JPS5927293B2 - スクリュ−圧縮機のねじ状ロ−タ用組立ホブ切歯の加工方法 - Google Patents
スクリュ−圧縮機のねじ状ロ−タ用組立ホブ切歯の加工方法Info
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- JPS5927293B2 JPS5927293B2 JP1950078A JP1950078A JPS5927293B2 JP S5927293 B2 JPS5927293 B2 JP S5927293B2 JP 1950078 A JP1950078 A JP 1950078A JP 1950078 A JP1950078 A JP 1950078A JP S5927293 B2 JPS5927293 B2 JP S5927293B2
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F21/00—Tools specially adapted for use in machines for manufacturing gear teeth
- B23F21/12—Milling tools
- B23F21/16—Hobs
- B23F21/163—Hobs with inserted cutting elements
- B23F21/166—Hobs with inserted cutting elements in exchangeable arrangement
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、組立ホブの切歯に逃げ面を付与する加工方法
lこ関し、詳しくは、複雑な歯形を有するスクリューコ
ンプレッサーの雌雄−組のねじ状ロータを加工するため
に用いられる組立ホブの切歯に逃げ面を付与する加工方
法に関する。
lこ関し、詳しくは、複雑な歯形を有するスクリューコ
ンプレッサーの雌雄−組のねじ状ロータを加工するため
に用いられる組立ホブの切歯に逃げ面を付与する加工方
法に関する。
周知の如く、スクリューコンプレッサーのIn−組から
なるねじ状ロータの歯形は非常に複雑な形状を呈してい
る。
なるねじ状ロータの歯形は非常に複雑な形状を呈してい
る。
第4図は雌ロータ1と雄ロータ2とが噛み合った状態を
示しているが、本図に示されるように、雌ロータ1の歯
形は直線、円弧およびサイクロイド曲線の組合せからな
り、また雄ロータ1はサイクロイド曲線の組合せからな
っている。
示しているが、本図に示されるように、雌ロータ1の歯
形は直線、円弧およびサイクロイド曲線の組合せからな
り、また雄ロータ1はサイクロイド曲線の組合せからな
っている。
このように複雑な形状の歯形を有するロータの加工は、
従来一般に縮型プライスカッターで行なっている。
従来一般に縮型プライスカッターで行なっている。
ところが最近ロータの加工能率および加工精度をさらに
向上させるためにホブによる加工が提案されまた試作さ
れている。
向上させるためにホブによる加工が提案されまた試作さ
れている。
しかし、ロータ歯切専用のこの種のホブは、一般のボブ
の切歯が直線ラックであるに対し、その切歯はロータの
歯形に対応して非常に複雑な形状にならざるを得ないの
で、これを精度良く加工することは非常に困難である。
の切歯が直線ラックであるに対し、その切歯はロータの
歯形に対応して非常に複雑な形状にならざるを得ないの
で、これを精度良く加工することは非常に困難である。
本発明は、この種の複雑な歯形を有するねじ状ロータ加
工用組立ホブの切歯を加工するに当り、極めて精度良く
かつ能率的に逃げ面を付与することのできる加工方法を
提供しようとするものである。
工用組立ホブの切歯を加工するに当り、極めて精度良く
かつ能率的に逃げ面を付与することのできる加工方法を
提供しようとするものである。
本発明に係る加工方法は、従来この種の加工に一般的に
用いられ周面に縮型研削面を有するディスク型回転砥石
を用いて連続的かつ能率的に加工しようとするものであ
るが、周知の如く、この回転砥石は、砥粒の摩耗が激し
いため、摩耗した砥面を研削して常に新しい砥粒を砥面
に出す必要がある。
用いられ周面に縮型研削面を有するディスク型回転砥石
を用いて連続的かつ能率的に加工しようとするものであ
るが、周知の如く、この回転砥石は、砥粒の摩耗が激し
いため、摩耗した砥面を研削して常に新しい砥粒を砥面
に出す必要がある。
つまり、この回転砥石を用いて組立ホブを研削する際に
は、一方で常?こその歯形を修正する必要がある。
は、一方で常?こその歯形を修正する必要がある。
また、周知の如く、組立ホブの各切刃は、夫々個々的に
