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JPS61207405A - エチレンの重合法 - Google Patents

エチレンの重合法

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JPS61207405A
JPS61207405A JP4664885A JP4664885A JPS61207405A JP S61207405 A JPS61207405 A JP S61207405A JP 4664885 A JP4664885 A JP 4664885A JP 4664885 A JP4664885 A JP 4664885A JP S61207405 A JPS61207405 A JP S61207405A
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JP
Japan
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polymerization
ethylene
catalyst
catalyst component
titanium
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JP4664885A
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English (en)
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JPH07672B2 (ja
Inventor
Mitsuyuki Matsuura
松浦 満幸
Katsumi Hirakawa
平川 勝己
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Petrochemical Co Ltd filed Critical Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication of JPS61207405A publication Critical patent/JPS61207405A/ja
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも12j℃以上の温度でかつ200
気圧以上の圧力のもとk、分子量の高いポリエチレンを
製造するエチレンの重合法に関するものである。さらに
具体的には、本発明は、使用する触媒に主要な特色を有
するチーグラー触媒を用いる高圧高温下のエチレンの重
合法に関する。
」ばJ1髄 近年、英国特許第221142号明細書などにみられる
ように1高圧法ポリ工チレン重合装置を使用し、チーグ
ラー型aSを周込て、エチレンを高温および高圧下に重
合させる夕方法が提案されている。
この方法は、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPI)
を工業的に製造するにあたシ、有利なものである。すな
わち、既存の高圧法ポリエチレン製造装置をそのまま使
用できて、新たな設備投資を必要としないからである。
さらに、エチレンの重合は発熱反応であるので、除熱が
プロセス上の大きな問題であるところ、この方法により
て高温で重合を行なうときは内温と冷却媒体との温度差
を大きくすることができるので、除熱効率が上昇し、ま
た重合転化率が向上する。また、重合温度が高論ので、
生成するポリエチレンが溶融状態にあり、気相重合や懸
濁重合と異なってペレット形にする為にあらためて溶融
する必要がないので、エネルギー的に有利である。
一方、高温高圧下に重合を行なう場合の問題点は、高温
重合ではエチレンの生長速度に比べて連鎖移動速度が著
しく大きくなるところから、製造されるポリマーがメル
トフローインデックス(MFBと略す)の充分低い領域
のものとならなりということである。このことは、エチ
レンにα−オレフィンを共重合させる場合には特に問題
である・α−オレフィンの連鎖移動速度がエチレンよシ
大きいのでVFRを低下させることがさらに困難となる
からである。
重合転化率は重合温度を上げることによって向上させる
ことができるが、一方重合温度の上昇はMFHの低下を
