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JPWO2009008037A1 - 無線通信システムのパス切替制御方法並びに同システムにおける制御装置及び無線基地局 - Google Patents

無線通信システムのパス切替制御方法並びに同システムにおける制御装置及び無線基地局 Download PDF

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Abstract

本発明は、パス切替制御を早期に実施できるようにし、また、無線通信の通信効率低下を抑制できるようにしたもので、このために、無線端末(30)と、当該無線端末(30)と無線により通信する複数の無線基地局(2−1,2−2)と、前記無線端末(30)との通信に用いるパスを第1の無線基地局(2−1)を介した第1のパスから第2の無線基地局(2−2)を介した第2のパスに変更する制御装置(1)とをそなえた無線通信システム(40)において、前記制御装置(1)は、前記第1の無線基地局(2−1)での前記無線端末(30)宛のデータの残存量を監視し、その監視結果に応じて前記第2のパスへの変更タイミングを制御する。

Description

本発明は、無線通信システムのパス切替制御方法並びに同システムにおける制御装置及び無線基地局に関する。本発明は、例えば、無線区間の品質に応じて無線端末と通信する無線基地局を切り替えるような無線通信システムに用いると好適である。
無線通信エリア(セル)を提供する無線基地局(BTS:Base Transceiver Station)と、無線端末(MS:Mobile Station)と、BTSを制御する基地局制御装置(RNC:Radio Network Controller)とをそなえた無線通信システムでは、MSは、BTSと電波で交信できる範囲内に位置すれば前記BTSを介して他のMSと通信を行なうことができる。
このような無線通信システムでは、一般的に、MSは、交信中のBTS及びMSの周辺に存在する他のBTSとの通信品質を測定し、この通信品質に関する情報をBTS経由でRNCに定期又は不定期に報告する。RNCは、MSからの前記報告(通信品質情報)に基づき、例えば、MSの移動などにより、MSと交信中のBTSとの通信品質が所定の閾値以下に低下したことを検出すると、MSと交信中のBTSを他のBTSに切り替える、セル(パス)切替制御機能を具備している。
ところで、無線通信技術の1つであるHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)では、下り(ここでは、BTSからMSへの通信方向)ピーク速度の高速化、伝送遅延短縮を目的として、複数のMSに対して一つの共有リソースを動的に時分割及びコード多重して割り当てている。また、伝送効率を向上させるため、AMC(Adaptive Modulation and Coding)や、HARQ(Hybrid Automatic Repeat request)などの技術を適用している。
また、HSDPAでは、BTSで終端するトランスポートチャネルとしてHS−DSCH(High Speed Downlink Shared Channel)を使用している。なお、このチャネルはPS(Packet Switch)ドメインでのみ適用される。
HSDPA通信時は、1つのチャネルを複数ユーザで共用するため、また、MS側の輻輳及びバッファ・オーバフローなどを避けるために、Iur/Iub間でフロー制御が行なわれる。ここで、Iurとは、RNC間で用いられるインタフェースであり、また、Iubとは、RNCとBTSとの間で用いられるインタフェースである。なお、このフロー制御は、ユーザプレーン(U-plane)上のコントロールフレームであるHS−DSCH FP(High Speed Downlink Shared Channel Frame Protocol)を利用して行なわれる。
上記HSDPAが適用される無線通信システムの全体動作の一例について、図6〜図10を用いて説明する。図6は上記HSDPAが適用される無線通信システムのRNCとBTSとの間の通信動作を説明するシーケンス図である。また、図7はキャパシティリクエスト信号のフレームフォーマットを示す図であり、図8はキャパシティリクエスト信号の設定値を示す図である。さらに、図9はキャパシティアロケーション信号のフレームフォーマットを示す図であり、図10はキャパシティアロケーション信号の設定値を示す図である。なお、キャパシティリクエスト信号は、RNCからBTS宛に送信するデータの伝送速度を要求するための制御信号である。また、キャパシティアロケーション信号は、前記キャパシティリクエスト信号に対する応答信号であり、BTSがRNC宛に前記伝送速度を通知するための制御信号である。
図7及び図8に示すように、キャパシティリクエスト信号のフレームフォーマットは、当該フレームのCRCを示すフレームCRC(Frame CRC)フィールドと、当該フレームがデータフレームかコントロールフレームかを示すFTフィールドと、当該フレームのフレーム種別を示すフレームタイプ(Frame Type)フィールド(例えば、「0x0A」)と、予備として使用されるスペアビット(Spare bit)と、ユーザデータの優先度を示すCmCH−PIフィールドと、ユーザデータの送信待ちデータバッファ量を示すユーザバッファサイズ(User Buffer Size)フィールドと、予備のスペアエクステンション(Spare Extension)フィールドとをそなえて構成される。
また、図9及び図10に示すように、キャパシティアロケーション信号のフレームフォーマットは、当該フレームのCRCを示すフレームCRC(Frame CRC)フィールドと、当該フレームがデータフレームかコントロールフレームかを示すFTフィールドと、当該フレームのフレーム種別を示すフレームタイプ(Frame Type)フィールド(例えば、「0x0B」)と、予備として使用されるスペアビット(Spare bit)と、ユーザデータの優先度を示すCmCH−PIフィールドと、送信可能な最大のMAC−d PDU長を示す最大MAC−d PDU長(Max MAC-d PDU Length)フィールドと、RNCが送信するMAC−d PDU数の許容数を示すHS−DSCHクレジット(HS-DSCH Credits)フィールドと、上記HS−DSCHクレジットの有効区間(期間)を示すHS−DSCHインターバル(HS-DSCH Interval)フィールドと、上記HS−DSCHクレジットの連続有効区間を示すHS−DSCHリピティションピリオド(HS-DSCH Repetition Period)フィールドと、予備のスペアエクステンション(Spare Extension)フィールドとをそなえて構成される。
HSDPAを適用した無線通信システムでは、上記のキャパシティリクエスト信号及びキャパシティアロケーション信号を用いて、図6に示すようなフロー制御が行なわれる。図6はHSDPAが適用される無線通信システムのRNC100とBTS200との間の通信動作を説明するシーケンス図である。なお、RNC100とBTS200との間での前記フロー制御を実現するために、HS−DSCH FPを規定することが標準化されている。
このフロー制御では、まず、送信側としてのRNC100が、BTS200へのユーザデータ伝送速度(以下、単に伝送速度ということがある)が0kbpsであり、且つ、送信すべきユーザデータが一定時間発生しているかどうかを判定すると、受信側としてのBTS200宛に、キャパシティリクエスト信号(FT=1,CmCH−PI=N(Nの範囲は0〜15),ユーザバッファサイズ=U>0)を送信する(図6の(1)参照)。
BTS200は、RNC100から上記キャパシティリクエスト信号を受信すると、RNC100での伝送速度を指定するためのキャパシティアロケーション信号(FT=1,CmCH−PI=N,PDU長(>0),クレジット(>0),インターバル(>0))をRNC100宛に送信する(図6の(2)参照)。ここでは、例えば、伝送速度を「伝送速度:大」としている。
次いで、上記キャパシティアロケーション信号を受信したRNC100は、BTS200により指定された伝送速度(「伝送速度:大」)にてユーザデータ(HS−DSCHデータフレーム)をBTS200宛に送信する(図6の(3)参照)。なお、上記キャパシティリクエスト信号及びキャパシティアロケーション信号の送信契機に関する規定はなく、ユーザにより任意に設定することができる。例えば、同一チャネルで通信する他ユーザの増減等に起因して伝送速度を変更することが可能となった場合、BTS200は、送信側からの契機(キャパシティリクエスト信号)を受信しなくても、キャパシティアロケーション信号により伝送速度を自律的に指定して、伝送速度の変更を行なうこともできる(例えば、図6の(4)及び(5)参照)。これと同様に、RNC100は、BTS200側からの伝送速度指定(キャパシティアロケーション信号)に従うことなく、自律的に伝送速度を決定するようにもできる。
このように、上記のようなフロー制御では、例えば、RNC100とBTS200との間の伝送路のボトルネック箇所に応じて、効率的に伝送速度を制御できるようになっている。
次に、図11及び図12を用いて、上記無線通信システムにおけるセル切替制御について説明する。図11は無線通信システムにおけるセル切替制御を説明する模式図であり、図12はセル切替制御に関するシーケンス図である。
