JPH1184819A - 帯電部材及びこれを用いた電子写真装置 - Google Patents
帯電部材及びこれを用いた電子写真装置Info
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- JPH1184819A JPH1184819A JP24075497A JP24075497A JPH1184819A JP H1184819 A JPH1184819 A JP H1184819A JP 24075497 A JP24075497 A JP 24075497A JP 24075497 A JP24075497 A JP 24075497A JP H1184819 A JPH1184819 A JP H1184819A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 抵抗ムラが小さく、均一な帯電性が得られ、
耐久による変動が少なく、かつ非粘着性で感光体との固
着性、汚染性のない帯電部材及びそれを用いた電子写真
装置を提供する。 【解決手段】 電圧を印加した帯電部材で被帯電体面を
帯電処理する帯電部材において、その帯電部材を構成す
る導電性弾性体がニトリルゴムと液状ニトリルゴム及び
非極性ポリマーとを混合加硫して構成したことを特徴と
する。
耐久による変動が少なく、かつ非粘着性で感光体との固
着性、汚染性のない帯電部材及びそれを用いた電子写真
装置を提供する。 【解決手段】 電圧を印加した帯電部材で被帯電体面を
帯電処理する帯電部材において、その帯電部材を構成す
る導電性弾性体がニトリルゴムと液状ニトリルゴム及び
非極性ポリマーとを混合加硫して構成したことを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真装置に用い
られる帯電部材、さらに詳述すれば電圧を印加した帯電
部材で被帯電体表面の帯電を行う帯電、現像、転写等の
帯電部材及びそれを用いた電子写真装置に関する。
られる帯電部材、さらに詳述すれば電圧を印加した帯電
部材で被帯電体表面の帯電を行う帯電、現像、転写等の
帯電部材及びそれを用いた電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置(複写機・光プリンター
等)・静電記録装置等の画像形成装置において、感光体
・誘電体等の被帯電体等としての像担持体面を帯電処理
する手段機器としては、従来よりコロナ放電装置が利用
されている。
等)・静電記録装置等の画像形成装置において、感光体
・誘電体等の被帯電体等としての像担持体面を帯電処理
する手段機器としては、従来よりコロナ放電装置が利用
されている。
【0003】コロナ放電装置は像担持体等の被帯電体面
を所定の電位に均一に帯電処理する手段として有効であ
る。しかし、高圧電源を必要とし、コロナ放電を用いる
ため好ましくないオゾンが発生する等の問題点を有して
いる。
を所定の電位に均一に帯電処理する手段として有効であ
る。しかし、高圧電源を必要とし、コロナ放電を用いる
ため好ましくないオゾンが発生する等の問題点を有して
いる。
【0004】上述のコロナ放電装置に対して、前記のよ
うな電圧を印加した帯電部材を被帯電体面に近接、また
は接触させて被帯電体面を帯電処理する接触帯電装置
は、電源の低圧化が図れ、オゾン発生量が少ない等の長
所を有している。
うな電圧を印加した帯電部材を被帯電体面に近接、また
は接触させて被帯電体面を帯電処理する接触帯電装置
は、電源の低圧化が図れ、オゾン発生量が少ない等の長
所を有している。
【0005】このような帯電部材としては、被帯電体の
均一性、感光体等の被帯電体表面のピンホール・傷等に
より生じるリークを防止するために半導電性が必要とさ
れる。
均一性、感光体等の被帯電体表面のピンホール・傷等に
より生じるリークを防止するために半導電性が必要とさ
れる。
【0006】例えば複写機等の画像形成装置に用いられ
る転写ローラーの場合、感光体、中間転写体、転写ドラ
ム等の像担支体上のトナー像を転写紙上に転写するため
の部材であり、トナー像が現像された感光体等に被転写
体である転写紙を介して転写ローラーを圧接し、該トナ
ー像のトナーと逆極性の電荷を供給することにより、感
光体等の該トナーを紙へ吸着させ、転写させているが、
ここで転写紙へ供給する電荷密度の大きさは画質に大き
な影響を及ぼす。すなわち、該電荷密度が少ないとトナ
ー吸着力が弱くなるため、特に乾燥紙の場合「飛び散
り」が発生したり、逆に多い場合はトナーの逆極性帯電
による「にじみ」が発生し、高品質の画像が得られな
い。
る転写ローラーの場合、感光体、中間転写体、転写ドラ
ム等の像担支体上のトナー像を転写紙上に転写するため
の部材であり、トナー像が現像された感光体等に被転写
体である転写紙を介して転写ローラーを圧接し、該トナ
ー像のトナーと逆極性の電荷を供給することにより、感
光体等の該トナーを紙へ吸着させ、転写させているが、
ここで転写紙へ供給する電荷密度の大きさは画質に大き
な影響を及ぼす。すなわち、該電荷密度が少ないとトナ
ー吸着力が弱くなるため、特に乾燥紙の場合「飛び散
り」が発生したり、逆に多い場合はトナーの逆極性帯電
による「にじみ」が発生し、高品質の画像が得られな
い。
【0007】また、電荷密度が不均一であるとベタ黒転
写性に濃度ムラが生じたり、砂地などの斑点状の転写ム
ラが生じる。したがって、表面の導電性が均一であるこ
とが望まれる。
写性に濃度ムラが生じたり、砂地などの斑点状の転写ム
ラが生じる。したがって、表面の導電性が均一であるこ
とが望まれる。
【0008】この要求に対し金属などの導電性芯金材に
カーボンブラック、グラファイトや、酸化チタン、酸化
錫、などの金属酸化物、Cu、Ag、などの金属粉、こ
れらを粒子表面に被覆処理して導電化した粒子などの導
電粒子を分散した導電性ゴムローラーが使用される。
カーボンブラック、グラファイトや、酸化チタン、酸化
錫、などの金属酸化物、Cu、Ag、などの金属粉、こ
れらを粒子表面に被覆処理して導電化した粒子などの導
電粒子を分散した導電性ゴムローラーが使用される。
【0009】しかしながら、上記導電粒子を分散したゴ
ムローラーは、その抵抗を調整するために多量の導電粒
子を分散させる必要があるため、導電粒子の分散ムラに
よる局所的抵抗のバラツキが生じ、結果として帯電ムラ
を引き起こしたり、部分リークによる感光体破壊を生じ
たりする問題があった。
ムローラーは、その抵抗を調整するために多量の導電粒
子を分散させる必要があるため、導電粒子の分散ムラに
よる局所的抵抗のバラツキが生じ、結果として帯電ムラ
を引き起こしたり、部分リークによる感光体破壊を生じ
たりする問題があった。
【0010】また、導電粒子以外の導電化手段としてL
iC104 ,NaSCN,LiCF 3 SO4 等のイオン
性電解質を添加して抵抗値を調整したイオン導電性ゴム
が使用されている。
iC104 ,NaSCN,LiCF 3 SO4 等のイオン
性電解質を添加して抵抗値を調整したイオン導電性ゴム
が使用されている。
【0011】この場合、電解質が表面に移行し経時的に
抵抗値が変化したり、感光体を汚染したり、電圧印加に
よってチャージアップし抵抗変化する問題がある。抵抗
特性以外の要求特性としては、帯電部材には感光との接
触を確実になおかつ体、感光体等へのダメージを緩和さ
せるためや、特に転写ローラの場合、安定した紙搬送を
確保するため、特に低硬度が要求されている。このため
一般には可塑剤やオイルなどを添加して硬度を下げるこ
とが行われている。しかし、この場合それらが表面に移
行して感光体等の被帯電体を汚染したり、抵抗値、硬度
等の物性が経時や耐久で変化したりする弊害がある。
