JPS608068A - 積層板積上げ方法 - Google Patents
積層板積上げ方法Info
- Publication number
- JPS608068A JPS608068A JP58115563A JP11556383A JPS608068A JP S608068 A JPS608068 A JP S608068A JP 58115563 A JP58115563 A JP 58115563A JP 11556383 A JP11556383 A JP 11556383A JP S608068 A JPS608068 A JP S608068A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminate
- laminated
- slot
- rotor
- piling
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a1発明の技術分野
本発明は、モータのロータ等の積層円筒体の製造方法に
係り、特に積層板にずれのない密着度が良好な積層体を
得ることができる積層板積上げ方法に関す。
係り、特に積層板にずれのない密着度が良好な積層体を
得ることができる積層板積上げ方法に関す。
伽)技術の背景
近来、オフィスオートメイションの進展に伴いコンピュ
ータの端末機やワードプロセッサ等の事務機として各種
プリンタが開発、実用化されているが、これらのプリン
タには駆動用として小型モータが使用されている。小型
モータのロータは所定形状の鋼板より成る積層板をシャ
ツl−に圧入しながら積み上げてカシメて製造される。
ータの端末機やワードプロセッサ等の事務機として各種
プリンタが開発、実用化されているが、これらのプリン
タには駆動用として小型モータが使用されている。小型
モータのロータは所定形状の鋼板より成る積層板をシャ
ツl−に圧入しながら積み上げてカシメて製造される。
このシャフトへの圧入によって積層板にずれを生じない
ごとが必要である。
ごとが必要である。
tel従来技術と問題点
以下、従来方法について第1図、第2図(al及び(b
)を参照して説明する。第1図は本発明が適用される小
型モータのロータを例示する斜視図、第2図(al及び
申)は従来方法の説明図である。
)を参照して説明する。第1図は本発明が適用される小
型モータのロータを例示する斜視図、第2図(al及び
申)は従来方法の説明図である。
第1図に示すように、ロータ1はプレス等で所定形状に
成型された磁性板部材より成る積層板2が積み上げられ
て、中心のシャフト孔4にシャフト5が圧入されている
。
成型された磁性板部材より成る積層板2が積み上げられ
て、中心のシャフト孔4にシャフト5が圧入されている
。
この加工、組立ての従来方法は、第2図(alに示すよ
うに、WINI2O3心にシャフト孔4が明けられてい
る。また放射状にスロソl−3が形成されている。
うに、WINI2O3心にシャフト孔4が明けられてい
る。また放射状にスロソl−3が形成されている。
第2図(b)に示すように、積層型6にはガイド7が設
けられている。ガイド7ば積層板2の位相のずれを防止
する為に、スロット3をガイドするものである。、 積層板2はガイド7にスロット3がガイドされてシャフ
ト5に一枚づつ圧入して組立てられる。
けられている。ガイド7ば積層板2の位相のずれを防止
する為に、スロット3をガイドするものである。、 積層板2はガイド7にスロット3がガイドされてシャフ
ト5に一枚づつ圧入して組立てられる。
この場合、積層板2のシャフト孔4の径とシャフト5の
径に圧入代が設けられている。
径に圧入代が設けられている。
しかしながらこの方法によると、ガイド6にスロット3
がガイドされる時に、積層板2に変形を生じてずれを生
ずることがあるという欠点がある。
がガイドされる時に、積層板2に変形を生じてずれを生
ずることがあるという欠点がある。
ずれを生ずるとスロット3の有効断面積が減少し、図示
していないコイルを巻く時に占有率が減少してしまう。
していないコイルを巻く時に占有率が減少してしまう。
ずれのない正常な場合にはスロット3にコイル巻きする
時の占有率は例えば30%程度であるが、ずれた場合に
はコイルがスロット3からはみ出ることがあり、積層体
の外周をガイドしながらコイルを巻いている為、それ以
上捲線を継続できなくなる。またはみ出ない迄もスロッ
ト3にコイルが一杯になった時は、捲線の後工程でコイ
ルを更にスロット3に押し込む作業が追加されて、手間
が掛り工数を要するという欠点がある。
時の占有率は例えば30%程度であるが、ずれた場合に
はコイルがスロット3からはみ出ることがあり、積層体
の外周をガイドしながらコイルを巻いている為、それ以
上捲線を継続できなくなる。またはみ出ない迄もスロッ
ト3にコイルが一杯になった時は、捲線の後工程でコイ
ルを更にスロット3に押し込む作業が追加されて、手間
が掛り工数を要するという欠点がある。
更にコイル巻き後、外周を研摩して回転バランスを出す
時に、積層板2にずれがあると研摩が一様に行われない
ので、外径公差内でのバランスが取り難く、また研摩さ
れない部分があれば磁気特性が低下するという欠点があ
る。
時に、積層板2にずれがあると研摩が一様に行われない
ので、外径公差内でのバランスが取り難く、また研摩さ
れない部分があれば磁気特性が低下するという欠点があ
る。
(d)発明の目的
本発明の目的は、上記の欠点を解決する為のもので、積
層板の積み−にげのずれを防止できる積層板積上げ方法
を提供するにある。
層板の積み−にげのずれを防止できる積層板積上げ方法
を提供するにある。
(81発明の構成
本発明は、積層板の外周に沿って複数の切欠き部を形成
することを特徴とする積層板積上げ方法であり、かくす
ることにより目的を達成することができる。
することを特徴とする積層板積上げ方法であり、かくす
ることにより目的を達成することができる。
(f)発明の実施例