招くので、それでなくてさえMFB値が高くなるこの重
合法にありては重合温度を上げて重合転化率を向上させ
るという手段を採用することができないと%A5問題も
無視できない。
」11す1L 要旨 本発明は上記の問題点に解決を与えることを目的とし、
特定の態様の組み合わせ触媒によるエチレンの重合法に
よりてこの目的を達成しよ5とするものである。
したがりて、本発明によるエチレンの重合法は、下記触
媒成分(4)〜(Cりの存在下に、少なくとも121℃
以上の温度でかつ少なくとも一〇 〇 KFlol”以
上の圧力のもとに、エチレンまたはエチレンと少なくと
も一種のα−オレフィンとを重合させること、を特徴と
するものである。
」す1久1 (4)少なくともチタン、マグネシウム、およヒ塩素を
含有する固体触媒成分。
(B)  有機アルミニウム化合物。
(Q 下式で示される基本骨格を有する被素環化合物。
(式中、R2は炭化水素基、R5、R4,R5およびは
炭化水素基であり、またR5、RF%R5およびR6は
互−に連結して環を形成して込でも良い。
Xは、NまたはOである) 効果 本発明により、少なくともtaz”0以上の温度でかつ
少なくともコ00 Q/(32以上の圧力に於いて特定
の触媒成分を用いてエチレンの単独重合もしくは共重合
を行なうことにより、MFR制御性が改善されて低−M
FHのポリエチレンが製造できるようになり、ひいては
重合温度の上昇による転化率の向上が可能となった。
」■對喪りりtiga 触媒成分 固体触媒成分(触媒成分人) 固体触媒成分(A)は、少なくともチタン、マグネシウ
ム、および塩素を含有する固体生成物である。固体触媒
成分(人)は、その定義からも明らかなように、本発明
の目的を不当に損なわない限シ、チタン、マグネシウム
および塩素以外の他の元素また有機化合物を含んでも良
い。
このような触媒成分の製造方法は、すでに公知である。
多くの場合、チタン化合物がマグネシウム化合物に担持
された形で存有し、塩素原子は、チタン化合物またはl
マグネシウム化合物から供給されるのが普通である。こ
のよ5な固体触媒成分の製造法としては、特公昭≠7−
≠7676号、特公昭係7−弘t269号、特公昭≠6
−3弘Oタコ号、特公昭!O−3ココア0号、特公昭≠
7−≠Oり52号、特公昭参t−54Laりr号各公報
等に記載されたものが例示できる。
との融媒成分を製造する際に用いられる出発マグネシウ
ム化合物としては、酸化マグネシウム、水酸化マグネシ
ウム、ジアルコキシマグネシウム、ジアルコキシマグネ
シウム、アルコキシマグネシウムハライド、アルコキシ
マグネシウムハライド、マグネシウムシバライド、マグ
ネシウムジカルボン酸塩、および有機マグネシウムや有
機マグネシウムと金属ハロゲン化物との錯体等が例示で
きる。
また、この触媒成分を製造する際に用いられる出発チタ
ン化合物としては、テトラハロゲン化チタン、トリハロ
ゲン化チタン、アルコキシチタンハライド、アリロキシ
チタンハライド、チタンアルコラード等が例示できる。
ここで、チタン化合物は純粋なチタン化合物だけでなく
、金属アルミニウムやハロゲン化アルミニウム、電子供
与体等の異穫化合物との錯体や混合物となりていても良
い。
このような触媒成分の組成としては、チタン含量力o、
z −t z重量%、チタン/マグネシウム(原子比)
、が0.0!−0,J−1そして塩素含量が30〜70
重量%、であるものが好ましい。
本発明で使用、するのKさらに好ましい固体触媒成分(
A)としては、具体的には下記のものを例示することが
できる。
(1)  ジハロゲン化マグネシウム、三塩化チタンお
よび電子供与体を混合粉砕して得られる固体組成物。
(2)  ジハロゲン化マグネシウム、三塩化チタン、
四塩化ケイ素および電子供与体を混合粉砕して得られる
固体組成物。
(3)  ジハロゲン化マグネシウムおよびチタン酸エ
ステルを含む組成物に1液状のハロゲン化チタンを添加
して得られる固体組成物。
(4)  ジハロゲン化マグネシウムおよびチタン酸エ
ステルを含む組成物に、メチルハイドロジェンボリシ四
キサンおよび液状のハロゲン化lチタンを添加して得ら
れる固体組成物。
上記での「電子供与体」の具体例は、たとえば、特開昭
jr−iコよ704号、特開昭よター20≠to44号
各公報等に開示されて−る。本発明で特に好ましい電子
供与体は、エステル類、エーテル類、ケトン類である。
