[go: up one dir, main page]

JPH1187727A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH1187727A
JPH1187727A JP9248372A JP24837297A JPH1187727A JP H1187727 A JPH1187727 A JP H1187727A JP 9248372 A JP9248372 A JP 9248372A JP 24837297 A JP24837297 A JP 24837297A JP H1187727 A JPH1187727 A JP H1187727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
output protection
semiconductor device
transistor
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9248372A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1187727A5 (ja
Inventor
Yasuo Yamaguchi
泰男 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP9248372A priority Critical patent/JPH1187727A/ja
Priority to TW087101897A priority patent/TW416146B/zh
Priority to US09/038,144 priority patent/US6222710B1/en
Priority to DE69806115T priority patent/DE69806115T2/de
Priority to EP98105416A priority patent/EP0923133B1/en
Priority to EP02008020A priority patent/EP1237196A1/en
Priority to KR1019980014488A priority patent/KR100301411B1/ko
Publication of JPH1187727A publication Critical patent/JPH1187727A/ja
Priority to US09/729,724 priority patent/US6373668B2/en
Publication of JPH1187727A5 publication Critical patent/JPH1187727A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D89/00Aspects of integrated devices not covered by groups H10D84/00 - H10D88/00
    • H10D89/60Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD]
    • H10D89/601Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs
    • H10D89/811Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs using FETs as protective elements
    • H10D89/813Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs using FETs as protective elements specially adapted to provide an electrical current path other than the field-effect induced current path
    • H10D89/814Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs using FETs as protective elements specially adapted to provide an electrical current path other than the field-effect induced current path involving a parasitic bipolar transistor triggered by the electrical biasing of the gate electrode of the FET, e.g. gate coupled transistors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D89/00Aspects of integrated devices not covered by groups H10D84/00 - H10D88/00
    • H10D89/60Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD]
    • H10D89/601Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs
    • H10D89/811Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs using FETs as protective elements
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D86/00Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates
    • H10D86/01Manufacture or treatment
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D86/00Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates
    • H10D86/201Integrated devices formed in or on insulating or conducting substrates, e.g. formed in silicon-on-insulator [SOI] substrates or on stainless steel or glass substrates the substrates comprising an insulating layer on a semiconductor body, e.g. SOI

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ESD耐性の向上を図ったSOI構造の半導
体装置を得る。 【解決手段】 SOI構造の半導体装置の入出力保護回
路において、外部端子に対し、各々が並列に逆方向バイ
アス接続される複数のNMOSトランジスタそれぞれの
ドレイン抵抗の単位チャネル幅抵抗値を、順方向バイア
ス接続時のHBMサージ耐圧と同程度のHBMサージ耐
圧が得られるように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、SOI基板上に
MOSトランジスタを形成した半導体装置に関し、特の
その入出力保護機能に関する。
【0002】
【従来の技術】絶縁性基板上にシリコン薄膜を形成した
SOI(silicon(semiconductor)-on-insulator)基板
上に形成されるMOSトランジスタ(単に「SOIデバ
イス」と略する場合あり)は、そのソース,ドレイン領
域が絶縁性基板に達するため、ソース,ドレイン領域そ
れぞれの接合容量は低減されることにより、高速・低消
費電力動作が可能である。
【0003】すなわち、通常のバルクシリコン基板上に
形成されるMOSトランジスタ(単に、「基板デバイ
ス」と略する場合あり)は、低電圧になるとドレイン、
ソース領域それぞれの接合容量が増大してその性能(特
に、動作速度)が極端に低下するのに対し、SOIデバ
イスはドレイン,ソース領域それぞれの接合容量成分が
少ないため、性能劣化はほとんどなく高速・低消費電力
動作が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、SOIデ
バイスは高速・低消費電力動作が可能となるため、携帯
機器用デバイスとしての利用の期待が高まっている。
【0005】しかしながら、SOIデバイスは低電圧動
作用のデバイスとして期待されている反面、入出力保護
回路におけるESD(ElectroStaticDischarge;静電
放電)耐性に劣るという欠点を有している。サージ電圧
は入力端子は勿論、出力端子から印加される場合も考え
られるため入出力保護回路と呼ばれる。
【0006】図23はSOI構造を示す断面図である。
同図に示すように、半導体基板1上に埋め込み酸化膜2
が形成され、埋め込み酸化膜2上にSOI層3が形成さ
れる。このように、半導体基板1、埋め込み酸化膜2及
びSOI層3からなる構成はSOI基板といわれてい
る。そして、SOI層3上にゲート酸化膜4が選択的に
形成され、ゲート酸化膜4上にゲート電極5が形成され
る。ゲート酸化膜4下のSOI層3がチャネル領域8と
なり、チャネル領域8に隣接したSOI層3内の領域が
ドレイン領域6及びソース領域7となる。
【0007】このようなSOI構造は、熱伝導率の悪い
(シリコンの約1/10)埋め込み酸化膜2が存在する
ため、サージ電圧印加時に発生する熱が蓄積し、熱暴走
(thermal runaway or 2nd breakdown)により、SOI
基板上に形成される半導体素子の永久的な破壊が起こり
やすい。
【0008】図24は熱暴走の経緯を示すグラフであ
る。図24のグラフは図25のようにソース及びゲート
が接地されたNMOSトランジスタQ1のドレインに入
力電圧(サージ電圧SV)が印加された場合等の逆方向