図11の(1)に示すように、例えば、MS300が、BTS200−1のセル(図11の(1)の黒塗り部分)において、BTS200−1と無線通信を行なっているとする。このとき、MS300は、BTS200−1との通信品質及びMS300の周辺に存在する他のBTS200−2との通信品質を定期あるいは不定期に測定して、これらの通信品質測定結果をBTS200−1(200−2)経由でRNC100に報告している。なお、この測定処理は、図11の点線矢印で示すコントロールプレーン(C-plane)を用いて行なわれ、ユーザデータの通信は、図11の実線矢印で示すユーザプレーン(U-plane)を用いて行なわれる。
RNC100は、MS300からの上記報告(通信品質測定結果)に基づいて、現在のセルよりも通信品質がよくなる他のセルがないかどうかを判定する。
このとき、RNC100が、例えば、MS300のデータ通信に関して、BTS200−1のセルよりもBTS200−2のセルを用いた方が通信品質がよりよくなると判定した場合、図11の(1)に示す通信状態から図11の(2)に示す通信状態へと、MS300が交信するセルをBTS200−2のセル(図11の(2)の黒塗り部分)に切り替えるセル(パス)チェンジ(セル切替制御)を実施する。
ここで、上記セル切替制御について、図12のシーケンス図を用いて更に説明する。この図12に示す例も、図11に示した例と同様、RNC100が、BTS200−1のセルから他のBTS200−2のセルへとセル切替制御を実施する場合を表している。
まず、MS300が、交信中のBTS200−1のセルでの通信品質及び他のBTS200−2のセルでの通信品質を測定し、その測定結果を、無線通信品質(イベントID:1D)としてRNC100宛に送信する。
RNC100は、MS300から受信した無線通信品質に基づいて、セル切替制御を実施するかどうかを判定する。図12に示す例では、MS300のデータ通信に関して、BTS200−1のセルよりもBTS200−2のセルを用いた方が、通信品質がよりよくなると判定し、MS300と通信を行なうセルをBTS200−1(セルチェンジ元)のセルからBTS200−2(セルチェンジ先)のセルへと切り替えるべく、セル切替制御の実施を決定する(「セルチェンジ起動」参照)。
次に、セル切替制御の実施を決定したRNC100は、セルチェンジ先BTS200−2のRL(Radio Link)設定準備のために、RL再設定準備メッセージ(RL RECONF.PREPARE)をBTS200−2に送信し、これを受信したBTS200−2は、その応答であるRL再設定準備完了メッセージ(RL RECONF.READY)をRNC100に返信する。また、RNC100は、確立要求メッセージ(ESTABLISH REQUEST)をBTS200−2に送信し、これを受信したBTS200−2は、その応答である確立確認メッセージ(ESTABLISH CONFIRM)をRNC100に返信する(符号(a)で示す処理参照)。
また、RNC100は、BTS200−1のRL設定準備のために、RL再設定準備メッセージ(RL RECONF.PREPARE)をBTS200−1に送信し、これを受信したBTS200−1は、その応答であるRL再設定準備完了メッセージ(RL RECONF.READY)をRNC100に返信する(符号(b)で示す処理参照)。
ここで、RNC100は、タイマを開始(「タイマ設定」参照)し、アクティベーションタイムを埋め込んだ、RL再設定了承メッセージ(RL RECONF.COMMIT)及び物理チャネル再設定メッセージ(PHY.CH.RECONF)を、それぞれ、BTS200−1,BTS200−2及びMS300に送信する(符号(c)で示す処理参照)。ここで、アクティベーションタイムは、後記非特許文献1に記載されるように、実際にセル切替を実行するまでのタイマ値として使用されるものであり、前記タイマが、このアクティベーションタイムにより設定されるタイマ値(以下、単にタイマ値ということがある)を満了すると、RNC100によりセル切替制御が実施されるようになっている。
一方、BTS200−1は、RNC100からの下りデータ(ユーザデータ)送信を停止させるためのフロー制御信号である、キャパシティアロケーション信号(伝送速度:0(クレジット=0,インターバル=0))をRNC100宛に送信する(符号(d)で示す処理参照)。
BTS200−1から上記キャパシティアロケーション信号を受信したRNC100は、BTS200−1へのユーザデータの送信を停止し、上記アクティベーションタイム満了までセル切替制御の実施を待機する一方、BTS200−1は、自局200−1内に残存するMS300宛のユーザデータを上記タイマ値が満了するまで送信し続ける。
RNC100は、上記タイマ値の満了後、装置内パス(RNC100内の、BTS200−2への終端装置からHSDPA通信に関する終端装置まで)の設定を実行する(符号(e)で示す処理参照)。
一方、BTS200−2は、上記タイマ値の満了後、RNC100からの下りデータ(ユーザデータ)通信を再開させるためのフロー制御信号である、キャパシティアロケーション信号(伝送速度:X(MAC−d PDU長,クレジット,インターバル>0))をRNC100宛に送信する(符号(f)で示す処理参照)。
すると、RNC100は、上記処理(符号(e)及び(f)で示す処理参照)の完了を検知し、MS300からRL再設定完了報告を示す物理チャネル再設定完了メッセージ(PHY.CH.RECONF.COMPLETE)を受信して、BTS200−2への下りデータ送信を再開する一方、解放要求メッセージ(RELEASE REQUEST)及び解放確認メッセージ(RELEASE CONFIRM)をBTS200−1と送受して、BTS200−1との回線を切断する(符号(g)で示す処理参照)。
つまり、RNC100は、MS300とBTS200との間の無線通信品質(1D)の報告に基づいて、セル切替制御の実施を決定すると、アクティベーションタイム(タイマ値)を設定し、そのタイマ値が経過するのを待ってから、BTS200−1(セルチェンジ元)からBTS200−2(セルチェンジ先)へとセル切替制御を実施する。
なお、上記のセル切替制御は、後記非特許文献2及び3に開示されており、また、HSDPAを含む無線通信システムにおけるセル切替制御方法に関する技術として、下記特許文献1〜4に記載された技術がある。
下記特許文献1には、古いノードにデータが残存しているかどうかを判定し、この判定結果に基づいて、RNCから古いノード宛のデータ送信を停止することが開示されている。また、下記特許文献2には、アクティベーション時間のネゴシエーションを行なうことが開示されている。また、下記特許文献3及び4には、ハンドオーバ時のサービングRNC(S−RNC),ドリフトRNC(D−RNC),ノードB及びユーザ用装置(UE)間のフロー制御信号処理について開示されている。
特表2005−510950号公報 国際公開第WO2004/057887号パンフレット 特表2005−525057号公報 特表2005−521360号公報 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group GSM/EDGE Radio Access Network; Mobile radio interface layer 3 specification; Radio Resource Control (RRC) protocol; lu Mode (Release 7) (3GPP TS44.118 V7.1.0 (2005-07)) 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; High Speed Downlink Packet Access; Iub/Iur protocol aspects (Release 5) (3GPP TR25.877 V5.1.0 (2002-06)) 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; High Speed Downlink Packet Access (HSDPA); Overall description; Stage 2 (Release 7) (3GPP TS25.308 V7.1.0 (2006-12))
ところで、上記のセル切替制御方法では、セル切替制御は、上記タイマ値が満了するまで行なわれない。
しかしながら、上記タイマ値が満了するまでに、セルチェンジ元のBTS200−1が、MS300宛のユーザデータを送信完了することがある。このような場合、BTS200−1内には、既に、MS300に送信すべきユーザデータが無いにもかかわらず、上記タイマ値が満了するまでセル切替制御は行なわれず、その結果、BTS200−1からMS300宛に送信すべきユーザデータが無い時間(無通信時間)が発生するので、無線通信システムの通信効率が低下するという課題がある。
また、通信環境の変化(悪化)などにより、上記タイマ値が満了するまでに、セルチェンジ元のBTS200−1が、MS300宛のユーザデータを正常に送信完了できなくなる場合がある。このような場合、BTS200−1がMS300宛にユーザデータを正常に送信できないにもかかわらず、やはり上記タイマ値の満了するまでセル切替制御は行なわれない。その結果、ユーザデータの送信遅延が発生するという課題がある。
