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JPH1185214A - プロセス制御装置 - Google Patents

プロセス制御装置

Info

Publication number
JPH1185214A
JPH1185214A JP26514797A JP26514797A JPH1185214A JP H1185214 A JPH1185214 A JP H1185214A JP 26514797 A JP26514797 A JP 26514797A JP 26514797 A JP26514797 A JP 26514797A JP H1185214 A JPH1185214 A JP H1185214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
signal
dead time
model
feedforward
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26514797A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Goshima
安生 五嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26514797A priority Critical patent/JPH1185214A/ja
Publication of JPH1185214A publication Critical patent/JPH1185214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スミス法によるむだ時間のモデルを装置内に
内蔵する必要がない。 【解決手段】 モデル予測信号生成手段9は、制御対象
2のプロセスのむだ時間を無視した伝達関数のモデルを
有し、予測制御するためのフィードフォワード制御信号
22を入力して伝達関数に基づき制御演算して得られる
モデル予測信号24を出力する。フィードバック制御手
段10は、入力する制御偏差信号15を積分要素により
制御演算して得られるフィードバック制御信号23を出
力する。フィードフォワード制御手段13は、モデル予
測信号24が設定値信号3となるように制御演算して得
られるフィードフォワード制御信号22を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスの制御量
を設定量と一致するように制御対象を制御するプロセス
制御装置に係わり、特に、対象プロセスがむだ時間を含
むプロセスのプロセス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】むだ時間を含むプロセスの制御は、PI
制御が一般的であるが、むだ時間のために制御ゲインを
下げる必要があり、速応性が損なわれるために制御性能
が芳しくない。むだ時間系に対する対策として、むだ時
間だけ先の時刻における状態を予測するスミス法
((1)A Controller to Overc
omeDead Time O.J.M.Smith
ISA.J.,6−1 pp.28−33,1959,
(2)むだ時間システムの制御 渡辺慶二(社)計測自
動制御学会,pp.8−12,1993)が有効な方法
である。
【0003】以下、図17に示すスミス法の制御装置の
概略ブロック図に従って説明する。
【0004】ここで、制御対象2は、むだ時間+一次遅
れで表される。プロセス制御装置1は、制御対象2の出
力である制御量信号4と設定値信号3の値に制御するべ
く操作量信号5を出力して制御対象2の入力となしてい
る。制御対象2は、前記操作量信号5に応じてその状態
を変えて新たな状態となり、制御量信号4も変化する。
このようにして、制御量信号4は設定値信号3と等しく
なるように制御される。加算手段6は、設定値信号3と
制御量信号4の偏差をとり制御偏差信号15を出力す
る。むだ時間のモデル12は、制御対象2のむだ時間の
部分だけを取り出したモデルでむだ時間の影響を予測
し、操作量信号5を入力してむだ時間のモデル信号20
を出力する。加算手段10は、操作量信号5とむた時側
のモデル信号20の差をとりむだ時間補正信号21を出
力する。
【0005】むだ時間なしモデル11は、制御対象2の
むだ時間の部分だけを除いたモデル(一次遅れモデル)
で、むだ時間補正信号21を入力して制御偏差補正信号
18を出力する。加算手段9は、制御偏差信号15と制
御偏差補正信号18の差をとりPI制御器入力信号19
を出力する。
【0006】比例積分制御手段25はPI制御器入力信
号19を入力とし、PI制御器入力信号19に比例・積
分演算処理を施して操作量信号5を出力する。このと
き、制御対象2と予測モデル(むだ時間なしモデル11
+むだ時間のモデル12)が完全に一致すると、制御シ
ステムは図18に示す概略ブロック図と等価となり、む
だ時間を相殺することができ、比例積分制御手段25で
制御対象22を高速且つ安定に制御できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図17及び
図18によるスミス法は、むだ時間対策としては有効な
手段であるが、むだ時間のモデル12をプロセス制御装
置1内に組み込む必要がある。このような場合、むだ時
間のモデル12と制御対象2との不整合が制御性を大き
く損なう場合がある。また、対象システムによっては、
むだ時間がダイナミックに変化する場合があり、この場
合はモデル化が困難となる。更に、むだ時間の大きさL
