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JPS61232860A - 血漿分離用ポリスルホン中空糸 - Google Patents

血漿分離用ポリスルホン中空糸

Info

Publication number
JPS61232860A
JPS61232860A JP7371385A JP7371385A JPS61232860A JP S61232860 A JPS61232860 A JP S61232860A JP 7371385 A JP7371385 A JP 7371385A JP 7371385 A JP7371385 A JP 7371385A JP S61232860 A JPS61232860 A JP S61232860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow fiber
blood
diameter
plasma
components
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7371385A
Other languages
English (en)
Inventor
江口 民行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP7371385A priority Critical patent/JPS61232860A/ja
Publication of JPS61232860A publication Critical patent/JPS61232860A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野J 難治療性の疾患に対して、その患者の血液から血漿を膜
を使って分離し、健康な人の血漿と交換したり、分離し
た血漿から有害成分を吸着などの方法で除去したのち、
再びその患者に戻す、いわゆるプラズマ7エレーシスと
呼ばれる治療方法が近年注目されている。
本発明は血漿分離用のポリスルホン中空糸に関する。さ
らに詳しくは、血漿成分中のフルブミン、総蛋白、Ig
Mおよび総コレステロールの透過率がそれぞれ90%以
上、90%以上、70%以上および70%以上のポリス
ルホン中空糸に関する。
[従来の技術] 血漿分離用の膜は、血漿成分をよく通過させる必要があ
るためサブミクロン以上のオーダーの孔径が必要とされ
ている。比較的大きな孔を有するポリスルホン中空糸の
製造方法として以下の方法が知られている。
特開昭58−114702号公報には、内表面に平均巾
が500Å以下のスリット状微細隙を有し、外表面に平
均孔径1000〜5000人の微孔を有する中空糸の製
法が記載されている。この中空糸に対する牛血清γ−グ
ロブリンの透過率は5%未満である。また特開昭59−
58041号公報には、牛血清γ−グロブリンの透過率
が57.1%の中空糸の製法が記載されている。さらに
特開昭59−183761号公報には、内表面に長袖と
短軸が372〜4/1の比でかつ長軸の長さが0.05
〜1.0μlの紡錘状の孔を有し、外表面には0.05
μ1以上の径を有する円形状の孔を有し、断面には0.
1〜2μlの孔を有する中空糸の製法が記載されている
。この中空糸の血漿総蛋白質の透過率は30〜90%で
あることが明細書に記載されているが、他の成分につい
ては記載されていない。特開昭58−91822号公報
には、これらの中空糸と同程度と思われる孔径を有する
中空糸について記載されでいるが、シリカ粉末などの微
孔形成剤を用いているので、これらが血漿分離を行なう
際に中空糸から外れて血液に混入することが懸念される
ため、人体に係わる目的には使用できないと思われる。
該公報の明細書にもこのような用途については記載され
ていない。これらの中空糸に比べて格段に大きい孔径を
有する中空糸の製造方法が本発明者の出願である特開昭
59−189903号公報に記載されている。この製造
方法によって内表面、断面および外表面にミクロンオー
ダーの孔径を有する中空糸をうろことができる。しかし
ながらこの中空糸の血漿成分の透過性については、はと
んど記載されていない。
[発明が解決しようとする問題点] 前記のよう1こ血漿成分がよく透過するポリスルホン中
空糸はまだ知られていない、ここで血漿成分がよく透過
するとは、後述する方法で中空糸を用いて牛血を濾過し
たとき、その濾過血漿中に代表的な血漿成分であるアル
ブミン、総蛋白質、IBMおよび総コレステロールが、
それぞれ90%以上、90%以上、70%以上および7
0%以上透過することを意味している。
血漿成分をよく透過させるためには容易に推測されるよ
うに、孔径を大きくすればよいと思われる。しかしなが
