JPS61162025A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
- Publication number
- JPS61162025A JPS61162025A JP389985A JP389985A JPS61162025A JP S61162025 A JPS61162025 A JP S61162025A JP 389985 A JP389985 A JP 389985A JP 389985 A JP389985 A JP 389985A JP S61162025 A JPS61162025 A JP S61162025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- injection port
- spacer
- crystal injection
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、プラスチックフィルム等の可撓性基板を用い
て成る液晶表示素子に関するものであり、特に、液晶注
入時間の短縮と封止の信頼性向上？目的とするものであ
る０ 〈従来技術〉 プラスチックフィルム等の可撓性基板乞用いて構成した
液晶表示素子に於いては基板間隙を均一に保持すること
が重要な問題であり、種々の方法が考案されている０最
も一般的な方法は、２枚の基板間にスペーサを散布する
方法であるが、プラスチックフィルム等の可撓性基板は
部分的な変形を生じ易く、スペーサが均一に散布されな
かったり、或いは、均一に散布されても、その後、何ら
かの原因でスペーサの移動が生じたりして、スペーサが
適当に存在しない部分が生じると、その部分で２枚力基
板の間隙が極端に狭くなったり、或いは密着が生じるこ
とがある。このような基板間隙の不均一、或いは基板間
密着は、不良の原因となり、また表示品位に悪影響を与
えるが、上記基板間密着等が、％に、液晶注入口部分で
生じると、液晶注入に要する時間が極端に長くなると共
に、封止樹脂の完全な侵入が得られないために信頼性の
低下ｔも招くことになる。
て成る液晶表示素子に関するものであり、特に、液晶注
入時間の短縮と封止の信頼性向上？目的とするものであ
る０ 〈従来技術〉 プラスチックフィルム等の可撓性基板乞用いて構成した
液晶表示素子に於いては基板間隙を均一に保持すること
が重要な問題であり、種々の方法が考案されている０最
も一般的な方法は、２枚の基板間にスペーサを散布する
方法であるが、プラスチックフィルム等の可撓性基板は
部分的な変形を生じ易く、スペーサが均一に散布されな
かったり、或いは、均一に散布されても、その後、何ら
かの原因でスペーサの移動が生じたりして、スペーサが
適当に存在しない部分が生じると、その部分で２枚力基
板の間隙が極端に狭くなったり、或いは密着が生じるこ
とがある。このような基板間隙の不均一、或いは基板間
密着は、不良の原因となり、また表示品位に悪影響を与
えるが、上記基板間密着等が、％に、液晶注入口部分で
生じると、液晶注入に要する時間が極端に長くなると共
に、封止樹脂の完全な侵入が得られないために信頼性の
低下ｔも招くことになる。
〈発明の目的〉
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり
、プラスチックフィルム等の可撓性基板！用いて成る液
晶表示素子に於いて、液晶注入口部分に、基板に固定さ
れたスペーサを設ける構成とすることによって、注入口
部分の間隙ン確実に保持し、上記問題点を解決した液晶
表示素子を提供するものである。
、プラスチックフィルム等の可撓性基板！用いて成る液
晶表示素子に於いて、液晶注入口部分に、基板に固定さ
れたスペーサを設ける構成とすることによって、注入口
部分の間隙ン確実に保持し、上記問題点を解決した液晶
表示素子を提供するものである。
〈実施例〉
以下、実施例に基づいて、本発明の詳細な説明する。
本実施例は、基板として厚さ１００μｍのＰＥＴフィル
ムを用いた液晶表示素子に於いて、配向膜としてポリイ
ミド系有機高分子配向膜を用い、その前駆体溶液中にス
ペーサとして径ｌＯμｍの球形ポリマービーズを添加し
、このスペーサが添加された前駆体溶液！、オフセット
印刷機にて、フィルム基板のセル内部分及び液晶注入口
部分に塗布し、焼成することによって、配向膜の形成と
同時に、セル内部分及び液晶注入口部分に、基板に固定
されたスペーサ！設ける構成としたものである０この時
のスペーサ分布は均一であり、分布量はＩＯ個／−とな
る様設定した。
ムを用いた液晶表示素子に於いて、配向膜としてポリイ
ミド系有機高分子配向膜を用い、その前駆体溶液中にス
ペーサとして径ｌＯμｍの球形ポリマービーズを添加し
、このスペーサが添加された前駆体溶液！、オフセット
印刷機にて、フィルム基板のセル内部分及び液晶注入口
部分に塗布し、焼成することによって、配向膜の形成と
同時に、セル内部分及び液晶注入口部分に、基板に固定
