JPH118940A - 電池電圧測定装置およびこれを用いた充電量測定装置 - Google Patents
電池電圧測定装置およびこれを用いた充電量測定装置Info
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- JPH118940A JPH118940A JP9158769A JP15876997A JPH118940A JP H118940 A JPH118940 A JP H118940A JP 9158769 A JP9158769 A JP 9158769A JP 15876997 A JP15876997 A JP 15876997A JP H118940 A JPH118940 A JP H118940A
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】二次電池の充放電の有無、充放電電流の大小、
電池の内部インピーダンスなどの影響を受けず、しかも
充放電を止めることなく適切な電池電圧制御を行うこと
ができる電池電圧測定装置を提供する。 【解決手段】二次電池1の充放電路に直列に挿入された
スイッチ2と、充放電路に直列に挿入された電流検出用
抵抗3を介して電池1の充電電流または放電電流を測定
する電流測定部13と、電池1の電池電圧を測定する電
圧測定部14と、電流測定部13および電圧測定部14
の測定結果から電池1の内部インピーダンスを算出し、
さらにこの内部インピーダンスに基づいて、電圧測定部
14により測定された電池電圧を補正する処理を行う演
算部15を有する。
電池の内部インピーダンスなどの影響を受けず、しかも
充放電を止めることなく適切な電池電圧制御を行うこと
ができる電池電圧測定装置を提供する。 【解決手段】二次電池1の充放電路に直列に挿入された
スイッチ2と、充放電路に直列に挿入された電流検出用
抵抗3を介して電池1の充電電流または放電電流を測定
する電流測定部13と、電池1の電池電圧を測定する電
圧測定部14と、電流測定部13および電圧測定部14
の測定結果から電池1の内部インピーダンスを算出し、
さらにこの内部インピーダンスに基づいて、電圧測定部
14により測定された電池電圧を補正する処理を行う演
算部15を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次電池の電池電
圧測定装置およびこれを用いた充電量測定装置に関す
る。
圧測定装置およびこれを用いた充電量測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、二次電池を用いた電池パックに
おいては、電池電圧が所定値(放電終止電圧)以下とな
るような過放電を行うと電池の特性を劣化させるため、
放電時には、電池電圧が放電終止電圧に相当する閾値ま
で低下する放電を停止させる方法がとられる。
おいては、電池電圧が所定値(放電終止電圧)以下とな
るような過放電を行うと電池の特性を劣化させるため、
放電時には、電池電圧が放電終止電圧に相当する閾値ま
で低下する放電を停止させる方法がとられる。
【0003】このように電池電圧を閾値と比較し、それ
に基づき二次電池の放電や充電を制御して放電終止電圧
を制御するなどの電池電圧制御を行う場合、従来では閾
値と比較すべき電池電圧を放電中や充電中に測定し、そ
れをそのまま閾値と比較している。ここで、測定される
電池電圧は、充放電の有無、充放電電流の大小、電池の
内部インピーダンスの影響を受ける。従来では、このよ
うな影響を受けた電池電圧に従って電池電圧制御を行っ
ていることになる。
に基づき二次電池の放電や充電を制御して放電終止電圧
を制御するなどの電池電圧制御を行う場合、従来では閾
値と比較すべき電池電圧を放電中や充電中に測定し、そ
れをそのまま閾値と比較している。ここで、測定される
電池電圧は、充放電の有無、充放電電流の大小、電池の
内部インピーダンスの影響を受ける。従来では、このよ
うな影響を受けた電池電圧に従って電池電圧制御を行っ
ていることになる。
【0004】二次電池は、充放電サイクルを経ることに
よって内部インピーダンスが増大する。例えば、充放電
サイクル初期の電池と充放電サイクルをかなり重ねた電
池とでは、内部インピーダンスは数十%もの違いが生じ
てくる。この内部インピーダンスの変化によって、実際
に電流が流れているときの電池電圧は相当の影響を受け
るため、適切な電池電圧制御を行うことが難しくなる。
よって内部インピーダンスが増大する。例えば、充放電
サイクル初期の電池と充放電サイクルをかなり重ねた電
池とでは、内部インピーダンスは数十%もの違いが生じ
てくる。この内部インピーダンスの変化によって、実際
に電流が流れているときの電池電圧は相当の影響を受け
るため、適切な電池電圧制御を行うことが難しくなる。
【0005】例えば、放電終止電圧を制御する場合、内
部インピーダンスの大きい電池と内部インピーダンスの
小さな電池について同じ放電電流で放電を行い、かつ電
池電圧を同じ閾値と比較して放電終止電圧制御を行った
とする。このような場合、内部インピーダンスの大きい
電池は内部インピーダンスの小さい電池よりも電圧降下
が大きくなるために、測定される電池電圧は低くなり、
従って放電終止電圧制御は早くなされてしまう。
部インピーダンスの大きい電池と内部インピーダンスの
小さな電池について同じ放電電流で放電を行い、かつ電
池電圧を同じ閾値と比較して放電終止電圧制御を行った
とする。このような場合、内部インピーダンスの大きい
電池は内部インピーダンスの小さい電池よりも電圧降下
が大きくなるために、測定される電池電圧は低くなり、
従って放電終止電圧制御は早くなされてしまう。
【0006】同様に、同じ内部インピーダンスを持つ電
池について異なる放電電流で放電を行い、電池電圧を同
じ閾値と比較して放電終止電圧制御を行った場合には、
放電電流の大きい電池は放電電流の小さい電池よりも電
圧降下が大きくなるために、測定される電池電圧は低く
なり、放電終止電圧制御は早くなされてしまう。
池について異なる放電電流で放電を行い、電池電圧を同
じ閾値と比較して放電終止電圧制御を行った場合には、
放電電流の大きい電池は放電電流の小さい電池よりも電
圧降下が大きくなるために、測定される電池電圧は低く
なり、放電終止電圧制御は早くなされてしまう。
