JPH118122A - 多極着磁装置 - Google Patents
多極着磁装置Info
- Publication number
- JPH118122A JPH118122A JP17300497A JP17300497A JPH118122A JP H118122 A JPH118122 A JP H118122A JP 17300497 A JP17300497 A JP 17300497A JP 17300497 A JP17300497 A JP 17300497A JP H118122 A JPH118122 A JP H118122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- teeth
- magnetizing
- pressing
- magnetized
- back yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ティースと被着磁体が均等に密着し、かつティ
ースが被着磁体に当たるときに大きな衝撃を与えないよ
うな多極着磁装置を提供する。 【解決手段】バックヨーク2とティース3を別体にし
て、ティース3は、おのおの独立して、その長さ方向に
摺動自在にバックヨーク2に支持し、ティース3が被着
磁体5に密着するように押圧する押圧手段を備える。テ
ィース3と被着磁体5のギャップのばらつきが生じない
ので、磁極毎の磁束密度にばらつきが小さくなる。
ースが被着磁体に当たるときに大きな衝撃を与えないよ
うな多極着磁装置を提供する。 【解決手段】バックヨーク2とティース3を別体にし
て、ティース3は、おのおの独立して、その長さ方向に
摺動自在にバックヨーク2に支持し、ティース3が被着
磁体5に密着するように押圧する押圧手段を備える。テ
ィース3と被着磁体5のギャップのばらつきが生じない
ので、磁極毎の磁束密度にばらつきが小さくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性体に複数の磁
極を同時に着磁する多極着磁装置に関する。
極を同時に着磁する多極着磁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多極着磁装置としては、図2に示
すようなものがある。図において、1は着磁治具であ
り、上下一対になっている。着磁治具1はバックヨーク
2とティース3と巻線4からなる。バックヨーク2とテ
ィース3は磁性体からなり、一体に構成されている。テ
ィース3はバックヨーク2から突出した凸部であり、着
磁する磁極の個数だけ取り付けてある。巻線4は、ティ
ース3の周りにそれぞれ巻き付けられている。5は被着
磁体である。被着磁体5は、図示しない押圧装置によっ
て、上下一対の着磁治具1に挟まれて、押圧されてい
る。巻線4に通電すると、一方のティース3から、被着
磁体5の中を通って、他のティース3に抜ける磁束10
が形成され、被着磁体5が着磁される。
すようなものがある。図において、1は着磁治具であ
り、上下一対になっている。着磁治具1はバックヨーク
2とティース3と巻線4からなる。バックヨーク2とテ
ィース3は磁性体からなり、一体に構成されている。テ
ィース3はバックヨーク2から突出した凸部であり、着
磁する磁極の個数だけ取り付けてある。巻線4は、ティ
ース3の周りにそれぞれ巻き付けられている。5は被着
磁体である。被着磁体5は、図示しない押圧装置によっ
て、上下一対の着磁治具1に挟まれて、押圧されてい
る。巻線4に通電すると、一方のティース3から、被着
磁体5の中を通って、他のティース3に抜ける磁束10
が形成され、被着磁体5が着磁される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、次の様な問題があった。ティース3の加工誤差、あ
るいは使用中の磨耗、損傷により、ティース3の高さが
不均一になるので、着磁治具1を被着磁体5に押圧した
ときの被着磁体5とティース3の間隙が磁極ごとにばら
つき、均一な着磁が行えないという問題があった。ま
た、ティース3の高さが不均一であると、複数のティー
ス3のうち、被着磁体5に接触する少数のティース3に
押圧力が集中するので、被着磁体5が割れると言う問題
もあった。さらに、従来の多極着磁装置では、ティース
3が被着磁体5に当たるときの衝撃で、被着磁体5が割
れると言う問題もあった。これらの問題は、被着磁体5
が例えば、サマリウムコバルト磁石のような脆い材料で
ある時は、特に深酷な問題であった。そこで、本発明は
ティース3と被着磁体5が均等に密着し、かつティース
3が被着磁体5に当たるときに大きな衝撃を与えないよ
うな多極着磁装置を提供することを目的とする。
は、次の様な問題があった。ティース3の加工誤差、あ
るいは使用中の磨耗、損傷により、ティース3の高さが
不均一になるので、着磁治具1を被着磁体5に押圧した
ときの被着磁体5とティース3の間隙が磁極ごとにばら
つき、均一な着磁が行えないという問題があった。ま
た、ティース3の高さが不均一であると、複数のティー
ス3のうち、被着磁体5に接触する少数のティース3に
押圧力が集中するので、被着磁体5が割れると言う問題
もあった。さらに、従来の多極着磁装置では、ティース
3が被着磁体5に当たるときの衝撃で、被着磁体5が割
れると言う問題もあった。これらの問題は、被着磁体5
が例えば、サマリウムコバルト磁石のような脆い材料で
ある時は、特に深酷な問題であった。そこで、本発明は
ティース3と被着磁体5が均等に密着し、かつティース
3が被着磁体5に当たるときに大きな衝撃を与えないよ
うな多極着磁装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明はバックヨークとティースを別体にして、前