バイアス接続時の熱暴走の経緯を示していおり、図24
で示す熱暴走のプロセスは部分プロセスP1〜P5から
なる。
【0009】図25で示したNMOSトランジスタQ1
のドレインに通常時を大きく上回るサージ電圧SVが印
加されると、そのドレイン電圧は急激に上昇して(P
1)降伏誘起電圧に達するとNMOSトランジスタQ1
はアバランシェ降伏して電流を流しはじめるため一時的
に保持電圧まで低下する(P2)。その後、再び上昇を
開始し(P3)、熱破壊電圧に達するとNMOSトラン
ジスタQ1の一部が溶融状態となり、急激にソース,ド
レイン間の抵抗値が低下するため電圧が急に低下する
(P4)。その結果、ソース,ドレイン間の抵抗値が急
低下したNMOSトランジスタQ1に集中的に電流が流
れるという正帰還が働き(P5)、NMOSトランジス
タQ1は完全に破壊されてしまう。例えば、図26に示
すように、熱破壊によってゲート電極5に大きな欠陥部
分10が生じ、トランジスタ動作が不可能となる。
【0010】通常、SOI基板上の入出力保護回路とし
てNMOSトランジスタを逆方向バイアスで設ける場
合、図27に示すように、入力(電圧)INと接地レベ
ルとの間にチャネル幅WのNMOSトランジスタが並列
に接続されるようにする。図27の例では、図28に示
すように、ゲートが接地された6つのNMOSトランジ
スタT1〜T6が入力INと接地レベルとの間に並列に
設けられることになる。なお、NMOSトランジスタT
1はゲート電極51、ドレイン領域61及びソース領域
71により構成され、NMOSトランジスタT2はゲー
ト電極52、ドレイン領域61及びソース領域72より
構成され、NMOSトランジスタT3はゲート電極5
3、ドレイン領域62及びソース領域72より構成さ
れ、NMOSトランジスタT4はゲート電極54、ドレ
イン領域62及びソース領域73より構成され、NMO
SトランジスタT5はゲート電極55、ドレイン領域6
3及びソース領域73より構成され、NMOSトランジ
スタT6はゲート電極56、ドレイン領域63及びソー
ス領域74より構成される。なお、サージ電圧としての
入力電圧INは、外部入力端子あるいは外部出力端子よ
り入力される。
【0011】このように、SOI基板上の入出力保護回
路として6個のNMOSトランジスタT1〜T6を入力
IN,接地レベル間に並列に設けることにより、入力I
N,接地レベル間を電流が流れる場合、6つのNMOS
トランジスタT1〜T6に分割して電流が流れるように
している。
【0012】しかしながら、NMOSトランジスタT1
〜T6のうち、一のトランジスタがアバランシェ降伏後
に熱破壊電圧に到達すると、そのトランジスタのソー
ス,ドレイン間の抵抗値が急激に減少することにより、
図24の部分プロセスP5に示すように、熱破壊電圧に
到達したトランジスタに集中して電流が流れてしまうた
め、当該トランジスタが破壊するのを抑制することはで
きない。
【0013】このように、従来のSOI構造のNMOS
トランジスタによる入出力保護回路ではサージ耐性を向
上すべく図27に示すように複数の並列接続NMOSト
ランジスタによる入出力保護回路を構成しても、期待し
たESD耐性の向上は図れないという問題点があった。
【0014】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、ESD耐性の向上を図ったSOI構造の
半導体装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
記載の半導体装置は、SOI基板上に形成され、外部端
子に対し順方向バイアス接続された少なくとも1つの第
1のMOSトランジスタと、前記外部端子に対し各々が
並列に逆方向バイアス接続された複数の第2のMOSト
ランジスタとを含む入出力保護回路部を有しており、前
記複数の第2のMOSトランジスタによるESD(静電
気放電)耐性が前記少なくとも1つの第1のMOSトラ
ンジスタによるESD耐性と同程度以上得られるよう
に、前記複数の第2のMOSトランジスタそれぞれのド
レイン抵抗の抵抗値を設定している。
【0016】また、請求項2記載の半導体装置は、前記
外部端子から得られる信号に基づき信号処理を行う内部
回路部をさらに有し、前記内部回路部は前記複数の第2
のMOSトランジスタと同一導電型の内部回路用MOS
トランジスタを含み、該内部回路用MOSトランジスタ
は前記複数の第2のMOSトランジスタそれぞれのドレ
イン抵抗よりも小さい抵抗値のドレイン抵抗を有してい
る。
【0017】また、請求項3記載の半導体装置におい
て、前記複数の第2のMOSトランジスタドレイン領域
上に複数の第1のシリサイド層がそれぞれ設けられ、前
記内部回路用MOSトランジスタのドレイン領域上に第
2のシリサイド層が設けられ、前記複数の第1のシリサ
イド層の膜厚を第2のシリサイド層の膜厚よりも薄くし
ている。
【0018】また、請求項4記載の半導体装置におい
て、前記少なくとも1つの第1のMOSトランジスタ及
び前記複数の第2のMOSトランジスタの導電型式はN
型である。
【0019】また、請求項5記載の半導体装置におい
て、前記複数の第2のNMOSトランジスタそれぞれの
ドレイン抵抗の抵抗値は、チャネル幅1μm当たりの抵
抗値が30Ω以上に設定されている。
【0020】この発明に係る請求項6記載の半導体装置
は、SOI基板上に形成され、外部端子に対して入出力
保護用MOSトランジスタを接続して構成される入出力
保護回路部と内部回路用MOSトランジスタを用いて構
成され、内部で所定の信号処理を行う内部回路部とを有
しており、前記入出力保護用MOSトランジスタのドレ
イン領域は上部にシリサイド層が形成されない第1の領
域と上部にシリサイド層が形成される第2の領域とを有
し、前記内部回路用MOSトランジスタのドレイン領域
は上部にシリサイド層が形成される第3の領域を有し、
前記第1の領域の不純物濃度を前記第3の領域の不純物
濃度よりも高くしている。
【0021】また、請求項7記載の半導体装置におい
て、前記第2の領域の不純物濃度は前記第1の領域の不
純物濃度よりも低くされている。
【0022】この発明に係る請求項8記載の半導体装置
は、SOI基板上に形成され、外部端子に対して入出力
保護用PMOSトランジスタを接続して構成される入出
力保護回路部を有しており、前記入出力保護用PMOS
トランジスタのESD耐性が向上するようにチャネル領
域に関する特性を集積度を損ねることなく設定してい
る。
【0023】また、請求項9記載の半導体装置は、前記
入出力保護回路部は入出力保護用NMOSトランジスタ
をさらに有し、前記入出力保護用PMOSトランジスタ
のチャネル長を前記入出力保護用NMOSトランジスタ
のチャネル長より短くしている。
【0024】また、請求項10記載の半導体装置は、内
部回路用PMOSトランジスタを用いて構成され、内部
で信号処理を行う内部回路部をさらに備え、前記入出力
保護用PMOSトランジスタのドレイン領域におけるチ
ャネル領域隣接部分の不純物濃度を前記内部回路用PM
OSトランジスタのドレイン領域におけるチャネル領域
隣接部分の不純物濃度より大きくしている。
【0025】また、請求項11記載の半導体装置は、内
部回路用PMOSトランジスタを用いて構成され、内部
で信号処理を行う内部回路部をさらに備え、前記入出力
保護用PMOSトランジスタのチャネル長を前記内部回
路用PMOSトランジスタのチャネル長よりも短くして
いる。
【0026】この発明に係る請求項12記載の半導体装
置は、SOI基板上に形成され、外部端子に対応した入
出力保護回路部を有しており、前記入出力保護回路部
は、前記外部端子に対しNMOSトランジスタのみを接
続して構成している。
【0027】この発明に係る請求項13記載の半導体装
置は、SOI基板上に形成され、外部端子に対応した入
出力保護回路部を有しており、電源に共通に接続される
電源線と、接地レベルに共通に接続される接地線とを備
え、前記入出力保護回路部は、前記電源線と前記接地線
との間にダイオード接続されるように設けられたNMO
Sトランジスタと、前記電源線と前記接地線とのうち少
なくとも一方の線と前記外部端子との間に設けられた入
出力保護用MOSトランジスタとを備えている。
【0028】また、請求項14記載の半導体装置は、前
記入出力保護回路部の前記電源線,前記接地線間にキャ
パシタをさらに設けている。
【0029】
【発明の実施の形態】
<<実施の形態1>> <発明の原理>図1は図25に示すように逆方向バイア
スで、外部端子より得られる入力INに対して逆方向バ
イアス接続されたNMOSトランジスタのHBM(Hum
anBodyModel;人体モデル)耐性の特性を示すグラフ
である。図1のグラフはチャネル幅W=400(μ
m)、チャネル長L=0.6(μm)のNMOSトラン
ジスタにおけるチャネル幅1μm当たりのドレイン抵抗
値(以下、「単位チャネル幅抵抗値」と略す)に対する
HBMサージ耐圧をプロットしたグラフを示している。
【0030】なお、ここでいうチャネル幅Wとは、入力
IN,接地レベル間に逆方向バイアス接続で複数のNM
OSトランジスタが並列に設けられた場合の各NMOS
トランジスタの合計値を意味する。例えば、図27及び
図28で示したように、6個のNMOSトランジスタT
1〜T6を用いた場合は、各NMOSトランジスタT1
〜T6それぞれのゲート幅は400/6(μm)とな
る。
【0031】図1に示すように、逆方向バイアス接続時
には、ドレイン抵抗の単位チャネル幅抵抗値が約10〜
50(Ω)の範囲において、単位チャネル幅抵抗値に比
例して高いHBMサージ耐圧を得ることができる。そし
て、単位チャネル幅抵抗値が50Ω以上の場合はHBM
サージ耐圧は3.0KV程度で安定する。
【0032】図2は、図3に示すように順方向バイアス
接続で外部端子より得られる入力INに対して接続され
たNMOSトランジスタQ2のHBM耐性を示すグラフ
である。図2のグラフは、図1同様、チャネル幅W=4
00(μm)、チャネル長L=0.6(μm)のNMO
Sトランジスタにおけるドレイン抵抗の単位チャネル幅
抵抗値に対するHBMサージ耐圧をプロットしたグラフ
を示している。
【0033】図2に示すように、順方向バイアス接続時
には、ドレイン抵抗の単位チャネル幅抵抗値に関係なく
