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JPH1190904A - ベニヤ単板の縦はぎ装置 - Google Patents

ベニヤ単板の縦はぎ装置

Info

Publication number
JPH1190904A
JPH1190904A JP27342297A JP27342297A JPH1190904A JP H1190904 A JPH1190904 A JP H1190904A JP 27342297 A JP27342297 A JP 27342297A JP 27342297 A JP27342297 A JP 27342297A JP H1190904 A JPH1190904 A JP H1190904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
scarf
cutting
clamping
veneer veneer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27342297A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Nagasawa
潔 長澤
Toshimichi Nishiyama
俊道 西山
Masaru Okawa
勝 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Denki Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hashimoto Denki Co Ltd filed Critical Hashimoto Denki Co Ltd
Priority to JP27342297A priority Critical patent/JPH1190904A/ja
Publication of JPH1190904A publication Critical patent/JPH1190904A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着不良による接合不良品の輩出を防ぎ、正
確に接合された高品質のスカーフ接合製品を安定して生
産こと。 【解決手段】 先行ベニヤ単板4aの後端部と後続ベニ
ヤ単板4bの前端部とをそれぞれのスカーフ切削場所の
所定位置に停止させる第1および第2の単板挾持移送装
置10a,10bと、先行および後続ベニヤ単板4a,
4bのそれぞれのスカーフ切削場所に配設した第1およ
び第2の単板スカーフ切削装置11a,11bと、先行
ベニヤ単板4aの上向きのスカーフ斜面上に接着剤を塗
布する接着剤塗布装置12と、後続ベニヤ単板4bのス
カーフ斜面を先行ベニヤ単板4aのスカーフ斜面側へ移
動させて重ね合わせる単板挾持移動装置13と、重ね合
された先行および後続ベニヤ単板4a,4bのスカーフ
斜面を冷圧または熱圧する圧締接合装置14とからな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維方向を製品の
長さ方向に向けて多数枚を積層接着して成る平行合板、
またはLVLまたはLVBと通称される長尺単板積層材
を生産する際に必要な、厚さ約1〜4ミリ、長さ約1.
5〜6メートルにおよぶ長尺のベニヤ単板を、通常の1
メートル程度の方形ベニヤ単板または1メートル×2メ
ートル程度の矩形ベニヤ単板から得るため、多数の方形
または矩形ベニヤ単板を繊維方向に縦はぎして単板積層
材用の長尺のベニヤ単板を生産するための、ベニヤ単板
の縦はぎ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種ベニヤ単板の縦はぎ装置に
用いるスカーフ斜面の切削装置は、例えば実開平7−2
6101号ベニヤ単板のスカーフ切断装置等に開示され
ているような1枚の刃物で上向きのスカーフ斜面と下向
きのスカーフ斜面を交々削成するように構成された、例
えば図8に略示したような往復動自在に固定刃1のアン
ビル部材2に対峙した1枚の可動刃3により先行ベニヤ