記ティースを、おのおの独立して、被着磁体に向かう方
向に摺動自在に前記バックヨークに支持し、前記ティー
スを前記被着磁体に密着するように押圧する押圧手段を
備えたものである。また、前記ティースと前記押圧手段
の間に弾性体を配設したものである。また、前記弾性体
に歪みセンサを取り付けたものである。
に、本発明はバックヨークとティースを別体にして、前
記ティースを、おのおの独立して、被着磁体に向かう方
向に摺動自在に前記バックヨークに支持し、前記ティー
スを前記被着磁体に密着するように押圧する押圧手段を
備えたものである。また、前記ティースと前記押圧手段
の間に弾性体を配設したものである。また、前記弾性体
に歪みセンサを取り付けたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示す多
極着磁装置の側断面図である。図において、1は着磁治
具であり、上下一対になっている。着磁治具1はバック
ヨーク2とティース3と巻線4からなる。ティース3
は、複数本がバックヨーク2に摺動自在に取付けられ、
巻線4はティース3に巻かれている。5は被着磁体であ
り、着磁治具1に挟まれ、ティース3が密着している。
6は案内棒であり、上下のバックヨーク2を貫通してい
る。上下のバックヨーク2は、案内棒6に案内されて自
由に摺動する。7は押さえ板であり、上下一対あり、案
内棒6で摺動自在に支持されている。押さえ板7には板
ばね8が、ティース3の位置に合わせて取り付けてあ
り、板ばね8はティース3に当接している。9は歪みセ
ンサであり、板ばね8に取付けられている。上下一対の
押さえ板7は、図示しない押圧装置に挟まれて、板ばね
8を介して、ティース3を被着磁体5に密着するように
押圧する。この多極着磁装置による、着磁の手順を説明
する。 (1)被着磁体5を上下の着磁治具1で挟み、ティース
2を被着磁体5に接触させる。 (2)案内棒6をバックヨーク2に差し込み、上下の着
磁治具1がずれないようにする。 (3)上下から押さえ板7で着磁治具1を挟む。このよ
うにして、図1に示したような、多極着磁装置が組上が
る。 (4)押さえ板7を、前記押圧装置で、上下から押圧す
る。この時ティース3が被着磁体5に当たる衝撃は、板
ばね8で吸収されるから、被着磁体5に衝撃が加わるこ
とはない。 (5)歪みセンサ9の計測置をモニターしながら、ティ
ース3が被着磁体5に与える押し付け力が所定の値にな
るまで、押さえ板7を押圧する。 (6)巻線にパルス電流を流すと、磁束10が発生し、
被着磁体5が着磁される。 (7)押圧装置を開放し、被着磁体5を取り出す。 なお、前記押圧装置は押さえ板7を上下から押し付ける
機能を持った装置なら、構成は問わない。例えば、案内
棒6にねじを切って、ナットで締め上げる構造でも、空
気圧シリンダーによるものでもよい。また、板ばね8
は、所要のばね定数が得られる弾性体であれば、何でも
良い。このようにして、ティース3が独立して摺動し
て、被着磁体5に密着するようにしたので、ティース3
の寸法にばらつきがあっても、ティース3と被着磁体5
の間隙のばらつきが生じないので、磁極毎の磁束密度に
ばらつきが小さくなる。表1に、従来の多極着磁装置に
よる、磁束密度のばらつきと、本発明の多極着磁装置に
よる磁束密度のばらつきの違いを示す。従来に比べて、
ばらつきが約6分の1になっていることが分かる。
いて説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示す多
極着磁装置の側断面図である。図において、1は着磁治
具であり、上下一対になっている。着磁治具1はバック
ヨーク2とティース3と巻線4からなる。ティース3
は、複数本がバックヨーク2に摺動自在に取付けられ、
巻線4はティース3に巻かれている。5は被着磁体であ
り、着磁治具1に挟まれ、ティース3が密着している。
6は案内棒であり、上下のバックヨーク2を貫通してい
る。上下のバックヨーク2は、案内棒6に案内されて自
由に摺動する。7は押さえ板であり、上下一対あり、案
内棒6で摺動自在に支持されている。押さえ板7には板
ばね8が、ティース3の位置に合わせて取り付けてあ
り、板ばね8はティース3に当接している。9は歪みセ
ンサであり、板ばね8に取付けられている。上下一対の
押さえ板7は、図示しない押圧装置に挟まれて、板ばね
8を介して、ティース3を被着磁体5に密着するように
押圧する。この多極着磁装置による、着磁の手順を説明
する。 (1)被着磁体5を上下の着磁治具1で挟み、ティース
2を被着磁体5に接触させる。 (2)案内棒6をバックヨーク2に差し込み、上下の着
磁治具1がずれないようにする。 (3)上下から押さえ板7で着磁治具1を挟む。このよ
うにして、図1に示したような、多極着磁装置が組上が
る。 (4)押さえ板7を、前記押圧装置で、上下から押圧す
る。この時ティース3が被着磁体5に当たる衝撃は、板
ばね8で吸収されるから、被着磁体5に衝撃が加わるこ
とはない。 (5)歪みセンサ9の計測置をモニターしながら、ティ
ース3が被着磁体5に与える押し付け力が所定の値にな
るまで、押さえ板7を押圧する。 (6)巻線にパルス電流を流すと、磁束10が発生し、
被着磁体5が着磁される。 (7)押圧装置を開放し、被着磁体5を取り出す。 なお、前記押圧装置は押さえ板7を上下から押し付ける
機能を持った装置なら、構成は問わない。例えば、案内
棒6にねじを切って、ナットで締め上げる構造でも、空
気圧シリンダーによるものでもよい。また、板ばね8
は、所要のばね定数が得られる弾性体であれば、何でも
良い。このようにして、ティース3が独立して摺動し
て、被着磁体5に密着するようにしたので、ティース3
の寸法にばらつきがあっても、ティース3と被着磁体5
の間隙のばらつきが生じないので、磁極毎の磁束密度に