らいたずらに孔径を大きくすると血球成分が漏れたり、
血球成分に損傷を与えて溶血などを生じさせるおそれが
ある。従って、血球成分が漏れたり、溶血などを生じさ
せずに血漿成分をよく透過させるためには、膜の素材や
膜の全体的な構造と対応させながら適切な孔径になるよ
うに調整しなければならない。
公知技術はこのような課題に対して解決策の示唆すらし
ていない。
本発明は血漿成分がよく透過し、血球成分が透過せず、
かつ血球成分に損傷を与えて、溶血などを生じさせたり
することのない血漿分離用ポリスルホン中空糸をうるた
めになされたものである。
E問題点を解決するための手段] 血漿成分がよく透過し、血球成分が透過せず、かつ血球
成分に損傷を与えて溶血などを生じさせないポリスルホ
ン中空糸を選ぶためには、まず孔径な広い範囲で自由に
変える技術が必要であるが、前記の公知技術のうち、特
開昭58−114702号公報、特開昭59−5804
1号公報および特開昭59−183761号公報では血
漿成分がよく透過する中空糸かえられず、特開昭58−
91822号公報では安全性が懸念されるので、本発明
者の出願した特開昭59−189903号公報に記載し
た方法で種々の孔径の中空糸を作製し、えられた中空糸
を用いて実際に血漿の分n実験を多数回行なった結果、
本発明に到達した。
すなわち本発明は、血漿成分がよく透過し、血球成分が
透過せず、しかも血球成分に損傷を与えたり、溶血など
を生じさせないポリスルホン中空糸である内表面の最大
孔径が0.9〜8μm、外表面および断面の最大孔径が
いずれも0.5〜5μlで、内径が250〜500μl
である血漿分離用ポリスルホン中空糸に関する。
[実施例] 本発明に用いられるポリスルホン樹脂の代表例としては
、式(I): CH。
CH。
または式(■): で示される繰返し単位を有するものがあげられる。これ
らのうちでは、式(I)で示される繰返し単位を有する
ポリスルホン樹脂が生体適合性が良いといわれており、
限外濾過膜の素材として古くから利用され、機械的強度
も優れていることが知られており、本発明に使用する素
材としてもとくに好ましい。
本明細書にいう最大孔径とは、待1jll@59−18
9903号公報でも述べたように中空糸の内表面、外表
面および断面の電子顕微鏡写真((株)日立製作新製の
X−650を用いて撮影)を用いて測定したものである
。特開昭59−489903号公報でも画定方法が簡単
に述べられているが、ここで具体的に詳しく説明する。
第1図〜@3図はそれぞれ特開昭59−189903号
公報の方法で作った中空糸の外表面(1)、内表面(2
)および断面(3)上の代表的な孔(4)、(5)、(
6)とその孔(4)、(5)、(6)の中に入る直径が
最大の内接円を示している。(d、)、(d2)、(d
3)はそれぞれの内接円の直径である。第1図〜第3図
にそれぞれ示すように、この中空糸の外表面(1)の孔
(4)は楕円形で、内表面(2)の孔(5)は不定形で
、断面(3)の孔(6)は網目状の隔壁())でしきら
れた孔である。
第1図の孔(4)が中空糸の任意の外表面(1)の走査
型電子顕微鏡写真の中の内接円の直径が最大である孔を
示すとすると、この中空糸の外表面(1)の最大孔径は
(dl)である。ただし、この電子顕微鏡写真の視野は
およそ10d+ X 10d+の範囲を写しているもの
とする。同様にして内表面および断面の最大孔径を測定
する。
このようにして測定した最大孔径(dl)、(d2)、
(d3)をパラメーターとして実際に測定した血漿成分
の透過性を対応させるとこれらの間に極めて密接な相関
関係があることが本発明者により見出されている。すな
わち血漿成分がよく透過する中空糸の(d+)、(d2
)、(d3)は、それぞれO05μ!以上、0.9μl
以上、0,5μl以上でなければならないことが見出さ
れている。とくに内表面については孔の形が不定形で、
孔径分布が極めてブロードであるために、面積平均孔径
などの平均孔径は血漿成分の透過性と明瞭には対応しな
い。
本発明の中空糸の内表面、外表面および断面には、最大
孔径がそれぞれ0.9〜8μ!、好ましくは3〜7μz
、 0.5〜5μ夏、好ましくは0.6〜2μz、 0
.5〜5μ11好ましくは0.6〜2μlの孔が存在し
ている。それぞれの最大孔径のいずれかが上記の下限未
満のばあいには、血漿成分、とくにIBMやコレステロ
ールのように分子量の大きい成分が充分透過しない。一
方、内表面の最大孔径が8μmをこえると、孔に血球成
分が詰ったり、溶血が生ずることがある。外表面および
断面の最大孔径のいずれかが5μlをこえると、血漿成
分の透過性の面では満足できるが、充分な強度を維持で
きなくなる。強度について厳密な限界はないが、取扱い
上中空糸一本当りの引張り強度が15.未満になると切