HBMサージ耐性は1.5KV程度で安定する。
【0034】以下、逆方向バイアス接続時に単位チャネ
ル幅抵抗値によってHBMサージ耐圧が変化し、順方向
バイアス接続時には単位チャネル幅抵抗値に関係なくH
BMサージ耐圧は安定する理由について考察する。
【0035】逆方向バイアス接続時には図24に示すプ
ロセスを経てNMOSトランジスタが破壊されるわけで
あるが、降伏誘起電圧よりも熱破壊電圧が低いため、一
度NMOSトランジスタのドレイン電圧が降伏誘起電圧
に達してアバランシェ降伏に至って低下するも、さらな
るサージ電圧SVによって容易に熱破壊電圧に達してし
まい、前述したように熱暴走による素子破壊が行われて
しまう。
【0036】すなわち、図27及び図28で示すように
複数のNMOSトランジスタを並列に接続しても、その
うち一部のトランジスタがアバランシェ降伏すると降伏
したトランジスタの抵抗値が低下するため、その瞬間に
アバランシェ降伏しなかった他のトランジスタのドレイ
ン電圧も低下して上記他のNMOSトランジスタはアバ
ランシェ降伏に至らない。その結果、アバランシェ降伏
した一部のトランジスタのみに電流が集中して流れるた
め、熱上昇して降伏誘起電圧より低い熱破壊電圧で容易
に熱破壊されてしまう。
【0037】一方、ドレイン抵抗を高く設定して複数の
NMOSトランジスタを並列に接続した場合、そのうち
一部のトランジスタがアバランシェ降伏してもドレイン
抵抗が高いため、降伏したNMOSトランジスタのソー
ス,ドレイン間の抵抗値はさほど低下しない。したがっ
て、アバランシェ降伏した一部のトランジスタのみに電
流が集中して流れることはなく、熱上昇の度合いは低く
降伏誘起電圧より高い熱破壊電圧に達するまで熱破壊さ
れなくなる。
【0038】加えて、熱破壊電圧が降伏誘起電圧より高
くなるため、熱破壊現象が生じる前にすべてのトランジ
スタがアバランシェ降伏することになり、複数のトラン
ジスタに均等に電流が流れ、その分、ESD耐性が向上
する。
【0039】すなわち、入力IN,接地レベル間に逆方
向バイアス接続で並列に設けられる複数のNMOSトラ
ンジスタそれぞれのドレイン抵抗を比較的高く設定して
アバランシェ降伏したトランジスタに電流が集中して流
れるのを回避することにより、図4の実線に示すよう
に、熱破壊電圧を降伏誘起電圧より高くすることがで
き、その結果、ESD耐性を向上させることができる。
なお、図4の破線はドレイン抵抗が比較的低い場合を示
している。
【0040】以上の理由により、逆方向バイアス接続時
にドレイン抵抗の単位チャネル幅抵抗値を大きく設定す
ることによってHBM耐性の向上が可能なことがわか
る。図1のグラフからは、ドレイン抵抗の単位チャネル
幅抵抗値を50Ω以上にすれば3.0KVの飽和値を得
ることができる。すなわち、単位チャネル幅抵抗値を5
0Ω以上にすれば並列接続された複数のNMOSトラン
ジスタに均一な放電を起こすことができるため、すべて
のNMOSトランジスタに放電能力をフルに発揮させる
ことができる。
【0041】図5は、図3で示す順方向バイアス接続時
の放電特性を示すグラフである。図5に示すように、順
方向バイアス接続時は降伏誘起電圧に達するとドレイン
電圧が低下するというスナップバック現象は生じない。
したがって、図6に示すように、入力INと接地レベル
との間に並列に設けられた複数のNMOSトランジスタ
T11〜T16は、サージ電圧SVの印加とともにほぼ
均一にアバランシェ降伏を起こし、さらなるサージ電圧
SVの印加により熱破壊電圧に達すると逆方向バイアス
接続時と同様に熱暴走状態となる。
【0042】したがって、順方向バイアス接続時にはN
MOSトランジスタのドレイン抵抗の単位チャネル幅抵
抗値を変化させてもHBMサージ耐圧は変わらない。こ
れは、単位チャネル幅抵抗値に関係なく熱破壊電圧が降
伏誘起電圧より高いため、図6で示すように複数のNM
OSトランジスタを並列に接続すると、そのうち一部の
トランジスタがアバランシェ降伏しても、ドレイン電圧
の上昇にともない降伏しなかった他のトランジスタも速
やかにアバランシェ降伏する。その結果、すべてのトラ
ンジスタがアバランシェ降伏することにより、すべての
トランジスタに均一に電流が流れるため、降伏誘起電圧
より高い熱破壊電圧で熱破壊される。
【0043】このように、順方向バイアス接続時は、逆
方向バイアス接続時のようにアバランシェ降伏した一部
のトランジスタに集中して電流が流れるという現象が元
々起こらないため、図2に示すように単位チャネル幅抵
抗値に関係なくHBMサージ耐圧は一定となる。
【0044】通常、入出力保護特性は順方向及び逆方向
バイアス接続時の双方の場合におけるESD耐性が要求
される。このため、逆方向バイアス接続のESD耐性が
順方向バイアス接続のESD耐性と同程度になるように
上昇させて、SOI構造の半導体装置を構成したのが実
施の形態1である。
【0045】<構成と動作>図7はこの発明の実施の形
態1である入出力保護回路の逆方向バイアス接続に用い
られるNMOSトランジスタの平面構造を模式的に示し
た説明図である。同図に示すように、NMOSトランジ
スタのドレイン領域6及びソース領域7上を抵抗R1〜
R5及びR6〜R10で表している。ドレイン領域6及
びソース領域7はそれぞれコンタクト21及び22を介
して外部配線と接続することができる。なお、ドレイン
領域6上のドレイン抵抗値を所定の値に設定するだけで
もよい。
【0046】例えば、総チャネル幅W=400(μ
m)、チャネル長L=0.6(μm)であり、図27及
び図28で示したように、ゲートが接地された複数のN
MOSトランジスタが入力,接地レベル間に並列に設け
られており、図1で示す放電特性を示すNMOSトラン
ジスタの場合、ドレイン抵抗の単位チャネル幅抵抗値は
30Ω程度の抵抗値に設定される。
【0047】単位チャネル幅抵抗値が30Ωの抵抗R1
〜R10をシリサイドプロセスを用いて製造する場合、
2Ω/□のシート抵抗(例えば、膜厚が500オンク゛ストロー
ムのチタンシリサイド)では、ドレイン領域のコンタク
ト部からゲート電極(チャネル領域)までの距離(ゲー
ト・コンタクト距離)が15μm必要とされ、10Ω/
□のシート抵抗(例えば、膜厚が400オンク゛ストロームのコ
バルトシリサイド、膜厚が200オンク゛ストロームのチタンシ
リサイド)では、ゲート・コンタクト距離が3μm必要
とされる。
【0048】ここで、ドレイン抵抗の単位チャネル幅抵
抗値として30Ωを設定したのは、順方向バイアス設定
時と同程度のHBMサージ耐圧(1.5KV程度)が期
待できるからである(図1,図2参照)。勿論、30Ω
を超えて単位チャネル幅抵抗値を設定すれば、逆方向バ
イアス接続時は順方向バイアス接続時よりHBMサージ
耐圧が大きくなるが、順方向及び逆方向バイアス接続時
の双方の場合におけるESD耐性が要求されるため、順
方向バイアス接続時以上のHBMサージ耐圧を逆方向バ
イアス接続時に設定しても実質的な入出力保護特性の向
上にはつながらない。
【0049】加えて、ドレイン抵抗が大きくなると、N
MOSトランジスタのドライブ能力が低下し、動作速度
を損ねてしまうため、必要以上にレイン抵抗を大きくす
るのは実用的ではない。
【0050】以上の制約から、実施の形態1の半導体装
置は、逆方向バイアス接続時において、順方向バイアス
接続時と同等なHBMサージ耐圧が得られるドレイン抵
抗を設定することにより、動作性能の低下を最小限に抑
えて入力保護特性を最大限に向上させるという効果を奏
する。
【0051】なお、一部にシリサイドを形成しないシリ
サイドプロテクション工程を用いる場合においても、単
位チャネル幅抵抗値が30Ω程度のドレイン抵抗を設け
るようにすれば、同様の効果を奏する。
【0052】SOI基板上に製造される半導体装置にお
いて、外部端子から得られる信号に基づき信号処理を行
う内部回路部では、動作性能の点からドレイン抵抗が低
い事が望ましく入出力保護回路部では上述したようにド
レイン抵抗が比較的高い方が望ましい。そこで、ソー
ス,ドレイン領域上にシリサイドを設けてNMOSトラ
ンジスタを形成する場合、図8に示すように、内部回路
部15Aではシリサイド層12の膜厚を比較的厚くして
形成してドレイン抵抗を低く抑え、入出力保護回路部1
5Bではシリサイド層13の膜厚を比較的薄く形成して
ドレイン抵抗を所望のHBMサージ耐圧が得られる程度
の膜厚に設定することが望ましい。
【0053】なお、図8において、ゲート電極5の側壁
にサイドウォール11が形成され、サイドウォール11
に隣接してシリサイド層12(13)が形成される。ゲ
ート電極5(ゲート酸化膜4)下、サイドウォール11
下及びシリサイド層12(13)下にそれぞれp-型の
チャネル領域8、n-型のドレイン領域6B(ソース領
域7B)及びn+型のドレイン領域6A(ソース領域7
A)が形成される。
【0054】図8のように、内部回路部15Aと入出力
保護回路部15Bとでシリサイド層12とシリサイド層
13の膜厚を変えて形成する第1の方法として例えば次
のような方法がある。内部回路部15Aのドレイン領域
6A(ソース領域7A)の不純物濃度よりも入出力保護
回路部15Bのドレイン領域6A(ソース領域7A)の
不純物濃度を高くなるように形成し、その後、内部回路
部15A及び入出力保護回路部15Bのドレイン領域6
A(ソース領域7A)上に同時にシリサイド層を形成す
れば、内部回路部15Aに形成されるシリサイド層12
の膜厚よりもシリサイド層13の膜厚を薄く形成するこ
とができる。
【0055】なぜならば、高濃度に不純物が導入された
ドレイン(ソース)領域上にセルフアライドシリサイド
プロセスでシリサイド層を形成する場合、その形成速度
は遅くなるため、製造条件を適当に設定することによ
り、より薄い膜厚のシリサイド層を形成が可能となるか
らである。
【0056】また、内部回路部15Aと入出力保護回路
部15Bとでシリサイド層12とシリサイド層13の膜
厚を変えて形成する第2の方法として、全面に比較的薄
い膜厚でシリサイド層を形成した後、内部回路部15A
上のみ開口部を有するパターニングレジストを用いたシ
リサイド形成処理を行い、内部回路部15Aのシリサイ
ド層12のみ選択的に厚く形成する方法が考えられる。
【0057】逆方向バイアス接続時に降伏誘起電圧に達
