JPH1194619A - 流体流量検出装置および燃焼装置 - Google Patents
流体流量検出装置および燃焼装置Info
- Publication number
- JPH1194619A JPH1194619A JP9267878A JP26787897A JPH1194619A JP H1194619 A JPH1194619 A JP H1194619A JP 9267878 A JP9267878 A JP 9267878A JP 26787897 A JP26787897 A JP 26787897A JP H1194619 A JPH1194619 A JP H1194619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- flow rate
- sensor
- output value
- combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 121
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 63
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 46
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 58
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 8
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 claims description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 106
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 17
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 4
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
- Control For Baths (AREA)
Abstract
ず、長期間使用した場合にも、検出値を正しい値に補正
することができる流体流量検出装置およびこれを利用し
た燃焼装置を提供すること。 【解決手段】 流体を案内する流体通路52に配置され
る流体流量検出装置100であり、流体通路52内に配
置され、この流体通路を流れる流体に接触する流量セン
サ111と、この流量センサが流体の流量を測定する際
に流量センサの出力を温度補正するために、前記流体通
路内で、流体に接触するように配置される温度補正用セ
ンサ112とを備えており、さらに、使用することによ
り、装置の出力値にずれが生じることに対応して、当該
ずれ量を補正する出力値補正手段73を備える。
Description
に配置された管路等の流体を案内する流体通路に配置さ
れ、流体の流量を正確に検出する検出装置に係り、さら
に、このような検出装置を備える燃焼装置に関するもの
である。
は、例えば給湯器等内部に管路を備える燃焼装置があげ
られる。このような燃焼装置は、給水を加熱してお湯を
供給する給湯系もしくは、浴槽の温水を循環加熱する追
焚き系の管路を備えており、この管路と連通した受熱管
をバーナにより加熱される熱交換器に通して、加熱する
ようにしている。
管路には、この管路を通る温水の流量を検出する流体流
量検出装置を備えており、その検出信号に基づいて、上
記バーナ等の燃焼部の燃焼制御を行っている。
体的には、例えば図8に示すような流量センサとしての
フローセンサが用いられている。このフローセンサ1
は、筒状のボディ2内に給水が入ると、ボディ2内に配
置されたタービン3を回転させる。タービン3には回転
する周方向に沿ってN極とS極が交互に着磁されたリン
グ状の磁石4が設けられており、タービン3の回転に対
応してこの磁石4による磁界の位相変化をホールIC5
により検出して、信号としてとりだすようになってい
る。したがって、上記ホールIC5の信号に基づいて、
管路内の温水の有無及び温水の流量が検出できるように
なっている。
有無を確認するための流水スイッチの例を示している。
流水スイッチ6は、ボディ7を備えており、このボディ
7内には空間S1が形成されていて、空間S1には入り
側管路7aと出側管路7bが連通している。また、空間
S1内には、スイングプレート8が設けられており、空
間S1内に給水が進入すると、その水圧を受けてスイン
グプレート8が揺動するようになっている。このスイン
グプレート8には、磁石8aが取付けられている。一
方、ボディ7側にはリードスイッチ9が配置されてい
る。これにより、図9において、給水が入り側管路7a
から空間S内に入り、スイングプレート8を矢印方向に
揺動させると、スイングプレート8の磁石8aの磁界が
リードスイッチ9に作用してその接点をオンさせること
になる。これにより、管路内に流水が存在することが検