有機アルミニウム化合物(触媒成分B)有機アルミニウ
ム化合物(B)として、具体的には、次の(1)〜(5
)がある。
(1)トリアルアルキルアルミニウム トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、ト
リイソブチルアルミニウム、トリオクチルアルミニウム
、トリデシルアルミニウム等。
(2)アルキルアルン二つム/1ライドジエチルアルミ
ニウムモノクロライド、ジイソブチルアルミニウムモノ
クロライド、エチルアルミニウムセスキクロライド、エ
チルアルミニウムジクロライド等。
(3)  アルキルアルミニウムハイドライドジエチル
アルミニウムハイドライド、ジイソブチルアルミニウム
ハイドライド等。
(4)  アルキルアルミニウムアルコキシドジエチル
アル建ニウムエトキシド、ジエチルアルミニウムブトキ
シド、ジエチルアルミニウムフェノキシド等。
(5)アルキルシロキサラン トリメチルジメチルシロキサラン、トリメチルジメチル
シロキサラン、ジメチルエチルジエチルシロキサラン等
があげられる。これらアルキルシロキサランはトリプル
キルアルミニウムとポリシロキサン類とを反応させると
とkよりて予じめ合成したものを用、いるのが一般的で
あるが、重合反応器内で両者を817At原子比/−/
jの割合でln 5ltu K:Il製したものであり
ても良−0上記の(1)〜(5)の有機アルミニウム化
合物は、単独だけでなく、二種以上組み合わせて使用す
ることができる。
このような有機アルミニウム化合物の中で最も好ましい
のは、ジエチルアルミニウムのようなアルキルアルミニ
ウムハライドである。
複素環化合物(触媒成分C) 本発明で用−られる触媒成分(C)は、一般式(式中、
R2は炭化水素基、R5、R′、R5およびR6は水素
または炭化水素基であって、R5とR″およびR5とR
6のそれぞれの少なくとも一方は炭化水素基であり、ま
たR5 、R4、R5およびR6は互いに連結して環を
形成していても良い。Xは、Nまたは0である。)なる
基本骨格を有する複素環化合物である。
式中、R2は好ましくは炭素数λ〜弘のアルキレン基で
あシ、これにアルキル基、アルコキシル基、アシロキシ
ル基(いずれも炭素数ダま・で程度)などの置換基がつ
込てbても良A。
式中、R5、R4、R5およびR6は、好ましくはすべ
てが炭素数/−jの炭化水素基であるか、あるか、ある
いは互込に結合して炭素数3〜7の環を形成してbるこ
とか好ましい。
具体的には、以下の化合物を例示することができる。
(+)  、z、  t−置換ピペリジン類CH5、^
u(C2Hう)2 (3)x、a−置換テトラヒドロビラン(4)  λ、
1−置換ピロリジン類 中でも好ましbのは、λ、J、j、4−テトラメチルピ
ペリジン類およびシネオール類である。
触媒の調製 触媒成分(A) 、 (B)および(C)の組み合わせ
からなる本発明触媒は、これらの成分を一時にまたは段
階的に混合し、あるいは必要に応じて粉砕処理を行なう
ことによって、製造することができる。
成分(C)の複素環化合物は、成分(A)および(また
は)成分(B) K予じめ混合しておいても良いが、成
分(A)と(B)との組み合わせから触媒前駆体をつく
っておき、重合させるべきオレフィンを導入する際にあ
るいはそれに先立って成分(C)を導入して、オレフィ
ン共存下に触媒を形成させる方法を採ることもできる。
触媒成分の量比 触媒成分の量比は、固体成分(A)中のチタン原子と有
機アルミニウム化合物(B)中のアルミニウム原子に換
算して、Al/T1原子比/ −100、好ましくは3
〜3o、であシ、また複素環化合物(C)/ A1モル
比でo、or〜2.好ましくは0./−/、である。
エチレンの重合 本発明の触媒系を用いて行なわれる重合はエチレンの単
独重合またはエチレンと一般式R−CH=CH2で表わ
される少なくとも一種類のα−オレフィンとの共重合で
ある。
重合装置 本発明の重合は回分式操作としても実施できるけれども
1重合を連続式で行なうのが一般的である。重合装置と
しては、エチレンの高圧ラジカル重合で一般的に用いら
れているものを使用することができる。異体例には、連
続攪拌式種型反応器または連続穴管型反応器である。
重合はこれら単一の反応器を用いて単−区域法として実
施することができるが、多くの反応器を連続に、あるい
は場合によっては冷却器を連結して用いることもできる