抵抗値が変化したり、感光体を汚染したり、電圧印加に
よってチャージアップし抵抗変化する問題がある。抵抗
特性以外の要求特性としては、帯電部材には感光との接
触を確実になおかつ体、感光体等へのダメージを緩和さ
せるためや、特に転写ローラの場合、安定した紙搬送を
確保するため、特に低硬度が要求されている。このため
一般には可塑剤やオイルなどを添加して硬度を下げるこ
とが行われている。しかし、この場合それらが表面に移
行して感光体等の被帯電体を汚染したり、抵抗値、硬度
等の物性が経時や耐久で変化したりする弊害がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
みなされたものであり、抵抗ムラが小さく均一な帯電性
が得られ、耐久による変動が少なく、かつ非粘着性で感
光体との固着性、汚染性のない帯電部材およびそれを用
いた電子写真装置を提供することを目的とする。
みなされたものであり、抵抗ムラが小さく均一な帯電性
が得られ、耐久による変動が少なく、かつ非粘着性で感
光体との固着性、汚染性のない帯電部材およびそれを用
いた電子写真装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的は以下の手段
によって達成される。
によって達成される。
【0014】すなわち、本発明は、電圧を印加した帯電
部材で被帯電体面を帯電処理する帯電部材において、そ
の帯電部材を構成する導電性弾性体が、ニトリルゴムと
液状ニトリルゴムおよび非極性ポリマーとを混合加硫し
て構成したことを特徴とする帯電部材を提案するもので
あり、前記導電性弾性体にさらにエピクロルヒドリンゴ
ムを混合加硫したこと、前記の導電性弾性体がニトリル
ゴム25〜90重量%、非極性ポリマー10〜75重量
%であること、前記のニトリルゴムのニトリル含有量が
15〜40重量%であること、前記の非極性ポリマーが
EPDMであること、前記の帯電部材の表面を紫外線照
射したことを含む。また本発明は前記の帯電部材を用い
たことを特徴とする電子写真装置を提案するものであ
り、前記の帯電部材が転写ローラーであることを含む。
部材で被帯電体面を帯電処理する帯電部材において、そ
の帯電部材を構成する導電性弾性体が、ニトリルゴムと
液状ニトリルゴムおよび非極性ポリマーとを混合加硫し
て構成したことを特徴とする帯電部材を提案するもので
あり、前記導電性弾性体にさらにエピクロルヒドリンゴ
ムを混合加硫したこと、前記の導電性弾性体がニトリル
ゴム25〜90重量%、非極性ポリマー10〜75重量
%であること、前記のニトリルゴムのニトリル含有量が
15〜40重量%であること、前記の非極性ポリマーが
EPDMであること、前記の帯電部材の表面を紫外線照
射したことを含む。また本発明は前記の帯電部材を用い
たことを特徴とする電子写真装置を提案するものであ
り、前記の帯電部材が転写ローラーであることを含む。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に詳細に説明す
る。
る。
【0016】本発明は導電性基材上の導電性弾性体にニ
トリルゴムと液状ニトリルゴムと非極性ポリマーとの混
合加硫物を使用したことを特徴として構成される。
トリルゴムと液状ニトリルゴムと非極性ポリマーとの混
合加硫物を使用したことを特徴として構成される。
【0017】すなわち、弾性体に使用されるポリマーと
してニトリルゴム、例えばNBR(アクリロニトリル・
ブタジエンゴム)を用いた場合、分子内にシアノ基を有
しているが、シアノ基はその強い電子吸引性からポリマ
ー分子内において電気的にマイナスにチャージしてい
る。この場合分子内水分中のヒドロニウムイオンとコン
プレックスを形成すると考えられ、したがって該イオン
が移動することにより導電性を発現すると考えられる。
してニトリルゴム、例えばNBR(アクリロニトリル・
ブタジエンゴム)を用いた場合、分子内にシアノ基を有
しているが、シアノ基はその強い電子吸引性からポリマ
ー分子内において電気的にマイナスにチャージしてい
る。この場合分子内水分中のヒドロニウムイオンとコン
プレックスを形成すると考えられ、したがって該イオン
が移動することにより導電性を発現すると考えられる。
【0018】したがって、材料ポリマー自身に起因した
導電性発現機構のため、導電粒子を分散することによっ
て抵抗値を調整する材料に比べ局所的な抵抗値ムラが少
ない。
導電性発現機構のため、導電粒子を分散することによっ
て抵抗値を調整する材料に比べ局所的な抵抗値ムラが少
ない。
【0019】更に、特に界面活性剤や低分子量電解質な
どの移行性のある導電剤を添加しないため、それらの経
時や耐久にともなう移行などによる抵抗変動がない。
どの移行性のある導電剤を添加しないため、それらの経
時や耐久にともなう移行などによる抵抗変動がない。
【0020】しかし、NBRなど極性の強いポリマーは
接着性が強いため、感光体などの被帯電体との長期接触
放置において粘着または固着してしまい、被帯電体上に
帯電部材の成分が移行したり、ローラーなどにおいては
固着して回転しないなどの問題がある。そこで、本発明
は非極性のポリマーとのブレンドによって抵抗値の均一
性と非粘着性を両立した帯電部材を提供するものであ
る。
接着性が強いため、感光体などの被帯電体との長期接触
放置において粘着または固着してしまい、被帯電体上に
帯電部材の成分が移行したり、ローラーなどにおいては
固着して回転しないなどの問題がある。そこで、本発明
は非極性のポリマーとのブレンドによって抵抗値の均一
性と非粘着性を両立した帯電部材を提供するものであ
る。
【0021】ここに非極性のポリマーとは、分子内に大
きな双極子モーメントを持たない高分子であり一般的に
誘電率が小さい高分子である。このような非極性ポリマ
ーとしては、具体的にはNR(IR)(イソプレンゴ
ム)、BR(ブタジエンゴム)、SBR(スチレンブタ
ジエンゴム)、EPDM(エチレンプロピレンジエンタ
ーポリマー)、IIR(ブチルゴム)やオレフィンエラ
ストマー、SEBS系エラストマー、ポリスチレン系エ
ラストマー等が挙げられる。また、これらのポリマーを
ブレンドすることによって高抵抗側への抵抗調整が可能
になり、電子写真装置の種々の抵抗仕様に対し対応する
ことができるのである。特に耐オゾン性などの耐候性が
問題になる場合、さらに耐老化性を考慮する場合はEP
DMの使用がその高耐候性の点から適している。特に硫
黄加硫の場合は共加硫性の点から、使用するEPDMの
ヨウ素値が20以上好ましくは30以上が適している。
また、特開昭58−87572、特開平1−14256
9に開示しているようなヒドリンゴムの使用ではでは上
述と同理由で良好な導電性が得られるものの、その粘着
性が大きいため、特開平7−164571に開示してい
るような単独で非極性ポリマーとブレンドしても十分な
非粘着効果が得られないほか、長期耐久によって帯電部
材表面へのトナーの融着等により電気的特性が損なわれ
るなどの弊害がある。しかし、ヒドリンゴムの場合その
結合中に二重結合を含まないため電圧印加による材質の
変化が起こりにくい。また、酸素やオゾンなどによる劣
化も起こりにくいなどの特徴があるため、耐久による安
定性が期待できる。そこで、上記ニトリルゴムの一部を
ヒドリンゴムに置き換えることによって非粘着化と耐久
性のレベルアップを図ることもできるのである。
きな双極子モーメントを持たない高分子であり一般的に
誘電率が小さい高分子である。このような非極性ポリマ
ーとしては、具体的にはNR(IR)(イソプレンゴ
ム)、BR(ブタジエンゴム)、SBR(スチレンブタ
ジエンゴム)、EPDM(エチレンプロピレンジエンタ
ーポリマー)、IIR(ブチルゴム)やオレフィンエラ