れ易(なるので、この強度が20g以上あることが好ま
しい。
血漿成分の透過性がよく、しかも強度が充分であるため
には、外表面および断面の最大孔径は2μ履以下である
ことが好ましい。
本発明の中空糸の内径は250〜500μm、好ましく
は270〜360μlである。中空糸の内径が250μ
1未満になると血栓が生じ易(なり、500μ友をこえ
るとモノニール内へ収納できる有効膜面積が小さくなり
、モジュール当りの濾過量が小さくなる。
本発明の中空糸の肉厚や密度あるいは内表面、外表面、
断面上の空孔率などにはとくに限定はないが、透過性や
強度を適切に維持するためには肉厚および密度がそれぞ
れ40〜80μlおよ10.25−0.32g/cx”
、内表面、外表面および断面上の空孔率がそれぞれ10
〜70%、10〜70%および30〜80%であること
が好ましい。
本発明の中空糸は特開昭59−189903号公報の方
法で製造される。すなわちポリスルホン樹脂を含有する
溶液を環状のノズルから内部凝固液とともに押し出し、
直ちにまたはノズルから50cm以内、好ましくは20
cz以内の乾式距離を経たのち、全体を外部凝固液に接
触させる中空糸の成形方法において、前記溶液の組成を
温度を降下させていくと粘度上昇から粘度降下に移る転
移温度を有する組成とし、前記溶液を転移温度以上に保
持しながら環状ノズルから押し出し、内部凝固液、乾式
距離にある中空糸に接する気体および外部凝固液のうち
の1つ以上を前記の転移温度未満に保持することにより
本発明の中空糸が製造される。
つぎに本発明の中空糸を実施例にもとづき説明する。
実施例1〜6および比較例1〜4 ポリスルホン(ユニオンカーバイト社製のP−3500
)13重量%、プロピレングリコール25.5重量%お
よびトメチル−2−ピロリドン61.5重量%からなる
転移温度70℃の溶液を用い、N−メチル−ピロリドン
70重量%水溶液を内部凝固液、水を外部凝固液として
用い、乾式距離15cm、ノズル環状部寸法0,411
φX0,6zi+φ、乾式雰囲気の温度を室温(20〜
25℃)とし、孔径や肉厚、内径などを調節するために
他の条件である溶液温度を83〜85℃、外部凝固液温
度を30〜50℃、内部凝固液温度を20〜40℃、溶
液押出量を2.9〜8、h1分、内部凝固液押出量を1
.9〜6.1g/分、紡糸速度を30〜50z/分の範
囲で変化させて中空糸を製造した。えられた中空糸を充
分に水洗したのち、含水率が1%未満になるまで風乾し
た。
変化させた製造条件、えられた中空系の内表面、外表面
および断面の最大孔径、内径、肉厚を第1表にまとめて
示す。
このようにして製造した中空糸の血液の濾過は、とくに
断らないかぎり小型の濾過装置(ミニモジュール)を使
用して測定した。この装置は中空糸をケースにおさめ、
中空糸の内側に通ずる血液を流すための血液の出入口と
、中空糸の外側に透過した濾液の出口を有するものであ
り、各中空糸間を血液が濾液側に漏れないように中空糸
の両端がクレタンtM脂で充填されたものである。
中空糸を収めるケースには内径9zx、外径13■、長
さ22cxのポリカーボネート製のパイプを用いた。フ
レタン樹脂の充填部分を除いた中空糸の有効長はおよそ
18czとなるようにした。中空糸の内径が360μ厘
以下のばあいには、中空糸の内面について有効面積がお
よそ450cz2になるようにした。中空糸の内径が5
00μ道のばあいには、中空糸を傷つけないように収納
できる限界はおよそ340cm”であった。
濾過性能が血液の性質に太き(左右されないように、■
採取後24時間以内である、■抗凝固剤としてクエン酸
ナトリウムの3.1%トリスバッファ溶液1重量部を牛
血9重量部に加える、■ヘマトクリットが40±2とな
るように生理食塩水で調節する、■577ni+の光の
吸光度が0.3以下であるという基準を満たす牛血を用
いた。
牛血の濾過および測定方法を以下に示す。
前記のミニモジュール中の中空糸をあらかじめエタノー
ル水溶液で親水化したのち、このエタノール溶液を生理
食塩水と置換した。ついで中空糸の内側に牛血を送るこ
とができるようにローラーポンプを接続し、一定流量で
濾液を取り出すためにNR液出口にもローラーポンプを
接続した。牛血の流量に対する濾過量の割合は通常30
%が限界とされ、これ以上濾過すると血栓や溶血が生じ
るといわれているので、牛血流量および濾過量をそれぞ
れ5 xi1分およI/1.5zj!/分とした。牛血
お上りミニモジュールは37±2℃に保温した。血液お
上り濾液中の血漿成分の濃度を測定するために、濾過を
開始してから60分後に血液および濾液を採取した。
血液および濾液中の血漿成分のうち、アルブミン、全蛋
白質、IgMおよびコレステロールを代表成分として分
析した。全コレステロールはC−テスト法(和光純薬(
株)の方法)で、その他の成分は高速液体クロマトグラ