本発明は、以上のような課題に鑑み創案されたもので、その目的の一つは、セル(パス)切替制御を早期に実施できるようにすることにある。その際好ましくは、前述のタイマに依存しないようにする。また、無線通信の通信効率低下を抑制することも目的の一つである。
なお、前記目的に限らず、後述する発明を実施するための最良の形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の一つとして位置付けることができる。
上記の目的を達成するために、本発明では、下記の無線通信システムのセル切替制御方法並びに同システムにおける制御装置及び無線基地局を用いる。即ち、
(1)本発明の無線通信システムのパス切替制御方法は、無線端末と、当該無線端末と無線により通信する複数の無線基地局と、前記無線端末との通信に用いるパスを第1の無線基地局を介した第1のパスから第2の無線基地局を介した第2のパスに変更する制御装置とをそなえた無線通信システムにおいて、前記制御装置は、前記第1の無線基地局での前記無線端末宛のデータの残存量を監視し、その監視結果に応じて前記第2のパスへの変更タイミングを制御する。
(2)ここで、前記制御は、前記監視結果が所定の条件を満たす場合に実行され、前記所定の条件を満たさない場合は、所定時間の経過により前記第2のへの変更を行なうようにしてもよい。
(3)また、前記制御装置は、前記データの残存量が第1の閾値以下であると判定すると、前記第1のパスから前記第2のパスへと変更する所定のタイミングの到来前であっても、前記第2のパスへの変更を実行するようにしてもよい。
(4)さらに、前記制御装置は、前記データの残存量の減少率が第2の閾値以下であると判定すると、前記第1のパスから前記第2のパスへと変更する所定のタイミングの到来前であっても、前記第2のパスへの変更を実行するようにしてもよい。
(5)ここで、前記制御装置は、前記第1の無線基地局から前記データの残存量についての報告を周期的に受けることにより、前記監視を行なうようにしてもよい。
(6)前記制御装置は、複数の前記無線端末毎に、前記データの残存量を監視するようにしてもよい。
(7)また、前記制御装置は、前記第2のパスへの変更を実行する際に、前記第1の無線基地局に対して前記無線端末へのデータ送信停止指示を与え、前記第1の無線基地局は、前記データ送信停止指示を受けると、前記無線端末へのデータ送信を停止するようにしてもよい。
(8)さらに、前記制御装置は、前記第2のパスへの変更が完了すると、前記第2の無線基地局に対して前記無線端末へのデータ送信開始指示を与え、前記第2の無線基地局は、前記データ送信開始指示を受けると、前記無線端末へのデータ送信を開始するようにしてもよい。
(9)また、本発明の無線通信システムにおける制御装置は、無線端末と、当該無線端末と無線により通信する複数の無線基地局と、前記無線端末との通信に用いるパスを第1の無線基地局を介した第1のパスから第2の無線基地局を介した第2のパスに変更する制御装置とをそなえた無線通信システムにおける前記制御装置であって、前記第1の無線基地局での前記無線端末宛のデータの残存量を監視する監視部と、前記監視部での監視結果に応じて前記第2のパスへの変更タイミングを制御する制御部とをそなえる。
(10)また、前記制御部は、前記監視部での監視結果が所定の条件を満たす場合に前記制御を実行する一方、該所定の条件を満たさない場合は、所定時間の経過により前記第2のパスへの変更を行なうようにしてもよい。
(11)ここで、前記制御部は、前記データの残存量が第1の閾値以下であると判定すると、前記第1のパスから前記第2のパスへと変更する所定のタイミングの到来前であっても、前記第2のパスへの変更を実行するようにしてもよい。
(12)また、前記制御部は、前記データの残存量の減少率が第2の閾値以下であると判定すると、前記第1のパスから前記第2のパスへと変更する所定のタイミングの到来前であっても、前記第2のパスへの変更を実行するようにしてもよい。
(13)さらに、前記監視部は、複数の前記無線端末毎に、前記データの残存量を監視するようにしてもよい。
(14)また、本発明の無線通信システムにおける無線基地局は、無線端末と、当該無線端末と無線により通信する複数の無線基地局と、前記無線端末との通信に用いるパスを第1の無線基地局を介した第1のパスから第2の無線基地局を介した第2のパスに変更する制御装置とをそなえた無線通信システムにおける前記無線基地局であって、当該無線基地局内の前記無線端末宛のデータの残存量を検出する検出部と、前記検出部で検出された前記データの残存量を前記制御装置に通知する通知部とをそなえる。
上記本発明によれば、すくなくとも次のいずれかの効果ないし利点が得られる。
(1)本発明の無線通信システムのパス切替制御方法によれば、制御装置が、無線基地局での無線端末宛のデータの残存量を監視し、その監視結果に応じてパスの変更タイミングを制御するので、パス切替制御を早期に実施することができる。その結果、無線通信の通信効率低下を抑制することが可能となる。
(2)また、前記データの残存量が第1の閾値以下であると判定すると、前記パスの変更を実行するようにすれば、より確実に早期のパス制御を実施することができるので、無線通信の無通信時間の発生を防止することが可能となる。
(3)さらに、前記データの残存量の減少率が第2の閾値以下であると判定すると、前記パスの変更を実行するようにすれば、より確実に早期のパス制御を実施することができるので、無線通信の送信遅延の発生を抑制することができる。
(4)また、前記制御装置が、無線基地局から前記データの残存量についての報告を周期的に受けるようにすれば、前記データの残存量の減少率を容易に算出することが可能となるので、処理を単純化することができる。
(5)さらに、前記制御装置は、複数の前記無線端末毎に、前記データの残存量を監視するようにすれば、より効果的にパスの変更を実施することができる。その結果、無線通信の通信効率をさらに向上させることが可能となる。
(6)また、前記制御装置が、パスの変更を実施する際に、無線基地局に対して無線端末へのデータ送信停止指示を与え、前記無線基地局が、このデータ送信停止指示を受けると、前記無線端末へのデータ送信を停止するようにすれば、データの欠落を抑制しつつより確実にパスの変更を実施することができる。
(7)さらに、前記制御装置が、パスの変更が完了すると、無線基地局に対して無線端末へのデータ送信開始指示を与え、前記無線基地局が、このデータ送信開始指示を受けると、前記無線端末へのデータ送信を開始するようにすれば、無線通信の通信効率をさらに向上させることが可能となる。
(8)また、無線基地局において、検出部が、当該無線基地局内の無線端末宛のデータの残存量を検出し、通知部が、前記検出部で検出された前記データの残存量を前記制御装置に通知するので、前記制御装置は、確実に前記データの残存量を監視することができる。その結果、上述のパス変更タイミング制御を確実に実施することができる。
本発明の一実施形態に係る無線通信システムにおける制御装置及び無線基地局の要部の構成を示す図である。 残存PDU情報テーブルの構成例である。 図1に示す無線通信システムの動作の一例を説明するフローチャートである。 図1に示す無線通信システムの動作の一例を説明するシーケンス図である。 図1に示す無線通信システムの動作の一例を説明するシーケンス図である。 HSDPAが適用される無線通信システムのRNCとBTSとの間の通信動作を説明するシーケンス図である。 キャパシティリクエスト信号のフレームフォーマットを示す図である。 キャパシティリクエスト信号の設定値を示す図である。 キャパシティアロケーション信号のフレームフォーマットを示す図である。 キャパシティアロケーション信号の設定値を示す図である。 無線通信システムにおけるセル切替制御を説明する模式図である。 図11に示すセル切替制御に関するシーケンス図である。
符号の説明
1 制御装置(RNC)
2−1,2−2 無線基地局(BTS)
3 RNC側信号受信部
4 RNC側RRC信号解析部
5 RNC側NBAP信号解析部
6 RNC側HS−DSCH FP信号解析部
7 残存PDU情報テーブル
8 RNC側RRC信号編集部
9 RNC側NBAP信号編集部
10 RNC側HS−DSCH FP信号編集部
11 BTS−IF
12 RNC側信号送信部
13 BTS側信号受信部
14 BTS側RRC信号解析部
15 BTS側NBAP信号解析部
16 BTS側HS−DSCH FP信号解析部
17 BTS側RRC信号編集部
18 BTS側NBAP信号編集部
19 BTS側HS−DSCH FP信号編集部
20 周期処理部
21 BTS側信号送信部
30 無線端末(MS)
40 無線通信システム
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、本発明は、以下に説明する実施形態及び変形例に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることはいうまでもない。
〔A〕一実施形態の説明
(無線通信システム40の構成例について)
