JPH1182266A - エンジンの始動装置 - Google Patents
エンジンの始動装置Info
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- JPH1182266A JPH1182266A JP24503297A JP24503297A JPH1182266A JP H1182266 A JPH1182266 A JP H1182266A JP 24503297 A JP24503297 A JP 24503297A JP 24503297 A JP24503297 A JP 24503297A JP H1182266 A JPH1182266 A JP H1182266A
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- sleeve
- bearing metal
- pinion
- drive shaft
- clutch
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- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 claims abstract description 43
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Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】始動モータからの動力が伝達されるピニオン駆
動軸がオーバーランニングクラッチのクラッチアウタに
連結され、始動用リングギヤに噛合可能なピニオンがオ
ーバーランニングクラッチのクラッチインナに連結され
るエンジンの始動装置において、オーバーランニングク
ラッチを収納せしめる保護ケース内への異物の侵入を防
止し、オーバーランニングクラッチ等の円滑な作動を保
証する。 【解決手段】保護ケース30に設けられた軸孔67を貫
通するスリーブ15に保護ケース30の外方でピニオン
16が固設され、スリーブ15に設けられる有底の収納
穴62にピニオン駆動軸13が同軸に挿入され、収納穴
62の内面およびピニオン駆動軸13の外面間に設けら
れる第1の軸受メタル63の内面に、両端間にわたる溝
64が設けられ、軸孔67の内面およびスリーブ15の
外面間に第2の軸受メタル70が設けられる。
動軸がオーバーランニングクラッチのクラッチアウタに
連結され、始動用リングギヤに噛合可能なピニオンがオ
ーバーランニングクラッチのクラッチインナに連結され
るエンジンの始動装置において、オーバーランニングク
ラッチを収納せしめる保護ケース内への異物の侵入を防
止し、オーバーランニングクラッチ等の円滑な作動を保
証する。 【解決手段】保護ケース30に設けられた軸孔67を貫
通するスリーブ15に保護ケース30の外方でピニオン
16が固設され、スリーブ15に設けられる有底の収納
穴62にピニオン駆動軸13が同軸に挿入され、収納穴
62の内面およびピニオン駆動軸13の外面間に設けら
れる第1の軸受メタル63の内面に、両端間にわたる溝
64が設けられ、軸孔67の内面およびスリーブ15の
外面間に第2の軸受メタル70が設けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、始動モータのケー
シングに締結される保護ケース内に作動室が形成され、
前記始動モータからの動力が伝達されるピニオン駆動軸
が、前記作動室内に収容されるオーバーランニングクラ
ッチのクラッチアウタに、軸方向の相対移動を許容して
連結され、エンジンを始動するための始動用リングギヤ
に噛合可能なピニオンが、前記始動用リングギヤとの噛
合を解除した後退位置ならびに前記始動用リングギヤに
噛合する前進位置間での移動を可能として、前記オーバ
ーランニングクラッチのクラッチインナに連結されるエ
ンジンの始動装置に関する。
シングに締結される保護ケース内に作動室が形成され、
前記始動モータからの動力が伝達されるピニオン駆動軸
が、前記作動室内に収容されるオーバーランニングクラ
ッチのクラッチアウタに、軸方向の相対移動を許容して
連結され、エンジンを始動するための始動用リングギヤ
に噛合可能なピニオンが、前記始動用リングギヤとの噛
合を解除した後退位置ならびに前記始動用リングギヤに
噛合する前進位置間での移動を可能として、前記オーバ
ーランニングクラッチのクラッチインナに連結されるエ
ンジンの始動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる始動装置は、たとえば実公
平2−23080号公報等により既に知られている。
平2−23080号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、保護ケース内の作動室にピニオンが収納され
ており、保護ケースに設けられた開口部からエンジンを
始動させるための始動用リングギヤの一部を保護ケース
内に突入せしめて、ピニオンおよび始動用リングギヤの
噛合および噛合解除を可能とする構造となっており、ク
ラッチ磨耗粉や水等の異物がエンジン側から保護ケース
内に侵入することが避けられず、保護ケース内に在るオ
ーバーランニングクラッチ等の円滑な作動が阻害される
ことがある。
ものでは、保護ケース内の作動室にピニオンが収納され
ており、保護ケースに設けられた開口部からエンジンを
始動させるための始動用リングギヤの一部を保護ケース
内に突入せしめて、ピニオンおよび始動用リングギヤの
噛合および噛合解除を可能とする構造となっており、ク
ラッチ磨耗粉や水等の異物がエンジン側から保護ケース