するとドレイン電圧が低下するというスナップバック現
象はNMOSトランジスタには顕著に現れるが、PMO
Sトランジスタでは発生しにくい性質がある。これは、
PMOSトランジスタではホールがソースからドレイン
に到達しにくく寄生バイポーラトランジスタ動作が起こ
りにくいためであると考えられる。すなわち、実施の形
態1の半導体装置の特徴であるドレイン抵抗の付加によ
る効果はNMOSトランジスタの方が大きい。
【0058】したがって、入出力保護回路部に形成され
るMOSトランジスタのうち、NMOSトランジスタの
みにドレイン抵抗の付加を行なってSOI基板上に半導
体装置を形成してもよい。例えば、入出力保護回路部の
NMOSトランジスタのソース,ドレイン領域上に形成
されるシリサイド層のみの膜厚を薄くしたり、NMOS
トランジスタのソース,ドレイン領域上にシリサイド層
を形成しない等が考えられる。
【0059】<<実施の形態2>> <原理>ESD耐性を向上させるために、入出力保護回
路部にシリサイドを形成しないシリサイドプロテクショ
ン法を用いることが多い。しかしながら、シリサイドプ
ロテクション法を用いて形成したトランジスタを入出力
バッファとして動作させると、ソース、ドレイン間の抵
抗値が比較的高いため、動作速度を遅くしてしまうとい
う問題がある。
【0060】SOI構造の場合、SOI層3の膜厚が1
00nmと薄いため、ソース,ドレイン領域の形成時に
行うイオン注入の際、その膜厚方向の全てがアモルファ
ス化してしまい、その後の熱処理により全てが多結晶化
してしまう。このため、ドレイン抵抗値は上昇し、通
常、50〜1000Ω/□のシート抵抗値となる。チャ
ネル長L=0.3〜0.5μmのMOSトランジスタの
チャネル幅W=1μm当たりの単位チャネル幅抵抗値は
約1000Ωとなるため、ドレイン領域の外部コンタク
ト部分からチャネル領域(ゲート電極)までのゲート・
コンタクト距離が1μmで1000Ω/□のシート抵抗
の場合は、ドレイン抵抗値が無視できる程度に低い場合
に比べて、同一電圧動作時での電流値は約1/2とな
り、速度性能は1/2になってしまう。
【0061】以上の点を考慮して、シリサイドプロテク
ションを用いて形成されるSOI構造の半導体装置にお
けるMOSトランジスタのドレイン抵抗の低減を図った
のが実施の形態2である。
【0062】<構成と動作>実施の形態2の半導体装置
は、シリサイド層が形成されないシリサイドプロテクト
部ドレイン抵抗を下げるために、シリサイドプロテクト
部のソース,ドレイン領域への不純物注入量を増加させ
ている。
【0063】図9及び図10はこの発明の実施の形態2
である半導体装置の構造を示す断面図である。図9に示
すように、内部回路部15Aにはシリサイドプロテクト
部を形成することなくNMOSトランジスタを形成し、
図10に示すように、入出力保護回路部15Bには、シ
リサイドプロテクト層14を設けてNMOSトランジス
タを形成する。
【0064】図9において、ゲート電極5の側壁にサイ
ドウォール11が形成され、サイドウォール11に隣接
してシリサイド層12が形成される。ゲート電極5(ゲ
ート酸化膜4)下、サイドウォール11下及びシリサイ
ド層12下にそれぞれp-型のチャネル領域8、n-型の
ドレイン領域6B(ソース領域7B)及びn+型のドレ
イン領域6A(ソース領域7A)が形成される。
【0065】図10において、ゲート電極5の側壁にサ
イドウォール11が形成され、ゲート電極5及びサイド
ウォール11を覆うとともにサイドウォール11に隣接
してシリサイドプロテクト層14が形成され、シリサイ
ドプロテクト層14に隣接してシリサイド層13が形成
される。ゲート電極5(ゲート酸化膜4)下、サイドウ
ォール11下、シリサイドプロテクト層14の直下及び
シリサイド層12(13)下にそれぞれp-型のチャネ
ル領域8、n-型のドレイン領域6B(ソース領域7
B)、n++型のドレイン領域6C(ソース領域7C)及
びn+型のドレイン領域6A(ソース領域7A)が形成
される。
【0066】ここで、入出力保護回路部15Bのドレイ
ン領域6C(ソース領域7C)の不純物濃度を内部回路
部15Aのドレイン領域6A(ソース領域7A)の不純
物濃度よりも高くする。
【0067】例えば、内部回路部15Aのドレイン領域
6A(ソース領域7A)への不純物注入量を1〜4×1
15/cm2とした場合、入出力保護回路部15Bのド
レイン領域6C(ソース領域7C)への不純物注入量を
5〜20×1015/cm2に設定する。
【0068】SOI層3が多結晶化している場合は、注
入不純物が粒界にトラップされるため、単結晶層に不純
物を注入する場合よりも、多くの不純物を注入する必要
がある。しかしながら、1×1016/cm2を超える不
純物濃度でドレイン領域6A(ソース領域7A)を形成
すると、その上部に形成されるシリサイドの形成に支障
をきたし極端な場合にはシリサイドの膜剥がれが起こる
危険性があるため、ドレイン領域6C(ソース領域7
C)を1×1016/cm2を超える不純物濃度で形成す
る場合も、図11に示すように、シリサイド層13が上
部に形成されるドレイン領域6A(ソース領域7A)の
不純物濃度は1×1016/cm2を超えないように、ド
レイン領域6C(ソース領域7C)よりも低くするのが
望ましい。
【0069】<<実施の形態3>> <原理>PMOSトランジスタのESD放電能力が低
く、NMOSトランジスタと同等のESD耐性を得るた
めには、そのチャネル幅をNMOSトランジスタのチャ
ネル幅よりも大きくする必要がある。例えば、LDD構
造の場合、NMOSトランジスタの2倍のチャネル幅が
必要となるため、より大きな形成面積が要求される分、
不利になっている。実施の形態3では、SOI基板上に
形成される半導体装置の入出力保護回路に用いられるP
MOSトランジスタのESD耐性を向上させながらNM
OSトランジスタとのバランスを維持することを目的と
している。
【0070】<第1の態様>図12は実施の形態3の第
1の態様を示す平面図である。図12に示すように、N
MOSトランジスタと同程度のESD性までPMOSト
ランジスタのESD耐性が向上するように、PMOSト
ランジスタのチャネル長LPをNMOSトランジスタの
チャネル長LNより短くして、PMOSトランジスタの
放電能力を向上させる(保持電圧,降伏誘起電圧を下げ
る)とともに、形成面積の縮小化を図ることができる。
なお、図12において、5P,6P及び7PはPMOS
トランジスタのゲート、ドレイン領域及びソース領域で
あり、5N,6N及び7NはNMOSトランジスタのゲ
ート、ドレイン領域及びソース領域である。
【0071】<第2の態様>図13及び図14は実施の
形態3の第2の態様を示す断面図である。図13は内部
回路部15Aに形成されるPMOSトランジスタを示
し、図14は入出力保護回路部15Bに形成されるPM
OSトランジスタを示している。
【0072】図13に示すように、内部回路部15Aに
おいて、ゲート電極5の側壁にサイドウォール11が形
成される。ゲート電極5(ゲート酸化膜4)下及びサイ
ドウォール11下にそれぞれn-型のチャネル領域8、
-型のドレイン領域6B(ソース領域7B)が形成さ
れ、ドレイン領域6B(ソース領域7B)に隣接してp
+型のドレイン領域6A(ソース領域7A)が形成され
る。
【0073】一方、図14に示すように、入出力保護回
路部15Bにおいて、ゲート電極5の側壁にサイドウォ
ール11が形成される。ゲート電極5(ゲート酸化膜
4)下にn-型のチャネル領域8が形成され、チャネル
領域8に隣接してp+型のドレイン領域6AB(ソース
領域7AB)が形成される。すなわち、サイドウォール
11下のp型の不純物濃度が内部回路部15Aのドレイ
ン領域6B(ソース領域7B)よりも高く設定される。
【0074】したがって、ドレイン領域6AB(ソース
領域7AB)とチャネル領域8とのPN接合が急峻にな
るため、降伏誘起電圧が下がり放電能力が向上する。
【0075】<第3の態様>図15は実施の形態3の第
3の態様を示す断面図である。図15は入出力保護回路
部15Bに形成されるPMOSトランジスタを示してい
る。
【0076】図15に示すように、入出力保護回路部1
5Bにおいて、ゲート電極5の側壁にサイドウォール1
1が形成される。ゲート電極5(ゲート酸化膜4)下及
びサイドウォール11下にそれぞれn-型のチャネル領
域8、p型のドレイン領域6B(ソース領域7B)が形
成され、ドレイン領域6B(ソース領域7B)に隣接し
てp+型のドレイン領域6A(ソース領域7A)が形成
される。なお、内部回路部15Aに形成されるPMOS
トランジスタは図13と同様である。
【0077】したがって、入出力保護回路部15BのP
MOSトランジスタにおけるドレイン領域6B(ソース
領域7B)とチャネル領域8とのPN接合が、内部回路
部15AのPMOSトランジスタにおける内部回路部1
5Aのドレイン領域6B(ソース領域7B)とチャネル
領域8とのPN接合より急峻になるため、降伏誘起電圧
が下がり放電能力が向上する。
【0078】<第4の態様>図16は実施の形態3の第
4の態様を示す断面図である。図16は入出力保護回路
部15Bに形成されるPMOSトランジスタを示してい
る。
【0079】図16に示すように、入出力保護回路部1
5Bにおいて、ゲート電極5の側壁にサイドウォール1
1が形成される。ゲート電極5(ゲート酸化膜4)下に
-型のチャネル領域8が形成され、ゲート電極5の一
部からサイドウォール11の一部の下方にドレイン領域
6B′(ソース領域7B′)が形成され、ドレイン領域
6B′(ソース領域7B′)に隣接してp+型のドレイ
ン領域6A′(ソース領域7A′)が形成される。な
お、内部回路部15Aに形成されるPMOSトランジス
タは図13と同様である。ドレイン領域6A′,6B′
及びソース領域7A′,7B′の形成は斜めイオン注入
により実現される。
【0080】したがって、入出力保護回路部15BのP
MOSトランジスタにおけるチャネル領域8′のチャネ
ル長(実効チャネル長)が短くなるため、PMOSトラ
ンジスタの放電能力を向上させることができる。
【0081】<その他>他の態様として、内部回路部を
サイドウォール11をマスクとしてp+イオンの注入を