ストマー、SEBS系エラストマー、ポリスチレン系エ
ラストマー等が挙げられる。また、これらのポリマーを
ブレンドすることによって高抵抗側への抵抗調整が可能
になり、電子写真装置の種々の抵抗仕様に対し対応する
ことができるのである。特に耐オゾン性などの耐候性が
問題になる場合、さらに耐老化性を考慮する場合はEP
DMの使用がその高耐候性の点から適している。特に硫
黄加硫の場合は共加硫性の点から、使用するEPDMの
ヨウ素値が20以上好ましくは30以上が適している。
また、特開昭58−87572、特開平1−14256
9に開示しているようなヒドリンゴムの使用ではでは上
述と同理由で良好な導電性が得られるものの、その粘着
性が大きいため、特開平7−164571に開示してい
るような単独で非極性ポリマーとブレンドしても十分な
非粘着効果が得られないほか、長期耐久によって帯電部
材表面へのトナーの融着等により電気的特性が損なわれ
るなどの弊害がある。しかし、ヒドリンゴムの場合その
結合中に二重結合を含まないため電圧印加による材質の
変化が起こりにくい。また、酸素やオゾンなどによる劣
化も起こりにくいなどの特徴があるため、耐久による安
定性が期待できる。そこで、上記ニトリルゴムの一部を
ヒドリンゴムに置き換えることによって非粘着化と耐久
性のレベルアップを図ることもできるのである。
【0022】使用するニトリルゴムのニトリル含有量と
しては40重量%以下15重量%以上が好ましい。40
%では、極性が強くなるため粘着性が大きくなったり、
非極性ポリマーとの相溶性が悪くなり、混合加硫物の物
性低下が生じる。また、長期圧接後の永久変形が大きく
なり、転写ローラなどの場合、転写材の搬送性に影響を
及ぼし転写不良になる。ニトリルゴムと非極性ポリマー
との混合比は、ニトリルゴム25〜90重量%、非極性
ポリマー10〜75重量%が好ましい。
しては40重量%以下15重量%以上が好ましい。40
%では、極性が強くなるため粘着性が大きくなったり、
非極性ポリマーとの相溶性が悪くなり、混合加硫物の物
性低下が生じる。また、長期圧接後の永久変形が大きく
なり、転写ローラなどの場合、転写材の搬送性に影響を
及ぼし転写不良になる。ニトリルゴムと非極性ポリマー
との混合比は、ニトリルゴム25〜90重量%、非極性
ポリマー10〜75重量%が好ましい。
【0023】非極性ポリマーが10重量%未満では、感
光体などの非帯電体と接着または固着して帯電体の成分
が移行したり、ローラーなどにおいては固着して回転し
ないなどの問題があり、好ましくなく75重量%を越え
ると絶縁成分が増え、抵抗の不均一化を生じ、帯電ムラ
を生じる問題があり、好ましくない。
光体などの非帯電体と接着または固着して帯電体の成分
が移行したり、ローラーなどにおいては固着して回転し
ないなどの問題があり、好ましくなく75重量%を越え
ると絶縁成分が増え、抵抗の不均一化を生じ、帯電ムラ
を生じる問題があり、好ましくない。
【0024】以下、図面を参照して本発明を更に詳細に
説明する。
説明する。
【0025】図3は、本発明による転写ローラ構成を示
す模式断面図の一例である。
す模式断面図の一例である。
【0026】本例の転写ローラは金属製等の円筒状の導
電性円柱基材31の上に半導電性弾性層32が設けられ
ている。
電性円柱基材31の上に半導電性弾性層32が設けられ
ている。
【0027】本発明において、半導電性弾性層とは転写
バイアス電圧を紙に印加することができ、かつ均一に紙
に圧接することができる程度の弾性を有するものであれ
ばよいが、好ましくは体積抵抗1E+5Ω〜1E+12
Ω程度を有するものである。また、被帯電体とのニップ
幅が十分にとれ均一な帯電が得られることや、特に転写
部材の場合、線画の中央部が抜ける「中抜け」対策とし
て低硬度が好ましい。低硬度に対しては特に液状NBR
が有効である。すなわち、液状NBRは分子構造がニト
リルゴムと同じであるため、ニトリルゴムとの相溶性が
良いため非移行性に優れている。また、抵抗値に影響な
く低硬度化できる。
バイアス電圧を紙に印加することができ、かつ均一に紙
に圧接することができる程度の弾性を有するものであれ
ばよいが、好ましくは体積抵抗1E+5Ω〜1E+12
Ω程度を有するものである。また、被帯電体とのニップ
幅が十分にとれ均一な帯電が得られることや、特に転写
部材の場合、線画の中央部が抜ける「中抜け」対策とし
て低硬度が好ましい。低硬度に対しては特に液状NBR
が有効である。すなわち、液状NBRは分子構造がニト
リルゴムと同じであるため、ニトリルゴムとの相溶性が
良いため非移行性に優れている。また、抵抗値に影響な
く低硬度化できる。
【0028】低硬度としてはスポンジ硬度(asker
C)で20°〜80°が好ましい。
C)で20°〜80°が好ましい。
【0029】使用形態としては、ソリッドでも発泡体で
も良い。感光体等の被帯電体との固着性は非極性ポリマ
ーとのブレンドによって改善されるが、さらに改良する
手段として表面の改質が考えられる。例えば、シリコー
ン粒子やフッ素樹脂粒子などの離型粒子のブレンドやシ
ランカップリング剤や反応性のフッ素系界面活性剤など
による表面処理、また希塩酸などの塩素系溶剤による表
面洗浄などが挙げられる。
も良い。感光体等の被帯電体との固着性は非極性ポリマ
ーとのブレンドによって改善されるが、さらに改良する
手段として表面の改質が考えられる。例えば、シリコー
ン粒子やフッ素樹脂粒子などの離型粒子のブレンドやシ
ランカップリング剤や反応性のフッ素系界面活性剤など
による表面処理、また希塩酸などの塩素系溶剤による表
面洗浄などが挙げられる。
【0030】しかし、処理の簡易性、効果性の点からU
V(紫外線)照射処理が好ましい。また、オイル等の軟
化剤を使用する場合は非移行性の液状ゴムが適してい
る。これは、ゴム表面を酸化したり、ジエン結合間の架
橋反応により表面が硬化し非粘着化する効果がある。ま
た添加物やコート処理などと比べて物性への影響もない
ことも好適である。
V(紫外線)照射処理が好ましい。また、オイル等の軟
化剤を使用する場合は非移行性の液状ゴムが適してい
る。これは、ゴム表面を酸化したり、ジエン結合間の架
橋反応により表面が硬化し非粘着化する効果がある。ま
た添加物やコート処理などと比べて物性への影響もない
ことも好適である。
【0031】UV条件としては波長は180〜600n
mで特に短波長側で効果的である。照射強度は10mW
/cm2 〜100mW/cm2 が好ましい。
mで特に短波長側で効果的である。照射強度は10mW
/cm2 〜100mW/cm2 が好ましい。
【0032】帯電部材がローラ形状の場合は、ローラを
回転させながら照射するとUVが全面に均一に照射さ
れ、短時間で効果的に処理できるのである。
回転させながら照射するとUVが全面に均一に照射さ
れ、短時間で効果的に処理できるのである。
【0033】また、この処理によって帯電部材表面に高
離型性が付与され、付着してしまった余分なトナーや紙
粉等を簡単に清掃することができるのである。
離型性が付与され、付着してしまった余分なトナーや紙
粉等を簡単に清掃することができるのである。
【0034】図1は本発明による帯電部材を用いた電子
写真装置の概略構成図の横断面図である。1は被帯電体
としての像担持体であり、本例のものはアルミニウム等
の導電性基体層1bとしてその外周面に形成した光導電
層1aを基本構成層とするドラム型の電子写真感光体で
ある。支軸1dを中心に図面上時計方向に所定の周速度
をもって回転駆動される。
写真装置の概略構成図の横断面図である。1は被帯電体
としての像担持体であり、本例のものはアルミニウム等
の導電性基体層1bとしてその外周面に形成した光導電
層1aを基本構成層とするドラム型の電子写真感光体で