内に侵入することが避けられず、保護ケース内に在るオ
ーバーランニングクラッチ等の円滑な作動が阻害される
ことがある。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、保護ケース内への異物の侵入を防止し、オー
バーランニングクラッチ等の円滑な作動を保証し得るよ
うにしたエンジンの始動装置を提供することを目的とす
る。
のであり、保護ケース内への異物の侵入を防止し、オー
バーランニングクラッチ等の円滑な作動を保証し得るよ
うにしたエンジンの始動装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、始動モータのケーシングに
締結される保護ケース内に作動室が形成され、前記始動
モータからの動力が伝達されるピニオン駆動軸が、前記
作動室内に収容されるオーバーランニングクラッチのク
ラッチアウタに、軸方向の相対移動を許容して連結さ
れ、エンジンを始動するための始動用リングギヤに噛合
可能なピニオンが、前記始動用リングギヤとの噛合を解
除した後退位置ならびに前記始動用リングギヤに噛合す
る前進位置間での移動を可能として、前記オーバーラン
ニングクラッチのクラッチインナに連結されるエンジン
の始動装置において、前記保護ケースに軸孔が設けら
れ、軸線方向の移動および軸線まわりの回転を可能とし
て前記軸孔を貫通するスリーブが前記クラッチインナに
固定的に連結され、前記保護ケースの外方で前記スリー
ブの外端に前記ピニオンが固設され、該スリーブの内端
に開口して前記スリーブに同軸に設けられる有底の収納
穴に、前記スリーブとの軸方向相対移動を可能として前
記ピニオン駆動軸が同軸に挿入され、円筒状に形成され
て収納穴の内面および前記ピニオン駆動軸の外面間に設
けられる第1の軸受メタルの内面に、第1の軸受メタル
の軸線方向に沿う両端間にわたる溝が設けられ、前記軸
孔の内面およびスリーブの外面間に第2の軸受メタルが
設けられることを特徴とする。
に、請求項1記載の発明は、始動モータのケーシングに
締結される保護ケース内に作動室が形成され、前記始動
モータからの動力が伝達されるピニオン駆動軸が、前記
作動室内に収容されるオーバーランニングクラッチのク
ラッチアウタに、軸方向の相対移動を許容して連結さ
れ、エンジンを始動するための始動用リングギヤに噛合
可能なピニオンが、前記始動用リングギヤとの噛合を解
除した後退位置ならびに前記始動用リングギヤに噛合す
る前進位置間での移動を可能として、前記オーバーラン
ニングクラッチのクラッチインナに連結されるエンジン
の始動装置において、前記保護ケースに軸孔が設けら
れ、軸線方向の移動および軸線まわりの回転を可能とし
て前記軸孔を貫通するスリーブが前記クラッチインナに
固定的に連結され、前記保護ケースの外方で前記スリー
ブの外端に前記ピニオンが固設され、該スリーブの内端
に開口して前記スリーブに同軸に設けられる有底の収納
穴に、前記スリーブとの軸方向相対移動を可能として前
記ピニオン駆動軸が同軸に挿入され、円筒状に形成され
て収納穴の内面および前記ピニオン駆動軸の外面間に設
けられる第1の軸受メタルの内面に、第1の軸受メタル
の軸線方向に沿う両端間にわたる溝が設けられ、前記軸
孔の内面およびスリーブの外面間に第2の軸受メタルが
設けられることを特徴とする。
【0006】このような構成によれば、ピニオンが保護
ケース外に存在することになり、ピニオンが固設された
スリーブを貫通せしめるべく保護ケースに設けられた軸
孔と前記スリーブとの間に、スリーブの軸線方向移動お
よび軸線まわりの回転を支持するための第2の軸受メタ
ルが設けられているので、保護ケース内への異物の侵入
が確実に防止される。またスリーブに設けられている収
納穴に第1の軸受メタルを介してピニオン駆動軸が挿入
されるが、第1の軸受メタルの内面に、第1の軸受メタ
ルの両端間にわたる溝が設けられていることにより、収
納穴の閉塞端およびピニオン駆動軸間に形成される空間
がピニオン駆動軸およびスリーブの軸方向相対移動に応
じて加・減圧されることはなく、組付時にピニオン駆動
軸を収納穴に簡単に挿入することができて組付作業が容
易となるだけでなく、組付後に、ピニオン駆動軸および
スリーブの軸方向相対移動、すなわち始動用リングギヤ
との噛合を解除した後退位置ならびに始動用リングギヤ
に噛合する前進位置間でのピニオンの移動も円滑とな
る。
ケース外に存在することになり、ピニオンが固設された
スリーブを貫通せしめるべく保護ケースに設けられた軸
孔と前記スリーブとの間に、スリーブの軸線方向移動お
よび軸線まわりの回転を支持するための第2の軸受メタ
ルが設けられているので、保護ケース内への異物の侵入
が確実に防止される。またスリーブに設けられている収
納穴に第1の軸受メタルを介してピニオン駆動軸が挿入
されるが、第1の軸受メタルの内面に、第1の軸受メタ
ルの両端間にわたる溝が設けられていることにより、収
納穴の閉塞端およびピニオン駆動軸間に形成される空間
がピニオン駆動軸およびスリーブの軸方向相対移動に応
じて加・減圧されることはなく、組付時にピニオン駆動
軸を収納穴に簡単に挿入することができて組付作業が容
易となるだけでなく、組付後に、ピニオン駆動軸および
スリーブの軸方向相対移動、すなわち始動用リングギヤ
との噛合を解除した後退位置ならびに始動用リングギヤ
に噛合する前進位置間でのピニオンの移動も円滑とな
る。
【0007】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、第2の軸受メタルの
外方側で保護ケースおよびスリーブ間に、第2の軸受メ
タル側への異物の侵入を阻止するダストシールが設けら
