向に照明されており、冷蔵庫の食品の位置によっては照明灯からの証明光が遮光され、冷蔵庫内は暗くなり、食品を冷蔵庫の外に出して室内の照明で見ている。さらに、冷蔵庫内の奥行きを知覚するための照明の考慮がなされていない。また、冷蔵庫使用者および周辺者の視野内に0 極端に輝度の高い光源部（照明灯）や真っ暗の部分が入ってくる。さらに、冷蔵庫使用者および周辺者の視野内に極端に輝度の高い光源部（照明灯）や真っ暗の部分が入ってくるため、視覚的な眩しさや煩わしさを与えるという問題点があった。

本発明はこれらの問題を解決するもので、様々な視作業が容5 易にできるような明るさを確保し、光源の眩しさをなくし、食品を彩りよく美味しくみせ、庫内を清潔にみせるように照明することを目的とする。

' さらに本発明は、冷蔵庫ドア内壁面の棚の部分をも照明するようにして使用者の便利なようにし、さらに周囲との明るさとも調和させて視覚的な眩しさを一層なくすことを目的とする。発明の開示

(1) 本発明の冷蔵庫は、庫内の天井および Zまたはトレーの下面の左端から右端までの全長にかけて連結形ランブとそのランプの反射兼遮蔽板を設置した冷蔵庫である。

また、庫内に 5 7 0 〜 5 9 0 n m の波長域のノ、。ワースぺクトルを通常値より低減させたランブを設置した冷蔵庫である。これにより、様々な視作業が容易にできるような明るさを確保し、光源の眩しさをなくし、食品を彩りよく美味しくみせ、庫内を清潔にみせる。

(2) また本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫のドア内壁面を含む多くの位置に照明灯を設け、その相互間の輝度比を適切にしたものであ。

これにより、冷蔵庫内の広がりを知覚でき、また冷蔵庫内壁面より冷蔵庫内の食品の正面を明るくするため、食品が明るくよく見える。さらに、高輝度の光源（照明灯）が直接使用者や周辺者の視野に入らず、視覚的な眩しさや煩わしさを与えない

図面の簡単な説明

第 1 図（a)は本発明による冷蔵庫の一実施例のドアを開放したときの概略正面図、第 1 図（b)は同冷蔵庫においてドアを取り除いたときの同じく概略断面側面図、第 2 図は同冷蔵庫に使用する連結形ランプの右面図、第 3 図は本発明による冷蔵庫の他の実施例のドアを開放したときの概念的な要部正面図である。発明を実施するための最良の形態

以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。

(実施例 1 )

第 1 図（a)，（b)において、 1 は冷蔵庫、 2 はそのドア、 3 は冷蔵庫 1 の奥壁面、 4 は同じく天井面、 5 は冷蔵庫 1 内のトレー、 6 は天井面 4 およびまたはトレー 5 の下面の各前方に取り付けられた照明灯としての連結形ランプ、 7 はこの連結形ランプ 6 の光を冷蔵庫 1 の奥内に反射し、前面（手前）への光を遮断する作用を兼ねた反射兼遮断板である。

そして奥壁面 3 と天井面 4 はランプ 6 の反射像が眩しくないように、反射拡散性が高い材料で造られている。また連結形ランプ 6 は庫内の横幅と同長程度のランプである。反射板 7 はランプ 6 の光が直接ユーザーから見えないように遮光する薄板であり、ランプ 6 を点灯したときの反射板を介しての光の輝度が 1 1 0 0 c d Z nf より小さくするようにすれば眩しさを抑制でさる。

なお、反射板 7 に代えてランプ 6 を拡散板で覆おうように透過光を得るようにしてもよい。また、この場合、拡散板を介しての光の輝度が 1 1 0 0 c d / nf より小さい値の光が得られるようにしておくと眩しさを抑制できる。