単板4aの後端部と後続ベニヤ単板4bの前端部を交々
スカーフ斜面に削成するように構成されていた。更にま
た従来周知のこの種ベニヤ単板の縦はぎ装置は、例えば
特開平3−288603号単板積層材の製造工程におけ
るスカーフジョイント装置等に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によるス
カーフ斜面の削成は、図9に先行ベニヤ単板4aの後端
部に削成される下向きのスカーフ斜面5aと、図10に
後続ベニヤ単板4bの前端部に削成される上向きのスカ
ーフ斜面5bを略示したように、特に一側のスカーフ斜
面に、例えば図示のようにスカーフ斜面5a側に可動刃
3のすくい面による繊維方向に延びた裏割れ6を、切屑
側でわなく、製品化される先行ベニヤ単板4aのスカー
フ斜面5a側に発生して該スカーフ斜面5aに弾性的な
弓なり状の曲りを形成する結果、下向きのスカーフ斜面
5aと上向きのスカーフ斜面5bを重ね合せて接着剤に
より相互を縦はぎして連続帯状のスカーフ接合単板を生
産する際に、下向きのスカーフ斜面5a側に形成された
弾性的な弓なり状の曲りや裏割れが災いして、安定強固
な接合作業が出来ず、いわゆる接着不良による接合不良
品を多数輩出する等の問題点があった。
【0004】更にまた従来周知のこの種ベニヤ単板の縦
はぎ技術は、ベニヤ単板を繊維方向に搬送し、その先端
および後端を一対のカッターブロック等により切削し、
これを擺動コンベヤ等により搬送した後ストッパーを兼
ねた糊付け器で接着剤を塗布すると共に重ね合せ、更に
挾持コンベヤ等により挾持搬送してスカーフ熱圧部で熱
圧接合するものであるから、スカーフ切削時に単板の先
端に残存する髭状の木繊維が災いして微妙に接合誤差が
生じると共に、重ね合せ部から熱圧部までの挾持搬送に
おいても微妙な搬送ずれを生じる惧れがあったものであ
り、正確に接合された高品質のスカーフ接合単板を安定
して生産することが出来ない等の問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
することを目的とし、繊維方向に移送される先行ベニヤ
単板の後端部を上向きのスカーフ切削場所の所定位置に
停止させ、また後続ベニヤ単板の前端部を下向きのスカ
ーフ切削場所の所定位置に停止させる単板挾持移送機構
と数値制御自在な間欠駆動機構等からなる第1および第
2の単板挾持移送装置と、前記上向きのスカーフ切削場
所の近傍と前記下向きのスカーフ切削場所の近傍のそれ
ぞれに配設したアンビル部材付の単板挾持機構とスカー
フ切削用の刃物を所定の切削角度で往復移動させる刃物
往復移動機構等からなる第1および第2の単板スカーフ
切削装置と、前記上向きの切削場所の近傍に配設された
第1の単板スカーフ切削装置が先行ベニヤ単板の後端部
に削成した上向きのスカーフ斜面に接着剤を塗布する接
着剤塗布装置と、前記下向きの切削場所の近傍に配設さ
れた第2の単板スカーフ切削装置が後続ベニヤ単板の前
端部に削成した下向きのスカーフ斜面を先行ベニヤ単板
の後端部に第1の単板スカーフ切削装置で削成して接着
剤を塗布した上向きのスカーフ斜面上に正確に重ね合せ
るための第2の単板挾持移送装置と第2の単板スカーフ
切削装置との間に後続ベニヤ単板を挾持しながら先行ベ
ニヤ単板の側へ移動させる単板挾持機構と数値制御自在
な往復移動機構等からなる単板挾持移動装置と、前記単
板挾持移動装置により上下一体に重ね合された接着剤を
塗布した上向きのスカーフ斜面と下向きのスカーフ斜面
を上下から押圧して連続帯状のスカーフ接合単板とする
冷圧または熱圧可能な圧締バーおよび往復作動機構等か
らなる圧締接合装置とからなることを特徴とするベニヤ
単板の縦はぎ装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は本発明装置の全体
的な実施の一例を示す側面図、図2は同じく平面図、図
3は本発明装置の要部の構成を示す側面図、図4は先行
および後続ベニヤ単板の定位置停止態様を説明する側面
図、図5は先行および後続ベニヤ単板のスカーフ切削態
様を説明する側面図、図6は先行ベニヤ単板のスカーフ
斜面に対する接着剤の塗布態様を説明する側面図、図7
