JPH118193A - 表面傾斜検出装置及び表面傾斜検出工程を備える半導体デバイス製造方法 - Google Patents
表面傾斜検出装置及び表面傾斜検出工程を備える半導体デバイス製造方法Info
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- JPH118193A JPH118193A JP10048821A JP4882198A JPH118193A JP H118193 A JPH118193 A JP H118193A JP 10048821 A JP10048821 A JP 10048821A JP 4882198 A JP4882198 A JP 4882198A JP H118193 A JPH118193 A JP H118193A
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面の傾斜を短時間で検出することができる
表面傾斜検出装置と表面傾斜検出工程を備えるデバイス
製造方法を提供する。 【解決手段】 所定の基準面(例えばXY平面)に対す
る被検面Wの傾斜を検出する表面傾斜検出装置におい
て、被検面W上の第1の検出箇所101に向けて光を照
射する照射光学系111〜114と、第1の検出箇所1
01で反射した光を被検面W上の第2の検出箇所102
へ導く再照射光学系116、201〜206、117
と、被検面W上の第2の検出箇所102から反射した光
を受光面上に集光する検出光学系123、124と、前
記受光面での受光光の変位を光電的に検出する光電検出
部126〜128とを有する表面傾斜検出装置。照射光
学系から照射される光に、第1の検出箇所と第2の検出
箇所との情報を与えることができ、その光により被検面
の傾斜を求めることができる。
表面傾斜検出装置と表面傾斜検出工程を備えるデバイス
製造方法を提供する。 【解決手段】 所定の基準面(例えばXY平面)に対す
る被検面Wの傾斜を検出する表面傾斜検出装置におい
て、被検面W上の第1の検出箇所101に向けて光を照
射する照射光学系111〜114と、第1の検出箇所1
01で反射した光を被検面W上の第2の検出箇所102
へ導く再照射光学系116、201〜206、117
と、被検面W上の第2の検出箇所102から反射した光
を受光面上に集光する検出光学系123、124と、前
記受光面での受光光の変位を光電的に検出する光電検出
部126〜128とを有する表面傾斜検出装置。照射光
学系から照射される光に、第1の検出箇所と第2の検出
箇所との情報を与えることができ、その光により被検面
の傾斜を求めることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検面の傾斜を検
出するための表面傾斜検出装置に関し、特に、大型の液
晶パネルや半導体集積回路等の基板の傾斜を検出するの
に適した表面傾斜検出装置及び表面傾斜検出工程を備え
る半導体デバイス製造方法に関するものである。
出するための表面傾斜検出装置に関し、特に、大型の液
晶パネルや半導体集積回路等の基板の傾斜を検出するの
に適した表面傾斜検出装置及び表面傾斜検出工程を備え
る半導体デバイス製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置において基板の表面の傾
斜を求める場合、表面変位検出装置により基板上の2点
の変位を検出して、それら2点の変位の差をとればよ
い。そのための表面変位検出装置としては、基板の表面
に対して斜めに入射光を照射し、その基板から斜めに反
射してくる光を検出して、表面位置を検出する斜入射型
表面位置検出装置が用いられている。そのような表面位
置検出装置には、例えば、特開昭56−42205号公
報、特開平5−129182号あるいは特開平5−20
4166号に記載されているものがある。
斜を求める場合、表面変位検出装置により基板上の2点
の変位を検出して、それら2点の変位の差をとればよ
い。そのための表面変位検出装置としては、基板の表面
に対して斜めに入射光を照射し、その基板から斜めに反
射してくる光を検出して、表面位置を検出する斜入射型
表面位置検出装置が用いられている。そのような表面位
置検出装置には、例えば、特開昭56−42205号公
報、特開平5−129182号あるいは特開平5−20
4166号に記載されているものがある。
【0003】特に特開平5−204166号に記載され
ている表面変位検出系は、大型の基板の表面変位を検出
するのに適している。この表面変位検出系は、2つの光
源と2つの受光素子を備えて構成されており、各光源の
光はハーフプリズムで分岐され、各光源毎に2箇所ずつ
の検出点に導かれ、各検出点からの光が2つの受光素子
の各々により受光され、各検出点の変位が計測されるよ
うになっている。2つの光源は、オン、オフの時分割に
より、それぞれ2点ずつの変位を同時に計測できるよう
になっている。このようにして、2つの光源と2つの受
光素子で、大型基板上の周辺部に広がった、合計4カ所
の検出点の変位が検出できる。このようにして検出した
各検出点について、向かい合った点同士の変位の差をと
れば、それら点同士を結んだ方向の基板の傾斜が求めら
れる。
ている表面変位検出系は、大型の基板の表面変位を検出
するのに適している。この表面変位検出系は、2つの光
源と2つの受光素子を備えて構成されており、各光源の
光はハーフプリズムで分岐され、各光源毎に2箇所ずつ
の検出点に導かれ、各検出点からの光が2つの受光素子
の各々により受光され、各検出点の変位が計測されるよ
うになっている。2つの光源は、オン、オフの時分割に
より、それぞれ2点ずつの変位を同時に計測できるよう
になっている。このようにして、2つの光源と2つの受
光素子で、大型基板上の周辺部に広がった、合計4カ所
の検出点の変位が検出できる。このようにして検出した
各検出点について、向かい合った点同士の変位の差をと
れば、それら点同士を結んだ方向の基板の傾斜が求めら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような表面変位
検出系による表面傾斜検出装置によれば、時分割にて各
検出点を検出するため、被検面上の複数の検出点を全て
検出し、基板の傾斜を求めるのに時間がかかり、スルー
プットを低下させる原因の一つになっていた。さらに同
様な構成によって、これを改善しようとすると、受光光
学系が各検出点に対して各々必要となり、構成が複雑に
なり、設計、製造上、大きな障害となり、また過大な労
力を費やすこととなっていた。
検出系による表面傾斜検出装置によれば、時分割にて各
検出点を検出するため、被検面上の複数の検出点を全て
検出し、基板の傾斜を求めるのに時間がかかり、スルー
プットを低下させる原因の一つになっていた。さらに同
様な構成によって、これを改善しようとすると、受光光
学系が各検出点に対して各々必要となり、構成が複雑に
なり、設計、製造上、大きな障害となり、また過大な労
力を費やすこととなっていた。
【0005】そこで本発明は、表面の傾斜を短時間で検
出することができる表面傾斜検出装置と表面傾斜検出工
程を備えるデバイス製造方法を提供することを目的とし
ている。
出することができる表面傾斜検出装置と表面傾斜検出工
程を備えるデバイス製造方法を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明による表面傾斜検出装置は、例
えば図1に示すように、所定の基準面(例えばXY平
面)に対する被検面(被検物体Wの表面(以下適宜「被
検面W」という))の傾斜を検出する表面傾斜検出装置
において;被検面W上の第1の検出箇所101に向けて
光を照射する照射光学系111〜114と;第1の検出
箇所101で反射した光を被検面W上の第2の検出箇所
102へ導く再照射光学系116、201〜206、1
17と;被検面W上の第2の検出箇所102から反射し
た光を受光面上に集光する検出光学系123、124
と;前記受光面での受光光の変位を光電的に検出する光
電検出部126〜128とを有する。
に、請求項1に係る発明による表面傾斜検出装置は、例
えば図1に示すように、所定の基準面(例えばXY平
面)に対する被検面(被検物体Wの表面(以下適宜「被
検面W」という))の傾斜を検出する表面傾斜検出装置
において;被検面W上の第1の検出箇所101に向けて
光を照射する照射光学系111〜114と;第1の検出
箇所101で反射した光を被検面W上の第2の検出箇所
102へ導く再照射光学系116、201〜206、1
17と;被検面W上の第2の検出箇所102から反射し
た光を受光面上に集光する検出光学系123、124
と;前記受光面での受光光の変位を光電的に検出する光
電検出部126〜128とを有する。
【0007】このように構成すると、照射光学系から照
射される光に、第1の検出箇所と第2の検出箇所との情
報を与えることができ、その光により被検面の傾斜を求
めることができる。
射される光に、第1の検出箇所と第2の検出箇所との情
報を与えることができ、その光により被検面の傾斜を求
めることができる。
【0008】請求項2に記載のように、請求項1に記載
の表面傾斜検出装置では、前記再照射光学系は、第1の
検出箇所101での基準面(XY平面)の法線方向(Z
軸方向)に沿った変位と第2の検出箇所102での前記
基準面の法線方向(Z軸方向)に沿った変位との差に対
応する受光光の変位を前記受光面上に形成するように構
成されている。
の表面傾斜検出装置では、前記再照射光学系は、第1の
検出箇所101での基準面(XY平面)の法線方向(Z
軸方向)に沿った変位と第2の検出箇所102での前記
基準面の法線方向(Z軸方向)に沿った変位との差に対
応する受光光の変位を前記受光面上に形成するように構
成されている。
【0009】言い換えれば、前記受光面での受光光の変
位が、第1の検出箇所101での基準面の法線方向(Z
軸方向)に沿った被検面Wの変位と第2の検出箇所10
2での前記基準面の法線方向(Z軸方向)に沿った被検
面Wの変位との差に対応して変化するように、前記再照
射光学系は、構成されているということが出来る。
位が、第1の検出箇所101での基準面の法線方向(Z
軸方向)に沿った被検面Wの変位と第2の検出箇所10
2での前記基準面の法線方向(Z軸方向)に沿った被検
面Wの変位との差に対応して変化するように、前記再照
射光学系は、構成されているということが出来る。
【0010】このように構成すると、再照射光学系は、
第1の検出箇所101と第2の検出箇所102でのZ軸
方向に沿った変位の差に対応する受光光の変位を受光面
上に形成するので、第1の検出箇所と第2の検出箇所と
を結んだ方向についての被検面の傾斜が求められる。
第1の検出箇所101と第2の検出箇所102でのZ軸
方向に沿った変位の差に対応する受光光の変位を受光面
上に形成するので、第1の検出箇所と第2の検出箇所と
を結んだ方向についての被検面の傾斜が求められる。
【0011】また、請求項3に記載のように、以上の表
面傾斜検出装置では、前記再照射光学系は、被検面Wが
前記基準面の前記法線方向(Z軸方向)に変位した際
に、第1の検出箇所101に入射する光束の主光線に関
する前記基準面での入射面と直交しかつ前記再照射光学
系の光軸を含む所定面により2分される前記再照射光学
系の一方の部分に向けて入射する前記主光線を、前記所
定面により2分される前記再照射光学系の前記一方の部
分から射出させて前記第2の検出箇所へ導くように構成
されている。
面傾斜検出装置では、前記再照射光学系は、被検面Wが
前記基準面の前記法線方向(Z軸方向)に変位した際
に、第1の検出箇所101に入射する光束の主光線に関
する前記基準面での入射面と直交しかつ前記再照射光学
系の光軸を含む所定面により2分される前記再照射光学
系の一方の部分に向けて入射する前記主光線を、前記所
定面により2分される前記再照射光学系の前記一方の部
分から射出させて前記第2の検出箇所へ導くように構成
されている。
【0012】このように構成すると、所定面により2分
される再照射光学系の一方の部分に向けて入射する前記
主光線を、同じく一方の部分から射出させて前記第2の
箇所へ導くように構成されているので、2箇所の変位の
差に対応して第1の方向への光束のずれが変化する。
される再照射光学系の一方の部分に向けて入射する前記
主光線を、同じく一方の部分から射出させて前記第2の
箇所へ導くように構成されているので、2箇所の変位の
差に対応して第1の方向への光束のずれが変化する。
【0013】また、請求項4に記載のように、請求項1
乃至請求項3のいずれかに記載の表面傾斜検出装置で
は、前記再照射光学系は、第1の検出箇所101で反射
した光束を第2の検出箇所102へ偏向させる偏向部材
116、203、204、117と、第1の検出箇所1
01と第2の検出箇所102とを実質的に共役にするリ
レー光学系ALR1、ALR2とを有するように構成し
てもよい。
乃至請求項3のいずれかに記載の表面傾斜検出装置で
は、前記再照射光学系は、第1の検出箇所101で反射
した光束を第2の検出箇所102へ偏向させる偏向部材
116、203、204、117と、第1の検出箇所1
01と第2の検出箇所102とを実質的に共役にするリ
レー光学系ALR1、ALR2とを有するように構成し
てもよい。
【0014】また、請求項5に記載のように、請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載の表面傾斜検出装置で
は、照射光学系は、所定のパターンを有する送光スリッ
ト板112と、該所定のパターンを第1の検出箇所10
1に投影する送光対物レンズ系114とを有し;前記光
電検出部は、前記受光面上に配置された受光スリット板
126と、受光スリット板126を介した光を光電変換
する光電検出器128を有し;前記検出光学系は、前記
受光面上に形成される前記所定のパターンの像が受光ス
リット板126を横切るように振動する振動ミラー12
9を有するように構成してもよい。
乃至請求項4のいずれかに記載の表面傾斜検出装置で
は、照射光学系は、所定のパターンを有する送光スリッ
ト板112と、該所定のパターンを第1の検出箇所10
1に投影する送光対物レンズ系114とを有し;前記光
電検出部は、前記受光面上に配置された受光スリット板
126と、受光スリット板126を介した光を光電変換
する光電検出器128を有し;前記検出光学系は、前記
受光面上に形成される前記所定のパターンの像が受光ス
リット板126を横切るように振動する振動ミラー12
9を有するように構成してもよい。
【0015】さらに、請求項6に記載のように、請求項
1乃至請求項5のいずれかに記載の表面傾斜検出装置で
は、前記光電検出部からの出力に基づいて被検面Wの傾
斜を演算する演算装置をさらに備えるように構成するの
が好ましい。
1乃至請求項5のいずれかに記載の表面傾斜検出装置で
は、前記光電検出部からの出力に基づいて被検面Wの傾
斜を演算する演算装置をさらに備えるように構成するの
が好ましい。
【0016】とする、。
【0017】このように構成すると、被検面が傾斜する
と、第1と第2の検出箇所の変位が、例えば図1でZ軸