が制御装置の制御周期と比較して非常に大きくなるとむ
だ時間のモデル12の記憶スペースが増大する。このよ
うに、むだ時間のモデル12の実現が困難な場合があり
実用上のネックとなっている。
【0008】そこで、本発明の目的は、むだ時間のモデ
ルを制御装置内に組み込む必要がなく、スミス法の長所
も活かした高性能なプロセス制御装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、無駄
時間要素を含むプロセスを制御対象としてプロセスの制
御量信号が設定値信号となるように操作量信号を制御対
象へ出力して制御するプロセス制御装置において、制御
対象のプロセスのむだ時間を無視した伝達関数のモデル
を有し、予測制御するためのフィードフォワード制御信
号を入力して伝達関数に基づき制御演算して得られるモ
デル予測信号を出力するモデル予測信号生成手段と、こ
のモデル予測信号生成手段により出力されるモデル予測
信号が設定値信号となるように制御演算して得られるフ
ィードフォワード制御信号を出力するフィードフォワー
ド制御手段と、フィードフォワード制御信号とフィード
バック制御信号との加算信号を操作量信号として制御対
象へ出力する一方、モデル予測信号と設定値との制御偏
差信号が所定値以上のときから制御対象のむだ時間相当
分までの間、フィードフォワード制御信号のみを制御対
象へ出力するように切替える切替手段とを設けるように
したものである。この手段によれば、設定値信号と制御
量信号との偏差信号である制御偏差信号が小さいとき、
設定値信号と制御量信号となるように制御演算されたフ
ィードバック制御信号に基づく操作量によってむだ時間
を含む制御対象が安定に制御される。一方、設定値信号
あるいは制御量信号が変化して制御偏差信号が所定値以
上となると、制御偏差大信号が出力されて切替手段によ
りフィードバック制御信号の出力が禁止される。これに
より、制御偏差信号が所定値以上で、かつ、無駄時間相
当分の時間の間では、むだ時間を無視した伝達関数によ
る制御対象により予測信号を生成し、この予測信号に基
づいてフィードフォワード制御信号を生成して高速に制
御がされる。やがて、制御偏差信号が小さくなり、所定
値未満となり、かつ、むだ時間相当時間を経過すると、
制御偏差大信号の出力の禁止が解除され、フィードバッ
ク制御信号が出力される。従って、スミス法によるむだ
時間のモデルを装置内に内蔵する必要がなく、この結
果、むだ時間のモデルと制御対象との不整合に伴って制
御性を損なうおそれが解消できる。また、制御対象の無
駄時間がダイナミックに変化する場合にも対応すること
ができる。さらに、むだ時間のモデルのむだ時間の大き
さがプロセス制御装置の制御周期と比較して非常に大き
いとむだ時間のモデルのメモリスペースが増大して実用
的でないという問題も解決することができる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載のプロセ
ス制御装置において、フィードバック制御手段は、入力
する制御偏差信号を積分要素により制御演算して得られ
るフィードバック制御信号を出力するようにしたもので
ある。この手段によれば、スミス法によるむだ時間のモ
デルを装置内に必要がなく、むだ時間のモデルを装置内
に設けることに起因する弊害が回避できる。また、フィ
ードバック制御手段として積分要素で構成したので、通
常時に積分要素により制御偏差信号を制御演算してフィ
ードバック制御がされて安定した高度の制御がされる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1記載のプロセ
ス制御装置において、フィードバック制御手段は、入力
する制御偏差信号を比例及び積分要素により制御演算し
て得られるフィードバック制御信号を出力するようにし
たものである。この手段によれば、スミス法によるむだ
時間のモデルを装置内に必要がなく、むだ時間のモデル
を装置内に設けることに起因する弊害が回避できる。ま
た、フィードバック制御手段として比例積分要素で構成
したので、通常時に比例積分要素により制御偏差信号を
制御演算してフィードバック制御がされて安定した高度
の制御がされる。
【0012】請求項4の発明は、請求項1記載のプロセ
ス制御装置において、フィードフォワード制御手段は、
モデル予測信号と設定値信号とに応じてファジィ推論に
よって定めた制御定数によって制御演算をして得られる
フィードフォワード制御信号を出力するようにしたもの
である。この手段によれば、スミス法によるむだ時間の
モデルを装置内に必要がなく、むだ時間のモデルを装置
内に設けることに起因する弊害が回避できる。また、フ
ィードフォワード制御手段としてファジイ制御手段で構
成したので、予測制御偏差信号が所定値以上のとき予測
制御偏差信号の値に応じて制御定数が定められ高速に応
答させることができる。
【0013】請求項5の発明は、請求項1記載のプロセ
ス制御装置において、フィードフォワード制御手段は、
モデル予測信号と設定値信号とに応じて自己組織化ファ
ジィ推論によって定めた制御定数によって制御演算をし
て得られるフィードフォワード制御信号を出力するよう
にしたものである。この手段によれば、スミス法による
むだ時間のモデルを装置内に必要がなく、むだ時間のモ
デルを装置内に設けることに起因する弊害が回避でき
る。また、フィードフォワード制御手段として自己組織
化ファジイ制御手段で構成したので、予測制御偏差信号
が所定値以上のとき、むだ時間相当分のフィードフォワ
ード信号が高速に応答するように制御定数が定められ
る。