出される。
なフローセンサ1や流水スイッチ6にあっては、それぞ
れタービン3やスイングプレート8のように、流水に直
接触れて、流水の流れに応じて機械的に動作する部分を
備えている。このような動作部を有していると、例えば
流水中のゴミや、例えば追焚き管路を流れる髪の毛等が
絡むと、動作不良を生じて、正しい検出が不可能になる
という問題がある。また、このような動作部を設けない
ようにして、管路内の流水が触れる位置に半導体による
センサを設ける方法もある。しかしながら、このような
センサ部を流水の流れる管路内に配置すると、長期間使
用するうちに、水の不純物が原因となるスケールや湯あ
か(水あか)等のゴミ等が上記センサ部に付着し、検出
値にくるいが生じるという問題があった。
たもので、動作不良を生じる機械的な動作部を必要とせ
ず、長期間使用した場合にも、検出値を正しい値に補正
することができる流体流量検出装置およびこれを利用し
た燃焼装置を提供することを目的としている。
っては、流体を案内する流体通路に配置される流体流量
検出装置であり、流体通路内に配置され、この流体通路
を流れる流体に接触する流量センサと、この流量センサ
が流体の流量を測定する際に流量センサの出力を温度補
正するために、前記流体通路内で、流体に接触するよう
に配置される温度補正用センサとを備えており、さら
に、使用することにより、装置の出力値にずれが生じる
ことに対応して、当該ずれ量を補正する出力値補正手段
を備える流体流量検出装置により、達成される。
配置されている。これらの流量センサは、流体に接触す
るようになっている。さらに、温度補正用センサは、流
体センサが流体の流量を測定する際に、流量センサの出
力を温度補正するために、配置されて流体に接触するよ
うになっている。さらに、この流量センサと温度センサ
のどちらか一方もしくは双方が検出値にずれを生じた場
合に、出力値補正手段によりその検出値を補正すること
で、正しい流量検出を行える。
基づいて前記出力値のズレ量を推定し、当該ずれ量を補
正する構成としてもよい。これにより、流量センサ及び
/または温度補正用センサの出力値を補正するため出力
値のずれを時間をもとに予測することができるので、対
策を講じることが容易となる。
置の使用開始からの時間を計測するタイマと、時間経過
と検出装置の検出値のずれに対応して予め用意した補正
値を格納したメモリと、前記タイマにより計測した経過
時間に対応して、前記メモリから補正値を読みだす制御
装置とを備えるようにしてもよい。この場合さらに、前
記出力値補正手段は、メモリに予め備えたテーブル参照
値に基づいて前記出力値の補正を行う構成としてもよ
い。これにより、流量センサ及び/または温度補正用セ
ンサの出力値を補正するための補正値を予め準備するこ
とができる。
料ガスを燃焼させて流体通路に通した流体を加熱するた
めの燃焼部と、この燃焼部に接続され燃焼制御を行う制
御装置と、前記流体通路を流れる流体の流量を検出し
て、その検出値を前記制御装置に送る流体流量検出装置
とを備える燃焼装置であって、前記流体流量検出装置
は、流体通路内に配置され、流体に接触する流量センサ
と、この流量センサが流体の流量を測定する際に流量セ
ンサの出力を温度補正するために、流体に接触するよう
に配置される温度補正用センサと、前記流量センサ及び
/または温度補正用センサの出力値のずれに対応して、
当該ずれ量を補正する出力値補正手段とを備える、燃焼
装置により、達成される。これにより、この燃焼装置で
は、流量センサと温度センサのどちらか一方もしくは双
方が検出値にずれを生じた場合に、出力値補正手段によ
りその検出値を補正することで、正しい流量検出を行え
るので、より正確な自動運転が可能となる。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下に述べ
る実施の形態は、本発明の好適な例であるから、技術的
に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
検出装置を備えた燃焼装置の構成例を示している。図1
において、この燃焼装置10は、ひとつの缶(熱交換器
の内胴)内に単一もしくは複数のバーナとひとつの熱交
換器を収容して、この熱交換器に給水系と追焚き系の水
路を通した一缶二水路の燃焼装置の例である。まず、燃
焼装置10の構成について説明する。
器13を有している。熱交換器13の下方には、燃焼部
12が設けられており、燃焼部12には、ひとつのバー
ナ15が備えられている。バーナ15には、外部から引
き込まれた燃料ガスの供給管15aが接続されており、
ガス供給管15aには、主電磁開閉弁22と、電磁比例
弁21が接続されている。これにより、主電磁開閉弁2
2を開いて、外部から燃料ガスを引き込み、電磁比例弁
21にて燃料ガスの供給量を調整するようにしている。
ファン17が配置されている。バーナ15の炎口付近に
は、図示しない点火手段であるイグナイタと、燃焼確認
のためのフレームロッド16等が設けられている。フレ
ームロッド16はその先端が、燃焼火炎中に配置され、
