JPH1192007A - 輪転機の減速胴付き折機 - Google Patents
輪転機の減速胴付き折機Info
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Landscapes
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
端である折り線部の破れや皺の発生がなくなり良好な折
り精度を確保でき、安定した折り丁の排出および輪転機
の更なる高速化が可能な輪転機の減速胴付き折機を提供
することにある。 【解決手段】 本発明では、くわえ胴4を有する平行折
り部1で形成された折り丁S1を受け取る減速胴5を備
え、かつ減速胴5をくわえ胴4の周速より遅く回転させ
る折機において、くわえ胴4と減速胴5との間に空隙V
を設け、この空隙にくわえ胴4から排出されてくる折り
丁S1を減速胴5へ向けて搬送するための折り丁搬送手
段100と、この折り丁搬送手段100によって搬送さ
れてくる折り丁S1を拘束状態で徐々に減速しながら減
速胴5に送り出す減速送り出し手段80とを設けてい
る。
Description
転機の折機に関するものである。
頻度の多い輪転機には、図6に例示するような減速胴を
備えた折機が用いられている。この種の折機では、同図
に示す如く、のこ胴2、折胴3およびくわえ胴4からな
る平行折り部1とチョッパ折り装置9との間に当該平行
折り部1の各胴の周速より遅く回転する減速胴5と、こ
の減速胴5に対接して減速胴5と同一周速で回転する受
け渡し胴6が設けられている。そして、これら減速胴5
と受け渡し胴6は、上下に間隔を置いて配設された2組
のチョッパ折り装置9a,9bにそれぞれ接続されてい
る。
て、印刷が施されて平行折り部1に送り込まれてきた連
続紙Wは、のこ胴2と折胴3との間で所定寸法に断裁さ
れ、折胴3とくわえ胴4との間でこの断裁線に平行して
半分に折り畳まれた折り丁S1が形成される。そして、
この折り畳まれた折り丁S1は、くわえ胴4から減速胴
5に胴上で受け渡され、減速胴5から下段のチョッパ折
り装置9bへ至る経路と、減速胴5から受け渡し胴6を
経て上段のチョッパ折り装置9aへ至る経路の2つの経
路に交互に送り出される。下段の搬送ベルト7a,7b
と、受け渡し胴6を経る上段の搬送ベルト8a,8bと
に1部ごと交互に移載された折り丁S1は、搬送ベルト
7a,7bおよび8a,8bのそれぞれの間に挾持され
ながら搬送される。そして、この折り丁S1の先端部が
それぞれ上段および下段のチョッパ折り装置9a,9b
の各ストッパ19に当たって停止すると、この停止した
折り丁S1の中央にチョッパブレードが突っ込み、これ
により折り丁S1の断裁線に対して直角に半折りされた
折り丁S2が形成されることになる。
系列のチョッパ折り装置9aおよび9bを交互に用いる
ことによって、チョッパ折り装置への折り丁S1の搬送
速度を遅くすることができる。この結果、輪転機の印刷
速度が速くなっても、折り丁S1がチョッパ折り装置9
a,9bのストッパ19に当たるときの反発が小さくな
るので、折り精度が安定化し、チョッパ折り時の高速運
転が可能となる。
減速胴5は、図6および図7に示す如く、くわえ胴4に
対し微小な隙間を開けて近設されていた。そして、平行
折り部1の折胴3とくわえ胴4との間で断裁線に対して
平行に半分に折られた折り丁S1の先端である折り線部
が、図7(a)に示す如く、くわえ胴4のくわえ顎41
と図示しないカム機構によって開閉されるくわえ板42
との間でくわえられ、くわえ胴4の外周に沿って搬送さ
れる。続いて、折り丁S1のくわえ位置が減速胴5のス
トッパ51に近づいてくると、図7(b)に示す如く、
くわえ板42がカム機構によってくわえ顎41から離
れ、折り丁S1の先端部を解放する。次いで、減速胴5
は、図示しないカム機構によって開閉される爪52が当
該カム機構によって、くわえ胴4のくわえ顎41に折り
込まれた折り丁S1の折り線部を起こして剥がし、図7
(c)に示す如く、減速胴5のストッパ51に当たった
折り丁S1の先端部を爪52で押えてつかみ、これを受
け取っていた。
うな減速胴5を備えた従来の折機にあっては、次のよう
な問題点を有していた。 (1) 折り丁S1の受け渡しが、周速の速いくわえ胴
4から周速の遅い減速胴5へと胴上で行われるので、く
わえ胴4からの折り丁S1の先端部が減速胴5のストッ