【0014】請求項6の発明は、無駄時間を含むプロセ
ス制御対象としてプロセスの制御量信号が設定値信号と
なるように操作量信号を制御対象へ出力して制御するプ
ロセス制御装置において、制御対象のプロセスのむだ時
間を無視した伝達関数のモデルを有し、予測制御するた
めのフィードフォワード制御信号を入力して伝達関数に
基づき制御演算して得られるモデル予測信号を出力する
モデル予測信号生成手段と、このモデル予測信号生成手
段により出力されるモデル予測信号が設定値信号となる
ように制御演算して得られるフィードフォワード制御信
号を出力するフィードフォワード制御手段と、制御偏差
信号と予測制御偏差信号とに応じて制御偏差信号が所定
値未満のとき、ファジィ推論された制御定数によって制
御偏差信号を制御演算して得られるフィードバック制御
信号を選択するように出力する一方、制御偏差信号が所
定値以上のときから制御対象のむだ時間相当分までの
間、フィードバック制御信号を零とするように選択する
ファジィ選択制御手段と、フィードバック制御信号とフ
ィードフォワード制御信号とを加算して操作量信号を制
御対象へ出力する加算手段とを設けるようにしたもので
ある。この手段によれば、スミス法によるむだ時間のモ
デルを装置内に必要がなく、むだ時間のモデルを装置内
に設けることに起因する弊害が回避できる。また、請求
項1乃至請求項5の発明の切替手段を不要として、予測
制御偏差信号と制御偏差信号との値に応じてファジイ演
算を実行してフィードバック制御信号とフィードフォワ
ード制御信号との間で円滑に切替えができ、切替えに伴
う制御量信号の変動が回避される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明の第1実施の形態を示すプ
ロセス制御装置のブロック構成図である。
【0017】図1において、従来例を示す図17と同一
符号は、同一部分または相当部分を示している。プロセ
ス制御装置1Aは、モデル予測信号生成手段9とフィー
ドバック制御手段10とフィードフォワード制御手段1
3と切替手段17等を備えて構成されている。
【0018】ここで、モデル予測信号生成手段9は、制
御対象2のプロセスのむだ時間を無視した伝達関数のモ
デルを有し、予測制御するためのフィードフォワード制
御信号22を入力して伝達関数に基づき制御演算して得
られるモデル予測信号を出力するものである。フィード
バック制御手段10は、入力する制御偏差信号を積分要
素により制御演算して得られるフィードバック制御信号
23を出力するものである。フィードフォワード制御手
段13は、モデル予測信号生成手段9により出力される
モデル予測信号24が設定値信号3となるように制御演
算して得られるフィードフォワード制御信号22を出力
するものである。
【0019】以上の構成で、制御対象2からの制御量信
号4と設定値信号3とが加算手段6へ入力されて得られ
る制御偏差信号15が切替手段17の接点17aを介し
て出力されている。これによって、フィードバック制御
手段10では、所定の制御演算の実行を行い、得られる
フィードバック制御信号23を加算手段8へ出力され
る。一方、フィードフォワード制御手段13が出力する
フィードフォワード制御信号22がモデル予測信号生成
手段9へ入力され、制御対象2のむだ時間を無視した伝
達関数のモデルによって演算がされモデル予測信号24
が出力される。
【0020】続いて、モデル予測信号24と設定値信号
3とが加算手段7へ入力され得られる予測制御偏差信号
16がフィードフォワード制御手段13へ出力される。
予測制御偏差信号16が入力したフィードフォワード制
御手段13では、所定の演算を実行して得られるフィー
ドフォワード制御信号22を加算手段8とモデル予測信
号生成手段9へ出力する。加算手段8では、フィードバ
ック制御信号23とフィードフォワード制御信号22と
を入力して操作量信号5を制御対象2へ出力する。
【0021】ここで、予測制御偏差信号16を入力する
切替手段17によって予測制御偏差信号16が所定値未
満のとき接点17aを閉として制御偏差信号15がフィ
ードバック制御手段10へ出力される。一方、切替手段
17により予測制御偏差信号16が所定値以上のとき、
制御対象2のむだ時間相当分の時間、接点17aが開と
され、フィードバック制御手段10への入力が零とされ
る。
【0022】これにより、通常の制御対象2が安定し、
かつ、設定値信号3を変化させない状態のとき、制御偏
差信号15が小さくて所定値未満で接点17aが閉とな
って、制御偏差信号15がフィードバック制御手段10
へ入力され、所定の制御演算がされて、フィードバック
制御信号23によって安定したフィードバック制御がさ
れる。その後に、必要に応じて設定値信号3が変化する
と、予測制御偏差信号16が所定値以上となり、切替手
段17によって接点17aが開となり、予測制御偏差信
号16がフィードフォワード制御手段13により演算さ
れ、フィードフォワード制御信号22が制御対象2のむ
だ時間相当分の時間フィードフォワード制御信号22に
よって制御される。この結果、むだ時間の伝導関数を無
視して高速に先行して予測制御が応答良くできる。そし
て、予測制御がされ、予測制御偏差信号16が小さくな
ると、フィードバック制御手段10によって今度は、制
御偏差信号15に応じて安定、かつ、高精度の制御がさ
れる。
【0023】このように第1実施の形態によれば、スミ
ス法によるむだ時間のモデルをプロセス装置内に内蔵す
る必要がなく、この結果、むだ時間のモデルと制御対象
2との不整合に伴って制御性を損なうおそれが解消でき
る。また、制御対象2の無駄時間がダイナミックに変化