燃焼中は火炎電流を検出するようになっている。
3が配置され、熱交換器13の上方には、排気通路48
が設けられている。これにより、バーナ15の燃焼によ
り熱交換器13が加熱され、その排気は排気通路48を
介して外部に導かれるようになっている。熱交換器13
には、多数のフィン14が設けられており、このフィン
14を貫通するように給湯系の受熱管30aと追焚き系
(風呂系)50の受熱管50aが配置されている。これ
により、各受熱管30aと50aは同時に一つの熱交換
器13によって加熱されるようになっている。また、熱
交換器13の近傍には、温度ヒューズ47が配置され、
熱交換器13が異常に高い温度に上昇した場合に、この
ヒューズ47が溶断するようになっている。これによっ
て、温度ヒューズ47に接続された配線の通電が切れ
て、後述する制御装置18に検出されるようになってい
る。
は、浴槽57の循環金具58との間に設けられた追焚き
用の循環管路51が接続されている。受熱管50aの一
端側(入り側)には管路51の戻り管52が、受熱管5
0aの他端(出側)には追焚き管路51の往き管53が
接続され、全体として循環管路を構成するようになって
いる。
は、水量を検出するための風呂用の流体流量検出装置1
00と、浴槽の湯温を検出するための風呂サーミスタ5
5と、浴槽57の水を引き込むための循環ポンプ54が
設けられている。追焚き管路51もしくは分岐管42の
所定箇所には、図示しない圧力センサが設けられ、浴槽
57の水位を検出できるようになっている。流体流量検
出装置100の構造については後で詳しく説明する。
30aの一端(入り側)に外部から水を引き込む給水管
31が接続され、他端側(出側)に、加熱された湯を出
湯するための給湯管32が接続されている。給水管31
は、外部から導かれた水流の存在とその水量を検出する
フローセンサ35と、例えば、後述するギヤモータで構
成された水量制御弁36と、導入された水の温度を検出
する入水サーミスタ37とが接続されている。また、給
湯系の受熱管30aの途中で熱交換器13の近傍には、
温度検出手段であるサーミスタ44が取付けられてい
る。
出た箇所に接続される給湯管32には、サーミスタ39
が接続されている。給水管31のフローセンサ35より
下流で水量制御弁36より上流の箇所を分岐させて、給
湯管32のサーミスタ39より下流の箇所をつないで、
バイパス手段34が設けられている。このバイパス手段
34にはそのバイパス流量を可変するためのバイパス弁
38が設けられており、このバイパス弁38は後述する
ように例えばギヤモータにより制御されるようになって
いる。給水管31の入水サーミスタ37より下流を分岐
させて、給湯管32の第2のサーミスタ39より上流の
箇所をつないで、流量が変化しない固定バイパス33が
設けられている。
所より下流には、サーミスタ41が設けられている。さ
らに、給湯管32は、サーミスタ39より下流を分岐さ
せて分岐管(注湯管)42の一端が接続されており、こ
の分岐管42の他端は、上述した追焚き管路51のポン
プ54より下流に接続されている。この分岐管42に
は、注湯電磁弁43が設定されている。
制御装置18が設けられている。制御装置18は、例え
ば燃焼装置10の制御基板として構成されている。制御
装置18にはリコートコントロール装置(以下「リモコ
ン」という)19と接続されており、このリモコンを介
してユーザが設定した設定温度になるように、給湯系3
0を制御したり、また設定水位になるように浴槽57を
湯張りし、これを設定温度にまで追焚きできるように追
焚き系50を制御したりする所謂自動運転を行うように
なっている。
続されている。燃焼部12は、上述したバーナ15の点
火手段や、このバーナ15に燃料ガスを供給する比例弁
21,開閉弁22等を含み、さらに、図示しない圧力セ
ンサ等の燃焼制御のための手段を含んでいる。
を送る電動ファン17、バイパス手段の流量調整を行う
バイパス弁38、給水管の入水量を調整する水量制御弁
36、分岐管42を開閉する注湯電磁弁42、さらに、
後述する流量検出装置100が接続されている。
運転される。先ず給湯動作について簡単に述べる。リモ
コン19の電源を入れて、ユーザが給湯管32の図示し
ない給湯栓を開くと、給水管31に外部から水が供給さ
れ、フローセンサ35がこれを検出して、制御装置18
に信号を送る。制御装置18は燃焼部12に指示を出
し、主電磁開閉弁22及び比例電磁弁21にそれぞれ指
示して、燃料をバーナ15に導入し、図示しないイグナ
イタ等の点火手段を用いて燃焼を開始する。フレームロ
ッド16は、燃焼火炎中の火炎電流を検出して、点火確
認や燃焼継続状態をモニタする。
フィン14が加熱され、この熱は、給水管31から受熱
管30aに流れた水と熱交換され、給湯管32を介して
出湯される。また、入水サーミスタ37は外部から導入
される入水温を検出し、サーミスタ44は、熱交換器1
3内で受熱管30a内の滞留水の温度を検出している。
サーミスタ39は熱交換器13の出側の給湯管内の温水
の温度を検出しており、サーミスタ41は、バイパス手
段34によるミキシング後の実際の出湯温度をモニタし