の方向に異なった変位だけ移動するので、その変位差に
対応して、振動ミラーに入射する反射光がその入射方向
に対して直交する方向に横ずれを起こすことになる。こ
の横ズレ量に応じて受光スリットを通過する光量が定ま
り、被検面のZ方向に沿った移動に応じて受光素子の出
力が変化する。その変化から演算装置で被検面の変位の
差が算出でき、ひいては被検面の傾斜を調整することが
できる。
と、第1と第2の検出箇所の変位が、例えば図1でZ軸
の方向に異なった変位だけ移動するので、その変位差に
対応して、振動ミラーに入射する反射光がその入射方向
に対して直交する方向に横ずれを起こすことになる。こ
の横ズレ量に応じて受光スリットを通過する光量が定ま
り、被検面のZ方向に沿った移動に応じて受光素子の出
力が変化する。その変化から演算装置で被検面の変位の
差が算出でき、ひいては被検面の傾斜を調整することが
できる。
【0018】また、請求項7に記載の半導体デバイスの
製造方法では、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
の表面傾斜検出装置を備える露光装置を提供する工程
と;前記表面傾斜検出装置の前記被検面の位置に感光性
基板Wを載置する工程と;前記表面傾斜検出装置により
前記感光性基板Wの表面の傾斜を検出する工程と;前記
検出された感光性基板Wの表面の傾斜情報に基づいて、
感光性基板Wの傾斜を調整する工程と;感光性基板Wの
表面に露光を行う工程とを備える。
製造方法では、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
の表面傾斜検出装置を備える露光装置を提供する工程
と;前記表面傾斜検出装置の前記被検面の位置に感光性
基板Wを載置する工程と;前記表面傾斜検出装置により
前記感光性基板Wの表面の傾斜を検出する工程と;前記
検出された感光性基板Wの表面の傾斜情報に基づいて、
感光性基板Wの傾斜を調整する工程と;感光性基板Wの
表面に露光を行う工程とを備える。
【0019】この方法では、感光性基板の傾きが迅速に
検出でき、それに基づいて基板の表面が露光装置の光軸
と直交するように基板の傾斜を修正できる。
検出でき、それに基づいて基板の表面が露光装置の光軸
と直交するように基板の傾斜を修正できる。
【0020】なお、本発明では、液晶表示装置、プラズ
マ・ディスプレイ・パネル(PDP)等の表示装置、L
SI等の半導体素子、及び、薄膜磁気ヘッド、CCDな
どの撮像素子を総称して、半導体デバイスと定義する。
マ・ディスプレイ・パネル(PDP)等の表示装置、L
SI等の半導体素子、及び、薄膜磁気ヘッド、CCDな
どの撮像素子を総称して、半導体デバイスと定義する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、各図において互い
に同一あるいは相当する部材には同一符号を付し、重複
した説明は省略する。
て、図面を参照して説明する。なお、各図において互い
に同一あるいは相当する部材には同一符号を付し、重複
した説明は省略する。
【0022】図1は、本発明による表面傾斜検出装置を
液晶用露光装置に適用した例を示す図である。この露光
装置は、オートフォーカス(AF)系とオートレベリン
グ(AL)系即ち表面傾斜検出装置とを含む。
液晶用露光装置に適用した例を示す図である。この露光
装置は、オートフォーカス(AF)系とオートレベリン
グ(AL)系即ち表面傾斜検出装置とを含む。
【0023】図中、本液晶用露光装置は、照明光学系
9、投影光学系PLを有し、その間にレチクルRを配置
するようになっている。投影光学系PLについて、照明
光学系9と反対側で、レチクルと共役な位置に被検物体
としての基板Wを載置するXYステージST、XYステ
ージの投影光学系PLとは反対側にそれを駆動する駆動
装置STDが配置されている。ここで、XYZの3次元
座標を、投影光学系PLの光軸に平行な軸をZ軸、これ
に直交する平面内の直交座標をX軸及びY軸として設定
する。XYステージSTの基板Wを載置する面は、XY
座標面とほぼ平行である。典型的には、本発明の所定の
基準面はXY座標面あるいはXY座標面と平行な平面、
即ち投影光学系PLの結像面とする。したがって、Z軸
方向は、本発明でいう基準面の法線方向である。なお図
中照明光学系9のレンズは、象徴的に変形して示されて
いる。
9、投影光学系PLを有し、その間にレチクルRを配置
するようになっている。投影光学系PLについて、照明
光学系9と反対側で、レチクルと共役な位置に被検物体
としての基板Wを載置するXYステージST、XYステ
ージの投影光学系PLとは反対側にそれを駆動する駆動
装置STDが配置されている。ここで、XYZの3次元
座標を、投影光学系PLの光軸に平行な軸をZ軸、これ
に直交する平面内の直交座標をX軸及びY軸として設定
する。XYステージSTの基板Wを載置する面は、XY
座標面とほぼ平行である。典型的には、本発明の所定の
基準面はXY座標面あるいはXY座標面と平行な平面、
即ち投影光学系PLの結像面とする。したがって、Z軸
方向は、本発明でいう基準面の法線方向である。なお図
中照明光学系9のレンズは、象徴的に変形して示されて
いる。
【0024】以上のように、照明光学系9によって所定
のパターンが形成されたレチクルRを照明することによ
り、レチクルRのパターン像が投影光学系PLを介して
基板Wの被検面としての表面上に露光される。そして、
この露光工程を経ることにより、最終的に液晶表示装置
を製造することができる。
のパターンが形成されたレチクルRを照明することによ
り、レチクルRのパターン像が投影光学系PLを介して
基板Wの被検面としての表面上に露光される。そして、
この露光工程を経ることにより、最終的に液晶表示装置
を製造することができる。
【0025】以上の露光工程に先立って、以下に述べる
オートフォーカス(AF)系およびオートレベリング
(AL)系によって感光性基板Wの表面の位置即ちZ軸
方向の変位および傾斜を検出する。なお、以上の投影露
光工程と同時に以下に述べるオートフォーカス(AF)
系およびオートレベリング(AL)系によって基板Wの
表面の位置および傾斜を検出することも可能である。
オートフォーカス(AF)系およびオートレベリング
(AL)系によって感光性基板Wの表面の位置即ちZ軸
方向の変位および傾斜を検出する。なお、以上の投影露
光工程と同時に以下に述べるオートフォーカス(AF)
系およびオートレベリング(AL)系によって基板Wの
表面の位置および傾斜を検出することも可能である。
【0026】図1を参照して、先ずAF系の構成を説明
する。AF系は被検面である基板Wの表面と投影光学系
PLの光軸との交点100(または投影光学系PLの結
像面)の変位を検出し、投影光学系PLを被検面Wに合
焦するための装置である。図1に示される液晶用露光装
置に組み込まれたAF系は、不図示の例えばハロゲンラ
ンプのような光源から照明用の光を導く光ファイバー1
0の光射出端が射出方向をZ軸と平行にして、投影光学
系PLの側面の近傍に配置されている。該射出端からの
光路中にコンデンサーレンズ11、コンデンサーレンズ
11により均一に照明される位置にスリット状の開口部
を有する送光スリット板12(以下同一符号を適宜スリ
ット板とそれに形成されているスリットに、「スリット
板12」、「スリット12」のように用いる)、偏向部
材であるミラー13がこの順に配列されている。ミラー
13は、送光スリット板12からの光を基板Wの表面上
の検出点100に斜めに入射させるように傾斜されてい
る。ミラー13と検出点100との間には、送光対物レ
ンズ系14が配置されている。
する。AF系は被検面である基板Wの表面と投影光学系
PLの光軸との交点100(または投影光学系PLの結
像面)の変位を検出し、投影光学系PLを被検面Wに合
焦するための装置である。図1に示される液晶用露光装
置に組み込まれたAF系は、不図示の例えばハロゲンラ
ンプのような光源から照明用の光を導く光ファイバー1
0の光射出端が射出方向をZ軸と平行にして、投影光学
系PLの側面の近傍に配置されている。該射出端からの
光路中にコンデンサーレンズ11、コンデンサーレンズ
11により均一に照明される位置にスリット状の開口部
を有する送光スリット板12(以下同一符号を適宜スリ
ット板とそれに形成されているスリットに、「スリット
板12」、「スリット12」のように用いる)、偏向部
材であるミラー13がこの順に配列されている。ミラー
13は、送光スリット板12からの光を基板Wの表面上
の検出点100に斜めに入射させるように傾斜されてい
る。ミラー13と検出点100との間には、送光対物レ
ンズ系14が配置されている。
【0027】ここで、被検物体としての基板Wの表面
(被検面)が基準面(投影光学系PLの結像面)と一致
している場合には、送光対物レンズ系14は、送光スリ
ット板12と基板Wの表面とを光学的に共役に保つ機能
を有している。また、送光対物レンズ系14は、基板W
の表面側に関してテレセントリックに構成されている。
(被検面)が基準面(投影光学系PLの結像面)と一致
している場合には、送光対物レンズ系14は、送光スリ
ット板12と基板Wの表面とを光学的に共役に保つ機能
を有している。また、送光対物レンズ系14は、基板W
の表面側に関してテレセントリックに構成されている。
【0028】なお、コンデンサーレンズ11からの送光
対物レンズ系14までがAF系の照射光学系を構成して
いる。
対物レンズ系14までがAF系の照射光学系を構成して
いる。
【0029】ここで、基板W上に形成された製品用の実
パターンは、典型的には互いに直角をなす縦横の直線を
主な構成要素としている。検出点100におけるスリッ
トの像の長手方向が、このような縦横の直線方向と一致
しないように、例えば約45度の角度をなすように、先
の送光スリット板12のスリットの長手方向を配置す
る。例えば、パターンの横縦の直線を座標のX軸、Y軸
の方向に合わせて基板WをXYステージST上に載置し
た場合、スリットの長手方向は、XY平面内でX軸と4
5度をなすX1軸と平行となる。このようにスリット像
を形成すれば、パターンによる明暗や、反射率の不均一
さを平均化して表面位置の検出精度が上がるからであ
る。なお、45度が望ましい角度であるが、パターンの
縦と横の線を横断してスリットの像が結像されればよい
ので、90度以外の角度、例えば30度や60度であっ
てもよい。このことは、以下説明する検出点101、1
02についても同様である。
パターンは、典型的には互いに直角をなす縦横の直線を
主な構成要素としている。検出点100におけるスリッ
トの像の長手方向が、このような縦横の直線方向と一致
しないように、例えば約45度の角度をなすように、先
の送光スリット板12のスリットの長手方向を配置す
る。例えば、パターンの横縦の直線を座標のX軸、Y軸
の方向に合わせて基板WをXYステージST上に載置し
た場合、スリットの長手方向は、XY平面内でX軸と4
5度をなすX1軸と平行となる。このようにスリット像
を形成すれば、パターンによる明暗や、反射率の不均一
さを平均化して表面位置の検出精度が上がるからであ
る。なお、45度が望ましい角度であるが、パターンの
縦と横の線を横断してスリットの像が結像されればよい
ので、90度以外の角度、例えば30度や60度であっ
てもよい。このことは、以下説明する検出点101、1
02についても同様である。
【0030】以上のAF系の照射光学系によって検出点
100に多波長の光が照射されると、その検出点100
からの反射光は、検出点100からの反射光を所定の受
光面上に集光するAF系の検出光学系(23、24)に
入射する。
100に多波長の光が照射されると、その検出点100
からの反射光は、検出点100からの反射光を所定の受
光面上に集光するAF系の検出光学系(23、24)に
入射する。
【0031】ここで、この検出点100には、AF系の
照射光学系により再結像されたスリット像が形成され
る。そして、検出光学系(23、24)は、検出点10
0に形成されたスリット像を所定の受光面に配置された
受光スリット板26へ再結像(リレー)する機能を有し
ている。
照射光学系により再結像されたスリット像が形成され
る。そして、検出光学系(23、24)は、検出点10
0に形成されたスリット像を所定の受光面に配置された
受光スリット板26へ再結像(リレー)する機能を有し
ている。
【0032】被検物体としての基板Wの表面(被検面)
が基準面(投影光学系PLの結像面)と一致している場
合には、AF系の検出光学系(23、24)は、検出点
100と所定の受光面に配置された受光スリット板26
とを光学的に共役に保っている。
が基準面(投影光学系PLの結像面)と一致している場
合には、AF系の検出光学系(23、24)は、検出点
100と所定の受光面に配置された受光スリット板26
とを光学的に共役に保っている。
【0033】AF系の検出光学系(23、24)は、被
検面に関する基準面(基板Wの表面と基準面とが一致し
たときの検出点100の位置)に前側焦点が位置するよ
うに配置されて、検出点100からの反射光を受光スリ
ット板26上に集光する受光対物レンズ系23と、その
受光対物レンズ系23からの光を偏向(受光対物レンズ
系23の光軸をZ軸に平行な方向へ偏向)する振動ミラ
ー24とを有している。
検面に関する基準面(基板Wの表面と基準面とが一致し
たときの検出点100の位置)に前側焦点が位置するよ
うに配置されて、検出点100からの反射光を受光スリ
ット板26上に集光する受光対物レンズ系23と、その
受光対物レンズ系23からの光を偏向(受光対物レンズ
系23の光軸をZ軸に平行な方向へ偏向)する振動ミラ
ー24とを有している。
【0034】なお、AF系の検出光学系(23、24)
又は受光対物レンズ系23は、検出点側(物体側)及び
受光スリット板側(像側)に関して共にテレセントリッ
クに構成されている。
又は受光対物レンズ系23は、検出点側(物体側)及び
受光スリット板側(像側)に関して共にテレセントリッ
クに構成されている。
【0035】また、AF系の検出光学系(23、24)
の像側には、所定の受光面での受光光の変位を光電検出
するAF系の光電検出部26〜28が配置されている。
の像側には、所定の受光面での受光光の変位を光電検出
するAF系の光電検出部26〜28が配置されている。
【0036】AF系の光電検出部26〜28は、所定の
受光面上に配置されて所定のスリット状の開口部を有す
る受光スリット板26と、その受光スリット板26の開
口部を通過した光を集光する集光レンズ27と、その集
光レンズ27により集光された光を光電変換する光電変
換素子(光電検出器)としてのSPD28を有してい
る。
受光面上に配置されて所定のスリット状の開口部を有す
る受光スリット板26と、その受光スリット板26の開
口部を通過した光を集光する集光レンズ27と、その集
光レンズ27により集光された光を光電変換する光電変
換素子(光電検出器)としてのSPD28を有してい
る。
【0037】なお、受光スリット板26は、受光スリッ
ト板26に形成されるスリット状の開口部の長手方向