れることにより、第2の軸受メタルおよびスリーブ間に
異物が侵入することも確実に防止することができる。
求項1記載の発明の構成に加えて、第2の軸受メタルの
外方側で保護ケースおよびスリーブ間に、第2の軸受メ
タル側への異物の侵入を阻止するダストシールが設けら
れることにより、第2の軸受メタルおよびスリーブ間に
異物が侵入することも確実に防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0009】図1ないし図4は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は始動装置の縦断面図、図2は図1の
要部拡大図、図3はピニオン駆動軸およびスリーブ間に
設けられる軸受メタルの斜視図、図4は軸受メタル成形
前の金属板素材の平面図である。
ものであり、図1は始動装置の縦断面図、図2は図1の
要部拡大図、図3はピニオン駆動軸およびスリーブ間に
設けられる軸受メタルの斜視図、図4は軸受メタル成形
前の金属板素材の平面図である。
【0010】先ず図1において、始動モータ10の回転
軸11は、歯車減速機構12を介してピニオン駆動軸1
3に連結される。ピニオン駆動軸13は、オーバーラン
ニングクラッチ14のクラッチアウタ14aに軸方向の
相対移動を許容して連結されており、ピニオン駆動軸1
3と同軸にしてオーバーランニングクラッチ14のクラ
ッチインナ14bに固定的に連結されるスリーブ15
に、エンジンを始動するための始動用リングギヤ17に
噛合可能なピニオン16が固設される。
軸11は、歯車減速機構12を介してピニオン駆動軸1
3に連結される。ピニオン駆動軸13は、オーバーラン
ニングクラッチ14のクラッチアウタ14aに軸方向の
相対移動を許容して連結されており、ピニオン駆動軸1
3と同軸にしてオーバーランニングクラッチ14のクラ
ッチインナ14bに固定的に連結されるスリーブ15
に、エンジンを始動するための始動用リングギヤ17に
噛合可能なピニオン16が固設される。
【0011】始動モータ10に隣接した側方には、ピニ
オン駆動軸13に対してオーバーランニングクラッチ1
4およびスリーブ15を軸方向に相対移動せしめる電磁
駆動ユニット18が配置されており、前記オーバーラン
ニングクラッチ14およびスリーブ15が電磁駆動ユニ
ット18によって軸方向に駆動されることにより、前記
ピニオン16が、始動用リングギヤ17との噛合を解除
した後退位置(図1の実線で示す位置)と、前記始動用
リングギヤ17に噛合する前進位置(図1の鎖線で示す
位置)との間で移動することになる。また電磁駆動ユニ
ット18には、該電磁駆動ユニット18の作動に応じて
始動モータ10の作動を制御する起動スイッチ19が付
設される。
オン駆動軸13に対してオーバーランニングクラッチ1
4およびスリーブ15を軸方向に相対移動せしめる電磁
駆動ユニット18が配置されており、前記オーバーラン
ニングクラッチ14およびスリーブ15が電磁駆動ユニ
ット18によって軸方向に駆動されることにより、前記
ピニオン16が、始動用リングギヤ17との噛合を解除
した後退位置(図1の実線で示す位置)と、前記始動用
リングギヤ17に噛合する前進位置(図1の鎖線で示す
位置)との間で移動することになる。また電磁駆動ユニ
ット18には、該電磁駆動ユニット18の作動に応じて
始動モータ10の作動を制御する起動スイッチ19が付
設される。
【0012】始動モータ10のケーシング20は、円筒
状のヨーク21がフロントブラケット22およびリヤブ
ラケット23間に挟持されて成るものであり、両ブラケ
ット22,23は複数の通しボルト24…で相互に締結
される。ヨーク22の内面にはステータ25が固定され
ており、該ステータ25で同軸に囲繞されるロータ26
が備える回転軸11は、フロントブラケット22および
リヤブラケット23でそれぞれ回転自在に支承される。
状のヨーク21がフロントブラケット22およびリヤブ
ラケット23間に挟持されて成るものであり、両ブラケ
ット22,23は複数の通しボルト24…で相互に締結
される。ヨーク22の内面にはステータ25が固定され
ており、該ステータ25で同軸に囲繞されるロータ26
が備える回転軸11は、フロントブラケット22および
リヤブラケット23でそれぞれ回転自在に支承される。
【0013】ロータ26のリヤブラケット23側の部分
にはコンミテータ27が設けられており、リヤブラケッ
ト23の内面に固定的に支持される複数のブラシホルダ
28…に、コンミテータ27に摺接する方向に弾発付勢
されるブラシ29…がそれぞれ保持される。
にはコンミテータ27が設けられており、リヤブラケッ
ト23の内面に固定的に支持される複数のブラシホルダ
28…に、コンミテータ27に摺接する方向に弾発付勢
されるブラシ29…がそれぞれ保持される。
【0014】始動モータ10のフロントブラケット22
には、始動モータ10および電磁駆動ユニット18側に
開放した保護ケース30の一部開口端面がボルト31に
よって締結されており、この保護ケース30およびフロ
ントブラケット22間には、フロントブラケット22の
外面に設けられた凹部32と共働してギヤ室33を形成
するカバー板34が挟持される。
には、始動モータ10および電磁駆動ユニット18側に
開放した保護ケース30の一部開口端面がボルト31に
よって締結されており、この保護ケース30およびフロ
ントブラケット22間には、フロントブラケット22の
外面に設けられた凹部32と共働してギヤ室33を形成
するカバー板34が挟持される。
【0015】また保護ケース30の開口端面には、始動
モータ10の側方に位置する電磁駆動ユニット18のソ
レノイドケース35が締結されており、保護ケース30