【0007】放電終止電圧制御が早く行われてしまった
場合には、二次電池の本来の充電容量を生かすことがで
きず、実質的な使用時間が短くなってしまう。このよう
に、測定された電池電圧をそのまま用いて放電終止電圧
制御などの電池電圧制御を行うと、正しい制御ができな
いという問題がある。このような問題点を解決するた
め、電池電圧を電池電圧制御のための閾値と比較する
際、充放電を一旦止めた状態で電池電圧、つまり開放電
圧を測定する方法がある。開放電圧は充放電の有無、充
放電電流の大小、電池の内部インピーダンスなどの影響
を受けない電池電圧として測定されるため、これを用い
て電池電圧制御を行うことにより、的確な制御を行うこ
とが期待される。
場合には、二次電池の本来の充電容量を生かすことがで
きず、実質的な使用時間が短くなってしまう。このよう
に、測定された電池電圧をそのまま用いて放電終止電圧
制御などの電池電圧制御を行うと、正しい制御ができな
いという問題がある。このような問題点を解決するた
め、電池電圧を電池電圧制御のための閾値と比較する
際、充放電を一旦止めた状態で電池電圧、つまり開放電
圧を測定する方法がある。開放電圧は充放電の有無、充
放電電流の大小、電池の内部インピーダンスなどの影響
を受けない電池電圧として測定されるため、これを用い
て電池電圧制御を行うことにより、的確な制御を行うこ
とが期待される。
【0008】しかしながら、この方法では開放電圧の測
定の都度、充放電電流を止める必要があるため、充電時
では充電電流を止めている時間分だけ充電時間が長くな
ってしまう。また、放電時では放電電流が止められてい
る期間は二次電池の使用機器に電力が供給されなくなっ
てしまうという不都合が生じる。
定の都度、充放電電流を止める必要があるため、充電時
では充電電流を止めている時間分だけ充電時間が長くな
ってしまう。また、放電時では放電電流が止められてい
る期間は二次電池の使用機器に電力が供給されなくなっ
てしまうという不都合が生じる。
【0009】一方、二次電池の充電量を電力量として測
定する方法として、電池電圧と充放電電流を用いて充電
量を算出する方法が知られている。この充電量の算出式
を以下に示す。 W=I*VB *t/3600[Wh] …(1) ここで、Iは充放電電流、VB は測定された電池電圧、
tは時間であり、Wは充電量、つまり単位時間当たりの
電力量である。
定する方法として、電池電圧と充放電電流を用いて充電
量を算出する方法が知られている。この充電量の算出式
を以下に示す。 W=I*VB *t/3600[Wh] …(1) ここで、Iは充放電電流、VB は測定された電池電圧、
tは時間であり、Wは充電量、つまり単位時間当たりの
電力量である。
【0010】従来では、このように二次電池の充電量を
測定する際、電池電圧(VB)として充放電電流が流れて
いても流れていなくとも、単純に測定した値をそのまま
用いていた。従って、測定される充電量の電力量は、充
放電の有無、充放電電流の大小、電池の内部インピーダ
ンスなどの影響を受ける。このため、測定される電力量
は充電時では本来の電力量よりも大きくなってしまい、
放電時では本来の電力量よりも小さくなってしまうとい
う問題がある。
測定する際、電池電圧(VB)として充放電電流が流れて
いても流れていなくとも、単純に測定した値をそのまま
用いていた。従って、測定される充電量の電力量は、充
放電の有無、充放電電流の大小、電池の内部インピーダ
ンスなどの影響を受ける。このため、測定される電力量
は充電時では本来の電力量よりも大きくなってしまい、
放電時では本来の電力量よりも小さくなってしまうとい
う問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の技術では二次電池の電池電圧制御を行う場合、測定し
た電池電圧をそのまま閾値と比較するため、電池電圧制
御が電池の充放電の有無、充放電電流の大小、電池の内
部インピーダンスなどの影響を受け、適切な制御ができ
ないという問題があり、また充放電を一旦止めた状態で
電池の開放電圧を測定する方法では、開放電圧の測定の
都度、充放電電流を止める必要があるため、充電時では
充電電流を止めている時間分だけ充電時間が長くなり、
放電時では放電電流が止められている期間は二次電池の
使用機器に電力が供給されなくなってしまうという不都
合が生じる問題があった。
の技術では二次電池の電池電圧制御を行う場合、測定し
た電池電圧をそのまま閾値と比較するため、電池電圧制
御が電池の充放電の有無、充放電電流の大小、電池の内
部インピーダンスなどの影響を受け、適切な制御ができ
ないという問題があり、また充放電を一旦止めた状態で
電池の開放電圧を測定する方法では、開放電圧の測定の
都度、充放電電流を止める必要があるため、充電時では
充電電流を止めている時間分だけ充電時間が長くなり、
放電時では放電電流が止められている期間は二次電池の
使用機器に電力が供給されなくなってしまうという不都
合が生じる問題があった。
【0012】さらに、二次電池の充電量を電力量として
測定するために電池電圧と充放電電流を用いて充電量を
算出する方法では、測定される充電量の電力量が充放電
の有無、充放電電流の大小、電池の内部インピーダンス
などの影響を受けるため、測定される電力量は充電時で
は本来の電力量よりも大きくなってしまい、放電時では
本来の電力量よりも小さくなってしまうという問題があ
った。
測定するために電池電圧と充放電電流を用いて充電量を
算出する方法では、測定される充電量の電力量が充放電
の有無、充放電電流の大小、電池の内部インピーダンス
などの影響を受けるため、測定される電力量は充電時で
は本来の電力量よりも大きくなってしまい、放電時では
本来の電力量よりも小さくなってしまうという問題があ
った。
【0013】本発明は上記の問題点を解消するためにな
されたもので、その目的は二次電池の充放電の有無、充
放電電流の大小、電池の内部インピーダンスなどの影響
を受けることなく、また充放電を止めることなく適切な
電池電圧制御を行うことができる電池電圧測定装置を提
供することにある。
されたもので、その目的は二次電池の充放電の有無、充
放電電流の大小、電池の内部インピーダンスなどの影響
を受けることなく、また充放電を止めることなく適切な