逃げ面を備えているので、組立ホブの各切刃をホブ本体
に固定したままの状態では、回転砥石を用いて連続的に
研削することができないという問題がある。
逃げ面を備えているので、組立ホブの各切刃をホブ本体
に固定したままの状態では、回転砥石を用いて連続的に
研削することができないという問題がある。
本発明は、これらの点に鑑み、組立ホブの各切刃列ユニ
ットを周面に固定するようにした一種の回転治具を用い
て回転砥石による組立ホブの螺線状配列の切刃の研削加
工を連続的かつ能率的に行なえるようにする一方、これ
と同時に回転砥石の歯形を常に修正するようにして、摩
耗により減少する回転砥石の直径寸法に逐次対応した適
正の回転砥石研削面形状を常に具現して精度の高い加工
を行なえるようにしたことを特徴としている。
ットを周面に固定するようにした一種の回転治具を用い
て回転砥石による組立ホブの螺線状配列の切刃の研削加
工を連続的かつ能率的に行なえるようにする一方、これ
と同時に回転砥石の歯形を常に修正するようにして、摩
耗により減少する回転砥石の直径寸法に逐次対応した適
正の回転砥石研削面形状を常に具現して精度の高い加工
を行なえるようにしたことを特徴としている。
以下、本発明を第2〜16図に基づいて具体的に説明す
る。
る。
第2図は本発明に係る加工方法によって各切歯lこ逃げ
面を付与したスクリュー圧縮機のねじ状ロータ用組立ホ
ブを示している。
面を付与したスクリュー圧縮機のねじ状ロータ用組立ホ
ブを示している。
即ち、この組立ホブは、軸心方向に並列する切歯列ユニ
ット10 a。
ット10 a。
10b、10c・・・・・・をホブ本体11の周面等間
隔毎に植設してなり、この植設状態において、各切歯は
逃げ角γの逃げ面Aを備える。
隔毎に植設してなり、この植設状態において、各切歯は
逃げ角γの逃げ面Aを備える。
さて、半加工の各切歯列ユニットの各切歯に逃げ角γの
逃げ面Aを付与するために、第3,4図に示した回転治
具12を用いる。
逃げ面Aを付与するために、第3,4図に示した回転治
具12を用いる。
上記半加工の切歯列ユニットとは、切歯の逃げ同人並び
に仕上すくい面Bがまだ付与されていない状態のものを
いう。
に仕上すくい面Bがまだ付与されていない状態のものを
いう。
上記回転治具12は前記ホブ本体11と略同様のもので
あって、その周面に半加工の切歯列ユニット10 a’
、 10 b’、 10 c’・・・・・・を植設する
ようになっているが、各切刃列ユニツ)iQa’。
あって、その周面に半加工の切歯列ユニット10 a’
、 10 b’、 10 c’・・・・・・を植設する
ようになっているが、各切刃列ユニツ)iQa’。
10b’、10c’・・・・・の植設状態における立上
がり角度を変えている。
がり角度を変えている。
つまり、第3図申告切歯に一点鎖線で示した仕上げるべ
き仮想の逃げ面Aの頂部歯すじ方向が回転治具の回転中
心Oを中心とする一定径の標線C上に位置するように植
設するのである。
き仮想の逃げ面Aの頂部歯すじ方向が回転治具の回転中
心Oを中心とする一定径の標線C上に位置するように植
設するのである。
一方、回転治具12の周面に固定した切歯を研削する回
転砥石13は、第5図I、Ifに示すようにディスク型
のもので、その周面に、ホブ切歯に付与すべき歯形に対
応する縮型研削面14を備えている。
転砥石13は、第5図I、Ifに示すようにディスク型
のもので、その周面に、ホブ切歯に付与すべき歯形に対
応する縮型研削面14を備えている。
つまり、例えばスクリューコンプレッサーの雄ロータを
加工するためのホブの切歯15(第5図I)を研削する
場合には、ホブ切歯15に雌用歯形を付与し得る研削面
14aを、また雌ロータを加工するためのホブの切歯1
6(第5図■)を研削する場合には、ホブ切歯16に雌
用歯形を付与し得る研削面14bを備えている。
加工するためのホブの切歯15(第5図I)を研削する
場合には、ホブ切歯15に雌用歯形を付与し得る研削面
14aを、また雌ロータを加工するためのホブの切歯1
6(第5図■)を研削する場合には、ホブ切歯16に雌
用歯形を付与し得る研削面14bを備えている。
さて、本発明に係る加工方法は、第4図に示すように上
記回転砥石13を回転治具12に植設した切歯列ユニッ
ト10 a’、 10 b’、 10 c′・・・−・
の標線方向に並ぶ切歯列に沿って配置して(取付角β)
高速回転させ、その研削面14を一定の切込量を与えて
ホブ切歯15に接触させる一方、回転治具12を徐々に
回転させるとともにその軸心Oの方向?こ移動させるの
である。
記回転砥石13を回転治具12に植設した切歯列ユニッ
ト10 a’、 10 b’、 10 c′・・・−・