パ51に当接すると、折り丁S1が跳ね返るため、高速
になると紙質によっては、折り丁S1の折線部に破れや
皺が発生することがあり、良好な折り精度を確保するこ
とが難しかった。 (2) また、くわえ胴4から減速胴5へと周速の異な
る2つの円筒状の胴上で折り丁S1の受け渡しが行われ
るため、くわえ胴4から減速胴5への同時くわえ替えが
不可能である。しかも、くわえ胴4の内部に折り込まれ
ている折り丁S1の先端部を減速胴5の爪52で剥が
し、次にこの剥がした折り丁S1の先端部をつかむ動作
を行うため、折り丁S1は一時的に無拘束状態となっ
て、受け渡しの乱れを生じ、これがチョッパ折りの精度
不良を招いていた。 (3) 折り丁S1の無拘束状態を極力短縮させて受け
渡し精度を良くするためには、くわえ胴4のくわえ板4
2および減速胴5の爪52の開閉動作時間を更に短縮さ
せる必要があるが、これによると、装置自体の負荷が増
大して実用性がなくなる。したがって、従来の折機では
輪転機の更なる高速化が望めなかった。
ものであって、その目的は、高速運転時においても折り
丁の先端である折り線部の破れや皺の発生がなくなり良
好な折り精度を確保でき、安定した折り丁の排出および
輪転機の更なる高速化が可能な輪転機の減速胴付き折機
を提供することにある。
題を解決するために、本発明においては、くわえ胴を有
する平行折り部で形成された折り丁を受け取る減速胴を
備え、かつ該減速胴を前記くわえ胴の周速より遅く回転
させる折機において、前記くわえ胴と前記減速胴との間
に空隙を設け、この空隙に前記くわえ胴から排出されて
くる折り丁を前記減速胴へ向けて搬送するための折り丁
搬送手段と、この折り丁搬送手段によって搬送されてく
る折り丁を拘束状態で徐々に減速しながら前記減速胴に
送り出す減速送り出し手段とを設けている。
に基づいて詳細に説明する。
胴付き折機の第1実施形態を示している。本実施形態の
折機は、印刷を施された連続紙Wが送り込まれてくる公
知の平行折り部1を有し、該平行折り部1はのこ胴2、
折胴3およびくわえ胴4から構成されている。平行折り
部1においては、のこ胴2と折胴3との間で所定寸法に
断裁され、折胴3とくわえ胴4との間で断裁線と平行に
2つに折られた折り丁S1が形成されるようになってい
る。上記平行折り部1に関連して、くわえ胴4の周速よ
りも遅い速度で回転しながら、該くわえ胴4から折り丁
S1を受け取る減速胴5と、この減速胴5に当接して配
置され、当該減速胴5と同一周速で回転しながら、当該
減速胴5から折り丁S1を受け取る受け渡し胴6とが設
けられている。
に間隔を置いて配設される上段および下段のチョッパ折
り装置9a,9bに接続されており、下段のチョッパ折
り装置9bには減速胴5から排出されてくる折り丁S1
を受け取って搬送する上下の搬送ベルト7a,7bが設
けられ、上段のチョッパ折り装置9aには受け渡し胴6
から排出されてくる折り丁S1を受け取って搬送する上
下の搬送ベルト8a,8bが設けられている。上段およ
び下段のチョッパ折り装置9a,9bでは、搬送ベルト
7aと7bの間および搬送ベルト8aと8bの間にそれ
ぞれ挾持されて搬送されてくる折り丁S1にチョッパ折
りを行い、これによって折り丁S1の断裁線に対し直角
に半折りされた折り丁S2を形成している。
うに構成された商業用オフセット輪転機の折機に適用さ
れたものであって、減速胴5と平行折り部1のくわえ胴
4との間に空隙Vが設けられている。そして、この空隙
Vには、くわえ胴4から排出されてくる折り丁S1を減
速胴5へ向けて搬送するための折り丁搬送手段100
と、この折り丁搬送手段100によって搬送されてくる
折り丁S1を加圧拘束状態で徐々に減速しながら減速胴
5に送り出す減速送り出し手段80とが設けられてい
る。また、折り丁搬送手段100は、上搬送装置70と
下搬送装置90とによって構成され、上搬送装置70に
はくわえ胴4から排出されてくる折り丁S1の排出タイ
ミングに合わせて上下方向に揺動する揺動機構60が付
加して設けられている。
くわえ胴4の排出側外周面4aと、この外周面4aの上
部に配設される回転自在なプーリ71,72と、減速胴
5のくわえ位置近傍に配設される回転自在なプーリ73
と、くわえ胴4の外周と同じ周速で機械的に回転駆動さ
れる駆動プーリ74とにそれぞれ上搬送ベルト75を複
列に張架することによって構成されている。またプーリ
73は、揺動機構60を介して、くわえ胴4から排出さ