電池電圧制御を行うことができる電池電圧測定装置を提
供することにある。
【0014】また、本発明の他の目的は、このような電
池電圧測定装置を用いて、二次電池の充放電の有無、充
放電電流の大小、電池の内部インピーダンスなどの影響
を受けることなく正確に充電量を電力量として測定でき
る充電量測定装置を提供することにある。
池電圧測定装置を用いて、二次電池の充放電の有無、充
放電電流の大小、電池の内部インピーダンスなどの影響
を受けることなく正確に充電量を電力量として測定でき
る充電量測定装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る電池電圧測定装置は二次電池の充電電
流をオン・オフ制御する充電電流制御手段と、二次電池
の電池電圧を測定する電圧測定手段と、この電圧測定手
段により測定された充電電流のオン時およびオフ時の電
池電圧と充電電流から二次電池の内部インピーダンスを
算出する内部インピーダンス算出手段と、この内部イン
ピーダンスに基づいて電圧測定手段により測定された電
池電圧を補正する補正手段とを備えたことを特徴とす
る。
め、本発明に係る電池電圧測定装置は二次電池の充電電
流をオン・オフ制御する充電電流制御手段と、二次電池
の電池電圧を測定する電圧測定手段と、この電圧測定手
段により測定された充電電流のオン時およびオフ時の電
池電圧と充電電流から二次電池の内部インピーダンスを
算出する内部インピーダンス算出手段と、この内部イン
ピーダンスに基づいて電圧測定手段により測定された電
池電圧を補正する補正手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0016】より具体的には、内部インピーダンス算出
手段では電圧測定手段により測定された充電電流のオン
時およびオフ時の電池電圧VB1およびVB2と充電電流I
cから、二次電池の内部インピーダンスRint をRint
=(VB1−VB2)/Icによって算出する。
手段では電圧測定手段により測定された充電電流のオン
時およびオフ時の電池電圧VB1およびVB2と充電電流I
cから、二次電池の内部インピーダンスRint をRint
=(VB1−VB2)/Icによって算出する。
【0017】また、この内部インピーダンスRint に基
づいて電圧測定手段により測定された電池電圧を補正す
る補正手段は、二次電池の充電時は充電電流をIc、電
圧測定手段により測定された電池電圧をVB3としたと
き、VB3を VB4=VB3−Ic*Rint により補正し、二次電池の放電時は放電電流をId、電
池電圧をVB5としたとき、VB5を VB6=VB5+Id*Rint により補正する。
づいて電圧測定手段により測定された電池電圧を補正す
る補正手段は、二次電池の充電時は充電電流をIc、電
圧測定手段により測定された電池電圧をVB3としたと
き、VB3を VB4=VB3−Ic*Rint により補正し、二次電池の放電時は放電電流をId、電
池電圧をVB5としたとき、VB5を VB6=VB5+Id*Rint により補正する。
【0018】さらに、本発明に係る電池電圧測定装置
は、二次電池の充放電路に直列に挿入されたスイッチ素
子と、充放電路に直列に挿入された電流検出用抵抗を含
み、二次電池の充電電流または放電電流を測定する電流
測定手段と、二次電池の電池電圧を測定する電圧測定手
段と、これら電流測定手段および電圧測定手段の測定結
果から二次電池の内部インピーダンスを算出する内部イ
ンピーダンス算出手段と、この内部インピーダンスに基
づいて電圧測定手段により測定された電池電圧を補正す
る補正手段とを備え、内部インピーダンス算出手段は、
スイッチ素子のオン時に電流測定手段により測定された
充電電流と電圧測定手段により測定された電池電圧およ
びスイッチ素子のオフ時に電圧測定手段により測定され
た電池電圧から二次電池の内部インピーダンスを算出す
ることを特徴とする。
は、二次電池の充放電路に直列に挿入されたスイッチ素
子と、充放電路に直列に挿入された電流検出用抵抗を含
み、二次電池の充電電流または放電電流を測定する電流
測定手段と、二次電池の電池電圧を測定する電圧測定手
段と、これら電流測定手段および電圧測定手段の測定結
果から二次電池の内部インピーダンスを算出する内部イ
ンピーダンス算出手段と、この内部インピーダンスに基
づいて電圧測定手段により測定された電池電圧を補正す
る補正手段とを備え、内部インピーダンス算出手段は、
スイッチ素子のオン時に電流測定手段により測定された
充電電流と電圧測定手段により測定された電池電圧およ
びスイッチ素子のオフ時に電圧測定手段により測定され
た電池電圧から二次電池の内部インピーダンスを算出す
ることを特徴とする。
【0019】このように本発明に係る電池電圧測定装置
では、二次電池の充放電の有無、充放電電流の大小、電
池の内部インピーダンスなどの影響を考慮して補正した
電池電圧が最終的な電池電圧として測定される。従っ
て、これらの影響を受けることなく、また二次電池の充
放電を止めることなしに、終始電圧制御などの電池電圧
制御を的確に行うことが可能となる。
では、二次電池の充放電の有無、充放電電流の大小、電
池の内部インピーダンスなどの影響を考慮して補正した
電池電圧が最終的な電池電圧として測定される。従っ
て、これらの影響を受けることなく、また二次電池の充
放電を止めることなしに、終始電圧制御などの電池電圧
制御を的確に行うことが可能となる。
【0020】本発明に係る充電量測定装置は、上述した
電池電圧測定装置と、この電池電圧測定装置により得ら
れた電池電圧と二次電池の充電電流または放電電流を用
いて二次電池の充電量を算出する充電量算出手段とを備
えたことを特徴とする。
電池電圧測定装置と、この電池電圧測定装置により得ら
れた電池電圧と二次電池の充電電流または放電電流を用
いて二次電池の充電量を算出する充電量算出手段とを備
えたことを特徴とする。
【0021】より具体的には、充電量算出手段は二次電
池の充電時は電池電圧測定装置により得られた電池電圧
をVB4とし、二次電池の充電電流をIcとし、充電量の
算出時間間隔をtとしたとき、 P=Ic*VB4*t/3600[Wh] により充電量Pを算出し、二次電池の放電時は電池電圧
測定装置により得られた電池電圧をVB6とし、二次電池