する場合にも対応することができる。さらに、むだ時間
のモデルのむだ時間の大きさがプロセス制御装置の制御
周期と比較して非常に大きいとむだ時間のモデルのメモ
リスペースが増大して実用的でないという問題も解決す
ることができる。
【0024】図2は、本発明の第2実施の形態を示すプ
ロセス制御装置のブロック構成図である。
【0025】図2において、従来例を示す図17と同一
符号は、同一部分または相当部分を示している。プロセ
ス制御装置1Bは、むだ時間なしモデル11と積分制御
手段14とフィードフォワード制御手段13と切替手段
17等を備えて構成され本発明の第2実施の形態は、図
1の第1実施の形態のフィードバック制御手段10を積
分要素で構成して積分制御手段14とした点に特徴を有
している。
【0026】以上の構成で、制御対象2からの制御量信
号4と設定値信号3とが加算手段6へ入力されて得られ
る制御偏差信号15が切替手段17の接点17aを介し
て出力されている。これによって、積分制御手段14で
は、次の式(1)の積分演算の実行を行い、得られるフ
ィードバック制御信号23を加算手段8へ出力する。
【0027】1/Ti1・s …(1)
【0028】一方、フィードフォワード制御手段13が
出力するフィードフォワード制御信号22がむだ時間な
しモデル11へ入力され、制御対象2のむだ時間を無視
した次の式(2)で表される伝達関数のモデルによって
演算がされモデル予測信号24が出力される。
【0029】1/(1+T・s) …(2)
【0030】続いて、モデル予測信号24と設定値信号
3とが加算手段7へ入力され得られる予測制御偏差信号
16がフィードフォワード制御手段13へ出力される。
予測制御偏差信号16が入力したフィードフォワード制
御手段13では、次の式(3)で表される制御演算を実
行して得られるフィードフォワード制御信号22を加算
手段8とモデル予測信号生成手段9へ出力する。
【0031】 Kp2{1+(1/Ti2・s)} …(3)
【0032】加算手段8では、フィードバック制御信号
23とフィードフォワード制御信号22とを入力して操
作量信号5を制御対象2へ出力する。
【0033】ここで、予測制御偏差信号16を入力する
切替手段17によって予測制御偏差信号16が所定値未
満のとき接点17aを閉として制御偏差信号15が積分
制御手段14へ出力される。一方、切替手段17により
予測制御偏差信号16が所定値以上のとき、制御対象2
のむだ時間相当分の時間、接点17aが開とされ、積分
制御手段14への入力が零とされる。
【0034】これにより、通常の制御対象2が安定し、
かつ、設定値信号3を変化させない状態のとき、制御偏
差信号15が小さくて所定値未満で接点17aが閉とな
って、制御偏差信号15が積分制御手段14へ入力さ
れ、所定の制御演算がされて、フィードバック制御信号
23によって安定したフィードバック制御がされる。そ
の後に、必要に応じて設定値信号3が変化すると、予測
制御偏差信号16が所定値以上となり、切替手段17に
よって接点17aが開となり、予測制御偏差信号16の
みがフィードフォワード制御手段13により演算され、
フィードフォワード制御信号22が制御対象2のむだ時
間相当分の時間、フィードフォワード制御信号22によ
って制御される。この結果、むだ時間の伝導関数を無視
して高速に先行して予測制御が応答良くできる。そし
て、予測制御がされ、予測制御偏差信号16が小さくな
ると、今度は、接点17aが閉となり積分制御手段14
によって制御偏差信号15に応じて安定、かつ、高精度
の制御がされる。
【0035】このように第2実施の形態によれば、スミ
ス法によるむだ時間のモデルを装置内に内蔵する必要が
なく、この結果、むだ時間のモデルと制御対象2との不
整合に伴って制御性を損なうおそれが解消でき、むだ時
間モデルを装置に内蔵することにより生じる弊害が除去
できる。
【0036】図3は、本発明の第3実施の形態を示すプ
ロセス制御装置のブロック構成図である。
【0037】図3において、従来例を示す図17と同一
符号は、同一部分または相当部分を示している。プロセ
ス制御装置1Cは、むだ時間なしモデル11と比例積分
制御手段25とフィードフォワード制御手段13と切替
手段17等を備えて構成され、第3実施の形態は、図1
の第1実施の形態のフィードバック制御手段10を比例
積分要素で構成して比例積分制御手段25とした点に特
徴を有している。
【0038】以上の構成で、制御対象2からの制御量信
号4と設定値信号3とが加算手段6へ入力されて得られ
る制御偏差信号15が切替手段17の接点17aを介し
て出力されている。これによって、比例積分制御手段2
5では、次の式(4)で表される制御演算の実行を行
い、得られるフィードバック制御信号23を加算手段8
へ出力する。
【0039】 Kp1{1+(1/Ti1・s)} …(4)
【0040】一方、フィードフォワード制御手段13が
出力するフィードフォワード制御信号22がむだ時間な
しモデル11へ入力され、制御対象2のむだ時間を無視
した伝達関数のモデルによって演算がされモデル予測信
号24が出力される。
【0041】続いて、モデル予測信号24と設定値信号
3とが加算手段7へ入力され得られる予測制御偏差信号
16がフィードフォワード制御手段13へ出力される。
予測制御偏差信号16が入力したフィードフォワード制
御手段13では、第2実施の形態による式(3)と同様
の演算を実行して得られるフィードフォワード制御信号
22を加算手段8とモデル予測信号生成手段9へ出力す
る。加算手段8では、フィードバック制御信号23とフ