の開口部のうち、前記フロントブラケット22およびソ
レノイドケース35で塞がれる部分を除く部分はシール
部材36で塞がれる。このようにして保護ケース30の
開口部は全面的に塞がれることになり、密閉した作動室
38が保護ケース30内に形成される。
モータ10の側方に位置する電磁駆動ユニット18のソ
レノイドケース35が締結されており、保護ケース30
の開口部のうち、前記フロントブラケット22およびソ
レノイドケース35で塞がれる部分を除く部分はシール
部材36で塞がれる。このようにして保護ケース30の
開口部は全面的に塞がれることになり、密閉した作動室
38が保護ケース30内に形成される。
【0016】電磁駆動ユニット18は、一端を作動室3
8内に突入させた可動コア39と、該可動コア39を作
動せしめる電磁力を発揮するコイル40とを備えるもの
であり、可動コア39の一端に同軸に連設された軸部3
9aの中間部に装着されたばね受け部材41と、可動コ
ア39の一端部を覆うようにしてソレノイドケース35
に当接、支持されたばね受け部材42との間にばね43
が設けられ、可動コア39はその一端を作動室38側に
突入せしめる方向に前記ばね43により付勢される。而
してコイル40の励磁時には可動コア39に作用する電
磁力により、該可動コア39は、図1の鎖線で示す位置
まで前記ばね43のばね力に抗して移動することにな
る。
8内に突入させた可動コア39と、該可動コア39を作
動せしめる電磁力を発揮するコイル40とを備えるもの
であり、可動コア39の一端に同軸に連設された軸部3
9aの中間部に装着されたばね受け部材41と、可動コ
ア39の一端部を覆うようにしてソレノイドケース35
に当接、支持されたばね受け部材42との間にばね43
が設けられ、可動コア39はその一端を作動室38側に
突入せしめる方向に前記ばね43により付勢される。而
してコイル40の励磁時には可動コア39に作用する電
磁力により、該可動コア39は、図1の鎖線で示す位置
まで前記ばね43のばね力に抗して移動することにな
る。
【0017】保護ケース30とは反対側で前記ソレノイ
ドケース35には、スイッチケース44が締結されてお
り、電磁駆動ユニット18の可動コア39とともに作動
する共通接点45と、該共通接点45との導通・遮断を
切換可能としてスイッチケース44に固定される一対の
個別接点46,47とから成る起動スイッチ19が、ス
イッチケース44内に収納される。共通接点45は、可
動コア39の他端に同軸に連設された軸部39bの中間
部に軸方向の相対移動を可能として装着されるものであ
り、前記軸部39bの先端部には、共通接点45の軸部
39bからの離脱を阻止するストッパ75が固定されて
おり、共通接点45は、軸部39bとの間に設けられる
ばね76によりストッパ75に当接する方向に弾発付勢
される。また両個別接点46,47は、共通接点45に
対向してスイッチケース44に固定されるものであり、
コイル40を消磁した電磁駆動ユニット18の非作動時
に起動スイッチ19は共通接点45を両個別接点46,
47から離隔せしめた遮断状態にあり、コイル40を励
磁した電磁駆動ユニット18の作動時に起動スイッチ1
9は、図1の鎖線で示すように、共通接点45が両個別
接点46,47に弾発的に接触する位置まで移動して導
通状態となる。
ドケース35には、スイッチケース44が締結されてお
り、電磁駆動ユニット18の可動コア39とともに作動
する共通接点45と、該共通接点45との導通・遮断を
切換可能としてスイッチケース44に固定される一対の
個別接点46,47とから成る起動スイッチ19が、ス
イッチケース44内に収納される。共通接点45は、可
動コア39の他端に同軸に連設された軸部39bの中間
部に軸方向の相対移動を可能として装着されるものであ
り、前記軸部39bの先端部には、共通接点45の軸部
39bからの離脱を阻止するストッパ75が固定されて
おり、共通接点45は、軸部39bとの間に設けられる
ばね76によりストッパ75に当接する方向に弾発付勢
される。また両個別接点46,47は、共通接点45に
対向してスイッチケース44に固定されるものであり、
コイル40を消磁した電磁駆動ユニット18の非作動時
に起動スイッチ19は共通接点45を両個別接点46,
47から離隔せしめた遮断状態にあり、コイル40を励
磁した電磁駆動ユニット18の作動時に起動スイッチ1
9は、図1の鎖線で示すように、共通接点45が両個別
接点46,47に弾発的に接触する位置まで移動して導
通状態となる。
【0018】図2を併せて参照して、始動モータ10の
回転軸11とピニオン駆動軸13との間に設けられる歯
車減速機構12は、始動モータ10のフロントブラケッ
ト22と、カバー板34との間に形成されるギヤ室33
内に収納されるものであり、回転軸11に一体に形成さ
れた外周歯車48と、ピニオン駆動軸13に一体に設け
られて前記外周歯車48に噛合する内周歯車49とで構
成される。
回転軸11とピニオン駆動軸13との間に設けられる歯
車減速機構12は、始動モータ10のフロントブラケッ
ト22と、カバー板34との間に形成されるギヤ室33
内に収納されるものであり、回転軸11に一体に形成さ
れた外周歯車48と、ピニオン駆動軸13に一体に設け
られて前記外周歯車48に噛合する内周歯車49とで構
成される。
【0019】始動モータ10における回転軸11の前端
は、フロントブラケット22を回転自在に貫通してギヤ
室33内に突入され、該回転軸11の前端部外周に外周
歯車48が一体に形成される。またギヤ室33内の中央
部でフロントブラケット22には、前記回転軸11に隣
接するようにして軸受ハウジング50が一体に突設され
ており、回転軸11と平行な軸線を有するピニオン駆動