第 2 図に連結形ランプ 6 の一例を示す。外バルブ 8 a の中には複数の内パルプ 8 b が配置され、口金 9 で封じてある。内ノ、 ' ルブ 8 b の中は真空としてタングステン線 1 0 が燃焼しないようにしてある。内パルプ 8 b をこれまでの 1 電球と見なすことができ、点灯すれば小形電球を多数直列接続にしたのと同様の効果がある。しかし、小形電球を多数直列接铳するのは、安全性が乏しく、工場での部品組み込みの工程数が多くなる。それに比べ、この連結形ランプ 6 は 1 回の工程数で組み込むことができるうえ、外パルプ 8 a の組成を変えることにより、一度に多数の光源の組成を変えるのと同じ効果が得られる。食品やその材料を美味しくみせたいときには、 5 7 0 〜 5 9 0 n m のパワースぺクトルを吸収する組成の外パルプ 8 a を用いるとよい。この波長域に関しては、種々のパワースぺクトル域を吸収するバルブをもつランプを用いて評価実験を行ない、 5 7 0 〜 5 9 0 n mを吸収して通常値より低減させることが食品の美味しさを向上させるのに最も効果があることを明らかにしてい

Ό o

以下に、上記実施例における本発明の冷蔵庫の機能を順に説明する。連結形ランプ 6 から発せられた光は、反射兼遮蔽 7 により庫内の奥の方向に反射されるため、ユーザーから光源が直接見えることがなく全ぐ眩しくない。連結形ランプ 6 は前述のように庫内の端から端まである線光源である。このため、従来の点光源と比較して、光の拡散性と均斉度が高く、食品や手の影ができにくくなり、視作業性のよい照明環境が実現できる。また、連結形ランプ 6 は連結形の光源であるため、食品の艷ゃきらめきが増し、食品や肉，野菜などの材料がますます美味しく見える。連結形ランプ 6 の外パルプ 8 a を 5 7 0 〜 5 9 0 n m のノ、。ワースベクトルを吸収するものを用いると食品は非常に美味しく見える。連結形ランプ 6 の取り付け位置は第 1 図のように天井面 4 およびまたはトレー 5 の下面の各手前部分とし、これにより食品と光源との関係が写真技術で言う「逆光」にならず、食品が見やすく、光源が眩しくない。

この実施例のように構成することにより、冷蔵庫の冷蔵室や冷凍室などの庫内の視作業性を向上させ、食品を美味しく見せることができる。

(実施例 2 ) 第 3 図は、本発明の他の好ましい実施形態の冷蔵庫の両ドアを開放したときの電気回路も付加して示した概念的な正面図である。図において、 1 1 は冷蔵庫、 1 2 は冷蔵庫 1 1 内の床面、 1 3 は同天井面、 1 4 は同奥壁面、 1 5 a , 1 5 b は同側壁面、 1 6 a ， 1 6 b は冷蔵庫ドア内壁面、 1 7 は冷蔵庫 1 1 内にて冷やされている食品の正面、 1 8 は床面 1 2 の手前に左右方向に取り付けられている照明灯、 1 9 は天井面 1 3 の奥左右方向に取り付けられている照明灯、 2 0 は奥壁面 1 4 の上方に左右方向に取り付けられている照明灯、 2 1 a ， 2 1 b は側壁面 1 5 a , 1 5 b の各手前に上下方向に取り付けられている照明灯、 2 2 a , 2 2 b はドア内壁面 1 6 a , 1 6 b の上方にドアの幅方向に取り付けられている照明灯、 2 3 は天井面 1 3 の手前に左右方向に取り付けられている食品正面 1 7 を照らす照明灯、 2 4 は冷蔵庫 1 1 の範囲外すなわち冷蔵庫 1 1 背景面、 2 5 はその背景面 2 4 を照らす冷蔵庫 1 1 の外側にある照明灯、 2 6 は各照明灯の電源部、 2 7 はその電源部 2 6 と各照明灯との間に挿入接铳された各照明灯の点灯制御部である。