ィードフォワード制御信号22とを入力して操作量信号
5を制御対象2へ出力する。
【0042】ここで、予測制御偏差信号16を入力する
切替手段17によって予測制御偏差信号16が所定値未
満のとき接点17aを閉として制御偏差信号15が比例
積分制御手段25へ出力される。一方、切替手段17に
より予測制御偏差信号16が所定値以上のとき、制御対
象2のむだ時間相当分の時間、接点17aが開とされ、
比例積分制御手段25の入力が零とされる。
【0043】これにより、通常の制御対象2が安定し、
かつ、設定値信号3を変化させない状態のとき、制御偏
差信号15が小さくて所定値未満で接点17aが閉とな
って、制御偏差信号15が比例積分制御手段25へ入力
され、式(4)の制御演算がされて、フィードバック制
御信号23によって安定したフィードバック制御がされ
る。その後に必要に応じて設定値信号3が変化すると、
予測制御偏差信号16が所定値以上となり、切替手段1
7によって接点17aが開となり、予測制御偏差信号1
6がフィードフォワード制御手段13により演算され、
フィードフォワード制御信号22が制御対象2のむだ時
間相当分の時間フィードフォワード制御信号22によっ
て制御される。この結果、むだ時間の伝導関数を無視し
て高速に先行して予測制御が応答良くできる。そして、
予測制御がされ、予測制御偏差信号16が小さくなる
と、今度は、比例積分制御手段25で制御偏差信号15
に応じて安定、かつ、高精度の制御がされる。
【0044】このように第3実施の形態によれば、スミ
ス法によるむだ時間のモデルを装置内に内蔵する必要が
なく、この結果、むだ時間のモデルと制御対象2との不
整合に伴って制御制を損なうおそれが解消でき、制御対
象2の無駄時間がダイナミックに変化する場合にも対応
することができる。
【0045】図4は、本発明の第4実施の形態を示すプ
ロセス制御装置のブロック構成図である。
【0046】図4において、従来例を示す図17と同一
符号は、同一部分または相当部分を示している。プロセ
ス制御装置1Dは、むだ時間なしモデル11と積分制御
手段14とファジイ制御手段28と切替手段17等を備
えて構成され、第4実施の形態は、図2に示す第2実施
の形態のフィードフォワード制御手段13の代わりにフ
ァジイ制御手段28とした点に特徴を有している。
【0047】以上の構成で、制御対象2からの制御量信
号4と設定値信号3とが加算手段6へ入力されて得られ
る制御偏差信号15が切替手段17の接点17aを介し
て出力されている。これによって、積分制御手段14で
は、式(1)で表される制御演算の実行を行い、得られ
るフィードバック制御信号23を加算手段8へ出力す
る。一方、ファジイ制御手段28が出力するフィードフ
ォワード制御信号22がモデル予測信号生成手段9へ入
力され、制御対象2のむだ時間を無視した伝達関数のモ
デルによって演算がされモデル予測信号24が出力され
る。
【0048】続いて、モデル予測信号24と設定値信号
3とが加算手段7へ入力され得られる予測制御偏差信号
16がファジイ制御手段28へ出力される。
【0049】ファジイ制御手段28は、図5に示すよう
に、微分要素28aとファジイ処理手段28bと積分要
素28cとから構成される速度型を用いて、予測制御偏
差信号16が微分要素28aによつて微分された微分1
6とそのまま予測制御偏差信号16とが入力され、ファ
ジイ処理手段28bでファジイ推論がされ得られた出力
値を積分要素28cによって積分してフィードフォワー
ド制御信号22としている。
【0050】図6は、ファジイ制御手段28に設けるフ
ァジイ処理手段28bのメンバーシップ関数を示すもの
で、図において、予測制御偏差信号16(偏差16)、
予測制御偏差信号16の微分値(微分16)、フィード
フォワード制御信号22の増加分(増加22)で表して
おり、これに対応するルールは、例えば、図7に示して
いる。
【0051】図6及び図7のE16は偏差16、D16
は微分16、D22は増加分22に各対応している。こ
れをまとめたものが図8に示すルール表となる。
【0052】ファジイ制御手段28のファジイ処理手段
28bでは、図8に示すルール表によって予測制御偏差
信号16の(偏差16)(E16)と予測制御偏差信号
16の微分値(微分16)(D16)との入力値に応じ
てフィードフォワード制御信号22の(増加分22)
(D22)を推論して増加分である比例値を決定する。
そして、増加分は、積分要素28cで積分値で積分され
フィードフォワード制御信号22として加算手段8へ出
力される。
【0053】ここで、予測制御偏差信号16を入力する
切替手段17によって予測制御偏差信号16が所定値未
満のとき接点17aを閉として制御偏差信号15が積分
制御手段14へ出力される。一方、切替手段17により
予測制御偏差信号16が所定値以上のとき、制御対象2
のむだ時間相当分の時間、接点17aが開とされ、積分
制御手段14への入力が零とされる。
【0054】これにより、通常の制御対象2が安定し、
かつ、設定値信号3を変化させない状態のとき、制御偏
差信号15が小さくて所定値未満で接点17aが閉とな
って、制御偏差信号15が積分制御手段14へ入力さ
れ、式(1)による制御演算がされて、積分制御手段1
4によって安定したフィードバック制御がされる。その
後に必要に応じて設定値信号3が変化すると、予測制御
偏差信号16が所定値以上となり、切替手段17によっ
て接点17aが開となり、予測制御偏差信号16がファ
ジイ制御手段28により演算され、フィードフォワード
制御信号22が制御対象2のむだ時間相当分の時間フィ
ードフォワード制御信号22によって制御される。この