軸13の後端部が該軸受ハウジング50に軸受メタル5
1を介して回転自在に支承される。内周歯車49は、軸
受ハウジング50を覆う椀状に形成されてピニオン駆動
軸13の後端部に一体に設けられており、ピニオン駆動
軸13の軸方向移動は、軸受ハウジング50およびカバ
ー板34により阻止される。
は、フロントブラケット22を回転自在に貫通してギヤ
室33内に突入され、該回転軸11の前端部外周に外周
歯車48が一体に形成される。またギヤ室33内の中央
部でフロントブラケット22には、前記回転軸11に隣
接するようにして軸受ハウジング50が一体に突設され
ており、回転軸11と平行な軸線を有するピニオン駆動
軸13の後端部が該軸受ハウジング50に軸受メタル5
1を介して回転自在に支承される。内周歯車49は、軸
受ハウジング50を覆う椀状に形成されてピニオン駆動
軸13の後端部に一体に設けられており、ピニオン駆動
軸13の軸方向移動は、軸受ハウジング50およびカバ
ー板34により阻止される。
【0020】オーバーランニングクラッチ14は作動室
38内に収納されるものであり、軸方向の相対移動を阻
止されたクラッチアウタ14aおよびクラッチインナ1
4b間に複数のローラ52…および複数のばね53…が
介装されて成る。このオーバーランニングクラッチ14
は、クラッチアウタ14aからクラッチインナ14bに
動力を伝達するが、クラッチインナ14bの回転速度が
クラッチアウタ14aの回転速度よりも大きくなったと
きにはクラッチインナ14bの空転を許容する。
38内に収納されるものであり、軸方向の相対移動を阻
止されたクラッチアウタ14aおよびクラッチインナ1
4b間に複数のローラ52…および複数のばね53…が
介装されて成る。このオーバーランニングクラッチ14
は、クラッチアウタ14aからクラッチインナ14bに
動力を伝達するが、クラッチインナ14bの回転速度が
クラッチアウタ14aの回転速度よりも大きくなったと
きにはクラッチインナ14bの空転を許容する。
【0021】クラッチアウタ14aには、ピニオン駆動
軸13を同軸に囲繞する筒部54が同軸にかつ一体に連
設されており、この筒部54は、たとえばヘリカルスプ
ライン55を介してピニオン駆動軸13に連結される。
すなわちクラッチアウタ14aと一体である筒部54
は、軸方向の相対移動を許容するようにしてピニオン駆
動軸13に連結される。しかも前記筒部54の外周には
環状溝54aが形成される。
軸13を同軸に囲繞する筒部54が同軸にかつ一体に連
設されており、この筒部54は、たとえばヘリカルスプ
ライン55を介してピニオン駆動軸13に連結される。
すなわちクラッチアウタ14aと一体である筒部54
は、軸方向の相対移動を許容するようにしてピニオン駆
動軸13に連結される。しかも前記筒部54の外周には
環状溝54aが形成される。
【0022】図1で示すように、電磁駆動ユニット18
における可動コア39に一体に連設されている軸部39
aの前端にはシフトレバー56の一端が連結される。こ
のシフトレバー56の他端側は、前記筒部54を両側か
ら挟むようにして二叉に分岐されており、該シフトレバ
ー56の他端には、筒部54の環状溝54a内に配置さ
れるようにしてローラ57…が軸支される。また保護ケ
ース30には、ピニオン駆動軸13の軸線と平行な方向
への移動が可能としてホルダ58が支持されており、シ
フトレバー56の中間部が前記ホルダ58にピン59を
介して回動可能に連結され、シール部材36とホルダ5
8との間にはばね60が設けられる。したがって電磁駆
動ユニット18の作動に応じて筒部54すなわちオーバ
ーランニングクラッチ14は、前進方向(図1および図
2の右方向)に押し出されることになるが、前記ばね6
0を撓ませてホルダ58が移動することにより筒部54
すなわちオーバーランニングクラッチ14側から電磁駆
動ユニット18側に過大な反力が作用することが避けら
れる。
における可動コア39に一体に連設されている軸部39
aの前端にはシフトレバー56の一端が連結される。こ
のシフトレバー56の他端側は、前記筒部54を両側か
ら挟むようにして二叉に分岐されており、該シフトレバ
ー56の他端には、筒部54の環状溝54a内に配置さ
れるようにしてローラ57…が軸支される。また保護ケ
ース30には、ピニオン駆動軸13の軸線と平行な方向
への移動が可能としてホルダ58が支持されており、シ
フトレバー56の中間部が前記ホルダ58にピン59を
介して回動可能に連結され、シール部材36とホルダ5
8との間にはばね60が設けられる。したがって電磁駆
動ユニット18の作動に応じて筒部54すなわちオーバ
ーランニングクラッチ14は、前進方向(図1および図
2の右方向)に押し出されることになるが、前記ばね6
0を撓ませてホルダ58が移動することにより筒部54
すなわちオーバーランニングクラッチ14側から電磁駆
動ユニット18側に過大な反力が作用することが避けら
れる。
【0023】ピニオン駆動軸13と同軸に配置されるス
リーブ15の後端は、クラッチインナ14bに一体に連
設されるものであり、このスリーブ15には、該スリー
ブ15の内端すなわち後端に開口する有底の収納穴62
が同軸に設けられ、該収納穴62には、ピニオン駆動軸
13の前端部が同軸に挿入される。
リーブ15の後端は、クラッチインナ14bに一体に連
設されるものであり、このスリーブ15には、該スリー
ブ15の内端すなわち後端に開口する有底の収納穴62
が同軸に設けられ、該収納穴62には、ピニオン駆動軸
13の前端部が同軸に挿入される。
【0024】図3を併せて参照して、収納穴62の内面
およびピニオン駆動軸13の外面間には、第1の軸受メ
タルである円筒状の軸受メタル63が設けられるもので