は上向きのスカーフ斜面と下向きのスカーフ斜面の重ね
合せ態様とスカーフ接合部の圧締態様を説明する側面図
である。
【0007】扨て本発明装置の全体的な実施の一例を示
す図1および図2において、7は昇降テーブル上に堆積
された方形または矩形のベニヤ単板8を積み山の最上面
から1枚づつ吸着または刺着して繊維方向へ繰り出す単
板供給装置、9は単板供給装置7により繰り出されたベ
ニヤ単板の前端または後端および搬送方向の直交方向の
一側端を整合する単板検知器とコンベヤおよび定規板と
往復作動機構等から構成された単板整合装置、10aお
よび10bは繊維方向に移送される先行ベニヤ単板の後
端部を上向きのスカーフ切削場所の所定位置に停止さ
せ、また後続ベニヤ単板の前端部を下向きのスカーフ切
削場所の所定位置に停止させる単板挾持移送機構と数値
制御自在な間欠駆動機構等から構成された第1および第
2の単板挾持移送装置、11aおよび11bは上向きの
スカーフ切削場所の近傍と下向きのスカーフ切削場所の
近傍のそれぞれに配設したアンビル部材付の単板挾持機
構とスカーフ切削用の刃物を所定の切削角度で往復移動
させる刃物往復移動機構等から構成された第1および第
2の単板スカーフ切削装置、12は上向きの切削場所の
近傍に配設された第1の単板スカーフ切削装置11aが
先行ベニヤ単板の後端部に削成した上向きのスカーフ斜
面に接着剤を塗布するように構成された接着剤塗布装
置、13は下向きの切削場所の近傍に配設された第2の
単板スカーフ切削装置11bが後続ベニヤ単板の前端部
に削成した下向きのスカーフ斜面を、前工程で先行ベニ
ヤ単板の後端部をスカーフ斜面に削成すると共に該斜面
に接着剤が塗布されて一旦静止している上向きのスカー
フ斜面の上に正確に下向きのスカーフ斜面を重ね合せる
ための、第2の単板挾持移送装置10bと第2の単板ス
カーフ切削装置11bとの間に静止している後続ベニヤ
単板を移動自在に挾持しながら先行ベニヤ単板の側へ正
確に移動させる単板挾持機構と数値制御自在な往復移動
機構等から構成された単板挾持移動装置、14は単板挾
持移動装置13により上下一体に重ね合され、層間に接
着剤が塗布されている上向きと下向きのスカーフ斜面の
接合部を上下から押圧して連続帯状のスカーフ接合単板
とする冷圧または熱圧可能な圧締バーおよび往復作動機
構等から構成された圧締接合装置、15は第1の単板挾
持移送装置10aにより搬出される連続帯状のスカーフ
接合単板を予め設定された定尺寸法毎に切断する単板検
知器と切断機等から構成された定尺切断装置、16は定
尺切断装置15の搬出側に位置して定尺切断された定尺
単板17を落下堆積する開閉バーと往復作動機構と昇降
テーブル等から構成された堆積装置である。
【0008】次に本発明装置の構成の要部を示す図3
は、ベニヤ単板の搬入側より第2の単板挾持移送装置1
0b、単板挾持移動装置13、第2の単板スカーフ切削
装置11b、第1の単板スカーフ切削装置11aとそれ
に付属する接着剤塗布装置12と圧締接合装置14、第
1の単板挾持移送装置10aとを搬出側へ一連的に配設
して構成したものである。図中第1および第2の単板挾
持移送装置10a,10bは、ロールコンベヤ18a,
18bと、挾持および開放制御可能なエアーシリンダー
等の作動機構19a,19bと、数値制御自在なACサ
ーボモーター等の間欠駆動機構20a,20b等から構
成されていて、繊維方向に移送される先行ベニヤ単板4
aの後端部を上向きのスカーフ切削場所のアンビル部材
28aの僅かに手前の所定位置に停止させ、また後続ベ
ニヤ単板4bの前端部を下向きのスカーフ切削場所のア
ンビル部材28bを僅かに越えた所定位置に停止させる
ように間欠的に移送させるものである。また単板挾持移
動装置13は、数値制御自在なACサーボモーター等の
間欠駆動機構20cを関連させたロールコンベヤ21
と、挾持および開放制御可能なエアーシリンダー等の作
動機構22と、ラックギヤーにACサーボモーター等の
間欠駆動機構20dを関連させた数値制御自在な往復移
動機構23等から構成されていて、下向きの切削場所の
近傍に配設された第2の単板スカーフ切削装置11bが
後続ベニヤ単板の前端部に削成した下向きのスカーフ斜