図1は本発明の一実施形態に係る無線通信システムにおける制御装置(基地局制御装置)及び無線基地局の要部の構成を示す図である。この図1に示す無線通信システム40は、基地局制御装置(RNC)1と、複数の無線基地局(BTS)2−n(nは2以上の整数であり、図1は、n=2の例である)と、少なくとも1つの無線端末(MS)30(図1の例では1台)とをそなえており、RNC1,BTS2及びMS30間の通信を可能としている。なお、以下、上記BTS2−nを区別しない場合は、単にBTS2と表記することがある。
(RNC1の構成例について)
RNC1は、BTS2の上位装置として各種制御を実施する制御装置であり、MS30との通信に用いるパスをBTS2−1を介した第1のパスからBTS2−2を介した第2のパスに所定のタイミングで変更する機能を具備する。このために、RNC側信号受信部3と、RNC側RRC信号解析部4と、RNC側NBAP信号解析部5と、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6と、残存PDU情報テーブル7と、RNC側RRC信号編集部8と、RNC側NBAP信号編集部9と、RNC側HS−DSCH FP信号編集部10と、BTS−IF11と、RNC側信号送信部12とをそなえて構成される。
ここで、RNC側信号受信部3は、MS30から無線信号を受信したBTS2から転送されるMS30からの信号を受信して各処理部に与える処理を行なうものである。本RNC側信号受信部3は、例えば、MSとの通信で用いられる各プロトコルの信号解析部(RNC側RRC信号解析部4,RNC側NBAP信号解析部5及びRNC側HS−DSCH FP信号解析部6)とのインタフェースを有しており、BTS2から受信した信号のプロトコル種別を判別して、各プロトコルに対応する各信号解析部へ受信信号をそれぞれ送出する。
RNC側RRC信号解析部4は、MS30からBTS2を介して送信された無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)信号を解析するものである。本RNC側RRC信号解析部4は、MS30からのRRC信号の解析結果に応じて、換言すればMS30主導で、BTS2とMS30とのいずれの制御を実施するかを決定する機能を具備している。
ここで、RNC側RRC信号解析部4が、上記RRC信号に基づき、BTS2の制御を実施すると決定した場合は、RNC側NBAP信号編集部9又はRNC側HS−DSCH FP信号編集部10に対して、その旨の制御メッセージを編集するよう通知する一方、MS30の制御を実施すると決定した場合は、RNC側RRC信号編集部8に、その旨の制御メッセージを編集するよう通知する。
例えば、RNC側RRC信号解析部4が、上記RRC信号により無線通信品質を受信した場合、この無線通信品質に基づいて、MS30と交信するBTS2のセルを切り替える制御(即ち、BTS2の制御)を実施するかどうかを判定する。つまり、前記無線通信品質に基づいて、RNC1は、MS30とBTS2との間の通信品質を向上させるべく、セル(パス)切替制御(セルチェンジ)の実施を決定する機能を具備している。
このとき、セルチェンジ元のBTS2−1とセルチェンジ先のBTS2−2では、MS30の通信リンクの再設定をする必要があるので、RNC側RRC信号解析部4は、BTS2−1,2−2宛にその旨の制御メッセージを通知すべく、MS30との通信リンク再設定を指示するためのRL再設定準備メッセージ(RL RECONF.PREPARE)及び確立要求メッセージ(ESTABLISH REQUEST)を編集するよう、RNC側NBAP信号編集部9に通知する。
次いで、MS30とBTS2−1,2−2との前記通信リンク再設定が完了すると、トランスポートチャネルの切替をMS30へ指示するための物理チャネル再設定メッセージ(PHY.CH.RECONF)を編集するよう、RNC側RRC信号編集部8に通知する。そして、RNC1が、MS30からの前記トランスポートチャネル切替処理が完了したこと示す物理チャネル再設定完了メッセージ(PHY.CH.RECONF.COMPLETE)を受けると、RNC側RRC信号解析部4は、MS30とセルチェンジ元BTS2−1との通信リンクを解放するための解放要求メッセージ(RELEASE REQUEST)を編集するようRNC側NBAP信号編集部9へ通知して、セルチェンジ元BTS2−1との通信を解放(終了)するようになっている。
RNC側NBAP信号解析部5は、BTS2から送信された基地局制御プロトコルであるNBAP(Node B Application Protocol)信号を解析するものである。本RNC側NBAP信号解析部5は、BTS2から受信したNBAP信号の解析結果に応じて、BTS2とMS30とのいずれの制御を実施するかを決定する機能を具備している。つまり、BTS2主導でも、BTS2とMS30とのいずれの制御を実施するかを決定する機能を具備している。
ここで、RNC側NBAP信号解析部5が、BTS2の制御を実施すると決定した場合は、RNC側NBAP信号編集部9又はRNC側HS−DSCH FP信号編集部10に、その旨の制御メッセージを編集するよう通知する一方、MS30の制御を実施すると決定した場合は、RNC側RRC信号編集部8に、その旨の制御メッセージを編集するよう通知する。
例えば、RNC側NBAP信号解析部5は、上記NBAP信号によりBTS2が測定した無線通信品質を受信することもでき、この場合、BTS2で測定した無線通信品質に基づいて、MS30と交信するBTS2のセルを切り替えるかどうかを判定することもできるようになっている。
さらに、RNC側NBAP信号解析部5は、RNC1がセル切替制御を実施すると決定した場合、RNC1とセルチェンジ元BTS2−1とセルチェンジ先BTS2−2とのパスを切り替えるため、BTS−IF11へパス切替を指示する機能も具備している。
即ち、RNC側RRC信号解析部4及びRNC側NBAP信号解析部5は、MS30、又は、BTS2からの通信品質情報に基づき、MS30に関して他のBTS2へのパス切替制御の実行を決定する機能を具備している。
BTS−IF11は、RNC1と各BTS2との通信を終端するインタフェースである。
RNC側HS−DSCH FP信号解析部6は、BTS2から送信されたHS−DSCH FP信号(例えば、キャパシティアロケーション信号)を解析し、このHS−DSCH FP信号に基づいた処理を実施するための制御メッセージを編集するようRNC側HS−DSCH FP信号編集部10に通知するものである。
本実施形態では、BTS2が、上記HS−DSCH FP信号により、RNC1とBTS2との間の伝送速度を指定できるほか、BTS2内に残存するMS30へのユーザデータ量〔残存PDU(Protocol Data Unit)数〕をRNC1宛に通知するためのフロー制御補助情報とを通知できるようになっている。なお、この残存PDU数は、例えば、HS−DSCH FP信号のスペアエクステンションフィールドに格納される。
また、BTS2側で、HS−DSCH FP信号のスペアビットに所定のフラグ値(例えば0か1)を設定することにより、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6は、上記HS−DSCH FP信号が、フロー制御補助情報であるかどうかを判定することができるようになっている。例えば、フラグが「1(ON)」ならば、HS−DSCH FP信号はフロー制御補助情報であり、フラグが「0(OFF)」ならば、HS−DSCH FP信号はフロー制御情報である。
本RNC側HS−DSCH FP信号解析部6は、HS−DSCH FP信号を解析して、上記フラグ値が「0」であることを検出すると、RNC1とBTS2との間の伝送速度制御(フロー制御)を行なうようにRNC側HS−DSCH FP信号編集部10を制御する。
一方、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6が、前記フラグ値が「1」であることを検出した場合は、HS−DSCH FP信号のスペアエクステンションフィールドに格納される残存PDU数を抽出し、前記残存PDU数〔M(Mは自然数)〕及び前記HS−DSCH FP信号の受信タイミングなどに関する情報を、RNC1とBTS2との通信呼〔インスタンスID(N)〕(Nは自然数)毎に、残存PDU情報テーブル7に保存(記録)する。なお、本例では、RNC1が、BTS2−1から残存PDU数についての報告(フラグが「1」に設定されたHS−DSCH FP信号)を周期的に受けるようになっているので、前記残存PDU数の単位時間あたりの変化量(例えば、残存PDU数の減少率)を容易に算出して監視することが可能である。
そして、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6は、残存PDU情報テーブル7に記録された残存PDU数に基づいて、BTS2内の残存PDU数の減少率(L)を算出する機能も具備している。
また、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6は、残存PDU情報テーブル7に記録された残存PDU数に基づいて、BTS2内の残存PDU数が第1の閾値以下であるかどうか、及び、前記残存PDU数の減少率が第2の閾値以下であるかどうかを判定する。そして、前記いずれかの条件を満たすと判定(いずれか一方の判定だけ行なうこととすることもできる)すると、RNC1は、BTS2−2を介したパスへの変更を実行する際に、BTS2−1に対してMS30へデータ送信開始指示〔解放要求メッセージ(RELEASE REQUEST)〕を与え、このデータ送信開始指示を受けたBTS2−1は、MS30へのデータ送信を停止する。