し、多区域法になるように内部をいくつかの区域に効果
的に分割した単一の反応器を用いることもできる。多区
域法では各区域における反応条件に差をつけて、それら
の各反応器または各反応区域で得られる重合体の特性な
コントロールするように、それぞれの反応器または反応
区域ごとに単量体組成、触媒濃度1分子量調節剤量等を
調節することができる。また、複数反応器を組み合わせ
る場合には、管型と管屋、槽型と槽屋、槽型と管型とい
うように各種の組み合わせを採ることができる。
反応器で生成した重合体は、未反応の単量体を分離して
、高圧法ポリエチレンと同様に処理することができる。
また、未反応の単量体は、再加圧して反応器に循環させ
ることができる。
触媒は、しかるべき不活性媒体中の微細な分散体として
これを直接ポンプにて反応器中へ注入することが好まし
い。この際に用いられる適切な不活性媒体は、例えばホ
ワイトスピリット、炭化水素油、ペンメン、ヘキサン、
シクロヘキサン、ヘプタン、トルエン等の炭化水素系溶
媒である。
単量体および共単量体 本発明の触媒系を用いて、エチレンの単独重合を行なう
ことができる。この際、比重がOlり3〜o、P7の範
囲の高密度ポリエチレンが得られることがふつうである
。また、エチレンと少なくとも一種類のα−オレフィン
との共重合も行なうことができる。この際、比重がOl
rり〜O0灯程度の直鎖状の中〜低密度ポリエチレンを
得ることができる。
本発明の方法は、特に上記のような共重合体の製造に好
適であって、高収率で中〜低密度のエチレン共重合体を
得ることができる。
共重合の場合の共単量体としては一般式R−CH=CH
2(ここでRは炭素数/−/2の炭化水素残基である。
)で表わされるα−オレフィンが好ましく、その異体例
としてはプロピレン、ブテン−7、ペンテン−l、ヘキ
セン−l、ヘフテンーl、オクテンー!、デセン−1%
μmメチルペンテン−1等を例示することができる。こ
れらは、単に一種類だけでなく、複数種組み合わせてエ
チレンと共重合されることができる。これらα−オレフ
ィンは、生成共重合体中ICO〜30重量憾の範囲で。
好ましくは3〜20重量憾まで、共重合させることがで
きる。
重合条件 (1)重合圧力 本発明において利用される重合圧力は少なくともコ00
kg/II2であり、好ましくは300−≠000kg
Zi、さらに好ましくはzoo〜3!00kg/lノ、
の範囲の圧力である。
(2)重合温度 重合温度は少なくともl、2!℃以上であり、好ましく
は750〜350℃、さらに好ましくは200〜3コθ
℃、の範囲内である。
なお1本発明において1本質的なことではないが、採用
される重合圧力および重合温度の組み合わせKよりては
、重合反応混合物は単一の流動体相を形成することもあ
シ、二相に分離していることもある。
反応器供給ガス組成 本発明において採用される供給ガス組成は、エチレンt
−too重量憾、少なくとも一種のα−オレフィン性共
単量体O〜りj重量憾、および分子量調節剤の水素O−
にモル鴫の範囲内にあることが好ましい。
滞留時間 反応器内での平均滞留時間は、採用される反応条件下で
の触媒の活性持続時間と関係する。使用する触媒の半減
期は反応条件の中でも特に温度により左右され、触媒の
寿命が長くなるに伴って反応器内での平均滞留時間も長
くすることが好まし〜1゜ 本発明において採用される平均滞留時間は2〜tsoo
秒の範囲内であり、好ましくは3〜/10秒、さらに好
ましくは10−120秒、の範囲内である。
実験例 実施例−7 固体触媒成分(A)の製造 内容積lリットルのステンレス鋼製ポットに/J7m径
のステンレス鋼製ボールを見掛は容積でり00−充填し
、予じめ侵時間粉砕処理した金属アルミニウム還元の三
塩化チメン(TlCl3 (AA))をIAo、9.無
水塩化マグネシウムを1sotz、四塩化ケイ素を/3
N、およびメタクリル酸メチルを/311窒素雰囲気下
に封入して、振動ミルで10時間粉砕した。
このもののTl担持率は、4A、27重量鳴でありた。
以下これをA−/と云う。
触媒分散液の調製 充分に窒素置換したlリットルのフラスコに充分に脱気
精製したn−ヘプタノを21014導入し、次いで前述
の固体触媒成分(A) r #とジエチルアルミニウム
クロリド(B)をAl/Til/Ti原子比l上うに導
入した。次いで、充分に脱気精製したヘキセン−7をヘ
キセン−1/T1モル比SOとなるように導入して、!