と、AF系の検出光学系(23、24)によって受光ス
リット板26(受光面)上に形成されるスリット像の長
手方向とが一致するように設定されている。
ト板26に形成されるスリット状の開口部の長手方向
と、AF系の検出光学系(23、24)によって受光ス
リット板26(受光面)上に形成されるスリット像の長
手方向とが一致するように設定されている。
【0038】ここで、簡単にAF系の検出動作について
述べると、振動ミラー24は、ミラー駆動装置29によ
りYX平面に平行な軸線回り(X1軸方向に平行な軸線
回り)に揺動(振動)させられる。そして、受光対物レ
ンズ系23により受光スリット板26上に形成されるス
リット像は、この振動ミラー24の作用によって、受光
スリット板26の開口部を横切る。したがって、SPD
28は、受光スリット板26及び集光レンズ27を通過
した光を光電検出し、その光電検出信号に基づいて後述
するコントローラ51内部の演算装置によって同期検波
の手法によって基板Wの表面の位置(検出点100の位
置)が検出される。
述べると、振動ミラー24は、ミラー駆動装置29によ
りYX平面に平行な軸線回り(X1軸方向に平行な軸線
回り)に揺動(振動)させられる。そして、受光対物レ
ンズ系23により受光スリット板26上に形成されるス
リット像は、この振動ミラー24の作用によって、受光
スリット板26の開口部を横切る。したがって、SPD
28は、受光スリット板26及び集光レンズ27を通過
した光を光電検出し、その光電検出信号に基づいて後述
するコントローラ51内部の演算装置によって同期検波
の手法によって基板Wの表面の位置(検出点100の位
置)が検出される。
【0039】なお、図1に示した例では、振動ミラー2
4を用いて同期検波によって基板Wの表面の位置を検出
する手法を示しているが、この手法に限ることはない。
例えば、受光スリット板26と集光レンズ27とSPD
28とを取り除き、AF系の検出光学系23〜24によ
って形成されるスリット像(結像)の位置(受光スリッ
ト板26が配置されていた位置)にコントローラ51内
部の演算装置と電気的に接続されたCCD等の撮像素子
を用いても基板Wの表面の平均的な位置の検出をするこ
とが可能である。この場合、振動ミラー24は光路を偏
向させる単なる固定ミラーとして用いられる。
4を用いて同期検波によって基板Wの表面の位置を検出
する手法を示しているが、この手法に限ることはない。
例えば、受光スリット板26と集光レンズ27とSPD
28とを取り除き、AF系の検出光学系23〜24によ
って形成されるスリット像(結像)の位置(受光スリッ
ト板26が配置されていた位置)にコントローラ51内
部の演算装置と電気的に接続されたCCD等の撮像素子
を用いても基板Wの表面の平均的な位置の検出をするこ
とが可能である。この場合、振動ミラー24は光路を偏
向させる単なる固定ミラーとして用いられる。
【0040】次に、同じく図1を参照して、液晶用露光
装置に組み込まれた表面傾斜検出装置(AL系)の構成
を説明する。図中、不図示の例えばハロゲンランプのよ
うな光源から照明用の光を導く光ファイバー110の光
射出端が射出方向をZ軸とほぼ平行にして、投影光学系
PLの側面の近傍に配置されている。該射出端からの光
路中にコンデンサーレンズ111、コンデンサーレンズ
111により均一に照明される位置にスリット状の開口
部を有する送光スリット板112、偏向部材であるミラ
ー113がこの順に配列されている。ミラー113は、
送光スリット板112からの光を基板Wの表面上の第1
の検出箇所としての検出点101に斜めに入射させるよ
うに傾斜されている。ミラー113と検出点101との
間には、送光対物レンズ系114が配置されている。
装置に組み込まれた表面傾斜検出装置(AL系)の構成
を説明する。図中、不図示の例えばハロゲンランプのよ
うな光源から照明用の光を導く光ファイバー110の光
射出端が射出方向をZ軸とほぼ平行にして、投影光学系
PLの側面の近傍に配置されている。該射出端からの光
路中にコンデンサーレンズ111、コンデンサーレンズ
111により均一に照明される位置にスリット状の開口
部を有する送光スリット板112、偏向部材であるミラ
ー113がこの順に配列されている。ミラー113は、
送光スリット板112からの光を基板Wの表面上の第1
の検出箇所としての検出点101に斜めに入射させるよ
うに傾斜されている。ミラー113と検出点101との
間には、送光対物レンズ系114が配置されている。
【0041】ここで、被検物体としての基板Wの表面
(被検面)が基準面(投影光学系PLの結像面)と一致
している場合には、送光対物レンズ系114は、送光ス
リット板12と基板Wの表面とを光学的に共役に保つ機
能を有している。また、送光対物系レンズ114は、基
板Wの表面側(第1番目の検出点側)に関してテレセン
トリックに構成されている。
(被検面)が基準面(投影光学系PLの結像面)と一致
している場合には、送光対物レンズ系114は、送光ス
リット板12と基板Wの表面とを光学的に共役に保つ機
能を有している。また、送光対物系レンズ114は、基
板Wの表面側(第1番目の検出点側)に関してテレセン
トリックに構成されている。
【0042】以上のコンデンサーレンズ111から送光
対物系レンズ114までの光学部材は、本発明のAL系
の照射光学系を構成している。
対物系レンズ114までの光学部材は、本発明のAL系
の照射光学系を構成している。
【0043】なお、不図示の多波長の光を供給する光源
及びその光源からの光をコンデンサーレンズ111へ導
く光ファイバー110は、光源部を構成している。ま
た、図1に於いては、コンデンサーレンズ111及び送
光対物レンズ系114をそれぞれ1枚のレンズとして示
しているが、コンデンサーレンズ111及び送光対物レ
ンズ系114を複数のレンズで構成してよい事は言うま
でもない。
及びその光源からの光をコンデンサーレンズ111へ導
く光ファイバー110は、光源部を構成している。ま
た、図1に於いては、コンデンサーレンズ111及び送
光対物レンズ系114をそれぞれ1枚のレンズとして示
しているが、コンデンサーレンズ111及び送光対物レ
ンズ系114を複数のレンズで構成してよい事は言うま
でもない。
【0044】検出点101におけるスリットの像の長手
方向が、基板W上に形成されたパターンの縦横の直線方
向と一致しないように、例えば約45度の角度をなすよ
うに、送光スリット板112のスリットの長手方向をX
1軸と平行に配置するのは、先に説明した検出点100
とスリット12の関係と同様である。
方向が、基板W上に形成されたパターンの縦横の直線方
向と一致しないように、例えば約45度の角度をなすよ
うに、送光スリット板112のスリットの長手方向をX
1軸と平行に配置するのは、先に説明した検出点100
とスリット12の関係と同様である。
【0045】以上の照射光学系によって第1番目の検出
点101に多波長の光が照射されると、その検出点10
1からの反射光は、検出点101からの反射光を第2の
検出箇所としての第2番目の検出点102へ導く本発明
の再照射光学系(116、201〜206、117)に
入射する。
点101に多波長の光が照射されると、その検出点10
1からの反射光は、検出点101からの反射光を第2の
検出箇所としての第2番目の検出点102へ導く本発明
の再照射光学系(116、201〜206、117)に
入射する。
【0046】ここで、この検出点101には、AL系の
照射光学系中のスリット板112の開口部の像、即ちス
リット像が形成される。そして、再照射光学系(11
6、201〜206、117)は、第1番目の検出点1
01に形成されたスリット像を第2番目の検出点102
へ再結像(リレー)する機能を有している。
照射光学系中のスリット板112の開口部の像、即ちス
リット像が形成される。そして、再照射光学系(11
6、201〜206、117)は、第1番目の検出点1
01に形成されたスリット像を第2番目の検出点102
へ再結像(リレー)する機能を有している。
【0047】被検物体としての基板Wの表面(被検面)
が基準面(投影光学系PLの結像面)と一致している場
合には、再照射光学系(116、201〜206、11
7)は、第1番目の検出点101と第2番目の検出点1
02を光学的に共役に保っている。
が基準面(投影光学系PLの結像面)と一致している場
合には、再照射光学系(116、201〜206、11
7)は、第1番目の検出点101と第2番目の検出点1
02を光学的に共役に保っている。
【0048】なお、再照射光学系(116、201〜2
06、117)は、第1番目の検出点101に形成され
るスリット像の長手方向と第2番目の検出点102に形
成されるスリット像の長手方向とが一致するように構成
されている。
06、117)は、第1番目の検出点101に形成され
るスリット像の長手方向と第2番目の検出点102に形
成されるスリット像の長手方向とが一致するように構成
されている。
【0049】ここで、再照射光学系は、検出点101か
らの反射光をZ軸とほぼ平行な方向へ反射(偏向)させ
る第1のミラー116と、被検面に関する基準面(基板
Wの表面と基準面とが一致したときの検出点101の位
置)に前側焦点が位置するように配置されて、検出点1
01からの反射光を集光する第1リレーレンズ群ALR
1(201、202)と、その第1リレーレンズのAL
R1を介した光をX1に平行な方向へ反射(偏向)させ
る第2のミラー203と、その第2のミラー203によ
り反射(偏向)された光を再びZ軸とほぼ平行な方向へ
反射(偏向)させる第3のミラー204と、この第3の
ミラー204を介した光を集光する第2リレーレンズ群
ALR2(205、206)とこの第2リレーレンズ群
ALR2を介した光を第2番目の検出点102へ向けて
反射(偏向)させる第4のミラー117とを有してい
る。
らの反射光をZ軸とほぼ平行な方向へ反射(偏向)させ
る第1のミラー116と、被検面に関する基準面(基板
Wの表面と基準面とが一致したときの検出点101の位
置)に前側焦点が位置するように配置されて、検出点1
01からの反射光を集光する第1リレーレンズ群ALR
1(201、202)と、その第1リレーレンズのAL
R1を介した光をX1に平行な方向へ反射(偏向)させ
る第2のミラー203と、その第2のミラー203によ
り反射(偏向)された光を再びZ軸とほぼ平行な方向へ
反射(偏向)させる第3のミラー204と、この第3の
ミラー204を介した光を集光する第2リレーレンズ群
ALR2(205、206)とこの第2リレーレンズ群
ALR2を介した光を第2番目の検出点102へ向けて
反射(偏向)させる第4のミラー117とを有してい
る。
【0050】ここで、図1に示す例に於いて、本発明の
リレー光学系は、ほぼ等倍の結像倍率を持つ2つのリレ
ーレンズ群(ALR1、ALR2)で構成され、全体と
してほぼ等倍の結像倍率を有している。
リレー光学系は、ほぼ等倍の結像倍率を持つ2つのリレ
ーレンズ群(ALR1、ALR2)で構成され、全体と
してほぼ等倍の結像倍率を有している。
【0051】まず、第1リレーレンズ群ALR1は、2
つのリレーレンズ(201、202)を有し、この2つ
のリレーレンズの間には、図4に示すように、瞳P1が
形成されている。即ち、この瞳P1は、リレーレンズ2
01の後側焦点位置(又はリレーレンズ202の前側焦
点位置)に形成される。
つのリレーレンズ(201、202)を有し、この2つ
のリレーレンズの間には、図4に示すように、瞳P1が
形成されている。即ち、この瞳P1は、リレーレンズ2
01の後側焦点位置(又はリレーレンズ202の前側焦
点位置)に形成される。
【0052】また、第2リレーレンズ群ALR2は、2
つのリレーレンズ(205、206)を有し、この2つ
のリレーレンズの間には、図4に示すように、瞳P2が
形成されている。即ち、この瞳P2は、リレーレンズ2
05の後側焦点位置(又はリレーレンズ206の前側焦
点位置)に形成される。
つのリレーレンズ(205、206)を有し、この2つ
のリレーレンズの間には、図4に示すように、瞳P2が
形成されている。即ち、この瞳P2は、リレーレンズ2
05の後側焦点位置(又はリレーレンズ206の前側焦
点位置)に形成される。
【0053】さらに、第1リレーレンズ群ALR1と第
2リレーレンズ群ALR2との間には、第1リレーレン
ズ群ALR1の集光作用により、図4に示すように、中
間結像点P(空間像)が形成される。そして、基板Wの
表面と基準面が一致したとき、この中間結像点Pの位置
は、リレーレンズ202(又は第1リレーレンズ群AL
R1)の後側焦点位置になる。換言すれば、このとき、
中間結像点Pの位置は、リレーレンズ205(又は第2
リレーレンズ群ALR2)の前側焦点位置に形成され
る。
2リレーレンズ群ALR2との間には、第1リレーレン
ズ群ALR1の集光作用により、図4に示すように、中
間結像点P(空間像)が形成される。そして、基板Wの
表面と基準面が一致したとき、この中間結像点Pの位置
は、リレーレンズ202(又は第1リレーレンズ群AL
R1)の後側焦点位置になる。換言すれば、このとき、
中間結像点Pの位置は、リレーレンズ205(又は第2
リレーレンズ群ALR2)の前側焦点位置に形成され
る。
【0054】なお、基板Wの表面と基準面とが一致した
とき、第1リレーレンズ群ALR1は、第1リレーレン
ズ群ALR1の前側焦点位置と被検面に関する基準面
(基板Wの表面と基準面とが一致したときの検出点10
1の位置)とが一致すると共に第1リレーレンズ群AL
R1の後側焦点位置と第2リレーレンズ群ALR2の前
側焦点位置とが一致するように設定されている。
とき、第1リレーレンズ群ALR1は、第1リレーレン
ズ群ALR1の前側焦点位置と被検面に関する基準面
(基板Wの表面と基準面とが一致したときの検出点10
1の位置)とが一致すると共に第1リレーレンズ群AL
R1の後側焦点位置と第2リレーレンズ群ALR2の前
側焦点位置とが一致するように設定されている。
【0055】また、基板Wの表面と基準面とが一致した
とき、第2リレーレンズ群ALR2は、第1リレーレン
ズ群ALR1の後側焦点位置と第2リレーレンズ群AL
R2の前側焦点位置とが一致すると共に、第2リレーレ
ンズ群ALR2の後側焦点位置と被検面に関する基準面
(基板Wの表面と基準面とが一致したときの検出点10
2の位置)とが一致するように設定されている。
とき、第2リレーレンズ群ALR2は、第1リレーレン
ズ群ALR1の後側焦点位置と第2リレーレンズ群AL
R2の前側焦点位置とが一致すると共に、第2リレーレ
ンズ群ALR2の後側焦点位置と被検面に関する基準面
(基板Wの表面と基準面とが一致したときの検出点10
2の位置)とが一致するように設定されている。
【0056】したがって、再照射光学系(116、20
1〜206、117)は、第1番目の検出点側(物体
側)及び第2番目の検出点側(像側)に関して共にテレ
セントリックに構成されている。
1〜206、117)は、第1番目の検出点側(物体
側)及び第2番目の検出点側(像側)に関して共にテレ
セントリックに構成されている。
【0057】なお、図1に於いては、第1リレーレンズ