ある。支軸1dを中心に図面上時計方向に所定の周速度
をもって回転駆動される。
【0035】2はこの感光体1面に接して感光体面を所
定の極性・電位に一様に一次帯電処理する帯電部材であ
り、均一な導電性が要求されている。本例はローラタイ
プのものである。以下帯電ローラと記す。帯電ローラ2
は前述のように中心芯金2cと、その外周に形成した下
層の導電弾性層2bと、更にその外周に形成した上層の
抵抗層2dから成り、芯金2cの両端部を不図示の押圧
手段で感光体1の回転駆動に伴い従動回転する。本発明
の材料を抵抗層2dや、導電弾性層2bに用いても有効
である。
定の極性・電位に一様に一次帯電処理する帯電部材であ
り、均一な導電性が要求されている。本例はローラタイ
プのものである。以下帯電ローラと記す。帯電ローラ2
は前述のように中心芯金2cと、その外周に形成した下
層の導電弾性層2bと、更にその外周に形成した上層の
抵抗層2dから成り、芯金2cの両端部を不図示の押圧
手段で感光体1の回転駆動に伴い従動回転する。本発明
の材料を抵抗層2dや、導電弾性層2bに用いても有効
である。
【0036】而して電源3で摺擦電源3aにより、芯金
2cの所定の直流(DC)バイアス、或は直流+交流
(DC+AC)バイアスが印加されることで回転感光体
1の周面が所定の極性・電位に接触帯電される。帯電部
材2で均一に帯電処理を受けた感光体1面は次いで露光
手段10により目的画像情報の露光(レーザービーム走
査露光、原稿画像のスリット露光など)を受けること
で、その周面に目的の画像情報に対した静電潜像が形成
される。
2cの所定の直流(DC)バイアス、或は直流+交流
(DC+AC)バイアスが印加されることで回転感光体
1の周面が所定の極性・電位に接触帯電される。帯電部
材2で均一に帯電処理を受けた感光体1面は次いで露光
手段10により目的画像情報の露光(レーザービーム走
査露光、原稿画像のスリット露光など)を受けること
で、その周面に目的の画像情報に対した静電潜像が形成
される。
【0037】その潜像は次いで現像手段11によりトナ
ー画像として順次に可視像化されていく。このトナー画
像は次いで、転写手段12により不図示の給紙手段部か
ら感光体1の回転と同期どりされた適正なタイミングを
もって感光体1と転写手段12との間の転写部へ搬送さ
れた転写材14面に順次転写されていく。本例の転写手
段12は転写ローラーであり、転写材14の裏からトナ
ーと逆極性の帯電を行うことで感光体1面側のトナー画
像が転写14の表面側に転写されていく。
ー画像として順次に可視像化されていく。このトナー画
像は次いで、転写手段12により不図示の給紙手段部か
ら感光体1の回転と同期どりされた適正なタイミングを
もって感光体1と転写手段12との間の転写部へ搬送さ
れた転写材14面に順次転写されていく。本例の転写手
段12は転写ローラーであり、転写材14の裏からトナ
ーと逆極性の帯電を行うことで感光体1面側のトナー画
像が転写14の表面側に転写されていく。
【0038】トナー画像の転写を受けた転写材14は感
光体1面から分離されて不図示の像定着手段へ搬送され
て像定着を受け、画像形成物として出力される。或は裏
面にも像形成するものでは転写部への再搬送手段へ搬送
される。
光体1面から分離されて不図示の像定着手段へ搬送され
て像定着を受け、画像形成物として出力される。或は裏
面にも像形成するものでは転写部への再搬送手段へ搬送
される。
【0039】像転写後の感光体1面はクリーニング手段
13で転写残りトナー等の付着汚染物の除去を受けて洗
浄面化されて繰り返して作像に供される。
13で転写残りトナー等の付着汚染物の除去を受けて洗
浄面化されて繰り返して作像に供される。
【0040】帯電部材2は図1の画像形成装置に像端持
体1の帯電処理手段として装置した様なローラータイプ
以外にもブレード状タイプ・ブロック状タイプ・ロッド
状タイプ・ベルト状タイプなどの形態に構成できる。
体1の帯電処理手段として装置した様なローラータイプ
以外にもブレード状タイプ・ブロック状タイプ・ロッド
状タイプ・ベルト状タイプなどの形態に構成できる。
【0041】ローラータイプの帯電部材2は面移動駆動
される被帯電体1に従動駆動させてもよいし、非回転の
ものとさせてもよいし、被帯電体1の面移動方向に順方
向または逆方向に所定の周速度をもって積極的に回転駆
動させるようにしてもよい。また、電子写真装置とし
て、上述の感光体や現像手段、クリーニング手段などの
構成要素のうち、複数のものをプロセスカートリッジと
して一体に結合して構成し、このプロセスカートリッジ
を画像形成装置本体、例えば複写機、レーザービームプ
リンター等に対して着脱自在に構成してもよい。例え
ば、帯電手段、現像手段およびクリーニング手段の少な
くとも一つを感光体とともに一体に支持しカートリッジ
化し、装置本体に着脱可能のプロセスカートリッジと
し、画像形成装置本体のレールなどの案内手段を用いて
着脱自在の構成にしてもよい。このとき、上記のプロセ
スカートリッジの方に帯電手段および/または現像手段
を伴ってもよい。
される被帯電体1に従動駆動させてもよいし、非回転の
ものとさせてもよいし、被帯電体1の面移動方向に順方
向または逆方向に所定の周速度をもって積極的に回転駆
動させるようにしてもよい。また、電子写真装置とし
て、上述の感光体や現像手段、クリーニング手段などの
構成要素のうち、複数のものをプロセスカートリッジと
して一体に結合して構成し、このプロセスカートリッジ
を画像形成装置本体、例えば複写機、レーザービームプ
リンター等に対して着脱自在に構成してもよい。例え
ば、帯電手段、現像手段およびクリーニング手段の少な
くとも一つを感光体とともに一体に支持しカートリッジ
化し、装置本体に着脱可能のプロセスカートリッジと
し、画像形成装置本体のレールなどの案内手段を用いて
着脱自在の構成にしてもよい。このとき、上記のプロセ
スカートリッジの方に帯電手段および/または現像手段
を伴ってもよい。
【0042】また、光像露光は、電子写真装置を複写機
プリンターとして使用する場合には、原稿からの反射光
や透過光、あるいは、原稿を読み取り信号化し、この信
号によりレーザービーム走査、LEDアレイの駆動、ま
たは液晶シャッターアレイの駆動などにより行われる。
プリンターとして使用する場合には、原稿からの反射光
や透過光、あるいは、原稿を読み取り信号化し、この信
号によりレーザービーム走査、LEDアレイの駆動、ま
たは液晶シャッターアレイの駆動などにより行われる。
【0043】また、ファクシミリのプリンターとして使
用する場合には、光像露光は受信データーをプリントす
るための露光になる。図2はこの場合の一例をブロック
図で示したものである。コントローラ21は画像読取部
20とプリンター29を制御する。コントローラ21の
全体はCPU27により制御されている。画像読取部か
らの読み取りデーターは、送信回路23を通してプリン
ター29へ送られる。画像メモリには所定の画像データ
ーが記憶される。プリンタコントローラ28はプリンタ
ー29を制御している。24は電話である。
用する場合には、光像露光は受信データーをプリントす
るための露光になる。図2はこの場合の一例をブロック
図で示したものである。コントローラ21は画像読取部
20とプリンター29を制御する。コントローラ21の
全体はCPU27により制御されている。画像読取部か
らの読み取りデーターは、送信回路23を通してプリン
ター29へ送られる。画像メモリには所定の画像データ
ーが記憶される。プリンタコントローラ28はプリンタ
ー29を制御している。24は電話である。
【0044】回路25から受信された画像(回線を介し
て接続されたリモート端末からの画像情報)は、受信回