れてくる折り丁S1の排出タイミングに合わせて、上下
方向に揺動可能に構成されている。この揺動機構60
は、図3に示す如く、プーリ73を回転自在に支持する
偏心軸37を備えており、該偏心軸37の両側部はベア
リング61を介してフレーム(図示せず)に取付けられ
ている。そして、この偏心軸37の一端には、アーム3
8を介してカムフォロア39が取付けられており、この
カムフォロア39は、くわえ胴4から折り丁S1を排出
する周期で、回転駆動装置62により回転駆動されるカ
ム36の外周面を転動するようになっている。
図4に示す如く、上下一対の段付き形状の加減速ローラ
81a,81bにより構成されている。これら加減速ロ
ーラ81a,81bは、くわえ胴4の排出側外周面4a
上に配設されている紙剥がしガイド15によって剥がさ
れ、搬送手段によって搬送されてくる折り丁S1を減速
胴5の爪52がくわえる所定位置に至る経路のほぼ中央
部に配設されている。また、上記加減速ローラ81a,
81bは、図4に示す如く、それぞれの駆動側ローラ端
部に固設されている歯車87a,87bで噛合してお
り、上下の各ローラ81a,81bが互いに接触する外
周面は、複列の上下搬送ベルト75,95を避ける位置
に突出すべく形成されている。
が左右一対のアーム88a,88bに回転自在に軸支さ
れ、各アーム88a,88bの一端はそれぞれ支持棒8
6に回転自在に取付けられている。そして、各アーム8
8a,88bにはエアシリンダ82が付設されており、
上側の加減速ローラ81aは下側の加減速ローラ81b
に対し、エアシリンダ82を介してそれぞれのローラ外
周面が互いに加圧接触するように構成されている。ま
た、下側の加減速ローラ81bの駆動側軸端には、周期
的に加減速回転が可能な公知の非円形歯車を持つ加減速
機構83が設けられており、この加減速機構83に歯付
きベルト85を介して駆動源からの回転駆動力を図示し
ない位相調整装置を経由して付与するようになってい
る。なお、この加減速機構83は、パラレルカムまたは
モータの回転を電気的に変化させる機構のものであって
もよい。
す如く、くわえ胴4の紙剥がし位置と減速胴5のくわえ
位置を結ぶ直線上にあって、くわえ胴4から排出されて
くる折り丁S1を減速胴5のくわえ替え位置へ向けて案
内する(導く)平板状の案内板91が設けられ、この案
内板91の表面と、該案内板91の延長両端部に配設さ
れた回転自在なプーリ92,93と、案内板91の下方
に配設され、くわえ胴4の外周と同じ周速で機械的に回
転駆動されるプーリ94とにそれぞれ下搬送ベルト95
を複列に張架することによって構成されている。
について説明する。まず、輪転機の運転を開始して連続
紙Wが折機に送り込まれると、この連続紙Wは平行折り
部1におけるのこ胴2と折胴3との間で所定寸法に断裁
され、折胴3とくわえ胴4との間で断裁線に対して平行
に2つに折られた折り丁S1が形成される。折り丁S1
は、その折り線部がくわえ胴4のくわえ板42とくわえ
顎41との間にくわえられて、くわえ胴4の外周に沿っ
て運ばれる。そして、くわえ胴4がさらに回転し、くわ
え板42がそのカム機構によってくわえ顎41から離
れ、折り丁S1がくわえから解放された後、この折り丁
S1は紙剥がしガイド15によってくわえ胴4から剥が
される。くわえ胴4から剥がされて上搬送ベルト75と
くわえ胴4の外周面とに挾持されて送られてきた折り丁
S1は上搬送ベルト75と下搬送ベルト95により導か
れて案内板91の表面に沿って滑走し、折り丁S1の先
端が相接して回転している上下の加減速ローラ81a,
81b間に食い込まれる。すると、くわえ胴4の周速に
達して回転している加減速ローラ81a,81bは、加
減速機構83を介して次第に減速されて回転し、折り丁
S1の後端部を減速胴5の周速にして送り出す。折り丁
S1の後端部を送り出した後、加減速ローラ81a,8
1bは、加減速機構83を介して次第に加速されて回転
し、次の折り丁S1の先端部が加減速ローラ81a,8
1b間に食い込むまでにくわえ胴4の周速に復帰する。
ーラ81a,81b間に食い込まれて減速が始まるとい
うタイミングに合わせ、上搬送ベルト75の減速胴側先
端のプーリ73の偏心軸37がカム36によって回動さ
れる。これに伴って、プーリ73が図2の実線で示す如
く、上方に浮上させられて案内板91から離れるので、
上搬送ベルト75は折り丁S1を減速胴5の方向へ推し
進める余分の作用を失い、折り丁S1の表面における皺