結果、むだ時間の伝導関数を無視して高速に先行して予
測制御が応答良くできる。そして、予測制御がされ、予
測制御偏差信号16が小さくなると、今度は、積分制御
手段14により制御偏差信号15に応じて安定、かつ、
高精度の制御がされる。
【0055】このように第4実施の形態によれば、スミ
ス法によるむだ時間のモデルを装置内に内蔵する必要が
なく、この結果、むだ時間のモデルと制御対象2との不
整合に伴って制御制を損なうおそれが解消でき、制御対
象2の無駄時間が変化する場合にも対応することがで
き、さらに、むだ時間のモデルのむだ時間の大きさがプ
ロセス制御装置の制御周期と比較して非常に大きいとむ
だ時間のモデルのメモリスペースが増大して実用的でな
いという問題も解決することができる。また、ファジイ
制御手段によってフィードフォワード信号を生成したの
で予測制御偏差信号16に応じて的確な制御定数が一律
でなく定められるので高速に応答することができる。
【0056】図9は、本発明の第5実施の形態を示すプ
ロセス制御装置のブロック構成図である。
【0057】図9において、従来例を示す図17と同一
符号は、同一部分または相当部分を示している。プロセ
ス制御装置1Eは、むだ時間なしモデル11と自己組織
化ファジイ制御手段29と切替手段17等を備えて構成
され、第5実施の形態は、図2に示す第2実施の形態の
フィードフォワード制御手段13の代わりに自己組織化
ファジイ制御手段29とした点に特徴を有している。
【0058】以上の構成で、制御対象2からの制御量信
号4と設定値信号3とが加算手段6へ入力されて得られ
る制御偏差信号15が切替手段17の接点17aを介し
て出力されている。これによって、積分制御手段14で
は、式(1)の制御演算の実行を行い、得られるフィー
ドバック制御信号23を加算手段8へ出力する。一方、
自己組織化ファジイ制御手段29が出力するフィードフ
ォワード制御信号22がむだ時間なしモデル11へ入力
され、制御対象2のむだ時間を無視した伝達関数のモデ
ルによって演算がされモデル予測信号24が出力され
る。
【0059】続いて、モデル予測信号24と設定値信号
3とが加算手段7へ入力され得られる予測制御偏差信号
16が自己組織化ファジイ制御手段29へ出力される。
【0060】自己組織化ファジイ制御手段29は、図1
0に示すように規範モデル29aとファジイルール29
bとファジイ制御器29cと予測器29dとルール構築
29eと対象プラント29f等の要素からなっている。
【0061】自己組織化ファジイ制御手段29は、エキ
スパートの経験が不要でルールやメンバーシップ関数を
オン・ラインで自動的に生成・修正を行ってファジイ制
御システムを自動的に構築するものである。すなわち、
対象プラントの制御はファジイ制御で行う。このファジ
イ制御のルールをダイナミックに(オン・ラインで)修
正して最終的に対象プラントを最適に制御させる。一例
としては、ファジイルールにより対象プラントの入力範
囲を算出して、対象プラントの望ましい出力yrと予想
される出力yaから実際のプラント入力(制御出力)を
求める。一方、このときの対象プラントの応答を制御ス
テップ毎にオン・ラインで取込み、対象プラントの入出
力の組合せで新しいルールの候補とする。ルールの更新
は、そのときの望ましい出力yrと実際の出力結果yと
の差が最小となるようにルールを更新する。この場合の
ルールは、対象プラントの制御空間を分割して個々の空
間に1つのルールをうめる。始はすべてのルール空間に
なにも入っていないが、(すべてにZが入っているイメ
ージ)この状態から始めると、大抵の空間では新たなル
ールの方が良い制御結果をもたらすため次々にルールが
作成される。
【0062】ここで、予測制御偏差信号16を入力する
切替手段17によって予測制御偏差信号16が所定値未
満のとき接点17aを閉として制御偏差信号15が積分
制御手段14へ出力される。一方、切替手段17により
予測制御偏差信号16が所定値以上のとき、制御対象2
のむだ時間相当分の時間、接点17aが開とされ、積分
制御手段14への入力が零とされる。
【0063】この結果、むだ時間の伝導関数を無視して
高速に先行して予測制御が応答良くできる。そして、予
測制御がされ、予測制御偏差信号16が小さくなると、
今度は、制御偏差信号15に応じて安定、かつ、高精度
の制御がされる。
【0064】このように第5実施の形態によれば、スミ
ス法によるむだ時間のモデルを装置内に内蔵する必要が
なく、この結果、むだ時間のモデルと制御対象2との不
整合に伴って制御性を損なうおそれが解消でき、むだ時
間のモデルを装置に内蔵する場合に起因する弊害が除去
できる。
【0065】図11は、本発明の第6実施の形態を示す
プロセス制御装置のブロック構成図である。
【0066】図11において、従来例を示す図17と同
一符号は、同一部分または相当部分を示している。プロ
セス制御装置1Fは、むだ時間なしモデル11とフィー
ドフォワード制御手段13とファジィ選択制御手段27
等を備えて構成され、第6実施の形態は、図2に示す第
2実施の形態の切替手段17と積分制御手段14の代わ
りにファジィ選択制御手段27を備えている点に特徴を
有している。
【0067】以上の構成で、制御対象2からの制御量信
号4と設定値信号3とが加算手段6へ入力されて得られ
る制御偏差信号15がファジィ選択制御手段27へ出力
されている。
【0068】続いて、モデル予測信号24と設定値信号
3とが加算手段7へ入力され得られる予測制御偏差信号
16がフィードフォワード制御手段13とファジィ選択
制御手段27とへ出力される。
【0069】ファジィ選択制御手段27は、図12に示