そして冷蔵庫 1 1 の内部空間は冷蔵庫内床面 1 2 と、冷蔵庫内天井面 1 3 と、冷蔵庫内奥壁面 1 4 と、冷蔵庫内側壁面 1 5 a と 1 5 b と、冷蔵庫ドア内壁面 1 6 a ， 1 6 b とで構成されている立方体である。なお、冷蔵庫 1 1 のドアが 1 つで冷蔵庫ドァ内壁面が 1 つの場合もある。点灯制御部 2 7 は、先に述べたように電力を供給する電源部 2 6 と照明灯 1 8 ， 1 9 , 2 0 , 2 1 a , 2 1 b , 2 2 a , 2 3 , 2 5 の間に揷入接続され、これらの各照明灯の点灯と調光を独立して行う。照明灯 1 8 は冷蔵庫内床面 1 2 を、照明灯 1 9 は冷蔵庫内天井面 3 を、照明灯 2 0 は冷蔵庫内奥壁面 1 4 を、照明灯 2 1 a , 2 1 b は冷蔵庫内側壁面 1 5 a ， 1 5 b を、照明灯 2 2 a ， 2 2 b は冷蔵庫ドァ内壁面 1 6 a , 1 6 b を、照明灯 2 5 は冷蔵庫背景面 2 4 をそれぞれ均一に照明する。

冷蔵庫内の各部の輝度と庫内の広がり感との対応関係を明らかにするために、冷蔵庫内床面 1 2 と、冷蔵庫内天井面 1 3 と、冷蔵庫内奥壁面 1 4 と、冷蔵庫内側壁面 1 5 a ， 1 5 b と、冷蔵庫ドア内壁面 1 6 a , 1 6 b の各面の輝度値と、冷蔵庫背景面 2 4 の輝度値を独立に変化させて、冷蔵庫内の広がり感に関する主観評価実験を行なった。

実験条件として、冷蔵庫内床面 1 2 と、冷蔵庫内天井面 1 3 と、冷蔵庫内奥壁面 1 4 と、冷蔵庫内側壁面 1 5 a , 1 5 b と、冷蔵庫ドア内壁面 1 6 a , 1 6 b の各面の輝度値（ Ι^ ) と、冷蔵庫背景面 2 4 の輝度値（ L ₂) との比（ I^/ L s) を ( 1 / 1 ) ， ( 2 / 1 ) , ( 3 / 1 ) ， ( 4 / 1 ) , ( 5 / 1 ) になるように照明した 5 条件を用いた。観測者は 5名とし、その観測者に庫内の広がり感を評価させた。なお、繰り返し 3 回の実験を行なった。

その結果、輝度値（ L ,) と、輝度値（ L ₂ ) との比を（ L , / L ₂) を（ 3 / 1 ) すなわち 3 倍以上にすれば広がり感が得られることが明らかになった。

以上の実験により、冷蔵庫内床面 1 2 と、冷蔵庫内天井面 1 3 と、冷蔵庫内奥壁面 1 4 と、冷蔵庫内側壁面 1 5 a , 1 5 b と、冷蔵庫ドア内壁面 1 6 a . 1 6 b の各面の輝度値（ L ，）と、冷蔵庫背景面 2 4 の輝度値（ L ₂) との比（ L !Z L s) を 3倍以上に点灯制御部 2 7 によって設定することにより、ドア開放時に冷蔵庫 1 1 の広がりが知覚できる。