の発生などのトラブルが防止される。なお、プーリ73
が浮上して折り丁S1から上搬送ベルト75を離す最適
のタイミングは、カム36の位相を調整することによっ
て調整運転時のみならず、通常運転時にも容易に調整す
ることができる。
り案内板91の表面に沿って、減速胴5のくわえ替え位
置に向けて送り出されてきた折り丁S1の先端が減速胴
5のストッパ51に当接すると同時に、減速胴5の爪5
2が折り丁S1の先端である折り線部をくわえ、減速胴
5へのくわえ替えが完了する。減速胴5へ受け渡された
折り丁S1は、1部ごとに下段の搬送ベルト7a,7b
と、受け渡し胴6を経て上段の搬送ベルト8a,8bに
移載され、それぞれの搬送ベルト7a,7bおよび8
a,8bによって上下段のチョッパ折り装置9a,9b
に導かれ、折り丁S1の断裁線に対して直角に半折りさ
れた折り丁S2が形成されることになる。このように2
系列のチョッパ折り装置9a,9bを交互に用いること
により、輪転機の印刷速度を減速させることなく、高速
運転状態でチョッパ折りを行うことができる。
係る減速胴付き折機では、くわえ胴4と減速胴5との間
に空隙Vを設け、この空隙Vにくわえ胴4から排出され
てくる折り丁S1を減速しながら減速胴5に送り出すた
めの減速送り出し手段80を備えた折り丁搬送手段10
0を設けているので、次の効果を奏する。 (1) 周速の速いくわえ胴4から周速の遅い減速胴5
へ折り丁S1が受け渡される過程で、周期的に加減速回
転をする加減速ローラ81a,81bによって折り丁S
1の送り出し速度が徐々に減速され、折り丁S1の先端
が減速胴5のストッパ51に当接するときには、折り丁
S1の送り出し速度が減速胴5の周速と同じになってい
る。したがって高速運転時においても、折り丁S1の先
端部が減速胴5のストッパ51に当接して跳ね返るよう
なことは無くなるため、折線部の破れや皺の発生がなく
なり、極めて良好な折り精度を確保することができる。 (2) くわえ胴4から減速胴5への折り丁S1の受け
渡しが、上下搬送ベルト75,95を用いて行われるた
め、くわえ板42とくわえ顎41にくわえられて折り曲
げられていた折り丁S1の先端部が搬送中に真っ直ぐ延
ばされ、減速胴5の爪52による受け取りが容易になる
とともに、折り丁S1の先端部が加減速ローラ81a,
81b間に食い込まれるまでは上搬送ベルト75が折り
丁S1を拘束状態に保ち、折り丁S1の先端部が減速胴
5のストッパ51に当接する直前までは加減速ローラ8
1a,81bが徐々に減速しながら折り丁S1を拘束状
態に保っているので、従来の如き折り丁S1の無拘束状
態がなくなり、安定した折り丁S2を排出することがで
きる。 (3) 上搬送ベルト75は、揺動機構60を備えてお
り、折り丁S1の先端部が加減速ローラ81a,81b
間に食い込まれると同時に上方へ浮上するようになって
いるので、加減速ローラ81a,81bによって徐々に
減速されながら減速胴5の方向に送り出される折り丁S
1に余分の推進力が加わらず、くわえ胴4から減速胴5
への安定した折り丁S1の受け渡しを行うことができ
る。 (4) くわえ胴4から減速胴5への折り丁S1の受け
渡しは、従来の如く円筒状の2つの胴上で行われるので
はなく、直線上のベルトと円筒状の胴間で行われてい
る。しかも、加減速ローラ81a,81bを用いること
により折り丁S1の搬送速度は徐々に減速され、減速胴
5の周速に達してから折り丁S1の受け渡しが行われる
ので、くわえ板42および爪52の開閉動作を緩やかに
行い、かつその開閉量を最小限にできる。したがって、
これらの開閉装置の負荷は小さくなり、カムフォロア3
9などの摩耗が極減するため、その寿命が長くなるとと
もに騒音の発生も小さくなり、輪転機の更なる高速化が
可能になる。
折機の第2実施形態を示している。第1実施形態におい
ては、くわえ胴4と減速胴5との間に設けられ、折り丁
S1を減速胴5へ導入するための折り丁搬送手段100
の下搬送装置90が、くわえ胴4の紙剥がし位置と減速
胴5のくわえ位置を結ぶ直線上に配設された折り丁S1
を減速胴5のくわえ替え位置に導くための平板状の案内
板91と、この案内板91の下方に配設されたプーリ9
2,93,94と、案内板91の表面に沿って張架され
た下搬送ベルト95とをくわえ胴4と同じ周速で走行さ
せるものであったのに対し、第2実施形態の下搬送装置
90aでは下搬送ベルトを加減速する方式としている。