群ALR1を構成する2つのリレーレンズ(201、2
02)及び第2リレーレンズ群を構成する2つのリレー
レンズ(205、206)をそれぞれ1枚のレンズとし
て示しているが、これらのリレーレンズを複数のレンズ
で構成してよいことは言うまでもない。
群ALR1を構成する2つのリレーレンズ(201、2
02)及び第2リレーレンズ群を構成する2つのリレー
レンズ(205、206)をそれぞれ1枚のレンズとし
て示しているが、これらのリレーレンズを複数のレンズ
で構成してよいことは言うまでもない。
【0058】さて、次に、以上の再照射光学系(11
6、201〜206、117)によって第2番目の検出
箇所としての検出点102に光が照射されると、その検
出点102からの反射光は、検出点102からの反射光
を所定の受光面上に集光するAL系の検出光学系(12
3、124)に入射する。
6、201〜206、117)によって第2番目の検出
箇所としての検出点102に光が照射されると、その検
出点102からの反射光は、検出点102からの反射光
を所定の受光面上に集光するAL系の検出光学系(12
3、124)に入射する。
【0059】ここで、この検出点102には、再照射光
学系(116、201〜206、117)により再結像
されたスリット像が形成される。そして、AL系の検出
光学系(123、124)は、第2番目の検出点102
に形成されたスリット像を所定の受光面に配置された受
光スリット板126へ再結像(リレー)する機能を有し
ている。
学系(116、201〜206、117)により再結像
されたスリット像が形成される。そして、AL系の検出
光学系(123、124)は、第2番目の検出点102
に形成されたスリット像を所定の受光面に配置された受
光スリット板126へ再結像(リレー)する機能を有し
ている。
【0060】被検物体としての基板Wの表面(被検面)
が基準面(投影光学系PLの結像面)と一致している場
合には、AL系の検出光学系(123、124)は、第
2番目の検出点102と所定の受光面に配置された受光
スリット板126とを光学的に共役に保っている。
が基準面(投影光学系PLの結像面)と一致している場
合には、AL系の検出光学系(123、124)は、第
2番目の検出点102と所定の受光面に配置された受光
スリット板126とを光学的に共役に保っている。
【0061】AL系の検出光学系(123、124)
は、被検面に関する基準面(基板Wの表面と基準面とが
一致したときの検出点102の位置)に前側焦点が位置
するように配置されて、検出点102からの反射光を受
光スリット板126上に集光する受光対物レンズ系12
3と、受光対物レンズ系123からの光を偏向(受光対
物レンズ系123の光軸をZ軸に平行な方向へ偏向)す
る振動ミラー124とを有している。
は、被検面に関する基準面(基板Wの表面と基準面とが
一致したときの検出点102の位置)に前側焦点が位置
するように配置されて、検出点102からの反射光を受
光スリット板126上に集光する受光対物レンズ系12
3と、受光対物レンズ系123からの光を偏向(受光対
物レンズ系123の光軸をZ軸に平行な方向へ偏向)す
る振動ミラー124とを有している。
【0062】なお、AL系の検出光学系(123、12
4)又は受光対物レンズ系123は、第2番目の検出点
側(物体側)及び受光スリット板側(像側)に関して共
にテレセントリックに構成されている。
4)又は受光対物レンズ系123は、第2番目の検出点
側(物体側)及び受光スリット板側(像側)に関して共
にテレセントリックに構成されている。
【0063】また、AL系の検出光学系(123、12
4)の像側には、所定の受光面での受光光の変位を光電
検出するAL系の光電検出部(126〜128)が配置
されている。
4)の像側には、所定の受光面での受光光の変位を光電
検出するAL系の光電検出部(126〜128)が配置
されている。
【0064】AL系の光電検出部(126〜128)
は、所定の受光面上に配置されて所定のスリット状の開
口部を有する受光スリット板126と、その受光スリッ
ト板126の開口部を通過した光を集光する集光レンズ
127と、その集光レンズ127により集光された光を
光電変換する光電変換素子(光電検出器)としてのSP
D128を有している。
は、所定の受光面上に配置されて所定のスリット状の開
口部を有する受光スリット板126と、その受光スリッ
ト板126の開口部を通過した光を集光する集光レンズ
127と、その集光レンズ127により集光された光を
光電変換する光電変換素子(光電検出器)としてのSP
D128を有している。
【0065】なお、受光スリット板126は、受光スリ
ット板126に形成されるスリット状の開口部の長手方
向と、AL系の光電検出部(126〜128)によって
受光スリット板126(受光面)上に形成されるスリッ
ト像の長手方向とが一致するように設定されている。
ット板126に形成されるスリット状の開口部の長手方
向と、AL系の光電検出部(126〜128)によって
受光スリット板126(受光面)上に形成されるスリッ
ト像の長手方向とが一致するように設定されている。
【0066】また、図1に於いては、受光対物レンズ系
123及び集光レンズ127をそれぞれ1枚のレンズと
して示しているが、受光対物レンズ系123及び集光レ
ンズ127を複数のレンズで構成してよいことは言うま
でもない。
123及び集光レンズ127をそれぞれ1枚のレンズと
して示しているが、受光対物レンズ系123及び集光レ
ンズ127を複数のレンズで構成してよいことは言うま
でもない。
【0067】ここで、簡単にAL系の検出動作について
述べると、振動ミラー124は、ミラー駆動装置129
によりYX平面に平行な軸線回り(X1 軸方向に平行な
軸線回り)に揺動(振動)させられる。そして、受光対
物レンズ系123により受光スリット板126上に形成
されるスリット像は、この振動ミラー124の作用によ
って、受光スリット板126の開口部を横切る。したが
って、SPD128は、受光スリット板126及び集光
レンズ127を通過した光を光電検出し、その光電検出
信号に基づいて後述するコントローラ51内部の演算装
置によって同期検波の手法によって基板Wの表面の傾斜
(検出点101と検出点102との差)が検出される。
述べると、振動ミラー124は、ミラー駆動装置129
によりYX平面に平行な軸線回り(X1 軸方向に平行な
軸線回り)に揺動(振動)させられる。そして、受光対
物レンズ系123により受光スリット板126上に形成
されるスリット像は、この振動ミラー124の作用によ
って、受光スリット板126の開口部を横切る。したが
って、SPD128は、受光スリット板126及び集光
レンズ127を通過した光を光電検出し、その光電検出
信号に基づいて後述するコントローラ51内部の演算装
置によって同期検波の手法によって基板Wの表面の傾斜
(検出点101と検出点102との差)が検出される。
【0068】なお、図1に示した例では、振動ミラー1
24を用いて同期検波によって基板Wの表面の位置を検
出する手法を示しているが、この手法に限ることはな
い。例えば、受光スリット板126と集光レンズ127
とSPD128とを取り除き、AL系の検出光学系(1
23、124)によって形成されるスリット像(結像)
の位置(受光スリット板126が配置されていた位置)
にコントローラ51内部の演算装置と電気的に接続され
たCCD等の撮像素子を用いても基板Wの表面の平均的
な位置の検出をすることが可能である。この場合、振動
ミラー124は光路を偏向させる単なる固定ミラーとし
て用いられる。
24を用いて同期検波によって基板Wの表面の位置を検
出する手法を示しているが、この手法に限ることはな
い。例えば、受光スリット板126と集光レンズ127
とSPD128とを取り除き、AL系の検出光学系(1
23、124)によって形成されるスリット像(結像)
の位置(受光スリット板126が配置されていた位置)
にコントローラ51内部の演算装置と電気的に接続され
たCCD等の撮像素子を用いても基板Wの表面の平均的
な位置の検出をすることが可能である。この場合、振動
ミラー124は光路を偏向させる単なる固定ミラーとし
て用いられる。
【0069】次に図1を参照して、本実施の形態の作用
を説明する。照明系9を介し照明されたレチクルR上の
破線で示された枠内のパターンは、投影光学系のレンズ
PLにより、レチクルRと共役な位置に載置されたプレ
ート基板Wの表面に投影露光される。この時、基板Wの
表面の変位をAF系により計測することにより、基板W
をZ方向に平行移動させ、所定の位置に合わせ込み、ま
たAL系により検出された基板Wの傾斜角に基づき基板
Wの表面(露光面)を投影光学系PLの光軸に直角に設
定して露光を開始することになる。
を説明する。照明系9を介し照明されたレチクルR上の
破線で示された枠内のパターンは、投影光学系のレンズ
PLにより、レチクルRと共役な位置に載置されたプレ
ート基板Wの表面に投影露光される。この時、基板Wの
表面の変位をAF系により計測することにより、基板W
をZ方向に平行移動させ、所定の位置に合わせ込み、ま
たAL系により検出された基板Wの傾斜角に基づき基板
Wの表面(露光面)を投影光学系PLの光軸に直角に設
定して露光を開始することになる。
【0070】また、XYステージ駆動装置STDを、表
面位置検出装置(AF系)の検出値に応じて駆動しXY
ステージSTのZ方向の高さを調節するコントローラ5
1が設けられており、SPD28からの信号を受信し、
XYステージ駆動装置STDに制御信号を送る。また同
様に、コントローラ51は、表面傾斜検出装置(AL
系)の検出値に応じて、駆動装置STDを駆動しXYス
テージSTのX1方向の傾斜を調節するようになってい
る。コントローラ51はまた、SPD128からの信号
を受信し、検出点101、102の変位の差(X1 方向
の傾斜)を演算する演算装置を含んで構成されている。
そして、その演算に基づいてXYステージ駆動装置ST
Dに制御信号を送る。
面位置検出装置(AF系)の検出値に応じて駆動しXY
ステージSTのZ方向の高さを調節するコントローラ5
1が設けられており、SPD28からの信号を受信し、
XYステージ駆動装置STDに制御信号を送る。また同
様に、コントローラ51は、表面傾斜検出装置(AL
系)の検出値に応じて、駆動装置STDを駆動しXYス
テージSTのX1方向の傾斜を調節するようになってい
る。コントローラ51はまた、SPD128からの信号
を受信し、検出点101、102の変位の差(X1 方向
の傾斜)を演算する演算装置を含んで構成されている。
そして、その演算に基づいてXYステージ駆動装置ST
Dに制御信号を送る。
【0071】ここで、図1を参照して先ずAF系の作用
を説明する。不図示の光源からの光が光ファイバー10
により取り込まれ、その光が、コンデンサーレンズ11
を介して送光スリット板12を照明する。照明されたス
リット板12は、AF系の送光対物レンズ系14を介し
て、基板W上の検出点100に結像される。更に、検出
点100にて反射された反射光は、AF系の送光対物レ
ンズ系14と対向して配置されたAF系の受光対物レン
ズ系23により、受光スリット板26上にスリット12
の像を再結像する。
を説明する。不図示の光源からの光が光ファイバー10
により取り込まれ、その光が、コンデンサーレンズ11
を介して送光スリット板12を照明する。照明されたス
リット板12は、AF系の送光対物レンズ系14を介し
て、基板W上の検出点100に結像される。更に、検出
点100にて反射された反射光は、AF系の送光対物レ
ンズ系14と対向して配置されたAF系の受光対物レン
ズ系23により、受光スリット板26上にスリット12
の像を再結像する。
【0072】ここでミラー16は振動ミラーであるの
で、再結像されたスリット12の像は、受光スリット2
6上を横切って往復するように振られる。即ち光電顕微
鏡の原理を用いて、受光される。受光スリット26を通
過した光は、集光レンズ27を介してSPD等の光電変
換素子28上に集光される。このようにして、AF系に
より基板W表面の検出点100(通常は基板の投影中心
あるいはショットセンター)の高さが検出される。
で、再結像されたスリット12の像は、受光スリット2
6上を横切って往復するように振られる。即ち光電顕微
鏡の原理を用いて、受光される。受光スリット26を通
過した光は、集光レンズ27を介してSPD等の光電変
換素子28上に集光される。このようにして、AF系に
より基板W表面の検出点100(通常は基板の投影中心
あるいはショットセンター)の高さが検出される。
【0073】次にAL系の作用を説明する。前述のAF
系と同様に、不図示の光源からの光が光ファイバー11
0により表面傾斜検出系内に取り込まれ、その光が、コ
ンデンサーレンズ111を介してレベリング用送光スリ
ット板112を照明する。照明されたスリット板112
は、AL系の送光対物レンズ系114を介して、基板W
上の検出点101(本発明の第1の検出箇所)に結像さ
れる。更に、結像されたスリット像は、検出点101に
て反射され、AL系の送光対物レンズ系114と対向し
て配置された第1リレーレンズ群ALR1と、第2リレ
ーレンズ群ALR2により、検出点102(本発明の第
2の検出箇所)に再結像される。
系と同様に、不図示の光源からの光が光ファイバー11
0により表面傾斜検出系内に取り込まれ、その光が、コ
ンデンサーレンズ111を介してレベリング用送光スリ
ット板112を照明する。照明されたスリット板112
は、AL系の送光対物レンズ系114を介して、基板W
上の検出点101(本発明の第1の検出箇所)に結像さ
れる。更に、結像されたスリット像は、検出点101に
て反射され、AL系の送光対物レンズ系114と対向し
て配置された第1リレーレンズ群ALR1と、第2リレ
ーレンズ群ALR2により、検出点102(本発明の第
2の検出箇所)に再結像される。
【0074】更に、検出点102にて反射されたスリッ
ト像は、AL系の受光対物レンズ系123を介して、振
動ミラー124において反射され、受光スリット板12
6の表面の受光面上に結像される。受光スリット126
を透過する光は、集光レンズ127によってSPD等の
光電変換素子128に導かれる。
ト像は、AL系の受光対物レンズ系123を介して、振
動ミラー124において反射され、受光スリット板12
6の表面の受光面上に結像される。受光スリット126
を透過する光は、集光レンズ127によってSPD等の
光電変換素子128に導かれる。
【0075】ここで振動ミラーを用いているのは、いわ
ゆる光電顕微鏡の原理に基づいて位相検波方式の検出を
行うためである。コントローラ51は、受光素子28、
128から出力される電気信号をミラー駆動装置29、
129によるミラー24、124の振動周波数で位相検
波する。
ゆる光電顕微鏡の原理に基づいて位相検波方式の検出を
行うためである。コントローラ51は、受光素子28、
128から出力される電気信号をミラー駆動装置29、
129によるミラー24、124の振動周波数で位相検
波する。
【0076】図2と図3は、それぞれ図1の投影光学系