路22で復調された後、CPU27は画像情報の複合処
理を行い順次メモリ26に格納される。そして、少なく
とも1ページの画像がメモリ26に格納されると、その
ページの画像記録を行う。CPU27は、メモリ26よ
り1ページの画像情報を読み出しプリンタコントローラ
28に複合化された1ページの画像情報を送出する。プ
リンタコントローラ28は、CPU27からの1ページ
の画像情報を受け取るとそのページの画像情報記録を行
うべく、プリンター29を制御する。
て接続されたリモート端末からの画像情報)は、受信回
路22で復調された後、CPU27は画像情報の複合処
理を行い順次メモリ26に格納される。そして、少なく
とも1ページの画像がメモリ26に格納されると、その
ページの画像記録を行う。CPU27は、メモリ26よ
り1ページの画像情報を読み出しプリンタコントローラ
28に複合化された1ページの画像情報を送出する。プ
リンタコントローラ28は、CPU27からの1ページ
の画像情報を受け取るとそのページの画像情報記録を行
うべく、プリンター29を制御する。
【0045】なお、CPU27は、プリンタ29による
記録中に、次のページの受信を行っている。以上のよう
に、画像の受信と記録が行われる。電子写真装置は以下
の様に構成される。
記録中に、次のページの受信を行っている。以上のよう
に、画像の受信と記録が行われる。電子写真装置は以下
の様に構成される。
【0046】感光層は、導電性支持体の上に設けられ
る。導電性支持体としては、支持体自身が導電性を持つ
もの、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、ステン
レス、ニッケルなどの金属を用いることができ、そのほ
かアルミニウム、アルミニウム合金、酸化インジウム一
酸化スズ合金などを真空蒸着によって被膜形成された層
を有するプラスチック、ガラスなどを用いることができ
る。
る。導電性支持体としては、支持体自身が導電性を持つ
もの、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、ステン
レス、ニッケルなどの金属を用いることができ、そのほ
かアルミニウム、アルミニウム合金、酸化インジウム一
酸化スズ合金などを真空蒸着によって被膜形成された層
を有するプラスチック、ガラスなどを用いることができ
る。
【0047】導電性支持体と感光層の中間に、バリアー
機能と接着機能を持つ下引層を設けることができる。下
引層は、カゼイン、ポリビニルアルコール、ニトロセル
ロース、エチレン−アクリル酸コポリマー、ポリアミド
(ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、共重合
ナイロンなど)ポリウレタン、ゼラチン、酸化アルミニ
ウムなどによって形成できる。下引層の膜厚は、5μm
以下、好ましくは0.5〜3μmが適当である。下引層
はその機能を発揮するためには、1E+7Ω・cm以上
であることが望ましい。
機能と接着機能を持つ下引層を設けることができる。下
引層は、カゼイン、ポリビニルアルコール、ニトロセル
ロース、エチレン−アクリル酸コポリマー、ポリアミド
(ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、共重合
ナイロンなど)ポリウレタン、ゼラチン、酸化アルミニ
ウムなどによって形成できる。下引層の膜厚は、5μm
以下、好ましくは0.5〜3μmが適当である。下引層
はその機能を発揮するためには、1E+7Ω・cm以上
であることが望ましい。
【0048】感光層は、有機または無機の光導電体を必
要に応じてバインダー樹脂と共に塗工することによって
形成でき、また蒸着によっても形成することができる。
要に応じてバインダー樹脂と共に塗工することによって
形成でき、また蒸着によっても形成することができる。
【0049】感光層の形態としては、電荷発生層と電荷
輸送層の機能分離型積層感光層が望ましい。
輸送層の機能分離型積層感光層が望ましい。
【0050】電荷発生層は、アゾ顔料、フタロシアニン
顔料、キノン顔料などの電荷発生物質を蒸着あるいは、
適当なバインダー樹脂とともに(バインダーがなくても
可)塗工することによって形成できる。
顔料、キノン顔料などの電荷発生物質を蒸着あるいは、
適当なバインダー樹脂とともに(バインダーがなくても
可)塗工することによって形成できる。
【0051】電荷発生層の膜厚は、0.01μm〜30
μm、特には0.05μm〜2μmが好ましい。
μm、特には0.05μm〜2μmが好ましい。
【0052】電荷輸送層は、ヒドラゾン化合物、スチリ
ル化合物、オキサゾール化合物、トリアリールアミン化
合物などの電荷輸送物質を成膜性のあるバインダー樹脂
に溶解させて形成することができる。電荷輸送層の膜厚
は、5μm〜50μm、特には、10μm〜30μmが
好ましい。なお、紫外線などによる劣化防止のために感
光層の上に保護層を設けてもよい。
ル化合物、オキサゾール化合物、トリアリールアミン化
合物などの電荷輸送物質を成膜性のあるバインダー樹脂
に溶解させて形成することができる。電荷輸送層の膜厚
は、5μm〜50μm、特には、10μm〜30μmが
好ましい。なお、紫外線などによる劣化防止のために感
光層の上に保護層を設けてもよい。
【0053】以下本発明の実施例を示す。 実施例1 図3は本実施例の転写ローラの断面図であり、32は半
導電性弾性層、31は導電性円柱基材である。
導電性弾性層、31は導電性円柱基材である。
【0054】直径6mmのステンレス製、鉄製または防
錆のため表面をニッケルやニッケル・クロム鍍金などを
施した鉄などの、導電性の芯金上に半導電性弾性ローラ
を構成する。
錆のため表面をニッケルやニッケル・クロム鍍金などを
施した鉄などの、導電性の芯金上に半導電性弾性ローラ
を構成する。
【0055】弾性体の材料はNBRとしてN230S
(ニトリル分35%:日本合成ゴム)70部、EPDM
としてEPT4070(ヨウ素価22:三井石油化学)
30部、酸化亜鉛5部、ステアリン酸1部、炭酸カルシ
ウム40部、液状NBR20部、硫黄1.5部、加硫促
進剤DM2部、TT1部を添加したものを使用した。こ
のゴムを押出し成形によってチューブ状に成形し、上記
加硫によって160℃、30分行い、更に電気炉によっ
て二次加硫を150℃、30分行い、加硫物を得た。こ
のようにしてできたチューブを接着剤を塗布した芯金に
圧入し、研磨して直径12mmの弾性ローラを得た。得
られた弾性ローラの抵抗値を図4に示した装置を用い
て、アルミドラムを回転させながら測定したところ、抵
抗値は、N/N(23℃、60%R.H.)環境下24
時間放置後、直流電圧2kV印加で、3.0E+8〜
3.2E+8Ω(抵抗ムラ=max./min.=1.
07)、硬度は65°ASKER Cであった。
(ニトリル分35%:日本合成ゴム)70部、EPDM
としてEPT4070(ヨウ素価22:三井石油化学)
30部、酸化亜鉛5部、ステアリン酸1部、炭酸カルシ
ウム40部、液状NBR20部、硫黄1.5部、加硫促
進剤DM2部、TT1部を添加したものを使用した。こ
のゴムを押出し成形によってチューブ状に成形し、上記
加硫によって160℃、30分行い、更に電気炉によっ
て二次加硫を150℃、30分行い、加硫物を得た。こ
のようにしてできたチューブを接着剤を塗布した芯金に
圧入し、研磨して直径12mmの弾性ローラを得た。得
られた弾性ローラの抵抗値を図4に示した装置を用い
て、アルミドラムを回転させながら測定したところ、抵
抗値は、N/N(23℃、60%R.H.)環境下24
時間放置後、直流電圧2kV印加で、3.0E+8〜
3.2E+8Ω(抵抗ムラ=max./min.=1.