行い拡散により傾斜接合をつくり、入出力保護回路部を
図14に示すようにシングルドレイン構造にしたり、図
15に示すようにチャネル領域8に隣接したドレイン領
域6B(ソース領域7B)の不純物濃度を高くしたLD
D構造にしたり、図16に示すように斜めイオン注入よ
り実効チャネル長を短くしても、上記した第1〜第3の
態様と同様に入出力保護回路部のPMOSトランジスタ
の放電能力を向上させることができる。
【0082】<<実施の形態4>> <原理>SOI基板に形成される入出力保護回路におい
て、NMOSトランジスタよりもPMOSトランジスタ
のESD耐性(ESD放電能力)が悪いという問題があ
った。実施の形態4はESD耐性の優れたNMOSトラ
ンジスタを用いてSOI基板用入出力保護回路を形成し
たものである。
【0083】<第1の態様>図17は実施の形態4の第
1の態様である入出力保護回路を示す回路図である。同
図に示すように、入出力端子N1から信号線L1を介し
て入力電圧INが印加される。入力バッファであるイン
バータG1を介して内部回路(図示せず)に伝達され
る。
【0084】第1の態様の入出力保護回路は、NMOS
トランジスタQ11,Q12より構成され、NMOSト
ランジスタQ11はドレインが電源に接続され、ゲート
が接地され、ソースが信号線L1に接続される。一方、
NMOSトランジスタQ12はドレインが信号線L1に
接続されゲート及びソースが接地される。すなわち、常
時オフ状態のNMOSトランジスタQ11,Q12を電
源側,接地側に接続した逆方向バイアス接続によって入
出力保護回路を構成している。
【0085】SOI構造では通常のバルク基板に形成さ
れるデバイスと異なり、電源,接地間にダイオードが存
在しない。このため、意図的にダイオードを付加するこ
とが望まれるが、ここに放電能力の高いNMOSトラン
ジスタを使用するとESD耐性が優れた入出力保護回路
を、トランジスタのゲート幅を大きくすることなく集積
度良く形成することができる。
【0086】<第2の態様>電源,接地レベルがそれぞ
れ電源線L11,接地線L12を介して共通に接続され
ている構成では、電源線L11,接地線L12間にダイ
オード接続したNMOSトランジスタを設ければ、入
力,電源線L11間と入力,接地線L12間に設ける入
力保護トランジスタはNMOSトランジスタあるいはP
MOSトランジスタのいずれの場合でもよい。
【0087】例えば、図18に示す第2の態様のよう
に、電源線L11,信号線L1間にゲートが電源線L1
1に接続されたPMOSトランジスタQ21を設け、信
号線L1,接地線L12間にゲートが接地線L12に接
続されたNMOSトランジスタQ13を設けても、電源
線L11,接地線L12間に放電能力の高い、ゲートが
接地されたNMOSトランジスタQ14を設ければよ
い。
【0088】図18に示すように構成すると、入力端子
N1にサージ電圧が印加されても、信号線L1、PMO
SトランジスタQ21、電源線L11、NMOSトラン
ジスタQ14及び接地線L12を経て接地レベルに放電
したり、信号線L1、NMOSトランジスタQ13、接
地線L12、NMOSトランジスタQ14及び電源線L
11を介して電源に放電したりすることができる。
【0089】このように、電源線L11,接地線L12
間にダイオード接続したNMOSトランジスタQ14を
形成することにより、SOI基板上においてもESD耐
性の優れた入出力保護回路を得ることができる。
【0090】<第3の態様>さらに、図19〜図21に
示す第3の態様のように、電源,接地線L12間にダイ
オード接続してNMOSトランジスタを設ければ、入
力,電源線L11間及び入力,接地線L12間のうち、
一方にのみ入力保護トランジスタを設けるだけでもよ
い。図19〜図21で示す構成では、電源線L11,接
地線L12間に、ゲートが接地されたNMOSトランジ
スタQ14を設けている。そして、図19で示す構成で
は信号線L1,接地線L12間にゲートが接地線L12
に接続されたNMOSトランジスタQ13のみを設けて
おり、図20で示す構成では信号線L1,電源線L11
間にゲートが電源線L11に接続されたPMOSトラン
ジスタQ21のみを設けており、図21で示す構成で、
信号線L1,電源線L11間にゲートが接地線L12に
接続されたNMOSトランジスタQ15のみを設けてい
る。
【0091】図19に示すように構成すると、入力端子
N1にサージ電圧が印加されても、信号線L1、NMO
SトランジスタQ13、接地線L12、NMOSトラン
ジスタQ14及び電源線L11を経て電源に放電するこ
とができる。
【0092】また、図20に示すように構成すると、入
力端子N1にサージ電圧が印加されても、信号線L1、
PMOSトランジスタQ21、電源線L11、NMOS
トランジスタQ14及び接地線L12を経て接地レベル
に放電することができる。
【0093】また、図21に示すように構成すると、入
力端子N1にサージ電圧が印加されても、信号線L1、
NMOSトランジスタQ15、電源線L11、NMOS
トランジスタQ14及び接地線L12を経て接地レベル
に放電することができる。
【0094】このように、入力,電源線L11間及び入
力,接地線L12間のうち、一方のみに入力保護トラン
ジスタが設けられる構成であっても、最終的にNMOS
トランジスタQ14を介してサージ電圧を放電させるこ
とができるため、十分に高いESD耐性を得ることがで
きる。
【0095】<第4の態様>さらに、図22で示す第4
の態様のように、電源線L11,接地線L12間にキャ
パシタを意図的に付加しても良い。キャパシタとしてM
OSトランジスタのゲート容量を利用してもよい。
【0096】図22で示す構成では、電源線L11,接
地線L12間に、ゲートが接地線L12に接続されたN
MOSトランジスタQ14を設け、信号線L1,接地線
L12間にゲートが接地線L12に接続されたNMOS
トランジスタQ16を設けるとともに、電源線L11,
接地線L12間にキャパシタC1を設けている。
【0097】このように構成すると、電源線L11ある
いは接地線L12に伝達されたサージ電圧をキャパシタ
C1に充電させることにより、サージ電圧を分散させる
ことができる。
【0098】なお、実施の形態4では、入力と入力保護
トランジスタとの間に抵抗(突入抵抗)、放電素子と内
部回路との間の内部抵抗を設ける構成等を省略したが、
ESD耐性の向上のため上記抵抗を設けても良い。
【0099】<実施の形態1〜3との関連>実施の形態
4で用いたNMOSトランジスタQ11〜Q16とし
て、実施の形態1及び実施の形態2で用いた構造のSO
I構造のNMOSトランジスタを用いても良い。ただ
し、実施の形態1の構造のNMOSトランジスタを用い
る場合は1つのNMOSトランジスタを形成する部分を
複数の並列接続のNMOSトランジスタで置き換えて構
成する必要がある。
【0100】また、実施の形態4で用いたPMOSトラ
ンジスタQ21,Q22として、実施の形態1〜実施の
形態3で用いた構造のSOI構造のPMOSトランジス
タを用いても良い。ただし、実施の形態1の構造のPM
OSトランジスタを用いる場合は1つのPMOSトラン
ジスタを形成する部分を複数の並列接続のNMOSトラ
ンジスタで置き換えて構成する必要がある。
【0101】
【発明の効果】この発明における請求項1記載の半導体
装置は、逆方向バイアス接続される複数の第2のMOS
トランジスタによるESD耐性が、順方向バイアス接続
される少なくとも1つの第1のMOSトランジスタによ
るESD耐性と同程度以上得られるように、複数の第2
のMOSトランジスタそれぞれのドレイン抵抗の抵抗値
を設定しているため、MOSトランジスタの順方向バイ
アス接続及び逆方向バイアス接続いずれにおいても優れ
たESD耐性を有する入出力保護回路を得ることができ
る。
【0102】請求項2記載の半導体装置において、内部
回路用MOSトランジスタは複数の第2のMOSトラン
ジスタそれぞれのドレイン抵抗よりも小さい抵抗値のド
レイン抵抗を有するため、内部回路用MOSトランジス
タのドライブ能力が必要以上に低下することはない。
【0103】請求項3記載の半導体装置において、入出
力保護用MOSトランジスタの複数の第1のシリサイド
層の膜厚を内部回路用MOSトランジスタの第2のシリ
サイド層の膜厚よりも薄くすることにより、入出力保護
用MOSトランジスタのドレイン抵抗を内部回路用MO
Sトランジスタのドレイン抵抗より高くすることができ
る。
【0104】したがって、入出力保護回路の複数の第2
のMOSトランジスタのドレイン抵抗の抵抗値を、順方
向バイアス接続される少なくとも1つの第1のMOSト
ランジスタによるESD耐性と同程度得られるまで高く
設定するとともに、内部回路用MOSトランジスタのド
レイン抵抗の抵抗値を所望のドライブ能力が得られる程
度まで低く設定することができる。
【0105】請求項4記載の半導体装置において、少な
くとも1つの第1のMOSトランジスタ及び複数の第2
のMOSトランジスタの導電型式はN型である。
【0106】NMOSトランジスタは、逆方向バイアス
接続時にそのドレイン電圧が降伏誘起電圧に達してアバ
ランシェ降伏するとソース,ドレイン間の抵抗値が低下
してドレイン電圧が低下するというスナップバック現象
が生じ、その結果、最先にアバランシェ降伏してソー
ス,ドレイン間の抵抗値が下がったNMOSトランジス
タに集中して電流が流れてしまい熱破壊されやすいとい
う不具合が生じる。
【0107】しかしながら、複数の第2のMOSトラン
ジスタのドレイン抵抗の抵抗値を、順方向バイアス接続
される少なくとも1つの第1のMOSトランジスタによ
るESD耐性と同程度のESD耐性が得られるまで高く
設定することにより、スナップバック現象によるソー
ス,ドレイン間の抵抗値の低下を抑制することができ、
上記した不具合は生じない。
【0108】請求項5記載の半導体装置において、複数
の第2のNMOSトランジスタそれぞれドレイン抵抗の
抵抗値は、チャネル幅1μm当たりの抵抗値を30Ω以
上にすることにより、順方向バイアス接続される少なく
とも1つの第1のMOSトランジスタによるESD耐性
と同程度以上のESD耐性を得ることができる。
【0109】この発明における請求項6記載の半導体装
置において、入出力保護用MOSトランジスタの上部に