一方、RNC1は、前記パス切替制御が完了すると、BTS2−2に対してMS30へのデータ送信開始指示(キャパシティリクエスト信号)を与え、このデータ送信開始指示を受けたBTS2−2は、MS30へのデータ送信を開始する。
なお、上記第1の閾値は、ユーザにより自由に設定することもできるが、例えば、「第1の閾値=0」と設定すれば、BTS2内にMS30に送信すべきデータがなくなると直ちにセル(パス)切替を実施することができる。もちろん、第1の閾値値は、非ゼロの所定値とすることもできる。また、第2の閾値についてもユーザにより自由に設定することが可能であるが、例えば、「第2の閾値=α×伝送速度(0<α<1)」と設定すれば、キャパシティアロケーション信号により指定された伝送速度の達成度合いに応じてセル(パス)切替を適切に実施することが可能である。
即ち、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6は、BTS2−1でのMS30宛のデータの残存量(残存PDU数)を監視する監視部として機能するとともに、この監視結果に応じてBTS2−2を介したパスへの変更タイミングを制御することができる。例えば、上記条件を満たさない場合は、アクティベーションタイムに基づくタイミングでパスの変更を行ない、上記条件を満たす場合は、アクティベーションタイムに基づくタイミングよりも早める方向に制御(アクティベーションタイムに基づく所定のタイミングより早いタイミングでパスの変更を行なうように制御)する制御部として機能するものである。なお、前記第1及び第2の閾値は、上述した例のほか、無線通信システム40の運用情報(例えば、実装している無線帯域や、セル切替制御を実行する直前の伝送速度など)から算出することもできる。
残存PDU情報テーブル7は、各MS30毎の残存PDU数を記録するためのものであり、RNC1に設けられる共用あるいは専用のメモリにより構成される。なお、インスタンスIDは、上記MS30を特定するための情報である。
具体的には、図2に示すように、インスタンスID(N)と残存PDU数(M)とが1対1に対応付けられて格納されている。図2は残存PDU情報テーブル7の構成例である。つまり、上記RNC側HS−DSCH FP信号解析部6は、残存PDU情報テーブル7を用いることで、MS30毎の上記残存PDU数を監視(管理)している。
ここで、RNC側RRC信号編集部8は、RRC信号の編集を行なうものである。例えば、RNC側RRC信号編集部8は、RNC側RRC信号解析部4,RNC側NBAP信号解析部5及びRNC側HS−DSCH FP信号解析部6から制御メッセージについての編集指示を受けると、その通知内容に基づいてRRC信号の編集を行なう。
RNC側NBAP信号編集部9は、NBAP信号の編集を行なうものである。例えば、RNC側NBAP信号編集部9は、RNC側RRC信号解析部4,RNC側NBAP信号解析部5及びRNC側HS−DSCH FP信号解析部6から制御メッセージについての編集指示を受けると、その通知内容に基づいてNBAP信号の編集を行なう。
RNC側HS−DSCH FP信号編集部10は、HS−DSCH FP信号(ここでは、キャパシティリクエスト信号)の編集を行なうものである。例えば、RNC側HS−DSCH FP信号編集部10は、RNC側RRC信号解析部4,RNC側NBAP信号解析部5及びRNC側HS−DSCH FP信号解析部6から制御メッセージについての編集指示を受けると、その通知内容に基づいてHS−DSCH FP信号の編集を行なう。
本RNC側HS−DSCH FP信号編集部10は、例えば、セル切替処理を実施後、セルチェンジ元BTS2−1に対してMS30への下りデータ(ユーザデータ)送信を停止すべく、ユーザバッファサイズを「0」に設定したキャパシティリクエスト信号をセルチェンジ元BTS2−1宛に送信するように、RNC側信号送信部12を制御する。
また、RNC側信号送信部12は、BTS2宛の送信信号に所定の無線送信処理を施して、無線信号を送信するものである。本RNC側信号送信部12は、例えば、RNC側RRC信号編集部8,RNC側NBAP信号編集部9及びRNC側HS−DSCH FP信号編集部10から送信要求を受けると、所定の信号をBTS2に送信する機能を具備する。
本発明の一実施形態に係るRNC1は、上述のごとく構成されることにより、通常の基地局制御動作に加えて、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6が、BTS2から受信したHS−DSCH FP信号(キャパシティアロケーション信号)に基づいて、BTS2とMS30との通信呼毎に、BTS2内の残存PDU数が第1の閾値以下であるかどうか、及び、前記残存PDU数の減少率が第2の閾値以下であるかどうかを判定する。
そして、上記の条件のいずれかを満たすと判定した場合、即ち、「残存PDU数≦第1の閾値」あるいは「残存PDU数の減少率≦第2の閾値」を満たすと判定した場合、RNC1は、アクティベーションタイムにより設定されたタイマ値の経過を待たずともセル切替制御を実施する。
なお、上記セルチェンジ元BTS2−1からの送信停止後(セル切替制御完了後)、セルチェンジ元BTS2−1に下りユーザデータが残存している場合は、RNC1とセルチェンジ先BTS2−2との間で、RLC再送手順などを用いて再送処理を行なうこともできるし、セルチェンジ元BTS2−1から残存するユーザデータをセルチェンジ先BTS2−2に転送し、セルチェンジ先BTS2−2から残存ユーザデータの送信を行なってもよい。
(BTS2の構成例について)
一方、BTS2は、MS30との無線通信を行なうほか、RNC1により制御されるものであり、このために、図1に示すように、BTS側信号受信部13と、BTS側RRC信号解析部14と、BTS側NBAP信号解析部15と、BTS側HS−DSCH FP信号解析部16と、BTS側RRC信号編集部17と、BTS側NBAP信号編集部18と、BTS側HS−DSCH FP信号編集部19と、周期処理部20と、BTS側信号送信部21とをそなえて構成される。
ここで、BTS側信号受信部13は、RNC1からの信号を受信して所定の受信処理を行なうものである。本BTS側信号受信部13は、例えば、各プロトコルの信号解析部(BTS側RRC信号解析部14,BTS側NBAP信号解析部15及びBTS側HS−DSCH FP信号解析部16)とのインタフェースを有しており、RNC1から受信した信号のプロトコル種別を判別して、各プロトコルに対応する各信号解析部へ受信信号をそれぞれ送出する機能を具備する。
BTS側RRC信号解析部14は、BTS側信号受信部13から通知されたRRC信号を解析するものであり、RNC1とMS30との間でRRC信号の中継を行なうべく、その旨の制御メッセージを編集するようBTS側RRC信号編集部17に通知する機能を具備する。
本BTS側RRC信号解析部14は、例えば、セル切替制御中にRNC1から受信したRRC信号が、MS30のトランスポートチャネルの切替を指示する信号である、「物理チャネル再設定メッセージ(Physical Channel Reconfiguration)」である場合、RNC1からMS30へ送信している下りユーザデータを停止させるべく、BTS側HS−DSCH FP信号編集部19に対してその旨の制御メッセージを編集するよう通知し、その後、一定周期でBTS2内の残存PDUに関する情報(例えば、残存PDU数)をRNC1に通知するため周期処理部20に「周期処理開始」を通知する機能も具備している。
BTS側HS−DSCH FP信号解析部16は、BTS側信号受信部13から通知されたHS−DSCH FP信号の解析を行なうものであり、下りユーザデータ送信要求(キャパシティリクエスト信号(ユーザバッファサイズ>0))を受信すると、MS30との通信状態に応じた伝送可能レート(伝送速度)をRNC1に通知するための制御信号を編集すべく、その旨の制御メッセージをBTS側HS−DSCH FP信号編集部19に通知する一方、周期処理部20に「周期処理停止」を通知する機能を具備している。
ここで、周期処理部20は、BTS側RRC信号解析部14及びBTS側HS−DSCH FP信号解析部16からの制御信号に基づいて、周期処理の開始及び停止を行なうものである。ここでの、周期処理とは、所定の周期でBTS2内に存在する、MS30へ送信すべきユーザデータ(残存PDU数)を算出して、RNC1宛に通知する処理のことをいう。
この周期処理は、例えば、周期処理部20が、HS−DSCH FP信号編集部19に残存PDU数をRNC1へ通知すべく、その旨の制御メッセージを編集するよう通知することで行なわれる。また、周期処理部20が、BTS側RRC信号解析部14からの「周期処理開始」メッセージを受信すると起動される一方、BTS側HS−DSCH FP信号解析部16からの「周期処理停止」メッセージを受けると停止される。なお、この周期処理における所定の周期は、無線通信システム40の運用情報(例えば、実装している無線帯域や、セル切替制御を実行する直前の伝送速度など)から算出することができるが、別途ユーザにより個別に設定することも可能である。
即ち、上記周期処理部20は、BTS2内のMS30宛の残存PDU数を検出する検出部としての機能を具備している。