ている。
サ35の検出結果を見ながら水量制御弁36による取り
込み総水量を検出する。制御装置18は、この入水温度
を入水サーミスタ37によって、モニタして、リモコン
19により設定された温度に加熱するのに必要な燃焼号
数と燃料供給量を所定の演算により求めて、燃焼制御す
る。そして、制御装置18は、サーミスタ39により、
熱交換器13から出てくる湯の温度を検出し、バイパス
弁38を調整してバイパス流量を決定し、加熱された温
水と、バイパス手段34を通す水の流量を決めて、サー
ミスタ41にて検出される湯温が設定温度に一致するよ
うに、水量制御弁36とバイパス弁38との開度制御を
行って適切な流量比となるようにミキシングを行う。
を介してユーザが追焚きの指示を与えることにより、制
御装置18は追焚きポンプ54を駆動して、追焚き管路
51に浴槽57の水をひきこむ。制御装置18は流体流
量検出装置1000の水流検出の信号を確認して、上述
したような点火動作を行い、浴槽水を追焚き管路51内
に引き込んで、ポンプ循環させながら、受熱管50a内
の水を熱交換器13で加熱する。この時、制御装置18
は、サーミスタ37の検出温度が例えば、75度Cに達
したときに燃焼部12ではバーナ15の燃焼を中止さ
せ、70度Cより下がったら燃焼を再開するようにして
いる。このような間欠燃焼を行うのは、熱交換器13内
で受熱管50aに滞留する湯が沸騰しないようにしつ
つ、短時間で追焚きを行うためである。そして、風呂サ
ーミスタ55の検出温度が上記リモコン19を介して指
示された設定温度となったら追焚きを終了する。
動運転は、分岐管42の注湯電磁弁43を開いて、バー
ナ15を燃焼させつつ給湯管32から、追焚き管路51
内に温水を導入し、これを循環金具58から浴槽57に
導入して湯張りをした後、上記追焚き運転を行って、沸
き上げるようにする。また、上記給湯運転と追焚き運転
はこれを同時に行うことができる。
成した場合を示しており、図5は流体流量検出装置10
0を燃焼装置10に組み込んだ場合の電気的構成を示し
ている。この流体流量検出装置100は、流体通路とし
ての例えば戻り管52の管路に沿って配置された、流量
センサ111と温度補正用センサ112とを有してい
る。さらに、図6に示されているように、流体流量検出
装置100には、その出力値を補正するための出力値補
正手段73が接続されている。この出力値補正手段73
は、制御装置75とこの制御装置75に接続されたタイ
マ71及びメモリ72を備えている。図6の場合制御装
置75は例えば演算処理機能を有するCPUである。こ
の構成については後で詳しく説明する。
明する。流体流量センサ100は、管路52の内面に露
出する露出面111aと112aをそれぞれ有する流量
センサ111と温度補正用センサ112とを備えてい
る。流量センサ111は、熱式の流量センサが用いられ
ている。この熱式流量センサは、例えば流体通路である
(循環)管路52内に露出部111aを有すしている例
えば銅等で形成した熱伝導部を備えている。この熱伝導
部の外側には上記熱伝導部に熱的に接触するように設け
た図示しない発熱部である発熱抵抗体と、この発熱抵抗
体に隣接して設けた温度サーミスタとを有している。こ
の温度サーミスタは、例えば温度変化に対応して抵抗値
が大きく変化する感温半導体により構成されている。こ
の発熱抵抗体と温度サーミスタとはひとつのチップ上に
配置されている。
して所定の電圧を加えることで、この発熱部を発熱さ
せ、その熱は上記熱伝導部に伝えられるようになってい
る。かくして、管路52内を水等の流体が通ると、この
露出面111aに触れて、冷やされることにより、発熱
部もしくは熱伝導部の熱が下降したことを上記温度サー
ミスタにより検出する。温度サーミスタの検出する温度
は流体の流量に対応しており、これにより、管路52内
を流れる流体のその時の流量を検出するようになってい
る。しかしながら、管路52を流れる流体の温度によっ
ても上記温度サーミスタの検出値は変化するので、温度
補正用センサ112を設けている。
化に対応して抵抗値が変化する温度サーミスタが用いら
れており、露出面112aに触れる流体の温度に応じ
て、その抵抗値が変化するようになっている。これによ
り、温度補正用センサ112の出力信号を利用すること
により、次のようにして水温に基づく流量センサ56の
温度出力や温度誤差の補正を行うようになっている。
補正用センサ112を含むブリッジ回路の一例を示して
いる。流量センサ111と比較抵抗R1は、電源側とア
ース側の間に直列接続されており、さらに、同じ電源側
とアース側の間に、温度補正用センサ112と比較抵抗
R2が直列接続されている。流量センサ111と比較抵
抗R1の間の接点と、温度補正用センサ112と比較抵
抗R2の間の接点とは、差動アンプ113の反転入力端
子と非反転入力端子とに各別にそれぞれ接続されてい
る。これにより、差動アンプ113は、流量センサ11
1側と温度補正用センサ112側の電圧の差動出力値を
その出力端子から取ることで(例えばV1−V2)、水
Xの温度に応じて、流体通路52内を通る水Xの正確な