の標線方向に並ぶ切歯列に沿って配置して(取付角β)
高速回転させ、その研削面14を一定の切込量を与えて
ホブ切歯15に接触させる一方、回転治具12を徐々に
回転させるとともにその軸心Oの方向?こ移動させるの
である。
そうすれば、各切歯15に付与すべき逃げ面Aの上の部
分D(第8図参照)が順次研削され、付与すべき逃げ面
Aを得ることができる。
分D(第8図参照)が順次研削され、付与すべき逃げ面
Aを得ることができる。
この逃げ面Aは、回転治具12に切歯が植設されている
状態においては、回転治具12の回転中心Oを中心とす
る一定径の標線Cに沿っているが、これをホブ本体11
に植設したときには逃げ角γを形成することができる。
状態においては、回転治具12の回転中心Oを中心とす
る一定径の標線Cに沿っているが、これをホブ本体11
に植設したときには逃げ角γを形成することができる。
第6図に示す如く、上記逃げ角γは切刃の正面切歯17
に対応する逃げ面A1の逃げ角であって、上記の研削方
法でこれを得ることができるが、一方ホブ切歯には正面
切刃17以外にその両側に側面切刃18a、18bを備
えており(ただし、スクリューロータ専用ホブ等の切歯
においてはそれらの境界は明確でない)、これらの側面
切刃18a、18bに対応する逃げ而A2も、上記研削
方法を実施することによって同時に得ることができる。
に対応する逃げ面A1の逃げ角であって、上記の研削方
法でこれを得ることができるが、一方ホブ切歯には正面
切刃17以外にその両側に側面切刃18a、18bを備
えており(ただし、スクリューロータ専用ホブ等の切歯
においてはそれらの境界は明確でない)、これらの側面
切刃18a、18bに対応する逃げ而A2も、上記研削
方法を実施することによって同時に得ることができる。
すなわち第6図に示す如く、側面切刃18a(18b)
は径方向に対して一定角度ρの傾斜を有しているため、
回転治具12に植設して研削した切歯を、その正面切刃
17に対応する逃げ面A1が逃げ角γを有するように切
歯の後部を落してホブ本体11に植設すれば、側面切刃
18a(18b)に対応する逃げ面(逃げ角α)を得る
ことができる。
は径方向に対して一定角度ρの傾斜を有しているため、
回転治具12に植設して研削した切歯を、その正面切刃
17に対応する逃げ面A1が逃げ角γを有するように切
歯の後部を落してホブ本体11に植設すれば、側面切刃
18a(18b)に対応する逃げ面(逃げ角α)を得る
ことができる。
ところで、ホブ切歯はこれが回転治具12に植設された
とき、そのすくい面Bは、第3図において回転治具12
の回転中心Oと回転砥石の回転中心Oとを結ぶ線19に
一致しない(第7図参照)。
とき、そのすくい面Bは、第3図において回転治具12
の回転中心Oと回転砥石の回転中心Oとを結ぶ線19に
一致しない(第7図参照)。
しかるに、回転治具12に植設した切歯を回転砥石13
で研削する際、回転砥石13の研削面は回転中心o 、
o’を結ぶ線19上で切歯に接する。
で研削する際、回転砥石13の研削面は回転中心o 、
o’を結ぶ線19上で切歯に接する。
つまり、周面に縮型研削面14を有する回転砥石は、回
転治具12によって徐々に回転させられる切歯の各断面
をo −o’i上で研削して、所定の歯形を付与する。
転治具12によって徐々に回転させられる切歯の各断面
をo −o’i上で研削して、所定の歯形を付与する。
しかるに、ホブの切歯がロータ等の被削物を切削するの
は正面切刃17並びに側面切刃18a、18bであって
、これらの切刃を含むすくい面Bに所要の形状を得る必
要がある。
は正面切刃17並びに側面切刃18a、18bであって
、これらの切刃を含むすくい面Bに所要の形状を得る必
要がある。
したがって、回転砥石13の縮型研削面の形状は、回転
砥石13が実際に切歯を研削する箇所が0−0′線に沿
っていることを計算に入れて割り出し、正面切刃並びに
側面切刃を含むすくい面Bに所要の歯形を得るようにし
ている。
砥石13が実際に切歯を研削する箇所が0−0′線に沿
っていることを計算に入れて割り出し、正面切刃並びに
側面切刃を含むすくい面Bに所要の歯形を得るようにし
ている。
本発明は、第3図に示すようlこ、回転砥石13で回転
治具12に植設したホブ切歯15を研削する一方、これ
と同時に、この回転砥石13の研削面14の歯形を常時
修正している。
治具12に植設したホブ切歯15を研削する一方、これ
と同時に、この回転砥石13の研削面14の歯形を常時
修正している。
つまり、回転砥石13は、ホブ切歯を研削するにしたが
って次第に摩耗を生じ、その直径寸法が小さくなるが、
回転砥石13の直径寸法がこのように変化してくればそ