、!時間攪拌した。さらに、2,2゜4、A−テトラメ
チルピペリジン(Qを該複素環化合物/Tiモル比o、
itとなるように加えた。
この触媒懸濁液を、窒素置換した攪拌器付き触媒調製槽
に入れ、n−へブタンで希釈して固体触媒成分調製濃度
なo、2i/9ツトルにした。
エチレンの高圧重合 内容積/、tリットルの攪拌式オートクレーブ型連続反
応器中で、表−lに示す反応条件下にエチレンとヘキセ
ン−7を共重合させた。
結果の詳細は、表−2に示す通りであった。
実施例2および3 触媒成分(C)の複素環化合物として、2,2.!。
6−テトラメチルピペリジンの代わシに、≠−ペンゾイ
ルオキシーコ、2,6.t−テトラメチルピペリジンお
よ、びl、r−シネオールをそれぞれ触媒分散液の調製
に用いたこと以外は実施例−1と同様の実験を行なった
重合条件と結果の詳細は、それぞれ表−7および表−2
VC示す通シでありた。
比較例 触媒成分(C)の複素環化合物の2,2.t、t−テト
ラメチルピペリジンを用いなかったこと以外は実施例−
1と同様の実験を行なった。
重合条件と結果の詳細は、それぞれ表−1および表−λ
に示す通シであった。
実施例−μ 固体触媒成分(A)の製造 充分に窒素置換した7リツトルのフラスコに充分に脱水
精製したn−へブタンを200−導入し。
次いでMgCl2を0,1モル、AlCl3を3.tミ
リモルオヨびTi (0C4H9)IIをo、oコjモ
ルを導入した。さらに、n−ブタノールをQ07モル導
入し、温度を70℃に昇温して、1時間攪拌した。
次いで、四塩化チタンを0.02モルおよびメチルヒト
ミジエンポリシロキサンを1.5モル導入して。
さらに一時間攪拌した。
反応終了後、ヘプタンで充分洗浄して固体触媒成分(A
)を得た。
このもののTi担持率は、r、1重量感であった。
以下これをA−Jと称する。
触媒分散液の調製 実施例−1と同様に行なった。
エチレン重合 実施例−1と同様に行なった。
重合条件と結果の詳細は、それぞれ表−!および表−一
に示す通夛であった。
比較例−λ 触媒成分(C)の複素環化合物の2,2.t、1.−テ
トラメチルピペリジンを用いなかったこと以外は実施例
−lと同様の実験を行なった。
重合条件と結果の詳細は、それぞれ表−7およ表2 *1:単位はI・ポリエチレン/I・固体触媒成分+2
:F、R,は、測定温度lり0℃における荷重コ、/A
kgのMFRK対する荷重10.OkgのMFHの比を
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記触媒成分(A)〜(C)の存在下に、少なくとも1
    25℃以上の温度でかつ200Kg/cm^2以上の圧
    力のもとに、エチレンまたはエチレンと少なくとも一種
    のα−オレフィンとを重合させることを特徴とする、エ
    チレンの重合法。 ¥触媒成分¥ (A)少なくともチタン、マグネシウムおよび塩素を含
    有する固体触媒成分。 (B)有機アルミニウム化合物。 (C)下式で示される基本骨格を有する複素環化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^2は炭化水素基、R^3、R^4、R^5
    およびR^6は水素または炭化水素基であってR^3と
    R^4の少なくとも一方およびR^5とR^6の少なく
    とも一方は炭化水素基であり、またR^3、R^4、R
    ^5およびR^6は互いに連結して環を形成していても
    良い。Xは、NまたはOである。)
JP4664885A 1985-03-11 1985-03-11 エチレンの重合法 Expired - Lifetime JPH07672B2 (ja)

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