あり、この軸受メタル63は収納穴62に圧入される。
しかも該軸受メタル63の内面には、軸受メタル63の
軸線方向に沿う両端間にわたる螺旋状の溝64が設けら
れる。
およびピニオン駆動軸13の外面間には、第1の軸受メ
タルである円筒状の軸受メタル63が設けられるもので
あり、この軸受メタル63は収納穴62に圧入される。
しかも該軸受メタル63の内面には、軸受メタル63の
軸線方向に沿う両端間にわたる螺旋状の溝64が設けら
れる。
【0025】前記軸受メタル63は、図4で示すような
矩形状の金属板63′を円筒状に丸めるように加工して
形成されるものであり、金属板63′の一面に予め設け
られ溝64が、金属板63′を円筒状に加工することに
より、軸受メタル63の内面で螺旋状に形成されること
になる。
矩形状の金属板63′を円筒状に丸めるように加工して
形成されるものであり、金属板63′の一面に予め設け
られ溝64が、金属板63′を円筒状に加工することに
より、軸受メタル63の内面で螺旋状に形成されること
になる。
【0026】収納穴62の開口端寄りの部分でピニオン
駆動軸13にはストッパ65が装着されており、筒部5
4の内面には、該ストッパ65に当接してオーバーラン
ニングクラッチ14およびスリーブ15の前進移動を規
制する規制段部66が設けられる。
駆動軸13にはストッパ65が装着されており、筒部5
4の内面には、該ストッパ65に当接してオーバーラン
ニングクラッチ14およびスリーブ15の前進移動を規
制する規制段部66が設けられる。
【0027】保護ケース30には、スリーブ15と同軸
である軸孔67が設けられており、スリーブ15は、軸
線方向の移動および軸線まわりの回転を可能として該軸
孔67を貫通する。保護ケース30の外方でスリーブ1
5の外端すなわち前端には、スプライン68を介してピ
ニオン16が装着されており、該ピニオン16のスリー
ブ15に対する軸方向移動は、スリーブ15に設けられ
る段部15aと、スリーブ15に装着される止め輪69
とで阻止される。
である軸孔67が設けられており、スリーブ15は、軸
線方向の移動および軸線まわりの回転を可能として該軸
孔67を貫通する。保護ケース30の外方でスリーブ1
5の外端すなわち前端には、スプライン68を介してピ
ニオン16が装着されており、該ピニオン16のスリー
ブ15に対する軸方向移動は、スリーブ15に設けられ
る段部15aと、スリーブ15に装着される止め輪69
とで阻止される。
【0028】軸孔67の内面およびスリーブ15の外面
間には、スリーブ15の軸線方向移動および軸線まわり
の回転を支持するために第2の軸受メタルである軸受メ
タル70が設けられる。しかも軸孔67の内面には、グ
リスを貯溜するための環状の貯溜凹部71が設けられ、
軸受メタル70の内面には、前記貯溜凹部71に対応し
た環状凹部72が設けられ、貯溜凹部71および環状凹
部71間を結ぶ複数の連通孔73…が軸受メタル70の
周方向に間隔をあけた複数箇所に設けられる。
間には、スリーブ15の軸線方向移動および軸線まわり
の回転を支持するために第2の軸受メタルである軸受メ
タル70が設けられる。しかも軸孔67の内面には、グ
リスを貯溜するための環状の貯溜凹部71が設けられ、
軸受メタル70の内面には、前記貯溜凹部71に対応し
た環状凹部72が設けられ、貯溜凹部71および環状凹
部71間を結ぶ複数の連通孔73…が軸受メタル70の
周方向に間隔をあけた複数箇所に設けられる。
【0029】また軸受メタル70の外方側で保護ケース
30およびスリーブ15間に、軸受メタル70側への異
物の侵入を阻止するためのダストシール74が設けられ
ている。
30およびスリーブ15間に、軸受メタル70側への異
物の侵入を阻止するためのダストシール74が設けられ
ている。
【0030】次にこの実施例の作用について説明する
と、エンジンを始動するための始動用リングギヤ17に
噛合可能なピニオン16は、保護ケース30の外方でス
リーブ15に固定されており、スリーブ15を貫通せし
めるべく保護ケース30に設けられた軸孔67とスリー
ブ15との間に軸受メタル70が設けられているので、
ピニオン16の始動用リングギヤ17への噛合のために
保護ケース30に開口部が設けられる必要がない。した
がって保護ケース30内の作動室38を密閉空間として
形成することが可能であり、保護ケース30内への異物
の侵入が確実に防止され、作動室38に収納されている
オーバーランニングクラッチ14等の作動が侵入異物の
影響を受けて不円滑となることがない。
と、エンジンを始動するための始動用リングギヤ17に
噛合可能なピニオン16は、保護ケース30の外方でス
リーブ15に固定されており、スリーブ15を貫通せし
めるべく保護ケース30に設けられた軸孔67とスリー
ブ15との間に軸受メタル70が設けられているので、
ピニオン16の始動用リングギヤ17への噛合のために
保護ケース30に開口部が設けられる必要がない。した
がって保護ケース30内の作動室38を密閉空間として
形成することが可能であり、保護ケース30内への異物
の侵入が確実に防止され、作動室38に収納されている
オーバーランニングクラッチ14等の作動が侵入異物の
影響を受けて不円滑となることがない。
【0031】またスリーブ15に設けられている収納穴
62に軸受メタル63を介してピニオン駆動軸13が挿
入されるが、該軸受メタル63の内面に、軸受メタル6
3の両端間にわたる溝64が設けられている。したがっ
て収納穴62の閉塞端およびピニオン駆動軸13の前端
間に形成される空間がピニオン駆動軸13およびスリー
ブ15の軸方向相対移動に応じて加・減圧されることは
なく、組付時にピニオン駆動軸13を収納穴62に簡単