の放電電流をIdとし、充電量の算出時間間隔をtとし
たとき、 P=Id*VB4*t/3600[Wh] により充電量Pを算出することを特徴とする。
池の充電時は電池電圧測定装置により得られた電池電圧
をVB4とし、二次電池の充電電流をIcとし、充電量の
算出時間間隔をtとしたとき、 P=Ic*VB4*t/3600[Wh] により充電量Pを算出し、二次電池の放電時は電池電圧
測定装置により得られた電池電圧をVB6とし、二次電池
の放電電流をIdとし、充電量の算出時間間隔をtとし
たとき、 P=Id*VB4*t/3600[Wh] により充電量Pを算出することを特徴とする。
【0022】このように構成される本発明の充電量測定
装置では、電池電圧測定装置で二次電池の充放電の有
無、充放電電流の大小、二次電池の内部インピーダンス
などの影響を考慮した補正後の電池電圧が求まることを
利用して、これらの影響を受けることなく、また二次電
池の充放電を止めることなしに、二次電池の充電量を電
力量として正確に測定することができる。
装置では、電池電圧測定装置で二次電池の充放電の有
無、充放電電流の大小、二次電池の内部インピーダンス
などの影響を考慮した補正後の電池電圧が求まることを
利用して、これらの影響を受けることなく、また二次電
池の充放電を止めることなしに、二次電池の充電量を電
力量として正確に測定することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1に、本発明の一実施形態に係
る電池電圧/充電量測定装置の構成を示す。この電池電
圧/充電量測定装置は、二次電池の電池電圧を測定して
補正し、さらに測定および補正された電池電圧に基づい
て充電量を電力量で測定する装置であり、例えば電池パ
ック内に組み込まれる。
施の形態を説明する。図1に、本発明の一実施形態に係
る電池電圧/充電量測定装置の構成を示す。この電池電
圧/充電量測定装置は、二次電池の電池電圧を測定して
補正し、さらに測定および補正された電池電圧に基づい
て充電量を電力量で測定する装置であり、例えば電池パ
ック内に組み込まれる。
【0024】図1において、二次電池1は例えばリチウ
ムイオン電池やニッケル水素電池などであり、その種別
は特に問わない。この二次電池1の正極側はその充放電
路のオン・オフ、すなわち充電電流のオン・オフを行う
ための充放電路スイッチ2を介して+側の外部接続端子
4に接続され、負極側は電流検出用抵抗3を介して−側
の外部接続端子5に接続されている。外部接続端子4,
5は、二次電池1の充電時は図示しない充電器に接続さ
れ、放電時は電池パックを電源として使用する図示しな
い使用機器に接続されるものとする。
ムイオン電池やニッケル水素電池などであり、その種別
は特に問わない。この二次電池1の正極側はその充放電
路のオン・オフ、すなわち充電電流のオン・オフを行う
ための充放電路スイッチ2を介して+側の外部接続端子
4に接続され、負極側は電流検出用抵抗3を介して−側
の外部接続端子5に接続されている。外部接続端子4,
5は、二次電池1の充電時は図示しない充電器に接続さ
れ、放電時は電池パックを電源として使用する図示しな
い使用機器に接続されるものとする。
【0025】マイクロコンピュータ6は機能的に表され
ており、CPU11、充放電路スイッチ2の制御を行う
スイッチ制御部12、電流検出用抵抗3を介して充電電
流や放電電流を測定するための電流測定部13、電池電
圧を測定するための電圧測定部14、二次電池1の内部
インピーダンスやそれに基づく電池電圧測定(補正)お
よび充電量の算出を行うための演算部15、測定中に得
られる各種データを一時的に蓄えるためのRAM16お
よび外部との通信を行うための通信インタフェース17
をバス18により接続して構成される。このマイクロコ
ンピュータ6によって、以下に示すように二次電池1の
電池電圧の測定(補正を含む)と充電量の測定が行われ
る。
ており、CPU11、充放電路スイッチ2の制御を行う
スイッチ制御部12、電流検出用抵抗3を介して充電電
流や放電電流を測定するための電流測定部13、電池電
圧を測定するための電圧測定部14、二次電池1の内部
インピーダンスやそれに基づく電池電圧測定(補正)お
よび充電量の算出を行うための演算部15、測定中に得
られる各種データを一時的に蓄えるためのRAM16お
よび外部との通信を行うための通信インタフェース17
をバス18により接続して構成される。このマイクロコ
ンピュータ6によって、以下に示すように二次電池1の
電池電圧の測定(補正を含む)と充電量の測定が行われ
る。
【0026】次に、本実施形態における電池電圧の測定
手順について図2および図3に示すフローチャートを用
いて説明する。まず、図2のフローチャートに示す手順
で二次電池1の内部インピーダンスを測定する。すなわ
ち、CPU11による制御下でスイッチ制御部12によ
り充放電路スイッチ2をオンにする(ステップS1)。
そして、CPU11による制御下で電流測定部13によ
り電流検出用抵抗3の両端電圧から充電電流Icを測定
し(ステップS2)、さらに電圧測定部14により二次
電池1の両端電圧(電池電圧)VB1を測定する(ステッ
プS3)。なお、電流検出部13および電圧検出部14
はA/D変換器を含んで構成され、このA/D変換器は
一般には電流検出部13と電圧検出部14とで共用され
る。
手順について図2および図3に示すフローチャートを用
いて説明する。まず、図2のフローチャートに示す手順
で二次電池1の内部インピーダンスを測定する。すなわ
ち、CPU11による制御下でスイッチ制御部12によ
り充放電路スイッチ2をオンにする(ステップS1)。
そして、CPU11による制御下で電流測定部13によ
り電流検出用抵抗3の両端電圧から充電電流Icを測定
し(ステップS2)、さらに電圧測定部14により二次
電池1の両端電圧(電池電圧)VB1を測定する(ステッ
プS3)。なお、電流検出部13および電圧検出部14
はA/D変換器を含んで構成され、このA/D変換器は
一般には電流検出部13と電圧検出部14とで共用され
る。
【0027】次に、スイッチ制御部12により充放電路
スイッチ2をオフにし(ステップS4)、この状態で電
圧測定部14により二次電池1の電池電圧VB2を測定す
る(ステップS5)。こうしてステップS2、S3およ