れに伴ってホブ切歯に与えるべき所定の歯形状に対応す
る研削面の歯形を修正させねばならないのである。
って次第に摩耗を生じ、その直径寸法が小さくなるが、
回転砥石13の直径寸法がこのように変化してくればそ
れに伴ってホブ切歯に与えるべき所定の歯形状に対応す
る研削面の歯形を修正させねばならないのである。
この修正を行なわない場合には、回転砥石の直径寸法の
減少が進行するにしたがって、ホブ切歯の加工誤差が増
大する。
減少が進行するにしたがって、ホブ切歯の加工誤差が増
大する。
本発明者は、ディスク型の回転砥石13が回転治具12
に植設されたホブ切歯15を縮型研削する研削状態をミ
クロ的に解析して、回転砥石の径寸法の変化に対応する
適正な研削面形状の決定方法と修正方法を見い出した。
に植設されたホブ切歯15を縮型研削する研削状態をミ
クロ的に解析して、回転砥石の径寸法の変化に対応する
適正な研削面形状の決定方法と修正方法を見い出した。
今、回転砥石の歯形決定方法を述べる前に、その基礎と
なる回転治具12に植設されたホブ切歯15のねじれ角
の性質を先ず説明する。
なる回転治具12に植設されたホブ切歯15のねじれ角
の性質を先ず説明する。
第9図は、回転治具12に一定の標線に沿って配列され
るホブ切歯のねじれ角を示すものであるが、図から明ら
かな如く、歯面の部位毎にそのねじれ角は異っている。
るホブ切歯のねじれ角を示すものであるが、図から明ら
かな如く、歯面の部位毎にそのねじれ角は異っている。
すなわち、歯面の頂部のねじれ角F1、歯面の中間部の
ねじれ角F2、歯面の底部のねじれ角F3は順に小さな
値となる。
ねじれ角F2、歯面の底部のねじれ角F3は順に小さな
値となる。
これは、ホブ切歯が標線を描いていることに起因する。
従って、回転砥石13とホブ切歯15の歯面との接触線
は第10図に示す如く、夫々の歯直角方向aに合致せず
、Xl乃至X、の符号を付した曲線すとなる(該曲線す
はホブ切歯の歯面の片側だけを示す)。
は第10図に示す如く、夫々の歯直角方向aに合致せず
、Xl乃至X、の符号を付した曲線すとなる(該曲線す
はホブ切歯の歯面の片側だけを示す)。
曲線すの形状は、回転砥石13の径寸法により変化する
。
。
しかして、ホブ切歯の仕上げ歯形状Xに対応する回転砥
石の研削面形状S1を決定するには、第10図に示す如
く、ピッチ円直径Dx、ピッチ円上の歯すじねじれ角;
Fl、歯形;Xのホブ切歯に対して、これに接触する回
転砥石の軸心O′−〇′の位置を任意に定め(ただしこ
の軸心0/ 0/の方向はホブ切歯のピッチ円上の歯
すじねじれ方向に対する直角方向と一致する)、回転砥
石の板厚方向の各点zo、zl〜z5において、軸心O
′−〇′とホブ切歯の歯面との最短距離y O) y
1〜y5を求める(このときの回転砥石の直径寸法をD
81とする)。
石の研削面形状S1を決定するには、第10図に示す如
く、ピッチ円直径Dx、ピッチ円上の歯すじねじれ角;
Fl、歯形;Xのホブ切歯に対して、これに接触する回
転砥石の軸心O′−〇′の位置を任意に定め(ただしこ
の軸心0/ 0/の方向はホブ切歯のピッチ円上の歯
すじねじれ方向に対する直角方向と一致する)、回転砥
石の板厚方向の各点zo、zl〜z5において、軸心O
′−〇′とホブ切歯の歯面との最短距離y O) y
1〜y5を求める(このときの回転砥石の直径寸法をD
81とする)。
この最短距離をなすホブ切歯止の点はとりもなおさず、
ホブ切歯と回転砥石がなす接触線す上の点である。
ホブ切歯と回転砥石がなす接触線す上の点である。
今、軸線0’−0’lの厚み方向上の各点zO,zl〜
z5に対応する最短距離y O、y 1〜y5のホブ切
歯面上の各点をXo 、X1〜X、とする。
z5に対応する最短距離y O、y 1〜y5のホブ切
歯面上の各点をXo 、X1〜X、とする。
このとき、回転砥石の歯形は、第11図に示す如く、軸
心O′−〇1′の厚み方向の各点zO,zl〜z5から
半径方向に、長さyLy1〜y5隔った位置、51X0
,51X1〜S I X 5を順次決定していけばよい
。
心O′−〇1′の厚み方向の各点zO,zl〜z5から
半径方向に、長さyLy1〜y5隔った位置、51X0
,51X1〜S I X 5を順次決定していけばよい
。
これら5IXO2S1xl〜81X 5を結ぶ曲線が回
転砥石の歯形S1となる。
転砥石の歯形S1となる。
即ち、この寸法構成をもつ歯形S1の回転砥石の研削面
14は、ピンチ円直径Dx、歯形Xの切歯の各部に、曲
線す上で間隙なく密接する。
14は、ピンチ円直径Dx、歯形Xの切歯の各部に、曲
線す上で間隙なく密接する。
したがって、歯形S1の回転砥石は、ホブ切歯の歯面X
を形成することができるのである。