BTS側NBAP信号解析部15は、BTS側信号受信部13から通知されたNBAP信号を解析するものであり、この解析結果に応じてBTS2での処理を実施するものである。また、このBTS2内処理の実施結果をRNC1へ通知するために、その旨の制御メッセージを編集するよう、BTS側NBAP信号編集部18に通知する。
BTS側RRC信号編集部17は、RRC信号の編集を行なうものである。例えば、BTS側RRC信号解析部14,BTS側NBAP信号解析部15及びBTS側HS−DSCH FP信号解析部16からの通知を受けると、その通知内容に応じて制御メッセージなどの信号編集を行ない、BTS側信号送信部21に編集した信号の送信要求を行なう。
BTS側NBAP信号編集部18は、NBAP信号の編集を行なうものである。例えば、BTS側NBAP信号解析部15からの通知を受けると、その通知内容に応じて制御メッセージなどの信号編集を行ない、BTS側信号送信部21に編集した信号の送信要求を行なう。
BTS側HS−DSCH FP信号編集部19は、HS−DSCH FP信号の編集を行なうものである。例えば、BTS側RRC信号解析部14,BTS側HS−DSCH FP信号解析部16及び周期処理部20からの通知を受けると、その通知内容に応じて制御メッセージなどの信号編集を行ない、BTS側信号送信部21に編集した信号の送信要求を行なう。
具体的には、本BTS側HS−DSCH FP信号編集部19は、例えば、BTS2がRNC1から下りユーザデータの送信停止命令を受けた場合は、キャパシティアロケーション信号(クレジット=0,インターバル=0)をRNC1宛に送信するよう、BTS側信号送信部21に前記キャパシティアロケーション信号(クレジット=0,インターバル=0)の送信要求を行なう。一方、BTS側HS−DSCH FP信号解析部16から伝送速度要求を受けた場合は、キャパシティアロケーション信号の各パラメータに適切な値を設定し、BTS側信号送信部21に信号送信要求を行なう。
また、周期処理部20から残存PDU数の送信要求を通知された場合は、フロー制御補助情報として、残存PDU数をキャパシティアロケーション信号のスペアエクステンションフィールドに格納するとともに、本キャパシティアロケーション信号がフロー制御補助情報であることを示すフラグ値もスペアビットに設定される。
BTS側信号送信部21は、RNC1宛に信号(データ)を送信するものである。本BTS側信号送信部21は、例えば、BTS側RRC信号編集部17,BTS側NBAP信号編集部18及びBTS側HS−DSCH FP信号編集部19から送信要求を受けると、所定の信号をRNC1に送信する機能を具備する。
即ち、上記BTS側HS−DSCH FP信号編集部19及びBTS側信号送信部21は、周期処理部20で検出された残存PDU数をRNC1に通知する通知部として機能するものである。なお、送信先としてセルチェンジ先BTS2−2を選択可能として、BTS側信号送信部21が、残存ユーザデータをセルチェンジ先BTS2−2に転送できるようにすることもできる。この際、上位装置(例えばRNC1)を介して転送してもよいし、直接転送してもよい。
本発明の一実施形態に係るBTS2は、上述のごとく構成されることにより、通常の無線基地局動作に加えて、周期処理部20が、BTS2内の残存PDU数を算出し、所定の周期でRNC1宛に通知する。
このように、上述したRNC1とBTS2とをそなえた本発明の一実施形態に係る無線通信システム40は、BTS2が、BTS2内の残存PDU数をRNC1に通知し、RNC1が、BTS2とMS30との通信呼に関して、BTS2からMS30へ送信されるデータの残存量(残存PDU数)が第1の閾値以下である場合、あるいは、前記残存PDU数の減少率が第2の閾値以下となった場合に、セル切替制御を実施するので、より柔軟かつ迅速にセル切替制御を実施することが可能になり、無線端末と無線基地局との間のデータ通信効率を向上させることができる。
(無線通信システム40の全体動作例について)
次に、上記無線通信システム40の全体動作例について図3〜図5を用いて説明する。図3は無線通信システム40の動作の一例を説明するフローチャートである。また、図4及び図5は無線通信システム40の動作の一例を説明するシーケンス図である。
図3に示すように、無線通信システム40において、RNC1が、RNC側RRC信号解析部4あるいはRNC側NBAP信号解析部5により、MS30又はBTS2からの通信品質情報(無線通信品質)に基づき、セル切替制御の実施を決定すると(ステップS1)、RNC1は、それまで行なっていたデータ送信処理を一時的に停止し、セル切替制御のための準備動作(例えば、セルチェンジ元BTS2−1及びセルチェンジ先BTS2−2のRL設定など)を行ない、RNC1にそなえられた切替タイマT(このタイマは、所定時間の経過によりタイムアウトする)を開始させる(ステップS2)。
次いで、RNC1は、アクティベーションタイムTaと前記切替タイマTとを比較し(ステップS3)、切替タイマTがアクティベーションタイムTa以上であると判定した場合(ステップS3のYesルート)、RNC側NBAP信号編集部9及びRNC側信号送信部12により、セルチェンジ元BTS(旧BTS)2−1におけるMS30へのデータ送信を停止させ(ステップS7)、セル切替制御を実施する(ステップS8)。そして、RNC1は、RNC側NBAP信号編集部9及びRNC側信号送信部12により、セルチェンジ先BTS(新BTS)2−2によるデータ送信を開始させる(ステップS9)。
一方、RNC1は、切替タイマTがアクティベーションタイムTa以上でないと判定した場合(ステップS3のNoルート)、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6及び残存パケット情報テーブル7により、BTS2−1の周期処理部20から受信した残存PDU数(M)と所定の第1の閾値とを比較し(ステップS4)、残存PDU数(M)が第1の閾値以下であると判定された場合(ステップS4のYesルート)、上記と同様に、ステップS7〜ステップS9の処理を実施する。
他方、RNC1が、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6及び残存パケット情報テーブル7により、ステップS4において、残存PDU数(M)が第1の閾値以下でないと判定された場合(ステップS4のNoルート)、BTS2−1の周期処理部20から受信した残存PDU数(M)に基づいて算出された、前記残存PDU数の減少率と所定の第2の閾値とを比較する(ステップS5)。そして、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6及び残存パケット情報テーブル7により、残存PDU数の減少率(L)が第2の閾値以下であると判定された場合(ステップS5のYesルート)、上記と同様に、ステップS7〜ステップS9の処理を実施する。
ステップS5において、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6及び残存パケット情報テーブル7により、残存PDU数の減少率(L)が第2の閾値以下でないと判定された場合(ステップS5のNoルート)、即ち、ステップS3〜ステップS5のいずれの条件にも当てはまらない場合は、RNC側NBAP信号編集部9及びRNC側信号送信部12により、旧BTS2−1におけるMS30へのデータ送信を継続させ(ステップS6)、上記ステップS3〜ステップS5の処理を繰り返す。
このように、本発明の一実施形態に係るRNC1は、BTS2でのMS30宛のデータの残存量を監視し、その監視結果に応じてパスの変更タイミングを所定のタイミング(アクティベーションタイムTaの満了時)よりも早いタイミングで、パス切替制御を早期に実施することができる。その結果、無線通信の通信効率低下を抑制することが可能となる。
図4はRNC1が、残存PDU数に基づいてセル切替制御を実施する場合のフロー制御に着目したシーケンス図である。
図4に示すように、まず、MS30が、無線通信品質(Measurement Report (1D))をRNC1に通知する。RNC1は、この無線通信品質に基づき、RNC1主導でセル切替制御の実施を決定し(「セルチェンジ起動」)、所定のセル切替手順(図4中の符号(A)に示す処理参照)を実施する。また、RNC1からMS30に対して、物理チャネル再設定メッセージ(PHY.CH.RECONF.)を送信する。
BTS2−1では、BTS側信号受信部13により、MS30から受信した信号をBTS側RRC信号解析部14に通知する。BTS側RRC信号解析部14は、その解析結果に基づき、MS30がRNC1から物理チャネル再設定メッセージ(PHY.CH.RECONF.)を受信したことを検知し、BTS側HS−DSCH FP信号編集部19に対して、RNC1からBTS2−1へと送信されるユーザデータを停止させるべく、キャパシティアロケーション信号(伝送速度:0)を送信する。さらに、周期処理部20が、BTS2−1内の残存PDU数を所定の周期で算出して、BTS側HS−DSCH FP信号編集部19及びBTS側信号送信部21を介して、フロー制御補助情報としてのキャパシティアロケーション信号(残存PDU数(M))をRNC宛に送信する。