に挿入することができて組付作業が容易となる。さらに
ピニオン駆動軸13およびスリーブ15の軸方向相対移
動、すなわち始動用リングギヤ17との噛合を解除した
後退位置ならびに始動用リングギヤ17に噛合する前進
位置間でのピニオン16の移動も円滑となる。しかも収
納穴62内に充填されるグリスが前記溝64を流通する
ことも可能であり、軸受メタル63およびピニオン駆動
軸13間の潤滑性も向上する。
62に軸受メタル63を介してピニオン駆動軸13が挿
入されるが、該軸受メタル63の内面に、軸受メタル6
3の両端間にわたる溝64が設けられている。したがっ
て収納穴62の閉塞端およびピニオン駆動軸13の前端
間に形成される空間がピニオン駆動軸13およびスリー
ブ15の軸方向相対移動に応じて加・減圧されることは
なく、組付時にピニオン駆動軸13を収納穴62に簡単
に挿入することができて組付作業が容易となる。さらに
ピニオン駆動軸13およびスリーブ15の軸方向相対移
動、すなわち始動用リングギヤ17との噛合を解除した
後退位置ならびに始動用リングギヤ17に噛合する前進
位置間でのピニオン16の移動も円滑となる。しかも収
納穴62内に充填されるグリスが前記溝64を流通する
ことも可能であり、軸受メタル63およびピニオン駆動
軸13間の潤滑性も向上する。
【0032】ところで、軸孔67およびスリーブ15間
に設けられる軸受メタル70に異物の侵入があるとスリ
ーブ15すなわちピニオン16の作動が不円滑となるお
それがあるが、軸受メタル70の外方側で保護ケース3
0およびスリーブ15間に、ダストシール74が設けら
れていることにより、軸受メタル70およびスリーブ1
5間に異物が侵入することも確実に防止することができ
る。
に設けられる軸受メタル70に異物の侵入があるとスリ
ーブ15すなわちピニオン16の作動が不円滑となるお
それがあるが、軸受メタル70の外方側で保護ケース3
0およびスリーブ15間に、ダストシール74が設けら
れていることにより、軸受メタル70およびスリーブ1
5間に異物が侵入することも確実に防止することができ
る。
【0033】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0034】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、ピニオンを保護ケース外に存在せしめるようにして
保護ケース内への異物の侵入を確実に防止し、保護ケー
ス内のオーバーランニングクラッチ等の作動が侵入異物
により悪影響を受けることを確実に防止することがで
き、またスリーブの収納穴およびピニオン駆動軸間に設
けられる軸受メタルの内面にその軸方向両端間にわたる
溝が設けられることにより、ピニオン駆動軸を収納穴に
簡単に挿入せしめるようにして組付作業を容易とし、ピ
ニオンの後退位置および前進位置間での移動も円滑とす
ることができる。
ば、ピニオンを保護ケース外に存在せしめるようにして
保護ケース内への異物の侵入を確実に防止し、保護ケー
ス内のオーバーランニングクラッチ等の作動が侵入異物
により悪影響を受けることを確実に防止することがで
き、またスリーブの収納穴およびピニオン駆動軸間に設
けられる軸受メタルの内面にその軸方向両端間にわたる
溝が設けられることにより、ピニオン駆動軸を収納穴に
簡単に挿入せしめるようにして組付作業を容易とし、ピ
ニオンの後退位置および前進位置間での移動も円滑とす
ることができる。
【0035】また請求項2記載の発明によれば、保護ケ
ースの軸孔およびスリーブ間に設けられる軸受メタル側
への異物の侵入をダストシールで確実に防止することが
できる。
ースの軸孔およびスリーブ間に設けられる軸受メタル側
への異物の侵入をダストシールで確実に防止することが
できる。
【図1】始動装置の縦断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】ピニオン駆動軸およびスリーブ間に設けられる
軸受メタルの斜視図である。
軸受メタルの斜視図である。
【図4】軸受メタル成形前の金属板素材の平面図であ
る。
る。
10・・・始動モータ 13・・・ピニオン駆動軸 14・・・オーバーランニングクラッチ 14a・・・クラッチアウタ 14b・・・クラッチインナ 15・・・スリーブ 16・・・ピニオン 17・・・始動用リングギヤ 20・・・ケーシング 30・・・保護ケース 38・・・作動室 62・・・収納穴 63・・・第1の軸受メタル 64・・・溝 70・・・第2の軸受メタル 74・・・ダストシール
Claims (2)
- 【請求項1】 始動モータ(10)のケーシング(2
0)に締結される保護ケース(30)内に作動室(3
8)が形成され、前記始動モータ(10)からの動力が
伝達されるピニオン駆動軸(13)が、前記作動室(3
8)内に収容されるオーバーランニングクラッチ(1
4)のクラッチアウタ(14a)に、軸方向の相対移動
を許容して連結され、エンジンを始動するための始動用
リングギヤ(17)に噛合可能なピニオン(16)が、
前記始動用リングギヤ(17)との噛合を解除した後退
位置ならびに前記始動用リングギヤ(17)に噛合する
前進位置間での移動を可能として、前記オーバーランニ
ングクラッチ(14)のクラッチインナ(14b)に連
結されるエンジンの始動装置において、前記保護ケース
(30)に軸孔(67)が設けられ、軸線方向の移動お
よび軸線まわりの回転を可能として前記軸孔(67)を
貫通するスリーブ(15)が前記クラッチインナ(14
b)に固定的に連結され、前記保護ケース(30)の外
方で前記スリーブ(15)の外端に前記ピニオン(1
6)が固設され、該スリーブ(15)の内端に開口して