を形成することができるのである。
ところで、前記したように回転砥石13はホブ切歯15
を研削するに従って、その研削面14が次第に摩耗して
直径寸法が小さくなり、遂には、その直径寸法の変化量
を無視しえない状態となる。
を研削するに従って、その研削面14が次第に摩耗して
直径寸法が小さくなり、遂には、その直径寸法の変化量
を無視しえない状態となる。
前記したように、この直径寸法がD8□で歯直角断面S
1を有する回転砥石は、ピッチ円直径Dx、ピッチ円上
の歯すじねじれ角F1のホブ切歯に対して、曲線すの位
置で接触・研削して歯形Xを形成するものである。
1を有する回転砥石は、ピッチ円直径Dx、ピッチ円上
の歯すじねじれ角F1のホブ切歯に対して、曲線すの位
置で接触・研削して歯形Xを形成するものである。
今、無視しえない程度の摩耗を生じて、回転砥石の直径
寸法がD8□になったとするとき、直径寸法D8□の場
合と同じ歯形S1の回転砥石でホブ切歯を研削すれば、
両者の接触線は曲線すとは異なったものとなる。
寸法がD8□になったとするとき、直径寸法D8□の場
合と同じ歯形S1の回転砥石でホブ切歯を研削すれば、
両者の接触線は曲線すとは異なったものとなる。
従って、その結果、ホブ切歯の歯面に形成される形状は
、Xと異なる形状でとなる。
、Xと異なる形状でとなる。
yとXとの誤差が許容範囲内に収まる場合は、歯形S1
の回転砥石を使用できるが、その範囲外になるように回
転砥石の直径寸法が減少すれば、もはや、歯形S1の回
転砥石は使用できない。
の回転砥石を使用できるが、その範囲外になるように回
転砥石の直径寸法が減少すれば、もはや、歯形S1の回
転砥石は使用できない。
従って、回転砥石の直径寸法がD5□、D、2.B83
・・・・・・と順次減少すれば、これらの直径寸法夫々
に対応して、歯形をSl、S2゜S3・・・・・・に順
次修正しなければならない。
・・・・・・と順次減少すれば、これらの直径寸法夫々
に対応して、歯形をSl、S2゜S3・・・・・・に順
次修正しなければならない。
従って、本発明は、第3図に示すように、回転治具12
の反対側に対置したダイヤモンド刃42に所定の運動軌
跡を画かせて回転砥石13の研削面14の歯形を必要に
応じて研削修正するようにしている。
の反対側に対置したダイヤモンド刃42に所定の運動軌
跡を画かせて回転砥石13の研削面14の歯形を必要に
応じて研削修正するようにしている。
以下にこの修正方法の具体例を示す。第12図は、この
修正方法を実施するための1つの加工装置を示し、31
は数値制御ドレッシング装置、32は砥石台、33はホ
ブ切歯15を植設した回転治具12の軸である。
修正方法を実施するための1つの加工装置を示し、31
は数値制御ドレッシング装置、32は砥石台、33はホ
ブ切歯15を植設した回転治具12の軸である。
上記数値制御ドレッシング装置31は、第13図に示す
如く、上記砥石台32を固定する支持枠46に固定され
たドレッサーベース34と、この上に図示矢印35a方
向へ旋回可能に載置された半円形状のクレードル35、
この上にX軸パルスモータ36の駆動により、図示矢印
Y軸方向に移動可能に載置されたX摺動台37、この上
面にX軸パルスモータ38の駆動により、図中矢印X軸
方向に移動可能に載置されたX摺動台39、および、こ
の上面に載置され、X軸パルスモータ40の駆動によっ
て、上端を回転自在に支持されると同時に、下端を支持
部材41を介してX摺動台39に回転自在に支持され、
かつ、中間部にダイヤモンド刃42を固着した弓形状の
ドレスアーム43とから構成されている。
如く、上記砥石台32を固定する支持枠46に固定され
たドレッサーベース34と、この上に図示矢印35a方
向へ旋回可能に載置された半円形状のクレードル35、
この上にX軸パルスモータ36の駆動により、図示矢印
Y軸方向に移動可能に載置されたX摺動台37、この上
面にX軸パルスモータ38の駆動により、図中矢印X軸
方向に移動可能に載置されたX摺動台39、および、こ
の上面に載置され、X軸パルスモータ40の駆動によっ
て、上端を回転自在に支持されると同時に、下端を支持
部材41を介してX摺動台39に回転自在に支持され、
かつ、中間部にダイヤモンド刃42を固着した弓形状の
ドレスアーム43とから構成されている。
このドレスアーム43はX軸パルスモータ40の駆動に
より、図示Z軸線44を中心として回転するようになっ
ており、これに固着された前記ダイヤモンド刃42がX
、Y軸方向線で形成する平面内を回転すると同時に、こ
の先端45が上記Z軸線44上に常に位置し、かつ、ク
レードル35の旋回中心線35b位置と一致するように
なっている。
より、図示Z軸線44を中心として回転するようになっ