図5に示す如く、第1実施形態と同じ案内板91のほか
に、この案内板91の表面と、減速胴5のくわえ替え位
置下方に配設された回転自在なプーリ93と、減速送り
出し手段80の下加減速ローラ81bに形成されたベル
ト溝部とにそれぞれ複列の搬送用ベルト96を張架する
ことにより構成されている。さらに、上記折り丁搬送手
段100には、第1実施形態と同じ上搬送装置70のほ
かに、この装置のプーリ73と減速胴5との間に回転自
在なプーリ78が配設され、このプーリ78に減速胴5
の排出側外周面と受け渡し胴6の外周面に張架されてい
る減速胴廻り案内ベルト65を巻き掛け、下搬送装置9
0aの搬送用ベルト96に沿うように迂回させて配設さ
れている。
機では、くわえ胴4から排出されてきた折り丁S1の先
端部が加圧接触して回転している上下の加減速ローラ8
1a,81b間に食い込まれると、くわえ胴4の周速に
達して回転している加減速ローラ81a,81bは、加
減速機構83を介して次第に減速されて回転する。した
がって、下段の加減速ローラ81bによって回転駆動さ
れている搬送用ベルト96の周速も次第に減速され、搬
送用ベルト96上に移載された折り丁S1の先端が減速
胴5のストッパ51に当接する瞬間には減速胴5の周速
になっている。しかも、減速胴5と同じ周速で走行して
いる減速胴廻り案内ベルト65が、減速胴5のくわえ替
え位置に近づいてきた折り丁S1を搬送用ベルト96と
挾持するように作用するので、折り丁S1の先端部が減
速胴5に正しい姿勢でくわえ替えされ、くわえ胴4から
減速胴5へ更に安定した折り丁S1の受け渡しが可能に
なる。
が、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変
形および変更を加え得るものである。
胴付き折機は、くわえ胴を有する平行折り部で形成され
た折り丁を受け取る減速胴を備え、かつ該減速胴を前記
くわえ胴の周速より遅く回転させる折機において、前記
くわえ胴と前記減速胴との間に空隙を設け、この空隙に
前記くわえ胴から排出されてくる折り丁を前記減速胴へ
向けて搬送するための折り丁搬送手段と、この折り丁搬
送手段によって搬送されてくる折り丁を拘束状態で徐々
に減速しながら前記減速胴に送り出す減速送り出し手段
とを設けているので、次のような種々の効果が得られ
る。すなわち、本発明の減速胴付き折機によれば、高速
運転時においても、折り丁の先端である折り線部が減速
胴のストッパに当接して跳ね返るようなことは無くなる
ので、折り線部の破れや皺の発生がなくなり、折り精度
の向上を図ることができる。また、折り丁の先端である
折り線部が減速胴のストッパに当接する直前までは折り
丁搬送手段によって徐々に減速しながら拘束状態に保た
れて搬送されるので、折り丁を安定して排出できるとと
もに、輪転機の更なる高速化を図ることができる。
概要を示す配置図である。
拡大図である。
示す斜視図である。
る。
要部を示す拡大図である。
る。
のであって、(a)はくわえ胴のくわえ顎とくわえ板と
の間で折り丁の先端部をくわえている状態を示す一部断
面図、(b)はくわえ板がくわえ顎から離れ、折り丁の
先端部を開放している状態を示す一部断面図、(c)は
減速胴のストッパに当たった折り丁の先端部を爪でつか
み、減速胴に受け渡されている状態を示す一部断面図で
ある。
Claims (8)
- 【請求項1】 くわえ胴を有する平行折り部で形成され
た折り丁を受け取る減速胴を備え、かつ該減速胴を前記
くわえ胴の周速より遅く回転させる折機において、前記
くわえ胴と前記減速胴との間に空隙を設け、この空隙に
前記くわえ胴から排出されてくる折り丁を前記減速胴へ
向けて搬送するための折り丁搬送手段と、この折り丁搬
送手段によって搬送されてくる折り丁を拘束状態で徐々
に減速しながら前記減速胴に送り出す減速送り出し手段
とを設けたことを特徴とする輪転機の減速胴付き折機。 - 【請求項2】 上記減速送り出し手段が、くわえ胴の紙
剥がし位置から減速胴のくわえ替え位置に至る経路に配
設され、前記くわえ胴の周速から前記減速胴の周速まで
減速可能な加減速機構を備えた上下一対の加減速ローラ
により構成されていることを特徴とする請求項1に記載
の輪転機の減速胴付き折機。 - 【請求項3】 上記折り丁搬送手段は、上搬送装置と下
搬送装置とによって構成され、該下搬送装置にはくわえ
胴から排出されてくる折り丁を前記減速胴のくわえ替え