PL側から見た平面図と図1のAA矢視方向の側面図で
ある。図2では、投影光学系PLの露光フィールドが破
線によって示されている。また図2では、露光フィール
ドに対して45度の方向(X1軸方向)にスリットが投
影されている様子が示されている。これは、縦横のパタ
ーンが多い液晶パネルに対してパターンの影響を考慮し
たためであるのは、AF系の場合と同様である。なお基
板Wは図1に示されるように角型でもよく、図2に示さ
れるように丸型であってもよい。図3では、投影光学系
PLは途中を二点鎖線で切断、省略して示してある。
PL側から見た平面図と図1のAA矢視方向の側面図で
ある。図2では、投影光学系PLの露光フィールドが破
線によって示されている。また図2では、露光フィール
ドに対して45度の方向(X1軸方向)にスリットが投
影されている様子が示されている。これは、縦横のパタ
ーンが多い液晶パネルに対してパターンの影響を考慮し
たためであるのは、AF系の場合と同様である。なお基
板Wは図1に示されるように角型でもよく、図2に示さ
れるように丸型であってもよい。図3では、投影光学系
PLは途中を二点鎖線で切断、省略して示してある。
【0077】更に図4と図5を参照して、光学的に検出
点101と102のZ軸方向の変位の差が検出される原
理を説明する。図4は、図1のAF系を除き、AL系の
みを取り出して記載した斜視図である。図4には、送光
スリット板112から、受光スリット板126までの光
学系が示されている。図5は、図4のBB矢視方向の側
面図であり、図4の光線の進む方向にあわせて矢印をふ
ってある。実線は再照射光学系(116、201〜20
6、117)の光軸Axを進む主光線L1を示し、ここ
では基準光線と呼ぶ。点線は検出点101がマイナス方
向(下方)にΔZ1だけ移動することによって基準光線
から横ずれを起こした主光線L2を、二点鎖線は検出点
102がプラス方向(上方)にΔZ2移動することによ
って基準光線から横ずれを起こした主光線L3を示す。
点101と102のZ軸方向の変位の差が検出される原
理を説明する。図4は、図1のAF系を除き、AL系の
みを取り出して記載した斜視図である。図4には、送光
スリット板112から、受光スリット板126までの光
学系が示されている。図5は、図4のBB矢視方向の側
面図であり、図4の光線の進む方向にあわせて矢印をふ
ってある。実線は再照射光学系(116、201〜20
6、117)の光軸Axを進む主光線L1を示し、ここ
では基準光線と呼ぶ。点線は検出点101がマイナス方
向(下方)にΔZ1だけ移動することによって基準光線
から横ずれを起こした主光線L2を、二点鎖線は検出点
102がプラス方向(上方)にΔZ2移動することによ
って基準光線から横ずれを起こした主光線L3を示す。
【0078】なお、図4及び図5に於いて、AL系の照
射光学系(送光スリット板112から送光対物レンズ系
114までの光学部材)からの送光光(照射光)の主光
線をL0として示している。
射光学系(送光スリット板112から送光対物レンズ系
114までの光学部材)からの送光光(照射光)の主光
線をL0として示している。
【0079】送光スリット板112の像は、送光対物レ
ンズ系114により、基板W上の検出点101に結像さ
れる。ここで、基板Wが投影光学系PLの結像面として
の基準位置に対してΔZ1だけマイナス方向(図中下
方)に移動した場合を考える。図5の基板W面の実線が
基準位置であり、当然この位置で送光スリット板112
の像の受光スリット126上での位置は変化しない。Z
軸方向は本発明の基準面の法線方向である。
ンズ系114により、基板W上の検出点101に結像さ
れる。ここで、基板Wが投影光学系PLの結像面として
の基準位置に対してΔZ1だけマイナス方向(図中下
方)に移動した場合を考える。図5の基板W面の実線が
基準位置であり、当然この位置で送光スリット板112
の像の受光スリット126上での位置は変化しない。Z
軸方向は本発明の基準面の法線方向である。
【0080】次に、基板Wの表面上での検出点101が
基準面に対してΔZ1だけマイナス方向(下方)にずれ
たとすれば、検出点101に当たった光の主光線L0
は、図4、図5では、点線で示された光路を通る反射光
線L2となる。検出点101にて反射した主光線L2
は、第1ミラー116では、実線で示された基準光線L
1よりも下方で反射され、リレーレンズ201に入射す
る。即ち、検出点101がZマイナス方向に移動するこ
とによって、主光線L2は基準光線よりも基板W側(本
発明でいう再照射光学系(116、201〜206、1
17)の光軸Axを含む所定面により2分される該再照
射光学系(116、201〜206、117)の一方の
部分)に入射する。この主光線L2は、次にリレーレン
ズ201の瞳位置P1にて光軸Axと交差(所定面と交
差)し、その後リレーレンズ202を介して、第2ミラ
ー203で反射され、中間結像点Pにスリット112の
像を形成する。
基準面に対してΔZ1だけマイナス方向(下方)にずれ
たとすれば、検出点101に当たった光の主光線L0
は、図4、図5では、点線で示された光路を通る反射光
線L2となる。検出点101にて反射した主光線L2
は、第1ミラー116では、実線で示された基準光線L
1よりも下方で反射され、リレーレンズ201に入射す
る。即ち、検出点101がZマイナス方向に移動するこ
とによって、主光線L2は基準光線よりも基板W側(本
発明でいう再照射光学系(116、201〜206、1
17)の光軸Axを含む所定面により2分される該再照
射光学系(116、201〜206、117)の一方の
部分)に入射する。この主光線L2は、次にリレーレン
ズ201の瞳位置P1にて光軸Axと交差(所定面と交
差)し、その後リレーレンズ202を介して、第2ミラ
ー203で反射され、中間結像点Pにスリット112の
像を形成する。
【0081】中間結像点Pに形成されたスリット板11
2のスリット像からの主光線L2は、第3ミラー204
で反射され、リレーレンズ205の瞳位置P2にて光軸
Axと交差(所定面と交差)して、その後、リレーレン
ズ206を介して、第4ミラー117にて反射されて検
出点102へ導かれる。
2のスリット像からの主光線L2は、第3ミラー204
で反射され、リレーレンズ205の瞳位置P2にて光軸
Axと交差(所定面と交差)して、その後、リレーレン
ズ206を介して、第4ミラー117にて反射されて検
出点102へ導かれる。
【0082】ここで、基板Wの表面での検出点102が
基準面に対してΔZ2だけプラス方向(上方)にずれて
いたとすると、再照射光学系(116、201〜20
6、117)から射出する主光線L2は、図4及び図5
に於いて2点鎖線で示す光線L3となる。そして、検出
点102を反射した主光線L3は、受光対物レンズ系1
23及びミラー124を介して、受光スリット126の
表面の受光面上に於いて、各検出箇所(101、10
2)での基準面の法線方向に沿った被検面の変位の差に
対応する受光光の変位を形成することができる。
基準面に対してΔZ2だけプラス方向(上方)にずれて
いたとすると、再照射光学系(116、201〜20
6、117)から射出する主光線L2は、図4及び図5
に於いて2点鎖線で示す光線L3となる。そして、検出
点102を反射した主光線L3は、受光対物レンズ系1
23及びミラー124を介して、受光スリット126の
表面の受光面上に於いて、各検出箇所(101、10
2)での基準面の法線方向に沿った被検面の変位の差に
対応する受光光の変位を形成することができる。
【0083】ここで、図4及び図5の例で示す所定面と
は被検面が基準位置と一致しているときにおいて、第1
リレーレンズ群(201、202)の光軸Axに沿って
進む主光線L1の第1ミラー116上での偏向点R1、
第1リレーレンズ群(201、202)の光軸Axに沿
って進む主光線L1の第2ミラー203上での偏向点R
2、第2リレーレンズ群(205、206)の光軸Ax
に沿って進む主光線L1の第3ミラー204上での偏向
点R3、及び第2リレーレンズ群(205、206)の
光軸Axに沿って進む主光線L1の第4ミラー117上
での偏向点R4との4点で形成される平面である。した
がって、図5に示す所定面とは、再照射光学系(11
6、201〜206、117)の光軸Axを含み図5の
紙面に直交する平面である。
は被検面が基準位置と一致しているときにおいて、第1
リレーレンズ群(201、202)の光軸Axに沿って
進む主光線L1の第1ミラー116上での偏向点R1、
第1リレーレンズ群(201、202)の光軸Axに沿
って進む主光線L1の第2ミラー203上での偏向点R
2、第2リレーレンズ群(205、206)の光軸Ax
に沿って進む主光線L1の第3ミラー204上での偏向
点R3、及び第2リレーレンズ群(205、206)の
光軸Axに沿って進む主光線L1の第4ミラー117上
での偏向点R4との4点で形成される平面である。した
がって、図5に示す所定面とは、再照射光学系(11
6、201〜206、117)の光軸Axを含み図5の
紙面に直交する平面である。
【0084】このため、図5に示されるように、本発明
で言う所定面は、被検面が基準面に対して基準面の法線
方向(Z方向)にΔZ1又はΔZ2だけ変位した際に、
第1番目の検出箇所(検出点101)に向けて入射する
光束の主光線L0に関する基準面での入射面(実線で示
す被検面に入射する主光線L0と、主光線L0が基準面
と交差した位置での基準面の法線(Z方向)とを含んで
形成される面、即ち図5の紙面)と直交した関係となっ
ている。
で言う所定面は、被検面が基準面に対して基準面の法線
方向(Z方向)にΔZ1又はΔZ2だけ変位した際に、
第1番目の検出箇所(検出点101)に向けて入射する
光束の主光線L0に関する基準面での入射面(実線で示
す被検面に入射する主光線L0と、主光線L0が基準面
と交差した位置での基準面の法線(Z方向)とを含んで
形成される面、即ち図5の紙面)と直交した関係となっ
ている。
【0085】したがって、図4及び図5に示す再照射光
学系(116、201〜206、117)は、被検面が
基準面の法線方向(Z方向)にΔZだけ変位した際に、
第1番目の検出箇所101に向けて入射する光束の主光
線L0に関する基準面での入射面と直交し且つ再照射光
学系(116、201〜206、117)の光軸Axを
含む所定面により2分される再照射光学系(116、2
01〜206、117)の一方の部分に向けて入射する
第1番目の検出点101からの主光線L2を、その所定
面により2分される再照射光学系(15〜18)の上記
一方の部分から射出させて、第2番目の検出箇所102
へ導く構成となっている。
学系(116、201〜206、117)は、被検面が
基準面の法線方向(Z方向)にΔZだけ変位した際に、
第1番目の検出箇所101に向けて入射する光束の主光
線L0に関する基準面での入射面と直交し且つ再照射光
学系(116、201〜206、117)の光軸Axを
含む所定面により2分される再照射光学系(116、2
01〜206、117)の一方の部分に向けて入射する
第1番目の検出点101からの主光線L2を、その所定
面により2分される再照射光学系(15〜18)の上記
一方の部分から射出させて、第2番目の検出箇所102
へ導く構成となっている。
【0086】このような再照射光学系(116、201
〜206、117)の構成により、各検出箇所での基準
面の法線方向に沿った被検面の変位の差に対応する受光
光の変位を受光面(受光スリット板126)上に形成す
ることができる。
〜206、117)の構成により、各検出箇所での基準
面の法線方向に沿った被検面の変位の差に対応する受光
光の変位を受光面(受光スリット板126)上に形成す
ることができる。
【0087】ここでリレーレンズ201とリレーレンズ
202は、両側テレセントリックになるように配置され
るのが好ましい。そのようにすれば、リレーレンズ20
2とその後のレンズ系が比較的コンパクトになるからで
ある。
202は、両側テレセントリックになるように配置され
るのが好ましい。そのようにすれば、リレーレンズ20
2とその後のレンズ系が比較的コンパクトになるからで
ある。
【0088】更に、倍率は、各リレーレンズ群において
等倍である必要はなく、任意の倍率で構わない。結局、
検出点101と102との間で等倍になるような倍率に
設定されていればよい。
等倍である必要はなく、任意の倍率で構わない。結局、
検出点101と102との間で等倍になるような倍率に
設定されていればよい。
【0089】ここで、リレーレンズ205と206も両
側テレセントリックであるように配置される必要はない
が、前述同様テレセントリックである方が好ましい。倍
率は、前述のように検出点101と102との間で等倍
になるような倍率に設定されている。
側テレセントリックであるように配置される必要はない
が、前述同様テレセントリックである方が好ましい。倍
率は、前述のように検出点101と102との間で等倍
になるような倍率に設定されている。
【0090】ここで検出点101側の入射角(又は反射
角)と、検出点102側の入射角(又は反射角)が同一
であることが望ましいため、検出点101側と、検出点
102側は、テレセントリックであることが好ましい。
角)と、検出点102側の入射角(又は反射角)が同一
であることが望ましいため、検出点101側と、検出点
102側は、テレセントリックであることが好ましい。
【0091】以上の図4及び図5に示したように、主光
線L2は、本発明の、第1の検出箇所(検出点101)
に入射する光束の主光線L0に関する基準面での入射面
と直交しかつ再照射光学系(116、201〜206、
117)の光軸Axを含む所定面により2分される再照
射光学系の一方の部分(図中点線の光路の側)に向けて
入射する主光線L2を、その所定面により2分される再
照射光学系の前記と同じ側の部分から射出させて第2の
検出箇所(検出点102)へ導かれる。そして、基板W
が検出点102でΔZ2だけZ軸方向(図中上方)にず
れれば、主光線L3は図中2点鎖線で示されるように進
み、受光対物レンズ系123に入射する。更に、その対
物レンズ系123を介した光線L3は、ミラー124に
より反射され、受光スリット126上にΔだけ基準位置
とはずれた位置に結像される。図5には、ミラー124
と受光スリット126との間には開口絞り125が示し
てある。
線L2は、本発明の、第1の検出箇所(検出点101)
に入射する光束の主光線L0に関する基準面での入射面
と直交しかつ再照射光学系(116、201〜206、
117)の光軸Axを含む所定面により2分される再照
射光学系の一方の部分(図中点線の光路の側)に向けて
入射する主光線L2を、その所定面により2分される再
照射光学系の前記と同じ側の部分から射出させて第2の
検出箇所(検出点102)へ導かれる。そして、基板W
が検出点102でΔZ2だけZ軸方向(図中上方)にず
れれば、主光線L3は図中2点鎖線で示されるように進
み、受光対物レンズ系123に入射する。更に、その対
物レンズ系123を介した光線L3は、ミラー124に
より反射され、受光スリット126上にΔだけ基準位置
とはずれた位置に結像される。図5には、ミラー124