ており、これに固着された前記ダイヤモンド刃42がX
、Y軸方向線で形成する平面内を回転すると同時に、こ
の先端45が上記Z軸線44上に常に位置し、かつ、ク
レードル35の旋回中心線35b位置と一致するように
なっている。
また、このドレスアーム43はX軸パルスモータ36の
駆動によりY軸摺動台37と同調して図示Y軸方向に移
動する一方、X軸パルスモータ38の駆動によりX摺動
台39と同調して図示X軸方向に移動するようになって
いる。
駆動によりY軸摺動台37と同調して図示Y軸方向に移
動する一方、X軸パルスモータ38の駆動によりX摺動
台39と同調して図示X軸方向に移動するようになって
いる。
上記砥石台39は、上記数値制御ドレッシング装置31
のドレッサーベース34に連結された支持枠46にボル
ト47等を介して取付けられている。
のドレッサーベース34に連結された支持枠46にボル
ト47等を介して取付けられている。
これには軸48が回転自在に支持され、駆動源(図示せ
ず)により回転するようになっており、かつ図示48a
方向に旋回するようになっている。
ず)により回転するようになっており、かつ図示48a
方向に旋回するようになっている。
この軸48の軸線49は上記X、Y軸で形成する平面と
同一平面にあって、かつ、X軸方向線に対して平行にな
っており、この先端部に前記回転砥石13が固着され、
かつ、この回転砥石13の中心線が上記ダイヤモンド刃
42の先端45の原点と砥石台旋回中心とに一致するよ
うになっている。
同一平面にあって、かつ、X軸方向線に対して平行にな
っており、この先端部に前記回転砥石13が固着され、
かつ、この回転砥石13の中心線が上記ダイヤモンド刃
42の先端45の原点と砥石台旋回中心とに一致するよ
うになっている。
上記軸33は、この軸線50が回転砥石軸48の軸線4
9に対して平行で、かつ、これと形成する平面が上記X
、Y軸平面と平行になるように設けられていると同時に
、駆動装置(図示せず)により回転するとともに、この
軸線50に沿って移動可能になっている。
9に対して平行で、かつ、これと形成する平面が上記X
、Y軸平面と平行になるように設けられていると同時に
、駆動装置(図示せず)により回転するとともに、この
軸線50に沿って移動可能になっている。
そして、この軸33に前記回転治具12が固着されてい
る。
る。
しかして、この加工装置は、数値制御ドレッシング装置
31のダイヤモンド刃42に所要の運動軌跡を画かせて
回転砥石13の研削面14を研削修正するとともにこの
回転砥石13でホブ切歯15を連続的に研削するように
している。
31のダイヤモンド刃42に所要の運動軌跡を画かせて
回転砥石13の研削面14を研削修正するとともにこの
回転砥石13でホブ切歯15を連続的に研削するように
している。
次に、上記構成からなる加工装置を用いて、回転砥石の
研削面を修正するとともに、該回転砥石でホブ切歯を研
削する方法を説明する。
研削面を修正するとともに、該回転砥石でホブ切歯を研
削する方法を説明する。
前記したように、ホブ切歯に一定の歯形Xを研削加工に
より付与する場合、回転砥石の研削面の摩耗によりその
直径寸法がD8□、D82・・・・・・と順次減少する
に対応して、回転砥石の歯形を51jS2・・・・・・
と順次修正していかねばならない。
より付与する場合、回転砥石の研削面の摩耗によりその
直径寸法がD8□、D82・・・・・・と順次減少する
に対応して、回転砥石の歯形を51jS2・・・・・・
と順次修正していかねばならない。
さて、そこで、予め、回転砥石の直径寸法D81.D、
2・・・・・・に対応する歯形S1.S2・・・・・・
を数値化して数値制御装置の指令値としておき、回転砥
石の直径寸法に見合った指令値を順次数値制御装置に入
力して、ダイヤモンド刃42に一定の運動軌跡を画かせ
、これにより回転砥石の歯形を適正なものに修正するの
である。
2・・・・・・に対応する歯形S1.S2・・・・・・
を数値化して数値制御装置の指令値としておき、回転砥
石の直径寸法に見合った指令値を順次数値制御装置に入
力して、ダイヤモンド刃42に一定の運動軌跡を画かせ
、これにより回転砥石の歯形を適正なものに修正するの
である。
さらに具体的に説明すれば、第14.15図に示す的く
、回転治具12に植設したホブ切歯のピッチ田土ねじれ
角θに対応して回転砥石13を、クレードル35の旋回
中心線35bを中心として旋回させ、その中心線51が
X軸線に対して角度θとなるまで傾斜させる(図中中心
線51aで示す)とともに、数値制御ドレッシング装置
31のクレードル35を旋回し、その上方のX、Y軸平
面が上記回転砥石13の傾斜した中心線に対して直角?