一方、RNC1では、RNC側信号受信部3によりキャパシティアロケーション信号(伝送速度:0)を受信すると、RNC側信号受信部3,RNC側HS−DSCH FP信号解析部6及びRNC側HS−DSCH FP信号編集部10により、RNC1からBTS2−1に送信している下りユーザデータを停止する。さらに、RNC1は、キャパシティアロケーション信号(残存PDU数(M))を受信すると、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6により、残存PDU数(M)を抽出し、インスタンスID毎に残存PDU情報テーブル7に記録する。
そして、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6は、インスタンスID毎の残存PDU数の減少率(L)を算出し、残存PDU数(M)が所定の第1の閾値(例えば、0)以下であるか、及び、前記残存PDU数の減少率(L)が所定の第2の閾値(例えば、キャパシティアロケーション信号で指定された伝送速度の0.1倍)以下であるかを判定する(図4中の符号(B)に示す処理参照)。
図4に示す例では、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6が、アクティベーションタイム満了前に、「残存PDU数(M)≦第1の閾値」であると判定し、BTS2−1からMS30へ送信しているユーザデータを停止させるために、RNC側HS−DSCH FP信号編集部10及びRNC側信号送信部12を介してキャパシティアロケーション信号(ユーザバッファサイズ=0)をBTS2−1に送信する(図4中の符号(C)に示す処理参照)。さらに、RNC1は、BTS−IF11により、BTS2−1とBTS2−2とのパス切り替えを実施する。
BTS2−1では、BTS側信号受信部13にてキャパシティアロケーション信号(ユーザバッファサイズ=0)を受信すると、BTS側HS−DSCH FP信号解析部16により、BTS2−1からMS30へのデータ送信を停止するとともに、周期処理部20の周期処理を停止させる。
次いで、RNC1は、セルチェンジ先のBTS2−2との通信を始めるべく、RNC側HS−DSCH FP信号編集部10及びRNC側信号送信部12により、キャパシティリクエスト信号(伝送速度:X>0)を送信する(図4中の符号(D)に示す処理参照)。
BTS2−2では、BTS側信号受信部13にてキャパシティリクエスト信号(伝送速度:X>0)を受信すると、例えば、BTS側HS−DSCH FP信号解析部16及びBTS側HS−DSCH FP信号編集部19により、キャパシティアロケーション信号(伝送速度:X>0)をRNC1宛に送信する。
加えて、MS30では、上記セル切替処理に伴うトランスポートチャネルの変更を実施して、BTS2−2とのセル切替処理後の新規通信を開始する。また、MS30は、この変更処理が完了したことを通知するための物理チャネル再設定完了メッセージ(PHY.CH.RECONF.COMPLETE)をRNC1宛に送信する。
MS30から前記物理チャネル再設定完了メッセージ(PHY.CH.RECONF.COMPLETE)を受信したRNC1は、セルチェンジ元のBTS2−1とMS30との無線リンクを解放するために、BTS2−1との間で、解放要求メッセージ(RELEASE.REQUEST)及び解放確認メッセージ(RELEASE.CONFIRM)の送受を行ない、一連のセル切替制御を完了する。
以上のように、図4に示したフロー制御により、RNC1は、BTS2でのMS30宛の残存PDU数(M)を監視し、BTS2−1からMS30へ送信される残存PDU数(M)≦第1の閾値と判定すると、アクティベーションタイムの満了を待たずに、セル切替制御を実施することができる。この結果、早期のパス切替制御を実施することができ、MS30とBTS2−1との間での無通信時間の発生を防止することができる。
一方、図5はRNC1が、残存PDU数の減少率に基づいてセル切替制御を実施する場合のフロー制御に着目したシーケンス図である。
図5に示す例は、図4中の符号(B)で示される処理に代えて、図5中の符号(E)で示される処理が実施される点で異なり、その他のフロー制御については図4に示した例と同様である。
つまり、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6は、インスタンスID毎の残存PDU数の減少率(L)を算出し、残存PDU数(M)が所定の第1の閾値(例えば、0)以下であるか、及び、前記残存PDU数の減少率(L)が所定の第2の閾値(例えば、キャパシティアロケーション信号で指定された伝送速度の0.1倍)以下であるかを判定する(図4中の符号(E)に示す処理参照)。
そして、図5に示す例では、RNC側HS−DSCH FP信号解析部6が、アクティベーションタイム満了前に、「残存PDU数の減少率(L)≦第2の閾値」であると判定し、セル切替制御を実施する。
このように、図5に示したフロー制御により、RNC1は、BTS2でのMS30宛の残存PDU数の減少率(L)を監視し、BTS2−1からMS30へ送信されるデータの残存量の減少率(L)≦第2の閾値と判定すると、アクティベーションタイムの満了を待たずに、セル切替制御を実施することができる。この結果、早期のパス切替制御を実施することができ、MS30とBTS2−1との間での送信遅延の発生を抑制することができる。
〔B〕その他
以上、本発明の実施形態及び各変形例について詳細に説明したが、本発明は上記の各実施形態及び各変形例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において任意に変形して実施することができる。
例えば、上記実施形態では、RNC1が、残存PDU数(M)が第1の閾値以下であるかどうか、及び、残存PDU数の減少率(L)が第2の閾値以下であるかどうかを判定しているが、いずれか一方の判定処理のみを行なうようにしてもよい。
また、例えば、MS30とBTS2との間の通信品質測定をBTS2側で行なうようにしてもよく、その場合は、BTS2からRNC1宛に無線通信品質を報告すればよい。
また、BTS2−1,2−2とRNC(基地局制御装置)1は必ずしも装置として別でなくともよい。即ち、RNC(基地局制御装置)1の主要な機能、構成(制御装置(図1の参照符号1内に記載した各構成の全て又は一部))をBTS2−1,2−2内に設けてもよい。
以上詳述したように、本発明によれば、基地局制御装置が、アクティベーションタイム満了前に、セルチェンジ元の無線基地局内に残存するPDU数に関する情報に基づき、柔軟且つ迅速にセル切替制御を実施することができるので、無線通信システム全体の通信効率を向上させることができる。したがって、無線通信技術分野、特に、セル切替制御機能を具備する移動無線通信技術分野に極めて有用と考えられる。
残存PDU情報テーブル7は、各MS30の残存PDU数を記録するためのものであり、RNC1に設けられる共用あるいは専用のメモリにより構成される。なお、インスタンスIDは、上記MS30を特定するための情報である。
具体的には、図2に示すように、インスタンスID(N)と残存PDU数(M)とが1対1に対応付けられて格納されている。図2は残存PDU情報テーブル7の構成例である。つまり、上記RNC側HS−DSCH FP信号解析部6は、残存PDU情報テーブル7を用いることで、MS30毎の上記残存PDU数を監視(管理)している。
また、例えば、MS30とBTS2との間の通信品質測定をBTS2側で行なうようにしてもよく、その場合は、BTS2からRNC1宛に無線通信品質を報告すればよい。
また、BTS2−1,2−2とRNC(基地局制御装置)1は必ずしも装置として別でなくともよい。即ち、RNC(基地局制御装置)1の主要な機能、構成(制御装置(図1の参照符号1内に記載した各構成の全て又は一部))をBTS2−1,2−2内に設けてもよい。
以上の実施形態及びその変形例に関し、さらに以下の付記を開示する。
〔C〕付記
(付記1)
無線端末と、当該無線端末と無線により通信する複数の無線基地局と、前記無線端末との通信に用いるパスを第1の無線基地局を介した第1のパスから第2の無線基地局を介した第2のパスに変更する制御装置とをそなえた無線通信システムにおいて、
前記制御装置は、
前記第1の無線基地局での前記無線端末宛のデータの残存量を監視し、
その監視結果に応じて前記第2のパスへの変更タイミングを制御することを特徴とする、無線通信システムのパス切替制御方法。
(付記2)
前記制御は、前記監視結果が所定の条件を満たす場合に実行され、該所定の条件を満たさない場合は、所定時間の経過により前記第2のパスへの変更を行なうことを特徴とする付記1記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
(付記3)
前記制御装置は、
前記データの残存量が第1の閾値以下であると判定すると、前記第1のパスから前記第2のパスへと変更する所定のタイミングの到来前であっても、前記第2のパスへの変更を実行することを特徴とする、付記1又は2に記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
(付記4)
前記制御装置は、
前記データの残存量の減少率が第2の閾値以下であると判定すると、前記第1のパスから前記第2のパスへと変更する所定のタイミングの到来前であっても、前記第2のパスへの変更を実行することを特徴とする、付記1又は2に記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