流量の検出をすることができる。
が一定の場合を考えると、水Xの温度が変わると、流量
センサ111及び温度補正用センサ113の両端の電圧
は共に同じだけ上がったり下がったりする。即ち水の温
度が上がると、流量センサ111と温度補正用センサ1
13の両端の電圧は同じだけ下がり、水温が下がると、
両端の電圧は同じだけ上がる。従って、水の温度が変わ
っても、差動出力値(V1−V2)の値は一定である
が、流量が変わると、差動出力値(V1−V2)が変化
することで、流量の変化を検出することができる。
度補正用センサ112は、図示の場合、管路52の配管
内の内面のほぼ同じ位置に各露出部111aと112a
が配置されている。そして、管路52に流体が流れるこ
とで、この流体に触れる露出部111aと112bに流
体に含まれる異物である水あかや湯あか、ゴミや髪の毛
やスケールといったものが付着する場合がある。そうす
ると、各センサ111,112の検出値にくるいが生じ
て正確な流量が検出できなくなる。そこで、本実施形態
では、以下のような手段で検出値の補正を行うようにし
ている。
うな異物として、特にスケールは、装置を使用した時間
に応じて、付着の程度が多くなることが判明している。
また、流量センサ111と、温度補正用センサ112と
を比較すると、スケールに関しては、発熱している流量
センサ111のほうが付着しにくいことが判明してい
る。このような実験により、各センサの露出部111a
と112bに付着するスケールを含む異物の付着量を計
測し、この計測結果に基づいて、装置の使用時間の経過
に対応する異物付着量が推定するためのデータを作成で
きる。
れた出力値の補正手段を備える流体流量検出装置を示し
ている。図において、出力値補正手段73は、流体流量
検出装置100の流量センサ111と温度補正用センサ
112とに、上記した図4の差動アンプ113を介して
接続された制御装置75と、この制御装置18にそれぞ
れ接続されたタイマ71,メモリ72を備えている。
を備えたCPUが利用される。また、タイマ71は、制
御装置75の指令を受けて、流体流量検出装置100の
使用開始からの時間を計測し、計測結果を常時,もしく
は制御装置75の要求に応じて、制御装置75に与える
ようになっている。メモリ72は、例えばリードオンリ
ーメモリで構成されており、上記のような実験に基づき
求められた補正データを予め備えている。つまり、流体
流量検出装置100は、図7に示すように、長期間使用
した場合に、流量センサ111と温度補正用センサ11
2の各露出部に異物が付着すると、差動アンプ113の
出力値は、本来の値AからBにずれてしまう。このずれ
量V0 を使用期間との関係で予め計測しておく。そし
て、使用期間ごとに対応するずれ量でなるV0 をテーブ
ル参照値として作成し、この補正データがメモリ72に
格納されている。尚、タイマ71やメモリ72は制御装
置75に一体に形成されていてもよくまた、図4のブリ
ッジ回路や差動アンプ113も制御装置75と一体に設
けられてもよい。
の計測する時間に基づいて、差動アンプ113の出力値
のずれを推定し、推定結果として、メモリ72から対応
するテーブル参照値を読み出し、流体流量の検出値を得
る。このような流体流量の検出値は、異物付着の影響を
うけない検出値であるから、長期間使用した場合でも、
より実際の流量と一致するものとなる。しかも、この流
体流量検出装置100は、機械的に動作する箇所はない
ので、従来のように、ゴミなどが引っ掛かって動作不良
を起こす心配がなく、常に正確な検出結果を得られる。
ンサ112は、異物付着の程度が異なることから、実験
により両方もしくは一方のセンサ出力値に関する補正値
を求めて、これをメモリ72に格納しておき、補正デー
タを差動アンプ113に入力するようにしてもよい。ま
た、このような補正データは、流体流量検出装置100
がどのような流体通路に用いられるかにより変わるの
で、利用される機器毎に作成しておく必要がある。しか
しながら、このような多種類のデータ取得が困難である
場合には、種々のこれに変わりえる手法を採用すること
ができる。
管路に取り付けるのであれば、最も問題となる異物とし
てのスケールの付着に関しては、発熱している流量セン
サ111には付着しにくいことが判明している。そこ
で、補正データの作成は温度補正用センサ112に関す
るものだけを取得して利用するようにしてもよい。
出装置100を設けた場合のブロック構成図である。こ
の場合制御装置18は、燃焼装置10の運転制御を行う
制御部と、流体流量検出装置100の制御装置とを兼ね
ている。また、流量センサ111,温度補正用センサ1
12,タイマ71,メモリ72は、図6の場合と同様の
構成であり、同様の機能を発揮する。
は、流体流量検出装置100は、機械的に動作する箇所
はないので、従来のように、ゴミなどが引っ掛かって動
作不良を起こす心配がなく、常に正確に管路52内の流
体の存在を検出し、流量に関しても正確な検出結果を得
られる。特に、追焚き管路52内のあってごみやスケー
ルが付着した場合にも、上述したように予め用意した補
正値を用いることで、正確な検出結果を得られるので、