びS4により測定された充電電流Ic、電池電圧VB1お
よびVB2のデータは、CPU11による制御下でRAM
16に記憶される。
スイッチ2をオフにし(ステップS4)、この状態で電
圧測定部14により二次電池1の電池電圧VB2を測定す
る(ステップS5)。こうしてステップS2、S3およ
びS4により測定された充電電流Ic、電池電圧VB1お
よびVB2のデータは、CPU11による制御下でRAM
16に記憶される。
【0028】次に、CPU11による制御下で、RAM
16からIc、VB1およびVB2のデータを読み出し、演
算部15によって二次電池1の内部インピーダンスRin
t を次式により算出する(ステップS6)。 Rint =(VB1−VB2)/Ic …(2) このステップS6で算出された内部インピーダンスRin
t のデータは、CPU11による制御下でRAM16に
記憶される。
16からIc、VB1およびVB2のデータを読み出し、演
算部15によって二次電池1の内部インピーダンスRin
t を次式により算出する(ステップS6)。 Rint =(VB1−VB2)/Ic …(2) このステップS6で算出された内部インピーダンスRin
t のデータは、CPU11による制御下でRAM16に
記憶される。
【0029】次に、図3に示すフローチャートを用い
て、上述した内部インピーダンス測定手順を含む電池電
圧測定手順を説明する。図3において、ステップS10
は図2に示した内部インピーダンス測定手順を示してい
る。ステップS10で二次電池1の内部インピーダンス
を測定した後、充放電モードの判定、すなわち二次電池
1が充電モードにあるか、放電モードにあるか、あるい
は自己放電モードにあるかの判定を行う(ステップS1
1)。
て、上述した内部インピーダンス測定手順を含む電池電
圧測定手順を説明する。図3において、ステップS10
は図2に示した内部インピーダンス測定手順を示してい
る。ステップS10で二次電池1の内部インピーダンス
を測定した後、充放電モードの判定、すなわち二次電池
1が充電モードにあるか、放電モードにあるか、あるい
は自己放電モードにあるかの判定を行う(ステップS1
1)。
【0030】この充放電モードの判定は、充放電路スイ
ッチ2がオンの状態での電流測定部13の測定結果に基
づいて、CPU11により行われる。すなわち、電流測
定部13の測定結果から充放電路に充電方向に電流が流
れている場合には、充電モードであると判定され、放電
方向に電流が流れている場合には、放電モードであると
判定され、さらに充放電電流が平均的に零の場合には、
自己放電モードであると判定される。
ッチ2がオンの状態での電流測定部13の測定結果に基
づいて、CPU11により行われる。すなわち、電流測
定部13の測定結果から充放電路に充電方向に電流が流
れている場合には、充電モードであると判定され、放電
方向に電流が流れている場合には、放電モードであると
判定され、さらに充放電電流が平均的に零の場合には、
自己放電モードであると判定される。
【0031】ここで、ステップS11において充電モー
ドと判定された場合には、ステップS12で電圧測定部
14により電池電圧VB3を測定し、さらにステップS1
3で電流測定部13により充電電流Icを測定した後、
ステップS14で次式により電池電圧VB3の補正を行
う。 VB4=VB3−Ic*Rint …(3) ここで、VB4が補正後の電池電圧であり、このVB4が電
池電圧制御のための閾値と比較され、その結果に従って
電池電圧制御が行われる。
ドと判定された場合には、ステップS12で電圧測定部
14により電池電圧VB3を測定し、さらにステップS1
3で電流測定部13により充電電流Icを測定した後、
ステップS14で次式により電池電圧VB3の補正を行
う。 VB4=VB3−Ic*Rint …(3) ここで、VB4が補正後の電池電圧であり、このVB4が電
池電圧制御のための閾値と比較され、その結果に従って
電池電圧制御が行われる。
【0032】一方、ステップS11において放電モード
と判定された場合には、ステップS15で電圧測定部1
4により電池電圧VB5を測定し、さらにステップS16
で電流測定部13により放電電流Idを測定した後、ス
テップS17で次式により電池電圧VB5の補正を行う。 VB6=VB5+Id*Rint …(4) ここで、VB6が補正後の電池電圧であり、このVB5が電
池電圧制御のための閾値と比較され、その結果に従って
電池電圧制御が行われる。
と判定された場合には、ステップS15で電圧測定部1
4により電池電圧VB5を測定し、さらにステップS16
で電流測定部13により放電電流Idを測定した後、ス
テップS17で次式により電池電圧VB5の補正を行う。 VB6=VB5+Id*Rint …(4) ここで、VB6が補正後の電池電圧であり、このVB5が電
池電圧制御のための閾値と比較され、その結果に従って
電池電圧制御が行われる。
【0033】さらに、ステップS11において自己放電
モードと判定された場合には、ステップS18で電圧測
定部14により電池電圧VB7を測定する。ここで、二次
電池1の内部インピーダンスRint を考慮すると、充電
モードおよび放電モードと同様の考え方からすれば、電
池電圧VB7を次式により補正する必要があると考えられ
る。
モードと判定された場合には、ステップS18で電圧測
定部14により電池電圧VB7を測定する。ここで、二次
電池1の内部インピーダンスRint を考慮すると、充電
モードおよび放電モードと同様の考え方からすれば、電
池電圧VB7を次式により補正する必要があると考えられ
る。
【0034】 VB8=VB7±I*Rint …(5) しかし、充放電モードでは充放電電流はI=0であるか
ら、結局VB8=VB7となる。すなわち、充放電モードで
は電圧測定部14で測定された電池電圧VB7を補正する
ことなくそのまま使用すればよく、このVB7が電池電圧
制御のための閾値と比較され、その結果に従って電池電
圧制御が行われる。
ら、結局VB8=VB7となる。すなわち、充放電モードで
は電圧測定部14で測定された電池電圧VB7を補正する
ことなくそのまま使用すればよく、このVB7が電池電圧
制御のための閾値と比較され、その結果に従って電池電
圧制御が行われる。
【0035】そして、ステップS14、S17またはS