面を、先行ベニヤ単板の後端部に第1の単板スカーフ切
削装置11aで削成して接着剤を塗布した上向きのスカ
ーフ斜面上に正確に重ね合せるように移動させるもので
ある。次にまた第1および第2の単板スカーフ切削装置
11a,11bは、スカーフ切削用のナイフ等の刃物2
4a,24bを所定の切削角度に配設したスライダー2
5a,25bに摺動自在に装架してクランク26a,2
6bおよびモーター27a,27b等により往復移動さ
せる刃物往復移動機構と、上向きおよび下向きのスカー
フ切削場所の近傍のそれぞれに、ウレタンゴム等のアン
ビル部材28a,28bとエアーシリンダー等の加圧部
材29a,29bおよび加圧盤30a,30bを上下動
自在に装着した単板挾持機構を一体に装着すると共に、
第1の単板スカーフ切削装置11aには更に先行ベニヤ
単板の後端部に削成される上向きのスカーフ斜面の上に
接合用の接着剤、例えばホットメルト等の熱可塑性接着
剤や尿素樹脂、メラミン樹脂、レゾルシノール樹脂等の
熱硬化性接着剤が射出ノズル31等により至近距離から
噴射可能に、エアーシリンダー等の作動機構32で至近
距離に設定されて噴射塗布される接着剤塗布装置12が
装着される他、後工程で上向きのスカーフ斜面と下向き
のスカーフ斜面が上下一体に重ね合され、その層間に接
着剤が塗布されている接合部を上下から押圧して連続帯
状のスカーフ接合単板とする冷圧または熱圧可能な圧締
バー33とエアーシリンダー等の作動機構34からなる
圧締接合装置14が接合場所の上方に架設されていて本
発明装置の要部をそれぞれ関連的に構成しているもので
ある。尚、図中Gとその近傍の部材は連結空間のための
単板受渡しガイドである。
【0009】また本発明装置の先行および後続ベニヤ単
板の定位置停止態様を説明する図4は、先行ベニヤ単板
4aの後端部と後続ベニヤ単板4bの先端部をそれぞれ
上向きと下向きのスカーフ切削場所のアンビル部材28
a,28bより僅かに手前の所定位置と、それを僅かに
越えた所定位置のそれぞれに後端部と先端部を停止させ
るように、ロールコンベヤ18aおよび単板挾持移動装
置13のロールコンベヤ21を含むロールコンベヤ18
bの数値制御自在な間欠駆動機構20a,20b,20
cによって所望の定位置停止動作が正確に達成出来るよ
うに構成されているものである。
【0010】次に本発明装置の先行および後続ベニヤ単
板のスカーフ切削態様を説明する図5は、先行ベニヤ単
板4aの後端部のスカーフ切削を刃物24aとアンビル
部材28aによって所定の切削角度で上向きのスカーフ
斜面を形成するようにクランク26aの往復動により切
削して切屑Waを分離し、また後続ベニヤ単板4bの先
端部のスカーフ切削を刃物24bとアンビル部材28b
によって所定の切削角度で下向きのスカーフ斜面を形成
するようにクランク26bの往復動により切削して切屑
Wbを分離するように構成されている。尚、前記アンビ
ル部材28a,28bは刃物24a,24bの刃先の摺
動によって次第に摩耗してゆき、次第に切れ味が悪くな
るので切削回数に応じて順次摩耗に見合いの量を繰り出
す歩出し機構35a,35b等が装着されていて、スカ
ーフ斜面の切れ味を長期間補償するようにしたものであ
る。
【0011】次にまた本発明装置の先行ベニヤ単板の後
端部に削成した上向きのスカーフ斜面の上に接合用の接
着剤を塗布する塗布態様を説明する図6は、先行ベニヤ
単板4aの後端部に削成された上向きのスカーフ斜面に
対し、エアーシリンダー等の作動機構32により至近距
離まで接着剤の射出ノズル31が下降して適量の接着剤
を点滴状または線状に噴射塗布され、図示では省略した
が必要に応じて前記射出ノズル31を搬送方向の直交方
向に移動して適宜の線状塗布幅に設定することも、また
通常の塗着ロール等も利用出来るものである。
【0012】更にまた本発明装置の先行ベニヤ単板の後
端部に削成した上向きのスカーフ斜面の上に接着剤を塗
布して静止しているものの上に、後続ベニヤ単板の先端
部に削成した下向きのスカーフ斜面を重ね合せる相互の
スカーフ斜面の重ね合せ態様を説明する図7は、上向き
のスカーフ斜面を削成したまま静止している先行ベニヤ