どなるようlこ傾斜させる。
、回転治具12に植設したホブ切歯のピッチ田土ねじれ
角θに対応して回転砥石13を、クレードル35の旋回
中心線35bを中心として旋回させ、その中心線51が
X軸線に対して角度θとなるまで傾斜させる(図中中心
線51aで示す)とともに、数値制御ドレッシング装置
31のクレードル35を旋回し、その上方のX、Y軸平
面が上記回転砥石13の傾斜した中心線に対して直角?
どなるようlこ傾斜させる。
次いで、この次点における回転砥石の直径寸法に対応す
る歯形の指令値を数値制御ドレッシング装置に入力して
該装置を作動させると、X、Y軸パルスモータ38゜3
6が駆動し、そのダイヤモンド刃42が第16図に示す
運動軌跡線52に沿って移動すると同時に、Z軸パルス
モータ40が駆動してこのダイヤモンド刃42の軸線5
4が回転砥石の研削面に対し、その任意の点において法
線となるように回転しその先端45が図示の歯形形状線
53に沿って移動して回転砥石13の研削面を研削・修
正するのである。
る歯形の指令値を数値制御ドレッシング装置に入力して
該装置を作動させると、X、Y軸パルスモータ38゜3
6が駆動し、そのダイヤモンド刃42が第16図に示す
運動軌跡線52に沿って移動すると同時に、Z軸パルス
モータ40が駆動してこのダイヤモンド刃42の軸線5
4が回転砥石の研削面に対し、その任意の点において法
線となるように回転しその先端45が図示の歯形形状線
53に沿って移動して回転砥石13の研削面を研削・修
正するのである。
上に詳述したように、本発明に係る加工方法によれば、
同点砥石の研削面は常時ダイヤモンド刃によりそのピン
チ円直径寸法に対応する歯形に修正され、この常に正確
な研削面を有する回転砥石により、回転治具に植設した
ホブ切歯を連続的にしたがって極めて能率的に研削する
ことができる。
同点砥石の研削面は常時ダイヤモンド刃によりそのピン
チ円直径寸法に対応する歯形に修正され、この常に正確
な研削面を有する回転砥石により、回転治具に植設した
ホブ切歯を連続的にしたがって極めて能率的に研削する
ことができる。
そして回転砥石の局面に植設した切歯は仕上げるべき逃
げ面が回転砥石の回転中心を中心とする一定径の標線に
位置するようにしているので、回転砥石を定位置で回転
させる一方、回転治具を徐々に回転させるとともに、こ
の回転治具をその軸心方向に移動させることによって、
ホブ切歯にその正面切刃並びに側面切刃に対応する全逃
げ面を精度良くかつ能率的に加工することができる。
げ面が回転砥石の回転中心を中心とする一定径の標線に
位置するようにしているので、回転砥石を定位置で回転
させる一方、回転治具を徐々に回転させるとともに、こ
の回転治具をその軸心方向に移動させることによって、
ホブ切歯にその正面切刃並びに側面切刃に対応する全逃
げ面を精度良くかつ能率的に加工することができる。
第1図はスクリューコンプレッサーの雌M一対のねじ状
ロータが噛み合った状態の断面図、第2図は組立ホブの
側面図、第3図は本発明に係る加工方法を原理的に示す
説明図、第4図はホブ切歯を植設した回転治具と回転砥
石の関係を示す説明平面図、第5図1.Iは回転砥石と
ホブ切歯との接触状態を示す断面図、第6図はホブ切歯
をホブ本体に植設したときにできる逃げ角の説明図、第
7図はホブ切刃を回転治具に植設した状態の一部拡大図
、第8図は半加工ホブ切歯と仕上切歯との関係を示す一
部断面図、第9図は回転治具に植設したホブ切歯のねじ
れ角を示す説明図、第10図は回転砥石の研削面がホブ
切歯に接触する状態を示す説明図、第11図は回転砥石
の歯直角断面図、第12図は本発明に係る加工方法を実
施するための加工装置の斜視図、第13図は第12図に
おける数値制御ドレッシング装置の詳細斜視図、第14
図は第12図の平面図、第15図は第1図の正面図、第
16図は第12図における回転砥石の歯形修正状態を示
す断面図である。 10a、10b、10c・・・・・・切歯列ユニット、
11・・・・・・ホブ本体、12・・・・・・回転治具
、13・・・・・・回転砥石、14・・・・・・研削面
、15.15a・・・・・・ホブ切歯、17・・・・・
・正面切刃、18a、18b・・・・・・側面切刃、1
9・・・・・・0−0′線、31・・・・・・数値制御
ドレッシング装置、32・・・・・・砥石台、35・・
・・・・クレードル、36・・・・・・Y軸パルスモー
久38・・・・・・X軸パルスモータ、40・・・・・
・Z軸パルスモータ、42・・・・・・ダイヤモンド刃
、43・・・・・・ドレスアーム、44・・・・・・Z
軸線、48・・・・・・軸、49・・・・・・砥石の軸
線、50・・・・・・軸線、52・・・・・・運動軌跡
線、53・・・・・・歯形形状線。
ロータが噛み合った状態の断面図、第2図は組立ホブの
側面図、第3図は本発明に係る加工方法を原理的に示す