また、庫内の食品を見やすくする輝度分布の条件を明らかにするために、冷蔵庫内床面 1 2 と、冷蔵庫内天井面 1 3 と、冷蔵庫内奥壁面 1 4 と、冷蔵庫内側壁面 1 5 a , 1 5 b と、冷蔵庫ドア内壁面 1 6 a ， 1 6 b の各面の輝度値と、照明灯 2 3 によって照明される食品正面 1 7 の輝度値（ L ₃) を独立に変化させて冷蔵庫内の見え方評価実験を行なった。実験条件として、冷蔵庫内床面 1 2 と、冷蔵庫内天井面 1 3 と、冷蔵庫奥壁面 1 4 と、冷蔵庫内側壁面 1 5 a ， 1 5 b と、冷蔵庫ドア内壁面 1 6 a , 1 6 b の各面の輝度値（ L , ) と、照明灯 2 3 によって照明される食品正面 1 7 の輝度値（ L ₃) との比（ L iZ L ₃) を（ 1 / 1 ) , ( 1 / 2 ) ，（ 1 / 3 ) ， ( 1 / 4 ) , ( 1 / 5 ) になるように照明した 5 条件を用いた。観測者は 5 名とし、その観測者に繰り返し 3 回の実験を行なった。

その結果、輝度値（ 1^) と、輝度値（ L ₃) の比（ I^Z L 3 ) を（ 1 ノ 3 ) 以下にすると食品正面 1 7 がシルエツトにならずに明るく見えることが明らかになった。

以上の実験により、冷蔵庫内床面 1 2 と、冷蔵庫内天井面 1 3 と、冷蔵庫内奥壁面 1 4 と、冷蔵庫内側壁面 1 5 a , 1 5 b と、冷蔵庫ドア内壁面 1 6 a , 1 6 b の各面の輝度値（ L i ) と、照明灯 2 3 によって照明される食品正面 1 7 の輝度値（ L ₃) の比（ I^Z L g) を（ 1 / 3 ) 以下に点灯制御部 2 7 によって設定することにより、食品正面 1 7 がシルエツ卜にならずに明るく見える。また、冷蔵庫内奥壁面 1 4 の輝度性 X い冷蔵庫内床面 1 2 と冷蔵庫内天井面 1 3 と冷蔵庫内側壁面 1 5 a , 1 5 b の輝度値 X ₂，冷蔵庫ドア内壁面 1 6 a , 1 6 13 の輝度値 ₃, 冷蔵庫背景面 2 4 の輝度値 X ₄の関係を X ₁≥ X₂≥ X ₃≥ X ₄になるように点灯制御部 2 7 を操作することにより、冷蔵庫 1 1 の奥行きが知覚できる。

上記比率（ Ι^Ζ ί ₂) ，（ L iZ L s) は点灯制御器によらず、これはオンオフ動作のみとし、他の手段で比率を設定してもよい。例えばランプの数や取付位置、またランプの配向制御によっても設定できる。

この実施例においても、各照明灯は、冷蔵庫 1 1 の使用者から直接光源が見えないように格納または遮蔽板が施され、各面内の輝度値が 1 1 0 0 c d Z nf より小さく眩しくないようにする。各照明灯の代わりに各面を E L などの自発光板を使用してもよい。

上記実施例から明らかなように本発明においては、冷蔵庫内壁面より冷蔵庫内の食品の正面を明るくすることにより、食品が明るくよく見える。また、冷蔵庫背景面より冷蔵庫内壁面を明るくすることにより、冷蔵庫内の広がりを感じることができる。さらに冷蔵庫内に奥行きを知覚できる。また、高輝度の光源（照明灯）が直接使用者や周辺者の視野に入らず、視覚的な眩しさや煩わしさを与えない。

産業上の利用可能性

以上のように本発明による冷蔵庫は、冷蔵庫の冷蔵室や冷凍室などの庫内に従前よりも明るい照明灯を設けることにより視作業性を向上させ、食品を美味しく見せることができる。また冷蔵庫内壁面を冷蔵庫背景面より明るくすることにより、冷蔵庫内の広がりと奥行きを感じることができ、家庭用や工業用の冷蔵庫としてその満足感には大なるものがある。

Claims

請求の範囲

1 . 冷蔵庫内の天井の前方およびトレー下面の前方の少なくとも一方にその左端から右端までの全長にかけて連結形ランプとその連結形ランプの前方にランプ光を庫内に反射し前方へは遮蔽する反射兼遮蔽板を取り付けた冷蔵庫。