18の処理により、一連の処理は終了する。なお、上述
した電池電圧測定の一連の処理は、二次電池1が予め定
められた充放電サイクル回数の達する毎に、あるいは所
定の時間が経過する毎に繰り返される。
18の処理により、一連の処理は終了する。なお、上述
した電池電圧測定の一連の処理は、二次電池1が予め定
められた充放電サイクル回数の達する毎に、あるいは所
定の時間が経過する毎に繰り返される。
【0036】以上述べたように、本実施形態によれば二
次電池1の充放電の有無、充放電電流の大小、二次電池
1の内部インピーダンスRint などの影響を考慮した補
正後の電池電圧VB4,VB6を求めることができる。従っ
て、これらの影響を受けることなく、また二次電池1の
充放電を止めることなしに、終始電圧制御などの電池電
圧制御を的確に行うことが可能となる。
次電池1の充放電の有無、充放電電流の大小、二次電池
1の内部インピーダンスRint などの影響を考慮した補
正後の電池電圧VB4,VB6を求めることができる。従っ
て、これらの影響を受けることなく、また二次電池1の
充放電を止めることなしに、終始電圧制御などの電池電
圧制御を的確に行うことが可能となる。
【0037】次に、図4に示すフローチャートを用い
て、上述した電池電圧測定手順を利用して二次電池1の
充電量を電力量として測定する手順を説明する。図4に
おいて、ステップS20は図2に示した内部インピーダ
ンス測定手順を示している。ステップS20で二次電池
1の内部インピーダンスを測定した後、充放電モードの
判定、すなわち二次電池1が充電モードにあるか、放電
モードにあるか、あるいは自己放電モードにあるかの判
定を行う(ステップS21)。
て、上述した電池電圧測定手順を利用して二次電池1の
充電量を電力量として測定する手順を説明する。図4に
おいて、ステップS20は図2に示した内部インピーダ
ンス測定手順を示している。ステップS20で二次電池
1の内部インピーダンスを測定した後、充放電モードの
判定、すなわち二次電池1が充電モードにあるか、放電
モードにあるか、あるいは自己放電モードにあるかの判
定を行う(ステップS21)。
【0038】この充放電モードの判定は、前述したよう
に充放電路スイッチ2がオンの状態での電流測定部13
の測定結果に基づいて、CPU11により行われる。す
なわち、電流測定部13の測定結果から充放電路に充電
方向に電流が流れている場合には、充電モードであると
判定され、放電方向に電流が流れている場合には、放電
モードであると判定され、さらに充放電電流が平均的に
零の場合には、自己放電モードであると判定される。
に充放電路スイッチ2がオンの状態での電流測定部13
の測定結果に基づいて、CPU11により行われる。す
なわち、電流測定部13の測定結果から充放電路に充電
方向に電流が流れている場合には、充電モードであると
判定され、放電方向に電流が流れている場合には、放電
モードであると判定され、さらに充放電電流が平均的に
零の場合には、自己放電モードであると判定される。
【0039】ここで、ステップS21において充電モー
ドと判定された場合には、ステップS22で電圧測定部
14により電池電圧VB3を測定し、さらにステップS2
3で電流測定部13により充電電流Icを測定した後、
ステップS24で次式により充電量Pを単位時間当たり
の電力量として算出する。 P=Ic*VB4*t/3600[Wh] …(6) なお、VB4は先に述べた電池電圧測定手順における補正
後の電池電圧であり、式(3)により求められる。t
は、充電量の算出時間間隔(加・減算を行う時間間隔)
である。
ドと判定された場合には、ステップS22で電圧測定部
14により電池電圧VB3を測定し、さらにステップS2
3で電流測定部13により充電電流Icを測定した後、
ステップS24で次式により充電量Pを単位時間当たり
の電力量として算出する。 P=Ic*VB4*t/3600[Wh] …(6) なお、VB4は先に述べた電池電圧測定手順における補正
後の電池電圧であり、式(3)により求められる。t
は、充電量の算出時間間隔(加・減算を行う時間間隔)
である。
【0040】一方、ステップS21において放電モード
と判定された場合には、ステップS25で電圧測定部1
4により電池電圧VB5を測定し、さらにステップS26
で電流測定部13により放電電流Idを測定した後、ス
テップS27で次式により充電量Pを単位時間当たりの
電力量として算出する。 P=Ic*VB6*t/3600[Wh] …(7) なお、VB6は先に述べた電池電圧測定手順における補正
後の電池電圧であり、式(4)により求められる。ま
た、tは充電量の算出時間間隔(加・減算を行う時間間
隔)である。
と判定された場合には、ステップS25で電圧測定部1
4により電池電圧VB5を測定し、さらにステップS26
で電流測定部13により放電電流Idを測定した後、ス
テップS27で次式により充電量Pを単位時間当たりの
電力量として算出する。 P=Ic*VB6*t/3600[Wh] …(7) なお、VB6は先に述べた電池電圧測定手順における補正
後の電池電圧であり、式(4)により求められる。ま
た、tは充電量の算出時間間隔(加・減算を行う時間間
隔)である。
【0041】さらに、ステップS21において自己放電
モードと判定された場合には、ステップS28で電圧測
定部14により電池電圧VB7を測定する。二次電池1の
内部インピーダンスRint を考慮すると、充電モードお
よび放電モードと同様の考え方からすれば、電池電圧V
B7を式(5)により補正する必要があると考えられる
が、前述したように充放電モードでは充放電電流はI=
0であるから、電圧測定部14で測定された電池電圧V
B7を補正することなくそのまま使用すればよい。すなわ
ち、この電池電圧VB7を用いて次式により充電量Pを算
出すればよいと考えられる。 P=I*VB7*t/3600[Wh] …(8) しかし、充放電モードではI=0であるから、結局、充
電量は P=0[Wh] …(9) ということになる(ステップS29)。
モードと判定された場合には、ステップS28で電圧測
定部14により電池電圧VB7を測定する。二次電池1の
内部インピーダンスRint を考慮すると、充電モードお
よび放電モードと同様の考え方からすれば、電池電圧V