位置へ向けて案内する案内板が設けられていることを特
徴とする請求項1または請求項2に記載の輪転機の減速
胴付き折機。 - 【請求項4】 上記下搬送装置には、上記案内板の下方
に配設され、かつ前記くわえ胴と同じ周速で回転駆動さ
れる駆動プーリと、前記案内板の表面とに張架される搬
送ベルトが設けられていることを特徴とする請求項3に
記載の輪転機の減速胴付き折機。 - 【請求項5】 上記折り丁搬送手段は、上搬送装置と下
搬送装置とによって構成され、前記上搬送装置には、前
記くわえ胴の搬出側外周面と、前記案内板の表面と、前
記案内板の上方に配設されたプーリとに張架され、前記
くわえ胴と同じ周速で走行して前記折り丁を前記案内板
に沿って搬送する搬送ベルトが設けられていることを特
徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の輪転機の
減速胴付き折機。 - 【請求項6】 上記上搬送装置には、上記搬送ベルトに
よって搬送されてきた折り丁の先端が前記減速送り出し
手段に達し、減速送り出しが始まる前に前記搬送ベルト
を浮上せしめる揺動機構が設けられていることを特徴と
する請求項5に記載の輪転機の減速胴付き折機。 - 【請求項7】 上記搬送手段の下搬送装置が、くわえ胴
から排出されてくる折り丁を減速胴のくわえ替え位置へ
向けて案内する案内板と、この案内板の表面および減速
胴のくわえ替え位置下方に配設された回転自在なプーリ
に減速送り出し手段の下加減速ローラの周速と同速にな
るように張架した搬送ベルトとから構成されていること
を特徴とする請求項1、2、5または6に記載の輪転機
の減速胴付き折機。 - 【請求項8】 上記減速胴のくわえ替え入り口上方に、
前記減速胴と同一周速で回転駆動される案内ベルトを配
設し、該案内ベルトと前記下搬送装置との間で折り丁を
挾持するよう構成したことを特徴とする請求項7に記載
の輪転機の減速胴付き折機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26016297A JP3891662B2 (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 輪転機の減速胴付き折機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26016297A JP3891662B2 (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 輪転機の減速胴付き折機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1192007A true JPH1192007A (ja) | 1999-04-06 |
| JP3891662B2 JP3891662B2 (ja) | 2007-03-14 |
Family
ID=17344188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26016297A Expired - Fee Related JP3891662B2 (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 輪転機の減速胴付き折機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3891662B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101346670B1 (ko) * | 2013-05-08 | 2014-01-10 | 최재준 | 벨트풀리를 이용한 반송장치 |
-
1997
- 1997-09-25 JP JP26016297A patent/JP3891662B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101346670B1 (ko) * | 2013-05-08 | 2014-01-10 | 최재준 | 벨트풀리를 이용한 반송장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3891662B2 (ja) | 2007-03-14 |
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