単板4aに対し、後続ベニヤ単板4bを単板挾持移動装
置13をラックギヤーにACサーボモーター等の間欠駆
動機構20dを関連させた数値制御自在な往復移動機構
23等によって前記上向きのスカーフ斜面に向けて所定
量精密に前進させて上向きのスカーフ斜面に対し下向き
のスカーフ斜面を正確に重ね合せるように構成されてい
る。勿論この移動時には搬入側にある第2の単板挾持移
送装置10bの後続ベニヤ単板4bに対する挾持状態は
作動機構19bによって解放されており、それに代って
前記往復移動機構23に装架されたロールコンベヤ21
のエアーシリンダー等の作動機構22の発動によって後
続ベニヤ単板4bの挾持状態が単板挾持移動装置13に
交代するように制御されるものである。また図7は上向
きのスカーフ斜面と下向きのスカーフ斜面が上下一体に
重ね合され、その層間に接着剤が塗布されているスカー
フ接合部を上下から押圧して連続帯状のスカーフ接合単
板を生産するスカーフ接合部の圧締態様も併せ示すもの
であって、冷圧または熱圧可能な圧締バー33をエアー
シリンダー等の作動機構34により下降させて前記スカ
ーフ接合部を短時間押圧して接合するように構成されて
いるものである。
【0013】
【発明の効果】本発明装置は以上に詳述したように、第
1と第2の2枚の刃物による単板スカーフ切削装置によ
って上向きのスカーフ斜面と下向きのスカーフ斜面を各
別に削成する手段によるものであるから、従来装置のよ
うな1枚の刃物によって上向きのスカーフ斜面と下向き
のスカーフ斜面を交々削成する時のような、可動刃のす
くい面による繊維方向に延びた弾性的な弓なり状に曲げ
られた裏割れを切屑側でわなく、製品化される先行ベニ
ヤ単板のスカーフ斜面側に発生して、後工程での接着剤
によるスカーフ接合の際に、下向きのスカーフ斜面と上
向きのスカーフ斜面を重ね合せた接合部に発生する弾性
的な弓なり状の曲りや裏割れによって、接着剤による短
時間の押圧による接合部の接着固化が弓なりの反撥力や
裏割れへの接着剤の浸透によって困難となり、安定強固
な接合作業が出来なくなって接着不良による接合不良品
を多数輩出していた問題点を完全に払拭し得たものであ
るのみならず、本発明装置は後続ベニヤ単板を単板挾持
移動装置によって先行ベニヤ単板の側へ挾持したまま精
密に移動して先行ベニヤ単板の上向きのスカーフ斜面上
に正確に後続ベニヤ単板の下向きのスカーフ斜面を重ね
合せる数値制御による精密移動重ね合せ手段によるもの
であるから、従来装置のようなストッパーを兼ねた糊付
け器で接着剤を塗布すると共に重ね合せ、更に挾持コン
ベヤ等により挾持搬送してスカーフ熱圧部で熱圧接合す
る時のような、スカーフ切削時に単板の先端に残存する
髭状の木繊維が災いして微妙に接合誤差が生じると共
に、重ね合せ部から熱圧部までの挾持搬送においても微
妙な搬送ずれを生じていた問題点をも完全に払拭し得た
ものであるから、本発明装置による時は相互のスカーフ
斜面が平坦強力に接合され、しかも接合精度の極めて高
い優良製品を能率的に生産することが出来たものであ
り、実施効果の顕著なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の全体的な実施の一例を示す側面図
である。
【図2】本発明装置の全体的な実施の一例を示す平面図
である。
【図3】本発明装置の要部の構成を示す側面図である。
【図4】先行および後続ベニヤ単板の定位置停止態様を
説明する側面図である。
【図5】先行および後続ベニヤ単板のスカーフ切削態様
を説明する側面図である。
【図6】先行ベニヤ単板のスカーフ斜面に対する接着剤
の塗布態様を説明する側面図である。
【図7】上向きのスカーフ斜面と下向きのスカーフ斜面
の重ね合せ態様とスカーフ接合部の圧締態様を説明する
側面図である。
【図8】1枚の刃物を用いた従来装置のスカーフ切削態
様を説明する側面図である。
【図9】1枚の刃物を用いた従来装置によってスカーフ
切削された下向きのスカーフ斜面の側面図である。
【図10】1枚の刃物を用いた従来装置によってスカー
フ切削された上向きのスカーフ斜面の側面図である。
【符号の説明】