B7を式(5)により補正する必要があると考えられる
が、前述したように充放電モードでは充放電電流はI=
0であるから、電圧測定部14で測定された電池電圧V
B7を補正することなくそのまま使用すればよい。すなわ
ち、この電池電圧VB7を用いて次式により充電量Pを算
出すればよいと考えられる。 P=I*VB7*t/3600[Wh] …(8) しかし、充放電モードではI=0であるから、結局、充
電量は P=0[Wh] …(9) ということになる(ステップS29)。
【0042】以上述べたように、本実施形態によれば前
述のように二次電池1の充放電の有無、充放電電流の大
小、二次電池1の内部インピーダンスRint などの影響
を考慮した補正後の電池電圧VB4,VB6を求めることが
できることを利用して、これらの影響を受けることな
く、また二次電池1の充放電を止めることなしに、二次
電池1の充電量Pを電力量として正確に測定することが
できる。
述のように二次電池1の充放電の有無、充放電電流の大
小、二次電池1の内部インピーダンスRint などの影響
を考慮した補正後の電池電圧VB4,VB6を求めることが
できることを利用して、これらの影響を受けることな
く、また二次電池1の充放電を止めることなしに、二次
電池1の充電量Pを電力量として正確に測定することが
できる。
【0043】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、次のように種々変形して実施するこ
とができる。例えば、上記実施形態では電池パック内で
の電池電圧制御に係る電池電圧測定および充電量測定に
ついて説明したが、図1に示したように通信インタフェ
ース17を設けて電池パックに通信機能を持たせ、電池
パックから使用機器側に電池1の内部インピーダンスR
int のデータを送信することにより、使用機器側で転置
電圧の測定(補正)とそれに基づく電池電圧制御を行う
場合にも、本発明を適用することが可能である。また、
電池パックと使用機器の双方で、内部インピーダンスR
int のデータを使用しても構わない。
れるものではなく、次のように種々変形して実施するこ
とができる。例えば、上記実施形態では電池パック内で
の電池電圧制御に係る電池電圧測定および充電量測定に
ついて説明したが、図1に示したように通信インタフェ
ース17を設けて電池パックに通信機能を持たせ、電池
パックから使用機器側に電池1の内部インピーダンスR
int のデータを送信することにより、使用機器側で転置
電圧の測定(補正)とそれに基づく電池電圧制御を行う
場合にも、本発明を適用することが可能である。また、
電池パックと使用機器の双方で、内部インピーダンスR
int のデータを使用しても構わない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば二
次電池の充放電の有無、充放電電流の大小、電池の内部
インピーダンスなどの影響を受けることなく、また充放
電を止めることなく適切な電池電圧制御を行うことがで
きる電池電圧測定装置を提供することができる。
次電池の充放電の有無、充放電電流の大小、電池の内部
インピーダンスなどの影響を受けることなく、また充放
電を止めることなく適切な電池電圧制御を行うことがで
きる電池電圧測定装置を提供することができる。
【0045】また、本発明によればこのような電池電圧
測定装置を用いて、二次電池の充放電の有無、充放電電
流の大小、電池の内部インピーダンスなどの影響を受け
ることなく正確に充電量を電力量として測定できる充電
量測定装置を提供することができる。
測定装置を用いて、二次電池の充放電の有無、充放電電
流の大小、電池の内部インピーダンスなどの影響を受け
ることなく正確に充電量を電力量として測定できる充電
量測定装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る電池電圧測定/充電
量測定装置の構成を示すブロック図
量測定装置の構成を示すブロック図
【図2】同実施形態における二次電池の内部インピーダ
ンス測定手順を説明するためのフローチャート
ンス測定手順を説明するためのフローチャート
【図3】同実施形態における電池電圧測定手順を説明す
るためのフローチャート
るためのフローチャート
【図4】同実施形態における充電量測定手順を説明する
ためのフローチャート
ためのフローチャート
1…二次電池 2…充電路スイッチ 3…電流検出用抵抗 4…+側外部接続端子 5…−側外部接続端子 6…マイクロコンピュータ 11…CPU 12…スイッチ制御部 13…電流測定部 14…電圧測定部 15…演算部 16…RAM 17…通信インタフェース
Claims (5)
- 【請求項1】二次電池の充電電流をオン・オフ制御する
充電電流制御手段と、 前記二次電池の電池電圧を測定する電圧測定手段と、 前記電圧測定手段により測定された充電電流のオン時お
よびオフ時の電池電圧と充電電流から前記二次電池の内
部インピーダンスを算出する内部インピーダンス算出手
段と、 前記内部インピーダンスに基づいて前記電圧測定手段に
より測定された電池電圧を補正する補正手段とを備えた
ことを特徴とする二次電池の電池電圧測定装置。 - 【請求項2】二次電池の充電電流をオン・オフ制御する
充電電流制御手段と、 前記二次電池の電池電圧を測定する電圧測定手段と、 前記電圧測定手段により測定された充電電流のオン時お
よびオフ時の電池電圧VB1およびVB2と充電電流Icか
ら前記二次電池の内部インピーダンスRint をRint =
(VB1−VB2)/Icを算出する内部インピーダンス算
出手段と、 前記内部インピーダンスRint に基づいて前記電圧測定
手段により測定された電池電圧を補正する補正手段とを
備え、 前記補正手段は、前記二次電池の充電時は充電電流をI
c、前記電圧測定手段により測定された電池電圧をVB3
としたとき、VB3を VB4=VB3−Ic*Rint により補正し、前記二次電池の放電時は放電電流をI
d、電池電圧をVB5としたとき、VB5を VB6=VB5+Id*Rint により補正することを特徴とする二次電池の電池電圧測
定装置。 - 【請求項3】二次電池の充放電路に直列に挿入されたス
イッチ素子と、 前記充放電路に直列に挿入された電流検出用抵抗を含
み、前記二次電池の充電電流または放電電流を測定する