前記スリーブ(15)に同軸に設けられる有底の収納穴
(62)に、前記スリーブ(15)との軸方向相対移動
を可能として前記ピニオン駆動軸(13)が同軸に挿入
され、円筒状に形成されて収納穴(62)の内面および
前記ピニオン駆動軸(13)の外面間に設けられる第1
の軸受メタル(63)の内面に、第1の軸受メタル(6
3)の軸線方向に沿う両端間にわたる溝(64)が設け
られ、前記軸孔(67)の内面およびスリーブ(15)
の外面間に第2の軸受メタル(70)が設けられること
を特徴とするエンジンの始動装置。 - 【請求項2】 第2の軸受メタル(70)の外方側で保
護ケース(30)およびスリーブ(15)間に、第2の
軸受メタル(70)側への異物の侵入を阻止するダスト
シール(74)が設けられることを特徴とする請求項1
記載のエンジンの始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24503297A JPH1182266A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | エンジンの始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24503297A JPH1182266A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | エンジンの始動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1182266A true JPH1182266A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17127576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24503297A Pending JPH1182266A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | エンジンの始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1182266A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100421095B1 (ko) * | 2002-03-28 | 2004-03-04 | 발레오만도전장시스템스코리아 주식회사 | 자동차용 스타트모터 |
| KR100454551B1 (ko) * | 2002-03-28 | 2004-11-05 | 발레오전장시스템스코리아 주식회사 | 자동차용 스타트모터 |
| JP2009114905A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Yamaha Motor Electronics Co Ltd | スタータモータ |
| CN103089512A (zh) * | 2011-11-02 | 2013-05-08 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于内燃机的起动机 |
| CN103573523A (zh) * | 2012-07-09 | 2014-02-12 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于内燃机的自由悬臂式起动装置 |
| CN105626344A (zh) * | 2014-10-27 | 2016-06-01 | 法雷奥电机设备公司 | 具有空气通风孔的机动车辆燃烧发动机起动器 |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP24503297A patent/JPH1182266A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100421095B1 (ko) * | 2002-03-28 | 2004-03-04 | 발레오만도전장시스템스코리아 주식회사 | 자동차용 스타트모터 |
| KR100454551B1 (ko) * | 2002-03-28 | 2004-11-05 | 발레오전장시스템스코리아 주식회사 | 자동차용 스타트모터 |
| JP2009114905A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Yamaha Motor Electronics Co Ltd | スタータモータ |
| CN103089512A (zh) * | 2011-11-02 | 2013-05-08 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于内燃机的起动机 |
| CN103573523A (zh) * | 2012-07-09 | 2014-02-12 | 罗伯特·博世有限公司 | 用于内燃机的自由悬臂式起动装置 |
| CN105626344A (zh) * | 2014-10-27 | 2016-06-01 | 法雷奥电机设备公司 | 具有空气通风孔的机动车辆燃烧发动机起动器 |
| US10605220B2 (en) | 2014-10-27 | 2020-03-31 | Valeo Equipments Electriques Moteur | Motor vehicle combustion engine starter with air vent opening |
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