2 . 庫内に 5 7 0 〜 5 9 0 n mの波長域のパワースぺクトルを平常値より低減させたランプを設置した冷蔵庫。

3 . 冷蔵庫ドア内壁面全体を照明する照明灯 A と、冷蔵庫内床面前体を照明する照明灯 B と、冷蔵庫内天井面前体を照明する照明灯 C と、冷蔵庫内奥壁面全体を照明する照明灯 D と、冷蔵庫内側壁面全体を照明する照明灯 E と、冷蔵庫外の冷蔵庫背景面を照明する照明灯 F と、前記照明灯 A〜 F に電力を供給する電源部と、前記照明灯 A〜 F と電源部との間に接続された点灯制御部とを具備し、ドア開放時にドア内壁面と冷蔵庫内床面と冷蔵庫内天井面と冷蔵庫内奥壁面と冷蔵庫内側壁面とからなる部位の輝度値（ L i ) と、冷蔵庫背景面の輝度値（ L ₂) との比 ( L _} / L ₂) を前記照明灯の照明光によって、 3 倍以上とした冷蔵庫。

4. 冷蔵庫内の各トレーの少なくともドア側端辺より手前上方からトレーに載った食品の正面を照射する照明灯を有し、ドァ開放時にドア内壁面と冷蔵庫内床面と冷蔵庫内天井面と冷蔵庫内奥壁面と冷蔵庫内側壁面とからなる部位の輝度値（ L ₁ ) と、トレーに載った食品の正面との輝度値（ L ₃) との比（ L ^ / L 3 ) を照明灯の照明光によって、 1 3 以下にした冷蔵 •

5 . 冷蔵庫ドア内壁面全体を照明する照明灯 A と、冷蔵庫内床面前体を照明する照明灯 B と、冷蔵庫内天井面全体を照明する照明灯 C と、冷蔵庫内奥壁面全体を照明する照明灯 D と、冷蔵庫内側壁面全体を照明する照明灯 E と、冷蔵庫外の冷蔵庫背景 5 面を照明する照明灯 F と、冷蔵庫内の各トレーの少なくともドァ側端辺より手前上方からトレーに載った食品の正面を照射する照明灯 Gを具備し、ドア開放時にドア内壁面と冷蔵庫内床面と冷蔵庫内天井面と冷蔵庫内奥壁面と冷蔵庫内側壁面とからなる部位の輝度値（ L i) と、トレーに載った食品の正面との輝0 度値（ L ₃) の比（ L iZ L g) を照明灯の照明光によって、 1 Z 3以下にした冷蔵庫。

6 . ドア開放時に、照明灯 A〜 E の照明光によって、冷蔵庫内奥壁面の輝度値 X ,と冷蔵庫内床面と冷蔵庫内天井面と冷蔵庫内側壁面の輝度値 X ₂とドア内壁面の輝度値 X ₃と冷蔵庫背景面の輝度値 X ₄との関係を X ! ^ X s ^ X s ^ X aとした請求の範囲第 3項または第 5項記載の冷蔵庫。

7 . 各照明灯点灯時に、ドア内壁面と冷蔵庫内床面と冷蔵庫内 ' 天井面と冷蔵庫内奥壁面と冷蔵庫内側壁面と冷蔵庫背景面と食品正面からなる平面内の各部の輝度値を 1 1 0 0 c d Z m² より小さくした請求の範囲第 3 項または第 5 項記載の冷蔵庫。

8 . 照明灯 F を除く各照明灯の発光部を冷蔵庫使用者の視野外に格納した請求の範囲第 3 項または第 5 項記載の冷蔵庫。

9 . 照明灯 F を除く各照明灯の発光部を冷蔵庫使用者の視野外に格納した請求の範囲第 6項記載の冷蔵庫。