と受光スリット126との間には開口絞り125が示し
てある。
【0092】ここで例えば、検出点102も検出点10
1と同じ量のΔZ1だけ基準位置に対して下方にずれた
場合を考える。この場合は、図5を見ればわかるよう
に、点線で示される主光線L2は、AL系の検出光学系
では実線で示された基準光線L1と同じ光路をたどり、
受光スリット板126上に結像されるスリット112の
像の位置には、変化が起きないことになる。即ち、検出
点101、102は、同じ量だけずれたので、結局傾斜
は生じておらず、そのためスリット112の像の位置に
変化が起きない。
1と同じ量のΔZ1だけ基準位置に対して下方にずれた
場合を考える。この場合は、図5を見ればわかるよう
に、点線で示される主光線L2は、AL系の検出光学系
では実線で示された基準光線L1と同じ光路をたどり、
受光スリット板126上に結像されるスリット112の
像の位置には、変化が起きないことになる。即ち、検出
点101、102は、同じ量だけずれたので、結局傾斜
は生じておらず、そのためスリット112の像の位置に
変化が起きない。
【0093】以上のように、等倍等のリレーレンズ群A
LR1、ALR2とミラー116、117、203、2
04を用いることにより、検出点101を基準にしたと
きの検出点102の高さを検出できることになる。
LR1、ALR2とミラー116、117、203、2
04を用いることにより、検出点101を基準にしたと
きの検出点102の高さを検出できることになる。
【0094】即ち、基準の高さから見た時には、Δは、
次式 Δ=2×sinθ×(ΔZ1−ΔZ2)×β により求まる。ここで、θは、光線の入射角、βは、受
光対物レンズ系123の検出点102と受光スリット1
26間の倍率である。角度θは、典型的には70〜80
度である。
次式 Δ=2×sinθ×(ΔZ1−ΔZ2)×β により求まる。ここで、θは、光線の入射角、βは、受
光対物レンズ系123の検出点102と受光スリット1
26間の倍率である。角度θは、典型的には70〜80
度である。
【0095】このように、この実施の形態により2点間
の高さの差を求めることができるため、基板Wの傾斜成
分が検出できることになる。
の高さの差を求めることができるため、基板Wの傾斜成
分が検出できることになる。
【0096】ここで図1において、検出点101と検出
点102の変位の差と、検出点100の変位を検出する
ことにより、投影光学系PLの合焦点を設定し、また面
の傾斜の修正をすることが可能になる。
点102の変位の差と、検出点100の変位を検出する
ことにより、投影光学系PLの合焦点を設定し、また面
の傾斜の修正をすることが可能になる。
【0097】図6に本発明の別の実施の形態を示す。上
記の実施の形態では、検出点100、101、102
が、一直線上に配列された3点であるため、その直線に
直交する方向の面の傾斜の設定はできない。しかしなが
ら、図6に示される実施の形態では、先の表面傾斜検出
装置に加えて、その表面傾斜検出装置の検出点を結ぶ直
線に直交する方向に検出点104、105を有する、別
の表面傾斜検出装置を配置してある。したがって、4つ
の検出点101、102、103、104が、基板W上
で正方形の頂点に位置するように配列されていることに
なり、基板Wの全方向の傾斜角を求めることができる。
記の実施の形態では、検出点100、101、102
が、一直線上に配列された3点であるため、その直線に
直交する方向の面の傾斜の設定はできない。しかしなが
ら、図6に示される実施の形態では、先の表面傾斜検出
装置に加えて、その表面傾斜検出装置の検出点を結ぶ直
線に直交する方向に検出点104、105を有する、別
の表面傾斜検出装置を配置してある。したがって、4つ
の検出点101、102、103、104が、基板W上
で正方形の頂点に位置するように配列されていることに
なり、基板Wの全方向の傾斜角を求めることができる。
【0098】この場合には、上記正方形の対角線上の点
同士、即ち中心の検出点100を挟む2点同士(101
と102、104と105)でのΔをゼロになるように
基板を傾斜制御し、更に中心の検出点100で高さを求
め、基板をZ方向に移動制御すれば、ショット中心の合
焦と基板Wの傾斜の修正ができることになる。
同士、即ち中心の検出点100を挟む2点同士(101
と102、104と105)でのΔをゼロになるように
基板を傾斜制御し、更に中心の検出点100で高さを求
め、基板をZ方向に移動制御すれば、ショット中心の合
焦と基板Wの傾斜の修正ができることになる。
【0099】この構成によれば、常時ショット中心の検
出点の変位あるいはショット中心を挟む2点同士の変位
の差の測定が可能になるため、時間の遅れを生ずること
なく、基板Wの傾斜成分の検出が可能となる。
出点の変位あるいはショット中心を挟む2点同士の変位
の差の測定が可能になるため、時間の遅れを生ずること
なく、基板Wの傾斜成分の検出が可能となる。
【0100】図7はさらに別の実施の形態である。これ
は、検出フィールドが比較的小さい場合に用いられる実
施の形態であり、先の実施の形態でのリレー系の中間結
像位置Pを有しない形の実施の形態である。
は、検出フィールドが比較的小さい場合に用いられる実
施の形態であり、先の実施の形態でのリレー系の中間結
像位置Pを有しない形の実施の形態である。
【0101】図中、例えばハロゲンランプのような光源
110Aからの照明用の光の(Z軸に平行な)光路中に
コンデンサーレンズ111、コンデンサーレンズ111
により均一に照明される位置にスリット状の開口部を有
する送光スリット板112、偏向部材であるミラー11
3がこの順に配列されている。ミラー113は、送光ス
リット112からの光を基板Wの表面上の検出点101
Aに斜めに入射させるように傾斜されている。ミラー1
13と検出点101との間には、送光対物レンズ系11
4が、送光スリット板112と検出点101とが共役に
なるように配置されている。以上の、コンデンサーレン
ズ111から送光対物レンズ系114までを含んで、本
発明の照射光学系が構成される。
110Aからの照明用の光の(Z軸に平行な)光路中に
コンデンサーレンズ111、コンデンサーレンズ111
により均一に照明される位置にスリット状の開口部を有
する送光スリット板112、偏向部材であるミラー11
3がこの順に配列されている。ミラー113は、送光ス
リット112からの光を基板Wの表面上の検出点101
Aに斜めに入射させるように傾斜されている。ミラー1
13と検出点101との間には、送光対物レンズ系11
4が、送光スリット板112と検出点101とが共役に
なるように配置されている。以上の、コンデンサーレン
ズ111から送光対物レンズ系114までを含んで、本
発明の照射光学系が構成される。
【0102】検出点101Aにおけるスリットの像の長
手方向が、先の実施の形態と同様に基板W上に形成され
たパターンの縦横の直線方向と、例えば45度の角度を
なすように、配置されている。
手方向が、先の実施の形態と同様に基板W上に形成され
たパターンの縦横の直線方向と、例えば45度の角度を
なすように、配置されている。
【0103】検出点101Aで反射された光束の進行方
向に、リレーレンズ206、その先に光束を、該光束の
主光線に関する検出点101Aへの入射面内で該主光線
に直角な方向に偏向するミラー203Aが配置されてお
り、偏向された先、図中の上方にはミラー204Aが配
置され、光軸をさらにリレーレンズ201の光軸と平行
に偏向し、光束を基板上の検出点102Aに斜めに入射
させるように構成されている。ミラー204Aと検出点
102Aとの間には、リレーレンズ206が配置されて
おり、検出点101Aと検出点102Aとが共役になる
ようになっている。
向に、リレーレンズ206、その先に光束を、該光束の
主光線に関する検出点101Aへの入射面内で該主光線
に直角な方向に偏向するミラー203Aが配置されてお
り、偏向された先、図中の上方にはミラー204Aが配
置され、光軸をさらにリレーレンズ201の光軸と平行
に偏向し、光束を基板上の検出点102Aに斜めに入射
させるように構成されている。ミラー204Aと検出点
102Aとの間には、リレーレンズ206が配置されて
おり、検出点101Aと検出点102Aとが共役になる
ようになっている。
【0104】検出点2で反射される光の方向には受光対
物レンズ系123、偏向ミラー124Aがこの順に配置
されており、光路をZ軸に平行に偏向するようになって
いる。偏向された光路の先にはCCD等の受光素子12
8Aが、検出点102と(合焦時に)共役になる位置に
置かれている。
物レンズ系123、偏向ミラー124Aがこの順に配置
されており、光路をZ軸に平行に偏向するようになって
いる。偏向された光路の先にはCCD等の受光素子12
8Aが、検出点102と(合焦時に)共役になる位置に
置かれている。
【0105】またスリット112の像が、検出点101
Aにおいて、長手方向が光軸に直交する方向になるよう
に、スリット板112は配置されており、かつ検出点1
02Aにおけるスリットの像は、検出点101Aにおけ
る像と、長手方向に直交する方向に間隔をもって、長手
方向が平行になるように、以上の光学系の各要素は配置
されている。
Aにおいて、長手方向が光軸に直交する方向になるよう
に、スリット板112は配置されており、かつ検出点1
02Aにおけるスリットの像は、検出点101Aにおけ
る像と、長手方向に直交する方向に間隔をもって、長手
方向が平行になるように、以上の光学系の各要素は配置
されている。
【0106】この系では、スリット板112、受光素子
128Aと、検出点101Aと検出点102Aとがアオ
リの関係、シャインプルーフの条件を満足するように配
置されている。
128Aと、検出点101Aと検出点102Aとがアオ
リの関係、シャインプルーフの条件を満足するように配
置されている。
【0107】本実施の形態では、撮像素子128Aを受
光素子として用いているが、先の実施の形態と同様に、
振動ミラーによる光電顕微鏡の方式を用いてもよい。
光素子として用いているが、先の実施の形態と同様に、
振動ミラーによる光電顕微鏡の方式を用いてもよい。
【0108】このような構成において、光源110Aの
光により、コンデンサレンズ111を介して照明された
スリット板のスリット112の像は、偏向ミラー113
と送光対物レンズ系114を介して、検出点101Aに
斜めに入射し、その点に結像される。
光により、コンデンサレンズ111を介して照明された
スリット板のスリット112の像は、偏向ミラー113
と送光対物レンズ系114を介して、検出点101Aに
斜めに入射し、その点に結像される。
【0109】検出点101Aで反射された光は、リレー
レンズ201を介して、ミラー203と204で反射さ
れ、再び、リレーレンズ206を介して、検出点102
Aに再結像される。
レンズ201を介して、ミラー203と204で反射さ
れ、再び、リレーレンズ206を介して、検出点102
Aに再結像される。
【0110】ここで、リレーレンズは、等倍のリレーレ
ンズであって、検出点101Aと検出点102A側が両
側テレセントリックになるように配置してある。検出点
102Aで反射された光は、受光対物レンズ系123を
介して、CCD、ラインセンサ、TDI等の撮像素子1
28A上に結像する。この撮像素子128Aでスリット
112の像の位置を検出することにより、検出点101
Aと検出点102AのZ軸方向の変位の差分が検出され
ることになる。
ンズであって、検出点101Aと検出点102A側が両
側テレセントリックになるように配置してある。検出点
102Aで反射された光は、受光対物レンズ系123を
介して、CCD、ラインセンサ、TDI等の撮像素子1
28A上に結像する。この撮像素子128Aでスリット
112の像の位置を検出することにより、検出点101
Aと検出点102AのZ軸方向の変位の差分が検出され
ることになる。
【0111】このような配置をとることにより、設計上
のスペースに大きな利点が生まれる。こうした系を図6
に示されるように複数配置することにより、対角2点の
高さの差を求め、基板Wの傾斜角を求め、補正すること
が可能となる。
のスペースに大きな利点が生まれる。こうした系を図6
に示されるように複数配置することにより、対角2点の
高さの差を求め、基板Wの傾斜角を求め、補正すること
が可能となる。
【0112】当然、配置上利点がある場合には、1つの
装置の中に、図7と、図4に示されるようなAL系を両
方配置してもよい。更に、本実施の形態では、撮像素子
128Aを受光素子として用いているが、先に述べた、
振動ミラーによる光電顕微鏡の方式を用いてもよい。
装置の中に、図7と、図4に示されるようなAL系を両
方配置してもよい。更に、本実施の形態では、撮像素子
128Aを受光素子として用いているが、先に述べた、
振動ミラーによる光電顕微鏡の方式を用いてもよい。
【0113】次に図8〜図11を参照して別の実施の形
態を説明する。本実施の形態では、本発明の第1の検出
箇所と第2の検出箇所に、それぞれ複数の検出点が含ま
れている。第1と第2それぞれの検出箇所の複数の検出
点における被検面の変位は、補助再照射光学系により加
算されるようになっており、それぞれ加算された値同士
の差を求めることができる。したがって、複数の検出点
の変位の平均を用いて被検面の傾斜が求められるので、
各検出箇所における局部的な条件による変位の検出誤差
が緩和される。
態を説明する。本実施の形態では、本発明の第1の検出
箇所と第2の検出箇所に、それぞれ複数の検出点が含ま
れている。第1と第2それぞれの検出箇所の複数の検出
点における被検面の変位は、補助再照射光学系により加
算されるようになっており、それぞれ加算された値同士
の差を求めることができる。したがって、複数の検出点
の変位の平均を用いて被検面の傾斜が求められるので、
各検出箇所における局部的な条件による変位の検出誤差
が緩和される。
【0114】図8に示される表面変位検出装置は、図1
を参照して説明した装置と同様に不図示の光源からの光
を用いて均一に照明される位置にスリット状の開口部を
有する送光スリット板312、偏向部材であるミラー3
13がこの順に、Z軸方向に配列されている。ミラー3
14は、送光スリット板312からの光を基板Wの表面
上の検出点301に斜めに入射させるように傾斜されて
いる。ミラー313と検出点301との間には、送光対
物レンズ系314が、送光スリット板312と検出点3
01とが共役になるように配置されている。
を参照して説明した装置と同様に不図示の光源からの光
を用いて均一に照明される位置にスリット状の開口部を
有する送光スリット板312、偏向部材であるミラー3
13がこの順に、Z軸方向に配列されている。ミラー3
14は、送光スリット板312からの光を基板Wの表面
上の検出点301に斜めに入射させるように傾斜されて
いる。ミラー313と検出点301との間には、送光対
物レンズ系314が、送光スリット板312と検出点3
01とが共役になるように配置されている。
【0115】検出点301で反射された光束の進行方向