長期間の使用においても従来より正確な自動運転を行う
ことができる。
サと温度補正用センサは、一組だけでなく、複数組設け
て、それぞれ取付け、ひとつの制御装置で制御してもよ
い。この場合、条件が合えば、ひとつの出力値補正手段
により全ての組のセンサの補正を行ってもよい。流体通
路を形成している管は、円筒状の管に限らず他の断面形
状を有するものであってもよい。本発明の流体流量検出
装置が適応されている機器として、所謂一缶二水路形の
燃焼装置を例にあげているが、これに限らず他の種類の
装置或いは全く領域の異なる分野機器であって、流体を
通す通路を有するものであれば、いずれにおいても適用
することができる。また、流体としては水に限らず、他
の種類の流体であってもよい。
作不良を生じる機械的な動作部を必要とせず、長期間使
用した場合にも、検出値を正しい値に補正することがで
きる流体流量検出装置およびこれを利用した燃焼装置を
提供することができる。
器の一例として燃焼装置を示す図である。
を示す斜視図である。
欠き部断面図である。
ジ回路を示す図である。
である。
の電気的構成を示すブロック図である。
示すグラフである。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 流体を案内する流体通路に配置される流
体流量検出装置であり、 流体通路内に配置され、この流体通路を流れる流体に接
触する流量センサと、 この流量センサが流体の流量を測定する際に流量センサ
の出力を温度補正するために、前記流体通路内で、流体
に接触するように配置される温度補正用センサとを備え
ており、 さらに、使用することにより、装置の出力値にずれが生
じることに対応して、当該ずれを補正する出力値補正手
段を備えることを特徴とする、流体流量検出装置。 - 【請求項2】 前記出力値補正手段は、時間経過に基づ
いて前記出力値のズレ量を推定し、当該ずれ量を補正す
る構成としたことを特徴とする、請求項1または2にい
ずれかに記載の流体流量検出装置。 - 【請求項3】 前記出力値補正手段は、検出装置の使用
開始からの時間を計測するタイマと、時間経過と検出装
置の検出値のずれに対応して予め用意した補正値を格納
したメモリと、前記タイマにより計測した経過時間に対
応して、前記メモリから補正値を読みだす制御装置とを
備えることを特徴とする、請求項1または2のいずれか
に記載の流体流量検出装置。 - 【請求項4】 前記出力値補正手段は、メモリに予め備
えたテーブル参照値に基づいて前記出力値の補正を行う
構成としたことを特徴とする、請求項1ないし3のいず
れかに記載の流体流量検出装置。 - 【請求項5】 燃料ガスを燃焼させて流体通路に通した
流体を加熱するための燃焼部と、この燃焼部に接続され
燃焼制御を行う制御装置と、前記流体通路を流れる流体
の流量を検出して、その検出値を前記制御装置に送る流
体流量検出装置とを備える燃焼装置であって、 前記流体流量検出装置は、 流体通路内に配置され、流体に接触する流量センサと、 この流量センサが流体の流量を測定する際に流量センサ
の出力を温度補正するために、流体に接触するように配
置される温度補正用センサと、 前記流量センサ及び/または温度補正用センサの出力値
のずれに対応して、当該ずれ量を補正する出力値補正手
段とを備えることを特徴とする、燃焼装置。 - 【請求項6】 前記流量センサと温度補正用センサは、
前記流体通路内を流体が通過することに対応して各セン
サに付着する異物の付着条件に関して、ほぼ同一の条件
を備える箇所にそれぞれ配置されることを特徴とする、
請求項5に記載の燃焼装置。 - 【請求項7】 前記出力値補正手段は、時間経過に基づ
いて前記出力値のズレ量を推定し、当該ずれ量を補正す
る構成としたことを特徴とする、請求項5または6にい
ずれかに記載の燃焼装置。 - 【請求項8】 前記出力値補正手段は、メモリに予め備
えたテーブル参照値に基づいて前記出力値の補正を行う
構成としたことを特徴とする、請求項5ないし7のいず
れかに記載の燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26787897A JP3848755B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 流体流量検出装置および燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26787897A JP3848755B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 流体流量検出装置および燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1194619A true JPH1194619A (ja) | 1999-04-09 |
| JP3848755B2 JP3848755B2 (ja) | 2006-11-22 |
Family