ばらつきが小さくなる。表1に、従来の多極着磁装置に
よる、磁束密度のばらつきと、本発明の多極着磁装置に
よる磁束密度のばらつきの違いを示す。従来に比べて、
ばらつきが約6分の1になっていることが分かる。
【0006】
【表1】
【0007】また、被着磁体5に衝撃や過大な圧力が加
わらないので、表2に示すように、従来、60%であっ
た被着磁体5の破損率が0になった。
わらないので、表2に示すように、従来、60%であっ
た被着磁体5の破損率が0になった。
【0008】
【表2】
【0009】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果がある。 (1)ティースの寸法にばらつきがあっても、ティース
が被着磁体に均等に密着するので、均等な着磁ができ
る。 (2)ティースが被着磁体に当たる時の衝撃を弾性体で
吸収するので、被着磁体の破損率が小さい。 (3)ティースの被着磁体に対する押し付け力を歪みセ
ンサーで監視するので、被着磁体の破損率が小さい。
のような効果がある。 (1)ティースの寸法にばらつきがあっても、ティース
が被着磁体に均等に密着するので、均等な着磁ができ
る。 (2)ティースが被着磁体に当たる時の衝撃を弾性体で
吸収するので、被着磁体の破損率が小さい。 (3)ティースの被着磁体に対する押し付け力を歪みセ
ンサーで監視するので、被着磁体の破損率が小さい。
【図1】本発明の多極着磁装置を示す側断面図である。
【図2】従来の多極着磁装置を示す側断面図である。
1:着磁治具 2:バックヨーク 3:ティース 4:巻線 5:被着磁体 6:案内棒 7:押さえ板 8:板ばね 9:歪みセンサ 10:磁束
Claims (3)
- 【請求項1】 バックヨークに複数のティースを突出し
て配設し、前記ティースに巻線を施した着磁治具を2
個、一方の前記着磁治具の前記ティースが他方の前記着
磁治具の前記ティースに対向するように配置した一対の
着磁治具と、前記一対の着磁治具を押圧する押圧装置と
からなり、前記一対の着磁治具で被着磁体を挟んで前記
押圧装置で押圧し、前記ティースを前記被着磁体に密着
させ、前記巻線に通電して、前記被着磁体を磁化する多
極着磁装置において、前記ティースはそれぞれ独立した
別体とし、押圧方向に摺動自在に前記バックヨークに支
持され、前記ティースの反着磁側を前記押圧装置で押圧
することを特徴とする多極着磁装置。 - 【請求項2】 前記ティースの反着磁側の端部と前記押
圧装置との間に、弾性体を配設したことを特徴とする請
求項1に記載の多極着磁装置。 - 【請求項3】 前記弾性体に歪みセンサを取り付けたこ
とを特徴とする請求項2に記載の多極着磁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17300497A JPH118122A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 多極着磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17300497A JPH118122A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 多極着磁装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH118122A true JPH118122A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15952416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17300497A Pending JPH118122A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 多極着磁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH118122A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103000334A (zh) * | 2012-12-17 | 2013-03-27 | 南通万宝实业有限公司 | 环形永磁铁氧体磁体全径向磁化的充磁夹具 |
| CN103000328A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-03-27 | 苏州博德自动化科技有限公司 | 一种电机磁钢自动充磁机的转子导向防撞机构 |
| CN114544324A (zh) * | 2022-02-23 | 2022-05-27 | 山东大学 | 一种用于磁化的软材料试样的单轴拉伸装置及方法 |
-
1997
- 1997-06-13 JP JP17300497A patent/JPH118122A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103000328A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-03-27 | 苏州博德自动化科技有限公司 | 一种电机磁钢自动充磁机的转子导向防撞机构 |
| CN103000334A (zh) * | 2012-12-17 | 2013-03-27 | 南通万宝实业有限公司 | 环形永磁铁氧体磁体全径向磁化的充磁夹具 |
| CN114544324A (zh) * | 2022-02-23 | 2022-05-27 | 山东大学 | 一种用于磁化的软材料试样的单轴拉伸装置及方法 |
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