シリサイド層が形成されない第1の領域の不純物濃度
を、内部回路用MOSトランジスタの上部にシリサイド
層が形成される第3の領域の不純物濃度よりも高くてい
る。
【0110】したがって、第1の領域の抵抗値を低下さ
せることにより、ドライブ能力が高い入出力保護回路用
トランジスタを得ることができる。
【0111】また、請求項7記載の半導体装置におい
て、入出力保護用MOSトランジスタの上部にシリサイ
ド層が形成される第2の領域の不純物濃度は、上部にシ
リサイド層が形成されない第1の領域の不純物濃度より
も低いため、第2の領域の不純物濃度に関係なく第1の
領域上に形成されるシリサイド層に悪影響を与えること
はない。
【0112】この発明における請求項8記載の半導体装
置は、入出力保護用PMOSトランジスタの集積度を損
ねることなくESD耐性が向上するようにチャネル領域
に関する特性を設定しているため、一般的にNMOSト
ランジスタよりも劣っているPMOSトランジスタのE
SD特性を向上させて、入出力保護用PMOSトランジ
スタと入出力保護用NMOSトランジスタとの間のES
D耐性の差を狭めることができる。その結果、PMOS
トランジスタを用いてもESD耐性が劣化しない入出力
保護回路を得ることができる。
【0113】請求項9記載の半導体装置において、入出
力保護用PMOSトランジスタのチャネル長を入出力保
護用NMOSトランジスタのチャネル長より短くするこ
とより、降伏誘起電圧を低下させてESD耐性を向上の
集積度を損ねることなく図ることができる。
【0114】請求項10記載の半導体装置において、入
出力保護用PMOSトランジスタのドレイン領域におけ
るチャネル領域隣接部分の不純物濃度を内部回路用PM
OSトランジスタのドレイン領域におけるチャネル領域
隣接部分の不純物濃度より大きくすることにより、降伏
誘起電圧を低下させてESD耐性の向上を集積度を損ね
ることなく図っている。
【0115】請求項11記載の半導体装置において、入
出力保護用PMOSトランジスタのチャネル長を内部回
路用PMOSトランジスタのチャネル長よりも短くする
ことにより、降伏誘起電圧を低下させてESD耐性の向
上を集積度を損ねることなく図っている。
【0116】この発明おける請求項12記載の半導体装
置における入出力保護回路部は、外部端子に対しNMO
Sトランジスタのみを接続して構成している。NMOS
トランジスタはPMOSトランジスタに比べてESD耐
性に優れているため、ESD耐性の優れた入出力保護回
路を得ることができる。
【0117】この発明おける請求項13記載の半導体装
置における入出力保護回路部は、電源線,接地線間にダ
イオード接続されるように設けたNMOSトランジスタ
と電源線と接地線とのうち少なくとも一方の線と外部端
子との間に設けられた入出力保護用MOSトランジスタ
とを備えている。
【0118】したがって、外部端子にサージ電圧が印加
すると、外部端子、入出力保護用MOSトランジスタ、
電源線及び接地線のうち入出力保護用MOSトランジス
タが接続された一方の線、NMOSトランジスタ並びに
電源線及び接地線のうち他方の線という経路で放電電流
が流れる。その結果、必ずESD耐性の優れたNMOS
トランジスタを介してサージ電圧が放電されるため、S
OI基板上においてもESD特性の優れた入出力保護回
路を得ることができる。
【0119】請求項14記載の半導体装置は、入出力保
護回路部の電源,接地レベル間にキャパシタをさらに設
けため、サージ電圧を当該キャパシタに充電させること
により分散させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 逆方向バイアス接続時のNMOSトランジス
タのサージ耐圧の特性を示すグラフである。
【図2】 順方向バイアス接続時のNMOSトランジス
タのサージ耐圧の特性を示すグラフである。
【図3】 順方向バイアス接続のNMOSトランジスタ
を示す回路図である。
【図4】 逆方向バイアス接続されたNMOSトランジ
スタの熱暴走プロセスを示す説明図である。
【図5】 順方向バイアス接続されたNMOSトランジ
スタの熱暴走プロセスを示す説明図である。
【図6】 複数のNMOSトランジスタを用いて順方向
バイアス接続を行う場合の構成を示す回路図である。
【図7】 この発明の実施の形態1である半導体装置の
入出力保護回路で用いるNMOSトランジスタの平面構
造を模式的に示す平面図である。
【図8】 実施の形態1の入出力保護回路で用いるNM
OSトランジスタの構造を示す断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態2の半導体装置の内部
回路部で用いるNMOSトランジスタの構造を示す断面
図である。
【図10】 この発明の実施の形態2の半導体装置の入
出力保護回路部で用いるNMOSトランジスタの構造を
示す断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態2の半導体装置の入
出力保護回路部で用いるNMOSトランジスタの他の構
造を示す断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態3の半導体装置の第
1の態様で用いるPMOSトランジスタ及びNMOSト
ランジスタの平面構造を示す平面図である。
【図13】 実施の形態3の第2の態様の内部回路部で
用いるPMOSトランジスタの構造を示す断面図であ
る。
【図14】 実施の形態3の第2の態様の入出力保護回
路部で用いるPMOSトランジスタの構造を示す断面図
である。
【図15】 実施の形態3の第3態様の入出力保護回路
部で用いるPMOSトランジスタの構造を示す断面図で
ある。
【図16】 実施の形態3の第4態様の入出力保護回路
部で用いるPMOSトランジスタの構造を示す断面図で
ある。
【図17】 この発明の実施の形態4である半導体装置
の入出力保護回路の第1の態様の回路構成を示す回路図
である。
【図18】 この発明の実施の形態4である半導体装置
の入出力保護回路の第2の態様の回路構成を示す回路図
である。
【図19】 実施の形態4の入出力保護回路の第3の態
様(その1)の回路構成を示す回路図である。
【図20】 実施の形態4の入出力保護回路の第3の態
様(その2)の回路構成を示す回路図である。
【図21】 実施の形態4の入出力保護回路の第3の態
様(その3)の回路構成を示す回路図である。
【図22】 実施の形態4の入出力保護回路の第3の態
様の回路構成を示す回路図である。
【図23】 SOI断面構造を示す断面図である。
【図24】 逆方向バイアス接続されたNMOSトラン
ジスタの熱暴走プロセスを示す説明図である。
【図25】 逆方向バイアス接続のNMOSトランジス
タを示す回路図である。
【図26】 熱暴走破壊されたMOSトランジスタの平
面構造を示す平面図である。
【図27】 入力,接地間に複数のNMOSトランジス
タを並列に接続した平面構造を示す平面図である。
【図28】 図27の回路構成を示す回路図である。
【符号の説明】
6,6A〜6C ドレイン領域、7,7A〜7C ソー
ス領域、12,13シリサイド層、14 シリサイドプ
ロテクト層、15A 内部回路部、15B入出力保護回
路部、L11 電源線、L12 接地線、R1〜R10
抵抗、Q11〜Q16 NMOSトランジスタ、Q2
1〜Q23 PMOSトランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/78 616S

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SOI基板上に形成され、外部端子に対
    し順方向バイアス接続された少なくとも1つの第1のM
    OSトランジスタと、前記外部端子に対し各々が並列に
    逆方向バイアス接続された複数の第2のMOSトランジ
    スタとを含む入出力保護回路部を有する半導体装置であ
    って、 前記複数の第2のMOSトランジスタによるESD(静
    電気放電)耐性が前記少なくとも1つの第1のMOSト
    ランジスタによるESD耐性と同程度以上得られるよう
    に、前記複数の第2のMOSトランジスタそれぞれのド
    レイン抵抗の抵抗値を設定したことを特徴とする、半導
    体装置。
  2. 【請求項2】 前記外部端子から得られる信号に基づき
    信号処理を行う内部回路部をさらに有し、 前記内部回路部は前記複数の第2のMOSトランジスタ
    と同一導電型の内部回路用MOSトランジスタを含み、
    該内部回路用MOSトランジスタは前記複数の第2のM
    OSトランジスタそれぞれのドレイン抵抗よりも小さい
    抵抗値のドレイン抵抗を有する、請求項1記載の半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の第2のMOSトランジスタド
    レイン領域上に複数の第1のシリサイド層がそれぞれ設
    けられ、前記内部回路用MOSトランジスタのドレイン
    領域上に第2のシリサイド層が設けられ、 前記複数の第1のシリサイド層の膜厚を第2のシリサイ
    ド層の膜厚よりも薄くしたことを特徴とする、請求項2
    記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも1つの第1のMOSトラ
    ンジスタ及び前記複数の第2のMOSトランジスタの導
    電型式はN型である、請求項1ないし請求項3のうちい
    ずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の第2のNMOSトランジスタ
    それぞれのドレイン抵抗の抵抗値は、チャネル幅1μm
    当たりの抵抗値が30Ω以上に設定される、請求項4記
    載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 SOI基板上に形成され、外部端子に対
    して入出力保護用MOSトランジスタを接続して構成さ
    れる入出力保護回路部と内部回路用MOSトランジスタ
    を用いて構成され、内部で所定の信号処理を行う内部回
    路部とを有する半導体装置であって、 前記入出力保護用MOSトランジスタのドレイン領域は