ID=17450891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26787897A Expired - Fee Related JP3848755B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 流体流量検出装置および燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3848755B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004020958A1 (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-11 | Yamatake Corporation | 熱式流量計 |
| JP2019114342A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | アイシン精機株式会社 | 燃料電池システム |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP26787897A patent/JP3848755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004020958A1 (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-11 | Yamatake Corporation | 熱式流量計 |
| JP2019114342A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | アイシン精機株式会社 | 燃料電池システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3848755B2 (ja) | 2006-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN112128839B (zh) | 供热水装置以及供热水系统 | |
| JPH1194619A (ja) | 流体流量検出装置および燃焼装置 | |
| JP4082789B2 (ja) | 風呂用の燃焼装置 | |
| JP5127795B2 (ja) | 燃焼装置 | |
| US10352588B2 (en) | Systems and methods for controlling gas powered appliances | |
| JPH1183581A (ja) | 流体流量検出装置 | |
| JP3798138B2 (ja) | 流体流量検出装置および燃焼装置 | |
| JP4249891B2 (ja) | 圧力センサ、水位検出装置及び給湯システム | |
| JP2007278674A (ja) | 給湯装置 | |
| KR20060092653A (ko) | 온수기의 온도조절장치 및 온도조절방법 | |
| JP3579484B2 (ja) | 燃焼装置 | |
| JP3810306B2 (ja) | 風呂戻り温度センサの異常診断方法 | |
| JP3605816B2 (ja) | 即湯機能付き給湯器 | |
| JP3167946B2 (ja) | 燃焼機器 | |
| JPH1026416A (ja) | 給湯器付き風呂釜 | |
| JPH11270900A (ja) | 湯張り機能付き強制循環式風呂釜 | |
| KR0154263B1 (ko) | 욕조내 남은 물의 계측방법 | |
| JP3776997B2 (ja) | 一缶二水路風呂給湯器 | |
| KR940003124B1 (ko) | 급탕기의 맛사지샤워 연소제어방법 및 그 장치 | |
| KR0157001B1 (ko) | 가스보일러의 열교환기 비등음 방지방법 | |
| JP3667901B2 (ja) | 燃焼装置 | |
| JP2006276041A (ja) | 流体流量検出装置 | |
| JP2002061960A (ja) | 温水暖房器 | |
| KR100277276B1 (ko) | 가스보일러용 순환펌프의 회전검지 방법 및 장치 | |
| JPH08159501A (ja) | 給湯装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050311 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060517 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060718 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060810 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060828 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |