JPS5937053A - 表面処理方法 - Google Patents
表面処理方法Info
- Publication number
- JPS5937053A JPS5937053A JP14215882A JP14215882A JPS5937053A JP S5937053 A JPS5937053 A JP S5937053A JP 14215882 A JP14215882 A JP 14215882A JP 14215882 A JP14215882 A JP 14215882A JP S5937053 A JPS5937053 A JP S5937053A
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- JP
- Japan
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- surface treatment
- less
- present
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- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24C—ABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
- B24C11/00—Selection of abrasive materials or additives for abrasive blasts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミナおよびシリカを主成分とする物質でブ
ラスト処理することによる表面処理方法に関する。
ラスト処理することによる表面処理方法に関する。
従来よりブラスト処理による表面処理は種々実施されて
いるが、一般に使用されるショツト材として、特殊鋼な
どの金属の他ノリカ系ては天然のものにけい砂、トリポ
リ軽石、けいそう土、みがき砂、人造のものにガラスピ
ースなどが、アルミナ系では天然のものに鋼玉、人造の
ものに溶解アルミナなどが用いられており、また混合物
としてはエメリーがあり、その他にザクロ石、ドロマイ
トなど他の元素を主体とするものがある。
いるが、一般に使用されるショツト材として、特殊鋼な
どの金属の他ノリカ系ては天然のものにけい砂、トリポ
リ軽石、けいそう土、みがき砂、人造のものにガラスピ
ースなどが、アルミナ系では天然のものに鋼玉、人造の
ものに溶解アルミナなどが用いられており、また混合物
としてはエメリーがあり、その他にザクロ石、ドロマイ
トなど他の元素を主体とするものがある。
金属、合金、合成樹脂、陶磁器などの表面、特に塗装あ
るいはメッキの下地の表面には、一定深さの凹凸を有す
るなめらかな梨地状であると共に塗料や乳剤あるいはメ
ッキが喰込むのに必要な深さの凹凸が要求される。
るいはメッキの下地の表面には、一定深さの凹凸を有す
るなめらかな梨地状であると共に塗料や乳剤あるいはメ
ッキが喰込むのに必要な深さの凹凸が要求される。
このような表面を得るために、従来各種のショツト材が
用いられて来たが特に金属、合金、合成樹脂などの薄板
の場合には、塗料あるいはメッキの伺着性の優れた表面
を得ることは充分できなかった。
用いられて来たが特に金属、合金、合成樹脂などの薄板
の場合には、塗料あるいはメッキの伺着性の優れた表面
を得ることは充分できなかった。
また、上記表面を得るために、特にボーキサイトを原料
にアーク炉で還元溶融して製造される溶融アルミナ(ア
ランダム)あるいはけい砂を主原料に高温溶融によって
製造されるガラスピーズが用いられて来た。
にアーク炉で還元溶融して製造される溶融アルミナ(ア
ランダム)あるいはけい砂を主原料に高温溶融によって
製造されるガラスピーズが用いられて来た。
しかし、これらの材料は高価であると共に、上記の塗料
などの付着性のよい表面を得るには充分であるとは云え
なかった。
などの付着性のよい表面を得るには充分であるとは云え
なかった。
本発明の目的は、上記従来の問題点を解決するもので、
アルミナおよびシリカを主成分としその含有量を所定の
範囲内とし、また粒径を所定の範囲内にした物質を用い
た金属、合金、合成樹脂、陶磁器などの表面処理方法、
特に塗料などの付着性の優れた表面を得ることのできる
表面処理方法を提供するにある。
アルミナおよびシリカを主成分としその含有量を所定の
範囲内とし、また粒径を所定の範囲内にした物質を用い
た金属、合金、合成樹脂、陶磁器などの表面処理方法、
特に塗料などの付着性の優れた表面を得ることのできる
表面処理方法を提供するにある。
本発明は、天然産または人造の独特な物質のショツト材
を用いて金属、合金、合成樹脂、陶磁器の表面にショツ
トブラストを行ない、研掃、塗装あるいはメッキのため
の下地処理をする表面処理方法である。これに使用する
物質につ℃・てさらに説明すると、本物質は採掘された
火山灰系の天然品、あるいは工場の副産物や本物質製造
のためのシリカおよびアルミナを所定成分で溶融し粉砕
した人造品を水洗し、粘土質や溶解質を取り除いた後篩
分は機か風力分離機により粒度別に分級したものである
。
を用いて金属、合金、合成樹脂、陶磁器の表面にショツ
トブラストを行ない、研掃、塗装あるいはメッキのため
の下地処理をする表面処理方法である。これに使用する
物質につ℃・てさらに説明すると、本物質は採掘された
火山灰系の天然品、あるいは工場の副産物や本物質製造
のためのシリカおよびアルミナを所定成分で溶融し粉砕
した人造品を水洗し、粘土質や溶解質を取り除いた後篩
分は機か風力分離機により粒度別に分級したものである
。
本発明においては、分級された本物質は処理すべき物体
の硬度、最終的な表面仕上り粗さに適した粒度のものが
使用され、通常のサンドブラスト機を用い、圧縮空気に
よってノズルより本物質を急速に吹出し、処理すべき物
体の表面に本物質を吹きつける。
の硬度、最終的な表面仕上り粗さに適した粒度のものが
使用され、通常のサンドブラスト機を用い、圧縮空気に
よってノズルより本物質を急速に吹出し、処理すべき物
体の表面に本物質を吹きつける。
ここで、本発明に使用するサンドブラスト機の一例を第
1図を参照して説明すると、ノズルlより圧縮空気が高
速で混合室2に噴出し、供給管3より本物質が吸い上げ
られ、圧縮空気に乗って噴出孔4より高速度で吹き出た
、表面処理物体の表面に吹きイ」けられる。
1図を参照して説明すると、ノズルlより圧縮空気が高
速で混合室2に噴出し、供給管3より本物質が吸い上げ
られ、圧縮空気に乗って噴出孔4より高速度で吹き出た
、表面処理物体の表面に吹きイ」けられる。
本発明に使用するサンドブラスト機はこの例に限るもの
ではなく、その他の形式のものでもよい。
ではなく、その他の形式のものでもよい。
本物質はアルミナおよびシリカを共に含有して、アルミ
ナ系およびノリ力系各々の長所を兼ね備えているところ
が特徴である。発明者は種々実験の結果、本物質は比重
が25以下で、化学成分としてSiO□およびAl2O
3よりなり、各々の含有合計量が70重箪%以上90重
量%以下で、5102の含有量が少なくともAl2O3
の含有量より多く、かつその主たる粒径が4μm以上3
00μm以下のものが用途に応じ優れていることを見出
した。
ナ系およびノリ力系各々の長所を兼ね備えているところ
が特徴である。発明者は種々実験の結果、本物質は比重
が25以下で、化学成分としてSiO□およびAl2O
3よりなり、各々の含有合計量が70重箪%以上90重
量%以下で、5102の含有量が少なくともAl2O3
の含有量より多く、かつその主たる粒径が4μm以上3
00μm以下のものが用途に応じ優れていることを見出
した。
すなわち、本物質は硬度が硬く、比重が比較的軽いため
薄物加工でも変形が少く遊離鉄分が殆んど含有されてい
ないため、ステンレス鋼、非鉄金属の加工に適している
。
薄物加工でも変形が少く遊離鉄分が殆んど含有されてい
ないため、ステンレス鋼、非鉄金属の加工に適している
。
本物質では天然品、人造品のうち透明なガラス物質と着
色した小量の型鉄物質が顕微鏡下で観察され、特にガラ
ス質の粒子の先端が鋭角となっているものが好ましく、
この粒子の辺および頂点によって規定の粒度内にある本
物質はプラスト操作中に被処理物の表面を細かく粗らず
と共に、不規則に深いスパイク状の凹所を形成し、塗料
、メッキ等の付着し難い物質への被膜付着性を改善し、
増大させる。
色した小量の型鉄物質が顕微鏡下で観察され、特にガラ
ス質の粒子の先端が鋭角となっているものが好ましく、
この粒子の辺および頂点によって規定の粒度内にある本
物質はプラスト操作中に被処理物の表面を細かく粗らず
と共に、不規則に深いスパイク状の凹所を形成し、塗料
、メッキ等の付着し難い物質への被膜付着性を改善し、
増大させる。
次に実施例をあげて本発明を更に詳細に記すが本発明は
これら実施例によって限定されるものてはない。なお実
施例中の%は特記しない限りすべて重量%である。
これら実施例によって限定されるものてはない。なお実
施例中の%は特記しない限りすべて重量%である。
実施例 1
縦5010%、横500X、厚さ05%の正方形状ステ
ンレス(SUS 304 )板の表面処理を行うべく第
1図に示すプラストノズルを用い第1表に記す粒度分布
の本物質をゲージ圧力ら5 kg/ critの圧縮空
気と混合噴射させた。この場合のプラストノズル先端と
ステンレス板の距離を15ozに保持しショット機およ
び圧縮空気の供給量は1分間あたり各々1.5 kgお
よび16%゛とした。同時に被研削物であるステンレス
板も1分間に7mの速度で移動させ均質な表面処理が行
えるようにした結果平均粗度(121で35μm、最大
粗度で5μmのきれいな梨地肌を形成した。
ンレス(SUS 304 )板の表面処理を行うべく第
1図に示すプラストノズルを用い第1表に記す粒度分布
の本物質をゲージ圧力ら5 kg/ critの圧縮空
気と混合噴射させた。この場合のプラストノズル先端と
ステンレス板の距離を15ozに保持しショット機およ
び圧縮空気の供給量は1分間あたり各々1.5 kgお
よび16%゛とした。同時に被研削物であるステンレス
板も1分間に7mの速度で移動させ均質な表面処理が行
えるようにした結果平均粗度(121で35μm、最大
粗度で5μmのきれいな梨地肌を形成した。
実施例 2
縦6501、横550〜、厚さ029%の印刷製版用ア
ルミニウム板の砂目立研磨を行うべ(第1図に示すプラ
ストノズルを用いた第2表に記す粒度分布の本物質をゲ
ージ圧力3. s kg/dの圧縮空気と混合噴射させ
た。プラストノズル先端をアルミニウム板の距離を17
0%に保持しショット機および圧縮空気の供給量は1分
間あたり各々1.7 kgおよび1.6m3とした。同
時にアルミニウム板も1分間に7mの速度で移動させ均
質な表面処理が行なえるようにした結果平均粗度で2μ
m最犬粗度で31μmの梨地肌を形成した。
ルミニウム板の砂目立研磨を行うべ(第1図に示すプラ
ストノズルを用いた第2表に記す粒度分布の本物質をゲ
ージ圧力3. s kg/dの圧縮空気と混合噴射させ
た。プラストノズル先端をアルミニウム板の距離を17
0%に保持しショット機および圧縮空気の供給量は1分
間あたり各々1.7 kgおよび1.6m3とした。同
時にアルミニウム板も1分間に7mの速度で移動させ均