(付記5)
前記制御装置は、
前記第1の無線基地局から前記データの残存量についての報告を周期的に受けることにより、前記監視を行なうことを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項に記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
(付記6)
前記制御装置は、
複数の前記無線端末毎に、前記データの残存量を監視することを特徴とする、付記1〜5のいずれか1項に記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
(付記7)
前記制御装置は、
前記第2のパスへの変更を実行する際に、前記第1の無線基地局に対して前記無線端末へのデータ送信停止指示を与え、
前記第1の無線基地局は、
前記データ送信停止指示を受けると、前記無線端末へのデータ送信を停止することを特徴とする、付記3又は4に記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
(付記8)
前記制御装置は、
前記第2のパスへの変更が完了すると、前記第2の無線基地局に対して前記無線端末へのデータ送信開始指示を与え、
前記第2の無線基地局は、
前記データ送信開始指示を受けると、前記無線端末へのデータ送信を開始することを特徴とする、付記3又は4に記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
(付記9)
無線端末と、当該無線端末と無線により通信する複数の無線基地局と、前記無線端末との通信に用いるパスを第1の無線基地局を介した第1のパスから第2の無線基地局を介した第2のパスに変更する制御装置とをそなえた無線通信システムにおける前記制御装置であって、
前記第1の無線基地局での前記無線端末宛のデータの残存量を監視する監視部と、
前記監視部での監視結果に応じて前記第2のパスへの変更タイミングを制御する制御部とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける制御装置。
(付記10)
前記制御部が、
前記監視部での監視結果が所定の条件を満たす場合に前記制御を実行する一方、該所定の条件を満たさない場合は、所定時間の経過により前記第2のパスへの変更を行なうことを特徴とする、付記9記載の無線通信システムにおける制御装置。
(付記11)
前記制御部が、
前記データの残存量が第1の閾値以下であると判定すると、前記第1のパスから前記第2のパスへと変更する所定のタイミングの到来前であっても、前記第2のパスへの変更を実行することを特徴とする、付記9又は10に記載の無線通信システムにおける制御装置。
(付記12)
前記制御部が、
前記データの残存量の減少率が第2の閾値以下であると判定すると、前記第1のパスから前記第2のパスへと変更する所定のタイミングの到来前であっても、前記第2のパスへの変更を実行することを特徴とする、付記9又は10に記載の無線通信システムにおける制御装置。
(付記13)
前記監視部が、
複数の前記無線端末毎に、前記データの残存量を監視することを特徴とする、付記9〜12のいずれか1項に記載の無線通信システムにおける制御装置。
(付記14)
無線端末と、当該無線端末と無線により通信する複数の無線基地局と、前記無線端末との通信に用いるパスを第1の無線基地局を介した第1のパスから第2の無線基地局を介した第2のパスに変更する制御装置とをそなえた無線通信システムにおける前記無線基地局であって、
当該無線基地局内の前記無線端末宛のデータの残存量を検出する検出部と、
前記検出部で検出された前記データの残存量を前記制御装置に通知する通知部とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける無線基地局。

Claims (14)

  1. 無線端末と、当該無線端末と無線により通信する複数の無線基地局と、前記無線端末との通信に用いるパスを第1の無線基地局を介した第1のパスから第2の無線基地局を介した第2のパスに変更する制御装置とをそなえた無線通信システムにおいて、
    前記制御装置は、
    前記第1の無線基地局での前記無線端末宛のデータの残存量を監視し、
    その監視結果に応じて前記第2のパスへの変更タイミングを制御することを特徴とする、無線通信システムのパス切替制御方法。
  2. 前記制御は、前記監視結果が所定の条件を満たす場合に実行され、該所定の条件を満たさない場合は、所定時間の経過により前記第2のパスへの変更を行なうことを特徴とする請求項1記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
  3. 前記制御装置は、
    前記データの残存量が第1の閾値以下であると判定すると、前記第1のパスから前記第2のパスへと変更する所定のタイミングの到来前であっても、前記第2のパスへの変更を実行することを特徴とする、請求項1又は2に記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
  4. 前記制御装置は、
    前記データの残存量の減少率が第2の閾値以下であると判定すると、前記第1のパスから前記第2のパスへと変更する所定のタイミングの到来前であっても、前記第2のパスへの変更を実行することを特徴とする、請求項1又は2に記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
  5. 前記制御装置は、
    前記第1の無線基地局から前記データの残存量についての報告を周期的に受けることにより、前記監視を行なうことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
  6. 前記制御装置は、
    複数の前記無線端末毎に、前記データの残存量を監視することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
  7. 前記制御装置は、
    前記第2のパスへの変更を実行する際に、前記第1の無線基地局に対して前記無線端末へのデータ送信停止指示を与え、
    前記第1の無線基地局は、
    前記データ送信停止指示を受けると、前記無線端末へのデータ送信を停止することを特徴とする、請求項3又は4に記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
  8. 前記制御装置は、
    前記第2のパスへの変更が完了すると、前記第2の無線基地局に対して前記無線端末へのデータ送信開始指示を与え、
    前記第2の無線基地局は、
    前記データ送信開始指示を受けると、前記無線端末へのデータ送信を開始することを特徴とする、請求項3又は4に記載の無線通信システムのパス切替制御方法。
  9. 無線端末と、当該無線端末と無線により通信する複数の無線基地局と、前記無線端末との通信に用いるパスを第1の無線基地局を介した第1のパスから第2の無線基地局を介した第2のパスに変更する制御装置とをそなえた無線通信システムにおける前記制御装置であって、
    前記第1の無線基地局での前記無線端末宛のデータの残存量を監視する監視部と、
    前記監視部での監視結果に応じて前記第2のパスへの変更タイミングを制御する制御部とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける制御装置。
  10. 前記制御部が、
    前記監視部での監視結果が所定の条件を満たす場合に前記制御を実行する一方、該所定の条件を満たさない場合は、所定時間の経過により前記第2のパスへの変更を行なうことを特徴とする、請求項9記載の無線通信システムにおける制御装置。
  11. 前記制御部が、
    前記データの残存量が第1の閾値以下であると判定すると、前記第1のパスから前記第2のパスへと変更する所定のタイミングの到来前であっても、前記第2のパスへの変更を実行することを特徴とする、請求項9又は10に記載の無線通信システムにおける制御装置。
  12. 前記制御部が、
    前記データの残存量の減少率が第2の閾値以下であると判定すると、前記第1のパスから前記第2のパスへと変更する所定のタイミングの到来前であっても、前記第2のパスへの変更を実行することを特徴とする、請求項9又は10に記載の無線通信システムにおける制御装置。
  13. 前記監視部が、
    複数の前記無線端末毎に、前記データの残存量を監視することを特徴とする、請求項9〜12のいずれか1項に記載の無線通信システムにおける制御装置。
  14. 無線端末と、当該無線端末と無線により通信する複数の無線基地局と、前記無線端末との通信に用いるパスを第1の無線基地局を介した第1のパスから第2の無線基地局を介した第2のパスに変更する制御装置とをそなえた無線通信システムにおける前記無線基地局であって、
    当該無線基地局内の前記無線端末宛のデータの残存量を検出する検出部と、
    前記検出部で検出された前記データの残存量を前記せいぎょ装置に通知する通知部とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける無線基地局。
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