フィー(東洋曹達(株)製のHl:C−8030を使用
)で定量分析した。各成分の透過率は次式により1<め
な6 えちれた結果を第1表に示す。
なお実施N1〜6お上り比較例1〜4の牛血の透過試験
では急激な圧力の変化や溶血は生じなかった。また、濾
液中に血球成分はほとんど存在しなかった。さらに試験
終了後、ミニモノエールに生理食塩水を流したところ、
すみやかに牛血と置換され、中空糸内部で血栓が生じな
かったことが確認された。
[以下余白] 比較例5 第2表に示す製造条件で内径が240μm、肉厚50μ
m、内表面、断面および外表面の最大孔径がそれぞれ1
.5μz、 1,5μlおよび0.6μ夏の細い中空糸
を作り、ミニモジュールを用いてウサギの血液の体外循
環試験を行なった。血液循環量および濾過量をそれぞれ
5 m17分および1 m17分に設定したところ、ミ
ニモジュール内での血液の圧力損失が40zzHgから
急速に増加し、30分後には60zzHgをこえ、溶血
も生じた。
実施例7 第2表に示す製造条件で内径270μm、肉厚50μm
、内表面、断面および外表面の最大孔径がそれぞれ5μ
m、1.5μ!および0.9μlの中空糸を作り、作製
したミニモジュールを用いて比較例5と同様にしてウサ
ギの血液の体外循環試験を120分間行なった。ミニモ
ジュール内の血液の圧力損失は35〜40xzHgで安
定し、溶血も生じなかった。
実施例8 第2表に示す製造条件で内径5004m、肉厚60μm
、内表面、断面および外表面の最大孔径がそれぞれ6μ
xs 1.5μmおよび0.9μlの中空糸を作った。
ただし、環状部分の寸法が0.6zzφX0,9i+i
+φのノズルを使用した。えちれた中空糸を用いて作っ
たミニモジュールの中空糸内面の有効面積は340ez
”であった。牛血を511/分流したときに、溶血を生
じさせない最大の濾過量は1117分であった。
E以下余白] 実施例9 実施例6と同じ中空糸を用いたミニモジュールに牛血を
5 m17分で流し、濾過量を1.81117分に設定
した。濾過液の圧力が徐々に低下し、30分後には、ミ
ニモジュールの入口血液圧力との差が200ziHgに
達したが、溶血は生じなかった。
以上の実施例、比較例から、牛血の個体差によると思わ
れるデータのバラツキはあるものの、以下の結論がえら
れる。
第1表に示した比較例1〜3および実施例1〜6の結果
は、血漿成分がよく透過する、すなわちアルブミン、総
蛋白質、IgMおよびコレステロールの透過率がそれぞ
れ90%以上、90%以上、70%以上および70%以
上であるためには、内面の最大孔径が0.9μ度以上必
要であることをしめしている。また、実施例1〜6およ
び比較例4の結果は、血漿成分がよく透過するためには
、外面の最大孔径が0.5μ1以上必要であることをし
めしている。
比較例5と実施例7とを比較すると、血栓や溶血を生じ
させないためには、中空糸の内径は少な(とも250μ
m、好ましくは270μm以上必要であることがわかる
実施例9は、本発明の中空糸が血栓や溶血を比較的起こ
しにくいことを示している。
[発明の効果] ポリスルホン樹脂は、従来から血液適合性が良いといわ
れていたが、血球成分を透過させず、血漿成分をよく通
し、しかも血栓や溶血を生じさせない血漿分離用の中空
糸はえられていなかったが、本発明の中空糸によってこ
れらの目的はすべて達成される。さらに、ポリスルホン
樹脂が本米持っている耐熱性や化学的な安定性がいかさ
れ、蒸気滅菌や7線照射による減菌も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はそれぞれ本発明の中空糸の外表面、内
表面および断面の孔形の該略とそれぞれの孔に内接する
直径が最大の円に関する説明図である。 (図面の主要符号) (1):外表面 (2):内表面 (3):断面 (d+):外表面の最大孔経 (d2):内表面の最大孔経 (d、):断面の最大孔経

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内表面の最大孔径が0.9〜8μm、外表面および
    断面の最大孔径がいずれも0.5〜5μmで、内径が2
    50〜500μmである血漿分離用ポリスルホン中空糸
    。 2 ポリスルホンが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる繰返し単位を有する特許請求の範囲第1項
    記載のポリスルホン中空糸。
JP7371385A 1985-04-08 1985-04-08 血漿分離用ポリスルホン中空糸 Pending JPS61232860A (ja)

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