説明図、第4図はホブ切歯を植設した回転治具と回転砥
石の関係を示す説明平面図、第5図1.Iは回転砥石と
ホブ切歯との接触状態を示す断面図、第6図はホブ切歯
をホブ本体に植設したときにできる逃げ角の説明図、第
7図はホブ切刃を回転治具に植設した状態の一部拡大図
、第8図は半加工ホブ切歯と仕上切歯との関係を示す一
部断面図、第9図は回転治具に植設したホブ切歯のねじ
れ角を示す説明図、第10図は回転砥石の研削面がホブ
切歯に接触する状態を示す説明図、第11図は回転砥石
の歯直角断面図、第12図は本発明に係る加工方法を実
施するための加工装置の斜視図、第13図は第12図に
おける数値制御ドレッシング装置の詳細斜視図、第14
図は第12図の平面図、第15図は第1図の正面図、第
16図は第12図における回転砥石の歯形修正状態を示
す断面図である。 10a、10b、10c・・・・・・切歯列ユニット、
11・・・・・・ホブ本体、12・・・・・・回転治具
、13・・・・・・回転砥石、14・・・・・・研削面
、15.15a・・・・・・ホブ切歯、17・・・・・
・正面切刃、18a、18b・・・・・・側面切刃、1
9・・・・・・0−0′線、31・・・・・・数値制御
ドレッシング装置、32・・・・・・砥石台、35・・
・・・・クレードル、36・・・・・・Y軸パルスモー
久38・・・・・・X軸パルスモータ、40・・・・・
・Z軸パルスモータ、42・・・・・・ダイヤモンド刃
、43・・・・・・ドレスアーム、44・・・・・・Z
軸線、48・・・・・・軸、49・・・・・・砥石の軸
線、50・・・・・・軸線、52・・・・・・運動軌跡
線、53・・・・・・歯形形状線。
Claims (1)
- 1 各半加エホブ切歯列ユニットを、各ホブ切歯に付与
すべき仕上逃げ面の頂部歯すじ方向が一定径の標線に沿
うように回転治具の周面に植設する一方、上記ホブ切歯
に付与すべき仕上歯形に対応する縮型研削面を局面に有
するディスク型回転砥石を土肥回転治具に植設されたホ
ブ切歯の標線方向に沿うように配置し、この回転砥石を
回転させるとともlこその研削面を所定の切込量を与え
て上記回転治具に植設されたホブ切歯に接触させ、さら
?こ前記回転治具を徐々に回転させるとともlこその軸
心方向に回転砥石に対して相対移動させて各ホブ切歯を
順次研削する一方、これと同時に、回転砥石の直径寸法
が摩耗により順次減少するに応じて、所定の軌跡に沿っ
て運動するダイヤモンド刃で前記回転中の回転砥石の研
削面を研削修正して、常にホブ切歯に所要の歯形を与え
るべき研削面形状を回転砥石に付与する方法にして、か
つ、上記回転砥石のその都度の径寸法に対応する研削面
形状を、回転砥石の軸心板厚方向の各点よりのホブ切歯
の仕上歯形に対する最短距離点により特定し、該特定最
短距離点を結ぶ曲線を上記ダイヤモンド刃の上記所定軌
跡としたことを特徴とするねじ状ロータ加工用組立ホブ
切歯の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1950078A JPS5927293B2 (ja) | 1978-02-21 | 1978-02-21 | スクリュ−圧縮機のねじ状ロ−タ用組立ホブ切歯の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1950078A JPS5927293B2 (ja) | 1978-02-21 | 1978-02-21 | スクリュ−圧縮機のねじ状ロ−タ用組立ホブ切歯の加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54112092A JPS54112092A (en) | 1979-09-01 |
| JPS5927293B2 true JPS5927293B2 (ja) | 1984-07-04 |
Family
ID=12001083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1950078A Expired JPS5927293B2 (ja) | 1978-02-21 | 1978-02-21 | スクリュ−圧縮機のねじ状ロ−タ用組立ホブ切歯の加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927293B2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-21 JP JP1950078A patent/JPS5927293B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54112092A (en) | 1979-09-01 |
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