電流測定手段と、 前記二次電池の電池電圧を測定する電圧測定手段と、 前記電流測定手段および前記電圧測定手段の測定結果か
ら前記二次電池の内部インピーダンスを算出する内部イ
ンピーダンス算出手段と、 前記内部インピーダンスに基づいて前記電圧測定手段に
より測定された電池電圧を補正する補正手段とを備え、 前記内部インピーダンス算出手段は、前記スイッチ素子
のオン時に前記電流測定手段により測定された充電電流
と前記電圧測定手段により測定された電池電圧および前
記スイッチ素子のオフ時に前記電圧測定手段により測定
された電池電圧から前記二次電池の内部インピーダンス
を算出することを特徴とする電池電圧測定装置。 - 【請求項4】請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電
池電圧測定装置と、 該電池電圧測定装置により得られた電池電圧と前記二次
電池の充電電流または放電電流を用いて前記二次電池の
充電量を算出する充電量算出手段とを備えたことを特徴
とする充電量測定装置。 - 【請求項5】前記充電量算出手段は、前記二次電池の充
電時は前記電池電圧測定装置により得られた電池電圧を
VB4とし、前記二次電池の充電電流をIcとし、充電量
の算出時間間隔をtとしたとき、 P=Ic*VB4*t/3600[Wh] により前記充電量Pを算出し、 前記二次電池の放電時は前記電池電圧測定装置により得
られた電池電圧をVB6とし、前記二次電池の放電電流を
Idとし、充電量の算出時間間隔をtとしたとき、 P=Id*VB6*t/3600[Wh] により前記充電量Pを算出することを特徴とする請求項
4に記載の充電量測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9158769A JPH118940A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 電池電圧測定装置およびこれを用いた充電量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9158769A JPH118940A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 電池電圧測定装置およびこれを用いた充電量測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH118940A true JPH118940A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15678947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9158769A Pending JPH118940A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 電池電圧測定装置およびこれを用いた充電量測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH118940A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004045278A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 電子機器、電圧監視装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
| JP2004304940A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Fujitsu Ltd | 電池パック、電子機器、電池残量予測システム及び半導体装置 |
| JP2008113545A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 放電制御装置 |
| JP2008542995A (ja) * | 2005-05-27 | 2008-11-27 | エルジー・ケム・リミテッド | バッテリーセルの電圧検出方法及び装置 |
| US7459884B2 (en) | 2004-04-27 | 2008-12-02 | Sony Corporation | Remaining capacity calculation method for secondary battery, and battery pack |
| JP2009281857A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 蓄電装置の電圧測定システム |
| US8102155B2 (en) | 2006-10-06 | 2012-01-24 | Panasonic Corporation | Discharge controller |
| JP2016171716A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 | 電池残量予測装置及びバッテリパック |
| US9622719B2 (en) | 2013-02-26 | 2017-04-18 | Allen Maizes | Color ultrasound needle |
-
1997
- 1997-06-16 JP JP9158769A patent/JPH118940A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004045278A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 電子機器、電圧監視装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
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| JP2016171716A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 | 電池残量予測装置及びバッテリパック |
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