07)、硬度は65°ASKER Cであった。
【0056】上記ローラを転写ローラーとして図1の電
子写真装置を用いて評価を行った。プロセス・スピード
は100mm/sec.、感光体ドラムの直径は30m
mである。感光ドラムはマイナス帯電OPC、トナーは
プラス帯電、転写ローラへの印加電圧は転写中は−3k
V,クリーニング中は+1.5kVである。
子写真装置を用いて評価を行った。プロセス・スピード
は100mm/sec.、感光体ドラムの直径は30m
mである。感光ドラムはマイナス帯電OPC、トナーは
プラス帯電、転写ローラへの印加電圧は転写中は−3k
V,クリーニング中は+1.5kVである。
【0057】上記ローラで乾燥紙を用いて線画、ベタ
黒、ハーフトーン画像を出したところ、L/L(15
℃、10%R.H.)〜H/H(32.5℃,80%
R.H.)のいずれの環境下でも鮮明な画像が得られ
た。
黒、ハーフトーン画像を出したところ、L/L(15
℃、10%R.H.)〜H/H(32.5℃,80%
R.H.)のいずれの環境下でも鮮明な画像が得られ
た。
【0058】また、L/L環境下で乾燥紙を用いて両面
転写の画像を評価したところ、同様の鮮明な画像が得ら
れた。
転写の画像を評価したところ、同様の鮮明な画像が得ら
れた。
【0059】さらに、連続20万枚の耐久評価をしたが
抵抗値の変動による画像不良は発生しなかった。
抵抗値の変動による画像不良は発生しなかった。
【0060】次に、40℃、95%R.H.の環境下で
有機感光体と総圧1kg荷重で圧接し2週間放置したと
ころ、固着などの弊害は発生しなかった。
有機感光体と総圧1kg荷重で圧接し2週間放置したと
ころ、固着などの弊害は発生しなかった。
【0061】さらに、本ローラを紫外線照射装置(18
5nm,254nm波長主成分)を用いて40mW/c
m2 で4分間処理して得られたローラを40℃、95%
R.H.の環境下で有機感光体と総圧1kg荷重で圧接
し30日間放置したところ、固着などの弊害は発生しな
かった。次にこの感光体を用いて、N/N環境下で画像
を評価したが当接跡などなく良好な画像が得られた。 実施例2 弾性体の材料はNBRとしてDN201(ニトリル分3
3.5%:日本ゼオン)70部、BRとしてBR−01
(日本合成ゴム)30部、とする以外は実施例1と同様
にしてローラを得た。得られた弾性ローラの抵抗値をア
ルミドラムを用いて回転させながら測定したところ、抵
抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電圧2kV
印加で、3.1E+8〜3.3E+8Ω(抵抗ムラ=m
ax./min.=1.06)、硬度は67°ASKE
R Cであった。
5nm,254nm波長主成分)を用いて40mW/c
m2 で4分間処理して得られたローラを40℃、95%
R.H.の環境下で有機感光体と総圧1kg荷重で圧接
し30日間放置したところ、固着などの弊害は発生しな
かった。次にこの感光体を用いて、N/N環境下で画像
を評価したが当接跡などなく良好な画像が得られた。 実施例2 弾性体の材料はNBRとしてDN201(ニトリル分3
3.5%:日本ゼオン)70部、BRとしてBR−01
(日本合成ゴム)30部、とする以外は実施例1と同様
にしてローラを得た。得られた弾性ローラの抵抗値をア
ルミドラムを用いて回転させながら測定したところ、抵
抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電圧2kV
印加で、3.1E+8〜3.3E+8Ω(抵抗ムラ=m
ax./min.=1.06)、硬度は67°ASKE
R Cであった。
【0062】このローラを用いて、実施例1と同様な評
価をしたところ同様な結果が得られた。 実施例3 弾性体の材料はNBRとしてN240S(ニトリル分2
6%:日本合成ゴム)40部、EPDMとしてEP35
(ヨウ素価26:日本合成ゴム)60部、とする以外は
実施例1と同様にしてローラを得た。
価をしたところ同様な結果が得られた。 実施例3 弾性体の材料はNBRとしてN240S(ニトリル分2
6%:日本合成ゴム)40部、EPDMとしてEP35
(ヨウ素価26:日本合成ゴム)60部、とする以外は
実施例1と同様にしてローラを得た。
【0063】得られた弾性ローラの抵抗値を図4に示し
た装置を用いてアルミドラム回転させながら測定したと
ころ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電
圧2kV印加で、8.8E+8〜9.5E+8Ω(抵抗
ムラ=max./min.=1.08)、硬度は66°
ASKER Cであった。
た装置を用いてアルミドラム回転させながら測定したと
ころ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電
圧2kV印加で、8.8E+8〜9.5E+8Ω(抵抗
ムラ=max./min.=1.08)、硬度は66°
ASKER Cであった。
【0064】このローラを用いて、実施例1と同様な評
価をしたところ同様な結果が得られた。 実施例4 弾性体の材料はNBRとしてN250S(ニトリル分2
0%:日本合成ゴム)40部、水添NBRとして203
0L(ニトリル分36.2%:日本ゼオン)30部、B
RとしてBR−01(日本合成ゴム)30部とする以外
は実施例1と同様にしてローラを得た。得られた弾性ロ
ーラの抵抗値を図4に示した装置を用いてアルミドラム
を回転させながら測定したところ、抵抗値は、N/N環
境下24時間放置後、直流電圧2kV印加で、6.0E
+8〜6.4E+8Ω(抵抗ムラ=max./min.
=1.07)、硬度は64°ASKER Cであった。
価をしたところ同様な結果が得られた。 実施例4 弾性体の材料はNBRとしてN250S(ニトリル分2
0%:日本合成ゴム)40部、水添NBRとして203
0L(ニトリル分36.2%:日本ゼオン)30部、B
RとしてBR−01(日本合成ゴム)30部とする以外
は実施例1と同様にしてローラを得た。得られた弾性ロ
ーラの抵抗値を図4に示した装置を用いてアルミドラム
を回転させながら測定したところ、抵抗値は、N/N環
境下24時間放置後、直流電圧2kV印加で、6.0E
+8〜6.4E+8Ω(抵抗ムラ=max./min.
=1.07)、硬度は64°ASKER Cであった。
【0065】このローラを用いて、実施例1と同様な評
価をしたところ同様な結果が得られた。 実施例5 弾性体の材料はNBRとしてN220S(ニトリル分2
0%:日本合成ゴム)70部、SBRとして1502
(日本ゼオン)30部、とする以外は実施例1と同様に
してローラーを得た。得られた弾性ローラの抵抗値を図
4に示した装置を用いてアルミドラムを回転させながら
測定したところ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置
後、直流電圧2kV印加で、2.8E+8〜3E+8Ω
(抵抗ムラ=max./min.=1.07)、硬度は
70°ASKER Cであった。
価をしたところ同様な結果が得られた。 実施例5 弾性体の材料はNBRとしてN220S(ニトリル分2
0%:日本合成ゴム)70部、SBRとして1502
(日本ゼオン)30部、とする以外は実施例1と同様に
してローラーを得た。得られた弾性ローラの抵抗値を図
4に示した装置を用いてアルミドラムを回転させながら
測定したところ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置
後、直流電圧2kV印加で、2.8E+8〜3E+8Ω
(抵抗ムラ=max./min.=1.07)、硬度は
70°ASKER Cであった。
【0066】このローラを用いて、実施例1と同様な評
価をしたところ同様な結果が得られた。 実施例6 弾性体の材料はNBRとしてN230S(ニトリル分2
6%:日本合成ゴム)50部、EPDMとしてEPT4
070(ヨウ素価22:三井石油化学)10部、とする
以外は実施例1と同様にしてローラを得た。
価をしたところ同様な結果が得られた。 実施例6 弾性体の材料はNBRとしてN230S(ニトリル分2
6%:日本合成ゴム)50部、EPDMとしてEPT4
070(ヨウ素価22:三井石油化学)10部、とする
以外は実施例1と同様にしてローラを得た。
【0067】得られた弾性ローラの抵抗値を図4に示し
た装置を用いてアルミドラム回転させながら測定したと
ころ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電
圧2kV印加で、3.8E+8〜4.1E+8Ω(抵抗
ムラ=max./min.=1.08)、硬度は68°
ASKER Cであった。
た装置を用いてアルミドラム回転させながら測定したと
ころ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電
圧2kV印加で、3.8E+8〜4.1E+8Ω(抵抗
ムラ=max./min.=1.08)、硬度は68°
ASKER Cであった。
【0068】このローラを用いて、実施例1と同様な評
価をしたところ同様な結果が得られた。 実施例7 弾性体の材料はNBRとしてN240S(ニトリル分2
6%:日本合成ゴム)50部、EPDMとしてEPT4
070(ヨウ素価22:三井石油化学)30部、さらに
ヒドリンゴムとしてエピクロマーH(エピクロルヒドリ
ン100%:ダイソー)20部、とする以外は実施例1
と同様にしてローラを得た。
価をしたところ同様な結果が得られた。 実施例7 弾性体の材料はNBRとしてN240S(ニトリル分2
6%:日本合成ゴム)50部、EPDMとしてEPT4
070(ヨウ素価22:三井石油化学)30部、さらに
ヒドリンゴムとしてエピクロマーH(エピクロルヒドリ
ン100%:ダイソー)20部、とする以外は実施例1
と同様にしてローラを得た。
【0069】得られた弾性ローラの抵抗値を図4に示し