1 固定刃 2 アンビル部材 3 可動刃 4a 先行ベニヤ単板 4b 後続ベニヤ単板 5a 下向きのスカーフ斜面 5b 上向きのスカーフ斜面 6 繊維方向に延びた裏割れ 7 単板供給装置 8 ベニヤ単板 9 単板整合装置 10a 第1の単板挾持移送装置 10b 第2の単板挾持移送装置 11a 第1の単板スカーフ切削装置 11b 第2の単板スカーフ切削装置 12 接着剤塗布装置 13 単板挾持移動装置 14 圧締接合装置 15 定尺切断装置 16 堆積装置 17 定尺単板 18a ロールコンベヤ 18b ロールコンベヤ 19a 作動機構 19b 作動機構 20a 間欠駆動機構 20b 間欠駆動機構 20c 間欠駆動機構 20d 間欠駆動機構 21 ロールコンベヤ 22 作動機構 23 往復移動機構 24a 刃物 24b 刃物 25a スライダー 25b スライダー 26a クランク 26b クランク 27a モーター 27b モーター 28a アンビル部材 28b アンビル部材 29a 加圧部材 29b 加圧部材 30a 加圧盤 30b 加圧盤 31 射出ノズル 32 作動機構 33 圧締バー 34 作動機構 35a 歩出し機構 35b 歩出し機構 G 単板受渡しガイド Wa 切屑 Wb 切屑

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維方向に移送される先行ベニヤ単板の
    後端部を上向きのスカーフ切削場所の所定位置に停止さ
    せ、また後続ベニヤ単板の前端部を下向きのスカーフ切
    削場所の所定位置に停止させる単板挾持移送機構と数値
    制御自在な間欠駆動機構等からなる第1および第2の単
    板挾持移送装置と、前記上向きのスカーフ切削場所の近
    傍と前記下向きのスカーフ切削場所の近傍のそれぞれに
    配設したアンビル部材付の単板挾持機構とスカーフ切削
    用の刃物を所定の切削角度で往復移動させる刃物往復移
    動機構等からなる第1および第2の単板スカーフ切削装
    置と、前記上向きの切削場所の近傍に配設された第1の
    単板スカーフ切削装置が先行ベニヤ単板の後端部に削成
    した上向きのスカーフ斜面に接着剤を塗布する接着剤塗
    布装置と、前記下向きの切削場所の近傍に配設された第
    2の単板スカーフ切削装置が後続ベニヤ単板の前端部に
    削成した下向きのスカーフ斜面を先行ベニヤ単板の後端
    部に第1の単板スカーフ切削装置で削成して接着剤を塗
    布した上向きのスカーフ斜面上に正確に重ね合せるため
    の第2の単板挾持移送装置と第2の単板スカーフ切削装
    置との間に後続ベニヤ単板を挾持しながら先行ベニヤ単
    板の側へ移動させる単板挾持機構と数値制御自在な往復
    移動機構等からなる単板挾持移動装置と、前記単板挾持
    移動装置により上下一体に重ね合された接着剤を塗布し
    た上向きのスカーフ斜面と下向きのスカーフ斜面を上下
    から押圧して連続帯状のスカーフ接合単板とする冷圧ま
    たは熱圧可能な圧締バーおよび往復作動機構等からなる
    圧締接合装置とからなることを特徴とするベニヤ単板の
    縦はぎ装置。
JP27342297A 1997-09-18 1997-09-18 ベニヤ単板の縦はぎ装置 Pending JPH1190904A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102744750A (zh) * 2012-07-06 2012-10-24 深圳嘉汉林业科技有限公司 一种木皮齿接设备及木皮齿接的方法
CN103586945A (zh) * 2013-11-28 2014-02-19 张福宪 一种多功能短木皮无限对接生产线
CN104985651A (zh) * 2015-07-07 2015-10-21 南充市嘉陵区森利木业加工厂 再生实木指接板的生产方法及产品
CN105583918A (zh) * 2016-03-11 2016-05-18 鹤山市吉鼎机械有限公司 全自动无限接长机

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