    上部にシリサイド層が形成されない第1の領域と上部に
    シリサイド層が形成される第2の領域とを有し、 前記内部回路用MOSトランジスタのドレイン領域は上
    部にシリサイド層が形成される第3の領域を有し、 前記第1の領域の不純物濃度を前記第3の領域の不純物
    濃度よりも高くしたことを特徴とする、半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の領域の不純物濃度は前記第1
    の領域の不純物濃度よりも低いことを特徴とする、請求
    項6記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 SOI基板上に形成され、外部端子に対
    して入出力保護用PMOSトランジスタを接続して構成
    される入出力保護回路部を有する半導体装置であって、 前記入出力保護用PMOSトランジスタのESD耐性が
    向上するようにチャネル領域に関する特性を集積度を損
    ねることなく設定したことを特徴とする、半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記入出力保護回路部は入出力保護用N
    MOSトランジスタをさらに有し、 前記入出力保護用PMOSトランジスタのチャネル長を
    前記入出力保護用NMOSトランジスタのチャネル長よ
    り短くしたことを特徴とする、請求項8記載の半導体装
    置。
  10. 【請求項10】 内部回路用PMOSトランジスタを用
    いて構成され、内部で信号処理を行う内部回路部をさら
    に備え、 前記入出力保護用PMOSトランジスタのドレイン領域
    におけるチャネル領域隣接部分の不純物濃度を前記内部
    回路用PMOSトランジスタのドレイン領域におけるチ
    ャネル領域隣接部分の不純物濃度より大きくしたことを
    特徴とする、請求項8記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 内部回路用PMOSトランジスタを用
    いて構成され、内部で信号処理を行う内部回路部をさら
    に備え、 前記入出力保護用PMOSトランジスタのチャネル長を
    前記内部回路用PMOSトランジスタのチャネル長より
    も短くしたことを特徴とする、請求項8記載の半導体装
    置。
  12. 【請求項12】 SOI基板上に形成され、外部端子に
    対応した入出力保護回路部を有する半導体装置であっ
    て、 前記入出力保護回路部は、前記外部端子に対しNMOS
    トランジスタのみを接続して構成したことを特徴とす
    る、半導体装置。
  13. 【請求項13】 SOI基板上に形成され、外部端子に
    対応した入出力保護回路部を有する半導体装置であっ
    て、 電源に共通に接続される電源線と、 接地レベルに共通に接続される接地線とを備え、 前記入出力保護回路部は、前記電源線と前記接地線との
    間にダイオード接続されるように設けられたNMOSト
    ランジスタと、 前記電源線と前記接地線とのうち少なくとも一方の線と
    前記外部端子との間に設けられた入出力保護用MOSト
    ランジスタと、を備える半導体装置。
  14. 【請求項14】 前記入出力保護回路部の前記電源線,
    前記接地線間にキャパシタをさらに設けたことを特徴と
    する、請求項13記載の半導体装置。
JP9248372A 1997-09-12 1997-09-12 半導体装置 Pending JPH1187727A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9248372A JPH1187727A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 半導体装置
TW087101897A TW416146B (en) 1997-09-12 1998-02-12 Semiconductor device
US09/038,144 US6222710B1 (en) 1997-09-12 1998-03-11 Semiconductor device
DE69806115T DE69806115T2 (de) 1997-09-12 1998-03-25 SOI-Bauelement mit Ein-/Ausgabeschutz
EP98105416A EP0923133B1 (en) 1997-09-12 1998-03-25 Silicon on insulator device having an input/output protection
EP02008020A EP1237196A1 (en) 1997-09-12 1998-03-25 Semiconductor device
KR1019980014488A KR100301411B1 (ko) 1997-09-12 1998-04-23 반도체 장치
US09/729,724 US6373668B2 (en) 1997-09-12 2000-12-06 Semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9248372A JPH1187727A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 半導体装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007288593A Division JP2008091936A (ja) 2007-11-06 2007-11-06 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1187727A true JPH1187727A (ja) 1999-03-30
JPH1187727A5 JPH1187727A5 (ja) 2004-09-24

Family

ID=17177128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9248372A Pending JPH1187727A (ja) 1997-09-12 1997-09-12 半導体装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US6222710B1 (ja)
EP (2) EP1237196A1 (ja)
JP (1) JPH1187727A (ja)
KR (1) KR100301411B1 (ja)
DE (1) DE69806115T2 (ja)
TW (1) TW416146B (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6160292A (en) 1997-04-23 2000-12-12 International Business Machines Corporation Circuit and methods to improve the operation of SOI devices
US6593605B2 (en) * 1998-06-01 2003-07-15 Motorola, Inc. Energy robust field effect transistor
US6140184A (en) 1998-06-01 2000-10-31 Motorola, Inc. Method of changing the power dissipation across an array of transistors
US6587320B1 (en) * 2000-01-04 2003-07-01 Sarnoff Corporation Apparatus for current ballasting ESD sensitive devices
JP2001284540A (ja) * 2000-04-03 2001-10-12 Nec Corp 半導体装置およびその製造方法
US6385021B1 (en) * 2000-04-10 2002-05-07 Motorola, Inc. Electrostatic discharge (ESD) protection circuit
US6583972B2 (en) 2000-06-15 2003-06-24 Sarnoff Corporation Multi-finger current ballasting ESD protection circuit and interleaved ballasting for ESD-sensitive circuits
US6605981B2 (en) * 2001-04-26 2003-08-12 International Business Machines Corporation Apparatus for biasing ultra-low voltage logic circuits
US6888198B1 (en) * 2001-06-04 2005-05-03 Advanced Micro Devices, Inc. Straddled gate FDSOI device
TW521420B (en) * 2001-12-21 2003-02-21 Winbond Electronics Corp Electro-static discharge protection device for integrated circuit inputs
US6867103B1 (en) 2002-05-24 2005-03-15 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Method of fabricating an ESD device on SOI
US6724603B2 (en) * 2002-08-09 2004-04-20 Motorola, Inc. Electrostatic discharge protection circuitry and method of operation