されたスペーサ！設ける構成としたものである０この時
のスペーサ分布は均一であり、分布量はＩＯ個／−とな
る様設定した。
上記配向膜形成後、ラビング処理、シール材印刷、基板
貼り合わせ工程等を経て、液晶セルが完成し、更に、液
晶注入、封止工程等を経て液晶表示素子が完成する。
貼り合わせ工程等を経て、液晶セルが完成し、更に、液
晶注入、封止工程等を経て液晶表示素子が完成する。
第１図ｆｉ１は本実施例に於けるＰＥＴフィルム基板の
平面図であり、ｌはＰＥＴフィルム基板、２は配向膜（
スペーサ添加）、３はシール材（上記スペーサと同一の
スペーサが添加された熱硬化型エポキシ系シール材）で
ある。該基板に他方の基板を重ね合わせ、厚さ５ｍ＋の
ガラス板にて挾み、プレス焼成することにより液晶セル
が完成する。
平面図であり、ｌはＰＥＴフィルム基板、２は配向膜（
スペーサ添加）、３はシール材（上記スペーサと同一の
スペーサが添加された熱硬化型エポキシ系シール材）で
ある。該基板に他方の基板を重ね合わせ、厚さ５ｍ＋の
ガラス板にて挾み、プレス焼成することにより液晶セル
が完成する。
第１図（２）は該液晶セル乞注入口の方向から見たとき
の側面図であり、ｌはＰＥＴフィルム基板、２は配向膜
、３はシール材、４は液晶注入口部分に存在する、配向
膜２により固定されたスペーサ、５はシール材中に存在
するスペーサである。上記スペーサ４により液晶注入口
部分の間隙は保持されている。
の側面図であり、ｌはＰＥＴフィルム基板、２は配向膜
、３はシール材、４は液晶注入口部分に存在する、配向
膜２により固定されたスペーサ、５はシール材中に存在
するスペーサである。上記スペーサ４により液晶注入口
部分の間隙は保持されている。
比較例として、第２図（１）に示すようにセル内部分に
のみ上記配向膜ン形成し、注入口部分にはスペーサの存
在しないフィルム基板を用いて液晶セルン作成した所、
第２図（２）に示すように、注入口部分中央部で上下基
板が密着していた。
のみ上記配向膜ン形成し、注入口部分にはスペーサの存
在しないフィルム基板を用いて液晶セルン作成した所、
第２図（２）に示すように、注入口部分中央部で上下基
板が密着していた。
液晶注入面積が２０ ｍＸ ６０ｍ の素子に於ける
液晶注入時間を計測した所、本実施例では２分であった
のに対し、比較例では液晶が完全に浸入するまでに１０
分を必要とした。
液晶注入時間を計測した所、本実施例では２分であった
のに対し、比較例では液晶が完全に浸入するまでに１０
分を必要とした。
さらに、液晶注入後、封止材料として、粘度５０００ｃ
ｐ（ａｔ２５℃）の変性アクリレートＵＶ硬化型樹脂！
用い、封止１行なった所、本実施例に於いては、第３図
に示すように、封止樹脂６が均一に且つ短時間でセル内
部へ侵入し、確実に封止が行なわれ、硬化後の信頼性試
験（条件二８０℃９５％ＲＨ）ｌ’ｌいても気泡の発生
は見られず、信頼性は良好であった。これに対して、比
較例では、第４図に示すように、封止樹脂６が均一に侵
入せず、封止の確実性がなく、信頼性試験に於いて注入
口部分から空気が侵入し、気泡の発生が見られた。
ｐ（ａｔ２５℃）の変性アクリレートＵＶ硬化型樹脂！
用い、封止１行なった所、本実施例に於いては、第３図
に示すように、封止樹脂６が均一に且つ短時間でセル内
部へ侵入し、確実に封止が行なわれ、硬化後の信頼性試
験（条件二８０℃９５％ＲＨ）ｌ’ｌいても気泡の発生
は見られず、信頼性は良好であった。これに対して、比
較例では、第４図に示すように、封止樹脂６が均一に侵
入せず、封止の確実性がなく、信頼性試験に於いて注入
口部分から空気が侵入し、気泡の発生が見られた。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、上記
従来の問題点全解決でき、液晶注入時間！短縮できると
共に、封止の信頼性向上をはかることができるものであ
る。
従来の問題点全解決でき、液晶注入時間！短縮できると
共に、封止の信頼性向上をはかることができるものであ
る。
第１図ｆｌｌは平面図、第１図（２）は側面図、第２図
ｆｌ＋は平面図、第２図（２）は側面図、第３図及び第
４図は平面図である。 符号の説明 １ ：ＰＥＴフィルム基板、２：配向膜、３：シール材
、４：液晶注入口部分に、配向膜により固定すれたスペ
ーサ、５：シール材中に存在するスペーサ、６：封止樹
脂。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦 （他２名）第１図
（ハ 第３図 第４図
ｆｌ＋は平面図、第２図（２）は側面図、第３図及び第
４図は平面図である。 符号の説明 １ ：ＰＥＴフィルム基板、２：配向膜、３：シール材
、４：液晶注入口部分に、配向膜により固定すれたスペ
ーサ、５：シール材中に存在するスペーサ、６：封止樹
脂。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦 （他２名）第１図
（ハ 第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、可撓性基板を用いて成る液晶表示素子に於いて、 液晶注入口部分に、基板に固定されたスペーサを設ける
構成としたことを特徴とする液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP389985A JPS61162025A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP389985A JPS61162025A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61162025A true JPS61162025A (ja) | 1986-07-22 |
Family
ID=11570032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP389985A Pending JPS61162025A (ja) | 1985-01-10 | 1985-01-10 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61162025A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6285435B1 (en) * | 1996-10-23 | 2001-09-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Liquid crystal display element and projection apparatus using a liquid crystal display element |
-
1985
- 1985-01-10 JP JP389985A patent/JPS61162025A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6285435B1 (en) * | 1996-10-23 | 2001-09-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Liquid crystal display element and projection apparatus using a liquid crystal display element |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS63109413A (ja) | 液晶デイスプレイの製造方法 | |
| JPH11142864A (ja) | 液晶表示装置の製造方法 | |
| JPS60200228A (ja) | 液晶表示装置用スペ−サ− | |
| GB1401165A (en) | Method for fabricating a liquid crystal display device | |
| JPH02235026A (ja) | 液晶表示器の製造方法 | |
| JPS612130A (ja) | 液晶表示素子 | |
| JPS61162025A (ja) | 液晶表示素子 | |
| US7405799B2 (en) | Liquid crystal display device and method of manufacturing the same | |
| JP3503192B2 (ja) | 液晶表示装置の製造方法 | |
| JPS59231516A (ja) | 液晶表示セル | |
| JP3646439B2 (ja) | 液晶パネル及びその製造方法 | |
| JPS57176022A (en) | Liquid crystal display device and its manufacture | |
| JPS5986027A (ja) | 液晶表示セル及びその製造方法 | |
| JPH05297385A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPH05165037A (ja) | 液晶パネルの製造方法 | |
| JP3903707B2 (ja) | 液晶セルの封止方法およびセルギャップ調整装置 | |
| JP2753007B2 (ja) | 液晶表示器の製造方法 | |
| JP3222563B2 (ja) | 液晶表示器の製造方法 | |
| JPS6132035A (ja) | 液晶表示素子の製造方法 | |
| JPH04106526A (ja) | 液晶表示素子の製造方法 | |
| JPH0385522A (ja) | 液晶装置の製造方法 | |
| KR100650341B1 (ko) | 합착 장치 | |
| JPH05142508A (ja) | 液晶表示素子の製造方法 | |
| JP3671506B2 (ja) | 液晶素子及びその製造方法 | |
| JPH063681A (ja) | 液晶表示素子およびその製造方法 |