すように、演算手段28aと積分要素28bとから構成
され、予測制御偏差信号16と制御偏差信号15と入力
してファジイ演算を実行して得られる増加分を積分要素
28bにより積分してフィードバック制御信号23とし
て出力する。
【0070】図13は、メンバーシップ関数の一例を示
すもので、図では予測制御偏差信号16を偏差16また
はE16で表し、制御偏差信号15を偏差15またはE
15で表し、フィードバック制御信号23に対する増加
分を増加分23またはD23を表している。
【0071】また、図13に示すメンバーシップ関数の
ラベルは、図14に示すように定め、この場合のルール
を図15に定めてルール表を作成すると、図16に示す
ようになる。このルール表に基づいて予測制御偏差信号
16と制御偏差信号15との入力値に応じてファジィ選
択制御手段27の演算手段27aによって演算がされ、
得られる信号を積分要求28bによってフィードバック
制御信号23を出力する。
【0072】これにより、通常の制御対象2が安定し、
かつ、設定値信号3を変化しない状態のとき、制御偏差
信号15が小さいとき、ファジィ選択制御手段27によ
って演算されたフィードバック制御信号23によって安
定したフィードバック制御がされる。その後に必要に応
じて設定値信号3が変化して、予測制御偏差信号16が
ある値以上となるとファジィ選択制御手段27からフィ
ードバック制御信号23が減少され、むだ相当分の時間
までフィードフォワード制御信号22によって制御され
る。この結果、むだ時間の伝導関数を無視して高速に先
行して予測制御が応答良くできる。そして、予測制御が
され、予測制御偏差信号16が小さくなると、今度は、
ファジィ選択制御手段27によって制御偏差信号15に
応じて安定、かつ、高精度の制御がされる。
【0073】このように第6実施の形態によれば、スミ
ス法によるむだ時間のモデルを装置内に内蔵する必要が
なく、この結果、むだ時間のモデルと制御対象2との不
整合に伴って制御制を損なうおそれが解消できる等のむ
だ時間のモデルを内蔵する弊害が除去できる。また、第
1実施の形態乃至第5実施の形態による切替手段17を
不要としているので制御偏差信号15と予測制御偏差信
号16の値に応じて極めて円滑にフィードフォワード制
御信号22とフィードバック制御信号23の切替えがで
きる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、スミス法によるむだ時間のモデルを装置内に内蔵
する必要がないので、むだ時間のモデルと制御対象との
不整合に伴って制御性を損なうおそれが解消でき、制御
対象の無駄時間がダイナミックに変化する場合にも対応
することができ、むだ時間のモデルのむだ時間の大きさ
がプロセス制御装置の制御周期と比較して非常に大きい
とむだ時間のモデルのメモリスペースが増大して実用的
でないという問題も解決することができる。
【0075】また、請求項2の発明によれば、スミス法
によるむだ時間のモデルを装置内に必要がなく、むだ時
間のモデルを装置内に設けることに起因する弊害が回避
でき、フィードバック制御手段として積分要素で構成し
たので、通常時に積分要素により制御偏差信号を制御演
算してフィードバック制御がされて安定した高精度の制
御をすることができる。
【0076】また、請求項3の発明によれば、スミス法
によるむだ時間のモデルを装置内に必要がなく、むだ時
間のモデルを装置内に設けることに起因する弊害が回避
でき、フィードバック制御手段として比例積分要素で構
成したので、通常時に比例積分要素により制御偏差信号
を制御演算してフィードバック制御がされて安定した高
精度の制御をすることができる。
【0077】また、請求項4の発明によれば、スミス法
によるむだ時間のモデルを装置内に必要がなく、むだ時
間のモデルを装置内に設けることに起因する弊害が回避
でき、フィードフォワード制御手段としてファジイ制御
手段で構成したので、予測制御偏差信号が所定値以上の
とき予測制御偏差信号の値に応じて制御定数が定められ
高速に応答することができる。
【0078】また、請求項5の発明によれば、スミス法
によるむだ時間のモデルを装置内に必要がなく、むだ時
間のモデルを装置内に設けることに起因する弊害が回避
でき、フィードフォワード制御手段として自己組織化フ
ァジイ制御手段で構成したので、予測制御偏差信号が所
定値以上のとき、むだ時間相当分のフィードフォワード
信号が高速に応答するように的確に制御定数を定めるこ
とができる。
【0079】また、請求項6の発明によれば、スミス法
によるむだ時間のモデルを装置内に必要がなく、むだ時
間のモデルを装置内に設けることに起因する弊害が回避
でき、請求項1乃至請求項5の発明の切替手段を不要と
して、予測制御偏差信号と制御偏差信号との値に応じて
ファジイ演算を実行してフィードバック制御信号とフィ
ードフォワード制御信号との間で円滑に切替えができ、
切替えに伴う制御量信号の変動を回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示すプロセス制御装
置の構成図である。
【図2】本発明の第2実施の形態を示すプロセス制御装
置の構成図である。
【図3】本発明の第3実施の形態を示すプロセス制御装
置の構成図である。
【図4】本発明の第4実施の形態を示すプロセス制御装
置の構成図である。
【図5】図4のプロセス制御装置に備えるファジイ制御
手段の構成図である。
【図6】図4のファジイ制御手段のメンバーシップ関数
の一例を示す図である。
【図7】図4のファジイ制御手段のルールを示す図であ
る。