以下本発明の一実施例について、第3図及び第4図を参
照して説明する。第3図は本発明による実施例を示す平
面図、第4図は第3図の一部拡大図である。全図を通じ
て同一符号は同一対象物を示す。
照して説明する。第3図は本発明による実施例を示す平
面図、第4図は第3図の一部拡大図である。全図を通じ
て同一符号は同一対象物を示す。
第3図及び第4図に示すように、積層板12の周辺部、
即ち、放射状の成型部の各先端に所定の半径Rを有する
円弧状の切欠き部13が形成されている。
即ち、放射状の成型部の各先端に所定の半径Rを有する
円弧状の切欠き部13が形成されている。
そしてこの積層板12が積み上げられる図示していない
積層型の内面に、切欠き部13がガイドされる同数の凸
部が設けられている。
積層型の内面に、切欠き部13がガイドされる同数の凸
部が設けられている。
このような構成を有するので、積層板12を積層型に次
々に積み重ねる時に、周辺部の切欠き部13が積層型の
凸部にガイドさ孔て、ずれを生ずにことなく積層が行わ
れる。
々に積み重ねる時に、周辺部の切欠き部13が積層型の
凸部にガイドさ孔て、ずれを生ずにことなく積層が行わ
れる。
このようにして積層板12の位相のずれを防止して、捲
線スペースに余裕ができてコイル巻き作業も容易になり
、研摩工程における回転バランスも取り易く、磁気特性
が確保し易い精度の良いロータ1を得ることができる。
線スペースに余裕ができてコイル巻き作業も容易になり
、研摩工程における回転バランスも取り易く、磁気特性
が確保し易い精度の良いロータ1を得ることができる。
上記の切欠き部13の成型はロータ1の回転むら及び磁
気特性に影響しない位置及び大きさに設定されることは
勿論である。
気特性に影響しない位置及び大きさに設定されることは
勿論である。
(昨発明の詳細
な説明したように本発明によれば、積層板の外周に複数
の切欠き部を形成して、これをガイドとして積層するの
で、積層板の位相のずれを防止することができ、精度の
高い積層体を得ることができるという効果がある。
の切欠き部を形成して、これをガイドとして積層するの
で、積層板の位相のずれを防止することができ、精度の
高い積層体を得ることができるという効果がある。
第1図は本発明が適用される小型モータのロータを例示
する斜視図、第2図(al及び山)は従来方法を示す説
明図、第3図は本発明による実施例を示す平面図、第4
図は第3図の一部拡大図である。 図において、1はロータ、2,12は積層板、3はスロ
ット、4はシャフト孔、5はシャフト、13は切欠き部
を示す。 第 1 図 第2 図 (a) (f)) 。 □□ 7 1.1 Wl (’ 晃3図 第 4 図 \苧ア 双■啜双畷心 j、−J
する斜視図、第2図(al及び山)は従来方法を示す説
明図、第3図は本発明による実施例を示す平面図、第4
図は第3図の一部拡大図である。 図において、1はロータ、2,12は積層板、3はスロ
ット、4はシャフト孔、5はシャフト、13は切欠き部
を示す。 第 1 図 第2 図 (a) (f)) 。 □□ 7 1.1 Wl (’ 晃3図 第 4 図 \苧ア 双■啜双畷心 j、−J
Claims (1)
- 積層板を積み上げて形成される積層体の製造方法におい
て、前記積層板の外周に沿って複数の切欠き部を形成す
ることを特徴とする積層板積上げ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58115563A JPS608068A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 積層板積上げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58115563A JPS608068A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 積層板積上げ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS608068A true JPS608068A (ja) | 1985-01-16 |
| JPS6359385B2 JPS6359385B2 (ja) | 1988-11-18 |
Family
ID=14665639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58115563A Granted JPS608068A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 積層板積上げ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608068A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5614123A (en) * | 1993-02-01 | 1997-03-25 | Daikin Industries Ltd. | Agent for treating textile |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP58115563A patent/JPS608068A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5614123A (en) * | 1993-02-01 | 1997-03-25 | Daikin Industries Ltd. | Agent for treating textile |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6359385B2 (ja) | 1988-11-18 |
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