に、送光対物レンズ系314と対向して、検出点301
が焦点面になるようにリレーレンズ315が配置され、
その先にリレーレンズ315の光軸をX1に平行な方向
に偏向するミラー316、偏向された光軸をさらに基板
W上の検出点302に向けて偏向するミラー317が配
置され、ミラー317と検出点302との間には、リレ
ーレンズ318が配置されている。
に、送光対物レンズ系314と対向して、検出点301
が焦点面になるようにリレーレンズ315が配置され、
その先にリレーレンズ315の光軸をX1に平行な方向
に偏向するミラー316、偏向された光軸をさらに基板
W上の検出点302に向けて偏向するミラー317が配
置され、ミラー317と検出点302との間には、リレ
ーレンズ318が配置されている。
【0116】検出点301と検出点302とは、リレー
レンズ315、リレーレンズ318により共役である。
また、検出点302は、検出点302におけるスリット
の像の長手方向が、検出点301上のスリットの像の長
手方向と一致するように定められている。
レンズ315、リレーレンズ318により共役である。
また、検出点302は、検出点302におけるスリット
の像の長手方向が、検出点301上のスリットの像の長
手方向と一致するように定められている。
【0117】さらに、検出点302で反射された光束の
進行方向に、リレーレンズ323、ミラー324が、こ
の順に配置されている。
進行方向に、リレーレンズ323、ミラー324が、こ
の順に配置されている。
【0118】このような構造において、送光スリット板
312からリレーレンズ314を介して検出点301に
結像される。ここで反射された反射光は、リレーレンズ
315と、ミラー316、ミラー317、リレーレンズ
318により、検出点302にスリットの像を再結像す
る。更に、検出点302にて反射されたスリットの像
は、再びリレーレンズ323、ミラー324を介して射
出される。
312からリレーレンズ314を介して検出点301に
結像される。ここで反射された反射光は、リレーレンズ
315と、ミラー316、ミラー317、リレーレンズ
318により、検出点302にスリットの像を再結像す
る。更に、検出点302にて反射されたスリットの像
は、再びリレーレンズ323、ミラー324を介して射
出される。
【0119】ここで、図8と図9を参照して、複数の検
出点の変位がどのようにして光学的に加算されるかを説
明する。図8は、第1の検出箇所の検出点を検出点30
1と検出点302の2箇所としたときの斜視図である。
図8には、送光スリット板312から、ミラー324ま
での光学系を記載してあり、送光スリット板312か
ら、ミラー324まで光線の進む方向を示す矢印を、主
光線に付してある。実線は、光学系の光軸Axを進む主
光線L1を示し、ここでは基準光線と呼ぶ。2点鎖線
は、基準光線から横ずれを起こした主光線L2を示す。
出点の変位がどのようにして光学的に加算されるかを説
明する。図8は、第1の検出箇所の検出点を検出点30
1と検出点302の2箇所としたときの斜視図である。
図8には、送光スリット板312から、ミラー324ま
での光学系を記載してあり、送光スリット板312か
ら、ミラー324まで光線の進む方向を示す矢印を、主
光線に付してある。実線は、光学系の光軸Axを進む主
光線L1を示し、ここでは基準光線と呼ぶ。2点鎖線
は、基準光線から横ずれを起こした主光線L2を示す。
【0120】また、図8及び図9に於いて、照射光学系
(送光スリット板312から送光対物レンズ314まで
の光学部材)からの送光光(照射光)を主光線L0とし
て示している。なお、図8及び図9で示す補助再照射光
学系は、検出点301と検出点302との変位量をそれ
ぞれ所定量だけ加算するために、補助リレー光学系(3
15、318)と2つの偏向部材(316、317)と
を有している。
(送光スリット板312から送光対物レンズ314まで
の光学部材)からの送光光(照射光)を主光線L0とし
て示している。なお、図8及び図9で示す補助再照射光
学系は、検出点301と検出点302との変位量をそれ
ぞれ所定量だけ加算するために、補助リレー光学系(3
15、318)と2つの偏向部材(316、317)と
を有している。
【0121】図9は、図8のBB’矢視図であり、図8
に対応して光線の進む方向に矢印を付けてある。送光ス
リット312の像は、送光対物レンズ系314により、
基板W上の検出点301に結像するように進む。
に対応して光線の進む方向に矢印を付けてある。送光ス
リット312の像は、送光対物レンズ系314により、
基板W上の検出点301に結像するように進む。
【0122】ここで、図9において基板Wが基準位置
(点線で示す)に対してΔZだけ(本発明の基準面の法
線方向である)下方向(投影光学系PLから離れる方
向)に動いた場合を考える。基準位置で反射した場合
は、当然受光スリット板326上に形成される送光スリ
ット板312のスリット像の位置は変化しない。次に、
基板WがΔZだけ下方にずれていたとすれば、検出点3
01(光が照射される位置は301’にずれる)に当た
った光L0は、図8では、2点鎖線で、図9では、実線
で示された光線L2となる。光線L1が斜めに入射する
角度、光線L1と投影光学系PLの光軸とのなす角度θ
は、典型的には約70〜80度である。
(点線で示す)に対してΔZだけ(本発明の基準面の法
線方向である)下方向(投影光学系PLから離れる方
向)に動いた場合を考える。基準位置で反射した場合
は、当然受光スリット板326上に形成される送光スリ
ット板312のスリット像の位置は変化しない。次に、
基板WがΔZだけ下方にずれていたとすれば、検出点3
01(光が照射される位置は301’にずれる)に当た
った光L0は、図8では、2点鎖線で、図9では、実線
で示された光線L2となる。光線L1が斜めに入射する
角度、光線L1と投影光学系PLの光軸とのなす角度θ
は、典型的には約70〜80度である。
【0123】光線L2は、リレーレンズ315では基準
光線L1よりも下方、即ち基準光線L1の基準面での入
射面と直交しかつリレーレンズ315の光軸Axを含む
所定面により2分される空間の一方(図中下方)に向け
て入射し、これを通過し、リレーレンズ315の瞳位置
P1にて基準光線L1と交差し、即ち前記所定面と交差
し、リレーレンズ318では基準光線L1よりも上方に
進むことになる。この光線L2は、リレーレンズ318
を通り、基準光線L1よりも上方にあるまま検出点30
2(光が照射される位置は302’にずれる)に到達す
ることになる。光線L2は、前記所定面により2分され
る他方の部分に射出されたことになる。
光線L1よりも下方、即ち基準光線L1の基準面での入
射面と直交しかつリレーレンズ315の光軸Axを含む
所定面により2分される空間の一方(図中下方)に向け
て入射し、これを通過し、リレーレンズ315の瞳位置
P1にて基準光線L1と交差し、即ち前記所定面と交差
し、リレーレンズ318では基準光線L1よりも上方に
進むことになる。この光線L2は、リレーレンズ318
を通り、基準光線L1よりも上方にあるまま検出点30
2(光が照射される位置は302’にずれる)に到達す
ることになる。光線L2は、前記所定面により2分され
る他方の部分に射出されたことになる。
【0124】図8及び図9の例で示す所定面とは、被検
面が基準位置と一致としているときの検出点301、ミ
ラー316上での補助リレー光学系(315、318)
の光軸Axの偏向点A、ミラー317上での補助リレー
光学系(315〜318)の光軸Axの偏向点B及び被
検面が基準位置と一致しているときの検出点302との
4点で形成される平面である。
面が基準位置と一致としているときの検出点301、ミ
ラー316上での補助リレー光学系(315、318)
の光軸Axの偏向点A、ミラー317上での補助リレー
光学系(315〜318)の光軸Axの偏向点B及び被
検面が基準位置と一致しているときの検出点302との
4点で形成される平面である。
【0125】したがって、図9に示す所定面とは、補助
リレー光学系(314、318)の光軸Axを含み図9
の紙面に直交する平面である。
リレー光学系(314、318)の光軸Axを含み図9
の紙面に直交する平面である。
【0126】このため、図9に示されるように、その所
定面は、被検面が基準面に対して基準面の法線方向(Z
方向)にΔZだけ変位した際に、検出点310に向けて
入射する光束の主光線L0に関する基準面での入射面
(実線で示す被検面に向けて入射する主光線L0と、主
光線L0が基準面と交差した位置での基準面の法線(Z
方向)とを含んで形成される面、即ち図9の紙面)と直
交した関係となっている。
定面は、被検面が基準面に対して基準面の法線方向(Z
方向)にΔZだけ変位した際に、検出点310に向けて
入射する光束の主光線L0に関する基準面での入射面
(実線で示す被検面に向けて入射する主光線L0と、主
光線L0が基準面と交差した位置での基準面の法線(Z
方向)とを含んで形成される面、即ち図9の紙面)と直
交した関係となっている。
【0127】このように、図8及び図9に示す補助再照
射光学系(315〜318)は、被検面が基準面の法線
方向(Z方向)にΔZだけ変位した際に、最初の検出点
301に向けて入射する光束の主光線L0に関する基準
面での入射面と直交し且つ補助再照射光学系(315〜
318)の光軸Axを含む所定面により2分される補助
再照射光学系(315〜318)の一方の部分に向けて
入射する最初の検出点301からの主光線L2を、その
所定面により2分される補助再照射光学系(315〜3
18)の他方の部分から射出させて、第2番目の検出点
302へ導く構成となっている。
射光学系(315〜318)は、被検面が基準面の法線
方向(Z方向)にΔZだけ変位した際に、最初の検出点
301に向けて入射する光束の主光線L0に関する基準
面での入射面と直交し且つ補助再照射光学系(315〜
318)の光軸Axを含む所定面により2分される補助
再照射光学系(315〜318)の一方の部分に向けて
入射する最初の検出点301からの主光線L2を、その
所定面により2分される補助再照射光学系(315〜3
18)の他方の部分から射出させて、第2番目の検出点
302へ導く構成となっている。
【0128】このような補助再照射光学系(315〜3
18)の構成により、2つの検出箇所(301、30
2)での基準面の法線方向に沿った被検面の変位がそれ
ぞれ所定量だけ加算されるような受光光の受光面(受光
スリット板126)上に形成することができる。
18)の構成により、2つの検出箇所(301、30
2)での基準面の法線方向に沿った被検面の変位がそれ
ぞれ所定量だけ加算されるような受光光の受光面(受光
スリット板126)上に形成することができる。
【0129】図9で、検出点302でのZ軸方向の換算
量Δ1は、リレー光学系の倍率により異なるが、等倍で
あれば、ΔZと同等になる。更に、検出点302でも同
様にΔZだけ下方にずれていれば、光線L2は、このズ
レ量だけ、加算されて、受光系対物レンズ323に入射
することになる。
量Δ1は、リレー光学系の倍率により異なるが、等倍で
あれば、ΔZと同等になる。更に、検出点302でも同
様にΔZだけ下方にずれていれば、光線L2は、このズ
レ量だけ、加算されて、受光系対物レンズ323に入射
することになる。
【0130】リレーレンズの倍率が等倍ではない場合に
は、検出点1のズレΔZが検出点302上では、光学系
の倍率がかかり、ΔZ×βとなり、更に、これに検出点
302のΔZが加算された量だけ、リレーレンズ323
に関して検出点302と共役な面において移動すること
になり、検出点301の値に重み付けをしたことと等価
になる。
は、検出点1のズレΔZが検出点302上では、光学系
の倍率がかかり、ΔZ×βとなり、更に、これに検出点
302のΔZが加算された量だけ、リレーレンズ323
に関して検出点302と共役な面において移動すること
になり、検出点301の値に重み付けをしたことと等価
になる。
【0131】また、さらにリレー光学系を増やして基板
W上の3点を検出するようにすることもできる。
W上の3点を検出するようにすることもできる。
【0132】図10に、このようにして、検出点が2点
の場合の検出点301、302における被検面の変位の
和の情報を含んだ光を、図4を参照して説明したAL系
に組み合わせた光学系を示す。図8に示されるリレーレ
ンズ323が、図10に示されるリレーレンズ201に
対応する。
の場合の検出点301、302における被検面の変位の
和の情報を含んだ光を、図4を参照して説明したAL系
に組み合わせた光学系を示す。図8に示されるリレーレ
ンズ323が、図10に示されるリレーレンズ201に
対応する。
【0133】図10では、ミラー116を検出点302
とリレーレンズ201との間に設置してあるが、図8と
同様にリレーレンズ323の後ろ、即ち図10ではリレ
ーレンズ201とリレーレンズ202との間に設けても
よい。さらには、ミラー116(及びミラー117)
は、装置のコンパクト化を図るためのものであり、機能
上は不要であるので省略してもよい。
とリレーレンズ201との間に設置してあるが、図8と
同様にリレーレンズ323の後ろ、即ち図10ではリレ
ーレンズ201とリレーレンズ202との間に設けても
よい。さらには、ミラー116(及びミラー117)
は、装置のコンパクト化を図るためのものであり、機能
上は不要であるので省略してもよい。
【0134】図11は、図10の装置を基板Wの法線方
向上方から見た平面図である。図11に示されるよう
に、2つの検出点の変位の和を検出することのできる表
面変位検出装置が2式用意され、一方の1式が基板の矩
形の露光フィールドの対角線上の一方の頂点付近の検出
点301、302の変位の和を検出するように、他方の
1式が他方の頂点付近の検出点401、402の変位の
和を検出するように設けられている。
向上方から見た平面図である。図11に示されるよう
に、2つの検出点の変位の和を検出することのできる表
面変位検出装置が2式用意され、一方の1式が基板の矩
形の露光フィールドの対角線上の一方の頂点付近の検出
点301、302の変位の和を検出するように、他方の
1式が他方の頂点付近の検出点401、402の変位の
和を検出するように設けられている。
【0135】即ち、図11に示す検出装置は、第1番目
の検出点301を照射する照射光学系(314)、第1
番目の検出点301と第2番目の検出点302での変位
の和を検出光に付与する第1の補助再照射光学系(31
5〜318)と、第2番目の検出点302と第3番目の
検出点401との変位の差を検出光に付与する再照射光
学系(ALR1、ALR2)と、第3番目の検出点40
1と第4番目の検出点402との変位の和を検出光に付
与する第2の補助再照射光学系(415〜418)と、
第4番目の検出点402からの検出光を所定の受光面
(不図示の受光スリット板126)上に集光する検出光
学系(123)とを有している。
の検出点301を照射する照射光学系(314)、第1
番目の検出点301と第2番目の検出点302での変位
の和を検出光に付与する第1の補助再照射光学系(31