【図8】図4のファジイ制御手段のルール表とした図で
ある。
【図9】本発明の第5実施の形態を示すプロセス制御装
置の構成図である。
【図10】図9にプロセス制御装置に備える自己組織化
ファジイ制御手段を示す説明図である。
【図11】本発明の第6実施の形態を示すプロセス制御
装置の構成図である。
【図12】図11のプロセス制御装置に備えるファジィ
選択制御手段の構成図である。
【図13】図11のファジィ選択制御手段のメンバーシ
ップ関数の一例を示す図である。
【図14】図13に対応するラベルを示す図である。
【図15】図13に対応するルールを示す図である。
【図16】図13に対応するルール表とした図である。
【図17】従来例を示すプロセス制御装置の第1構成図
である。
【図18】従来例を示すプロセス制御装置の第2構成図
である。
【符号の説明】
1 プロセス制御装置 2 制御対象 3 設定値信号 4 制御量信号 5 操作量信号 6,7,8 加算手段 9 モデル予測信号生成手段 10 フィードバック制御手段 11 むだ時間なしモデル 12 むだ時間のモデル 13 フィードフォワード制御手段 14 積分制御手段 15 制御偏差信号 16 予測制御偏差信号 17 切替手段 18 制御偏差補正信号 19 PI制御器入力信号 22 フィードフォワード制御信号 23 フィードバック制御信号 24 モデル予測信号 25 比例積分制御手段 26 積分器設定手段 27 ファジィ選択制御手段 28 ファジイ制御手段 29 自己組織化ファジイ制御手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無駄時間要素を含むプロセスを制御対象
    として前記プロセスの制御量信号が設定値信号となるよ
    うに操作量信号を前記制御対象へ出力して制御するプロ
    セス制御装置において、 前記制御対象のプロセスのむだ時間を無視した伝達関数
    のモデルを有し、予測制御するためのフィードフォワー
    ド制御信号を入力して前記伝達関数に基づき制御演算し
    て得られるモデル予測信号を出力するモデル予測信号生
    成手段と、 このモデル予測信号生成手段により出力されるモデル予
    測信号が前記設定値信号となるように前記制御演算して
    得られるフィードフォワード制御信号を出力するフィー
    ドフォワード制御手段と、 前記フィードフォワード制御信号と前記フィードバック
    制御信号との加算信号を前記操作量信号として前記制御
    対象へ出力する一方、前記モデル予測信号と前記設定値
    との制御偏差信号が所定値以上のときから前記制御対象
    のむだ時間相当分までの間、前記フィードフォワード制
    御信号のみを前記制御対象へ出力するように切替える切
    替手段とを備えることを特徴とするプロセス制御装置。
  2. 【請求項2】 前記フィードバック制御手段は、入力す
    る前記制御偏差信号を積分要素により制御演算して得ら
    れるフィードバック制御信号を出力することを特徴とす
    る請求項1記載のプロセス制御装置。
  3. 【請求項3】 前記フィードバック制御手段は、入力す
    る前記制御偏差信号を比例及び積分要素により制御演算
    して得られるフィードバック制御信号を出力することを
    特徴とする請求項1記載のプロセス制御装置。
  4. 【請求項4】 前記フィードフォワード制御手段は、前
    記モデル予測信号と前記設定値信号とに応じてファジィ
    推論によって定めた制御定数によって制御演算をして得
    られるフィードフォワード制御信号を出力することを特
    徴とする請求項1記載のプロセス制御装置。
  5. 【請求項5】 前記フィードフォワード制御手段は、前
    記モデル予測信号と前記設定値信号とに応じて自己組織
    化ファジィ推論によって定めた制御定数によって制御演
    算をして得られるフィードフォワード制御信号を出力す
    ることを特徴とする請求項1記載のプロセス制御装置。
  6. 【請求項6】 無駄時間を含むプロセス制御対象として
    前記プロセスの制御量信号が設定値信号となるように操
    作量信号を前記制御対象へ出力して制御するプロセス制
    御装置において、 前記制御対象のプロセスのむだ時間を無視した伝達関数
    のモデルを有し、予測制御するためのフィードフォワー
    ド制御信号を入力して前記伝達関数に基づき制御演算し
    て得られるモデル予測信号を出力するモデル予測信号生
    成手段と、 このモデル予測信号生成手段により出力されるモデル予
    測信号が前記設定値信号となるように前記制御演算して
    得られるフィードフォワード制御信号を出力するフィー
    ドフォワード制御手段と、 前記制御偏差信号と前記予測制御偏差信号とに応じて前
    記制御偏差信号が所定値未満のとき、ファジィ推論され
    た制御定数によって前記制御偏差信号を制御演算して得
    られるフィードバック制御信号を選択するように出力す
    る一方、前記制御偏差信号が所定値以上のときから制御
    対象のむだ時間相当分までの間、前記フィードバック制
    御信号を零とするように選択するファジィ選択制御手段
    と、 前記フィードバック制御信号と前記フィードフォワード
    制御信号とを加算して操作量信号を制御対象へ出力する
    加算手段とを備えることを特徴とするプロセス制御装
    置。
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