質な表面処理が行なえるようにした結果平均粗度で2μ
m最犬粗度で31μmの梨地肌を形成した。
実施例 3
縦500%、横500%、厚さ3%のポリプロピレン樹
脂板を準備し表面処理を行うべく第1図に示すプラスト
ノズルを用い第1表に記す粒度分布の本物質をゲージ圧
力3 kg/ crlの圧縮空気と混合噴射させた。こ
の場合のプラストノズル先端と樹脂板の距離を150%
に保持しショット機および圧縮空気の供給量ば】分間あ
たり各々1.5 kgおよび16m3とした。同時に樹
脂板も1分間に7mの速度で移動させ均質な表面処理が
行なえるようにした結果平均粗度25μm最犬粗度42
μmの梨地肌を形成した。
脂板を準備し表面処理を行うべく第1図に示すプラスト
ノズルを用い第1表に記す粒度分布の本物質をゲージ圧
力3 kg/ crlの圧縮空気と混合噴射させた。こ
の場合のプラストノズル先端と樹脂板の距離を150%
に保持しショット機および圧縮空気の供給量ば】分間あ
たり各々1.5 kgおよび16m3とした。同時に樹
脂板も1分間に7mの速度で移動させ均質な表面処理が
行なえるようにした結果平均粗度25μm最犬粗度42
μmの梨地肌を形成した。
これらの各実施例の処理表面における塗料あるいはメッ
キの伺着性は極めて優れている。
キの伺着性は極めて優れている。
第1図は本発明に使用するサンドブラスト機の一例の断
面図である。
面図である。
Claims (1)
- 金属、合金、合成樹脂、陶磁器などの表面処理方法にお
いて、比重が25以下で、化学成分として5102およ
びAl2O3よりなり、該5102およびAl2O3各
々の含有合計量が70重量%以上90重量%以下で、S
iO3の含有量が少なくともAl2O3の含有量より多
く、かつその主たる粒径が4μm以上300μm以下の
範囲内の物質を7ヨツト材として吹きつけることを特徴
とする表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14215882A JPS5937053A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14215882A JPS5937053A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 表面処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5937053A true JPS5937053A (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=15308706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14215882A Pending JPS5937053A (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937053A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2642337A1 (fr) * | 1989-01-11 | 1990-08-03 | Thomann Bernard | Procede de nettoyage, notamment de batiments et monuments, par projection de poudre |
| EP0638416A1 (en) * | 1993-08-12 | 1995-02-15 | Formica Technology Inc. | Improved shot peened press plate and method for producing same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS569169A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-30 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Blasting material for blasting process |
-
1982
- 1982-08-18 JP JP14215882A patent/JPS5937053A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS569169A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-30 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Blasting material for blasting process |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2642337A1 (fr) * | 1989-01-11 | 1990-08-03 | Thomann Bernard | Procede de nettoyage, notamment de batiments et monuments, par projection de poudre |
| EP0638416A1 (en) * | 1993-08-12 | 1995-02-15 | Formica Technology Inc. | Improved shot peened press plate and method for producing same |
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