た装置を用いてアルミドラム回転させながら測定したと
ころ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電
圧2kV印加で、2.6E+8〜2.8E+8Ω(抵抗
ムラ=max./min.=1.08)、硬度は64°
ASKER Cであった。
た装置を用いてアルミドラム回転させながら測定したと
ころ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電
圧2kV印加で、2.6E+8〜2.8E+8Ω(抵抗
ムラ=max./min.=1.08)、硬度は64°
ASKER Cであった。
【0070】このローラを用いて、実施例1と同様な評
価をしたところ同様な結果が得られたが、特に連続20
万枚の耐久において耐久前後での抵抗変化が僅少であっ
たため、さらに10万枚の耐久を行ったところ初期と同
様な良好な画像が得られた。 比較例1 弾性体の材料はEPDM4070(三井石油化学)10
0部、カーボンブラック(HAF)70部、酸化亜鉛5
部、ステアリン酸1部、パラフィンオイル55部、炭酸
カルシウム40部、硫黄1部、加硫促進剤M2部、BZ
1部、TT1部を使用する以外は実施例1と同様にして
ローラを作製した。
価をしたところ同様な結果が得られたが、特に連続20
万枚の耐久において耐久前後での抵抗変化が僅少であっ
たため、さらに10万枚の耐久を行ったところ初期と同
様な良好な画像が得られた。 比較例1 弾性体の材料はEPDM4070(三井石油化学)10
0部、カーボンブラック(HAF)70部、酸化亜鉛5
部、ステアリン酸1部、パラフィンオイル55部、炭酸
カルシウム40部、硫黄1部、加硫促進剤M2部、BZ
1部、TT1部を使用する以外は実施例1と同様にして
ローラを作製した。
【0071】上記ローラの抵抗値を図4に示した装置を
用いてアルミドラム回転させながら測定したところ、抵
抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電圧2kV
印加で、1.2E+8〜2.6E+8Ω(抵抗ムラ=m
ax./min.=2.2)、硬度は75°ASKER
Cであった。
用いてアルミドラム回転させながら測定したところ、抵
抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電圧2kV
印加で、1.2E+8〜2.6E+8Ω(抵抗ムラ=m
ax./min.=2.2)、硬度は75°ASKER
Cであった。
【0072】実施例1と同様に耐久その他の評価結果は
実施例1と同様であった。
実施例1と同様であった。
【0073】上記ローラで乾燥紙を用いて線画、ベタ
黒、ハーフトーン画像を出したところL/L環境下で部
分的に文字がにじんだ画像が得られた。また、L/L環
境下で乾燥紙を用いて両面転写の画像を評価したとこ
ろ、2面目において砂地状の画像が得られた。 比較例2 弾性体の材料はエピクロルヒドリンゴムとしてエピクロ
マーH(ダイソー)50部、BRとしてBR−01(日
本合成ゴム)50部、酸化亜鉛5部、ステアリン酸1
部、炭酸カルシウム30部、液状NBR20部、MgO
5部、エチレンチオウレア1部を使用する以外は実施例
1と同様にしてローラを作製した。
黒、ハーフトーン画像を出したところL/L環境下で部
分的に文字がにじんだ画像が得られた。また、L/L環
境下で乾燥紙を用いて両面転写の画像を評価したとこ
ろ、2面目において砂地状の画像が得られた。 比較例2 弾性体の材料はエピクロルヒドリンゴムとしてエピクロ
マーH(ダイソー)50部、BRとしてBR−01(日
本合成ゴム)50部、酸化亜鉛5部、ステアリン酸1
部、炭酸カルシウム30部、液状NBR20部、MgO
5部、エチレンチオウレア1部を使用する以外は実施例
1と同様にしてローラを作製した。
【0074】得られたローラの抵抗値を図4に示した装
置を用いてアルミドラム回転させながら測定したとこ
ろ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電圧
2kV印加で、3.0E+8〜3.2+8Ω(抵抗ムラ
=max./min.=1.07)、硬度は68°AS
KER Cであった。
置を用いてアルミドラム回転させながら測定したとこ
ろ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電圧
2kV印加で、3.0E+8〜3.2+8Ω(抵抗ムラ
=max./min.=1.07)、硬度は68°AS
KER Cであった。
【0075】上記ローラを用いて実施例1と同様に画像
評価、および耐久評価をしたところ実施例1と同様な結
果が得られた。
評価、および耐久評価をしたところ実施例1と同様な結
果が得られた。
【0076】次に、40℃、95%R.H.の環境下で
有機感光体と総圧1kg荷重で圧接し2週間放置したと
ころ、固着してしまった。
有機感光体と総圧1kg荷重で圧接し2週間放置したと
ころ、固着してしまった。
【0077】さらに、本ローラを紫外線照射装置を用い
て40mW/cm2 で4分間処理して得られたローラを
40%℃、95%R.H.の環境下で有機感光体と総圧
1kg荷重で圧接し30日間放置したところ、固着が発
生した。次にこの感光体を用いて、N/N環境下でベタ
黒画像を評価したところ当接跡が白く発生した。 比較例3 弾性体の材料はNBRとしてN215SL(ニトリル分
48%:日本合成ゴム)70部、EPDMとしてEPT
4070(ヨウ素価22:三井石油化学)30部、とす
る以外は実施例1と同様にしてローラを作製した。
て40mW/cm2 で4分間処理して得られたローラを
40%℃、95%R.H.の環境下で有機感光体と総圧
1kg荷重で圧接し30日間放置したところ、固着が発
生した。次にこの感光体を用いて、N/N環境下でベタ
黒画像を評価したところ当接跡が白く発生した。 比較例3 弾性体の材料はNBRとしてN215SL(ニトリル分
48%:日本合成ゴム)70部、EPDMとしてEPT
4070(ヨウ素価22:三井石油化学)30部、とす
る以外は実施例1と同様にしてローラを作製した。
【0078】得られたローラの抵抗値を図4に示した装
置を用いてアルミドラム回転させながら測定したとこ
ろ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電圧
2kV印加で、1.2E+8〜1.6E+8Ω(抵抗ム
ラ=max./min.=1.3)、硬度は70°AS
KER Cであった。
置を用いてアルミドラム回転させながら測定したとこ
ろ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電圧
2kV印加で、1.2E+8〜1.6E+8Ω(抵抗ム
ラ=max./min.=1.3)、硬度は70°AS
KER Cであった。
【0079】上記ローラを用いて実施例1と同様に画像
評価、耐久評価および圧接評価をしたところ同様な結果
が得られた。
評価、耐久評価および圧接評価をしたところ同様な結果
が得られた。
【0080】さらに、本ローラを紫外線照射装置を用い
て40mW/cm2 で4分間処理して得られたローラを
40℃、95%R.H.の環境下で有機感光体と総圧1
kg荷重で圧接し30日間放置したところ、固着などの
弊害は発生しなかったが、この感光体を用いて、N/N
環境下でベタ黒画像を評価したところ当接跡が白く発生
した。 比較例4 液状NBRの代わりに、ポリエステル系の可塑剤(W−
305ELS:大日本インキ工業)を20部使用する以
外は、実施例1と同様にしてローラを得た。
て40mW/cm2 で4分間処理して得られたローラを
40℃、95%R.H.の環境下で有機感光体と総圧1
kg荷重で圧接し30日間放置したところ、固着などの
弊害は発生しなかったが、この感光体を用いて、N/N
環境下でベタ黒画像を評価したところ当接跡が白く発生
した。 比較例4 液状NBRの代わりに、ポリエステル系の可塑剤(W−
305ELS:大日本インキ工業)を20部使用する以
外は、実施例1と同様にしてローラを得た。
【0081】得られた弾性ローラの抵抗値を図4に示し
た装置を用いてアルミドラム回転させながら測定したと
ころ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電
圧2kV印加で、5.3E+8〜5.8E+8Ω(抵抗
ムラ=max./min.=1.09)、硬度は65°
ASKER Cであった。
た装置を用いてアルミドラム回転させながら測定したと
ころ、抵抗値は、N/N環境下24時間放置後、直流電
圧2kV印加で、5.3E+8〜5.8E+8Ω(抵抗
ムラ=max./min.=1.09)、硬度は65°
ASKER Cであった。
【0082】上記ローラを用いて実施例1と同様に画像
評価、耐久評価をしたところ同様な結果が得られた。
評価、耐久評価をしたところ同様な結果が得られた。
【0083】次に、40℃、95%R.H.の環境下で
有機感光体と総圧1kg荷重で圧接し2週間放置したと
ころ、固着はなかったものの感光体上に上記可塑剤が移
行していた。
有機感光体と総圧1kg荷重で圧接し2週間放置したと
ころ、固着はなかったものの感光体上に上記可塑剤が移
行していた。
【0084】さらに、本ローラを紫外線照射装置を用い
て40mW/cm2 で4分間処理して得られたローラを
40℃、95%R.H.の環境下で有機感光体と総圧1
kg荷重で圧接し30日間放置したところ、固着などの
弊害は発生しなかったが感光体上に可塑剤が移行してい
た。次にこの感光体を用いて、N/N環境下でベタ黒画
像を評価したところ当接跡が白く発生し、更にドラム上
のローラ当接跡にトナーが固着してしまった。
て40mW/cm2 で4分間処理して得られたローラを
40℃、95%R.H.の環境下で有機感光体と総圧1