5〜318)と、第2番目の検出点302と第3番目の
検出点401との変位の差を検出光に付与する再照射光
学系(ALR1、ALR2)と、第3番目の検出点40
1と第4番目の検出点402との変位の和を検出光に付
与する第2の補助再照射光学系(415〜418)と、
第4番目の検出点402からの検出光を所定の受光面
(不図示の受光スリット板126)上に集光する検出光
学系(123)とを有している。
【0136】なお、図11では、照射光学系は、送光対
物レンズ系314に代表させて示しており、検出光学系
は、受光対物レンズ系123に代表させて示している。
物レンズ系314に代表させて示しており、検出光学系
は、受光対物レンズ系123に代表させて示している。
【0137】このような構成により、第1の検出箇所の
検出点301、302における被検面の変位の和と、第
2の検出箇所の検出点401、402における被検面の
変位の和との差が求められる。したがって、一つ検出箇
所の各検出点における局部的な条件が、平均化により緩
和され、被検面の正確な傾斜が求められる。
検出点301、302における被検面の変位の和と、第
2の検出箇所の検出点401、402における被検面の
変位の和との差が求められる。したがって、一つ検出箇
所の各検出点における局部的な条件が、平均化により緩
和され、被検面の正確な傾斜が求められる。
【0138】なお、第1番目の検出点301と第2番目
の検出点302との重み付けを行うために、第1の補助
再照射光学系(315〜318)は、2つの検出箇所
(301、302)での基準面の法線方向に沿った被検
面の変位がそれぞれ所定量だけ加算されるような受光光
の変位を受光面(不図示の受光スリット板126)に形
成するように構成されても良い。また、第3番目の検出
点401と第4番目の検出点402との重み付けを行う
ために、第2の補助再照射光学系(415〜418)
は、2つの検出箇所(401、402)での基準面の法
線方向に沿った被検面の変位がそれぞれ所定量だけ加算
されるような受光光の変位を受光面(不図示の受光スリ
ット板126)に形成するように構成されても良い。
の検出点302との重み付けを行うために、第1の補助
再照射光学系(315〜318)は、2つの検出箇所
(301、302)での基準面の法線方向に沿った被検
面の変位がそれぞれ所定量だけ加算されるような受光光
の変位を受光面(不図示の受光スリット板126)に形
成するように構成されても良い。また、第3番目の検出
点401と第4番目の検出点402との重み付けを行う
ために、第2の補助再照射光学系(415〜418)
は、2つの検出箇所(401、402)での基準面の法
線方向に沿った被検面の変位がそれぞれ所定量だけ加算
されるような受光光の変位を受光面(不図示の受光スリ
ット板126)に形成するように構成されても良い。
【0139】以上のように、本発明の各実施の形態によ
る表面傾斜検出装置を用いて感光性基板Wの傾斜を検出
し、検出された感光性基板Wの傾斜(傾斜量等)に基づ
いて、感光性基板Wの傾斜(傾斜量等)を調整し、感光
性基板W上にレチクルRのパターンを投影光学系PLを
介して露光を行うという露光方法(光リソグラフィー工
程)によって、高いスループットの下でも良好なる液晶
表示装置を製造することができる。なお、本発明は、光
リソグラフィー工程によって液晶表示装置を製造するこ
とに限ることなく、プラズマ・ディスプレイ・パネル
(PDP)等の表示装置、LSI等の半導体素子、薄膜
磁気ヘッド、CCD等の撮像素子を製造することができ
る。
る表面傾斜検出装置を用いて感光性基板Wの傾斜を検出
し、検出された感光性基板Wの傾斜(傾斜量等)に基づ
いて、感光性基板Wの傾斜(傾斜量等)を調整し、感光
性基板W上にレチクルRのパターンを投影光学系PLを
介して露光を行うという露光方法(光リソグラフィー工
程)によって、高いスループットの下でも良好なる液晶
表示装置を製造することができる。なお、本発明は、光
リソグラフィー工程によって液晶表示装置を製造するこ
とに限ることなく、プラズマ・ディスプレイ・パネル
(PDP)等の表示装置、LSI等の半導体素子、薄膜
磁気ヘッド、CCD等の撮像素子を製造することができ
る。
【0140】また、液晶表示装置を含む半導体デバイス
を製造する際に、レチクルRのパターンを投影光学系P
Lを介して露光する露光工程(光リソグラフィー工程)
は、表面傾斜検出装置にて感光性基板Wの位置を検出す
る工程を完了した後に行うことに限らず、表面傾斜検出
装置にて感光性基板Wの位置を検出する工程と同時に行
っても良い。
を製造する際に、レチクルRのパターンを投影光学系P
Lを介して露光する露光工程(光リソグラフィー工程)
は、表面傾斜検出装置にて感光性基板Wの位置を検出す
る工程を完了した後に行うことに限らず、表面傾斜検出
装置にて感光性基板Wの位置を検出する工程と同時に行
っても良い。
【0141】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1の検
出箇所に対する第2の検出箇所の変位の差を1の検出光
を受光することにより光学的に求めているため、2点間
の傾斜を容易に検出でき、傾斜検出系が複数ある場合で
あっても、時分割等で制御することなく、各検出系独立
に検出することができ、スループットの向上を図ること
がでる。また、以上の本発明の表面傾斜検出装置を備え
る露光装置を用いれば、高いスループットの下でも良好
なる半導体デバイスを製造することができる。
出箇所に対する第2の検出箇所の変位の差を1の検出光
を受光することにより光学的に求めているため、2点間
の傾斜を容易に検出でき、傾斜検出系が複数ある場合で
あっても、時分割等で制御することなく、各検出系独立
に検出することができ、スループットの向上を図ること
がでる。また、以上の本発明の表面傾斜検出装置を備え
る露光装置を用いれば、高いスループットの下でも良好
なる半導体デバイスを製造することができる。
【図1】本発明の一実施の形態である、1式の表面傾斜
検出装置と1式の自動合焦装置とを組み込んだ投影露光
装置の構成を示す斜視図である。
検出装置と1式の自動合焦装置とを組み込んだ投影露光
装置の構成を示す斜視図である。
【図2】図1で、投影光学系と基板との間から基板を見
た平面図である。
た平面図である。
【図3】図1のAA矢視方向の側面図である。
【図4】図1の表面傾斜検出装置を抽出して示した、本
発明の表面変位検出装置の斜視図である。
発明の表面変位検出装置の斜視図である。
【図5】図4のBB矢視方向の側面図である。
【図6】本発明の別の実施の形態である、図2の場合に
さらに1式の表面傾斜検出装置を加えた装置の平面図で
ある。
さらに1式の表面傾斜検出装置を加えた装置の平面図で
ある。
【図7】本発明のさらに別の実施の形態の表面傾斜検出
装置の側面図である。
装置の側面図である。
【図8】検出点の変位の和を求めることのできる表面変
位検出装置の斜視図である。
位検出装置の斜視図である。
【図9】図8のBB’矢視方向の側面図である。
【図10】図8の表面変位検出装置を組み込まれた本発
明の一実施の形態である表面傾斜検出装置の構成を示す
斜視図である。
明の一実施の形態である表面傾斜検出装置の構成を示す
斜視図である。
【図11】図10の装置の平面模式図である。
11、111 コンデンサーレンズ 12、112、312 送光スリット 14、114、314 送光対物レンズ系 15、315 受光系対物レンズ 16、116、117、203、204 ミラー 26、126 受光スリット 29、129 ミラー駆動装置 51 コントローラ 100、101、102、104、105 検出点 201、202、205、206、318 リレーレン
ズ 301、302、401、402 検出点 P 中間結像点 P1、P2 瞳 ST XYステージ STD XYステージ駆動装置 W 基板 R レチクル PL 投影光学系
ズ 301、302、401、402 検出点 P 中間結像点 P1、P2 瞳 ST XYステージ STD XYステージ駆動装置 W 基板 R レチクル PL 投影光学系
Claims (7)
- 【請求項1】 所定の基準面に対する被検面の傾斜を検
出する表面傾斜検出装置において;前記被検面上の第1
の検出箇所に向けて光を照射する照射光学系と;前記第
1の検出箇所で反射した光を前記被検面上の第2の検出
箇所へ導く再照射光学系と;前記被検面上の第2の検出
箇所から反射した光を受光面上に集光する検出光学系
と;前記受光面での受光光の変位を光電的に検出する光
電検出部とを有することを特徴とする;表面傾斜検出装
置。 - 【請求項2】 前記再照射光学系は、前記第1の検出箇
所での前記基準面の法線方向に沿った変位と前記第2の
検出箇所での前記基準面の法線方向に沿った変位との差
に対応する受光光の変位を前記受光面上に形成すること
を特徴とする、請求項1に記載の表面傾斜検出装置。 - 【請求項3】 前記再照射光学系は、前記被検面が前記
基準面の前記法線方向に変位した際に、前記第1の検出
箇所に入射する光束の主光線に関する前記基準面での入
射面と直交しかつ前記再照射光学系の光軸を含む所定面
により2分される前記再照射光学系の一方の部分に向け
て入射する前記主光線を、前記所定面により2分される
前記再照射光学系の前記一方の部分から射出させて前記
第2の検出箇所へ導くように構成されることを特徴とす
る、請求項1または請求項2に記載の表面傾斜検出装
置。 - 【請求項4】 前記再照射光学系は、前記第1の検出箇
所で反射した光束を前記第2の検出箇所へ偏向させる偏
向部材と、前記第1の検出箇所と前記第2の検出箇所と
を実質的に共役にするリレー光学系とを有することを特
徴とする;請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載
の表面傾斜検出装置。 - 【請求項5】 前記照射光学系は、所定のパターンを有
する送光スリット板と、該所定のパターンを前記第1の
検出箇所に投影する送光対物レンズ系とを有し;前記光
電検出部は、前記受光面上に配置された受光スリット板
と、該受光スリット板を介した光を光電変換する光電検
出器を有し;前記検出光学系は、前記受光面上に形成さ
れる前記所定のパターンの像が前記受光スリット板を横
切るように振動する振動ミラーを有することを特徴とす
る;請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の表面
傾斜検出装置。 - 【請求項6】 前記光電検出部からの出力に基づいて前
記被検面の傾斜を演算する演算装置をさらに備えること
を特徴とする、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
記載の表面傾斜検出装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に
記載の表面傾斜検出装置を備える露光装置を提供する工
程と;前記表面傾斜検出装置の前記被検面の位置に感光
性基板を載置する工程と;前記表面傾斜検出装置により
前記感光性基板の表面の傾斜を検出する工程と;前記検
出された感光性基板の表面の傾斜情報に基づいて、前記
感光性基板の傾斜を調整する工程と;前記感光性基板の
表面に露光を行う工程とを備える;半導体デバイスの製
造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10048821A JPH118193A (ja) | 1997-04-21 | 1998-02-13 | 表面傾斜検出装置及び表面傾斜検出工程を備える半導体デバイス製造方法 |
| US09/050,699 US6034780A (en) | 1997-03-28 | 1998-03-30 | Surface position detection apparatus and method |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11755797 | 1997-04-21 | ||
| JP9-117557 | 1997-04-21 | ||
| JP10048821A JPH118193A (ja) | 1997-04-21 | 1998-02-13 | 表面傾斜検出装置及び表面傾斜検出工程を備える半導体デバイス製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH118193A true JPH118193A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=26389143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10048821A Pending JPH118193A (ja) | 1997-03-28 | 1998-02-13 | 表面傾斜検出装置及び表面傾斜検出工程を備える半導体デバイス製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH118193A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002057095A (ja) * | 2000-08-14 | 2002-02-22 | Nikon Corp | 露光装置 |
| JP2006140259A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Tokyo Electron Ltd | 熱処理装置及び熱処理板上の付着物の検出方法 |
| JP2012078164A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Nuflare Technology Inc | パターン検査装置 |
| JPWO2023047442A1 (ja) * | 2021-09-21 | 2023-03-30 |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP10048821A patent/JPH118193A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002057095A (ja) * | 2000-08-14 | 2002-02-22 | Nikon Corp | 露光装置 |
| JP2006140259A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Tokyo Electron Ltd | 熱処理装置及び熱処理板上の付着物の検出方法 |
| JP2012078164A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Nuflare Technology Inc | パターン検査装置 |
| JPWO2023047442A1 (ja) * | 2021-09-21 | 2023-03-30 |
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