CN1329986C (zh) * 2002-11-28 2007-08-01 华邦电子股份有限公司 集成电路输入的静电放电保护元件
TWI273693B (en) * 2004-03-19 2007-02-11 Mediatek Inc Electrostatic discharge protection device
JP2006019511A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
TW200631584A (en) * 2004-11-15 2006-09-16 Akzo Nobel Nv A medicament related to mirtazapine for the treatment of hot flush
US7446990B2 (en) * 2005-02-11 2008-11-04 Freescale Semiconductor, Inc. I/O cell ESD system
DE102005019157A1 (de) * 2005-04-25 2006-10-26 Robert Bosch Gmbh Anordnung von MOSFETs zur Steuerung von demselben
JP5586819B2 (ja) * 2006-04-06 2014-09-10 ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエル 半導体装置
US7808117B2 (en) * 2006-05-16 2010-10-05 Freescale Semiconductor, Inc. Integrated circuit having pads and input/output (I/O) cells
US7777998B2 (en) 2007-09-10 2010-08-17 Freescale Semiconductor, Inc. Electrostatic discharge circuit and method therefor
CN102025136A (zh) * 2009-09-17 2011-04-20 上海宏力半导体制造有限公司 一种静电放电保护电路

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4989057A (en) 1988-05-26 1991-01-29 Texas Instruments Incorporated ESD protection for SOI circuits
CA1325658C (en) * 1988-09-16 1993-12-28 Kosuke Harada Switching power source means
JPH02260459A (ja) 1989-03-30 1990-10-23 Ricoh Co Ltd 入力保護回路
KR940004449B1 (ko) 1990-03-02 1994-05-25 가부시키가이샤 도시바 반도체장치
US5283449A (en) 1990-08-09 1994-02-01 Nec Corporation Semiconductor integrated circuit device including two types of MOSFETS having source/drain region different in sheet resistance from each other
JP3244581B2 (ja) 1993-12-29 2002-01-07 株式会社リコー デュアルゲート型cmos半導体装置
US5616935A (en) * 1994-02-08 1997-04-01 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit having N-channel and P-channel transistors
US5489792A (en) 1994-04-07 1996-02-06 Regents Of The University Of California Silicon-on-insulator transistors having improved current characteristics and reduced electrostatic discharge susceptibility
JPH0831948A (ja) 1994-07-15 1996-02-02 Nippondenso Co Ltd 半導体集積回路装置
JPH0837284A (ja) 1994-07-21 1996-02-06 Nippondenso Co Ltd 半導体集積回路装置
JPH08181219A (ja) 1994-12-21 1996-07-12 Nippondenso Co Ltd 半導体集積回路装置
US5610790A (en) 1995-01-20 1997-03-11 Xilinx, Inc. Method and structure for providing ESD protection for silicon on insulator integrated circuits
US5753955A (en) * 1996-12-19 1998-05-19 Honeywell Inc. MOS device having a gate to body connection with a body injection current limiting feature for use on silicon on insulator substrates
US6133591A (en) * 1998-07-24 2000-10-17 Philips Electronics North America Corporation Silicon-on-insulator (SOI) hybrid transistor device structure

Also Published As

Publication number Publication date
DE69806115T2 (de) 2002-10-02
DE69806115D1 (de) 2002-07-25
KR100301411B1 (ko) 2001-09-22
US20010000218A1 (en) 2001-04-12
KR19990029167A (ko) 1999-04-26
EP0923133A1 (en) 1999-06-16
US6373668B2 (en) 2002-04-16
TW416146B (en) 2000-12-21
EP0923133B1 (en) 2002-06-19
US6222710B1 (en) 2001-04-24
EP1237196A1 (en) 2002-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1187727A (ja) 半導体装置
US6274908B1 (en) Semiconductor device having input-output protection circuit
US5060037A (en) Output buffer with enhanced electrostatic discharge protection
US5610426A (en) Semiconductor integrated circuit device having excellent dual polarity overvoltage protection characteristics
US6426665B2 (en) Semiconductor device
JPH11121750A5 (ja)
JPH1187727A5 (ja)
EP0448119A2 (en) Input protection resistor used in input protection circuit
US5672896A (en) Three stage ESD protection device
US6455898B1 (en) Electrostatic discharge input protection for reducing input resistance
JP3345296B2 (ja) 保護回路および絶縁物上半導体素子用回路
US5710452A (en) Semiconductor device having electrostatic breakdown protection circuit
US5835986A (en) Electrostatic discharge (ESD) structure and buffer driver structure for providing ESD and latchup protection for integrated circuit structures in minimized I/O space
EP0538752B1 (en) Semiconductor input protective device against external surge voltage
JP3320872B2 (ja) Cmos集積回路装置
EP0860941A2 (en) Semiconductor integrated circuit having input protection circuit
US6218881B1 (en) Semiconductor integrated circuit device
US7227730B2 (en) Device for ESD protection of an integrated circuit
JPH11135735A (ja) 半導体装置
JPH10242401A (ja) 半導体装置の保護回路
KR100347397B1 (ko) 반도체 집적회로용 입출력 보호 장치
JP2008091936A (ja) 半導体装置
JP2008277846A (ja) 半導体装置
GB2387271A (en) Polysilicon bounded snapback device
CN111725206A (zh) Pmos触发的scr器件、scr器件的制造方法及scr静电保护电路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080129