kg荷重で圧接し30日間放置したところ、固着などの
弊害は発生しなかったが感光体上に可塑剤が移行してい
た。次にこの感光体を用いて、N/N環境下でベタ黒画
像を評価したところ当接跡が白く発生し、更にドラム上
のローラ当接跡にトナーが固着してしまった。
【0085】
【発明の効果】以上述べたように、電圧を印加した帯電
部材を被帯電体に接触させることで、被帯電体面を帯電
処理する帯電部材において、該帯電部材を構成する弾性
体にニトリルゴムと液状ニトリルゴム及び非極性ポリマ
ーとの混合加硫物を使用することによって、低硬度で、
抵抗ムラが小さく均一な帯電性が得られ、かつ非粘着化
されるため、感光体等の被帯電体との長期圧接放置後の
固着及び汚染性のない帯電部材及び電子写真装置を提供
できるのである。耐久による変動が少なく、かつ非粘着
化されるため、感光体等の非帯電体との長期圧接放置後
の固着がない帯電部材およびそれを用いた電子写真装置
を提供することができるのである。
部材を被帯電体に接触させることで、被帯電体面を帯電
処理する帯電部材において、該帯電部材を構成する弾性
体にニトリルゴムと液状ニトリルゴム及び非極性ポリマ
ーとの混合加硫物を使用することによって、低硬度で、
抵抗ムラが小さく均一な帯電性が得られ、かつ非粘着化
されるため、感光体等の被帯電体との長期圧接放置後の
固着及び汚染性のない帯電部材及び電子写真装置を提供
できるのである。耐久による変動が少なく、かつ非粘着
化されるため、感光体等の非帯電体との長期圧接放置後
の固着がない帯電部材およびそれを用いた電子写真装置
を提供することができるのである。
【0086】また、さらにエピクロルヒドリンゴムを混
合加硫することによって、耐久による変動が少ない帯電
部材を提供できるのである。
合加硫することによって、耐久による変動が少ない帯電
部材を提供できるのである。
【0087】更に、該帯電部材の表面を紫外線(UV)
照射することによって非帯電部材への非粘着性がさらに
向上すると共に、帯電部材内添物の被帯電体表面への移
行を抑制することができるため、高温高湿下での長期当
接後においても良好な画像が得られるのである。
照射することによって非帯電部材への非粘着性がさらに
向上すると共に、帯電部材内添物の被帯電体表面への移
行を抑制することができるため、高温高湿下での長期当
接後においても良好な画像が得られるのである。
【図1】本発明による帯電部材を用いた一般的な電子写
真装置の概略構成図である。
真装置の概略構成図である。
【図2】本発明による帯電部材を用いた電子写真装置を
プリンターとして用いたファクシミリのブロック図であ
る。
プリンターとして用いたファクシミリのブロック図であ
る。
【図3】本発明による転写ローラの一例を説明する模式
断面図である。
断面図である。
【図4】半導電弾性ローラーの抵抗値測定装置の構成を
示した図である。
示した図である。
1 電子写真感光体 1a 導電性支持体 1b 感光層 2 帯電ローラー 2c 芯金 2b 導電層(下層の抵抗層) 2d 抵抗層(上層の抵抗層) 3 電源 10 感光手段 11 現像手段 12 転写ローラ 13 クリーニング手段 14 転写材 31 導電性円柱基材 32 半導電弾性体層 41 半導電弾性ローラー 42 アルミドラム 43 導電性芯金
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI (C08L 9/02 21:00) (C08L 9/02 23:16) B29K 9:00 105:24
Claims (8)
- 【請求項1】 電圧を印加した帯電部材で被帯電体面を
帯電処理する帯電部材において、その帯電部材を構成す
る導電性弾性体が、ニトリルゴムと液状ニトリルゴムお
よび非極性ポリマーとを混合加硫して構成したことを特
徴とする帯電部材。 - 【請求項2】 前記導電性弾性体にさらにエピクロルヒ
ドリンゴムを混合加硫した請求項1に記載の帯電部材。 - 【請求項3】 前記の導電性弾性体がニトリルゴム25
〜90重量%、非極性ポリマー10〜75重量%である
請求項1または2に記載の帯電部材。混合加硫物に液状
ニトリルゴムを使用した請求項1または2に記載の帯電
部材。 - 【請求項4】 前記のニトリルゴムのニトリル含有量が
15〜40重量%である請求項1乃至3のうちいずれか
1項に記載の帯電部材。 - 【請求項5】 前記の非極性ポリマーがEPDMである
請求項1乃至4のうち、いずれか1項に記載の帯電部
材。 - 【請求項6】 前記の帯電部材の表面を紫外線照射した
請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の帯電部材。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のうち、いずれか1項に
記載の帯電部材を用いたことを特徴とする電子写真装
置。 - 【請求項8】 前記の帯電部材が転写ローラーである請
求項7に記載の電子写真装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24075497A JPH1184819A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 帯電部材及びこれを用いた電子写真装置 |
| US09/148,670 US6078778A (en) | 1997-09-05 | 1998-09-04 | Electrifying member comprising an electrically conductive elastomer, and electrophotograph apparatus using said electrifying member |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24075497A JPH1184819A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 帯電部材及びこれを用いた電子写真装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1184819A true JPH1184819A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17064224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24075497A Pending JPH1184819A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 帯電部材及びこれを用いた電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1184819A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003128842A (ja) * | 2001-10-26 | 2003-05-08 | Nippon Zeon Co Ltd | ゴム組成物および加硫物 |
| JP2010151962A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
| WO2012063475A1 (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-18 | キヤノン株式会社 | 帯電部材 |
| JP2012108376A (ja) * | 2010-11-18 | 2012-06-07 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 転写部材 |
| JP5660453B2 (ja) * | 2008-10-29 | 2015-01-28 | ダイソー株式会社 | 半導電性ゴム組成物及びその加硫物 |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP24075497A patent/JPH1184819A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003128842A (ja) * | 2001-10-26 | 2003-05-08 | Nippon Zeon Co Ltd | ゴム組成物および加硫物 |
| JP5660453B2 (ja) * | 2008-10-29 | 2015-01-28 | ダイソー株式会社 | 半導電性ゴム組成物及びその加硫物 |
| JP2010151962A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
| WO2012063475A1 (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-18 | キヤノン株式会社 | 帯電部材 |
| US8481167B2 (en) | 2010-11-11 | 2013-07-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Charging member |
| JP2012108376A (ja) * | 2010-11-18 | 2012-06-07 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 転写部材 |
| US9454110B2 (en) | 2010-11-18 | 2016-09-27 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Transfer member |
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