JPS63229596A - 自動販売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は異種商品の併売、例えばたばことテレホンカー
ドの併売を行なう自動販売機に関する。

（ロ）従来の技術 昨今のテレホンカードの普及に伴い、自動販売機による
テレホンカードの販売が要望されている。このテレホン
カードを自動販売機で販売する場合は、テレホンカード
専用機とするか、あるいは他の異種商品との併売機にす
ることが考えられ、併売機の場合はたばことの併売が好
ましい。

従って、例えば実開昭６１−７４１７９号で示されるよ
うに、箱状商品を積み重ね収納し最下位の商品を押出部
材によって押出し送出するたばこ用の商品送出装置と、
実開昭６０−９８４３号で示されるような、積み重ね収
納した最下位の紙葉類を送出ローラによって送出するテ
レホンカード用の送出装置とを自動販売機本体内に並設
する構成が考えられる。

（八）発明が解決しようとする問題点 しかしながら、・かかる併売機にすると、たばこの送出
装置の台数を減少させてテレホンカードの送出装置を設
置することになるため、たばこの販売数が減少する問題
があるとともに、たばこ自動販売機の管理者にとっては
必ずしもテレホンカード併売機を望んではおらず、また
自動販売機の設置場所等によっても大きく変わるため、
納入失態等による多機種の自動販売機を用意しなければ
ならない問題があった。

本発明はこのようなことから、本体内に収納された商品
と異なる商品を収納送出するとともに、その商品の表示
部と商品選択ボタン及び商品取出口を備えた販売装置ユ
ニットを、扉の前面に着脱可能に設けた自動販売機を提
供する。

（ニ）問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、商品収納装置と
商品送出装置を設けた本体の前面に開閉可能な扉を設け
、この扉の前面に商品サンプルを展示する展示部と、カ
ード類あるいは貨幣の投入口と、商品選択ボタンと、商
品の取出口とを配設して成る自動販売機において、前記
本体内に収納された商品と異なる商品を収納した収納装
置と、この収納装置の商品を送出する送出装置と、この
送出装置から送出された商品の取出口と、この取出口か
ら販売される商品の表示部と、この表示部に表示された
商品の選択を行なう商品選択ボタンとからなる販売装置
ユニットを、前記扉の前面に着脱可能に設けたものであ
る。

（＊）作用 本体内に収納された商品と異なる商品を収納し送出する
とともに、この商品の表示部と商品選択ボタン及び商品
の取出口を設けた販売装置ユニットを、扉の前面に着脱
可能と成し、併売機にする場合は販売装置ユニットを扉
前面に取付け、単売機とする場合は販売装置ユニットを
取外して単なる前面パネルを扉前面に取付ける。

（へ）実施例 各図は本発明の実施例を示すもので、＜１）はたばこの
自動販売機本体であり、前面に開閉可能な扉（２）を設
けている。この扉（２〉は前面に設けた鍵装置（３）を
鍵にて操作することによって開扉できるようになってい
る。そして扉（２）の前面上部には、前面を透明板（４
）にて覆われた展示室（５）が設けられ、この展示室（
５）の下方に配設された各商品選択ボタン（６〉に対応
して、商品としてのたばこのサンプル（７）が展示され
ている。

また、商品選択ボタン（６）の側方には貨幣の投入口（
８）と商品購入用カードの投入口（９）がそれぞれ設け
られ、所定の貨幣あるいは所定のカードが投入されると
、本体（１）内に設置された商品収納装置内の商品を、
商品送出装置によって扉（２）の前面下部に設けた取出
口（１０）へ送出するようになっている。

（１１）は商品選択ボタン（６）と取出口（１０）との
間の扉（２）前面に着脱可能に設けた販売装置ユニット
であり、扉（２）の前面を形成する前面パネル（１２）
と、この前面パネル（１２）の裏面に固定され、それぞ
れ異なる種類または価格のテレホンカードを収納する複
数の収納装置（１３）（１４）と、この収納装置（１３
バ１４）内のテレホンカードを１枚ずつ送出制御するよ
うに収納装置（１３）（１４）の下端に設けた送出装置
（１５）（１６）と、との送出装置（１５バ１６）によ
って送出されたテレホンカードを取出すべく前面パネル
（１２）に開口した取出口（１７）と、このテレホンカ
ードを選択するための商品選択ボタン（１８）と、この
商品選択ボタン（１ｇ）に対応してテレホンカード見本
を表示する表示部（１９）とを設けている。そして、前
記投入口（８）（９）に所定の貨幣あるいは所定のカー
ドが投入され、この販売装置ユニット（１１）の商品選
択ボタン（１８）が操作されると、その商品選択ボタン
（１８）に対応した送出装置（１５）（１６）が動作さ
れるよう、着脱自在なフネクタを介して本体＜１．）側
の制御回路に接続されている。前面パネル（１２）は第
２図に示されるように販売装置ユニット（１１）を備え
ていない前面パネル（２０）と同様に、扉（２）を閉じ
たときに本体（１）内に入り込む扉（２）両側面から、
それぞれネジ（２１）にて着脱可能に固定するようにな
っている。

かかる構成において、例えば自動販売機の設置場所にお
いてテレホンカードの販売機能を付加する場合は、鍵装
置（３）を操作して扉（２）を開放し、ネジ（２１）を
外して販売装置ユニット（１１）を備えていない前面パ
ネル（２０）を扉（２）の前面から取り外す。そしてこ
の外した位置に販売装置ユニット（１１）の前面パネル
（１２）をネジ（２１）にて取付けるとともに、本体（
１）側の制御回路にコネクタを介して接続許せる。また
、テレホンカードの販売機能が不要な場合は、販売装置
ユニット（１１）の代りに前面パネル（２０）を取付け
ることができる。

（ト）発明の効果 本発明は上記したように、本体内に収納された商品と異
なる商品を収納し送出するとともに、この商品の表示部
と商品選択ボタン及び商品の取出口を設けた販売装置ユ
ニットを、扉の前面に１脱可能に設けたものであるから
、本体側に収納されるメイン商品の収納販売数を減少さ
せることなく、扉内の空間を有効利用して併売機として
の機能をきわめて簡単に付加することができる。したが
って納入先側あるいは設置場所状況に応じて単光機と併
売機の変更が容易にできるものである。

【図面の簡単な説明】

各図は本発明の実施例を示すもので、第１図は販売装置
ユニットを装着した自動販売機の斜視図、第２図及び第
３図は前面パネルの取付説明図である。 （１）・・・本体、　（２）・・・扉、　（１１）・・
・販売装置ユニット、（１２）・・・前面パネル、（１
３）（１４）・・・収納装置、（１５）（１６）・・・
送出装置、（１７）・・・取出口、（１８）・・・商品
選択ボタン、　（１９）・・・表示部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、商品収納装置と商品送出装置を設けた本体の前面に
   開閉可能な扉を設け、この扉の前面に商品サンプルを展
   示する展示部と、カード類あるいは貨幣の投入口と、商
   品選択ボタンと、商品の取出口とを配設して成る自動販
   売機において、前記本体内に収納された商品と異なる商
   品を収納した収納装置と、この収納装置の商品を送出す
   る送出装置と、この送出装置から送出された商品の取出
   口と、この取出口から販売される商品の表示部と、この
   表示部に表示された商品の選択を行なう商品選択ボタン
   とからなる販売装置ユニットを、前記扉の前面に着脱可
   能に設けたことを特徴とする自動販売機。